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1
地球が異世界と融合して同時期に現れた魔王に世界は危機にあった。人類は異世界の勇者と協力して魔王討伐を目指した。
あれから三年が経過して冒険者達は次々と魔王に敗れていった。
そこで政府は高校生を集め冒険者として覚醒させ冒険者と共に魔王討伐に向かわせる政策に方針を変えた。
男子高校生の英太は一クラス全員で冒険者覚醒儀式を受けた。ギルド教会で儀式が開始されるなか、英太が惚れていた三人の女子がスカウトに来たイケメン勇者に取られ、自分は冒険者覚醒儀式によって可愛らしい六歳児の幼女に性
転換してしまった。
儀式によってまれにTSするらしい。
不本意ながらオールレベル1 の幼女になった英太をスカウトする冒険者は一人もいないかと思えた。
一人だけ選ばれず好きな女子も勇者に奪われ、失意にさいなまれていた幼女英太に手を差し伸べる冒険者がいた。
勇者と引けを取らない実力と美貌を誇る白銀の聖女パラル。
彼女が英太の手を握ると優しく微笑み『サタンちゃま』と呼んだ。
どうやら幼女姿の英太の職業は悪魔王サタンらしい。正体知っていた聖女さまはサタンちゃまを冒険者のパートナーに選んだ。
戸惑いながら聖女さまに選ばれたサタンちゃまは内心ホットしていた。
しかし、聖女さまの肩にかけられていた鞄の中には、かまされたら最後。絶対服従の首輪が入っていた。
『サタンちゃまをあたくしの犬に出来れば、あのクソムカつく勇者をだし抜ける』と聖女さまはほくそ笑む。
そう、世間の評判とは裏腹に彼女は腹黒聖女さまだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 08:24:09
964609文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:1146pt 評価ポイント:450pt
「強すぎる力は脅威でしかない。諦めてくれ」
強大すぎる力で、戦争が終わったら用なしとばかりに殺されてしまった黒聖女。
マリーシャは自分の前世が黒聖女だったことを思い出した。
強大な魔術が使えれば婚約者であるハインリヒに愛されるかも!と喜ぶマリーシャだったが、
ハインリヒはマリーシャの義妹であるカノリアの事を愛していると捨てられてしまった。
もう二度と利用されずに一人で生きていく!と決めたマリーシャは、
たまたま見かけた呪われた青年に、呪いに対処する代わりに婚約者としてこの
地から連れ出すように持ち掛ける。
青年は新しい領地を賜ったばかりの公爵だった。
……気づいたら、婚約者どころか結婚する事になっていて、しかもなんだか公爵はマリーシャを甘やかしてくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 19:00:00
113519文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:107pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「レイテシア・ローレンス!! この婚約を破棄させてもらう!」
王子レインハルトから、突然婚約破棄を言い渡された私。
「精神的苦痛を与え、俺のことを呪う気なのか!?」
そう、私は彼を病的なほど愛していた。数々のメンヘラ行動だって愛の証!!
泣いてレインハルトにすがるけれど、彼の隣には腹黒聖女・エミーリアが微笑んでいた。
その後は身に覚えのない罪をなすりつけられ、見事断罪コース。塔に幽閉され、むなしくこの世を去った。
そして目が覚めると断罪前に戻っていた。そこで私は決意
する。
「今度の人生は王子と聖女に関わらない!!」
まずは生き方と環境を変えるの、メンヘラは封印よ!!
王子と出会うはずの帝国アカデミーは避け、ひっそり魔法学園に通うことにする。そこで新たな運命を切り開くの!!
しかし、入学した先で待ち受けていたのは――。
「俺たち、こんなところで会うなんて、運命感じないか?」
――な ん で い る ん だ。
運命を変えようともがく私の前に、なぜか今世は王子の方からグイグイくるんですけど!!
ちょっ、来るなって。王子は聖女と仲良くやってな!!
※アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 12:29:26
129836文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:3758pt 評価ポイント:2524pt
転生した元聖女と、かつて勇者に封印されて首だけになってしまった魔王のラブコメです。
【#novel首塚 企画参加作品】
最終更新:2023-11-30 07:00:00
26884文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:152pt 評価ポイント:104pt
昔々ある所に、1人のアホなサキュバスと、1人の腹黒聖女がおりました。
彼女達は時に互いを罵り、時に力の限り殴り合っておりました。
そんな仲の良い彼女達は様々な町を訪れ、様々な人々と触れ合って行きます。
これは、そんな彼女達の愛と成長の物語。たぶんそんな感じの話です。
最終更新:2023-11-10 20:00:00
232328文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:322pt 評価ポイント:174pt
作:ときたま@黒聖女様1巻2巻発売中
現実世界[恋愛]
連載
N4668II
二月一四日のバレンタインデー。
合コンに参加した土雷藍斗は学校でミステリアスな氷堂さんと呼ばれている氷堂氷雨にパフェを奢った。
そのことがきっかけで氷雨に懐かれることになる。
これは、合コンで優しく女の子に懐かれて仲良くなるお話。
最終更新:2023-08-18 12:00:00
74246文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:1676pt 評価ポイント:846pt
聖女ユリア21歳は、雨乞いを故意に失敗させただけなのに、責任を問われ夜会でまさかの婚約破棄をされ。王太子と聖女が結婚するのがしきたりの国で、王太子サルム殿下24歳は冷酷に言い放った、「聖女ユリア、君との婚約を破棄する!」。そればかりでなく王太子はユリアに「いなくなってほしい」らしい。ユリアの前に5種類の毒を並べ、「聖女なら死なないだろう、証明してみろ、死ななければ追放で済む」とのたまわる。黒幕は『黒衣の修道司祭』とその修道会に育てられた黒聖女。ユリアはどうやって生き延びる?
毒が回って身動きの取れないユリアに訪れる甘々じれじれ、ハッピーエンド。1万5千字程度です。
*主人公が昏睡状態に陥るので、保険として「残酷な描写あり」です。
**毒物に言及するのでR15です。実際にある植物名が出てき、ある程度事実に基づいていますが、中毒症状及び致死量は千差万別で責任が持てないので絶対に真似しないでください。
毒草は食べてはいけません。薬草も量を間違えると毒です。
※この作品は、柴野いずみ様ご主催の『ざまぁ企画』に参加しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-20 17:00:00
16540文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:1560pt 評価ポイント:1248pt
【一言あらすじ】 異世界に行ったら彼氏が王女と浮気したので、ショタ吸血鬼たちと帰る方法を探して旅に出る話。
【本格あらすじ】住吉架純は恋人で婚約者でもある門倉綾斗とのデート中に、突如として異世界のとある王国である「エオイル国」へと召喚されてしまう。エオイル国は現在、吸血鬼との戦争の最中であり戦力強化のために古代の召喚術を試みたところ、二人が強制的に呼び出されてしまったのだと言う。一変した生活に心労のたまる架純であったが、綾斗は自分等を歓迎し甘やかしてくれるエオイルでの生活に
満更でもないようで、二人の心は次第に離れていく。やがて綾斗がエオイル国の王女であるメイリオと不倫をしている現場を目の当たりにした架純は……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 18:00:00
93515文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:78pt
政治が乱れると、黒聖女が生まれるとの教訓話がある。
優秀な兄二人にコンプレックスを感じていた第三王子は無頼を気取っていた。
ある日、王都の城壁外で、平民を、試し切りしようとしたが、そこで一人の名も無き聖女と遭遇する。
その聖女はある目的があって来ていた。
王子は、思わず逃げ出そうとしたが・・
最終更新:2023-01-25 19:38:14
4965文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:138pt 評価ポイント:128pt
作:年中麦茶太郎
ハイファンタジー
連載
N1123HY
闇属性の聖女であるエリシアは、たんに回復魔法やポーション作りができるだけでなく、死者の霊に干渉するという唯一無二の力を持っていた。
その能力のおかげで、生きてる存在だけでなく、優秀な死者までエリシアのところに集まってくる。
精霊、ドラゴン、マッドサイエンティスト、吸血鬼――。
みんなで仲良くしているうちに、エリシアが管理する土地が最強の町になっていく。
最終更新:2022-11-25 00:06:36
32076文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:7638pt 評価ポイント:3884pt
セレーネ・ヘリオローゼは誰もが認める天才聖女。だけど巷で噂の腹黒聖女でもあった。
そんな彼女は隣国の貴族から多額の依頼料をいただきある依頼を引き受けることになる。
それは独裁国家の引きこもり姫の婚約解消。
セレーネは気乗りしないながらも仕方なく婚約破棄代理人を引き受けることとなるのだが、腹黒聖女はただでは済まさない。
最終更新:2022-11-11 21:38:18
7741文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:76pt
「本当は超愛してた!!」なんて、今さら言われても――ねえ?
