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検索結果:61 件
自分以外の家族が全員超優秀で劣等感まみれの高校生、多田進<ただ すすむ>。彼はある日、異世界に召喚される。 そこは他人は全員、魔法という謎の力を使用できる上に、全人口の三割以上が殺人や破壊の衝動を持つ、狂気に満ちてるやばい世界。
その上、敵対する帝国の有力な魔法使いたちは、多くが政治も人権も省みないような連中ばかり。滅茶苦茶な圧政に苦しみ、逃げ出す人間は野盗か難民になる世紀末。
おまけに進は来て早々に左手を切り落とされて、今から入れる保険とかあるの
かな・・・・・・なんて考えたり、考えなかったり。
しかし進は、ほどなくして気付く。自身が魔力0故に、魔力探知を受けない天然のステルス体質であることに。 逆に異世界人は皆、魔力独特のニオイを発している。 進は、この特性を利用して味方と協力し、ステルス能力と魔力感知を武器に頭脳をフル活用して狙撃、闇討ちで悪党どもを地獄に叩き落としていく。
そして、仲間とともに歩む中で進は英雄になる決意をする。——帝国ミルグに仇なすテロリストとして
※この作品はダークファンタジーです。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 12:03:50
71937文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:34pt
大人になって
自殺を考えなかった人は
自殺を考えた事のある人より少ないと思う
自殺するかしないかだけで
大半の人が抱いた事はあるであろうと推測してしまう
自殺したい気持ち
自殺というからいけないのか
死にたい
みんなそう思っている
自分だけじゃない
実行しないで我慢してるだけ
あるいは実行する時期をずらしているだけ
自分が死にたいと思っている時
父も母も
死にたいと思った事があるなんて事は子どもの前で感じさせない顔で生きて来て
心
の中では何度もそう考えていた事があったのだと
今は知っている
そんな俺はある日『自殺相談所』へ足を踏み入れた。
最初は弱った人を騙して付け込む悪徳商法だと思った。
だけどポスターを見て
新興宗教かと警戒したが違うらしい。
『ここへ来てくれたあなたへ
あなたが感じられる幸福感は今知っているよりも
もっとずっと沢山ある
全部知るのは難しいと考えるかもしれないけれど
不可能ではない
ひょっとするとあなたは世界で一番
沢山のしあわせを知る人になれるかもしれない
年齢も性別も環境も
何も関係ない
無理だと思って
何となく生きてても
しあわせな時は訪れる
どん底を知っているあなただからこそ
誰もが見落とすような
小さなしあわせにも気付く事ができ
いつの間にか一番沢山の
幸福を知る人になれると考える
自殺相談所 所長より』
やっぱり臭い
胡散臭いではなく
知ったか振り臭いとでもいうのか
FC2ブログ「sazanamiの物語」に一部掲載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 23:56:42
176006文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
物語の舞台は剣と魔法のファンタジー世界。
エルフがいてドワーフがいて、ゴブリンやドラゴンのようなモンスターもいる、空想のような異世界。
そんな世界のとある日のとある夜、とある街のとある家で1人の子供が産まれた。
自己があり自我があり、意識を持ち思考する子供だ。
その子供は〝アッシュ〟と名付けられた。
アッシュは前世の記憶を持つ転生者。
しかし記憶は欠落し破綻し歪んでいる。
転生するに至った死因はおろか、前世の自分のことすら思い出せない。名前も性別も生年月日もなにもかも。
誰と何を考え、誰と何を為し、誰と何を学び、誰と何を得て、誰と何を思ったか。或いは誰かなどおらず、何も考えなかったし為さなかったし学ばなかったし得なかったし思わなかったのかも知れない。
なにはともあれ、不安定で不完全な前世の記憶を持つ転生者アッシュにあるのは、前世で完結しその死を以て完成されるはずだった自分の、過程のない空っぽな結末だけ。
家族はいたのか、友人はいたのか、恋人はいたのか、職はあったのか、どんな容姿でどんな名前でどんな人間だったのか──今となってはもう分からないが、少なくとも生命を失い、記憶を失い、自分すらをも失ったアッシュ。
前世のものとは言え、それらはたしかにかつての自分にあったもの。
なにもかもを失い、中途半端な自分と共に新たな生命を授かったアッシュは、この人生ではいったい何を為して何を成し、何を考え何を感じて何を思い、どのように生きるのか──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 20:00:00
27837文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
星には生誕があり死滅がある。そこに生きる人々はあらゆる物語を紡ぎ、それらは語り継がれる。その星レネイストに生まれた女神メア・レネイストは、一冊の日記に目を通した。それは少女が描いた御伽噺だ。黙読したメアは貪欲に渇望する。その作り話を超えた愉しい物語を描き出したい、と。そう望むメアが描いたのは、女神が描き女神が紡ぎ女神の為の『女神の戯曲』だった。
舞台に上がる人物は様々。それはときに〈魔王〉だったり、或いは〈邪神族〉だったり——。
メアは『女神の戯曲』の作者だが、その物語の主役
には名乗り出ず、自身は狂言回しの役柄を騙り、演者を裏から煽動する。メアが最初に幕を上がらせたのは妹の仇を討つため〈魔王〉となった演者の復讐劇だ。それと同時期に、タイミングを見計らったように〈邪神族〉の間に会合が開かれた。レネイストにいる〈邪神族〉は義務的に参加しなければならない。議長である〈邪神族〉の一柱ベルザ・ヴォルドリフスが言うには、どうやらこの星レネイストから星のエネルギー源が簒奪されたらしい。星の存続に直接関わる事態だ。だが、戯曲を進行させる以外の事柄に興味が湧かないメアは、その犯行を踏み台にしか考えなかった。
