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検索結果:20 件
1
一人の男の人生を描いたダークヒューマンドラマ。
ウェブデザイナーとして働いている高岡優希には秘密がある。それは高岡が過去に実家を燃やし、その後男娼生活を送っていた事だった。
付き合う人間も複数おり乱れた生活を送っていたが、その原因は高岡の過去にあった。高岡は虐待により会食恐怖症の症状があり、他人と食事をする事の出来ない人間だった。また、他人と接する事に恐怖心を抱く社会不安障害の症状があった。虐待をしてきた家族に復讐をし実家を燃やした高岡に未来はあるのか。
過去と
未来が交差する、一人の男の人生を描いたダークヒューマンドラマ。
※この作品は犯罪描写を含みますが犯罪を助長する物ではございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 20:22:34
172725文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「ただいまより、罪人ウィステリアの死刑を執行する!!!」
公爵令嬢ウィステリアは、未来の王太子妃として教育を受けていた。しかし、王太子妃の座を狙っていた王女の陰謀により、彼女を殺そうとした犯人に仕立てられてしまう。
公開処刑が行われたが、ウィステリアは笑顔を浮かべたまま毒杯を飲んだ。──舌の裏に忍ばせておいた解毒剤と一緒に。
この物語は、悪女が毒杯を飲み干してからが──始まりである。
★全てを失った悪女が、処刑後に一からやり直し、大陸一の巨大な皇国の皇妃を目指すお
話。
★短編版:日間総合1位(2023-10-23)
連載にあたり、短編版『物語のスタートは、悪女が毒杯を飲み干してから』をサブタイトルに変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 07:00:00
102024文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:39816pt 評価ポイント:26182pt
「薬師令嬢」と呼ばれるアリスは、新作の薬『惚れ薬解毒剤』を馴染みの商会へ卸すために、王都へと久しぶりに訪れていた。
商会へ商品を卸し終えたアリスは、従兄弟が用意してくれている宿へと向かう。高値で商品が売れたことにより、気分は最高潮だった。道で倒れている男性を見つけるまでは。
その人を助けようと駆け寄ったアリスだったが、なぜか相手から愛を囁かれてしまって……なんと、相手は惚れ薬を飲んでしまっていた!なんとかその場で解決したアリスだったが、後日相手がアリスの領地へとやってきて、ア
リスに求婚?!しかも公爵子息様だって?!
え?惚れ薬の効果は無くなったんじゃないの?なんで!どうしてこうなった!
「薬師令嬢」と呼ばれるアリスが、惚れ薬を飲んだ公爵子息を助けようとするお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 12:00:00
14582文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:62pt
クラスのヤンキーのパシリをさせられている渡瀬松は、テレビに流れていたニュースをきっかけに、ヤンキーを殺してしまおうと決意する。
その次の日、ヤンキーを本当に殺してしまった松は逃亡するが、逃亡した先にいたのは松のストーカー、柿田藍だった。柿田藍は匿う代わりにある条件を出す。
猛毒にだんだん堕ちて染まってゆく松と、何か秘密を抱える藍が繰り広げるサイコラブストーリー。
「互いに堕ちてしまった時、僕らには解毒剤なんていらないくらい愛し合うから。」
怖いけどなにか切ないラブストーリー
なので是非見てください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 14:32:39
2089文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
薬学の名門パーシバル家の血を引くアメリア。
優秀なアメリアにぜひ嫁に来てほしい、と公爵家に乞われて婚約することになったものの、お相手であるセドリックからは「お前のような陰気な女、父上に言われたから仕方なく婚約してやったんだ」と嫌われていた。
そんなある日、真夜中に尋ねてきたリスは――なんと、何者かに毒を盛られてリスの姿になってしまったセドリック⁉
アメリアなら解毒剤を作れるかもしれないとやってきたらしいのだが……。
「なぜお前が雑用を押し付けられているんだ!」
「弟はお前
の研究を盗んでいるのか⁉」
「俺が聞いていた話と違う……アメリアは高飛車な性格で俺のことも馬鹿にしていると……。これまで嘘を吹き込まれていたのか⁉」
アメリアが“浮気相手の子”として家族からひどい扱いを受けていることを知ったセドリックは、なぜか「婚約破棄は絶対にしない」「何としてでも人に戻る」と言い出して……?
