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検索結果:825 件
リリア本人曰く
「え? えぇ、確かに私は勇者の血を継ぐ家系よ。だけど、本家でもないし、特別な能力も無いし、あんまり自覚もないし、だいたい勇者って結構子孫を残しているんだから全部が全部能力者なんてありえないでしょ?今では酒場では勇者を名乗る人同士が殴り合いしてるって始末じゃない、私にとっては大した意味の無い事かなぁ」
伝説の勇者が魔王を倒したとされる年から百年経ち、大陸の片隅では
勇者の子孫として生まれただけで勇者らしい能力を全く引き継がなかった娘が、
王国から適当に国認定勇
者に指定され、
これから勇者っぽい事を始めようとしていた…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 11:10:00
1694278文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:304pt 評価ポイント:102pt
クソ鬼畜残業会社、フリーザンギョーに勤めていた私…美紗は深夜に家へ帰ってそのまま寝てしまい、起きるとあら不思議、なんと猫耳幼女に転生してました!!
べ、別に?28歳独身だったから「若返って彼氏出来るヨッシャーッ!!」とか思ってないですよ?ええ、そうですとも。
まぁ、異世界の村で仕事のお手伝いしたり、都市に行ったりはたまたギルドで冒険者になったり王都に行ったりして〜もう最高です!!
それもこれも、職業:プレイヤーがあってこそでしたね!!
プレイヤーは私にとって天職です!
!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 09:57:39
188904文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:796pt 評価ポイント:438pt
【☆書籍化☆ 角川ビーンズ文庫より1〜3巻発売中です。コミカライズ春頃連載開始予定。ありがとうございます!】
お兄様、生まれる前から大好きでした!
社畜SE雪村利奈は、乙女ゲームの悪役令嬢エカテリーナに転生した。
前世の頃から皇子より悪役令嬢の兄アレクセイにハマっていたけど、実物はさらに素敵!そして悪役兄妹の生い立ちが可哀想すぎて泣く!
よーし破滅フラグと国の滅亡フラグを回避して、みんなで幸せになるぞー。
かくして建国以来四百年続く超名門ユールノヴァ公爵家の悪役令嬢と、口
が悪くて気が強い歴女なアラサー社畜、ふたつの人格が統合。外見は上品なお嬢様、中身は怒涛のツッコミ属性。社会人の常識や歴史の知識で、多忙な兄を助けつつゲームイベントを乗り切ってゆく。
なんかそのたびに、超有能お兄様のシスコンレベルが上がっていくような。いや最初からシスコンだけど。ブラコンシスコンのラブラブ兄妹で幸せだけど。
そして、ヒロインと皇子に近づかないという破滅フラグ対策が、どんどんグダグダになってしまうのはなぜなのか。いや、二人ともいい子でいい友達だけど。けど皇子、君は私にとって破滅フラグの化身なんで……仲良くなるのはまずいんだよう。
それにしても乙女ゲームの世界と言いつつ、設定になかったことだらけ。
とにかく悪役令嬢エカテリーナは、お兄様のために頑張ります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 08:00:00
1038741文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:309942pt 評価ポイント:154202pt
死か断筆か、それが問題だ。
これは|懺悔《ざんげ》か、恋文か、道標か、遺言か。
あるいはただ書き散らしただけの駄文なのか。
展開も解釈も、二転三転するだろう。
私にとってそうであるように、君にとってもそうなるだろう。
この|筆者《わたし》の七転八倒、|九度《くたび》起きればこともなし。
生きる意味なんて分からないし、書かない理由も思いつかない。
ただ、確かなことがひとつだけ。
生きることは、楽しすぎてしょうがない。
この作品は作者ブログ「君
主Onlineラボラトリ(http://blog.livedoor.jp/kunshu_lab/)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 00:00:00
88968文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:水無月 真珠
ハイファンタジー
連載
N3948GU
いつまでも続くと思っていた日常は、突然に終わりを告げた。
大きな揺れとともに、足元に描かれた光の扉が開き、七色の光の中を落下。
私はそこで意識を失うのだった。
気が付いたら私の様子を窺うように見ている二人の少女。
この出会いが私にとって突然の始まりだった。
ごく普通の少女が元の世界に戻るために、異世界を大冒険!
