-聞いてくれた- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:64 件
不治の病で軍を退役した冴島陣は緩和ケア科の病室で微睡んでいる時に頭に直接語りかけられる。
「私の頼みを聞いてくれたら、あなたを苦しめている病気を完治させよう。約束する」
頭の中に響く声に困惑する冴島陣だったが、声の主の依頼を受け入れることで想像もしなかった戦いに身を投じていくことになる。
最終更新:2024-05-10 00:53:39
57555文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:佐々木サトシオ
現実世界[恋愛]
短編
N8815IP
金曜日の放課後、調理実習室で憧れの同級生の女の子がひとりでピザを作っていた。男の子は、女の子がピザを作っている間、「トマト」の話をする。女の子は、黙って、男の子の話を聞いてくれた。ピザが焼けると、薄い夕闇の実習室で二人で一緒にピザを食べた。
最終更新:2024-02-02 21:30:56
3870文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:落光ふたつ
現実世界[恋愛]
完結済
N6407IP
とある残業帰り、終電に乗っていると吊り革がドーナツに見えた。どうやら疲れの余り幻覚を見ているらしい。
その事を隣に座っていた女性に話すと、彼女は突き放す事もなく聞いてくれた。
最終更新:2024-01-30 22:00:00
14517文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
みんな、こんにちは。
オネェの西園寺幸雄よ。コウ姉って呼んでね。
お姉様でもいいわ。
幸雄って呼んだら殺すからそのつもりでね。
ところで聞いてくれる?
私、異世界転生?ってやつ、やっちゃったみたいなの。
何が原因なのかしら。心当たりがまるでないわ。驚きね。
まあとにかく悩んでも仕方ないから、ここで生きていくことに決めたわ。
え?受け入れすぎ?
いいのよ、だって私こういう性格だもの。
それじゃ、私の物語、聞いてくれたら嬉しいわ。
バチン♡(ウィンク)
最終更新:2023-09-21 00:07:01
12132文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:28pt
小さな国クレンセ王国にはわがままなお姫様セレンというお姫様がいました。でもそれは婚約破棄をされたい為の演技だった。でも、それを知らない周りはセレンを疎ましく思っていた。でも1人の侍女だけは何故かセレンの事が好きだった。
※異世界恋愛を初めて書きました。拙い所もありますがよろしくお願いします!
最終更新:2023-09-16 09:00:00
123731文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:1264pt 評価ポイント:732pt
帰り道が怖い。
いつからか、そんな風に感じるようになった私は、偶然見つけた喫茶店「カフェ・シュレーディンガーの猫」に立ち寄った。
話を聞いてくれた店員が提案する、二つの解決策。
私が怖いと感じる「何か」を確認しない解決策か、それとも確認する解決策か。
私は、その一つを選択する。
最終更新:2023-07-08 23:57:25
6088文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:22pt
作:月見里ゆずる
ヒューマンドラマ
完結済
N0570IF
私、依田結花! 37歳! みんな、ゆいちゃんって呼んでね!
生まれてこのかた1回も働いたことないの!
だって世界一可愛いから、ゆいちゃん、嫉妬で虐められちゃうから、働かなくていいもん!
中学校から専業主婦が夢で、高校から婚活してたの。
家庭的な女性を演じてたら、地味な夫が熱心にアプローチしてきたから、結婚してやったの。
専業主婦で働かせないことを条件に。
夫は自営業。ローカルスーパーの経営をしてるの。
でも最近忙しくって、寂しいから友達やお母さんと夫のクレカ使って散財して
るの。
もちろん支払いは夫よ。
SNSでよくランチやショッピングの様子投稿して、働いてる同級生に自慢してるの。
ゆいちゃんに惚れた弱みで、義母がピンチになっても働くの拒否したらすぐ言うこと聞いてくれたし、強く出ればなんでもいいなりになって、甘やかしてくれる。最高かよ。
中学生の娘は反抗期で仲悪いし。
ちっともつまんない!
そんな中、夫が仕事中に倒れてしまった。
友達と遊んでる邪魔しやがって!
ダルいけど、夫のとこへ顔だして、早く職場復帰するように言ってやった。
だってゆいちゃん働いてないし、そうしないのが約束だもん。
そしたら、夫から別居しよって。娘もゆいちゃんといたくないから、お父さんとこ行くって。
え? このまま離婚コース?! ランチもショッピングもお稽古もいけなくなっちゃうー。
同級生に自慢できなくなっちゃう。
しかも昔の虐めのこととか友達のこととか、色々バレちゃった!
そんな昔のことでしょ? そんなので離婚とか嫌!
ゆいちゃんは世界一可愛いお姫様なの! 早く帰ってきて! ゆいちゃん怒らせた罰として、お小遣いしょっ引くから!
夫と娘に逃げられたのを機に次々と過去の報いがやってくる。
家族から見放され、自慢の見た目で辛いアピールしても、年齢が年齢なため、周りは冷たくあしらう。
いつまでも世界一可愛い悲劇のヒロインと信じて、成長も学習も現状打破する努力もせず生きてきた結果、彼女には厳しい仕打ちが待っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 22:00:00
419177文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:170pt 評価ポイント:114pt
これはとある所にいた、大人になりたくない1人の少女のお話。
いまから、この少女がどうして消えてしまったのか。
少女の人生。それを君たちに伝えていく。
はたして、この少女は辛くて悲しい人生を送ったのか。
それとも楽しくて、忘れたくないような人生を送ったのか。
そもそも、どうしてこの少女は消えたかったのか。
いや…消えてしまったのか、?
