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検索結果:288 件
ある夜。祝福に包まれるはずの結婚式会場では、悲鳴と怒号が響いていた。
血だまりに沈む花嫁。妻を庇い、腕を刺された花婿。狂ったように笑う女。
子爵家の娘・リリィベルは、辺境伯の跡取りであるグラジオとの結婚式で、親友のフォルビアに腹を刺された。
リリィベルが起き上がれるようになった頃には、フォルビアの処刑が決まっていた。
処刑の日、リリィベルはグラジオの胸で涙を流す。
夫の片腕は前のようには動かない。親友はこれから処刑される。領民は「悪魔だ」「殺せ」と騒ぎ立てている。
大切な
ものが、みんな壊れていく。
どうしてこんなことに。誰か、助けて……。
――その願い、聞き入れましょう。
優しい声とともに現れた、まばゆい光。絶望の中、リリィベルはその光に向かって手を伸ばした。
目を覚ましたときには5年前に戻っており、身体は悪魔に乗っ取られていた!
「あーっはっはっはっは! 人間はバカよのう! この女の身体を使ってまずはこの辺境から我の手中n」
「おどきなさい!」
「ぶえっ」
乗っ取られていた……が、すぐに奪い返すリリィベル。起きたら不審者がいたけど、ボコったらなんかいけた。
「あなたにかまっている暇はありません! 私には、やらねばならないことがあるのですから!」
「なんでえ……? 思ってたのとちがあう……」
逆行の代償が悪魔との契約だった? だからなんだというのか。悪魔はボコる。婚約者も親友も救う。未来を変えてみせる!
これは、悲劇を回避するために突き進む、ノンストップお嬢さんの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 12:12:40
54782文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:310pt 評価ポイント:200pt
憑かれた主人公の日常。
最終更新:2022-08-04 01:43:41
2677文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
*秘密を抱えた執事×夜会嫌い公爵令嬢*
公爵令嬢ローザは社交界と夜会から逃げ回っている。
何よりも婚約者探しがだるい。ちょっと怖いイメージの黒魔法を持っているからって「あんた悪役令嬢でしょう!?」って突っかかってくる謎のお嬢さんもいるし。あと貴族めんどくさすぎ。
それに義務がある。
黒魔法を司るエルドラド一族に伝わる特別な瞳を秘匿しなければならないのだ。
「アレク、その招待状(ゴミ)燃やしといて」
「できかねます、お嬢様」
「結婚するなら貴方がいいかも」
「……困りました
ね」
「ちょっと笑ったでしょ、今」
これはローザが、とある事情を抱えた(隠れ超絶ヤンデレ)執事に捕まるまでの話。
*
この作品はpixivにも掲載します。
初投稿作品「エルドラドの銀蝶(年齢制限)」を元にしています。
投稿は週1回程度の予定。
更新情報・番外編はtwitter(@Rinze_S)にて。
小ネタやこの作品の短編小説など呟きます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-27 20:00:00
6305文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:0pt
日笠ヒマリ(ひかさ・)は、この街を縄張りとする吸血鬼である。
定期的に人間の血を吸わないといけないのと、運動神経が優れていることを除くとあまり吸血鬼らしくない、今どきの女の子だ。
ヒマリはいつも自分に新鮮な血を売ってくれる、「時計フェチ」の黒髪少女の白坂雪音(しらさか・ゆきね)と(本意ではないが)意味もなくつるんでいる。あまりカッコつけるのは好きじゃないくせに、まるで「町中警察」でもなったかのようにこの街を見守る(そんな気分を味わう)こと、それがヒマリの毎日の楽しみだった。
ここに非日常なことは自分と白坂、この二人しかありえない。
変わりもない穏やかな毎日を過ごしながら、ヒマリはずっと、そう信じていた。
・・・
だが、ある日から突然、ヒマリの日常はだんだん変なものになってゆく。
いきなりやってきた、自称「非日常を連れてくる」お嬢さんとのへんてこな出会い。
それから急に始まった、どう見ても謎とは無縁の、冴えない男の体の「中」に無理やりに入られること、続々登場する変人たち、その人たちにとっかえひっかえされる冴えない男の体。それに肝心の、「その冴えない男」の中の人(であるはずの誰か)はまったく不明。
今まではなかったはずの謎、そして、これまたいきなりすることになってしまった廃校侵略ー。
わたしの縄張り(テリトリー)で、こんな胡散臭いことを放ってはおけない。ましてや、自分の知らないことが一つでもあるなんてありえない。
そう思ったヒマリは、結局この「どう転ぶかわからない面倒な出来事」にどんどん巻き込まれてゆくー
本作は、個人サイト「Lirues lab. 」にも連載しております。
提供・ Lirues lab. /月島健太郎構成員一同
<各章の説明>
基礎知識/これを順番通り読んでおくと、あとは本編のどこから読んでもオッケーのはずです。
本編/ここからは基本的に、お好きなエピソードだけ読んでいただいてもかまいません(ただし、エピソードに数字がついてる場合には、その順番でお読みください)。
よくわからなかったら、一応順番通りに読んでみてください。基礎知識の章を読み終えたら、あとはどんな感じで読んでいただいても大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-26 22:58:39
116167文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
人形みたいに可愛い女子中学生の夢未花(ゆみか)は人形が大好き。もし自分も人形になったらどうかなと想像したことがある。
ある日友達から美少女人形をもらった。その人形はなんかよくできたもので、まるで『人間の女の子が縮小化された』みたいな……。そんなことないよね?
