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検索結果:4555 件
中世ヨーロッパに似ているようで少し違う世界。
魔法が存在し様々な魔導具も生産され、人々の生活を支えています。
また、未開発の土地も多く、数多くの冒険者が活動していた。
この世界のとある地域では、シェルフィード王国とタターランド帝国という二つの国が争いを続けていた。
戦争を行る理由は様ながら長年戦争をしては停戦を繰り返していて、今は辛うじて平和な時が訪れている。
そんな世界の田舎で、男の子は産まれました。
男の子の両親は浪費家で、親の資産を一気に食いつぶしてしまい
ます。
そして、あろうことか男の子を行商人に売り渡してしまったのです。
男の子は行商人に連れていかれながら街道を進んでいくが、ここで行商人一行が盗賊に襲われます。
そして盗賊により行商人一行が殺害される中、男の子にも命の危険が迫ります。
絶体絶命の中、男の子の中に眠っていた力が目覚めて……
この物語は、男の子が各地を旅しながら自分というものを探すものです
男の子が成長していく過程を、どうかご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 20:40:30
703272文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:7010pt 評価ポイント:3586pt
作:おじぃ@全作品完結奮闘中
コメディー
連載
N7791EW
イラスト:源まめちち
ホッとしたいとき、おいでよ! 私たちのまち茅ヶ崎へ!
芸能の街、湘南、茅ヶ崎で繰り広げられる日常は、普通の街とは一味ちがう非日常。
恋愛したい、遊びたい、青春したい!
のんびりした湘南の田舎町、茅ヶ崎に住むフルーツの香りがする夢のようなJK、白浜沙希。香水、柔軟剤、その他香料不使用。
今年こそは変わるぞと意気込んで近くの海まで一人で初日の出を見に行った高1の元日。
あれれ? 気付けばもう高2のクリスマス。
今年も私の一年は陸上
部と勉強、ときどき遊びの繰り返し。
そんなどこにでもいるようなありふれた私だけど、友だち、部活仲間、地域の人たち、息を呑む素敵な街の風景、ときにつらいこともあるけど、たくさんの出会いやふれあいが、自身を日々大きくしてくれた。
そうか、きっと青春って大人になっても、気持ち一つで何度でも訪れるんだ。
※本作執筆にあたりまして、神奈川県茅ヶ崎市と福島県福島市飯坂温泉に店舗等を構える以下の皆さまに掲載許可をいただきました。誠にありがとうございます!
・神奈川県茅ヶ崎市
香川屋分店(メンチ、サザンコロッケ等)、湘南ちがさき屋十大(湘南江の島タコせんべい等)経営者ご夫妻、茶商小林園(サザン通りのお茶屋さん)、自家製麺屋登夢道(小出県道のバイパス下、赤羽根交差点のラーメン屋さん)
・福島県福島市飯坂温泉
ほりえや旅館(婿旦那さん)、土産屋(友ちゃん)
(50音順掲載、敬称略)
※本作は『私たちは青春に飢えている』の改稿版です。既存のお話を加筆、修正したほか、一部は完全新作の挿話となっております。
※カクヨム、pixiv、pixiv文芸でも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 20:35:19
304667文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:100pt 評価ポイント:46pt
いにしえより、大陸西北の魔界に住まうヴァンパイア、レド。
湧き上がる闘争本能の赴くまま、周囲の怪物と戦いを繰り返し、いつしか魔王と呼ばれることとなった。
人間界からの刺客、聖騎士カイトと壮絶な相打ちとなり、魔王は滅び去ったーーー
……と思われたが、ひょんなことから復活を果たしたレドは、自らを縛る闘争本能から解き放たれ、人間の街でのんびり暮らしていくことを決意する。
行方不明になった仲間たちを探さなきゃなぁ、と思いつつも、日々の暮らしも立てないといけないし、意外と忙しい。
そう
だ、冒険者のクランを作ろう!
有力クランになれば、情報も集まるし楽して暮らしていけるらしい。いつの間にか集まってしまった仲間たちと、自分では力を隠しきれているつもりのレドの、ほのぼの時々シリアスなクラン設立記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 20:10:00
110446文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:8pt
大陸の果てにある小さな村で暮らす少年、イドラは外の世界に憧れていた。しかしイドラが十歳の時に空におわす神から賜った天恵、ギフトは紙のひとつも切れずなんの役にも立たない代物だった。
ザコギフトと周囲に揶揄されるイドラだったが、そんな中、ふらりと村に現れた女旅人・ウラシマの指摘でイドラは自身のギフトが持つ本当の性質を自覚する。イドラのギフトを希望と称したウラシマや、『葬送協会』から派遣されたほんわかシスター・オルファ、別離を拒む母のリティとのやり取りを経て、やがてイドラは旅に
出ることを決意。そんなイドラの前に突如、イモータルと呼ばれる誰にも殺せない異形の怪物が現れ——
出会いと別れを繰り返し、少年は不死を狩る長い旅へと導かれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 20:09:26
528293文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:692pt 評価ポイント:288pt
僕、リーウィン! 十六の誕生日前夜、なにか変わった夢を見たんだよね。起きたらなに言われたかもう覚えてなかったけど、僕には運命がある!って言われた気が……。早くドナーにもなりたかったし気にせず教会へ! そう思ってたのに、めちゃくちゃムカつく人に出会うし、投げられるし、死にかけるし、変な毛玉がいるし……なんなのもうっ!しかも死にかけたせいで、元々僕がドナーになるのを反対していた母さんが、部屋にひきこもっちゃうし、出てきたと思えば話し合いに発展しちゃうし……。
ドナーになったお
陰で幼馴染みに再会できたのは嬉しいけど、僕はただの一般人だったはず! なのになんだかんだと色んな事件に巻き込まれて、知らないところで大切な人を手にかけそうになったり、世界を壊そうとしちゃったり……最終的には世界の在り方を決めろなんて選択権を与えらちゃって!?こんなはずじゃなかったのにっ!僕の平凡な日常はどこに行っちゃったんだよ〜!
ちゃんとしたあらすじ↓
16歳を迎えたリーウィン・ヴァンデルングはその日、奇妙な夢を見る。起きた時には運命という単語しか覚えていなかったが、それでも妙に引っ掛かりを覚えてしまう。だがなんの力も持たないただの一般人であるリーウィンは、その日から不可思議な事件に巻き込まれていく。
様々な経験を繰り返し、リクカルトの真実に近づいた時、大きな別れを代償にリーウィンは重要な選択肢が迫られることになる。
その選択肢は見る角度によっては善にも悪にもなる。そのどちらの答えを選択するのか──。
毎日、18:00以降に一章は一話以上更新予定! 2章からはどうなるか未定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 20:05:51
167190文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
作:hiro.biz
ローファンタジー
連載
N6680IO
※これはあらすじではありません。
では何ですか?
さあ、何でしょう。
トントントン……。
病院の個室のドアが突如叩かれる。
「はい」
「失礼します。療養中に申し訳ありません。少しお話をお聞かせいただいてもよろしいでしょうか?」
返事をして間もなく病室に入ってきた2人組の男性。
不慣れな敬語を使うのは初老を過ぎた50前後とみられる男性だ。
「あ、すみません。怪しい者ではありません」
対応しようと立ち上がった母に対し、横にいた若い男性が何かを母に見せている。
「刑事……さん?
