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検索結果:652 件
作:大豆あずき。
ハイファンタジー
連載
N2370IZ
主人公シスイは、姉であるセティスから、あること言い付けをられていた。
それは『如何なる理由があろうとも素顔ををさらしてはいけない』、『如何なる理由があろうとも女性を助けてはいけない』というものだった。
しかしシスイは、その言い付けを破ってしまうことになる。
特に後者の言い付けを。
なぜなら―――シスイは人一倍、罪悪感を抱きやすい性格だからだ。
そのためシスイは、助けを求める美少女の声を聞き、何度も窮地を渋々助けることになる。
まぁ時々……別の理由があったりして、不
本意に助けるんだけどね……。
だが、結果的には王女から女勇者などなどの美少女たちから恋心を抱かれる。
でも……彼女たちは勘違いをしているのだ。
シスイが自分を助けたのは―――自分に好意を寄せているからだと。
違う、それは違うぞ……女ども。
シスイがお前たち女どもを助けるのは――己の罪悪感から逃れるためだ。
そこのところ、勘違いをしないで頂きたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 22:00:00
83558文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
生活力皆無の隠居占術師ジークムントのもとへ、突然弟子入りに来た少年ドゥイリオ。彼は十年前の内紛による孤児だった。
内紛の泥沼化に関与した過去を持つジークムントは、責任感と罪悪感から彼を弟子にする。しかし、指導は思いのほか難しく、悪戦苦闘の日々が続く。
ようやく師匠らしさが身に付き始めると同時に、ジークムントの体は徐々に衰弱していった。それは、かつて“老衰”で亡くなった自分の師匠と同じ症状だった。
寿命を感じながらも、平穏な日々をゆっくりと過ごしていく二人。
だが、内紛の亡
霊が起き上がり、王都は不穏な空気に包まれる。
平穏を守るため、ジークムントは寿命を削って未来を見たが――
――倒れた彼に、ついに衝撃の真実が明かされる。
彼らの運命に偶然などなく、常に予兆の先に未来がある。
運ばれてくる結末は、果たして正位置か、逆位置か。
【本編全25話】
※カクヨム様にも同タイトルにて掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 19:00:00
23623文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「世界は全て誰かが創り出した物語なのである。つまり、ここにある一冊一冊が、全て世界なのであーる」
ある日、目が覚めると私はでっかい図書館にいた。そこには自分を神だと名乗るフザけたゆで卵たちがいて、どうやら私は奴らの暇つぶしにスー〇ー戦隊の話のなかにボンッとブチこまれるらしい。
夢か神隠し中か分からないけど、とにかく面白い結末を迎えられないと元の場所には戻れないみたいだ。ちなみに転属先はヒーローたちの宿敵の部下ポジ。ええ〜、どうゆう精神で振る舞って行けばいいんですか
。
ファミレスでレッドとバイトしたり、流れでブルーにお説教したり、罪悪感ゆえにグリーンに正体をカミングアウトしたり……あ、あとうちのボスの趣味を見つける為にレッド◯ル飲んでテンション上げたり。うーん、生きるってムズカシイ!
そんなこんなで、今まで有りそうでなかったスー〇―戦隊転生物語!(あ、死んでませんけど)亀更新でノロノロですが、最後までお付き合いいだだければ幸いです!
※一、二週間に一度、日曜に更新予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 16:43:56
61308文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:14pt
生涯を共にすると決めた彼が二度死んでから、八十年もの月日が流れた。
彼を生き返らせる為に“迫害の地”へ逃げ込み、新薬、新たな魔法の開発をがむしゃらにし続けるも上手くいかず、全てに行き詰っていく。
喜怒哀楽の感情を無くし、薬の副作用で二十四歳の若さを保ったまま、八十年もの時を消費した魔女『アカシック・ファーストレディ』
そのアカシックは、要の薬草が切れたので採取をしに行くと、針葉樹林地帯で捨てられていた人間の赤ん坊と出会う。
二つ目の罪悪感を背負いたくないが為に捨
て子を拾い、淡々とぶっきらぼうに育てていく魔女のアカシック。
そして捨て子を育てていく内に、不本意ながらも寄り添える者達が増え始め、独りだったアカシックの心境が徐々に変わっていく。
時には捨て子に励まされ。時にはウェアウルフに論され。時には黒龍に激励され。遠回りな道のりで新たな事を学び、忘れていた過去を思い出し、闇に堕ちていた心が少しずつ浄化され、失った感情を取り戻していく物語。
ぶっきらぼうで不器用な一人の魔女と、拾われた捨て子の一生の一部を。
カクヨム、ノベプラでも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 16:06:55
1044611文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:446pt 評価ポイント:204pt
戦争から逃れるために祖国を離れ、その事に罪悪感を覚えて軍人となったヒデカツ=ワタベ。
