-じれじれ- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:2173 件
「きみとの婚約を破棄させてもらう!」
伯爵令嬢であるセシリー・ネヴィルは、姉のアマベルが王立学院の卒業の日に婚約破棄されるところを呆然と眺めていた。
「お姉さまが婚約破棄されたのなら、ルーファスと婚約しなおせばいいのよ」
乳母の息子であり、双子のように育ったルーファスはセシリーの初恋の相手であったが、彼が姉のアマベルに想いを寄せていることを、セシリーは知っていた。セシリーは胸の痛みに気が付かないふりをして、アマベルとルーファスの距離を縮めようと奔走する。
一方で、学院に在
学しているセシリーは学院内で囁かれているアマベルの噂が盛り上がるにつれ、自らの婚約相手選びがなかなか進まないことに悩んでいた。そんなとき、ロイと出会い……。
猪突猛進の伯爵令嬢セシリーと、幼馴染で優秀な魔術師であるルーファスの擦れ違いながら心を通わせてゆく話です。
設定等、ゆるーく見ていただけると嬉しいです。
初めての連載投稿なので、手探りで投稿しています。何かあれば教えていただけると助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 12:00:00
86800文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:466pt 評価ポイント:340pt
世界は「魔女」と言う謎の存在に脅(おびや)かされ、人類は追い詰められていた。
滅びるのは人間か、それとも魔女か?
荒涼とした世界で少年は少女と出会う。
──それは偶然なのか、それとも必然か?
君しかいらない。
あなたしか見えない。
少年は命かけて守りたいと思った
少女は何をしても助けたいと願った。
愛という言葉も知らぬまま、幼い二人は心を通わせていく。
戦いの世界にあって、二人だけは──互いのために。
最終更新:2023-09-09 07:42:51
169879文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:1544pt 評価ポイント:922pt
「産まれる時代を間違えたねぇ」
「戦国時代に産まれ直して来たらどうだい?」
いつも祖母からそんな不謹慎な評価を貰っている主人公、結城謙信。
彼は高校一年にして剣術、槍術、弓術、さらには体術まで使いこなす武の天才であった。
産まれる時代を間違えたと言われているが、謙信は大好きな武術を極められればそれで良いので、特に気にしていない。
むしろ平和な世の中に産まれて良かったと思っている。
さらなる研鑽を積んで、ゆくゆくは祖母の道場を継ぐのが謙信の夢である。
(全国の武術の達人、特
に好きな剣や槍の達人と戦えれば尚良し)
そんなほぼ毎日武術生活を送っているある日のこと。
謙信が通ってる学園にて、自分の教室に向かってる最中に銀髪の美少女……宮沢麗那が階段の上から転がり落ちそうになったところを、祖母に鍛え上げられた運動神経と体術を駆使して、お互い怪我することなく助けたことで謙信の生活に新たな彩りが加わり始めて―――
いつも気だるげで、髪を背中の真ん中まで伸ばしている、運動神経が化け物な陰キャ男子高校生と。
母と母方の親族の影響で侍と忍者が大好きなロシア人ハーフの銀髪美少女が織り成す、青春ラブコメディ!
こんな人にオススメ。
・ヒロインを守れる強い主人公が好きな人。
・侍や忍者の殺陣などが好きな人。
・突然、可愛い銀髪美少女にグイグイ来られたい人。
・銀髪に限らず、美少女に胃袋を掴まれたい人。
※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 14:14:18
13299文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:20pt
天野佳照は中堅の個人Vtuberとして活動する男子高校生だった。
配信サイトではそれなりに名の知れた彼だが、通っている高校では目立たない存在。それどころか、一部の女子生徒からは軽いイジメのような扱いを受けていた。
その女子の名前は狛田杏。
俗にギャルと呼称される彼女は、ヲタク文化に興味を持っていなかった。
だからこそマンガやアニメの話をしている佳照をイジメていた杏だが、彼女はふとした拍子にVtuberの配信を見つけることとなる。最初こそ小馬鹿にしていた杏だが、次第
に底のない沼へと足を踏み入れることとなっていった。
だが二人は、互いに知る由もない。
杏の推しとなった個人Vtuberこそが、佳照であったなど……。
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 08:00:00
4359文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:36pt
バイト先にちっちゃくてかわいい後輩が入って来た。一目見た瞬間、とあるくだらない理由からあまり関わらないでおこうと思うのだったが……
最終更新:2023-09-04 14:08:22
3951文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ある日、突然アニスに縁談の話が持ち込まれた。
相手は勇猛果敢で知られる黒獅子騎士団団長のフィリックス=グラント。
名門カテドラル伯爵家の長女として生まれたが、両親は出来のいい兄と美しく愛らしい妹を溺愛している。
これといって優れた所もない私になぜ?
