-育ててくれた- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:261 件
作:tommyjoe
ヒューマンドラマ
連載
N7000JA
大学卒業を半年後に控えた時、「おかん」が背中や腰の痛みを訴えだした。女手ひとつで育ててくれた「おかん」の体には、長年の疲れが溜まっているのだろうと考えた「おれ」は、その体をマッサージする。親孝行しているという自己満足に浸りながら。
だが、その時にはもう、おかんの体は病に冒されていた。
病と闘うおかん。そんな「おかん」を見ていると、「闘って」いない自分を「おれ」は自覚する。幼い頃から「おかん」に甘え、一生懸命とは無縁の生活を送ってきた「おれ」は、適当に生きてきた自分を痛感
し、後悔する。
「おれ」は、理由あって高校時代から断念していた野球を再開する。「おれ」なりに、闘う決心をするのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 10:40:49
13925文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
幼い兎人族の少女リクリアは僧兵に命を狙われ、台地《ダリル》から突き落とされてしまった。それを救ったのは大地《グランダル》に住む狼人族であった。
狼人族は救助したリクリアを、なんのわだかまりもなく仲間として保護し育ててくれた。
その村に住んでいた兎人族の占師《シャーマン》は、リクリアに巫女としての能力を鍛え、この世界の様々な節理を教えてくれた。
やがて成人したリクリアは、巫女としての能力と狼人族の狩猟能力をあわせもち、生き別れた母や妹と再会するために旅に出る。
最終更新:2024-05-20 07:30:00
159602文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
本編完結済みで番外編を5日に1度のペースで投稿しています。
※誤字報告ありがとうございます。
国語力がそこまでないために手直しとか出来ませんが見直した時にさすがにコレは…とわかった誤字は直します。
誤字が多いかも知れませんがそれでも良ければ見ていって下さい。
【本編のあらすじ】
魔王を討伐した矢先に仲間の聖騎士、聖女、魔法使いに裏切りに合って意識を失う前に謎の女性の声を聞いた。
すると17年前に厳しくも愛情たっぷりに育ててくれた爺さん、婆さんに拾われた日に戻ってきていた。
しばらくしてよりいっそう逞しく成長した元勇者は一緒に育った友人と見聞を広める旅を始め心の中で「あいつらに出会ったら一発殴ってやる」と息ずいていたら、そこに前回の時に命を奪った魔王が「ようやく見つけたぞ!お前の為に魔王を止めてきた!嫁にしろ!」と押し掛けて来たがとある事情により出来なくなった…。
かれこれ問題が次々に起きたがそれをはね除ける元気な爺さんと婆さまと村人達がいるから事なきを得た。
そして主人公は自分が生まれた国に行き出生をしり祖国の問題を解決?し村に戻っると、とても悲しい出来事が襲ったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 21:41:32
1292454文字
会話率:80%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:1857pt 評価ポイント:487pt
十三歳の朱亞(シュア)は、自分を育ててくれた祖父が亡くなったことをきっかけに住んでいた村から旅に出た。
旅の道中、皇帝陛下が美女を後宮に招くために港町に向かっていることを知った朱亞は、好奇心を抑えられず一目見てみたいと港町へ目的地を決めた。
山の中を歩いていると、雨の匂いを感じ取り近くにあった山小屋で雨宿りをすることにした。山小屋で雨が止むのを待っていると、ふと人の声が聞こえてびしょ濡れになってしまった女性を招き入れる。
女性の名は桜綾(ヨウリン)。彼女こそが、
皇帝陛下が自ら迎えに行った絶世の美女であった。
しかし、彼女は後宮に行きたくない様子。
ところが皇帝陛下が山小屋で彼女を見つけてしまい、一緒にいた朱亞まで巻き込まれる形で後宮に向かうことになった。
後宮で知っている人がいないから、朱亞を侍女にしたいという願いを皇帝陛下は承諾してしまい、朱亞も桜綾の侍女として後宮で暮らすことになってしまった。
祖父からの教えをきっちりと受け継いでいる朱亞と、絶世の美女である桜綾が後宮でいろいろなことを解決したりする物語。
※世界観はふわっとしています。
※別の投稿サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 17:02:04
88015文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:44pt
都内にある大手企業で働く泉崎将一には、女手ひとつで育ててくれた母・信恵がいる。そんな信恵はある日、何の前触れもなく消息不明になってしまう。
最終更新:2024-05-19 14:44:45
748文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:まんじ(榊与一)
ハイファンタジー
連載
N0887IR
異世界転生した日本人、大和猛(やまとたける)。
彼は異世界エデンで、コーガス侯爵家によって拾われタケル・コーガスとして育てられる。
それまでの孤独な人生で何も持つ事の出来なかった彼にって、コーガス家は生まれて初めて手に入れた家であり家族だった。
その家を守るために転生時のチート能力で魔王を退け。
そしてその裏にいる大魔王を倒すため、タケルは魔界に乗り込んだ。
――それから100年。
遂にタケルは大魔王を討伐する事に成功する。
そして彼はエデンへと帰還した。
「さあ、帰
ろう」
だが余りに時間が立ちすぎていた為に、タケルの事を覚えている者はいない。
それでも彼は満足していた。
何故なら、コーガス家を守れたからだ。
そう思っていたのだが……
「コーガス家が没落!?そんな馬鹿な!?」
これは世界を救った勇者が、かつて自分を拾い温かく育ててくれた没落した侯爵家をチートな能力で再興させる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 23:18:42
122261文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:524pt 評価ポイント:322pt
少年を育ててくれたのは妖であった。小さな狐に狸など多種多様な妖と助け合いほのぼのと暮らしていた。
言葉が通じぬ妖もいたが、感情は伝わり賑わっていた。しかし、そこに人狩りが現れ、妖や少年が殺されそうになる。そんな刹那、一人の大男『心羅』が助けてくれた。
そのまま村へと案内してもらう事になり、人狩りについて知り、自分の身を守れる様にと稽古をつけてもらい面白おかしく毎日を暮らす―――最初は、そんな話です。
最終更新:2024-05-18 19:00:00
180278文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
幼い頃から魔物に育てられた少女、レイラは世界で唯一の魔物と話せる人間になる。育ててくれた魔物のガイルには誰にもバラしてはいけないと言われ、モンスターを操る調教師(テイマー)として学園に行くことに!