レネイストに起こる物事の結末は開幕から女神に決められ、改稿は認められない。数多の哀しき演者の骸の上に居座り、微笑を浮かばすのは、女神だけ。
これから開幕するのは、そんな女神だけが最高の結末を迎え、しかしその張本人は誰よりも演者が最悪の結末に堕ちる様を希う、陰惨な災厄の戯曲だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 03:47:13
153250文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
昭和三〇年代川崎の武蔵小杉で生まれた、私立大学の文学部英文科2年生の洋太は、上野駅から夜行列車に乗り北陸へと一人旅に出る。はじめは孤独感に苛まれ、すぐに帰りたいという気持ちになるが、仕方なく旅を続ける。そして、その旅と並行する形で、毎日、日が暮れるまで真っ黒になって遊んだ、昭和の伸び伸びとした幼少期の洋太の姿が描かれる。
洋太は、風呂もなくトイレも水道も共同の、古い木造の寮の八畳一間の部屋に、家族四人で暮らしている。まだ貧しかった日本でも、最下層の住宅と言えるような所だった。
だがその一方で、野良犬の面倒をみたり、野球をしたり、メンコや駒をしたりすりして遊ぶ日々は、わくわくする毎日で変化に富んでいる。寮の仲間と銭湯に行くのも楽しい時間だった。
しかし、洋太の中学入学に合わせるかのように、寮は取り壊されることになり、住人は新築のトイレバスキッチンもある鉄筋のアパートに入居することになる。洋太は大喜びで引っ越していくが、しばらくすると、そのアパートが冷たいコンクリートの固まりのように思えてくる。そして、まだ取り壊されていない荒れ果てた無人の寮に度々行っては、トイレに座り込んで、涙を流す。生活も、少年時代から一変して、勉強のことを気にして、暗い無気力な毎日を過ごすようになる。
北陸での旅を続ける中、洋太は、これまでしたことのない経験、様々な人々との出会いを通して、普段の生活では全く考えなかった思いを抱くようになる。戦前戦中に青春時代を過ごした両親の人生にも思いを巡らし、深い感謝の気持ちが芽生えてくる。そして少年時代の感情に近い気持ちを取り戻していく。
私がこの小説で描いた、昭和30年代から50年代の日本は、歴史的にも世界的にも人々が最も幸せだった時代であったと確信している。私自身、自分ほど幸せで豊かな子供時代を過ごした人はいないと思っている。
私がこの小説を書いたのは、そのような時代の生の記録を残し、人々の記憶に残したいと思ったからだ。というよりも、それがその時代を生きた人間の使命であり義務であるという思いに突き動かされた、と言った方が良いだろう。なぜなら、そのことによって、あるべき社会・特に目指すべき子供社会の姿のヒントを示すことができると思っている。特に子供たちがスマホやゲームに溺れ、自殺する子供も増えている現状が少しでも良い方向に向かってくれればと願っている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-25 21:00:00
74969文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
死んだ、死んだ。
抜け殻見下ろしそう思った。
だが込み上げる解放感にそう長くはその場に留まろうと考えなかった。
傷みも不自由もない。良い気分だ。
浮かび上がり空を泳いだ。
笑い、笑い、喜びを体現してみせた。
カラスの一鳴き……それでふと我に返り自重した。
でもまた笑い、夜空を泳ぐ。
星を見上げそして……ふと寂しくなった。
最終更新:2023-09-04 12:00:00
445文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
辺りは浸透し染まり帰り他に誰もしゃべる ものはいなかった
そんな中で一人 街灯を羽織った男が真ん中に立ち
ぐるりと辺りを見えたしてこんなことを つぶやい
たさて
屋敷の外は非常に 寒々しい嵐である
ひょっとするとあたり一面
暴風が吹いてどこかしら壊れてしまう そんなことも
十二分に 想像しやすいそれほどの嵐である
暴風雨に混じって雨が 窓ガラスを何度も何度も叩いていく
ただこの小さな 島だそれに不釣り合いなこの洋館において
そんな雨粒というものはどうにも都心と
いうものとは違
い まるで小さな小石を投げられているように
ピリピリと今にも 砕け散れそうで気が気ではない
ひょっとすると本来であればこんな島に
窓ガラスを設置するのであれば 戸板の一つでも 立てなければいけないのではないかとそう
考えるのではあるがしかしこの屋敷を建て た主はそんなことは
毛頭を考えなかったのであろう この話において
皆が集まるのは 新月の夜のことであっ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 12:24:58
8207文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「女性と世界の敵」そんなあだ名がつくゴミ人間の趣味はレスバ、特技はクソリプ。そんなゴミ人間が異世界に転生したらどうなるか。当然ロクなことにならない。でも異世界ってネットもないしゲームもない。やっぱ帰るしかない元の世界に!そんなわけで元の世界に帰るまでの間帰る方法を探しつつ異世界を満喫することにした主人公シンは元の世界では出来なかったことをしていく。透明になる魔法を使って女子風呂を覗いたり、戦争に介入してメチャクチャにしたり、挙句の果てには一国を裏から操ったり。それでもやっぱり
