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検索結果:3774 件
その世界は、とても大きな世界だ。
多種多様の種族に溢れ、交易し、争い、友好を深めては時には裏切り滅ぼしあう。平和の中に策謀と争いが交じり合い、生活に魔法を取り入れ、騎士道精神溢れる剣と忠義、魔術と研究で発展していく世界。
多種多様な種族がいるのなら、動物や、人に害を為す魔族や魔物だっている。弱い一種族や個体が戦うという共通認識をもつことで、多種多様な種族は結束し、争いあうことができるのだからバランスのとれた世界であるとも言えるのだろう。
その世界は、
創造神が創りし剣と魔
法の世界【フォールセティ】。
そんな、大きな世界。
その世界でも、大きく肥沃な大陸【ナニイット大陸】において、誰もが空を見上げる一大事がおきた。
遥か遠く、東の果てに光る、大きな光の柱。
誰もがその光を見上げて世界の終わりだと嘆く中、光の柱にもっとも近い、東の領都――ナニイット大陸、モロニック王国の領都、【領都ヴィラン】の近くの草原で、女性が一人。同じく光の柱を見上げていた。
「やっとこさ始まるよ……。短いようで長い。さてはて、どうなることやら」
その光の柱が何かよく分かっているテイの彼女は、ため息をつきながら今日もギルドのオーダーである狼ちゃんを討伐して、領都ヴィランへと帰都するのであった。
その光の柱によって起こされるこれからを思い。光の柱の真下に現れてたであろうそれらを助けるために。
ただし、やる気はあまりない。
でも優しさはきっと、ある。
そんな彼女と、保護された彼女たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 08:20:00
59934文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
俺、空田広志(そらたひろし)23歳。
何故だか気が付けば、見も知らぬ世界に立っていた。
何故、そんなことが分かるかと言えば、自分の目の前には木の棒……棍棒だろうか、それを握りしめた緑色の醜悪な小人っぽい何か三体に囲まれていたからだ。
それに俺は少し前までコンビニに立ち寄っていたのだから、こんな何もない平原であるハズがない。
そして振り返ってもさっきまでいたはずのコンビニも見えないし、建物どころかアスファルトの道路も街灯も何も見えない。
見えるのは俺を取り囲む醜悪な小人三
体と、遠くに森の様な木々が見えるだけだ。
「えっと、とりあえずどうにかしないと多分……死んじゃうよね。でも、どうすれば?」
にじり寄ってくる三体の何かを警戒しながら、どうにかこの場を切り抜けたいと考えるが、手元には武器になりそうな物はなく、持っているコンビニの袋の中は発泡酒三本とツナマヨと梅干しのおにぎり、後はポテサラだけだ。
「こりゃ、詰みだな」と思っていると「待てよ、ここが異世界なら……」とある期待が沸き上がる。
「何もしないよりは……」と考え「ステータス!」と呟けば、目の前に半透明のボードが現れ、そこには自分の名前と性別、年齢、HPなどが表記され、最後には『空間魔法Lv1』『次元の隙間からこぼれ落ちた者』と記載されていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 08:00:00
168342文字
会話率:80%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:224pt 評価ポイント:134pt
作:しいな ここみ
空想科学[SF]
連載
N5011HQ
遠く1万年後の未来、地球は猫によって支配されていた。
人間は追われ、山奥に隠れ住んでいた。NKUという猫絶滅を目論む組織を立ち上げ活動はしているものの、人口の少なさが力の弱さに直結していた。出生率の激しい低下により、加えて女児の出生率の著しい低さにより、日本列島の人口は推定千人程度と思われた。
冴木ミチタカはNKUヤマナシ支部の隊員である。24歳、下っ端としてこき使われている。猫の首都に最も近い支部とあって、毎日猫の恐怖に怯えながら、しかしのんびりとした山の空気の中で、の
ほほんと暮らしていた。
彼は会ったこともない猫の王、マオ・ウを憎んでいた。人間を追いやり、地球を開発せず、原始のままにとどめる猫の王のことを。どんな恐ろしいやつなのだろうと、頭の中にその醜悪な姿を描いていた。可愛いだろうなどとは微塵も思っていなかった。まさか可愛いだなんて……そんなことは。
猫を恐れる人間達。対する猫達も人間のことをなんにも知らないので恐れていた。長い間、嫌悪し合っていた両者の間に、今、何かが産まれる。主人公ミチタカとマオが、出会う。彼らが何かを変えて行く。産まれるものは大戦争だろうか、それとも友好だろうか?
シリアスを装ったコミカルなSFです。終始ぽわんぽわんで、怖いものは何も出さない予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 05:30:00
139017文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:250pt 評価ポイント:182pt
【新作大公開ッ! 約2日に1回更新ッ!】
私、リリアーナ・プラチナブロンドは新米聖女ですの。
女神様の加護を授かる修道女として、今日も健気に世のため人のために汗水を垂らして献身させていただいているのでございます。
ふぅむ? お一つ質問をよろしいか、ですって?
私の主なお仕事内容が知りたい、と?
こっほん。それはもちろん、物陰に隠れて社会奉仕(意味深)に励んでみたり、他にも桃色の背表紙本から数多の知識を得てみたり、更にはアレやらコレやら何とやら……うふふ
ふふ。
おっと。あくまで息抜きの範疇ですからね?
教えに叛くつもりはありませんので悪しからず。
何より私はセイショクシャなのですから。
人より少しばかり好奇心が旺盛で、茶目っ気に溢れ過ぎているだけで……基本は大真面目なのでございます。
今だってほら、国王陛下からの勅命に応えようと身を粉にして頑張っているわけなのですしっ。
お友達の女勇者さんと一緒に、遠く離れた魔王城を目指して旅を続けている真っ最中なんですのっ。
……あ、でも。本当の本当にお一つだけ。
この胸に秘めた願いがございます。
長い長い旅路の最中。
運命の殿方にお会いできたらなぁ、なんて。
恋に溺れて、愛に堕ちてしまえたらなぁなんて。
私だって、世に生きる一人の乙女なんですもの。
「はぁぁぁ。どこかに素敵な殿方、転がってはいらっしゃいませんでしょうか。片っ端から拾い集めて差し上げますのに」
「あっはは……ほら、リリアちゃん。おバカなこと言ってないで先に進もうよ。ぼーっと突っ立ってたって何も変わらないよ?」
「ふぅむ? あらあら私としたことが。ついつい独り言をこぼしてしまっておりましたわね」
てへりんっぺろりんっでーすのっ。
気を取り直して旅を続けましょう。
国王陛下の勅命はあくまでソレとして。
まだ見ぬ最愛の人と巡り会うためにっ!
