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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:262 件
フランチェスカ、申し訳なかった。すまない。顔を見せて欲しい。それが無理ならせめて声を聞かせてくれないか。頼む。お願いだ。一言でいいんだ。どうか、許して欲しい。 ──魅了の呪いが解けた後の、許せないし誓えないお話。
最終更新:2021-02-06 11:17:19
5191文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:21548pt 評価ポイント:18526pt
作:笹百合 しょうこ
異世界[恋愛]
短編
N7456GT
ある春のこと、王太子妃が亡くなった。
その葬儀も無事に済み、引継ぎに追われる王城の執務室にジョゼフィーヌは呼び出される。
「君には本当にすまないと思っている」
そんな謝罪から始まった王太子の言葉を、彼女はただ静かに聞いていた。
最終更新:2021-02-04 22:11:34
9207文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:4886pt 評価ポイント:4338pt
作:パンパルンルン
現実世界[恋愛]
短編
N9679GS
小太郎のクラスメイトの双子の美少女たちは『自分たちの区別がつく男性となら二人一緒に付き合ってもいい』と公言していたが、その『テスト』に多くの男子生徒が玉砕していた。
しかし小太郎はそのテストを受けずに『見分けがつかない相手の方がサプライズできていいぞ』と言って二人を口説いた結果、二人の恋人になり家に呼ばれることになった。
そして彼女たちの家でもう二人の瓜二つ(瓜四つ?)な少女達に出会う。
そして四人と恋人になる…だけではすまないのであった。
最終更新:2021-01-21 12:00:00
3494文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:28pt
作:黄波戸井ショウリ
ハイファンタジー
短編
N7364GS
ユニークスキル【技巧貸与<スキル・レンダー>】を持つマージは、的確なスキルを習得して仲間に貸し出すことで長年パーティに貢献していた。しかし仲間たちはマージをお荷物扱いし、ついにはどれが借りたスキルだったかも忘れて追放してしまう。
「いいのか? 俺がいなくなったら皆のスキルは」
「さっさと出ていけ。お前がいるのは借金を抱えてるようなもんなんだよ」
「……そうか」
追放されたなら仕方ない。貸し出したスキルは返してもらうが……すまない、利息は10日で1割(※複利式)なんだ。
【返済処理を開始……完了。スキルポイント、実質技利116,144,339,796%での回収を開始します】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 19:34:37
13650文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:17098pt 評価ポイント:15092pt
作:mafork
ヒューマンドラマ
完結済
N1410GJ
【嫌われ者の死霊術師がサーカスで人気者になる。闇属性シンデレラストーリー】
「お前はクビだ」
冒険者の少女ナスターシャは、腕利きのネクロマンサー。
死霊術は死体を操る魔法と忌み嫌われているが、実際にはあらゆる『補助魔法』に加え、死者を優しく看取る『除霊』を行うなど、善良な魔法使いが大半である。
――どうしよう。
魔王が討伐され、世界にはすでに平和が訪れていた。
魔物は減り、多くの冒険者が仕事を失う『冒険者不況』。
クビになったナスターシャは路頭に迷う。
ネクロマン
サーは『不吉』、『不気味』、『不潔』とレッテルを貼られている。平和な時代では、強さもアピールできない。
がんばっても再就職先は見つからなかった。
そんな時、冒険者ギルドから変わった求人をもらい物語が動き出す。
彼女が辿り着いたのは、幼い頃から憧れていた夢の舞台――冒険者サーカス団『パレード』。
大人気の興行団で、ナスターシャは意外な適性を発揮する。
魔法は照明や霧といった特殊効果として、除霊のための舞いはダンスとリズム感として、思いがけず脚光をあびてしまう。
次第にサーカスに打ち解け、世間のネクロマンサーへのイメージも変わっていく。
しかし人気は生者だけではすまない。
彼女は都市の祭りと退治されたはずの魔王の秘密について、幽霊からの頼みを聞くことに――。
嫌われものの少女が多くの人を笑顔にし、サーカスのスターへと成長していく物語。
※現在、最終話まで一気に投稿するため、書き溜めを行っています。
次回更新まで少し間が空くと思われますが、今しばらくお待ちいただければ幸いです。
(2020年11月14日追記)
書き溜め終わりました。12月18日(金)より投稿を再開します。
年内に完結見込みです。
(2020年12月13日追記)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-30 21:08:21
182848文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:428pt 評価ポイント:298pt
作:パン粉ごはん
ハイファンタジー
連載
N1581GQ
回復手段の主流が万能回復薬「ポーション」に置き換わってから数十年。世界最大の国「白の王国」では、回復術師という役職が廃れ、主人公である「オルセン」のみになっていた。
オルセンは有能だった。全ての回復魔法を使いこなし、時には肉体活性、体機能向上など、回復魔法を応用したサポートにも役立つ。
白の王国で「白夜騎士」の一員として、王国と敵対するドラゴンの軍勢を討伐した夜。凱旋パレード中に、オルセンは仲間の騎士から、国王の目の前で「オルセンはこの道中で一度も俺たちを回復をしな
かった。もう回復術師は不要だ」と宣言されてしまう。
オルセンは自分が回復する前に勝手にポーションで回復していたと反論するが、国王は国内外で莫大な利益を生んでいるポーションの需要を高めるため、オルセンの国外追放を命じる。仲間がオルセンを追い出した本当の理由も、「過去に死にかけて回復してもらった経験をバラされたくない」「ポーションで回復した方が気持ちいい」というものだった。
しかし、これは敵のアンデッド軍団が企てた罠であった。回復魔法が弱点であるアンデッド軍団は、回復術師という役職を滅ぼすために、中毒作用を含んだポーションを開発し、流通させていたのだった。
オルセンは白の王国に虐げられていた「赤の王国」に亡命して、そこで必要とされる。白の王国よ、アンデッド軍団はお前たちを囮に、赤の王国がきっちり討伐する。だから、アンデッド軍団の攻撃とポーションの中毒作用で滅びていってくれ。すまないがもう手遅れなんで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-13 20:00:00
92027文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:148pt 評価ポイント:54pt
「すまない。けど、俺にはアイリスを支えてゆける自信がない。婚約を解消してほしい」
コスタ子爵令嬢──アイリスは社交界デビューして初めての舞踏会で、婚約者に婚約破棄を言い渡される。
両親を亡くし、病気の弟を抱え、頼る人がいなくなったアイリスは実家を救うため、男装して弟に成り代わり騎士となること決意する。
しかし、普段は厳しいが部下想いの堅物軍人──レオナルドとの出会いで、運命の歯車が大きく回り始めて……。
これは没落した実家を救うために女であることを捨てた一人の令嬢の、かく
も幸せな恋物語。
※既存作「夢見の魔女と黒鋼の死神」「エリート外交官は落ちこぼれ魔女をただひたすらに甘やかしたい」と世界観を共有しています。本作を含め、全ての作品は単独で問題なくお読みいただける仕様です。
※ベリーズカフェにも連載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-06 13:28:02
89557文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:55666pt 評価ポイント:35044pt
王立学園の卒業式パーティー。
エリオット王子は、婚約者のシャルロットにこう切り出した。
「すまない。真実の愛をみつけたんだ」と。
「真実の愛」ならば応援せねば!
