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検索結果:106 件
生きとし生けるものは全て「マテリアル」と呼ばれ、その素材は人間社会の文明発達に多大な恩恵をもたらしてきた。しかしその立役者である職業「冒険者」は今や職業人気ランキングで常に10位以下。
これは時代遅れの冒険に人生の再起を賭ける者達の、情熱や生き様を描いた、明るくポジティブで、ちょっとハートウォーミングなアンサンブルストーリー。
「人生は一度きりだから面白い」
――ニュークス・スタンベルト
車椅子の母と幼い兄弟を養う、人付き合いの苦手な青年。
「転生?ああ、バカの発想だな
。自分を生きろよ」
――アレシス・タケミチ
正義感をこじらせた訳アリの元騎士団員。
「自由?そんなもんねえよ。すべて無くしちまった」
――ヘイゼル・オーストン
お酒が原因で借金を背負い、家を追い出された男。
「冒険を利用してでも有名にならなくちゃ」
――レナ
過去に1度だけバズったものの、伸び悩む現状に焦っているアイドル。
全てが手に入る世界で、それでも悩み、そしてどんなに不格好でも生き抜く冒険者たち。冒険を通して彼らが手にするものとは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 09:58:14
24345文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「うわぁ、何も無い…。本気で厄介払いじゃない…」
八年続いた戦争終結の立役者の一人である主人公は国王から褒美という名の厄介払い、王国辺境域の領主に任命されてしまう。
果たして主人公は無事に領主としての仕事をこなせるのか?
それ以前に生きていく事は出来るのか?
…これはある日突然領主にされてしまった主人公の奮闘記である。
最終更新:2024-05-13 12:30:16
435501文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:496pt 評価ポイント:194pt
これは一九五〇年代以降、約十年周期で日本を襲った国難と戦った少女戦隊の話である。
一九五四年、ビキニ環礁での核実験により、日本のマグロ漁船が被爆。この事件は特撮映画「ゴジラ」のモチーフにもなった。盲目の巫女、祝武子は独力で「ゴジラ=牛鬼」を撃退するも、その後、社会から排斥され「幽体巫女」となる道を自ら選ぶ。
一九六〇年は反安保闘争が単なる政治問題を超えた社会不安を引き起こした。まるでコロナウイルスのパンデミックのように。たった五人の少女戦士が宇宙からの侵略者と戦うも力及ばず、
フィクサー役の「幽体」祝武子が混乱を収拾する。
一九七〇年、公害が実体化した怪物「大地の王」に八人の女暴走族が立ち向かい、公害を無毒化する。祝武子はゾンビ的な「仮の肉体」を得て、女暴走族と共闘する。
一九八〇年は「ポスト・モダン」と呼ばれた文化的沈滞期。祝武子は日本に定着したドラキュラ一族と戦う事になる。(少年ジャンプ式の七回勝ち抜き集団戦)実はドラキュラ一族こそが、日本の近代化の裏の立役者だった。
私たち日本人は十年毎の国難を、誰か一人の力ではなく「総体」としてしのいで来た。
私は顔も知らない誰かを守り、また、顔も知らない誰かから守られている。私は孤独ではない。私は大河の一滴なのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 00:15:43
235771文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
※この物語はフィクションです(←これ重要)。実在する国家、組織、個人、その他諸々とはいっさい関係ございません。
かつて、大きな戦争があった。
その戦争が終わりを迎え、そこから更に二十年以上の時が流れた……そんなある日。
一組の"母と娘"、そして従者の三人が"とある港町"へ向かうところから物語は始まる。
果たして、彼らの行く手に待つものは……
※この作品は毎月1日、11日、21日に投稿されます(予定)
(なお、投稿開始から数話分に関しては、冬休み期間という事で、1月7日まで毎日投稿致します。←なお、この一文は予定の期日が過ぎましたら削除致します。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 09:00:00
143191文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
『妖魔100年戦争』が終結してから約180年。それは、全てを失った大戦からの人類の歴史でもあった。その戦争を終結まで導いた立役者は、「ワールドリスタータ」と呼ばれ有名になった。
今、人々は、自分達の野心の為に動き始める。
幼い日に母を失った時成は、復讐と共に世界を変えると宣言する。そしてもう一つ……。
これは人々の想いが交差する話。
最終更新:2024-05-02 15:00:00
352204文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:148pt 評価ポイント:96pt
作:蓑谷 春泥
ハイファンタジー
完結済
N1140IV
『猿の転生Ⅳ』二所朝廷編
夷叛乱の鎮圧の立役者として元老院に昇格したましらの耳に、先代帝王「獄門院」復活の知らせが届く。玉座奪還を目論む院の魔の手が王都に這い寄る中、ましらと行動を共にしてきたアテネの一族も、当主の座を賭けた権力争いを激化させていく。さらにはアテネの許嫁を名乗る幼馴染まで現れ、ましらとヒロインたちを結ぶ三角関係は四角関係に……?
最終更新:2024-04-10 17:00:00
110785文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
闇のスキルを使って冒険者パーティ『ホライズン』をAランクへと上げた立役者のクロウだったが、突如、パーティを追放されてしまう。
同日。隣国エフィレイアでは公爵令嬢エレノアが婚約者の王太子に婚約破棄を言い渡される。
交わることのない二本の道が、今、交わる。
ですわ、口調のヒロインを書きたかったのです。原稿は完成しています。約70万字。
読んでいただけたら幸いです。
最終更新:2024-03-31 07:28:15
680837文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:550pt 評価ポイント:324pt
作:宇佐美 メグ
空想科学[SF]
短編
N0532IQ
N氏は一人暮らしの研究者である。K大学の研究室に長年いたが、数年前に退職して自宅の地下室で好きな研究に没頭するようになっていた。
昨晩、とある実験をした後、そのまま深い眠りに落ちてしまった。
翌朝、起きてみると、机の上には不気味な青いカプセルが6つ。記憶が全くないN氏は、研究ノートに手がかりを求めるも、昨晩の実験だけがスッポリ空白なのだ。
そこに訪れた謎の男。男と薬との関係とは?