最終更新:2024-05-17 23:03:31
1170123文字
会話率:44%
IN:1pt OUT:1pt
総合ポイント:318pt 評価ポイント:198pt
「私はニーベルング王国の出身で、私の名前はイーリアスです。」
「私の婚約者は勇者の二代目、勇者の息子です。次の言葉を心に留めていただければ幸いです。今回は東方の大魔王を探し出し、滅ぼし、 「ああ。東方の民に返せ。待望の平和だ。東方の大魔王に関する情報があれば、すぐに知らせてくれ」
10年か20年前なら、このような自己紹介はクラスを騒がせただろう。
生まれつきカーキ色の頭髪で黄毛というあだ名を持つ私にとって、同じクラスにいたとしても、卒業するまで金髪の美少女と出会うことはなかっ
た。
私も借家に毎日住んでいる女の子・レナと同居しており、イリアスに気づかれることはありません。
たまたま、イリアスが教室で一人で座って泣いているのを目撃したことを誰が知っていましたか.彼女が私に尋ねるとは思っていませんでした。
「男の子がエサに釣れるようになるには、女の子はどんなトレーニングをすればいいの?」
彼女が私にこの質問をして以来、私の人生の軌跡はおそらく誰かによってわずかに変更され、地球を揺るがすような変化を遂げました.
ノベルがテーマの格闘ゲーム(Fighting Game)のライトノベルが正式解禁!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 08:28:51
439906文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「ありがとうございましたー!」
笑顔で舞台に立つ貴方は私にとって永遠のアイドルだった。
どれだけアンチされても、酷いことを書かれてもずっとずっと太陽のような笑顔で私達ファンを見つけてくれる。
貴方のメンカラである桃色に光るペンラを見つければほら、もっと輝くような笑顔を浮かべる。
貴方は最高に可愛い。貴方は世界一輝いてる。
何があっても私は貴方のファンだよ。
最終更新:2024-05-07 18:01:14
4743文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
宇宙を閉じ込めた雫型の物体Neo(ネオ)。それを管轄する組織REM(レム)に属する少女達が自分の生きる意味、償わなければならない罪、変わらなければならない自分に対する責任を背負いながら、宇宙に生きる者達に決して気づかれることなくこの世の運命を大きく変えていく戦いは間も無く決着を迎えようとしていた・・・。
追記
ESN大賞6の審査員の皆様へ
私が初めに皆様へお伝えしたいことは、今の私ではこの作品を完成させることは出来ないということです。
その理由といたしましては、私にとってこ
の作品は人生を大きく左右してきた、何よりこれから左右するであろう作品だからです。
そして、私が「描く」という経験を積んでその時がきたと判断した際に、もう一度、一からこの物語を作り直したいと考えています。
以上のことから、もし御社様のコンテストの方針と離れていると判断された際には審査から除外していただいて構いません。
誠に勝手な事であるとは重々承知しておりますが、ご判断のほどよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 20:00:48
149407文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
”私”は大学を辞めた。理由は何かが違うなと思ったから。
けれど、大学を辞めた私の心にはぽっかりと大きな穴があいてしまった。
心の穴は私から生きた心地を吸い取っているみたいで、私は生きた心地を取り戻す為にも心の穴を埋めることにした。
その方法は散歩。ただそれだけ。
私は引きこもる日常の傍で様々な場所を見て、様々なものに触れ、少しずつだけれど心の穴を埋めていく。
これは、そんな私が心の穴を埋めきって生きた心地を取り戻すまでのお話。
目もくれなかった幸せに気がつくまでのお話。
後になって振り返ってみれば、実に馬鹿らしい事で悩んでいた様だと気づかされた。
実にくだらない事で救われていたのだとため息が溢れた。
そんな私の人生だけれど、それでも私の過ごしたあの日々は私にとって確かに必要だったものだ。
楽園の姿を知らない私にとっては、確かに。
__________
本作は文学フリマで定期的に販売する予定の連載作品です。
基本的に短話完結でオムニバス形式に物語が展開されます。
それがある程度貯まると、書き下ろしのお話を含めて文学フリマで販売しますので、よかったらお手にとってください。
2020年1月19日の京都文学フリマにて配布いたしましたフリーペーパーに
お試し作品と称して載せていた作品となります。
その際には本作のストーリー「コンビニ」を掲載しました。
