-魔術 遺産- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:40 件
1
【書籍化:1巻、2巻発売中! 第七回ネット小説大賞受賞作】
異世界に召喚された時友ジンは、謎の黒猫ベルさんと契約を交わして、チートな英雄魔術師へと上り詰めた。しかし、その存在を危険視した連合国によって暗殺されかける。
辛くも逃れた二人は、ほどほどのんびり生活を目指すが、早々のんびりできるはずもなく……? 反乱者に追われた王子様を助けたら、実は男装したお姫様で、彼女を巡る騒動に巻き込まれてしまう。
しかしさまざまなトラブルも、魔法と道具でねじ伏せる。古代文明遺産をも使いこなし
、国を揺るがす問題だってなんのその! 英雄魔術師ののんびりしたい(のんびりできない?)冒険者ライフが始まる。
※3月9日、累計PV7500万超えました!
※Web小説投稿サイトMAGNET MACROLINKでも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 08:11:13
4435409文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:59429pt 評価ポイント:21265pt
作:Mystogan
ハイファンタジー
連載
N0445JA
幻想と現実が交錯するエルドリアの世界で、セレステ・ボーモント・レッドは希望と恐れの象徴として立つ。この物語は、彼女が生まれた忘れ去られた廃墟から生きる伝説の神殿へと昇りつめる旅を描く。魔術師の母と先見の明のある技術者の父を持つセレステは、魔法と技術を融合させる力を持ち、語り尽くせぬ力を秘めた武器や生命を宿す創造物を作り出す。しかし、彼女の赤い髪は遺産の印ではなく、内に燃える火の象徴であり、それは世界を照らす光となるか、灰と化すかの炎である。神々が人間の中を歩き、空が迫り来る運
命の物語を語るこの地で、セレステは運命の危険な道を進み、影の獣や鋼の男たちと対峙しながら、自らの謎に満ちた存在の秘密を解き明かさなければならない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 12:41:26
3464文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ひふみしごろ
ハイファンタジー
連載
N1184EM
クリシェ=アルベリネア=クリシュタンド――アルベラン王国将軍。
当時追い詰められたアルベランを持久させ、その後の広範な版図拡大、大陸統一の中心となった人物。軍事史上最高の天才として語られ、彼女の魔術的発明は英雄の時代を終わらせた。その絶大な武勲と、現在にも伝わる彼女の魔術的遺産から、現在においても比する者なき英雄として広く知られている。
反面、彼女が異常者であるという記述も散見され、当時の文献を紐解けばその冷酷さや無慈悲さが至る所に書き記されている。そんな彼女を冷酷なる
殺戮者とする見方も多くあり、その実際は――
「えへへ、ベリー、今日は何を作るんですか?」
「そうですね……今日のメインはクリシェ様のお好きなカボチャパイにしましょうか」
好きなことは料理と食事と甘えること。
得意なことは人殺し。
――少し頭のおかしな少女が優しい人間に囲まれて、幸せを見つけていく。そんな過程を描いたお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 00:00:00
3257840文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:50872pt 評価ポイント:23420pt
作:デウス・エクス・マキノン
ハイファンタジー
連載
N9764HR
魔術が猛威を振るい、王国が栄華を極めんとするその隅で、過去の遺産と謎を追い求める男がいた。
とあるきっかけから過去に触れる機会を得た彼は、命を狙う刺客や、先史遺品を狙うならず者、執拗なギルドの監視を振り切ろうとするが...
これは超古代文明が遺したモノを巡り、なんやかんやする物語である。
最終更新:2023-07-04 00:47:32
64989文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
大魔術士アーノルド・ガスターの弟子メイル。師匠の遺言である、邪竜討伐を果たすため、ジャイロ王国へ向かう。
長編スタートです。ゆっくり進める予定です。
※残酷描写があります。
※恋愛要素があります。
最終更新:2023-02-22 08:11:03
176033文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:12924pt 評価ポイント:6818pt
作:夕凪悠弥@ゆのみん
ローファンタジー
完結済
N0505IA
星月の魔力を得て奇跡を振るう魔術――星天術。
星天術士のフェルナンドは、この術の研究の片手間に、魔術士や錬金術士を相手にした裏家業を営んでいた。
今回、仲介屋アマンダから提示された仕事はとある好事家貴族が大金を積んで手に入れたという「大魔術師ハルトマンの遺産」の奪取依頼。
上弦の月が沈みかかった深夜、フェルナンドは同行をせがんだ弟子のルーナを連れ、貴族の屋敷に突入する……!