」
どうやら警察手帳を見せていたようだ。
「突然すみませんね。○○さん……あなたが山道に倒れていた件と××さんが失踪している件についてお話をお聞きできますか?」
「はい……。何をお話すればよろしいのでしょうか?」
「率直にお聞きしますが、あなたが傷だらけで倒れていた件について。誰か……人や動物に襲われた事件ですか?それとも滑落などの事故ですか?」
「襲われた……。動物……?刑事さんはファンタジー作品に登場するようなモンスターは存在すると思いますか?」
質問を質問で返す青年。
その後も警察が質問をするものの中々要領を得る事が出来ない。
「では、質問を変えましょう。今、××さんは何処に居るかご存じですか?」
業を煮やした警察が質問内容を変更する。
「××……。あれは何処なんでしょう……」
青年の頬を一筋の涙が伝う。
「××さんはまだご存命ですか?」
「……はい。生きています。でも2度と会えないでしょう」
「大怪我をして動けないとかですか?」
「いえ、とても元気ですよ」
1つ目の質問に続き、話の要領を得ない回答を繰り返している。
「お母さん、スマホ取って。バッグに入ってるから」
青年は側にいた母に指示を出しバッグからスマホを取り出してもらう。
渡されたスマホを操作し、2人の警察に保存していた写真を見せる。
1つ1つ当時の状況を思い出すように説明をしながらの作業。
「これで全てです。すみません、疲れているので休ませていただいてもよろしいですか」
スマホ内の写真を全て説明し終わり、青年が話を締める。
「長時間失礼しました。また後日改めてお話お聞かせください。ご協力感謝いたします」
青年の────
続きは有料会員様限定配信(冗談です)
すみません。もう少し先があったのですが、あらすじの文字数制限……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 20:00:00
95579文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
地球で命を落とし、魔族と人族とが争いを繰り返している世界で生を受けた少女…。
その身に宿る強大な力に怯えながらも、信頼できる友人たちに見守られ自分の進むべき道を見出していく。
少女は種族の壁を取り払い、平和な世界が築けるのか……。
※描いて頂いた挿絵は第三十話の次に投稿しています。
主人公達の姿を思い浮かべながら御読み頂く為にも、是非ご覧下さいませ。
最終更新:2024-05-04 19:45:29
198584文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:46pt
宇宙開拓歴254年。人類は青き母なる地球を飛び出し、未知の領域である宇宙の開拓へと乗り出していた。火星での採掘を巡り、地球保全連合(EMU)と宇宙開拓連合(URU)は衝突を繰り返し、エスカレートの結果、戦争状態に突入してしまう。その際、戦場の華として活躍したArtifact-drive・Assault・Air-frame(人工遺物駆動強襲用機体)。通称、トライエースである。
二度の戦争を経て、平和な時が訪れてから五年後。月公転軌道上コロニー「ニアムーン」にて、トライエース
の整備士を目指す少女・園原アリスは、友人と追試を終えて街へと繰り出す途中、鳴り響く警報に背を押されシェルターへと逃げる羽目になってしまった。
その際、コロニー内に墜落してきた宇宙連合軍のトライエースに遭遇。運搬中だった機体に乗り込み、回収部隊から難を逃れようとすると、そこにどこからともなく青年が乗り込んで来た。
初対面だったアリスだが、青年は自身のことを知っている様子。
戸惑いながらもアリスは何とか機体を起動させて、回収部隊から身を守ろうと画策する。しかし、機体の装備状況や初期化されたシステムを前に上手く行かず、最早ここまでかと思われた時、青年が起動させることに成功する。
何とか回収部隊を無力化した彼女らは、運悪くコロニー外に吸い出されてしまった友人を助けるべく、宇宙へと飛び出した。真空中で一刻も早く空気を確保しなければならない状況で、オープン回戦の呼びかけに応えたのは、宇宙開拓連合軍の不審な動きを察知して巡回していた地球保全連合軍の航宙巡洋艦だった。
保護された四人だったが、そこで青年はアリスへとこう告げる。
「――――君を助けに来た。この世界から」
青年は自らを「異世界からの来た魔法使い」であると告げる。
この奇妙な出会いを境に、彼女たちは地球保全連合と宇宙開拓連合の戦いに巻き込まれていくことになってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 19:00:00
54966文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
杜の宮原市の僻地、青葉ヶ山に住む少年、朝山ホムラ。
共に暮らす祖父や分校の友人たちに囲まれ、田舎で平穏な日々を送る普通の小学六年生――だった。
連日、杜の宮原市内で人を襲う熊のような化物。
本校から突如やってきた交流生。
そして、ホムラの前に現れた謎の白い獣と少女との出会いが
穏やかな日常を一変させる。
残酷な運命に翻弄されながらも、
幾多もの出会いや別れを繰り返し
宿命に立ち向かう少年少女たちが織りなす現代和風ファンタジー。
※更新日は、各章の執筆終了後から「毎週水曜
・土曜」となります
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 19:00:00
59945文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
☆今日も元気に投稿中!
【毎日投稿終了!次回投稿日は最新話で!】
まずは第一目にある[1〜175頁までの総集編&裏話]を!
表紙絵は「第1頁」にあります!
ある年の大晦日、21歳の社畜 水鶏口 静紅《くいなぐち しずく》はとある事故に巻き込まれて死んでしまう。そんな静紅を憐れんだ謎の女性は、アニメ好きだった彼女に異世界転移という選択肢を提示した。
転移先で誰もが持っている[能力]という不思議な力を与えられ、異世界に飛び込んだ静紅。
その世界には魔法や魔物が
存在していると知り、心躍らされる静紅だったが、彼女はやがて知ることになる。
この先、出会いと別れを繰り返し、時には笑い、時には涙を流すということを。
美しくも尊く、そして愛くるしいこの世界は彼女にどんな選択を迫るのか。
これは静紅と、そして愛おしい少女達が織り成す物語。
「さぁ行くよ!まだ見ぬ景色、まだ見ぬ出会い……!それが存在する限り、私達の歩みは止まらないんだから!」
地平線の先、最果ての花園で静紅が見つけるものとは────!!
王道そうで王道じゃない!
秋風紅葉が送る自慢の処女作品!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 18:10:00
2927937文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:1249pt 評価ポイント:327pt
ずっと昔から、なんだかよくわからないところと戦争をしていて、今もそれがなんとなく続いている。
敵はみんな醜くて、顔を合わせれば殺し合う。これからもそれが続いて行く。
転生した世界に対するイズミの認識はその程度だった。
前線から遥か遠い田舎に転生した彼は、異世界の情勢を知らないまま先輩転生者のもとで生きるためだけに惰性で依頼をこなし、授かった特殊な力もうまく使いこなせず失敗を繰り返し卑屈な日々を過ごしていた。
しかし、ある出来事をきっかけに惰性の日々と袂を分かつこ
とになる。そして、自らに与えられた使命に気づき、それを果たそうと立ち上がったのだ。
謎の多い商人と剣士、迫害を受ける二人の錬金術師、英雄の一人娘の魔法使い、ある組織を束ねる賢者、いくつもの出会いを経てたどり着いた戦地で、戦争のある真実を目の当たりにする。
剣と魔法の異世界は、その次の時代へと動き出す。
人の数だけある野望、迫害、戦争、文化、技術、それらがぶつかり合う激動の時代への転換期を迎えたとある世界を、様々な人の目を借りて綴る戦記
毎日20時に更新しています。
※不定期で一日二回更新になることもあります。
《2020/11/27追記。読みづらさを改善するため、改稿を行っております。読んでいたページが突然消える、もしくはページが増える可能性もあります。更新予定時間外に話数が増えているのは、各話を2000字程度に分割しているためです。内容に大幅な変更はありません。お手数おかけしますが、よろしくおねがいいたします。》
感想・コメント・誤字脱字の指摘・ブックマーク・評価、お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 18:05:43
3002670文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:1584pt 評価ポイント:384pt
作:脳裏に刻み込め
ハイファンタジー
連載
N8766IF
数千年前、魔物により滅びに瀕した人類に神々は技術を授けた。15メートルほどの人型兵器・レリックを建造・操縦する技術を。それから現代にかけて人類は魔物により滅びかけてはレリックの力で勢力を取り戻しといったループを幾度となく繰り返して来た。そんな中二人の天才、クロウとアリシアがレリックのアカデミーに入学し大いなる運命は動き出す。
最終更新:2024-05-04 18:01:13
15837文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【感謝】 5000万PV突破! ありがとうございます!