AIに世界を乗っ取られ、核のボタンが押されるのは、目前に迫っていた。それを阻止す
るために、国が押し進める"科学者量産計画"。
薬の開発の本当の目的とは?
科学者は、果たして、地球の素晴らしい未来を作り上げる立役者となれるのか?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 13:22:53
7190文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
江戸の町で昨今流行りの裏稼業。
モノでもヒトでも依頼されれば何でも贋物を用意するというハッタリカタりの騙しの商売〈贋物屋〉。
その贋物屋の正体は同じく昨今流行りの芝居の一座、深山一座の看板女形の雪之丞と立役者の助三。彼らは卓越した演技と幅広い人脈で困り事を抱えた依頼人を助けていく。
第三話「贋花嫁」
今回の依頼人は伊勢屋の娘のおみよ。
大店の娘が政略結婚を嫌って贋花嫁を依頼してきた。偽花嫁が婚礼を挙げて親達を油断させている間に自分は好きな男と駆け落ちをするつも
りだとのこと。
政略結婚の相手は父親の同業者の中年男で、おみよは後添えとして迎えられるのである。だが、おみよには好きな男がいた。何年か前に町でちんぴらに絡まれているところを助けてくれた男である。その男・駒吉はまともな職にも就かずふらふらとしているような、箸にも棒にもかからぬ男であったが、おみよには優しいのである。おみよに泣きつかれ、贋物屋の人々は依頼を承諾する。仕掛人、つまり贋花嫁として雪之丞が任務を果たす。江戸一番の名女形の腕の見せ所であった。花嫁姿になった雪之丞は妹の菊弥が見ても惚れ惚れするような美しさであった。もったいなくもその美貌を綿帽子で隠し、おみよではないと悟られないようにして雪之丞は婚礼の席へと出向いていった。贋花嫁が婚礼をつつがなく済ましている間に、おみよは家を抜け出しは深山一座へと逃げ込む。そこで男と待ち合わせていたのである。
ところが、駒吉はいつまで経っても姿を現さなかった。
おみよは涙をふき固く決心した様子で、家には戻らぬと言い出した。雪之丞達は仕方なく二・三日、おみよの気の済むまで様子を見ることにしたのである。
ところが、その間におみよの父親の元に身の代金を要求する脅迫状が届いていたのであった。勿論、雪之丞達が出したわけではなく―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 20:47:44
80337文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:山野げっ歯類
ハイファンタジー
完結済
N1039IK
伝説のアーサー王の下で魔族との戦争に勝利した人類。その立役者の一人である円卓の騎士・パーシヴァルは次々に来る縁談を拒否していた。
彼はスリルが欲しい男だった。
するならせめて刺激的な結婚がしたいと言う。
ということで魔術師マーリンに送り込まれた恐竜のいる世界で原始生活を満喫することになったパーシヴァル。
相棒の聖槍ロンゴミニアドと快適な原始ライフを過ごしていた彼の前に、一匹のアンキロサウルスが現れて―――!?!?
これは、本当の愛を知らない男と恐竜の物語。
※ギャ
グ要素の多い異世界恋愛モノです。
※ヒロインは恐竜です。
※アーサー王伝説、円卓の騎士伝説はオリジナルに改変しています。
書物等の説明と違うところも多々ありますがご了承ください。
※5万字以内で終わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 18:28:06
66673文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:30pt
百年続く大戦が終わった。
終戦の立役者の一人であるクリスは“神兵”の力を自身に授けたルナマリア姫と共に大戦で滅びかけた国を立て直す為に奮闘する。
最終更新:2023-12-28 07:07:05
1690文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
勇者の立役者である悪役がどうできているのかの話。
注:ストーリーの中に出てくる「体」と「態」の違い
「体」は生まれた時になる種族のこと。
「態」は変身能力を持っている者が変身時の種族のこと。
最終更新:2023-11-27 20:11:44
168884文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:6pt
世界の危機を救った勇者が魔術学院生になっていた?!チートながら非常に残念すぎる主人公が、初っ端から編入生による本物の『勇者』なのか疑惑よりはじまる、新たな勇者の物語!