「公爵令嬢アルフィーナよ。貴女との婚約を破棄し、首はねの刑に処す!!」
「いぇーい。よろしくぽ~ん」
「何ッ!?」
公爵令嬢アルフィーナは、聖女デボネアの企みによって「悪役」に仕立てられた。
帝国の皇族・貴族に疎まれ嫌われ、最後は許嫁だったイケメン皇子に婚約破棄されて、無実の罪で首をはねられる。
そのたびに時間が巻き戻るのだが、そのたびに腹黒聖女が立ち塞がり、99回首がぽ~ん。
そして記念すべき100回目。「今
度もぽ~んかなあ」なんて半ば諦め気味で過ごしていると、奇妙なことに気づく。
「公爵令嬢アルフィーナよ。貴女との婚約を破棄し、首はねの刑に処す!!」
(ああ、ずっと想っていた愛しい女を処刑せねばならないなんて!!)
――えっ、今の()は何!?
これは、人々の本音が聞こえるようになった令嬢が聖女の正体を暴いてぎゃふんと言わせ、皇子だの隣国王子だのから溺愛されてしまうけど「今さら言われてもねえ……」みたいなお話。
♯以前投稿した作品の大幅リニューアル版
♯アルファポリスにも投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-30 18:11:19
29392文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:11156pt 評価ポイント:7406pt
「婚約を破棄しよう、シャルロット・ローズレイ」
夜会の途中、公爵令嬢シャルロットは、婚約者のレオン殿下から婚約破棄を告げられた。
相思相愛で過ごし続けてきた彼女にとっては、彼の目的がわからない。
一つだけ確かなことは、自分を大切にしてくれる彼が、自らの意志で裏切らないということ。
そこに、二人の仲を引き裂くように聖女グレースが現れると、事態は急変する。
浮気しているとか、聖女をいじめているとか、男癖が悪いとか……。
偽りの出来事ばかりが並べられ、シャルロットは悪役
令嬢の地位を確立してしまう。
何が起きているのか混乱するシャルロットだが、レオン殿下に婚約破棄を言わせたことくらいはすぐに察した。
「私たちを陥れるなら、大きな代償を払うことになるわよ」
「あはっ、人聞きの悪いことを言うのね」
騒動の発端となった聖女グレースの嘲笑う姿と、愛するレオン殿下の真剣な眼差しを見て、シャルロットは誓う。
愛する婚約者を奪い返し、腹黒聖女に裁きを与えよう、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 13:15:15
119796文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:6626pt 評価ポイント:4654pt
「二度と俺にその面(つら)を見せるな」
瘴気を浄化する目的で派遣されていた聖女アイラ。
彼女はズキア王国のモーンド王子に見初められ婚約者とされていたがある日突然、婚約破棄をされてしまう。
理由は『浄化をしなかったから』。だがそれには正当な理由があった。
腹黒なアイラは内心で悪態を吐きながら母国へ帰ることに。
だが途中で立ち寄った国の王子に見つかってしまい、スカウトされる。
彼に対しても素直な態度をとれないアイラだが、何枚も上手な彼に徐々に絆されていき――
最終更新:2021-11-03 20:21:17
8941文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:628pt 評価ポイント:570pt
乙女ゲームの世界に転生したヒロインは逆ハー後に分岐する魔王エンドを目指し、見事それを達成するが……?
最終更新:2021-09-05 23:25:18
7764文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
皇女様(お姉様)が結婚だって(ですって)?
却下です!
