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検索結果:82 件
作:ODN(オーディン)
ハイファンタジー
連載
N5079IC
大学三回生。21歳。処女。
若槻鱗は、ひょんなことから自宅アパートの便所で孤独死してしまう。
「 おお鱗よ。死んでしまうとは情けない 」
呼びかけに目覚めると、目の前にはポテチ片手に鎮座するイケメン英国風紳士(身体は七福神恵比寿)。
自らを〝真実の神〟と名乗る男は鱗に一つの提案をするのであった。
「——表があれば裏がある。表裏一体というよりも、これは〝可能性〟の裏返しだ。
いつ、いかなる存在においても「もしも」という可能性は示され、観測されている。
お前も、私も、こ
の世界を創った「神」でさえも」
鱗が生きていた世界と別の世界。
「一」の世界と「二」の世界と呼ばれる二つの世界。
その狭間に在る「世界境界」は二つの世界を繋ぎ合わせる鎖のような役割を果たしているが、曖昧かつ不安定な繋がりしか保てないため、時おり「一」の世界から一時的なパスを通して繋がりを復元する必要があるのだという。
「…というわけで鱗よ。お前を「二」の世界へと送る。
無論、拒否権はない。すまんが、もう一度だけ生きてくれないか。
生涯最期の景色が便所なぞ——ぶふぅっ!…納得がいかんだろう」
若槻鱗は決意した。
必ず、この邪知暴虐な男にドロップキックを喰らわせると。
「二」の世界。
それは二つの大神と龍とエルフと人が築いた幻想世界。
真実の神から貰った「かえる力」を携え、不思議な少女と共に若槻鱗は‥
「ねえ マ~ちゃん! 「ふぅ~」ってして♪」
‥再び、生きていく?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 14:45:51
184281文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:44pt
ミロウ侯爵家の次女エリーゼは魔力の核も持たず、なぜか幼い頃の記憶も全くない。そろそろ婚約者をと言われ、恋を知らないエリーゼは釣書を全て裏返し指をさして見合い相手を決めた。
顔合わせの日、馬車を降りてきたのは予測に反して見目麗しい男だった。
動揺するエリーゼだけれど、それ以降も鼓動がおかしい時があって。
記憶が無いエリーゼの、きっと忘れられない初恋のお話。
◆◆◆◆
R15は念の為です。
最終更新:2024-04-27 20:02:41
137174文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:330pt 評価ポイント:164pt
作:中西 陽一郎
現実世界[恋愛]
短編
N9476IX
陽翔(はると)は、子供の時から、父の前ではいつも緊張していた。呼ばれなければ自分から近づいて行くことはなかったし一緒に泣いたり笑ったりした記憶もない。父には冗談の一つも言ったことがなかった。一番古い記憶の始まりから存在するその絶対的な距離は、陽翔が大人になり、2年前、父が突然亡くなるまで縮まることはなかった。心の奥底に、普段は自分でも忘れてしまうほどの少しの寂しさを密かに抱えたままではあったが、その寂しさの裏返しである世界への希望に支えられて、陽翔は、概ね健全な、少なくとも、
傍から見ればそう見えていたであろう28歳の青年になっていた。陽翔は、同じ会社に1年後輩として入社してきた美鈴(みすず)と恋をして結婚した。彼女との暮らしに幸せを感じてはいたが、自分の子供を持つということについては、父との関係の記憶が、陽翔にそれを躊躇させていた。自分に子供ができるということを明確に拒否する確固たる哲学が自分の中にあったのかというと、そういうわけでもなかったが、少なくとも、結婚する前の自分の人生の中で、自分の死んだ後の世界に、自分の遺伝子をこの世界に残したいと切実に望む気持ちを陽翔は感じたことはなかった。結婚してから、3回目の正月、1枚の年賀状にプリントされていた写真とそれに添えれられた一言がそんな陽翔の心を動かした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 07:35:16
17799文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「辞めちまえ!」「辞めます!」
上司のパワハラに耐えかねて職場から飛び出した聖女アルム。
その足で荷物をまとめ貯まった給料で廃公園の土地を買い、ベンチの周りに結界を張って過ごすことに。
帰る場所などない。一生、結界の中で一人で過ごす。そう決意したアルムの元には同僚の聖女達やら王子様やらが説得しに来るけど、もう戻る気はない。
ことさらに厳しい態度をとったのは実は強すぎる期待の裏返しだった、素直になれないパワハラ上司はなんとかアルムを結界から出そうとするが、ことごと
く失敗して、「聖女を虐げた男」と周りから蔑まれる始末。
やりすぎパワハラで評判がた落ちツンデレ男VS心を閉ざした(物理的にも結界に閉じこもり)自己評価激低実力最強聖女のさびれた公園でのメンタル攻防戦!
