-血を流す- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
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検索結果:66 件
作:ゆらぎ二等兵
ハイファンタジー
連載
N8725IY
――末期の共和国、全盛期の帝国。
強大な軍事力と二十を超える植民地を持っていた共和国にそれまで何でもなかった帝国に蹂躙された時に誰かが放った皮肉だ。
その言葉は共和国の現状を的確に表しているだろう。
帝国との開戦からすでにおよそ四年半の月日がたっていた。
開戦以前、簡単に例えるならばまだ戦場で騎兵が猛威を振るってい時代。
共和国は世界の三分の一の土地を有した。
巨大な工業力と軍事力を持っており戦神と呼ばれるほどの英雄がいた時代。いつだって血を流すのは兵士だけだった
。
共和国が世界の法であり戦争なんてしようものなら共和国の敗戦はあり得ないと一部の属国の国民が言いだしたほどまでだった。
そして、帝国との開戦。初戦での大敗北。次戦での敗走。
それまで、道でしかなかった属国の帝国に、共和国が大岩だとすればただの砂利でしかなかった帝国に共和国は大敗北した。
自国の絶対的勝利に自惚れていたこともあったかもしれないが一番の敗北の原因は工業の発展の差だ。
それまでの戦いは騎兵が主力だった。旧世代の剣と弓代わりに攻守両方に対応できるマスケット銃が使用され歩兵はリンチにされた。
しかし、実際のところその戦法は無力だったのだ。
実際、帝国初戦では地の利と兵士の人数の差もあってか勝利は共和国側にあったが武器の差において負けたのが原因であろう。
ひそかにマスケット銃を旧世代の遺物と知らしめたライフルの生産に帝国が成功したのだ。
もちろん、いちいち装填のかかるマスケット銃よりライフルのほうがはるかに優れているのは明らかだ。
猛威を振るっているはずだった騎兵とマスケット銃の哀れな兵士たちが蹂躙されるのはそう時間はかからなかった。
そうして、共和国の発展の遅さに気づいた植民地が離れていくのも時間はかからなかった。
もはや、共和国と他国との差は追いつきようのないものになっていた。
従来の戦法を重んじていたこともあってかやっとのことで軍にライフルが配備されるも、依然として軍事力の差は塞ぎきれなかった。
そうして呼ばれたので強国の皮を被った弱小共和国。末期の共和国だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 15:39:18
20132文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
樋本桜子は17歳の高校生。
自他共に認める、才色兼備、文武両道、完全無比の優等生。
そんな彼女をかたち作ったのは、双子の姉を死に追いやり、生みの母に殺されかけた記憶だけ。
その原因となる『他者のために傷つき、血を流す』ことを一際悦ぶ性分を捻じ曲げ、自分のための人生を生きることに執着する彼女であるが、ただひとり、幼馴染の藤宮伊月のことならそれも例外だった。
しかし、ある日伊月と諍いになり、結果伊月は自殺未遂に走ってしまう。
伊月を案じ、錯乱する桜子の前に現れたのは、少年の姿をし
た『カミサマ』を名乗る謎の存在。
伊月の助命と引き換えに、自らの命を差し出した桜子は、次に目が覚めたとき、見知らぬ森の中に居た。
そこは『アルス・レイル』と呼ばれる、12体の神獣たちが治める異世界。
その東の果て、蛇の神を祀る島国である場所は今、存亡の危機に瀕していた。
桜子は何のために、異世界へ辿り着いたのか。
伊月を救うかわりに、何をしなければならないのか。
カミサマの声すら聴こえない中、あてもなく彷徨う桜子は、やがてひとりの少女と出会うーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 21:57:46
4851文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:[take]
ローファンタジー
連載
N7920GM
『禁呪術』
それは、対価を支払い力を得る魔法。
現代ではリスクを下げるため、主に血を使用するが、それだけでは真価を発揮しない。
それはかつて、神を屠るために振るわれた力なのだ。
血を流す。その程度で済む筈がない。
だから使えない。
主人公──久賀 藍 少年は、偶然にもその失われた古代の魔法を手にする機会を得た。
これは、≪最強≫になることを運命付けられた少女と、『最強』を目指す少年の物語。
『最強』を目指す久賀家の物語完結編。
※タイトル詐欺です。
最終更新:2024-03-16 23:00:00
84383文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
2000年代、蝦夷。
街に跋扈する『異端』を狩る少年。
両親を殺した『アカ』を探す少女。
『緑の地』に派遣された自暴自棄の少女。
銃を振り翳す赤い少女。
双子の姉の復讐を傍観する少年。
少年少女達がすれ違い、血を流す時、その『異端』は厄災と成る。
ピクシブ、カクヨム、掲載中。
最終更新:2024-02-13 08:00:00
61082文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
約三千年前の創成の時代、人族•魔族•精霊•神族は新しく作り出された世界で覇権を求め、血を流す日々を繰り返していた。魔族の王の称号を持つ初代魔王セント・ギメッシュは命を糧とし[時空魔法]リヴェリサルを発動させ四種族の争いを無くし未来へと転生していった。...........