そしてこの人形の売られた店に行ってみたら同じようなリアルな人形がいっぱい。これは天国だ!
なら君もこの子たちと一緒になってもいいですわ。……と、悪役令嬢っぽいお姉さんはくすりと笑った。
え? なんか周りは巨大化…
…。いや違う、私の体は小さくなって……!
このまま小人……いや、『人形』になってしまう。この店の人形たちみたいに……。って、まさか彼女たち実は元人間!?
素敵な人形さん、可愛がってあげますわ。
悪いお嬢さんに騙されて人形化された夢未花たちは、果たして無事に元に戻れるのだろう?
人形を中心とする話なので、基本的に登場人物は女の子ばかりで、男は少ししか登場しません。恋愛要素や百合もありません。
短い話で、全部15話です。最後まで書いてありますのでエタることはありません。
一応怖い話のつもりでダークなところもありますが、最後にハッピーエンド確約です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-13 00:06:46
41057文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:46pt
侑太郎には好きなお嬢さんがいた。
さくっと読める内容です。侑太郎にとっては悲恋であるためキーワードとして入れてあります。
手探りではありますが、少しでも楽しんでいただければ嬉しく思います。
最終更新:2022-06-08 17:21:12
2648文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:第616特別情報大隊
異世界[恋愛]
短編
N9713HQ
とある、とある、昔。
とても冷酷な王様がいました。
そこにとても愉快な大悪魔のお嬢さんがやってきたのです。
最終更新:2022-06-01 21:08:29
4383文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:390pt 評価ポイント:328pt
下位の貴族ビスコーテ家の末娘チェルナはデビューした年に社交界で嘘がもとで悪女として騒がれてしまった。それから四年、噂も薄れてきており、出席したパーティーでは何かが変わりそうと気分が弾む。しかし上位の貴族家の娘テレーサと男性が揉めているシーンに遭遇し、男性が「探したよ、チェルナ!」とチェルナに笑顔で声をかけてきた。彼はテレーサから逃げたいようで…。
「おっとり娘と親切な殿下」の長女ルフォナ、「器用な娘と面倒な紳士」の次女エティナ、「間抜けなお嬢さんと意地悪な人」三女シェレナに続
くビスコーテ家四姉妹の最終話となる四女チェルナのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-23 06:00:00
24848文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:4152pt 評価ポイント:3136pt
ある日、スライムが起きると
人間になっていた!
スライムは知能あるけど
喋ることが出来ない。
そう、まるで生まれたてのようだ!!
そんなスライムが色々とする
のほほーんなお話である。
最終更新:2022-05-14 04:44:19
29173文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:30pt
顔が良いことと性格がイイことだけが取り柄のパルマ・アウローラ(やや偽名)は、構われたり庇われたりする手前完全にお荷物になっちゃってたもんでパーティから追い出されてしまった。
途方に暮れソロで請けた仕事が結構悪辣で再起不能の大怪我を負ったダメカワピンクは、ギルドにとって完全にお荷物同然になってしまったので、同じく腐ってた連中その他と共に、魔境『猫の箱庭』を安全に通過したいキャラバンの生贄に選ばれてしまう。
魔物に襲われ絶体絶命、というところで過去の因縁か未来からの導
きか、絶対観測能力『ラプラスの魔』を左目に宿すことに。
無口かと思えば結構喋ったり、やたら心配性で撫で回してくる魔王(他称)ヨグバ・クリードを名乗る少年と出会い、再起の機会を得た主人公パルマは褒められと見返しを目的に街に帰還。
街のお嬢さんと共に嫌がらせクエストにリベンジを果たし、前人未到の『庭』をも攻略。ついでに街一つを壊滅させる魔物も倒したりして、晴れて凱旋→キャラバンを率いるか? って折に政戦に巻き込まれ、これまでどおり手足が吹っ飛ぶ大立ち回り。
騒ぎに乗じて四方の防人とかいう強そうなのがやってきたり黒幕が出てきたり魔王(そう扱ってくれると楽)が心配したりとなんやかんやで……恋愛できる(無自覚)無敵な感じなダメ属性でカワいいピンク髪ちゃんは褒められたい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 20:34:39
65665文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:24pt
「うっ、うっ。だって働いてお金稼がないと、あなたが帰ってきたとき、何も貢げない……」
「貢ぐなっつってんだろ! 薄給のくせしやがって!」
わけありイケメンハーフホストとぽんこつチョロインお嬢さんの恋物語。
※ 全20話で最終話まで予約投稿済。
毎日7時に掲載されます。
最終更新:2022-03-22 01:19:07
70501文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:250pt 評価ポイント:200pt
架空の町ナラの常磐町(ときわまち)に引っ越してきた如月 芽衣(きさらぎ めい)。
芽衣は通い始めた学校で「薬屋の翡翠(ひすい)」と呼ばれるなんでも治療してしまう薬屋の店主の噂を聞く。
そんな噂を聞いた帰り道、芽衣は声をかけられる。
「お嬢さん、うちの薬屋の看板娘をやりませんか?」
声をかけてきたのは、「薬屋の翡翠」だった。
説明を聞きに行った芽衣だったが、なんと看板娘とは薬屋の裏稼業「神様の薬屋」で働くことだった!