シャルロット、全力で真実の愛を応援させていただきます!!
最終更新:2020-11-26 00:26:23
3938文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:13776pt 評価ポイント:12470pt
「すまない。君との婚約を解消させてもらいたい」
伯爵家を継いだばかりの青年バーソロミューは、長年の婚約者であり、社交界で持て囃されている男装の麗人フランシスに別れを告げる。
幼馴染であった二人の間には、今や余りに大きな差異が生まれていた。
最終更新:2020-11-12 20:06:19
2832文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:7342pt 評価ポイント:6576pt
ユーザーよう…ユーザーよう…分かっているかもしれない…。とあるVideo Game…。影響されてしまったのさ…。俺は…欲していた…。"R"インスパイアの小説を…。だから書いた…。新規登録して初めてのオリジナル小説…拙いWordでもさ…書いたんだ…誰でもいい…読んでくれ…。
あらすじ
高校生がバッド・ラックな事に車に轢かれ…M.T.T…Mirai Toshi TOKYOに転生するStory…。そして…Raceの道へと…駆ることになる…。ごま塩程度のあらすじ
さ。覚えといてくれ…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-03 15:19:13
4360文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「俺には愛する人がいるんだ。両親がどうしてもというので仕方なく君と結婚したが、君を愛することはできないし、床を交わす気にもなれない。どうか了承してほしい」
結婚式の晩、新妻クロエが夫ロバートから要求されたのは、お飾りの妻になることだった。
「君さえ黙っていれば、なにもかも丸くおさまる」と諭されて、クロエはそれを受け入れる。そして――(アルファポリスさまにも投稿しています)。
最終更新:2020-09-19 17:16:51
3887文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:48936pt 評価ポイント:42542pt
この世界が乙女ゲームだったのかと気づくのが遅すぎた。
すまない攻略対象達よ。普通の恋愛ができるとは断言できないヒロインなんだよ。
私が原因で腐女子なヒロインは無事にHAPPY ENDを迎えることはできるのか!?恋愛ゲームはからっきしできない私(モブ)がヒロインを軌道修正するお話です。
最終更新:2020-09-03 02:43:55
31364文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:46pt
俺は、小野寺 真幸 51歳
腹痛で職場で倒れそのまま救急車で病院へ
そして、即入院、、、、、
検査の結果、急性膵炎だった。
そのまま、2週間ぐらいの入院だそうだ。
うちの愛妻が、病室にやってきた。
「あなた、大丈夫??急性膵炎ってすごく痛いんでしょ。」
愛妻の美奈子が心配そうな顔で俺を見る。
「美奈子、急性膵炎だって迷惑かけるけど、、ごめんな」
「いいのよ、気にしないで。」
それから、2週間後、俺は退院もせずに病室にいる。
再検査の結果、膵臓がんだった。
俺は死を意識する。
死にたくない。
美奈子は毎日病院にやってくる。
俺は彼女に何をしてあげれるだろうか。何を残せるだろうか。
体が衰弱していく、お腹、胃や背中が痛い。。。死にたくなる。
でも、死にたくない。
「うっ、、、、美奈子、すまない、君より先に死なないと約束していたのに。。。」
美奈子が涙目で怒る。
「あなた、手術をすれば治るって先生おっしゃってるから、そんなこと言わないで!」
そして、手術の日になる。
奈美子の為に、俺は、絶対生きる、どんなことをしても生きる。
神様、俺にチャンスをください。
手術台の乗せられ神に祈る。
麻酔をかけられ意識がなくなると何故か真っ白な空間に、一人立つ俺
そこにいる、女神からある提案を受ける。
異世界に移転しないかというものだった。
異世界に移転しその世界を発展させれば、失敗するはずの手術を成功させ健康な体に戻してくれるそうだ。
選択の余地はないだろう。。
真幸は、愛する妻の元に戻ってくるために異世界に旅立つ。。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-10 22:06:00
229793文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:343pt 評価ポイント:187pt
ここは貴族の通う学園の卒業式パーティ会場。
声をかけられ振り返るのは、公爵令嬢のサンドラ。この国の王太子の婚約者である。にこりと笑い、向き直った先には婚約者の王太子ケネスと、ケネスにエスコートされる男爵令嬢のヘレン。
「君との婚約は破棄し、そして新しくヘレンを婚約者として迎える事にしようと思う」
「…………はい?」
「すまないと思っている。けれど、ヘレンを離せないんだ…!」
「ごめんなさい、サンドラ様っ! でも、私っ!!」
「………台無しですわ……」
「「え?」」
※前作とは一切関連はありません。メインタイトルが同じなだけのオムニバスと思っていただければと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-07 13:13:23
4824文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:16708pt 評価ポイント:14618pt
90年代の頃、実際にあった出来事をベースに、再構成した怪談シリーズ!
