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検索結果:450 件
遡ること約10年前、柏原竜也は高校史上最強のサイドスローと呼ばれ、名門校のエースナンバーを背負っていた。
と言っても、それは過去の栄光に過ぎない。酷使で壊れた柏原は、無難に就職・結婚すると、やがて激務・鬼嫁・介護問題の三重苦に追われ、心身共に限界を迎えてしまった。
短い人生に幕を閉じる直前、柏原はかつての栄光や初恋の相手を思い出す。
選択肢さえ間違えなければ、もっと良い人生を歩めたのに。
そんな事を思っていると、中学3年時の自分に転生していた。
転生した柏原の
前に現れたのは、当時の友人や初恋の相手、そして――女神を自称する女の子。
自称女神は、名門校ではなく弱小都立へ進学するよう告げると、柏原の二度目の野球人生が幕を開けた。
この物語は、一度は壊れたプロ注目のサイドスロー・柏原竜也と、野球の女神を自称する少女。
高校野球の“正史“を知る二人が、その記憶を活用しながら、無名校で甲子園を目指したり、ちょっと恋したりする物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 20:07:36
1609720文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:5252pt 評価ポイント:2562pt
かつて、世界全土で戦争が勃発していた暗き時代。
そのような最中、数百という戦場を駆け、その全てを鎮めたその男は、ヴェラリオ王国の騎士長、グフストル・アンバー。
だが、人々から伝説の英雄とまで呼ばれるようになったグフストルもまた人である。年を取り、とうとう天寿を全うする時が来た。
幼い頃から国のため、争い無き世界のためと尽力してきたグフストル。無論それは己の誇りであったが、ふと自分の人生を振り返れば、あろうことか戦場での記憶ばかり。
「この世界、戦場以外には何がある
のだろうか?」
生涯全てを城の中と戦場のみで過ごしてきた彼はそんなことを考えながら、永遠にその目を閉じる………はずだった。
だが、その目は再び開いた。しかしそれは長年共にしてきた肉体ではなく、産まれて間もないであろう赤ん坊。しかもなぜだか女の子。
そんな神の悪戯を受け入れたグフストル改めシルカは、再びこの世界で生き、その全てを見るためにかつて自身がこの世に確立させた職業、冒険者となる。
人、魔物、竜。数々の出会い、そして戦いの果てに、シルカは何を思うのだろうか―――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 11:00:00
105248文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:212pt 評価ポイント:122pt
十数年も前は、小国の一部でしかなかった帝国ジャポネを一代で強国へと変貌させた伝説の皇帝! 王ケインが収める連合諸国なのだが。
そんな諸国の周辺に突如、人種でない者達。他種族、モンスター、物の怪と呼ばれる者達が湧き、各村々、集落を襲い。人や家畜を食らい。城塞都市外に住む者達は大騒ぎ、混乱をするのだが。
そんな中にジャポネの皇帝ケインの命にて両太后が他の妃達と相談、知恵を絞り。
冒険者組合、ギルドを設立。初代会長には、元大国、多の国の皇女殿下だったライザが就任して、冒険者と
呼ばれる者達へと亜人やモンスター達の討伐をおこなう仕事を斡旋して、連合国の安定を図り平和が蘇るのだが。
それから数年、平和が続く中で、帝国ジャポネの皇帝であるケインが、ある日突然いなくなる。
行方不明になる事態が起きるのだ。
だから国中を上げて大騒ぎする最中に、帝国ジャポネの首都ケインの、労働者斡旋センター、ハローワーク、冒険者組合に1人のみすぼらしい男が職を求めて入店。
自分は冒険者になりたいのだと、ギルドの受付嬢ア・リシャー嬢へと嘆願するのだが。
みすぼらしい男は、容姿の通りでお金すら所持していない状態で冒険者となりたいのだと大騒ぎをするものだから。
ギルドの大ボスライザ嬢まで出てきて大騒ぎを始めるのだが。
最終的には、みすぼらしい容姿の男。
青年ケインが、自分は盾! 若いピチピチギャルを自身の身体で守る盾になるのだと言って、大騒ぎが幕を閉じる。
でも、青年ケインは、自身が冒険者になったは良いのだが。
彼も冒険者としては初めての経験であり、パーティーメンバーを組む相手もいない状態の健太。
仮に彼の知っている者達に、パーティーメンバーを頼むとなると、ケインは家の連れて帰られて、部屋に監禁。
二度と外の空気、昔のような日々冒険と争いに明け暮れていた刺激ある生活には戻る事が出来ずに。
彼はこんなにも若々しいのに老人みたいな生活を余儀なくされるから。
自身の担当職員となったア・リシャーに、何処かのパーティーを紹介してもらえないかと嘆願。
そこでア・リシャーが紹介をしたのが。
元ある国の騎士団長だった老人ワインズが姪の二人、ソフィーとシュリルとしているパーティーを紹介。
そこから謎の男ケインのスローな冒険ライフが始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 07:00:00
39731文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:16pt
ゲーム大好き女子高生の姫野葵は、乙女ゲームをプレイ中に地震に見舞われる。
地震の恐怖からベットで布団に包まり、現実逃避に目を閉じる葵。
そして目を開けたとき、乙女ゲームの世界に立ち、しかも悪役令嬢(全裸)になっていた。
それだけでも大問題だが、悪役令嬢はいわゆるラスボスの魔王ポジ。
しかもゲームがオニ難易度ゆえに、十中八九世界を滅ぼす迷惑魔王なのだ。
このままでは、私は魔王になって世界を滅ぼしてしまう。
そんな窮地に現れたのは……『私』!?