最終更新:2021-06-26 15:15:04
9979文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:172pt 評価ポイント:158pt
主人公のオックスは、『外れスキル』のせいでサポート役しかできなかった。
そして、ある日チームを追放される。
心機一転、別の街で新しい仲間を募集するオックス。
だが集まったのは、勝手に付いてきた腹黒少女と癖の強いポンコツ達だった。
頼りない仲間を守るため、オックスは前線に立つ。
そのとき初めて『外れスキル』の持つ真の力に気づく。
やがてオックス達は弱小冒険者の希望の星となり、ダンジョンのうま味を独占する大クラン等を出し抜いてゆく。
狙うは、各階層に出現
する『ユニークモンスター』――レアなアイテムと莫大な経験値の入手だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-21 18:31:11
85882文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:144pt 評価ポイント:0pt
■腹黒聖女が遅い初恋に戸惑いながら、堅物男を翻弄したり、つれなくされたりしつつ、任務にいそしむお話。
■共和国軍隊長にして「聖女」エルスは、恋を知らない。停戦の証に相手国王子と政略結婚するのも「任務」のうちと、使命に燃えている。その輿入れの途次、襲撃の情報を得てあえて囚われの身となったエルスは、けれどその頭領であるジークに初恋をする。周りは360度海の船上。堅物なジークは、エルスに振り回され気味。「頼むからおとなしくしててくれ」「してなかったら…どうされちゃうんですか?」10
個の噓と、秘められたほんとうの事。波乱の少女時代。「種」を違えた両国の因縁。政略結婚もして、初恋も実らせる。達成困難任務がいま発令されました! ※主人公が恋愛モードに入るのは2章⑥くらいからです ※シリアス展開あり。※全50話くらいの予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-07 21:43:18
38492文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「この世界、RPGの設定のままじゃん! じゃあこのままいったら、勇者と結婚させられる!?」
前世の記憶を取り戻した聖女ソーフェミニ。
未来を掴み取る為、彼女は神に反旗を翻す。
自らを暗黒聖女と名乗り。
ちょっと視野狭窄で軽挙妄動な暴走無秩序混沌マシーンの主人公が、仲間とともに幸せを手にする為のコメディ作品。
最終更新:2019-10-19 00:00:00
179921文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:178pt 評価ポイント:74pt
汐里は連れ去られた、その世界を滅ぼし母となる為に。
最終更新:2018-11-24 00:37:29
3181文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:1490pt 評価ポイント:1406pt
人と魔の争いが激化して数年、人族側はついに勇者召喚へ踏み切った。そして召喚された高校生天風明人は女神や人々の願いを聞き入れ魔王討伐に身を乗り出す。腹黒聖女、GL女騎士、変態戦士、メンヘラ魔女を連れて……。
一方で巻き込まれる形で転移した高校生神崎春人。彼は女神から貰ったチートとサポートに任命された天使ザスキアと共に自由気ままに旅に出る。時には困った人を助け、時には魔を祓い、時には悪徳貴族を締め上げる。
勇者と自由人、2人が出会った時、全ては動き出す。これは解き明かされる謎と真
実の愛を得るための物語。
※主人公の性格はあまり良くありません
※作者がエタるまで続きます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-24 03:18:48
29459文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ドラゴンキラー
ハイファンタジー
連載
N6378EX
ガルテウス・M・ニースの過去の悲しい悲しい物語。この物語は、騎士団全て憎むようになった主人公の復習劇。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
気分次第で投稿します。
最終更新:2018-08-03 23:44:27
1275文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作品になる予定のない設定たちの本棚。
構想はできてるけど文章化する気力がおきない設定たちの本棚。
たまーに作品になったりもする。
これを見て何かの参考にでもなったら、嬉しいです。
感想もらえたら、もっと嬉しいです。
筆者めっちゃ喜びます。
最終更新:2017-10-12 01:52:07
46665文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:2pt
銀狼の迷宮――魔の森に存在する彼の小さな迷宮は、教団によって管理されている迷宮の一つ。
その規模ゆえに訪れる者は少なく、実入りも少ない。だが魔の森の中にある迷宮の中では最もランクの低い迷宮。
そんな迷宮に挑む3人、異世界よりやってきた呪い持ちの青年ヴァン(偽名)と、その呪いをかけた不死なる賢者によって人ならざる存在へと変えられた小柄な巫女少女ユフィ、同じく黒髪黒瞳の毒を吐く暗黒聖女シェイニー。少女2人はヴァンを主とし、召還される事によってのみ外の世界へと出る事を許されていた
。
まだ生きる事を諦めていないヴァンは、自らの身にかけられた呪いを解くために不死なる賢者へと挑む。だがそれにはまずは力をつけなければならない。それ以前にヴァンは先立つものがほとんどなく、まともに装備を揃える事も出来ないし可愛くて綺麗な少女2人にプレゼントを贈る事も出来ない。どころか、日々の宿代食事代すら持ち合わせていない。そんな諸々の事情を解決すべく、ヴァンは銀狼の迷宮に潜る。
ユフィとシェイニーはヴァンの無茶無謀に呆れつつ、ようやく巡ってきた第二の人生を死守するためにヴァンを全力でサポートする。半ばヴァンを弄って楽しみながら。
不死なる賢者は哀れなる実験体達の様子を戯れに眺める。迷宮を管理している教団は迷宮に挑む者達から利益を貪り取る。
迷宮内の魔者達は来訪者を歓迎し、失踪した同僚を探し出すため迷宮に潜る少女の想いは凶刃となってヴァンへと襲い掛かる。
思い叶わず屍と成り果てるか、迷宮攻略に成功し絶望的ともいえる可能性を追い求め続けるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-18 18:00:00
112408文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:12pt
検索結果:24 件
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