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検索結果:116 件
1998年1月28日のことだった。
とあるデパートの一角に悲鳴が響き渡った。
その悲鳴を合図に、人々の視線が向かった先では、一人の男が子供を抱きかかえ、手に持ったナイフを突きつけていた。
男の名前は浮世一平。
近くにいた小学生、新谷瑞樹を人質に取って、迫る人々から逃れようとしていた。
その浮世に近づこうとしている人物が二人いた。
一人は後にノーライフキングと名乗る男で、もう一人はアンタッチャブルと名乗る少女だ。
二人は浮世に声をかけながら、慎重に近づいていた。
この
時、周囲を囲う野次馬の多くは浮世のナイフから滴る血を目撃していた。
新谷に怪我をない様子を見るに、そこに至るまでに何者かを傷つけてきたのだろう。
一歩でも間違えれば、新谷も傷つけられるかもしれない。
その緊張感の中で、ノーライフキングは説得を重ねた。
「分かった。君の願いを聞こう」
そして、ノーライフキングがそう言った瞬間、浮世は目に見えて警戒を解いた。
その瞬間、アンタッチャブルが浮世との距離を詰めて、一気に手を振るったかと思えば、浮世の握っていたナイフが宙を舞った。
見れば、アンタッチャブルの腕は刃物のように変化し、浮世のナイフを薙ぎ払ったらしかった。
その変化に人々が驚いている中、アンタッチャブルは更に腕を振るい、浮世の手足を吹き飛ばしてから、その場に浮世を拘束した。
その隙にノーライフキングが新谷を保護し、人々は目の前で起きた凄惨な光景に絶句する。
こうして事件自体は収束するが、この事件は様々な批判を生むことになった。
しかし、それらの声も政府による一つの発表と、それに関連する類似の事件が発生したことから、次第に収束を迎えることになる。
その時の発表というのが〝怪人〟という人ならざる存在と、それを倒すために生まれた〝超人〟という一種の超能力者の存在だった。
やがて、浮世一平の起こしたこの事件は〝最初の怪人事件〟と呼ばれるようになる。
あれから25年が経過した2023年の2月の末。
現在、超人も、怪人も、世間の常識となっている。
※「ノベルアップ+」に投稿している同名作品と同じ内容です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 21:00:00
452513文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
作:こふる/すずきこふる
異世界[恋愛]
短編
N8947IZ
王家の影を輩出するグロウズ家の少女、ステイシー。趣味の人間観察と情報収集をする傍ら、第四王子アレンの護衛兼仮初めの婚約者として二重生活中。
この物語は、アレンの双子の兄の不貞を野次馬したり、創作のネタに情報を提供いたり、他人の幸せや不幸を喜んだりする話である。
最終更新:2024-05-09 07:00:00
28315文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
申「日本のド田舎にあるとある神社には、干支神が住んでいる」
卯「その神社の宮司の子に、霊力の強い姉弟が生まれる」
辰「神々はその子らを愛し、慈しみ」
丑「我が子のように可愛がっているわっ!あの子はアタシが産んだ子よッ!」
戌「んなワケあるかアホッ!」
子「霊体のくちぇにどーやってニンゲンを産むんでチュか?」
巳「その成長を見守っていた」
亥「コイツのセリフなかったことになってんぞ」
午「次の担当ダレだっけ?」
寅「段取りした意味がなくなったな」
酉「誰か適当に締めればよかろう
」
未「この物語は霊言あらたかなとある神社の跡取り娘ユッコと都会育ちのイッケメェ〜ンな婚約者とアタシたち十二支と愉快な仲間たちが織りなすハートフルラブコメディよ!」
父「ラブちゃうわぁぁぁッ!」
主「コメディしか合ってない」
弟「コメディですらなくないか?」
母「愉快な仲間たちって私たちのこと?」
(いいから誰か締めろ!という外野からの野次)
婚「えーと、この物語は強い霊力を持つ神社の娘のユッコちゃんと、同じように霊力があって不幸な人生を送ってきた俺が恋に落ちる、ちょっとファンタジーでたまに怪奇事件に巻き込まれる青春ラブストーリーです?」
父「ラブじゃない!ラブは認めん!」
母「キャンパスラブじゃないの?」
主「キャンパスライフでしょ」
未「ユッコ!読者さまにたくさんトキメキをあげなきゃダメよ!それが恋愛モノ主人公の役目よ!」
主「いやコレ、ローファンタジーだし」
天の声「この物語はそんな彼らの日常を描く、少しフシギでちょっと奇妙なほのぼのライフです」
戌「もふもふもあるぞ!」
未「ポロリもあるわよ!」
卯「ねえよ!」
弟「みんな服着てないんだから丸出しじゃん」
丑「それは言ってはイケナイお約束よ」
寅「収拾がつかんな」
巳「もうよかろう。あとは本編を読んでくれ」
申「まとめんのうめぇな」
子「もういいのでチュ!さっさと始めるでチュ!」
亥「お前、ソレ、別にかわいくないからな?」
辰「とりあえず、読めばわかる」
午「言えてるわね」
酉「読者諸君、よろしく頼む」
母「ユッコ、主人公なのに空気過ぎない?」
主「これくらいでちょうどいいよ」
父「ユッコにラブはまだはやぁぁぁいッ!」
婚「お父さん、落ち着いてください」
父「貴様のお父さんじゃなぁぁぁいッ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 06:57:38
58816文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
数十年振りに阪神タイガースが優勝、日本一を決めたこの夜。道頓堀周辺は異様な空気に包まれていた。
『立ち止まらないでくださーい。と、飛び込まないでくださーい』
警備及び交通整理に動員された警官隊、その手に持つスピーカーからの呼びかけは風と共に人々の肌を撫でる。道頓堀の両脇、柵の内側。そして上にかかる橋にはズラッと彼ら警官隊とマスコミ勢がカメラを構え並んでおり、さらにその三列目、四列目は野次馬たちがその瞬間を収めようとスマートフォンのカメラを向けている。
「あ、ちょっと
通してくださーい。へへっ、今からこいつが飛び込みま――」
「馬鹿っ、やめろ!」
咄嗟におれは一緒に来た友人の口を塞ぎ頭を押さえ、まるで護送される犯人と警官のように身を屈めた。
数秒の静寂。揺らいだ空気が元に戻ったと研ぎ澄ました感覚で感じ取ったおれは大きく息を吐き、友人から手を離した。