ただの女子高生、姫野葵(悪
役令嬢)。
乙女ゲームの悪役令嬢、レムリア・ルーゼンシュタイン(私)。
ふたりの『私』による、みんな幸せグッドエンドの奮闘記が、今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 02:53:47
251814文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:48pt
作:音無メロディー
ハイファンタジー
連載
N3216IY
世界一の演奏家がコンサート中に亡くなってしまった。
だが、音楽の女神がここで人生の幕を閉じるのはもったいないとのことで転生させることにした。
不安と恐怖はあったが、演奏家として音楽を続けたい気持ちと、異世界に今の世界とは違った文化、音楽を期待して転生するのだった…
異世界にしかない種族にしかできない奏法、異世界にしかない素材で作る楽器、異世界にしかない音楽文化で異世界を感動の渦に包む…!
最終更新:2024-05-19 13:12:01
33117文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
作:kiruke
ハイファンタジー
連載
N7140IM
戦場で工兵として活動していた主人公凍夜。異世界に転移してしまったが工兵としての知識とスキル【トラップエンジニア】を駆使して、異世界の戦場を生き残るため奮闘します。
罠や戦争が多く出てくるため、残酷な描写が多くなりがちです。残酷な描写が苦手な方はそっと閉じることをお勧めします。
また初作品ですので慣れない所もございますが本作品をよろしくお願いします。
最終更新:2024-05-19 12:48:53
40172文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
今日も今日とて、社畜として生きて日付をまたいでの帰路の途中。
高校の時に両親を事故で亡くして以降、何かとお世話になっている叔母の深夜食堂に寄ろうとした俺。
いつものようにドアに手をかけて、暖簾をぐぐりかけた瞬間のこと。
足元に目を開けていられないほどの眩しい光とともに、見たことがない円形の文様が現れる。
声をあげる間もなく、ぎゅっと閉じていた目を開けば、目の前にはさっきまであった叔母の食堂の入り口などない。
代わりにあったのは、洞窟の入り口。
手にしていたはずの鞄もなく、近
くにあった泉を覗きこむとさっきまで見知っていた自分の姿はそこになかった。
泉の近くには、一冊の本が落ちている。
『ようこそ、社畜さん。アナタの心と体を癒す世界へ』
降り出した雨をよけて、ひとまずこの場にたどり着いた時に目の前にあった洞窟へと本を抱えながら雨宿りをすることにした主人公・水兎(ミト)
日記らしきそれを開くと見たことがない文字の羅列に戸惑い、本を閉じる。
その後、その物の背表紙側から出てきた文字表を見つつ、文字を認識していく。
時が過ぎ、日記らしきそれが淡く光り出す。
警戒しつつ開いた日記らしきそれから文字たちが浮かび上がって、光の中へ。そして、その光は自分の中へと吸い込まれていった。
急に脳内にいろんな情報が増えてきて、知恵熱のように頭が熱くなってきて。
自分には名字があったはずなのに、ここに来てからなぜか思い出せない。
そしてさっき泉で見た自分の姿は、自分が知っている姿ではなかった。
25の姿ではなく、どう見ても10代半ばにしか見えず。
熱にうなされながら、一晩を過ごし、目を覚ました目の前にはやたらとおしゃべりな猫が二本足で立っていた。
異世界転移をした水兎。
その世界でまわりに自分の姿がどう見えているのかを知らないまま、本が導くままにのんびりと旅に出る水兎のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 12:16:25
83074文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
『結婚をしよう』
彼は突然そんなことを言い出した。何を言っているのだろう?
彼は身分がある人。私は親に売られてきたので身分なんてない。
愛人っていうこと?
いや、その前に大きな問題がある。
彼は14歳。まだ、成人の年齢に達してはいない。
そして、私は4歳。年齢差以前に私、幼女だから!!
今、思えば私の運命はこのときに決められてしまったのかもしれない。
そんな私は16歳を迎えた。成人となる年だ。そして、私の前に一つの試練が与えられる。
自由を求める私。
何が何でも縛り付けようとする国の組織。
私の未来に待ち受けているものとは。
*表現に不快感を持たれました読者様はそのまま閉じることをお勧めします。
*プロローグは長いです。見切り発車です。
*誤字脱字は見直していますが、いつもどおりです。すみません。
*他のサイトでも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 11:00:00
715963文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:5358pt 評価ポイント:2508pt
高橋舞子は普通の高生三年生。
ある初夏の朝、登校時に不良に絡まれてしまう。
それを助けたのが二年に転校してきたばかりの風見颯矢だった。
風見颯矢の正体は異星人であり、姉のしおり、弟のさくとともに、別な異星人からの侵攻を受けている自分たちの星アルグを救ってくれる巫女を探しに来ていた。
高橋舞子は、巫女であることが判明し風見姉弟から協力を要請される。
協力内容とは、星を繋ぐ結星門を閉じる手伝いで、その為の方法は聖騎士と呼ばれる者達と仲良くなること。
そう、美しい聖騎士たちと仲良く
なること。ただ、それだけのはずだった。
遠い昔にあった異星人の侵攻が記された古文書、それを信じる彼らは、巫女さえ居れば解決すると考えていた。
しかし、数百年の時が流れた今、アルグ星の人々は、事態が古文書とは違う事に気付き始める……。
巫女になることを受け入れた舞子が聖騎士たちとの面談を始めたころ、敵星勢力も密かに動きだしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 07:00:00
108658文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「……悪いと思っているのなら、く、口付け、してください」
妹のコーリーばかり優先する婚約者のエディに、ミアは震える声で、思い切って願いを口に出してみた。顔を赤くし、目をぎゅっと閉じる。
だが、温かいそれがそっと触れたのは、ミアの額だった。
ミアがまぶたを開け、自分の額に触れた。しゅんと肩を落とし「……また、額」と、ぼやいた。エディはそんなミアの頭を撫でながら、柔やかに笑った。
「はじめての口付けは、もっと、ロマンチックなところでしたいんだ」
「……ロマンチック
、ですか……?」
「そう。二人ともに、想い出に残るような」
それは、二人が婚約してから、六年が経とうとしていたときのことだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 21:02:29
91596文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:190pt 評価ポイント:88pt
どうしてか、
閉じる耳
キーワード:
最終更新:2024-05-14 08:21:37
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:40pt
ガタイが良くて喧嘩っ早くておっかない。
ついたあだ名は、喧嘩王。加えて顔が怖かったので、それも合わせて鬼面の喧嘩王。
地元じゃ喧嘩無敗の彼は――母親思いで地元愛の強い彼は――喧嘩に刃物を持ち出した不良によってその生涯を閉じることとなる。
そうして次に目覚めると、そこはどうやらファンタジーな世界。
あれ? 貧乏だけど貴族っぽいぞ? 今世のオヤジとお袋はかなり美系だな! 兄貴もいるのか!