ちょっぴり人間が苦手な女の子でも!学園生活は上手くいくはず……
最終更新:2024-05-16 13:00:09
30870文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:38pt
作:祝井愛出汰
ハイファンタジー
完結済
N6378IY
消えた村人の謎を突き止めるため、インジャ村の娘・パル・アークスは怪しいふんどし男を追う。
そしてパルは日本の「阿方」という町で行われている「山笠」チームの事務所へとたどり着く。
なんでもその山笠チームは万年最下位で、異世界へ人材スカウトに来ているらしい。
「じゃあ村も発展させて、山笠でも1位を取ればウィンウィンじゃん!」
段取り上手な村娘パルは己を育ててくれた村の発展のため、そして山笠チーム「阿方流」を優勝させるため、「ごりょんさん」と呼ばれる裏方となって勝利への道を突き進む
。
(6話でヘイト役登場、7話までがプロローグ的な感じです。カクヨムにも同時掲載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 10:43:06
30781文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
今度の小学生は、家事が出来て、勉強が出来て、仕事が出来る!?しかも多数の資格持ちで、女装もお手の物!!??
とある事情で長い間学校を休み続けた小さな少年、早乙女優。
休学中、ずっと会社で勤務しながらも、なんでも出来て優が大好きな女性、菊池美奈。酒と酒のつまみが大好きな男性、工藤直紀。目つきが鋭すぎて、室内でもサングラスをかけて目元を隠している男性社員、橘寛人。優が学校に通学し始めたその年に入社してきた新人社員、桐谷杏奈。この職場の人達を初めとした様々な大人達に囲まれ、優は
勉強、技術等、様々な力を付けていった。そして、人とのつながりも増えていく。それは、普通に学校生活を送ったのでは得られないほどに。そして優は、自分をここまで育ててくれた恩を返すため、自ら働くことを志願する。当然、菊池や工藤を初めとする大人達は反対したが、優の固い決意と、社長の一言により、休学期間のほとんどを会社貢献のために費やす。優は必死に会社の業務を覚え、たった数か月で1人前の働きを見せ、数年も経過すれば、会社になくてはならない貴重な戦力となっていた。その仕事ぶりは単なる平社員で収まるほどのものではなかった。そんな成長ぶりを見せられた大人達は、自然と優に頼るようになり、優もまた、大人達の期待の応えようと奮闘した。取引先の人にも気に入られ、まさに会社では当たり前の存在となっていく。だが、優はさらに、生活面でも恩を返そうと、料理、掃除、洗濯と、家事においても必死に勉強するようになり、いつの間にかプロと遜色ないクオリティまで引き上げられていた。それでも優は留まらず。より恩を返せるようになるため、今後のことを考え、資格をとるようになる。そして、様々な資格を取得する。そんなことを小学生で成し遂げることができたのは、本人の覚悟と菊池の献身的な教育の賜物であった。
そんな休学期間を過ごすこと数年。優の生活にも多少のゆとりが出てきたため、優は学校に通うように告げられる。だが、学校に通い始めてすぐに同級生から目をつけられ、カンニングの疑いをかけられてしまう。そしてそれ以外の場でも、見た目から判断され、冷遇されてしまうことが多くなっていた。それでも優は培ってきた知恵と技術で、それらを乗り越えようと奮闘する。
時には助け、そして助けられる。
そんな新たな生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:00:00
1248907文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:181pt 評価ポイント:77pt
主人公『氷河龍』は18歳迄、孤児院で育ち、足なが育英会の制度を利用して有名大学院に入学。
有名大学院を主席で卒業し、大手IT企業のデジタルクリエイティブ部に所属。新社会人として働く毎日を送っていた。
氷河龍の夢は30歳迄ソコソコ働き、貯金がある程度貯まったら……海外で物価が安い国に永久移住し、海の見える土地で家を買って、楽しく人生をおくる事‼️
初給料の日……育ての親、父親の誕生日が明日だった。
俺をここ迄育ててくれた父親と母親に感謝の気持ちを込めて初任給の使い道は、父
親には新潟県銘酒『麒麟山』の日本酒、母親には『ダイヤモンドの指輪』を買ってから、自宅へ急いでいた。
氷河は夜がふけて、帰りが遅くなってしまった。
駅の近くに警察署があり、警察署の掲示板に『凶悪犯の指名手配書』が気になって観ていた氷河。
氷河は正義感が強く、犯罪を犯して逃げてる犯人が許せなかった。
氷河はある人物に釘付けとなった。
凶悪犯指名手配書にボヤけてる犯人の似顔絵があった。名前はサイレントキラー。
『サイレントキラー??』
氷河が言葉を発した瞬間、冷たい風が氷河の体を貫通した。氷河は嫌な予感を感じて全く動けない。
氷河の背後から不気味な笑いが聞こえてきた。
キィヒヒヒヒッヒーーー。
突然、背中に痛み出した。
氷河は胸に手を当てて、ゆっくりと手を見ると真っ赤な血に染まっていた。
『!?』(何だコレ!?)