見える人、灰峰姉さんとその舎弟、見延青年を主人公にしたシリーズ第二弾。
『海の手』
大磯漁港へ夜釣りに訪れた二人。
けれど、真夏のハイシーズンにも関わらず、ビーチは無人……漁港にもぎっしりと漁船が並び、異様な雰囲気だった。
「あの堤防から先に、決して行ってはいけないよ?」
灰峰姉さんの忠告を守らず、堤防の先端を目指そうとした見延は、危機的状況に陥る。
『ドッペルゲンガー』
「今夜、私はドッペルゲ
ンガーに会わないといけないんだ。すまないけど、君にもちょっと、付き合ってほしいんだけど、頼めるかな?」
見延は、そんな奇妙なお願いを灰峰姉さんからされた。
過去と未来がすれ違う時、何が起きるのか?
『箱根』
夜の箱根……歴史あるその土地は、夜にもなると様々なモノが現れる。
箱根で経験したいくつかのゾッとする話を集めてみた。
三編ほどの短編を掲載予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-26 07:07:32
39516文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:105pt 評価ポイント:47pt
異世界転生風に天界の世界を駆け巡る!
天界こと死後の世界を主人公ミツルが"記録員"として、働く様を描いた新感覚の感動系異世界紹介譚。ある日突然死んでしまった主人公。彼の前に現れたのは、女神……じゃなくておっさん!?
「すまないね……こんなおっさんで(笑)」っとつぶやくこの人の正体は?
そして、ミツルの運命とは?課せられた天命とは?!
最終更新:2020-07-24 06:12:04
7532文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
アルトニクス王国は、危機に瀕していた。三年前に立った王は、国を荒らした。自分にすり寄る貴族に特権を与え、特権を与えられた貴族は国民を搾取した。王に諫言をした者は次々と殺された。そして、耐えきれなくなった者に請われ、王の妹フォルティナは剣を携え、兄を討った。「すまない、フォルティナ」死の間際、そう言った兄の言葉に縛られ続けた、フォルティナの苦しみに満ちた玉座の物語。(ジャンルを恋愛にしていますが、要素は薄めです。全5話です)
最終更新:2020-07-09 19:00:00
7145文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:68pt
主人公達也は、ある日突如として起こった地震によって帰らぬ人となる。
そして、何故か異世界へと旅立つこととなるのだが、納得ができない事だらけであった。
神との遭遇、放り出されるような扱いなど、今まで以上にブラックな世界にである。
「どうしてこうなった……」
貧乏でも育ててくれた両親や、遺してきた妹や弟にすまないと思いつつ、自称神と名乗る人物からあたえられた異能の力を目の当たりにして、異世界でもがんばろうと思う主人公であった。
そんな彼の異世界での奮闘と、人々との出会い
の物語である。
一話あたり2〜3000文字前後です。
更新は、書き溜めたものを週末から一話ずつ0時に更新する予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-05 00:00:00
181536文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:60pt
小綺麗な女顔で細身。酔っ払いにはすぐ絡まれる少年シリルには憧れの人がいた。王都を守護する王都騎士団団長である麗しの女騎士、ベアトリクスだ。ベアトリクスに会うために自警団に所属し、出会う度に手作りのお菓子を渡すことで交流を深めていたが、ある日元気がないベアトリクスを励まそうとした勢いでシリルは告白してしまう。「すまない」、ベアトリクスはそう残して帰ってしまった。フラれてしまったシリルに、ベアトリクスの部下は「これ以上迷惑をかけるな」と釘を刺し、暴力で追い打ちをかけた。
ベアトリ
クスにも自警団にも迷惑を掛けたくないシリルは、お世話になっていた自警団本部から去り、職探し中に出会った王都魔法研究所に勤めるエリート女性の家で家事の手伝いをしながら将来を模索するようになったのだが――。
「シリルは見つかったか!?」「それがまだ……」「早く見つけないと団長が使いものにならん!」
何故か騎士達に捜索されているようなので(恐怖)、とりあえず息をひそめています……。
※約四万字の中編です。
※『多分僕が勇者だけど彼女が怖いから黙っていようと思う』(ファミ通文庫から書籍化)と同世界で主人公の勇者ルークなども登場しますが、こちらを知らなくても問題ありません。
知っていたらあのキャラだ!と楽しんで頂ける感じです。
ルークが魔王討伐の旅に出る直前に滞在している王都の話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-22 00:00:00
44300文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:11218pt 評価ポイント:6962pt
世界各地の人類未踏の地が同時に発見された。
今まで衛星に映らなかった場所に突如として現れた遺跡群。
その遺跡に残された未知の技術で作られた遺物により科学は急激に発展
その技術に目がくらんだ各国政府は自国だけの物にするために侵略を開始。
同時に世界中で戦争へと突き進む政府へと反発する内戦も勃発。
内外から追い詰められた各国は効果のわからない未知の兵器の使用してしまう。
それにより地上は汚染され生物が生存するには厳しい環境になってしまう。
各国は過ちを認め停戦、汚染された地上を浄
化するために国際研究機関を樹立。
上空から地上を監視浄化活動を行う航空研究施設が共同支援の下建造され
200年もの時をかけてかろうじて人が生活できる程度には除染が行われた。
だが、戦争によって回収された遺物は消失。悪用されれば再び戦争へと向ってしまう為
それらを利用される前に各国の協力の元で除染作業と同時に重要な遺物のリストが作られていた。。
"エンシェントリスト"
そう名付けられたリストに書かれた遺物を狙い様々な者たちが水面下で探り合いを入れていた。
木嶋湊は除染された地上のスラムで古い時代に読まれていた紙の本を集め修繕する古書店を営んでいる軍上がりの青年。
人の記憶を覗き見る違法な機械で記憶に潜り、蘇らせるメモリーダイバーとしての仕事で生計を立てながら。
そんな彼の元に、航空研究施設と共に建設された浮遊都市の警備を担当する叔父がやってくる。
深々とフードを被った華奢な少女。500年前の雑誌に載っているアイドル・橘茉莉を引き連れて。
「突然すまないな湊。急だが彼女を預けていく」
「お願いします……私の記憶に潜ってください……」
なぜ200年前の少女がいるのか?訳も分からないまま茉莉を押し付けられた湊の行く先は――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-01 07:00:00
14275文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
主人公の大崎弘樹は40歳大学教授で歴史専攻、剣術を好み極める文武両道、ある日自宅で古い刀を見つけるがその刀には自分の家の家紋と違うとある有名な家紋が…そして鞘から古い地図が出てきてその場所に行くと古い祠が…その祠のハコから大の旗が…頭に声が聞こえてきた…昌景すまない…昌幸すまない…妻よすまない…そして光に包まれた…
最終更新:2020-05-04 23:19:08
253768文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:7108pt 評価ポイント:3470pt
作:遠那 若生
ローファンタジー
完結済
N5681EO
「すまない有紀、オレはお前を残して逝くようだ…」
オレ、風戸慎一は全日本ロードレースGP250のチャンピオン。
亡き父に憧れ、この世界に入ってついに登り詰めた。
しかし、嘘をついてこの世界に入った俺の我がままを聞いてくれた母の想いに応えるために勉学の道へ。
みんなを失望させちまったが、オレはとっととレーサーを引退し、就職も決まって婚約者白石有紀との結婚を待ち望んで幸せな日々を過ごしていた。
だが、有紀の弟光輝を送った帰り道、雨の降った道の真ん中で動けなくなっていたネコを
避けるため、オレはバイクから放り出されて呆気なく死んでしまった。ネコなんて避けるんじゃなかった……
でも、俺は有紀が心配で成仏できない。彷徨っていると、いきなり化け物が俺を捕らえにきやがった!