ところで、オレはどういう立場だ? え? お嬢様? 今、お嬢様って呼ばれた?
……もしかして、女ッ!?
あ、でも刺繍とかお茶会とか嫌いじゃねーかも。
前世の記憶を持ったまま異世界の貴族令嬢となった元喧嘩王。
彼は前世での心残りを今世にて果たそうと、気合いを入れる。
今度こそテメェらしく生きてみるぜ! 親孝行、家族孝行、ダチ孝行なんてのもキッチリしながらよッ! テメェが大切にしてぇモンは全部守るつもりだから、夜露死苦なッ!!
そんな彼女の振るまいが、近しい人の運命を変え、領地の運命を変え、やがては王国の運命すらも変えてしまう――かも?
元喧嘩王だった貴族令嬢が無自覚に織り成す、運命と偶然が重なりあう物語。
これは――『その生き様がやがて未来を照らす幻想譚』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:55:29
667308文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:15555pt 評価ポイント:8085pt
異世界に魔族として転生し、ほんのわずかの間に一気に魔王の一人にまで上り詰めた少女(元男)が、せっかくファンタジー世界にきたのだからと転生する前に見た物語のような話を実際に間近で見るために、才能のある人間を集めて(自分とは別の)魔王を討伐させようと画策したり、世界中を回って自分の部下を探したりする話。
主人公は魔王なので人の倫理観を外れたこともするかもしれない。多分。
カクヨムに掲載していましたがカクヨムほぼ使ってないので向こうは閉じることにしてこっちに転載します。Epos
ode0と1までは完了済み。5万5千時程、しばらくは毎日順次投稿する予定です。
例によって主人公がTSしてますが、本主人公は意識がほぼ女性側に倒れていますのでTS感は薄いです。また一時的に男の姿に戻れる可変型TSになります。
大体3万文字前後の一話完結方式。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 23:10:00
148908文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:1224pt 評価ポイント:588pt
この世界が始めてドラゴンと関わりを持ったのは約200年も前の事。
ヨーロッパ付近で初めてその存在が確認され、多くの犠牲を払いながらもかろうじて捕獲に成功する。
その一体目の出現以降しばらくして、世界各地でドラゴンの目撃が
相次いで発生した事が各国の文献に記されており、ドラゴンの発生源はどの国でも共通で空間に亀裂のような裂け目から出現する事が確認されている。
世界はこれをドラゴンズゲートと呼び、各国はこのゲートに防衛線を張った。
一度出現したゲートは閉じる事もあれば新たに出
現する事もありその増減は不規則である。
世界に多くの被害をもたらした一方でドラゴンの鱗や牙などの物質は人類の文明を飛躍的に向上させ、その中でも心臓にあたる核「コア」とよばれる球状の物質は身に着ける事により人間の能力を超越した力を得る事の出来る代物であったため、コアの保有数が直接国力に影響したのは言うまでもなく、より多くのコアを求め人間同士でも争いが起こる事もあった。
かくして人間とドラゴンとの戦いの歴史が始まったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 08:00:00
602017文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:52pt
「私はね、聖女になんかなりたくないの」
ガーナ・ヴァーケルは笑った。
まるで当然のことを主張するかのように笑っていた。
「帝国の為なんかに死にたくないもの! 私の大切な友人たちを傷つける帝国なんて大嫌い。運命? 宿命? そんなものなんかで私を縛り付けられると思うのが間違いよ!!」
それは、少女の誇りだった。
「いいわ、かかってきなさい。死ななきゃいけないなんてバカみたいな話、絶対に許さないんだから!!」
――正義を掲げる「転生者」と悪であることを厭わない「英雄」は衝
突する。
帝国には七人の始祖がいる。
彼らは長い年月を生き続け、帝国を危機から救い続ける運命を与えられている英雄だ。
物語が始まる百年前。
それは英雄たちの運命が変わる瞬間だった。
聖女が帝国を裏切った。
聖女は帝国の基礎となる魔方陣を狂わせ、その命を投げ捨てた。
聖女の裏切りにより与えられた平穏は百年後に幕を閉じる。
皇帝ミカエラ・レイチェルと交わされた契約により帝国に縛り付けられていた始祖たちの解放でもあった。
聖女の死から百年後。
十六歳の春、ガーナは聖女の転生者である可能性を告げられる。
聖女である可能性を誰にも打ち明けることができないまま、ガーナは日常を過ごすことを選んだのだが、それも長くはもたなかった。
帝国には危機が迫りつつあった。
その危機は瞬く間にガーナの日常を壊してしまう。
※以前、公開していた作品のリメイク版です。
※アルファポリス、カクヨムに投稿をしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 10:09:21
318857文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:14pt
輪廻転生。私は図らずもそれを3度体験する事となった。人生の幕を閉じる度に指定できる次の人生の条件。2度目の条件がうるう年の影響で少しずれてしまった事から、少し優遇されて始まった3度目の正直は18歳からのスタート。1度目、2度目の人生の知識や経験はそのままに、もふもふな猫の王様が治める平和な国ガータで伝説の人物ケイトとして迎えられる。夫のアンドルーは王様の執事。国民の生活を優先して、後回しになっていた王室の生活環境の改善にケイトは取り組む事に。まずは街の子どもの砂遊びをヒントに