※頭からっぽにして読める簡単な設定のストーリーです。
「カクヨム」「アルファポリス」にて完結済
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 08:00:00
230922文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:55168pt 評価ポイント:38012pt
ちくわを裏返してやろうとしたら、裂けちゃった。
どうやら、リバーシブルではないらしい。
最終更新:2024-01-03 07:00:00
438文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:86pt
私の彼氏はよく手に触れて来る人だった。
けれども普通に触る様な真似はしない。
何時も手の質感を覚える様に、隙間なく這い回る。
そんな好色な手が、手だけではないと思ったのはとある一件以来から。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。R15です。
特に序盤、雰囲気がR15だと思ってます。
苦手な方はご注意下さい。
最終更新:2023-10-14 08:07:54
1283文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:雨森ブラックバス
コメディー
短編
N3614IK
間違いを認めないことで人はさらなる間違いを過激に云々
キーワード:
最終更新:2023-09-11 23:07:52
2218文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
繰り返す生を眺め続けてる
繰り返す生は繰り返す死の裏返し
死んで生まれて
生まれて死んで
変化を加えれば耐えきれずに死滅し
また最初からやり直し
選択と集中
無差別と選別
一つ一つは小さくても
その手が届けばわたし自身を生かしも殺しもする存在
終わらせるのはたった一瞬
だから、今はまだ
キーワード:
最終更新:2023-09-03 09:26:46
425文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:50pt
「あれ、これって…」
ポストを開けると、そこには見覚えのあるロゴマーク入りのファイルが入っていた。裏返してみると、そこには驚くべき名前が書かれていた。
「那珂花…琴里……?」
そこにはなんと学校で女神と呼ばれる女性の名が。
「あの…?」
いきなり声をかけられて驚いて後ろを振り向く。その際に持っていたファイルを落としてしまい…
「これは…?え…」
これは一つのミスから始まる甘々でじれったい恋物語
※この作品はVtuberがメインではなく、Vtuberの家政婦と
して働く少年が中心となって色々と繰り広げる物語となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 23:56:26
75208文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:300pt 評価ポイント:92pt
作:小野田はづき
ヒューマンドラマ
短編
N1722II
好きな気持ちと裏返し
最終更新:2023-07-19 01:07:02
213文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
中学生の頃、自分は達観していると思っていた。それは達観などではなく、自身の矮小さと歪みを早くに認識したことに起因する、それらを隠すための演技に過ぎなかったと気が付いたのは、ここ一、二年のことである。
これまで自分は、承認欲求のない、屹立した自己をもつ人間だと思っていた。ただその思い込みこそが、並外れた承認欲求の氾濫の裏返しであった。誰にも承認されないことをよしとする、そうした「人とは違う」人格を誰かに承認してほしいという、あまりに壮大な、地球規模の承認欲求であった。もは
や、誰かに承認されるのではなく、誰にも承認されないことで、そうした歪な人格を承認してくれるパラドックスの第三者を想定してすらいた。
(プロローグより)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 19:00:00
6433文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
僕、坂月康太には小学生の頃からライバルだった女の子がいる。
左文字姫子、同じサ行だから隣の席になる事が多い女の子だ。
テストの度に点数を競い、そして負けて悔しがる。
負けた時の姫子を見ると、なぜだかちょっとだけ愉悦に浸る自分がいた。
僕はクズなのかもしれない。
小学校、中学校とずっと勝ち続けてきた僕に対し、姫子は言い放った。
「大嫌いなので、近寄らないでもらえますか」
とても丁寧に、とても静かに、とても破壊力を秘めたその言葉。
言葉通り、僕は姫子との距離を取り続けていたの
だけど……。
高校に進学すると、中学から同じなのは姫子だけ。
無駄に成績の良かった僕達に、昔の連中は付いてくることが出来なかったんだ。
「中学の時のことは忘れて、また勝負して欲しい」
姫子からのお願い。
「勝負だから、勝った方の言うことを何でも聞くってルールを追加したい」
また同じクラスになって席が隣になってしまったから、無理にでも僕から逃げたいのか。
中学の時はそれに素直に応じた。
でも、裏を返せば僕が勝ち続ける限り姫子は僕から逃げられなくなる。
それに気づいた僕は、彼女との点数勝負を受ける事になった。
彼女の言葉の全てが、裏返しの意味だとは気づかずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 09:16:57
8141文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:4490pt 評価ポイント:3830pt
クラウトは、三十五歳の大臣付き秘書官。独身。バツイチ。仕事に忙殺され、すれ違いから離婚。子供はなし。幼馴染でもある元嫁は、ハーフエルフの為に、見た目は二十台前半で美しく、スタイルも良かったが、五年前に結婚生活を終えていた。
彼は、仕事に忙殺されたことで離婚された事を反省しながらも、今も一向に仕事が減っていなかった。大臣からの信頼が厚いことの裏返しでもあるのだが、さらに本人も国への忠誠心も高い為、国のためにと問題を見過ごすことが出来ず、解決に奔走してしまう為、一向に仕事量が
減らないでいた。
そんな中で、彼に更なる仕事が降ってくることになるのだった。
それは、この世界を命運をかけた一大事業である〝勇者召喚〟の運営を行う事務局長であった。
この物語は、勇者召喚を行った国の秘書官が、勇者召喚事務局長としての日常を綴った心の日誌である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-05 22:50:02
30045文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
なんて下らない
なんで降らない
支配したいって
こういうこと?