それもこれも今から話すことを聞いてくれたら分かるだろう。
さあ、開演の時間だ。
最終更新:2023-05-06 20:17:55
983文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ウルトラブラック企業で働く新名アヤは、終電を逃してしまい、飲み屋で一人時間を潰していた。慣れない深酒をした挙句、泣きながら上司の愚痴をダラダラ話し出してしまうが、そんな彼女の話を黙って聞いてくれたのはアルベルトと名乗る男。
一夜明けて目を覚ましたアヤのことを男はニーナと呼び、自分たちはアルファとオメガの番であると言う。慌てて家を飛び出すも、そこはコンクリートジャングル東京ではなく、全く見知らぬ田舎町だった。
泣き喚くアヤを抱き締めて頭を撫でてくれるアルベルトは、自分
は聖人であり、アヤを管理する立場にあると伝える。アヤはニーナとしての自分の立場に混乱するが、なんだかアルベルトを見ていると妙な喉の乾きを覚えて……
泣き虫転生ヴァンパイアのオメガと聖人腹黒アルファの番は前途多難!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 22:07:12
64417文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:162pt 評価ポイント:130pt
「なんだこのドブ水は! 婚約破棄だ、フェリシア!」
異国の味噌汁を作って婚約者であるジェフに食べさせたところ、彼は激怒した。婚約破棄を迫られたフェリシア・クナイゼフは、屋敷を追い出されてしまう。
悲しみに暮れているとマッドという青年が現れ、フェリシアの悩みを聞いてくれた。彼はフェリシアの料理スキルをパワーアップしてくれた。
今度こそ美味しい味噌汁を作って……しかし、フェリシアに恐ろしい情報が舞い込んだ。
最終更新:2023-03-22 00:55:40
10075文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:178pt 評価ポイント:142pt
高2の春、新しいクラスになり、オレは、同じマンションに住むの隣引きこもり少女の柚木の更正を生活指導の塚本先生から頼まれる。
断ることが出来なく嫌々引き受け、
ファーストコンタクトを図るが盛大に拒絶される。それでもめげることなく
柚木宅をに訪れ登校を促していく。
無理やり部屋
押し入ろうとするオレをと、柚木が、「変態!」
防犯ブザーを構えて罵倒される。
「違う!オレは、変態じゃない!」
「だから、そのブザーは鳴らさないでくれ!」
必死に懇願して訴えかける。
食生活が乱
れて不摂生な柚木の為に
お弁当を作ったりして藤也は彼女の食生活の見直しをしたりする。
そんな柚木の私生活はゲーム三昧な怠惰な駄目人間だけど実は、イラストに関しては
神絵師で女子高生でありながら
プロのイラストレーターとして
活動する。イラストレーターのYUIだった。
基本的に学校へは行かないで部屋に引きこもってイラストばかり描いている
学校生活に苦手意識を抱いていて私生活共に、日常生活が欠落している。スマホゲームやPCゲーム、アニメが大好きで
仕事のイラストや、ゲーム三昧の日々を送る。
それでも引きこもり続ける柚木にリモート授業を
受けてみないかと頼んだところ、お願いを聞いてくれたら受けてもいいと言われる。
そのお願いとは、自分の代わりにオタクサークルのオフ会に代行として行ってきて欲しいとゆうものだった。
柚木のお願いを完遂して戻ってきたオレに柚木は、
コミニティの繋がりを与えてくれて次第に、藤也に対して心を開いてくる柚木は、
藤也のお節介も受け入れて嫌ではない態度を見せてくる。
そんな引きこもり少女を更正に導く話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 16:11:26
158030文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:20pt
普通に寝たら異世界行きを告げられた。
ある程度希望を聞いてくれたから希望を伝えたら、変な風に希望が伝わって・・・。
最終更新:2023-01-31 10:20:23
34470文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
私の婚約者は外国に留学している。
彼がもうすぐ帰ってくるというので、私は再会できる日を心待ちにしていた。
ある時、私は不運にも暴漢に襲われてしまう。悪いことは続くもので、その後すぐに病気になってしまった。
体調が優れない中、私は婚約者との再会だけを心の拠り所にしていたが、帰国した彼は開口一番こう言った。「君との婚約を破棄したい」と。
気持ちが離れてしまったのなら仕方がない、と私は後ろ髪を引かれる思いで承諾する。でも、その代わりに一つだけわがままを言わせてもらった。
「別れる前
にもう一度だけ私を抱いてくれませんか?」とお願いすると、彼はわがままを聞いてくれた。
そして、半年後。私のもとに彼の訃報が届いた。さらに、彼の新しい恋人も後を追うように亡くなってしまったそうだ。
──主治医が言うには、二人が死んだのは私が原因らしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 21:25:52
6406文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:10808pt 評価ポイント:9810pt