かつて、高邁な巫女に予言され、世界中の人々の期待と願いを背負い、この世に見出された『勇者』がいた。
突如世に現れ出ては、幾たびも世界に混乱と恐怖をもたらしてきた『災厄の魔女』。
世界を滅ぼすとされしその『災厄の魔女』を、見事に予言された内容を果たす形で『勇者』が討ち果たす。
未曾有の危機から世界を救った
その功績により、まさに救世主にして大英雄となった勇者。
しかしながら、『災厄の魔女』が討たれ、平和が訪れたことに湧く人々をよそに、平和の立役者であるところの勇者がひっそりとその消息を断ったことに気づくものはいなかった。
時は過ぎ、世界が平穏を取り戻し、人々は安穏とした日々のなかで平和を享受し始めておよそ十年。
稀代の大英雄として祭りあげられながら、その存在が人々の記憶から徐々に消えていたはずの彼は、平和で穏やかな毎日を過ごすかたわら、とある魔術学院の一学生になっていた。
それも、ただ魔術を学ぶだけではなく、新たな魔術の開発・研究に励んでいるというおまけつき。
勇者が魔術学院の学生というわけがわからない状況のなか。
勇者が在籍している魔術学院に、「西の大帝国」と称される帝国からある少女が編入してきたことで再び刻の歯車が動き出す。
勇者が紡ぎ出すドタバタな日々は、はたしてどのような世界へとたどり着き、どんな景色を人々に魅せていくのか。
「そうです、私が世界を救うと予言された『勇者』です」
*この作品はカクヨム等、他の小説投稿サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 17:00:00
85023文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:14pt
「無能は追放だ!」
リクト=バルチナスはSランクパーティに導いた立役者。しかし彼は魔力を持たず、全ステータスが平均値であったため、ある日パーティから追放を命じられてしまう。
ではなぜ彼が立役者なのか。彼には≪反転≫というユニークスキルがあるからだ。
この能力は敵のステータスを反転させるというもので、上級モンスターであればゴブリンやスライムなどの低級モンスターと同じステータスにすることが出来てしまう。そのためリクトの所属していたパーティはどんな強敵と出会っても楽々倒し
てきたのだ。
そうとは知らず自分たちは強いと勘違いしてしまった残りのパーティメンバーは後悔することになる。
これは追放された少年が、無能と呼ばれ追放された者だけでパーティを組んで魔王を討伐する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 22:06:58
395844文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:154pt
総合ポイント:2088pt 評価ポイント:622pt
かつて世界で起こった人と魔の争い、『人魔戦争』の終結から200年の時が流れた。
戦争終結の立役者であった魔族の王の国で、平和への記念式典が催される。
そんな和やかな雰囲気の中、突如魔族の国の王太子が婚約破棄をブチ上げた。
よくある悪役令嬢物っぽい導入から、異世界召喚、異世界転生などの要素を混ぜ込んだお話です。
最終更新:2023-09-10 20:46:06
48273文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:3196pt 評価ポイント:2680pt
殺陣役者として、名を馳せた『椎川芥那琵(しいかわけなび)』。
隠居に近い生活をしていたが、教え子の舞台の話が舞い込んだ。
――殺陣役者の、立役者として。
最終更新:2023-05-19 03:44:19
1743文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
来世で彼女とまた会えますように―――。
傭兵のエクレールはこの日、魔物の巣の討伐と引き換えに散った。
そして討伐の立役者となった彼は英雄と呼ばれることとなる。
死に際に残した願いは神の気まぐれか、叶えられた。
しかし、その先は生前毛嫌いしていた貴族、それも公爵令嬢だった。
性別が変わってしまっては、ルーティを幸せにすることは叶わないかも知れない。
ならばルーティが安心して暮らせる世の中を作るだけだ。
残る魔物の巣はあと一つ。
彼は前世と変わらず、願いを叶
えるために邁進する。
そんな折、ルーティが王女に転生していること、既に婚約していることを知り―――。
ルーティを幸せに出来るのか。魔物の巣を討伐出来るのか。
転生令嬢の挑戦が始まる!
※注意:この物語には多少の性的描写(キス等)が登場するかも知れません。
:流血表現等それほど多くはないと思いますが登場する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-27 20:00:00
219053文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:422pt 評価ポイント:238pt
作:ドラセナリア
ローファンタジー
連載
N5818HS
男は子供の頃に行った不思議な場所で死んだ。
その日世界は無限のエネルギー生産技術が発表され大変革が起こる。
その事を知らない男は夢で変革した世界の悲惨な未来を見ることになる。
その未来を阻止するため男は変革の立役者である1人の人間と関わっていくことになる。
壮大な感じもしますが日常ものです、基本一対一の会話のみだと思います。
筆者は凄く気が変わりやすいです。思い切りでやっています、続けていきたいと思うが別作が1年くらい止まっているのでその時はその時です。
最終更新:2023-04-12 00:00:00
17130文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:あのとき助けていただいた鮭の切り身です
ハイファンタジー
完結済
N1003HQ
武士道・・・・・・それは仕えるべき主君を持った侍の生き方。それは異世界に行ったとて変わることはない。厳格な規律のもと、異世界ライフを修行のごとく生きる侍『東雲源重朗』は、エルフ戦争の立役者にもかかわらず、突如現れた勇者たちによって地位を奪われ、謂れのない罪を償うべくひとり島流しにあう。
不条理で理不尽な15年もの年月を経て、武士 東雲源重朗は腐敗と堕落に満ちたかつての主君への忠義を燃やし、王国へ戻る。甘えを捨て、他者にも己にも厳しい彼は異世界といえども武士の道を歩む!!