ある日彼は休暇で訪れた街で一人の女性と出会う。数日後、戦乱を望む過激派に目を付けられた彼は、追っ手から逃れる途中に彼女に助けられる。
その時お互いの過去を知った彼らは、共に目の前の出来事に立ち向かっていく事を誓う。
最終更新:2024-05-03 15:38:18
14244文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
山の王国の第一王子アルフレードは悪夢にうなされていた。二年前の古代種・一角竜の討伐で元婚約者ジルベルタを失ったのだ。討伐メンバーは皆罪悪感に悩んでいたが、それぞれ立ち直っていった。
アルフレードも懇意の神官長フランカの密かな手助けにより前向きになる。そんな中、一角竜の犠牲者の鎮魂祭が行われ、隣国・海の王国の王弟ルフィーノも参加する。ルフィーノは海の王国を救った英雄たちを連れてきていた。
最終更新:2024-04-30 10:00:00
150611文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:672pt 評価ポイント:328pt
【ゴミ雑あらすじ】
精神破壊された主人公が、癒されて欲しいと思う自分勝手な周りの人たちの中で過ごしていくストーリー。
【あらすじ】
世界に突如現れた怪異、それに唯一対抗できる主人公アラカ。
しかし彼は実生活においてN◯Rや、異常極まるイジメ、そして心無い誹謗中傷の中で孤立して、果てで精神が壊れてしまった。
そんな彼を政府は手厚く保護するが精神はもう治らず、対怪異能力も使えないほどに心が疲弊していた。
その上で政府は、アラカに自由に過ごさせること、
可能な限
り要望に応えてあげよう、という方針————つまり、もう戦わなくていいと言ったのだ。
そしてアラカは、アラカ自身の要望で『過去に自分を痛め付けてきた環境』を向き合うべく故郷へ帰ってきた。
短編から来て下さった方へ。
新しい部分は4話からになります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 17:05:35
407072文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:2768pt 評価ポイント:1400pt
生きることですら魔力を必要とする世界。
無魔力者のミルリミナ=ウォーレンは、魔力がないことで何度も死線をさまようほどの病弱な体で生まれついてしまった。
そんな中、皇家に次ぐウォーレン公爵家の娘ということでフェリシアーナ皇国皇太子ユーリシアの婚約者に選ばれる。
だが顔合わせでミルリミナの良くない噂が本当のことだと知り、皇太子と不仲になってしまった。
婚約破棄されるだろうと思っていたが、なぜかそのまま5年の歳月が流れついに婚姻の儀が執り行われることに。
その婚姻の儀の最中、ミル
リミナは皇太子を狙った矢の盾となり命を落とす。
ミルリミナの亡骸の前で、ウォーレン公爵から噂が事実と異なることを聞かされ、己の行いに悔いるユーリシア。
だが厳かに行われた葬儀の最中、突然ミルリミナの亡骸が暖かな光に包まれた。そのままミルリミナの体の中に吸い込まれ、ミルリミナは息を吹き返す。
魔力が全くない空っぽの体に聖女リシテアの力が宿り、再び生を与えられたのだ。
息を吹き返したミルリミナのもとに足繁く通うユーリシア。
ミルリミナに次第に惹かれていくユーリシアだが、ミルリミナは嬉しく思う反面、皇太子の盾になって死んだことへの罪悪感と、聖女としての自分が必要なだけだと思い込む。
そんな中、皇太子の命を狙った反政府組織「リュシテア」にさらわれたミルリミナ。
魔力至上主義国家であるフェリシアーナ皇国に反発する低魔力者たちの集団「リュシテア」に、無魔力者であるミルリミナは次第に共感していく。
複雑に絡み合っていくユーリシアとミルリミナの想い。
果たして二人の想いは、このまますれ違ってしまうのだろうかーーーーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 17:18:08
1056240文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:176pt 評価ポイント:70pt
闇の神マゴスの力を封じ込める聖女を数多、輩出してきた由緒正しきクラヴェウス家の長女として、聖女となるべく教育を受けてきたソフィア。しかし、彼女にはその資格がなかった。それでも諦めない祖母の狂気により、孤独を抱えたまま悪女に相応しいふるまいを見せるソフィアだったが…。
あまり仲良くもなかった同級生、マニエルの死を目撃したことで前世で友人がハマっていたゲーム「セイント・オブ・ラバーズ」の世界である事を思い出す。
さらにソフィアはヒロインに立ちふさがる悪の元凶…。
だけど、そん
な事はどうでもいい。
「貴方に会うために生まれ変わったのに…」
ゲームのヒロインであるマニエルに転生したであろう友人に再会する事を願っていたはずなのにその事実を忘れて、悪役令嬢を演じてきた事に罪悪感が募っていく。
一度はショックから生きる希望を失うソフィアであったが、ゲームで聖女となるはずのマニエルの死は予想外の展開でもあって…。
しかもそれは殺人事件の可能性も示唆していた。それも容疑者はゲーム内における攻略対象者達!!
ソフィアは犯人を探し出し、彼女の復讐を遂行しようと行動を開始する。
彼女の力は胸に秘めた友への想いかそれとも新たな出会いか?