影の勇者。かつてとある異世界にてそう呼ばれた男が居た。彼の名は、天音カイト。中学生にして地球からの転移者であった。彼は数々の出会いと別れを繰り返しながら世界を守るべく戦い、遂にはその功績を認められて異世界のある国で貴族として封ぜられる事となる。
貴族としても精力的に活動した彼であるが、その影響力の強さが仇となり国をも割る事になってしまう。それを憂いた彼は仲間達に後を託して、地球への帰還を決める。
その彼の帰還から
三年。とある企業が母体となった私立高校に進学していた彼は、地球でも様々な騒動に巻き込まれながらも学生として生活をしていた。
そんな、ある日。彼が通う高校上空の天が割れ、轟音が鳴り響いた。そうして光が収まった時、彼が目にした光景は己が知る異世界の姿だった。そうして彼は今度は共に異世界に転移した学校を地球へと帰還させるため、三百年の時を経た異世界で冒険を再開させる事にするのだった。
本作の裏で起きる地球編とカイトの地球時代の前日譚もよろしくお願いします
*連絡* 2019年5月26日
・ツイッター始めました→『ヒマジン@himazin_writer』
・断章・16連載終了。次回断章・17の予定は上記ツイッターか活動報告をご確認下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 18:00:52
16930117文字
会話率:64%
IN:1pt OUT:23pt
総合ポイント:33404pt 評価ポイント:7950pt
作:戸塚 両一点
空想科学[SF]
連載
N6699IA
人類が宇宙に飛び立ってもう幾分もの時間が過ぎた。あるSFアニメーションによれば、人が宇宙に飛び出すことによって人類は成長し分かり合えるようになるはずだった。
だが現実にはそうはならなかった。
歴史は韻を踏む。
それは、人の愚かさに再現性があるということだ。
つまり、かつての人類が繰り返してきたように、ドニェルツポリ共和国とその隣国プディーツァ連邦、そして覇権国家たる地球連合との外交的緊張はついに極限に達し、プディーツァ連邦はドニェルツポリ共和国への侵攻を
決意した。
戦争である。
とはいえ国境宙域に住む少年、ユーリ・ルヴァンドフスキにとってそんなことは知る由もないことであった。しかし、やってきたその戦争によって、彼の運命は大きく歪められることになる――。
これは、今ある世界に戦争が来る話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 18:00:00
631689文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:160pt 評価ポイント:50pt
魔王リリィと魔王を守護する四天王は、毎日仲良く平和な日々を送っていた。
緩やかな日常は魔王軍幹部を筆頭とする魔王軍によって守られてきた。
しかし魔族は現在人間との戦争中。
人間はたびたび異世界召喚を繰り返し、勇者として魔王殲滅の手駒としてきた。
その度に魔王軍は勇者を撃退し、魔王と魔族の平和を守ってきた。
そんなある日、これまでは一線を画す強さの一人の少女が召喚されて・・・。
勇者として召喚された一人の少女と魔王としての責務を果たす少女が出会ったとき、
世界は急激に加速
する。
「大丈夫、リリィは私が守るよ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 18:00:00
88922文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:20pt
魔王を倒して勇者パーティは凱旋を果たす。
そして勇者とお姫様は結婚して幸せになりましたとさ。
となる筈だと魔法使いの少女は思っていた。
けれどどうもうまくいかない。
必ず勇者が幸せになる前に死んでしまうのだ。
仕方が無く魔法使いは"対価"を支払い時を巻き戻す。
勇者のために。
何度繰り返しても。
けれど、今回はなぜか様子が違う様で
自作比やや不憫なシーンが続くかなあ…他サイトの作品と比べると自作としてはいつもの、位の不憫さです。
勇者×魔法使いです
。
魔法使い(基本視点キャラ)がヒロインです!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 17:55:04
4151文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
ルティーナ・クワイエットはクワイエット公爵家の長女である。
サラデイン皇国は精霊の加護を受けた国。多かれ少なかれ皆、精霊の加護を持っている。
クワイエット公爵家は古くから闇の大精霊ヴァレリーの加護を受けており、ルティーナの傍には生まれたときから加護精霊ウリちゃん(黒マメシバの姿)が付き従っているぐらいに、その加護は強大なものだ。
闇の大精霊とは魅了の力を持つ。
ルティーナは幼い頃は無自覚に周囲を魅了し、浄化によって魅了がとけた友人たちから蛇蝎のごとく嫌われることを繰り返して
きた。
そのため、すっかり人間不信い陥り、陰の者として部屋に閉じこもってきた。
強い闇の大精霊の加護を持つ――ということで王太子殿下であるカイネ・サラデインの婚約者に選ばれた十五歳の時、ルティーナは夢を見る。
これから入学するサラデイン貴族学園で、は、ルティーナとは真逆の可愛く明るく人気者である子爵令嬢ステラ・エルナンに心を奪われる。
嫉妬に身を焦がしたルティーナは、魅了の魔法をカイネに使用しようとして失敗し、その罪を断罪されて投獄されて、ルティーナの持つ力は危険だという理由で処刑をされる。
そんな未来はおそろしいのでできることなら穏便に、婚約破棄に辿り着きたい。
というかそもそも、カイネが明るすぎて眩しすぎて、光属性の加護が強すぎて、逃げ出したいんですけれど……!
そう――カイネはルティーナの幼馴染だった。
昔から、しょっちゅう家に乗り込んできては、遊びに誘ってくるのだ。
あぁ、今日もカイネの声がする。
「ルティ、ここをあけてくれ。雪を降らせたから、雪合戦をしよう!」
「こごえてしまいます……!」
「海に行こうか、ルティ」
「とけてしまいます……!」
粛々と婚約破棄を受け入れますから、どうか構わないでくれませんか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 17:50:11
117904文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:1042pt 評価ポイント:400pt
作:風まかせ三十郎
ローファンタジー
連載
N5907IY
古武道を正課とする天下一の武闘派高校 私立冥王学院に転校してきた帰国子女、一番合戦嵐子(いちまかせらんこ)。彼女の目的は剣術試合でNO1の地位を獲得することにあった。同学園で不敗の女王の名を欲しいままにした、母蘭子の強くなれという遺言を実現するために。天然で過激な性格が災いして、周囲との軋轢が生じるが、ぼっち化などなんのその。彼女はひたすら対戦を繰り返し、至高の座S級クラス一位の座を目指してひた走る。一番合戦嵐子がその名の通り、沈滞化した学院に嵐を巻き起こす!
