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ある日俺達は現実世界で言う異世界に来てしまった…誰かに呼ばれた覚えも無いし、望んだ訳でも無い……異世界では宿屋の料理人だったり罪人だったり騎士だったり色んな意味で異世界ライフ満喫中ですが…どうしたら戻れるのか謎です。

DISORDERSのサイドストーリー集です。後々本編に関わってくる伏線を多く含んでいますので、是非読んでみて下さい。

十二月の夜に、二人の男女が空を見上げる。二人は、切に雪願う。二人で過ごす最後の夜に、雪と二人の想いが重なる。

…俺はいつも思う。出口はどこにあるのか？何がしたいわけでもなく、何かをしなくちゃならないわけでもない。でも、このままではいけないのはわかっているんだ。…だから、出口を探している。

クリスマスの夜、少年は母親とはぐれ、一人彷徨い、ある景色を見た。それから百年、一人の男が雪が降るのを待っていた。

卒業式を終えた今、私がしなきゃいけないのは彼に思いを伝えること・・・。今までの自分にバイバイ・・・。

スキューバーダイビングが趣味の２人を襲った悲劇の出来事の話

ある日、唐突に告白されたその日から変わり始めた俺の物語。

偽物の世界に別れを告げた一人の少女と、残された人々の物語。

エルドナという少女が、財宝集めをしながら、たくさんの人々との出会いを経験していくお話です。

わたしとあなたの付き合いはじめのちょっとした恋心の話

ある日の出来事。小説家を目指す人とその夢追い人を産んだ人の兄の話。

高２の修学旅行で、主人公は人生初の経験をする

ある小さな商店街での始まり。何処にでも在りそうなこれまた小さい喫茶店での出来事。少女と少年をマスターが見守るとても小さな恋の物語。

龍と出会った翔は龍を王にするため、兄と戦うために旅にでる。

７年前の約束、それだけを信じて・・・――戦乱の世に生きる、琥珀軍の葵桔梗と麟爛軍の遠矢真。２人の過酷な戦いと悲しき恋物語がいま、旋律として奏でられる・・・

暗殺者達の物語

ただ普通の高校生活を送っていた彼。しかし彼女と会ってから[普通]は変わり始めた。刃を持つことになった彼に、彼女を守るという[普通]への障害が待ち受ける……。

レダは鈴蘭の香りに引かれて霧の森に迷い込む。そこで見つけた古びた屋敷――扉をあけ中に入ると不気味なほどに綺麗な鏡。その鏡を覗きこんだ途端に、触れてはいけない世界のものとの舞踏会が始まる。少し怖くて悲しい愛。

高校２年の夏。守山直助はちょっとした出来事から高校の後輩、部活の部長と幼馴染も誘って、南国の島に旅行に行くことになった。そこでふと出会った、同じ年の少女。どこか込み上げてくる、少女をいとおしいと想う気持ち――少女と守山が織り成す、ちょっぴり切ない夏のお話。

吉岡家の飼い猫ミケ。そのミケの日常生活を描いたお話です。

凛がもうすぐ遠くに行ってしまう。俺の心を映し出しているかのような星空の下僕は誓う。大好きな君のために。

普段の『僕』と、変な『ボク』との会話です。少々ヲタ的な要素を含みます。

二人の会話。周りから見たらくだらない会話。でもそこに幸せがあるのかも。

夏の暑い日。彼女とのくだらない会話。僕たちの幸せはここにある。

「あいつ」は・・・冴えない少年輝（アキラ）が夏休み一週間前、転校生にかけられた一言。「貴方も同じ。」それはどうゆう意味なのか。ひと夏の間に輝に何かが起きた。

何気ない日々を幸せに思える時。それは隼人のおかげ。「幸せ」心からそう思う。

20歳になって、子供でもないが大人にはなりきれてない今、ふと考えてしまう生きるという意味。次々にでてくる自問自答。頭のなかで交差する考えを、まとめないで答えも出せないでそのまま書きました。人はみんな誰でも一度はこんなことをふと考えてはいないでしょうか。

ペテン師《魔剣士》ジークフリートを筆頭に、《刀士》クロス・クリムゾン、《魔銃士》シオンの三人組。３人の堅い結束は、何人たりとも解けない。彼らの目的が果たされるまで、彼らの目的のない旅は終わらない。

転校の決まった彼を好きだと気付く少女。胸の痛みは何なのか。それに気付けた時、痛みは何に変わるのか。

放課後の校舎裏、少女は想い人を待っていた。告白、それは日常の中の非日常。いくつもの武器を手に告白に挑む少女の行方は如何に？――私は今日、告白します！

もしかしたら、私たちの生きるこの世界とは別に、こんな世界があったのかも知れません・・・。

男の昔話三文題(だっけ？)のお題にて。

己の過去と罪悪感に縛られた青年と、束縛された少女。二人の出会いが、止まっていた、互いの時間に息を吹き込んだ。二人の、運命という名の歯車は、今動き出した……。

学校でのいじめを受け、闇に閉じ込められていた私に、光を与えてくれたのは、暗闇を背負う貴方―

彼女の死によって心を閉ざしてしまった少年遥(はるか)そんなある日夢で、彼女のカナと出会う。そして次の日起きたはるかの体には、ある異変が！！

もしもあなたの目の前に理想にぴったりの王子様のような男の子が現れたらどうしますか？そんな少女マンガのような夢のようなお話に巻き込まれる女子高生のお話です。

不安で一杯の主人公と彼が電話で会話するお話です。

主婦、実幸はある日、背後から呼ばれたような気がして振り返った。

闇。光の当たらぬ場所。法の届かぬ場所。そこを生きる男は、凶大な力を手に、ひたすら己の手を血に染めていく。男は何のために力を得たのか。何を失ったのか。『復讐』という十字架を背負い、男は何を求めて戦い続けるのか……

ある一人の少女が、部屋の窓から眺める景色は、とても繊細で、儚いものだった・・・。

アルエ。僕の大好きな女の子。僕の大切な女の子。ここで、一緒に話そうよ。

捨てられた少女はゴミ山で暮らしている。静かな彼女の生活。しかし、ある日を境に、彼女には静寂が戻らなくなった。

未来の見える少女と病弱だが心の優しい少年、そして彼の幼馴染の夢を追い駆け続けている少年が主人公の心温まる（？）少し恋愛も絡めた（！？）ほのぼのストーリー・・・を目指します！

１年半付き合った二人の別れを描いた短篇。

ゼカミカ族の遺品である装飾品を探し旅をしている。ある街でゼカミカ族の血筋の少女を見つける。残念ながら既に親を失っているようだ。ゼカミカ族は絶滅寸前で、残っているのは俺だけである。しかし、同じゼカミカ族を見つけたことで希望が見えてきた。全ての遺品を見つけるまで俺らの旅は終わることはない。

この世に本当の平等と言えるものなどあるのだろうか。長い一生の中。一欠片の光もない絶望と、時間と世界の残酷さに触れたらその「平等」があなたの目の前に現れるかもしれない。美しく無慈悲な優しさが……。

僕を残して、一人死んでしまったリラ。愛しい彼女の墓からは、彼女の体を肥やしにして、生きて育ってきた薔薇が、ただ真っ赤に咲き誇る。

半年程の片想い、別れの場面です☆

ある路地裏にひっそりとたたずむバー、別れたばかりの男にバーテンダーがある話を聞かせる。