-お茶会- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:724 件
「自由詩だ~~~!」
最終更新:2022-06-19 08:49:08
3242文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「ぃやったわああああぁー! これで自由だわぁぁぁぁぁ!!」
私は叫び、拳を掲げた。
『紫玉国』の王太子様は婚約者が十人もいる。
最初に婚約が決まった私は、自分以外にどんどん増える婚約者たちに日々頭痛を覚える日々。
しかし、王子主催のお茶会で十一人目の婚約を宣言された瞬間――私の手の額に『竜の聖女の刻印』が現れた。
『竜の聖女』は国に魔力供給をしてくれる竜王のお世話をする、国でもっとも高貴な役職。王族であっても手出しができない。
そう、つまり自由!
婚約者たちの管理ができない
?
そんなの自分で撒いた種なんだから、自分でなんとかしてください!
アルファポリス、ベリーズカフェ、カクヨム、小説家になろうにも掲載しています。
[お願い]
最近特にそうなのですが、敵役へのヘイト感想が実に醜く美しくないと思うのでご自身の人間性と言葉を大切にしてください。
言葉は性格に繋がります。
ご自分を大切にしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 12:00:00
93510文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:21230pt 評価ポイント:14288pt
作:アキタ ミナト
異世界[恋愛]
完結済
N1837HR
「婚約破棄? ええ、しますわよ? こちらから。」の後日談です。
建国祭のパーティーでローゼをエスコートする、セシリア、ミリアム、シルビアの婚約者達。扇子の陰で会場を眺めながら状況を確認し合う彼女達の髪に飾られているのは、昨日のお茶会と同じ紫色の髪飾り。
事前の打ち合わせとは違う状況に警戒するも、とうとう第一王子達からの婚約破棄宣言は行われた。
何故か厳かな表情や口調の下でウキウキの国王が独演会で場を収めたことに不安を覚えるも、希望通りに自由の身となり会場を去った三人が
向かったのは、婚約破棄が成立したら身を寄せようと予定していた修道院。
修道院に届けられた国王からの「報告書」に不審を拭えない三人のところに、何処からか迎えが来るようで・・・?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 04:00:00
39985文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:11248pt 評価ポイント:9092pt
♪──────♪
悪役令嬢ですが
大好きな王子様に溺愛されています。
♪───♪───────♪────♪
引きニート侯爵令嬢が9歳にして初めてのお茶会に参加した。
しかし。馬車から降りた時に赤い髪の少年を見た瞬間、倒れてしまう。
甘い香りに包まれ、目が覚めた時にいた彼は愛してやまない王子に似た少年だった。
最終更新:2022-06-12 23:48:25
183022文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:7144pt 評価ポイント:2570pt
サージェント公爵家の令嬢ティナは第二王子の婚約者。まだ十四歳の彼女はある日お茶会で同席した令嬢から「あなたは色香が足りないからいずれ殿下に捨てられる。そうなる前に婚約を解消してはどう?」と、喧嘩を売られて……。
最終更新:2022-06-11 18:30:42
7817文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:21680pt 評価ポイント:19116pt
今宵は王子の妃候補を見つけるための舞踏会。しかし主役であるカイト王子の気は乗らない。彼の心にはずっと、10年前に事故で亡くした許嫁が住んでいるから。
しかし、ダンスホールでカイトは見つけた。
かつての許嫁によく似た、白ウサギのような娘を。
「ねぇ、アリス。お茶会に似合わないワインは決して飲まないで。飲まずにいてくれれば、血濡れた白ウサギが必ずアリスを助けに行くわ」
絢爛豪華な舞踏会の会場にやってきた彼女の正体は、白ウサギか、サンドリヨンか、はたまた……
──さぁ、狂っ
たお茶会を終わらせましょう?
