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検索結果:61 件
会社が潰れた…
僅かばかりの退職金を貰ったけど、独身寮を追い出される事になった僕は、貯金と失業手当を片手に新たな旅に出る事にしよう。
僕には生まれつき、物理的にあり得ない異能を身につけている。
異能を持って、旅する先は…。
「異世界」じゃないよ。
日本だよ。日本には変わりないよ。
最終更新:2024-05-11 10:00:00
509358文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:56pt
作:Mr.後困る
ハイファンタジー
連載
N1731HX
現実世界と異なる歴史を辿って来た地球の剣と魔法の中世ヨーロッパ風ファンタジー物語。
ベネルクス王国から端を発したヨーロッパ連合が制定した【決闘法】。
決闘代行業【ブラック・シンゲツ・コーポレーション】に所属するS級決闘者フェザーは
先代社長の恩に報いる為に必死に決闘代行を行っていたが
二代目社長のシンゲツ・ヴォイドに八百長を行うように指示される
指示を無視したフェザーはヴォイドに首を宣告され追放される。
会社の備品の装備と社宅を奪われたが退職金は文字通り熨斗をつけて返した。
気分が良くなったフェザーはテンションに任せて川に飛び込み適当に職探しを始める。
職探しの途中に勇者の魔王討伐パレードに乱入したICBC( intercontinental ballistic cow)を倒し
貴族のベルモント伯爵に見初められベルモント伯爵の令嬢サンの御付き執事になった。
サン伯爵令嬢と共に暮らす内に様々な出来事がフェザーにふりかかるのだった。
一方ヴォイドはフェザーを追放した事によりざまぁされるのだった。
※当作品は楽しく読んでもらう為に所々に注釈が挿入されております。
ご了承ください。
御意見御感想をお待ちしています。
カクヨムとアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 00:00:00
940397文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:46pt
ブラック企業『アメイジング・コーポレーション㈱』で働く経理部員、高橋翔23歳。
理不尽に会社をクビになってしまう翔だが、いつか転職しようと思っていたこともあり退社することに。
貯金もあるし退職金もある。
慎ましい生活を送れば一年位なら何とかなるかと、久しぶりの休暇と考え、以前よりハマっていたフルダイブ型VRMMO『Different World』にダイブした。
今日は待ちに待った大規模イベント情報解禁日。
その日から高橋翔の世界が一変する。
ゲームと現実がごちゃ混ぜになった世
界で、高橋翔の新たな人生(冒険)が始まる!
練って話を作りたいので、更新頻度は三日か四日に一度となります。
12話までは一日、一話公開予定ですw
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 07:00:00
1461366文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:4848pt 評価ポイント:2050pt
主人公ネイサンはミストリア王国の王立研究所に所属する下っ端研究員。25歳の時から所属しているが、これといった研究成果もなく45歳となった今でも3級研究員として毎日雑用ばかり押し付けられている。
彼の研究は古代言語ガラル語の翻訳である。謎多き超古代文明ガラル帝国の主要言語とされるガラル語は、今は発音も意味も失われた幻の言語である。しかしもし再現できれば最も魔法に適した言語であるとも言われる。この翻訳にネイサンは研究者生命をかけていた。
その日、20年間に渡る研究が実り、つ
いに現存する唯一のガラル語魔術書「グリモワール」の一部が解読できる。早速その中の呪文の一つを使ってみたネイサンは、現代とは全く別次元の威力に驚嘆する。
研究員仲間から冷遇されているネイサンだが、唯一親しいとも言える同僚がいた。ジェイルという彼は、ネイサンよりずっと年下だったが3年ほど前に親しくなり、ガラル語の研究に唯一理解を示し、ネイサンの研究室にも頻繁に出入りしていた。ネイサンの研究の完成を知ったジェイルはともに喜び、街に誘って乾杯する。なれない酒に酔っ払ったネイサンは、ジェイルに送られて宿に戻った。
2日後、疲れもあり昼過ぎまで寝ていたネイサンは、街を見てとんでもない事を知る。ネイサンの研究成果が何故かジェイルのものとして発表されていたのだ。伝説の古代魔法の復活に国はお祭り騒ぎ、誰もがジェイルをたたえ、国最高の勲章が授与されるとまで噂されていた。わけが分からず混乱したまま、ネイサンが研究室に赴くと研究室長の教授から唐突にクビが宣告される。理由は20年間なんの成果も挙げなかったから。ネイサンはグリモワール翻訳成功のことを訴えるが、それはジェイルの功績だと聞く耳を持ってもらえない。退職金もなく体一つで放り出され、研究室においてあった資料さえもすべて没収された。
王国の学術界に絶望したネイサンは、王都を離れ一からやり直すことを決める。一方、ネイサンの研究を横取りして出世したジェイルと教授だったが、ネイサン以外に誰もガラル語は翻訳できなかった。成功したはずの彼らの人生は、少しずつ崩壊していく。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-13 11:40:00
94493文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:42pt
作:アドリブKP.K
VRゲーム[SF]
連載
N8226GX
VR技術の進歩した世界でやっぱり神々達が立ち上げた仮想世界。
それをVRMMORPGとしてリリース!
自由に!のんびりと!戦って!遊び尽くせ!そんなうたい文句で作られたVRMMORPG『FREELIFE-SLOWLIFE-PLAYLIFE』
廃課金でVRを楽しむPLに、スローライフを楽しむ農業系PL、戦闘狂による対人特化型PL。
鍛冶や合成の特化型を目指すPLやダンジョン攻略を楽しむ正統派PL達!
そこに定年退職した齢65歳+αのお爺ちゃんがMMOとは懐かしいなと思いゲー
ムを始める?
退職金と共に貰ったVR機器の接続にも四苦八苦。(何か勝手に設置されてる。
真面目に働いてたお陰で老後の心配も無い!時間の制限も無い!ゲームをするには遅すぎるか!?
そんな爺ちゃんがVRの世界で色々な事に挑戦!
人を助けたり巻き込まれて流れに身を任せてたらいつの間にかギルドマスターまで?