表題作ほか、過去に同人誌で発行した同キャラ短編2本を含む、再録作品集。
「月下の出来損ない」から何
百年か遡った、まじないから術式になったばかりの、かつての星天術式とその使い手である男と少女の記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 21:22:17
24558文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:14pt
作:ひまわりのたね
ハイファンタジー
連載
N3746HP
ある日前世の記憶を思い出した少女、イヴリースは家族から虐待の末魔物の森に捨てられてしまう。
けれど幸いなことに遺産相続としてもらった屋敷はチートな仲間が誂えてくれた要塞以上に守りに特化した作りになっていて―――。
前世の恋を胸に秘め、12歳のイヴリースのスローライフがここから始まる。
前世結ばれなかった恋し君に会いたいのに会えない苦労人ヒーロー。
元倫理観ゆるゆるな天才魔術師を始めとする様々なプロフェッサーな仲間達。
幸せが分からない子爵家の家族は今日も不幸せの谷を下って
行き、
無能力者としての才能を人知れず開花させていくイヴリースは今日もスローライフを満喫する。
―――――――
オリジナルの魔物や造語が出てきます。
虐待や死の描写があります。
上記、苦手な人は要注意です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 00:00:00
121986文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:302pt 評価ポイント:162pt
作:アカホシマルオ
宇宙[SF]
完結済
N5297HH
かつて人類が地球を離れ宇宙へ進出したことにより獲得した能力「魔法」。
その後魔法と科学が融合した魔法科学技術(Magic Science Technology)により人類は恒星間航行を可能にし、転移ゲートを備えた居住可能な惑星へと生活圏を広げた。
何もない宇宙空間から、あり得ないエネルギーを生み出す「魔法」。
その魔法を使うことができる魔導師の存在は、人類の暮らしを根本的に変えた。
しかしある日突然、全ての魔導師が宇宙から姿を消した。
混乱の中で人類は、旧地球(オール
ドアース)の森林が作る「マナ」を利用して魔法を行使する精霊魔術師たちにより、辛うじて失われたMT(Magic Technology)を維持し、転移ゲート網を回復させた。
以来千五百年。
新たな魔法技術は発展不可能なまま、ブラックボックスとなったMT遺産を精霊魔術師が使い回す日々が続く。
純粋科学(Pure Scienceピュアサイエンス)の進歩は停滞し、未だにMT時代の技術に追い付く気配もない。
そして今、辺境の砂漠の惑星で、新たな物語が始まる。
この作品は、「カクヨム」にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 10:00:00
326347文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:238pt 評価ポイント:106pt
「エーフィー、実はあなたには3億の借金があったのさ」
それは、勇者と魔王がいる、ありふれたファンタジー世界での出来事。
☆
偉大な魔法使いの血を引き継いでるのにも関わらず、魔術学院で最低ランクに位置するエーフィー・マグは、突如とした危機に直面していた。
ギャンブルにハマった親戚の借金を、全部負担しなければならないのである。
17歳にして3億という借金を背負ってしまった彼女は、何とか減らさなければと思い、家にある遺産を売却しようと地下室へと赴く。
遺産の整
理にと掃除をしている中、一個の宝箱に躓いてしまうエーフィー。
彼女は好奇心の赴くままに中を開いてみると、そこには一通の手紙と「喋る煌くお星様」、中身の無い砂時計が入っていたのだ。
「あ! エーフィー今青色だね? ちょっと驚いてるのかな?」
なんと、そのお星様は人の感情が色になって見えるそうなのです。
「願いを叶えることで貴方が解放されるのね? 大叔母様の最後の願い、必ず叶えてみせる!」
訳も分からず、とりあえずそのお星様を受け入れるエーフィー。
借金返済の為にと、あらゆる手を使って働く彼女だが、そこには様々な試練が待ち受けているのであった。
落ちこぼれの魔術師と喋るお星様によるハートフルスターストーリー、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-19 08:37:12
322421文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:114pt 評価ポイント:74pt
空中に浮く巨大な挺。
人々はその挺に住み、栄えていた。
地上には海は無く、その姿は遥か昔に塩に変わった世界。
その世界では様々な場所で古代の遺産が発見され、高価で取引されていた。
そして、様々な魔術を使い、遺産を探し出し、売って生計を立てる魔導探索者達。
これはその魔導探索者達の内の一人の物語。
最終更新:2021-10-26 03:25:18