かつて愛猫に使っていた猫砂の再現に取り組んだり、食事がマンネリ化していた王様にお魚食を提案したり。今日も過去の記憶を頼りに信頼できる大好きな仲間たちとアイデアを形にする。2つの事業を成功させたケイトは新たに城下によろず相談所をオープン。そこには食事処を併設し、皆の憩いの場となる。3度目の正直を全力で生き抜くケイトの奮闘ストーリー。
登場人物
ケイト・シー:3度目の人生。18歳スタートで猫の国ガータに伝わる伝説の人物。1度目の人生は現代で猫のトムと暮らしていた、享年40歳。2度目の人生は美女指定するも、愛憎や嫉妬により弟もろとも投身自殺する羽目に。享年17歳。
アンドルー・シー:代々王家に支えるシー家長子。伝説に指定されている人族の長はこの家の長子を指し、代々王の執事長を務める。運命に抗う事なく、突如現れたケイトに一目惚れして部下が困る程にデレデレになる。王様とは幼馴染。
王様:ガータの王で、猫族。被毛は黒でツヤツヤ。アンドルーとは幼馴染で誰よりも信頼していて、常にべったり。アンドルーがケイトにデレデレで少し嫉妬する事はあるが、ケイトの実力は認めている。
カイ:アンドルーの直属の部下。ケイトにベッタベタになったアンドルーに振り回されがちだが、アンドルーとケイトを慕っていてよく夕飯をご馳走になっている。いじられキャラではあるがこれでも人族のNo.2の実力。
スカイ:王室の専属医。城に診療所を構え、ケイトの担当医でもある。魚の一件でケイトとの仲が一気に深まり、その距離感に実はカイが気を揉んでいる。知識量や様子からケイトやカイに少し謎ありと思われている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 22:36:23
52671文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
不慮の事故により短い生涯の幕を閉じる。
加奈子が意識を取り戻すと女神が目の前に立っていた。そして言う。
「あなたは生前、誰に対しても分け隔てなく接し、周囲の者に幸せを振りまいてきました。まるで聖女のようです。まだまだ、これからというところで不幸にも10代で命を落としてしまったあなたに聖女として、転生の機会を与えます。そして使命を果たすのです」
多分、人違いだ・・・・・。
これは、大したスキルを持たず、前世で培った嘘とハッタリを武器に世界を救う。人違いで転生した元結婚詐欺師が
聖女として奮闘する物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 16:36:04
57193文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
親友キャスを追いかけるうちに異界と異界を繋ぐ境界を越え、リアフェスと呼ばれる世界に来てしまった主人公ララ。
ここはウィザードと呼ばれる職業魔法使いが存在し、彼らは異界から来たあらゆるものをエトラと呼んで珍重していた。
キャスを石にされ、もとの世界へ戻る道も閉じるというあり得ない災難に呆然とするも、境界は一年後に開くと教えられ、ララはそこに希望を見出す。
彼女は自称『偉大な魔法使い』オルランドの導きで彼の弟子ハルを訪ねる。
ハルはかつて天才と謳われたウィザードだが、若くしてリ
アフェスの僻地に隠遁していた。
ララは、ハルの家に住みつくしっかり者の家屋精霊シルキィ、プライドの高い庭師のノームの精霊グリンザム、そしてララを溺愛するハルの友人リビエラに助けられながら、キャスの石化を解くために奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 14:14:35
491395文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:22pt
多分みんな、自分の人生に対する責任を過大評価してるんだ。今苦しい人に読んでほしい、知らぬ誰かの自分語り。
キーワード:
最終更新:2024-04-30 09:00:00
2211文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:若松だんご
現実世界[恋愛]
完結済
N8944IU
放課後の教室で。何気なく拾った一冊のノート。
誰の?
名前も何もないノート。誰のものか確かめたくて、ノートを読んだ俺は、胸が苦しく切なく、泣きたいぐらい、ワケのわからない衝動に駆られる。
「読んだのか? これを」
慌てて戻ってきたノートの持ち主。クラスメートの桜町。
「頼むから、このノートのことは忘れてくれ」
そう懇願され、俺も忘れるつもりだったのに。
そこから、少しずつ、少しずつ。
友だち、五木と川成とバカをやるだけの日常が変わっていく。
ついさっきまで
見てたはずなのに全く覚えてない夢。自分の体なのに、別の誰かが乗り移ったような動き。不気味な既視感。
歯車が軋んでズレていくように、俺のなかの何かが少しずつ変化してる――気がする。
「頼む! あのノートの小説、もう一回読ませてくれ!」
拝み倒し、どうにかノートを借りることに成功するも、桜町から「これはあくまでフィクションだから」、「読んだら内容は忘れてること」と念を押されて。
(……これって、まさか)
小説の内容と、掴むことのできなかった夢の記憶が、少しずつ重なっていく。遠いとおい昔、戦乱の世にあった、悲しい男女の物語。俺の身の上に起きた、遠いとおい過去の記憶。
(俺の前世って、まさか……姫?)
悲恋の片割れ、千寿姫。瞼を閉じるたびにまざまざと浮かび上がる姫の姿。胸に響く姫の心情。これで俺が姫じゃなければ、誰だったっていうんだ。
(ってことは、どこかにアイツも、どこかで生まれ変わってるのか?)
久慈三郎真保。姫の父親を殺した男。許嫁のいた姫を、領地と一緒に我が物にした、傲慢極まりない男。俺がここに生まれ変わってるってことは、アイツもこの世界のどこかいにるってことか?