とある舞踏会の一夜を描いた短編ファンタジー。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-08 20:31:14
11674文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
作:アキタ ミナト
異世界[恋愛]
短編
N9561HQ
王子様や宰相様の息子や騎士団長の息子の婚約者である令嬢達の、和やかなお茶会風景。
しかし談笑している内容は、明日の建国祭のパーティーで彼女達の婚約者達が婚約破棄を突きつけてくるという事前情報を元にした、些か不穏なものだった。
王道な婚約破棄物を、令嬢達の疑問やツッコミで揶揄するお話。
最終更新:2022-06-02 00:00:00
8985文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:23434pt 評価ポイント:20718pt
高校一年生の北条麦(ほうじょうむぎ)は幼い頃から思入れのある喫茶店『喫茶ニシキノ』でのアルバイトを頼み込む。
何とか許可してもらうも得た役割は恰も客のように振る舞い、繁盛しているかのように見せる「お客様役」だった。
納得のいかない麦は喫茶店への熱い思いを伝えると、店長らはクラッカーを取り出し「合格」を告げる。
ここまでが採用審査の流れだったのだ。
しかし、帰り道同じ高校の生徒にアルバイトをしていることがバレてしまう。
そして、アルバイト禁止の高校で数日後に停学処分を下されるが
、その理由はストーカー行為で…
(二話までのあらすじ)
昔飲んだ珈琲が忘れられない 麦
祖母の残した店を引き継ぐ高校生店長 モモ
実はアルバイト歴たったの三日! ポンコツ先輩 緑
シャイなお手伝いJC 穂乃果
自身を最かわと称するボクっ娘 紅花
店長の座と崩壊を狙う 檸檬
喫茶店に異常な執着を持つ みるく
天然キャラになりたいチェーン店店長 茶茶
「ツンデレだからモテてしまう」と考えるツンデレラ 龍子
弱みを握られたイマドキギャル 日向
妹(みくる)に嫌われたい変態冷酷美人 いちご
そんな高校生達が起こすほのぼの喫茶店日常です。
※カクヨムとの重複投稿です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-24 22:00:00
76371文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:ラムココ/高橋ココ
異世界[恋愛]
連載
N2810HQ
愛する人に剣を胸に突き付けられた王子ルイアス。意識が薄れていき、ついに亡くなってしまったルイアスは同じ世界に公爵令息リアンとして転生した。それも前世と全く同じ姿で。前世では常に柔和な笑顔を浮かべ優しい印象だった彼は現世では常に無表情で誰に対しても塩対応になってしまっていた。
そして王城で王太子の20歳を祝うパーティーに参加した王太子の幼馴染で同じ歳のリアンは、王太子の家族として出席していた王女シュリーユに釘付けになる。彼女は現在18歳。病弱だということで部屋に引きこもり、学院
にも入学していなかった。だからリアンは会ったことがなかったのだ。
会って見て彼女が前世で自分が唯一愛した女性だと確信するリアン。しかし、シュリーユは何も覚えていなかった。
なんとか彼女に前世の記憶を思い出させようと頑張るが、ある時、婚約者を決めないリアンに痺れを切らした両親に縁談相手とのお茶会を無理やりセットされてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-18 01:18:35
2781文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
よく笑う彼女の婚約者は、滅多に笑わない男性。けれど、彼女は彼のことが大好きだった。
だからこそ、彼の貴重な笑顔が見られると幸せを感じてしまう。そして、それは彼も同じだったようで……。
最終更新:2022-05-17 12:37:20
1755文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:414pt 評価ポイント:356pt
楽しい楽しい修学旅行! 飛行機墜落みな死亡!
そんなこんなで異世界転生。
チート! スキル! 勇者! 最強!
な、クラスメイト達。
それなのに、なんで私だけ日常スキルなの!?
貰ったらスキルは極上のお茶会。
簡潔に言えば食い物を量産するスキルだ!
という訳でそれを活かして異世界でカフェ経営。
なかなか繁盛してきたよ、現地民、転生者、そして魔王!?
魔王に気に入られた私は、日頃のお礼にとチート級のアイテムを貰った! だかしかしそれは転生勇者の遺品で·····
勇者パーティの女
に狙われた私はうっかりそいつを殺してしまう。
慌てた私は証拠隠滅を測って·····
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-13 11:07:19
8793文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:たかたちひろ@「えっ能力なし〜」【書籍化!】
異世界[恋愛]
短編
N0628HQ
男爵令嬢のアニータ・デムーロはある日、自分の婚約者、ディエゴ・オルシーが浮気をしていることを知る。
しかし、家の事情から、婚約破棄などを申し出ることは難しかった。
ならば、どうにかディエゴの気を引こうと、エリゼオ王子が主催するお茶会に参加すると……
最終的に、王子から婚約を申し込まれるお話です。
最終更新:2022-05-11 19:05:32
7375文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:5194pt 評価ポイント:4758pt
「君は誰にも渡さない」
リディアは最近婚約が決まったばかり。幼馴染のサイラスとのお茶会中に気を失い、目が覚めると彼に監禁されていた。サイラスはリディアの婚約破棄と自分との婚約を要求してくる。リディアはなんとか解放するよう説得を試みるのだが、果たして上手くいくのか?
