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検索結果:124 件
「しまった!」
イチという名の少女の半身が石畳に飲み込まれた瞬間、情けない叫び声が彼女の口を覆った防毒マスクの中で響いた。
馬の尾のように後ろに結った白金色の髪が宙を舞う。蒼い瞳が動揺に揺れ、冷や汗が額を濡らした。
そこそこの主張がある胸からつま先までが地中に消え、地上に出ているのは顔と肩、腕くらいのものである。
ここはエル・ト・ラプダンジーの塔。
伝説の大魔法使いラプダンジー師が生前に残したと伝えられる、天に伸びる魔導塔である。
別名、エロトラップダンジョン。
我々の時代に同人誌や画像投稿サイトなどで一度は目にした事のある読者諸氏も多い事であろう。
イチはこの日、己のポリシーに反してこの珍妙奇天烈破廉恥な塔に単身挑まざるを得なかったのであるが、落とし穴の罠に嵌ってしまったのである。
「____________っく!だ、脱出できない!」
肘に力を込めてなんとか這い出ようとするも、何かに下から引っ張られているのか脱出できない。
それに先ほどから何か取っ掛かりを得ようと足をバタつかせているのだが奇妙な事にその足の感覚が消失しているのだ。
____________これは感覚遮断系!!
感覚遮断落とし穴。
これは飲み込まれた、下半身の感覚を毒や魔法によって消失させ、犠牲者の身体や排泄器などを刺激する悍ましい悪意の罠だった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 19:14:37
171505文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:18pt
作:yuraaaaaaa
ハイファンタジー
連載
N4169IZ
1998年7月、とある小学校で凄惨な立て籠もり事件が発生した。犯人の要求は国会議員全員の処刑だった。到底受け入れる事が出来ない内容だった。
犯人は、10分毎に生徒を殺していくと発言し、本当に10分毎に生徒が殺されていった。外に向けて死体を吊り下げたり、生首だけが見えるうように置かれていた。
その死体には目がなかった。
もう待てないと判断した特殊部隊が小学校に乗り込んだ。
クラスには既に息絶えた30人分の死体と、犯人だと思われていた担任の死体がそこにはあった。床が血まみれの中で
、一人の少年が目玉を食べていた。
真犯人は、そのクラスの一員の生徒だった。
日本中で話題になり、少年法を顧みるきっかけになった事件で、犯人の少年は、超特例として12歳ではあったが、処刑を言い渡される事となった。
本名は笹野蔵ゆうた。偽名はももたろう
死刑執行された瞬間に意識がなくなる。
死んだと確信したはずが、何故か知らない場所で目が覚める。
知らない場所に知らない服。そして頭に違った人格の声が聞こえる。
その声と体の主の名前は、ジャン・アウル。ジャンという名前の子供にゆうたは乗り移る。年齢は同じ12歳。
その世界は地球とは全く異なる世界で、魔法が存在する世界なのだという。
ジャンはその世界の貴族で、初等部に通っているそうだ。ゆうたは訳が分からなかった。そして同時にジャンも訳が分からなかった。
昔は名家と呼ばれていたジャンの家は、今では落ちぶれていじめの対象になっていた。
そんなジャンの身体に入ったゆうたは、いじめっ子を退治する。
ジャンの身体には、殺人鬼ゆうたとジャンの人格が同時に混雑する事に。
ジャンは名家復活の為に、ゆうたは自分の快楽の為に力を合わせる。
サイコパス殺人鬼と名家復活の為に動く男が織り成す、新感覚ファンタジー作品。
※他の投稿サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 18:38:59
224441文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:24pt
どうも死んだらしい。
意識だけで身体を動かす感覚がない。
何も覚えてないどころか、どうやって死んだのか?
自分が何者だったのかなど生きていた頃の記憶一切がない。
時間の感覚もないし死ぬってこういう感じかぁと思ったら
「おめでとうございます。貴方様は本採用試験に見事合格されました!」
パチパチと早いリズムの拍手が聞こえてくる……気がする。
――はぁ? 何を言っているんだ? ていうか誰?
目の前には神々しい光を背負った、神話に出てきそうな女神が立っていた。
「さてさて本題です
が、あなたは天の声試験に合格されましたので早速入社説明を始めますね」
「待て待て待て。試験? 入社て何? 意味がわかんないんだけど!?」
なし崩し的に天の声に転職(?)させられて、配属された先は人生ハードモードの女の子!?
天の声としてスキル獲得のアナウンス……だけじゃ退屈じゃね?
俺を雇ったことを後悔させてやるよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 07:00:00
316142文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:16pt
これは。今相撲で、やってる宇良と言う相撲取の
取り組み内容を、書いたものです。
あとは、私の感想ぐらいです。
この宇良って人は、最初にテレビで紹介された時に
とてもじゃないが、相撲の技なのって技を見せられ
ました、それで魅せられたんですが。
身体能力が、凄くて、映画の少林寺みたいに、頭と
足だけで、回転とか、すげえーのひとことです。
昔は、幕の内で、なかったので、見過ごしたり
してましたが、そのころから、めったに見れない
技とか出てました。
幕の内にあが
ってくるのが楽しみで、今上がって
来て、喜んで見てます。
今回もかなりがんばってます。
低い姿勢で、抜群の土俵感覚、体重を、増やしたので
あたり負けも、昔にくらべたら、ましになってきてる
みたいです。
過去ですが、宇良は前頭十で身長174センチ、体重137キロです。
現在は前頭四です、体重はわかりませんが重くなってそうです。
体重差はでかいです。
私が、65キロで、110キロか120キロの相手と組手した時
びくともしませんでしたから。
まあ、凄い技も見たいけど、どんどん勝ち星増やして
がんばって、欲しいです。
ただ、そうなると強い相手と当たりだすんですが。
がんばってくれとしか、いいようがありません。
おー、プレッシャーを、与えては、まずい。
怪我などせずに、長くみたいですね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 19:42:00
160955文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:30pt
世界最強の『剣聖』を排出してきたトリスタン家の長男として生まれたルーシェルは、将来を嘱望されながらも、身体が弱いという理由で山に捨てられてしまう。
魔獣がいる山に、たった4歳で放り出されたルーシェル。しかも病気が再発し朦朧とする中、自分を食べようとしたスライムを思わず口にする。その瞬間、病気の症状が軽くなることを知ったルーシェルは、魔獣を食べることによって不思議な力を得ることを悟る。
その後ルーシェルは『魔獣食』の研究に没頭し、いつしか自分が何故山にいたのかすら忘れてしま
った。
気が付けば300年……。ひ弱で病弱だった身体は頑丈で病気に強いどころか、ドラゴンの肉を食べて不死の身体になっていった。身体も若返り、子どもの姿で過ごしていたルーシェルの下に公爵貴族の騎士たちが現れる。