そう思っているアニスに、「君に妻の役割を求めることはない」とフィリックスが告げる。
勘違いとすれ違い。
両片思いの夫婦の恋物語。
「はよ、くっつけや!」(使用人、騎士団団員の心の叫び)
不定期更新です。
この作品
は「エブリスタ」さんにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 10:58:34
8878文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:28pt
前世でも異世界転生して婚約者になっても両片思いの二人が、お互い距離を縮めようと頑張るけど肝心な一歩が踏み出せない砂糖満点のあまあまラブコメです。
異世界転生して15年経ってから前世の記憶を思い出した主人公とヒロイン。
今世で散々いちゃいちゃしていた相手が、前世では喧嘩ばかりしていた存在だったと15年越しに気づく。
互いに嫌われていると勘違いする二人は、仲良くなりたいけど素直になれない。
でも本当は両思いなので、ただの痴話喧嘩する仲良しカップルにしか見えないのであった。
以
前別サイトに投稿していた内容を改稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 10:00:00
95997文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:20pt
作:喜多和工業第一@ともや
現実世界[恋愛]
連載
N9828IJ
後輩ギャルの七宮千鶴が毎日部屋にやってくる。とある事件がきっかけで引きこもっている森高理玖は千鶴の来訪に戸惑っていた。蠱惑的な仕草やアピールが理玖の心を揺さぶり理性を溶かすが、過去のトラウマを思い出す理玖は千鶴の好意が受け入れられない。そんな理玖に業を煮やす千鶴のイタズラはどんどん過激になっていく。
最終更新:2023-09-01 21:55:27
1906文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
「……なっ」
「あっ、お姉さま。えへへ、遂にバレちゃったか」
「よぉ、久しぶり、ナディヤ」
実の妹のロミーと、自分の婚約者であるディオンが、ベッドで睦み合っている場面を目撃してしまったナディヤ。
怒りと絶望で震えるナディヤだったが、何より問題だったのは、ロミーが国内でも筆頭の貴族、ブラウンフェルス公爵家の長男、アルベルトと婚約していることだった。
このことがブラウンフェルス家にバレたら、どうなるか……。
そのことをロミーに問い詰めると、「でも、お姉さまならなんとかしてくれると
思って」と無邪気な笑顔で返された。
ロミーは都合が悪くなると、なんでも姉であるナディヤに頼ってくる悪癖があるのだ。
あまりにも最悪な状況にめまいがするナディヤだが、事態は思わぬ方向に転がることとなる――。
なんと王命でロミーの代わりに、ナディヤがアルベルトと結婚することになったのである。
戸惑いながらも迎えた結婚初夜。
寝室に入って来たアルベルトは、真剣な表情で、こう言った――。
「俺は――最早君を愛するしかない!」
「っ!?」
※コラボ作品です。
【原案】砂臥 環
【文】間咲正樹折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 21:03:26
11136文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:17262pt 評価ポイント:15680pt
マリンロークーー盗まれたのはその村の宝。捕まったのは1人の中堅女傭兵メルファ=トルコル。そんな彼女の前に突如現れたのは、なぜか同じ盗賊を追っていた美形で無愛想でとってもくえない激強剣士。無理やり彼についていくと決めたメルファだったが、実はとんでもない正体の持ち主で-…?
冷淡かと思いきやなんだかんだで振り回されてる苦労性凄腕騎士と、知らない間になんだかんだで振り回してる元気な女傭兵の行き着く先は?
最終更新:2023-09-01 21:00:00
490689文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:813pt 評価ポイント:243pt
国立魔術学院の門で盛大に転倒したアリサ・トラウは、この世界が『公爵令嬢は月に憂う』というラノベの世界であるということに気が付いた。
『公爵令嬢は月に憂う』はアリサは、主役の令嬢ことエリザベス・マクゼガルド公爵令嬢の恋路を邪魔するヒール役。エリザベスの婚約者の皇太子にちょっかいをかける。最後はエリザベスに皇太子との婚約破棄をせまって、皇太子に捕らえられて、獄死するという役割だ。
真っすぐに努力して学院に入ったアリサは、物語の強制力を恐れて、できるだけ主要人物から離れて、生
活しようと思ったのだけど、エリザベスとは同じクラスになってしまうし、意図せずにエリザベスの兄と同じ部活になってしまう。そして、いつの間にか主要キャラ達との距離が近くなってきて……
※毎日20時更新(力尽きるまで。ストックが付きましたら、週一更新になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 20:05:10
405865文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:24806pt 評価ポイント:14700pt
伯爵令嬢ナターリアは幼い頃、愛読しているロマンス小説の影響で、「婚約破棄」が幸せになる早道と思い込み、破棄を前提にした婚約を望む。
父には却下されたが、
乳兄弟の第二王子コンラートに申し込んだナターリア。
しかし、そこでも、さまざまな理由でそれは果たせない。
そんな時、貴族の中でも屈指の女たらしと言われる公爵、アーサーが婚約破棄前提の婚約を申し込んできた。
恋愛ものですが、ちょっと宮廷陰謀劇風味になりそうです。
ざまあというより、ソフトな勧善懲悪ものにはなると思います。
なろうラジオ大賞用の短編を、基本に長編用に書き直しました。
そちらは一本の短編として完結しております。
ですので、同じ結末になるかは未定です。
二人ヒーローで、主人公と一緒にドキドキするような物語にできればよいと考えています。
R15になっていますが、ハードな描写はおそらくないと思います。
他の連載を毎日更新で書いていますので、こちらは週に2回程度の更新予定です。
二人ヒーローと思っていましたが、冬眠中にいきなり成長したキャラが出できました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 18:00:00
372671文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:335pt 評価ポイント:141pt
作:菊池 快晴
現実世界[恋愛]
完結済
N2973IJ
芸能プロダクション、”営業” に所属していた今泉式《いまいずみしき》は、突然上司に呼び出されてしまう。
それはなんと、看板タレントの中学2年生、安藤風花のマネージャーになってほしいとのことだった。
天才子役ということもあって気をひけるものの、頼みを断れない性格の今泉式は渋々了承する。
丁寧な所作と中学生とは思えない美貌に、今泉式は驚きつつも安藤風花が、なぜか好意を寄せるようになって――。
これは、天才子役の女優と、そのマネージャーの決して超えられない、超えてはいけない恋愛物
語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 16:00:00
100583文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:322pt 評価ポイント:156pt
作:来栖もよもよ
異世界[恋愛]
完結済
N0115HV
目立たず静かに生きていきたいのに何故かトラブルに巻き込まれやすい古川瞳子(ふるかわとうこ)(十八歳)。巻き込まれたくなければ逃げればいいのだが、本来のお人好しの性格ゆえかつい断りそびれて協力する羽目になる。だがそのトラブルキャッチャーな自分の命運は、大学に入った夏に遊びに来た海で、溺れていた野良猫を助けようとしてあえなく尽きてしまう。
気がつけば助けたその黒猫と一緒に知らない山の中。
この国の人に出会うことで、ここはあの世ではなく異世界だと知り、自分が異世界からの『迷
い人』と呼ばれていることを知る。
王宮に呼ばれ出向くと、国王直々にこの国の同い年の王子が、幼い頃から感情表現をしない子になってしまったので、よその国の人間でも誰でも、彼を変化させられないかどんな僅かな可能性でも良いから試しているので協力して欲しいとのこと。
私にも協力しろと言われても王族との接し方なんて分からない。
王族に関わるとろくなことにならないと小説でも書いてあったのにいきなりですか。
異世界でもトラブルに巻き込まれるなんて涙が出そうだが、衣食住は提供され、ナイトも一緒に暮らしていいと言う好条件だ。給料もちゃんと出すし、三年働いてくれたら辞める時にはまとまったお金も出してくれると言うので渋々受けることにした。本来なら日本で死んだまま、どこかで転生するまで彷徨っていたかも知れないのだし、ここでの人生はおまけのようなものである。
もし王子に変化がなくても責任を押し付けないと念書を取って、トウコは日常生活の家庭教師兼話し相手として王宮で働くことになる。
大抵の人が想像するような金髪に青い瞳の気が遠くなるほどの美形、ジュリアン王子だったが、確かに何を言っても無表情、言われたことは出来るし頭も良いのだが、何かをしたいとかこれが食べたいなどの己の欲もないらしい。
(これはいけない。彼に世の中は楽しいや美味しいが沢山あると教えなければ!)