最終更新:2023-03-01 07:01:13
808文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:50pt
◎カラスたちの戯れ
麻雀を打つやつは全員嘘つきだ。
牌が裏返しなのをいいことに何とかして騙してやろう、裏をかいてやろう。と思っている。
ツモあがりという自力決着を選ぶ時もあるが、アガリ率が高くなるにこした事ないのでたいしたロスなく騙せる手順があるならそちらを選ぶものだ。
これは、そんな騙し騙されの駆け引きに魅せられた魑魅魍魎たちの物語ーーー
最終更新:2023-02-14 15:23:00
108566文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:10pt
「離れたい」そう思っていた人との時間は、「いなくなってしまったら嫌だ」の裏返しであった。
彼と彼女の決着までの物語。
最終更新:2023-02-11 15:27:40
1234文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
付き合っている彼女は時折、精神的情緒が不安定になる。
逃げられ無いように、手枷を付けて、体で縛って、閉じ込める。
でもそれは不安感の裏返し。
注意事項1
起承転結はありまん。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
ヤンデレです。今回は割とゴリっと入ってます。
苦手な方、ご注意下さい。
最終更新:2022-09-16 19:58:27
870文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「ねえねえ多枷くん、多枷くんってさ、奴隷ヒロイン好きでしょ?」
「!?」
いつもの放課後の帰り道。
隣を歩く縄代さんが、唐突にそう訊いてきた。
何故バレたんだ!?
――確かに俺は、三度の飯より奴隷ヒロインが大好きだ。
昨今のファンタジー系ラノベではすっかりお馴染みになった奴隷ヒロインだが、奴隷ヒロインには全ての理想が詰まっている。
そもそも俺みたいな女性経験皆無で疑り深い男には、普通の女の人は信用できないのだ。
仮に女の子から告白されたとしても、ドッキリか、も
しくはイケメンに寝取られる未来しか見えないからな。
あと俺は一昔前に流行った、暴力系ツンデレヒロインが嫌いだ。
仮に愛情の裏返しなんだとしても、暴力を振るってくるのを容認することなど俺には絶対無理。
あれに対して萌えられるのは、真正のドMくらいだろう。
――その点奴隷ヒロインなら、それらの懸念が全て解消される!
奴隷なら契約魔法とかで縛られてるので、主人公を裏切ることは絶対ないし、常に従順で主人公を持ち上げてくれる。
愛欲と自尊心を同時に満たすことのできるヒロインの理想形――それが奴隷ヒロインなのだ!
だが、こんなことを三次元の女の子に正直に言ったら、ドン引きされることくらい俺だってわかっている。
ここは何としてでも誤魔化さねば!
「さ、さあ? 何のことかな? 俺はその、奴隷ヒロイン? には、微塵も興味はないけどね?」
「んふふ~、別に私には隠さなくてもいいってば。多枷くんがいつも読んでるラノベって、『追放貴族が造るケモ耳王国』とかの、奴隷ヒロインモノばっかじゃん」
「っ!?」
そんな!?
まさか読んでるラノベで性癖バレしていたとは!?