最終更新:2024-01-18 14:09:16
318文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
どうやらこの世には怪異と呼ばれるバケモノが実在するらしい。
バケモノに出遭い、呪いによって半妖にされた白崎蓮華(しらさきれんか)は、その存在を知ると同時にバケモノとして〝狩られる側〟になった。
バケモノの血を流す元人間の半妖は他にも存在する。でも蓮華は特別だった。
蓮華を半妖に変えた呪いは、不死の体と火焔を操る能力を持つ灼熱のバケモノ――『怪異の王』の呪いだったから。
『王の血』で半妖になった蓮華は、王と同じ力――不死の体と火焔を操る能力を手にする。
腕が
ちぎれても生え替わる。ちょっと加減を間違えれば爆炎で学校が消し飛ぶ。
でも、それは神の祝福じゃない。バケモノの呪いだ。
蓮華は異能を手にする代償として、人間しか食えないバケモノの体になっていた。
人類相手なら敵なしどころか、熊でさえ素手で倒すことができた蓮華は、しかし人間の力など無力に等しいバケモノの世界を目にし、人間に戻ることを決意する。
でも、二百年振りに王の血を受け入れた逸材を、運命は逃してくれなかった――
人知れず存在した、喰うか喰われるかのバケモノの世界。裏で人々を怪異の脅威から守っていた陰陽師や半妖たち。
研鑽された呪術と妖術が衝突するその世界で、蓮華は不死の体と火焔の力を駆使し、敵となる者全てをねじ伏せていく。
※ 他サイト同時掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 00:00:00
315354文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:134pt 評価ポイント:58pt
作:外町 アキフミ
異世界[恋愛]
短編
N1575IJ
夜会で告げられた婚約破棄。
それに対し、伯爵令嬢トゥインディエーレはアーティファクト『嘘つきは血に沈め』(レッドライアー)を発動させた。
これは嘘をつくと出血する疑似空間を作り出すアーティファクトだ。
トゥインディエーレはその疑似空間で、彼女の婚約者を奪った子爵令嬢リアラーナを追い詰めていく。
しかし、そこで明かされたのは、リアラーナの張り巡らせた陰謀だけではなかった。
はたしてトゥインディエーレは、婚約破棄を阻むことができるのか!?
※設定の都合上、生々しくはありません
が流血の描写があります。
そういうのが苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 13:11:58
17701文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:326pt 評価ポイント:296pt
魂から血を流すように生きてきた主人公、の詩。(※重複投稿しています)
最終更新:2023-06-20 12:00:00
489文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
救護魔法の専門家アマンダの隣家は、丘ひとつ向こう。そこに住む幼馴染ヘンリックは魔法が得意なので、その距離をものともせずに押しかけてくる。
その日も窓から押し入って来たヘンリックに呆れていると、なにやら緊急事態だという。2人はヘンリックの親友ネッドが血を流す現場に急行する。
王位継承権絡みの醜聞に巻き込まれた幼馴染カップルの、異世界サスコメ。
怪我人が出るため、残酷な描写ありをつけております。
最終更新:2023-03-24 02:19:08
14177文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:328pt 評価ポイント:290pt
作:世界を守らんと戦う勇者と聖女。敵対する魔王と巻き込まれた私。
異世界[恋愛]
連載
N6139IC
私、モルブティーナ・アト・ウィタルは魔法学園2年生を二度繰り返している。今回で三度目だ。時の守護者と名乗る白い男に代償をを支払い、また死ぬ1年前に戻ってきた。今度こそ死なずに一年先の未来を拝みたい。その目的のため、さっそく私を二度にわたって殺した怪物『ショルトゴス』を調べることにした。そんな時、私は忍び込んだ禁書室で腕にナイフを突き立て血を流す男子生徒、ウィリアム・カールハタンを目撃する。どう見ても自殺現場でしかない状況に慄きつつも、気を失ったウィリアムの手当をする。その行
動が己の運命を大きく変えたことを知らずに──
「オレの仲間になって、オレを殺してください」
「睡眠薬の飲みすぎかな、今とんでもない幻聴が」
「幻聴ではありません。なお、了承以外の言葉は遺言になります。返答は慎重になさった方がよろしいかと」
「勧誘が物騒すぎる」
これは、時を繰り返す魔薬ジャンキーと、のちに魔王となる自殺志願者が面白おかしく学園生活をおくる話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 18:30:56
10958文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
この地にいた人々は獣同然の知性しかなかった。創造した神は身を隠し、導くものを失った人々は新たなる発展を失ったのだ。そんなある時、彼らのもとに降り立ったのが六名の神の代弁者を名乗る神使であった。神使はそれぞれ同じだけの人を分け合い、それぞれで導き始める。そうすると人々は瞬く間に、進化と呼んでも良いほど成長した。新たな幸せを人々が噛み締めていた時、山脈の方から薄暗く、重苦しい溶けた鉛のような怨嗟が地響きのように伝わる。その正体は悪魔だった。