かくしてジュリアンの表情筋を復活させるトウコの戦いが幕を上げる。
フェードイン・フェードアウトがチートな転生女子と、全く笑みを見せない考えの読めない王子とのじれじれするラブコメ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 21:44:22
127886文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:4950pt 評価ポイント:3270pt
おかげさまで170万PV突破しました!(ランキング入りしてない作品では快挙だと個人的に思っておりますw)
そしてアイリスNEOファンタジー大賞8で惜しくも受賞にはなりませんでしたが一次選考通過しました、ありがとうございます!
居場所がない訳あり少女、リーシェ16歳。
ひょんなことから、人嫌いな領主のクエリーシェルの家にメイドとして転がりこんだ。
それからリーシェは裁縫・調理・掃除と基礎的なことから、薬学・天候・気功・通訳など幅広い知識と能力を駆使して有能なメイドとして活躍す
る。
「なぜこんなに若いメイドがここまで有能なのか?」
クエリーシェルは謎に包まれたリーシェの存在に疑問を感じながらも、彼女にだんだんと興味を持つようになっていく。
実は、彼女の正体はただのメイドではなく……?
※基本はリーシェの一人称で話が進みますが、たまに視点が変わります。
※基本はNL
※同性愛(BL・GL)を含む部分有り
※アルファポリス、カクヨムにも掲載しております。
※毎週月曜更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 21:16:57
817758文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:5194pt 評価ポイント:2022pt
作:仲町鹿乃子/鹿の子
異世界[恋愛]
短編
N6513IJ
「文鳥ですが守ります!」への多くの応援ありがとうございます!
感謝を込めた続編です!
◆文鳥少女アリスと元王子レイモンドの、ほんわかじれじれ成長恋物語◆
期間限定で文鳥の姿となり、6歳のレイモンド王子を守る仕事を引き受けた、16歳の男爵令嬢アリス。
あれから時は流れ……レイモンドは15歳に。
若葉美しい春、レイモンドの魔法学院での寄宿舎生活がスタート!
もちろん、文鳥アリスも一緒に。
しかしそこで、思いがけない再会が…。
――◇以下本文冒頭◇――
アリス・ウイスラン
ドは、長い白銀の髪に緑の瞳をした十六歳の男爵令嬢だ。
――九年前までは。
若葉芽吹き、若人の心躍る春。
魔法学院の教員用寄宿舎の一室で、鳥籠の止まり木にちょんとのる、手のひらサイズの真っ白な一羽の文鳥。
これが、今のアリスの姿である。
そして、アリスの視線の先にいるのは、アリスと同じ白銀の髪に緑の瞳をした一人の男性だ。
その人は、アリスをじっと見ると
「アリス姉さん……」
そう、苦し気につぶやいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 21:21:09
15283文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:928pt 評価ポイント:790pt
2023/6/20 アマゾナイトノベルズ様より電子書籍化しました! 全3巻!
二十歳目前にして、初恋すらまともに経験したことがないまま隣国に嫁ぎ、王妃となったティア。
ティアにとって、政略結婚の相手であるクライブは顔がいいだけで、口数少なくてイヤミだし、何を考えているかわからないし、好きになれないどころかむしろ大嫌い!
ロゼッタ女王国の第二王女という誇りを胸に、人前では立派な王妃を演じつつも、二人になればいつもケンカ腰のティア。
そんな相性最悪な二人の間に、波乱と甘い恋の予
感が訪れる。
順番は違うけど、結婚から始まる恋もきっと、悪くない!
※旧題:第二王女も楽じゃない
※ロザリアの後日談(王女の更生も楽じゃない!)を連載しています。2020年3月に完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 08:24:07
225947文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:6856pt 評価ポイント:1832pt
少し不思議な力を持つルーチェは、「仕事ができなければ女性でも殴る」と噂の辺境伯エリオットのもとに嫁がされる。役立たずと思われて、追い出されてはたまらない! 幼い頃に出会った憧れの騎士様に恥じぬよう、懸命に働こうと気合いを入れるが――その前に夫が死にそうだった。
*献身的な天然少女と恋愛運壊滅男による不器用すれ違いラブストーリー。最後に少しだけチクリとやり返しますが、基本ほのぼの、ゆっくりと距離を縮めていくお話です。
最終更新:2023-08-20 15:18:10
157840文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:736pt 評価ポイント:498pt
「香代子(かよこ)、す、好きだ! 俺と付き合ってくれ!」
中学一年生の夏休み前日。
俺は誰もいない校舎裏で、幼馴染の香代子に遂に告白した。
だが、香代子からの返事は――。
「……嬉しい。私も、隆二(りゅうじ)が好き!」
そう言いながら香代子は、俺にギュッと抱きついてきたのである。
うおおおおおおおお!!!!
よっしゃあああああああ!!!!
「その代わり、一生私の側にいてね」
「ああ、もちろんだよ」
俺は誓いを立てるように、香代子を抱きしめ返した。
今
日は人生最高の日だ――。
――だが、この幸せは長くは続かなかった。
ある日香代子と二人で横断歩道を渡っていると、居眠り運転のトラックに轢かれてしまった俺。
「い、いやあああ、隆二いいい!!!」
息ができない……。
目が霞む……。
俺、死ぬのか……。
その時だった。
眩いばかりの光が、俺の全身を包んでいった。
嗚呼、なんて心地いいんだろう……。
これが、天からの迎えってやつか……。
「おぎゃあ、おぎゃあ、おぎゃあっ」
…………ん?
赤ちゃんの泣き声?
「おめでとうございます。元気な女の子ですよ」
「ああ、可愛い……! ふふ、まだこんなにちっちゃいんですね」
っ!?
見知らぬ美女に抱かれている俺。
誰!?!?