「私はいいと思うよ、奴隷ヒロインが好きでも」
「……え」
「だって何かを好きになること自体に、罪はないじゃん。そりゃ他人に迷惑をかけたり、趣味嗜好を周りにも無理矢理押し付けたりするのはダメだけど、自分の中で好きなものを愛でる分には、第三者にとやかく言われる筋合いはないじゃん。私だって、好きなものの一つや二つあるしさ」
「縄代さん」
あ、ヤバい。
ちょっと泣きそう。
俺、縄代さんと友達になれて、本当によかった。
「と、いうわけでさ、今から私が、奴隷ヒロインごっこしてあげるよ」
「……ん?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 21:01:13
4741文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:1462pt 評価ポイント:1322pt
人というのは、とても寂しがり屋な生き物のように思えます。傷つけたり独りになろうとしたりするのは、その裏返しとしての意味があるという場合もあるかと思います。
周りにいる誰か、もしくは自分自身が寂しがっているのかどうか、考えるきっかけにしていただけたらと思います。
(文章は五音と七音を基本とした音数で組み立てており、規則性はありませんが、読みやすさが感じていただけたら幸いです。)
最終更新:2022-07-04 02:35:40
748文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
風が音をたてて吹き抜ける
自己主張の強い風
けれどそれは別の何かの裏返し
きっとそれは私と同じの裏返し
キーワード:
最終更新:2022-06-25 12:04:13
362文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:64pt
最果ての平原【理知らず】――数キロに渡るこの平原には『一日で全てが元に戻る』という特性を保有している場所であった。しかし、死んだ者まで復活するわけではない。
故に死ななければ、どれだけ負傷しようが問題ないという裏返しでもある。
そこに、天級怪者である二人が立った。
天級怪者――海を割り、山を平らにし、隕石すらも落とす怪物。人類全てに死を願われる者達。
【深淵背負い】のカインと【純白黒師】のトマの絶対的破壊でおくられる戦場である。
最終更新:2021-12-07 17:58:53
3601文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『憂鬱も裏返して、の真骨頂』・・・『詩の群れ』から
何を言いたいのか分からないのが、詩の特徴だとしたら、例えばこの様な詩も、形作られる訳である。詩集『詩の群れ』、から。
最終更新:2021-11-27 03:41:09
304文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「ここは剣と魔法の世界ではない……銃と科学の世界でもない……――たとえ神秘があっても、何より‶暴力〟の異世界なんだ……!」
銀河系と呼ばれる世界の、地球という惑星の、その中でも日本と呼ばれる島国の、現代と呼ばれる時代で、一人の女性が冥府へと誘われた。
その女性はお世辞にも幸福といえない幼少期を過ごし、しかしちょっとした策謀と、何より暴力によってその不運を乗り越え、ごくごくありふれた、ごくごく当たり前の、ささやかではあるがかけがえのない幸せを築き上げ、そしてクモ膜下出血により
、あっさりと、そして唐突にその50年の生涯を終えた。
そして死後の世界の俗に三途の川と呼ばれる場所の手前で、髭も髪の毛もすべて脱毛したとある神格に、こう告げられた。
「お前の次の転生先は、お前の望み通りにするなら、いわゆる〝異世界〟と呼ばれるところになる」と。
そこは暴力の世界。誰もが一騎当千という概念を、過剰に体現し得る世界。
ダークエルフの空手使いが山を殴り消し飛ばし、ドワーフの柔術使いが大地を裏返し、冗談抜きで天すらも覆い隠すほどの巨体を誇る龍を、ヴォーパルバニーの剣術使いが容易く斬り捨てる異世界で。
ここに語ろう。血で血を洗う暴力の世界で、それでもなおたった一つの愛を貫こうとした一人の華の物語を。
『異世界のはずなのに、なぜか地球産の武術や格闘技等がハバをきかせてる奇天烈ファンタジー』、ここに開幕。
※しこたま悩みましたが、第一章は前日譚・第零章にし、章によって主人公を変える群像劇にすることにしました。どうかご了承ください。
この小説は、『カクヨム』様と『ノベリズム』様のほうでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 08:46:08
629303文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:97pt 評価ポイント:55pt
魔法の使える世界。どうして先輩は僕に優しくしてくれないの?
最終更新:2021-07-26 23:07:13
1108文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
山桜桃梅薫る春,真夏の校舎の屋上,落葉を踏み締め歩く秋,霜の隙から見える腕。
巡る季節の中で3人の思惑は絡み合う。
高校進学と同時に紺優は動きだす。
過去の苦痛に囚われてなお,彼女は大切なものを守る為に自らを,どこまでもいつまでも殺して生きる。
「アイツはきっとまた自分を消して俺達を守ろうとするんだ……。」
「でもどうせさせないんでしょ……?」
「当たり前!」
これは嘘の物語。
故に全ては原色の裏返しなのである。
最終更新:2021-07-04 12:32:55
5517文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
裏返し、ひっくり返し。
あなたは有効に使えていますか?
最終更新:2021-05-23 23:52:50
2386文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
火事で仕事と家を失ったアイリーンが幸せを見つけるまでのお話です。
「ところで、アイリーン嬢。
先ほどのドレスを見せてもらえますか?」
私は頷いた。
すると…ミリーさんは、私のドレスを持ってきた。
伯爵様は、私のドレスを裏返したり縫い目を確認したりした…。
何度かほつれて直すためにあて布をしてあるのも見られた…。恥ずかしい!!!
そんな事は気にしていないようで、伯爵はドレスの内側のさらに裏を確認している。
私、怪しい薬とか隠してませんからね!!
ところが伯爵は嬉し
そうに顔を上げた。
「やっぱり!この内側の見えないところに、我が姉の名前が入っている…!!!
このドレスは、ドレスデザイナーとして独り立ちした姉の初期のドレスです!