――――――――
こちら、破天荒系お嬢様口調な新米聖女様と
ピュア系むっつりな新米女勇者様の二人による
爽快痛快紀行モノ(になる予定)でございます。
おおよそ二日に一回、新話を公開してまいりますので
どうかご気軽にブクマを挟みながら
のんびりとお楽しみいただけますと幸いです。
(*´v`*)ノシ よろしくですのっ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 02:00:00
290859文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:208pt 評価ポイント:96pt
俺の名はマサル:バルノタイザン
貧乏貴族の三男坊だ。
バルノタイザン家は辺境にある村を管理している。
村は遠く離れた地にあり、最近バルノタイザン家の人間が見に行ったことがなかった。
報告書はきちんと送られ、村で繁殖させているロバも毎年送られているからだ。
だがこの村のさらに先にある山や森には魔獣が住むという。
そんな村にトラブルが有り、俺は身分を隠して村に向かった。
本編に出てこないマサルの能力。
本で読んだ知識は理解して覚え忘れない。
教わったことは、だいたい平均の七割く
らいまではすぐに出来るようになるが、それ以上は上達が難しい、俗にいう器用貧乏である。
注意書き
この小説は異世界で書かれたものを自動翻訳したものです。
翻訳時に長さや重さ、時間や通貨の単位は現代日本の物に訳されています。
自動翻訳なので、誤字脱字、齟齬があったり辻褄が合わないことがありますが気にしないで読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 01:00:00
352428文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:362pt 評価ポイント:210pt
自称引きこもりのオタクゲーマーだった少年は、気づくと病弱な獣人少女になっていた。
目の前で自分を心配する獣人の美少女に困惑する彼だったが、記憶を取り戻すにつれて現状を理解する。
自分は何らかの理由で死に、この世界で獣人の少女……眼の前の少女の双子の妹アリスに生まれ変わったのだと。
養親を失い、欲深い村人に追われる逃避行の途中。
元少年は、かつては何より欲した家族である双子の姉を護るためあがくことを決める。
姉のために、自分のために。目的地は遠く、両親の手かがりがあるという聖
王国アルヴェリア。
前途多難な道のりも、頼もしい仲間となら超えていける。
耳としっぽが導くままに、獣人少女の旅がはじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 00:00:00
1624600文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:116pt
総合ポイント:38378pt 評価ポイント:22436pt
舅に病気問屋と仇名された“私”。特定疾患を持つ子供達と大病をした私を揶揄した言葉だ。棺桶に三度も片足を突っ込んだ身としては否定できないかも?三度目の復活後退院前、「余命いくばくとか数年とか言う話ではないけど、長生きはできないよ。好きな事、やりたい事をして人生楽しんで。」と医師。そして早10年。最近その日は遠くないかも?と思い密かに終活に勤しむ。繰り返す傷病と病児の育児で少しズレた生死観を持つ様になった“私”の追憶。
最終更新:2024-05-15 00:00:00
7906文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
普通の男子高校生である川俣悟(かわまたさとる)は、なんの刺激もないこの世界に嫌気がさしていた。
そんな時に偶然ネットの掲示板で異世界に転生できる方法が書き込まれていた。
少々怪しみながらも、試しにやってみた結果、なんと本当に転生することに成功!
しかし異世界での生活は主人公・悟の期待していたものとはほど遠く……
最終更新:2024-05-14 23:37:39
1500文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
その少女の名前はサーラ。前世の記憶を持っている。
今から百年近くも昔の事だ。家族の様に親しい使用人達や子供達との、楽しい日々と美味しい料理の思い出だった。
月日は遥か遠く流れて過ぎさり、ー
現代も果てない困難が待ち受けるものの、ー
彼らの思い出の続きは、人知れずに紡がれていく。
※チートもスキルもない、ほのぼの異世界ファンタジー。
※この作品は、小説投稿サイトのエブリスタにも掲載しています。
最終更新:2024-05-14 23:01:49
110414文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:294pt 評価ポイント:110pt
作:テレサ=A.E.
ハイファンタジー
連載
N5899CQ
それほど遠くない未来。今よりも少しだけ科学技術が発達した日本から、一人の少女”ワルツ”が実験に失敗して、異次元の彼方に飛ばされた。
次に彼女が気づいた瞬間、その目に入ってきたのは、地平の彼方まで広がる大地と、2つの太陽、そして半天を覆い尽くすほどに巨大な月の姿だった。その光景を見たワルツは、程なくして、ここが元いた世界とは異なる惑星、あるいは異世界であると気づくことになる。
そんな彼女は人ではなく、彼女が生きる時代の超兵器――通称ガーディアン。彼女はその力を遺憾なく
発揮して森を抜けると、人の集落らしき場所を発見する。
そこでワルツが出会ったのは、頭から三角形の獣耳を、そして腰からは太い尻尾を生やした年下の少女”ルシア”だった。2人はある事情から行動を共にすることになり、静かな田舎の村で、ほのぼのとした生活を送ろうとする。
しかし、ワルツは超兵器。ルシアも異様な力を持っていたことも相まって……。2人は思ったように静かな生活を送れないのである。
この物語は、そんな2人の日常(?)を描いた取り留めのないお話。彼女たちを中心に繰り広げられる混沌の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 23:00:00
8495293文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:115pt
総合ポイント:1688pt 評価ポイント:480pt
多様な種族が暮らす巨大な大陸ゲオルキアと、そこから大海を隔てて遠く離れた上空に浮く小島サヴィノリア。翼の生えた碧空の民の少年シュカは、いつかその大陸各地を巡りたいと興味を抱いていた。
ある日、妹がこの国では解決することができない難病に罹ってしまい、特効薬となる薬草を手に入れるため、ゲオルキアの北方にある白雪の大地を目指して危険な旅へと出発することに。そこで出会う人々と、初めての経験をしたシュカが何を思うのか。一人の少年の成長物語が幕を開ける。
最終更新:2024-05-14 22:55:32
152049文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:30pt
遠くない未来――仮想世界を作り出す技術を開発した女がいた。その女は過去決別した男に復讐する為に1つのゲームを完成させた。――ソフト名は『ルナティックアンブラ』――ヒトと魔神と天使が最後の1体になるまで殺し合うデスゲーム。
しかし、このゲームにはゲームマスターですら知らない超高難度の改変がなされており、物語は誰もが救われない混沌へと向かって進んでしまっていた。――所まで辿り着くのに50,000字読まないといけない長編小説。
序盤は何かイチャイチャしとる。
伝奇モノ、暗い、重い
、ちょっとハーレム。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 22:41:16
778206文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:567pt 評価ポイント:401pt
コミュ障気味で、中学校では友達なんか出来なくて。
胸が苦しくなるようなこともあったけれど、今度こそ友達を作りたい! って思ってた。
いよいよ明日は高校の入学式だ! と校則がゆるめの高校ということで、思いきって金髪にカラコンデビューを果たしたばかりだったのに。
――――気づけば異世界?
