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検索結果:1271 件
この世は呪いに満ちている。
太古の大昔、最厄の妖狐が人間をそう定めたために。
とある事件により心を閉ざす大国の若き皇帝・紅焔は奇妙な妃を迎えた。
そなたを愛するつもりはないと言い放った彼に、美しい妃は「それでかまわないから、都に怨霊や呪いの影があれば自分にすぐ教えるように」と条件を出す。
その言葉通り、妃は皇帝を突如襲った「血塗れの怨霊」を不思議な力で追い払ってみせた。
妃は一体何者なのか。徐々に明らかとなる、妃と千年前の大妖妃との関係とは。
中華風ファンタジー世界が
舞台の、謎多き妃×傷を抱えた皇帝のオカルトミステリー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 22:38:50
107937文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:290pt 評価ポイント:114pt
時は室町、戦乱の世の日本。
人食い鬼が出ると噂の山で、男は不思議な白装束の旅の坊主と出逢う。
道中、坊主の口から語られるのは、賽の河原で出逢った一人の子供と鬼の物語。
所詮此の世は生き地獄。
その目に泪を浮かべ、情けをかけた罪により地獄と云う名の浮世に落とされた地獄の鬼「首葛籠」と、彼に見逃されたひとりの鬼の仔「空也」。
時に慈しみ弱きを助け。
時に慈悲なく悪しきを葬る彼ら。
室町の世を渡り歩く彼が語るのは、平安末期の哀しき儚き世の移り変わりと……各地の伝承や妖語り。そ
して己の父を探し……葬り去るまでの物語。
葛籠になった鬼の真の罪と罰とは、少年の逝く末は……?
琵琶の音と共に此処に語るは、憐れ戯れ珍道中——。
※本作はカクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 00:02:14
4724文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
一見女子にしか見えない銀髪の美少年、月代灯夜。見た目通りに女の子のような趣味を持ち、アニメや漫画で活躍する魔法少女に憧れる彼は、風の精霊しるふとの出会いをきっかけに、平穏な日常の裏で暗躍する妖(あやかし)と、それを退治する魔法少女が実在することを知ってしまう。妖に襲われた友達を救うためしるふと契約し、自身も魔法少女へと変身した灯夜は、雷を操る名家出身の先輩魔法少女、四方院樹希と協力して妖に立ち向かうことに。魔法少女になってしまった事で、大きく変わる彼の人生。妖に対抗する術者た
ちによって設立された全寮制の女子校、天海神楽学園への入学。男子であることを隠しての女子寮生活と、そして新たな魔法少女たちとの出会い。様々な経験を経て、灯夜はその秘められた才能を開花させていく。遅効性チート男の娘伝奇異能バトル、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 22:13:25
694858文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:1248pt 評価ポイント:488pt
日の本に集うあやかし達。
己のさだめは変えられぬ…。
真実を知り戸惑う者、未来を憂う者、使命を背負う者、罪を償う者、今を見守る者、明日を護る者。
彼等の行く末は………。
最終更新:2024-05-07 01:20:23
49814文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:陰東 愛香音
現実世界[恋愛]
連載
N7828IJ
「ここじゃないどこかに行けますように」
毎日のように家の近所にある高神神社でそう願い事をする少女、ひなはわずか9歳にして不遇な人生を送っていた。
彼女が生まれてすぐに行方を眩ませた母と、その母を探して世界中を飛び回る父。
両親はただの一度も、ひなに連絡を寄こしたことが無かった。
そしてそのひなを預かることになった父の両親は、ひなが5歳になる頃から彼女を疎ましく思うようになっていた。
ひなには人には見えない物が視える、不思議な能力があった。それもただの幽霊と言う類ではなくいわ
ば妖怪と呼ばれるものだった。
成長するにしたがってハッキリとその存在を視れるようになったことで、次第に友人や祖父母から気味悪がられるようになり、やがて孤立してしまう。
家に帰っても学校に行っても、誰も自分の傍にいてくれる人がいない事で、ひなは「ここじゃないどこかに行けますように」と神社で願うようになった。
「ここじゃない場所って言っても、施設には行きたくない。だって……どうせ施設に行ったってひなが色んなものが視えるって分かったら、結局みんな気味悪がって離れてっちゃうんだもん。だったら、一人の方がいい……」
だが、今の生活をしていればいずれ行政の人間が情報を聞きつけ、施設に入れるために連れに来るに違いない。
それが今のひなには一番怖い事だった。
そんなある日の夜、通い続けていた神社に不思議な光が下りた事を見かけた。そしてその夜に突如訪ねてきた警察に恐怖を覚えた。
施設に連れて行かれちゃう。
ひなは暗い夜道を危険だと分かっていながら、家から飛び出して神社への道を急いだ。
神社に辿り着いたひなの目に映ったのは、頭から二つの角を生やし、金色とも黄緑ともつかない肩までの髪と、尻尾のように長い朱色に染まった髪を持った一人の男性だった。
「お願い、ここじゃないどこかに連れてって」
彼は自分をどこかへ連れて行ってくれると確信したひなはそう願い出た。
神獣でもある麒麟と彼の神使でもある八咫烏、そしてひなの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 16:54:44
117658文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:20pt
“化生(けしょう)”それは妖魔や神、仏が人と子を生した存在……
この物語は、狐の化生の陰陽師、安倍晴明が
鬼の血を引く少女、美夕と出会い、織り成す平安幻想草子。
晴明と美夕は、仲間と共に戦い、困難を乗り越えてゆく。その先に待つ二人の運命とは!?