ギャハハハハハハ~~。
ズブズブズブズブズブズブズブズブ。
氷河は何者かによって、大きなナイフで何度も何度もメッタ刺さしにされていた。
氷河は悲鳴をあげる事も出来ず、ゆっくりと地面に倒れていった。
意識が薄れていく中、微かに大きなナイフを2本持った人物を目撃しながら……
『俺が何で……こんな目に合わなければならないんだ‼️俺が死ぬのか?……又やりたい事や美味しい食べ物も食べてないのに……死……死にたく……ない』
氷河は静かに目を閉じた。
何もない真っ黒な空間に、氷河は横たわっていた。
見知らぬ男性が姿を表した。
果たして、救いの神か、それとも地獄の神か。
氷河の運命はいかに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 16:46:28
19405文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
冒険者ギルドが設立されて200年。王都サイラスには冒険者が溢れ、様々な問題が起こっていた。
父親と住んでいた村が魔物に襲われ、天涯孤独となったリーズ。温かく育ててくれた村のみんなのためにも、村に冒険者ギルドを設立するため、リーズは冒険者ギルドに就職する。
彼女の希望は果たしてかなうのか。
最終更新:2024-05-06 14:21:56
179406文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:38pt
【4月1日 第四巻発売です!】
異世界転生した私アーシェラ。
公爵令嬢として生まれたのに放置され続け、赤ちゃんのうちに公爵家から攫われてしまいました。
拾って育ててくれた母様や叔父様と一緒に、楽しく、美味しく、ほのぼのと異世界を生きていきます!
最終更新:2024-05-02 23:22:04
1031717文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:56200pt 評価ポイント:27096pt
アスカ・カフカ、25歳。育ててくれた村人達にに裏切られ、ヘルハウンドのエサとしてゴブリンに引き渡された。
絶望と怒りを経験した彼は、もう誰にも頼らず、誰も信じず、一人でも生きていくと心に誓い、前に進むのだった。この残酷な世界を生き抜く為に、葛藤と喪失と孤独の旅に出るのだった ーー
最終更新:2024-05-02 11:56:11
26480文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
少年は死んだ。
ただ一つの心残りとして、自分を育ててくれた母へのお礼を言えずに。
そうして少年は消え、けれど気が付けば狐としてこの世に生を受けていた。
これはそんな少年が化け狐として成長していくお話。
最終更新:2024-05-01 19:44:49
160884文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:38pt
ウール家の令嬢、ウータは国の第1王子と婚約していた。王国唯一の跡取りの第一王子トーレ。正式な王位継承と婚約は誰もが望んでいた。ウータは家の未来のため、この婚約を受け入れた。王子と繋がりを持てば、大事に育ててくれた父に恩返しができると考えて。だがその未来はいとも容易く壊れる。トーレが一方的に婚約破棄を言いだしたのだ。トーレは婚約は口約束であり、契約書に示したものではない。だからいくらでも、破棄出来ると笑いながら告げた。
ウータはただ遊ばれただけだった。いくら虐めても、逃げる
ことが出来ない道具として。最悪なタイミングで婚約破棄を言い渡されたウータ。彼女は、執事を連れてトーレに復讐を誓う。執事であるギアはニヤリと笑いながら、いきなりの直接対決を望んだ。
第一王子の婚約発表会。多くの人が注目する中、ウータとギアはその場に現れた。彼女が本来の婚約者だったと訴えるギア。誰も信じないと高をくくるトーレ。ギアはそこでとんでもない暴走を見せる。やりたい放題の執事に注目が集まる。だが注目を浴びることこそ、ギアの目的だったのだ。周囲の注目が集まったところで、ギアは自分の正体を明かす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 17:29:27
5781文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:72pt
君は誰かって
言われてもなんといっていいのか
そうだなぁ、例えば
愛しい人
親切な人
助けてくれた恩人
育ててくれた大事な人
今は亡きあの人
こんなのでも読んでくれた人
とかですかねぇ
そんな君へ送る
感謝のメッセージ
想いを込めたうた(詩)
キーワード:
最終更新:2024-04-20 09:29:37
4504文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
小学4年生の優季はある日突然、姉の望と一緒に異世界イシュトアールに転移する。
しかしある出来事で姉を失い、自分自身も瀕死の重傷を負うが、魔物(アンデッド)が優季を助けてくれた。姉の死と自分自身の体の変化にショックを受けるが、まわりの優しいアンデッドたちとの生活をしていくうちに、心の傷も癒され、この世界で生きていくことを決意する。
そして、14歳になったある日、育ててくれたアンデットたちに、ユウキの成長のためには、この世界を見て、様々な経験をすることが大切と諭され、1人王都に
向かうことにした。
王都では何が待っているのであろうか。優季は日本とは異なる、この世界での新しい生活に自然と期待が高まるのを感じるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 06:30:00
2224666文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:788pt 評価ポイント:310pt
四歳から教会で育った少女ルナは現在十二歳、そろそろ将来を考える年頃になった。
夏の終わりに、同じ施設に育ったロージーと一緒に教会への寄付を集めに出掛けたパーティーで、レオンと名乗る見目の良い男性と知り合う。
その出会いから、運命が大きく動き出すとも知らずに。
ルナが隠しているのは、本来の目の色と髪の色。
目立つのを避けるために、あえて不美人に見えるよう化粧している。
ルナの初恋は、たぶん二百年前に生きていた騎士様。
たまに助手としてお仕えする伯爵令息セドリッ
クは、呪術師の子孫で爽やか若君。
レオンの友人のハリーは、誰にでも好かれる素敵な男性で、レオンと共に長い間、ルナが幼少時に巻き込まれた事件を調べている。
育ててくれたシスターリリーは、実は恐ろしく有能な女性で、こちらもワケありかもしれない。誰も聞けないけれど。
そして、本人も知らないルナの秘密を、シスターリリーだけが知っている。
ルナには「お姉さん人格のグレース」が、いることを。
しかも、ハリーもグレースに気がついて……
まさかの恋!?