見習い美容師の真子は、安月給、激務で仕事が辛くて辞めたかった。ある日、仕事で遅くなった帰り、お腹が空いて、おでん屋の屋台を見つけて入る。優しいおでんの味に今まで我慢していた感情が一気に溢れだし、真子はその場で泣いてしまった。おでん屋のおじさんは、月曜日が定休日だから月曜日においでと言った。月曜日に行くとおでん屋のおじさんは、真子の話をじっくり聞いてくれた。おでん屋との出会いが、真子を大きく変えてくれるきっかけになる。
最終更新:2022-05-26 08:51:41
3879文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:28pt
――そこは魔法の世界。創世神イリアスによって生み出されたとされる世界。かつて世界には種族の壁はなく、誰もが手を取り協力し合う世界だった。
しかし、大陸アスモデウスに住まう種族、魔族が他種族の住まう五つの大陸へと侵略をはじめ、強大なる力を持つ魔族によって侵略された国々は滅び、人々が命を落とし、多くの血が流れた。魔族と分かり合えないことを悟った五つの大陸に住まう人々は女神の力を継承する『流星の巫女』の一族の力を借り、魔族の住まう大陸アスモデウスを封印したのだった。
だが、時が
経ち、均衡が守られていたはずの世界は突如として巫女の一族の末裔アリアが死亡し、封印の結界が消失したとされ、再び混乱に陥った。
アスモデウスに封じられていた魔族たちは再び、五つの大陸への侵略を再開し、世界が混乱に陥ろうとしていた。
力を継承する巫女が喪われてから数年後、舞台は魔族の住まう大陸アスモデウスから遠く離れた大陸、安息の地ランド・レストから始まる。物語の主人公は若くして賢者の称号を経て魔法研究の道を突き進んできた魔導士リーフ。しかし、彼は彼の成功を妬んだ同期の謀略により魔法学院を追い出されてしまった。
傷心を癒やすためにやけ酒をしていたリーフへと声をかけ、愚痴を聞いてくれた行商人アランの助言で前へと進むことを決意し、アランの仕事を手伝いつつも里帰りをしている最中に出会ったのは行商人を守ろうとして単独で戦い、深手を負った狐の獣人の少女。
彼女が対峙していた敵を殲滅し、彼女の治療のために彼女が首から下げていたペンデュラムを外そうとしたリーフはその瞬間に彼女の魔力が異常なまでに増大したことに悪寒を覚えた。
そんな彼の狼狽を悟った少女は自らの正体を明かした。何と、彼女は数年前に死んだはずの流星の巫女アリアそのものだった。巫女は死んだのではなく、何者かの陰謀によって死人扱いされていたのだった。
同じような境遇をした者同士の出会い。それが、物語の始まりとなるのだった…。
※この小説は過去に執筆した作品「追放賢者と喪われた巫女」をヒロインのキャラ設定以外丸ごと変更して個人で開発中のVRゲームのシナリオ用に書き直したものになります。時系列のおかしさやシナリオの矛盾点などご指摘いただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 18:00:00
57835文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:0pt
作:mametubu
異世界[恋愛]
連載
N8891GU
事故にて命を失った私…
心残りは、あの小説の続き…
どうか、私にあの続きを見せて!!!
そんな声を聞いてくれたのは…女神様でした。
モブの私は静かに、本当にあの小説の続きが見たいだけ。
王子様、宰相、近衛騎士団長、第二王子、隣国の皇帝
そんな方々は遠くから見てるだけで十分!
悪役令嬢、ヒロイン、ご馳走様です!近づきたいなど思いません!設定を変えるなどご法度です!
そう思っていたのだけれど…
自分だけ、モブだと疑わない主人公は、あらゆる事から逃げるが何故か王子が付い
てくる!
それを全力で回避しようとする私。
気がつけば、設定が変わっている!?
なんでぇ!?
王子が近くに、悪役令嬢も、宰相も次々と私に近づいて離さない。
私に物語の続きを見せて〜!!!!
次から次にモブだと思っている私が色々な事に巻き込まれる物語り。
そして、沢山の人を知らず知らずに救ってしまう物語り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 14:11:51
103995文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:1024pt 評価ポイント:514pt
「セリーナ・マクギリウス。貴女の魔法省への入省を許可します」
婚約破棄され修道院に入れられかけたあたしがなんとか採用されたのは国家の魔法を一手に司る魔法省。
そこであたしの前に現れたのは冷徹公爵と噂のオルファリド・グラキエスト様でした。
「君はバカか?」
あたしの話を聞いてくれた彼は開口一番そうのたまって。
ってちょっと待って。
いくらなんでもそれは言い過ぎじゃないですか!!?
⭐︎⭐︎⭐︎
「セリーナ嬢、君のこれまでの悪行、これ以上は見過ごすことはできない!」
貴族院の卒業
記念パーティの会場で、茶番は起きました。
あたしの婚約者であったコーネリアス殿下。会場の真ん中をスタスタと進みあたしの前に立つと、彼はそう言い放ったのです。
「レミリア・マーベル男爵令嬢に対する数々の陰湿ないじめ。とても君は国母となるに相応しいとは思えない!」
「私、コーネリアス・ライネックの名においてここに宣言する! セリーナ・マクギリウス侯爵令嬢との婚約を破棄することを!!」
と、声を張り上げたのです。
「殿下! 待ってください! わたくしには何がなんだか。身に覚えがありません!」
周囲を見渡してみると、今まで仲良くしてくれていたはずのお友達たちも、良くしてくれていたコーネリアス殿下のお付きの人たちも、仲が良かった従兄弟のマクリアンまでもが殿下の横に立ち、あたしに非難めいた視線を送ってきているのに気がついて。
「言い逃れなど見苦しい! 証拠があるのだ。そして、ここにいる皆がそう証言をしているのだぞ!」
え?