様々な神様がやってくる異色の薬屋。
私のスローライフは
どこ行ったのー?!
架空の町ナラを舞台にした日常系和風異世界ファンタジーの開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-17 17:07:07
10150文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:170pt 評価ポイント:116pt
「ねぇ、ちょっと聞いていらっしゃいますの?」
という失礼な言葉から始まる、物語。
ヒロインでも、ヒーローでもなく、猫妖精(ケットシー)から見た失礼なお嬢さんの言いがかりの話。
或いは壮大な惚気話です。
とりあえず一話。
本来は短編なのですが、気が向いたら別視点や別エピソードをを追加する予定です。
歳の差はありますが要素低め。
転生者はいません。
シリーズ時系列的には「冗談じゃありませんわ」本編とほぼ同時期で、こっちのほうが気持ち後。
最終更新:2022-03-11 01:28:49
16744文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:1644pt 評価ポイント:1314pt
ここは人間と怪物、そして魔法が共存する世界、
そして、そこで美しい貴族との恋愛を夢見ながら旅をする少年は、
人間貴族としての人生を夢見るラミアの少女に出会い、旅に出ることになりますが···。
最終更新:2022-01-21 20:00:00
34699文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
◆◇「私まだ女子高生なのに……子育て?」◇◆
○突然ですが、女子高生を妊娠させる方法を知っていますか?
『知りません』と答えたピュアなあなた! この小説はあなたにはまだ早いかもしれません。
あなたは今すぐブラウザバックして他の小説を読んでください。(おすすめはリゼロです!)
●本小説では、たくさんの女性が妊娠します。女子高生の妊娠に興味がない人は読むことを推奨しません(リゼロの方が面白いのでそちらを読んでください!)
○それでは以下があらすじと本編の妊娠シーンです。
(リゼロが見たい方はブラバして、長月達平で検索してください!)
◆◇【あらすじ】◇◆
世界中に突如、謎の黒い箱が出現した。
それは大きさ三〇立法センチほど。
宛名も差出人もなく、ただ『開けないでね』とだけ書かれている。
ある箱は公園のベンチの上に置かれ、別の箱は浜辺に流れ着き、また別の箱は普通にポストに届いたりした。
箱を開けるとその中には、気持ちがいいことをした時にできるアレが入っていた。
この物語は、一人の女子高生が子作りと子育てをするお話。
◆◇【妊娠】◇◆
男は白いシーツがかかったベッドを指差し、私にこう言った。
「いいか? お嬢さんは今から俺にここで妊娠させられるんだ? 何をされるかわかるな?」
私はこくんと力なく頷いた。
「嬢ちゃんはベッドでの経験はあるのか?」
私は首を横にフルフルと振った。
「そっか女子高生だもんな。処女だろうな……へへ。安心してくれ、大人しくしてれば痛くしないから……よ?」
男は、ニヤケ面で私の体に視線を這わせた。太もも、胸の谷間、そして股間のあたりをジロジロと見られた。
彼は私をベッドに座らせると、
「今から俺と何するか言ってみな?」
そして、私はこう答えた。
「…………生で……セック(本編へ続く♡)」
(◎本小説は、カクヨムなどで重複投稿しています。詳しくはプロフで)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 19:00:00
30856文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:24pt
私立の女子高に通う佐々木佐枝子はクラスメイトの仲のいい二人で百合妄想をするのが日課となっている、完全なる百合豚である。もちろんそれをひた隠しにして大人しいお嬢さんとして擬態しているのだが、寮でのルームメイトである安藤夏芽には隠せるものではなく、呆れられつつもオタク仲間として無難に日々を送っていた。
だけどある日、夏芽の提案により二人の関係は変わってしまって…!?
と言う感じの現代JK日常百合。別作品「ポンコツ末っ子お嬢様と世話焼き長女なちびっこがツンツンしながら過ごす寮生活」
にでてきたクラスメートが主役の話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 10:00:00
25733文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:1038pt 評価ポイント:720pt
なぜか気づいたら友人が大好きだった乙女ゲームの隠し攻略対象に転生していた。しかもその隠し攻略対象は女の子だったので、さぁ大変…(遠い目)。
前世の頃から平穏に生きてきたため、乙女ゲームとか無視して生きていこうと決めた。
うん。平穏に生きたいんだ。お嬢さん達(ヒロイン・悪役令嬢)落ち着いてくれ?