懐が大きいのか、長年培った年の功か周りに集まる人達に慕われる爺。
そんな爺の明日はどっちだ!
ただイケ爺が見たいだけの作品。開幕。
更新は不定期メインは異世界Enjoyなので裏番組。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 21:00:00
74084文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:244pt 評価ポイント:92pt
【育成】に特化した俺(27歳)のスキルは、あるていど強くなった勇者パーティにはもう不要なようだった。初期のころはパーティの中心だった俺も、とうとう勇者から解雇を言い渡される。ただし、「これまでパーティに多大なる貢献をしてきた」ということで、退職金がわりに小さな【領地】をゆずり受けることになった。冒険の第一線を離れる寂しさを胸に領地へ向かう俺だったが、じっさいに7つの村と2500人あまりの領民たちを見てふと思った。俺がコイツら育成したら、魔王とか倒せるような強い領地にならねーか
な?……と。
◆書籍1~3巻&マンガ単行本2巻(令和3年1月7日)発売!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 21:10:05
511794文字
会話率:39%
IN:2pt OUT:42pt
総合ポイント:167597pt 評価ポイント:55049pt
リストラで退職金を手に入れた私は念願の夢を実現した。
それは喫茶店のマスターとなり、お客様に自慢の珈琲を味わってもらうことだ。
常連客が何を注文するか、すでに把握済みの私は、ちゃんと言い当てられるかどうかの遊びをカウンターにいる客から持ちかけられ――
◆本書は
RED文庫(http://red2468.g2.xrea.com/)にて
掲載した作品に加筆・訂正・改題したものです。
内容に大きな変更などはありません。
最終更新:2024-03-08 19:00:00
2589文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ある日、俺が荷物持ち(ポーター)をしていたギルドが、ある男のせいで解散することになってしまった。
ギルマスから退職金5Gを貰った俺は、路頭に迷っていたが、ある老婆に呼び止められ、虹色に輝く石を手渡され、5Gを引っ手繰られてしまった。
呆然とした俺は、やけになってその石を食べようとしてくわえる。
「契約は完了したよ。」
そこには、千早と巫女装束を着た女の子がいた。
いや、いたと言うのは可笑しいか。
その姿は、髪の毛は腰まで伸びたストレート。
顔立ちは、少しタレ目気味の女の子。
しかし、その女の子は、目に見えるのに、実体がなかった。
なし崩しに神と契約させられた俺は、神の身代わりとしてこき使われる羽目になった。
基本週1投稿です、宜しくお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 14:00:00
436131文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:68pt
作:黒まめちこ
ハイファンタジー
完結済
N6291FR
※試験的にタイトル変更しています。その為変更の可能性があります。
【旧】追放賢者の成り上がり ~その無能、有能につき史上最強の女帝を召喚す~
★幕間の物語1完結。現在幕間の物語2構想中★
“お前よりもっと役立つ賢者を見つけたから”
賢者ながら初級魔法しか扱えないグリフ・オズウェルド。
彼はそんな無能の烙印を押され、世界最強ギルド『蒼穹の聖刻団』から追放されてしまう。
しかも嫌がらせの如く、どこかのダンジョンで拾ってきた【謎の石板】を退職金として強引に押しつけられるのだ
った……。
まさかそれが“最強の魔女帝”を召喚できる超レアアイテムなどとは知らずに――。
これはそんな底辺賢者グリフが異世界召喚者と共に《願いが叶うダンジョン》を攻略し、やがては偉大なる大賢者へと成り上がる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 13:02:00
633264文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:8857pt 評価ポイント:2713pt
作:松本まつすけ
ハイファンタジー
完結済
N0665GT
かつて人間たちの前に立ちはだかった魔王は、勇者の持つ聖剣によって全ての力を失い、消滅した。かのように思われたが、人間たちの負の感情を糧に命を繋ぎ止めていたため、三年の月日を経て蘇る。
しかし、蘇ったはいいものの、力のない魔王はもはやザコザコのよわよわのヘボヘボで、何の役にも立たない。完全に力を取り戻すには数百年も必要と言われてしまい、罵られ、なじられた後、魔王軍を追放されてしまうことに。
「我がこんなザマなのも全て奴らのせいではぬわいかぁ!!!」
そして、勇者に復
讐を誓った元魔王の手元にあったのは――――お金。魔王軍の退職金を元手に辺境の地にして発展途上の街を舞台に、令嬢へのし上がることに。
ザコザコのよわよわのヘボヘボとなった最弱の残念元魔王(♀)の偽令嬢物語が今、幕を開ける。
ギャグ有り、コメディ有り、笑い有り、そして百合もある。
ハイスピードコミカル百合ファンタジーストーリー(略してハイファン)へようこそ。
◆――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――◆
※【 】つきのエピソードは別視点。
※こちらの作品はカクヨム(小説投稿サイト)にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 18:00:00
868000文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:1068pt 評価ポイント:554pt
※アーススターノベル様から書籍化されます!