最終更新:2022-05-09 18:36:34
3951文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:502pt 評価ポイント:448pt
繭子はその朝、白い椿を拾った。それは気弱な山の神のもとへの招待状だった……。
最終更新:2022-05-08 23:02:17
4877文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:170pt 評価ポイント:156pt
よく晴れた青空の下、王子・ウィリアムの剣呑な声が響き渡る。「この婚約を破棄する!」と。しかし、公爵令嬢のエリザベスはそんな婚約者に余裕の笑みを返してみせた。
*よくあるテンプレ婚約破棄の皮を被ったコメディです。
最終更新:2022-05-08 20:20:51
2378文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:332pt 評価ポイント:306pt
桜が咲く田舎の駅舎を舞台にした、とある少年少女の出会いと別れの物語。
曰くつきの桜にまつわる謎に触れていく、ちょっと不思議なヒューマンラブミステリー。
(※本格推理ではなく探偵もでません。人間ドラマ、いいお話、感動系、恋愛が絡んだ作品です)
人気の無い夕暮れの駅にて、場違いなお茶会を開くセーラー服の少女と男装の麗人。
偶然、近くを通りがかった主人公は少女の笑顔にどこか懐かしさを覚える。
少女はいったい何者なのか。夕暮れ時にお茶会を開く理由とは?
会話の中で謎を追っていくうち
に真っ青な桜が咲き乱れて、主人公は大事な記憶を思い出す……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 00:00:00
9529文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:30pt
作:九頭竜坂まほろん
異世界[恋愛]
短編
N5841HP
婚約者のベン様は幼馴染で公爵令嬢のアリッサ様に呼び出されるとアリッサ様の元に行ってしまう。
お茶会や誕生日パーティや婚約記念日や学園のパーティや王家主催のパーティでも、それは変わらない。
いくらアリッサ様がもうすぐ隣国の公爵家に嫁ぐ身で、心身が不安定な状態だといってもやりすぎだわ。
そんなある日ベン様から、
「僕はアリッサについて隣国に行く!
お前は親が決めた婚約者だから仕方ないから結婚してやる!
結婚後は侯爵家のことはお前が一人で切り盛りしろ!
年に一回帰国して
子作りはしてやるからありがたく思え!」
と言われました。
今まで色々と我慢してきましたがこの言葉が決定打となり、この瞬間私はベン様との婚約解消を決意したのです。
ベン様は好きなだけ幼馴染のアリッサ様の側にいてください、ただし私の婚約を解消したあとでですが。
ベン様も地味な私の顔を見なくてスッキリするでしょう。
なのに婚約解消した翌日ベン様が迫ってきて……。
私に婚約解消されたから、侯爵家の後継ぎから外された?
卒業後に実家から勘当される?
アリッサ様に「平民になった幼馴染がいるなんて他人に知られたくないの。二度と会いに来ないで!」と言われた?
私と再度婚約して侯爵家の後継者の座に戻りたい?
そんなこと今さら言われても知りません!
※他サイトにも投稿予定。小説家になろう先行投稿。
※百合っぽく見えますが百合要素はありません。
「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-02 18:20:03
7753文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:19836pt 評価ポイント:17692pt
作:ノーマルゲスト3500
異世界[恋愛]
完結済
N6074HP
ルイホルム公爵家に嫁いだレイラは当初は幸せな結婚生活を夢見ていた。
だがレイラを待っていたのは理不尽な毎日だった。
結婚相手のルイホルム公爵であるユーゲルスは善良な人間などとはほど遠い性格で、事あるごとにレイラに魔道具で電撃を浴びせるようなひどい男であった。
次の日お茶会に参加したレイラは友人達からすぐにユーゲルスから逃げるように説得されたのだった。
ユーゲルスへの愛が枯れ果てている事に気がついたレイラはユーゲルスより逃げる事を決意した。
そしてレイラは置手紙を残しルイホル
ム公爵家から逃げたのだった。
次の日ルイホルム公爵邸ではレイラが屋敷から出ていった事で騒ぎとなっていた。
だが当のユーゲルスはレイラが自分の元から逃げ出した事を受け入れられるような素直な人間ではなかった。
彼はレイラが逃げ出した事を直視せずに、レイラが誘拐されたと騒ぎ出すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-02 15:04:21
24098文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:536pt 評価ポイント:426pt
私、一目惚れしました。
王太子の婚約者としてお茶会に呼ばれていた公爵令嬢のサーシャ。まだ8歳だが、サーシャは他の人より群をぬいて頭がよく、賢かった。その上美しい容姿で毎日が退屈で退屈で仕方なかった。王太子とのお茶会だって、王太子との話は馬鹿っぽくてあまり好きではなかった。
そんな王太子とのつまらないお茶会が終わり、王宮の裏庭に行くといつもは誰もいないはずの裏庭に誰かがいた。
その人をよく見てみると、とても綺麗な顔立ちをしていて、サーシャは一目惚れをしていたのだった。