聖女のいなくなった滅亡寸前の世界を舞台に元悪役令嬢が事件の真実を追いかける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 18:12:28
158978文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:48pt
冴えないオッサンの平田正義(ひらたまさよし)41歳はうだつの上がらないただのサラリーマン。いくらでも替えの利く村人Aみたいな人生を送り続けていくうちに、将来の夢すら失っていた。
そんなある日、駅のホームで電車を待っていた正義は、目の前の女子高生の異変に気付く。女子高生は死のうとしている。それを察知した瞬間、正義の体は無意識のうちに動いていた。
女子高生――佐山奏(さやまかなで)は人気絶頂中のDtuberグループで動画編集を行っていた。AIの技術を利用して、さも強敵を倒している
かのような演出をする。それが佐山の役目だった。しかし視聴者数が増えるにつれ、佐山は罪悪感にさいなまれ、ついに編集を辞める決意をする。それがキッカケで虐めを受けるようになったのだった。
正義は佐山の話を聞いてDtuberグループの成敗を決意。Dtuberグループの配信に乱入し全てを暴露。みごと壊滅へと追いやり佐山を救うのだった。そしてそれを機に彼の配信はバズり、大手事務所や大物Dtuberからも一目置かれる存在とになる。以降、正義は知名度や配信事務所の力を活用し、弱い者イジメを楽しむクズを断罪していく……。
※今作はひたすらざまぁが続きます。AIでのフェイク、パワハラ上司、虐待、イジメ、ツイフェミやらヴィーガンやら謎の環境活動家やら、とにかく声のデカい害悪は次から次へと断罪されます。
テンプレのダンジョン配信からは少し外れてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 18:02:05
26438文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:32pt
推しの女性Vチューバーの配信をアーカイブで視聴していた会社員の男性、田中。Vチューバーは大手事務所の新人だが、なかなか同時接続者数が伸びない。それでも田中は好きで応援している。が、問題があった。本当はライブで配信を見たいのだが、仕事の都合でそれができない。ライブでいっしょに盛り上がりたいしコメントもしてみたかった。
ある日のこと、アーカイブを見ている時に、田中は思いつきでコメントをしてしまう。悪戯するような罪悪感とわくわくを感じる田中。Vチューバーから反応なんてあるはずがな
いのに、なんと自分のコメントが読まれてしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 12:34:45
3205文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:86pt
中学生の主人公は運転中の父親に悪戯をし、事故を起こしてしまう。その時のトラウマを抱え、悪戯をおこなった罪悪感を消すために生きてきたが、事故で両足を失った少女と出会い、その心に変化が訪れることに。
文章を上手くまとめる練習として短編で書いてみたので、だいぶ省略してあるところがあります。
※作者は福祉系に詳しくないので現実と違うところは多々あると思いますが、そういうものとして読んでいただければと思います。指摘していただければ、いつか直すかもしれない、あるいは次に似たような話を
書くときの参考にさせていただきます。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-15 17:56:51
35066文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ランドリーでの小さな失敗と罪悪感。
最終更新:2024-04-07 18:28:11
2245文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:bekichi
ヒューマンドラマ
完結済
N2061IV
これは、フレネミーの危険性を世の中に知らしめることになる長谷川偽友(はせがわぎゆう)を描いた物語です。
自分がフレネミーであることに気づいていない偽友には、全く罪悪感がありません。
果たして、偽友は、自分がフレネミーであることに気づき更生することができるのか。。。
この作品は下記サイトにも掲載しています。
■のんびり小説ブログ
https://nonbirinovel.com/
■アルファポリス
https://www.alphapolis.co.jp/author/de
tail/960437777
■カクヨム
https://kakuyomu.jp/users/bekichi
■NOVEL DAYS
https://novel.daysneo.com/author/bekichi/
■ツギクル
https://www.tugikuru.jp/author?id=49671
■YouTube
https://www.youtube.com/@zundamon_fantasy折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 23:00:00
5041文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:白いモフモフ
ハイファンタジー
連載
N2506IV
ケイドは、幼少期から圧縮の能力を持っていたが、その能力の低さゆえに周囲から疎まれていた。
主人公が旅立ちを決意した直前、世話係であるエマが亡くなってしまう。エマの死と、自分が生きていることへの罪悪感、家族への憎しみから主人公は感情を圧縮することを決意する。
「今までの僕、、、さようなら。」
「圧縮」
実家を脱出し、生きていく中で自分自身の感情や自分の能力と向き合い、真の強さを手に入れていく物語です。
キーワード:
最終更新:2024-04-04 18:19:56
9386文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
長年片思いしていた幼馴染のレイモンドに大失恋したアデレード・バルモア。
自暴自棄になった末、自分が不幸な結婚をすればレイモンドが罪悪感を抱くかもしれない、と非常に歪んだ認識のもと、女嫌いで有名なペイトン・フォワードと白い結婚をする。
初顔合わせにて「君を愛することはない」と言われてしまい、イラッときたアデレードは「嫌です。私は愛されて大切にされたい」と返す。
あまりにナチュラルに自分の宣言を否定されたペイトンが「え?」と呆けている間に、アデレードは「だったら私は貴方を
愛さないので、貴方は私を愛することでお互い妥協することにしましょう」と詰め寄る。ペイトンは、何故かこの想定外の提案を承諾してしまう。
かくして、愛され妻と嫌われ夫契約が締結された。
出鼻を挫かれたことでアデレードが気になって気になって仕方ないペイトンと、ペイトンに全く興味がないアデレード。温度差の激しい二人だったが、その関係は少しずつ変化していく。そんな中アデレードを散々蔑ろにして傷つけたレイモンドが復縁を要請してきて……!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 00:02:36
146680文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:2738pt 評価ポイント:1532pt
ルペリオ暦632年4月12日
バルテッド王国王太子妃であるロゼリアは、望まれない妃だ。
ロゼリアの夫であるディートハルトは、ロゼリアの姉に心を寄せており、姉が別の男性を愛したため、容姿の似ているロゼリアを娶っただけ。