石頭サムライ異世界ファンタジー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 19:00:00
143411文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:114pt 評価ポイント:56pt
生け贄。
それは何も、私たちの暮らしから離れたところにあるものとは、限らないかもしれません……
最終更新:2022-12-07 22:00:00
3310文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
旧人類暦。かつて世界人口の六割を占め、人間以外の亜人達『魔族』と生存圏を巡る戦争を繰り広げてきた人類は、竜人の作り出した魔導兵器『ARMS』によって大敗し、全体のおよそ二割を残すこととなった。勝利した魔族は『ARMS』によるめざましい発展を遂げ、『ARMS』開発の立役者である竜人達は世界人口の四割を占め、実質的な世界の最勢種族となった。
年月が経ち、新竜歴2030年。
そんな社会の理不尽に苛まれる、とある竜人の一族が存在した。
「覇竜族を、悪魔の忌み子達を滅ぼせ……!」
なぜ自分達は常に理不尽な悪意を向けられるのか、自分達はかつてどんな大罪を犯したのか。
鍵を握るのは、神が生み出した聖遺物と古の歌。
これは愛の物語。『運命』に抗う戦士達の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 19:35:06
85578文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
二〇二四年六月二十七日。
日本全国で同時多発的に発生した『とあること』が、日本の人口を大幅に減らした。
このことは後に、日本初の『異形』発生例、そして日本政府発足以来最大規模の国内事件として語り継がれていくこととなる。
この事件の首謀者と見られる少年は、この事件の解決における立役者と言われている一人の科学者の手によって無事処刑された。しかし、この事件によって日本が負った痛手は大きく、首都東京陥落、体制の崩壊、四十七都道府県中四十三陥落、残留都市間の経路断裂等、多くの被
害を日本は被った。いつ今残っている都市も崩壊するのかわからない、いつ自分の命が失われるのかもわからない……、そのような不安が生き残った日本人全員の心に重く深く覆いかぶさるようにのしかかり、生存日本人たちの心は限界に近かった……。
そこへ、立ち込める暗雲に一筋の光を差し込むがごとく台頭したのが、少年を倒した件の科学者。その科学者は、仲間を集め、壊れた体制を新しく作り直し、人々を包み守る巨大な防壁を県境に建設し、世の中全体の立て直しを行った。それは無事成功し、その科学者を人々は神の如く尊敬し、崇め奉り、科学者が欲するものならば何でも与え、それに応えるように科学者は人々に安寧をもたらしていった。
そこから八年後。
世の中は、落ち着きを見せていた。
この作品は「カクヨム、アルファポリス、pisiv、ツギクル、MAGNET MACROLINK」にも掲載しております。
作者Twitter URL: https://twitter.com/siraki_sora7
作者コメント:面白いと思ったら、応援してください!よろしくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-19 17:27:26
57577文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
人間発展を標榜し、未来の世界を実現するためのシステムを世界で初めて導入した東京。実験都市として世界から注目を集めるこの都市で、魔法少女に抵抗不能の階級制度を植え付ける力を宿した主人公がいた。そんな主人公を実験、殺害するために送り込まれた異世界転移者たち。主人公を取り巻く日常が崩壊したとき、彼のもとに使者が現れ、下された命令は世界を創り、世界を救え。しかし事態は苦難を極め、様々な思惑で動く組織化された異世界転移者たちが暗躍する。この壊れた現代世界で生き残るために必要なのは洗脳と
魔法少女。だが洗脳は彼女たちの尊厳を奪う狂気の力。様々な葛藤にあえぎながらも主人公は光の下で正義を演じ、陰で悪を演じる。たとえ死んでも主人公の言葉一つで蘇り、忠実な犬となり下がる魔法少女たちは、今日も世界を創るための立役者である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-07 00:43:32
467645文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:143pt 評価ポイント:49pt
※本作品は前作の『騅-後醍醐のもう1人の息子-』の続編です※
前作を読まずとも楽しめるように前作の説明などを話の随所に書きますが、より深く世界観を知っていただきたいので、前作を読むことを強く推奨致します。
以下、一段落目に世界観の説明がございます。
殺し屋が裏の世界を取り仕切り、殺し屋組織の上層部が政府や警察に口利きが出来る世界のお話。
だが一方で、その見返りとして政府の要望には応えねばならず、度々要人警護の依頼を受けることもある。
彼らは一般社会にはほんの一部にか知
られておらず、影の立役者として世の中をどこか上手く回している存在。
したがって、殺し屋が街を歩いていても一般人や警察が警戒することは無く、依頼人が顔を見たとしても連絡は勿論話しかけてはならない為、ごく普通の生活を送ることが出来ている。
ただ、一般社会にも裏の世界にも知られている唯一の存在が居る。
それは後鳥羽家、後醍醐家といった名家と呼ばれる大富豪の一家や、新田家といった貴族で、彼らは金に物を言わせる場合もあるが、ほとんどは殺し屋組織に所属するなり単独で動くなりし、自分の身を守っている。
――そこのあなたも"BLACK"の記録者になってみないか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 17:59:28
760424文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:44pt
21世紀の日本。日本はオートマタ技術が急速に発展し世界第2位のオートマタ技術大国となっ た。そのオートマタ技術の立役者である若き天才工学者秋津隆之は心身共に喪失し人生のドン 底に立っていた。そんな彼に若くして死んだ神絵師の意識が半分憑依しイラストを描き始めた。 望んでない能力を持ちうんざりしている秋津と、死んでもなお誰かに憑依してでもイラストを描き たい神絵師の奇妙な共同生活が始まる。
最終更新:2022-08-02 15:00:00
1736文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
勇者パーティーの影の立役者ら最初の村から共に戦った勇者の大親友である錬金術師。
彼は四天王の1人が勇者パーティーでは苦戦、下手をすれば全滅しうることに気づく。
倒すには自分すら死にかねない毒薬を使うしかない。
勇者パーティー最大のお荷物であり例え魔王を倒したとしても自分が生きていける居場所がないことを悟った彼は勇者以外の全員を集めて『死にたくないから』と、勇者パーティーから追放してくれと頼み込む。
その全ては、勇者のために。
後世に語り継がれることはなく、存在
すら忘れ去られてしまった彼のお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 07:30:14
2426文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:258pt 評価ポイント:236pt
ルースは勇者育成学校「ハイフォレスト」の新入生。
入学試験の順位から“最下位”(ワースト)と呼ばれ、周囲から侮られる。
またルースの入ったF学級は他にも落ちこぼれ生徒や難物の寄せ集めで、二百年前に魔王を討伐した本物の“勇者一行”(ブレイバーズ)の血を引く末裔が一人もいないことからも、他学級の物笑いの種にされていた。
「――だが、俺がこのクラスを勝たせよう」
ルースは真の実力を隠したまま、時にクラスメイトたちの長所をマッチングさせ、時に謀略を巡らせて暗躍し、影の参謀
として「落ちこぼれ学級」を密かに操り、学級対抗試験を勝ち抜いていく。
ルースにとっては全く造作もないことだった。
なぜならば彼こそが二百年前、本物の“勇者一行”の一員として魔王を討ち、陰の立役者となった不死人なのだから!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-24 19:05:45
100021文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:686pt 評価ポイント:478pt
江戸の町で昨今流行りの裏稼業。
モノでもヒトでも依頼されれば何でも贋物を用意するというハッタリカタりの騙しの商売〈贋物屋〉。
その贋物屋の正体は同じく昨今流行りの芝居の一座、深山一座の看板女形の雪之丞と立役者の助三。彼らは卓越した演技と幅広い人脈で困り事を抱えた依頼人を助けていく。
看板女形の雪之丞の郷里に残してきた母親が死んだ。とうの昔に縁を切られていた雪之丞だったが、葬式もすでに終わった後の連絡にショックを受ける。しかも、その母の死をきっかけに妹のお菊が江戸
へとやって来た。
お菊は幼い頃から剣術を習い、雪之丞そっくりの顔で―――城下の娘達にモテモテの男装の麗人だった。江戸へ出てくる時も当然のように男装姿で、おかげで二枚目看板の助三が盛大な勘違い。
さらには、恋文の代筆という怪しい依頼が舞い込み―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 10:00:00
74679文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:五十五 望・いそい ぼう
ヒューマンドラマ
連載
N9911HQ
22世紀。
車は空を飛んでいるか? → ごく一部では、Yes。
人々は体にチップを入れ、デバイス化しているか? → ごく一部を除き、No。
テクノロジーの発展と人間の許容に格差が生まれ、先進国であればあるほど自然への回帰傾向が強い時代となっている。
各国の自然が「世界資源遺産」となり、木製品のような自然の恵みへの憧れが強く、手仕事が再評価される時代だ。
ジェンダーは、どうだろう?