「おいっ、なにするんだよ、人がせっかくよぉ」
「馬鹿野郎っ、この異様な空気を感じないのかよ……」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-13 11:00:00
2898文字
会話率:77%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
ある夜、宇宙から何かが地球に落ちてきた。現場は町外れ。大きなクレーターができ、どこか未練がましく空に向かって煙が伸びている。
夜中ではあるが、はしゃぐにはむしろいい時間帯。現場に駆け付けた野次馬を始め、警察消防マスコミ、そして軍や科学者たちが口々に言う。
「干柿みたいな形だな。隕石じゃないか?」
「馬鹿。どう見ても自然物じゃないよ。ほらあの部分、人工的だろう」
「人工衛星だろう。熱で固まったんだ」
「宇宙ゴミじゃないか?」
「う、宇宙人の爆弾だ! 間違いない!」
「お
い。今騒いだ奴をどっかにやっとけ。はぁーあ。しかしまぁ宇宙人か何かは知らないが、夜中になぁ。あー眠い眠い」
と、欠伸をする政治家。ついに宇宙人とのファーストコンタクトのときがと考え、現場に来たのだが肩すかしを食らったと不機嫌気味。
「まあまあ、もしかすると宇宙人の小型探査機。つまり前座。近々、本人が現れるかもしれませんから」と科学者。「いや、あれは巧妙にカモフラージュした他国の軍事衛星だ」と軍関係者。
しかし、事は彼らの予想から外れていた。その落下物には扉がついており、そして開いたのだ。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-08 11:10:00
2052文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「ジュリア、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「……!」
貴族学園のとある放課後の教室。
各々が帰り支度をしていると、私の婚約者であり、我が国の王太子殿下でもあらせられるダリル殿下が、唐突にそう宣言した。
「……どういうことでしょうか殿下? 随分急な話でビックリしてしまいましたわ。私があまりそういった冗談が好きではないことは、殿下もよくご存知ですよね?」
「フン、もちろん冗談などではないさ! こんなこと冗談で言えるものか! 僕は君のことを、つくづく見損なった!
まさかキャシーに対して、あんな陰湿な嫌がらせをしていたとはな!」
「ダリル様、あまりジュリア様を責めないであげてください! わ、私は本当に……、気にはしていませんから……」
「キャシー、無理をするんじゃない! 辛い時は素直にそう言っていいんだぞ!」
「ダリル様……」
ダリル殿下が、男爵令嬢であるキャシー嬢の肩に両手を置きながら、慈愛に満ちた瞳を向ける。
クラスメイトたちも、何事かと遠巻きにざわついている。
「話が見えないのですが? 私はキャシー嬢に対して、嫌がらせなどした覚えはございませんよ?」
「フン、そうやって白を切るというなら、こちらにも考えがある! ついて来い!」
そう言うなりキャシー嬢の肩を抱きながら、さっさと教室から出て行ってしまう殿下。
私はフウと一つ溜め息を吐いてから、野次馬のクラスメイトたちと共に、殿下の後を追った。
「これがその証拠だ!」
ドヤ顔で殿下が指差したのは、校舎裏にある壁の一角。
そこには夥しい数の、ありとあらゆる落書きがされていた。
この壁は、通称『匿名掲示板』。
最初は誰かがほんの悪戯で悪口を書き始めたのだが、それに対して他の人間がどんどん便乗していった結果、今では虚実入り交じった、まさしく匿名掲示板と言えるものにまで発展してしまったのである。
「これがいったい何だというのでしょうか?」
「よく見てみろ、ここを!」
殿下が指差した箇所に目を向けると、そこには『男爵令嬢のキャシーは本当に生意気』と書かれていた。
「それが何か?」
「まだとぼけるのか! これを書いたのは、君だと言っているんだよ僕は!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 21:03:47
4007文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:4534pt 評価ポイント:4212pt
物語は、広大なる異世界で繰り広げられます。種族同士の対立が絶えない中、心優しい悪魔の名前はエレンダー。彼は他の悪魔たちとは異なり、優しさと調和を求める心を抱いていました。一方で、天使のヒロイン、セラフィアもまた平和を愛し、他種族との対話を望んでいました。
エレンダーとセラフィアは偶然の出会いから、共通の理想を見出し、共に旅に出ることを決意します。最初は互いの種族に対する先入観や嫌悪感に苦しむものの、次第に心を通わせていきます。彼らの旅の途中で、悪魔と天使が恋に落ちるという異例
の関係が芽生え、世界を変える力を秘めた冒険が始まります。
彼らは神や妖精の助けを得ながら、人間、獣人、エルフ、ドワーフたちと対話を重ね、争いを解消しようと奮闘します。種族の垣根を乗り越え、他者の心を理解する力を手に入れたエレンダーとセラフィアは、次第に異なる種族同士を結びつけ、平和な共存を築き上げていくのです。
しかし、物語の終盤には「世界の調和を乱す者」と呼ばれる存在が姿を現します。これはかつてないほどの強大な力を持ち、種族を煽り立て、混乱を引き起こそうとしていました。エレンダーとセラフィアは仲間たちと協力し、神や妖精の力を借りて立ち向かいます。
最終決戦では、エレンダーとセラフィアを含む仲間たちは一丸となり、調和を乱す者に立ち向かいます。困難に立ち向かいながらも、仲間たちの絆と愛情が彼らを支え、最終的には調和を乱す者を打ち倒すことに成功します。
物語の結末では、エレンダーとセラフィアは異なる種族同士の架け橋となり、世界中に平和が広がります。彼らの愛と努力によって、異なる種族同士の理解と協力が実現し、新たな時代が訪れたのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 00:00:00
5223文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
一言
「空想と現実の区別を付けないと、って僕にはどっちも現実なんですけど」
【あらすじ】