恋はしたい!そんな自分勝手な転生者が世界を救うとは誰も考えなかっただろう。
王道異世界ファンタジー&自分勝手クソカスゴミ人間として終わってるムーブ系主人公のストーリーここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-15 00:00:00
3943文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
1940年、駅南に小さな商店街。
60年経った今、廃れてつぶされる方向に向いた。
しかしこの商店街ができた当時、とある者との契約がされていた。
その契約が重要なものであるのに、その存在を真に受けず自分たちの都合しか考えなかった者たちにより、その契約を知る者は居なくなった。
そして、その契約がこの地域だけでなく地球全体の運命を背負う程の大切な契約で、契約をした相手は敵にすると強大な脅威になり得るということは、とある一人を除いて知る者は居なかった。
最終更新:2023-05-15 17:15:16
860文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『あなたはいつだって私のヒーローだった。なぜあのとき駆け落ちでもいいからあなたと生きる道を考えなかったのか。私は後悔してそして諦めて、偽装の結婚生活を送っている』
幼い頃から孤独で生き辛さを感じていた麗は、ひたすら無垢な想いで自分に接する静流に再会した。
必然に想い合うようになった二人には親同士の悲恋に縛られ、大きな苦難があった。
愛し合う二人が何度も別れを繰り返した末、待ち受けていた運命とはー。
※ご閲覧ありがとうございます!悲恋、不倫要素あります。苦手な方には申し訳あ
りません。二年半前に完結した小説を改稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 19:59:28
4883文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
世界トップの冒険者パーティは頭も身体能力もおかしい。
常人とかけ離れている能力を備えたものを天才と呼ぶならば、アイツらはそんな天才すらも追い抜いた天災だ。
8歳で聖剣をどっからか引き抜いてくる女勇者。
新しい魔法を次々に生みだす歩く魔道書と呼ばれる女賢者。
大剣と大盾を軽々片手で振り回して敵をなぎ払っていく戦士。
回復魔法を極めすぎて時魔法を編み出した悪魔ごとき聖女。
目に見えない速度で駆け回り潜入調査を楽々こなしてくる元盗賊。
この5人のやることなすことすべてが規格外。
誰も考えなかったことを考え、それを実行する……良くも悪くもだが。
しかし、そのわけわかんない5人の他に実はもう1人パーティメンバーがいる。
……俺だ。
普通の村人A扱いだった俺が何を思われてか、あのクソ幼馴染勇者に誘われ、強引に規格外の冒険に駆り出されてみろ。
なりたくなくても強くなるに決まってる。
だが、安心してほしい。
俺は強くなったと言っても、バカ5人と同レベルじゃない。
圧倒的に下だ。
何ができるとかその前に、何もさせてもらえない俺が前から思っていることはただ1つ。
……俺、いらないよね?
「「「「「いや、いるけど?」」」」」
……わからん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 00:01:57
410426文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:1276pt 評価ポイント:490pt
あの時、橋に身を投げ捨てて死んでいたら、きっと今もこんなことで泣くこともなかっただろうな。
明日のクリスマス前日に、私は思い出して貰えなかったら……。そんなことばかりを考え、今日も一人、部屋の中から沈んだような月を眺めていた。生きていて良かったと思う。そして同時に、あの時死んでしまっていればとも思う。どのみち私の人生は死んでいたも同然だった。明日で、もう彼と会うこともなければ、同じ道を歩くこともないのだろうな……。
3下旬。
どうしても会いたい人がいた。何を失っても、
どんな言葉をかけられようとも、私には会いたい人がいたのだ。だから私は高校一年生にして実家を離れ、無理を言って一人暮らしを始めさせてもらった。
幼稚園の卒園と共に、父の仕事の関係で突然の別れとなってしまった彼に、もう一度会いたい一心だった。そんな幼い頃の記憶だけで、一人多くのものを手放すのは馬鹿げていたかもしれない。こんな方法でしか彼と出会うことができないと思い込んでいたのだろう。
引っ越し作業も終わり、私はとある別のアパートへと向かった。彼が以前住んでいた家だ。自宅となったアパートから徒歩10分弱で記憶を頼りに目的のアパートの前へと到着したが、私の足は立ち止まったまま動けない。心臓が私の身体を強く叩くのがわかる。彼と会えたら、なんて声を掛けよう。ちゃんと笑えるだろうか。
不安を抱えるも、私は深呼吸をし、意を決して部屋横のインターホンを鳴らした。カメラのないインターホンなど、当時のままだった。
ドアノブが倒され、扉の向こうからは20代くらいの男性が現れた。鼓動が一瞬だけ止まったようだった。
「……すみません間違えました」
それもそうだった。何年も前のことだ。彼はもうどこかへ引っ越してしまったのだろう。
どうして考えなかったのだろう。この場所に戻ってきても彼がいる保証などないということを。いや、わかっていたが考えたくなかったのかもしれない。
アパートの家へ戻り、私はベッドの前で力が抜けてしまい、床に崩れ落ちるように座り込んだ。
溢れる涙を制御できない。何度拭っても、溢れかえる。私は片付け切れていない部屋の中、ベッドに顔を埋め、声を大きく吐き出した。
どうするのが正解だったのか、自分でもわからない。ただ思い出の中に囚われている自分が、憎く、悔しく、心が枯れてしまったようだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 21:03:24