その事実を知りつつも、ディートハルトの求婚を受け、姉の代わりを務めることにしたロゼリア。
ある日、ロゼリアは夫の日記を見つけてしまう。どうやら学園に通っていた頃から夫が書き連ねたものらしい。
罪悪感と好奇心が葛藤した末に、ロゼリアは日記を開いた。
書
かれていたのは、「ロゼリアを愛している」というディートハルトの重たすぎる愛の言葉ばかりで――――
〇短編「どうやら王太子殿下にストーカーされていたようです」の連載版となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 19:03:57
45470文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:404pt 評価ポイント:200pt
ある日リンカは、森に住む魔法使いの元で惚れ薬を手に入れる。
それはたった1度きり、半日しか効かず、記憶すらも残らないという儚い夢のような薬だった。
あまりにも距離が近すぎるゆえに言い出せず、密かに抱え続けた恋心。
つのる想いと薬を手にした罪悪感に揺れながら、リンカが取った行動とは──。
※自作ゲーム【スイート・トキシン】のシナリオを元にした小説です。主人公の長い片思いがどんな形で成就するのかをお楽しみ下さい。
最終更新:2024-03-24 12:24:47
151737文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:182pt 評価ポイント:102pt
=初投稿につき不手際についてはご了承下さいませ=
クラスごと異世界に召喚された山田公二は、スキル【合成】の誤使用により自分自身とスキルを合成させ、人間性と精神を失ってしまう。
結果スキル人間となった器に、再構成された精神を宿した、山田公二【異世界版】が新たな生を受け異世界の地に降り立った。
クラスの皆と一人離れ、中世的な土地で不遇な子供達と出会ってしまえば、日本人の良識的についつい面倒を見てしまう。
能力が高く下手に余裕がある所為で、面倒を見る子がどんどん増えて行く
始末。
中世の世界に現代人の感覚を持ち込んでしまった彼は、この世界の常識に何をもたらすのか、それはまだ誰も知らない物語。
主人公は。
日本に居た時の記憶は有りますが性格は別物です。俗に言うチートとなります。
主な流れとしては。
異世界召喚された日本人が、お腹を空かせた路地裏の子供達を見つけ、罪悪感と良心の呵責から逃れるために、一緒に商売して生計を立てる感じの物語。―予定。
世界観は。
剣と魔法のファンタジー。でも基本はどつきあい。魔獣や人間以外の種族が居ます。特定の種を差別する風習が有ります。
この度は本作品を目にして頂き、有難う御座います。
この小説は初の小説投稿となり作品の出来は勿論、マナーに付いても右も左も分からない初心者と成りますので、あたたかい目で見て頂けると幸いです。
今後の投稿生活を経て少しずつでも成長し、皆様のご声援ご期待にお応えできるよう頑張って行きたいと思いますので、これから宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 11:02:45
674664文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:320pt 評価ポイント:174pt
あなたを庇って傷を負った私は、対等でいたいから婚約破棄を願った。
貴族派と改革派。本来は敵同士の二人。
優しいあなたを罪悪感で縛らないために。思うように戦ってもらうために。
最終更新:2024-03-18 16:45:50
9324文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:7152pt 評価ポイント:6484pt
アルディス王国第一王女のユーフィリアは、ある朝唐突に自身の前世を思い出した。かつて聖女であり、魔王と呼ばれた者を滅ぼしたことを。しかし聖女と崇められた前世とは違い、今世では妾腹の王女と蔑まれていた。聖女時代に忠誠を誓ってくれていた聖騎士達の生まれ変わりはユーフィリアを罵倒してくる始末。陛下からは一年後に隣国の将軍と結婚するよう王命を下されたが、相手は血に飢えた狂人と呼ばれる将軍だ。結婚すれば殺されると、亡命することを決める。かつて滅ぼした元魔王の宰相セルシオンに助けを求めると
別の提案をされる。無事逃げおおせたユーフィリアは共に過ごす内にセルシオンへと恋心と罪悪感を募らせてーーある時爆発する。セルシオン様、元聖女の愛は重いのです。ご覚悟くださいね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 22:00:00
292672文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:218pt 評価ポイント:124pt
…人類が犯す罪を司法が裁くなら、AIが起こした罪は誰が裁くのだろうか。そう遠くない未来、人口をAIが上回り、感情と権利を手に入れれば、優秀な人間以外は生き残れないだろう。そんな中で悪意を…もとい歪みを持ったAIはそれを学習し、周りへと伝播する。そうなれば組織されるデモ隊は誰が壊すのか。
人外町の路地裏の中華料理店風の門構えの店『葬寒楼』。なにかしらの理由で表では出来ない仕事を請け負う所謂、便利屋。万漢と言われる組織のリーダー的存在でこの店の店主『宝龍』はAIの壊しを請け負っ
ている。特別な方法で壊し、悪意を消してから直しているのだ。
めんどくさがり屋の彼はいくつかのバイトを雇うものの、人型の何かを殺すというその独特の罪悪感からか、中々定まらない。羽振りはいいのにと悩んでいた彼の元に舞い込んだのが、普通の女子高生っぽい見た目の女の子『小岸華』であった。何に対しても冷静沈着な彼女はAIを酷く憎む理由がある。
利害の一致から彼女は宝龍に気に入られ、遂には壊しの任務も請け負った。そんな彼女らをAI側はどう思うのか、そして、政府はどう思うのか。人間はどう思うのか…それはまさに泥沼である。
※感想・アドバイス等は喜んで読ませていただきます。励みになりますので是非に。
アンチコメント・理由のない批判は受け取りません。
本作品には以下の要素を含みます。
・ブラック表現
・グロ要素
以上の方が大丈夫な方のみお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 05:31:27
5289文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
友人は、今日も死んだ顔をして天井を仰いでいる。
口から零れるのは、自分に対する自虐の念であり、罪悪感ばかりだった。
それでも。座席にしがみつけているうちは、まだやれる事があるんだ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
この世に向いてる職なんて、何一つないんですよ。
だから、ハンバーガー食べて頑張るしかないんですよ。
コミュ障が接客業やってた時よりは、まだ全然大丈夫なんだ。
最終更新:2024-03-08 18:25:04
757文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
神の手違いから爆発四散し、異世界に転生することになったプロニート、天野鈴音(あまのすずね)。
罪悪感を感じる神は、彼の趣味を聞き、それに関するものを転生先でプレゼントしようと考えた。
「君の趣味を教えてほしいんだ」
「趣味ですか……。 強いて言えば、実況ですね」
「そうか、任せてくれ!」
神のおかげで、転生後もスローライフを楽しみながら大好きな実況動画が見られると喜ぶ鈴音。
しかし、神の勘違いによって与えられた「実況」道具とはーー?