14126文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
誰にでも慕われる優しい母に憧れ、人に親切に生きようとして苦労ばかりしてきた陰キャDKの逢崎聡太。ある時、近所の子供が逃した風船を慌てて取ろうとして、トラックに轢かれて死亡する。
すると、目の前に広がったのは真っ白な世界に、カミサマを名乗る不思議な老人。
意識も朦朧としている中、好き勝手に聡太にトクテン?を付けてくる老人は、
最後にふう疲れたと言わんばかりに聡太を空へと蹴り落とした。
落下する感覚に目覚めた聡太。
気づけば条件魔術なるものが使えるようになっていたのだった。
落ちた先の森で出会った気の強そうな赤髪美少女、アヤメから自身が「創始の魔術師」と呼ばれる存在であることを聞かされる。
理不尽だった世界から解放されたことで、これからは悪役として生きることを決めた聡太は、そのお世話係であるアヤメと共に、各地を旅しながら国際的な規模の悪事を働き、死後も自分の後を継いでくれる弟子を作っていくのだった……
いつも自分の願望や欲望を抑え、制御してきた主人公が、異世界に来たことにより"タガ"が外れ、加虐心や自己顕示欲のままに間違い切る話。ついでに可愛い弟子もできます。
彼はのちに、世界の破滅のため厄災を引き寄せた、史上最低最悪最凶の魔術師であると語られている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-02 23:29:00
21478文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:志奈原 燐音
ハイファンタジー
連載
N9121GS
魔力は根源であり力の象徴でもある。
その魔力は過去の英雄と呼ばれるものが人類を残した大いなる遺産であり人々はその力を喜び怒り憎しんだ。それらがもたらしたのは共存ではなく戦争であり人類他の種族を滅ぼそうとした。
戦争が終わったのは300年後のことだ平和条約を結んだ人類と他種族との平和は500年もの間保たれている。
最終更新:2021-01-20 00:55:15
598文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:日之影ソラ◆二作書籍化予定
ハイファンタジー
完結済
N4513GQ
世界で初めてダンジョンが発見されて三百年。大昔の遺産が眠るダンジョンは現代にとって未知の宝庫だった。各国が所有権を争い、より多くのダンジョンを手にした国は発展を遂げる。それ故にダンジョン探査に選ばれることは名誉なことだった。
第七ダンジョン探査団のリーダーとなったユリウスは、選ばれた期待に応えるためやる気に燃えていた。加えて他のメンバーは天才テイマー、天才魔導士、天才鍛冶師、天才魔術師と、各々の分野で天才と呼ばれる美少女たち。これなら絶対に成果も出せる。
しかし、それは幻想だ
った。確かに天才的な彼女たちだが、それを台無しにする問題児だったのだ。
結成から一年が経過しても未だ成果はなし。
成果ゼロダンジョン探査団。
ロクデナシの集まり。
言うこと聞かない子供用の託児所。
散々な言われ、ついにクビを宣告されてしまう。
最後に臨んだダンジョン探査で、一発逆転はできるのか?
ダンジョン×美少女×問題児=爆発落ちの成り上がりファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-08 12:00:00
29172文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:1516pt 評価ポイント:990pt
婚約破棄され、行き遅れたソフィアは自立するため家庭教師になる。
そんなソフィアの元に使者がやってくる。
「王子と王女を大学に進学させてほしい」
ソフィアが城にやってくると、そこにいたのは美少年が二人。
一人は男装した王女で、もう一人の王子はいきなり宣言した。
「俺はソフィアと結婚する!」
王は大学進学を条件にソフィアとの婚約を約束する。
しかし王女は天才で、王子は馬鹿だった。
ソフィアは必死に王子に指導する中、王女は街で探偵に出会う。
「三百年前の時計台の謎を解く」
探偵と王
女は古代の魔術師の遺産を取り戻せるのか?
ソフィアと馬鹿王子の恋の行方は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-01 18:15:36
18819文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:52pt
世界に突如現れた『黒魔女』。黒魔女は未知なる力である魔法や魔術を操り、悪魔の軍隊と共に人類に攻撃を始めた。これに対し人類は一丸となり対抗した。
黒魔女と人類の戦争が始まったのだ。
長きに渡る戦争は常に人類の劣勢だった。しかし人類が滅亡の危機に瀕した時、突如人類の味方として現れたのは『白魔女』であった。白魔女と共に人類は黒魔女を倒し見事戦争に勝利した。13年間に渡るこの戦いは〈魔女大戦〉と記された。
しかし、人類は勝利したものの黒魔女が遺した遺産がその後の人類を苦しめてい
ったのだ。そこで人類は
〈世界政府〉を設立させた。
そこから23年後の世界。