そうか。好きな子に近づき過ぎたね。ごめんね。てかあなた達(攻略対象達)キャラどうした??
いや、一番あなた(チャラ男)が謎すぎる。
近い。近い近い近いんですけど!?
これは隠しな攻略対象(性別女)に生まれた主人公が全然平穏に生きれず、ゲームの主要キャラとどんどん距離が近くなり、なぜか気に入られて、チャラ男に追っかけ回される話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 08:32:09
4927文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:20pt
作:いうら ゆう
現実世界[恋愛]
短編
N1147HK
夏のはじまりのさわやかな青空の下。咲き誇る庭先のつるバラの黄色い垣根の前。
隣の家に住んでいた僕の初恋の女の子は、昔話に出てくる白馬の王子なんか見向きもせずに、目の前に現れた僕の祖父に恋に落ちた。
最終更新:2021-12-30 23:10:18
2904文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:佐場野雨田
現実世界[恋愛]
完結済
N7491HJ
区画ごとにチームと呼ばれる集団が治める地域で、複雑な事情持ちの少年少女が恋とも愛ともしれん感情を向けあいながら過ごしている話。
倫理観外付けしたいお嬢さんと、苦労性な褐色青年のコンビが見たかった的な
最終更新:2021-12-23 21:14:36
7952文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
クスナは気立のいい、お嬢さん。
最終更新:2021-12-22 09:30:34
278文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
食堂の看板娘に恋をしている主人公。看板娘のメイは、「クリスマス」というイベントを大事にしているらしい。見知らぬ行事に首を捻りながらも、彼女を喜ばせたい一心で、主人公は「クリスマス」を用意する旅に出た。
アドベントカレンダーのように、ひとつずつ「クリスマス」に必要なものを集めていく主人公。しかし、「クリスマス」を知らない異世界人の彼が想像する「クリスマス」は、少しばかり風変わりなもので……。
一生懸命だけれどおっちょこちょいで風変わりな主人公と、クリスマスに苦い思い出を持つ
ヒロインの恋物語。
ハッピーエンドです。
アンリさま主宰「Xmas贈り物'21」企画参加作品です。
アルファポリス及びエブリスタにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 20:03:50
8018文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:1350pt 評価ポイント:1190pt
ある平凡な放課后、厄占いと友達のお守りをもらった。
家の中で家族と騒いでいると、夢の中に入って、とっくに廃れた公園とブランコに乗っている孤独な少女を見た。
「ここにいるのはあなただけ?」
私は尋ねた。
「……」
世界は壊れている。
もう一度夢の中に入って、彼女はもう一度ブランコに乗って、私はやっと彼女の顔を見ることができました。
私は口がきけなかった。
「私はあなたを待っていました。」
「今度はもう行けない。」
「私と契約して、私の家族になってください。」
最終更新:2021-11-08 19:48:29
8476文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
生まれた時から雪花の紋章を持つノアは、王族と結婚しなければいけない運命だった。
だがしかし、攫われるようにお城の一室で向き合った王太子は、ノアに向けてこう言った。
「はっ、誰がこんな醜女を妻にするか」
こっちだって、初対面でいきなり自分を醜女呼ばわりする男なんて願い下げだ!!
───ということで、この茶番は終わりにな……らなかった。
「ならば、私がこのお嬢さんと結婚したいです」
そう言ってノアを求めたのは、盲目の為に王位継承権を剥奪されたもう一人の王子様だった。
ただ、この王子の見た目の美しさと薄幸さと善人キャラに騙されてはいけない。
彼は相当な策士で、ノアに無自覚ながらぞっこん惚れていた。
一目惚れした少女を絶対に逃さないと決めた盲目王子と、キノコをこよなく愛する魔力ゼロ少女の恋の攻防戦。
※但し、他人から見たら無自覚にイチャイチャしているだけ。
☆アルファポリス様に投稿していたものを加筆修正して、数話まとめて掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-02 21:02:08
135464文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:6232pt 評価ポイント:3790pt
ローアル王国の王子は「天使」だと絶賛されている。人形のように整った顔立ちと、民衆に寄り添うような笑顔。
妹のシャロンは幼い頃から、そんな兄を見て育ってきた。
「王女」としての振る舞いを求められる一方で、兄が自由に馬に乗ったり、剣術を習っているのが羨ましいと思っていた。女性にしては背が高いこともコンプレックスだったシャロンは、いつも「弟」だったら良かったのにと思っていた。
そうすれば、あのお方ともっと親しくなれたかもしれないのに。
兄の婚約発表を兼ねた晩餐会、義姉の勧め
もあって渋々ドレスアップすることになったシャロン。
いくらお酒が入っているからといって、あのお方が「君と結婚したい」なんて言うなんて。
少し前に私のことを"弟にしか見えない"と言ったくせに……!
挙句に「君はどこのお嬢さんかな? 」なんて聞く始末……もしかして、別人だと思ってる!?