その生い立ちを知った騎士たちは、公爵家の養子として育てられ、溺愛されることになるのだが……。
「炎が全く効かないのだが……」
「火の鳥の料理を食べてもらいました」
「竜すら殺せる毒だぞ! 何故死なん?」
「毒? ちょっと強めの山椒かと思ってました」
「その落花生、見たことないんだけど……」
「体力の実です。食べますか?」
「そんな高価な実をおやつ感覚で食べないで!」
料理も、剣(包丁)の腕も規格外のルーシェルが巻き起こす無双『食』ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 00:00:00
627787文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:147672pt 評価ポイント:82522pt
――これで、晴れて婚約できる
魔族史上初の二種の魔眼……左目に即死の魔眼を、右目に石化の魔眼を宿す魔王の一人娘「セリス」。
そんな彼女が暮らす魔族領は邪神復活をもくろむ旧人族の大国家「ヘルヘイム」の王によって、魔族とその他の種族による戦争を強いられた。
しかし、当時の魔王と勇者はその戦争が不毛と和解し……ヘルヘイムの策略を暴き。魔王と勇者のタッグで黒幕を打倒する……。
時は流れ5年後……先の戦争で焦土と化した魔族領を捨て移住の先駆けとするべく、エルフ、ドワーフ
、人族との融和的政略結婚が始まる。
その中でも勇者の住まう新国家「ラデンベルグ」では魔王の忘れ形見である魔族令嬢『セリス』と勇者『ヘイズ』による婚約が始まろうとしていたが、一つ問題があった。
――史上初の二種の魔眼を制御することができない。
5年をかけたこの全世界の政略結婚が迫る中、セリスは決断する。
「こうなったら頭を落とせば良いんだわ」
魔族最強の魔力で生命維持、侍女の千里眼と感覚共有を駆使してラデンベルグへを赴き……念願の勇者との感動の再会で。
「わが生涯……お前を一時も忘れたことは無い」
盛大な祝福に包まれるはず……はずだったのに。
「今日今こそ、お前と俺! どちらが生き残るか決着をつけよう!」
セリスは失恋したのだった。
失恋どころではなかった、それ以前の問題だった。
心が砕け散りそうな絶望の中、それでもセリスは魔族の為に再び立ち上がる。移住してくる魔族への偏見や差別を減らすために、知ってもらおう、知ろうと王都に相談事業所を開設。
フラレて泣いて、我儘自由な高飛車経営者に相談では無く調査を頼まれてピキッって、騎士団内の不可解な事件を紐解いて悲哀を噛み締め、子供の夢を微笑ましく見守る。
そんな彼女のささやかな願いは……今度こそ勇者に恋愛対象としてみてもらい結ばれる事。
朴念仁の脳筋勇者、移住を待つ魔族の皆の為、今日もセリスは身体一つ……ラデンベルグの片隅で迷いを抱える相談者と共に歩む。
後に勇者の伴侶として語り継がれる『首無し令嬢』セリスの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 10:00:00
52472文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:30pt
中世時代のような剣と魔法の異世界。
この異世界はレベル鑑定により個人のレベルが数値化されています。
主人公は地球の現代社会の社会人男性。ある日目覚めると異世界に放置されていました。
意味も解らず低レベルな奴隷として売られてしまい日々を過ごしますが、自分の感覚や身体能力の異常に気が付きます。
実は彼は世界から優遇されているのですが、そのことを理解せずに仲間と出会い旅をしていきます。
見た目最弱、実は強い系ですが最強ではない主人公の物語です。
最終更新:2024-04-28 16:45:20
982334文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:574pt 評価ポイント:258pt
それは暗い闇の中。
生と死を身体に宿した少女、白水 黒恵が様々な闇に、世界の未知や人を超えた感覚に触れる話。
※本作品は「アルファポリス」「ノベルアップ+」「カクヨム」にも掲載しております。
最終更新:2024-04-22 00:19:46
45804文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
三度の飯より寝ることが大好きな少女。ある時、不思議な感覚から目を覚ますと、真っ白な空間におじいさんが一人佇んでいた。不可思議に思いながらも、これが夢であると理解し、夢から目を覚ますために横になろうとするとおじいさんに止められてしまう。自称神様を名乗るおじいさんの話を詳しく聞くと、どうやら元の世界で私は死んでしまったらしい。
.....え?死んじゃったの?
死因は過眠による身体機能低下に伴う昏睡??
...やはりこれは悪い夢だ。寝直そう。
寝過ぎが原因で死んでしまった
少女がファンタジーな異世界転生先でも優雅な睡眠ライフを送るために奮闘する半スローライフ系物語です!
※不定期投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 18:00:00
23409文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
47歳のOLが、信号無視をしたトラックに轢かれ、ありきたりの転生をしました。
ところが、転生したのは予想外の巨大な岩石で、そこは宇宙空間でした。そして、突然岩石の雨霰に見舞われます。
そんな中でも、彼女は過去を回想したり、肥大化する身体に悩んだりするうちに、やがて巨大な惑星へと成長します。
惑星となった彼女は、周囲を認識することだけしかできませんが、自分が存在する星系の出来事を通して、自分の置かれた状況を把握することに努めていきます。
感覚器官を持たない彼女は、この
周囲を認識できると言う能力を駆使して、情報を収集し、それを基に、思考、思索、考察、想像、創造、探求、回想、反省、検証、洞察を行うことで、独り楽しく惑星としての「惑星生」を楽しんでいくのです。
この「転星」はそんな彼女が孤独ながらも、楽しみながら悠久の時を過ごす様子を描いた小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 17:16:43
97224文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
【苦しんで地獄に堕ちてでも得たい愛がある。ドロッドロの狂愛をあなたに。】
親友の幼馴染彼女を寝取った。
大切なことなので言っておくが、俺は寝取り浮気が大っ嫌いだ。
もう虫唾が走ると言って良いほどだ。
親友真幸に隠れて、その彼女である姫乃との関係は絶望的な甘美で俺の脳髄を焼き尽くす。
やがて全ての罪を償う日がやってきて、それでも明日はやってくる。
女性と接触することなく清き身体で30歳を迎えたはずの俺はそんなチャラ男の身体に転生していた。
ちょっと待て、事後ってどういうこ
と!?
せめて関係が始まる前ならともかく、すでにことは起こった手遅れ感!
チャラ男の中に入ってしまった俺がその罪を償うことに!?
寝取り浮気は関わった者全てを不幸にする。
愛されなかったチャラ男の中に生まれた俺というイレギュラーはそこにどう影響するのか。
思い出せない行為の記憶と肉体に残る感覚が俺を苦しませながら、姫乃との関係も変わっていく。
果たして、寝取り浮気に未来など存在するのだろうか?