情愛と無情の長編、和風幻想平安ストーリー!
よろしくお願いします。
恋愛×ダークファンタジー作品です。
※流血注意! 苦手な方は気をつけてください。
最終更新:2024-05-05 15:48:19
129133文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:50pt
探偵の佐幸輝夜(さゆきかぐや)という女性は、毎回奇妙な物に出くわす。
自らを怪異と称するのっぺらぼうの市松(いちまつ)は、望みがありながらも輝夜を守るも、ある日輝夜に顔を見られる。
のっぺらぼうのはずの顔には、亡き母親の顔が映っていた――その後市松が輝夜の命と顔を奪おうと狙っている事実が判明するも、情がわいた市松は一族を裏切り輝夜を命がけで守る。
輝夜もまた母親の顔を盗んで殺した市松を許し、市松の苦悩を知る。
市松は人間の顔が欲しいと願い、ケサランパサランを使い叶えるも、輝夜
がその後死んだ行為によって願いをなかった行いとする。
世界線はそうして輝夜が生きていた軸と戻り、相も変わらず怪異と過ごしていたが、輝夜にはとんでもない隠れた美学があった。
輝夜の美学を知った市松は、輝夜をただの人間に戻したがる。そうでないと、輝夜はきっと人間の輪から外れる。
『そう、それなら貴方は今まで気狂いな偽善を貫いてきたのね』
輝夜の美学に惚れ込んだ者達は輝夜に傾倒していき、まるで信仰のような恋模様も出来上がっていく。
恋心を殺し、味方になった怪異や市松は、輝夜の美学をねじ伏せようとするも、輝夜の友達は告げた。
「行動力がありすぎる善だと思っておけばいいじゃないか。真っ当な善なんてない。狂気なんだよ、善人は」
果たして狂っているのは輝夜か、周りか、それとも人間か。
善について語ろう。これは善とは何かを、吟味し続ける話だ。
何処まで人は犠牲になれるのか、何処まで人は善に狂っていられるのか。
人のために動く心や助けたいと感じる気持ちは、何処までが偽善で善なのか。本心を偽ってでも助けるのは偽善なのか。
その答えが見つかったとき、初めて輝夜は正常となるのかもしれない――。
※一部残酷・暴力表現が出てきます。某所にも載せてます。
※短編集ではありますが、話数が多いため連載にさせて頂きます。
ネット小説大賞第九回、十回 一次通過作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 01:27:55
296633文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:44pt
私たちの日常生活に突然現れる黒衣の薬売り。
彼が紹介する奇妙な薬はいかがですか?
最終更新:2024-05-05 00:49:30
104544文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
鶯に天妃の記憶と力が戻り、天帝と結ばれて天上の世界に帰った。
鶯は天帝黒緋と、黒緋との間にできた二人の子ども(紫紺・青藍)と天上の宮殿で幸せに暮らしている。
しかしかつての黒緋は天妃を迎えていながらも、多くの妻室(妾)を娶っていた。黒緋は天妃鶯を愛したことですべての妻室を離縁したが、それでも元妻室たちは天帝の寵愛を忘れられずに鶯に嫉妬して憎々しく思っていた。なかでも三の妻は鶯を激しく憎悪し、呪っているという噂まである。
噂を裏付けるように鶯の周りで異変が起き始め、しかも鶯をつ
け狙う男まで現われて…。
本作品はシリーズ作品です。
【第一部】
天妃物語 〜鬼討伐の条件に天帝の子を身籠ることを要求されて〜
天妃物語 〜本編後番外編・帰ってきた天妃が天帝に愛されすぎだと後宮の下女の噂話がはかどりすぎる〜
【第二部】
天妃物語 ~「私以外にもたくさん妻室がいた天帝にお前だけだと口説かれます。信じていいのでしょうか」~
※カクヨムやエブリスタでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 22:03:47
47706文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:30pt
化けいたちにひろわれ、喰われるために育てられている化けいぬと化けねこがいた。
ねこ姫は喰われるよりも捨てられるほうが怖いと笑い、いぬ童子をからかって暮らす。
いぬ童子はねこ姫に腹を立てながら、母上と呼ぶ大いたちへ懸命につくす。
人にとって妖(あやかし)の生きかたは奇怪なものだったが、人もまた奇怪な生きかたはしていた。
最終更新:2024-05-03 20:29:16
12207文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『警察省 刑事捜査局 非違検察課』捜査一班の刑事・北瀬優(きたせ・ゆう)。
容貌は、桜花の花吹雪に惑い、消えゆきそうな儚げな美青年。反してその性質は、素手で銃弾を弾き、車の扉を引きちぎる、縦横無尽な暴れん坊。
一方、北瀬とバディを組むのは、冷徹にすら見える鋭い眼差しに、重ね合わせての無表情を保持する男、那世玲(なせ・りょう)。
理性的な常識人の様相から、さぞ相方相手に苦労しているだろうと見せかけて――その実、壊れたブレーキ程度にしか北瀬を制御してくれない、いいコンビである。
彼らは少しだけ、組織において特別だった。それは〈あやかし〉と契約者たる〈人〉のバディであるということだ。
〈あやかし〉は、人と似て異なる存在。異能と呼ばれる不可思議な力と身体的能力の高さが特徴だが、その能力は、人間と契約しなければ使えない。
だから〈あやかし〉にとって契約者は、特別で、そして――契約する人間にとっても、〈あやかし〉は特別だった。