マイペースで淡々とした性格のドアマット令嬢 × 反省して一途に愛してくれるようになった俺様のラブコメディ。ヒーローはほぼリス状態です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 18:00:00
65334文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:32864pt 評価ポイント:25820pt
作:あんことからし
ハイファンタジー
連載
N8011HP
※ 1週間に2回更新する予定です。
人並外れた怪力を持つ、平民の少女エルザは、村はずれに済む隠居剣士に弟子入りして、剣で生きるために修行を積む毎日を送っていた。
そんなある日、エスタリオン王国の第二王女・エルランディが、政敵に毒を盛られて昏倒してしまう事件が起きた。彼女を救うためには、8日以内に僻地ヴァルハラへと赴き、解毒剤を手に入れなければならない。
エルザは、心から慕う姉弟子のエルランディを救うために、薬を取りに行く決意をする。だが、その行く手を遮るように、政
敵が差し向けた剣士や盗賊、魔獣使いがエルザを襲うのであった。
※完結済小説「剛腕のエルザ」のリニューアル版です。
前回書いた小説では、命をかける動機が弱かったり、キャラが立っていなかたったり、文章がちぐはぐだったりしたので、このまま改訂のみでは小説として成り立たせるのは不可能だと考え、思い切って全面再作成に踏み切りました。
ストーリーも展開も大きく変わっておりますので、良かったら読んでください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-28 17:04:39
449435文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:114pt
ポーション作りが大好きで、いつの間にか魔女令嬢と呼ばれるようになった伯爵令嬢コレット。ある日、彼女の噂を聞きつけた第二王子フレデリックが、わざわざ彼女の作業を見学するためにやってくることになった。
ところがひょんなことから、フレデリックは彼女の失敗作を口にしてしまう。しかもそれはどうやら惚れ薬だったらしく、彼は突然コレットに愛をささやき始めたのだ。
めちゃくちゃな状況に目を白黒させながらも、コレットは解毒剤を作ってフレデリックに飲ませる。やれやれこれで一件落着だと彼女は
安堵し、またポーションの研究に戻ろうとする。
しかしこの騒動はただの始まりに過ぎないということを、彼女はまだ知らなかった。彼女に忍び寄る悪意と、彼女を見守る優しい目が、彼女の未来を目まぐるしく変えていく。
※こちらは同タイトルの短編版に加筆修正して、さらに続きを追加したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-13 12:16:00
111000文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:1914pt 評価ポイント:1194pt
ポーション作りが大好きで、いつの間にか魔女令嬢と呼ばれるようになった伯爵令嬢コレット。ある日、彼女の噂を聞きつけた第二王子フレデリックが、わざわざ彼女の作業を見学するためにやってくることになった。
ところがひょんなことから、フレデリックは彼女の失敗作を口にしてしまう。しかもそれはどうやら惚れ薬だったらしく、彼は突然コレットに愛をささやき始めたのだ。
めちゃくちゃな状況に目を白黒させながらも、コレットは解毒剤を作ってフレデリックに飲ませる。やれやれこれで一件落着だと彼女は
安堵し、またポーションの研究に戻ろうとする。しかしこれは始まりに過ぎないということを、彼女はまだ知らなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 12:13:06
13688文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:1054pt 評価ポイント:950pt
第三章 2/8(月) 17時過ぎ開始
妹達の冬休みバカンスが終わり、久しぶりに初音さんにあったら、何やら初音さんがご機嫌ななめ。それをフォローすることなく笑い飛ばしたら毒を盛られた。
その毒は寝るたびに一日遡行する効果があるらしい。俺は日にちを遡る事で帰ったはずの妹達と再び合流し初音さんの部屋に解毒剤を奪取に向かうのだが……
第二章
やっぱりやりやがった。なんとなく、どことなくタダでは起き上がらないどころか、見境なくなる。と言うか……初音さんの妹達だもんね。広州に遊