言えないことの多いルナは、ロージーに言わせれば「金の匂いのするいい男が寄ってくる」らしい。
なぜ!?
自分の両親はどこにいるのか、初恋は実るのか(相手は実体がないけれど)、レオンとハリーの追う事件は解決するのか、まだ手探りの日々ですが。
焦らずに目立たずに生きていくルナの将来は、きっと明るいはず。
初恋の騎士様から、実在の恋人へ。
ルナは、誰の手を取るのか。
それは まだ ルナも知らない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 22:22:13
991052文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:2116pt 評価ポイント:892pt
作:穴の空いた靴下
ハイファンタジー
完結済
N6343HE
獣医師 水無月 颯(みなづき はやて)38歳は、自分を育ててくれた師匠の死のせいで、臨床現場に長く立つことが出来なくなった。
間違いなく天才であった師匠から受け継がれた超越した外科技術や内科知識、多くのことを与えてくれた師匠に何も返せないこと、技術や知識があるのに、それを使えず動物を救えないことに苛まれていた。唯一、友人のはからいで行える短時間の手術だけだ颯を現実と繋げていた。
そんな颯が没頭したのは、VRゲームの一つだった。
異世界の生物を治療するそのゲームは膨大なチュート
リアルと鬼畜難易度で数々のプレイヤーを苦しめていた。
颯自身もこのゲームのために獣医師を目指したほどだ。
チュートリアルをこなしている間だけは、颯は病や現実での焦燥感から完全に離れることが出来た。
長く果てしないチュートリアル先に、颯を待つ物は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 15:22:54
136139文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:350pt 評価ポイント:200pt
弱いながらも聖女のちからを持っているせいで、悪評高い領主に求婚されたレオナ。
自分より年上の孫が何人もいるような高齢ジジイの嫁なんて、冗談じゃない。逃げるが勝ち。
捨て子の自分を育ててくれた教会に迷惑がかからないよう、書き置きを残して夜逃げするつもりで逃走経路の下見に町を訪れた際、うっかり手紙を落としてしまう。
それを拾ってくれたのは、田舎ではちょっと見ないぐらいの美貌を持つ青年だった。
前向きなヒロインとお金持ちらしい謎の美青年による、会話中心の短編です。
彼女の未来や
いかに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 20:11:46
13211文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:1904pt 評価ポイント:1728pt
1度滅びかけた世界。
日本人だった前世の記憶を僅かに持つ少年シュウは、自分の目で世界を見たいと願う。
育ててくれた祖父母の知識と戦闘技術。
そして何よりロマンへの憧れ。
彼は自分の道を、ゆるーく突き進む。
最終更新:2024-03-17 18:05:11
145573文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:34pt
「大事な人を守りたい」
14歳の少年カインは、命を捨てる覚悟だった。
毎晩、島の住民を一人殺しては姿を消すという“使い魔”と呼ばれる存在。
そいつを見つけて刺し違えてでも殺そうと、毎晩島中を探しまわっていた。
彼は守りたかっのだ。孤児であったカインを引き取ってくれた義理の母親、リディアを……。
しかし、ようやく見つけたその悪魔の正体は、驚くことにそのリディアだった。
その事実を知ったカインは果たして……!?
最終更新:2024-03-04 07:00:00
7403文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
14歳の時、スキル鑑定の儀で運良く5つものスキルを授かったシンは、30歳にしてAクラスになり、もうすぐ国で3組目のSクラスパーティーになる"流星"の一員だった。
しかし、ダンジョンで罠に嵌まり、現れたのはアンデッドの強者、リッチだった。帰還の巻物によってパーティーは脱出したのだが、リッチに1番近くにいたシンは、リッチの放ったエナジードレインを僅かだが受けてしまっていた。
その為、シンのレベルはゼロ、スキルは無しに、年齢は減少してしまった。パーティーの
皆はレベル上げに協力するも、レベルがいっこうに上がらないシンを冒険者として終わったとして、パーティーから除外する。
シンは一縷の希を持って、故郷の村に帰る。それは、身体と頭は30歳だが、年齢は14歳に減少した為、スキル鑑定の儀を再び受けれるのではないか、と考えたからであった。
死んだ両親の代わりに育ててくれた神父さんを説得して、スキル鑑定の儀を受けたシンはユニークスキル時空間創造を授かる。
使い方を何とか物にしたシンは、村の近くの街に行き、今度は無理せず平凡な人生を送るつもりだったが、冒険者ギルドで巫女のスキルと古の神の加護を持った姉妹と出会い、従魔のミイを加え西の果ての森の奥に在る、古の神の神殿跡に行く事から始まり、数々の事件に巻き込まれて行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 10:14:39
71348文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:24pt
辺境の山奥で暮らしていたカレンは、育ててくれた祖母の死をきっかけに、お城で下働きの女中として働く決心をし王都にやって来た。門で出迎えた騎士が紹介状に書いてあった名前を間違えてしまい、彼女が配属されたのは、下働きではなく高位の者の世話をする侍女だった。
田舎育ちの彼女のことを馬鹿にする名家出身の侍女達のイジメにも負けず、いつも向日葵のように明るい笑顔のカレンに、次第に騎士達が彼女を支えるようになる。騎士達と仲良くする彼女を、羨ましく思う侍女達の態度に少しづつ変化が見えて来た頃、
カレンの運命を変える出来事が。
王子の婚約者である、我儘で勝気と噂される妃教育中の侯爵令嬢セーラ付きの侍女に任命される。だが、実はセーラには想い人が。カレンは主人セーラの愛の逃避行の手助けをすることに。そのことで国王や、侯爵様からカレンは激怒され国を追放されそうになるが、セーラが逃避行する前夜に、王子に送った謝罪の手紙によりカレンは追放を免れる。それをきっかけに王子と話す機会が増えたカレンは王子に気に入られ……。
ハッピーエンドのシンデレラストーリーです。