最終更新:2024-03-08 18:00:00
103102文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:290pt 評価ポイント:130pt
※『がんばってカンストすると魔皇になります~うろ覚えHow to 知識から始まる能力チート生活~』のリメイクです。
大変なことをしてしまった。
倉木瞳は初め、自分が引き起こした事の大きさに不安を覚えた。
発端は研修を終え、配属された営業部初日。
ある上司とのトラブルが原因だった。
「荒木さん、止めてください。セクハラですよ」
上司のセクハラを咎めた。
その日から倉木瞳は異常な量の仕事が回されるようになった。
新卒で覚えが悪い。要領が悪いと罵られながら、仕事に忙殺された
。セクハラも犯罪まがいに悪質化していった。
上司の荒木はある日懲戒解雇の上、会社から訴えられた。
倉木瞳は我慢の限界を越え、労働基準監督署と本社に訴え出たのだ。
調査が始まり、横領が発覚した。
倉木瞳は報復を恐れた。
訴えたのが自分だと知られれば何をされるか分からない。
そんな不安を抱き、荒木のいない会社に出社すると同僚からとんでもないことを聞かされた。
「え? 荒木課長に殺された? 喜多村先輩が?」
報復されたのは自分では無かった。
「なんで‥‥‥? あ!」
倉木瞳はすぐに思い当たった。
荒木がクビになったあと、酒の席でつい喜多村にだけ、自分が告発したと言ってしまったのだ。
「まさか、喜多村先輩、私の代わりに‥‥‥?」
喜多村誠一25歳。
倉木瞳と同じくパワハラを受けていた一人だ。
彼女はそんな彼にシンパシーを感じていた。
彼も、整った容姿の彼女に好感を抱いていた。
荒木に問いただされ、自分がやったと言ってもおかしくない。
倉木は後悔した。
最後に話した時、喜多村に対し言ったことを。
『告発するなら喜多村さんからして欲しかったです』
身代わりになった一番の理由は、きっとあの恨み言だ。
取返しのつかないことをしてしまった。
後悔し、罪悪感に苛まれる倉木瞳にできることは彼の冥福をただ祈るのみだった。
―――そんな彼女の気持ちを他所に、異世界で始まった喜多村誠一の新たな人生。
パワハラに耐えるだけの冴えない人生とは打って変わって不正を許さず、見逃さず。
付いたあだ名は『陰謀潰しのバリリス侯』
その『記憶の神殿』に蓄積された詳細な記録を元に、人生を振り返る追想劇。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 23:00:22
355793文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:1540pt 評価ポイント:708pt
お付き合いが罪悪感まみれで黒歴史になっていた高校時代の元カレと再会したアラサーヒロインのお話です。
最終更新:2024-02-10 20:25:42
7103文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:244pt 評価ポイント:210pt
記憶のない「私」は気がつくと真っ暗な暗闇の中にいた。
疲労感と罪悪感でひどく疲れている私の前に、暖かい光が漏れた大きな扉が現れる。
ーーそれはまるで力が湧いてくる光のようで。
ためらいながら開けた扉の先には、真っ赤なリボンをつけたメルヘンチックな案内人がいた。
ニンマリと読めない表情で笑う男は天使のように美しく、男はそんな私に、
「この先の囚われの王子様の呪いを解いたら、願いを一つ叶えてやろう」
と扉の先を指さす。
扉の先は、失われた罪の記憶があった。
男の正体に
気付いた時、私は何を想い、何を願うのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 16:54:14
2615文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
いろんな交通事故がある。
そう、肉体損傷だけが損傷ではないのだ。
最終更新:2024-01-28 15:27:48
664文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
作:這い寄る希望
ハイファンタジー
連載
N4466IN
勇者トウドウは魔王討伐で、魔王の元まで辿り着くも、幼なじみであり仲間の一人のガーネットが裏切り、トウドウ達、勇者パーティーに立ち塞がった。
トウドウは一対一の勝負で何とか勝つも、トドメを刺せずにいた。
しかし、葛藤の末、ガーネットにトドメを刺す、勇者トウドウ、それを嘲笑い、愉悦に浸る、魔王を仲間と協力して死闘の末、討ち倒す。
しかし、勇者トウドウは無類の友ガーネットを自らの手で殺めた事に対して、自責の念に駆られ、仲間にも告げず、あてのない旅に出る。
最終更新:2024-01-27 23:57:26
23500文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
≪くたばれ転生者≫
これは、そんな望みも込めた欲望に塗れた転生者の、愚かな生涯と破滅への物語
ごく普通の女子高生竜崎綾乃は、事故により短い生涯を終えた
そして、目が覚めたら目の前には竜の姿があった(あまりの怖さに漏らしました)
竜は言う
お前の名はリュカ
ワシは、お前の父、≪龍神族≫のリュウガであると
そして言う、己の前世は≪三郎(織田信長)≫だと
見せられた殺戮
それに笑顔を見せる自分
自分じゃない自分になった罪悪感
その全ては欲望が解決してくれた
この物語は、魔法当たり前の世界で、先天的に魔力をあまり持っていない転生者、リュカの欲望と破滅への道を、記憶を下に描いた伝記録
この歴史、未来に残しますか?