契約を結び合った〈あやかし〉と人の関係は、時に麗しい絆と讃えられ、時に――異能で罪に手を染める結末を招くこととなる。
北瀬と那世が所属する非違検察課は、そうした〈あやかし〉の異能が関わる事件について、国内の横断的捜査を担当する部署だ。
異能が関わった犯罪は、往々にして不可解に曇り、なにも見通せなくなる。
それを解決するために、彼らがいるのだ。
互いに埋まらぬ溝と忌避を抱きながら、それでもなお――共に歩む道を選んだ人と〈あやかし〉のために。
日々全国を飛び回る北瀬たちのチームが、ある日訪れた八房署。
そこはいままさに、大事件に上へ下への大騒ぎの真っただ中だった。単純なAVの万引き事件から、未成年の拉致監禁・強姦事件が顔を覗かせたのだ。
さらに捜査を進めるうちに、事件は連続婦女殺人事件にまで繋がり、事態は急転。
しかしどこからも不自然なほど証拠が〈見えない〉。〈あやかし〉の異能が関わっていることは間違いなかった。
巨大ぬいぐるみを携えた頼れる情報捜査官・東間。
微笑みと共に供述をずるずる引き出す取調べの達人・長洲野。
北瀬すら御してみせる小柄で豪胆な班長・南方。
頼れるチームの仲間たちとともに、次々と押し寄せる不可解を、絶対の信頼を最大の武器に、バディ刑事が解決していく。
※カクヨムにも掲載しています。(一部加筆修正箇所あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 18:00:00
216767文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:36pt
大学生の松下美桜は、梅雨時期の雨の中捨てられていた白猫を拾ったのだが、その猫は人の言葉を話す化け猫だった。一時は改めて捨てることを考えたが、結局は、一緒に暮らすことを選んだ。
その日から美桜のウチは、いろんな動物をはじめとして、幽霊やあやかしなどが困りごと(という名の厄介事)を持ち込んでそこを訪れるようになったのだった……。
最終更新:2024-05-01 12:42:30
21966文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:Haruhiko Asakura
ローファンタジー
完結済
N9297IL
人には見えない"妖"が見える少女、入舸沙月。
周囲の妖達は、沙月の事を「入舸の妖絵描き」「入舸の百鬼夜行」と呼び慕っていた。
沙月の家は、代々"妖"と暮らし、"妖"と"人"の境を監視する「防人」という役目を担っている。
若い沙月は、表立った活動こそ無いものの、時々手伝いとして表に立ち、問題を起こす妖と対峙する日々を送っていた。
「どっちも大して変わらないってのにさぁ…」
人と妖の間に立つこと
が、彼女にとっての日常だった。
そこで積み上げられてきた常識が、成長するにつれて彼女を悩ませていく。
他の人と違うこと、普通を知らないこと…
"妖"が見えること、他の「防人」が持っていない、自身だけが持つ"禁忌"と呼ばれる力。
悩みが日に日に増えていくお年頃。
中学3年の冬休み、「防人」として迎えた新年の夜。
ふと見知った顔に声をかけられ、沙月は何時ものように人と妖の境を跨いでいく。
その先で起きた、他愛のない悪霊騒ぎ…それは、沙月を"妖"の世界へ誘う切欠に過ぎなかった…
*カクヨムコン8のライト文芸部門で読者選考を通過した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 11:00:00
738548文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:62pt
作:江本マシメサ
異世界[恋愛]
完結済
N0936GR
あやかしはびこる帝都にて、ひとりの没落華族令嬢がいた。
異国出身の母を持つ金髪碧眼の美しい娘まりあは、屋敷にあやかしを匿う公爵、山上装二郎に目を付けられてしまう。
逃げ足の速いまりあを装二郎は気に入り、花嫁に迎えた。
ある契約と引き換えに結婚したものの、山上家は普通の家ではなかった。
広い屋敷にタヌキやキツネのあやかしがいて、人の姿はないのに、部屋はピカピカ。
親戚どころか、親兄弟一人訪ねてこなくて。
あやかし屋敷は不思議なことばかり。
夫となった装二郎は昼間から眠そう。
こうなったら、まりあ自身がしっかりするしかない。
虐げられていた、タヌキやキツネ、ついでに昼行灯な夫は私が守ります!
契約花嫁の、愛と正義の奮闘物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 00:00:00
103420文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:23366pt 評価ポイント:14938pt
人と妖(あやかし)が共存共栄した時代、五百年に渡る妖人戦争を1人で終焉させた白楽天は、時代の流れとともに吟遊詩人として刀ではなく筆を取っていた。しかし、争いのない泰平の世で再び不穏な動きが起こり始める。それにより大陸の長より腕を買われ事件解決の命を受けた白楽天は自身の罪の重さと向き合いながらやがて彼も知らなかった真実への扉を開いていく。
最終更新:2024-04-29 22:29:57
12413文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『巻き込まれ体質』の東雲が、就職と同時に京都へ越してきた。
大家の勧めで近所の「伏見稲荷大社」へ挨拶参りへ伺うと、そこに居たのは小さなお稲荷さまで……!?