全ては狂愛という名の深く重い純愛に包まれていく。
※原罪……人が生まれながらにして抱えた罪。
※純愛に『?』を付けるべきか悩みましたが、純愛ではあるので外しました。
ドロドロに溶けるような狂愛を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 18:40:18
59651文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:32pt
憑依夢……それは感覚を伴ったリアルな夢だ。
人は夜、夢を見る。朝起きれば記憶に残っていないことが多い。
けれど、時々ないだろうか。目覚めても鮮明に覚えている夢の存在を――。
気がつくと私は見知らぬ土地にいた。
平穏な集落の中、疑問を抱く精神の一部を抱えて衝動的に身体が動く。何かの使命に突き動かされるように歩みを進める内声をかけられる。
そして私は、自分の中に矛盾を抱えたままトンデモない言葉を口走っていた。
最終更新:2024-01-06 20:25:04
9374文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:40pt
ある日交通事故に遭い、異世界へ転移する。
異世界では何のチート能力も無い。
現代の日本人として生きてきた狭間(はざま)の肉体能力は一般人以下、魔力に関しては幼児並だ。
異世界で1ヶ月ほど過ごし、目を覚ますと何故か病室にいる。
身体は動かず、感覚も無い。
異世界へ転生したのでは無かったのか?
異世界での1ヶ月は全て夢、自分の妄想だったのか?
そんな、失意の中異世界で唯一習得した【炎魔法】を一心不乱に撃つ。
病室が炎に包まれ、意識を失う。
目を覚ましたとき、そこは再び異世界だ
った……
異世界と日本を往復し、日本でも魔法が使えることを知る。
この異世界では、空気中の魔素によりMPが徐々に自然回復する。
それに対し日本では、誰も魔法が使えないため空気中に魔素が充満していた。
MPが常時回復。
常に全快だ。
全身麻痺で身体は動かないが、魔法だけは無限に使える。
無限に使える魔法で、魔法とMP強化を続ける。
寝たきりの状態をなんとかするために、【回復魔法】の習得を目指す修行が始まる。
※完結までの大まかなのプロットはできています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 11:22:20
658401文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:83084pt 評価ポイント:48098pt
作:アサオニシサル
ハイファンタジー
完結済
N4334HS
一人の身体に憑依させ、僕達二人の理想を叶える。彼らはこの関係を、憑依同盟と呼ぶ事にした。
小さな村で起きた大きな火事。村で暮らす少年レノンは逃げる最中、放火魔と思わしき男と遭遇してしまう。魔法の腕の差は歴然で、無力感の中、死を悟った。
その時、杖から声が聞こえてきて、少年は天才魔女を自称する少女の魂と出会う。レノンは一生を賭ける決意で魔女に身体を貸し、代わりに願いを託す。だが魔女は確信がないまま感覚だけで魔法を使ってしまいーー
僕の一人の身体に少年と少女と二つの魂があ
る状態になってしまったのであった。
ここはメイジステン帝国。魔法を使えるただ一つの民族メイジスが、他の二つの民族と全ての土地を支配して一千年を超える世界帝国だ。
そんな世界で少年は、憧れの守護騎士を目指して旅に出る。夢見る少年は多くの人と出会い、苦難があれど助け合いながら生きていく。その中で少年は理解する。
世界とは理想郷ではなく帝国なのだと。
そんな世界でも叶えたい理想があるのだとーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-28 23:27:39
688627文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:38pt
魔術師が戦闘を生業にできる限界は30歳程度だ。
主人公・フランクは27歳、冒険者という稼業からの引退を考え始める頃合い。
そんな彼は、いつものダンジョン探索中にスライムに襲われ意識を失ってしまい――
――目が覚めると、女の子の身体になってしまっていた。
自分でもドキドキするような美少女になったフランク。
しかし女になった彼を待っていたのは、思わぬ受難。
女人禁制である冒険者ギルドからの追放処分。
住処だった冒険者アパートさえも男だらけで安心して眠れない場所
に。
そして最大の苦難は、親友でもある相棒がイケメンに見えてくる自分の感覚だった。
このまま女の身体に引きずられて相棒のバッカスに惚れてしまうのではないか。
女の身体で男の巣窟で安心して眠れるはずもない。
冒険者アパート脱出の資金を得るために、これまで掛けていた冒険者保険に頼るフランク。
成人男性冒険者が、美少女になったことに保険は降りるのか?
そして彼は次第に自分が最強の魔術師になっていることを自覚していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 23:10:39
321564文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:2348pt 評価ポイント:1174pt
作:マナシロカナタ(かなたん)
ハイファンタジー
完結済
N3554HE
正統派勇者の物語。(この勇者は他人を馬鹿にしたり裏切ったりしません)
―――――――
勇者クロウは魔王を討伐した最強の勇者だった。
しかし魔王との戦いで限界まで身体を酷使したことで腰を痛め、それ以降、重度の【腰痛】に苦しむことになる。
そしてクロウは勇者パーティと王国から【追放】されてしまった。
腰痛で歩くこともままなず、ついには森の中で行き倒れたクロウ。
そんなクロウの前に近所で評判という凄腕美少女整体師エルフのアリスベルが現れて!?
ゴキボキゴキッボキャァッ!
「あぎゃぎゃががぎゃぐわぃおうえっ!? いきなりなにするんだ!」
「どう、もう立てるでしょ?」
全ての腰痛持ちに送る新感覚「腰痛系異世界ファンタジー」!
腰痛もちのあなたは、治してもらった主人公の感謝の深さにきっと共感できるはず!