勇者の代わりに、魔王を倒したおっさん・ジューダス。
だが国王は勇者が魔王を倒すべきだといって、手柄を横取りされる。それどころか俺は、敵前逃亡した裏切り者の汚名を着せられ、勇者パーティから追放させられる。
俺は退職金をもらって辺境の街で、【ジュード】と名前を変えて、平民として普通の生活を送っていた。
だが俺の元には、元勇者パーティのメンバーたちが、俺をパーティへ連れ戻そうとしたり、他国の王女や姫たちが、自分の元へ来いと
取り合いをする。
名誉よりこの暮らしを気に入っているので、俺はそれらの申し出を全部断って、普通の生活を満喫する。
「なんか村にワイバーンが来そうだったから、石投げて倒しておいたぞ」
「それA級モンスターなんですけど! ジュードさん、何者!?」
勇者パーティ時代に培った能力があるせいで、人よりちょっぴり強かったりする、元英雄の【普通】の田舎暮らしが今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 18:05:50
506186文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:50850pt 評価ポイント:20994pt
ヒック! と声を漏らし、夜道を歩く男。
泣いて顔を真っ赤に、というのはあながち間違いではないが
手に持っているのは缶ビール。酔っているのだ。
フラフラとした足取りでその男は公園に入り、ベンチに座った。
「なんだってんだもぉ……」
そう呟き、項垂れる男。それもそのはず、この男、本日定年退職。
晴れて自由の身……ではない。
定年退職と言っても早期定年退職。つまりは体のいいクビ。男は望んでいなかった。
退職金は割り増しだがそれでも妻と子を養い、さらに自分たちの老後の生活
を支えるのは厳しい。
まだまだ働けると言ってもこの歳で再就職となると……という風に落ち込んでいたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 12:00:00
2987文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:36pt
厚木電装本社営業の堀田正俊は、厚木電装本社工場の荻原重秀生産管理係長から暴力を受けてこれを叩きのめす。会社側は過剰防衛を唱えて堀田正俊を左遷させようとするが、正俊は弁護士を立てて会社に非を認めさせて退職金を得て退職する。長野の実家に帰って父が経営する運送会社で働く正俊は、森田リンゴ園の一人娘智子と再会し相思相愛になり結婚する。
一方、荻原は正俊に暴力をふるったのが原因で厚木電装本社工場生産部をクビになり、下請けの溝端バッテリーの工場長に、妻の多恵は溝端バッテリーの出荷管理
に勤務が決った。何かかおかしいと荻原は思った。
厚木電装本社工場では貢献度が高い下請け企業に対して、不良品の返品伝票があれば、不良品にも支払いがされ、帳簿上で処理された不良品は、回収されて分解され、再生産に使用されていた。
荻原が調べると、厚木電装本社工場では、不良品の現物が無いのに溝端バッテリーからの受入れ部品数が深夜に改ざんされてそれに見合った支払いがなされ、溝端バッテリーでも、辻褄が合うように改ざんがされているのがわかった。
厚木電装本社工場で荻原は生産管理をしていた。妻多恵は外注部品の受入れ管理担当だ。全ての帳票に、荻原と多恵の確認印があるが、二人は不良品を良品として扱った事実は無く、コンピューターに詳しい者が納入品データを改ざんしたと思われた。荻原は不正な支払いの主謀者に仕立てられたのを実感し、厚木から長野へ行って正俊に会って相談する。
荻原が長野へ行っている間に、溝端バッテリーの溝端浩造社長が自宅で刺され重体になりその後死亡した。厚木署の田上刑事が荻原に容疑をかけるが正俊の証言で荻原の容疑は晴れた。その後も田上刑事は正俊に、荻原と溝端バッテリーと厚木電装本社工場の関係を尋ねた。正俊は智子とともに事件を推理して田上刑事に知らせた。
正俊の助言で、刑事たちは「厚木電装本社工場と溝端バッテリーの納入品に関する不正工作」が国会議員が絡む、不正な政治献金事件と曝き、事件は東京地検に移された。
正俊の助言で田上刑事は溝端浩造宅の周囲を再捜査した結果、燐家に住む溝端浩造の元愛人の園田ふみ子が、息子の父親が溝端浩造だと思いこんで、息子の将来を溝端浩造に相談して無視された復讐で、溝端浩造を刺した事が判明した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 08:00:00
67624文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「おい! デブス! お前は追放だ!」
ギルドの酒場で全身鎧全面兜の女重騎士である私は追放された。
理由は役に立たないデブスだから。
そして、全身鎧はパーティーの共有資産だと言われ奪われることになり、馬鹿にするように代わりに与えられたのは…ビキニアーマーだった。
デブスと呼ばれていた女重騎士がビキニアーマーに着替えた時、全ては逆転し始める。
ビキニの日思い付き短編ざまぁ!
最終更新:2023-07-05 19:05:53
4524文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:1276pt 評価ポイント:1150pt
作:名無し@無名
ハイファンタジー
連載
N5102EX
・第一部
異世界から転移してきた男が勇者となった。
この世界でS級冒険者であるオルクスは、そんな勇者である柳条楓矢と出会う。
やがて異世界転移してきた勇者を補佐する名目で同じS級冒険者で幼馴染のミリアと共にパーティを組む事となる。
だが、パーティを組むだけ組み、そして旅立とうという所でオルクスはパーティから外されてしまう。
その結果、オルクスは『勇者パーティから外された際の退職金』とも呼べる恩恵で神から理の外の職業を与えられた。
そう、オルクスが剣士を諦め、全てを
注いだ職業。
ーーそれが『料理神』だった。
・第二部
女子高生ツバキ。彼女は通学中に謎の黒い球体に吸い込まれ異世界に飛ばされる。そこで出会った少年エル、そして妖刀を手に入れたのだが……。
一応、二部からでも読める作品となってます。一部を読んでからの方が面白いとは思うので、時間のある方はぜひそちらからお読み下さいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 00:00:00
149932文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:3060pt 評価ポイント:580pt
かつて魔王を倒した勇者のアルサルは、戦技指南役として王国に使え、平穏な日々を暮らしていたが――
「貴様、反逆を企てておるな?」「は?」
身に覚えのない罪を着せられた挙げ句「この役立たずめ! 貴様を処断する! 死をもって罪をあがなうといい!」と死刑にされそうになりました。
もちろん嫌なので普通に武力で反抗します。
仲間も含めて【たった四人】で【何百万もの魔王軍】を蹴散らした勇者に、ただの人間がどれだけ束になっても勝てるわけないでしょ? と赤子の手をひねるよりも簡単に勝利。
とは
いえ、十年間も仕えていたのに理不尽なことを言われて腹が立ったので、退職します。
え? 国外追放? や、別にいいですけど。
あ、じゃあ企業都合の解雇ということで、退職金は4倍にしてもらいますね。
え? 嫌? はははは、ふざけんなブッ殺すぞ?(威圧オーラ)
というわけで退職金をたんまり、ついでに宝物庫の金品をたくさんいただいて国を出ることにしました。
さて、暇になったことだし、昔一緒に世界を救った仲間達の顔でも見に行こうかな?