世界で最強のシーカーになるって、まだそんなこと言ってるの?──世界にダンジョンが現れ、個性がスキルに変わった。そんな世界で『ゴミスキル』と呼ばれる『陰キャ』と『ぼっち』。その二つを持っている主人公の水無瀬界(みなせせかい)は、子どもの頃からの夢である「最強の仲間と最強のシーカーになる」を叶えるために独りでダンジョンに潜る。
「アイツ独り言激しすぎだろw」
「大人になったんだから、
そろそろ現実みないとね」
だが、周りからの評価は低く『独り言男』と揶揄される始末。しかし、独り言だと思われたそれは空想友達(イマジナリーフレンド)と話しているだけであった。そんな彼がダンジョンの最下層にあった宝箱から見つけたスキルは『空想家』というユニークスキル。そこから始まる『空想無双』は、彼の空想する世界が現実になるまで終わることはない。
【ざっくり解説】
陰キャぼっちの少年が頑張って手に入れた『空想家』というスキルで、無双をする物語です。
イマジナリーフレンド達とリアルフレンド達と一緒に強くなっていく水無瀬君の姿を楽しみにしてください。
この物語は『ゲームみたいな世界が好き』『ダンジョン配信系が好き』『なんでこんなとこの設定凝ってんの?』って人には刺さる作品だと思ってます。
【作者からのコメント】
◯子どもの時には散々「夢」を聞いてくる癖に、青年になったらその「夢」を踏み付けてくる大人は残酷だなぁ。
◯ダンジョン配信系小説を見て「へぇ〜、面白いなあ、書いてみよう」って思った。
この二つが書くきっかけになりました。いざ書き上げてみるとダンジョン配信要素が少なかったです。ごめんなさい。
幼い頃の夢を捨てずに頑張る主人公を世界システム側が「脳内お花畑」とか「空想家」って野次るのがひどく楽しかったです。
万人受けをするかは分かりませんが、読んでいただけると幸いです。
※私にとっての無双なので他の人が思う無双とは異なるかもしれません。
※オレTUEEEEEではないです。訓練厨が書く無双です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 22:00:00
204383文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:170pt 評価ポイント:64pt
参議院選挙応援演説の最中、とある大臣が撃たれた。
犯行に使用されたのはエアガン。ただし、改造し威力を大幅に底上げしたもので無論、違法である。
大臣の度重なる不祥事。黒い交際。その悪行に憤り、と襲撃者は逮捕後、そう供述。幸いなことに大臣は怪我はしたものの命に別状はなかった。
が、再び大臣のその悪行が取り沙汰されたわけだが、それとはまた別に、こんな話が浮上した。噂も噂。歯牙にもかけない。しかし、陰謀論者や野次馬たちは面白がり、熱心に話題に上げた。
大臣は実はスナイパー
に撃たれたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 11:00:00
2042文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
我がロレリッタ公爵家のお嬢様は豚である。
それはもう、まん丸に肥えた豚でいらっしゃる。
「お嬢様! 何を怠けていらっしゃるのですか! 脂肪の塊に休息などありませんよ!」
「う、うう、うるっさいわね! だまってなさい! セバスチャン!」
「私の名前はカコリスでございます! ミートボール様!」
「わたしのなまえはリーザローズよ!! このウスノロ!!」
まん丸の身体で庭を駆ける幼い公爵令嬢は名をリーザローズ・ロレリッタという。その横で新聞を丸めて作ったメガホンを片手に野
次、あるいは罵倒を浴びせるのは、専属執事のカコリス──の中に入った転生者、永松秀久である。
幼い頃から飢えに苦しみ、周囲から虐げられ、最後には魔王討伐のため、聖女リーザローズの肉壁として死んでいったカコリス。女神の慈悲により人生のやり直しを提案された彼が、こんな世界を生きたくはないと泣いたから、永松秀久はカコリスと人生を交換することにした。
性格は悪いが面倒見はいいロクデナシ転生執事と、甘やかされた我儘公爵令嬢が、なんやかんやでくっつく話。
(ついでに『永松秀久』になったカコリスが、なんかハーレム主人公になって平和に暮らす話)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 12:36:47
424425文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:8262pt 評価ポイント:5338pt
有名な剣豪が沢山でてくる、歴史伝奇小説 [フィクション] です。
以下のあらすじは、読まなくても楽しめます。
南房総の安房、神子上村に生まれた神子上(みこがみ)典膳(てんぜん)と神子上水月は、その地を訪れた伊藤一刀斎に呼び出される。一刀斎は二人に山に納めた小太刀を取りに行かせた。水月は険しい斜面で滑落するが、村へ帰っての惨めな姿を拒否し山篭りを決意する。一方の展膳は、小太刀を得て村へ戻り一刀斎より弟子入りを許される。そこには狂気の兄弟子、小野善鬼がいた。
水月は山篭
りで強靭な体を作リ、塚原ト伝より印可を受けた雲林院 松軒(うじい しょうけん)に出会い弟子となり、人斬り修行のために風魔の地へと向かう。風魔らを相手に人斬りを重ねた水月はさらなる修行のためにト伝生誕の地へと向かった。
展膳は鎌倉の中条流道場で小太刀の修業を始めた。半年後、西国で佐々木小次郎に会い帰還した善鬼は、下段ツバメ返しを編み出していた。一刀斎は流派を善鬼と典膳のどちらに引き継ぐかで悩むが、典膳に継がせたい一刀斎は秘剣「雷光」を彼に授ける。
見切り技を修行していた水月は下総で盗賊集団の武芸者を破って自信を深める。鹿島の地でト伝が行ったような二百日参賀の修行を行い、ついに究極の見切りを会得した。師松軒の病死を知った水月は、ト伝流印可と共に鹿島の地を後にした。そのころ典膳は神子上村で銛突きの修行を始める。修行の甲斐あり、なんとかツキンボの技を習得すると典膳は善鬼との決闘の地、下総小金原へと向かう。
水月は鹿島の地を出立後、筑波山麓で将門党の首領を含む天流の武芸者たちと遭遇し、水月を探していた彼らと壮絶な斬りあいになった。水月はト伝流秘太刀「一つの太刀」を得たことに感謝した。
全てが小金原に集まってきていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 00:00:00