ダメだと思った瞬間、助けに来たのはあのネコだった!
「すまなんだ。実はあまりに寒いもんで、ちと持病の腰痛が出てしまっての。動けなくなってしまったんじゃ」
一体、何が起きているんだ。そして、このしゃべる猫はなんなんだ?しかも死後も有紀を守る術を教えてくれるという。
「ワシか?ワシは世の中で言うとこの化け猫じゃ」
Renatoリナート。僕は、生まれ変わって君を護るよ-----折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-03 09:20:57
136952文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:184pt 評価ポイント:124pt
作:owlet4242
ハイファンタジー
連載
N6501GD
「ルッツ、すまない。君とは今日限りだ」
「マジか……」
魔王が存在し、人類と魔族が争う世界《アースラント》。
その世界でも最も魔族の攻勢が激しい北の大陸では人類屈指と言われる優れたパーティたちが日夜凶悪な魔族としのぎを削っていた。
主人公、ルッツ・グレンコルは北の大陸で最も魔王討伐に近いと目されるパーティ《北の黎明》の一員だった。
しかし、ある日リーダーである《勇者》に呼び出された彼は、パーティとの方向性の違いというバンドメンバーの脱退みたいな理由で突如解雇を
告げられる。
「明日からどうすっかなー?」
降って湧いた災難に頭を抱えるルッツ。
ギルドで再び加入できそうなパーティを探すも、その名声が災いして再就職が中々決まらない。
しかし、それでも彼は魔王を倒す道を選んだ。
そして、そんな彼に一つの天恵が舞い降りる。
「そうだ、どっかで新しい《勇者》を拾って俺好みに育成すればいいのか!」
魔王を倒すには《勇者》が必要。ならば初心者《勇者》を1から10まで自分が鍛え上げて、パーティを自分色に染め上げてしまえばいい。そうすれば今度はパーティから捨てられることもない。
決意を固めたルッツは自分の名声が届かない別の大陸で「俺の考えた最強パーティ」作りに奔走する。
「待ってろよ、魔王。俺の最強パーティが今度こそその首を落とす!」
最強パーティの元冒険者による、新しい最強パーティ作り。ルッツの光源氏計画が今ここに幕を開ける!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-18 23:00:00
1910文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:Saisen Tobutaira
純文学
連載
N3978FI
すまない、京子
若き成功者の物語
最終更新:2020-04-14 20:32:03
17967文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
作:餅月 ぺったん
異世界[恋愛]
連載
N3431GD
公爵家に生まれたマリー様は、物心着いたときから当たり前な景色に違和感があったそうだ。そんな時に庭で見たのはドラゴンの群れ。それをキッカケに始まる誰もが通るであろう子供特有の「なんで?」攻撃!しかし、一定の年齢になると治まるはず、マリー様にはなぜかこのブレーキがなかった。そして、ブレーキの無いまま7歳になり、アクセル全開で参加する王家主催の初めてのお茶会でマリー様が見たのは、泣き崩れる金髪の男爵令嬢とそれを睨みつける赤髪ツリ目の侯爵令嬢。そこに通りすがるのは人懐っこいと有名な第
1王子のパトラッシュ……ではなく、パトリック。そして付き人の堅物スキンヘッドことスウィッチ。その光景を見たマリー様に前世の記憶が甦る……こともなく、お得意のなんで?攻撃でその場の真実を導いていく。どんな悪女の悪巧みも子供の純粋さには敵わない。これは浮かんだ疑問は解決しないと気がすまない少女マリー様が知らぬ間に世界を救うこともなく、ただただ周りを振り回すだけのお話。そして、そんなマリー様のブレーキになるべく今日も今日とて振り回される僕、ロンの不毛な恋のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-10 18:00:00
935文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
神様の力により、異世界に転移した有栖川真央。しかし転移先は何と、人がすまない世界、暗黒大陸だった。住めば都だ、前向きな考えで自分を鼓舞し、神様にもらったチート能力を惜しまず使い、暗黒大陸に村を作っていく。次々と出会う不思議な仲間たちに振り回されながら、時に大国や邪神も敵にする。
神器化したスマホ片手に、美少女ハーレムを作りながら、異世界を無双する1人の男の物語。
一話一話が短いですが、ご了承ください!