注)王子様登場までは少し時間が掛かります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 21:16:30
110051文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
親代わりに育ててくれた伯父さんのことが好き。このまま家族でいられたら、それで良い。
最終更新:2024-01-25 09:38:40
2936文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
三つの果実が物語を彩りながら、様々なファンタジーが紡がれていく。
一つ目の果実は苺。親子の愛。
大好きな母親を病気で亡くした高校生の水樹。悲しみに沈みながらも家事や部活のテニスを頑張っていく。そんな水樹を心配した友達からアイドルのイベントに誘われ、元気を少しずつ取り戻していく。すっかりアイドルファンになった水樹が毎日、アイドルのブログを読んでいると自分の日々の生活と似たような偶然が何度も書かれていて不思議に思う。そして、それは亡くなった母親が水樹を笑顔にしようと向けた「い
ない、いない、ばぁっ!」だった。
二つ目の果実はさくらんぼ。ダブルヒロイン。
天界にて悲しみに寄り添う天使が人の世に転生する。それから十数年後。
ずっと一緒にテニスでダブルスを組んでいた高校生の優樹と春菜。秋季大会に敗退後、優樹の目に不思議な映像が流れるようになる。そんなある日、春菜はシングルスに転向したいと言い出し、優樹は怒りや淋しさに惑う。
新学期になって新入部員が来るが、依怙贔屓されている花音に嫉妬した麗奈がいじめを始める。同時に世界のある地域で戦争が始まる。そして、いじめが戦争とまるで繋がっているようになる。麗奈の改心によって戦争は終結するが、麗奈は交通事故で意識不明になり、意識が天界に戻って全ての事実を知る事になる。
三つ目の果実は林檎。恩返し。
幼き頃に林檎の種を植える佳林。結実するまで愛情を持って諦めずに育てていく。大きくなって高校生になった佳林だが、テニスの大会で惜しくも優勝を逃し続けて悲しんでいた。ある時、佳林は夢の中で幼き頃の林檎の木を育てている自分に何度も出会い始める。そして秋季大会前に佳林の身に不思議な事が起きる。それは自分の身を案じ、育ててくれた林檎の木霊(こだま)が佳林の身を案じて伝えたメッセージであり、音返しだった。お互い思いやる心がハッピーエンドへと向かう過日のファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 22:58:16
18782文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔力、魔法の存在が証明された現存。
政府は魔法による犯罪を取り締まれる人間を作るため、魔法や戦闘術を磨く学園を作った。
魄那(はくな)はその国立魔法研究学園に通っている。育ててくれた恩師であり学園の教員「カザキ」、魄那と同じ学園に通う友人「雫(れい)」、魄那、雫と幼なじみで、同じく学園に通うカザキの義理の息子「蒼空(そら)」。三人はカザキに引き取られ四人で暮しらしていた。
カザキにしごかれ、強くなり、学園生活を謳歌していた…が。
全員が普通じゃない、なんでもありな異
世界転生・転移の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 00:14:37
3827文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
忌み子として伯爵家の養女となった皇女ルーナは、原作のファンタジー小説では兄を殺した新皇帝の妃となるはずだった。しかし皇帝は自分ではなく、死神と恐れられる公爵に嫁ぐようにルーナに命じ、さらにはルーナに「死神公爵を殺せ」と命じる。
断れば自分を引き取って育ててくれた家族……は、別に死んでもいいのだが、家族の中で唯一味方をしてくれていた兄は守りたい。
原作ではルーナが皇帝を殺す前に死んでいるキャラだが……原作ルートで死ぬ前に……殺さなければ!!
がんばれルーナ!負けるなルーナ!小娘
に死神公爵が殺せるのか!ナイフを振ると「刃物など持たないように」と取り上げられ、毒を入手しようとすると使用人が死ぬ!!階段から突飛ばそうとしてもびくともしない!!!!!!・
一方死神公爵はルーナのことを見ると目を逸らすが……「可憐だ」と呟いて?「十年待った」?
殺意&コメディ!悪意&ラブ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 10:22:28
88712文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:848pt 評価ポイント:568pt
育ててくれた祖父は、口癖のように「儂らは番人の一族だ」と話していた。その祖父も亡くなった。番人の仕事を受け継いだメリルは、今日も考える。どうしてキッチンに王家の秘宝が安置されているらしい宝物庫があるの? と。そんなある日、秘宝を見に来たという騎士を名乗るギルベルトが訪れて――?※異世界恋愛×ファンタジーのお話です。
最終更新:2023-12-17 18:31:12
53958文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:220pt 評価ポイント:120pt
〜あらすじ〜
大事な家族を失ってしまった青年ハルトは、
その事実を受け入れきれないまま生きる意味を見失い憂鬱な日々を過ごす。
母親が亡くなってから13年、ハルトを育ててくれた祖父母がこの世を去って2年、度重なる不幸により心身ともに疲弊してしまっていた。
そしてある日、限界を迎えてしまいハルトは祖父母が残した喫茶店のカウンターにうつ伏せになったまま目を閉じて永遠の眠りについた。
徐々に意識が戻り始め目を開けるとそこには信じがたい光景が広がっていた。
目の前の光景にも驚いた
が、ハルトの中で1つある考えが浮ぶ、
それは、【自分が死んでしまった】のかどうかである。
そんな事を考えていると目の前に背中に6枚の翼が生えた1人の女性が現れ、彼女はハルトにこう告げる。
「初めまして、私はオメガと申します。」
突如目の前に現れたオメガなる人物と出会い、
生きる意味を見失った主人公ハルトが異世界で大事な人と場所を守る為に、未知の世界に身を投じて行くのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 22:00:00
409060文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:54pt
作:あるもじろ
現実世界[恋愛]
完結済
N9637IM
鳴田るな先生主催の【身分違いの二人企画】に参加させていただいています!