神様に眷属の狐達、鴉天狗、巫覡、妖に至るまで。
稲荷と東雲を取り巻く八百万の宴が古都・京都にて今、始まる――。
※この物語はフィクションです。
実在の人物・団体・建物・名称等、一切関係ありません。
また、この作品は「カクヨム」にて先行掲載しています。
最終更新:2024-04-29 21:00:00
186279文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
平凡な男子高校生である古田ゆきは、昔から他人には視えない「あやかし」が視えた。一年前の春、クラスメイトの神田ハルにそれを知られたことがきっかけで、ゆきは怪異研究倶楽部に強制的に入部させられてしまう。倶楽部の部員はハルとその友人である常夜しおりのみ。二人の正体はなんと、延々と終わりのない高校生活を謳歌している、人ならざる存在だった。
遥か昔、神の神託を預かる「告げ師」であったハル。彼女は今でも時々舞い込む神からのお告げを俱楽部に持ち込んでは、平穏な学生生活を夢見るゆきを厄介
事に巻き込んでいくのだった。
※藤小宮物語と世界観を共有する部分があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 23:05:36
29554文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
九頭原楓は、黒峰霧也の目の前で確かに死亡した。
だがその日の夜、死んだはずの彼女は、妖狐となって霧也の前に現れる。
妖狐は言う。
「儂がこの娘を助けた」
妖狐は言う。
「だが、娘は未だ死んだまま。蘇らせたくば、儂の真名を探せ」
妖となった彼女を救うため、霧也は妖狐の真名探しを手伝うことにする。
時を同じくして、その街に変化が起こり始める。
妖は穢を呼ぶ――。
数多の怪事件に向き合いながら、霧也は、ただただ縋るしかなかった。
怪しげな、妖狐の灯に。
最終更新:2024-04-28 21:17:11
4457文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人の負の感情から生まれ、人間の心を喰らい、
霊魂を取り込んで暴走する怪異『あやかし』
それを退治する『退魔師』が暗躍する魔都、東京。
彼らは現世と幽世の狭間にある『異界』で、
悪意の塊である『あやかし』と対峙していた。
始祖の記憶という特殊能力を持った人間。
能力は持たないが実力で勝ちあがる人間。
それぞれがそれぞれの意志で、
この世界の裏側で均衡を守っている。
その中に『およろずリサーチ』という、
伝説とされる退魔師事務所があった。
今は亡き『最強の退魔師』と
謳われた初代。
消えた『聡明の退魔師』と呼ばれた二代目。
英雄が消失した世界で、少年は立ち上がる。
あやかし、怪異の始祖、アンチギルド。
神宮空間、始祖の記憶、炎獄の神。ガーデン。
少年たちよ。
悪意蔓延り混沌極まる群雄割拠なこの時代を、
快刀乱麻に駆け抜けろ――。
やおよろずリサーチ、開演。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 16:10:27
146707文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:20pt
「乙女」の躰に現れる、色鮮やかな「花」の痣。
花の痣を持つ女性を「花の乙女」と呼んだ。
乙女の持つ花は意味を持ち、生涯にたった1人の男性に、花の持つ意味と共に愛しい男性にその身から花を取り出し、渡す。
一度「花」与えた乙女は、その体に花の痣を残し、只人となる。
男は「乙女」を生涯大事にすることで、乙女の体から取り出した「花」を咲かせ続けることが出来、その「花」の恩恵を受けることが出来る。
そして、「花の乙女」の最高位の花が、「白き桜の乙女」である。
ただ、語り継がれているだ
けで、実在したと聞いたことがなかった。
世界に「妖」がはびこり始めた。
と共に、「花の乙女」の数も減り始めた。
今、「花の乙女」を巡って、物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 23:29:44
37078文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
亡くなった祖母の遺品を整理していたら、蔵から怪しい木箱を見つけた依子。
それを開けると、中から出てきたのは顔中に札を貼った奇妙な男性で――――!?
百鬼(なきり)と名乗る呪物と奇妙な同棲生活が始まる。
あやかし×ラブコメホラー(?)
最凶の彼氏、最強のセコム
※舞台は昭和五十年前半ですので古い言葉遣いだったり、考えなどは現代と異なります
※ハピエン
※Illustrator Suico様
最終更新:2024-04-26 10:03:29
8577文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:神原オホカミ【書籍発売中】
現実世界[恋愛]
完結済
N5666IO
浮見堂でぷうらぷうらと歩いていた俺が見つけたのは、河童釣りをしている学校一の美少女で――!?
古都をさまよう、俺と妖怪と美少女の、ツッコミどころ満載の青春の日々。
脱力系突っ込み大学生×学校一の変人美少女
あやかし系ゆるゆるラブコメ
◆表紙画像は簡単表紙メーカー様で作成しています。
◆無断転写や内容の模倣はご遠慮ください。
◆大変申し訳ありませんが予告なく非公開にすることがあります。
◆文章をAI学習に使うことは絶対にしないでください。
◆アルファポリスさん/エブリスタ
さん/カクヨムさん/なろうさんで掲載してます。
〇構想執筆:2021年、微弱改稿&投稿:2024年折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 08:00:00
93067文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:20pt
作:米織@書籍化決定
ローファンタジー
連載
N5748IO
ひょんなことから半人半鬼となった少女と、その保護者達によるレトログルメと怪奇譚と冒険探索の日々。
パラレル大正物語です。時代考証など間違っているところが多々あるかと思いますが、「パラレルだから!」を合言葉に、何卒ご了承ください。
都市伝説ネタ、怪談ネタ、スピリチュアル系ネタを含む話があります。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2024-04-24 23:17:15
74418文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:394pt 評価ポイント:204pt
『常世と現世と月結び』シリーズ最終章!