最終更新:2020-04-09 14:54:00
40010文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:61pt 評価ポイント:25pt
作:スズキリネン
異世界[恋愛]
完結済
N1916GA
自分が生んだ子にまつわる噂が原因で、王都の社交界からはじき出された伯爵夫人ティルダ・ノリス。ノリス領で採れる茶葉も評判を落とし、王室御用達の認定から洩れること三回。ついに夫の弟であるビジリア子爵から、領主としての資格なしとして、夫であるヴァレリーともども退陣を迫られる。
次の品評会でも評価を得られなかったら、ビジリア子爵の次男を養子に迎え、家督を譲ると約束する。
「やることがある」とだけ言い残し、一年前に姿を消した夫を信じ、侍女のレージュと御者のエディ、それと強引に加わったビ
ジリア子爵の嫡男ブレニンを連れ、品評会の審査会場、マルヴィルト宮殿へと旅立つ。
しかし、ことはどうもノリス伯爵家の問題だけではすまないようで――
王女のウルリカが内密に、品評会に向かうティルダたちを守るべく、護衛を引きつれてティルダたちのいる山へ踏み込んだり、山に行ったはいいけどみんなに置いて行かれて迷子になっちゃったり、そばにいるのがどうにも頼りにならない大人一人だったり――
※主人公はウルリカではなくティルダです。
落ちぶれた伯爵家が王都に返り咲くお話。
※『魔譜研究室は今日も平常運転です』の“ノリス家の事情”に当たります。そちらを読んでいなくても問題なくご覧いただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-01 07:43:20
73368文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:48pt
作:けつあご3世
現実世界[恋愛]
連載
N1330DI
『孤高の30才、御何矢流夫(おなにやるお)は己の手でちんぼうを慰めることに飽きていた。
「童貞は守るためにある」と間違った方向へ童貞を拗らせたため彼女もできたことがなく、S〇Xなんて夢のまた夢だった。そんな彼は「おかず」探しに毎日を費やしていた...
「なんやこれ」
ある日『オナホール』と呼ばれる謎のおもちゃを見つける。
大人のおもちゃとして世に知れ渡っているらしいが、なんだこのおぞましくも奇妙な造形は。赤を主体としたその個体には白のボーダーラインが5つほど奇麗に列をなしてい
る。一見、観賞用の置物の様にも見えるが、カップの底には貯金箱のような蓋で封をされている。矢流夫はネットの説明文をなんども読み返した。
『ぱかっ』
蓋を開けると、まるで底の知れない奈落のような穴が待ち受けていた。
「な...なんやこれ」
どうやらここに自分のなにを入れるらしい。
「嘘だろおい...」
矢流夫は絶望した。そんなの命がいくつあっても足りへん。
だがこの機を逃してしまったら一生後悔するだろう、とどこかで理解していた自分がいた。
「くそっ...すまない...我が息子よ!!」
赤いおもちゃを両手に掲げる。
「うおぉぉぉぉぉっ!! いっっけええぇぇえ!!!」
『ジュポ』
「あかん、きもちいぃ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
すみません、嘘です。
そんな話ではありません。
ふざけたタイトルをしていますが、本編でオナホール要素は、1%もありません。(たぶん)
健全な物語です。(うん、たぶん...)
本編では、主人公である神楽坂結城(かぐらざかゆうき)を軸に、少年少女の日常に潜む謎を解き明かしていくようなストーリーになっております。
あまり話の内容について書きすぎると、気づかないうちにネタバレしかねないので、あらすじなどは控えさせていただきます。(本当は、あらすじが書けないだけ)
ゆる~く、連載していくつもりなので、ゆる~く、気ままにご覧になっていただければ、こちらとしてもうれしい限りです。
また、誤字脱字が見つかりましたら連絡してくれると、こちらとしては大変助かります!
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-14 18:43:54
49284文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
汚泥に捨てられ孤児院で育てられたそこそこ気の優しい少年がいた。彼は冒険者を、生業としておりある時慕っていた先輩冒険者の死が伝えられた。彼は先輩冒険者の仇を討とうとしたがなすすべなく無力化された。
相手の前で負けた以上、死んだと思っていたら。
へ?なんかスライムになっとんですけど
そんなこんなで頑張るお話です。
最終更新:2020-01-19 18:23:17
441文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
少女はヒロインである。
それは突然気づいた。
気づいたというより思い出したに近い。
それも入学式の日、門の入り口のところで転び、
王太子様に助けられた瞬間に。
「大丈夫かい?よく前を見てなかったんだ、すまない。」
これはあれだ。最初のイベントだ。
ダサいタイトルの乙女ゲーム。
内容も普通、出てくるキャラも王道の乙女ゲーム。
ヤバイ。私、誰も攻略したくない!!
最終更新:2019-12-24 18:35:33
1215文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:714pt 評価ポイント:650pt
大企業の御曹司で文武両道、更には絶世のイケメンで超ハイスペ高校生である神木祐太郎。そんな彼はある日父親に告げられた一言で人生の大きなターニングポイントを迎える。
「祐太郎、すまないが執事になれ」
あれやと言う間に旧家・天宮家のご令嬢のもと学生寮にて住み込みの執事をすることになった祐太郎だが、彼は執事としてつくことになったご令嬢の台詞をどこかで聞いた覚えがあり────ってこれ前世であった乙女ゲームじゃないか!
外面の良い全生徒憧れの生徒会長が執事をしているなどとバレないよ
う振る舞いながら、一学年下のヒロインに気を持たせないよう生活しなくては。そして何故モデルもすることになっている?攻略フラグ? 何ですかそれは。あまり慣れないことはさせないでくださいね。さあお嬢様、もうお休みの時間ですよ。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-23 13:00:00
58487文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:1834pt 評価ポイント:430pt
思いはここにあるはずなのに、本当にあるのだろうか
最終更新:2019-12-17 20:56:45
294文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
「すまない、君を転生させてしまった」
国王陛下に謝罪を受けながら私は目を覚ましました。
二十年前に倒された『人類の脅威』が再び世界によみがえるため、かつて陛下らと戦った英雄である私の祖父を、私の体に転生させたらしいのです。
そうそうたる顔ぶれに復活を喜ばれながら、私は困り果てていました。
私、ホントは転生してないんです!