千寿姫だった俺と、真保かもしれない桜町と。
前世の俺と、現世の俺と。前世のアイツと、現世のアイツと。
過去と今を巡る、新里千尋と桜町和真の物語。
※ この作品は、PIXIVさまと、アルファポリスさまにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 17:00:00
87349文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作: Penjamin名島
ハイファンタジー
連載
N8602HW
齢15歳の人生を不慮の事件で閉じる事になった主人公。
生まれてこの方一人の友人も作れず、最期は通り魔に刺されようとする見知らぬおじさんに盾にされて死んだ不遇に同乗する女神様により、異世界転生を果たす。
年齢はなくなった時と一緒、前世で遊んでいたゲームのアバターを採用し、ギブンと名告る事にした。
こういった転生は、抽選で選ばれた者に、人生のやり直しの機会が、度々与えられているようだが、ギブンは女神の並々ならぬ同情で、他の転生者よりも多くのギフトを授かることになる。
チ
ートのさらに下駄を履かせた能力で、冒険者として生きていこうと目標を定める。
しかし前世から受け継いだ記憶と性格は、対人恐怖症も引き継いでおり、それが原因で人とまともに話せず孤立してく。
そう思い込んでいることが現実となり、ギブンはぼっちの転生者として現世を生き抜いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 18:07:54
363454文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:308pt 評価ポイント:172pt
作:風船 かずら
ハイファンタジー
連載
N8552IQ
多くの歴史書は、神々の消失からはじまり、旧人類の破滅によって幕を閉じる。そんな創世期と呼ばれている頃の話は、もはや、おとぎ話のようなものだと語り継がれている。緩やかに多様な文明を築き上げる黎明の時代がかつての技術革命まで緩やかに紡がれて、そして衰退と繁栄を繰り返していた。世の中は、獣人と呼ばれる新たな人類と、なりそこないの化け物たちに二極化された。これは、そんな世界を生きる不老不死たちが織り成す選択と淘汰の物語。
最終更新:2024-04-07 12:00:00
61648文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
日本を代表する漫画家、町沢総一郎。夏のある日、静岡県の井川湖の辺りにある彼の別荘に招待された私、大河内雅火たち。賑やかなパーティは突如として幕を閉じる。招待客の1人が死体となって発見された。さらに、台風の影響で外と隔離されてしまった。隔離された状況の中で、次々と起こる連続殺人の真相に心理学者、朝永美波が挑む。
※感想等を頂けたら嬉しいです。また、シリーズしようと思っています。
最終更新:2024-04-07 09:00:00
11037文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
いつかの時代に一つのオアシス都市を治めていた女王が、まだ王女と呼ばれていたころの物語。
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姉王に愛されて育ったオアシス都市の王女・ザフィーラは十三歳になったある日、砂漠で倒れていた青年を助ける。
彼は砂魔物に襲われて記憶を失っていた。
慣習に従ってこの青年を保護したザフィーラは彼に「アシル」と名を与え、王家の客分とし、共に暮らす二年半の間に想いを寄せるようになったのだが、十六歳になる前の日にアシルと姉が抱き合う姿を目撃して、ザフィーラは衝撃を受
ける。
そして迎えた誕生日。
ザフィーラの国へ、海の向こうの国が攻め込んできた。
※こちらはカクヨムで開催の「世界を変える運命の恋」コンテストに参加して中間選考を通過した同タイトル作品に、数千字の加筆と構成等の修正を加えたものです。
※物語の展開自体はカクヨム掲載のものと同じなので「第一部完結」で幕を閉じる中編版であることに変わりはありません。
※続きの構想はありますので、いつかこの後の話を書くかもしれません。
イラスト:むなかたきえ様(X(旧ツイッター):@kkkie_m)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 19:06:34
62755文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:40pt
貧乏貴族である私には我が家を支援してくれる契約の婚約者がいるのです。例え支援してくださっても、我が家の領地経営はとある理由で火の車。ですから、私は平民の姿で冒険者という職業について、王都で共に住む弟と妹を養っているのです。
ですが、ここに来て貴族生命の危機に瀕しています。
貴族の娘が冒険者の格好をし、平民のような砕けた話し方をして、婚約者と向き合った場合の正しい対処法を、誰かこっそり私に教えて貰えないでしょうか?
*作者の目は節穴のため誤字脱字は存在します。
*不快に思われましたら、そのままそっと閉じることをオススメします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 11:00:00
464092文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:38092pt 評価ポイント:28338pt
大学受験もきまり、のんびりと残り少ない高校時代を友達と過ごしていた明石 夢乃。大地震をきっかけに、あっさりと高校時代は幕を閉じる。気が付くと、そこは乙女ゲームの悪役令嬢だった。
って、ちょまてぃ!!私、このままだと死ぬから!!
こうなったら、王子にドン引きされて婚約を回避して、婚約破棄イベントを消し去るしかない!
私の黒歴史暴露は恥ずかしいから、友人の中二病時代の設定をつかわせてもらうわ。痛々しい子になって、ドン引きを目指して見せる!!