(注:腰痛じゃない人も楽しめる仕様です)
弱きを助け、世界を救う――そんな昔ながらの本物の勇者が、腰痛が原因で追放されるところから始まる2度目の世界救済譚。
最近流行りの「悪い勇者」要素は一切無し、正しき勇者の物語が開幕です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-11 22:04:59
203066文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:2078pt 評価ポイント:1196pt
強制的に剣と魔法の異世界へ移住させられることになった一馬、好きなスキルかアイテムを三つまでもらえるとのことなので、夢であったパワードなスーツを製作するために、戦闘系のスキルは一切とらず、制作系スキルのみを携え異世界へ。
騎士道精神で決闘、好きですよ見ているだけなら。戦いは相手の攻撃が届かない距離から一方的な火力によるワンサイドゲームがモットーです。だって接近戦なんて怖すぎるだろ。
戦闘系を一切とってないので身体能力はそのまま、ゴブリンよりも弱いもやしな日本人一馬と、
己の非力を嘆く少女騎士や先人が制作した美少女魔導人形などなど仲間となった人たちと共に、趣味全開のプラモ感覚で製作したパワードなスーツで理不尽な敵へと立ち向かい、異世界の常識を無視して暴れまわる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 07:00:00
420109文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:1645pt 評価ポイント:881pt
大学院2年生の黒森雄太は死にたいと思っていた。経営系の大学院に進学したが、既に2年生にも関わらず、研究の進捗が芳しくなかった。そのため、指導教員からは大学院を終了できないと告げられた。両親に学費を払ってもらっているのにも関わらず、卒業できない。その上、大学に足を運び、研究に勤しんでも進捗した感覚を味わえない。そのため、雄太は死んでこの世から消えたい感覚を常に知覚していた。この世界から消えたらいいなと心底感じながら、眠りに付き目覚めると。知らない天井が存在した。雄太は異世界に
転移していた。その世界は人間は自営業して生計を立てるのが常識だった。転移をして、どうやら身体は高校生に若返っていた。そのため、高校に通うことになる。そこで、学びながら、様々な種類のいじめに遭う美少女達を救い、好まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-15 11:57:54
1739文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:下城米雪@ワンオペ解雇コミカライズ連載中
ハイファンタジー
連載
N1059ID
【奴隷×迷宮×追放ざまぁ×美醜逆転世界】
「お前は醜い」と虐げられ続けたクォディケイドは、母の遺言に従って心だけは美しく生きようと努めていた。しかし彼の努力は報われない。国外追放が決まり、最後は海に捨てられてしまうのだった。
奇跡的に生き延びた彼が辿り着いた場所は、迷宮都市ソマリ。そこは迷宮の存在を前提として成り立つ国だった。
彼は明日を生きる金を稼ぐため、共に迷宮で戦う仲間を探し始めた。その最中、奴隷商人に声をかけられる。
「この少女が、金貨1枚だと……?」
彼が
見たのは、元居た国ならば誰もが振り返るような美しい少女だった。しかし奴隷商人は言う。彼女は醜い存在であり、家畜の餌よりも価値が低い。
彼は美醜の感覚が違うことを理解した。
そして酷い扱いを受ける少女に自らの過去を重ね、購入を決めた。
最初は警戒心の強かった少女だが、身体を重ねたことで彼を崇拝するようになった。
その結果、これまで役に立たないと思われていた彼のスキル・相頼切磋《リバリエ・フィアンス》がその真価を発揮する。
こうして、虐げられ続けた彼の人生が大きく変わることになるのだった。
一方で、多くの仕事を担っていたクォディケイドを失った元の国は、思わぬ事態へと発展して行く……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 05:09:43
71684文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:790pt 評価ポイント:444pt
歌詞は思い出せないけれど、なぜか頭の中に浮かび、時折、口ずさみたくなるメロディ――。
田舎の貧乏貴族(だと本人は思ってる)ルナリアは幼少期、敷地内のガゼボでダンスの練習中に思わず鼻歌を歌った瞬間、ビリビリと身体中に電撃が走った。
(――この感覚……! 知っているわ!!)
まるで湯船に浸かりながら歌ったときのような、あの反響音。そして、得も言われぬ気持ち良さ。
その日からガゼボでの鼻歌ダンスがルナリアの秘密(に全然なってない)の日課となった。
ある日、王城でのデビュタ
ントに出席したルナリアは静まり返った庭園で、実家の敷地内にあるのと同じ形をしたガゼボ(比べものにならないくらい大きい)を発見し、その中心でつい鼻歌を口ずさんでしまう。
誰もいないと思っていたその庭園に、実は先客がいて……?
そして、日課になってしまったルナリアの鼻歌が予想もできない事態を巻き起こしていく――。
※全四話の短編予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 01:15:38
13593文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:216pt 評価ポイント:158pt
作:ペプシンタロウ
ローファンタジー
完結済
N5071IC
舞台は科学とネットが発達した、いわゆる『サイバーパンク』と呼ばれる近未来の日本!誰もが身体をアチコチ機械化し、ファッション感覚で強化するような倫理観ゼロのイカれた世界だ!
ブッ飛んだヤツほど強くなるので弱肉強食は急加速、治安の悪化も著しい!犯罪係数はマッハで鰻登り中!警察すらお手上げの惨状なのである!
正正一(マサム)はそんなクソッタレな街で私立探偵を営むしがない少女!もちろん彼女だって生き残るのに必死!
左手を銃に改造し、左脚にはショットガンまで仕込んでいる!
そうでもしなければ人の秘密を嗅ぎまわる『探偵(プライベートアイ)』なんて職業、命がいくつあっても足りやしない!
おかげで付いた通り名が『鉄腕探偵(プライベートアイアン)』!腕っぷしの強さで悪事を暴く探偵様というわけだ!
対する敵は悪辣無比のメガコーポ!反逆するは美少女探偵!
犯人を名指しするように『指先の銃口』を構えて彼女は叫んだ──
「世界を牛耳る超巨大企業は確かに強い。だからこそ反撃の狼煙を上げたくなるのが、パンカーの性というやつなんですよ……!!」
イカれた世界でイカれた仲間達と常識破りな活躍を繰り広げる!この作品はそんなパンカー(跳ねっかえり野郎)たちによる『サイバーパンクアドベンチャー』だ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 08:02:38
144615文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:24pt
始まりと創造主
______________________________
“それ”は急に現れた。
いつもの朝の教室の中で現れた。
“それ”は光った。
逃げる間も無く光の中に引き摺り込まれた。
落ちていく感覚がある。
ああ、これからどうなるのだろうか。
異世界転移でもするのだろうか。
そんな予感がする。
だとしたら自分は生き残れるだろうか。
いや、生き残ってみせる。
でも、ゆったりとした生活もいいかもな。
…
なんだろう。
音が違う。
匂いが違う。
空気が違う。
自分は今
、何処にいるのだろうか。
次に光が消えた時。
知らない森にいた。
誰も見えない。
みんな転移したはずなのに。
あれ、身体がおかしい。
これが始まり。
新たな物語の始まり。
どのくらい続くのかもわからない。
長い長いお話の始まり。
どう進むかも創造主次第。
いつ終わるかも創造主次第。
これはそんな物語。
全てを把握できるのは創造主のみ。
皆様末永くお供下さい。
by 創造主【Haku】