最終更新:2024-05-04 17:42:27
19967文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
悲運な女性の断末魔を描いた物語です。
はるか未来の、宇宙の彼方を舞台としていますが、独裁的領主が支配者として君臨する、封建的な世相を背景とします。
とある星団帝国の名門領主という高貴な生まれであったその女性が、裕福な暮らしと幸福な日々の先に陥った、ブラックホールにのみ込まれるという壮絶な最期。
15個もの星系を領有し、財力も声望も文句なしといえる名家の棟梁の妻であったのに、一族は滅亡し、愛娘は凌辱の末に惨殺され、夫の身体は4つにちぎれ飛び、自身も激烈な引力から逃れら
れなくなり、生存は絶望的となります。何もできず、ただ死を待つのみとなってしまったのです。
その悲運の引き金になったのは、手塩にかけ愛情を注いできたはずの、領民たちがまき起こした反乱でした。
善良な知行によって信頼関係を築き、慕われ親しまれてきたはずなのに、こんなにも残酷な裏切りで報いられてしまったのです。
なぜ・・・なぜ・・・、と女性は問いかけます。不可避となった死への絶望の中で、一心不乱に考えをめぐらせます。それしかできないのです。
ブラックホールの強大な重力によって、驚異的なまでに引き伸ばされた時間の中で、女性の問いはいつまでもどこまでも続くこととなります。
そして長い長い問いかけの果ての結末として、彼女は、生涯で最大の悲劇に遭遇します。娘の惨殺より、夫の身体の四散より、自分の死が不可避なことより、もっと壮絶な悲劇に・・・
銀河戦國史シリーズの一つとして描いた作品です。
地球を飛び出し宇宙に進出した人類が、直径10万光年にも及ぶ銀河系円盤のいたるところに生息場所を広げ、離合集散や栄枯盛衰を際限もなく繰り返した果てに、全銀河全人類を含んだ統一政体のもとで恒久平和を実現するに至ります。
そんな人類の描き出した、大樹の枝の経脈を彷彿させる1万年の足跡を記したものが、銀河戦國史シリーズです。10万光年の空間と1万年の時間を舞台とした全人類史が、シリーズの全景です。
1万年後の、恒久平和実現後の銀河系に暮らすエリス少年が歴史に触れる場面から、物語は始まります。プロローグにおいて、少年が「銀河戦國史」に思いをはせる場面が描かれ、それに続いて、本編としての上記表題の物語を描き始める、という構成になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 17:00:00
9816文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
[作品紹介]
【長編戦記物語】【第01巻】 村娘、男装して王都を駆ける ~男装少女と第三王子の王都物語~
約三十万文字
【長編戦記物語】【第02巻】 村娘、ですわよ口調で帝都を駆ける ~戦斧少女と第三王子の帝都物語~
当作品。
[作品の内容]
深い深い森の中。エマという名の少女が両親と穏やかで平和な日々を送っていた。
エマは家の裏庭の森で木を切り倒して薪を作り、その薪を王都で売って家計を助けていた。
エマの家は決して裕福ではないが優しい両親に恵まれ、エマは何不
自由無く健やかに成長した。
友達もいる。第三王子だ。
エマと第三王子はひょんな事がきっかけで仲良しになった。
エマの事が気に入った第三王子は毎日エマと一緒に森へ入り、エマの仕事の手伝いをしていた。
第三王子とエマの関係は、家族公認であった。
第三王子は国王の第三男といういう身分でありながら、いや第三男という身分であったからこそ、
自由奔放に生きる事が許されていたのだ。
第三王子もまた、理解力のある優しい父、母、二人の兄に恵まれ、幸せな日々を送っていた。
その日が来るまで……。
ある日、隣国のハロルド帝国がエマの国へ攻め入り住民を虐殺した。
ハロルド帝国の兵士たちは田畑を荒らし、建物に火をかけ、見境なく住民を殺して回った。
王都が紅蓮の炎に包まれ切り刻まれた死体が大地を覆う中、
エマと第三王子もハロルド帝国の兵士たちに殺されそうになる。
絶対絶命の危機……。
しかし間一髪のところで、二人はハロルド帝国の皇后ソフィアに助けられた。
ソフィア皇后は幼い二人を哀れんだのだ。
二人はソフィア皇后の助言に従い、北方の軍事大国ギルバート公国へ落ち延びた。
故国は滅んだ。家族も殺された。
エマと第三王子はギルバート公国の軍部で出世をして、
いつかはギルバート軍を率いてハロルド帝国を滅ぼす事を誓い合うのだった。
この作品はエマと第三王子が、多くの人々との暖かい出会いと辛い別れを繰り返しながら、
ギルバート公国で出世をしていく様子を描いた戦記物語である。
注1) この作品は続編ですが、ストーリーはこの作品だけで完結しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 16:21:47
130746文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:スズヤ ケイ
ハイファンタジー
連載
N9256IV
・簡単なあらすじ
故郷を滅ぼし剣鬼と恐れられた侍少女が、行方不明になった師を探して異国に渡り、傍若無人に大暴れする無双物語。首は刎ねるものと見付けたり。
・真面目なあらすじ
和国にて赤子の頃に天狗に拾われ、育てられた少女、紅(べに)。
天狗から戦闘技術や座学を習い、人ならざる力を身に着けた紅は、健やかに人外の領域へ足を踏み入れた。
諸大名同士の合戦に単身介入しては双方壊滅させることを繰り返し、「戦喰らいの剣鬼」と呼ばれ恐れられるまでになっていたのだ。
そして天狗に師事
すること十数年。和国で戦を起こす者を軒並み滅ぼすと、師は免許皆伝の試練として「鬼ごっこ」を提案する。
外の大陸へ渡り見聞しつつ、広大な世界を逃げ回る師を見付け出して打ち勝てば、晴れて免許皆伝だという。
条件を呑み、意気揚々と大陸へ渡る紅。
しかし大陸は、和国など比ではない大戦争の時代を迎えていた。
紅は情報を得やすく、かつ戦で生計を立てられる傭兵となり、各地で転戦しつつ師の行方を追う方針を立てる。
情報収集がてら、各国の戦や思惑に巻き込まれるも、武力で押し通りながら見識を深めてゆく紅。
人間を塵芥程度にしか考えていない人斬りの、世界を股にかけた無双の物語が幕を上げる。
※最初こそ和風に見えますが、ちゃんと異世界ファンタジーします。ご心配なきよう。
カクヨム様にて最新話まで先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 16:10:00
103422文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:40pt
作:TioAshley
ハイファンタジー
連載
N3397IZ
人族と魔王は戦争を繰り返して来た。互いに多大なる被害を被りながらも勝利のために戦い続けた。そんな中、ある1人の人間が現れた。かの者はその尋常ならざる力で魔物をねじ伏せて来た。そして魔王との最終決戦。両者とも激しい攻防の中に身を投じ、自身の限界などとうに超えても戦った。そして決着した。かの者と魔王は引き分けたのだ。魔王は弱り果てながらも命かながら逃げた。しかし、かの者は度重なる致命傷に限界を超えた体の過剰な使用によりその場で事切れた。世界はかの者の死を嘆くと同時に、魔王撃退の功
績を讃え、その日を記念した。そして人々は彼を世界を統べる魔王を超える実力があったとしてかの者を"覇王"と称した。
そして今現在、魔王が何百年の歳月を経て復活し、再び世界を支配しようと企んでいた。
これはそんな世界でとある一つの目的のために戦うタフなことが取り柄の男の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 15:07:52
3856文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
セレーナ・カーソンは前世、心臓が弱く手術と入退院を繰り返していた。
将来は好きな人と結婚して幸せな家庭を築きたい。そんな夢を持っていたが、胸元に大きな手術痕のある自分には無理だと諦めていた。
入院中、暇潰しのために始めた刺繍が唯一の楽しみだったが、その後十八歳で亡くなってしまう。
セレーナが八歳で前世の記憶を思い出したのは、前世と同じように胸元に大きな傷ができたときだった。
家族から虐げられ、キズモノになり、全てを諦めかけていたが、十八歳を過ぎた時家を出ることを決意する。
得意な裁縫を活かし、仕事をみつけるが、そこは秘密を抱えたもふもふたちの住みかだった。
※エブリスタにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 15:05:18
5701文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
誰も知らない気づくはずの無い恋愛ゲームの世界で、与えられた『悪女』の役割を果たしていた。
どんなに頑張っても卒業パーティーの日に囚われて殺されてしまう運命。
気が遠くなるほどの繰り返した人生。そうして目が覚めたら16歳の入学式…では無いようで…………
最終更新:2024-05-04 14:03:48
8011文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:琥珀のアリス
ハイファンタジー
連載
N7234II
悪役貴族であるルイス・ヴァレンタイン。彼にはある目的がある。
それは、永遠の眠りにつくこと。
ルイスはこれまで何度も死に戻りをしていた。
死因は様々だが、一つだけ変わらないことがあるとすれば、死ねば決まった年齢に戻るということ。
何度も生きては死んでを繰り返したルイスは、いつしか生きるのではなく死ぬことを目的として生きるようになった。
そして、一つ前の人生で、彼は何となくした自殺。
期待はしていなかったが、案の定ルイスはいつものように死に戻りをする。
「自殺もだめ
か。ならいつもみたいに好きなことやって死のう」
いつものように好きなことだけをやって死ぬことに決めたルイスだったが、何故か新たな人生はこれまでと違った。
婚約者を含めたルイスにとっての死神たちが、何故か彼のことを構ってくる。
「なんかおかしくね?」
これは、自殺したことでこれまでのストーリーから外れ、ルイスのことを気にかけてくる人たちと、永遠の死を手に入れるために生きる少年の物語。
カクヨムにも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 12:54:04
630105文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:914pt 評価ポイント:326pt
作:団栗山 玄狐
ハイファンタジー
連載
N2223IV
さぁて、御立合い。ベベン!