金髪&淡いピンクの瞳が、聖女の色だなんて知らないよ……。
自前じゃない髪の色に、カラコンゆえの瞳の色。
本当は聖女の色じゃないってバレたら、どうなるの?
勝手に聖女だからって持ち上げておいて
、聖女のあたしを護ってくれる誰かはいないの?
どこにも誰にも甘えられない環境で、くじけてしまいそうだよ。
まだ、たった15才なんだから。
ここに来てから支えてくれようとしているのか、困らせようとしているのかわかりにくい男の子もいるけれど、ひとまず聖女としてやれることやりつつ、髪色とカラコンについては後で……(ごにょごにょ)。
――なんて思っていたら、頭頂部の髪が黒くなってきたのは、脱色後の髪が伸びたから…が理由じゃなくて、問題は別にあったなんて。
浄化の瞬間は、そう遠くはない。その時あたしは、どんな表情でどんな気持ちで浄化が出来るだろう。
召喚から浄化までの約3か月のこと。
見た目はニセモノな聖女と5人の(彼女に王子だと伝えられない)王子や王子じゃない彼らのお話です。
※残酷と思われるシーンには、タイトルに※をつけてあります
11/22追記事項:本編完結しましたが、別なキャラとの別エンディングもIFストーリーとしてあげることにしました。
https://ncode.syosetu.com/n0763ii/
↑
本編はこちら
現段階で別キャラの小説も本編に掲載中ですが、徐々に各々だけの話へとまとめていきますので、それまでお待ちください。
本編掲載の方には、どこから話が別キャラに分岐化は、注意書きとして書かれています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 22:23:59
335412文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
地球から遠く離れたメルバド星。そこに住む知的生命体メルバド星人が地球侵略を行った。
当時の地球には宇宙人に対抗できるほどの力は存在せず、誰もが地球はメルバド星人の植民地になるのだと諦めかけていた。
しかし、宇宙から現れた謎の戦士アクトナイトが地球を守ろうとメルバド星人と戦い、この星を守り抜いた。
それから100年後の現在。地球人達はアクトナイトとメルバド星人の戦いのことなど忘れて暮らしていた。当然、今の地球にメルバド星人に対抗する手段はない。
日本の世
須賀市にあるアクトナイト記念公園が唯一過去の戦いを思い出させる場所だが、そこには幽霊が出るという噂があり誰も近寄らなかった。
ある日の夜、幽霊の真実を確かめようとその記念公園に五人の少年少女が訪れた。
大月信太郎、火野将矢、清水奏芽、鈴木啓太、金石千夏の五人はその公園でアクトナイトを名乗る人物の謎の声を聞くこととなる。
信太郎がアクトナイトの話を聞いている最中、街の方から大きな爆発音が鳴り響いた。
メルバド星人が仕掛けてきた。その言葉を聞いた信太郎は思わず走り出した。宇宙人が攻めてきたというその場所へ。
信太郎はメルバド星人の繰り出した怪人と遭遇する。そして警察の弾丸も効かない怪人を前に、信太郎は戦うことを決意する。
アクトベイト!そう叫んだ信太郎は瞬く間に100年前の謎の戦士、アクトナイトへと変身した。
そしてここから、地球を守る為の戦いが始まるのだった。
「俺の正義で切り開く!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 22:00:00
518644文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:141pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
造物主によってつくられた、天界・人間界・魔界。
天界には、聖気を糧に生きる天使が棲み、魔界には瘴気を糧に生きる魔族が棲む。天使も魔族も、その性質のせいで互いの世界に踏み込むことが出来ない。
相容れぬ存在である二者は、人間界を挟んで双方にらみ合い、気の遠くなるような年月が過ぎ――現世。
しびれを切らした天使が中立だったはずの人間に力を分け与え、己らの代理として魔界へ攻め入るように命じた。
その中でも、第一位階の正天使の加護を賜った人間を、特に『勇者』と呼んで、人間
は何度も天使の加護を賜った者たちと一緒に魔界へと向かわせた。
勇者パーティーの最終目的は、魔族の頂点に君臨する、『魔王』の討伐。
しかし、何度挑んでも魔族たちの抵抗は凄まじく、魔王討伐が成功した試しはなかった。
歴史的偉業を成し遂げるため、より強力な勇者パーティーを作ろうと創立されたのが、聖騎士要請学園。
天使の加護を賜った子供らを貴賤なく集め、英才教育を施すその学園に、三人の子供が通っていた。
歴代でも目を見張るほどの素質を持った次代の勇者候補、少年シグルト。
人懐っこく愛嬌のある、慈愛の天使の加護を賜る少女マナリーア。
誰もが認める優秀さと天使のような心根を持つが、病弱故に勇者候補になることが出来ない、美少女アリアネル。
同じ学び舎で同じ目標を掲げて切磋琢磨する親友三人だが、それぞれ、互いに打ち明けられぬ事情があった。
「あ~ぁ……魔王様《パパ》、早く帰ってきてくれないかなぁ」
最も大きな秘密を抱えているのは、病弱少女・アリアネル。
ひょんなことから赤子の時に魔王に拾われた彼女は、魔界で魔族によって育てられ、人間たちの魔王討伐の歴史に終止符を打つため、勇者育成の学園に素性を隠して通っていた。
これは、種族を超えた親子の”愛”の物語――
※カクヨム様にも掲載しています。
※このお話はフィクションです。実在する人物や宗教、団体とは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 21:39:33
920183文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:610pt 評価ポイント:332pt
三つ子で生まれた銀狐の獣人シリル。
一人だけ体が小さく人型に変化しても赤ん坊のままだった。
それでも親子で仲良く暮らしていた獣人の里が人間に襲撃される。
兄達を助ける為に囮になったシリルは逃げる途中で崖から川に転落して遠くに流されてしまう。
何とか一命を取りとめたシリルは家族を探す旅に出るのだった。
最終更新:2024-05-14 21:00:00
151818文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:58pt
頑健な身体と凶悪な目つきに恵まれた(?)せいで、生前は色々と苦労を重ねた主人公。次の世では穏やかな目つきと穏やかな人生を望んだものの……ふとした誤解と行き違いから、魂のまま二百年も天界で闘神と睨み合いを演じる羽目に。そのせいで眼力が魂に刻み込まれてしまい……
強化――もしくは凶化――された眼力に見合う世界へと、手違いのお詫びに貰ったユニークスキルともども転生した主人公は、この世界が前世で流行っていたゲームと瓜二つな事に気付く。