※「常世と現世と月結び〜薬学部二年の私は、常世で薬師見習いをはじめます〜」がシリーズ一作目、「〜もふもふ美男子と、同居生活をはじめます〜」がシリーズ二作目になります。
〜あらすじ〜
神様の消えた世界。開かれてしまった五芒星の門。
常世と現世は崩壊の危機に直面していた。
止められるのは霊狐唯一の生き残りである葉月のみ。
共に闘うと決めた結奈は、そんな葉月と世界を救う旅に出る。
過酷な道の先で二人が目にしたものは、固く紡がれた縁だった。
道中には、恋人となった二人ならではの甘酸っぱいシーンやハプニングも。
※念の為にR-15を入れておりますが、グロテスクなシーンは控えていますので、基本的には全年齢対象です。
※毎週土曜日(11:30a.m)にアップしております。何らかの都合で投稿できないときは、Twitterにてお伝えします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 04:30:24
228001文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:20pt
ある日家に帰ると、知らない少女が当たり前のようにソファに座っていた。彼女は幸せを呼ぶことで有名な妖怪、座敷童子らしい。
だが、座敷童子といえば童子=子供という意味を持つように、比較的幼子のはずだ。なのに、この娘は普通に発育している。
くりっとした大きな瞳。スッと通った綺麗な鼻筋。豊満な胸。そんな美少女座敷童子に俺は取り憑かれてしまったらしい。そして、イチャイチャラブラブ同棲生活が始まるのであっ…………始まってたまるか!
そもそも。何をコイツは普通に不法侵入しとるんだ。こ
ちとら、学業とバイトで疲れ果ててやっと帰ってきてるのに、ソファでくつろぎやがって。妖怪だろうが、なんだろうが、その性根を叩き直さねばならない。
説教だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 20:05:43
61969文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:160pt 評価ポイント:112pt
大昔、妖怪が当然のように跋扈していた時代。
役小角(えんのおづぬ)という呪術者が残虐非道な妖(あやかし)に対抗するため役会(えんのかい)を組織した。
時代の水面下で人間と妖の争いは熾烈を極め、時は令和――
役会の行者(ぎょうじゃ)、卍六郎太(まんじろくろうた)は神隠しが起きていると言われる都立王摩高等学校に潜入する。
最終更新:2024-04-21 15:10:21
109585文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
日本のどこか、おそらく本州の北側に『八岐大蛇』を信仰する限界集落『八畑村』があるという。その村には妖と戦い一族を率いる少女がいた。少女は成長しながら結婚や出産も経験し、やがて大人の女性となっていった。
少女だった頃はいつも一緒で、多くの時間を共に過ごしてきた友人知人たちとの関係性も昔のままではなく、皆それぞれが大人として社会の中で生きている。それはごく当たり前で自然なことである。
そんな生活がウン十数年続いていたある日、大分歳を召したかつての少女たちが再開する機会が
やって来た。連絡を取り合ううちに気の許せる関係であることに変わりはないと感じた少女たちは、過去を思い出し振り返りながら一堂に会することを楽しみに準備を進める。
これは少女たちがたどり着く一つの可能性、『もしも』の物語。
※『限界集落で暮らす女子中学生のお仕事はどうやらあやかし退治らしいのです』外伝となります。本編の登場人物や出来事を振り返る内容だとご承知おきください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 00:00:00
10817文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
華族令嬢として生まれた紫苑は、両親の思惑により嫡男として育てられた。家を継ぐべく頑張るが、年の離れた弟が生まれたことで用無しになってしまう。
その上両親は今さら紫苑が女だったと明かすことはできないと、下働きとして一生尽くすように言ってきた。
生家から逃げ出した紫苑は、帝都でも名高い宝飾店の工房で住み込みとして働くことに。実は紫苑には、宝石の歌声を聞く力があったのだ。
ところが横暴な父親が紫苑を連れ戻しにやってくる。抵抗する紫苑を助けてくれたのは、密かに心を寄せていた工房
の主人。彼は紫苑のことを大切な婚約者だと言い……。
恋心を隠そうとする男装ヒロインと、彼女のことが大好きなあやかしヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 20:03:12
7987文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:1750pt 評価ポイント:1614pt
八十神薫子(やそがみかおるこ)は、帝都守護職についている鎮守の神と呼ばれる、神の血を引く家に巫女を捧げる八十神家にうまれた。
八十神家にうまれる女は、神癒の力(しんゆのちから)を持ち、鎮守の神の法力を回復させたり、増大させたりする力を持つ。
けれど薫子はうまれつきそれを持たず、八十神家では役立たずとして、使用人として家に置いて貰っていた。
ある日、鎮守の神の一人である玉藻家の当主、玉藻由良(たまもゆら)から、神癒の巫女を嫁に欲しいという手紙が八十神家に届く。
神癒の力を持
つ薫子の妹、咲子は、玉藻由良はいつも仮面を被っており、その顔は仕事中に焼け爛れて無残な化け物のようになっていると、泣いて嫌がる。
薫子は父上に言いつけられて、玉藻の元へと嫁ぐことになる。
何の力も持たないのに、嘘をつくように言われて。
鎮守の神を騙すなど、神を謀るのと同じ。
とてもそんなことはできないと怯えながら玉藻の元へ嫁いだ薫子を、玉藻は「よくきた、俺の花嫁」といって、とても優しく扱ってくれて――。
九尾の力をひく男の元で、愛されて隠された力を開花させる少女の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 12:03:55