びに行った俺達ご一行はクレープの割引券と一緒に渡された招待状ならぬ果たし状を読んで、妹達、激昂。広州軍区の特殊部隊と再びの小競り合いを起こし、終いには開発区の1ブロックを消滅させちまった。あ~。どうしよう……
第一章 だいたいの内容
異世界ならぬ異国に搭乗チケット一枚で召喚された永遠の若手の俺。
ここで知り合った日本食レストランの接客適当美人部長の初音さんと深圳に遊びに行ったのが全ての始まり。正規のルートで出入りのできない初音さんは行きのルートは検問突破、帰りのルートは地雷原の突破を試みた。俺はその地雷原を安全に渡り切る代わりに自称女神の初音さんと訳もわからず、契約を結ばされる。初音さんが取った方法は雷の魔法をぶっ放す事。
無事にかどうかは知らんが地雷原を渡り切った後日、俺は深夜の道端で雷撃による襲撃を受けホテルの自室で目を覚ました。
雷撃の下手人は初音さんの美人妹。こいつも一癖ありそうだが、さらに下の妹を呼び寄せて冬休みの間、俺の部屋に居ていただける?(のぞんちゃいない)ことになったのだが……
この自称女神と俺の日常異国ライフを余すことなくお伝えする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-19 14:36:54
128623文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:10pt
作:マスケッター
ハイファンタジー
完結済
N5353HL
第五王子の婚約者に内定し、彼から特別に宮殿内の個室を与えられた伯爵令嬢チェザンヌ。
いよいよお披露目パーティーが始まろうとするとき、とつぜん現れた別な伯爵令嬢・スイシァによって一方的に婚約破棄と追放を宣言される。その根拠は、チェザンヌの所属するブルギータ伯爵家が王国に謀反をたくらんだというものだった。
粗末な馬車で実家に戻らされたチェザンヌは、まさに家が火事で焼け落ちる姿を目の当たりにする。国王の命令でチェザンヌの家族は自殺を強要されていたのである。
着のみぎの
まま放りだされた彼女は、あてもなく近所の森をさ迷ううちに妖精の少女・ルンを助けた。そこで魔物に襲われ窮地に陥ったところを錬金術師の青年・カボに救われる。
とりあえずカボの小屋にかくまわれ、身の上話を交換したチェザンヌ。彼はチェザンヌが追放された宮殿で錬金術師として働いていて、禁忌である死者の復活をおこなったために追放されていた。
チェザンヌは、半ば強引にカボに弟子入りしてたがいのざまあに協力しあうことを約束させた。ルンが立会人となって約定は成立するが、慣れない質素な生活でさっそくつまずきシャワー室で裸をカボに見られてしまう。
実はチェザンヌには秘められた強力な錬金術の力があり、同じく錬金術で動くシャワーが過剰に反応して暴走したためだった。
一方、まんまと第五王子の婚約者になったスイシァには個人域な目論見があった。彼女は復活した元死者だったが、術が中途半端だったために再び死が迫りつつあった。解決策はただ一つ、自分と同じ誕生日の高貴な人間と肉体的に交わること。まさに第五王子がその相手であり、チェザンヌの実家の謀反は全てスイシァが仕組んだ濡れ衣だった。しかし、婚約披露パーティーを目前にして第五王子は失踪してしまう。
スイシァの焦りをよそに、カボから錬金術を学ぶチェザンヌは自らに宿る最大最強の素質……『双頭の竜』に気づく。それは大器晩成の力でもあり、なおかつ彼女は初心者にして強力な『原初の炎』を使うことができるようになった。
一つ一つの術を学ぶチェザンヌだが、解毒剤を精製したさい思わぬ副産物にでくわす。それは一匹の本物のサメだった。なにかを錬金術で作るたびに、彼女はサメをも作ってしまった。
カボはざまあのためにはまずサメの謎を解かねばならないと判断し、チェザンヌに旅を促した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-12 21:37:26
109585文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:132pt 評価ポイント:60pt
工場で働く階級の少年が上流階級の家に生まれた一癖ある少年と出会うだけの断章。工場少年視点。なんとなくですが偽善してる系階級社会が前提の世界観です。ちょっとだけブロマンスっぽい香りがあります。
最終更新:2021-07-14 23:34:18
2879文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:夕藤 さわな
異世界[恋愛]
完結済