同フリーペーパーでは本作のタイトルを『楽園の形を知らない』としていましたが、小説家になろう及びノベルアップ+で連載するに合わせて、『楽園の姿を知らない』へと改題しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 19:34:08
49015文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:@篩獅師(ふるゐしし・shi_shi)
エッセイ
完結済
N8761IE
【我が青春のバイブルは、ドラゴンマガジンと空想系サブカルチャーでした。】
若かりし頃を過ごした1990年代、『ドラゴンマガジン』は私にとって青春のバイブルそのものでした。
同時にゲームブックやTRPG、刊行が始まったばかりのファンタジー小説(現在のライトノベルの原型)など、空想系サブカルチャーの産物は、私の思考回路を組み立ててくれました。
時は流れ、いつの間にか遠く離れてしまったものの、当時手に入れたそれらは全て、今も本棚に整然と並んでいます。
人生五十年が
近付いた今、再びそれらの資料を引っ張り出し、当時のことを思い返しながら、回顧録として出来る限りのことを書き残そうと思います。
(このエッセイは『カクヨム』でも、そっくり同じものを公開しています。著者名は『@shi_shi』となっております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 09:08:56
92774文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:86pt
これはいつかの記憶だ。
私をあの場所へ連れて行ってくれた列車が、今目の前で停車している。
今を生きる私にとって、過ぎ去った日々は文字通り過去でしかない。
なのに、戻りたいと思った。もう一度あの場所に行きたいと思ってしまった。
思うやいなや、無意識に踏み出した一歩が、私をあの場所へ連れて行く。
最終更新:2024-05-05 08:00:00
989文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
様々な人が行き交う駅。その駅で体験した出来事。それは私にとって貴重な楽しい体験であった。
✳作中の出来事は全てフィクションであります。実在の人物、お店等一切関わりがありません。
最終更新:2024-05-05 00:58:19
2149文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
剣と魔法の世界『アース』
物語の舞台となるのは、西大陸最大の国土を誇る、緑と水の国『セレスティア』の王都『コノノユスラ』
この街に拠点を構える、史上最年少のSランク冒険者、『探求者《シーカー》』シン・シルヴァーは、ある日、盗賊団『血染めの髑髏《ブラッディスカル》』に襲われた村で、ただ1人生き残った少女、アイリスを保護する。
「…………許さない。お母さんを、皆を殺した『血染めの髑髏《ブラッディスカル》』…………絶対に許さない」
「お母さんの、皆の仇を取る。…………『血染めの
髑髏《ブラッディスカル》』…………殺してやる!」
大切な人達の命を奪った相手に、復讐することを望む、アイリス。
(このまま無理に孤児院に預けても、何の解決にならない)
そう考えたシンは、アイリスに自分の弟子にならないか、自分と一緒に暮らさないかと提案する。
これは、そんな2人が、師弟として、家族として、絆を深めていく物語ーー
『ノベルアップ』でも連載してます。
ペンネームの由来にもなっている作家さんの真似をして、21ページの後書きに、作者からの挑戦状を作っています。
昔、『クイズ、優しいね』という、知識やIQでは無く優しさがあれば解けるクイズ番組がありました。
私が考えた問題も、その類いのものです。いろいろな所に伏線も仕込んでいるので、あとは優しさがあれば解けると思います。
ちなみに答えは、第1章の終盤の直前に。
※注※
この作品は、私にとっての処女作であり、いろいろ試行錯誤しながら書いているため、文体が安定していません。
具体的には、最初は三人称で始まりますが、5ページ目位から三人称と一人称が同じページに混在するようになり、10ページ目位からは完全なる一人称となっています。
いずれは、全ページを一人称に書き直そうと思っていますが、とりあえず今は書き進める事を優先します。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 18:46:48
719479文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:271pt 評価ポイント:53pt
気が付くと私は異世界で幼児になっていた。しかもネコミミの。
え? なにこれ? 私ってもしかして獣人? これって異世界転生とかそういうやつ?
私自身がファンタジーだった!