神使は人々に、道具を作る技術、知識
、魔術、呪いの力を与え、悪魔に対抗させた。そしておよそ百年に及ぶ流血の年月の後、神使が身を隠してしまった。人々は悟った。神使はその身を犠牲に我らを救ったのだと。人々は復興の合間に教会を建て、神使を神のように崇め奉る。
そんな神話の時代から数百年か数千年か。掠れた偶像への信仰と絶え間ない欲望に埋もれた人々は、血を流す相手を同族へと変えていた。
これは、神を失った人々の暮らすカルロ―ナ大陸で起きた物語の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 16:14:21
108398文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「命削《ソウルスクレイプ》」
帝国史最高の人道的発明と言われるそれは、人血を流すことなく軍事行動を遂行するために生み出された「人型戦闘兵器」の名称。
世界は突如現れた謎の生物《レヴィ》による侵略を受けており、ここアルツフォネア帝国もまた侵略を受けている国家であったが、人型戦闘兵器「命削《ソウルアルケミスト》」の開発に成功しており、戦死者を出すことなくその脅威を退けていた。
――かに見えていた
アルツフォネア帝国は最西端。
旧ノーフカロタ公国のその土地は、遡るこ
と100年前「変事戦線地区」と名づけられ、帝国が犯した戦争犯罪の全てを閉じ込めると軍の兵器開発の地として存在を消されていた。
そんな土地で、人知れず戦争奴隷の少年少女達は命削《ソウルアルケミスト》と呼ばれる大剣《ぶき》を持ち、文字通り「人型戦闘兵器」として戦い続けていた。
日々レヴィの脅威を退けている命削小隊を率いる少年・フィアスの小隊にある日、長距離無線通信機で帝国安全区域から指揮を執る小隊援護職《ジャッジメンター》にミストリアという少女が就任すると、二人とその仲間の悲しくも美しい物語が幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 21:58:49
11601文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
それは国防の為に、必要以上に血を流す事が正しいか問う物語。
『神』にある呪いをかけられた少女――鳥海愛奈。
彼女は一日の間で、自分より多くの人間を殺した人間を殺せる能力を持っていた。
『神』はその能力を使い、一日に一人の人間を殺さなければ、日本は亡びると言う。
常人ならば煩悶するであろうこの難題だったが、愛奈は常人とは違っていた。彼女はこれを自分の価値観に合わない悪人を始末する絶好の機会だと捉える。
事実、彼女は夜な夜な悪人を捕えて袋に詰め、標的に殺させてからその標的
を始末する陰惨な日々を送っていた。
だがそんな時、彼女は――芹亜・テアブルと言う少女と出逢う事になる。
『■■』の能力を持つ彼女は、ある理由から自分を〝盾〟にするよう愛奈に要求。愛奈はある事情からそれを受け入れ、ここに二人の戦いの日々は始まりを告げる。
愛奈の標的は、主に日本でテロを行おうとしているナリエスタ連邦の工作員だった。そのナリエスタが未だに正体不明な愛奈を始末する為、傭兵を雇ったのだ。
その傭兵である――レストア・テアブルと言う少女は、その日、鳥海愛奈と邂逅。彼女もまた、愛奈との長い戦いを予感する事になる。
実際、愛奈には様々な刺客が送り込まれる。
不死の能力を持つ――メイズ姉妹。
遊戯を現実化できる――ミラウド・エッジ。
そして黄金の断罪者である――レストア・テアブル。
その最中、明かされるミラウドの思惑と、芹亜の事情。
この二つが交じりあった時、愛奈は漸く思い出す。
哀しみと言う、その感情を。
この思いがけない結末に、鳥海愛奈はいま涙する―――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-06 01:00:00
133536文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
戦場で血を流すのは当たり前だ
キーワード:
最終更新:2022-02-14 23:00:00
211文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
求められているんだ、役に立っているんだ、と嬉しそうに笑いながら血を流す主人を、あと何度見れば、この地獄は終わるんだろうか。
***
自己犠牲系主人と献身系従者のお話。
BLですが、性的表現はありません。
ハッピーエンド…と言える…はず、たぶん(自信はない)
アルファポリスさんにも掲載しています。
最終更新:2022-02-01 09:53:09
8736文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:56pt
魔の者達を退けながら数多の種族が覇権を争い血を流すこの世界。魔の者達を圧倒し、他種族に比べ強力な能力を持つ鬼幻種。その当主たる緋月刹羅が執務室で書類作業を行っていた時に入った一報。その内容はどうやら悪鬼の出現の報。普段ならばその場所に悪鬼が出現するはずは無いのだが……