というわけで、スローライフの旅、始めます。
それにしても俺を追い出したバカ王子のやつ、
「……許さん、許さんぞ反逆者アルサル! この恩知らずめ! 貴様など国外追放だ! 周辺諸国にも根回ししてやるぞ! もはや貴様はどこの国にも安住できない! どこぞで野垂れ死ぬがいい!」
とか言っていたけど、他国では俺が『最終兵器』扱いで、【俺がにらみを利かせてるから攻めてこなかった】ってことわかってんのかな?
いや、わかってないんだろうなぁ、馬鹿だなぁ。
まぁ、俺がいなくなった後に周辺諸国からよってたかって攻められて、王国が滅んでも知ったことじゃないしな。
後になって「戻ってきてくれ」とか言われても、もう知らんし。
さぁ、のんびり行こうか。
(と、そんな風に思っていた時期がありました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-12 18:00:00
731237文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:18720pt 評価ポイント:11510pt
吾郎は定年を迎えた日に妻と3人の子供達とその家族に祝いの席を設けてもらう。
しかしその席で妻の千佳子は離婚と退職金の半分を要求し、座は混乱する。一人になった吾郎は家事をしたことがない。子供達は心配するが、はじめての一人暮らしに吾郎は気持ちを新たにする。
そして大金を受け取り上機嫌の千佳子はここぞとばかりに遊び歩くが・・
最終更新:2023-04-23 14:35:30
7584文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:3428pt 評価ポイント:3154pt
作:ジョン・アスパラガス
ローファンタジー
完結済
N9115HQ
俺の名前は色無透。
世間では月が落ちてくるやら新大陸やら色々と騒がしいが、俺の現状は漢字2文字で表せる。
無 職
28歳にして職を失ってしまった。これから俺はどうなるんだ。
そうだ。俺はミュージシャンになりたかったんだ。今からそれを目指せばいいじゃないか!
積んでたゲームも消化しよう! 映画も見に行って、旅行にも行こう!
そうだよ。俺は自由なんだ! 社会のしがらみから一抜けたんだ! 最高じゃないか!
とりあえず、帰ったら荷物まとめよう。明
日には出てかなきゃならないからな!
そうそう、貯金残高も確認しないと! 退職金なんてあるわけねーだろ!
あーあ! どっかに美少女転がってねーかな!!
ブランコから立ち上がる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そんなお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 23:00:00
345093文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:58pt
大国ジャバウォックで、縁の下の力持ちとして頑張っていたジャドは中堅冒険者である。彼の所属しているギルドは総合ランク2位という確固たる地位を築いていて、ジャドもそれを誇りに思っていた。
けれどある日、ジャドはギルドリーダー・コークから衝撃のことを言われた。
「仕事してないし、ギルドを辞めてくれ」
ノルマはこなしていた。期限ギリギリになろうとも、なんとか頑張ってノルマは達成していたのに必要ないと言われてしまった。遊んで暮らせるくらいの退職金は貰ったけど、納得はできないとコー
クに掴みかかった。
だが、その瞬間ジャドの手は切り落とされていた。元パーティで、今はコークを愛している人に。そして、捨てられるようにテレポートをかけられ辺境に送られた。
まさか、その地では昔パーティを組んでいたときに助けた少女がいて……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 21:31:35
7086文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:38pt
作:和蔵(わくら)
ハイファンタジー
連載
N2160ID
東京に上京して20年以上経ったある日の事、
末期癌と医者から宣告されてしまう。
会社を辞めて残りの余生を過ごす事にした主人公は
何を思ったか、キッチンカーを退職金を注ぎ込み購入してしまう。
持って半年の人生でも、働いて死にたいと社畜根性を全快に
残りの人生を思う存分に謳歌していた主人公のお話です。
最終更新:2023-03-20 19:00:00
9569文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「三軒茶屋DOGGY DOGS」
あらすじ
会社を退職し、退職金8000万円を
手にした僕は三軒茶屋まで
ラーメンを食べに行く。
並んで食券を買い席に着く。
いくら経っても
焼き肉ラーメンが来ない。
この店はなんなんだ……。
注文した焼き肉ラーメンが
ことごとく来ないだけのお話。
夢をテーマとした、
「夢分析シリーズ」に繋がる
不条理小説の決定版!!
全三話。
(この小説は、小説家になろう、星空文庫、カクヨム、ノベルアッププラスにて掲載しております)
最終更新:2023-03-18 10:39:35
3120文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「ジン、お前はクビだ」
俺は冒険者ギルドのパーティのリーダーに戦力外通知をされる
驚く俺に細かく理由を告げられる
簡単に言えば、戦力にならず、出来ることは初級以下の魔法と少しの剣術、雑務、
そして趣味の料理だけ
そんなやつを置いておく余裕なんかない
退職金として渡されたのは使ってた古びた剣と包丁
仕方なく町に戻る途中、自分より強い魔物に遭遇
なんやかんやあり、俺は死ぬ
そう思ったとき、傭兵ギルドのメンバーに助けられる
傭兵ギルドの仲間達は、弱い俺を1つ前の街ま
で護衛してくれると名乗り出てくれた
仲間内はとてもよく
それぞれ魔物を倒す力と知識がある
連携、意志疎通がお互いできている
とても完成度が高いパーティ
だけど、1つ大きな問題点があった
「うわっ!誰だ今日の料理当番!!」
「今日は凶鳥の肉だったろ!?なんだこの消し炭は!?」
「しょうがないじゃないッスか!!ケイさんがやったって似たようなものじゃないッスか!?」
「バカヤロー!俺はもう少しマシだ!」
「数ヶ月ぶりの凶鳥の肉がこれだとな…俺がもう少し料理できていれば…」
…そう、誰も料理が出来なかった
「……あの、料理、俺にやらせてもらえませんか?」
傭兵ギルドに拾われた役立たずの烙印を押されたジンが、お腹と心を満たしていく物語
ノリと勢いだけで書いています
設定の矛盾は出来るだけ注意してますが出てくると思います
この小説より面白い、ワクワクする小説は沢山あります
それでも、この小説を読んでいただけた方、時間を割いてくれた方には感謝の気持ちがやみません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 21:00:00
163248文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:2392pt 評価ポイント:1178pt
現在よりも遥かに遠い未来
人類の版図は太陽系から半径二百光年の範囲に広がっていた。
人類の版図の中でも大辺境と言われる星系であるエキドナ星系。その中の巨大ガス惑星の一つハイドラ軌道上に定年退職した幼馴染の三人の男が集まった。
この時代の定年は四十八歳。しかし人類の寿命は少なくても百五十歳であり四十八歳では人生の半ばなのだ。
彼ら三人は前の職場での退職金を持ち寄り、それを元手に第二の人生を送ろうとしていた。
最終更新:2022-10-12 12:00:00
343659文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:7578pt 評価ポイント:3860pt
幼なじみである恋人を妊娠させた。
そんな理不尽理由で勇者ルキウスに三年は遊んで暮らせる退職金と王都最大の商会の護衛隊への紹介状だけ渡され勇者パーティーより追放された戦士プギア。
「俺を追放した勇者を俺は絶対許さない!」
追放された戦士プギアの勇者への復讐とは?