※ 『その恋は解釈違いにつき、お断りします〜推しの王子が私に求婚!? 貴方にはもっと相応しいお方がいます!〜』の、登場人物のお話です。どちらかだけでもお楽しみいただけると思いますが、そちらも読んで頂けたら嬉しいです。
※アルファポリス、カクヨム、ツギクルにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 20:00:00
12822文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:3340pt 評価ポイント:2702pt
侯爵令嬢のオデットはある日、街の大通りで占い師に声を掛けられる。「お嬢さんの目の下の二連の黒子(ほくろ)。男難の相だ」。男のせいで不幸になる星の下に生まれたと言われて同情される。それから、護衛騎士のヴィンセントと幼馴染の公爵令息マリウスの様子がおかしくなって……。
最終更新:2021-09-16 17:29:12
9685文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:1392pt 評価ポイント:1248pt
薬師見習の子爵令嬢ルシール・ラムルは、夜会で別の女性と踊る婚約者を諦めの目でみていた。
「君はもっと怒ってもいいと思うんだがな」
公爵家子息にして、ハプセント銀行の頭取、エドワルド・ハプセントはルシールに告げる。
ルシールは子爵家の後妻の娘で、貴族の血をひいていない。
そのこともあって、ルシール・ラムルは、婚約者を金で買ったと噂され、婚約者の伯爵家子息フィリップ・ダイナーからぞんざいに扱われている。
「フィリップさま、あそこにいらっしゃるのは、薬の香りのするお嬢さん
ではありませんの?」
「ふん。相変わらずかわいげのない女だ。金の力で、今度はハプセントさまに取り入ろうとしているのか?」
婚約者と、その連れに、嘲りを受けるルシール。
あたかもルシールが望んだかのように。
しかし。現実は、ラムル家の資産を狙ったダイナー家から打診された結婚だ。
子爵家であるラムル家は伯爵家からの正式な申し込みでは、断りようがない。婚約破棄には多額の違約金が必要となる。
嫌われていて、慕ってもいないのに、大金を払わねば解消できぬいびつな関係。
ルシールの父は娘のため、一攫千金を得ようと、海を越えてバンディ帝国に商談に出かけたのだが、その帰りの船が嵐にあったという連絡を、ルシールと兄は、ハプセント銀行の頭取、エドワルド・ハプセントからうける。
ハプセント銀行によれば、父が出航に当たってかき集めた五千万ゴールドを三か月後には返済せねばならない。
年間の収入よりもはるかに多い金額を三か月で用意など、かんたんにできるわけもない。とてもではないが、望まぬ結婚などする余裕はないと考えたルシールは、婚姻にまつわる書類をみせ、エドワルドに相談をする。
※この作品は、ノベルアップ+にも投稿しています。©秋月忍(2021/8/27)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-14 20:00:00
60497文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:39994pt 評価ポイント:31790pt
作:栗原ちひろ
ハイファンタジー
完結済
N3823GB
※この作品は「カクヨム」「エブリスタ」にも掲載されています。
※本編完結済みです。いずれ番外編をシリーズとして投稿予定。
最強の悪人たちしか生き残れない呪われた街、百塔街。
この街生まれのアレシュは、天才的調香師だった父の莫大な遺産を食い潰しながら暮らす美貌の青年だ。『無能』で『無職』な彼だが、百塔街を愛する気持ちは人一倍ある。
悪徳の中にこそ美と自由がある、と信じて百塔街での暮らしを満喫するアレシュ。
そんなある日、百塔街を浄化しようと、最強の司祭が乗りこんできた。
あ
りとあらゆる奇跡を起こしまくる善意の暴走特急を前に、『無能』のアレシュは百塔街最凶の悪人たちをそろえて立ち向かう!
【キャラクター紹介】
アレシュ……主人公。黒髪赤い目、まだ少年くささの抜けない装飾品のような美青年だが、着飾って女遊びをすること以外はとことん無能。親の遺産である魔香水を使って無法の街百塔街を生き抜く。
ミラン……主人公の自称兄貴分。常にものすごい厚着なのは氷結の呪いを受けているため。職業は符術士。様々な護符や呪符を扱い、その腕は確か。ばかばかしいほどテンションが高く、アレシュには「下僕」と呼ばれている。
ハナ……アレシュの家の押しかけメイド少女。頭に巨大な巻き角がある魔界の住人。よく喋る陰気なツンデレで、毒舌がものすごい。空間を繋げる扉の術を使う。家事は苦手。
カルラ……アレシュの元彼女の魔女。年齢は1000歳とも言われる。見た目は頼りない恋多きお嬢さんで、美しい少年に目がない。「猫」と呼ばれる使い魔を使う。
ルドヴィーク……百塔街の死体売買組織「葬儀屋」の最高幹部。アマリエと名付けた人形を外套の下に抱き、仕込み杖であらゆるものを切り伏せる。気味の悪い老人だが、アレシュのことは気に入っている。
サーシャ……アレシュの元親友。今は死んで幽霊になっているようだが……。
クレメンテ……百塔街に乗りこんできた七門教エーアール派司教。あらゆる奇跡をダダ漏れにして歩く80代の老人、ただし見た目はどう見ても20代の美青年。得意技は聖職者パンチ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-03 11:18:19
286618文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:1800pt 評価ポイント:404pt
家事、託児、配達。雑用はNPCに任せてください。
通訳、暗号の解読。頭使う仕事もNPCに任せてください。
護衛、索敵、追跡。危険な任務もNPCに任せてください。
実力もSランク、サボりもSランク。働きたくないSランクNPCエバンにある日、謎の派遣任務が与えられる。
"女子高校に行ってお嬢さんたちの面倒を見ろって…!なんで私に?!"