多様化の波はますます世界に広がり、それにまつわる犯罪や不正も増加した。
その結果、今や多く
の国ではジェンダーの確定と公開を余儀なくされている。
所属によってはセクシュアリティ(SOGI)の身分証明示を義務付ける国も多い。
南半球に位置するゼィロビークは、南アメリカ大陸の共同体国家。各国の文化・言語を維持しつつも、経済的・法秩序的に統一し、大統領制を敷く。
その統一初期には、統一の立役者となったヴィクトワール家を象徴王家に戴いていた。
フランス出身のルイ・ヴィクトワールは全土に熱狂的な支持者が存在した。そのためか、当人がそう望んでいたわけではないのに王にと担がれ、半ば強制的な戴冠となったのだ。
だが、その経緯はごく一部の者しか知らない。
ゼィロビークでは各地の言語がそのまま話されているが、官公庁の公用語はフランス語にポルトガル語が混在する「ポルト・フランセーズ」である。
現大統領は、国祖ルイの孫であり王太子であったゴードン・アルード・ヴィクトワールだ。
彼はかつて自ら象徴王家の廃止を訴え、大統領選に出馬し、見事当選を果たしたのだ。当選後は国力が増大し、今や先進国入りを果たしていることもあって、絶大な支持を得ている。
しかしその私生活は不幸だ。
バイセクシュアルのゴードンには悲しく苦い過去があり、現在は不遇の結婚生活を送っている。
一方、冷淡さと頭の良さで有名な美貌の青年、エドワード・カオル・カガは、ゼィロビーク空軍所属の情報士官、少尉である。孤独なこの青年の過去は、深い謎に包まれている。
この物語は、22世紀という、そう遠くではない未来を生きる、ゴードンとエドワードという二人の男の運命を描いて行く。
※この作品はPixivに掲載中のものを推敲した加筆修正版です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 13:15:25
26978文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
数多の幻獣達が住まう世界『コルカノ』。緑溢れる美しい世界だったこの世界は、過去に幾度と無く異世界からの悪しき神々の侵略を受け、自然の力『マナ』の枯渇が進んだ結果、荒廃の一途を辿っていた。
世界を創造せし神ゼラレフとその分身である四宝神も、度重なる戦いによって力を大きく疲弊及び消耗してしまい、最早世界を再生させるだけの余力など彼等には残っていなかった。其処までの力の回復に多大な時間を要する中、次に侵略者の魔手が伸びたら最早、世界も自分達も一巻の終わり。
そんな窮状の打破を考えて
いた神々は、異世界の地球に存在する、高度な精神的資質を持った人間と言う存在に目を付けた。
人間は非力だが、内に秘めた想いの力と、それを共有する同胞との結束の力はあらゆる不可能を可能に変え、新たな希望すら生み出す原動力となる。
そんな人間達の、留まる事の無い想いの力をマナに変換し、それを自分達の世界に放散させ続ける事が出来れば、多少時間は掛かっても世界を蘇らせられる――――そう考えた四宝神は、手始めに自然と心を通わせる素質を持つ人間がいるか探るべく、地球の人間達を観測。
その結果、若い人間の女性の方が自然と心を通わせてマナを行使出来る精神的素質を強く持ち合わせた者が多くいると分かり、東西南北それぞれを司る彼等は彼女達の下に使者を派遣すると、各自3人ずつ自分達の手元に召喚。
元の世界での人生に、若くして疲れ果てていた彼女達に生きる希望と活力を与え、世界の再生を促すのだった。
これは、無慈悲で冷酷な現代世界の理不尽さに打ちひしがれ、生きる気力をその意味と共に失い掛けていた12人の少女達が時に協力し、時に衝突し合いながらも絆を深め合い、後に「十二巫女(じゅうにかんなぎ)」と呼ばれる救世の立役者となるまでを描いた再生の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 00:11:33
19285文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:異世界(ノクターン)からの帰還者
ローファンタジー
連載
N5378HM
冒険者。それはダンジョン資源を換金し生計を立てる自由業を営む者たちだ。
一年前、世界中で突如として確認されたダンジョンからモンスターの大氾濫が起きたとき、何もできず事態が収束するのをみているだけしかできなかった少年、黒川探流はその後、第氾濫を治めた立役者たちのように星に潰される夢を見て異能力に目覚めた。
本来なら目覚めた時から自身の異能力について把握している筈だが、サグルは自分の異能力について自覚がない。
それでも今度同じことがあった時、傍観者では居たくないと奮起して冒険者と
なる。
しかし、現実は無情だった。
ろくにモンスターを倒せないサグルは最強格の冒険者に荷物持ちとしてこき使われる。その時、幸か不幸か。サグルの異能の片鱗が判明した。
効果は【対象をサイコロほどの大きさに縮小してキューブ化させる】というもの。
荷物持ちとして便利な力であったためサグルの能力に見合わないダンジョンの深層まで連れ回され、死ぬほど痛い思いをする日々。
それでも耐え切ったサグルだったが、冒険者となって一年ほど経とうとしたとき、雑魚のレッテルを貼られて用済みを宣言されパーティから追い出されることになる。
「絶対にざまぁしてやる……!」
サグルは必ず、彼の邪智暴虐な自分を捨てた奴らを見返そうと決意して、一年遅れで自力でのダンジョン攻略に臨むのだった。
※ハーレムになるまではハーレムタグを入れない所存。ハーレム関係ないですが男キャラ増やされることにストレスに感じる人はブラウザバック推奨です。
※タイトル変更の可能性があります。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-04 23:59:41
46211文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:30pt
魔王と人間が争い、魔王軍の優勢のまま、和平が結ばれて15年が過ぎた。
その立役者となったのが、魔王軍総司令であるケトル、しかし、彼は忌み嫌われる存在である人間と魔族との混血であった。
前魔王は彼を重宝したが、自らの意思で魔国を去ることにしたケトル。
