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検索結果:9 件
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これは、西遊記の沙悟浄を主役にした、彼の思い人である三蔵と出会うまでの話。
天界の将、捲簾大将(けんれんたいしょう)にはずっと昔から気にかけている人がいた。
その人は人間で、幾度となく転生を繰り返している。
ある時は漁師、ある時は僧。
その人の何度目かの転生のとき、捲簾大将は偶然その人と出会い、その人の存在を強く意識するようになった。
しかし人の世は激動。
そこは戦、天災など、常に困難が降りかかる世界。
捲簾大将がその人に会おうとしても、すでに骸になっていること
がほとんどで、捲簾大将はその骸から頭蓋を取り出し首飾りのように連ねて保管していた。
いつか再び出会う時が来るようにと願いを込めて。
そんなある日、捲簾大将は西王母主催の蟠桃会にて、警備をすることになり、養子の青鸞童子(せいらんどうじ)と連れ立って蟠桃園へ。そこで、ドジを踏んで西王母の怒りを買い、鞭打ちの刑ののち地上へ堕とされてしまう。
人の世界に堕ちた捲簾大将だったが、これを好機としてずっと気にかけていた人を探すことにした。
だが傷だらけの体は思うようには動かなくて……。
人の世界に堕とされた捲簾大将は、果たして無事、白骸の持ち主と再会できるだろうか。
※BL臭はありますが、BLではありません。BL未満で
す。しかし書いていく中でBL展開になったらBLタグをつけます。
※古典文学『西遊記』をベースにしています。
※無断転載を禁止します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 13:48:43
285526文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:170pt 評価ポイント:116pt
周華《しゅうか》国を統べる鬼族の王女・玉英《ぎょくえい》は、叛乱を受けて都を脱出。
従者の子祐《しゆう》に護られて落ち延び、白虎族の始祖・西王母を頼ったところ、何故か美しい婚約者を得る。
西王母の下で心身を鍛え、百合百合しながら復讐と天下統一の旅に出る!
古代中華風ファンタジー戦記(百合風味)、爆誕!
第二話か第三話で上記の最後「旅立ち」までいく予定です。
第一話はどうしても出しておきたいところまで含めたので文字数多めです。
プロットは切りの良いところま
で作ってあります。必ず最後まで書きます。お付き合い頂ければ幸いです。
作中の様々な呼称や単位等については、古代中華の資料・推定等を基盤にしつつ、作劇上の都合で変更しております。
関連して、(~~~。)という形で注釈を施している部分があります。不要な方は該当箇所を読み飛ばして頂ければ幸いです。
もし「他の記述と噛み合わないな」「作者が計算ミスってるっぽいな」と思われたら、こっそり教えて下さい。
なお、学校の試験等に用いることの出来る資料は『国語便覧』『世界史/日本史/地理資料集』等に掲載されているはずですので、別途ご確認下さい。
一応「残酷な描写あり」としていますが、自分が12歳の頃に読んでいた北方謙三作品を鑑みて、R15には設定していません。ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 16:23:57
8285文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
崑崙山に棲む女仙、西王母に三つの条件を課された蒼頡は、条件の一つである『華胥の国』の秩序を再び取り戻すため、式神と共に行き方すらわからぬ仙界の地へ向かうこととなった。同時に、秀忠の赤子の魂が同じ華胥の地で囚われていることを知り、蒼頡達一向は家康の伝令によって駿府の城へ向かうこととなる。
するべきことは二つ。ひとつは、西王母が仙界の地の四方位に布陣したはずの四匹の聖獣の行方を探し出し、乱れつつある華胥の国を再び統治させること。そしてもうひとつは、この世に生まれてくるはずの秀忠の
赤子の魂を華胥の地から救い出し、母である静の腹の中の肉体に子の魂を戻すこと。
行方知れずとなった四匹の聖獣と、秀忠の和子の魂。乱れてしまった仙界の秩序。
一体何故このような不可思議な出来事が、平和であったはずの華胥の地で重なり起こってしまったのか。
最悪の事態を防ぐため、蒼頡と式神達の桃源の地での壮絶な激闘が、幕を開ける。
毎月18日更新予定。
※18日以外はランダムで更新する場合有。多忙により、基本的に月一回の更新予定です。
*こちらの小説は前作「蒼頡の言霊」の続編になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 21:03:51
22062文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
突然割れたいわくつきの殺生石。
果たして起こるのは悲劇か……それとも……?
だれもが知っている九尾の狐だけれど、意外と知らないかもしれないあれこれ。
お暇なら読んでね~!!