本物はほとんど無くて…デザイン画を元に、レプリカを作ったのしか手元に無いんです。
この薄くて繊細なレースを作れる職人は今いないんですよ。この柔らかいレース…素晴らしい!
どこをとってもすごい!!!」
伯爵は嬉しそうな顔でドレスを大事そうに抱えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-09 16:08:41
10073文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:8248pt 評価ポイント:7286pt
追放ざまぁ系を読むのが苦手な私が、書くのは楽しく書けました。
そして頂いた、作品への望外の評価。
読むのは苦手なのに書くのは楽しいのは何故か、を自己分析したエッセイ。
最終更新:2021-03-21 17:21:41
927文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:82pt
僕はグレン、見た目は普通の人間だけど成人して三年目の狐人……のはず。
その見た目のせいで村からやんわりと追い出された僕は町に出る事になったのだけど、ここでも安定した職にはつけなくて冒険者になった。
だけど肉体勝負の獣人族の中で普通の人間に近い身体能力の僕の戦闘力じゃ足手纏いといわれサポーターとしての役目しかこなせない。
それでも頑張って二年間やってきたけど今日、魔物の群れの前で足を刺されて捨石にされました。
絶体絶命の大ピンチ!死ぬ以外の運命が見えないけど死
にたくない!
足掻いたらなんとか生き延びる事が出来たと思ったのに、助けてくれた少女が奇襲を受けるのを見たら身体が勝手に動いてしまって、庇った瞬間にその子が幼馴染とわかってももう遅い!僕の運命はどっち!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 00:44:02
23964文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:40pt
塔の上のラプンツェルは引きこもりです──そんな噂がまことしやかに囁かれていたハークレン王国の第四王女の噂──は、事実であった。
…引きこもりでも、ハイスペックな彼女の元を連日様々な人が訪れますが──いつだって“居留守”を使われて誰も本人と会ったことはない──そう、親ですらも。
…10年前から塔に引きこもった頃から。
「パパが来たよ!」
バンッ!と扉を開けたその先は──壁だった。
シーン…。
静まり返った行き止まりの部屋…“今日も”許可は得られなかったようだ。
「
…くっ、いつまでも根に持ってないで出て来てくれよ…っ!?」
ヒュンヒュンッ
「…!?あっぶな…っ!?ちょ、殺す気か…っ!?パパ、頑張ったのに…っ!」
風切り音と共に頬を掠めるは毒矢…当たると、“なぜかくしゃみが止まらなくなる”ものが鏃に塗り込まれてあるのだ。
矢自体も鉄製で…場所が悪ければ──死ぬ。
殺傷力は愛情の裏返し──なら、良いのだが。
かわした地面に次の罠が──トリモチからの頭上落下する金盥…徹底的に殺る気だ。
「い゛っ゛──っ!?」
…空しくガインッ!
鈍い音と痛みに蹲る一国の王。
…今日も今日とて王女は父を拒絶している──
これはそんな父娘(おやこ)の攻防物語かもしれない──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-25 00:00:00
19896文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:7pt
愛情の裏返しで私は実のこの子に厳しく当たる!
私には、息子が3人いる。
最終更新:2020-12-16 03:00:00
1108文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
悪役家庭教師で結婚なんて諦めていた没落令嬢に結婚話が!
皇太子の家庭教師だったヴァレリー。厳しいと評判の家庭教師だったけれど、実はそれは見せかけで悪役家庭教師を演じていただけだった。
家庭教師の座を退くことになったとき、諦めていた結婚話が舞い込む。
しかも相手は四大貴族で若き当主のアベル。結婚に憧れていたヴァレリーは家族の勧めもあり、嫁ぐことに。
しかしアベルには既に愛人が六人いて、しかも子供まで。厳しい家庭教師と噂のヴァレリーに子供たちの教育と、そして落ちこぼれ騎士団
の教育をさせるつもりで結婚したとのこと。厳しい家庭教師、とは見せかけだったのに。
誰にでも分け隔てなく優しいと評判の、アベルの弟であるカザイルはなぜかヴァレリーにだけは冷たいし……。
しかし前向きなヴァレリーは、今更他に行き場もないし、元から結婚は諦めていたのだし、仕事だと割り切って前向きにがんばることに。
そして、おちこぼれ騎士団たちとの日々は意外と楽しく、自分が嫌いだと思っていたカザイルは……もしかして好きの裏返し?
元悪役家庭教師の職業妻生活、始まります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-18 11:18:43
140491文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:4694pt 評価ポイント:2996pt
人を慈しむ心、それは無情にも魔法使いを生む。
他人への優しさは、自分への厳しさの裏返し…自分への厳しさは、それもまた、魔法使いを生む。
魔法少女は、崇高でシコシコの至高な存在であるが魔法使いは、道程の内に童貞で命を落とす。
我ら道半ばの魔法使いなれども!志は高く!童貞を捨てるため!魔法使いの道程を歩むものなり!!