とあるところにいた悪の組織ギャクゾークと戦う断罪戦隊ジャジメント。
正義の名の下に悪を断罪するヒーロー
悪の名の下に正義を駆逐するヴィラン
それぞれが己が信念のもとに
正義と悪が戦う中、突如光に包まれる。
それは、異世界召喚を繰り返し過ぎたためにおこった事故。
召喚術の暴走により悪の組織ギャクゾークは、本部ごと異世界に送られた。
彼らは不本意ながら来た異世界で彼らは信念に基づき、
悪事の限りを尽くし、侵略に乗り出すのだった。
ナンテ
ネ、
悪の組織ギャクゾークは、良い人たちの集まりなのに悪を気取りの組織。
その中で総帥を務める顔は極悪人に見えるとても良い人であるゴクアークと
その元で不器用で良い人であるワルモーンが組織ごと異世界に転移し
そこで自身は悪だと豪語しながら
周囲を巻き込み平和に変えていくトンチンカンな悪の組織コメディー。
さあ、舞台の幕が上がります。
もう内容は、作者の身勝手極まりないストレスのはけ口です。
もう内容も無茶苦茶です。
そういうものだと思って暖かく見守っていただけるとこれ幸いです。
では、お楽しみください。ベベン、ベン、ベン!(三味線の音だと思いねえ)
〇これは悪を気取ったいい人たちが、悪いことしているつもりで周囲に感謝されるコメディーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 12:41:19
74247文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
高校生、四ツ木世津《よつぎせつ》は時の魔法少女だった祖母の四ツ木明日香《よつぎあすか》が亡くなってから不思議な夢を見るようになる。
夏、爽やかクール系のモデルみたいな同級生、夏枝七海《なつえだななみ》と付き合う夢。
秋、眼鏡が似合うグラビアアイドルみたいな同級生、秋葉美月《あきばみつき》と付き合う夢。
冬、元気系アイドルぼくっ娘同級生、冬根聖羅《ふゆねせいら》と付き合う夢。
そして春。学年がひとつ上のいとこ、加古川未来《かこがわみらい》と付き合う夢。
春夏秋冬、そ
れぞれの女の子との恋愛は夢とは思えないほどにリアルで儚い。
そして、何度も何度も何度も繰り返しているかのような女の子達との恋模様。
それは祖母の形見である、時をかけることのできる《時の砂》と関係があるのだろうか。
繰り返される青春。想い。女の子達との恋愛の行方は──。
※ カクヨムでも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 12:10:56
201303文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:18pt
楽園編
天使――それは男にとって憧れを通り越して何かよく分からない概念と化した存在。
別に翼が生えている必要もない。輪っかを浮かべている必要もない。ただ魅力的な容姿と性格をしていればそれで天使だ。CMAのヒロインならばそれで天使だ――。
第3次世界大戦末期。精神崩壊を繰り返してCMAをプレイし天使に癒されると言うセルフ治療スタイルを確立した軍人の天之玄咲はCMA――1999年発売のポケットボーイ専用ゲーム【CARD&MAGIC ACADEMIA】の重度廃人だった。
地獄
のような現実に耐えかねて、その度に狂気をCMAで抑える日々。
そんな玄咲の人生はある日一発の核弾頭によって唐突な終焉を迎える。死の寸前までCMAをプレイし続けた男は地獄に落ちることを確信しながら爆発に呑み込まれ――。
そして気が付いたらCMAの主人公に転生していた。
カードとそれを読み込み発動するリード・デバイスが起こす奇跡――カード魔法。
そのカード魔法を使って戦う魔符士を育成するラグナロク学園に玄咲もまた主人公として入学する。
玄咲は狂喜し、決意する。絶対ヒロイン――天使とエンディングを迎えると。
少しおかしくなったテンションでストーリー、そしてヒロインのゲーム知識を活用した手堅い攻略を目指す玄咲。しかし転生から数秒後に起こしたある事件によりストーリーは初っ端から大脱線し、絶妙に役に立たないゲーム知識に玄咲は翻弄され盛大に空回りする。
そんな玄咲はある一人の天使のような少女と出会う。なぜか玄咲にやたらと好意的な少女に、段々とヒロインそっちのけで玄咲は惹かれていく。
そしてある時、ついに悟る。
「彼女こそが、俺のこの世界での天使だったんだ!」
地獄編
夢は壊れた。
天使は羽をもがれた。
全て俺が間違っていた。
何もかも全て俺のせいだ。
「この世界は楽園なんかじゃない」
だから、
だから。
だから――
「地獄に堕ちろ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 12:09:43
489561文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:48pt
作:ジュン・ガリアーノ
ハイファンタジー
連載
N1305IL
【簡単なあらすじ】
無魔力とバカにされた男が実は最強の力を宿していて、感動やざまぁ、モテを繰り返しながら勇者になって活躍し、国家の暗部まで斬り込んでいく話。
【ちゃんとしたあらすじ】
「魔力ゼロの、無色の魔力クリスタル?!」
額に埋め込まれた魔力クリスタルの色と輝きで、人のランクが決まる異世界。
その世界の超魔法国家『スマート・ミレニアム』
主人公『エデン・ノーティス』は13歳の頃、皆が受ける国の魔力検査で、なんと『魔力がゼロ』だと判明してしまった!