どういうこと?
二人っきりの時に嫌味を言っただの、お茶会の場で彼女のドレスに飲み物をわざとかけただの。
彼女の私物を隠しただの、人を使って階段の踊り場から彼女を突き落とそうとしただの。
とそんな濡れ衣を着せられたあたし。
漂う黒い陰湿な気配。
そんな黒いもやが見え。
ふんわり歩いてきて殿下の横に縋り付くようにくっついて、そしてこちらを見て笑うレミリア。
「私は真実の愛を見つけた。これからはこのレミリア嬢と添い遂げてゆこうと思う」
あたしのことなんかもう忘れたかのようにレミリアに微笑むコーネリアス殿下。
背中にじっとりとつめたいものが走り、尋常でない様子に気分が悪くなったあたし。
ほんと、この先どうなっちゃうの?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 19:00:00
6804文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:1280pt 評価ポイント:1082pt
作:環流 虹向
ヒューマンドラマ
完結済
N7932HH
物心ついた時からずっと一緒にいる桃色幼馴染と“デート”中、暗がり路地の自販機前にいた煙気王子様に目をつけられてしまった。
私はみんなで一緒に“デート”したいけど、幼馴染も王子様も自分だけを選んで欲しいみたい。
あなたならどっちを選ぶ?
気のまま更新中…
カクヨム、魔法のiらんど、アルファポリスにも投稿しています。
転載防止のため、毎話末に[環流 虹向/桃色幼馴染と煙気王子様]をつけています。
「そいつの名前は?」
そう君が聞いてくれた瞬間
目の前に
パチパチとお星様が弾けた気がした
今まで出会ってきたみんな
私の幼馴染で大親友のととくんの名前を
聞いてくれたことはなかった
だから初めてととくんに
私以外の友達が出来ると思ったの
けど、君もととくんも
相手のことが好きになれないって言うから
優柔不断な私にはどうしたらいいか分からないよ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 18:00:00
57812文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
『君は先生と付き合ってるんだってねぇ?こんな事がバレたら君も退学だし先生もクビだねぇ?僕の言うことを聞いてくれたら黙っててあげるよぉ?』
最低なキモブタに秘密を知られてしまった!
最終更新:2022-02-25 22:03:40
1385文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:552pt 評価ポイント:490pt
現世で、婚約破棄された私は、もうバカな男の告白なんかに騙されない。
来世では、きっと楽しく生きよう。
女に生まれるからだめなんだ、どうせなら次の人生は男としていきたい。
そう思った彼女は、失意の中命を落とす。
あれ? ここは?
目を覚ますと、私は転生もとい憑依していた。
来世の記憶と前世の記憶が入り混じる。
ありがとう神様! 私の願いを聞いてくれたんですね!
きっと今度こそ自由に生きよう。
そこで彼女は、気が付いた。
「あ、私、体は男だったわ」
これは、男の体に
転生もとい憑依してしまった、女の物語。
彼女は幸せになれるのか?
彼は幸せになれるのか?
心と体に違う性別、それでも彼女はうれしかった。
幸せになろう! 今度こそ!
自由に生きよう! 今度こそ!
性別なんてどうでもいい! 私には、この強く逞しい肉体があるのだから!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-04 15:30:48
13775文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「俺と付き合ってください!」
「ごめん。今のあんたとは付き合えない」
高校一年生の秋――ブス・デブ・低身長・勉強ダメ・スポーツダメ・コミュ障・ぼっち、いじめられっ子と、モテない要素を一通り網羅したような存在である俺、桜庭 樹(さくらば いつき)は、学校で唯一知り合いである幼馴染の神楽 アリサ(かぐら アリサ)に、勇気を出して告白をした。しかし、結果は玉砕だった。
小学校の時に、両親の仕事の都合でロシアに行ってしまった彼女は、小さい頃からよく一緒に遊んでいて、凄く優しくてい
い子だった。そんな彼女は、高校に上がる際に帰ってきた。
でも……再会した彼女は……なんていうか、近寄りがたい雰囲気になっていた。それでも幼い頃からの気持ちを伝えたくて告白をしたんだけど……人生はそんなに甘くなかったよ……あはは……。
そんな事を思いながら、誰もいない公園に来て一人落ち込んでいると、一人の女子に話しかけられた。彼女は清楚を具現化したような女子で、何故かコミュ障の俺が、警戒感を一切抱かなかった。
「何かあったの? よかったら私で良ければ話を聞くよ」
「でも……ご迷惑ですよ」
「全然迷惑じゃないよ。ていうか、そんな落ち込んでるのを見て何もしないでさよならの方が、寝覚めが悪くてよっぽど迷惑だわ」
俺は隣に座った彼女に幼馴染にフラれてしまった事を話すと、彼女は静かに聞いてくれた。
「そう。じゃあアドバイス。見返してやればいいじゃない」
「見返、す?」
「その女子にフッた事を後悔させるくらいカッコ良くなればいいの。いじめられないくらい強くなればいいの」
「カッコよく……強く……そんなの……できるわけ……」
「どうしてやってもいないのに決めつけるの? 自分を過小評価する原因は知らないけど、やりもしないのに諦めるから今の結果なんじゃないの?」
……そうだよな、確かに彼女言う通りだ。アリサにフッた事を失敗したなと思わせるくらいは、凄い男になりたい。如月に、もう白豚だなんだって言われていじめられるのが出来なくなるくらい、凄い男になりたい。やってやる……やってやるぞ! 俺は……変わるんだ!