______________________________
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 06:00:00
58801文字
会話率:79%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:146pt 評価ポイント:38pt
どれだけ歩いただろうか。意識なんて物はもうほとんど残ってはいない。何処を歩いている、自分は何をしている。わからない、わからないが、ただ俺は生きたい。それだけはわかる。死にたくない、終わりたくない。
「こんなの、こんなの嫌だ」
死への恐怖と生への執着だけが今の自分を動かしていた。腹がすいた、喉が渇いた、足が痛い、視界がぼやける。死が一歩ずつ詰め寄るような感覚が背中に悪寒を走らせる。
自分が何故こうなったのか、今となっては覚えていない。震える足で前進を続ける、目の前の光を掴
むように。光が大きくなった瞬間、俺は派手に転んだ。光で段差があったのに気付かなかったのだ。全身が痛い、腕に関しては折れたようだ。だが悪いことだけではないようだ、目の前には川が流れていた。死に物狂いで水を飲む、その時は必死で気付かなかった。だんだんと意識が戻り始めた時に気づいた。
「この川、鉄っぽい味がする」
味だけでは無い、周囲に匂う生臭い香り、そして俺はそれを見つけた。上は人間で下は魚の化け物、人魚というにしては大型の車の様な大きさをしていた。
「なんだあれ」
まともに頭が回らない俺はこれが精一杯の驚きだった。幻覚を見ている気がしたが俺はそれに近づき触ることが出来た。ヌメッとした身体に堅い鱗の感触がホンモノなんだと実感させる。
不意に腹の虫が鳴く。その後は覚えていない。気がつくとそこには何も無かった、骨さえ残らず俺は喰ったのだ。
宗教団体が社会問題になった世界で化け物狩りをする、一匹の化け物のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 22:10:46
3039文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ほんの軽い決心で心療内科閉鎖病棟に入院した入江梨沙(25歳)が、薬物療法と隔離療法の末、二か月の間に××と化すまで――。
*
医療法人カナリア心療病院は、入院設備の整った、*県内唯一の歴史ある女性専門の心療内科。都市から離れた山間部にあるものの、設備は非常に充実しており、人権感覚があり、そして極めて清潔。
25歳の梨沙は、スピード狂であることを心配され、彼に促されるがまま、ここカナリア心療病院に入院することとなった。担当医の成瀬川による診察の結果、基本的に薬物療
法による治療で合意し、二か月をめどでの入院と決まった。徹底的な身体検査の後に梨沙が連れて来られたのは、患者が自らの意志で自由に出入りできない閉鎖病棟だった。
梨沙が入った三階閉鎖病棟には、様々な精神疾患を抱えた17名の女性が入院していた。不安障害、PTSD、摂食障害、アルコール依存症、薬物依存症、多重人格など、中には梨沙に似た症状の者もいた。患者たちは病棟の不文律により二つの派閥に別れており、梨沙が入院した時は、多重人格のオザキ率いるオザキ派と、病名不明のヤナギ率いるヤナギ派に分かれていた。どちらかに入るよう迫られ、梨沙はヤナギ派に入ることとなる。
そんな三階閉鎖病棟を仕切っているのは、個性豊かな8人の看護師たちだ。更年期でどことなく不安定な看護師長の松田、心優しく患者たちから慕われている種原、ミスばかりの自分に嫌気がさしている友崎など、看護師も全員女性である。
基本は食後に服用する処方薬による治療だが、患者たちはそれぞれの方法で、自らの病気と、そして、自らが抱える辛い過去と闘っていた。梨沙は周りの患者たちが確かに治癒へと向かっているのを眺めながら、ここでの生活に充実感さえ覚え始めてゆくのだが――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-27 21:16:24
1241文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
没入型RPG、「C3」(シーキューブ)。
大手医療メーカーMars(マルス)が
独自に開発した身体機能向上 補助機器。
人々は喜びC3を第2の世界としたが、
ある時を境に秩序が乱れアバター同士での暴行、暴動、果ては現実世界と連動し 連続失踪と死亡事件が起きてしまう。
C3対策特殊課に配属された刑事の
伊藤和臣は、開発に携わっていた恋人の
行方を追うため、自らも潜入(ダイブ)し
一連の事件の真相を追う。
絶対に、生きて明日を迎えてみせる。
君に辿り着くまでは。
ーーー
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(登場人物) ※随時更新予定です
【 警察】
伊藤 和臣(いとうかずおみ) 28歳
…主人公。C3対策特殊課の刑事。
○紗彩(サトリ)
…和臣のアバター。小柄な女性の姿。
イメージカラーは青。
東堂 正孝(とうどう まさたか) 29歳
…和臣の良き相棒。銃の扱いに長けている
○駒巳(コマミ)
…東堂のアバター。
イメージカラーは紫。
樋室 太一(ひむろ たいち)32歳
…上記2人の指示係。よきアドバイザー。
尾口 茜(おぐち あかね)35歳
…鑑識官。医師免許を取得している。
(一般人)coming soon
【 Mars】
浅利 実紀(あさり みき)30歳
…和臣の幼馴染であり、恋人。
C3の開発に携わっていたが、失踪する。
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イメージソング
ONE OK ROCK「完全感覚Dreamer」
「混雑コミュニケーション」
初投稿作品です。
上記の曲を聴いてる際に思いつき 思春期の頃より形にしたかった作品の1つですが、タグでVRMMO、というジャンルを初めて知りました。勿論書くのも初めてなのと、
圧倒的に知識不足なので他作品様と重なる部分やおかしな点が多分にあるとは思い
ますがお許しくださいませ…
ご意見、お待ちしております!
相馬 透
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 12:10:51
384文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:眠れない子羊
異世界[恋愛]
完結済
N0190HT
どこにでもいる普通の女子高生、瀬川深幸。特に何か一つに熱中することや、周囲より秀でた才能を持ち合わせず、雑多とある流行を日常に無気力のまま過ごしていた。そんないつもの朝を迎え、学校への登校中にスクランブル交差点で轢かれそうになる少女をほぼ身代わりになる形で助ける。ほぼ無意識で自分ですら行動の意図がわからず、意識が途切れる間際、無事に助かった少女と目が合う。
そして遠のく感覚に身を任せて気づくと、見知らぬ世界へと飛ばされていた。
しかも肉体は男性という、性転換。
あげく
の果てには複数の女性にお世話される「グズ男」と、周囲から認知されているほどだった。そんな現実を否応なく受け入れつつ、身体の主であるループスとしての日々を流されるまま過ごしていく。
そこには人前ではしっかりとしながらも、二人っきりになると猫なで声で甘えてくる複数の世話焼き。街中をぶらついているとお節介にも等しく、我が子のように厳しい言葉で心配してくれる大人たち。何よりもかけがえのないのは、血の繋がりもなければ赤の他人。アウトローという世間から切り離された環境で育ち、さまざまな事情を抱えた家族のような仲間たちが慕ってくれる。日々の生活が苦しいながらもお互いが支え合い、時には馬鹿をやりながら楽しく暮らしていた。
だが深幸にとっては顔や名前、これまでループスという男が積み上げてきた関係性もない相手でしかない。それでも見た目が違う事情を打ち明けると、受け入れる暖かな世界が存在していた。
そんな矢先、街中で兵士と揉めあっている十歳という幼い領主、ユリム・M・ソフィリアという少女と遭遇する。
普通であれば領民と兵士が揉める異様な光景。その理由を知る深幸は、気づくと兵士に対して拳を振るっていた。何よりも周囲にいた大人たちが一切関与せず、ソフィリアを哀れむような眼差しで見放している事実。それに誰からも助けられないと知りながらも諦めない、だけど頼りたい気持ちをひた隠すソフィリアと目が合った。