それをきっかけに、地方の小さな森で戦争のことを忘れスローライフを楽しもうとするも、彼の存在を嫌うモノたちの魔の手が伸びていった。
最終更新:2022-01-21 16:54:14
100258文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:68pt
江戸の町で昨今流行りの裏稼業。
モノでもヒトでも依頼されれば何でも贋物を用意するというハッタリカタりの騙しの商売〈贋物屋〉。
その贋物屋の正体は同じく昨今流行りの芝居の一座、深山一座の看板女形の雪之丞と立役者の助三。彼らは卓越した演技と幅広い人脈で困り事を抱えた依頼人を助けていく。
古道具屋の信濃屋徳兵衛は蔵の中で絶望の声を上げた。客の御家人から預かっていた茶碗が蔵の中で割れていたのである。御家人は日頃から素行のよくない男で、信濃屋の一人娘を狙っていた。この事が知ら
れれば、どんな難癖をつけてくるのか知れたものではない。
徳兵衛は意を決し贋物屋を訪ねるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 08:27:56
55230文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
作:misaki
現実世界[恋愛]
完結済
N0059HK
×月×日、×休みを前に2人(彩、葵)の少女が殺害された。彼女らはこの世の基礎理論を多く生み出し日本の90年代を支えた立役者だった。あれから××年後……
最終更新:2021-12-28 20:57:28
77808文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:shinobu
異世界[恋愛]
短編
N6998HG
勇者のおかげで平和を取り戻した世界。
立役者である勇者は、今日も商店街のコロッケを買いに行く。
※他サイトにも掲載あり※
最終更新:2021-10-18 05:01:06
4854文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:1782pt 評価ポイント:1672pt
あらすじ
アーシャは西の魔王と互角に戦い、見事に西の魔の国と停戦条約を結ぶに至った立役者であり、勇者である。
だがいつも通りに仲間の元に向かうと、あれほど信頼し合っていた仲間たちが、手のひらを返してアーシャなどいらないという。
仲間に剣を向ける事の出来なかったアーシャは、家に戻るさなかに驚くべきことを聞いた。
なんと西の魔王と戦ったのが、アーシャではなく、元仲間たちがべったりしていた、色男だというのだ!
どうやら王国は、アーシャが西の魔王と一騎打ちを行い、見事引き分けになった
事を隠したいらしい。
そしてアーシャを追い出したい連中によって、アーシャが、王国を追い出され、三つ向こうの海洋国家に拠点を構えたのが、だいたい一年と半年前の事である。
ほそぼそと、町の何でも屋を引き受け、時に魔物と戦い、時に人手の足りない漁の手伝いをし、勇者であった実力を隠してすごしていたアーシャだったが、王子様の誕生日パーティの際に、海に落ちた王子様を救助する事になった。
それは当たり前のことを行っただけだったのだが、翌日アーシャは王宮に呼び出され、なんと助けた王子の護衛になる事に。
だがこの王子様、極度の女嫌いであるらしく……
蝶が付くほど女嫌いな王子様と、女に全く見えないちんちくりん女勇者のお話になります。
恋愛目指して迷走します……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-19 21:13:22
246359文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:10974pt 評価ポイント:7574pt
激しい戦乱の世で、一つの国が並み居る列強を退けて世界最大の国となった。
その名はアペラシオン王国。大陸の中央北側に位置する大国の一つであり、軍事大国であるディノミナ帝国や、南部に位置する豊かなオリヘン王国。また、東の湖の周囲を囲うガランティーナ聖公国やティピカ連合国、タヴォラ王国の三国同盟とも隣接しており、これまでは領土を広げることが出来ずにいた国だった。
だが、ある時期を境に、アペラシオンは次々と隣国の領土を削り取り、一大大国へと変貌していく。
その立役者として名が上がるの
が悲劇の第三王子で知られるルーセット・デュ・クレリー・アペラシオン。
そして、戦場の悪魔や狂戦士、断罪の王剣、鉄血の鬼神、アペラシオンの死神など、様々な異名で呼ばれて恐れられた騎士、クロウ・エ・ローヌ・エルミタージュ。
この二名の名は必ず上がるだろう。
これは、アペラシオン王国にとっての稀代の英雄、クロウ・エ・ローヌ・エルミタージュの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 21:33:25
47835文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:4538pt 評価ポイント:2752pt
大戦争終結の立役者である赤毛の少年ピーノは、その代償として大切な仲間を失い、生きる屍も同然の日々を送っていた。そんな彼が娼館の用心棒として雇われ、誇り高い娼婦たちや戦災孤児たちの優しさに触れていくうち、少しずつ前を向き始める。
※カクヨムにも投稿しています。
最終更新:2021-03-18 07:35:14
424426文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:1288pt 評価ポイント:644pt
「シルヴィア、お前とは婚約破棄だ──」裕福な商家の一人娘として生まれたお嬢様は、それはもう旦那様や奥様に可愛がられ、淑女って何それ?みたいな我儘・傲慢・高飛車な性格にご成長され、夜会で一目ぼれしたらしい騎士であるコンラットを権力とお金で婚約者とし、好き放題やってきた。戦争での勝利の立役者となり、英雄化されたコンラットは帰国早々婚約破棄をお嬢様に言い渡した。本当、因果応報ですよ、お嬢様、と思ったその時──「あのう、シルヴィアって、私のことでしょうか?」のほほんとした声がその場に