ゲームの世界に転生したのか、それとも、この
世界の記憶を持って転生した者が前世の日本でゲームを作ったのか。鶏が先か卵が先かのような疑問はさて措いて、前世のゲーム知識を上手く活用すれば、この世界で平穏無事に生きる事ができるのではないか。念願のスローなモブ人生は手に入れたも同然。神様ありがとう――と喜んだ主人公であったが……前世以上に強化されたステータスと眼力が、そんな手緩い人生を許す筈も無く……
歴とした平民生まれ平民育ちにも拘わらず、そして本人の切なる希望とは裏腹に、ゲームの主役が勢揃いする王立魔導学園の貴族クラスに放り込まれた主人公の、(憧れのモブ生活を送るための)苦難に満ちた挑戦が始まる。
R15と残酷描写は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 20:00:00
394010文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:14604pt 評価ポイント:7670pt
ヘッドホン女子の地味子の粋は高校二年生。捨て猫を保護していた朝陽に一目惚れをした。だが、勇気を出せない間に彼に恋人が出来てしまう。恋が諦めきれずに遠くから見守っていたが、朝陽の彼女の沙理が同じクラスの大地と浮気している現場を目撃してしまった。粋は二人の関係を隠し通そうとしたが、ふとしたキッカケで朝陽に浮気がバレてしまう。粋は朝陽を励まそうとしていたが、朝陽から復讐したいと言われて偽恋人になるが…。
最終更新:2024-05-14 19:27:59
79190文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
山岳部の友人が急に亡くなった。
まだ若いのに。
葬式に出席するとご遺族の方に一冊の日記を渡された。
彼女が山岳部時代に使っていたものらしい。
読んでみると――え?
「皆で最後に冬の奥穂高に登れたらいいな」とか書いてあるんですけど。
卒業間際の時期に聞いた時はてっきり冗談だと思っていたんですけど。
社会人になってから山とは縁遠くなった。
30歳。
皆それぞれ社会の中での立ち位置が決まっている頃だ。
僕もちゃんと登る機会なんて無いと思っていたけれど。
もし再開するなら今しかない
よね。
冬の奥穂高に登れるかどうかは分からないけどさ。
大学時代の思い出を振り返りながら、社会人が山に登る。
もう一度あの峰へ。
亡くなった友人の分まで。
これは登山を通して綴られる一人の青年のストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 19:25:25
147695文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:48pt
地球から遠く離れた惑星プリモと伴星アネロ。
はるか昔に二つに分かれた人類は再び出会い、それぞれの星に暮らしている。
そんなおり、二千年前に地球を飛び立った惑星探査機がこの惑星にたどり着いた。
赤道祭として浮かれる地球人と、複雑な思いで地球からの探査機を迎えるアランチオネ人。
ふたりの人類の思いは、交錯していく。
最終更新:2024-05-14 18:10:00
10556文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
まりえは社会人2年目、白文鳥のあやと一緒に小さなアパートの一室でつつましく暮らしていた。
ところがある日、あやを動物病院に連れて行った帰り道に交通事故に巻き込まれてしまう。
もうだめだ、と思ったまりえが目を開けた時、そこは見覚えのない場所だった。
さっきまで家のすぐ近くを歩いていたはずなのに、そこはまるで映画で見たような、どことなく西洋っぽい街並み。真っ青な空。円形の広場のような場所の中央に、まりえは座り込んでいた。
やたらとにぎやかな広場は、まりえの周辺だけ人波がぽっか
りと開いていた。まりえの正面には見るからに豪華そうな椅子に座った男女と、それを取り囲む人々。周囲の人間は慌てたようにさざめいていた。
わけもわからず周囲を見渡すまりえと、驚いた表情でまりえを凝視する人々。
その時遠くで不意に鳴ったラッパのような音に、まりえは驚いてあやの入ったキャリーを取り落してしまう。その拍子にキャリーの蓋が開き、中からあやが飛び出した。まりえは慌てたが、あやはよく慣れた文鳥なので、まりえの肩にちょこんと止まった。
それを見てますます騒然とする人々。
豪華な椅子に座っていた人物が立ち上がった。
そしてまりえに告げたのだ。
「よくぞおいでくださいました、伝説の巫女様」
と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 18:00:25
4902文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:むくろぼーん
ハイファンタジー
連載
N8896IX
とあるRPGゲームだった世界。
記憶の生えた少年は、己の行く末を案じて生き延びるために非道な道を歩もうとするが……。
その頃、遠く離れた農村では物語の主人公が幼馴染とともに世界を救うために旅にでる。
二人の物語はやがて邂逅し、世界の命運につながっていく。
最終更新:2024-05-14 17:47:33
19245文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
貧乏伯爵家の長女デシレアは、菓子作りの才能を生かして生計を支えるべく奮闘している。
そんな彼女には前世の記憶があり、前世唯一の幸福と言っていい存在が、青銀の貴公子と呼ばれるオリヴェル。
公爵家の嫡男である彼は優秀な魔法師であり、魔王を倒す四英雄のひとり。
物語同様現実でも魔王を倒したオリヴェル達の凱旋を記念し、デシレアが考案したイラストケーキ。人気を博したそれがオリヴェルの知るところとなり、自分としては不快だったので契約婚約、契約結婚するよう迫られてしまう。
『推しとは、遠くから見つめて尊ぶもの』が信条のデシレアは悩むが、領地への潤沢な支援、という申し出に喰いついてしまい、契約婚約が成立する。
契約、といいつつデシレアを尊重し大切にするオリヴェルと、時折自分が思ったのと違う方向へ行ってしまい首を傾げつつも、オリヴェルの傍で幸福に暮らすデシレア、ふたりの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 17:00:00
249271文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:4058pt 評価ポイント:2446pt
忙しなくすぎる日々の中、休息を求めて、
訪れたのは遠くの地に住む祖父の家。
自然豊かなその場所は吸血鬼が住むと言われる
村だった。
初めて会うはずの人がどこか懐かしく温かく感じる。
この出会いがもたらすものは何なのか。
最終更新:2024-05-14 12:45:31