どうにか転生してるっぽくふるまわなきゃ! たすけて!
※カクヨムにも投稿
※しばらくは毎日投稿
※キリのいいところまですでに書いてある
最終更新:2019-12-12 18:00:00
69633文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:1975pt 評価ポイント:991pt
作:名無しさんの投稿
ローファンタジー
連載
N5668FU
初めて少女の裸を見た。
幽体(アストラルボディ)となって佇む果敢無 蛍(はかなし ほたる)を見た木江 乙(きのえ きのと)。
後日現れた蛍の父親 果敢無 民哉(はかなし たみや)と協力して失踪した蛍を追うことに。
幽体視認能力がもつ乙と、民哉が完成させた幽体離脱支援装置<Out of body Experience assist device>通称 Oobead。
二人の力で本格的に蛍の捜索が可能となった矢先、公安警察に摘発される。
その後、紆余曲折あって公安特務機関「Fl
ied(フライド)」に所属し、公安警察の監視官 橘 才(たちばな さい)と他数名で本格的な蛍の捜索が再スタートされた。
だが、幽体離脱の謎は多く実験体被験者で高校生である乙の健康状態を考慮し、捜索の進捗はなかなかすすまない。
民哉と乙に焦りがつのるが、実験中に同級生で転校生である木乃美屋 静音(このみや しずね)にその姿を視られて……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-04 02:03:43
20179文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
突然ミルガイの宇宙服が赤く点灯し、アラートが船内に響いた。
既に水の惑星の重力圏内です、帯水機構のみでは自重を抑えきれません、保重機構のスイッチを入れてください、既に水の惑星の重力圏内です…… 船載知性が簡潔な警告文を繰り返し、長短短のビープ音を鳴らし続けている。
「着水する前に体が潰れたら意味ないですよ。早くこのうるさいアラートを止めてください」
ムールガイは八本の腕のうち半分を使ってわざとらしく耳のあたりを塞ぎながら、警告音に負けないように大きく声を上げた。すまな
い、と落ち着いたふうに保重機構を起動しようとしたミルガイだったが、今度は逆に狭い船内をプカプカと浮き始めた。
「何やってんですか!それは反重力保身機構でしょう……」
ムールガイは耳を塞いでいた四本腕を組みかえ、視界を塞ぎながら落胆の声を漏らす。騒がしく鳴り続ける警告音にはもう慣れたようだった。
「すまない。気を引き締めるから」
「お願いしますよ。積年の夢だってのになんでそんなに気が緩いんだか……」
ムールガイの小言にミルガイは心のなかで、積年の夢だからこそ浮足立ってしまうのだ、とささやかに反論した。ムールが鈍感すぎるだけだ、とも付け加えた。
彼らは五百年のあいだ夢に見た理想郷――地球に降り立とうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-20 02:39:49
1663文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:弐屋 N'中二千
ハイファンタジー
完結済
N8528FJ
味覚が狂ったファンタジー世界に、料理に一切興味が無い
二十代前半の青年が転生するという話。
ちなみに作者も料理の知識ほぼ無し。
途中からバトルものになったらすまない。
転生ものではなく、転移ものだというご指摘を受けましたが
すでにこのタイトルで長いこと書いてきているので
ラストまでこのままいきます。ご容赦を。
最終更新:2019-10-05 13:00:00
342299文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:229pt 評価ポイント:55pt
それなりに長い付き合いになるよな、俺とお前って。
これまでなあなあで来たわけだけど、そろそろはっきりさせようと思うんだ。
お前の言うように海へ行って、そこで伝えることが出来るならそれが一番良いのだろう。
でもすまない、今は難しいんだ。
ただ、準備は出来ている。
だから、その時になったら俺も真面目にやるからさ、お前もちゃんと答えてくれたら嬉しい。
銘尾 友朗 様主催『夏の匂い企画』参加作品です。
最終更新:2019-08-09 04:00:00
3856文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:154pt 評価ポイント:140pt
1944年、南方戦線で両津、柳田、日比野の日本帝国陸軍の三兵士はタコツボ塹壕の中で迫りくるアメリカ軍上陸におびえていた。
この日、夜半になり敵の艦砲射撃は激しさを増す一方だ。遅くとも明け方までには上陸してくるにちがいない。降りしきる砲弾の中、タコツボにくぎ付けになったこの三人は恐怖を紛らわすためにあろうことか百物語を始める。兵士らしい武骨な肝試しのつもりだった。
ロウソクを百本ともして怪談を終えるごとに一本ずつ消してゆき、最後の百本目が消えたときに魑魅魍魎のたぐいが出現す
る。そんな百物語だ。
それぞれとっておきの怪奇な話が続くが、まだ十もすまないうちに怪異は現れた。
四人目の兵士が現れたのだ。しかも彼はフランス軍兵士で何十年も前のヨーロッパから来たという。日本軍兵士は太平洋戦争末期を戦っているというのに、彼は普仏戦争を戦っているという。
しかしやがて真相は明らかになった。幽霊は四人目の兵士ではなく、三人の日本兵のほうだったのだ。彼らは敵の容赦ない砲撃でとっくに落命していたのに自分たちの死を認めたくないがゆえに百物語などで現実逃避していた。
そうわかったとたんに三人は消え、フランス兵は自分の戦場のタコツボに帰っていた。
味方兵士に救出されたそのフランス軍兵士は悟る。この戦場のタコツボというやつは、戦争というものとともに我々に未来永劫ついてまわるものなのだということを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-18 21:30:07
15824文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:えりまき ねぅ
ハイファンタジー
完結済
N4205M
その昔、脆弱だった人間は、ある時「魔力」と言う世界と渡り得る力を手に入れた。
力を手に入れた人間は、英雄マトラと共に激しい戦いを繰り広げ、多大な犠牲を払いつつも、ついにはかの地と、そして神託を手に入れる事となる。
英雄は王となり、彼を支持する者達と王国を築いた。
それまで戦力外の種族と目されていた人間が力を得た事で、世界のパワーバランスは大きく変化する事となった。