100257文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
???「早く外に出してよ、約束したじゃない。」
???「ね〜ってば、聞いてんの?」
???「約束したよね?吸っていいの?」
うるさい。もう何日目だろうか、こいつに眠りの邪魔をされるのは、
思い出したくもないし、夢であって欲しい。
こいつと出会ってからろくなことがない。
よくあるおとぎ話や、アニメの世界に憧れていたが、実際に体験すると夢は夢のままであるから
面白く、気高く、幻想を抱けるものなのだと酷く痛感した。
突如として訪れた非日常は、俺の今までの生活
を文字通り一変させた。
その時の俺はこの先訪れる自分の未来を何も考えなかった。
その場しのぎで口にした言葉に後悔している。
???「約束破るの?ねえってば!!!」
そろそろ答えないと本当に俺も吸血鬼にされてしまいそうだ、
なぜ俺はあの日こいつを受け入れたんだ、過去の自分を小一時間どころか一日中問い詰めたい。
問い詰めたところで防ぎようがなかったはずだが、そんなことはもうどうでもいいか。
まずはこのうるさいのを何とかしなければ、
寝不足で重たい体を起こして、ベッドに腰掛けるこの吸血鬼に目を向けた。
「わかったってうるさいな、今日もちゃんと外に出れる方法考えるから待ってろ。吸血鬼」
???「吸血鬼って何度名前を言えばわかるの!私はリーベってちゃんとした名前があるんだから!」
「はいはい、わかったわかった。んで、リーベ、お前はお留守番な」
リーベ「そうやってまた一日中外に逃げて何も方法見つかりませんでした〜ってオチでしょ?そろそろ何か方法見つけてこないと血吸うからね?」
「はあ、、、」
リーベ「わかったらさっさと見つけてきなさい、れいが言ったんでしょ?そんなに昼が恋しいなら俺が外を歩けるようにしてやるって」
そう、俺は自分の命が惜しくて出来もしない約束をした。
これは俺がある日出会った、昼に恋焦がれた吸血鬼を助ける?話だ。
無論、助けたいのは自分の命の方だが、こいつから逃げられないうちは死なんて常に隣り合わせだ。
何か手がかりや方法がないか、まずはこいつと出会ったあの日からの出来事を思い出そう。
「わかったから大人しく待ってろ」
そう口にして俺は家を出た。行く宛なんてあるはずないが
とりあえずあの吸血鬼と出会った場所へ足を進めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-06 02:34:04
1560文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
いじめを受けていた主人公はある日事件の後、目が覚めた際転生することを告げられる。
生きることを一度は諦めた人間の転生先は荒廃した世界
地球ではないどこか別の銀河の星、名は【アーデライト】
この世界で新たに第二の人生を謳歌するためこの世界を救う事を考えたり考えなかったり…
最終更新:2022-09-03 12:17:57
2635文字
会話率:77%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
前回のあらすじで「嘘」と「演技」がうんたらかんたら~とか書いたんですけど「模倣」はどうなるんだろう?とふと思い浮かびました。なんか某漫画で「模倣は自己が成長するための過程に過ぎないからそれを目的とするな」みたいなことを言ってたんですけど、これを初めて見たとき僕は3回生か4回生あたりで「意味は分かるんだけど成長のためには模倣以外思いつかないし、それが手っ取り早くね?まあ確かにコピーマシンになったら面白くないわな。でもこれってただ単に中身とか性格が同じような人材が出てくることを避
けようとする大義名分じゃないの?」と考えてました。
僕は個人的に「模倣してることを見せつけようとするやつ」とか「『どうやったら~さんみたいになれるんですか?』、『~さん、どうすればいいんですか?』と聞きたがる自分の考えを持とうともしないやつ」があまり好きではないです(前者も後者も性質悪い奴多い気がする。学歴フェチ、社会的立場フェチ、そのくせ自分よりも立場下とか学歴下とか考えだしたら言葉遣いおかしい奴マジで多い。まあどうせ死んでも治るかどうかわからんけど。)。だってこれらって模倣が成長にもつながらないしそもそも何の意味があるの?時間の無駄だしお口の水分と顎運動の無駄じゃね?と僕は思ってしまうからです。つまるところこういう人たちって周りから散々「模倣しろ模倣しろ」と言われ続けたんでしょうか?…いたるところにヒントが最近だったら転がってると思うのですが「なぜ模倣するんだろう?」となぜ考えなかったんでしょうか?僕もスポーツやってるから「プロ選手のこの技かっこいいから真似しよ」とか「あの選手のあのテクは俺の戦型にもマッチするから今度試すか」とか思ったりするんですけど…。大人になってビジネスとお金が絡んだら…ね…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 08:52:16
3358文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「僕は知りたい。この世界がどうなっているのか。」
幼い頃から抱いていた思いを胸に、少年は世界に飛び出していく。
誰もが考えなかった事。考えようとしなかった事の答えを求めて、彼は世界を駆けていく。
行動原理は知識欲。できれば戦いたくはない。
そんな一風変わった男の異世界冒険譚。
最終更新:2022-04-28 18:00:00
19770文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
自殺依存症の斎藤瑞花は、また自殺をしてしまった。