140383文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:6pt
とある女子高生が事故現場の見て、スマホで写真を撮った。その写真をラインで友人たちに見せると『すごい』と言うコメントがあり大満足な様子。
だがその後の帰り道、謎の声が聞こえたり、画像が変化したりと異常な事が女子高生の身に起こる。
恐怖でパニックになる女子高生の運命は……?
最終更新:2023-08-23 23:16:00
3168文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:56pt
とある町のとある学校。その校舎裏に集まった不良たち。
野次馬で作られたその囲いの中、殴り合う二人。
その戦いも、もう終わりを迎えようとしていた。
「オラァ!」
「で、出た! 鬼束先輩の関節決めからの投げ!」
「これはもう無理だろ!」
「身の程を知れやぁ! 転校生ぃ!」
「ぐ、ぐぅ……」
……よし、あの野郎、もう立てねえようだな。やった、やったぞ。ついに言える。
最近、この俺に喧嘩売ってくる奴がいなかったから言えずにいたあのセリフ!
一度言ってみたかったんだ。さあ
、言うぞ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-03 15:00:00
1588文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
地上調整機関アースガルズ————この場所は神々が住んでいる天上に存在し、人間達が生活している地上を管理している。
そこで、アースガルズに所属する神様達は、地上における生物や資源のバランス・国や企業、個人などが適切な状態になるように、日ごと、システムを用いて調整していた。
そんな中、アースガルズの最高権力者である最高神シキは、地上で続く不可解な事件を調査していた。それは、個人を対象にした、タチの悪い嫌がらせに思われたが、いずれも加害者が不明なのであった。
果たして、シキ
は一連の事件を解決させることができるのであろうか?
設定
天上:神々が住んでいる世界。人間が住んでいる地上と、お互いの行き来はできない。
アースガルズ:天上に存在する場所で、神々が地上に対して影響を与えることができる機関。
システム:神々が地上に影響を与える場合に使用するもの。地上で言うところのコンピューターである。
神様:天上に住んでいて、人間と同じ姿をしている。
上級神:アースガルズで大きな権力を持つ神様。
最高神:アースガルズで一番大きな権力を持つ神様。
管理項目:上級神以上でないと使用できない調整。地上のコンピューターや機械を操作することができる。
その他:上級神以上は、地上で発生した過去の映像を自由に視聴することができる。また、上級神の許可を得られれば、一般の神様も視聴することができる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 07:05:15
20633文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:櫻野 くるみ
異世界[恋愛]
完結済
N6624IG
王太子による独裁で、貴族が息を潜めながら生きているある日。
夜会で王太子が勝手な言いがかりをつけて、とある三人の令嬢達に断罪を始めた。
ひっそりと空気になっていたテレサだったが、ふと気付いた。
あれ?これって、修道院に入れるチャンスなんじゃ?
子爵令嬢のテレサは、今は神父をしている初恋の相手の元へ行ける絶好の機会だととっさに考え、しれーっと断罪の列に加わり叫んだ。
「わたくしが代表して修道院へ参ります!」
野次馬から急に現れたテレサに、その場の全員が思った。
『こ
の娘、誰!?』
王太子による恐怖政治の中、猫をかぶってひっそりと地味に生きてきた子爵令嬢のテレサが、初恋の元伯爵令息に会いたい一心で断罪劇に飛び込むお話。
主人公は猫をかぶっているだけなので、実際はお転婆です。
ユルいお話なので、深く考えずに読んでいただければと思います。
25000字くらいの短編です。
アルファポリス様にも投稿していますが、1話を長めに調整したり、少し修正しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 21:42:49
22988文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:20280pt 評価ポイント:17224pt
地上調整機関アースガルズ————この場所は神々が住まい、人間達が生活している地上を、管理している世界である。
アースガルズ所属のTEAMライジングフォーチュンは、地上における生物や資源のバランスを管理するのではなく、人間の心を幸せに導く任務を請け負っていた。この話は、サクラ・ハヤテ・キラボシ・ミナモ・タソガレの五人が、地上のシステムを駆使して、不器用ながらも高校生春樹と香織の恋愛を後押しするストーリーである。
果たして、春樹と香織はハッピーエンドを迎えることができるのだ
ろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-15 07:03:31
120019文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
隠れ公安の人間が全国を旅して、各地の公安事情を調査、、、場合にようっては治安のために警察力を行使する。各地の反社会勢力を確認して、その地域の状況を把握して、中央へ報告をする仕事をしながら、調査しながら泥棒上がりの喜多さんと旅をする、コミカル捜査旅。
最終更新:2023-06-09 15:14:31
10534文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
漫才のニ作品目です。
気が向いたら、良いところ悪いところ含めて、感想もらえるとありがたいです。
最終更新:2023-05-15 10:07:56
2258文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「おい山下! 二組の太田と、五組の細川が喧嘩してるらしいぜ! 取っ組み合いの!」
校内で起きた喧嘩を見物しにいった山下と川上。
野次馬たちに喧嘩の原因を尋ねるが、情報が錯綜して分からない。
最終的に二人の喧嘩の原因は…?