世界は進化した人間の脅威に、はじめて気付く事になったのだ。
更に五百年近くの時が経ち、一人の幼いプリーストが
現れた。
その幼いプリーストは、生まれながらにして「神託」の能力を持ち、更にいくつもの特異な能力を持ち合わせている「神の子」と呼ばれし唯一無二の存在であった。
人々は神の子を敬い、そして信仰の対象としても崇めていた。
王国までが、その幼いプリーストの神託に従い、国家の行く先をも委ねていた程の最重要人物であった。
あったのだが……。
ある日ある時から、その秩序は狂いはじめた。
「神の子」という人類を導くスペックを持って生まれ、人々に敬まられし存在も今は昔。
後方支援のヒーラーのはずが、前に出て暴れなきゃ気がすまない。
他称「最強(最凶)のプリースト」という残念さが際立つ存在に進化(退化)して、すっかりおばかな子になっちゃった様です。
(設定は小細工魔法士編より少し前<マトラ王歴512年>のお話です)
※女性視点、GL要素多目、残虐な描写あり、なのでご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-23 18:07:02
468189文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:197pt 評価ポイント:79pt
【胸糞注意】なダークヒーロー。バイオレンス変身ヒーロー。
史上稀に見る凶悪犯タケシ。異世界の魔王に拉致され魔神として改造されるが、自分に向かって来た者は誰であれ殴り倒さないと気がすまない気性のタケシは魔王に刃向かい魔王軍狩りをはじめる。
主人公は最後まで改心しません。
善も悪もなく敵も味方も関係なく、ただただ殴り続けます。
設定上、血の描写が多め。女襲われ過ぎ。
後半は作者がやりたい放題。
※全83話、約98,000字、1話約1,000文字程度。
※小説というよりはSSの
まとめに近いです。
※15年以上前に某所に掲載した文章を再編集しました。(27話以降追加新作)
※特撮・アニメのオマージュが多々あり、二次創作ではないと判断しておりますが、
運営から注意があれば削除します。
【章タイトル】
★史上最凶の通り魔、異世界に転移す 編
★魔神狩り 編
★魔王からの刺客 編
★人造人間 編
★七人目の勇者 編
★髑髏 VS 自衛隊 編
★魔王軍壊滅 編
★七人の勇者皆殺し 編
★国家軍事力殲滅 編
★神々との戦い 編
★エピローグ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-15 16:00:00
97564文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:196pt 評価ポイント:86pt
学校内で呼び出されたアルシャンティ・バーナード侯爵令嬢は婚約者の姿を見て「きたな」と思った。
婚約者であるレオナルド・ディルファはただ頭を下げ、「すまない」といった。
その傍らには見るも愛らしい男爵令嬢の姿がある。
よくある婚約破棄の、一幕。
最終更新:2019-06-09 12:38:21
3450文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:9684pt 評価ポイント:7480pt
「申し訳ないが、婚約は無かった事にして貰えないだろうか」
静かに、とある伯爵である男が告げる。彼の目の前には彼よりもやや若い女の姿があり、彼女はそう告げられた瞬間、キュッとスカートを握り締めた。顔は俯き、表情は分からないものの、微かに震えている。
「…り、理由をお伺いしても……?」
「すまない、君には何の落ち度も無い。だが、我が家よりも上の人間から打診が有ってな…断る事が出来なかった」
「そ、う…ですか…」
「婚約は約束だ。破談にする以上、それなりの誠意を持って対応する。
これまでに掛かった金は全て倍にして返すし、貴女が今後困らない様、全て此方の責任であると周りを納得させる。だから、貴女も納得して貰えないだろうか」
「私は…承知致しました…でも、父が…」
「分かっている、それについても私が話す。先ずは貴女からと思ったのだ。理解してくれて、ありがとう」
「…いいえ」
彼女の家は子爵位。そして相手も伯爵位、その上、公家からの申し出は断る事が出来なかった。貴族である以上、家の為、繋がりの為、自分達を支える民の為にも益になる方を優先せざるを得ない。例え見聞が悪くても。
※恋愛要素ほぼ抜き、広い心でどうぞ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-09 02:00:00
21880文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:630pt 評価ポイント:476pt
これは本当は秘密なのだが、俺はこの世で一番美味い酒を飲んだことがある。
この異世界に転生してしまう六年前の事だった。
王都の最高学府、エレヴェンス・ギルト王立上級学校には魔王が住んでいる。
魔術教員棟の二号室に引きこもり、謎の研究を繰り返し、講義のオファーもなんのその。
週に一度の家庭教師で糊口を凌ぐアラサー手前の客員教授。
謎多き天才学者にして当代最強の魔術師と言われた『異界の魔王』カラン・マルク。
そいつが、この俺を巻き添えに、異世界転生を引き起こした張本人。
今俺の
魂が入っている、この身体の事さ。
その、近年稀にも見ぬ大馬鹿者の仕業によって、そいつと中身が入れ替わってしまった俺は、ろくな酒がない転生先の異世界で途方に暮れた。
魔王となった俺に残されていたのは、彼があらゆる視点からこの異世界を記述しようと試みた末の膨大な数の論文と、彼の唯一の教え子であった財閥のお嬢様レゼル、そして魔王の助手を名乗ってはいるが実態はただのお母さんである少女カリラ。そんだけ。
ところで、こっちに来るまで俺は魔術というものにあまり詳しくなかったんだが、回復魔術というのは時間経過を促進させる事で患部の治癒を行うんだな。魔王の残した論文で、その仮説を知った俺は、さっそく回復魔術を用いた酒造りを開始した。……そういえばギルドに酒造の届け出を出してなかった。レゼルに怒られるな、明日出す。今のは聞かなかった事にしてくれ。
最近は剣と魔法の異世界に転生する若者やおじさんが増えていると、前世で大学の後輩が言っていた。
そんな流行りに乗せられておきながら、大変申し訳ないのだが、俺は剣にも魔法にも冒険にもバトルにも一切の興味がない。マジで、ただ美味い酒が飲みたいだけなんだ。本当にすまない。
おっ、カリラが戻ってきたみたいだ。一緒に市場に夕飯の買い出しに行く約束をしてたので、あらすじはこれで終わりとさせて貰う。色々すまない。
そろそろあの子に、酵母が精霊じゃないという事をきちんと説明しなきゃならない。
……ああ、もしよかったら途中まで俺達と一緒に来るかい?