響いた──悪魔なお嬢様が天使のようなお嬢様へ変貌!侍従視点で進むコメディチックな恋物語~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 12:03:14
15540文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:1514pt 評価ポイント:1288pt
「報告する。勇者パーティが全員迷宮ボスとの戦闘で死亡した」
難攻不落のトラップ迷宮で勇者パーティのガイドを頼まれた非正規冒険者のヴィンセント。彼は勇者の無茶な攻略に巻き込まれ辛くも一人生き残った。しかし勇者パーティを壊滅させたとして非難を浴びる。
「あいつが死ねば良かったのに」
駆け出し冒険者が迷宮に来ることで経済が成り立つ街。
そのうまく回っていた歯車を破壊したと責められたヴィンセントは二十年暮らした街を出ようと決意する。
ところが――
「あれ、兄さん昨日は渋々っ
て感じだったのに早いね~」
ヴィンセントは我が目を疑った。
彼の目の前に現れたのは死んだはずの勇者パーティ。
世界は巻き戻っていた。
(おれがガイドを降りても、こいつらは迷宮攻略を止めない。結局こいつらでは迷宮を攻略できない……)
結果を知っているヴィンセントには逃げるという選択肢もあった。勇者に死地へと追い込まれた彼には勇者を救うという感情は一切なかった。
だが、自分が何もしなければ街は大きな経済的打撃を被る。
そして何より――
(こいつを死なせるわけには行かない)
ヴィンセントが生き残ったのは勇者パーティの女戦士クレアが我が身を犠牲にしたからだった。
彼女に借りを返すためヴィンセントは戸惑いつつも新たな力を駆使。
全てを賭けた迷宮攻略へと突き進む。
スキルは唯一『デジャブ』のみ。
だが異常ともいえる迷宮探索の経験、『デジャブ』による万死の記憶、高級アイテムの乱用であらゆる困難に打ち勝っていく。
何か大事件が起きても二回目で起きる前に対処するので常勝無名。
数多の偉業の立役者となるも、それに気づく者は……
「あのギルドマスター、これ未然に防がれてるんですが、もしこの人が対処してなかったら……」
「ああ、運がいいな」
「あの、こっちもなんですけど。これこの人いなかったら街一つ消えてますよね?」
「本当だな。運がいいな」
「あのー」
「あのさ、コイツ……誰?」
これはちょっぴり偏屈で完璧主義で大人気ない無名の中年冒険者が充実した冒険者ライフを送るお話。
「ちょっとヴィン! この迷宮はもう攻略したからいいんだってば!」
「何を言っているクレア。まだ迷宮ボスを殺しただけだ。全階層、全ルートを網羅しなければ」
「……チョット ナニイッテルカ ワカンナイ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 00:00:00
162506文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:342pt 評価ポイント:216pt
作:ロキューノス
ハイファンタジー
短編
N7332GQ
最悪と呼ばれる凶悪な魔王
人類の希望の勇者
なんて肩書きなんてクソ喰らえ
周りが勝手につけたイメージなど知るものか
自分は自分のしたいことをして幸せな顔が見たいだけだ
世界一優しい魔王がいて何が悪い
最終更新:2021-01-28 20:00:00
2979文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
10年以上にも渡る長い戦争は、ヘルイム王国の勝利で終わった。
勝利の立役者としてリンデは国王陛下から褒賞として王太子との結婚を提案されるもあっさりとそれを断ると、嬉しそうに望みを口にした。
「ありがたき幸せ。是非、陛下のお言葉に甘えさせて戴きたいと思います。是非、未来の伴侶として、厨房係のハンス(偽名)を、是非、わたくしに戴きたいと存じます」
そんなリンデと、美しい戦乙女に名指しされたハジメマシテな厨房係の恋のお話。
最終更新:2021-01-16 00:00:00
15469文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:7758pt 評価ポイント:6816pt
公爵令嬢であり、宰相の愛娘として生まれたユリアーナ。
しかし、6歳の誕生日、ふと話題に上がった王太子という婚約者の存在によって、この世界が前世にあったゲーム世界と酷似している事に気が付いた。
思い返せば自分は、王太子に捨てられ無念のうちに自殺を図るライバルの悪役令嬢。
破滅を阻止する為、ユリアーナは動き出す。
しかし、
「ふん、母上がこの婚約を認めないのだ。俺は、結婚など考えてもいない。」
男らしい性格で攻略対象の中で1番の人気を誇っていたの筈の王太子はマザコン。
「王子、いつまでも、どこまでもお守りいたします…」
王太子に付いていた騎士団長の息子は、何故か王太子に惚れていた。
他にも、
「ずっと…僕のそばに居てくれますよね…?」
二周目解禁の第二王子はヤンデレに。
「姉様、人間に価値などあるのですか?」
弟でもある宰相の跡取りは、国や民に、ましては人間に全く興味を持たない。
とてもじゃ無いが、この中の誰も選びたいと思う人間は居ないだろう。
後から登場するであろう正ヒロインに少しばかり同情しつつ、ユリアーナは自らの破滅よりも重大なとある事実に気が付いた。
ここに居る、人としてかなりまずい要素を露呈している奴らは、やがて国を動かす中枢になる…⁉︎
このまま行けば、まず間違いなく国が滅びる。
婚約者としてでも、ライバルとしてでも無く、ただ国を守る為、令嬢は立ち上がる。
これは、後に王国の中興の影の立役者として伝説になった、とある令嬢の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-05 22:13:26
1616文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:6pt
作:イプシロン807
ハイファンタジー
連載
N8753GE
他人の才能を見抜くことだけに特化した冒険者、ヴィンセント=オーガスタは、その人材発掘力を駆使して最強の冒険者パーティを作り上げた。
しかし彼自身は凡才だったため、完成したパーティから用済みとばかりに追い出されてしまう。
元仲間を見返すため新たな冒険者パーティを作ろうとする彼だったが、集まってきたのは一癖も二癖もある訳あり冒険者ばかりで……。