そして魔王と勇者の戦いの結末は?
理不尽お馬鹿系ファンタジー!
追放されたらザマァしろ!
最終更新:2022-08-21 10:09:17
15268文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:216pt 評価ポイント:176pt
追放されてたどり着いたのは攻略されて無人となったダンジョンの拠点の食堂。誰もお客さんが来ないので、女神に『多くの』お客さんに来て欲しいと願う。すると『オーク』のお客さんがやって来た!ダジャレからどこまでやれるのか?
最終更新:2022-08-11 04:53:30
55575文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:36pt
60歳になり現代社会に疲れた主人公(酒好き)が会社を辞めて田舎に
別荘兼果実園を買いそこで人生を見つめ直しながらお酒をつくり過ごす事になる
そこで出会う人と触れ合う事で主人公は少しずつ変化していく
出会う珍客、来客、共に過ごし一緒に酒を飲み人生観を共有していく
そして家族(好きな人)になる人と出会う
ブランデーを片手に好きな人と庭で過ごす事になるのだった
序章
主人公は東京で働くサラリーマン家賃5万円のマンションに住んでいて
何不自由なく暮らしていたしかしある時、仕事
で致命的な失敗をし
会社を辞める事に、嫌気がさした主人公は
退職金と貯金(6000万円)を片手にブランデー消費量1位の
新潟にやってくるのだった、そして年月が経ち
仲間達と共に五年目のブランデーを開けるのだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-18 22:20:19
3874文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
織田信長が75才まで天寿を全うしその治世の内に南蛮人に浸食された日本。その後の歴史は悲惨そのもの。その未来から歴史を変えるべく、ひょんなことからタイムリープして来た主人公。
歴史改竄を意図した秘密組織の者から「正規雇用実現+退職金付き社会の実現」という甘言に乗って歴史を遡行したはいいものの、時は戦国。
甘っちょろく生ぬるい生活を送ってきた芯の無い性格である人格が、強靭な肉体を持つ若い頃の前田慶次に意識を移植されてしまう。
おりしも慶次は上州大胡の剣聖上泉信綱の道場破りを決
行、見事完敗する。その負けた直後に意識が主人公のものへと上書きされた。それを良いことに大胡政賢の家臣となり働き出す。1546年、前田慶次15歳。河越の夜戦直前の時代であった。
まずは上杉憲政と北条氏康とどう向き合うか?大胡家の方針を変えていくことで織田の勢いを止めることはできるのか?
ここに外見は剛毅そのものだが、生ぬるい性格の武将が誕生する。
見栄を張ったり土下座したり、せこく鮮やかに豹変する武将の生きざまを見よ!
カクヨム様にて同時連載をしております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 21:00:00
65305文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:50pt
勇者一行に加わっていた女神官にして聖女と称されるリラは、ある日いきなり勇者から「新しい神官が来るから」といきなりパーティーを追放された。
呆然としたが、この時の自分はまだ知らなかった。それが最悪の日の序章でしかなかったことを――。
「ごめん。もう一回順番に言ってくれる?」
その日の夜、リラに訪問客がやって来たのだが、
「呪われたビキニアーマー来てたらパーティー追放された」
「ちょっと盗賊ギルド(犯罪組織)出身の忍者でござるが、魔王討伐に参加したくはせ参じたでござるよ!」
「
どうも、西方で魔王をさせて頂いております。どうか東の方の魔王を討伐すべく協力して頂きたい」
「もがぁああああああああああああああ⁉」
揃いも揃ってぶっ飛んだ奴ばかり! 困ったリラに、一つの天啓が訪れる。
「そうだ! 勇者に退職金代わりに引き取ってもらおう!」
やけっぱち追放聖女が再び勇者と相対すべく奔走する! しかし、この三人、予想の遙か斜め上を行く厄介さ!
「うぉおおおおおおおおおおおお⁉ ビキニアーマー姿で出歩くな⁉ 奇襲仕掛ける予定の相手に予告状を送りつけるな⁉ 魔王の癖に常識人なのはおかしいだろ⁉」「最後のは別によくないです?」
果たして、聖女リラは無事にこのトンデモ三人を勇者に擦り付けられるのか⁉
※短い連載になります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-06 17:02:00
20323文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:46pt
「聖女になんてなるわけないでしょ!私は堅実に自由に行きたいの!!」
『いやだから聖女にならんと全人類強制奴隷ルートよ?自由は自分の手で掴み取るものって偉い人も言ってた希ガス』
「私がやらなくても他の誰かがやるってば!なんで私なの!」
『アイビーちゃん胸のとこに紋章あるでしょ、あれ聖女の証だから』
「は?ただの痣じゃないってかなんで知ってんのよ変態!」
『だって俺がそう設定したんだから知ってて当然だろ!』
「もう、ああ言えばこう言うんだから!!」
『変態の汚名を着
せられて黙ってられるかよ!!』
「もういいわよ!わかった!聖女って退職金もあるんでしょうね!!!?」
『…Maybe』
「なによそれ」
『いや俺にもわかることとわからないことが』
「大事なとこでしょ!なんで曖昧なの!人の人生なんだと思ってんのよ!!!」
これは神の言葉が聞こえるとされるがめつ…堅実な少女が聖女を目指して直向きに突っ走るお話
なおギャグです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-17 13:33:49
5087文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
【書籍化】&【コミカライズ】決定しました!ありがとうございます!