最終更新:2021-12-08 17:06:32
4758文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:純粋どくだみ茶
ハイファンタジー
連載
N0730GS
この世界に突如姿を現した魔神達。彼らは、この世界を支配する人族の上に君臨した。魔神達は、抗う者に容赦なくその力を発揮していく。そして人族の王国の全てを支配した頃、魔神に戦いを挑んだ者達がいた。精霊と妖精達である。精霊と妖精達は、魔神達に肉薄しあと一歩のところまで迫った。だが、魔神達も全力で精霊と妖精と戦い、そして彼らを退けた。
精霊と妖精は、魔神の力によりこの世界に四方に封印されてしまう。そんな戦いから時が過ぎ、魔神に支配された人族の王国は、君臨する者の命に従い戦いを繰り返
し、無駄な血を流す日々にあけくれていた。
そんな荒んだ時代の片隅でひとりの人族の子供が生まれた。躯体に恵まれた訳でもなく、頭が良い訳でもない。その子供は、この世界の人族が殆ど持ち合わせていない能力を持って生まれた。
その能力を与えたのは神である。だがその能力でこの世界から魔人を一掃できると神も考えたりはしなかった。人族の子供に能力を与えたのは、ほんのお遊びのつもりであった…。
主人公は、とあるきっかけから封印されなかった数少ない妖精と共に旅をしながら妖精と精霊の封印を解いていき仲間を増やしていきます。ですが大喰らいの妖精達が仲間になっていくと食い扶ちを稼ぐのも大変になり、それを稼ぐために傭兵団を結成する羽目になります。戦う妖精達。それを支える主人公。転移転生もしないのにお約束の「かれーめん」も登場します。
この世界のお話は、ふたつに分かれます。この異世界のお話を「異世界Side」として「小説家になろう」で展開します。現世界のお話を「現世界Side」として「YouTube」の動画投稿で展開します。
初めての試みなのでいろいろご迷惑をおかけすると思います。お話を書いて動画撮影に行って動画編集してとかなり大変です。なので広い広い心で読んでいただけると作者も大喜びです。
という事で前作同様コメディ要素増量ですので、あまり肩肘はらずに読んでいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 01:01:45
208480文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:2pt
締め切られた遮光カーテンの隙間から差すのは、晴れやかな朝日。
眠りから覚めた坂城栞はベッドから起き上がり、『昨日』へと思いを馳せる。
間に合えと足を動かし、学校を走り回り、辿り着いた先に見るのは変わらない地獄絵図。首から血を流す幼馴染――篝春樹と、ワイシャツを赤で染める友人――日下部隼だった。訪れた絶望と希望の朝は栞の胸を締め付ける。彼女から平凡な日常を奪ったのは、血の滴るカッターナイフと、どす黒い夕焼けであった。
「俺を、殺してくれ」
春樹の言葉が項垂れた栞の頭
の中で、幾度も反響する。
『許されるなら、もう一度』
彼らとの未来を掴むため、強い願いを胸に、彼女は何度も何度も歪んだ時間を繰り返す。
今日もまた幼馴染と友人を救うための『二日間』が、始まる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 21:00:00
62705文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
二十二世紀を間近に迎えた世紀末2190年。
人間の持つ精神エネルギーを物理的なエネルギー「精気」として利用する技術が誕生したことで、日本国内でも銃器を用いた事件が多発するようになってしまった。
治安維持を目的とした特殊探偵業制度が制定されたことで治安の悪化こそ免れたが、この平和は一般人の知らない裏で悪党と警察や探偵が血を流すことで保たれている。
そんな社会情勢の日本の首都、東京の池袋で特殊探偵業を生業として生活している青年壬生開人とその相棒である美少年病田恭介。
「ブクロの狼
」「壬生狼」などの二つ名を持ち、悪魔の末裔とされるカイトは強大な精気であらゆるものを破壊できるのだが弱点が一つ。
それは精気の回復能力が放出量に見合っておらず、一度ガス欠になったら立て直しが難しいということ。
彼の欠点を唯一補うことができるのは、淫魔の末裔とされる少年、恭介ただ一人。
出会いの日、恭介のキスで窮地を救われたカイトも最初は困惑していたのだが、次第に恭介とのキスなしでは満足できなくなっていく。
それはカイトを兄のように慕う恭介もまた同じだった。
二人は情愛と煩悩の間に心を惑わせながら次の戦いのために唇を求めあう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-14 08:27:31
42296文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
作:童晶(ワラベ・ショー)
純文学
完結済
N9503GI
フランス軍の侵略から密林の湿地帯へと逃げ延びた西アフリカ「カザマンスの少数部族ジョラ」
しかしそのジョラ族の王ディオマンシは、民に対して過去に数々の弾圧を繰り返して来た。
少年ファルは民を味方にその王を追い詰め、手下3人を殺害する。
内戦を企てながらも、ファルは親友ニジェと共に、フランス軍にも同時に立ち向かう。
銃と弓矢の戦いだ!
しかしそこには思いもよらぬ武器!