結果、クラスメ
イトや親兄弟から落ちこぼれの烙印を押されてしまい追放されてしまう。
そこから始まる、侮辱と絶望に塗り潰されていく日々。
けれど、実はノーティスは、誰もが持ち得ない最強の魔力『白輝(びゃっき)』の力を宿していたのだ。
修行の末にそれを覚醒させて無双すると、かつてノーティスを蔑んだヤツらは、啞然としたり擦り寄ってくるが、もう今さら遅すぎる。
既に最強勇者になったノーティスは、女の子からモテるのはもちろん、王宮魔道士のS級ランカー達からも頼られて、金も名声も全てあるから。
「フッ、今さらすがってきても遅すぎる」
ただそんな中、勇者になったノーティスが王宮の不穏な動きを探っていくと、王国のとてつもない秘密が暴かれていき……
落ちこぼれからの、ざまぁ痛快成り上がりと、本格ファンタジーのコラボレーション!
※1-2話落ち込み系。3-5話感動系。6話からざまぁ系です♪
※以前の作品の大幅リメイクで、以前のはほぼ削除済み。評価やブックマークして下さった方は申し訳ございません。
ただ、以前と違い書き溜め済なので、今回はエタる可能性0%の完全完結保証です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 12:05:18
542311文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:638pt 評価ポイント:340pt
葛城玲は地味で売れない俳優。事務所の社長に勧められて受けたオーディションで売れっ子モデル/俳優の南条みつきが主演のドラマの端役を得る。ドラマの撮影が始まってからよく顔を合わせるようになる二人だがなぜかみつきは玲をみるとイライラして絡んでくる。
実はみつきは前世で自分のために罪を被って処刑された玲(レイシャーン)と再び巡り合うため転生を繰り返してきたのだが、何度繰り返してもレイシャーンを目の前で死なせてしまう。
そのせいでこれが7度目の最後のチャンスなのにミシルカの魂はすっかり
やさぐれてしまった。しかも現代日本に葛城玲として生まれ変わったレイシャーンは前世の記憶がないだけでなくいつもおどおどと先輩俳優の顔白を伺っている。そんな玲にみつきのフラストレーションはたまっていく。昔のレイシャーンはもっと明るくて自信に満ちていたのに。そんな時、レイシャーンをみすみす死なせてしまったことを悔いる同志たちが転生してきて二人のための舞台を作り上げる。皆で金と力を使いまくり今度こそ玲(レイシャーン)に正しい選択をさせ二人の魂を救うために奮闘する。
本人たちの望まないところで起きた王位継承権を巡る争いで陥れられ、ロンズディン王国王子レイシャーンは無実の罪で処刑される。その国内の混乱の隙をついた隣国ギルアドニアからの侵略でロンズディン王国は滅亡の危機に瀕する。レイシャーンを失って怒りと悲しみのあまり、自らの命を絶とうとしていたミシルカに不思議な声が聞こえてきた。
‟生まれ変わった世界で起こる悲劇を回避できたなら、この悲劇を防ぐ機会をやろう。お前にその覚悟があるのなら“
転生の度に失敗をくり返すこと7回目。現代日本に転生したミシルカ(南条みつき)はすっかり無気力になってしまった。また、不幸な人生を繰り返すレイシャーン(葛城玲)もネガティブ思考が身に付き、このままでは最後のチャンスも失われようとしてた。そこに新たに転生してきたのは、レイシャーンの盟友であるカーメイ国の王太子ゾリーク(佐伯剛)や神官長のだったドートリアニシュ神官長(渡利紘一)、そして腹心の部下であったダン.グレイド(楷ともや)など。彼らはロンズディン王国滅亡の悲劇をドラマ化し、葛城玲を巻き込んで記憶を取り戻し人生のやり直しをさせようと、やる気のない二人を叱咤しながら再生をかけた舞台が始まる。
カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 11:44:54
217504文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
異世界より召喚された転生勇者のパーティーは正義の名のもとに非道な殺戮行為を繰り返していく。魔王軍に所属する暗黒騎士レナードは果敢に立ち向かうが多くの仲間を失い、傷ひとつ付けられずに殺されてしまう。
そんな時に現れたのは復讐を手助けするという謎の女神。
真意は不明だがその手をとり、自らも転生を遂げる。
そして勇者たちに敗れた魔王軍の猛者たちを復活させ、勇者がもたらしたという偽りの平和を打ち砕くべく立ち向かっていくのだった。
最終更新:2024-05-04 09:20:00
9016文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:0pt
伯爵家の長女、シェリル・アトリーは何度も同じ時間を繰り返している。
何度繰り返しても、婚約者であるフランツ・エルドレッドに振り向いてもらえることなく、学園の卒業の日に死を迎え、振り出しに戻ってしまう。
そして、ループを終わらせる方法が見つからず、絶望の中で5回目を迎えた時、それまでの法則を覆して、第3皇子であるカミユ殿下が登場してきた。
どんな形でもいいから、このループを終わらせたい。
そんなシェリルの願いは、今度こそ叶うのだろうか。
※アルファポリス様、カクヨム様にも同
一内容で投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 08:02:38
32282文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
粉骨砕身、奮闘、苦悩を繰り返し、さまざまなことを乗り越え、最後には英雄として名を馳せる少女のお話。
最終更新:2024-05-04 08:00:48
2257675文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:630pt 評価ポイント:360pt
冒険者に憧れを抱く少女──リルート。
齢15となったリルートは、冒険者ギルドのある王都へ向かう道中で不運にも襲撃に遭ってしまう。
馬車は燃やされ、仲間は殺され。
そして遂に、自分も死の瞬間を……
……迎えることは、なかった。
彼女が次に目を開けば、今朝と全く同じ光景が広がっていた──。
ループするこの世界で彼女が掴み取るのは、希望か。あるいは……
最終更新:2024-05-04 08:00:00
87622文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
作:KEY-STU
ローファンタジー
連載
N2004HG
主人公コユキは腐女子で理屈屋ニート、意識高い系のアラフォーだ。
ある日突然現れた悪魔は、家族の魂を奪い去って行った。
唯一頼れるのは幼馴染の寺の息子でフィギュアオタクの善悪(ゼンアク)、只一人。
様々な経験や訓練を積み、徐々に聖女と聖戦士として目覚めていく肥満気味の二人は喧嘩と勘違いを繰り返しつつも友情を深めていった。
次々現れる悪魔や魔王にも、お得意の屁理屈を披露する食欲重視のコユキ。
サブカルオタクで料理上手、時々サイコな善悪和尚。
ちょっぴりマニアックな二人が活躍
するハチャメチャ・コメディ・ダークファンタジーである。
この物語は謎の存在、「観察者」の目線で紡がれた、天使と悪魔、地球と生命、過去と未来のお話です。
~note~
本作は【改訂版】になります。
【堕肉の果てⅠ~悪魔たちの円舞曲(ロンド)~】
【堕肉の果てⅡ ~暴虐の狂詩曲(ラプソディー)~】を
【堕肉の果て ~アラフォー肥満気味のアタシが聖女、だ……と……⁉ 幼馴染の彼と力を合わせて、悪魔や魔王に喝だ! 喝ー‼ ~】
に一本化させていただき、新たに【~苦痛の葬送曲~】を掲載しました。
今後の観察者シリーズ執筆にあたり、このような形にすることがより読みやすくなると判断致しました。引き続きお付き合い頂ければ幸いです。
※作品はアルファポリス様、ツギクル様、note様にも掲載しています。
※挿絵が頻繁に差し込まれます。
お手数でございますが苦手な方は挿絵表示機能をオフにして頂くことをおすすめします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 07:53:31
2176533文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:742pt 評価ポイント:404pt
作:超時空伝説研究所
ハイファンタジー
連載
N9265IG
どこにでもいる「飯屋のせがれ」。少年は毎日同じことの繰り返しに飽き飽きしていた。どれだけ努力しても、自分には料理人としての才能がない。