102987文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:1496pt 評価ポイント:866pt
作:空烏 有架(カラクロ/アリカ)
ハイファンタジー
連載
N2872ID
十三年前、鬼帝国の侵攻により滅んだ小国・融。敵の気まぐれで生き残った末の王子は復讐を誓った。
時は流れ、大人になった彼の元には頼もしい同志が集い、鬼人打倒と故郷奪還に動き出す。
その旅のさなか、王子は美しい女と出逢って恋に落ちた。しかし彼女の正体は、あの日幼い彼を見逃そうと提案した、憎き鬼人の愛妾だった――。
という体のなんちゃって中華風ファンタジー世界を舞台にした短編集。
基本的にキャラ萌え重視の設定ペラペラ性癖ごちゃまぜ紙芝居劇場です。思いつきと雰囲気で書くので時代考証
とか一貫したストーリーとか更新速度とかは期待しないでください。
あと案の定ゴア描写と性暴力と差別表現を含む可能性しかありません。もろもろご注意ください。
人外おねショタ(概念)はいいぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 18:06:56
30942文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
おや、こんばんは。そして、いらっしゃいませ。」
『妖だって思い残しがある』
それが今を生き抜く妖の共通の想いである。妖だからって好き勝手出来るわけじゃない。
寧ろ長く生きる分、彼らには都合が悪いことが多いのだ。
また一緒に遊びたいお人形、愛しの人に会えなかった雪女、大切な人に現実を見せたくなかったぬりかべ、上手く愛せなかった天狗。
彼との役目は彼らの最後の優しい暖かな思い出を送ること。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
妖×カフェ×思い出で
す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 20:17:07
1383文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
心に傷を抱えたまま、社会人の高城美桜は平凡な日々を過ごしていた。「もうあんなに傷付く思いはイヤ。男はコリゴリ……」そう思っていたのに、子どもの頃に別れたきりの伯父と再会した夜から、次々と怪異な出来事に見舞われ、強面の青年を護衛としてそばにつけられる。
平凡なはずの日常の中に潜む闇。あやかしと呼ばれる生き物たち。狙われはじめる身の上。威圧感ある風貌の青年には、「あなたは俺の主人です」と言われ、美桜は否応なしに非日常の争いに巻き込まれていく。
※2016/12/28あらすじを
変更しました。ゆっくり展開、テーマ重めの作風ですので、苦手な方はご注意を。※不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 19:00:00
428911文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:1108pt 評価ポイント:256pt
「申し訳ない。その婚約、なかったことにはしていただけませんか」
東の端の島国が、世界に港を開いて云十年。
その島国のさらに端っこで、春、ひとりの娘が婚約破棄を告げられていた。
自分が生まれるよりも遥か昔に、祖父が勝手に結んだ婚約である。
だからその娘・春河櫻子は顔を見たこともなかった許嫁・最見肇のそんな言葉に納得し、潔く立ち去ろうとする。
しかしそのとき春一番が吹き、櫻子は隠しごとを肇に知られてしまう。
一方で肇もまた、絶賛没落中の幸薄げな跡取りというだけではなく、妖にま
つわる品を扱う怪しい商家の主であることを櫻子に知られて――?
人と妖が共存するちょっと不思議な町で、ふたりの許嫁が送る日常系和風恋愛ファンタジー。
□毎日更新
□全12話(各話4パート)・計24万字程度・原稿完成済
□「小説家になろう」「カクヨム」「ハーメルン」にマルチ投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 18:11:34
246512文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:1086pt 評価ポイント:736pt
霊感も持っていなかった少年が土地神となり、大妖怪と戦ったり陰陽師と戦ったり、人やあやかしを救っていく。
最終更新:2024-04-08 07:00:00
281297文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:9362pt 評価ポイント:4684pt
https://ncode.syosetu.com/n8005iu/
の完全完結編となります。前作からチラリして頂けますと幸いです♪
学生編では明かされずにいた真実がどんどん明らかになって行く今作では、新たなキャラクターも続々と登場。
そして、隠された白の想いが明かされる。
それぞれがどの道を歩んでゆくのか──最後のファイルも涙ぽろぽろです。
最終更新:2024-04-07 21:42:40
210885文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
いつかおっかあと暮らす。
そう夢見ていたのに、おっかあはとっくのむかしに死んでいた。
その悲しみをあやかしに魅入られて、私を襲った奉公先の坊っちゃんを殺そうとしたところを通りすがりの青年に止められる
彼はこの世ならざるモノを祓う祓い師だった
彼とともに過ごしながら私は自分が何者なのか知ることになる
華族の青年と元奉公人の切ない恋物語
※大正時代風
※他サイトにも掲載
最終更新:2024-04-05 20:16:04
119979文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:42pt
「よろしく、花嫁様」