「おぎゃあ、おんっぎゃあ」
「ふふ、生まれたばかりなのに、本当に元気ね」
あっ、この泣き声、俺が出してるんだ……。
……どうやら俺は、今流行りの転生というものをしてしまったらしい。
――しかも女の子として。
――そして十五年の月日が流れた。
「……ハァ」
雛元真美(ひなもとまみ)としての二度目の人生。
俺は今、高校の入学式を終え、教室で担任教師の到着を待っていた。
前世では送れなかった高校生活が今日から始まるかと思うと、感慨深いものがある一方で、どうしても香代子のことを考えてしまう。
「入学おめでとうございます、みなさん」
「――!!」
その時だった。
担任教師と思われるスーツ姿の女性が、颯爽と教室に入って来た。
その顔を見た瞬間、俺は絶句した――。
「私が今日からみなさんの担任になる、沼田(ぬまた)香代子です」
それは大人の女に成長した、香代子その人だった。
えーーー!?!?!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 21:08:17
6201文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:1064pt 評価ポイント:842pt
作:来住野つかさ
異世界[恋愛]
完結済
N6020IB
「アーロン、あなた犬になりなさい!」 ――クローディアは困っていた。ついに父子爵に婚約を決めたと宣言されたのだ。男性恐怖症のクローディアはそれを聞いて卒倒してしまったが、貴族として結婚は避けられない。だが恋愛小説を読んでも気持ち悪くなるほど事態が深刻なのを見て、幼馴染のポーリーンが弟のアーロンを犬だと思って接して男性に慣れろと提案する。いくら幼馴染とでも侯爵令息を犬扱いは······と戸惑うクローディアをよそに、久しぶりに会うアーロンは何故か大喜びで犬耳帽を被り、遠吠えしたり
庭に駆け出したりと犬道を邁進。クローディアはおっかなびっくりながらもアーロンを散歩に連れ出しおやつを与えて、男性に慣れるべく努力する。訓練の末ようやく改善の兆しが見られたある日、クローディアの前に男性恐怖症の原因になった公爵家のザカライヤ様が迫ってくるようになって······。
※作中に男性恐怖症という表現が出てきますが、定義・克服法など当方の理解が足りずご不快な思いをさせてしまうかもしれません。予めご了承の上でお読みになるかのご判断をお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 19:50:57
40262文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:1034pt 評価ポイント:862pt
先週高校を卒業した、佐伯朱里は、昨日18歳の誕生日を迎えた恋人の柏木亮こと人気歌手RYOのライブに来ていた。
もちろん世間には内緒の恋人関係であるが、「成人になったら公表しても良い」という事務所社長との約束の元、今日このライブでRYO本人の口から「彼女」がいることを報告する。
「最初はキライだったのに・・」
いつの間にか亮のペースにはまって、いつの間にか惹かれて、近くにいることが当たり前になっていく・・でも彼は歌手としてデビューの予定があるんだから、好きになってはいけないと
思い続けていた。
「結局は亮の熱意に、私も社長さんも言い包められちゃったのよね・・」
ホントに亮は、自分がこうしたいということには全力なんだから・・そう思いながら、ステージにいる彼を見つめる朱里。
このお話は、朱里と亮が、どのように出会い、どう関わり合うことで、この日を迎えることになったのかを振り返っていく、そんな物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 21:00:00
91480文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:10pt
露木朱音は自尊心が低めな高校生だ。それは両親が妹・琴音ばかり可愛がってきた事や、妹の自分に対する態度が原因。琴音は幼い頃からずっと朱音が大切にしているものばかり奪っていくのだ。
中でも一番朱音が傷ついた出来事は、幼稚園の頃に絵本・『ウサギの冒険』という、唯一自分を可愛がってくれた祖母が買ってくれた宝物を取られてしまったこと。
そんな彼女が休日に訪ねた私立図書館で出会ったのは、五王財閥の御曹司・五王匠。彼は朱音が大切にしていた絵本『ウサギの冒険』の作者の関係者で……
※お陰様
でビーズログ文庫アリス様より『妹が可愛いのでコンプレックス持ちになった少女が、御曹司に溺愛されました。』として書籍版(電子書籍版もあり)発売中です。書籍版もよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 19:43:30
744799文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:51295pt 評価ポイント:13511pt
胸を揉みたい、と言われているヒロイン。
胸を揉みたい、と言わされているヒーロー。
胸を揉みたい、と言わせている女神。
それぞれの想いが交差し、二人の恋は加速する――――のか!?
******
閲覧ありがとうございます!
ブクマや評価などしていただけますと、励みになりますですます。笛路が小躍りしますですヽ(=´▽`=)ノ
最終更新:2023-08-13 12:09:09
2332文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:1486pt 評価ポイント:1348pt
「ハァ……」
クソデカ溜め息を吐きながら、今日も一人会社へと向かう。
嗚呼、また月曜日が始まってしまった……。
なんで土日ってあんなに一瞬で過ぎ去ってしまうのだろう?
平日は体感十日くらいあるのに、土日は体感十二時間だ。
絶対に悪戯好きの妖精が時空を歪めてると思う……。
「ん?」
その時だった。
突如足元に魔法陣のようなものが浮かび上がり、それは眩いばかりの光を発した――。
えっ???
「おお! 成功だ! 悪役令嬢様が我が世界に降臨なされたぞ!」
「…………は?」
光が収まると、私はRPGとかによくある神殿の中みたいな場所に立っていた。
目の前にはやたらテンションの高い、神官服を着たハゲのオッサンが歓喜している。
こ、これは――!?
「え? なんのドッキリですかこれ? 私、これから出社しなくちゃいけないんで、こういうのはご遠慮したいんですけど……」
私はハッサン(※ハゲのオッサンの略)に、おずおずと声を掛ける。
「おお、これはこれは申し遅れました。私は神官長のハッサンと申します」
奇跡が起きたわ。
「残念ながらこれはドッキリなどではございません。あなた様はこの世界の救世主となっていただくため、悪役令嬢として召喚されたのです」
「……はぁ」
つまりこれは小説とかでよくある、異世界召喚ってこと?
……いや、でも、聖女として召喚とかならまだわかるけど、悪役令嬢として召喚ってのはどういうこと???