少年は魔術師になると決意した。
金も力も、血筋も才能もない。そんな少年が知力と想像力だけで自分の道を切り開く。目指すは魔術師の町「呪(まじ)タウン」。
天才学者、暗器使い、剣士、魔術師、大商人、格闘騎士……。出会いが事件を呼ぶ。
王子暗殺の陰謀に巻き込まれた主人公は、生まれつきの「映像記憶(フォトグラフィック・メモリー)」を武器に、驚
きの洞察力を発揮する。ついに、暗殺者一味を追いつめ陰謀の阻止に成功するが、自分も命の危機に遭い大けがを負う。
彼を立ち直らせてくれたのは、無償の愛。愛する者たちを守るために、少年は強くなることを決意する。武術の師は彼の進むべき道筋に光を示す。
瞑想と思索がギフトと魔術へのカギだった。世界の秘密を暴き、科学の進歩を妨げる何者か(神のごときもの)との対決へと、物語は動き始めた。
少年はイデア界と接続する能力「ギフト」を磨き、イデアを操る力「魔法」を探求する。
ついに、「王立アカデミー魔術学科」に入学し、学園の生徒として世界の謎に近づくのだった。
魔術学科での学習も普通ではいられない。「感情を反射する絵」を描いたり、黒道着姿で授業を受けたり、どんぐりで標的をぶっ飛ばしたり。
ついには失われた原始魔術「隠形五遁の術」を再現してしまう。
情報革命研究会では魔道具の開発を担当。数々の「やらかし」を経て、驚くべき魔道具の数々を開発してゆく。
そして、研究会の仲間たちとともにルネッサンスにつながる技術を発明する。
インターネット文学に唯一無二のハイファンタジー世界を提示する「ザ・ドラマチック異世界ファンタジー」がここに誕生。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 07:10:00
1266548文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:2968pt 評価ポイント:1438pt
この物語は、歴史上繰り返し起きたことであり、現在も起きていることであり、未来の予言でもある。
対立する両陣営の片方は、異質なものを排除し、同質のもの同士で団結することで社会が良くなると考える人たちである。歴史上ではクー・クラックス・クラン、各宗教の原理主義、ナチス政権、オルタナ右翼などがこれに当たる。もう片方は、異質なものを包容することで社会が良くなると考える人たちである。多文化主義、宗教間の共存、無宗教、移民、同性愛などを肯定するリベラリストがこれに当たる。
この物語
の主人公は、自分と同質のもの同士で団結し、異なるものを排除しようとする極右思想の持主である。主人公だからといって擁護すべき、感情移入すべき人物ということではない。それでも彼に照明を当てるのは、彼の経験と感情と思考回路に触れなければ、彼の不満と憤りに対応することができないからである。今まで社会はその問題に取り組んではきたものの、十分に対応しきれていなかった。
ジョージ・オーウェルの警告した、自由と多様性を抑圧する全体主義時代の後に、世界では自由民主主義が普及し、多くの地域で勝利した。だがまだ根強い対抗勢力があり、その完全勝利は訪れていない。問題はどこにあるのか。どうすればよいのか。
この物語の登場人物たちが、時に迷いながら、時に遠回りをしながら、道案内をしてくれることだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 07:05:02
189786文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
離婚歴のある子持ちの中田紘一は民宿のオーナー夫妻から同じ境遇の山本紗恵を紹介されます。お互いの過去を忘れるために紘一は紗恵に「恋愛ごっこ」をして過去に上書きをしてみないかと誘います。二人は「恋愛ごっこ」を繰り返して過去の思い出に上書きしながら、親子4人で共同生活を始め愛を育んでいきます。「恋愛ごっこ」シリーズ第4弾!
最終更新:2024-05-04 06:00:00
10589文字
会話率:78%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
生まれた時から周りに疎まれ、家族からも見放された少年が、あるきっかけでいじめられていた前世の記憶を思いだす。
「なんで、こんなに僕はいじめらつづける人生を繰り返してるのだろう。」
人は怖いが、人に愛されたい!人から愛される英雄に憧れ、不幸を吹き飛ばすべく、コツコツと冒険者としての道を歩き出す。人生やり直すべく頑張る平凡な元おじさんの物語。
最終更新:2024-05-04 05:00:00
63715文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:0pt
どうどうめぐる。同じことの繰り返し。永劫回帰。
キーワード:
最終更新:2024-05-04 02:42:06
14335文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
スキル「時間遡行」を持った少年『クロノ』は勇者パーティーでモンスター相手に時間遡行を繰り返しパーティーを勝利に導いていた。
しかし時間遡行はクロノ以外の記憶ごと時間を戻してしまうため、何もしていないと言われ追い出されてしまった。
いい機会だとパーティーを抜け、自由が手に入ったクロノは生きる事を楽しむ事に決め、気ままにスローライフをしていく事にしたのだった。
当作品はカクヨムで連載しているものをなろうに移植しているものです
https://kakuyomu.jp/works/1
6816927860821878286折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 02:32:43
1071083文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:1352pt 評価ポイント:550pt
転生後が必ずしも願った者とは限らない。
その者は記憶とその意思を半永久的に継続出来るスキル『継承記憶』を与えられたが、それ以外はとりわけ他の生命と何ら変わりのない。それがその世界において何を意味するかなど、説明する必要も無いだろう。その者は数えきれないほどの生死を繰り返し、そして何度目かの知能を持つ人間に生まれ変わった。そしてそこで『魔石』という貴重な力に触れる機会を得たのだった。
最終更新:2024-05-04 02:25:52
135489文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
人間は自らの手で発展と成長を繰り返してきた。
その上、人間達はロボットやAIに頼り、自ら動くことは少なくなってきた。
勿論、それは人間にとっては楽を意味するので、反対する者はほとんどおらず、特にロボット技術は進む一方だった。
しかし、人々が快適な生活を送る影には、発展した技術の犠牲となった、とても悲惨で生まれつき不幸な者がいた。
それは決して表に出る事はなく、一般人の目に入る事は決してない。
これは、そんな不幸な者が人間としての生活を目指す物語だ。
最終更新:2024-05-04 00:57:46
13040文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
恐怖で世界を支配し、『征服王』と呼ばれ恐れられた魔王ヴィンセント・グレイスが勇者により滅ぼされてから500年。
悪逆非道なる魔王に操られ、殺戮を繰り返していた魔族は、人間の世界デュアルソレイユへの侵攻をやめ、魔界セレネと人間界デュアルソレイユは、共生の道を歩みつつあった。
そんな時代、平凡な人間(と本人が思っているだけでいろんな意味で破天荒)に生まれた少女ヴィクトリアには、とある秘密があった。
それは今は魔法が使えないものの、前世が魔王ヴィンセント・グレイスであると
いうこと。
このことは絶対秘密にして、今世は平凡に生きてゆく!
そう決意していた彼女の前に現れたのは、かつての部下である美形魔族の臣下たち。しかもそのうち一人は、愛する者の魂を見抜く力を持つと言われる金色狼で、ヴィクトリアの正体をヴィンセントだと言い当て、そのまま無理矢理魔王城に連れて行かれてしまい……!?
前世魔王の主人公「今の私はただの人間だから関わらないで!」
前世の宰相(臣下)「貴方の全てが欲しい」
前世の育て子(臣下)「こんな子猿があいつのわけないだろ」
前世の育て子の友達(臣下)「全ては陛下のお望みのままに」
500年前、死ぬその瞬間まで、誰も信じることが出来ず、自分は嫌われていると思っていた。
そのはずなのに、かつての臣下たちが自分に向ける感情は、悪意ではなく好意のようで……?