103693文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
親の顔を知らず、生まれた場所を知らず、孤児院で育った女の子が町の薬屋さんに就職。いわくありげなご主人様に振り回されながら毎日頑張ります。
剣と魔法の時代が終わり、戦争が終わり、魔法が科学に置き換わっていくころ。遠くではまだ冒険もあるし、魔物もいたりいなかったりする、そんな時代。発展途上にあるそこそこ大きな街でのお話です。
特に大事件は起きません。本人にチートとかもありません。ご主人様は滅茶苦茶ですが。
全25話。
これは一度掲載したあと引き上げてあったものを少し修正、テス
トを兼ねて再掲載したものです。
全3部を想定したうちの第1部に相当。中事件が起きたり冒険もあったりする第2部、大事件が起きる第3部という構想でしたが、前回掲載した2部途中までの話を全て破棄してしまったのでそこまで続くかどうかは未定です。
本作は「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 12:00:00
60650文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
作:ブラック・ペッパー
VRゲーム[SF]
連載
N1097IP
フルダイブVRゲーム。それはきっとそう遠くない未来の技術である。そしてその時代に住む人々は今とそう変わらずにゲームを楽しんでいることだろう。
さて、皆さんはゲームをどこで購入するだろうか。ネットショップで注文だろうか。それともゲームショップで吟味するのだろうか。きっとそうやって皆さんは名作ゲームに出会ってこられたのだろう。
……しかし、方法はそれだけではない。
名作ゲームは時にどこかへ埋もれているものである。ほら、例えばそこに売られている福袋の中にも、きっと名作
が眠っているはず……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 12:00:00
119568文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:115pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:50pt
「狼」――それは、人と狼の二つの姿を持つ種族のこと。
彼らは普段は人の姿で生活を営み、狩や戦闘の際は狼の姿になって戦う。
狩猟生活がメインである狼の村において、その身に宿る強さは絶対的な価値基準だった。
狼の村に住むレティリエは、村で唯一狼の姿に変身することができない女の子だ。
狼になれない彼女は、狩や戦いに一切参加ができない為に村中から蔑まれ、ずっと肩身の狭い思いをしていた。
対して、幼い頃から思いを寄せるグレイルは、村では一、二を争う程の実力者。
狼として価値が無いレ
ティリエは、グレイルに思いを告げることさえできず、遠くからそっとその姿を眺めるだけの毎日だった。
だが、狼の村では役立たずなだけであったレティリエは、人間の世界においては絶大な価値を誇る美しい狼だったのだ。
狼達の婚姻相手を決める「豊寿の祭り」の日、レティリエはその容姿に魅了された人間達に攫われてしまう。
そして彼女を助けにきたグレイルも、人間の魔の手に落ちて共に連れ去られてしまったのだ。
人間に売られそうになる二人だが、レティリエは鋭い洞察力と強い精神力、そして美しい容姿を武器に苦境に立ち向かっていく。
これは、報われない人生を送っていた女の子が、幸せになるまでの恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 11:17:40
70035文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:笛乃 まつみ
ハイファンタジー
連載
N0659IP
山間の小さな村で、ぶどう農家を営む家族と共に平穏に暮らしていた少女、アリーチェ。しかし、姉の駆け落ちをきっかけに、アリーチェの生活は一変してしまう。様々なことが重なり、一人故郷から遠く離れた場所へ巡り着いてしまったアリーチェは、故郷への帰還を目標に、奮闘の日々を始める。
果たして、アリーチェは無事に故郷へ帰ることができるのだろうか……。
この話は、少女が帰郷を目指す中で、困難に立ち向かいながら成長し、奮闘する物語である。
最終更新:2024-05-14 09:12:52
208719文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:168pt 評価ポイント:92pt
仕事に疲れたボロボロアラサーOLの悠里。
遠くへ行きたい…ふと、現実逃避を口にしてみたら
自分の世界を建て直す人間を探していたという女神に
スカウトされて異世界召喚に応じる。
その結果、なぜか10歳の少女姿にされた上に
周囲の人達にかまい倒される話。
ゆるふわ設定ファンタジーで、
時々ほんのり色っぽい要素が入るのを目指してます。
※同じ話をアルファポリス様でも執筆・掲載中です。
お話の進みはそちらの方が先行しています。
よろしくお願いします。
最終更新:2024-05-14 08:00:00
2060724文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:5304pt 評価ポイント:2170pt
その男は暗く黒くどこまでも深く染め上げられた外套に身体をすっぽり隠していた。
頭巾から見え隠れする双眸の瞳もやはり黒曜石のように黒く、左腕の鱗籠手は黒鋼で背中の両手剣の刀身、柄、全てが黒鋼だ。
幾重もの剣戟のなか白刃を受け流し叩き返してきた籠手。その傷跡は死合う相手に幾度も死を呼び込んだことを伺わせた。槍襖を食い破るよりも多く首を跳ねたであろう黒鋼の大剣は切先から柄まで鋭く、黒光の珠が滑り落ちた。
世界はあまりにも曖昧で境界線が朧げとなった。
リードランを放浪するアッシュ・
グラントは空を眺めそんなことを考えた。
今日この日を迎えるまでの出来事がそう思わせたのだ。それは昨日のことでもあったし、気が遠くなるほど昔の話でもあった。アッシュ・グラントの名を含む英雄譚は幾つかあったが、その始まりは百年以上も前になる。だから決定的にコレがといえる譚はなかった。いやどちらかと云えば、それを考えることが面倒だったのかもしれない。ただ漠然と曖昧さと朧げさを頭の片隅に置いておければ良かった。
今は行方をくらました友を探しダフロイトへ到着をしたばかりだ。
そちらに力を注ぐべきなのだ。
だから息を大きく吸い込み、アッシュ・グラントはダフロイトの南大門を静かにくぐった。
※本編は文字数が多いので本当にお時間あるときに是非。
※本作は、残酷描写|暴力描写|性描写 がございます。
これらが苦手な方はお気をつけください。
※本作は「カクヨム」「Nola」へも同様のものを投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 03:52:13