顔の大きな痣から忌み子と呼ばれ、なくなった両親からの愛情を頼りに生きてきた子爵令嬢花咲(カザキ)。領地では飢饉が起きそうになっていた。自分を厄介者扱いする継母は飢饉の原因を最上級と言われる笛吹きの鬼にすることにし、花咲は強引に鬼の嫁として差し出される。
鬼は長い黒髪をもち、ツノの生えた美しい青年の姿をしていた。鬼は花咲に興味がなく、食べようとする。しかし、両親の望む生を全うするために花咲は、笛吹きの鬼の本当の花嫁になることを申し出る。最初は鬼におびえる花
咲だったが、二人は共同生活を通して少しずつ愛を知っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 15:04:26
11735文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt
作:江東乃かりん(元:江東のかりん)
異世界[恋愛]
短編
N3472IV
日本を含めた世界中では、かつてあやかしと人間が敵対していた。
今となっては共存しているものの、一部の人間…特に術師の間では、あやかしは未だ憎悪の対象だ。
夢璃(ゆうり)は、術師の名家である花園家に生まれた。
しかし、能力を開花させることが出来ず、あやかしのような容姿をしていることもあり、両親だけでなく、妹からも蔑まれてしまう。
離れで暮らす彼女に寄り添うのは、幼少期に縁日で迎え入れた霊力を帯びた言葉を交わせる金魚一匹だけ。
ある日、夢璃が成人を迎えると同時に、次期当主とし
て正式に妹が選ばれることを告げられる。
そのお披露目として秘術を披露する場に、夢璃も付き添わされることになった。
しかし当日、夢璃は妹から白装束を渡され、一族のために犠牲になるよう命令される。
家族として慕っていた金魚をも喪い、絶望する夢璃を救ったのは、赤金色の衣と鱗を纏う、夢璃が焦がれた声をした青年だった。
※魔法のiらんど、ベリーズカフェ、ノベマ!、Nolaノベル、ノベルバにも掲載をしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 07:30:00
16943文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
作:和泉(ピッコマ連載中:真面目な悪役令嬢)
異世界[恋愛]
短編
N8033IV
明治時代、竜神と、竜神の祠を守ろうとする少女の物語。
「祠は絶対に壊してはいけないよ」それが病気で亡くなった祖母の最後の言葉だったのに。
婚約者が行楽地開発のために祠を壊し、景観を変えようとしていて……!?
短編一話完結、王道テンプレ、なろうオンリーです。
最終更新:2024-04-05 06:31:16
11891文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:250pt 評価ポイント:228pt
心臓病により入院している、女子高生の織田原萌華。彼女はある日、源平、戦国、幕末の歴史人物が2つの勢力に分かれて争う異世界・夢幻魔界に転移してしまう。
男装し茶屋で働き始めた萌華は、若女将や客として訪れる歴史人物たちと交流を深め、穏やかな日常を手に入れるが……。
「もう2度と、大切な人を目の前で失いたくない」
望んでいた平穏が奪われ、過去の傷が抉られた時――少女は、自ら戦場へと足を踏み入れることになる……。
❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀
本作は、涙色の夢路(ゆめ
)シリーズの本編の第壱巻になります。
⚠注意⚠
この物語はフィクションです。
改稿前の作品となります。ご注意ください。
R15小説です。15歳未満の方は、ブラウザバックすることを推奨します。
暴力描写や残酷描写、性描写、死に関する描写があります。
病気や医療に関する表現がありますが、作者に医療の知識はありません。
この作品は、カクヨム、魔法のiらんどにも掲載しています。
ご質問・ご要望はコメントまたはレビューからお願いいたします。
方言に万が一間違いなどがあれば、ご教授いただけると幸いです。
【HP】https://smk-himena517.com/
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長編 女主人公 ライトノベル 日本史 鎌倉 室町 安土桃山 江戸 織田信長 沖田総司 坂本龍馬 源義経 伊達政宗 新撰組 新撰組 海援隊 男の娘 泣ける 病気 男装 女装 和風ファンタジー 転移 鬼 魔王 ツンデレ ヤンデレ 男性恐怖症 トラウマ 虐待 すれ違い 片想い 禁断 一途 純愛 イケメン女子 逆ハーレム ドS 無愛想 毒舌 依存 三角関係 ブロマンス 溺愛 一途 嫉妬 秘密 余命 ヒューマンドラマ 友情 家族 群像劇 パラレルワールド 源氏 平家 平氏 北条氏 妖怪 あやかし折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 21:34:53
23410文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
伏見稲荷大社に纏わる都市伝説や、七不思議の一つである恭稲探偵事務所は人の世に物体はなく、人非ざる者が探偵をしている謎多き探偵事務所。
動画サイト、To you,のおすすめサイト欄に現れる特別な動画。 その動画内にある暗号を解いた者だけが、恭稲探偵事務所に訪れることが出来る。が、その動画を見れる者は本当に救いを求める導かれし者のみ。
ある朝、殺人予告を受け取る少女、碧海聖花は、その実体のない探偵事務所を訪れる。 探偵事務所オーナー兼探偵、恭稲白は微笑み、こう
言うのだ。
『ようこそ、恭稲探偵事務所へ。 さぁ。君が望む真実の扉を教えてくれないか? 私がその扉の鍵を開こう――』と。
聖花にとって恭稲との出会いが 大きな事件と真実へと誘うことなど、知る由もないことだった――。
シリーズ第1作目
完結完全保証
♪〜〜〜♪〜〜〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 22:05:12
207644文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:30pt