※高取和生様主宰『眼鏡ラブ企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 21:01:22
5397文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:2348pt 評価ポイント:2174pt
「――あなたに夜伽を命じます」
無能なお飾り女王と呼ばれているベルミカは、『悪辣宰相』と名高い男にそう告げた。
修道院育ちの公爵令嬢だったベルミカは、数奇な運命により十六歳で女王となった。
即位から四年後、右も左も分からなかった宮廷でようやく安寧を得ていたベルミカだったが、新たに就任した『悪辣宰相』と呼ばれる男の手で、友人も後ろ盾もすべて奪われてしまう。
『悪辣宰相』はベルミカに向かい、女王などしょせん家畜と同じと告げる。
番う男を選び、子を成すように迫られる
たベルミカは、怒りと屈辱の中でついに結婚相手を指名する。
それは憎き天敵である『悪辣宰相』その人だった。
※※※※※※※※※※
二十歳の女王と三十二歳の宰相の、歳の差恋愛ものです。
題名が際どいですが、キスシーンまでのR15になります。
具体的な流血シーンはないですが、戦争、暴力、虐待、いじめ、侮辱による体や心の傷を描写しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 21:13:46
84679文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:3058pt 評価ポイント:1934pt
作:マナシロカナタ(かなたん)@10/25発売「子犬を助けたら~」
現実世界[恋愛]
完結済
N1262IA
失恋した日に出会ったのは、天使のような少女とS級美少女の姉妹だった。
――――――
高校2年生の春。
紺野蒼太は付き合って1周年の記念デートをドタキャンされてしまった。
ガックリきた蒼太がトボトボ歩いていると、なんと彼女――葛谷詩織が金持ちイケメン医大生とラブホから出てくるシーンに遭遇してしまう。
「なにこのダサ男? まさか詩織の知り合い?」
イケメン医大生が蒼太を見下すような視線を向け、
「えっと……あ、うん、知り合いっていうか、その……ただの高校の知り合い」
詩織の放った言葉に蒼太は心の底から絶望した。
最愛の彼女は既にイケメン医大生に寝取られていたのだ――!
予想だにしない突然の悲劇。
襲い来る絶望。
悲しみに暮れる蒼太だったが、帰る途中に偶然、川で溺れていた少女――姫宮美月を助けることになる。
そして家まで送り届けたのだが、そこはなんと学園のアイドル姫宮優香の家だった――!
(*)カクヨム併載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 21:13:21
279737文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:109pt
総合ポイント:14218pt 評価ポイント:7432pt
少女達の秘密の花園――愛宕女学院。
そこに勤務する数学教師・能登数彦には絶対に知られてはならない秘密がある。
それは奥さんに不倫され逃げられたこと!
世間体のため、バツイチなのは絶対内緒なのだが、ひょんなことから教え子の五十嵐凪音(いがらしなお)に知られてしまう。
「センセイがバツイチなこと……ヒミツにしてほしいですか?」
可愛い教え子の凪音がヒミツを守るためにお願いしたのは数彦の連絡先。
生徒とのプライベートな交流はいけないことと知りつつも、体面を守るために連絡先を
渡してしまう。
ちょっとした相談くらいだろうとたかを括っていた数彦だが、凪音は頻繁に連絡をよこし、ついに部屋まで押しかける展開に……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 07:00:00
76676文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:20pt
「ただいまー」
「もう! こんな時間までどこで遊んでたのよ晴太(せいた)くん! どうせまた友達の家でゲームばっかしてたんでしょ!」
「っ!?」
家に帰るなり開口一番、義妹の結愛(ゆあ)がいつも通りプリプリしながら文句を言ってきた。
完全に図星なのでなんと言っていいかわからず、「アハハハ」と乾いた笑いで誤魔化すことしかできない。
「もう! 来年は受験なんだから、浪人しても私は知らないからねッ!」
「わ、わかったよ。今から勉強するって」
「フンッ!」
頬をプクーと膨ら
ませながら、ドタドタと自室に戻って行く結愛。
父親の再婚で結愛が義妹になって早や半年。
何故か家族になった当初から、結愛は俺にだけは常にあんな態度を取っており、俺は未だに結愛との接し方に四苦八苦していた。
俺の帰りが毎日遅いのも、家で結愛と顔を合わせるのが気まずいからなのだが、そんなこととても本人には言えないしなぁ……。
どうしたものか。
「うふふ、晴太くん、ちょっと今いいかしら?」
「え? あ、はい」
その時だった。
義母の雪子(ゆきこ)さんが、いつものミステリアスな笑みを浮かべながら声を掛けてきた。
「ごめんなさいね、いつも結愛が失礼な態度を取って」
「あ、いや、その……」
これまたなんと言っていいかわからず、目を泳がせる。
「でもね、あの子も本当は素直ないい子なのよ」
「あ、はぁ……」
「その証拠を今から見せるわね」
「……は?」
証拠?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 21:03:01
5013文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:1306pt 評価ポイント:1128pt
公爵令嬢リアは十歳のときに、転生していることを知る。
今は二度目の人生だ。
十六歳の舞踏会、皇太子ジークハルトから、婚約破棄を突き付けられる。
記憶を得たリアは前世同様、世界を旅する決意をする。
前世の仲間と、冒険の日々を送ろう!
婚約破棄された後、すぐ帝都を出られるように、リアは旅の支度をし、舞踏会に向かった。
だが、その夜、前世と異なる出来事が起きて──!?
悪役令嬢、溺愛物語。
☆本編完結しました。ありがとうございました。番外編等、追加予定です。
最終更新:2023-08-04 18:08:57
142547文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:25542pt 評価ポイント:15136pt
度重なる大規模な事故と戦争と災害によって、世界は一度崩壊した。
かつては愛玩目的で製造され特権階級達にもてはやされていた人造生物 獣人種(キメラ)も、過酷な環境のなか人間に代わる労働力として、次々に使い捨てられていった。それから数百年。獣人種にも人権を認める稀有な街で、記憶を失った銀狼の青年が暮らしていた。人間に対してはもちろん、同じ獣人種に対しても心を閉ざしがちな彼だったが、しかしその住まいであり職場でもあるビルが、ある日突然、人間(ヒューマン)に買い上げられてしまい……
過去に曰くを持つ訳ありな男女と、周囲を取り巻く面々との交流とか成長とか。
最初の方は鬱々と暗いものの、話が進むに従って無自覚天然じれじれに注意。各キャラの辛い過去は標準装備なるも、ハッピーエンドは譲りません。
いったん完結済にしていましたが、続きを掲載することにしました。
IIIから第二部といった内容。
自サイト「私立杜守図書館」で連載しているものの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 10:00:00
592928文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:52pt
家が没落の危機に瀕していた子爵家。
侯爵家からの申出により、リディアーヌは契約結婚をすることに。
これは両家の繁栄にとっては利点ばかりの契約だった。
リディアーヌは家のためには愛のない結婚も仕方ない、そう思っていた。
だが、侯爵の言葉に、態度に、少しばかりの期待を抱いてしまう。
徐々に芽生え出す二人の想い、近付き始める距離。
契約結婚から愛は生まれるのか――――。
******
閲覧ありがとうございます!