魔法がすっかり浸透した時代に1人の少年、林真 清(はやしま せい)。彼は世界政府直属の〈世界魔法魔術士育成機関 第3部高等学校〉に入学することになる。しかし、魔法技術も人並み以下で全てに対して凡人止まりな彼はこの世界で何を見るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-07 19:02:39
17878文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
天才と言われた鍛冶職人ヤンゼルの唯一の弟子リュウマ。彼はある日、飛び込んできた少女にあることを依頼された。それは今は亡き師の作った最高傑作、七色シリーズの破壊だった。
最終更新:2019-08-31 17:30:37
958文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
破滅という名の平穏を得た世界――――。ガレリア帝国の侵攻により、世界は長い戦争の時代へと突入した。
戦争が激化するにつれ、死霊魔術によってあの世から蘇った屍兵《リバーサー》が戦場で活躍するようになる。彼らは生前の記憶を失い、死霊魔術師《ネクロマンサー》の命令で動く戦闘能力に特化した兵士で、大きな戦果を挙げたのだった。
戦争に屍兵《リバーサー》が大量投入された結果、死霊魔術師《ネクロマンサー》も制御できない屍兵が大陸全土にあふれ、戦争が終わった今も人々を襲い、生活を脅かすよう
になっていた。放置された屍兵《リバーサー》に対応するため、死霊魔術師達は魔術師連合・国際平和維持機構――通称《レヴィアタン》を結成したのだった。
ある日、《レヴィアタン》に所属する屍兵《リバーサー》のクロードと、新米死霊魔術師《ネクロマンサー》のアリスの2人は、とある遺跡の調査を命じられる。魔術音痴のアリスと初の任務に当たることになり、一抹の不安を覚えるクロードだったが、そこで彼を待ち受けていたのは因縁とも呼べる相手との邂逅だった――――。
※以前投稿した『屍たちは黄昏に嗤う』の改稿バージョンです。5話以降から内容を大幅に変更していますので、楽しんで頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-23 00:00:00
193895文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:17pt 評価ポイント:7pt
ーーー魔法に魔術にその他諸々、割と人間様以外が幅をきかせるこの世界。
そんな世界にこんな…一人の教師がいる。
曰く…この教師、規格外!魔法魔術を教える癖に当の本人は殆ど使えない!?
曰く…この教師、破天荒!授業に校外学習は日常茶飯事!?
曰く…この教師、常識破り!そもそも担当教科がわからん程に掛け持ち中!?
ーーそんな教師と生徒の周辺に絡み始める陰謀、『大賢者の魔導遺産』である内、『寓意画が示す
神秘』(アルカナム・シリーズ)を巡る闘争に大貴族の暗躍……刻一刻と深刻化
する現状。
だが、しかし…そんな周辺事情などブチ壊し……彼の者は生徒の為に教鞭を振るう。
さあ、今日も今日とて始業の鐘が鳴り響く。
……「さて、授業を始める…教本は意味ないからしっかりノートを作っていくぞ」
ーーこれはかつての英傑達の後日談……語るに落つる締め括り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-12 15:16:16
11996文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
平民同然の男爵家嫡子にして魔道具職人のローランは、旅に不慣れな勇者と四人の聖女を支えるべく勇者パーティーに加入するが、いけ好かない勇者アレンに義妹である治癒の聖女は心を奪われ、恋人であり、魔術の聖女である幼馴染を寝取られてしまう。
その上、何の非もなくパーティーに貢献していたローランを追放するために、勇者たちによって役立たずで勇者の恋人を寝取る最低男の悪評を世間に流されてしまった。
地元以外の冒険者ギルドからの信頼を失い、怒りと失望、悲しみで頭の整理が追い付かず、抜け殻状
態で帰郷した彼に更なる追い打ちとして、将来継ぐはずだった実家の道具屋が、爵位証明書と両親もろとも炎上。
失意のどん底に立たされたローランだったが、 両親の葬式の日に義妹と幼馴染が王都で呑気に勇者との結婚披露宴パレードなるものを開催していたと知って怒りが爆発。
「勇者パーティ―全員、俺に泣いて土下座するくらい成り上がってやる!!」
そんな決意を固めてから一年ちょっと。成人を迎えた日に希少な鉱物や植物が無限に湧き出る不思議な土地の権利書と、現在の魔道具製造技術を根底から覆す神秘の合成釜が父の遺産としてローランに継承されることとなる。
この二つを使って世界一の道具屋になってやると意気込むローラン。しかし、彼の自分自身も自覚していなかった能力と父の遺産は世界各地で目を付けられ、勇者に大国、魔王に女神と、ローランを引き込んだり排除したりする動きに巻き込まれる羽目に
これは世界一の道具屋を目指す青年が、爽快な生産チートで主に勇者とか聖女とかを嘲笑いながら邪魔する者を薙ぎ払い、栄光を掴む痛快な物語。