妖と話ができる凪は、奴隷として捕まってしまう。
育ててくれた和尚さんは殺され、唯一の肉親である母ももういない。
身寄りのない奴隷となった凪は、空を駆けてきた妖術士である永臣に買われ、平和な日々を取り戻す。
しかし次第にやつれていく永臣に凪は……。
身分差を乗り越えて、自らを犠牲にお互いに尽くすラブストーリー。
※血が流れるシーンがあります
他の方の作品も、キーワード「身分違いの二人企画」で検索♪
最終更新:2023-11-23 12:31:36
20887文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:48pt
ロジャーは絶望していた。
婚約者であるイサンを聖女に取られたのだ。
これでは両親を亡くして一人育ててくれた叔父にも恩返し出来ない。
聖女に直談判したロジャーは、激情に任せて聖女を害してしまった……。
そのあとから、叔父は様子はどこかおかしくなっていき……。
(姪に執着する叔父✖︎叔父のことを尊敬している姪のヤンデレ執着物語です)
最終更新:2023-11-07 23:56:38
6768文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:70pt
私『ソフィリア・ヴァイオレット』は、どこにもでもいる「平民」なのだが、人に言えない秘密がある。
それは「人よりも魔力量が多く、最大の威力もものすごい」という事。簡単に説明すると、普通の人の魔力量が十だとすると、私はその五倍はあるらしい。しかも、魔法の最大出力も相当なのだそうだ。
でも、今まで捨て子だった私を育ててくれたお婆ちゃんを一人にさせたくなく、この事実をひた隠しにして毎日を過ごしいた十年が経ったある日――。
突然お婆ちゃんから「私の元教え子が魔法学校の教師をしてい
るらしくてねぇ。魔法学校の試験を受けてみないかって話になってね」と言われ、魔法学校の入学試験を受ける事とになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 07:00:00
22625文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:274pt 評価ポイント:160pt
幼い頃の記憶が一切なく、自分の名前すら憶えていなかった。
傷だらけで倒れている所を助けてくれたのは平民出身の優しい夫婦だった。
そして名前が無いので『シンリー』と名付けられ、本当の娘の様に育ててくれた。
それから10年後。
魔力を持っていることから魔法学園に通う事になる。魔法学園を無事卒業出来れば良い就職先に就くことが出来るからだ。今まで本当の娘の様に育ててくれた両親に恩返しがしたかった。
そして魔法学園で、どこかで会ったような懐かしい雰囲気を持つルカルドと出会う。
アルファポリスさんでも掲載しています。
こちらでは全年齢向けに改稿して載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 21:56:29
86370文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:196pt 評価ポイント:74pt
父親が小学生の頃に蒸発して以来女手一つで俺を育ててくれた母親が、仕事中に骨折をして入院してしまってから収入源が全くなくなってしまった俺はアルバイトを探すことになるが、高校生の俺を雇ってくれて時給が良いなんて都合の良い事は無く、困っているところに良く家に父親の借金を取り立てに来ていた堅気ではない鬼頭さんにある仕事を紹介される。
その仕事というのは、鬼頭さんの所属する組の表向きの姿である民間警備会社でのアルバイトだったが、なぜかアルバイトをしていくうちに数々の美少女たちと仲良く
なってしまう。
俺は美少女たちからの誘惑に負けずにアルバイト中に起こる数々のアクシデントや危機から護衛対象の美少女たちを守り切れるのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 18:41:31
204542文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:18794pt 評価ポイント:8460pt
主人公アランは目を覚ますと森の中で赤ん坊へとなってしまっていた。
そんな赤ん坊を育ててくれたのは熊で!?