告知が入らないので一部タイトルを削りました。
原題:『初級職【アイテム師】を追放したS級パーティの評判が世間で地に落ちているようだ
~騎獣から王宮、鍛冶屋に商店、冒険者ギルドや冒険者まで怒っているらしいと噂で聞いたが、まさかアイテム腐らせてたりしないよな~』
初級職【アイテム師】として『三日月の爪』に所属していたガイウスは「S級にあがったパーティーでは庇って戦えない」という表向きの理由から(本当は5人パーティ
なのに2つのカップルが居て居心地が悪かったのだ)、退職金と申し訳なさそうな顔で見送られパーティーを円満に出ることになった。
他のメンツは皆上級職だから戦力にならないのは分かる。とはいえSランク冒険者なのはガイウスも変わらないので、今後は一人で田舎で嫁さんでも見つけて肩書きに見合った仕事をして暮らそう、と思いながら旅支度を始めた。
しかし、そこから『三日月の爪』の面々は城を含めた街中の嫌われ者になり、さらには冒険者としても落ちぶれる一途を辿ることになる。
ガイウスは、元々孤児だからと、『三日月の爪』の噂を聞きながらも「そんな、まさかな」と思いながら王都近くの初心者の森に偶然足を止める事となり、トラブルに巻き込まれては中々帰る事は無く……。
初級職【アイテム師】にしか出来ないことで、知らず知らず『三日月の爪』の尻拭いをしながら、いつしか【アイテム師】ガイウスの株は相対的に上がっていき……。
※日間総合・ジャンル別1位ありがとうございます!(2/2 夜)
※この作品は感想・レビューを受け付けていません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-30 07:00:00
83194文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:113pt
総合ポイント:58366pt 評価ポイント:33940pt
作:夏目くちびる
ハイファンタジー
短編
N2859HC
とある辺境の地の貴族であるアイル。元々は冒険者ギルドのパーティで働いていたが、ある日クビを言い渡されてしまう。……渡されてしまうが、どうやらアイルは一筋縄でいくような男ではなかったようだ。
果たして、勇者バスと回復術師アイルの間には何があったのだろう。
ざまぁ極振り。ただ暴力的ではなくあくまで金銭的な勝利を目指したとある回復術師の話。要するに、退職金の交渉。
最終更新:2021-07-19 12:17:30
4026文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:470pt 評価ポイント:414pt
作:鳴雷堂 哲夫
ハイファンタジー
連載
N9575GQ
―これは、後にダンジョンマスターと呼ばれる一人の少女の物語である。―
レムリア共和国最強(自称)の「人形使い」ドロシー・ワイアーブラーは、人員整理のため、所属していたパーティーをクビになる。
わずかばかりの退職金と日々のソロクエストで食いつなぐ日々。
ある日、ギルドからの依頼でドワーフの古代遺跡を捜索中に、封印された一体の魔導人形を発見。
からくも起動に成功してしまう。
ドワーフの叡智の結晶である魔導人形、ネタ職業と笑われた「人形使い」。
この二つが出会うとき、低迷す
る冒険者業界に新たな旋風が吹き荒れる……のか?
「ダンジョンのお宝は全部わたしのもんじゃ--------!!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 21:00:00
7926文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:134pt 評価ポイント:88pt
「ラックよ。お前を追放する。」
自分の上司であった騎士団の団長からそう言われ退職金を渡され追放されてしまったラック。
このままではいけないと思いラックは冒険者へと再就職する。
冒険者となったラックは新しくできた仲間と共に戦地へと向かい、今まで出せなかった実力を大いに発揮し、後に人々から英雄と呼ばれる事になる。
最終更新:2021-06-14 21:32:51
86232文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:146pt 評価ポイント:74pt
三の国の勇者ニコは、平和な時代に勇者は無用と城を追い出されてしまった。
悠々自適に生活しようと思ったのも束の間、手渡された僅かな退職金は直ぐに底をついてしまう。
仕事があると期待したギルドは既に解散していて、途方に暮れながら街を彷徨い歩いていると食堂の店主トットに呼び止められた。
変わり者の店主と勇者の出会い。
街で騒ぎ立てる教会の女官。
突然、姿を現した悪魔。
異世界で繰り広げられるドタバタコメディーが始まる。
最終更新:2021-05-30 20:00:00
19114文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「エイガ。悪いが、パーティを抜けてくれ。これは、リーファやユニとも話し合った結果だ」
「……なんだと?」
レオンの言葉を受けて、俺は耳を疑った。
「お前の実力では、もう俺たちに付いてこれないだろう。足手まといを守って戦うのは、もううんざりなんだ!」
「冗談だろ? 確かに、戦闘では俺は足手まといだ。しかし、俺の成長促進のスキルの強さはお前たちも知っているはずだ」
俺はそう反論する。
「その心配には及びません。わたくしたちのレベルは、もう十分に上がりました」
「……ん
。それに、今日手に入れた聖なる兜があれば、レオンさんの戦闘能力も上がる……」
魔道士リーファと僧侶ユニも、そう冷たい言葉を口にする。
あまりのことに、俺は呆然と3人の顔を見つめることしかできない。
3人の気持ちは変わらないようだ。
「分かっただろう? お前はもう用済みなんだ。……せめてもの餞別だ。退職金としてこれをくれてやる。それに、無事に魔王を討伐すれば、かつての仲間としてお前にも報奨金が出るだろうよ」
レオンがそう言って、袋を1つ渡してくる。
ずしりと重い。
金貨が何十枚と入っているようだ。
勇者パーティの活動資金全体からすれば、はした金だろう。
だが、一般人として生きるだけならば、悠々と生きていけるだけの金はありそうだ。
「ああ、そうかよ……。ありがたくもらっていくぜ。じゃあな……」
「ふん……」
俺とレオンたちは、たったそれだけのやりとりを最後のあいさつとして、別れた。
金はたくさんある。
だが、信じていた仲間から用済みとしてパーティを追放された俺は、胸にぽっかりと穴が空いてしまったかのような虚しさを覚えたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-06 07:18:15
4251文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:342pt 評価ポイント:298pt