どうしても、瑞花が自殺するのを止めさせたい、大天使アドニスは「次は死ねないようにしちゃいますよ」と言われる。深く考えなかった瑞花は、また生まれ変わると思っていたが、全く知らないところで、十年前(18歳)の姿で目が覚める。
もう生きる気がないので、さっそく自殺を図るが……
最終更新:2021-11-15 22:10:55
1222文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ずっと一緒にいたかった二人が、さよならをする話。それを見守る話。
男子高校生の渡里汐白は、幼い頃から幽霊が見えることに悩まされてきた。
二年生の初夏、春に死んだクラスメイトの少女が、クラスメイトの少年に取り憑いているのを目撃してしまう。
――彼女はいつも、彼の手の中にあった。傍にいる理由も、傍に置く理由も、考えなかった――
※前編、幕間、後編の全三部を予約投稿済みです。
※この作品は「ノベマ!」にも投稿しています。
最終更新:2021-07-07 06:00:00
22861文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【コンセプト】
美少女のエージェントとイチャラブしながらミッションをこなし最終的には世界をも救うライトノベル作品です。ジャンルはラブコメあり、異能力バトルあり、ミステリー要素もありの闇鍋ジャンルです。
【あらすじ】
高校生の俺・蒼井翔太郎は、かつて諜報員の相棒だった。
「ねえ、キミ。口封じで殺されるのと、ボクの相棒《パートナー》になるの、どっちがいい?」
──きっかけはニ年前のクリスマスイヴ、たまたま遭遇した秘密結社同士の抗争現場で、俺は幻想的な美少女・スノウホワイトに
運命の選択を迫られた。
「林檎が好きでスノウホワイトとか、なんのキャラ付けだ。秘密結社らしいコードネームは考えなかったのか?」
「むっ、キャラ付けとか野暮なこと言わないの。女の子はいつだってお姫様に憧れてるんだからね?」
諜報員の相棒になった俺は海外留学という名目で世界各地を舞台に極秘の任務を遂行する。
振り返ると得るものより失うものが多い二年間だった。
そして、あの日から半年以上が経ち、気の休まらない日常を送り『ただの一般人』に戻った俺は、とある事情でもう一度だけ裏社会にこの身を投じることになる。
すべては『名前の無い任務』を遂行するために──
※カクヨムでも連載中。不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-06 15:52:37
66389文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ある日学校の教室で授業を受けていた主人公。そんな時に突然床が光り出し、異世界に転移してしまう。異世界に行く際、クラスメイトがそれぞれ神に貰った能力は軒並みチートと呼べるものばかりだった。そんな中、主人公が貰った能力といえば………まさかの畑を耕す能力!? しかしそれでも主人公は諦めず、能力を駆使して数々の困難を乗り越えていく! 出会った人たちと過酷な異世界を生き抜き、主人公を無能だと虐めていたクラスメイト達を倒し、仲直りし、心強い同志としてパーティメンバーに加わる。ヒロイン
達の恋の力と、心優しい町の人々の助けもあり、遂に悪の帝王に挑むことになる………! しかし、やはり人類を長い間苦しめてきたこともあり、猛威をふるった末、ヒロイン全員死亡してしまう………! そんな中怒りに狂った主人公が絶望と戦い、奈落から這い上がって全員を生き返らせ、再び宿敵に打ち勝つまでを描く、笑いあり、涙ありの感動異世界ファンタジー!
…………………だったら良かったのになぁ……
(注: ここまでのあらすじは全て嘘です)
あれ? もしかして本気にしちゃいました!? いやぁ…HAHAHAっ! まさかねぇ〜あらすじに本編の結末まで全部書く……なんてある訳ないじゃないですかぁ〜☆
と、こんな感じに少しだけウザいことを自負する自意識過剰系作者である変態太郎が、これを読んだ全ての人間を変態へと変態させるべく、(あれ? 地味に上手くね? あ? そうでもない? ん? スベった? スベっちゃった? うわぁまじかぁ……まぁいいや)お送りする初めての処女作!
………あなた今変なこと考えましたね? 考えたでしょう? 「初めて」って強調したんだから意識したでしょう?
あれ? 考えなかった? まぁ私がこんな事言ってる間、あなたは意識したはずです! 考えましたね!? そういうことにしときましょう!
というわけで! ここまで読めてしまったあなたを讃えて! 断言しましょう!
あなたは変態です!
以上あらすじ! さぁ今からこの作品と共に人類全てを変態へと染め上げよう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-06 16:18:57
66783文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
とある女の子の日常を描いた話。
幸せってなんだろう。人生のゴールってなんだろう。何のために生きているの?
そんなことを考えたり考えなかったりしながら、今を生きていく。
最終更新:2020-10-10 14:50:36
809文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ボヤッと人生を生きていたアリージェタ・ナイジメールは10歳で婚約者に会いに行く最中、ある人物達を見た途端、此処が乙女ゲームの中に転生したことに気づいた。
ひとりはヒロイン、もうひとりは直ぐにエンディングを迎えてしまうメジャーな攻略対象。
だが、私が推しているカップリングはそっちではない!!
どうやらヒロインもメジャーな攻略対象狙いでは無いようだから、私は推しカプを成立させる為縁結びします!
特にチートは無いけれど、先ずはメジャーな攻略対象がヒロインへ立てるフラグを折りまく
る!!