熊に育てられた少年はダンジョンで何をなすのか。
最終更新:2023-09-13 00:17:08
1563文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ぼく唐木慎吾は、大学3年生でまもなく4年生になる。安定した職に就くために、本格的に就職活動に取り組まなければならない時期なんだけど、最近、路上ライブを始めた。ぼくのファンもそれなりについている。ぼくの父は生まれてすぐに失踪し、母もぼくが小学校に上がる頃に癌で死んだ。おばあちゃんが一人で苦労しながらぼくを育ててくれた。ぼくたちのおんぼろの家には不釣り合いなほど大きな沙羅の木があり、誰が呼び始めたか知らないけれど、ぼくの家の前の道は「沙羅の木坂」と呼ばれ、ぼくの家は密かに「幽霊
屋敷」と呼ばれている。ぼくが大学一年生の時、おばあちゃんが脳梗塞で倒れ、しばらくして認知症になってしまった。まだらぼけになったおばあちゃんは、ベッドの中で自分の陰惨な過去を振り返っていた。ぼくはそんなおばあちゃんの世話を一人でしている。いわゆるヤングケアラーだ。それでも、なんとか奨学金とバイトで学業と大学生活を続けている。そんな時、ぼくは交通事故に遭い、入院してしまった。一人になったおばあちゃんを恋人の美由が面倒をみると言ったが、彼女も大学生なのでそれは無理だ。路上ライブに来ていたシャネルスーツを着た三枝未華子というキャリアウーマンが介護をしてくれることになった。三枝さんは我家に同居するようになった。三枝さんはぼくをプロのアーティストにしようと動き始めた。
ぼくは子供の頃から、父が母とおばあちゃんに殺されて、沙羅の木の下に埋められたという妄想を抱いている。最近、父と名乗る男が子供を連れて帰ってきて、同居するようになった。そして、優しいと思っていた母の過去が男によって暴かれていった。おばあちゃんのうんこの臭いのする我が家が、彼ら彼女たちの人生の最終避難所(アジール)であるかのように、訳ありの人間ばかりが集まって交差する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 00:00:00
118863文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
シングルマザーで私を育ててくれた愛すべき母。男性との交友が全くと言って無い美しい女性。社内で指導を担当していた男性上司と結婚することになったが、、、
最終更新:2023-08-24 00:00:00
5125文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:28pt
魔力が多く、度重なる魔力暴走に手を焼いた両親に、幼くして魔法使いベンジャミンに預けられたティナ。その後、手紙ひとつくれない両親に代わって育ててくれた師匠のもと、立派?な魔女に成長し、王都に「魔女のよろず屋」をオープンさせた。売上の大半を占めるのは呪いの解呪。呪われた品を遊び相手に育ったティナのもとを訪れた騎士リアムは、呪われた天使像の解呪を求める。しかし、リアムには天使像以外にも悩まされている呪いがあって。夜になると猫に変わる騎士にかけらた呪いは特殊で、ティナにも簡単に解呪で
きない。呪いは誰が何のためにかけたものなのか?
これは魔女と黒猫騎士の出会いから始まる物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 08:47:54
90566文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:3486pt 評価ポイント:2400pt
圭子は、妹の寧が車いすで生活する不便さや、母親が女手一つで姉妹を育ててくれたことに、感謝と同時に何もできない無力さを感じていた。何かできることはないかと思い、妹の好きな地元の遊園地の着ぐるみスタッフとして、高校入学と同時にアルバイトを始めていた。半年ほど慣れてきた頃、圭子は寧と母に対して、当初から考えていたある計画を実行するのだがーー。
最終更新:2023-08-12 15:23:48
7679文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
作:Macchiato
異世界[恋愛]
完結済
N2840II
私の初恋は6歳の時、そして初めての失恋は6歳だ。
孤児のリユーは育ててくれた老婆が亡くなったことで孤児院に入った。
そこで出会ったのは真っ赤な夕日を彷彿とさせる人。
貧民街で覚えた変装をして私は孤児院を抜け出して下町に行く。
今まで誰にもばれなかったのにあっさりと私を見抜いたのは夕日の人。
目をつぶればその人の姿が浮かぶ。
そしてドキドキと胸が鼓動する。
「私アーロンが好きなんだぁ」
その次の日、アーロンから家族にならないかと言われた。
けれど私は返事が出来ず
にいた。
「娘になったら結婚できない!」
「俺には愛する大事な奥さんが居るんだ。
もっと一緒に居たいから俺の娘になってくれないか?」
私はアーロンの娘になった。
アーロンには二人の息子がいた。
私が挨拶をすると次男のエイベルが私に言う。
「お前は俺が守ってやるからな!」
私が家族になった家はカラスと呼ばれる隠密集団の一員だった。
カラスを束ねる公爵家の夫人アイラおば様に見いだされて、私は愛弟子となる。
『次期戦闘狂カラス姫』
それが私の二つ名になった。
それから8年。
学園に入った私たちは、大事件に巻き込まれる。
隣国から渡ってきた謎の本『エデンローズ』
その本に沿って行動をする令嬢。
そして違法麻薬が入った香。
その解決のために私たちは隣国グロリアへ留学する。
*****【お知らせ】*****
こちらは『カラス令嬢とヘタレ王子』の子供世代のお話になります。
『カラス令嬢とヘタレ王子』を読んでいなくても楽しんでいただけると思います。
更新時間 4:00~5:00 16:00~19:00 朝と夜の二回更新となります。
本作は既に書き終わっているため毎日2回更新となります。
ブックマークなどをしてご注意の上お読みいただければと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 18:46:30
122624文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:40pt
20の歳になる女子大生が異世界に引き込まれちゃってさぁ大変。まずは食料調達をしよう。
*注意*
作者が、こういう書き方はどうだろう?という実験をしまくった研究的作品なため、ツッコミどころが多々ありますので完成度の高さを期待してはいけない!
例…異世界転移先に親切に説明してくれる人が待っているなんて都合のいいことあるか?→説明人物いないとストーリーがすすまねぇや!
例…予定日まで1日1話で進んでいくとリアリティあるかな?→進行が遅く感じるだけだった!
例…各話の先頭に、未来
からの回想の言葉を入れると、未来と今が重なった時燃えるんじゃね!?→着眼点は良かったと思うが作者の腕が足りなかった(回想のネタ切れつらい)
例…わき役のこと深く語るとリアリティ出るかな!?→ストーリーがすすまねぇや!
例…行方不明感を出すために、準主役を作るってどうだろう!?→準主役の話がすげぇ長くなってしまったぞおい
例…比喩表現っていいよね。描写っていいよね。書き書き→今読むとしつけぇが努力は認める
でも私を育ててくれた大恩ある先生のような作品なのです。こっそり連載継続中。
これからも実験していきたい(こそこそ)
つっこまれなくてもツッコミどころは私が一番わかってるよ!なので評価は受け付けません!ご了承ください!作者の成長遍歴を楽しめる人だけ読んでね!?