「す
、好きです!!私と、け、結婚してください!!」
「………え??」
これは、エルフのチート薬師に一目惚れした公爵令嬢が、エルフのチート薬師と結ばれるまでの話。
R15は保険です。
そして、今回はヤンデレ要素がゼロでございます。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 00:44:43
4533文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:0pt
作:江戸川ばた散歩
ヒューマンドラマ
完結済
N4161HP
とある夏の避暑地。ローライン侯爵家の夏屋敷のお茶会に招待された六つの家の夫妻及び令嬢。
ゆったりとした時間が送れると期待していたのだが、登場したこの日の主催者であるローライン夫妻のうち、女学者侯爵夫人と呼ばれているルージュの口からこう切り出される。「離婚を宣言する」と。
驚く夫ティムス。
かくしてお茶会公開裁判の場となるのであった。
この作品はアルファポリス、カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2022-04-28 16:30:19
22823文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:2092pt 評価ポイント:1802pt
何気ない日。庭でお菓子を食べながら読書をしていたメロウはウトウトと眠気に襲われた。ぼんやりする意識の中、ホワイトが彼女に声をかけてそのまま眠くて頭の回らないメロウを夢の世界に連れて行く。
意識が戻ったメロウは、気づいたら椅子に座ってカップを握っていた。テーブルの上にはたくさんのお菓子が置かれており、小さなお茶会のようだった。
辺りをキョロキョロする彼女の向かいの席には、ニコニコと笑みを浮かべているホワイトの姿があった。
最終更新:2022-04-27 00:31:16
20355文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:22pt
「セリーナ・マクギリウス。貴女の魔法省への入省を許可します」
婚約破棄され修道院に入れられかけたあたしがなんとか採用されたのは国家の魔法を一手に司る魔法省。
そこであたしの前に現れたのは冷徹公爵と噂のオルファリド・グラキエスト様でした。
「君はバカか?」
あたしの話を聞いてくれた彼は開口一番そうのたまって。
ってちょっと待って。
いくらなんでもそれは言い過ぎじゃないですか!!?
⭐︎⭐︎⭐︎
「セリーナ嬢、君のこれまでの悪行、これ以上は見過ごすことはできない!」
貴族院の卒業
記念パーティの会場で、茶番は起きました。
あたしの婚約者であったコーネリアス殿下。会場の真ん中をスタスタと進みあたしの前に立つと、彼はそう言い放ったのです。
「レミリア・マーベル男爵令嬢に対する数々の陰湿ないじめ。とても君は国母となるに相応しいとは思えない!」
「私、コーネリアス・ライネックの名においてここに宣言する! セリーナ・マクギリウス侯爵令嬢との婚約を破棄することを!!」
と、声を張り上げたのです。
「殿下! 待ってください! わたくしには何がなんだか。身に覚えがありません!」
周囲を見渡してみると、今まで仲良くしてくれていたはずのお友達たちも、良くしてくれていたコーネリアス殿下のお付きの人たちも、仲が良かった従兄弟のマクリアンまでもが殿下の横に立ち、あたしに非難めいた視線を送ってきているのに気がついて。
「言い逃れなど見苦しい! 証拠があるのだ。そして、ここにいる皆がそう証言をしているのだぞ!」
え?
どういうこと?
二人っきりの時に嫌味を言っただの、お茶会の場で彼女のドレスに飲み物をわざとかけただの。
彼女の私物を隠しただの、人を使って階段の踊り場から彼女を突き落とそうとしただの。
とそんな濡れ衣を着せられたあたし。
漂う黒い陰湿な気配。
そんな黒いもやが見え。
ふんわり歩いてきて殿下の横に縋り付くようにくっついて、そしてこちらを見て笑うレミリア。
「私は真実の愛を見つけた。これからはこのレミリア嬢と添い遂げてゆこうと思う」
あたしのことなんかもう忘れたかのようにレミリアに微笑むコーネリアス殿下。
背中にじっとりとつめたいものが走り、尋常でない様子に気分が悪くなったあたし。
ほんと、この先どうなっちゃうの?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 19:00:00
6804文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:1280pt 評価ポイント:1082pt
以前書いた【悪役令嬢】シリーズの短編の続きになります。今回はお相手である隠しキャラのカイルは名前しか出ません。王太子ウィンベルと悪役令嬢メルトリーナの話です。ですので、悲恋タグが付いていますが、悲恋ENDではありません。
最終更新:2022-04-21 00:32:14
1709文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:634pt 評価ポイント:518pt
『エミア・ローラン 婚約を破棄させて貰えないかな』
貴婦人たちが集うお茶会の真っ最中に突然、婚約破棄を言い渡されたエミア・ローラン。
婚約破棄を言い放ったのはマードル・ルイス
人身売買を生業としていた外道である。
だったら良いでしょう。
私が華麗に断罪して魅せますわ!
令嬢エミア・ローランの考えた秘策とは!?