837759文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:40pt
遠く故郷からやってくる魂たちに「人生を生きる場」を提供する地球。自分もそうなりたかったのになり損ねて地球に囚われてしまった月は地球を逆恨みし始めた。そんな中、地球に憧れて、しかし地上では争いが絶えないと聞いて、月から地球を眺めて暮らすことにした魂のナミとナギ。ナミは地上での生活を空想し始める。しかしそれは月には許せないことだった。月にいながら地球のことを考えるなど。地上の醜さを思い知って来い、と月はナミを地上の竹の中に転生させた・・・
しかし、ナミの行き着いた村は、とても月の
目論むような悲惨なことが起こる場所ではなかった。そこで「タケ」と名付けられたナミは思い知るどころかどんどん幸せになっていく・・・そして、ここでもタケは物語を空想した。月はなんとかタケを絶望させるべく、色々な手段を講じるが・・・ついに月はタケの物語に手を出した───。
「竹取物語」をベースに取りました。最初の「竹の章」では転生したタケの人生が中心となりますが、次の「月の章」では物語と共に現実が進行していきます。「カクヨム」のサイトで完結済みの「星遊び」の大々的なリニューアル版です。NHKの「光る君へ」のお陰様で平安時代の情報が氾濫するようになり、「星遊び」の一つ一つをより深掘りしてみたいと火がつきました。タイトルも新たに、こちらでは新作となります。「カクヨム」と同時更新で進めていきますので、よろしくお願い致します。できれば毎日更新を目指しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 00:00:00
44363文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
女神・フローラは考えた。
世界人口は増え続け、そう遠くない未来に人々は神秘な星である地球を破壊してしまう。
この状況を打破するために、フローラはあるゲームを始める。
人間に秘められた潜在力を持つ者を集い、願いを叶えるために行う人間同士の殺し合い、それにより意図的に人口の減少を目論んだ。
5年前から突如として世界の年間死亡率は急激に増加、増え続けていた世界人口は減少傾向となる。
主人公、雪紫英翔は今の世の中に疑問を持ちつつも、平穏な日常を過ごしていたが、一瞬にしていつ
もの日常は崩壊し、5年前から起きていた現象の真実を知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 23:54:37
55518文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
一人一つのスキルを持つ世界。ラシャは自分のスキルが気に入らなかった。
小さな村に住んでいたら、遠く離れた人へ手紙を出すスキルなんて使い道がないのだ。
せっかくスキルを得ても自分の生活は変わらない。つまらない毎日が続いて、老いて死ぬのだろう。そう思っていたのに。
勇者に選ばれた幼馴染が旅先から手紙を送ってくる。こちらの心情なんてお構いなしに、毎日。
最終更新:2024-05-13 22:21:21
8801文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【お知らせ1】書籍版9巻が発売決定! 詳細は追って報告します!
【お知らせ2】コミカライズがcomicブースト様で連載中! コミックス単行本も好評発売中!
しがない会社員の主人公は突如、異世界に召喚され勇者として戦うことを強制される。
しかしスキルを持っておらず、失望されたことで辛くも勇者の責務から解放。
本来、勇者として装備を整えるために与えられるお金で遠く離れた異境に土地を買い、異世界での開拓生活をスタートする。
スキルなしだと断定された彼だが、その実は他人からは読み
取ることのできない『神からの贈り物』ギフトを備えていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 20:00:00
3843426文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:237493pt 評価ポイント:91005pt
ある日うっかり死んだ私は異世界で人生の続きを送る。地道に草をむしっていたらなぜか幼馴染のメガネが現れて残念天使とお人好しのイケメン剣士を道連れに、草にまみれた冒険がここに始――まるかに見せ掛けて草。
(2019/4/11「神の詫び石 ~異世界は日常系~」から改題)
Copyright(C) 2017-2021 mikumo. All rights reserved.
本作を掲載させて頂いているサイト
小説家になろう【https://ncode.syosetu.com/n
5885ef/】
note(なろうにて公開済みのもの)【mikumo_noteのIDにて】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 18:57:50
2598124文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:7802pt 評価ポイント:4074pt
作:かわかみれい
ローファンタジー
連載
N9859IJ
『月の末裔』次世代の物語。『Darkness~やがてキュウになる』の、形を変えた続編でもある。
(この作品だけでもお読みいただけます)
太古の息吹が未だに残る町・小波(オナミ)。
そこで生まれ育った結木さくやは、不思議と隣り合うようにして育ってきた。
彼女自身も不思議と深く関わる能力があるが、反面、そのせいで苦労もしている。
思春期を迎えた頃、彼女は不思議な夢を見るようになる。伴侶となる男性と、共有しているであろう夢。
これも彼女の血に潜む能力のひとつであった。
小波から
遠く離れた地に、『Darkness』と呼ばれている不浄のモノを、師匠である能力者と共に浄化した少年がいた。
彼は成長後、医師になるが、研修医時代に関わった患者に一方的に恋をされ、ストーキングの果てに刺されるという事件が起こる。
心身ともに疲弊した彼は、ひょんなことから小波の町でしばらく静養することに。
そこで、彼の運命が変わる出会いがあるとも知らずに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 16:29:32
143288文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:12pt
作:Nikhil
ハイファンタジー
連載
N0986JA
蒸気動力と機械の台頭で、誰がビヨンダーに近づくことができるでしょうか? 歴史と闇の霧に包まれ、私たちの耳元でささやく潜む悪は誰、あるいは何でしょうか?