以前投稿していた投稿のリメイク版です。第4話くらいまでは微々たる設定の変化ですが、第5話以降は全く違う物語になるよう変更を入れています。以前まで登録してくださった読者様には、とんだご迷惑をおかけして、申し訳ありませんでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-11 17:21:50
119560文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:11775pt 評価ポイント:4147pt
『こんな筈じゃなかった─────』
自身の創り出した化学兵器で紅く染められた世界で、男は、絶望した。
科学という学問に取り憑かれた天才は、研究、発明に全人生を掛け、彼の発明品は、世界を変えた。勿論、それは、良い意味でも、
─────悪い意味でも。
底の無い後悔、絶望に耐えられなかった男は、自身最高傑作の猛毒を服毒し、若くして自害した。
そんな彼は、なんの因果か、再び同じ世界に前世の記憶を保持したまま生れ落ちる。
しかし、2度目のその世界には、幸
か、不幸か、彼の負の遺産は、姿形も存在していなかった。
それどころか科学自体が数百年分、衰退しており、彼にとっては未知の技術──魔術が台頭している世界だった。
同じ轍は踏まない決心をした彼は、
その有能すぎる才をひた隠しにし───
ているつもり。(本人は)
男が生まれ変わった身体は、想像を超えたチートであった。
*要は、チート主人公がくっそ重い過去を引きずりつつもじわじわ成長する話。
*紹介でシリアスぶってる割に案外ユルい内容になりそうです。(過去編以外)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-26 22:03:10
6917文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:7pt
誰かを元気にしたい。
読んでいる自分が元気になりたい。
真面目に考えて書いた筈なのに、できた作品は草まみれ。
インターネット老人会の遺産――逆毛の騎士、内藤。
紳士的な言葉遣いから溢れ出る煽り必然力――高身長イケメンメガネの魔術師、論者ちゃん。
本作はモノローグにまで「w」つまり芝が生い茂っております。
みなぎりたい選ばれし逆毛の使者たる方々だけが、先へお進み下さい。
最終更新:2018-04-26 10:00:34
4157文字
会話率:87%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:42pt
作:なのつく魔物
ハイファンタジー
完結済
N2197EP
禁忌の存在である悪魔
メリッサ・ソル・グレンザールは、その日、悪魔と手を結んだ――
魔法が文明ともに発達した世界。そんな魔法のある世界でも持て余し、世界の秩序すらも壊しうる強力な存在――大魔導士ソロモン王が残した『魔導遺産』。それを回収するのが、メリッサ率いる回収班の仕事である。
その回収班に、復活した悪魔が加わった。
目覚めた悪魔は言う「我の魔力回復を手伝え、その代わり、魔導遺産の回収に手を貸してやる」と。
しかし、こいつがまた曲者で、イケメンな執事になった
のはいいけど、唯我独尊の俺様系なうえに猫かぶりの腹黒執事。
無口な中年元傭兵、美人魔術師、軟派なメカニック、ロボな妹、元気っ娘ガンナーと個性の強い仲間に、この悪魔だ……ワイワイガヤガヤと騒動は尽きない。
ただ、彼が加わった途端、万年最低ランク回収班に最重要回収対象の案件が回ってきた。回収対象は、ソロモン王が使役した72柱の“悪魔”の内の1柱。
回収対象を巡る事件はメリッサの思いもよらないところで、様々な人間の思惑もからまり、複雑さを増してゆく。
メリッサと仲間たち、そして復活した悪魔の、魔導遺産回収任務が始まる。
▲<『地獄の皇太子は2度死ぬ~復活の悪魔と魂の石~』本作品を、作者「なのつく魔物」、及び「小説家になろう」サイト運営者の許可なく、転載、又は翻訳による転載を固く禁止致します。>
「天安門事件」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-15 11:10:34
226370文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:164pt 評価ポイント:52pt
作:mizunon
ハイファンタジー
連載
N0391EP
かつて魔女によって支配されていた世界は、魔女たち自身の覇権争いによって滅びた。世界の崩壊を生き延びた人類は、魔女の負の遺産である自動人形の脅威に晒されつつも、魔女の正の遺産である魔術の力によって、ゆっくりと生活圏を拡大させつつあった。依頼を受けて自動人形を狩り、その報酬を得る『職業魔法使い』の一人であるドロシーは、ある日、巨大な自動人形が発見されたとの報を耳にし、一攫千金の野望を胸にその現場へと赴く。
異世界魔法バトルものです。
最終更新:2018-02-25 09:41:47
12987文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