※リンクを貼っていますが連載版も投稿しています。
気に入って頂けたら連載版の方にも
ブックマーク ☆評価 感想等 よろしくお願いします!
最終更新:2022-04-18 11:00:00
4729文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:92pt
男爵家が一女、ロゼリア・レーガンは10年来の婚約者がいる。
わがままで自分勝手、年下のロゼリアのことを常に馬鹿にし、決して良い婚約者では無い。
だが、ロゼリアはある野望のため彼と別れられない。
そんなことを知っているのか、ある日お茶会の席でこう宣った。
色々言われたが要約するとこうだ。
「色気のないお前は俺のために娼館で学んできたらどうだ」
好きでもない男にそんなことを言われ傷つくような令嬢では無いロゼリアは
「はぁ、そうですか。そこまで言うなら学んできたらいいん
ですよね?!」
と儚げ健気な外見からはとても想像できない行動力で娼館のドアを叩いた。
そこでまちかまえていたのは絶世の美女達。綺麗物好きのロゼリアにとって天国が広がっていた。
「ロゼリアが?あの?俺が愛しているあのロゼリアがここにいるのか?」
溺愛×婚約者有の根性令嬢のラブコメ。
異世界、転生無し、前世なし。
創作異世界の為、気になる方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 20:00:32
65421文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:38pt
ただの村娘のはずなのに光魔法を発動させてしまい、領主である男爵夫妻の養女となってヘルメネア帝国の貴族学院に通うことになったウィルヘルミナ・ベルフォード男爵令嬢。
皇女ギネヴィアのお茶会に招かれたら、「まさかのピンク髪ツインテ!」と大絶賛(?)。
最近大陸で流行している、「下剋上ヒロイン」物と呼ばれる、貴族の学校に入った平民の少女がイケメン貴公子と恋に落ちる恋愛小説のヒロインに、ウィルヘルミナがそっくりだというのです。
おまけにお茶会に出席していた「悪役令嬢連合協議会」を名
乗る3人の美しい令嬢達に
「自分達の婚約者を恋に落とし、あちらから婚約解消を申し出るようにしてほしい」
と依頼されてしまい…
「無理無理無理無理こんなの絶対無理!!!!」
そんなヒロイン?の心の絶叫から始まる、お話です。
※本編13万字前後、最後まで予約投稿済みです。
※長過ぎる節は2分割して同日同刻に投稿していることがあります。
※サブキャラに、腐女子キャラがいます(BLネタはほぼないですが)
※中盤、なんでか魔獣討伐したりします
※中盤以降、なんか帝国の闇的な話が絡んできます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-16 14:35:11
494245文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:3092pt 評価ポイント:1940pt
私シャロン・ラインハルト公爵令嬢の公爵邸にお父様と使用人の子供らしい異母妹のエンリが遊びに来ていました。そんなある日、婚約者であるマルセデス侯爵家のハロルド様とエンリと笑顔で話しをされています。
そして、婚約を解消して欲しいと言われて千年の恋も冷める勢いで婚約を解消致しました。
すると、エンリとハロルド様が公爵邸に騒ぎ立てて来ました。
私は新たな婚約者であるスティーブ様とお茶会をしていたのですが、そこから物語は良からぬ方向へと進んで行くのでした。
最終更新:2022-04-13 10:59:18
4963文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:156pt 評価ポイント:138pt
世間で悪役令嬢とささやかれているミネルウァは、婚約者の第一殿下であるオスバルドとうまくいっていない。週に一度のお茶会はほぼ沈黙。
ミネルウァの親友であるリンジーは、あまりに言葉が足りないミネルウァの気持ちを伝えるため、通訳を申し出る。
すると、オスバルドの側近も通訳をすると申し出てきて…!?
今日ここに、「両片思いの主の通訳をする会」が発足する!
最終更新:2022-04-04 20:27:15
9388文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:22018pt 評価ポイント:19260pt
※こちらは、なろうでは叩かれやすい婚約破棄ヒーロー(6歳児)との元鞘エンドのコメディー色が強い作品になります。地雷臭を感じた方は、お気お付けください。尚、ざまぁ展開は微塵もございません!!