「ハンス、お前を黒き鷹から追放する!」 王家御用達の特級冒険者パーティー、黒き鷹のリーダーであるブラッドは初期から苦楽を共にしてきた、幼馴染である支援術士のハンスを退職金も払わずにパーティーから追放する。 その後、黒き鷹は連戦連敗。 ハンスにパーティーへ戻ってもらおうと提案する他メンバーを激しく罵倒するブラッドに愛想を尽かしたメンバーたちは一人、また一人とブラッドの元を去っていく。 酒場で愚痴を垂れ流し、飲んだくれるブラッドは周りから愚か者呼ばわりされるまで堕落する。 だが、
これはブラッド自身が仕組んだパーティー解散計画だった。 実はブラッドには昔から死相を見ることが出来て、死相がパーティーメンバーに現れていたのである。 仲間の死を見ることが耐えられないブラッドは死人を出さない為にパーティー崩壊させたのだ。 無事、目論見どおり去っていった仲間の死相は消え、一安心するブラッド。 だが、一番最初に追放したハンスの死相だけは消えることが無く……。全十一話で完結予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 22:18:38
18765文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:13998pt 評価ポイント:11410pt
定年退職した男が、ミャンマーの難民キャンプへひとり潜入する。自分の退職金を、どうにかして、いくらかの人たちだけにでも渡す目的だった。
キーワード:
最終更新:2021-02-11 16:55:11
12512文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
彼は関西系の中堅商社の東京支店に十三年勤務した。仕事は営業職であり、五年前に定年で退職したのである。退職後の仕事は何もしていない。退職時の役職は課長職で職の手当をしたものの、中々気に入った職が見つからなかったのである。退職の際の退職金は一千万円であった。三年前、退職金の一千万円にこつこつ貯めた二千万円を加えて三千万円で株式投資を始める。
「三年間の無駄な株式投資した分を何とか取り戻さないと。現物では限度がある、信用取引をしよう。現物は会社が倒産しない限り、元金がゼロにはならな
いが儲けも少ない。株価の二割の元手で十割の株が買える。信用取引は最長半年間で決済しなければ成らない、それはリスクには違いない。リスクは有るけど儲けの多い信用取引の方が良い」
信用取引は、利益やリスクの少ない現物に比べ、魅力あるものに映ったのである。そして危険極まりない信用取引に手を出したのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-09 13:22:30
10740文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
生まれつき高い魔力を持って生まれたアルゼオン侯爵家の令嬢アレインは、厳しい教育を受けてエデルタ皇国の聖女になり皇太子の婚約者となる。
しかし、皇太子は絶世の美女と名高い後輩聖女のエミールに夢中になりアレインに婚約破棄を求めた。
アレインは断固拒否するも、皇太子は「真実の愛に目覚めた。エミールが居れば何もいらない」と口にして、その証拠に国家予算の半分を慰謝料として渡すと宣言する。
後輩聖女のエミールは「気まずくなるからアレインと同じ仕事はしたくない」と皇太子に懇願したらしく、聖
女を辞める退職金も含めているのだそうだ。
婚約破棄を承諾したアレインは大量の金塊や現金を規格外の収納魔法で一度に受け取った。
そして、実家に帰ってきた彼女は王族との縁談を金と引き換えに破棄したことを父親に責められて勘当されてしまう。
仕事を失って、実家を追放された彼女は国外に出ることを余儀なくされた彼女は法外な財力で借金に苦しむ獣人族の土地を買い上げて、スローライフをスタートさせた。
エデルタ皇国はいきなり国庫の蓄えが激減し、近年魔物が増えているにも関わらず強力な聖女も居なくなり、急速に衰退していく。
※全十五話構成で既に完結まで予約投稿していますので(12/20のお昼頃完結予定)安心してお楽しみ頂けます。
※アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-20 12:00:00
19595文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:27198pt 評価ポイント:21274pt
作:TYOUKO
ハイファンタジー
完結済
N9087GD
退職金をもらって新しい町に移住してきたカズハは元二級騎士。恋愛とも縁がないまま三十路に突入。
退役軍人の待遇はとてもよくてしっかり次の仕事にも就けたのだけど……どうにも孤立してしまう条件が揃ってしまいました。
ささやかな再スタートではあったものの今さらやり直しはきかないし、やり直す気もないので拾った子猫で癒されようかと思ったらその猫は「聖獣」でした。
聖獣は人化します。そして彼は訳あって子供になっていただけでした。
★世界は「物語シリーズ」と同じですが独立した別のお話で
す。
★ストーリー完結に伴い微調整で加筆と修正をし終えました(……たぶん)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-21 07:00:00
297737文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:204pt 評価ポイント:112pt
「お前、クビな」
勇者パーティーにクビを宣言されたロッカ。
しかも退職金も貰えず、病気の子犬まで押しつけられる。
生まれついての動物好きであるロッカは、子犬を必死に介抱し、育て上げるが、ある日、気が付いてしまう。
自分に「ビーストテイマー」としての才能があることを。
貰った子犬が犬ではなく、フェンリルであることを。
こうしてビーストテイマーとなったロッカは最強の魔物使いとなる。
最終更新:2020-02-14 00:09:56
181383文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:2472pt 評価ポイント:822pt
長年ブラック企業に勤め、身体を壊してしまい、なんやかんやあって退職。
自棄になって退職金諸々をブチ込んだ株が超成功し、稀に見る大富豪に仲間入りしてしまう。
しかし、ブラック企業に勤めていた為、娯楽なんてした事も無く、大金を持っていても贅沢なんてした事が無い。
だが、友人の勧めで全世界共通フルダイブ型VRゲーム『ジオ・イルムディア・キングダム・オンライン』に嵌って、数年掛けて上位ユーザーとなった。
そんな彼の元に、ゲームの運営から、超大規模アップデート前のテストプレイヤーとして
の参加可能通知が来る。
テストプレイに興味があったから参加しようとダイブしたら、猛烈な激痛で意識を失い、気が付いたらそこは異世界??