令嬢学院に投げられたNPCエバンと彼に目を注ぐ学生たちの少しあやしい話!
NOVELPIAにも連載中
最終更新:2021-09-02 23:30:51
103131文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
キアラ・モルゲンロートは侯爵家の末っ子であったが、子どもの頃から弓が好きだった。婚約者の手前それを表に出さず実家で隠れながら弓の腕を磨いていたが、その婚約者殿が婚約破棄をしたいと言う。ならば私は隣国エルドラド王国へ行って、弓士として身を立てますね!
エルドラド王国で出会った狩猟ギルドのギルドマスターであるレオナルド・ドルエに一目惚れしてしまうアクシデントに見舞われてしまったけれど、元婚約者殿のせいで結婚や恋愛に懐疑的なキアラ。毎日「格好いい、好き!」と叫ぶものの、その先
を望んではいない。
そんなキアラであるから、絆されたレオナルドから求婚を受けてしまっても、あっさりと断った。次第にレオナルドの方がのめり込んでいき。
一見、元気で明るいお嬢さん(かなり面倒くさい)とそれに振り回されつつ、逃がすつもりのない好青年(更に面倒くさい)の話です。
ヒロイン→→ヒーローが、ヒロイン→→(←)ヒーローになり、最終的にヒロイン→→←←←←←ヒーローとなる話でもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-23 00:12:42
104010文字
会話率:74%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:17274pt 評価ポイント:12650pt
ピエロはいつでも道化を演じている。
それがピエロという存在。人前で喜劇を繰り広げ、面白おかしくその場を和ませる。
誰もが笑顔になれること。それが、ピエロになった誰もが思う最大の望み。
「おやおや、お嬢さん。どうして、ひとりで泣いているのかな?」
最終更新:2021-08-17 19:05:34
827文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
オカルト好きのローゼリアは、ドレスを翻し今日も心霊スポットを行く。
性悪執事は、美しい顔を歪ませ欠伸を一つ。
「お嬢さん、これいつまでやるんすか。」
「夢が叶うまでよ!嫌なら屋敷で朗報を待ってなさいな!」
「どこまででもお供しますよ。失意に濡れるお嬢さんの涙を拭いてあげないと」
「ニヤニヤしながら言わないでくれる?!」
*冒頭にホラー表現があり、幽霊ネタなので保険にR15,残酷描写タグを入れさせていただきました。
・恋愛までまだ遠いです。
・pixivでも投稿しています。
最終更新:2021-08-10 21:58:36
79880文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:520pt 評価ポイント:264pt
作:時空 まほろ
現実世界[恋愛]
完結済
N4945HC
サマーギャル。夏をこの世界に連れて来る、金髪のピアスの女の子。少々口が乱暴なお嬢さんと僕の一夏の恋物語、かな……。
*「夏の夜の恋物語企画」参加作品です。
最終更新:2021-07-26 00:00:00
4759文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:164pt 評価ポイント:144pt
「お前、バカなのか?」
「なんか混ざっているって言われましたし、そうなのかもしれません。お願いします助けてください」
気が付けば私はどうやら異世界転生なるものをしていたらしい。
私はレイシル・バーミリアという名前の貴族のお嬢さんになっており、聖女だと言う少女に追放されてしまった。
そんな追放先の教会で私を出迎えたのは背が高く彫刻のように美しい男だった。
「歌え、レイシル。お前の歌を聞かないと眠れない」
恋愛というよりは通り越して親愛、な話。
最終更新:2021-06-16 22:25:22
10760文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:5352pt 評価ポイント:4666pt
作:成瀬 せらる
異世界[恋愛]
完結済
N2044EW
魔術師の家系であるニカレスタ侯爵家の娘でありながら魔力のかけらもないウェンディは次期当主であり稀代の魔術師である姉のタバサに憧れと劣等感を抱いている。そして、タバサの婚約者であるアイザックに叶わぬ恋心を抱いている。
ある日、偶然路地裏で凄惨な殺人現場を目撃し、その犯人である少年と知り合う。不思議な少年に魅了され、ウェンディは無自覚ながらも恋心を抱いていく。少年は自らを死神と名乗り、ウェンディも名前を明かさずに透明人間のお嬢さんと呼ばせる。2人のお互いの素性を知らない居心地の良
い関係にすっかり満足していたある日、死神がアイザックの使い魔である吸血鬼だと発覚する。
吸血鬼は人間を餌だとしか思っていないと告げられるが…。
3話完結。
緩いですが血の表現あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 21:00:00
76814文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:1093pt 評価ポイント:663pt
ある日突然自宅が異世界とつながってしまった。
異世界から来た少年を匿い、「現代社会」で生活するうちに、そんなつもりは一切ないのに、なぜか少年からプロポーズされることに!?