深幸の行動は国に対する叛逆の意志を持つことを示し、水面下で膠着し続けてきた事態を一転させる。これまで「グズ男」という肩書で生きてきたループスとしての一世一代、領主のソフィリアと手を組んだ共闘で国の兵士と事を構える。
平穏とはほど遠い異世界でのファンタジー生活。見た目を男性と、ソフィリアの執事として勤める百合物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 00:00:00
102597文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:32pt
王国の外れ、まだまだ未開の地が広がる辺境に、開拓拠点ともなっている小さな町がある。開拓民のほか、周辺の害獣を駆除するために冒険者も多く滞在している。
その冒険者の中にタカ、ガイ、ヒロの三人によるパーティーがある。リーダーのタカはこの周辺で無敵の強さを誇り、他の冒険者らからも一目置かれている。ガイは詠唱術を使え、攻撃だけでなく補助や回復役として優秀だ。ヒロは情報収集や物資調達などの後方支援を担っている。
三人のパーティーだがヒロは町から出ず、冒険に出るタカら二人を宿で待っている
。これが悪評で、冒険しない非力なヒロは冒険者に相応しくないと疎まれている。
しかしヒロはサボっているわけではない。タカとヒロとは幼少期のとある事故により精神的に繋がっている。事故直後は状況に困惑した二人だが、事情を知るガイと共に、今では精神の繋がりを巧く活用して反則的な冒険をしている。
身体は宿屋、心は現場な冒険者の日常話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-26 09:00:00
6090文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
他の選手を圧倒する筋肉量を持つ高校生ビルダーの金子隆二は、友人である拓人からSAF(Science And Fantasy)というVRゲームを紹介され、購入した。そのゲームは他のVRゲームのようにステータスポイントを割り振るノーマルモードと、自分自身の身体能力で勝負するリアルフィジクスモードの2種類があった。しかし、リアルフィジクスモードはレベリングによって際限なく能力アップするノーマルモードのように強くなれないため、地雷と評されており、リアルフィジクスモードを遊ぶプレイヤー
は新人潰しの憂き目に合っていた。……が、それはあくまで一般人並の身体能力の人間が遊んだ場合である。力試しをしようとした不良をぶちかましで複雑骨折させる。学校の壁面を登り、1階から2階まで5秒で移動する。柔道場のサンドバッグを蹴り一閃で真っ二つに引き裂く。これらの身体能力を持つ金子隆二が、持久力の制限を取っ払ったSAFの地に降り立った時、VRゲーム、現実の双方で究極の物理無双が幕を開ける…………
現在、多忙につき1.5日投稿中です。遅いと2日以上空きますが、悪しからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-18 00:30:20
784591文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:2834pt 評価ポイント:1324pt
これは今でない時、ここでない場所で繰り広げられる少年の物語。
ほぼ完全に仮想世界へ感覚を持っていく「フルダイブ」型のバーチャルリアリティが誕生し、同時に第一弾タイトルであるVRMMORPGである「エンゲイト・オンライン」が発売された。
それに挑むは数万のプレイヤーと事情を抱える少年アレク・フェルナンド。
彼はテスト終了時に現れた銀髪の美少女グレイゴーストの導きで幼馴染みを救うため、持ち前のゲームセンスと身体能力で奮闘することになる。
そんな中、咲き始めていた希望の
花を一人の男が踏みにじる。
彼が告げたのはゲーム内で死ねば全てが終わるというデスゲームの到来。
解放条件は二万のプレイヤーが半数を下回るか、迷宮最下層のボスを討伐するかだ。
アレクは戸惑いながらもゲームを生き抜き、必ず現実に生還することを誓う。
彼はやがてギルドに所属し、仲間が増えていく中で自分を満たすため、全ての存在の救済を望むようになった。
自分のことを一切顧みず、人々を救済することを課したアレクを人はこう呼ぶ。
「亡郷のメシア」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 09:34:20
231843文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:140pt 評価ポイント:60pt
俺の作った料理が彼女の身体を創っていく。
◇
五月の昼休み。
高校一年生の碧英太は、金髪碧眼のバレー部エースの美少女、小清水凛子に告白する。
告白は失敗。あっという間に失恋してしまった英太。
凛子のハートは掴めなかった。
けど、英太は既に掴んでいた。
彼女の【胃袋】を。
ハートは掴めなかったけど、胃袋を掴めたんだからいつかハートも掴めるだろう!?
俺の料理がお前を創る!
新感覚食育系ラブコメの短編を長編化しました。
どうぞご覧下さい。
短編(第一話)
が日間ジャンル別2位達成!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 18:03:55
148062文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:3544pt 評価ポイント:2188pt
作:いわしめんたい
ハイファンタジー
完結済
N6934GS
『一言あらすじ』王子に処刑された聖女は気づいたら霊魂になっていたので、聖女の力も使って進化しながら死霊生活を満喫します!まずは人型になって喋りたい。
『ちゃんとしたあらすじ』
「聖女を詐称し王子を誑かした偽聖女を死刑に処する!!」
元孤児でありながら聖女として王宮で暮らす主人公を疎ましく思った、王子とその愛人の子爵令嬢。
彼らは聖女の立場を奪い、罪をでっち上げて主人公を処刑してしまった。
聖女の結界がなくなり、魔物の侵攻を防ぐ術を失うとは知らずに……。
一方、処刑された
聖女は、気が付いたら薄暗い洞窟にいた。
しかし、身体の感覚がない。そう、彼女は淡く光る半透明の球体――ヒトダマになっていた!
魔物の一種であり、霊魂だけの存在になった彼女は、持ち前の能天気さで生き抜いていく。
魔物はレベルを上げ進化条件を満たすと違う種族に進化することができる。
「とりあえず人型になって喋れるようになりたい!」
聖女は生まれ育った孤児院に戻るため、人型を目指すことを決意。
このままでは国が魔物に滅ぼされてしまう。王子や貴族はどうでもいいけど、家族は助けたい。
自分を処刑した王子には報いを、孤児院の家族には救いを与えるため、死霊となった聖女は舞い戻る!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 18:22:03
258436文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:33440pt 評価ポイント:16286pt
ある日少年の身体はある少女に奪われた。
奪われたと言っても少女は自由自在に動かせるわけではない。
身体の所有権自体は少年のままで少女は少年の身体を
使って感覚を好きな時に共有して楽しむことが出来るのだ。
だが次第に所有権は少女が握るようになってゆくのだ。
少年は小さい時からそのことに気づかず過ごしてきてある日その真実にひょんなことからそれに完全に気づくことになる。
地球のどの位置にいても感覚が共有してしまっている少女にとっては苦痛に感じ始めてしまう。
ここで
は共有をペアリング呼ぶことにしよう。
ペアリングしている少年にとっては身に覚えがまるでなく少女にしかそれは気付くことはない。
だから少年はひょんなことで気づいてもまるで理解をすることができない。
そういった点から見ると少年には身体の所有権はあってもペアリングしている少女の気持ちに気づくことはい。
最初は楽しんでいた少女だったがしだいに複雑な気持ちになってゆく。
そもそもペアリングするきっかけなったのは少年が生まれてきた時に波長があっていて、六歳上の少女が少年に気づいた時にペアリングが始まったのでのである。