N2246GV
元医師であるマーガレットは、領主様から国王殺害の計画を持ち掛けられる。殺害方法は毒。十六歳になったら国王に嫁ぐだろう領主様の娘に毒への耐性をつけさせ、国王に口移しで毒を飲ませるというのだ。
大切な人たちを国王に殺されたマーガレットは領主様の計画に協力する。毒と解毒剤を作ると、領主様の娘を預かった。毒への耐性をつけさせるため、嫁ぐまでの一年間、繰り返し毒を飲ませるのだ。
初めて毒を飲んだ日。毒によって苦しい思いをしながら、それでも彼女はマーガレットに笑顔を向けた。そんな彼
女を見て、マーガレットは心に決める。せめてこの一年間、彼女をお姫様のように扱おう。聞けるだけのわがままを聞こう、と――。
これは復讐のために毒を飲ませる白い花と、毒を飲むお姫様の一年ちょっとのお話――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-10 21:12:05
21837文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:162pt 評価ポイント:106pt
一つの巨大な大陸と、その中央にある内海に一つの島がある、地球とは別の世界……
大陸歴3018年、人々は200年前に現れた、人に感染し、長期の潜伏期間をへて人を不死身の化け物へと変貌させる魔蟲の脅威に脅かされ、壁の内側に国家を作り、そこへ閉じ籠り生活をしていた。
その世界へと転移してしまった日本人の男子高校生、草薙康太は、不幸にも魔蟲に噛まれ、そのウィルスに感染してしまった。
ウィルスを除去するには、内海にある島、『アルマナ島』の魔蟲研究機関にあると言われている解毒剤を感染し
てから1ヶ月以内に投与する必要があり、康太はアルマナ島を目指して旅立つのであった―――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-19 22:44:57
7170文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある国の警察本部
若い刑事は、スズメについて動物の専門家に聞いた
最終更新:2019-05-26 22:32:06
881文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
国際大運動大会実行委員会会長モンリと秘書ゼコウは頭を抱えていた。真夏の殺人的酷暑で来年の大会開催が危ぶまれていたのだ。
そこへトーキョーイイカ大学のサガワが自分が開発した画期的な暑さ遮断薬シャダン君の使用を提案する。
シャダン君発表会見の場で、その効用を疑う医療ジャーナリスト兼女医のハネマに対し、サガワは自分やモンリらがシャダン君を服用して真夏のマラソンコースを歩くことを提案する。
国際大運動大会のカウントダウンイベントがはじまり、、モンリやゼコウらほか四万人の参加者
がシャダン君を服用してマラソンコースを歩き始めた。しかし、すぐに薬の影響でモンリはテープカット時のハサミを太ももにさして大怪我をおい死亡。ゼコウや他の参加者は目が見えない、耳が聞こえないなどといった症状が出始めた。大混乱に陥った現場で、取材にきていたハネマは人々の救出のために、ゼコウをさがし解毒剤を手に入れようとする。しかしゼコウもまた薬の影響の結果、死亡していた。
一ヵ月後、後遺症に苦しむゼコウらは大会の中止を決断。シャダン君薬害治療の責任者となったハネマは治療法を解明すること、この薬害を引き起こした自説にこだわり患者を実験台にするような医師は断罪することを表明した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-07 02:43:24
11430文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:39pt 評価ポイント:35pt
―少年は理不尽な世界から目を背けた―
主人公凍夜要は捨て子である。なぜなら彼は悪魔と人間のハーフだからだ。父親を悪魔祓いに殺され、母親は非常にも彼を孤児院に捨てたのだ。成長した要は学生を演じる傍ら社会の害になる悪魔を殺す仕事、悪魔祓いを生業としている。その理由は彼の妹、空にあった。空は悪魔に作られた薬を飲み覚めない眠りに落ちてしまったのだ。その解毒剤を求めるため、そしてそれを作った隻眼の悪魔に復讐するべく要は悪魔祓いとなったのだ。
ある日はぐれ悪魔が人間を襲っているとい
う報告を受けて要は現場に急行、無事に悪魔を退治したが襲われていた同じ学校の少女、鈴谷時雨に一目惚れされる。