アナログな戦争の面白さを色彩を絡めた風景描写と共にお届けします。
これは、逃れたカザマンスの
地で、部族の民、誰一人として血を流すことのない革命を少年ファルが試みる、静かなる内戦の物語である。
「カザマンス・FIRST」~内戦からのフランス軍との闘争
「カザマンス・SECOND」~サスペンスからの部族間紛争
「カザマンス・TheTHIRD」~奴隷問題と神秘の酒の争奪戦
「カザマンス・FOURTH]~カザマンス王国とフランス軍・オランダ軍との最終決戦折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 16:08:46
366414文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:442pt 評価ポイント:286pt
黒実 音子の作る皮肉と風刺を書いたラテン詩です。
ラテンバンド「墓の魚」で歌っています。
(バンドの公式サイトでも掲載しています)
キーワード:
最終更新:2021-04-01 22:44:42
570文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
目覚めると、迷宮、義勇兵、異邦人、魔術。
迷宮を攻略する義勇兵の集団に拾われた少年は、生き残る為に金を稼ぐ為に剣の腕を磨いて迷宮に潜る。
運命はゆっくりと、少年に血を流す道を歩ませた。
最終更新:2021-03-05 19:15:14
34689文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:33pt 評価ポイント:25pt
人間を巡った神々の争い〝神滅大戦〟から千年が過ぎた。
ある日、理想郷アルカディアで暮らす黒神輝は銀髪の少女と出逢う。
彼女は女神の魂を宿した転生体と呼ばれる存在だった。
人々は転生体を憎み、恐れ、忌み嫌い、排斥する。
それ故に少女は人を憎み、神を恨み、己の運命を呪っていた。
女神の力により他人の嘘を見抜く力を持っていながら、それでも他人に傷つけられてきた彼女はもう誰も信じられなくなっていた。
大切な人を神に殺された過去を持つ黒神輝は、彼女が神を憎む気持ちが痛いほどにわかっ
た。
そんな彼女に黒神輝は約束を交わす。
「俺はあんたを傷つけない。俺はあんたを裏切らない。あんたを傷つけようとする奴らから、俺はあんたを守る」
かつて黒神輝は神を殺すだけの力を持ちながら大切な人を守れなかった。
幸福も未来も希望もすべてが奪い去られた。
そのときに黒神輝は決意した。
転生体であっても幸せになる世界を創ることを。
守れなかったかつての過去を悔やんだが故に。
これは血を流すことでしか誰かを救えない一人の男の物語
©2018 Hiragi.Shunka折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-05 19:00:00
487675文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:146pt 評価ポイント:74pt
作:おはぎのあんこ
現実世界[恋愛]
短編
N6866GO
背中を切り、切られて、血を流す。
翼をなくして、どこへも行けない。
それが、2人の望んだ未来・・・・・・
☆メリバ大好きSS企画の参加作品です
最終更新:2020-10-26 23:51:49
1123文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
西暦2023年1月1日。
その日、日本全土にある呪いが広がった。
無能力と呼ばれる言葉の呪いは人々を狂わせ、争わせ、多くの血を流すこととなった。
呪いに侵された人――無能力者による凶悪事件。一般人による無能力者の迫害から始まった無能力者狩り。
日本中が戦火に包まれた。
そんな混沌とした世界に平和を取り戻すため、とある組織の結成が許可された。
――無能力対策本部。
無能力の研究。無能力者の保護。無能力者による犯罪を取り締まる。無能力者によって構成された組織である
。
これは一人の少年のささやかな願いが引き起こした物語。
そして、一人の少年が未来を変える物語だ。
此方は小説サイト「カクヨム」様にて重複投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-05 19:07:54
73956文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:ひとみらくる
現実世界[恋愛]
完結済
N1500GE
渋谷の人気ファッションブランド店で繰り広げられる、オンナノコのリアルな日常?!