ちょいと短期集中連載!
今日か明日には書き終わるかな…
…。
ぜひぜひブクマ等、よろしくお願いしますm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 08:09:10
12450文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:1730pt 評価ポイント:1398pt
作:柴野いずみ【『悪役令嬢の白い結婚』コミカライズ企画進行中!】
異世界[恋愛]
短編
N7473II
「これは白い結婚ということにいたしましょう」
結婚初夜、そうお願いしたジェシカに、夫となる人は眉を顰めて答えた。
「……ああ、お前の好きにしろ」
婚約者だった隣国の王弟に別れを切り出され嫁ぎ先を失った公爵令嬢ジェシカ・スタンナードは、幼馴染でありながら、たいへん仲の悪かった皇太子ヒューパートと王命で婚姻させられた。
ヒューパート皇太子には陰ながら想っていた令嬢がいたのに、彼女は第二王子の婚約者になってしまったので長年婚約者を作っていなかったという噂がある。それだという
のに王命で大嫌いなジェシカを娶ることになったのだ。
いくら政略結婚とはいえ、ヒューパートに抱かれるのは嫌だ。子供ができないという理由があれば離縁できると考えたジェシカは白い結婚を望み、ヒューパートもそれを受け入れた。
そのはず、だったのだが……?
離縁を望みながらも徐々に絆されていく公爵令嬢と、実は彼女のことが大好きで仕方ないツンデレ皇太子によるじれじれラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 12:02:18
17000文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:2742pt 評価ポイント:2388pt
高校生ながら一人暮らしで気ままに過ごしている水樹時人。その隣の部屋にはクールなクラスメイトである長月朱音が一人で住んでいる。
あまり人と関わるのを得意としない2人だったが、ある一曲のバラードをきっかけに話すようになった。
楽器が得意で歌うことの好きな時人と、料理が得意で実は世話焼きな朱音。
時人の部屋で音楽教室をする代わりに、朱音が晩御飯を作る。それが二人が交わした取引だった。
時人の適当さに絆されてだんだんと心を開いていく朱音。
人付き合いが苦手な二人の距離が近づいてい
く。
「そんなん言われてもできひんもん!」
「また関西弁でてるぞ。」
そんな二人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 22:15:25
454596文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:336pt 評価ポイント:176pt
作:高野 ケイ
現実世界[恋愛]
完結済
N4527II
異世界へのゲートが開かれて、エルフやドワーフなどとの交流が始まった世界。俺こと上矢神矢の高校にはエルフが留学生としてやってきた。
「フィーネと申します。この世界は不慣れですがよろしくお願いします」
まるで歌声のような美しい声色に、絹の様にサラサラの金髪に、きめ細かい肌の美少女だった。そんな彼女のお世話係になった俺は教育係として色々と世話をしていくのだが……
「まったく神矢はだらしないわね……」
『でも、そんなところも可愛い……』
なんか日本語ではツンツンし
てるくせに、エルフ語で無茶苦茶デレてくるんですけど!!
そう、かつて異世界転移して帰ってきた俺はエルフ語もわかるのである。だが、いまさらエルフ語をしゃべれるとは言い出せない俺はこちらをみつめエルフ語でデレてくる彼女に悶えながらも学校生活をすごすのだった。
カクヨムにも投稿してます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 12:01:26
30382文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:1100pt 評価ポイント:620pt
「ねえ、ロゼ。この本をあんたに贈るのはね、ここに本当に大切なことが書いてあるからなんだ」
ローゼリリィの恩人であるポピーは、彼女が嫁ぐとき、別れ際にそう言った。
***
ローゼリリィは恋した相手と結ばれた。けれども、大きな出来事などないけれど、二人の仲はだんだんと冷えていき、孤独を感じていた。
そんなある日、ローゼリリィは死を覚悟する場面に直面し、これまでのことを後悔したのだが──。
***
※世界観はほかの異世界恋愛作品と同じで、"10代が考えた物
語をもとにした乙女ゲーム”の舞台なのでゆるめになっています。
※レシピや設定集、登場人物紹介などは活動報告に投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 05:00:00
10000文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:218pt 評価ポイント:204pt
作:佐々木鏡石@『じょっぱれアオモリの星』二巻 6/30発売
現実世界[恋愛]
短編
N4789II
「すればいいんでしょ! 課金! ね!」
俺――高校生の森崎神秀(じんしゅう)は、仕事で家に寄り付かない両親の代わりに、隣に住む御厨さんの庇護の下で暮らし、その娘である御厨楓夏さんと、まるで姉弟のように育てられた。そのご両親が田舎に引っ越すとき、俺は家事など何も出来ないダメダメな楓夏さんの代わりに進んで家事をかって出るようになり、高校一年となった今では、御厨家の家事一切を取り仕切る人間となっていた。
だが、顔と体以外はものぐさで不器用な楓夏さんは、いつしか「課金」という名
のキスひとつで俺に様々な雑用を押し付けてくるようになり、俺はイヤイヤながら――という訳ではないにせよ、楓夏さんに「課金」されては、様々な雑用・面倒事をこなす生活を続けていた。
けれどある日、楓夏さんが町中でナンパされているところを「課金」で助けたことから、今まで幼馴染でしかなかった俺たちの関係が、単なる「課金」でしかなかったその行為が、徐々に「重課金」に変化していって――。カクヨムにも投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 12:04:13
14155文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:1440pt 評価ポイント:1178pt
ある日、掲示板に貼られた『カードゲームに金、および換金可能な物を掛けるのを禁止する』の張り紙。それならキスをかけようと誰かが言い出し、相手はどうせなら女性騎士で一番強いシェラとなった。ずっとシェラに片思いをしていたアーディオは思った。他の男にキスなんてさせない!一方、偶然その話を聞いたシェラは、翌日自分を呼び出したアーディオが掛けに負けたと悟る。二人の微妙にズレた思惑が賭けにどう影響するのか。
最終更新:2023-07-24 19:36:26
11693文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:3434pt 評価ポイント:3078pt
数奇な運命を背負って生まれ、王太子となったルート。
同じく数奇な運命を背負って生まれたアンドレ。
二人の運命はある日を境に絡みだす――――。
******
閲覧ありがとうございます(∩´∀`)∩
短期集中連載、よければお付き合いください!