と、頑張っていたら自らにフラグが立つ話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-12 23:27:28
5833文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:2794pt 評価ポイント:2552pt
とりとめの無い語り口になった。読む人のことは考えなかった。曇り空、雨の合間の空を見ながら、昔と、少し昔と、今がからまった。わかる人にはわかると思う。
最終更新:2020-07-04 23:48:22
393文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:22pt
40才になった指瀬総司は独身の一人暮らし。職場で若い同僚との間にジェネレーションギャップを感じたり、大学時代の友人、雨本礼とゲームをしたりする日々だ。
今の自分が不幸だとは思わないが、何か物足りない気もする。40歳の男にとって幸せとはなにか、結婚とか何か。そんなことを考えたり考えなかったりしながら、指瀬はとりあえず今日もゲームをしています。
最終更新:2020-06-06 21:23:23
13574文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
青春ラブコメについて真剣に考えたり考えなかったりしてる作品です。
最終更新:2020-05-22 00:10:20
285文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
数年前にこの乙女ゲームの世界に転生したスカーレットは、前世の記憶を持ちながら、特に使い道もなく、庶民として平穏な日々を過ごしていた。
だがしかし、その平穏は、超絶美形王子により唐突に奪われた。人違いされてしまったのだ。婚約破棄され追放される悪役令嬢に。
そして、なす術なく悪役令嬢として生きていく事になったスカーレットは、婚約破棄から逃れるための方法を____考えなかった。
(悪役令嬢は婚約破棄後、追放先で自由に暮らしたはず……って、それもいいんじゃない?)
スカーレッ
ト(今は悪役令嬢)の婚約破棄のための努力は果たして報われるのか!?
【ブックマーク、評価ありがとうございます!!】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-21 17:39:01
10594文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:10pt
過去作発掘記念公開です
舞台は駅前に建つ雑居ビルの中にあるカラオケボックス店。主人公、篤史は生まれて初めてのバイトを「人とあまり接しなくて済みそう」という理由で、地元から二駅離れたカラオケチェーン店に面接を受ける。面接を担当した店長、西郷から「基本的な雑務から調理まですること」を条件に時給800円、研修期間750円なら雇うと言われ、深く考えなかった篤史はあっさり了承した。しかし西郷が発した雑務と調理という言葉の真意は篤史が思い描いていた甘いものではなく、厄介な客とバイト仲間
の相手をして店の発展に貢献せよという意味だった……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-03 21:00:00
18416文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
ーー生きてる事を深く考えたこともなければ、死ぬ事も深くは考えなかった。
私生児として生まれたメリアは魔術具の素材として育てられ、思考する事すら許されなかった。
ある時を境に、何百年と蓄積された複数の『記録』がメリアを襲う。
世界のシステムの一部を知ってしまった少女はどこまでも逃げてやると誓った。
「こんな世界、私が生き抜く以上の復讐はないでしょ」
これは彼女が世界を知る為の物語。
最終更新:2019-12-13 15:56:56
8882文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
兄ちゃんが昔、友達と探していた、知らない世界へ行く方法。
それは人が持つ憧れかもしれないけど、見知った世界を離れるのは勇気のいることかも。
そう考えてしまうと、まず出会えないものがある。兄ちゃんはそれを考えなかったからこそ、出会うことができたのかもしれない。
最終更新:2019-11-25 23:12:35
3179文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ミスPちゃん
ヒューマンドラマ
短編
N6447FW
子供の時は老人がどう考えるなんて分からなかった。
成長しても老化の事なんて考えなかった。
大人になって初めて老人を考えるようになっても、理解できない。
自分が老人に近づくことで、自分で考えるようになる。
老人について語るんではなく、老人について考えるきっかけになれば有り難い事です。
最終更新:2019-11-24 12:00:00
2076文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
滅びつつある星。支配者は人類から虫に委ねられた。そのとき人類の神も死んだ。虫は無慈悲に人を喰う。しかしあがく人類。だが、それを敵と認識する、本来虫を殺すことを目的に作られたヒューマノイド、ノーマン。虫よりもこの星の敵だと認識されたのだ。機械都市『クロック』の司令塔、AI、アクシスはそう考えた。ヒューマノイドたちは暴走を始める。人類を殲滅するために。だが、そこにたったひとり、人類を救うべく現れたものがいた。神が死ぬ前に残したもの。それは究極。だが、神は人類すべてを救おうとは考え
なかったのだ。神はこの星を崩壊させた人類に、未来を与える権限を、たった一人の少女に与えた。テリル。たったひとり、砂礫の地平に立っている者。彼女は人類を救うのか?滅ぼすのか?もはや神さえもわからない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-11 21:00:00
48489文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:17pt 評価ポイント:17pt
リコーダーという楽器を開発し、あまつさえ。音楽の授業に組み込まれ、配布されるとかヤバくないですかね?(僕の時だけなのかもしれませんが)
学生当時はそこまで考えなかった自分ですけど、今思うととんでもねぇ楽器ですよね。あと、鍵盤ハーモニカとか懐かしいですね。
いやぁ、純真過ぎる気持ちで楽器を使ってください。
最終更新:2019-09-06 23:11:45
2263文字
会話率:52%
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総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
子供の時に誰しもが考えた事を、考えなかった(考えたくなかった)二階堂達也は、高校生となり自分の思い通りにしたい彼女と出会った。しかし彼等に襲いかかる、悪意(害意)は日に日に増していく、そんな日々のトラブルに対して、人混みが苦手で、いつも1人だいたい二階堂は関わりたくもなかったが……
最終更新:2019-09-03 00:00:00
4646文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
俺の名前は榊真琴(さかきまこと)。特別な力なんか持っていない、ただの普通の一般人。まあ、周りを見れば俺が一般人だということが十分に分かると思うが。
それはさておき、俺の住む力帝都市ヴァルハラでは、それこそ能力者だの魔法使いだの無人操作の殺人ロボットが街を闊歩し、戦い、力を誇示し合っている。そんな中でなんの力も持たない俺が、必死こいて生き延びているのは我ながらとても涙ぐましい努力だとは思う。うん、最弱だけど逃げ足は最強かな。
それで、そんな俺がある日能力に目覚め、その引き
金が女の子になる事だったなんて、夢にも考えなかったんだけどさ――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-02 01:54:51
627178文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:2189pt 評価ポイント:381pt
誰にもこの人を渡さない!!!