【あらすじ】
王太子の側近候補と婚約者候補選定のお茶会に呼ばれ参加していた6歳のアベリアは、大好きなケーキを堪能していた。すると三歳の頃に婚約したルシオが、突然アベリアに婚約破棄を宣言してくる。その傍らにはアベリアの従姉でもあるフィルマを伴い、二人仲良く手を繋いだ状態で……。そんなショック
を受けたアベリアがとった行動は……。【全5話で4/2~4/3以内には完結予定】感想欄は完結後に解放します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 14:08:20
25442文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:14828pt 評価ポイント:12580pt
六人の魔女が一堂に会し行われるお茶会。これは物語とは少し違う。そして彼らとも……
最終更新:2022-04-03 01:21:46
3466文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:九頭竜坂まほろん
異世界[恋愛]
短編
N1424HO
侯爵家の次男として生まれた弟は母親に似て見目が良く、父親に似て魔力が高く、祖父に似て頭の良かった。
周囲から甘やかされて育った弟は、顔の良さと頭の良さと魔力の多さを鼻にかけるプライドが高く、自己愛が強い性格になってしまった。
私は、婚約者とのお茶会をすっぽかし一人で遠乗りに行こうとする弟を小突き、
婚約者への贈り物代を着服し自分のために高価な魔術書を買おうとする弟を叱責し、なんとかまともな人間にしようと努力した。
しかし私の努力は虚しく成長した弟は、
「愛人を囲うから
金を出せ。愛人と暮らすための別邸を建てろ。僕の遺伝子を受け継いだ子供が授かるだけ幸運だろ」
婚約者に最低なことを言ってしまった。
その時私は水害に見舞われた領地の復興工事に携わっていて、王都を留守にしていた。
私は、弟が結婚するまで弟の側を離れるのではなかったと後悔した。
☆☆☆☆
【短編】「夫婦にはなれないけど、家族にはなれると思っていた」のスピンオフ作品です。
最低男リック・ザロモンの兄、フォンジー・ザロモン(公爵家長男・常識人)視点の話です。
前作を読んでなくても本作だけでも楽しめるはず?です。
「Copyright(C)2021-九頭竜坂まほろん」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 12:22:00
5643文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:16842pt 評価ポイント:15522pt
「アーリン・ロクサール!俺はお前との婚約を破棄する!」
エドミール伯爵家主催のお茶会のど真ん中で私は皆の注目を浴びながら突然こんな事を言われた。
最終更新:2022-03-26 08:15:26
4128文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:18050pt 評価ポイント:16322pt
伯爵令嬢のブランシュは生まれた時から存在感のない少女だった。
そのせいで同年代の令嬢たちとのお茶会ではお茶が用意されず、観劇に誘ってもらえないこともあった。
しかし、そんな彼女が舞踏会で王太子に見初められて――?!
※他サイトにも投稿しています
最終更新:2022-03-25 20:00:00
29121文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:17386pt 評価ポイント:13572pt
商人であり男爵令嬢であるエイラ・ロクサは、とあるお茶会に呼ばれた。それは、王子とその婚約者のお茶会だった。
エイラは自分が呼ばれた意味が全く分からないが、断れないためお茶会へと参加する。
「貴女は、シルヴェスター・ハストン殿下の婚約者となるのです」
王子の婚約者であり、公爵令嬢であるオリヴィア・エイミスから衝撃の言葉が告げられた。
どうしても婚約破棄をしたいオリヴィア・エイミス。
どうしてもオリヴィアと婚約破棄をしたくないシルヴェスター・ハストン。
そして、何も知
らずにやってきたエイラ・ロクサ。
混乱するエイラにオリヴィアはさらに告げる。
「貴女は、ヒロインなんですから」
エイラ・ロクサは何も知らない。たとえこの世界が乙女ゲームだろうと、彼女が正ヒロインだろうと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-25 14:46:52
7542文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:2498pt 評価ポイント:2304pt
新年度が始まり中学三年生になった春休みのある日、進学の悩みから逃避したくなった私。
途中下車した駅でひょんなことから高校を見学する羽目に。
外からは見られない高校生活の片鱗を体験しながら、進学先を考えるきっかけになる一日を過ごした私の体験物語。
最終更新:2022-03-25 06:00:00
7712文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:26pt
婚約者との久しぶりのお茶会。
今日こそは…と婚約者である王太子妃の護衛騎士と話をしていると、いつものように飛んでくる青い蝶。
無表情の護衛騎士ヒルデブランドと婚約者が好きすぎて我慢してしまうシャロンの悲しい恋の話です。
最終更新:2022-03-11 18:39:44
6492文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:7174pt 評価ポイント:5996pt
お茶会は誰かと誰かのため
キーワード:
最終更新:2022-03-02 23:06:36
202文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
王妃様は怒っていた。そりゃもう扇をバッキバキに壊してしまうくらい。
王太子であるフリューゲルの婚約者を決める為に開いたお茶会は大失敗。私の子育て間違ってたのと反省してもやり直せないのが子育てです。どうしましょうと途方にくれる母子に救いの手を差し伸べたのは――。
このお話は「真実の愛症候群」という未知の病をきっかけに,家族の在り方を見つめなおした、ある王家の物語。