最終更新:2023-03-31 23:08:40
1322文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
野次馬の詩です。(※重複投稿しています)
最終更新:2023-03-15 23:00:00
222文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
彼の名前は姫野リン。その名前と容姿のせいで周りから「男女」と馬鹿にされて、ボッチのまま幼少時代を過ごした。
ある時彼は思った。どうせ馬鹿にされるのであれば、最初から女の恰好をしてしまえば良いと。そこで彼は女装の勉強をして、完璧な女子の姿で高校に入学したのだが、声で女装だとバレてしまい、皆に人間性を否定されてしまう。
その日の放課後。リンは職員室で女装の事を説教をされて、意気消沈のまま教室に戻る。すると、窓際に見た事のない綺麗な女子が立って居た。どうせ自分を見に来た野次馬
だろうと思い、早々に帰ろうとするリンだったが、彼女はリンの事を真っ直ぐに見て言った。
「実は、僕も男なんだ」
その一言で、リンの考えは一転する。
彼?の名は皇レイ。リンがやるはずだった新入生代表挨拶をした男子……らしい。リンもその完璧な女装に疑いを持ったが、それを論破する事は出来ずに、レイを男として認識する事に決める。
女装が許されない事に憤怒する二人。しかし、この高校はそれだけでは無く、様々な理不尽が存在して居ると言う事を、リンはレイに教えてもらう。
そして、レイはリンの元に女装して現れた本当の目的を言う。
「僕は全ての高校に蔓延っている、理不尽な倫理を破壊したい」
レイは女装を否定する思考だけでは無く、様々な固定観念で学生達に理不尽な格差を付けている「高校倫理」をぶち壊したいと言うのだ。元々この高校の倫理に不満を感じていたリンは、レイの考えに賛同して、二人で高校倫理をぶち壊す事に決めた。
話が全て終わり、家へと帰る為に学校を出るリンとレイ。実はレイが漫画やアニメのオタクだと言う事が分かり、帰り道の談笑で盛り上がる。
しかし、そんなレイには、もう一つ大きな秘密が隠されていた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 12:38:35
13804文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
魔王軍の新年会、中間管理職代表としてゴブリン課長のあいさつが始まるが、嫌な上司の茶々や野次、横やりと邪魔が入りストレスを強める課長。課長はここをどう切り抜けるのか!それとも何らかのドラマが起こったりするのか?作者が控える問題を吐き出すような渾身の一篇。
最終更新:2023-01-04 20:30:28
4464文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
作:三屋城衣智子
異世界[恋愛]
完結済
N1838HW
ここは剣と魔法の国カルマン皇国。
大魔法使いが建国したといわれるこの国の魔法学校では、入学祝賀会が行われていた。
公爵令嬢ルルーシア=ジュラルタは、その会場で第四王子の断罪劇の声を聞き、大衆恋愛小説好きが高じて野次馬をしに現場へと近寄っていく。
すると何故だか求婚されて?!?!
昔に出逢ったと言われても、私は覚えてないんです。
「恋愛物語は、小説だけでお腹いっぱいです!」「ふふふ、見つけたよルル」「ひゃぁっ!!」
皇子に近づくわけにはいかない秘密を抱え、今日も
ルルーシアは学校の隠れ場所探して右往左往する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 14:57:28
106365文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:546pt 評価ポイント:290pt
「レシウス伯爵令嬢ディアンヌ! 今ここで、貴様との婚約を破棄するっ!?」
高らかに宣言する声が、辺りに響き渡った。
この婚約破棄は数十分前に知ったこと。
きっと、『衆人環視の前で婚約破棄する俺、かっこいい!』とでも思っているんでしょうね。キモっ!
「婚約破棄、了承致しました。つきましては、理由をお伺いしても?」
だからわたくしは、すぐそこで知り合った野次馬と手を組むことにした。
「ふっ、知れたこと! 貴様は、わたしの愛するこの可憐な」
「よっ、まさかの自
分からの不貞の告白!」
「憎いねこの色男!」
ドヤ顔して、なんぞ花畑なことを言い掛けた言葉が、飛んで来た核心的な野次に遮られる。
「婚約者を蔑ろにして育てた不誠実な真実の愛!」
「女泣かせたぁこのことだね!」
「そして、婚約者がいる男に擦り寄るか弱い女!」
「か弱いだぁ? 図太ぇ神経した厚顔女の間違いじゃぁねぇのかい!」
さあ、存分に野次ってもらうから覚悟して頂きますわ!