目を覚ますと、一連の謎に直面した金田真次郎は、ヴィクトリア朝時代の別の世界でクライン・モレッティとして生まれ変わっていることに気づきます。機械、大砲、ドレッドノート、飛行船、差分マシン、さらにはポーション、占い、呪文、タロットカード、封印されたアーティファクトで満たされた世界を目にします...
光は輝き続けますが、謎は決し
て遠くまで行きません。クラインが正統派と非正統派の両方の世界の教会に巻き込まれ、ビヨンダーのポーションのおかげでゆっくりと新しい力を発揮していく様子を追います。
無限の可能性を秘めた数字である0の番号が付けられた対応するタロットカード「愚者」のように、これが「愚者」の伝説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 14:37:32
19055文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
とある少年フェイトには、結婚の約束をする仲の良い幼馴染がいた。しかし彼女は親の都合で遠くに移り住んでしまう。再会を夢見るフェイトは、彼女にふさわしい男になろうと強い冒険者を目指す。Aランクパーティーに参加するのだけど、騙されて、奴隷契約を結ばされてしまう。毎日酷使されて、地獄のような日々が続く。そんなある日のこと……「てめは本当に使えない無能だな」「なら、彼をもらってもいい?」。現れたのは、剣聖となった幼馴染。彼女に救われたことで、全てが好転。さらに、隠されていたフェイトの
本当の力も明らかになり……これは、とある幼馴染が共に手を取り共に歩む物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 12:00:00
857142文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:138pt
総合ポイント:37494pt 評価ポイント:19254pt
近くで戦闘勝利があるだけで経験値吸収。戦わずして最強になる見習い僧侶ジャンヌの成長物語。
オーガーやタイタン、サイクロプロス、ヘカトンケイレスなど巨人が治める隣国。その隣国と戦闘が絶えないウッドバルト王国に住むジャンヌ。まだ見習い僧兵としての彼は、祖父から譲り受けた「エクスペリエンスの指輪」により、100メートル以内で起こった戦闘勝利の経験値を吸収できるようになる。戦わずして、最強になるジャンヌ。いじめられっ子の彼が強さを手に入れていく。臆病なジャンヌが見習い僧兵から成長し
、最後にはどんな姿になるのか?どうぞ、一緒に成長を見守っていってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 11:01:08
23251文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
人類の生活圏全体の地表は、アスファルトに似た質感の濃い銀色で覆われていた。
遥か未来の地球で、人々は植物を人体に有害と断じ、拒絶していた。むろん、それには理由がある。また遥か昔、ある日突如として植物たちが毒素を出し始めたのだ。嘔吐。高熱。失明。脳の萎縮。あらゆる不調の原因が身の回りまた遠くの山々にある植物たちと気づくまで、多くの犠牲と怨嗟の声を生んだ。
ゆえにその原因が植物だと分かった時、当時の権力者たちは地表を覆い、閉じ込め、死滅させることを決定した。
地球温暖化が
原因だったのか、人類の好き勝手な振る舞いを自然は咎めたのか。木や雑草、花などの自然界で生きる植物たちが突然、人類に反旗を翻したその理由までは解明できず、人類は罪の意識を抱いたが、蓋をすることを選ぶしかなかった。
野菜など人工的に育てられたものは人体に害を及ぼすことはなかった。よって、それ以外の地表、人類の生活圏をコンクリートで覆いつくし、他の地域は薬剤の散布、兵器による焼却、また環境変動の後押しにより地球が海と荒野の惑星になった頃には、植物の本来の役割である酸素の放出、大気汚染物質の吸収などは発展を遂げた科学技術で補えた。尤も、植物を餌とする動物や昆虫の死滅は避けられなかったが。
恒久的な平和が齎され、各家庭には毎月まとめて配給食が届けられた。あくせく働かずとも一応は暮らせる豊かな生活により人々が心に余裕を取り戻すと、これまで嫌悪されてきた植物も人工物ではあるが町に色を添えるようになった。青い芝生に青い葉の木々。それらは文字通り青色だが、かつて自然界に存在した植物たちを忘れ、埃塗れの文献から再現した人々の勘違いではなく、あくまで意図的であった。
紫の桜。虹色の花。元にない色で蘇らせるそれらは人類が植物に勝利したことの証。支配の象徴であった。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-13 11:00:00
6954文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
勇者達と魔王が戦うファンタジー世界。その世界で勇者にのみ、宿る紋章の一つ、「勇気」の紋章を宿したバロウは、自分の思うがままに勇者の初期パーティとして戦ってきた。
だが、仲間の勇者達に戦い方を否定され、更には紋章を与えただろう神のうちの一柱に「勇者に相応しくない」と力の根源である紋章を奪われてしまう。
自分の今までを否定され、勇者の力を失ったバロウは恐怖から魔王軍との戦いから遠く離れた辺境の地ミシネリアで、妹と二人で生きていこうと、旅の中で身につけたあらゆる知識や戦闘術
を活かし一軒家でのんびり暮らすことにした。
義理の妹や仲間と一緒に、勇者と魔王が戦うこの世界の端で巻き起こる陰謀に立ち向かっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 05:00:00
1372104文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:292pt 評価ポイント:104pt
いきなり地球から、遥か遠くに在る異世界の、森の中にいた少女は、一人の青年に出会い助けられて、とある養護院に身を寄せる事になる。
此処は、異世界[アルシュセレスト]この世界は、三つの浮遊大陸から成る浮遊帝国と碧く深く広がる大海原に五つの大陸が存在します。人々から憧れられる存在 “天空の旅人“ 魔法を駆使して、世界中を冒険し竜と絆を結ぶ事が、唯一出来る者達である。
その見習い旅人の試験に、ある決意をして挑む少女が
竜に嘉されし世界へ羽ばたいていく物語ーー
最終更新:2024-05-13 00:00:00
5931文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
青年リュートは傭兵団「銀狼の群れ」のメンバーの一人だった。
傭兵団は人類を守る組織の一つで、基本荒くれ者の集まりだが、この傭兵団だけは仲間うちの絆意識で「家族」を形成し、時には小馬鹿にしあい、時には全力で助け合うなどの他の傭兵団では見ることのない特徴を誇っていた。故に、誰もが仲間内で「裏切り」が発生するとは思ってなかった。