※本小説は以前別アカウントにて投稿していた小説をリメイクした上で再投稿した作品です
※本小説はフィクションです。実在した人物や実際の歴史とは関係ありません。また、作中に出てくる歴史描写は、あくまで本作品内のみでの設定である為、史実とかけ離れている可能性がありますので、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 18:15:53
672611文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:18pt
BL。
女の首を絞めるのが趣味の快楽殺人鬼(大学生)と、自分を殺してほしい男子中学生。
女の首を絞めているところを中学生に見られた殺人鬼が、その中学生を自宅に連れ帰り、少しの間だけ共同生活をする話。
殺人鬼(平凡な容姿)×中学生(美少女に見えなくもない) のイメージ。
【注意】
本文には下記のような内容が含まれます。苦手な方はご遠慮ください。
人が死ぬシーンが何度かあります。
主人公が罪悪感なく趣味で簡単に人を殺します。
男子中学生が母親の内縁の夫から虐待を受けています。
バッドエンドと言い切ってしまうほどバッドエンドではないつもりですが、かといってハッピーエンドでもありません。
上記のような内容ですが、殺人や犯罪を肯定する意図はありません。ご理解ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 17:00:00
9863文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
人は幸せになるためにうまれてきたの
人生は楽しむためにあるの
幸せを感じても罪悪感を感じなくてもいいの
楽しくなければ人生じゃない
ハピネスるんるんしあわせカウンセリング
はっじまっるよ~♪
最終更新:2024-01-09 09:20:23
797文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
――――――――彼が退学したのは私のせいだ
部員が2人だけだった卓球部に一人取り残された高校2年、河原菜月は罪悪感を抱えながら新学期を迎える。彼がいなくなった今、卓球なんてもうできない。そう思っていたのに―――。
最終更新:2024-01-09 04:34:06
695文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
前世でいじめられていた少女の転生先はクリア寸前までプレイしていたゲームの世界の悪役令嬢でした。ところがヒロインはこの世界の幼馴染で…
前世を思い出した彼女はヒロインの幸せとゲームのエンディングを掴む為に悪役令嬢になりきる事を決意した。しかし、人格が同じなわけは無く、罪悪感が込み上げる。
ヒロインに傷を付けない様に、罪悪感に潰されない様に、適度に息抜きしながら悪役令嬢を頑張るお話。
最終更新:2024-01-05 14:21:40
48450文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:12pt
侯爵令嬢だったザザは、婚約者等複数名に暴力を振るい、今や生まれがいいだけの国家魔導武具師である。
ザザはその生活を大層気に入っているのだが、妹が『お姉様のせいで婚約相手が見つからない』と泣きを入れてきた。
罪悪感のあるザザは、幼馴染の騎士団長ロウを頼り、妹にも家族にもぴったりの相手を当てつけることに成功した……成功したのだが。
ザザは何故だか幼馴染のロウの結婚相手を探す無理難題に立ち向かうことになってしまう。
無口な騎士✕仕事が楽しい元令嬢のアホな話です。
さくっと終わり、
ちょこちょこ書きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 01:29:47
6058文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
偏屈な性格の主人公が
両親離婚を期に、合わなくなった従妹と大学卒業間際に再開し
静かだった人生が狂いだしていく。
偽善嫌いの主人公が、罪悪感を俯瞰で捉えようともがく物語。
最終更新:2023-12-29 00:57:57
30722文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
伯爵令息ジェレミーと、子爵令嬢リノンは、親同士が決めた許嫁。
初めて逢った幼い日から二人は相性が悪く、些細な喧嘩がきっかけで、リノンは手に痕の残る火傷を負ってしまう。
その事件から二人の関係は穏やかになり、やがて大人へと成長する。
自分を気遣い優しく接してくれるジェレミーを、リノンは次第に好きになるが……彼には他に好きな令嬢がいるようで?