設定はふわっと。
『腐ったお姉様。伏してお願い奉りやがるから、是非とも助けろくださいっ!?』と、ちょっと繋りあり。『腐ったお姉様~』を読んでなくても大丈夫です。
アルファポリスに掲載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 10:21:28
5133文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:5938pt 評価ポイント:5264pt
アルマ王国の闘技場では日々試合が行われ、激しい野次が飛び交っている。
「ブッ殺せー! 血を見せろー! ぬるい試合すんなーっ!」
しかしこれらの叫び声、実は専門の“野次職人”達が出しているものなのである。
野次職人とは一体どういう職業なのか?
今回ベテラン野次職人であるゴードン氏が取材に応じてくれることになった。
最終更新:2022-09-09 16:35:06
2870文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:5362pt 評価ポイント:4866pt
ある道を通っていると、救急車とパトカーが来ていた。野次馬に囲まれ、私もそれに乗じて事故の様子を窺う。誰かが車で轢かれたようだ。救急車はすぐに発信し、警察が野次馬を追い払って調査を始める。私もその場を離れようとした時。ある人物が目に映る。その人物とは。
最終更新:2022-08-25 07:00:00
756文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日曜の昼さがり。
安アパートに住む俺(斎藤公平)は隣人と大家さんの
家賃トラブルの音で目が覚めた。
しかし聞こえてきたのは、隣に住む新卒リーマンの男の子の声ではなく、
可愛らしい女の子の声だった。
大家さんを巻くために彼女を差し出すとは……義憤にかられた(うらやましさに)
その子の顔を一目見ようと野次馬になる。
そこで聞かされたのは、その女の子は新卒リーマンである加藤いつき
本人であるということだった。
「――見た通り、女の子になってまして。あの、助けてください」
その言葉から……俺といつき、との奇妙な同居生活ははじまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 00:44:43
16729文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:118pt 評価ポイント:54pt
ラノベのような生活を送るキヨセは、銀塩写真部という部に入ってしまい、ノゾミ、ヒカリの2人の女子に振り回さ割れる学生生活を送っている――そんな脳内α世界。
そんなキヨセ(清瀬)を追うことに頭がいっぱいな森川琴音。優等生で学生生活を送っているが、清瀬への思いから、徐々に破綻した行動をしてゆく。琴音を慕う矢野次郎、前田早穂と共に狂熱の世界に入り込むが――そんなβ世界。
妄想と現実は交差するのか――?
「カクヨム」でも掲載しています。
最終更新:2022-07-26 21:15:48
6297文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ネコ野疾歩(黒羽慈烏)
異世界[恋愛]
完結済
N8673HQ
――聖女アウレリアは、とても浮足立っていた。久しぶりに、婚約者に会えるからだ。
そこから始まる悲劇、またはとある男の喜劇。
※全6話。すべて予約投稿済。
※ざまぁの前に力尽きたので、ざまぁはありません。
※力尽きたので少し尻切れトンボです。許してください。
最終更新:2022-06-09 21:00:00
13931文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:270pt 評価ポイント:236pt
異世界転生してのんびり生きてたら
乙女ゲー特有(?)の断罪イベントが目の前で始まって
野次馬してたら巻き込まれたけど
半分は自業自得だったけど、それでも俺は悪くねぇ!
最終更新:2022-06-05 15:38:18
14303文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:252pt 評価ポイント:216pt
『皇太子に捨てられた女主人公は、自ら毒を飲み息絶えた…――――』
現実の恋愛はフィクションの恋愛より甘くない――――
恋愛作家の連城冬華はひょんな事から住んでいたアパートが火事に遭い、野次馬の中で出会った久遠夏目の家に居候することになる。
夏目は財閥の御曹司で、どうやら以前から冬華を知っていた様子。初対面の冬華に対し、夏目は「愛している」と一言告げる。
こうして、冬華と夏目の同居生活が始まるのだが夏目の押しつけがましい愛が重すぎて全く休まらない冬華。
愛とか恋とかくだ
らない。出会いこそフィクションのようだったが、現実とフィクションは違う。
そして、冬華は夏目と同居するようになってからとある夢を頻繁に見るようになり……?
「私は、もう誰かを愛することも恋することもやめたの」
そう語る冬華の心情とは――――…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-02 21:00:00
103053文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:56pt
作:倉木 碧(くらき みどり)
その他
短編
N9329HN
何か考えたいとじりじりしている狂人の思いつきです。
もう少しまとめてから投稿したいので、経過メモです。
読んでくださった方には、申し訳ないです。
どうぞ、放置、スルーでお願いしますm(__)m。
(筆者は、しばらく前から、そして未だに取り乱し中、発狂中です)
何とかならないんですかねぇ、毎日目が腫れてしまいます。
最終更新:2022-03-25 18:54:30
20315文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
裕太は、バイトからの帰り道、スマホをチラチラ見ながら自転車に乗っていて、横道から来たバイクに跳ねられ、宙を飛んだ。
ゾロゾロと人が集まる中、裕太も野次馬根性丸出しで、覗き込むと、どうやら高校生が事故を起こしたと耳に入った。「あーあ、可哀想に」と思った裕太だったが、救急隊の担架に運ばれていった少年の顔を見て、唖然とした。
最終更新:2021-12-27 19:47:54
9065文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大昔に憧れていた王子様が、今 ご ろ あ ら わ れ た !