最終更新:2020-06-01 19:07:51
4604文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
※こちらの小説は現在連載中の【Last Rotor - Resurrected as Kit -】本編の主人公である、【キット=レイター】の過去編になります。どちらから読まれても大丈夫なのですが、過去編の更新は不定期なので本編をゆっくりと読まれた後での閲覧を推奨します。(本編の方も同じ様な更新頻度なのでご了承頂けると幸いです)
月夜に照らされた淡く儚い桜の花びらを悠々と舞い散らせる、ある春の季節、少年は凛とした弓士の少女に出会った。青く照らされた黒い髪の少女を、この夜
を飛ぶ【青い烏】と例えた。聖域と呼べる、真夜中の神社の中で巡り合わせは神が起こした必然的偶然かそれとも____。
四月の初め春の風が心地良い季節。
少年の通う、高校に一人の転校生が来た。それは紛れもなく、あの月夜の少女だった。お互いにあの日の記憶は鮮明に残っており、意図的に避けるようになりいつしか言葉を交わさなくなっていた。
しかし、それを次第に【気になる】という感情の裏返しだという事に気づき初めた矢先、少女を放課後の教室で見る。同じクラスと言う時点で遭遇率ではかなりの高確率な事は分かり切ったことだったのだが、それでも確率で言えば今のこの時だけは、【低確率】だった。普段は気丈な態度と清楚な少女が俺の瞳の中で悲しく泣いていた____。
もしかしたら、この時点で二人の結末は決まっていたのかもしれない。
どれだけ、距離を取っても切り離せない見えない【何か】から逃げようとする少女と【何か】を探し続けている少年の二人の____
________たった、数ヶ月の時間の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 20:50:10
57002文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:7pt
楠本輝は分からない。一度恋愛というものをやってみた。それは、いい年して彼女がいないと家族に言われたからなんとなくウザくなって付き合った。その相手は一応選んだつもりだった。けど、別れた。そして恋愛というのは必然ではないと。
親の言った通りに付き合って自分にとって異性と付き合うとは何かを悟った輝は結果恋愛をしないことにした。そんな輝に好意を寄せる者達が盲目に告白したりする一方的な好意その裏返し、しかし接点は切れないというエンドレス誰得ラブコメ
最終更新:2020-05-02 07:33:50
12300文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
楡野奏太郎(にれの そうたろう)は飢えた狼のようないかめしい顔をしているが、中身は「妹が趣味」の重度のシスコンである。
大学二年生の春、高校に進学する義妹の風璃(かざり)とふたり暮らしをすることになり胸を躍らせていたのだが――。
実家に暮らしていたころから風璃は無愛想、話しかけても返事はぶっきらぼう、冷たい視線でにらみつけてくるなどなど、奏太郎に心を許していない様子。ふたり暮らしを始めてからはますます塩対応に拍車がかかっていた。
家族をなにより大切にしたいと考える奏太郎
は風璃に打ち解けてもらおうと必死に努力をするも手応えはなく――。
しかし風璃の塩対応は、実は好意の裏返し。奏太郎をひとりの男性として愛していたが、シャイで奥手な彼女は素直になれずにいただけだった。
この恋に気づいてほしいと遠回しなアプローチをする風璃に、奏太郎はまったく気がつかない。
義妹を溺愛する奏太郎と義兄に恋をする風璃の”ある意味、両片思い”の攻防が始まる……!
シスコン兄貴と一線を越えたい義妹のアットホームラブコメ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-14 16:20:57
82256文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:1412pt 評価ポイント:852pt
作:とまとすぱげてぃ
ハイファンタジー
完結済
N3783FV
例えば、最大火力の攻撃を魔王にぶつけて、仲間がこう叫んだとする。
「やったか!?」
やってない――そんなお約束のパターンを、口に出したり行動に起こしたりすることで再現させることができる者がいた。
世界でただひとり、そんなお約束を引き起こす能力『お約束と誓約《フラグ・エンゲージ》』をもつシキは、魔王側で「やったか!?」と「まさか、無傷だと!?」を繰り返し、ほぼノーダメージで魔王討伐を成し遂げる。
彼を金で雇った美少女勇者三人組は、世間一般の評価とは裏腹に彼こそが真の勇者
であると認め敬愛し、勇者パーティーの一員として在籍することを望むが――
「断る。輝かしい舞台も栄光も、権威も名誉も、俺には必要ない」
不用意に目立つことを嫌うシキは、それを拒絶する。
どうしても納得できない彼女らは、魔王討伐の褒賞である館でシキと一緒に暮らし、彼の力を世に知らしめようとするが――巻き起こるのは、シキを中心としたお約束による混乱の数々。
「だから、人前に出たくなかったんだ……」
自動的に巻き起こるお約束の困難を、チート染みたお約束で打倒する!!