21世紀なかごろ、世界中で魔導遺産と呼ばれる遺物が相次いで発見された。しかしそれは、新たなる戦いの幕開けとなる。2096年、九条彼方とマギアレリック『リード=ナルガニッヒ』の出会いから、後に「セナトス戦役」と呼ばれる戦いが始まる。
最終更新:2018-02-20 18:00:00
95281文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
西暦4188年、世界は戦乱と混乱を極めていた。
度重なる核戦争により、生態系は大きく狂った。
未知のミュータントが世界を闊歩し、辛うじて生き延びた人々は高い壁を築き、その内側で隠れるように暮らしていた。
かつて発達した科学は衰退し、代わりに発達したのは魔術と呼ばれる学問。
それは自然に元々あった生命力を具現化する、エコロジーな力だった。
だが、同時に強い精神力を持った人間のみが――それがたとえ悪しき心であっても――魔術のエキスパートとなれる諸刃の剣でもあった。
魔術に
は水、火、風、土の4大元素に加え、闇と光、2つの属性。合計8のマナがあり、その全てを操る事ができる人間は世界でも数えるほどしかいない。
清き魂でそれが行えるものは賢者と、
悪しき魂でそれを行うものは魔の者と呼ばれた。
また、壁の外を闊歩するミュータントを倒し、滅んでしまった文明――旧世界の遺産を発掘する、荒くれ者たちが多く存在していた。
決して裕福ではない、しかし自由を愛する彼らは『冒険者』と呼ばれていた。
これは、とある冒険者の二人組が地の果てである封鎖されし『東端』、ニホン国へ目指すに至るまでの前日譚である。
【注意】この作品はぬるゲーマー乙保管庫に掲載していたものを加筆、改訂したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-12 20:00:00
34539文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:25pt 評価ポイント:9pt
異形の神々と魔術が栄える大陸、ヒューペルボリア。
そこに住む青年カサバルは、魔術と無縁な人生を送っていたが、伯父である魔術師サルマが残した遺産を受け取るために地方の屋敷を訪れる。
しかし、到着早々、その遺産を狙う魔術師の一味に拉致され、いわくつきの山の探索に連れ出されてしまった。果たして、彼の運命は――
*一部に残酷な描写もありますので、ご注意ください。
最終更新:2017-10-07 14:16:11
21854文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:5pt 評価ポイント:5pt
とある魔術学園の生徒、イザは取り立てて特徴のない少年であった。周囲の人間の能力のレベルの高さと自らの凡庸な才能に悩む中、たった一人の肉親である祖父が急逝する。祖父が残したものは、学費にすれば消えてしまうような遺産と、わずかな書物のみであった。根無し草となってしまったイザは自らの身を立てていく能力を身に着けることを静かに決意する。
最終更新:2017-09-05 07:50:33
2021文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
平和な世界に突如現れた神々の遺産。
人々はこの塔に幾度となく挑み散っていく、そんな塔に7人の才能と力に恵まれた勇者達が挑むスペクタクルダンジョン巨編
どんな相手も魔法でプッコロ紫煙の魔術師
花のように可憐で儚いでも綺麗な花には刺がある?刻印の幼魔使い
指一本で象も楽々但し象に限る象牙の闘王
腐ってるのは頭だけ?高潔の死術師
その剣士と合間見えれば剣ごと相手を打ち砕く砕剣の騎士
次元の壁も何のその二次元にだって入り浸り無元の冒険者
そして、異世界より召喚
された無気力お気楽主人公
彼等が塔で見るものは栄光かそれとも絶望か……
奇跡の瞬間をその目に焼き付けろ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-01 10:22:17
3549文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:169pt 評価ポイント:133pt
作:1484ー5
ローファンタジー
連載
N6384BN
アルカナ(ARCANA)ーー。
それは秘密を意味し、時に運命すら覆す力となる。
高校生となった|支倉沙樹《はせくら さき》は、ある時、母の遺した魔術遺産に触れ、“隠された世界”の存在を知る。
時を同じくして、少女達が犠牲となる事件が相次ぐ。その裏に暗躍する“魔女”の狙いは、若く美しい生命。
|沙樹《ヒロイン》の行く末を案じる|親友《はるか》が、夜に見せる魔術師としてのもうひとつの|貌《かお》。
“力”を求める魔術師達が集結する街で、日常に仕掛けられた逆運と破滅の罠
。数奇な運命に抗う少女達の意思が、この世界に新たな魔女の誕生をもたらす。
迫害の歴史を乗り越えてきた魔女達は、いつしか神秘を手に歴史の表舞台に立つ事を夢見た。そのために用意された22席の玉座に、力を与えるものこそ“アルカナ”と呼ばれる現代の神秘だったーー。
選らばれた者しか手に入れることができない|奇跡の力《アルカナ》を巡って、現代日本を舞台に新たなファンタジーが幕を上げる!