※R15は保険です。序盤シリアス多めで
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 12:38:40
78082文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:48pt
自他共に認める平凡な男である楠木圭(くすのきけい)には学園のアイドルとも言える義妹がいる。10年も前に親の再婚で出来た妹のため、可愛いとは思うが恋愛対象としては見ていない。血の繋がりはないが、長い時間をかけて家族になった。そんな大切な妹がよく告白をされているのも知ってるし、兄としては鼻が高いが、今回呼び出してきたのは柄の悪いことで有名な三年の先輩だった。
流石に何かあった時には守る…とは言えないが身代わりにボコられるくらいは覚悟してこっそりとついて行った先で、逆上した先輩が隠
し持っていたナイフで刺されそうになった義妹を庇い、圭は刺された。
霞む視界の中、泣きじゃくる義妹の顔を見ながら、もし次に妹を守る機会があればもう泣かせないと誓い瞼を閉じる。
そして目を覚ますと何故か知らない教会で目を覚ました。…隣には学園のアイドルである義妹が一緒に眠っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 12:47:19
11245文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
現代日本にて、順風満帆で、おおよそ勝ち組とも言える人生を送ってきた。だがその人生は親が引いたレールの上を盲目に走るだけだった。
そして、唐突な死と転生を経て、貴族の嫡子として二度目の生を受ける。前世とは違い、己が道を己が意思で切り拓くと決意した矢先に明るい人生は幕を閉じる。
家は取り潰され、親は処刑。兄弟姉妹はみなそれぞれ奴隷として売り飛ばされた。
そして、俺は暗殺者組織内の実験室にて、使い捨てのモルモットになった。
麻痺毒、興奮剤、神経剤、様々な薬の実験、倫理に反し
た人体実験、改造により、左手以外の四肢はなく、五感のほとんどが失われ、外道外法の人体改造によりおおよそ人と呼べる原型を残していなかった。
用済みになり、廃棄された俺は、仄暗い感情とその身で受けた様々な薬毒、人体実験の知識と、前世で得た現代医学の知識をもって、ただ一人の安寧を求め蠱毒を喰らう。
物書きとして初めての作品です。
ぜひ、生暖かい目で見てください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 21:45:50
34321文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:26pt
秋の夜。開いた窓から入る風がカーテンをそっと膨らませ、心が安らいだのを感じた。あの小さな膨らみで子供を想像したからだろうか。いいな。いずれ、だが。いや、今夜にでもいいかもしれない。なんてな。
目を閉じる。耳の感覚が鋭くなり、幸せの音を掬い取る。妻が食器を洗う音。それと今、音を立てたのは木製のローテーブルの上に置いたグラスに入った氷。外からは秋の虫の声。恐らく近所の家の庭だろう。この家の庭は人工芝生。いずれ、妻がガーデニングを始めるかもしれないが今はスッキリした状態。新居な
のだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 11:00:00
5112文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
──ああ、魔法が解けてしまった
成り行きで勇者達と旅をしていたステファニア。
旅の途中に生まれ故郷に訪れた事をきっかけに、“彼”のいる勇者一行と別れ、自国に留まる事を選んだ。
ステファニアと別れた後、魔王討伐を目的とした勇者達の旅は、人間や他の種族の欲や陰謀が渦巻いていており、次第に世界を巻き込む大戦争へと発展していった。
それはステファニアの国も例外ではなく、国内外の争いと向き合いながらステファニアも勇者軍として助力し、──1年後、魔王討伐と1つの帝国の滅亡により戦い
は幕を閉じることとなる。
そうして、世界は平和への一歩を踏み出し始めた。
しかし、戦が残した傷はあまりにも深く、国の為にステファニアは“彼”ではない他の人との結婚を決意する。
男勝りな姫様が恋を知り立場に翻弄されながら自分の道を探る物語。
*****
※ゆるふあ設定の為、あまり深く突っ込まないでいただきたいです。
※誤字脱字を何故か見つけられない病なので、ご容赦ください。努力はします。
※日本語の勘違いもよくあります。方言もよく分かっていない田舎っぺです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 21:00:00
36652文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:36pt
思い出から目を逸らそう。
逃げるか、消すか。それが問題だ。
ひとまず視界から外しておこう。声が聴こえても返事をしては行けない。
最終更新:2024-03-08 00:25:00
2469文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
昔の漫画を読んで管理人さんになる事に深い憧れを覚えた二間凛。
色々あって30才の節目にシェアハウスを運営できる事になった。
それから、1年も経たずに未曾有の大地震が一帯を襲う。
非難の遅れた住民を助けるために、一度は脱出した建物の中に戻る二間。
全ての住民を助けたと安心した瞬間、崩れてくる天井に押しつぶされ彼女は短い生涯を閉じる。
眩い光の中、再び彼女が目を開くと…
そこは異世界だった。
彼女には秀でた力も武器もない。
ただ、生前身につけた家事スキルと異次元
にシェアハウスを生み出す能力だけが彼女の全てだった。
彼女は異世界でも管理人たらしめる為に第二の人生を送ろうと決意する。
今度の人生を邪魔する障害は、どんな存在であっても徹底的に排除をしてやる。
彼女の管理人ライフはこれからだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 03:56:59
2587文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
モブになりたい。
魔神王の俺が意識を閉じる直前に、封印される直前に、常日頃、願っていたたったひとつの願い。
生まれ変われるとしたら、、、
そして目が覚めるとなんてことない、モブだった。
夢が、、夢が叶ったんだ!
身体のどこにも異常はない!
そう、魔力量だけは。
最終更新:2024-03-02 22:27:20
85878文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
平凡に生まれ、平凡に育ち、いつも通りの平和を謳歌していた阿久は、常に考えていた。
何か面白いこと、刺激的なことが自分の身の回りで起こらないだろうかと。
自分で何かをするわけでもなく、誰かにそれを伝えるわけでもない。ただの願いだった。
そんな願いを聞いたのだろうか、阿久は交通事故に巻き込まれ、帰らぬ人となってしまった。
白い空間で出会ったのは、自分を神と名乗る奇妙な存在であった。その神に阿久は転生を告げられる。
ただし、神は一つその転生に条件を付けた。
それは「人間以外に転
生すること」であった。神は面白いからの一点張りでその条件をつける。
渋々了承した阿久に神は転生先が地球では無いことを告げる。困惑する阿久とそれを笑う神。
いざ、転生してみると阿久は困惑する。目が見えず、音も聞こえず、手も動かせない。
彼は小さな、一つの小さな『細胞』に転生してしまったのだ。
思いもよらない転生に阿久は神に憤慨し、いつかやり返す事を誓う。
生物としての最小単位に生まれ直し、阿久の人生?は果たしてどうなるのだろうか?