こんなおばさんじゃなくて綺麗なお嬢さんと結婚してね。
※大前提として「完結するかわかりません」未完として終わる可能性が高いです。ご注意ください。
(書きたいところだけ書いていくつもりなので時系列もばらばらになるかもです)
最終更新:2021-03-14 14:19:41
5129文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
急にモテ始めた俺。
念願の会社のマドンナ的存在の部長のお嬢さんとも一夜を共にすることができた。
翌日、その感慨に耽りながら、鏡に映った自分の顔を見ていると、顔のホクロが、急に話しかけ始める。
最終更新:2021-03-08 00:03:04
1722文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
平凡な人生を送っていた私の前に、突然現れた、たくさんの檻。
「お嬢さん、いつからそちらに?」
「ぇ?」
その中に、なぜか私好みのおじさまが、閉じ込められていた。
聞けば、奴隷として誰かに買われる時を待つ身らしい。
「コイツは、騙されて仕入れちまった商品でね。このまま売れずに捨てるだけ。正直、邪魔なのさ」
「──だったら、私が買います! 今すぐ、檻から出してください!!」
これは、平凡なOLだった私が、異世界の素敵なおじさまたちに囲まれて、幸せになる物語。
最終更新:2021-02-21 19:47:17
10066文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:412pt 評価ポイント:346pt
「この国に仇なす魔女め! 貴様は追放する」
「大丈夫ですか? お嬢さん」
「貴方は……」
ある国で聖女として人々を癒してきたイレーヌは突如魔女の疑いをかけられ、追放されてしまう。
そんななか出会った男性に暴漢の中から助けられ、再度聖女として活躍していく。
最終更新:2021-01-29 20:06:35
6700文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:886pt 評価ポイント:804pt
魔法使い見習いMは魔法使いになるのを夢見ているのだけど、なん度も留年するほどの落ちこぼれ。上級に上がるのも、先生たちのお情けによってギリギリだったなんとも情けない人生だけど、それでも結構自分の人生を気に入っている。
ドライフラワー、油絵、彫刻刀、本棚にはたくさんの本。研究室としても使っている自室にはそんなガラクタが溢れている。ある雨の夜、一人部屋で本を読んでまったりしていたら、モノクルにハットのなんとも奇妙ないでたちのおじさんが現れた。
「お嬢さん、宝箱をあげよう。ここに
キラキラしたものを集めるのだ」
そう言って渡された、本の形をした宝箱に、Mは一年間、宝石のように煌めくものをためてみることにした。
二〇二〇年十月一日から一年間、週に一回ほど、更新予定。予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-22 23:53:00
31810文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
作:ディープ タイピング
宇宙[SF]
完結済
N9704GR
1000の地球(アース)が瞬くこの宇宙を往来する交易船を、最も悩ませる存在、海賊。彼らは突然現れては積荷を奪い、時には命をも奪い、去っていく。
そんな宇宙海賊の船長であるマカリオは、ある交易船を襲撃し乗り込んだ際に、見知らぬ女に襲われる。グレースという名のこの女は、交易商人だった父親を海賊に殺され、その恨みをマカリオに向けた。だが、マカリオは彼女のこの奇襲を切り抜け、そのまま彼女を自分の船に連れて行ってしまう……
海賊と、海賊嫌いのお嬢さんによる、奇妙な航海記。
最終更新:2021-01-17 11:12:33
108149文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:258pt 評価ポイント:174pt
大晦日にダンボールひとつ、都内のペット可の少しばかり広めのワンルームマンション。
「お嬢さん、田舎から届いたよ」
みかん箱が郷里の母から届いた。僕は配達員から受け取ると部屋へと入る。フローリングの毛足の長いオフホワイトのラグの上にはお嬢さん。
丸くなりこちらを見向きもしないお嬢さん。
最終更新:2021-01-02 20:46:17
2448文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:514pt 評価ポイント:476pt
【♪♪♪魔法のiらんど 小説大賞の予備選考を通過しました♪♪♪】
ゴーーーーーン
除夜の鐘が鳴る。
これはもう確定ね。
今日は大正16年元日と云う事は、こちらの大正の世界は、向こうの現代の世界とは歴史的に繋がっていないと云う事。
つまり、異世界と云う事だわ。
物心が付いた時から数日おきに、魂が『大正時代の世界』と『現代の世界』とを行き来する体質の私。
大正時代の世界では、伯爵家の令嬢でしかも魔導士。
憲兵司令官の叔父様の要請で、やむなく違法な魔法を取り締まる魔技取締分隊の
相談役をすることに。
元日の朝、急遽叔父様に呼び出された私は、英国大使館で起こった怪事件の話を聞かされましたわ。
なんでも大晦日の深夜、一等書記官が無残に惨殺され、唯一の目撃者である大使閣下のお嬢さんは悪魔を見たとのこと。
亡くなったお爺様から教わった魔道の極意と、私の編み出した猫魔法を駆使して事件を解決して見せますわ。
現代の世界の私は、普通のサラリーマン家庭で暮らす普通の女子中学生。
こっちの世界じゃ、ゴロゴロ寝正月するんだ♪
て、思ってたのに、お姉ちゃんのせいで、正月三が日は巫女バイトする事に……。
しかも、バイトの帰りに、デカくてキモイ猿が……コイツ、絶対普通の生きた猿なんかじゃ無い。
大正時代の世界でバイオレンスした分、自堕落に過ごそうと思ってたのに……何この洒落怖展開は!