主人公、近衛ゆづきは静岡の店舗で細々と働いていたが、突然上層部からの命令で渋谷の本店へ移動になってしまった。
これから一緒に働くことになる同僚、同い年の勝ち気な金髪美女の佐伯双葉と、出会って早々意気投合。これから東京での暮らしが楽しくなりそうだと思った矢先、渋谷店には、社長の娘という立場を利用して、スタッフをいびる店長、一ノ瀬麗華がいた。
一ノ瀬店長はスタッフをいびって辞めさせたり、わざと店の仲
間の洋服にコーヒーをこぼしたりとやりたい放題。
主人公ゆづきは、個性的な仲間とともに、お店を良くするために店長をこらしめようと作戦会議を開く。
そうして一緒に過ごしているうちに、ゆづきと双葉は親友と呼べるくらいに仲が深まった。
でも、ゆづきには誰にも言えないヒミツがあって……。
小学生の頃のある出来事をきっかけに、他人に対して心を閉ざしていた過去。空気のような存在だった、苦々しい思い出。根暗だった自分を百八十度変えて助け出してくれた、女神のような存在の女の子との出会い。
そんな過去のトラウマやヒミツを抱えながらも、だんだんと新しい環境にも慣れてきた。
楽しい日々とは裏腹に、一ノ瀬店長との問題は解決していない。
いつか役に立つだろうと続けていた、一ノ瀬店長の悪事を事細やかに記していたノートが、あるきっかけにより本人にバレてしまった。一ノ瀬店長は激怒し、仲間の一人が血を流す程にまで手をあげてしまう。そんなとき、意外な人物が店に現れて、店長の更正を試みる。
そして、ゆづきのヒミツが親友の双葉にバレてしまった。
百八十度自分を変えて、現実と戦うオンナノコのお話。
※ワードソフトで小説と同じ書き方で執筆しています。そのままこちらのサイトにコピー&ペーストしておりますので、文と文の間に行間がなく、ウェブ小説としては読みづらいかもしれません。申し訳ございませんがご了承お願いいたします。
※この小説はフィクションです。登場する人物・団体・名称は架空であり、実在のものとは関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-20 01:41:20
94924文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:18pt
合衆国を襲った化け物たち。マイアミは戦場になり、血を流す兵士たち。
私たちは成すすべもなかった。
戦争のその後の世界を描く長編SF。
最終更新:2020-04-18 13:43:42
2812文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:LackeyR
ヒューマンドラマ
連載
N6800GB
戦争屋である大尉が元の世界とは違う次元の世界に転生し、そこで1人の吸血鬼の女の子と出会う
吸血鬼は大尉に付き纏いその血を求めるが大尉はそれを断り続ける
ある日彼女から
「なぜ貴方は人の血を流すことを好むのに、自分の血を私にくれないの?」
彼はその質問に何と答え、そして血を差し出すのか
最終更新:2020-04-06 22:06:28
17604文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
不老不死の体を持つ月の民。
銀色の髪に、色のない透明な瞳が特徴的な彼らは人との共存で幸せに暮らしていた。
しかしある時、突如攻撃をされ、仲間が血を流す事態に陥ってしまう。
その事態に嘆き悲しんだ“月の姫”が仲間に呼びかけ、今までいた地上を捨て、彼ら一族は月へと帰った。
それから、500年の月日が流れる。
月の国の少女・“いつき”は、少々感情が欠如している以外は普通の少女。
成人の十六歳になる三ヶ月前の今日に“月の姫”からの祝福を、なぜか一人だけ三日間受けることとなり、それ
が終わったその日の夜会の最中。
一人の青年が突如“いつき”の目の前に現れる。
そして彼はいつきを見つめ、迷いなく近づき、そして言った。
「あなたに一目惚れをした。結婚してくれ!」
「……はぁっ!?」
異世界恋愛ファンタジー・開幕。
※ラブコメと見せかけたがっつりシリアスの予定です。苦手な方はバックをお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-10 00:15:52
3395文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
俺の名前はコアオ。今日からダンジョンマスターとなった。異世界転生ってやつだ。しかしこのダンジョン作るツールがすっげークソ。それに別に俺は人が苦しむのとか、血を流すとことか見たくないし。それならば、女の子を喜ばせるダンジョンにすればいいじゃん! やっべー、急に凄くワクワクしてきたぞ! ツールがクソなら直接記述して……。入店音はファ○マっぽく……。ゴーレムはメイドさんで……。スライムを改造して……。よし! 制作に丸二ヶ月かかったが完成だ! オープン! エステサロンダンジョン!
最終更新:2019-07-18 06:45:39
10011文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:183pt 評価ポイント:145pt
スラム街で育った俺は、マフィアの一員として、多くの罪を重ねてきた。
そんな俺が出会った一人の女性。
彼女は、いままでに出逢ったどんな人とも違った。
……そして俺は今、椅子に縛られ、口から血を流す彼女に銃口を向けている。
【時空モノガタリ投稿作品】です。
最終更新:2019-05-24 00:54:19
1950文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:17pt 評価ポイント:17pt
影使い
それは自らに巣くう闇を支配し力とする者たちである
彼らが現れてから世の中は変わってしまった
奪うために力を使う者と護るために力を使う者とが日々血を流す世界に、だ
そしてそんな世界に生まれた少年、一ノ瀬 渚は影使いの犯罪組織によって家族を奪われ自身も致命傷を負う
彼はその身に降りかかった理不尽に身を焦がし、影を発現する
その時少年は弟がまだ生きているということを父の友人を名乗る男から聞き、復讐を誓う
目には目を、歯には歯を、影には影を━━
最終更新:2019-04-12 14:03:37
217文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
西暦2090年の近未来、この時代、限りなく本物に近い人工の神器を製造することが出来る時代になっていた。また異世界に行く方法も見つかっていた。
主人公・西村昇は、神器を大量に集めて観光の感覚で異世界に行くことにしたのだが、実際の異世界は、魔物に支配されていて、到底観光感覚で行くような場所ではなかった。
そして、やっぱり元の世界に戻るかどうか迷ったが、魔物の襲撃の現場に直面してしまう。
襲撃により血を流す村人を放っておくことは出来ず、この世界に留まることを決意する。
最終更新:2019-04-05 19:08:38
19355文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
作:TSUBAKI@m5
ヒューマンドラマ
短編
N2979FJ
幼いころの恐ろしい記憶は心に大きな傷を残す。
どんなに癒されても、
どんなに暖かくても、
決して治ることはない。
埋まることはない。
いつまでも生々しく残り、フラッシュバックする度に血を流す。
心を蝕み、理性を壊す。
例えそれが夢の中でも。
夢を夢だと気が付かなければ、確かにそれは現実で、
既に流れた血は元には戻らないのだ。
最終更新:2019-03-12 13:35:04
1427文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
聖剣を聖剣たらしめる要素を全て満たした場合、人は聖剣となることができるのか。
人類の崇め奉る、偉大なる剣そのものに。
だが、剣の輝きを生む為に流される汗の如く、伝説の礎のなった者は血を流す。
煌びやかな美談を支えるのは、犠牲であった。
止水の様に滑らかな安寧の時代を乱す、大いなる力。
乗れば呑まれ、避けられぬ奔流の誕生。
この波を制す術は、波となる他存在しない。
これは、剣の輝きに魅せられた者が、剣となる物語。
最終更新:2019-02-20 10:35:52
3617文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
は?