こっからは、いわゆる本編になるわけだけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-05 22:52:47
192400文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:69pt 評価ポイント:39pt
学校からの帰り道、空から一本の槍が降ってきた。
「え、、、、」
偶然か必然か、其の槍に刺し貫かれてしまった少年”嵩樹”
彼が最後に見たのは自らの腹を貫く穂先であった。
彼は気が付くと真っ白な空間にいた
『すまない、人の子よ』
突然、どこからともなく声が聞こえてきた
空から降ってきた槍によって死んでしまった少年”嵩樹”は、神を名乗る存在によって異世界に飛ばされてしまう
≪彼はこれからどうなってしまうのか≫
≪彼は果たして生き残ることが出来るのか≫
嵩樹の異世界での人生が始ま
ろうとしていた
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-05 15:00:00
46278文字
会話率:88%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:18pt
作:さしみ―@343x343
推理
連載
N2433FK
相対的に勝っているだけで、こんなにも嬉しいのか。この人種は。
犯罪に抵触するこの行為は、もう君だけにしか操ることはできない。
そう言ってもらえて、感極まるどころかもう…何って言えばいい??
甲骨を割るほどの威力だね。RPGなら仲間になってほしいNPCくらいだ
見てない現実を予知することが大事なんだよ…まあ妄想とも言う…
世界にここまで物騒な餓鬼共がいたか…?あぁ?あ、すまない。3-2の担任をしている、河森だ。
まあ、紹介程度にはなるだろう?この五人は特に。俺はもっと教えてや
りたいやつはたくさんいるんだけどな…いや、いい。俺がお腹いっぱいだ。
とりあえず、コイツラ全員を黙らせるひみつ道具でも持ってきてくれないか?俺はやることがたくさんあるんだよ、本当に。勝手に話を進めていくこいつらは、喋ったが最後俺の範疇から抜け出していくんだ。
やることもできないことに変わっちまう、早く持ってきてくれ。
…あー、別にお前が面倒見てくれるなら必要はない?…のか?まあ任せるよ、
この物語はお前のものだからな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-29 08:03:43
1115文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
主人公のノーヴァはとある魔法使いに拾われ、教育された後魔法学園に入学する。しかし成績は振るわず、クラス委員のイデアに学習や実技などの面倒を見てもらう羽目になる。面倒に巻き込んですまないと謝る主人公に対し、イデアは「貴方には利用価値がある」とだけ言って、地獄の特訓を開始する。厳しいながらも楽しい日々を過ごす主人公だが、ある日夢の中で謎の声を聴いたときから、歯車が狂ってゆく。世界中の人間に送られた「時間だよ」というメッセージ。そして、謎の悪魔を幻視し始める主人公。誰も知らないうち
に、何もかもが動き始める。ある者は正義に狂い、ある者は永遠を渇望し、ある者は本能に身を任せ、ある者は世界に絶望する。二次関数的に増えてゆく特異魔法使い。収拾のつかない状況は、ついに世界戦争へと向かってゆき……
――だって、知らなかったんだ。
この力が、世界を滅ぼすなんて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-27 01:44:48
21424文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:9pt
「すまないがラピス、君との婚約を白紙に戻させてもらう」
目の前で高らかに宣言された婚約破棄
王子が好きになったのは自分では無く、第五皇女だった
あれよあれよと気付けば追放
しかしそんなことよりなによりも
ああ私はタバコが吸いたい……
最終更新:2019-03-25 11:24:43
7777文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:2657pt 評価ポイント:1849pt
15歳になると受けられる”成人の儀”を行うと、生きる上で有ると便利な【生活魔法】が使える様になる。
その中の”能力”と言う魔法は、経験や鍛錬の結果を数値化して身体に付与すると言うものだ。
繰り返し行われた経験は”スキル”として発現し、行動に補正が掛かる様になる。
スキル化するまで鍛練を積むのは並大抵の努力ではすまないが、一つだけは最初の”祝福”の時に必ず手に入る。
習得の難しい【体術】や【武術】のスキル、【算術】や【農術】等の有ると便利なもの等。
更に高位なものを授かった
場合は、そのスキル一つで食うに困らない程の稼ぎ口があるだろう。
そんな中、主人公が授かったスキルは誰でも簡単に習得が出来る【採取】であった。
※この物語は、最低辺のスキルを手に入れた主人公が無双したりしなかったり、のんびりしたり鍛えたりする話です。
※ご都合主義が多分に含まれております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-22 07:00:00
62360文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:368pt 評価ポイント:170pt
作:朝日あさはる
ローファンタジー
連載
N1522FH
スーパーマーケット
それは誰もが一度は利用したことがあるだろう身近な存在。
そんなあるスーパーで働く青年秋山隼人は変わらない毎日を過ごしていた。
ある日の仕事帰り買い物を済ませ帰宅していると、目の前が真っ白になり、
何もない白い空間になった。
そこには大根の精霊と名乗る精霊がいて………
「すまないが、我らの代理として人間と戦ってくれんか」「は?」
これは人間と食品精霊の戦争に巻き込まれることになった青年の物語。
最終更新:2019-02-01 15:00:00
217文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大陸の二大大国秋華国(しゅうかこく)と桜嵐国(おうらんこく)が和平条約を結ぶことになり、その証しとして両国の王子と姫に縁談話があがる。だが、そのことに自分の目で確かめないと気がすまない秋華国の姫君・雪華(せつか)が身分を隠して桜嵐国の青嵐(せいらん)王子に会いにいくのであった。だが、この縁談は仕組まれていた。そして始まる王女と王子のラブストーリーです。シリアスでありラブコメ風でもありを目指したいと思ってます。
最終更新:2018-12-02 22:24:50
11104文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
検索結果:262 件