少年と少年より六歳上で生まれた少女の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 02:27:45
6661文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:渡小修(とおす)
ハイファンタジー
連載
N2352HF
そこは地球という名の惑星。
宇宙には多元宇宙論といって、複数宇宙の存在があると仮定した理論物理学による論説があるらしいが、そんな事はどうでも良い事として話を進めるとしよう。
地球に存在する人間の中にはおっさんと呼ばれる存在がどれだけの数生きているのだろうか、おっさんとは中年男性を表したおじさんを変化させた多分に軽視した意味合いを込めて用いる言葉で、紳士的にここではおじさんと表現していく事にする。
おじさんの生態系と題した時、とある人物がそこに生活をしていた。
そのおじさんは古着を粗末にしない性格の持ち主で、30年間使えるものは大事にしていた。
毎年、両親が好きで食べていた苺大福を用意し、墓参りへ行く為に揺られる電車内に鎮座していた。
突如としてその時が来た。おじさんにだけ襲いかかる大地震が起こったのである。
その突然の振動に抗える身体能力は無く、抵抗虚しく意識を失ってしまったおじさん。
どれだけの時間意識を失っていたのか分からないまま、目覚めてみると、おじさんの前にはお決まりの女神様がおじさんに微笑んでいた。
見た目は麗しく、見た目は知的な感覚を印象付ける佇まいにおじさんも警戒心を徐々に緩めようという気持ちになっていた。
しかし、悲しい事におじさんの目の前に現れた女神は想像に反し、短期的言動を進めてはおじさんの反応に応じる隙を見せてはくれない様子で話は進んでいくのであった。
突拍子もない話が進み、おじさんが話を出来る番が訪れ、今の状況に文句を言いながらも女神におじさんの要望を発言していく。
おじさんの混乱している状況を女神は把握し、女神魔法を発動。おじさんの頭の中に何がどうして起こったのか一部始終を刻んでいく。
混乱の解けたおじさんの中に新たに発生した葛藤は女神を微笑ませると女神の恩恵を与えると女神の権限魔法が発動する。
権限魔法は数あるスキルの中でいくつかのスキルを選ぶことが出来るというものであった。
おじさんはそのスキルを選ぶ事で異世界に存在する種族間同士の紛争を止めるという使命を達成しなければ、元の世界には帰れないと女神より語られるのであった。
数多くの生命が溢れる異世界でおじさんの幸せはどうなっていくのか、今新たな生活が幕を上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-09 21:00:00
2117文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
……雑文 と なり ます
……面白くは あり ません
最終更新:2022-05-06 04:13:56
2391文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
……詩、と なり ます
……面白くは あり ませ ん
最終更新:2022-05-05 19:43:01
216文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
旧名『star wisdom 〜キャラバンの星々〜』
研究室のような部屋で、謎の錠剤を口に含む主人公。
内蔵全てを水が埋め尽くすような感覚と、頭に響く謎の機械音声を聞きながら、意識を落とした。
目が覚める。
「へ?うわぁあぁぁぁぁああぁあぁぁぁ!!?!」
気がつけば主人公は、はるか上空から広大な大地に向かって自由落下を決行している最中であった!
荒廃した世界、魔物と呼ばれる怪物、有り得ない身体能力を持った獣の耳の生えた少女、そして、超常を起こす魔法と呼ば
れている能力……
キャラバンという乗り物で個性的な仲間たちと共に世界を巡る、主人公の壮大な旅が始まろうとしていた……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 16:21:59
82592文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:44pt
医療機器としてVRが普及してきた時代に新しくVRを使ったゲームが販売された。
Fairy Grow Online〜妖精の輝きを求めて〜通称『FGO』
このゲームは味覚や嗅覚、肌の感覚などの身体的病気に患っている人達にも『ドキドキ、ワクワクするような体験を』と願って作られた優しいゲームである。
蓮見練(はすみれん)は初回限定版に応募して見事当選した『FGO』をスタートダッシュで廃人プレイをするつもりだったがFGOの広大な世界に感動してモフモフの使い魔達やこのゲームで出会った
仲間達とこの世界を冒険する話である。
初投稿です。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 18:00:00
23607文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:216pt 評価ポイント:122pt
僅差の農耕から都市へ
斜光が、目にしみる昼、鍬が土に打たれている。日は頭上に昇り、頭部に水気をさそい、そんなに少なくはない髪が体温調節の結果起こる水滴の発生と滴りのせいで、熱い熱いと呻き声を上げる。慣れっこになり無感覚のはずな身体がそうではないことを告げ、貧弱な人間本体に怒りを覚える。そもそも、土と戯れる仕事に、楽しみや快楽などは感じたことはない。時間感覚など曖昧なものしか有していないのにもかかわらず、ちっぽけな人間の男に、この世界を支配する時間という完
全無欠の絶対主義者は、一日のうちで一番つらい労働を課した。生暖かい地面が、意識を朦朧とさせる。突如として視界がゆらりふわりと揺れた。視機能の異常は今に始まったことではない。ふわりふわりと陽炎のように、土中から噴出した熱気が透明の膜を浮かび上がらせ、時折、球状の暑さの塊が目の中に飛び込んでくる、そんな視感覚を持たせる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-08 17:08:51
9644文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:向井 夢叶
VRゲーム[SF]
連載
N0507HI
ゲーム革命により進化した世界。身体全てフィーチャリングでき、盛り上がるゲーム界であったが、発達すると同時に様々な事件も起きるようになった。そんな中対策組織として作られた silence(サイレンス)。主人公の 久古 学(きゅうこ がく)はこの組織に所属し、様々なゲームの仮想世界で問題を解決していくことに……⁉︎ 危険と隣り合わせで複雑な事象が絡み合う新感覚の色々なゲームの要素を含んだストーリーです!
(作者の都合により基本週一投稿です)
最終更新:2021-12-13 07:53:12
7970文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
平凡を好み普通の社蓄をしていた木村直樹。
ある日商談を行う為に取引先の会社へ向かっていると悲鳴が……すると目の前にトラックが迫っていた。回避しようにも身体が動かずトラックに引かれてしまう。下腹部の感覚はなくあとは絶命するだけだと思っていたのに何処から幻聴が聞こえてきて気がつけば女神の前に……さて俺はこれから平凡に生きられるのだろうか……?転生した俺は平凡に暮らしたかっただけなのに日々命を狙われお先に真っ暗に!
ドキワク異世界転生物語
最終更新:2021-12-11 22:57:31
1570文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
俺の作った料理が彼女の身体を創っていく。
◇
五月の昼休み。
高校一年生の碧英太は、金髪碧眼のバレー部エースの美少女、小清水凛子に告白する。
告白は失敗。あっという間に失恋してしまった英太。
凛子のハートは掴めなかった。
けど、英太は既に掴んでいた。
彼女の【胃袋】を。
ハートは掴めなかったけど、胃袋を掴めたんだからいつかハートも掴めるだろう!?
俺の料理がお前を創る!