主人公の元臣下たち×普通の平凡な人間に生きたい主人公+αのお話(※前世魔王の時点で平凡とは程遠い)
主人公至上主義メンバーが主人公の敵には容赦がないため、割とサクッと血生臭いのでご注意ください。
ヤンデレと一途が紙一重。基本的に愛が重い。
(いろんな意味で)ドキドキできる話にしたいなと思い書いています。
(『魔王様の言うとおり!』というタイトルで掲載していましたが、表示されたときに内容が見づらいかなと思って現在は削除しています。カクヨムにも掲載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 00:46:28
211193文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:826pt 評価ポイント:376pt
吹奏楽部に所属する音無奏は高校二年生の男子。部活仲間に勧められた乙女ゲームの悪役令嬢リアナがドストライク女子で、やり込む日々。攻略対象の完璧男子セスに男として憧れながら、セスルートを繰り返しプレイしていた。ゲーム中、急な眠気に襲われ倒れた奏が次に目を覚ましたのは、ゲームの中の世界。奏を起こしたのは完璧皇子セスだった。乙女ゲ世界にヒロインポジションで召喚されたと思っていたが、乙女ゲームは只の入り口、奏は元々「こちら側」の人間だった。召喚師であり日本での同級生だった鈴城舞が奏を探
し当て「こちらの世界」に連れ戻したのだという。しかし奏には異世界での記憶が全くない。しかも、元の性別は女でTSと教えられ、益々混乱する。男としてリアナに好意を寄せているはずが、オメガであるカナデは運命の番であるセスに無自覚に惹かれてしまう。リアナとセスへの気持ちに挟まれて自分の恋の行方に悩みながらも、カナデは『儀式』というこの国の最重要な神事をやり直すため、消えた仲間探しを始めることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 00:00:00
90515文字
会話率:36%
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総合ポイント:38pt 評価ポイント:18pt
もう一度、チャンスが与えられた?
なんの疑問もなく感謝したのは、どれほど昔のことになるだろう。おそらくは、そう、千年くらい。
王女、聖女、メイド、孤児、奴隷、アイドル、革命家。
果てしなく続く、生と死の繰り返し。
五十以上の人生を歩んできた私の今生は、アリア・ユーイン。
役目を引き受けてしまっているからには、そのこと自体に後悔はしていないけれど、本当に疲れていることは事実。たまには、のんびりと、穏やかな人生を過ごさせてくれてもいいだろう。
そう思っているのに、な
ぜか、気づけば周りは私を放っておいてはくれないし、いつの間にやら、巻き込まれていることばっかりで……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 00:00:00
459176文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:202pt 評価ポイント:100pt
迷宮都市ハーデス。
はるか神話の時代、地上に突如として現れた巨大な大穴。
そこには、人智を遥かに超えた魔物や神秘が数多く眠る未知の世界。
"神の加護"と呼ばれる恩恵を授けられた者達は迷宮《ダンジョン》に身を投じ、まだ見ぬ未知を求めて冒険をする。
現代、迷宮都市ハーデスは数万を超える冒険者で賑わっていた。
数多の冒険者達が己の欲望や信念の為に、迷宮に潜り名声を得る。
そして、未だ未踏破の迷宮攻略の為に命を賭す。
そんな冒険者の中の一人、ジークと呼ばれる
少年は1階層すら攻略出来ない"最弱英雄"として日々を過ごしていた。
彼の両親や師は、世界に名を轟かせる大英雄。
そんな、偉大な者達の息子であり弟子であるジークは"最弱英雄"と呼ばれ自分の力の無さに絶望と怒りを繰り返していた。
しかし、ある日ーーとある出会いによって彼の人生の歯車はようやく動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 23:58:01
36740文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
公爵令嬢リリアンナは婚約者である王太子アリウスに婚約破棄を告げられた。その帰り道、謎の獣に襲われ死んでしまう。その時に既に4度同じ人生を繰り返していることを思い出した。
もう2度と同じ人生を送りたくないーー
そう思ったが目が覚めると6度目が始まっている。
リリアンナは思った。さすがに6度も生きたんだからそろそろ幸せになってもいいのでは?
人生5回繰り返した女の子が幸せを掴むために奮闘する話
最終更新:2024-05-03 23:13:14
68936文字
会話率:42%
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総合ポイント:70pt 評価ポイント:28pt
「アイリーン・セラーズ公爵令嬢! 私は、お前との婚約を破棄し、このエリザと婚約する!」
「はいわかりました! すみません退出してよろしいですか!?」
ある夜会で、アイリーンは突然の婚約破棄を突きつけられる。けれど彼女にとって最も重要な問題は、それではなかった。
視察に来ていた帝国の「皇太子」の後ろに控える、地味で眼鏡な下級役人。その人こそが、本物の皇太子こと、ヴィクター殿下だと気づいてしまったのだ。
更には正体を明かすことを本人から禁じられ、とはいえそのまま黙っているわけに
もいかない。加えて、周囲は地味眼鏡だと侮って不敬を連発。
「私、詰んでない?」
何がなんでも不敬を回避したいアイリーンが思いついた作戦は、
「素晴らしい方でしたよ? まるで、皇太子のヴィクター様のような」
不敬を防ぎつつ、それとなく正体を伝えること。地味眼鏡を褒めたたえ、陰口を訂正してまわることに躍起になるアイリーンの姿を見た周囲は思った。
……もしかしてこの公爵令嬢、地味眼鏡のことが好きすぎる?
一方で、その正体に気づかず不敬を繰り返した平民の令嬢は……?
笑いあり涙あり。悪戯俺様系皇太子×強気研究者令嬢による、テンション高めのラブコメディです。
◇
同タイトルの短編からの連載版です。
一章は短編版に5〜8話を加筆したもの、二章からは完全書き下ろしです。ゆっくり更新になりますが、こちらもどうぞよろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 23:12:44
176330文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:17804pt 評価ポイント:9776pt
これは、西遊記の沙悟浄を主役にした、彼の思い人である三蔵と出会うまでの話。
天界の将、捲簾大将(けんれんたいしょう)にはずっと昔から気にかけている人がいた。
その人は人間で、幾度となく転生を繰り返している。
ある時は漁師、ある時は僧。
その人の何度目かの転生のとき、捲簾大将は偶然その人と出会い、その人の存在を強く意識するようになった。
しかし人の世は激動。
そこは戦、天災など、常に困難が降りかかる世界。
捲簾大将がその人に会おうとしても、すでに骸になっていること
がほとんどで、捲簾大将はその骸から頭蓋を取り出し首飾りのように連ねて保管していた。
いつか再び出会う時が来るようにと願いを込めて。
そんなある日、捲簾大将は西王母主催の蟠桃会にて、警備をすることになり、養子の青鸞童子(せいらんどうじ)と連れ立って蟠桃園へ。そこで、ドジを踏んで西王母の怒りを買い、鞭打ちの刑ののち地上へ堕とされてしまう。
人の世界に堕ちた捲簾大将だったが、これを好機としてずっと気にかけていた人を探すことにした。
だが傷だらけの体は思うようには動かなくて……。
人の世界に堕とされた捲簾大将は、果たして無事、白骸の持ち主と再会できるだろうか。
※BL臭はありますが、BLではありません。BL未満で
す。しかし書いていく中でBL展開になったらBLタグをつけます。
※古典文学『西遊記』をベースにしています。
※無断転載を禁止します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 21:25:53
279943文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:170pt 評価ポイント:116pt
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