-賤民- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:7 件
1
「貴様。私と結婚しろ」
「は、はひぃ……」
行方不明の兄を探して皇都に来ていた賤民の娘リナジェインは、最凶最悪の求婚をお見舞いされてしまった。──首筋に剣を添えられて。
相手はこの国の皇帝シュナ。彼は、傾倒する占い師に「明後日までに結婚しないと死ぬ」と言われたことを鵜呑みにしているという。
(陛下、占いに通ってるとか意外すぎるんだけど?)
しかし、シュナはなんと本当に毒で死にかけていた。リナジェインは、『行方不明の兄の捜索』を条件に提示し、隠してきた聖女の力で彼
の命を助け、契約妃となった。
最下層の身分階級がいきなり側妃になったせいで、世間の風当たりは強かった。皇宮の中でも、あの手この手で嫌がらせを受ける。更に、ただの契約関係のはずが、シュナから興味を持たれてしまい……?
★これは、主人公が無自覚に溺愛されたり試練を乗り越えたりしながら、なんとか契約期間を全うしようと頑張る主人公の白い結婚のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 17:43:02
103961文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:5776pt 評価ポイント:4122pt
聖医の名門エントラス伯爵家の次男であるローレンス・レンテ・エントラスは、名家の縁故(コネ)もあり成人前の10歳に関わらず教会の助祭に任ぜられ、司祭マーガレット・サリバンに仕えることになる。
癒しの聖女と呼ばれるマーガレット、だが「冷鋼のマギー(チルスティール・マギー)」とも呼ばれていた。それは癒しの御業についてはまぎれもない実績をあげていたのだが、賤民の出自から、奇跡的な医術の秘蹟だけでその地位についた成り上がりとも聖堂内で陰口すら叩かれていたからだ。
そのためもあってか
、彼女は司祭でありながら教区すら与えられず、治癒院にて奉仕を行う日々を送っていた。
何度も彼女の下に助祭が任ぜられたことはあったが、その身分故か、その者達が数ヶ月もせぬうちに彼女と袂をわかち、そして全て去っていったのは聖堂内では知らぬ者のいない事実だったのだ。
ローレンス・レンテ・エントラスはその詳細も知らず、彼女の下へ赴くことになるのであった。
補足:
あまり設定を作ってないのですが(後付け地位とかあるかもですし)
教皇 > 枢機卿 > 大司祭 > 高司祭 > 司祭 > 助祭 > 侍祭
ぐらいのざっくりとした組織内地位ぐらいでよんでいただければ助かります。
※初投稿です。創作小説の連載形式など初めてなのですが、お楽しみいただければ幸いです。
※小説について何かご指摘がありましたらお伝えください
医療に携わる方々への敬意と感謝をこめて。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 20:46:43
27098文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:34pt
人として扱われることなく生きてきた少女は、だから人である青年の名を呼ぶことができなかった―――。
空から降ってきた雪が、いつか必ず地にたどり着く話。
最終更新:2021-11-28 10:00:00
13243文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:232pt 評価ポイント:186pt
表あらすじ
リオ・ガイナスリュート一世。
それは歴史に燦然と名を残す英雄であり、解放者の名。
賤民とされるハーフダークエルフとして生を受け、奴隷として過ごしながらも、高い教養と知性。そして何よりもその勇敢さを持って、数多の民を救い、難関を越え、解放奴隷となり冒険者となり王となり、この世界を統一するまで駆け上がった希代の皇帝。
やがて天より現れた異形の獣たちさえも調伏し、獣たちを伴い天へと昇っていったという永久の少女皇帝の物語
裏あらすじ
本星・植民惑星
間の戦争の果て、死の星系と変わった母星系から、新天地を求めて旅立った長距離移民船は、跳躍事故により、巨大惑星へと不時着する。
そこは全てのスケールが桁違いな巨大生物と巨人種族が住まう星であった。
20Gという高重力を持つ惑星の環境調査と修理物資調達の為に、重力制御機関を持つ機動兵器ガイナスブレードの外装に現地人を模した偽装装甲が施され、投入されることになる。
その中の一体、ガイナスブレードの試作機能実証機であるガイナスリュートには、巨人文明調査のために若き文化人類学者であるリオグランデが搭乗していた。
これは英雄伝説の影に隠された、中の人達の惑星脱出話
エブリスタ様にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-29 02:17:45
30131文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:134pt 評価ポイント:66pt
奈良時代初期、希望も誇りもない底辺の若者たちの運命が、一人の国守との出会いによって大きく変わる。恋と青春と陰謀の万葉ストーリー。
下総国葛飾郡(千葉県市川市)。若き志高い国守・高向(たかむくの)大足(おおたり)が赴任してきた。下総国は前国守と葛飾郡司の圧政で貧困と労役に苦しんでおり、賤民である木葉と龍麻呂ら兄弟姉妹、そして仲間の綾苅(馬の扱いが得意で女たらし)、真熊(すぐに力に訴える)、光藍(私度僧)たちが圧政を訴えようと国守交代の時を狙って飛び出した。大足は彼らを許し、
新国守の志に触発された木葉は文字すら読めないにもかかわらず無謀にも女医になりたいと言い出す。大足が木葉の教育係に指定したのは、郡司の甥で地位と名誉を求める高慢な医学生の勝(すぐる)だった。
牧や軍団や鍛冶工房でそれぞれの道を歩み出した下総国の若者たち。しかし、奇妙な出来事が続けて起こり、その裏には前国守の影が見え隠れすることがわかる。他方、木葉に厳しく接する勝と、木葉を口説こうとする綾苅は対立するが、勝は従兄である郡司の息子・徳麻呂から前国守と共に天皇家への謀反をたくらんでおり、毒薬を作るよう頼まれてしまう。医学への情熱を燃やす木葉に次第に惹かれた勝は、一族を裏切りその野望を国守に明かす。そのうちに、下総国では偽の疫病や倉庫の火災や軍団の不服従など不穏な動きが出始める。郡司を追い詰めつつある中、木葉が彼女を妾にしようとする徳麻呂によって呪いをかけられ意識を失ってしまう。綾苅を木葉の側に残し、勝は徳麻呂と剣を交え、倒れる。目覚めた木葉は勝の元へ急ぎ、愛を告白する。葛飾郡の伝説の乙女の助けで、瀕死の勝は一命を取り留め、仲間たちの活躍で謀反の証拠も押さえられた。
数年後、大足の推薦で平城京で研修することになった木葉と勝は、それぞれ女医と女医博士に任じられ、故郷の下総国へ帰還するのだった。
※pixivに重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-27 11:35:39
322677文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:12pt
随分な出会いがあったものだ。
雑踏に紛れているはずの僕達が出会う事になるとは。
一人の少女に良い男二人が振り回されるなど思いもよらなかった。
裏稼業に生きる男と、闇に生きる男が出会ったのは、一人の少女のおかげだった。
異常な日常に発生した異常。そもそも彼らはアンタッチャブルズ。触れ得ざる者達。
明日はどっち?
最終更新:2012-11-03 20:14:05
8444文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:47pt 評価ポイント:43pt
幼い頃から人買いに売り買いされてきた賤民の子・ガルーダ。その身におびた宿命ゆえに愛する人をも危険に巻き込んでいく。
最終更新:2007-11-20 19:55:57
16819文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
検索結果:7 件
1