コレは、王道を王道で裏返し、邪道を突き進む王道物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-10 00:07:03
138837文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:3397pt 評価ポイント:1911pt
中高一貫の進学校、そこの優秀な学生の一人である遠山紗樹は4月から高校生になった。周囲に合わせることが苦手な彼女はクラスに馴染めず、あまり多くの友達を持たなかったが、長い付き合いの何人かの友人と、割と楽しい日々を送っていた。
ある日、紗樹はそのうちの一人、部活の同輩である千石悠介が知らない誰かと談笑しているのを目撃する。千石もまたクラスのはぐれ者の一人であるだけに、紗樹と悠介のコミュニティはほぼ同じと言っていい。つまり、紗樹の知らない人と悠介が親しいいうのは中々に珍しく、
その相手に興味がわいた。そして、悠介を通じて少し近づいてみると、なんのことはない、彼もまたはみ出し者の一人だった。
彼の名は鳴海新、大人びていて、どこか達観したようなところがある、静かな雰囲気の生徒だ。しかし全く消極的な人物ではなかった。彼はものを深く考え、自らの意見ははっきりと示す。品行方正で論理的ではあるが、常識に囚われない話はとても面白い。同じクラスだったこともあり、紗樹はたちまちのうちに新と仲良くなった。
文系だという新は、国語表現で凄まじい文才を発揮するなど、理系である紗樹と悠介に良い刺激を与えた。逆もまた然りで、好奇心旺盛な三人は、お互いに自分の興味を共有できる、素晴らしい友達になっていった。
そんな順調な滑りだしをみせた紗樹の新学年だったが、そこには様々な悩みが付きまとい、次第にその影響を大きくしていく。
自分というものと真摯に向き合うほど、自分が何を求め、どこに行きたいのかを見失ってゆく。
そんな中で燐は絵を描き、新は小説を書くということを知り『創作』というものに出会う。それに感化された紗樹は、ある時小説を書こうとするが、新のようなに上手く書くことが出来ない。
そこで紗樹は、彼の文才に目をつけて、上手な文章の書き方を教えて欲しいと願い出る。
新はそれを快諾するが、同時に、それは新に対しての好意の裏返しなのではないかと紗樹本人が気付いてしまう。
さて、故くも新しい恋愛談を綴るとしようか。
*「VOCALOID(ボーカロイド)」および「ボカロ」はヤマハ株式会社の登録商標です。
*この作品は「LINEノベル」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-04 04:36:36
43284文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
マウンティングに弱すぎる良いヒト貧乏社会人
平瀬満(読み方:ヒラセミツル/通称:ヒラセマン)。
手柄は横取りされ、いつも評価が最低評価。
周囲や後輩から慕われる反面、後輩にまで出し抜かれ、
見えない苦労を他人の分までこなしてきた
色々と諦めがちな30代独身男性の彼が
魔法のクレカを使って現実を裏返して(めくって)いく物語。
最終更新:2019-07-11 13:17:20
838文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
なろう批判をしている人の主張が分からないと批判が無くなることはあり得ません、批判を批判したところで悪化するだけです。
そこで批判を裏返した考え方をする必要があるのです。
最終更新:2019-06-12 01:55:03
2232文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:115pt 評価ポイント:105pt
これは奇跡を手にした少女の物語である。奇跡を掴んだ代償に戦いへと身を投じる少女たちの物語である。
少女、雫は今まで何不自由なく生活していた。それがある時を境に崩壊する。一生懸命積み上げたものは些細なことで崩れ去った。雫は全てに絶望した。今まで接してくれた人は一斉に手のひらを裏返した。雫には何も残らなかった。
雫は自らの意志でこの世界から去ることを決意した。誰にも気づかれずに、静かに消えようとしていた。その彼女に声を掛ける人物が現れた。
「そこで何をしているの?」
声の主は雫の
手を掴んでこう言った。
「あなたは死んではならない」
その言葉の主はそう言うと雫の手を引いて自分の家に招待した。そこで雫の世界は一変する。
もう1度言う。これは奇跡を手にした少女の物語である。
この話は残酷シーン、表現が厳しい内容が多々出現します。実際にあるような問題も話の中に登場する場合があります。その場合、過大にストーリー展開をする場合もありますので予めご了承ください。その点も含めて作品であると思っていただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-09 22:37:15
203726文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:22pt
俺は魔王、名は〝マレク〟と言う。
惨めにも勇者に倒され弱っていたところを、人間の女〝リア〟に助けられてしまった。
恩を仇で返すように、リアの背後を襲う。
女であれば、犯すか奴隷にでもしてしまおうと思ったからだ。
しかし俺はリアに一目惚れ。
すぐさま求婚を申し出るが、あっさりとフラれてしまった……。どうやらリアは魔王が嫌いのようだ。
だから俺は決めた! 魔王は辞めようと。
俺は心を悪から善と入れ換え、リア以外の人間には自分が魔王であるのを隠しつつ、花屋を営むリアの店を住
み込みで手伝う。
住み込み……これはもう同棲ではないか! ははははは!