作:結生まひろ@2/19拝啓騎士様
ヒューマンドラマ
完結済
N8036IQ
姫巫女の血を受け継ぐ少女、椛(もみじ)は、ある日あやかしが住まう世界へ転移してしまう。
そこで出会ったのは、白銀色の大きな山犬。
山犬の住処に連れていかれた椛は、この山犬に喰べられると思い抵抗するのだが……。
「私を喰べたって、美味しくないわよ!」
「おまえを喰う気はない。俺の花嫁にする」
「……は?」
そう言って、山犬はとても美しい人間の男性に姿を変えた。
悪しきあやかしである鬼を封印するためには、姫巫女の血を受け継ぐ椛と結ばれる必要があると語る山犬のあやかし、銀夜(
ぎんや)。
動揺しながらも次第に覚悟を決めていく椛と、人間の扱いに慣れていない銀夜の恋愛和風ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 21:03:07
91467文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:514pt 評価ポイント:250pt
作:はなえりっこ
ローファンタジー
完結済
N4351HV
一目惚れ、夏祭り、赤い欄干、あやかし。夏に出会った大切な人。
新人編集者の壱哉は作家の瑞季に恋をしている。
二人は、瑞季のリフレッシュも兼ねて温泉旅行へ。
夏祭り、赤い橋に現れるあやかし。
壱哉の恋の話です。
最終更新:2024-04-01 14:53:48
10426文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:月夜野 すみれ
ローファンタジー
完結済
N3453IU
不動産会社の貸し物件で神隠しが起きていると聞いた四分の一狐の俺(大森孝司)と幼馴染みの秀(人間)と半分天狗の友人望の三人で行くことになった。
「東京の空の下 ~当節猫又余話~」の番外編です。
本編から独立した話なので読んでいなくても分かります。
カクヨム、アルファポリスにも同じものを投稿しています。
最終更新:2024-04-01 06:00:00
13882文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
和風ゲーム『明治アヤカシ伝』──
爆発的人気を記録している乙女ゲームのキャラクターに転生した私。
転生先はなんと悪役令嬢である『音羽 由姫(おとわ ゆき)』。
しかし問題発生っ!!
私は共通ルート弐章の序盤までしか進めておらずその先を知らない!
なんか帯刀も許された最強術師の『陰陽姫』らしいから、
とりあえず街に蔓延るアヤカシでも倒しときます?
最終更新:2024-03-22 10:26:54
42221文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:560pt 評価ポイント:224pt
一途な鬼の口説き方。「後悔なんて、死んでからすればいい」午前零時。鬼が嗤えば危機迫る。
幽世と現世の境界は、黄泉比良坂にあり。
閻魔庁の支配下組織『黄泉比良坂所』には、御役所勤めの鬼がいる。
霊魂管理部調査課のアスラは、今日も黄泉の入口と現世を繋ぐ神木仏具店の仏壇から現れた。
「また、貴方ですか」
迷惑そうな老舗仏具店の店主・神木マヤに、鬼が嗤う。
「今日も明日も俺だ」
今宵の目的は、現世で行方不明になった霊魂の緊急捜査。メッセージは遺書。
最終更新:2024-03-22 04:41:03
17418文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:30pt
人が住む世界の裏には、妖(あやかし)が住む世界がある。ごく普通の女子高生だったはずの桜井ハルセは、青い炎に誘われ不思議な世界と関わりを持つことに。人の世と妖の世、2つの狭間で人の世を守るという神巫(かんなぎ)となったハルセは、時には巻き込まれながらも人と妖との間の絆を知り、繋ぎ、結んでいくーー。
最終更新:2024-03-20 23:20:50
502文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
小野篁の子孫で篁を祀る神社の媛小野妹華が火車の獄卒の猫又タマと組んで悪霊や悪人を退治する話バディ物です。
最終更新:2024-03-14 23:34:24
5899文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:佐倉 るる
ローファンタジー
完結済
N8262IP
前原ミコトは一人っ子の小学六年生。毎年、八月のお盆の一週間、東京から大分の父方の田舎に遊びに行く。今年も父、母、ミコトの三人で、遊びにきていた。
今回も楽しくない田舎生活を送るはずだったが、美しい少女ヨウコと、しゃべるウサギに出会い、ミコトの摩訶不思議なお盆休みが始まる。
毎日18時更新。
「カクヨム」にも掲載。
最終更新:2024-03-13 18:00:00
170978文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
人間であれば、誰もが憑く『九十九(つくも)』が存在していない街の少女・黄恋花(こう れんか)。いつも哀れな扱いをされている彼女は、九十九がいない代わりに『先読み』という特殊な能力を持っていた。夢を通じて、先の未来の……何故か饅頭に似た『麺麭(パン)』を作っている光景を見る。そして起きたら、見様見真似で作れる特技もあった。
両親を病などで失い、同じように九十九のいない祖母と仲良く麺麭を食べる日々が続いてきたが。隻眼の武官が来訪してきたことで、祖母が人間ではないことを見抜かれた。
『お前は恋花の九十九ではないか?』
見抜かれた九十九が本性を現し、恋花に真実を告げたことで……恋花の生活ががらりと変わることとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 13:40:28
115455文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:288pt 評価ポイント:132pt
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