阿久は無事に生き残れるのか、または直ぐに死んでしまい幕を閉じるのだろうか。
それは神にも分からない。
ただ一つわかるのは、特等席で神はそれをスナック片手に見ていることだけだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 18:03:50
31132文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
これは、時空を超えたラブレターだ。ベアトリスは意味を理解したとき、胸の高鳴りが止まなかった。この溢れ出しそうな愛に、彼女は目を閉じる。寡黙な愛を貴方へ届けるために。
最終更新:2024-02-26 18:00:00
4061文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
幼い頃から炎に対しるあやしい憧れを持っていた上山博樹には目を閉じると決まって浮かぶ絶対的な力で醜いものを焼き尽くす炎のイメージがあった。大学卒業後大企業に入社し、レールに沿った人生を歩み始めた上山は以前より頻繁にこのイメージが脳裏に浮かぶようになる。ある日、行きずりの女と泊まったホテルの部屋で放火事件が発生したことを知り、自分の部屋に見覚えのないライターを発見する。当初は動揺する上山だが炎と同化することこそ自分が求めていたことだと悟り、自らの部屋に火を放つ。
最終更新:2024-02-23 16:53:17
7671文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
92歳で生涯を閉じるまで恋多き男だった私の父。とにかく、愛妻家だった。三人の娘と妻に会いたくて飲み会すべて断って飛ぶように帰ってくる父でありながら、家庭としてはどこかいびつだった。母亡きあとも恋人は絶えなかった。その生涯を、夫婦思いあっていたのに機能不全家族だった家の末娘として娘の視線から再考したいと思い書いた作品です。長いので前後編に分けました。
最終更新:2024-02-21 01:00:00
16131文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:70pt
社畜の俺は気が付いたら知らない男の子になっていた。
情報をまとめるとどうやら子供の頃に見たアニメ、ロイヤルヒーローの序盤で出てきた悪役、レオス・ヴィダールの幼少期に転生してしまったようだ。
アニメ自体は子供の頃だったのでよく覚えていないが、なぜかこいつのことはよく覚えている。
物語の序盤で悪魔を召喚させ、学園をめちゃくちゃにする。
それを主人公たちが倒し、レオスは学園を追放される。
その後領地で幽閉に近い謹慎を受けていたのだが、悪魔教に目を付けられ攫われる。
そしてその
体を魔改造されて終盤のボスとして主人公に立ちふさがる。
それもヒロインの聖魔法によって倒され、彼の人生の幕は閉じる。
これが、悪役転生ってことか。
特に描写はなかったけど、こいつも怠惰で堕落した生活を送っていたに違いない。
あの肥満体だ、運動もろくにしていないだろう。
これは努力すれば眠れる才能が開花し、死亡フラグを回避できるのでは?
そう考えた俺は執事のカモールに頼み込み訓練を開始する。
偏った考えで領地を無駄に統治してる親を説得し、健全で善人な人生を歩もう。
一つ一つ努力していけば、きっと開かれる未来は輝いているに違いない。
そう思っていたんだけど、俺、弱くない?
希少属性である闇魔法に目覚めたのはよかったけど、攻撃力に乏しい。
剣術もそこそこ程度、全然達人のようにうまくならない。
おまけに俺はなにもしてないのに悪魔が召喚がされている!?
俺の前途多難な転生人生が始まったのだった。
※カクヨムでも掲載しています。完結済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 18:00:00
144047文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:232pt 評価ポイント:114pt
20年前に起こった殺人事件のことを憶えているだろうか?
ある村に住む、幸田宗也(20)という男が、日本刀を携えて病院を襲撃し、そこにいた医師、看護師、患者、村長の孫、計26名を殺害した残忍な事件である。
被害者はいずれも、手足の腱を切断され、身動きが取れない状態のまま、頭部を割られたり、顔面を裂かれて息絶えていた。
そのように、残忍な方法で26名を殺害した後、幸田宗也は自害した。
この事件は、被害者に強烈な悲しみを植え付けて幕を閉じることとなった。
その3年後のことである
。
幸田宗也を慕っていた、医師の尼崎翔太が、彼の細胞を使って、クローンを作製していたことが判明した。
人々は事件の怨恨を、そのクローンに向けることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 23:04:28
141701文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
時はいつのことだったか。
測り知れない力だけが有無を言わせるこの絶血階という世界に、今にも枯れそうな花があった。
傲慢であったはずの彼はその花を枯れさせまいと、絶対的な強者である“父”に反逆しては、“父”を殺し、絶血階にての反逆を成功させた。
「この後はずっと2人で」
その傲慢だった彼の願いは、たった3ヶ月で終わる。
彼――ユダ・トロイズムは何者かによって暗殺され、彼の恋人かつ彼が守ろうとした花であるハーデス・クラストフォビアは失意に堕ちる。
更にハーデスはそのユダを
殺した虚偽をかけられ、とうとう死で償うしか道は残されていない。
もう彼がいないなら、私の光であった彼がいないなら――死を覚悟するハーデスの前にもう1つの光が現われる。
忌みし光と地獄に咲く花が邂逅した時、忌みし光であるアフィリア・ヘマトフィリアは失意に堕ちたハーデスは言う。
「その手で奴の心臓を刳り抜く事こそ、救いであると知れ」
そうして忌みし光の手をとって、ハーデスは暗い牢獄で誓う。
愛しいユダを殺した“奴”の心臓を刳り抜く。
だがその先にあった真意は、とある誰かが遠い昔に愛しい誰かを守る為の虚偽だった。
これから始まるは1つの怪奇譚。
愛か、死か。結末はその2つしかなく、死こそがこの怪奇譚の幕を閉じる唯一の方法なのだ。
-------
異世界SF『彼ノ為ノ虚偽』
カクヨム様の方でも連載をしております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 20:00:00
11206文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
私の人生が崩れてしまったあの日から現在までのお話をまとめました
また、自傷、自殺表現がございます
苦手な方はここで閉じることを強くおすすめします
また、気分が悪くなったらとじることをおすすめします
最終更新:2024-02-03 20:17:03
1145文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ストーリー
異世界から来た英雄、
『最強』と謳われた《五百神 灰慈》(イオガミ ハイジ)
数多の魔法を操り、世界狭しと各地を巡りその力を奮い、人々を救う慕われた冒険者。