これは、新たな魔女の誕生を巡る群像劇。
平和な世界にひそむ“魔術世界”を垣間見る時、死と隣り合わせの凄絶な戦いが始まりを告げる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-29 21:00:00
359480文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:34pt
俺は予約して楽しみにしていたギャルゲー(初回限定特装版)を買いに行く途中。落ちてきた鉄柱約10本が落ちてきた。俺こと現役ニートの東雲春乃は最後ぐらいは良いことをしようと近くにいた小学生女の子を助けくたばった。
何とも激動の人生だった。金持ちで社会的立場を気にするが故優秀であれと言われ、後に両親が恨みを買い殺され、莫大な遺産が転がり込み親戚に追われる。逃げて田舎のジッサンとバッサンに引き取られ仕込まれ、最終的に引きニートよ。そう思いながら鉄柱にあたった。
目が覚めるとど
うやら異世界転生したようだな。
俺が生まれたのは魔術の名家として名を上げようとする一家だ。名前はリズティー フォーマット。
しかし6歳。魔法の属性を極める儀式で想定道理のことが起きる。魔術を発動するに必要な魔力を持たないことに気づかれ実力主義の父親に捨てられ森にいた。
………ハッハッハー驚いたわwww
この家の本で読んだことがある。この世界は魔術、使役術、陣術と言うのがある。陣術と言うのは魔力を含む物に魔法陣を書き能力を発揮する。しかし様々な点で魔術、使役術に劣っていた。しかも魔術に付与と言う陣術よりも制限はあるが陣術よりも楽に物に力を与えられる魔術があった。名乗る者は年々減り風前の灯火で今では時代遅れと言うことだ。
そうだ。
この物語は家から無能として扱われ捨てられた主人公が早い段階で開き直り陣術使いになり異世界を楽しみながら地道に陣術の知名度増加と効率化をする話。
さあ、革命の時だ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-28 00:00:00
54443文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:0pt
旧世界の遺産<タワー>
その中から発見される<オーパーツ>
意思を持った兵器<ヴァリアンテ>
アグロア帝国に自身の世界を、すべてを奪われ、
復讐を誓った、少年セロ=リコリス。
だが彼の運命は、転生者によって大きく狂う事となる。
彼の復讐は、果されるのか………
最終更新:2015-11-23 00:07:16
264文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
辺境伯アクネロ・ブラドヒートは物腰は柔らかで、一見すればその眉目秀麗さからいかにも自己抑制に長けた貴公子だったが――奇怪な精神構造は謎に包まれ、悪天候に似たその突飛な振る舞いは人々を驚かせ、奇人、変人、偏狂領主とまでささやかれていた。
ノルマンダン地方に棲む様々な妖精、精霊、神々――或いは存在する魔術、魔導具、古代遺産などが巻き起こす騒動をアクネロは領主様として、勝手気ままにときにはキザっぽく、従者の真っ白メイドと一緒に挑み、やり方に多少の問題があるものの片付けていく。
各章ごとにミステリっぽい要素にきっちりオチはつきます。基本は短編連作方式です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-01 21:00:00
219486文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:小説家になりたい
ハイファンタジー
連載
N5781CR
神聖ジリール皇国には語り継がれる神話がある。
それは神聖ジリール皇国建国前後の物語。
主人公は2人。軍神と賢神。
2人は実在した人物で死後、神になったとされる。
それと共に軍人が語る言葉がある。
──何時どのようなことがあろうと、軍神のご加護あれ
その2人は建国して1000年経った神聖ジリール皇国を見て何を思うのか?
旧タイトル 曰く、軍神は全ての英雄の原型である
最終更新:2015-05-23 01:00:00
11891文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:2pt
世界に継がれるのは魔女の残した創造史。世界を創りし魔女の残した遺産。
人々は魔女に縋り、魔女から与えられた世界を『内』と呼び、魔女の守護のない『外』は魔物の巣窟であるという常識。
内と外に切り分けられた世界、そして時代は流れて現代――――。
偉大なる創造主・魔女の子孫に生まれた少女は、生まれながらにして扱われない者としての生き方だけを与えられた。
そんな孤独な少女は、仲間達との出会いや生活の中で何を見つけるのか。
継がれるのは歴史と力。語られるのは逸話。だがそれは、時とし
て残酷な運命を紡いでいく。
まるで無慈悲なる道化師のように。
※※個人サイトでも公開しております。※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-02 11:29:29
59149文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
『魔導士』が、世界に姿を現さなくなって五百年余り──。かつての『魔導士』と『人間』の争いは、遠い昔のお伽話と化した。しかしその爪痕は、現在も深く傷を残している。
『魔導士』たちは、己の魔力を効率よく使う為に『魔術式陣』を編み出し、それを道具へと発展させた。その最たる技術の『人形』、その中で特に戦闘特化した『戦雛』は、長い時間の間で腐変し、『魔獣』となって『人間』を襲い続けている。