持っていたアイテムやフル強化された装備、極限まで上げたスキルはそのままに、異世界での冒険が始まる。
そんな本年満42歳を迎えたオッサンによる異世界生活である。
なお、子持ち(娘NPC)でもある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-09 12:00:00
463318文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:104pt
総合ポイント:1531pt 評価ポイント:449pt
「土魔導士なんて最弱の職業じゃん。まったく役に立たないから追放決定ね」
そんな理由で冒険者パーティーを追放されたアークホルン公の落とし子で土魔導士のオルテガは退職金代わりに領地を得る。
その土地は、王都から遠く離れた王家の所有する猫の額ほどの広さの【 リーズ 】と呼ばれる土地だった。
オルテガは、領主の行動を逐一王政に報告する監査人キエナと共にリーズに赴くが、
そこで自分が治めるべきリーズの実態と、一つ失敗すれば自分が斬首にされるかもしれない運命を知る。
このお話は、最弱
魔法とされる土魔法の最強の使い手のオルテガが、土魔法を使い策略を練り上げるリーズ領をめぐるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-04 21:00:00
56516文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:1552pt 評価ポイント:908pt
早期退職の募集に応募して退職した中年男が、峠の中腹にある廃業した喫茶店を退職金で買い取り、もう一度一人で喫茶店を再開するが、霧の夜、その喫茶店の以前のオーナーたちのドラマを見る。
最終更新:2019-06-26 21:45:57
26095文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
数年前、僕は早期退職した。
まあ体のいいリストラだ。
退職金もまあまあだったし、サラリーマン生活に不満が一杯だった僕は、募集開始日に真っ先に申し込んだんだ。
最初の一年は絶好調だった。
株で1,000万以上の儲け!
それを元手に賃貸マンションへ投資!
車も買い替えて、バブル時代に憧れていたNSX!
だけど・・・・好事魔多し、
慣れない大金を手にした僕は、信用取引に手を出してスッカラカン!
購入した賃貸マンションも家賃滞納に空室!
憧れのNSXはとんだ金食い虫で、次々の故障!
僕は、3年もの間引きこもってしまった。
人に会うのが怖い。
電話に出るのが怖い。
外に出るのは、一週間に一度だけ食料品を買いに車を出すだけ。
遂には中古のNSXも整備不良で動かなくなってしまった。
貧すりゃ鈍するってこうことだったのか・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-20 21:11:39
4201文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:キャラメルプリン
現実世界[恋愛]
連載
N6415FL
ある日主人公包ヶ浦優馬は会社の上司からクビを言い渡された。それと同時に退職金30万円を渡された。優馬はなんとかして収入を得ようと退職金を使って競馬を始めてみることを決意する。そこでは様々な人との出会いもあり.....⁉︎
はたして優馬は持ち金退職金だけから脱却し億万長者になり幸せな生活は遅れるのか?
最終更新:2019-04-24 00:46:30
850文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
72歳の俺、かつては海洋プラントの建設に携わり、800万ドルの男と言われた。だが、年齢とともに後進に道を譲り、今は悠々自適の隠居生活。少なからぬ退職金で、優雅に遊んだのもわずか5年。すっかり世界旅行にも飽きちまった俺は、平均寿命までの数年を半引きこもり生活で削りながら生きている。
つまらん人生の幕切れだ。
しかし、そんな俺の心に小さな波紋を投げかけた出会いがあった。それは・・・。
(この作品は「http://kyomananda.hatenadiary.jp/」にも開催してい
ます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-01 01:48:34
5962文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔王をも瞬殺した最強賢者。
ついに恋人の女勇者と結ばれるかと思いきや…なんとパーティから解雇を告げられる。
「退職金で屋台でも買って、美味しい物を作りながら、のんびり故郷に帰ろう」
賢術「無限図書館」で頭の中には世界中のグルメレシピが入っている。
故郷への道中、女盗賊やらエルフやらオークの幼女やらが、頼ってきて……。
各地で異世界料理や開拓、内政で無双せざるを得ない賢者の美食スローライフ物語。
最終更新:2019-01-30 20:31:08
53583文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:1212pt 評価ポイント:428pt
作:蛸山烏賊ノ介
ハイファンタジー
完結済
N6211EY
魔王軍序列三位の魔将軍は勇者殺しと呼ばれて久しく、歴代の召喚勇者は一人残らず彼によって刺殺されていた。
いつものように祝宴に出た魔将軍は退職を魔王に申し出た。退職金は貰ったが魔王軍から追放された。することにない元魔将軍は人間の国で旅して、追放悪役令嬢や身寄りのない子供を拾い、旅の果てに国境の辺境で奴隷の孤児たちと出会う。
元魔将軍はそこで好きなポーションを作りながら、魔王を倒すために子供たちを勇者候補たちを育てると決意した。訪ねてくる元同僚や人間たちを巻き込んだ日々を元魔
将軍は子供たちと一緒に生きる。
※ご感想は大変ありがたく拝読させて頂いておりますが、ご感想に対する返信は時間の都合により行っておりません。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-17 17:12:00
307191文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:10411pt 評価ポイント:2755pt
帝国との10年戦争が終わり、ペルセヴェランテ傭兵団の生き残りである「鳥殺しのアルカ」「隻腕のトロイ」「鼠小僧のロコ」の三人は、次の戦乱の火種を待ちながら王都ぺルブランの酒場で退職金を使い込む日々を過ごしていた。
そんな三人のもとに、辺境のウィワトス領の領主であるソリア・ウィワトスから使者が訪れる。
「魔女カリン討伐を手助けしてほしい」というソリアからの依頼に感じるもののあった三人は、ごちゃごちゃと条件を付けながらもウィワトス領へと向かう。
カリンという名には覚えがあった。か
つてのペルセヴェランテ傭兵団唯一の女傭兵は、今もなお帝国との国境をさまよい、戦い続けているのだろうか――?
※エブリスタ・マグネットにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-13 09:52:20
5143文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
検索結果:61 件