新感覚食育系ラブコメの短編。
どうぞご覧下さい。
(好評なら長編展開します)
最終更新:2021-11-24 07:03:20
4008文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:3336pt 評価ポイント:2966pt
戦乱の世で、英雄を全うした青年"ナギサ"は生涯を大切な人の胸で終えた――はずだった。たが、気づけば暗闇の中で意識が戻り、記憶を無くしたままに成り行きに身を任せることになる。そうして、たどり着いた国で生きる為に傭兵として、冒険者として、日銭を稼ぐ生活を送る。身体に残る感覚だけを頼りに、強敵を倒し、最強の冒険者として名を馳せる中。少年は大切な存在を養うためだけに力を使っていただけだった。けれど、その力故に世界の歯車に組み込まれて行き、世界の真相へと至っていく…
…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-13 23:04:40
5258文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
雨が降っていた6月の末、廃ゲーマー水原京一はいつも使う交差点でいつも通りにスマホゲーをしていた。
ゲームのやり過ぎで目つきが悪く、ただ見るだけで人が避けるのを感じた。
「フフッ、人を外見でしか判断できない愚民どもめ」
自分の不摂生から来る目つきの悪さを棚に上げて脳内で罵る。
そんな事をしていると、子供が不思議と目に止まった。
なんであんな所でケンケンパしてんだ?。
レインコートに傘とランドセル、そんな小さな体には重たい装備をしていた。
その装備のせいだろう、信号が変わったのに
気付いていなかった。
「バカガキ、すぐに戻れ」
思わず叫んだが、ガキには聞こえていなかった。
嫌な予感がして左右を見るとトラックが来ていた。
ガキは気づいていない、トラックも雨のせいで気づいていない、気づいているのは自分だけだ。
そうなった時、身体が動いていた。
トラックと衝突する運命にあったバカガキを水原京一は庇って死んでしまった。
そして、暗い空間に飛ばされ意識を失った。
それからどれくらい経ったかも分からない、不思議な感覚で漂っていると声がした。
貴方は死者なの!?。
貴方が死者なら答えて!、私がそこから出してあげる。
金髪の美少女が呼んでいるの映像が見えた。
水原京一はその声に導かれるままに手を伸ばすと、金髪美少女魔法使いブーディカの魔法によって骸骨の姿で蘇った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 23:48:47
60164文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
作:MAS第九矢
ローファンタジー
完結済
N8579GA
《日記感覚で展開していく未熟者の初作品。ジャンルは超常異能バトルミステリー……かな? 》
"この世に自分は一人だけ。"
これは当たり前なんて言葉を使うまでもない、これまでもこれからも不変であり続ける全人類共通の常識……のはずが、人々の身体が突然二人に分裂した!?
この現象は世界に広がり、ついに全人類が二倍に分裂してしまう。
そんな自分と全く同じ人間が次々と人々の前に現れるパニックの中でとある少年、祇峰双利《ギミネ フタリ》から分裂したのは何故か祇峰
双凛《ギミネ フタリ》という同じ名前の女の子!?
謎が深まり続ける人類二倍現象を解決すべく二人のフタリとその友人達は奔走するが、事態はどんどん現実味を失い、どんどん収拾がつかなくなっていく。
そしてとある理由で追い詰められた二人のフタリが謎の二倍の力に目覚めたとき、人類二倍現象の真相が明らかになり始めて……。
全世界を巻き込んで起こる予測不能なBattle(バトル)! Love(ラブ)! Trouble(トラブル)! 略してBattlovele(バトラブル)!!
これは出逢うはずのなかったふたりの"フタリ"のありえなかったはずの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 22:24:07
312170文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
なんの脈絡もなく日本に飛んできたちっちゃな隕石のせいで15才にして植物状態になったロクシー。指一本動かせなくなっても唯一働く脳みそでテツガクテキなことをひたすら考えて気を紛らわせていたのに、15年が経過したところで生命維持装置を打ち切られてしまう。幼いけれどちゃんと動く身体に転生したロクシーは、15年ぶりの感覚に感動しながら生きていく。ファンタジックな魔法の飛び交う世界でも、五感と知性は役に立つはず。全身で感じて、全霊で考えて、全力で魔法を唱えれば、大抵の問題は解決できるはず
だと信じてるから。
転生先は優しい世界ではないけれど、15歳で植物状態にされて15年放置される世界よりはマシだよね。楽しく会話できる相手も見つけたし、魔法とかいう謎理論も興味あるし、そもそも綺麗な景色だけでも楽しみたい。国とか聖女とかは面倒そうだけど……とりあえずこの身体で、旅でもして楽しんで生きてみよう。
寂しがり屋と思考する転生聖女のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-02 16:11:25
289003文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:144pt 評価ポイント:76pt
夜更しをしていると、ふいに体温が下がっていることに気づく。身体の中身は確かにある。私は死んでいやしない。ただ、皮膚と骨の間が空っぽになっている感覚がむず痒い。胸部は軽い。
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最終更新:2021-06-11 01:36:29
1870文字
会話率:15%
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総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:ユメハ シンシヤ
異世界[恋愛]
連載
N3889GX
タナカ カナタ 二十六歳。
ブラック企業の社畜として寿命と身を削り、部長からは面倒くさい仕事を任され、それで毎回怒られる。それでも希望があると信じて、夜な夜な男の社交場に足を運んで必死に稼いだお金をすべてつぎ込んだダメダメ人生。
ある日、俺はある目的でコンビニの前の横断歩道を渡っている途中、道路を走る車に撥ねられ呆気なく死んだ。
突然終わった人生に未練や後悔はなく、むしろ清々して天国に行けるのが幸せだと感じた。
交通事故で死んでから、幾つか時が過ぎ、暗闇の中で意識だけが戻
る。
そして次第に身体の感覚も戻り、身体を馴染ませていると、一筋の光が俺を導いた。
天国のトビラだと思い込み、変なテンションで喜びながら全力で走って光に飛び込むと、そこは天国ではなく俺の知らないセカイ。そう、異世界だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 13:53:44
8328文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
2XXX年。ソーシャルディスタンスは一時的なものではなく、新しい常識として常態化されてしまった。コミュニケーションからは表情と身体性が奪われ、バラバラな個々人は(ほぼ無自覚ながらも)希望と活力を失っていく。
しかし、そんなある日。「完全なる仮想現実」を実現するRPG・VRMMOゲーム『ファイナル・ドラゴンズⅡⅩ(通称:ファイドラ)』が発売される。仮想現実のゲーム内では“現実と同じ感覚”で人とコミュニケーションが取れる上に、いかなるウィルスも絶対に感染しないので、マスクも距離も
求められない。人類はこのゲームに飛び付き、50億のプレイヤー人口を誇った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 19:13:31
1154文字
会話率:0%
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総合ポイント:72pt 評価ポイント:68pt
低くも高くもない身長、でも私よりは高くて、ヒールを履いても抜かせないであろう高さ。すらっとした細めの身体は色白だけれど、不健康さを感じない。ビー玉みたいに綺麗な瞳にくっきりとした二重。鼻は高いのに尖ってなくて、唇も薄くはなく厚くもなくほんのり桜色。一度も染めたことが無さそうな綺麗な黒髪は癖もなく、剛毛でもなく、薄くもなく。芸能人かと思うくらいに小さい顔で整っていた。時間が止まったような感覚で、ついじっと見つめてしまう。――いかん、めちゃくちゃタイプ。
この作品はアルファポリス
にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 11:03:12
14237文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:248pt 評価ポイント:182pt
ファッションによる身体感覚の逆操作の可能性について。
最終更新:2021-01-21 00:37:09
886文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
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