※「君の席は私の隣」 https://ncode.syosetu.com/n2811hm/のスピンオフです。
前作読まなくても大丈夫かと思いますが,読んでもらった方が面白いかもしれないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 18:22:10
8612文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:2296pt 評価ポイント:2066pt
ナタリア・スベラカーナは人族国スベラニアの女王だ。同じ大陸にある獣人国と竜人国とは良い関係を築いてはいるが、彼らにとっては都合の良い存在である故の良好な関係であった。その日も定例の三ヶ国会談の後に両国の王妃と美容について話をしていた。ところがその数日後、それぞれの王妃から助けを求める緊急通信が入った。それはお茶会でナタリアが愛用していると話してしまったある美容品が原因で起きた緊急事態。鱗の溶けた竜王妃、毛の抜けた獣王妃の涙ながらの訴えにナタリアはある商品を勧めたのであった。
単なるギャグですので、詳細に対するツッコミやご都合主義、適当な番設定は笑って許せる方のみご覧いただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-24 13:00:00
7313文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:868pt 評価ポイント:788pt
前世の記憶あり(家族以外には内緒)の公爵家の次女のクラーラは、結婚なんてせずに怠惰に暮らしたい。ある日、王家からの命令で強制参加させられたお茶会で、女嫌いの王子と対面するが、口で言い負かす。
その後、二人は婚約。条件に合った二人だったが、事情もあってなかなか仲が進展せず・・・
本編完結しました。そのうち番外編書きます。
※細かいことは考えずに読んでいただけたらと思います。深い話ではないです。
最終更新:2022-02-17 00:00:00
48520文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:35734pt 評価ポイント:27284pt
公爵令嬢のフィリーアローゼは王太子殿下の婚約者を決める茶会の最中に前世の記憶を取り戻した。もしこれが何かの物語ならば私は絶対「悪役令嬢」に違いないと落ち込むが,娘を王妃にと熱望する母の手前,お茶会からは逃げられない。逃げ道をふさがれて茶会の席に赴けば,少々遅れた為に下座しか空いていない。同年代の令嬢たちからの嘲りの視線をやり過ごし,気の利かない王太子に呆れかえっていると,意外なところから救いの手が差し伸べられて――。
非常識と無配慮にはきっちりと仕返しを施して,茶会を抜け
出したフィリーアローゼはちゃっかりと初恋を実らせる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-16 13:46:14
12928文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:23344pt 評価ポイント:20354pt
主人公であるアレクソン伯爵家の令嬢として生を受けたエリザベスは、伯爵令嬢として自分を着飾る事よりも、お茶会に参加する事よりも、三度の飯より"薬"を作ることが大好きな変人令嬢と影で貴族達から言われていた。
彼女の目標は、
"どんな病も治す薬"
を作ること。
のはずなのに…何かの手違いで失敗作の薬が流出してしまった!?
ーーー何故かその薬が大流行!!
結果憧れの人に会えて、最終的に色んな人に感謝されて人の役に立って主人公やその周りまで
幸せになるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 12:00:00
15301文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
動物の言葉が理解できる特殊能力を持つマリーは、王城内の中庭にいた黒い鳥の言葉に返事をしたことがきっかけで仲良くなる。黒い鳥は名を『メル』といい、離宮に滞在中の隣国の王子と共にやって来た魔法使いの使い魔だった。
無理やり第一王女付きの侍女にさせられ憂鬱な毎日を過ごしていたマリーは、使い魔なのにどこか人間くさくおしゃべりなメルとの交流に安らぎを覚える。
そんなある日、マリーはお茶会で初めて隣国の王子と魔法使いの姿を見る。
最終更新:2022-02-14 21:09:26
15765文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:10770pt 評価ポイント:9480pt
週に一回私メリッサ・オリヴェーロは王太子殿下とのお茶会がある。
しかしそのテオドーロ・クオーレ殿下は暴言ばかり。
憂鬱に感じながらまた部屋に入って見えたのは、彼の頭の上の文字。
「時間をかけるな」(ああ、何を言っているんだ私は)
……え。何これ?
最終更新:2022-02-13 22:00:00
183550文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:774pt 評価ポイント:360pt
第二王子殿下のお妃候補探しのお茶会で、殿下の奇行を目にし、迷言を耳にし、前世を思い出したミラベル・アップルビー。
前世の記憶と知識のせいで第二王子殿下の婚約者になってしまい――――。
厨二病を患っている王子殿下と貧乏伯爵家令嬢のドタバタいちゃっとラブコメディ。
最終更新:2022-02-12 21:04:10
129833文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:1888pt 評価ポイント:1108pt
作:呂兎来 弥欷助
異世界[恋愛]
短編
N9637HL
唯一、私の遊びを否定をしなかった執事のリチャードでさえ、近頃は『そろそろ年頃になるのだから』と思っているんじゃないかしら。そんな視線をヒシヒシと感じる。
十歳になって、自由な時間はめっきり減った。
言葉遣いの勉強だの、お茶会の練習だの、そんな学びの時間ばかりに縛られるようになったの。
私は風を感じたり、風景を見たりして感じたものを絵を描くのが大好きなのに。
これからも、好きなことをする時間はもっとなくなっていくのかしら?