(他名義で小説家になろうに載せていたこともありましたが、アカウント忘れてたのでこちらに載せ直し)
(ホームページがシステム終了するので引っ越してきたよ長編編)
2006か2007年に書き始め(当時はデンパンブックスを利用。あのサイト結局サーバーダウンしたまま復活しなかったな)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 15:04:54
435680文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
母親の再婚で、一つ歳上の兄ができた穂花。
人見知りで、人付き合いが苦手な彼女は、突然出来た兄-加治誠太-との接し方に思い悩んでいた。だって、穂花は、自分を育ててくれた優しい母親のことしか信頼することができないから。
それなのに、誠太は、彼女の傷に寄り添って。
その心を解きほぐしていく。
「僕と友達になってくれませんか」
これは、期待することをやめた少女と、変わりたい少年の物語。
だけど、ありふれた恋は、叶わない。
最終更新:2023-08-02 00:00:00
285920文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:172pt 評価ポイント:110pt
旧華族の桔梗原家の次男・鸞は、四谷署組織犯罪対策課の刑事である。父・兄・妹を抱え、母の代わりに家事も引き受けつつ、多忙な日々を送っている。実は彼には思いを寄せる男性がいるのだが、それは血の繋がらない兄・孔明であった。26年清いままに思い続けているが、孔明は鸞の思いを知ってか知らずか、はぐらかして逃げてしまう。
高校教師を務める兄・孔明は、日々熱を帯びて色っぽくなっていく鸞への思いが強まっていくことに戸惑っていた。育ててくれた義父への義理と、鸞への深まるばかりの愛との狭間で、
愚直なまでに悩む孔明。
しかし、潜入捜査での出来事をきっかけに、とうとう鸞は己の中の情動に目覚め、覚醒してしまう。思いを止める術を持たず、霰もなく孔明を求める鸞に、孔明も最早抑えることができなくなっていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 16:05:07
49671文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
8年間クレアを育ててくれた師匠のアランは、世にも恐ろしい魔術師なのにその素顔は恋愛経験ナシの超奥手。師匠のことが好きすぎる弟子のクレアは、今日こそ師匠の気を引き抱いてもらおうと「結婚します詐欺」を繰り返す。だが、なんだか今回は様子がおかしい。なんとクレアは本当に伯爵家の令息の協力もとい婚約を取り付けてきて、奪い返しに来ないならこのまま伯爵家と結婚すると迫ってきた。しかも、魔術契約による誓約書付き。式の日取りは明日。流石の師匠もこれには焦ってー?!
最終更新:2023-07-24 06:10:48
16398文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:110pt
「空」
人々がそこに憧れ、およそ120年前にようやく到達した場所。
でもそれは私にとっては恨みを晴らす場所でしかなかった。私を生み育ててくれた両親の仇を討つ為の場所。
私の最期の場所になるはずの空。それが少しずつ変わっていくのは、もう少し後になる。
そう。私は大切な人達と出会い、私にとっての空は変わっていく。空の色は変わらずとも、意味は変わる。
まるで、常に形の変わる雲のように。
最終更新:2023-07-21 01:00:06
422361文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:146pt 評価ポイント:52pt
父親が蒸発し、女手ひとつで四人兄妹を育ててくれた母に先立たれ、途方に暮れる四人。
更に何の試練なのか、末っ子妹が難治性の病気にかかってしまう。長男の一樹だって、まだ高校生。学校を辞めて働いても、たかが知れている。そもそも、生活するのでいっぱいいっぱいだ。
悪いことはしたくない、亡くなった母も妹も悲しむ。でも、背に腹は代えられないと、闇バイトを検索してしまう一樹。
「それ、うちのパパ」
え、ターゲットが妹の友達のパパ?
わ、弟たちにバラさないで!
さて、どうなることやら
……
アルファポリスさんで、先行投稿しています。
ほっこり、じんわり大賞エントリー中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 15:00:00
30321文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:32pt
異世界転生。
カナタ・アゼレアは異世界に転生し、一人の女性に10年間育てられた。
ただその10年間は地獄のような日々であり、憧れていた異世界転生とは程遠いものであった。
そして10年経ったとき、その人物は忽然と姿を消した。
時が経ち別れた時から5年の月日が経つ。
そして今明日のご飯代を稼ぐことで精一杯である。
こんな異世界から早く抜け出したい。
そのためにカナタは自分を育ててくれた人物探し続ける。
こんな世界から一刻も早く出るために。
元の世界へ帰るために。
カナタ
は生き続ける。
※この作品は他サイト様にも投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 12:00:00
357496文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:18pt
初投稿です。感想やアドバイスなどいただけたら嬉しいです
教室の隅で眠っている男子高校生、夜野千彩都。千彩都はある日急に現れた鎧に殺され、気がついたら触手に転生してしまっていた。
千彩都はその日片親ながらに千彩都を頑張って育ててくれた母の誕生日のため、親友の 柊 芽結 ♀ とともに母の誕生日プレゼントを買い帰路へとついていた。
芽結と他愛ない会話をしているとバリバリと音がし、空間に亀裂ができる。そこから出てきたのは首のない白い鎧。
鎧により、芽結
は腹を貫かれ、千彩都は右肺を刺され死亡してしまう。
気がついたらそこは、洞窟の中で千彩都は触手になっていた。
転生時マスターと呼ばれている人物から授かったギフト 補助精霊のアリサ と共に、同じくこの世界に転生してきたはずの芽結を探しつつ、母の元へ帰るために元の世界に帰る方法を探す千彩都の、触手転生物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-19 21:42:46
32220文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
検索結果:261 件