ブクマや評価等、作者のモチベになりますので、ぜひぜひよろしくお願いいたしますm(_ _)m
最終更新:2023-07-23 12:19:39
10720文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:2236pt 評価ポイント:1838pt
「ねえねえ宍倉(ししくら)くん! 実は折り入ってお願いがあるんですけど!」
「え?」
とある放課後。
帰り支度をしていると、隣の席の根古田(ねこた)さんから、唐突に声を掛けられた。
根古田さんは、道端で捕まえたカエルを親に見せつける子どもみたいな、無邪気な笑顔を浮かべている。
嗚呼、経験上こういう時の根古田さんは、大抵ろくなことを言わない。
俺は若干身構えつつも、「何かな? 内容によるけど」と慎重に聞き返した。
すると――。
「はい! 宍倉くんには、私のストー
カーになってもらいたいんです!」
「――!?」
そ……ッッ、そうきたかァ~~~ッッッ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 21:04:33
4963文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:1674pt 評価ポイント:1458pt
高校2年の樹(いつき)と高校1年の葵(あおい)は、同じ学校に通う兄妹である。周りの生徒も羨むほどの好青年と可愛らしい女の子。二人は仲良く毎日一緒に登下校し、お昼も一緒に家から持ってきたお弁当を食べるのだった。しかし二人には誰にも言えない秘密があったのだ……
最終更新:2023-07-21 18:13:51
5408文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:34pt
全く乗り気しないお見合い。
釣書をちゃちゃっと書き終えて暇になったので、ノリで『こんな釣書が来たら引く』のコンセプトのもと、書いてみたら…………間違ってそっちが送られてたとか、普通ある!?
ちょっと色々と抜けているソフィと、真面目一徹なジョルダンの、ドタバタラブコメ。
ソフィのドジで振り回されるジョルダンをご堪能ください。
******
閲覧ありがとうございます!
こちらは短編『お見合い相手に釣書を送ったら、間違えてノリとネタで書いた方の釣書だった。』を長編化し
、色々と盛々したものです。
ブクマや評価などしていただけますと、作者のモチベになりますですm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 08:02:38
111930文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:7960pt 評価ポイント:5070pt
作:佐々木鏡石@『じょっぱれアオモリの星』二巻 6/30発売
現実世界[恋愛]
短編
N0488II
俺の名前は宇佐美礼司、裏垢発掘が趣味の陰キャである。
裏垢女子の発掘――それは普段遣いのアカウントとは違うアカウントで、胸だの尻だの、そんな場所を恥ずかしげもなく万人に晒して貧しい自己顕示欲を満たしている女子をTwitterから発見することである。表向きは満たされた生活を送っているように見える女子たちが、あられもない姿を自ら晒して「自分はこんなに凄いんです」とお気持ちを表明する行為――そんな浅ましい欲望をあられもない姿とともに晒している女子を見て満足する、それが裏垢発掘の醍
醐味なのだ。
だが――その裏垢女子の一人が、クラスメイトの女の子であったら?
しかもそれが、クラスのスクールカーストの頂点に座る、派手好きで美人でギャルの権化のような人で、元々から自己肯定欲の塊のような人だったら?
ある日、俺はクラスのカーストトップにいる美人ギャル・桃崎百愛の裏垢を発見してしまい、そこに掲載されている内容に激しく動揺する。どうしようかと迷った挙げ句、俺はあろうことか本人にこの裏垢を運営している真意を問いただしてしまう。
だが桃崎さんは悪びれるとか慌てることすらせず、それどころか「そんなに憤るなら一緒に裏垢やろうよ」と誘ってくる。反論も虚しく、俺はあれよあれよと桃崎百愛さんの裏垢運営に加担させられることになってしまう。
だが――その週末、俺は何故か長靴とタモ網姿で、田んぼの中を流れる川の中にいた。
「うおーヤバい! すげぇデッカイザリガニ入った! ウサミン、見て見て!!」
そう、カーストトップの桃崎百愛が運営する裏垢。
その裏垢は、まさかのガサガサ垢なのでした――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 13:00:00
10838文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:1256pt 評価ポイント:1108pt
作:マナシロカナタ(かなたん)
現実世界[恋愛]
完結済
N4942GP
「ごめん、航平のことは好きとか嫌いの対象に思えないから」
「え――」
「航平は昔から一緒にいるのが当たり前で、もう家族と一緒って言うか。ほら、家族と恋愛や結婚はできないよね?」
「えっと――」
「だからごめんね航平。航平の気持ちは嬉しいけど、今まで通りの関係でいこう?」
「――――」
中学3年の春休み。
高校進学を前に幼馴染の相沢千夏との関係を一歩進めようと勇気を振りしぼった俺――広瀬航平の初恋は。
こうして見事なまでに粉みじんに砕け散ったのだった――。
そして無気力なまま迎えた高校の入学式。
「ちょっと、こーへい! なに見とれてるし!」
「別にみとれてねーだろ」
偶然、子犬を助けたことで、俺は一人の少女と出会った――。
最高:日間総合5位、現代恋愛の日間1位&週間1位獲得です。
カクヨムにて併載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 20:38:20
204210文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:24080pt 評価ポイント:12970pt
作:キムラましゅろう
異世界[恋愛]
完結済
N7334IH
アニーは奨学金とバイトで稼いだお金で魔法学校に通う苦学生。
生活は困窮、他の学生みたいに愛だの恋だのに現を抜かしている暇などない生活を送っていた。
そんな中、とある教授の研究室で何らかの罰としてアニー=メイスンに告白して来いと教授が学生に命じているのを偶然耳にしてしまう。
アニーとは自分のこと、そして告白するように言われていた学生は密かに思いを寄せる同級生のロンド=ハミルトンで……
次の日、さっそくその命令に従ってアニーに嘘の告白、嘘コクをしてきたロンドにアニーは……
完全
ご都合主義、ノーリアリティノークオリティのお話です。
誤字脱字が罠のように点在するお話です。菩薩の如き広いお心でお読みいただけますと幸いです。
作者は元サヤハピエン主義を掲げております。
アンチ元サヤの方は回れ右をお勧めいたします。
アルファポリスさんにも時差投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 20:00:00
35421文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:11338pt 評価ポイント:8976pt
騎士団の事務官として働くイレーネは、「金華の君」と呼ばれる人気者騎士のカミル・グレスラーのことが苦手だった。
ある日彼女は、自分に好意を抱いている男性の夢にお邪魔するようになってしまう。しかもその夢を見ているのはあのカミル・グレスラーで、あんな色男なのに夢の内容は超・健・全だった。
……一つだけ言っていいですか。
夢の中の「私」、現実よりだいぶ美化されていませんか……?