アンタ誰?何の用?
は?
そんな事して俺に何の得があんの?
は?
用があるのはそっちだろ?お前が来いよ
…
異世界に招かれたサイコパスは喧嘩上等、唯我独尊!
そんなルール知らねーよ…従う義理も理由も無ぇ!
今日も明日も明後日も、ゴリ押し無理矢理、押し通る!
(オィ!俺だってちゃんと後先考えて行動してるっての!)
(と、ウチのご主人は言ってるけど周りには見事に伝わってないニャw)
(ぐぬぬぬぬ…)
異世界サイコパスが今日も望まぬ血を流す!?
(駄々漏れ垂れ流
しスタートニャーッ!)
あぁ、メンドクセー…
喋るのすらメンドクセぇわ…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-26 12:00:00
30605文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
金色――それは魔法を使い、世界を冒涜する〝魔人〟という存在。とある目的で旅をしていた剣士の少女は、木陰の下で血を流す金色と出会う。小さなきっかけから一緒に旅を始めた二人は、一人の狂人と対峙し、『世界の悪意』を知る。やがて少女は選択する。二つに一つ、そのどちらかを――
最終更新:2019-01-09 22:44:57
54557文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:47pt 評価ポイント:9pt
作:千代田 定男
空想科学[SF]
完結済
N2589FD
必要なことだからと王制を急げば国が乱れるのは当然のことだった。人々は受け入れたように見えたが、しかし、万人の同意による時代の変遷などあり得ない。
新たな生活を享受する人々の裏で血を流す者は相変わらずいたし、涙を流させる者も存在していた。そして、そのどちらの歴史も、隔離地域と呼ばれるゴミ箱に押し込められてから、短くも長い年月が経っていた。
隔離地域の一つである細歩(サイホ)地区でも時代からの落伍者が生きていた。その名をフォール。
フォールをめぐって、少女は混迷するこの世界
を象徴するかのごとき陰惨な事件に遭遇する。
細歩を舞台に起こった事件と、まるでそれが存在意義であるかのようにただ黙々と戦い続けるフォール。
少女はその中で、強く結ばれた運命の糸を手繰っていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-03 18:35:14
180439文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:21pt 評価ポイント:17pt
[テーマ]平禾口ボケした王見代の日本にとって血を流すこととは
pt、評価、感想レビュー頂けると励みになります。凄い喜びます。というかぶっちゃけ読んで頂けるだけでも狂喜乱舞してます。
最終更新:2018-12-11 01:47:16
1835文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
21世紀初頭、世界には“変異血種(ミュータント)”と呼ばれる突然変異体が密かに存在していた。
人でありながら、人でないモノ。
人でないのに、人のようなモノ。
そんな化物が生きている世界で、三人の少年少女は“何者”になると決めるのか。
これは、生きるために血を流す物語。
――それに至るまでの、前日譚。
サークルJuveniliaが送る現代伝奇SF、ここに開幕。
※以下注釈・宣伝
Noteにてイメージイラスト公開中。
https://note.mu/juvenilia/
m/mf28a248a8bf5折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-16 18:00:00
38076文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ここは、2000年前天の物と地の物が戦争を起こした後の、亜人や人間が仲良く暮らしている世界。そこに、魔力が覚醒していない、父は立派な騎士で、厄介ごとに巻き込まれやすいタイプの少年クロノと謎の少女と共に、再び起ころうとしている戦争を止めるべく血を流す。
最終更新:2018-09-17 12:30:32
3844文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
これは人生の目的が見つからず、希望をなくしている主人公、辻見望が選択を繰り返し生きる目的を見つける物語......