最終更新:2021-09-30 20:00:00
14569文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:64pt
【小動物系ふわふわ美少女×高身長陰キャ女子の百合モノ】
自分にも周りにも興味がない女子高生・森丘佳南は、ある日突然クラス一のふわふわ系美少女・赤松翠に告白される。予想だにしていない出来事に戸惑う佳南だったが、翠の真っ直ぐな想いに段々その心を溶かしていって_という、ゆるゆるJK百合ストーリーです。
森丘 佳南(もりおか かなん)…黒髪のサラサラショート。背は高め。身長167cm。
クールにみえるため成績がいいと思われがちだが、勉強は面倒で嫌いなため成績はそこまで良くない。運動
神経も凡。話を合わせる・何でもかんでも「わかる」という、みたいな女子特有の文化に馴染めない。というか、馴染む必要性を感じていない。そのため社会性はあるものの、若干クラスの女子から浮いている。他人にあまり興味がなく、それゆえ誰とでも平等な対応で接する。オシャレに関心が薄いため洒落っ気はないが、顔は整っている。
赤松 翠(あかまつ みどり)…ふわふわと波打つミルクティー色のロングヘアー。背は小さい。身長153cm。
運動神経よし、成績よし、容姿よし。それゆえ目立つため声を掛けられることも多く、友達は一見多く見えるが、心を開いているわけではない。むしろ、野次馬根性や興味本位だけで近づいてくるだけの人への警戒心が強い。しかし、年相応に「人からどう見られるのか」を気にしてしまうことに加え、元来気が強いわけでもないので、自己主張が思うように出来ない。我が道を貫いて見える佳南に最初は「いいなぁ」と憧れているだけだったが、翠に全く興味が無さそうで、クラスで浮いていることも気にせず堂々としており、誰にも興味がない故に平等に優しさを与える佳南のことを段々本気で好きになってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 16:29:21
39993文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:1544pt 評価ポイント:1056pt
突然思い出した前世の記憶に「勝ったな」と思う第三悪役令嬢役のカトレア。真っ先に修道院に送られる役なんてやるわけない。わかった限りは避けるのは必然。私が転生者って事は、後何人お仲間がいるのですか?
みんな少しずつ自分の都合の良い感じに変えていきます。誰が一番可哀想になりますか?
面倒なのは嫌です、巻き込まないで欲しいけど、何故か転生者が集まってきている気がします。
モブに近い最初に処分される私に近寄らないで下さい。これが本心だけど、ゲームのストーリーが変わっていく様には興味があ
ります。どうなるか知りたくなるのは、野次馬だからかしら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 16:09:19
22406文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:976pt 評価ポイント:858pt
ひきこもり男子高校生、ユキオは時速数百キロという猛スピードで大型トラックに生身で衝突した!
大きな打撃音、破裂音とともに飛び散る幸男の肉片と血飛沫! 見える筈のない骨や臓物、脳味噌が飛び散る! 強烈な衝撃で大きく変形するトラックのキャビン、割れるガラス。10t以上あるのに弾むトラックはコントロール不能になってビルの壁に突っ込む。鳴りっぱなしのホーン。鳴り響くビルの警報ベル。騒然となる街。スマホのカメラを構える大勢の野次馬。事故により道路は数時間大渋滞を起こす。
なんの落ち度
もない運転手は頭と上半身強打で壮絶な痛みに苦しみながら死亡。
そして村田幸雄は異世界に降り立った。
そこは文明が発達していない世界。既に勇者と魔王が対立する世界。
最強の体と神のバックアップを受けるユキオの新たな人生が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 19:26:26
421093文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:1208pt 評価ポイント:572pt
記憶をなくした主人公がスケベ心で覗いた痴話喧嘩に首を突っ込んだのが運のつき。
そのせいで世界を救う勇者の一人に選出される。
気の強いウィッチとドタバタコメディ冒険譚
最終更新:2021-09-09 23:26:24
3932文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ベーヴェルン王国の公爵家に生まれた
シルヴィア・フォン・ヴェルトハイムは、
7歳の時、エリオット王子と出会う事で前世を思い出す。
「婚約っ?
このままでは悪役令嬢まっしぐらからの
バッドエンドだわ」
「とりあえず、婚約破棄をしつつ、、、
あら、あのヒロイン可愛いわね。
リアム!ちょっと双眼鏡貸してくださる?」
「お嬢様、こんなとこ見られたら
また怒られますよ?」
「バレなきゃ問題ないわ。
私、公爵令嬢のシルヴィア様よ?
誰が、こんな所に居るだなんて……あ゛」
「シル
ヴィア、また君はこんな所に居たのか。
さあ、帰るよ」
「あっ、待って下さいませ!