これはずっと片思いをしていた相手にフラれた男子高校生が、醜い自分を変える事に奮闘して幸せを手に入れる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 20:20:20
23383文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:3694pt 評価ポイント:3082pt
父親が希代の名探偵という事もあり、様々な人から『頼み事』という名の依頼をもちかけられる事がある、重 村正(かさね むらまさ)は、そういった頼み事の類いはほぼ受け付けない。
そんなある日、山名 豊香(やまな とよか)という上級生から頼み事を持ちかけられる。
当然のように断ろうと思っていると、
『私とデートをした後、気が変わり、私の頼み事を聞いてくれたら、君の恋を実らせても良い』
などと言われる。
重 村正は恋さえしてないのに、そんな事を言い出す山名豊香が何故そのような事
を言い出したのか興味を抱いた事もあって、豊香とデートをする事になるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-18 15:58:54
21411文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
甘やかされて育った小学5年生の西ヶ崎キララ。
父親が経営する会社の工場の敷地内でかくれんぼをするのが大好きな少しワガママな女の子である。
今日も本当は近づいてはいけないと言われていた建物の影に隠れると、そこには白骨死体があった。
白骨死体はなんと喋れるらしく、キララに話しかけてくる。
「ねぇ、もうすぐ私は白骨死体じゃなくなるの。あなたの話を聞かせて」
キララは白骨死体にハクちゃんと名付け、学校や家族や友達の話を話す。
ハクちゃんはそれをとても嬉しそうに、楽しそうに聞
いてくれた。
「ねぇ、最後に握手しよう」
ハクちゃんはこれが最後だと、キララに握手を求めた。
白骨死体と小学生女児の友情物語。
のようなホラーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-03 02:20:29
10764文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
クラスの地味子がサシで話を聞いてくれたら10分で3000円くれると言う。
どうしようか?
オッパイでかくて優しい私は…。
→仕方ないから聞いてあげる
最終更新:2021-07-11 06:54:02
1419文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:210pt 評価ポイント:204pt
お願いを聞いてくれた、けなげなキンカン。
最終更新:2021-06-25 20:00:00
1929文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:72pt
作:西音寺 秋
ハイファンタジー
完結済
N0761GK
私の名前は杉森零奈。ごく普通の高校一年生でした。
まだまだ沢山やりたい事があったのに、何と言う事でしょう!
飲酒運転のトラックにひかれてポックリ死んでしまいました。
ふざけるな!人生返せ!と思っていた所、異世界の女神、セフィリアに真っ白な空間に連れてこられました。
「え~杉森零奈さん。私の頼みを聞いてくれたら新たな命を差し上げましょう。」
「どんな頼みですか?」
「私の作った世界で魔王になって下さい。」
「はい?」
「いや…。だから魔王になってくれませんか?」
一
体どういう事だろう。
途方にくれる零奈であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-14 11:55:17
14630文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:22pt
今入院中のぼく、54歳。手術が成功に終わり、これからリハビリが始まる。担当の若い療法士さんに会った時、9年前に脳梗塞で入院した時のリハビリ担当の療法士さんとのエピソードを思い出して、彼に話してみた。その話を聞いてくれた彼は、何か感じることがあったようだ。
最終更新:2021-03-19 12:54:59
1442文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
僕ノグリは仲間に殺されそうになった。敵の領土に最も近い街で休みをとっていたら、急に襲われたのである。
外に逃げ出せば何故か追われている。
『インセンタを渡せ』という不可解な言葉とともに襲われる。
逃げる先は敵の領地しかない。ただただ逃げてゆく、行く先も敵陣、戻っても殺される。意識が途切れるまで僕は走った。
それから目を覚ました時、目の前にいたのは知らない人。これが僕とドラゴン――敵との出会いだった。
彼女はエフミシアと名乗った。始めは僕を警戒するけれども、話を聞いて
くれたら打ち解けてくれて。これをきっかけにしてエフミシアと同じ仕事、警察団の団員をすることになる。その仕事のため、聖地ヒペオへ向かう。
かつて人間が『奪われたもの』で奪還すべき聖地。でも、実際は聖地なんてものではなく、むしろ魔物を生み出す危険地帯だった。
いつからか聞こえるようになった幻聴は僕を聖地へと求める。『ノグリ、助けて』
不可解な声、そして不可解な力。
警察団に入る冒険者侵入の情報。人間は聖地を狙ってドラゴンの国に入り込んできたのだ。
魔物を生み出す危険地帯ヒペオから『ひと』を守るべく、僕は立ち向かう。
※本作は『カクヨム』にて公開した『インセンタ; 仲間に殺されかけた僕は世界を守ります』を改題の上掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-17 07:00:00
167580文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
ここは、独白場。私の、僕の話、聞いて言ってくれないかい?聞き手が居たほうが話しやすいだろう?まぁ聞き手が居ちゃ、独白じゃないかもしれないね。細かいことは気にしないで、聞いてくれたまえ。君も話したいことがあったら、是非とも話しておくれ?聞くしかできないけれど、私の話を聞いてくれるお礼に、ね?