見栄っ張りな心優しき冒険者が、再び最強の冒険者パーティの立役者まで成り上がるまでの物語。
最終更新:2020-12-16 21:36:26
240846文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:1164pt 評価ポイント:614pt
民衆も巻き込んだ反乱によって民主主義が唱えられた国家。
旧体制に属した主人公は、立役者である貴族へと闇討ちを行う。
全てを奪われた男の最後の戦いが始まる。
最終更新:2020-11-24 21:59:05
4736文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:38pt
魔王討伐の立役者の一人である”英雄”ユーグは、神に挑んだ挙句、不老不死となり、磔にされ洞窟の中に放置されていた。だが六百年後、ユーグは自分を助けてくれた少女フィリノアと行動を共にする事に。だが、ユーグには一つ問題があった。ユーグは一人では動けない。ならばと考えた結果、武器として使うのはどうか、と提案。フィリノアは承諾し、装備:英雄が誕生した。……目指すは枷を外す事、そして神様を一発殴る事。
最終更新:2020-11-02 18:00:00
55294文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:14pt
「『戦士』カーク! 君のような人間は我ら『勇者パーティー』には不要である!」
人類王国連合と魔王国の戦争から200年が過ぎた。
敵を失った王国連合は内部での権力闘争に明け暮れ、かつて魔王を倒した立役者である「勇者のパーティー」は権力者の縁者を集めた儀礼職へと成り果てた。一方で長命なる旧魔王国の魔族たちは王国の影に身を顰め、200年前の恨みを爆発させるチャンスを伺い続けている。
そんなある日、当代の勇者パーティーで唯一の叩き上げ軍人であった『戦士』カークは、実質的にパーテ
ィーを仕切る『賢者』からの追放宣告を受ける。
あまりの仕打ちに愛想を尽かしてパーティーを去った彼を迎え入れたのは――あろうことか、かつての魔王軍の重鎮イヴァン・アシモフであった。
※身内でやった「なろう小説の1話目っぽい文章をみんなで書いてみよう」という企画、通称「SS蟲毒」で書きました。
※小説家になろうとカクヨムに掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-01 12:00:00
11719文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:56pt
夢酔独言は江戸時代の末期の旗本、勝小吉が四十二歳の折に記したものである。
本名を勝左衛門太郎惟寅。享和二年から嘉永三年(1802~1850年)の生涯の中で、彼に特段の歴史的功績は残っていない。むしろ江戸城開城の立役者、勝海舟の父としてその名前が知られている。
武家に生まれながら一生役を得ず、不良旗本として喧嘩三昧をした小吉が著した一冊は、己の半生描いた自叙伝。あるいは、己の不徳から子孫に示した戒言であるともいえる。
習いとして知識を持ちながら、文化人としての常識を持た
ない小吉は、夢酔独言を口語体で記述した。そうした意味で夢酔独言は古典初心者向けと言えるが、しかしそれでも現代文と考えると多くの齟齬も存在する。本文は勝部真長氏が編集視した夢酔独言を参考に、現代語訳したものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-03 12:00:00
86876文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:20pt
突如、友人の光輝と共に異世界に召喚された祐樹は、勇者一行として魔王の討伐を果たす。
しかし、王国では何故か無能のレッテルを貼られ、厄介者扱いされることに。
人間の浅ましさ、薄汚さ、その全てに失望した祐樹は、王国を見限り、結城はマフィアを結成。
元の世界の知識と、結城の能力、錬成をフル活用した悠々自適な組織のボスとしてのスローライフ!のはずが、何故か常に厄介ごとに巻き込まれ...?
勇者パーティー、魔王討伐の真の立役者がマフィアのボスとして生きていく物語。
カクヨム
様にも投稿しています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054919225651折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-27 07:56:51
11000文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
遥か昔、魔界より『魔神王』と呼ばれる存在が魔族の軍勢を率いて人間界に襲来した。
人間・亜人は手を結び『連合軍』を結成しては魔族と戦い続けた。
千年に及ぶ戦いで、辛くも『連合軍』の勝利となった。
それから十数年後。
『連合軍』の勝利の立役者となった『英雄』と『勇者』で結成された『英勇隊』に所属していた『英雄』と『勇者』達も子を成した。
その中の一人のエドワードは両親が『英勇隊』に所属していた事で、両親と世間の期待を背負わされていたが、ある事件により片目を失う。
片
目を無くしつつも懸命に努力するが。
「これがあの英雄の子供か?」「他の英雄の子供に比べても頼りない」「とても、あの両親の子供とは思えない」
そんな悪評がついて回った。
それでもめげずに頑張るエドワード。
そんなエドワードを元気づける存在が居た。
「けけけ、どうした。兄弟? 今日は随分と元気がねえな」
そう声を掛けるのはエドワードにしか見えないもう一人の自分。
何時の間にか見える様になったもう一人の自分。
その正体が世に知られた時、世界は激しく揺れエドワードの人生も一変する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-12 20:26:31
36373文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:0pt
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