今良いとこですのっ!」
『ベーヴェルン王立学園〜光の聖女と7人の騎士〜』の悪役令嬢として転生したシルヴィアは、執事のリアムと共に、バッドエンドを回避しつつ、全力で野次馬を楽しもうとするが、
野次馬するどころか物語の中心に何故かいる。
「あら?おかしいですわね」
*アルファポリスでも連載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 06:00:00
236772文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:2948pt 評価ポイント:1194pt
さらばだ、おっぱい。お前に触れる未来は、何が何でも回避してやる。
アイスを食べてゴミ箱へ放ると同時に目の前に現れたメッセージウィンドウ。それは俺の良く知るものだった。高校生の時分に何度も何度も繰り返しプレイしたギャルゲーの、それ。名前を決めろと言われ、訳も分からず授かった『田中太郎』という巫山戯た名前を掲げ、俺は俺の推しに出会う為に戦う。条件は強制イベント以外の全恋愛イベント回避。回避しようとも回り込む公式おっぱいフラグをへし折り、それでも迫り来る非公式おっぱいフラグに屈せず
、俺は俺の天使と出会う為、何としても惰眠を貪る。待ってろ、モブ子。これは男の愛と、おっぱいの、熱き戦いの物語だ。( ˘ω˘ ) スヤァ…/1話2000字程度。100話突破! 謎は粗方出尽くしたので、解決編に向けて黒幕との戦い開始します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 16:00:00
267951文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:986pt 評価ポイント:408pt
時間が止まったかのようにのどかで豊かな王国ペルイーブ。
その美しき王都ベイブシャの王宮に並立する『ペルイーブ王立高等学園』。
ここに「一芸入学」を決めたド平民の私、アーティ・クンダークは後悔してた。
前世では漆黒・ド・ブラックな会社で秒単位で締め切りが迫る日々の中、誰もいない部屋で一人寂しく儚く散った。
折角こんなユルユルな人生に転生出来たのだ。今世では誰にも邪魔されず平々凡々、ひっそりと暮らしたい。地味〜に陰キャ同士で集まって、趣味の話なんかして堅実で平穏な人生をやり直し
たい。
そう思ってたのに。
ついつい一芸入試会場なんかに行ってしまう己の野次馬根性を呪わずにはいられない──
これは転生モブ平民のアーティが、望まぬキラキラ学園で望まぬキラキラ友人たちに取り囲まれ、だが望み通りユルユルな学生生活をむさぼる、平々凡々(?)な日常のお話、のはず。
最初の一週間は毎日更新、以降は不定期更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-23 07:00:00
24497文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:40pt
古代ギリシャにおける第83オリンピアド第1年、すなわち紀元前448年、夏――
4年に一度の競技祭をひかえたオリンピアの町で、ひとりのスパルタ人が倒れているのが発見された。
集まった野次馬たちをかきわけ、登場したのは、例の名探偵。
はたしてホーム……いや、名探偵は、事件を解決に導くことができるのか?
そもそも、彼はいったいなぜ、こんなところにいるのだろうか!?
名探偵×古代ギリシャの物語。
※名探偵を主要キャラクターとして作中に登場させることについては、
・ドイル
による「原作」は著作権保護期間を過ぎていることから、「原作に基づく二次創作」は「小説家になろう」において可能である
・現在も著作権保護期間内にある「訳文」等と「過度に」「文章の」一致があってはならない
旨を「小説家になろう」運営様に直接確認ずみです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-19 20:37:27
99279文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:389pt 評価ポイント:249pt
20分1本勝負で書きましたエッセイです
校正など一切してません。
内容の信ぴょう性は疑ってください。
テーマはギャンブルです。
最終更新:2021-06-05 16:43:38
1006文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:38pt
作:TAKUTOJ
ヒューマンドラマ
短編
N9198GV
婚約破棄会場と化した学園の庭で野次馬していた商人の子フレイルの立ち回りと辺境伯令息、そして婚約破棄された公爵令嬢の立ち直り。ざまぁは直接派? 間接派? どっちが好みかはこの際関係ない。なんの関係もなかった三者が大人達と絡んで歴史を変えていく。三者が◇◇◇を機に視点を変えていきます。
最終更新:2021-03-17 22:06:09
12598文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:4814pt 評価ポイント:4400pt
婚約者の二人がすこーしだけすれ違うお話。
最終更新:2021-03-11 16:15:12
3133文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:326pt 評価ポイント:304pt
2年1組の教室では、放課後二人の生徒が互いにプライドを賭けたびたび勝負を行う。
クラスメイトの野次馬に囲まれる中、どちらの女子力男子力が高いのか馬鹿らしくも競うのだ。
そんな二人を担任と放送部が実況するのだが……?
最終更新:2021-02-17 07:03:50
5543文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:48pt
「野次馬」という戦場カメラマンの胸クソ悪い所業。社会風刺として。
最終更新:2020-12-30 22:24:14
2050文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
酒を飲んでは長くてありがたくて同じ話を部下に繰り広げる男、小山内治(おさない おさむ)44歳独身。酒を飲みながらアニメを見て呟いた自分なら異世界を上手く救うと言う戯言により女神に選ばれ異世界に。
しかしこのおっさん、女神の話をろくに聞かずに異世界に転移したためにどんな危機が迫っているのか。どう救えば良いのかなど一切分かっていない。行く先々で遭遇する騒動に首を突っ込み口を挟み、ありがたくてためになりそうだけど実は全然そんなことないいい加減でぶれぶれな説教をノリと勢いで繰り広
げていく。そんなおっさんが世界を救うかどうかも不明な物語
短編にて投稿した、『婚約破棄の場面に野次馬おっさんが転移してきた場合』の連載版です。1話は連載用に短編を改稿したもので、内容が重複しておりますのでご了承下さい。
書き溜めなしの勢い連載です。週1回程度の更新頻度で、全20話を予定しておりましたがペースが安定しそうにありません。書き上がり次第随時更新して参りますので気長にお付き合いください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-24 22:31:43
36854文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:24pt
オルレアン公爵令嬢カトリーヌは卒業式の夜会の最中、婚約者の王太子シャルルに婚約を解消し、男爵家の令嬢アンヌと結婚すると宣言される。私、ルイーズは突然勃発した修羅場を野次馬根性丸出しで見物していたのだが、アンヌと王太子及びその取り巻きの中に婚約者ヴィクトールがいるのを発見した。あれ、これ私もがっつり関わってる? ※想定より長くなったため連載に切り替えました。
最終更新:2020-12-22 18:50:33
20344文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:3149pt 評価ポイント:927pt
わたしは社会不適合者
だけど生きててちょーしあわせだから
人生適合者
わたしの人生論
いや
人生の指針はどうやらアホらしくバカ
らしい
笑えてくるよね?
どんなかたちでもしあわせはしあわせ
そのしあわせのかたちを目にできないのに、
嫉妬だね!
と、て、も、醜いねwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
最終更新:2020-12-21 08:54:23
766文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
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