最終更新:2021-02-27 21:36:16
492文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
俺こと岡部廉也は絶望していた。
俺に優しくしてくれた女の子に告白したら、手酷くフラれた。俺はただのおもちゃだったそうだ。
その女の子の彼氏から毎日虐められた。殴られるなんて日常茶飯事だ。
誰も俺を助けてくれない。俺は孤独だ。
もう疲れた。死ねばもう苦しまなくて済む。
そう思った俺を助けてくれたのは、疎遠になっていた幼馴染の櫻井こはる。
彼女だけは俺の話を聞いてくれた。励ましてくれた。怒ってくれた。
たったそれだけの事が、俺には嬉しかった。
俺はそんなこはるの優しさに
報いたい。
俺は変わる。こはるにふさわしい男になってやる。そして、こはると幸せな毎日を過ごすんだ。
そう思っていたのに――俺が告白した女とその彼氏は、また俺の邪魔をするのか!
もう許さねえ……仕返ししてやる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-13 21:30:00
9994文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:3060pt 評価ポイント:2464pt
俺は結婚式当日に婚約者に逃げられた。
だから世間の目を気にして幼馴染みに偽の新婦になってもらって結婚式だけ挙げた。
彼女は俺の頼みを何でも聞いてくれた。
何故そんなに彼女が彼の為に動いてくれるのかそれが分かった時、自分の気持ちに気付く彼。
気になった方はお読み下さい。
最終更新:2020-12-11 06:05:18
4526文字
会話率:74%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:460pt 評価ポイント:356pt
「何で男の人は大きい胸を好むんだろう……」
そんな私の悩みと苦しみを、ただ一人の男の子だけが、聞いてくれた。
これは、私の青春の一幕。
最終更新:2020-10-12 20:25:08
4206文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人間の目は、わずか0.1mmのわずかなズレでさえ、見分けてしまう目を持つ――。そのわずかな違和感は、人に恐怖や恐ろしさに似た感情を植え付け、無意識に排除しようとする。故に、アンドロイドやロボットは人の顔をしていない。いまだ現代では。
2トン車を軽々と持ち上げ、鉄筋コンクリートの壁を殴れば大穴。無呼吸で深海を歩き、弾丸もはじき返す。化け物と呼ばれた私の友達は、身長25000mm、体重5.6t。鋳物の肌とサーボモータで稼働する。
そんな彼は私の友達。私の言うことは何でも聞い
てくれた。そう、なんでも。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-07 21:46:10
1571文字
会話率:19%
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総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:遠那 若生
ローファンタジー
完結済
N5681EO
「すまない有紀、オレはお前を残して逝くようだ…」
オレ、風戸慎一は全日本ロードレースGP250のチャンピオン。
亡き父に憧れ、この世界に入ってついに登り詰めた。
しかし、嘘をついてこの世界に入った俺の我がままを聞いてくれた母の想いに応えるために勉学の道へ。
みんなを失望させちまったが、オレはとっととレーサーを引退し、就職も決まって婚約者白石有紀との結婚を待ち望んで幸せな日々を過ごしていた。
だが、有紀の弟光輝を送った帰り道、雨の降った道の真ん中で動けなくなっていたネコを
避けるため、オレはバイクから放り出されて呆気なく死んでしまった。ネコなんて避けるんじゃなかった……
でも、俺は有紀が心配で成仏できない。彷徨っていると、いきなり化け物が俺を捕らえにきやがった!
ダメだと思った瞬間、助けに来たのはあのネコだった!
「すまなんだ。実はあまりに寒いもんで、ちと持病の腰痛が出てしまっての。動けなくなってしまったんじゃ」
一体、何が起きているんだ。そして、このしゃべる猫はなんなんだ?しかも死後も有紀を守る術を教えてくれるという。
「ワシか?ワシは世の中で言うとこの化け猫じゃ」
Renatoリナート。僕は、生まれ変わって君を護るよ-----折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-03 09:20:57
136952文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:184pt 評価ポイント:124pt
この町にはある言い伝えがあった。
鷹のような翼を背に生やした者がいると。
幼い頃に聞いた僕は、その話を本当だと思い、信じたのだ。
それから僕は周りに言い伝えの話をした。
みんな、話は聞いてくれたが信じてはくれない。
だから本人を見つけてこようと考えた。
探し始めると皆一様に冷たい視線を向けてきた。
しかし一人の少女だけは僕を励まし、勇気づけてくれる。
時が流れ、高校2年生の春。
学校の屋上に佇む、羽を持つ人影を見つけた。
最終更新:2020-03-19 00:59:51
748文字
会話率:13%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
喧嘩ばかりを繰り返す両親のせいで、今江紗良は家に居場所がなかった。現実逃避のために心情をSNSに吐き出していたある日、紗良にダイレクトメッセージを送ってきた人物がいた。「おじさん」を自称するその人物は、紗良の話を親身になって聞いてくれた。紗良は「おじさん」に徐々に依存していく。夏休み直前、ついに我慢の限界に達した紗良は「おじさん」に家出したいと漏らす。「おじさん」は、それならうちに来ないかと持ち掛ける。もはや親よりも頼れる存在になっていた「おじさん」の提案に紗良は一も二もなく
乗る。待ち合わせの日、紗良を迎えに現れたのは、20代の若い女性だった。彼女、カズナこそが「おじさん」の正体だった。驚く紗良だが、「おじさん」=カズナが紗良のことをなによりも念頭に置いていることは事実であった。予定通りふたりは逃避行する。自分を知っている人間がだれもいない遠い土地で、紗良はつかの間の安らぎを得る。紗良はカズナの歪んだ欲望を掴み、半ば脅し、半ば懇願するように、彼女と肉体関係を結ぶ。それからの日々は幸福以外のなにものでもなかった。だが、紗良の失踪は全国ニュースとなっており、近隣住民に「紗良と似た子がいる」という証言から警察が動き、ふたりの安らかな日々は終止符を打たれる。カズナは実刑判決を受けて服役する。出所の日、今度は紗良がカズナを迎えに来た。ふたりはバイクにまたがり、自由を謳歌するように「セックスしよう!」と宣言しながらどこまでも走るのだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-07 19:26:01