本好きのリノンが描いた架空の婚約破棄をきっかけに、すれ違っていた二人が愛を確かめ合う物語。
☆三話完結です。
最終更新:2023-12-17 12:30:02
12285文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:4510pt 評価ポイント:3914pt
作:Magnus Marchio Fidei Faith vi Spīritūs Sancti of Britanniæ
リプレイ
連載
N7371IN
クールな美青年・蓮は剣道の才能に優れた生徒。彼は世界チャンピオンになることを夢見ています。ある夜、蓮はバイクに乗っていてあかりという女性をはねてしまう。あかりは大した怪我はなかったが、蓮は罪悪感を感じて彼女を家に連れ帰った。
それからレンとアカリは頻繁に会うようになった。彼らはお互いから多くのことを学び、レンはアカリがこれまで出会ってきた他の女の子たちとは違うことに気づき始めます。アカリは優しくて知的で愛情深い人です。
レンはアカリに恋をし始めるが、アカリも同じように感じ
ているかどうかは分からない。レンは裕福な家庭の出身ですが、アカリは貧しい家庭の出身です。レンは、お互いの違いが恋の障害になるのではないかと心配しています。
レンとアカリは、関係において多くの課題や障害に直面しなければなりません。彼らは、家族や友人の要求だけでなく、さまざまな背景も克服しなければなりません。しかし、彼らの強い愛はそれらすべての困難を克服するのに役立ちます。
結局、レンとアカリは一緒になることができました。彼らは、愛があらゆる障害を克服できることを証明しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 11:27:51
3012文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「杏沙、お願い。私が退院するまでこの人と付き合って」
末期がんに侵された友人の由紀はそう言って、自分の彼氏──永井和臣を差し出した。
「うん、いいよ」
それで由紀の病気が快方に向かうならという気持ちから、杏沙は願掛けのつもりで頷いた。
それから和臣との付き合いが始まった。
手も握らない。キスもしない。身体を重ね合わせることも、彼との未来を想像することさえしない偽りの交際は、罪悪感だけが積もる日々。
そんなある日、和臣は言った。
「由紀にとって、君は一番大事な
友達……親友なんだ」
その言葉に杏沙は、ちくりと罪悪感を覚えた。
杏沙は由紀の親友では無い。親友になりたくても、なれない。そんな資格は無いのだ。
なぜなら昔、杏沙は由紀に対してひどい裏切りをしたことがあったから。
友人の回復を信じて偽装恋愛を始めるOLと、偽装恋愛をしてでも恋人の回復を願う大学生のいびつで切ない秋から冬までのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 09:56:19
34471文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:26pt
ある日突然召喚された少年は勇者として歓待を受けるも、死を引き寄せてしまう能力から死神と呼ばれ、ついには追われる身となってしまう。
絶望と罪悪感の中で出会った一人の少女に魅せられるが、自分が死神である限り、いつか彼女を殺してしまうかもしれない。
だからこそ遠ざけようとしたのだが…
※最初の方は主人公が結構ひどい目にあいます。
最終更新:2023-11-29 03:00:00
12021文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あぁ……もう、こんな時間だ。
……みんなはもう学校に行ってる時間か。……はぁ。罪悪感が凄い。
別に、学校のやつらに罪悪感がある訳じゃない。ただ、死んだお父さんとお母さんに申し訳ない。……まぁ、引きこもりを辞める気は無いんだけど。……はぁ、親不孝者だ。
でも、しょうがないじゃん。学校に行くの、怖いんだよ。
別に、虐められてた訳では無い。……ただ、目が嫌だった。成長してから、男性の視線が胸に集まって、気持ち悪い。女性の方は私の見目の良さを妬んで、睨むような目……いや、た
だ、無視を決め込まれていた。
直接的な被害は何も無い。それでも、嫌だった。心が病んだ。
そんな私の心の支えだった両親も死んだ。……私の、せいで。私の、私の、私の……せいで。
「はぁ、はぁ、はぁ……落ち、着こう。もう、一眠り、しよう。大丈夫。眠ったら、楽になる」
そう思って、私は現実逃避するように、眠りについた。
私が眠って数分後、学校と私のベッドに、私が引きこもるようになってから読むようになったラノベに出てくるような魔法陣のようなものご現れるとも知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 23:00:00
2291文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:26pt
「アリ・ババと四十人の盗賊」の後日談。
盗賊の頭に騙され、知らないうちに仲間にされていた少女ラティーファ。盗賊団の壊滅により平穏な毎日を送っていたが、ある日、頭の弟分が訪ねてきて、無理やり敵討ちに協力させられることに。
逆らったら殺されるという恐怖心と、罪悪感の間で揺れる彼女はどんな決断を下すのか。
【筆者注】低年齢(だいたい小学校高学年くらい)向けを意識した文章となっています。
最終更新:2023-11-22 21:44:08
12626文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:染井ichica
異世界[恋愛]
完結済
N7782IB
「あんた、性格おブスね!」ーー王太子妃教育で精神をすり減らしていく侯爵令嬢ルーナ・セレスティアの脳内にいきなり響いた罵声。未来からルーナに声を届けているというオネエのサンによると、彼女はこのままだと悪女として平民落ちした挙句処刑されるらしい。その上、ルーナを処刑した王太子も罪悪感に狂いとんでもないことをしでかす、と。そんなお先真っ暗な未来は嫌だ、と思ったルーナはサンと一緒に明るい未来のために自分自身を変えていくことを決意する。これは天の声のオネエと口下手な鈍感悪役令嬢、そして