リアは氷のように俺には冷たい態度だが、これは気持ちの裏返しだろう。
毎日求婚してはフラれるが、人間の暮らしも悪くない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-21 14:27:48
5786文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
この作品はpixivで掲載済みです(ナッシュ・ド・レェ)
甲斐ミノリには大好きなペットのラルフがいた
好き過ぎて結婚したいとまで思っていた相手だがミノリは特に好きと伝えることなく毎日愛情の裏返しにいじめていた
そんな幸せな日々はラルフの死という突然の出来事で幕を閉じた
14歳だったミノリは愛する者の死を乗り越えられずにいた
それから1年が過ぎある日ひょんなことから異世界に飛ばされてしまう
あてもなく異世界をさまようミノリは全裸で獣に襲われたり人買いに捕まったりして散々な目に遭
った
オークションにかけられたミノリはとある獣人に買われてしまう
その獣人はミノリが愛したラルフの転生した姿だった
今度こそ彼に思いを伝えようとするも呪いじみた魔法の首輪のせいで伝えられないでいた
ミノリは再会を喜び以前のようにラルフをいじめる日々を楽しみながらなんとか首輪を外し思いを伝える方法を探す
ミノリはラルフに思いを伝え無事結ばれることができるのか?
笑いあり、涙あり、アクションありの異種間恋模様を描いた短編小説…だといいな折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-15 00:51:16
24746文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:23pt 評価ポイント:15pt
僕には一つ下の、美樹という妹がいる。そこそこ可愛くて頭も良いのだが、その表の顔とは別に、裏の顔を持っている奴だ。
小さいころから、彼女は研究熱心だった。中学生になると、透視能力を開発すると言って、裏返したトランプのマークや数字などを当てる実験をしていた。彼女はけっこうデータをつけるのが好きなのか、必ず結果をノートに書いていた。
すると今度はタロットカードを買ってきて、占いをするようになった。好きな男子のこととか、テストの問題まで予想して、かなり僕もお世話になった。美樹はニ
コニコしているので、友だちも多いようだが、ニコニコしている裏の顔は、僕以外はみんな知らない。
そんな美樹の「予言ノート」生活が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-17 13:31:34
2695文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
憎しみは愛の裏返し。
最終更新:2018-05-23 22:01:46
2023文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
百人一首———
それはかつての偉大なる歌人たちが遺した百篇の和歌。
そのせっかくの美しい和歌を、わざわざ裏返し、折り曲げ、もはや意訳とすら言えなくなるほど勝手な解釈を与えた短編小説。著者は語る、曰く「なんだか申し訳ありません。」と。
其の一
「秋の田のかりほの庵の苫をあらみ
我が衣手は露に濡れつつ」
天皇が、民の暮らし、その苦労をいたわった歌であるとされる百人一首の一番歌を〝超〟訳。
登場するのは平安貴族、ではなく7歳児・・・?
最終更新:2018-05-13 16:40:38
3209文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ときどき裏返しに落ちていて、これは何だろうと考えてしまう。
初投稿です。よろしくお願いします。
キーワード:
最終更新:2018-01-22 22:37:55
658文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
この世界には【裏返しの世界】が存在し、そこには自分の【半身】が存在する。世界の均衡を崩し、己の【半身】の運を奪い取っていた少年は、【半身】の少女を幸せにするために資産と自らの身を川に投げうつが、なかなかうまくいかなくて……? 女装男子と羊の執事のドタバタ児童書風ファンタジー。
最終更新:2017-12-31 09:00:00
20099文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:28pt
とある進学校に通うJK3の受験生ゲーマー、田辺心咲。心咲には深い闇があるらしい。いったいどんな闇が隠されているのか...
彼女はいつだって笑う。その裏に隠された本心とは—
心咲を闇から救うべく立ち上がったひとりの少年。彼女の闇に立ち向かう...はたして心咲の運命はー
最終更新:2017-12-24 21:00:00
2138文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
恋人同士のお話です。
彼女とデートの待ち合わせ場所に遅れそうな彼は
いろいろ忘れ物やおっちょこちょいで靴下を裏返しだったり、
バタバタで、でもそんな彼氏を責めないで、彼に合わせる彼女
その後はどうなる!?
最終更新:2017-12-13 12:16:45
1058文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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