もし、それが大人になることだったら、
私は大人になんかなりたくない──なんて、いつの間にか願っている。
お父様とお母様は、私が絵を描くことをよく思ってはいなかった。走り回ることも、木に登ることも同じ。
『お嬢様』は、そういうことをしないから。
『お嬢様』は社交界で華やかに過ごすことが『普通』。『普通』ができなければ、『恥』。私が『恥』になれば、お父様もお母様も……『家』が『恥』になる。
リチャードの役割は、私を『普通』にすることだ。
お父様とお母様は、私に『普通』を求めているけれど、リチャードは……私に、何を求めたかしら。
※本作は「ゆるプロット交換会」参加作品です。
美澄 そら さまのゆるプロットを元に執筆した作品となります。
「ゆるプロット交換会」についての詳細(企画主、蟬時雨あさぎ様の『「ゆるプロット交換会」作品リンク集め』)は、カクヨムに投稿した同作品にリンクを付けています。
※また、この作品の続編となる作品(どちらからも読める短編:数年後の執事視点)を同日19時に公開予定です。
続編→「産まれたときから見てきたお嬢様が初恋をしたようです。執事の私はお嬢様付きのメイド三人組を巻き込んで、お嬢様の幸せを見守っていきます」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 18:00:00
3493文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
蒼司は現在、恋人の優子と絶賛喧嘩中だ。そんな蒼司は、優子から「良い茶葉が手に入ったから、紅茶を飲みに来ませんか?」と誘われる。
優子が単にお茶会に誘うわけがない。何か裏がある筈だ。例えば紅茶に睡眠薬が仕込まれているとか、何か仕掛けてくる筈だ。優子への疑念が消えない蒼司は、互いのティーカップをこっそり交換することで対策を練る。
最終更新:2022-02-08 12:00:00
5184文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:2062pt 評価ポイント:1766pt
「竜王の契約者」スピンオフ。
竜と魔法の王国リヴィアニア。
筆頭公爵令嬢であるユーリア・リリエスタは幼い時に王宮内で見て聞いた宮廷楽団の音色が忘れられず、両親を説き伏せてヴァイオリニストを目指している。
16歳となり成人したあとも夜会やお茶会などは『病弱』を理由に断り、宮廷楽団に入るため「姿変え」の魔法を使い「平民のアイル」として日々練習を重ねている。
公爵令嬢という肩書のため、王太子妃候補でもあるが、いかに断り、ヴァイオリニストとして生きていくか、を考える日々。
そんな中
、宮廷楽団で弾けるチャンスが巡ってきたが………。
長編連載中の『竜王の契約者』の主人公の義姉上の話となります。
この話だけでもわかるようには仕上げてありますが、『竜王の契約者』本編も一緒に読んでいただけると、より一層楽しめるかと思います。
是非とも本編『竜王の契約者』の方もよろしくお願いいたします。毎日21時過ぎに更新しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-01 20:37:25
21044文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:990pt 評価ポイント:818pt
リリアーゼはエリオス王太子殿下の婚約者だ。しかし、二人きりのお茶会のはずが、いつもチェシィという王宮魔導士が一緒でエリオス王太子殿下と交流が図れない。黙って耐える辛いお茶会。とある日、カレント第二王子から、言いたい事を言いなよと言われ、リリアーゼははっきりとエリオス王太子とチェシィに言いたい事を言うのだが…
最終更新:2022-01-29 13:56:21
6693文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:2552pt 評価ポイント:2420pt
作:みるくコーヒー
異世界[恋愛]
完結済
N6614FM
侯爵令嬢であるレアルチアは、7歳のある日母に連れられたお茶会で前世の記憶を取り戻し、この世界が設定だけ見た少女マンガの世界であることに気づく。元々、当て馬キャラが大好きな彼女の野望はその瞬間から始まった。必ずや私が当て馬な彼の恋を応援し成就させてみせます!!!と、彼女が暴走する裏側で当て馬キャラのジゼルはレアルチアを囲っていく。ただしアプローチには微塵も気づかれない。噛み合わない2人のすれ違いな恋物語。
最終更新:2022-01-19 20:23:42
92652文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:108pt
総合ポイント:2522pt 評価ポイント:1324pt
検索結果:724 件