濃すぎる周囲の人々の涙あり笑いありの未来改革のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 16:07:29
116075文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:732pt 評価ポイント:434pt
病弱で寝たきりの妹と、そんな妹を付きっ切りで介護する姉。
二人は元女神で、双子の姉妹だった。
そんな二人はお互いに恋愛感情を抱いているが、『今の関係が壊れるかもしれない』という恐怖と、『自分のせいで相手を苦しめている』という罪悪感から、お互いあと一歩を踏み出せない。
それでもお互いは幸せで、充実した毎日を送っていた。
しかし、それは人間の手によって突然壊される。
かつて妹を助ける為に力を使い果たした姉と、そもそも病弱な妹は、為す術なく捕らえられてしまう。
ある
実験の為に姉は感情を奪われ、妹は殺された後その魂を姉の中に入れられた。
しかし、妹は姉の中で生きていた。
「わたしの権能《夢幻》で創った世界で、今度こそ幸せに暮らそう」
そう語りかけてくる妹の声に、姉は感情を取り戻し――、―――、ある決断をして――、権能《破壊》を行使し、自分もろとも今のこの世界を破壊した。
ここは妹が権能《夢幻》で創り出した、『姉妹』と『家族』だけの為の夢の世界。
巨大な世界樹と大森林。その上には巨大な浮遊島がある、小さな世界のはずだった。
しかし、とある理由により一時的に権能が解除されたこの世界は、妹の意思とは無関係に広がり、一つの巨大な世界が出来上がってしまった。
更に、周辺国家が勝手に大森林を開拓し自国の領土とした挙句、姉の為に創造した幻獣たちまで殺される始末。他にも問題は山積みで……
「ねえ、わたしがお姉ちゃんと家族の為に創った世界で……なにしてるの……?」
その事実を妹が知った瞬間、周辺国家が滅びるまでのカウントダウンは始まった――
全ては『お姉ちゃん』と『家族』の為の世界を取り戻す為に――
『お姉ちゃん第一主義の妹』と『妹第一主義の姉』、そしてそんな姉妹を温かく見守る『家族たち』による、蹂躙冒険譚&百合系のんびりスローライフ!
そして『姉妹の恋』の行方は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 19:29:15
18126文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:124pt 評価ポイント:68pt
ふとした拍子に
人づてに知り合いの気持ちを聞かされると
罪悪感にかられる
キーワード:
最終更新:2023-11-16 23:51:37
316文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:58pt
「俳人・歌人になろう!2023」参加作です。
最終更新:2023-11-11 23:01:17
224文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:124pt 評価ポイント:118pt
アウローラ=ヴァン=エヴァーフレイムはかつて『人魔大戦』を終結に導いた伝説の英雄『聖王』に仕える騎士であり、凄腕の魔術士だった。
しかし終戦から十年後、アウローラは主君を護れなかった罪悪感から、アルカディア聖王国の都市・ラルクスで無気力な日々を送っていた。
生きる目的も、展望もない怠惰な日常。
そんなある日、若き女領主・セリアより奇妙な依頼を持ちかけられる。
「――お前に、ある少年を護ってもらいたいんだ」
依頼を渋々引き受けたアウローラは、やがて少年を取
り巻く環境が巻き起こす事態に否応なく巻き込まれていく。
その少年がまさか、最愛の主君の生まれ変わりとも知らずに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 07:00:00
1831文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「あー……お久しぶりです。突然ですけど私の身の上話ってやつを少し聴いてやってはくれませんか。いえいえ、特別不快ではないはずの、どこにでも転がってる新鮮味もないほんの十数分くらいで終わるお話ですから」
人生は不幸とまでは呼べず、されど生きる希望も見いだせない弱い『僕』は、いつか訪れる理不尽な『死』を心待ちにしている。
これは何処にでも居る誰かみたいな『僕』の些細な願いの話。
「それでもこれは、前向きな独白なんだ」
『僕』の本当の幸せとはいったい、何だったのだろう。
最終更新:2023-10-30 22:12:26
10008文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
少し前から不思議な夢を見始めた主人公「綾乃(あやの)」。どんな夢にも決まって同じ男性が現れ、最後はその男性とキスをして目が覚める。パートナーがいるのに毎日他の男性とキスをする罪悪感。そして毎日夢を見るせいで次第に精神もおかしくなっていってしまう。夢の中の男性は誰なのか、そしてなぜ毎回キスをして目覚めるのか。心配してくれるパートナーをよそに、綾乃の気持ちはその男性に傾いていってしまう。(人によってはあまり気持ちの良い終わり方はしないかもしれないです。)
最終更新:2023-10-28 21:32:37
37672文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:8pt
《至全の魔術師》の二つ名で呼ばれるエルフの少女ハロは、実は現代日本からやってきた元男である。
そんなハロには異世界に来てからずっと抱えてしまっている一つの大きな悩みがあった。
今の体は女の子のものであろうとも、心は男。男を恋愛対象に見ることなどありえない。
そう、できることなら女の子といちゃいちゃしたい!
そんな妄想を叶えるため、ちょっとばかりの罪悪感に苛まれつつ巨乳美少女奴隷を購入したハロ。
しかし奴隷を買う時に体裁を気にしてついた些細な嘘、そして無自覚な思わせぶりの言
動のせいで、なにやら思わぬ方向へ話がすっ飛んでいってしまう……。
※カクヨム様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 13:26:37
499378文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:26245pt 評価ポイント:10435pt
検索結果:652 件