私の名前は 『大水 ほのか』 51歳独身で親の介護をしている。
私が45歳の時に父親が病気で亡くなり、母親は今認知症で私の
介護なしでは、日常生活が儘ならない、、、!
今までは、ずっとずっと仕事ばかりでボーイフレンドの1人はいたけど、、、?
結婚すると言う考え方が私の中になかった...。
家庭を持ち子供を育て、幸せな家庭を築くと言う考え方が私にはなかった...。
でもまだ遅くないなら、、、私は自分の家族を作りたい!!!
最終更新:2018-10-16 03:00:00
2388文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
僕が子供の頃はこんなこと考えなかったなぁ
最終更新:2018-10-08 17:53:51
1293文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
ナイーブな人ほど死なないらしい。物事を深く考えて自殺を思いとどまるのだ。今まで死んでいった勇者たちはナイーブではなく物事を深く考えなかったのかもしれない。
最終更新:2018-08-28 20:14:58
201文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
凶悪な魔物を相手にしても、恐れず無手で戦う女。自分よりも何倍かという大きさの敵ですら、理を手に掴んで投げ飛ばす。背中には切先の無い折れた剣。かつては、神聖な力を宿した伝説の神器。現在は聖なる力も失い、ただ丈夫なだけのモノと成り果てている。彼女が素手で戦うのも、折れた聖剣を背負っているのにも、理由があった。瞳には罪と罰を宿し、その眼差しは贖罪への道を辿る。見据えるは長く険しい魔王討伐という道程。
「セツ子さん、どうして勇者でもないアナタが抜こうとしたのよ! 本気で抜けると思っ
たわけ!」
「そう、やれそうな気がしたんで、本気だしたら抜けた」
「抜いてねーよ! 折れたんだよ! つい折ったと言えば許されると!?」
「え、違うよ。ちゃんと折るつもりでやったよ。どうしても抜けないもんだから最後に我慢できなくて」
「駄目よね、無理矢理なんて。ちょっとは考えなかったわけ?」
「うん、私とんち系のクイズって苦手だから、考えても分かんなかった」
「諦めろよ! 封印は頓智じゃねーよ、資格の問題でしょ」
「だって勇者なんていつ現れるか分かんないじゃん。ならワンチャンあるかもって」
「そのふざけた一回のせいで未来永劫に失われたのよ…聖剣と女神の加護がなければ魔王に勝てない。人類はおしまいよ。どうするつもり?」
人は皆、なんらかの罪を背負い生きていく。
伝説の聖剣を折りし、彼の者の名は白柳折子 “シロヤナギ セツコ”
勇者(便宜上そう呼ぶしかない)セツ子。
彼女には、償わなければならない、やや大きめの過ちがあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-25 20:11:52
57626文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:「ご都合主義者」S
空想科学[SF]
連載
N6940ES
***
ソルジャーVS片翼の天使、掲載中!
よかったらそれだけみてね!
興味ない? すみません…
ーーーーー
あるところに天使がいた。それは、楽園を求めていた。その行動の結果、楽園から追放された。
それでもなお、彼は楽園を求めた。楽園を求めていた事を否定されて、その気持ち自体が無かったことになるわけではないからだ。
どういう形でそれを手に入れるのか?その結果、どうなるのか?