15647文字
会話率:34%
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総合ポイント:502pt 評価ポイント:354pt
「なんで、いつもそう自分勝手なんですか!! 一度くらい…… たった一度くらい!! 俺の意見を聞いてくれたっていいはずだ!!」
シロが感情を抑えきれずにカナタに怒鳴る。
この手の話をカナタと相互理解に辿り着いたことはほとんどない。
そう頭の片隅では分かっているが、今日は珍しく折れることができなかった。
「ここはおれの軍団だ!! 文句があるなら今すぐ抜けろ!」
カナタも負けじと張り合うような声量で返してくる。
「っ!!」
頭から冷たい水を浴びせられたかのようだった。
『抜けろ』その言葉が意味すること――それは、言わば”お前に価値はない”と言われたのも同義だった。
その言葉は心に鋭く胸に刺さった。たった一言、ほんのたった一言が、今まで俺を生かしてくれた心臓を一瞬で打ち砕いた。
その言葉を言われることを常日頃からひそかに恐れていた。
いつ言われる、今日にでも言われるんじゃないか――と頭の隅のチリのように日々共存していた。
一瞬の静寂。カナタも頭に血が上ったようで、先の発言を撤回するそぶりはない。
お互い賢いはずだ。だがそれも冷静であればこそ。
制御の利かない感情のまま互いを言葉の刃を差しあってしまった。
「……わかりました。今までありがとうございましたっ」
後ろ髪を引かれる思いで泣きそうになりながらも、シロは言い切りカナタの前から立ち去る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-31 19:18:27
73332文字
会話率:26%
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総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
「なんで、いつもそう自分勝手なんですか! 一度くらい、ただの一度くらい俺の意見を聞いてくれたっていいはずだ!!」
シロがカナタに怒鳴る。
この手の話をカナタと相互理解に辿り着いたことはほとんどない。
そう頭の片隅では分かっているが、今日は珍しく折れなかった。
「ここは俺のギルドだ!! 文句があるなら抜けろ!」
カナタがシロに言った。
「……っ」
頭から冷たい水を浴びせられたかのようだった。
ギルドを抜けろ。それは言わば、お前に価値はないと言われたのも同義だった。
その言葉
は心に鋭く胸に刺ささり、たった、ほんのたった一言が、今まで俺を生かしてくれた心臓を一瞬で打ち砕いた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-26 09:20:54
14296文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
あらゆる宇宙の、あらゆる想い。
違っていても、どこかで繋がっているのかもしれませんね。
『約束は亜光速で果たされる』
夕焼けの公園で、俺は女児に褒められた。
ほぼ光速で走って来たそいつには、何かワケがあるみたいだ。
『ピンコロタケの群生地』
殺し屋である「誰でも殺せるマイアン」のもとへ、「地球人最後の貴族」ミア・シジョオが訪れる。
彼女の依頼は婚約破棄。
異地球人であるヤチャナイアビヱ家長男の命を奪うべく、二人は「ピンコロタケ」を探す旅へ出る。
『81、52R』
中学生の僕は、網戸に一匹の昆虫がいるのを見つけた。
それは銀色に輝くタマムシだった。
彼女は自身を「ラビ」と名乗る。
ラビは僕のどんな話も聞いてくれた。そんな彼女に、僕は恋をする。
しかし昆虫の命とはかくも儚いものだ。
とうとう、僕はラビにお別れを言わなくてはならなくなった。
『マルチバースより愛を込めて』
タキオンデータに込められた「愛の記憶」を、博士は私の中へ集積させる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-18 02:00:00
50001文字
会話率:29%
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総合ポイント:30pt 評価ポイント:24pt
僕はご主人様の帰りを意味もなく待ち続けている。
『どこにでも好きなとこに行くといい。お前は自由だ。』
その言葉を残して、僕の前から消えた。
僕は行く当てが無いので、建物と建物の間にある路地裏に僕はいる。裏路地から見える景色はとても温かな光景だった。
目の前にはクリスマスツリーが飾られてある。
クリスマスツリーの周りにはたくさんの人がいる。
両親の間に挟まれ手を繋いでいる子供。
手をつなぎあっているカップル。
中には待ち合わせをしている男女がいた。
兎に角、家族連れやカップル
が多いことが現状だ。
いいな、と羨ましくなる。
そこにやって来て声をかけたのは、40歳くらいの女の人だった。
僕は女の人にだいたいの事を話し、その人は頷きながら真剣に聞いてくれた。ときには涙を流しそうになりなりがらも必死に堪えているようだった。
こうして、僕と女の人は新しい関係を築きあげることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-10 12:00:00
3781文字
会話率:20%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ミステリーの倒叙もの(刑事コロンボや古畑任三郎)に挑戦
ミステリー小説を書いて公募に数年投稿しているものの全く通らない男が一人居酒屋でヤケ酒を飲んでる隣りにこの店に似合わぬ紳士が座り、悩みごとというかク゚だを聞いてくれた。その紳士は、自分は刑務官だといい、ある事件の囚人が刑務所で自殺して、その囚人が事件の全容(動機、計画、顛末書)の大学ノートに書いたものを小説のネタ・アイディアにどうかと渡された。男はそれを素直にもらい、読んで書こうと家路に急いだ。この話が嘘か本当かは関係なく
書くことを決めるまで折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-12 14:00:00
12664文字
会話率:18%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
お月さまが僕の願いを聞いてくれたよ!