その彼が天寿を終え、人知れずこの世を去ってから約1年。
彼に拾われ育てられた《五百神クロ》は、
この世界では稀有な「魔法」を全く使えない人間。
クロに出来た事は、魔法の知識をとにかく詰め込み、
体を鍛え、残された家族と森を守る事。
《五百神 灰慈》が残した『賢者の森』で生きて、
偉大な彼が眠ったこの場所
で、静かに人生の幕を閉じる。
そんな願いを持つ青年。
心躍る様な『冒険』は、《五百神 灰慈》が残した日記で空想する。
そんな毎日を過ごす--筈だった。
だが、その森は、
あらゆる『冒険』がやってくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 18:00:00
795587文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:160pt 評価ポイント:60pt
超大人気乙女ゲーム ︎︎ ︎︎"︎︎奇跡の魔法を閉じ込めて︎︎ ︎︎ ︎︎"︎︎略して『きせとじ』をこよなく愛す平凡な女子大生、杏子。
大学の帰り道、杏子はトラックの暴走に巻き込まれてしまいそのまま人生の幕を閉じる――――
だが目を覚めると、魔法学院入学前のノエル=レティシア(3)になっていた。
最終更新:2024-01-18 17:21:24
855文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
ある日、一人の老人が満足そうな顔で死を迎え入れる。
「これでやっと楽になれる」と言いながら、ゆっくりと目を閉じる。
そして、再び目を開けた彼は驚愕する。
見慣れた教室だが、その教室の床一面に広がる魔法陣の紋様。
そして、その様子に騒ぎ出すクラスメイト。
「また、これか……一体、何回目の異世界転移だよ!」と。
最終更新:2024-01-17 07:00:00
133894文字
会話率:78%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:16pt
本を閉じる。
ぼんやりと視界が動く。
最終更新:2024-01-10 14:17:06
2258文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
好きだったゲームに転生したのはいいものの、有力貴族の落ちこぼれ、それも小悪党の下っ端になって主人公に殺されるネタキャラに転生してしまったガイウス。
彼はゲームの知識を使って強くなり、運命をねじ曲げ、自由気ままに、のらりくらりと世界を楽しんでいく。
最終更新:2024-01-07 12:42:03
2145文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
滴る水の音。暗闇の世界に波紋が広がる。
耳を澄ませるとまた一つ、水滴が落ちた音がした。また一つ、また一つ、次いで全身の皮膚が粟立ち、不安感が彼を襲う。
――落ちる。
今、産み落とされようとする胎児。
どこに? この世界に。そうだが違う。水。違う。便器の中だ。いやそれも違う。そこは
――地獄。
そんな夢を見た。
目を覚ました彼は体を起こし、顔を拭う。手が濡れたのは、涙していたからだろうか。
違う。彼が上を見上げると水滴が額に落ち、片目を閉じる。夢裏
から抜け出し、徐々に冴えてきた頭。同時に増していく不快感。湿った床に横たわっていたせいで衣服が濡れていた。次いで、焦燥と不安感が込み上げる。
――ここはどこだ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 11:00:00
2128文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:32pt
父の治める領地の森で毒キノコが大量発生し、その原因を探るために調査に赴いたデイビッド。
そこで出会った少女達は、デイビッドの住む王国には存在しない『魔法』の力を持っていた。
少女達は、隣国に出現した『迷宮』の壁をぶち破って、突如デイビッドの前に現れたのだ。
毒キノコ大量発生の原因も迷宮にあると考えたデイビッドは、魔物よりもおっかない少女と共に、迷宮を探索し閉じることを決意したのだった。
◆登場人物
◯デイビッド(20歳)
茶髪、グレーの瞳、優しい風貌。貴族の令息。
◯トマ
ス(40歳前後)
茶髪、茶の瞳のイケおじ。デイビッドの執事兼護衛。
◯アリサ(17歳)
金髪碧眼の活発な少女。
◯ソフィア(17歳)
フードを深く被っている、金色の瞳を持つ内気な少女。
◯オリヴァー(18歳)
空色の髪と瞳、線の細い美男子。
◯カイ(17歳)
緋色の髪と瞳、大きな体躯の青年。
◆当作品は、以下の長編作品のスピンオフとなります。
本編を読んでいなくてもお楽しみいただける内容ですが、よろしければ長編の方にもお立ち寄りいただければ幸いです。
「色のない虹は透明な空を彩る〜空から降ってきた少年は、まだ『好き』を知らない〜」
https://ncode.syosetu.com/n7110hv/
◆セルフレイティングは保険です。キツい描写はないと思います。
◆各話1000字程度、全9話の短編です。
◆「カクヨム」様にも掲載中です。
カクヨムでお読み下さっていた方へ。当作品は1/23改稿版から、あとがきを削除した物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 11:12:32
16340文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
作:佐野ちゃん!
ローファンタジー
連載
N8726IA
高校デビューするんだ!
陰キャでぼっちのわたし、多々良りいねはこれまでの自分を変えるべく、オシャレな美容室に行った。
中身を変えるなら、まず見た目から……だよね?
長かった髪をバッサリと切って貰って、意気揚々に帰宅していると、道路に転がったボールを拾う少女の姿が見えた。迫るトラック、スピード出しすぎ。
あ、あぶない!
少女を助けたわたしは、迫るヘッドライトに目を閉じる。
次に目を開けるとそこは異世界で───え、わたしの高校生デビューは!?
最終更新:2024-01-02 07:00:00
315614文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:496pt 評価ポイント:286pt
「あ、あなた……」
「……酒」
平太は家に帰って来るなりそう呟き、リビングのソファーに腰を下ろした。
妻が缶ビールとそれを注ぐグラスを慌ただしく用意するが手が震え、床に落とし割れた音に平太は片目を閉じる。
「グラスはいいから! 早く!」
舌打ち二回、ため息一つ。平太がリビングに入って来てから続いていたそのローテーションは喉に流し込んだビールによって、ようやく途絶えた。
大きく息を吐き、天井を見上げる平太。ふわんとアルコールの匂いが漂うも鼻の奥に染みついた血の匂
いは消えない。
あるいはこの部屋の匂いか。平太は周囲を見渡し、鼻をひくつかせる。捉えたのは洗剤と安物の消臭剤の香り。そしてふと目についたテーブルの足の血痕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 11:00:00
5392文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
検索結果:450 件