ーそれらを、彼は全く考えなかった。
「考えるだけの理由と根拠が無かったから」
「それが存在しないと
思ったから」
「考えようとさえ、「それら」のために思えなかったから」
彼は、世界を焼き滅ぼす片翼の天使となった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-06 10:53:25
9790文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
最近話題になることの多いLGBTについて。その中でもLに当てはまる作者の人生について振り返ります。
自殺を考えなかったわけじゃない、ハタチまで生きてるとも思わなかった。けど女の子が好きな人生って意外と悪いものでもない。
問題提起とは程遠い緩くて緩くない、ただ仕事を辞めたい社会人一年目レズビアンの日記帳みたいな。
セクシャルに限らずマイノリティに悩む人々に送るエッセイ。
最終更新:2018-01-03 17:24:15
3924文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
おそらく誰も考えなかった種類の主人公が、おそらく誰も考えなかった方法で色々なキャラクターと出会い、そして別れて行く話。
最終更新:2017-08-17 00:44:33
69020文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:2572pt 評価ポイント:1050pt
バーで出会った若い男女の恋物語。
主人公の遼は初めて訪れたメニューのないバーで、どのようにオーダーしていいのか分からず戸惑うが「ここは誰も人を見下したり笑いものになんかしませんから」というマスターの言葉に安堵し、以来、一人で通うようになる。そのバーにある日若い女性が現れ遼の呑んでいるスコッチを指さし「これと同じのをください」とマスターにオーダー。この出来事をきっかけに、二人は急接近していく。彼らの恋は、出会いこそバーという大人のロケーションですが、無邪気で初々しくとても爽やか
な関係。
しかし、そんな二人の幸せな時間は、リナの「脳の萎縮」という病によって少しずつ奪われていってしまう。リナの病は、医師にも「詳しくはわからない」、「35才までちゃんと生きられるか分からない」というレベルの難病、それが正しければ残された時間はあと・・年。しかし、付き合いの中で微塵も感じさせないリナの活き活きとした振る舞い。それによりリナの病気のことをあまり深刻に考えなかった遼。しかし、病は確実に進行していた。
リナの発熱をきっかけに少しずつリナに変調が見られ始める。少しずつ蝕まれていくリナの変化に戸惑い、逃げ腰になっていく遼。それに気づいたかのように入院先から別れのメール。遼は自分がどうすればいいのか悩み苦しむ。そんな中、一冊の日記を見つけ自分の臆病さを嘆き、リナへの愛情に気づきリナを探し始めるもなかなか見つからなく、何気なくいつものバーでマスターに聞いてもらおうと店を訪れると店の中にはリナが・・・。
リナとマスターの関係に驚く遼、しかし、もっと驚いたことは、リナは遼のことを覚えていなかったこと。しかも、遼との記憶だけすっぽりと抜け落ちていた。今までの遼なら簡単に諦めた現状だが一緒に病に付き添う強い気持ちと何度忘れられてもまた何度でもまた出逢おうという主人公の心の成長を描いた物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-17 15:00:00
54414文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
神話×依存×異世界
人間と人外の少年少女が武器と力を手にして挑む、戦記系ダークファンタジー群像劇。
神、刀、人、鬼は皆同じ。欲を持ち食事をし、寝て、争って、互いを愛し生きる者なり。ただ違うとすれば、神はその尊い力に権力を欲し、刀は満ちぬ体に主を欲し、人は非力故に武器を欲し、鬼は戦う通を欲した。
愛故の罪も受けた。神と人は枷が重かった。互いが交わってはならなかった。彼らが交われば歪が生じ、何かが覆った。あるとき生まれ落ちたのは王だった。全ての王だ。
王は生死を覆した。誰
も彼に、王に、手を差し伸べる必要を考えなかった。
※他サイト様にて書かせていただいていた小説を大幅にリメイクした作品です。世界観及び登場人物はそんなに変わっていませんが、ストーリーに変更を入れるためにこのような形になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-11 18:13:40
87218文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
誘拐。暴力。洗脳。
「人間を人形のようにするにはどのようにすると良いのだろうか。
そんなこと男は考えなかった。
男にとって、その子はもう人形だったから…。」
最終更新:2017-01-01 00:40:40
2200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:30pt
「東京新聞」300文字小説落選作品です。世の中にはいろんな仕事がありますが、神様の仕事とはいかに‥‥誰も考えなかった視点でユーモアに書いてみました。稚拙な文章ですが、お気軽に読んで下さい。
最終更新:2016-12-15 07:00:00
314文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
鬱になりそうな月曜日に送る
鬱な思考を復帰させる怪文書
考えなかったことを考える
異世界転生し変われなかったらどうするか
考えた末に手紙をだした
異世界より、現実宛
最終更新:2016-12-12 22:00:00
796文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
1年ほど読専だった自分は2015年10月なんの気の迷いか『なろう』作者の仲間入りを果たしました。
当初、書籍化までは考えなかったものの、ハイランカーの方々のよろしく多くのユーザー様とコミュニケーションを取り合う、そんな楽しい日々を想像しておりました。
しかし現実は甘くない。誤字脱字の指摘すら無いのが現状! そりゃ当然だ。自分だってそんな指摘したことがない!
未だに底辺をズリズリ這いずりまわっております。
感想が欲しくて欲しくてたまらない、しがない作者の剥き出しの
感情を綴っていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-18 15:01:06
27780文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:168pt 評価ポイント:108pt
当たり前だと思っていた
当たり前すぎて深く考えなかった
でも君が教えてくれた
目が見える大切さを
目が見えない世界を
とある冴えない大学生と、一人の女性の物語
最終更新:2016-03-18 11:57:41
65093文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
大正デモクラシーの時代に「憲政の神」と称された尾崎行雄は、昭和二十年の終戦時にもなお帝国議会の議員だった。尾崎は、敗戦の責任を軍部だけに押し付けようとは考えなかった。軍部の台頭を許したのは帝国議会であり、その議員である。そして、その議員を選んだのは国民である。したがって、国民の反省がなければ敗戦からの復興もあり得ない。老骨に鞭打って尾崎は議会に臨み、また、遊説活動に邁進する。しかし、桐生での演説会において事件が起こる。
最終更新:2016-03-01 19:11:20
25400文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
作:lazy rabbit
ノンジャンル
短編
N5514DB
後先考えなかった過去の恋が、記憶となっていつも自分を圧迫する。
最終更新:2016-01-11 01:42:37
10825文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
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