※当作品は小説投稿サイト『カクヨム』と『アルファポリス』と『魔法のiらんど』に置いても重複投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-02 15:15:59
366679文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:164pt 評価ポイント:54pt
作:sunaka
ハイファンタジー
短編
N6706GR
「あれを見て」
歩き出そうとした私の袖をつかまえて、お嬢さんが言いました。
見ると、遠くの空を一尾の巨大な白魚が鳥の群れを追って泳いでいます。
最終更新:2020-12-27 17:57:10
857文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
お嬢さんとお姉さんとおじさんがゾンビを銃で蹴散らすガンアクションになってると良いな(願望)。
銃が出ます。いっぱい出ます。銃がお好き? 結構。ではますます好きになりますよ。
基本緊張感はゼロです。それなりにみんな楽しく終末ライフを送ってます。極限状態での命のやり取りとかが見たい人は我慢して下さい。
最終更新:2020-12-03 16:15:32
9220文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
バイト帰りのわたしに声を掛けてきた少年は、奇妙なことを言った。「僕、恩返しに参りました。先日お嬢さんに命を助けていただいた、タヌキでございます」。どんくさい自称タヌキと、コンビニ店員が、初冬の夜更けに交わす何気ないやりとりのお話。
銘尾 友朗様主催『冬の煌めき企画』参加作品です。
最終更新:2020-11-18 16:02:25
8077文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:392pt 評価ポイント:346pt
すぐに迷子になってしまうお嬢さん育ちの綾乃さん。
僕は彼女を迎えにいくと、必ず商店街のとある喫茶店に寄る羽目になる。そこでコーヒーを飲みながら、おしゃべりをするのが綾乃さんの至福の時間なのだ。綾乃さんがコーヒーを飲み終わる頃になると、必ず「彼」が彼女を迎えに現れて……。
この作品は、遥彼方さま主催「イラストから物語企画」参加作品です。
最終更新:2020-11-01 11:12:56
3808文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:1354pt 評価ポイント:1188pt
作:やわらかうさぎ
現実世界[恋愛]
短編
N3630GO
園芸師とお嬢さんの会話
最終更新:2020-10-19 20:07:15
946文字
会話率:78%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
両親に先立たれ、義母と義姉から虐げられていたシンデレラ。そんな彼女の前に、魔法使いの青年が現れる。
「ダイヤの原石のようなお嬢さん。僕が、君の願いを叶えてあげる」
どうやら魔法使いは、シンデレラをこの国の王子の妃にしてくれるらしいが……。
だがシンデレラは、王子ではなく麗しの魔法使いに一目惚れ!
どこまでも魔法使い一筋なシンデレラと、王妃になるのが彼女の幸せだと信じる魔法使いの、すれ違いの恋の行方は……。
これは、王子ではなく魔法使いに恋をしてしまったシンデレラが、本当の
願いを叶えるまでの物語。
※短編「シンデレラの姉ですが、不本意ながら王子と結婚することになりました」の妹サイドの話ですが、こちら単品でも問題ありません。(時系列的にはこちらが先になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-10 12:24:09
16889文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:10454pt 評価ポイント:8744pt
[第2期] 同題異話SR -Oct.- 『珈琲は月の下で』
主催者:香鳴裕人 さま
ものすごく昔、私がまだ小学生……年齢が一桁だった頃。
1歳違いの従姉と考えた、幼稚園児の従姉たちを寝せるために作った『夢の列車』
「早く乗らないと良い夢を取られちゃうよ」と言って、寝かせ付けた。
我が子にも、効果は抜群だった。20時に子どもが寝てくれる魔法の言葉。
『夢の列車に乗り遅れるよ』
そういう設定の下、このお話は作られています。
最終更新:2020-10-02 14:00:00
1932文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:32pt
リナリアは侯爵の庶子である。母の死をきっかけに、侯爵家に引き取られることになった。不体裁な格好で過ごす彼女の日課は、絵を描く事と家族から叱責を受ける事。ある日リナリアは王家の茶会に(人数合わせで)参加して、第二王子に興味を持たれてしまい……自由奔放なお嬢さんと外堀を埋めたい王子様のお話。
最終更新:2020-09-18 22:30:20
10256文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:1612pt 評価ポイント:1384pt
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