10人に1人は能力を持っている世界に飛ばされた辻見望は能力の向上を目的とした高校の10校のうちの1校『第五高校』に入学する。入学した望は能力を駆使して待ち受ける数々の試練に立ち向かう近未来風能力バトル。
───だから彼は血を流す。
***
主人公の選択肢を読者が選ぶ『読者参加型』の作品となっております。
Twitterでアンケートを取りながら書いていくつ
もりなのでTwitterフォローよろしくお願いします。
https://twitter.com/black_novel0402
またポイント評価、ブックマークもよろしくお願いします。
3/15
・タイトルを「memory you want to leave off」から『存在理由とデリートヘルメモリー』に変更しました!
・「小説家になろう 勝手にランキング」に登録しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-08 23:10:29
75664文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:10pt
華やかな名前と裏腹の容姿と性格に、コンプレックスを抱いている百合野玲奈。28年間恋愛とは無縁に生きてきた彼女に、突然哲人という男との結婚話がもちあがる。一見完璧に思える哲人に、得体のしれないものを感じる玲奈。だが激しく反発しながらも、どこかで惹かれていく自分もいて…。そして明らかになる哲人の正体と、その本当の目的とは。心が血を流すような、むき出しのラブストーリー。
喫茶マリエール『地獄でダンスを』収録作品<第25回文学フリマ東京(2017.11.23)出展>
最終更新:2018-06-06 23:00:00
27303文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:199pt 評価ポイント:129pt
悩んでいる素振りを見せた彼を無視し、「自殺をしようと思っているんだ」と言った彼に同意し、彼が飛び降りる瞬間を見届けた。
血を流す彼は、なんて美しいのでしょう。
最終更新:2018-04-27 19:03:40
603文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
なぜか血を流すと大魔王になってしまう1人の少年の物語
最終更新:2018-02-08 21:03:59
2238文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:3pt 評価ポイント:3pt
この物語は、名作「ももたろう」を誤変換しながらだいたい合っているように軌道修正していったものです。
おかげでおじいさんは現代的な人になり、おばあさんは叫ぶ人になり、主人公はホモ・サピエンスからかけ離れた生物に置き換わることとなりました。
おともが登場するあたりで作者が「書くの面倒臭い」と感じるトラブルが発生したため、とりあえずその辺は簡単にまとめることにしまして。
また、童話要素を忘れないために、血を流すことのない平和的なお話になるように仕立てました。
本作ができるま
でのあらすじは以上です。
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*BLではありませんが、途中で微妙に怪しい表現があるため、念のために警告をつけています。これは紛いなりにも童話です。童話なのです。さあ、純真な心で読むんだ!
*この物語はフィクションです。登場する地名・団体・宗教等は、実在のものとは一切関係ありません。
*本作は冬童話大賞に参加しておりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-17 20:50:39
4422文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:46pt
硝煙の匂いが立ち込める倉庫。
少女は一人、佇んでいた。
少女の名は、璃夜(りよ)。
拳銃を手に、頭から血を流す男を冷たく見据えて、
「ふぅ…」
璃夜は溜息をつく。
爪先で、男の頭を軽く蹴った。
艶やかな黒髪を、慣れた仕草で払いのける。
「私に敵うと思ったのかしら」
死体となった男に、そう告げた。
その表情は、少しも変わらず冷たかった。笑いもせず、悲しみもしない。
ゆっくりと瞬きしてから、璃夜は倉庫を後にした。
───ある日、殺し屋である少女が、ひょんなことからオークションに出
品される。
引き取られた先で、沢山の仲間に出会い、少女の人生は全く違う方向へと進んでいく───
※R15タグは念の為です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-08 00:23:24
124964文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:31pt 評価ポイント:11pt
とある事情から引き籠りになった異常性癖の持ち主:桜庭 揺命(オウバ フラト)は、七人目の救世主候補として異世界に召喚された。しかし、彼のユニークスキルは血を流す事でのみ発動する厄介で最弱クラスのものだった。
他の救世主に世界を任せ異世界ライフを始める揺命。しかし、その世界の寿命は残り1年と知らされる。
英雄でも何でも無い非力な少年と、仲間を皆狩られた少女の出逢い。何でも無い日常は、徐々に陰を濃くして行く。世界の終息までの時間は余りに短い。
第七救世主は『ヘマトフィリア』とお
読みください。
7/25 暫く日が空いてしまいましたが、また更新していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-26 04:07:07
37334文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
灰塵。
それは役に立たない物の例えだ。
彼は自らを灰塵と名乗る。
自分は役に立たない者なのだと、そう信じているから。
守る者も、待っている者も無い自分だから出来ることを探して。
灰塵を名乗る彼は今日も血を流す。
最終更新:2017-06-25 00:00:00
8524文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:2pt
赤い糸の正体・・・というと少しばかり大袈裟ですが
勝手な憶測でこう判断した内容の短いエッセイ?風味です。
最終更新:2017-01-20 21:08:56
282文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:9pt
検索結果:66 件