一方で『人間』は、『魔導士』の残した道具、通称『遺産』を研究し、それを模した『魔導具』を作
り上げて、生活に役立てていた。
遺したもの、残されたもの。世界は、その全てを内包し、時は進んでいく。
『人間』と『魔導士』の間で、『人形』は何を思うのか──。
『未来』に託した、『過去』の想いが、『現在』で交わる。
※pixivにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-17 18:35:15
53152文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
エルイーンと呼ばれる山があった。伝説のドラゴン「エルイーン」の住む山だ。そしてこの山はふもとにある町をドラゴンから守る結界の要でもあった。山のふもとに住むポールは40年前にドラゴンによって娘を殺されエルイーンに復讐するために 彼は40年もの歳月をかけて超古代魔法文明の遺産「巨神兵騎」を復活させようとしていた。彼は魔術師のサラに人の魂で動くという巨神兵騎を操りエルイーンを退治するように依頼する。巨神兵騎の原動力は人の魂。ポールは自らの魂を使って巨神兵騎を復活させようとする。
最終更新:2014-01-26 19:00:57
17426文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:日凪セツナ
ハイファンタジー
完結済
N8421BV
王女ユースチアンは、ある日突然『鍵の守り人』という伝説の魔術師に連れ去られてしまう。『鍵の守り人』はどの国にも伝わっているお伽噺で、不老不死の魔術師が、嘗て栄華を誇った文明サディムの遺産である秘鍵を回収して旅をしているというものだった。飛竜に乗って空を飛ぶ『鍵の守り人』を初めは拒絶するが、セラフィムと名乗った『鍵の守り人』とユースチアンは次第に心を通わせてゆく。
セラフィムは不老不死では無く、百五十年前に滅んだサディムの、唯一の生き残りである魔法使い、ロト・クライスト・ス
カルラットの記憶を受け継ぐ者だった。秘鍵の回収は約束されたことであり、『鍵の守り人』としての役割を背負ったセラフィムは一人苦悩する。
黒猫の亜人シンを仲間に加え、四人は旅を続けながら秘鍵を回収していた。しかし、体の中に秘鍵を宿すユースチアンは次第にその力に蝕まれ、魔法攻撃を受けた際に昏睡状態に陥ってしまう。
秘鍵は本来、「ドグマ」と呼ばれる神の力そのものであった。かつてはそれを持っていた神族の男が神として世界を支配していたが、魔法を手にした人間はその力を手に入れようとして、「神は唯一無二の存在でなければならない」という掟のもと、滅んでしまう。その際に生き残ったのが、ドグマを手にしたロトであった。しかしロトは現状を受け入れられずにドグマを拒絶、ドグマは秘鍵として散り散りになる。
ロトは自らの魔法で、滅びてしまった人間を甦らせた。そして、ドグマを回収したのちは人間とは別のもの、神族として神になろうと考え、そのために『鍵の守り人』は働いて来た。
しかし、セラフィムは最後にロトの意志を無視し、ドグマそのものをこの世から消し去り、神のいない世界を選択する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-08 22:20:33
102185文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:27pt 評価ポイント:21pt
これは、西の大陸の物語…………。 セピシアは小さくも豊かで、代々女王が国を統治してきた。そのためか、女王は不思議な力を持っていた。 その力を恐れていた隣国、ツェーリスは領地も広く豊かで軍事力も大きかった。ツェーリスは、いつかセピシアがその不思議な力を使って領地を広めるため、自国に攻めてくるのではと危惧していた。――――数百年後。小国の女王は一人の少女に生まれ変わっていた。 少女は友人と教会の図書室に来ていた。そこで不思議な本に出会い自分の過去を知る。――前世に亡国の王女様やっ
てた少女の話です。**本編完結しました。**番外編完結しました。**折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-02 07:25:42
134729文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:12pt
異世界から来た「勇者」の孫アスマ。
幼くして両親、祖父を亡くした彼は
魔術の才能を持たなかった。
そんな彼は祖父と同じ世界から来た
〈何か〉と出会う。
〈何か〉がアスマに渡した〈力〉は
祖父の遺産と父の遺産と融合し、この世界には無かった〈銃器ゴーレム〉を作り出す。
オリハルコンの弾丸
ミスリルの銃身
アダマンタイトのストック
これは不遇の「勇者」の孫が〈銃器〉で
世界に変革をもたらしたり、しなかったり
するお話。
最終更新:2011-11-22 00:24:14
5275文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:14pt
世界の伝説碑文に書かれた歴史ページには‘かつて、彼らは一つだった’と言い残されていた。人、光と闇。それは世界創造から千年の時も繰り返される血争いにより、この世は闇の魔界、光の幻界、人の世界という三つの世界に分かれた。だが、哀れと見た神は‘時の魔術師’の存在を創り上げ、時と共に世界を再び一つとなり、彼らの心と安らぎの平和が一つとなって戦いを終わらせた。しかし、世界の伝説碑文にはまだ続きがあった・・・・・。
最終更新:2006-09-05 01:40:10
25013文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
検索結果:40 件
1