悪魔を孕んだ少年と平凡な少女の日常が始まる―
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-18 00:00:00
94413文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:17pt 評価ポイント:11pt
高校二年のハルキは、翌日から夏休みという終業式の帰りに突然現れた水着姿の少女に唇を奪われて気を失ってしまう。目を覚ましたハルキは、そこに現れたキクノという幽霊に促され、少女を自分の家へと連れて行くことにする。ハルキは少女――ヒガンを介抱するが、その途中でなぜか彼女に興奮して自分を抑えられなくなり、彼女に触れようとした直前で死神を名乗る男が突然現れ、ヒガンが淫魔でハルキの命を狙っていると警告して去っていく。
翌朝、ヒガンはハルキに自分が幽世から来たこと、そしてカブトという行
方不明になった恋人の魂が、今はハルキに転生していることを告げる。魂を現世から幽世に連れ帰ることは死を意味するが、ヒガンはハルキを殺したくないと言い、殺す以外の方法が見つかるまで一緒にいたいとお願いをする。それをハルキは断るが、キクノが説得すると夏休みの間だけという条件で渋々頷く。
ヒガンたちと一緒に暮らすことになったハルキは、水着のような服しかないヒガンのために同級生のチエリを呼ぶ。密かにハルキを想うお嬢様のチエリは、彼の力になろうと手伝うが、ハルキを誘惑し続けるヒガンに振り回されてしまう。
翌日、チエリが自分の別荘へとハルキとヒガンを誘いに来る。ハルキは嫌がるがヒガンは喜び、最終的にはチエリの別荘へ行くことになる。
別荘でヒガンとチエリは互いのハルキに対する気持ちを伝え合い、ビーチでの楽しい時間を過ごすが、その夜に花火をしている最中、チエリが誤ってハルキの護身用毒ラムネを口に入れてしまう。咄嗟にハルキはチエリに口付けをして解毒剤を飲ませるが、その際に自身が毒を飲んでしまい、それをヒガンが助けようとする。しかし、そんなヒガンに、ハルキは最後の力を振り絞って、なぜか自分を殺すように言う。嫌がるヒガンだったが、彼の言葉にカブトの面影を見たヒガンは、彼を信じて二人で幽世へと帰っていく。
幽世へと戻ってきたヒガンは、そこで自分がカイホウシンドロームという病で、それを治すショック療法としてカブトが転生したことを知る。そして二人は、死を越えてより強い絆を手に入れる。
この作品は著者( siou )の個人サイト『てくてく( http://tex2light.textnetyard.com/ )』にて公開している作品の転載です。サイトではEPUB版も公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-31 18:05:30
82897文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
音楽っていうのは、中毒、宗教、病気。治療法はなし。解毒剤もなし。僕は病みつきになったんだよ。
最終更新:2014-06-11 19:00:54
14795文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:67pt 評価ポイント:55pt
どこでもいるような女子高生、八雲ひなた。
問題があるとすればその口の悪さ、つまりは毒舌。
そんな彼女に思いを寄せる男子が一人。彼は彼女から毒を抜くことが出来るのか。
※もう一つの作品を優先しますので、スローペースとなります。ご了承ください。
最終更新:2011-01-18 10:21:23
18878文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:12pt
「君の命はあと10時間…」
保険会社営業の深沢愛(24)は、資産家を名乗る時守聖二(67)から「保険の契約を…」と喫茶店に呼び出され、そこで時守に騙されて猛毒を飲まされてしまう。
「自分に協力する事で、手遅れになる前に解毒剤を渡す…」時守から出された条件をしぶしぶ了承した愛は、時守と共にレンタカーを借り、長野県に進路をとる事に。
「10年前にUFOに連れて行かれた孫を迎えに行く…」という時守と共に松本にある小さなキャンプ場に向かうが…
最終更新:2010-05-16 09:46:09
62925文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
検索結果:20 件
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