僕とお月さまとの関係と僕の願いを叶えてくれお月さま。
幸せな時間をお月さまと一緒に、、、。
最終更新:2018-07-14 03:00:00
1965文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
『ひまわり』
名前も知らない彼の事を私はそう呼んだ。
柔和な表情の芸術家である彼は、見ず知らずの私の愚痴を文句も言わず聞いてくれた。
そんな彼に恩返しをしたくて『ひまわり』 の家を訪れる事に……なった。
最終更新:2018-07-07 19:59:33
4507文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:17pt 評価ポイント:15pt
17歳のサイコパスな少年、黒神 愛優翔。
夢は人間を殺すこと......
ある日突然現れただめな魔法使いの少女に、自分が人間を殺したいということがばれてしまう。
すると
「私の頼みを聞いてくれたら、殺さしてあげる...」
頼みとは何なのか、愛優翔は殺すことができたのか......
最終更新:2018-06-14 21:05:47
1370文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私こと有希は大学生だ。彼氏の圭人とその日はデートをしていた。いきなり彼が手を握ってきたのに驚いて有希は浮気を疑ってしまう。
ケンカになり有希は混乱してその場から逃げ出してしまう。翌日に話を聞いてくれた兄に諭されてもう一度圭人と会う約束をする。プレゼントを持って臨んだ有希だったが?
最終更新:2018-05-16 20:13:57
6600文字
会話率:51%
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総合ポイント:70pt 評価ポイント:40pt
猫が集まると言われてるここ神宮市桜ノ宮公園には、少し変わった猫がいる。真っ白な毛並みに、水色と茶のオッドアイ。一見、普通の猫の様に思えるが、この猫に触りある願いをするとその願いが叶うという。
ここにひとりの気の弱い男子中学生がいる。名前は、青山英樹(14歳)。中学入学以来、攝てから想いを寄せる酒井恭子に告白しようといていた。
「だからさ、決してお前を疑ってる訳じゃないんだ。どうか、どうか、僕の告白応援してくれないか?」公園の入り口で、偶然にもその猫と遭遇し、猫は逃げるでも
なく黙って青山英樹の初めて酒井恭子を見た瞬間から現在に至るまでの経緯を聞いてくれた。
「明日の夕方五時!絶対に来てくれよな!」
声を掛ける対象が、多少違う気がするが···
「面白いな!行ってみるとするか!」ジンは、そう呟き公園の奥へと消えていった···折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-11 18:12:46
2450文字
会話率:53%
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総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
私たちは自殺します。
悲しいこともあった、辛い日もあった、誰も助けてくれない日もあった、努力しても報わない日々も、無気力のあまりすべてを投げ出したいと思うのも、何気ない言葉に傷つくのも暴力に震えることもありません。
ーーそう、もう思い出したくもないあの日々とはお別れです。
私にはネットで知り合った漁り火とシーザがいる。二人とも私の悩みを聞いてくれた大切な人たち。この人たちなら信用できる。
だからこそ、さようなら私の人生。
ーー本当は今、死ぬ気なんてないのだけど
も。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-23 08:23:01
10955文字
会話率:54%
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総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
「ん、やぁようやく来てくれたね! ありがとう、本当にありがとう君に出会えてよかった! …え? その手に持つ拳銃は何かって、ハハそれはひとまず置いておこうよ。じゃ早速始めるね、理解は追いつかないだろうけど聞いてくれるだけでいいから。この物語は『死に場所を描く』お話だ、色んな場所で色んなことで。それこそに意味があるから。君はそんな色んなお話の一つを適当にとって読んでくれるだけでいい。帰ってくれてもいいよ、なぜならあらすじはあらすじとして君がこのお話を聞いてくれたことで完結している
んだ。さぁ、聞いたよね! ではその引き金に指をかけて、大丈夫撃鉄は起こしてあるよ。…じゃあ君自身の手で、僕を殺しておくれ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-16 09:24:16
21354文字
会話率:46%
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総合ポイント:11pt 評価ポイント:7pt
なんかちょっと暗いけど、聞いてくれたらうれしいな。
最終更新:2016-10-31 13:35:37
316文字
会話率:0%
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総合ポイント:19pt 評価ポイント:17pt
千夜 秋宏は幼い頃から普通の人には見えないものが見えていた。友人や両親に言っても信じてもらえず、孤独だったが、唯一祖父だけは話を聞いてくれた。そんな祖父が亡くなり、心に深い傷をおった秋宏は母から祖父のものだという、段ボール箱を渡された。そこに入っていたのは古いカメラと写真アルバムだった。だが、その古いカメラには秘密があった
最終更新:2016-02-13 01:19:31
657文字
会話率:0%
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