最終更新:2022-03-13 07:00:00
3989文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:614pt 評価ポイント:574pt
作:一条美紀あらため建水
ハイファンタジー
連載
N9253EH
東に扶桑の巨木があって、西に若木の大樹がある世界。
西の地には崑崙と呼ばれる西王母の支配する楽園があった。
しかし、その崑崙に福地、西王母の祝福をうけた飛び地が存在することは、あまり知られていない。扶桑と若木の中間点に魔桑樹と呼ばれる巨樹があり、その頂上に東市という街があった。
これが崑崙福地のひとつである。
この東市の一角、月夜之町三丁目別名幻商店街に奇漫亭と呼ばれるパブがあった。
奇怪、変態、不可解の、人やものが集う怪しい酒場奇漫亭。
そこの女主人ヒデちゃん
と、謎の傍観者を自負するあたしの、とても奇妙な物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-11 18:34:09
54103文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
高校生のゆきるはある朝、ベッドの上で中華風美少女の華琳と出会う!
華琳に頼まれて、華琳が閉じ込められていた壺の破壊を見届けるゆきるであったが、そこで妖怪に遭遇してしまう。
可愛い女の子をおいて逃げるわけにはいかないゆきるは、華琳と一緒に妖怪退治をするハメになる。
華琳お得意の仙術が繰り出される中、はたしてゆきるは無事に生き延びれるだろうか?
そして、大のお酒好きの華琳はいつになったらお酒にありつけるのだろうか?
※作中内の仙術及び、道教、妖怪などの描写は、作者が都
合よくアレンジを施してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-05 16:26:44
49574文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
西王母和菓子(さいおうもわかこ)と読みます。
ヒロインの名前です。
話の筋は、高校で挫折した主人公、東川火鍋(うのかわぽとふ)が、廃墟の屋上から転落したら、微妙な異世界へ転移するというものです。
冒頭だけ雰囲気がよくて、中盤は中身が薄いです。
ギャグと純文学のよさみを、同時に欲張って変な感じになってます。
パロディこそ至高! と誤っていた時期のものなので、妙に痛いです。
あらすじが大切なのはわかっていますが、ここでは少し、事務的な説明をさせてください。
本作は『未応募作』です。2014年あたりに、2年くらいかけて仕上げました。
(執筆中にレーベルが潰れたけれど、大手の新人賞へ送るにはページの規定を超過していて、でも創作の練習にはなるだろうと、『デス♀バード』全体の構想が固まる前の時期に、修正して仕上げてた)
意味が解らないと思いますが、そもそも私が『なろう内で異世界ブーム』というのを知ったのは『リゼロのアニメ化後』でして。『死んだと見せかけて実は生きてた』『屋上から飛び降りたら異世界』という展開が、ベタすぎて嫌われているなんてつゆとも知らず、それどころか『自分が最初に閃いた! 自分SUGEEE!』と、本気で欣喜雀躍していたヤバい時代……が、あったりしまして。
要するに本作は、なろう作品を一切読まずに、『ハルヒ』を読んで産み出した話なんですね。
当時は『ハルヒ』の影響がすごくて、『宇宙人』『未来人』『超能力者』を、自作に登場させたらパクリになる! というプレッシャーの中で、創作活動をしていたわけなんですが、でも、『宇宙人』『未来人』『超能力者』に凸されることなしで話を面白くして、しかもハルヒと差別化といえば、もう、『ザ・異世界人と、面と向かって接触する』しか、残っていなかったんですよ。
じゃあそういう作品を何故今更アップロードするのか?
ここが一番大事です。
ジャンルとタイトルが『異世界』というだけで、どのくらい人の目に触れるのか。どのくらい評価・ポイントをもらえるのか、これが知りたかったからです。
『異世界ジャンルとタイトル』でも、やはり中身がウケなければ、0p、アクセス0人……になるのか、それとも、少しは違いがあるのか。
自作の中での比較ですけれども。
また修正します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-20 23:36:21
20421文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
何かを成し遂げようという人は成し遂げることそのものに飲み込まれてしまうものです。
最終更新:2019-02-22 03:38:53
3514文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
東に扶桑の巨木があって、西に若木の大樹がある世界。
西の地には崑崙と呼ばれる西王母の支配する楽園があった。
しかし、その崑崙に福地、西王母の祝福をうけた飛び地が存在することは、あまり知られていない。扶桑と若木の中間点に魔桑樹と呼ばれる巨樹があり、その頂上に東市という街があった。
これが崑崙福地のひとつである。
この東市の一角、月夜之町三丁目別名幻商店街に奇漫亭と呼ばれるパブがあった。
奇怪、変態、不可解の、人やものが集う怪しい酒場奇漫亭。
普通ならあたし
が主人公なのに何故か脇役がでしゃばる番外篇。今回の主役は青の妖精(
右)あやめ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-16 17:31:33
5650文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:11pt 評価ポイント:9pt
検索結果:9 件
1