ある日の出来事、仲間の一人にお酒をたらふく飲まされたリュートは深く眠ってしまった。
翌日、目を覚ませば拠点には火の手が上がっていて、外に出ればたくさんの
仲間が地面に倒れている。
その中で息をしている者は無く、遠くから聞こえる剣戟の音に導かれて近づけば、団長と仲間の一人であるガーディが戦っていた。
ガーディのそばには謎の四人組と、小脇に抱えられた妹がいて、リュートはすぐさま裏切りが起こったのだと理解した。
リュートは妹を取り戻そうと奮闘するがそれは叶わず、瀕死の重傷を負って谷底へ落とされてしまった。
しばらくの後、リュートが目を覚ませば、そこは病室だった。
彼は全てを失ったと理解した時、彼のそばに学院長と名乗る人物が現れた。
その人物は彼の事情を聴くと、彼に提案した。
リュートを学院所属の傭兵として雇う代わりに、君が求める妹の情報を集めて提供することを。
それを受け入れたリュートは、その人物が妹の情報を集めている間、後の未来に起こる魔物の大襲撃を防ぐために各地に派遣した生徒を呼び戻す依頼を受け、その人物達を探しに旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 23:57:06
307187文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
若くして魔王の座についてしまったクロナ・エクストギア・アナガデロである余は自分よりも強い四天王最強を瞬殺した転生者・ミナトとの戦いを余儀なくされて敗北した! しかし、気が付いたら遠くの土地に飛ばされて命を拾っていた。一度は捨てた命、今度こそは魔王を務める一族の業を全うして見せる。だが、人間の暮らしはよくわからん。だが余には歴代魔王の中でも最高の魔力量と、武器を依り代に使い魔を作り出すスキル、そして幼き頃より見える遠き世界の記憶がある。この記憶が中々どうして楽しいのだ。それら
を活用して人間どもを足掛かりにして再び天下を手にするのだ!
魔王様の物見遊山ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 20:31:25
5292文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:穴の空いた靴下
ハイファンタジー
連載
N7665IW
ベテラン冒険者のゲンツは今日も冒険者稼業に勤しむ。
日々生きていく日銭と、遠くない未来に迫っている冒険者として引退、その後の生活費を稼ぐために毎日堅実に仕事をこなす。
そんなゲンツの楽しみは、毎日仕事が終わった後の食事だ。
食事は彼の生活を彩る花のようなもの。
夢の冒険者生活を掴むことが出来なかった彼の、ささやかな幸せ。
そんな日々に現れた小さな幸運。
彼の冒険者人生はどのような終わり方をするのか、
まだ、誰も知らない。
最終更新:2024-05-12 20:00:00
78035文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:26pt
作:ヲザワリヲウタ
ハイファンタジー
連載
N5472IF
私たちが住む地球。
そこから遥か遠く、もっと遠く、もっともっと遠く、もっともっともっと遠く、もっともーーーーっと遠くに浮かぶ星【カナタ】
この星にも地球と同じように、水があり、空気があり、多種多様な生命体が暮らしていました…。
〜サモンズ・ライフ〜
家族三人仲良く暮らしていたテイトの日常は、ある日簡単に壊された。
さらわれた妹を取り戻すため。自身の出生の秘密を知るため。召喚獣となったテイトは進む進む。
毎週日曜日15:00に投稿予定!おやつのおともにぜひ!
この作品
は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 19:00:00
190058文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:16pt
元軍人と少年の旅路を描いた長編小説。
退役した青年が帰郷後に目にしたのは、ゲリラの襲撃によって無残に焼け落ちた村と、その中でただ一人生き残った少年の姿だった。一方その頃、遠く離れた亜州で新型兵器が使用されたという情報が入るが……。
故郷を失った二人の旅が始まる――。
第1章完結済み。
最終更新:2024-05-12 19:00:00
210979文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ある大陸に瘴気に覆われた森があった。人の立ち入ることを拒み続ける森。いつから存在しているか分からない。
そこには長い年月を過ごす者がいる。その者は森に籠りながら、この星を見守っていた。
それは気が遠くなるほどの年月。
ある日、森の探索に出た一団から一人の少女がその者に命を救われた。
その者と暮らすうちに、その者の役目と運命を知ることになる。
最終更新:2024-05-12 18:16:52
346873文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:26pt
聖杯の加護で不老不死となったローズは、呪いで吸血鬼と化した円卓の騎士モルドレッドを追っていた。二十一世紀の現代にて彼の復活を知り、教会の重鎮ガブリエルと調査中。
そんな中、彼女の城に現れたのは、祓魔師候補生フルール。卒業試験で吸血鬼退治に来たという。だが実際の会場は遠く離れた同名の別の城。慌てて去る彼女を心配し教会に問い合わせると、何者かが彼女を狙う陰謀と知る。
急ぎフルールを追ったローズだったが……
聖杯を中心に、アーサー王と円卓の騎士、吸血鬼に神の子の復活と
、複数の伝説・伝承を組み上げた伝奇小説。
約13万文字・全25話の完結作です。
毎日2話ずつ、6:00/18:00に公開していきます。
公募戦績:
第29回電撃小説大賞:三次
第14回GA文庫大賞(前期):二次
第10回オーバーラップ文庫大賞第2ターン:二次
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 18:00:00
130062文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
師匠を殺して行方をくらませた兄弟子を追って旅をする冒険者、レイン。
わずかな手がかりを頼りに辿り着いたのは故郷から遠く離れた異大陸であった。
見知らぬ国、見知らぬ街、見知らぬ迷宮。そしてまだ見ぬ冒険者たち。
出会いと別れを繰り返しながら、レインは世界を巻き込む運命の戦いへと引き寄せられていく。
得意な魔法は、召喚魔法。あらゆる武具を駆使してしだいに英雄へと成長する。
「召喚の勇者」の伝説が今ここに幕を開ける。
最終更新:2024-05-12 15:02:48
42941文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:18pt
検索結果:3774 件