全18話の中編。
最終更新:2023-07-14 20:00:00
56220文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:20500pt 評価ポイント:16070pt
作:おとら@二作品書籍化
現実世界[恋愛]
連載
N7198IG
ある日突然、クラスメイトである綾崎さんに声をかけられた。
その子は塩対応で有名な美少女で、人とは関わらないという噂だったんだけど……。
「ねえ」
「へっ? お、俺に聞いてるの?」
かたやお人好しで他人を助けて損をする心優しき少年、かたやそれを理解できない女の子。
これはそんな二人が次第に大きく影響しあって、距離を縮めていく物語である。
最終更新:2023-07-13 18:49:22
70933文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:726pt 評価ポイント:314pt
東京タワーのてっぺんで睨み合う男と女。
男は女を敵とみなしていた。
女は男の顔が好みだった。
男のふとした表情に、女・一葉《ひとは》はうっかり足を滑らせ東京タワーから落っこちてしまう。
しかし彼女は吸血鬼、落ちたところで問題はない。
理想の顔に出会えたことで意気揚々と帰路に着く一葉。そんな彼女を待っていたのは上司からの一言だった。
「お前、吸血鬼ハンターになれ」
正気かなと思いつつも渋々承諾した一葉の前に現れたのは東京タワーで出会った男・キョウ。彼もまた吸血鬼ハンター
だった。
運良くバディを組めることになったものの、心底吸血鬼を嫌う人間のキョウとの仲はなかなか縮まらない。
日々キョウの怒りを煽り続ける一葉。
一葉にキレ続けるキョウ。
だが共に行動するうちに、お互いのことを知るようになり――うざ煽り系ヒロインとこじらせ顔だけ男の織りなすじれじれ恋愛譚(になればいいな)。
□■GW中は毎日更新予定■□
※以下作品と同じ世界観ですが、こちらの内容にはほぼ触れません。(同じ人は出てきます)
『マリオネットララバイ 〜がらくたの葬送曲〜』
https://ncode.syosetu.com/n6519hi/
※この作品はカクヨムにも掲載しています。(以下で完結済みのものを転載しています)
https://kakuyomu.jp/works/16817139558865685219
©2022- 新菜いに折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 10:27:28
209226文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
宮城は週に一度、クラスメイトの仙台に五千円を払う。
五千円は仙台の三時間を買うためのもので、宮城は彼女に命令をする権利を得る。
スクールカースト下位の宮城と上位の仙台。学校で交わることのない二人は、そういう契約で放課後を一緒に過ごしていた。
宮城がする命令はその日の気分で決まり、仙台は逆らうことができない。
ある日の放課後。
宮城は仙台を自分の部屋に呼び出し、いつもはしない命令をする。
※カクヨム同時掲載
最終更新:2023-07-07 23:31:09
1064399文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:8124pt 評価ポイント:4546pt
俺と四方子(よもこ)さんは商店街にあるゲーセンの常連同士で、毎週日曜日の午後は一緒にメダルゲームで遊んでいる、親友とも呼べる間柄だ。
だが、何故かいつも四方子さんはサングラスとマスクをしており、素顔を見たことは一度もなかった。
ただ、四方子さんは明日から俺が入学する高校の一個上の先輩だということは聞いていたので、俺は密かに高校生活を楽しみにしていた。
――そして迎えた入学初日。
放課後に校舎を出たところで黒山の人だかりが出来ていたので何事かと窺うと、一人の女性をドーナツ状に大
勢の男女が取り囲んでいた。
みんな思い思いに「綺麗~」だとか「女神だ……」とか呟きながら、恍惚とした表情を浮かべている。
まるでちょっとした宗教画みたいな光景だ。
だが、中心にいる女性の顔を見て、腑に落ちた。
――その顔が、まさに宗教画の女神様並みに美しかったからだ。
サラサラの長い黒髪に、吸い込まれそうなほど輝く大きな瞳。
神が生み出したとしか思えない芸術品が、そこには存在していた。
そりゃみんなあんな風になるわな……。
「あっ! オォイ晴臣(はるおみ)! やっと見付けた、探したぜ!」
「「「――!?」」」
その時だった。
女神様が俺と目が合うなり、そう叫んだのだ。
こ、この声は――!?
「アッハッハ、なかなかブレザーも似合うじゃねーか、晴臣!」
「……四方子さん」
それは他でもない、四方子さんその人だったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 21:06:46
6464文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:4676pt 評価ポイント:3970pt
クーナは偉大な大賢者を曾祖父に持つ、魔法使いの少女。
曾祖父のかつての仲間であり相棒であるエルフの青年サークとは、互いに意識し合いながらもなかなか一歩が踏み出せない状態。
魔物退治を生業とする冒険者の二人は、とある依頼を切欠に、この世界を我が物にせんと狙う異世界の神の暗躍を知る。
襲い来る異神の手先を、クーナは、燃える拳で打ち砕く!
――これは、一人の少女が、恋と世界の未来を掴む物語。
補足:
本編→クーナ視点一人称(面倒な人はここだけ見ればOK)
閑話→クーナ以外のキャ
ラ視点一人称(本編の補足)
幕間→三人称
毎週金曜日、19時頃更新(予定)。
(カクヨム、ノベルアッププラスでも連載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 23:01:53
312777文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:128pt 評価ポイント:70pt
検索結果:2173 件