この異世界には獣人だけじゃなくエルフやドワーフ、魔族や妖精までいる。
前世は旅行を趣味にしており、いろんな文化に触れることを喜びとしていた私にとって
他種族が共存するこの街で生きているだけでとても楽しい。
前世は過労死っぽいし、それにせっかくの異世界だもんね。
第二の人生は楽しく気ままに生きて、そのうち世界
旅行することを目標にしよう。
※恵まれた家庭環境に転生したネコミミ娘が楽しく気ままな日常を過ごすストーリーです。
そのうち魔法が出てきたり、悪役令嬢やその取り巻きと友達になったり、冒険者活動をしたり、現代日本にあったものを作ったりします。
※進行速度はかなり遅いです。基本はほのぼのです。
※保険でR15つけてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 12:16:23
573582文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:5308pt 評価ポイント:1822pt
――そう、彼との出逢いは私にとって、正に未知との遭遇でした。
或る会社の総務課で働く鈴木雪花(せつか)は、残業続きの毎日に嫌気が差していた。
そんな彼女に課長の浦河から「鈴木、実習生1人もらえるって言ったらどうする?」との提案が。
これ幸いと飛び付いた彼女に告げられたのは、全く想像し得なかった展開で……。
ゆるっとしたSF? ローファンタジー? 作品ですので、ゆるっと楽しんで頂けたら幸いです。
最終更新:2024-04-30 23:48:03
123041文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:580pt 評価ポイント:454pt
最愛の母の死後、間も置かずに父が連れてきたのはとある母娘だった。
あまりの出来事に混乱した私は、自らの家で肩身の狭い思いをして過ごしていた。
そんな中、珍しく父に連れられて行ったのは母の親友である王妃様のお茶会だった。
そこで、もはや現状に抵抗するのを諦めて、逃げ出すつもりでいた私にとって運命を変える一つの出逢いがあった。
最終更新:2024-04-30 19:00:00
9650文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:362pt 評価ポイント:304pt
作:BLUEblue
現実世界[恋愛]
連載
N1703IY
恋に免疫がなかった頃のあなたを思い出して欲しい。
私も負けじと、その頃を思い出すから。
扉をあけて、蝶が舞いおりてきた。
美しいものを蝶に例えるなんて、陳腐だと思ったけど本当にそうだったから仕方がない。
噂話は信じない。お化けは信じない。占いは信じない。
実際に自分の目で見たもの、見えるものしか信じない。
例えばスローモーションに見える、あれもそうだ。有名な野球選手がボールが止まって見えるといった。それなら打率10割だ。
死に瀕するとゆっくり時が流れると誰かがいった。
不幸を演じるのは結構だが脚色はいらない。
時間はみな平等で公平だ。それは今までの体感から、自分自身が自分自身に認定している。
この時までは。
彼女が扉をあけて入ってくるとき、スローモーションに見えた。滑らかに蝶がひらひらと舞っているように見えた。
カラオケルームの暗がりに色白の肌がぼんやりと、うきあがる。ミラーボールの光が肌の白さに挑むように近づいては離れていく。無数の光は鱗粉に見え、纏う姿が妙にしっくりきて妖艶さを演出していた。
そう、まさに私にとって蝶だった。
真冬という時期も相まってとても現実とは思えなかった。
彼女の視線が私を捉えたのは一瞬だったは救いだった。さながら夢うつつで、ずっと見惚れていたからだ。
隣の席にとまった「蝶」が再び私に視線を向ける。
意思が強そうな大きくて生命力を感じる目には、何メートル先からでも分かるような二重が上に寄り添っている。
時を閉じ込めた写真のように動けなかった。彼女の視線はさながら画鋲のように、空間のコルクボードに私を突き刺した。
この時はあんな風になるなんて思わなかったんだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 00:29:52
437文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
不定期ですが、日常のアレコレについての考えを呟きます。
私にとっての脳トレみたいなもんですが、よかったらお立ち寄りください。
読んでもらうだけでいいので評価は外しております。
最終更新:2024-04-23 00:00:00
27182文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
貴族の夜会。
それは家同士の状況を探り合うひりついた場であると同時に、素敵な異性を探す場所でもある。……あそこに見える、ご飯を口いっぱいに突っ込んでいる人は例外でしょうけどね。
ゴホン……そう、そして私はプロの『破局屋』オリザ。望まぬ婚約を破談させるのが仕事の私にとって、この場所はライバルとも戦友とも言える存在。……あの料理そんなに美味しいの?仕方ないわね、後で食べに行こうかしら。
ゴハン……そう、しかし私はただの平民。本当ならこんな所に来ることの出来る人間ではない。私が
何故ここにいるのか、その理由を知るには一週間前まで遡さかのぼらなければならない。……これ、おいひいわね。ちょ、おはわり!ねえ、おはわりってば!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 07:10:00
3314文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:906pt 評価ポイント:822pt
何時もと違う場所へ旅行に行った時、その方はいらっしゃらなかった。
博物館に訪れた時、○○家由来の面が置いてあった。
聖地巡礼を行っていた時、○○家由来の場所だった。
『縁があるんですよ。何だかとっても』
『そう』
何時も全てを知っていて、けれども何も教えて下さらなその方は、ただ悠然と微笑む。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
私にとっては半年越しの伏線回収です。
最終更新:2024-04-07 16:07:56
1552文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
男の周りには知らない人が見れば普通の日常が広がってると思うだろう。なんの不思議も面白味もないつまらない平凡な風景。
男の周りには知る人が見れば異常な日常が広がっていると思うだろう。不思議で不可思議で奇々怪界な異様な風景。
男の周りにはいつも異常が付き纏う。
そんな男の特徴を彼女らに聞いてみよう。
[ 男の特徴を述べて下さい ]
あの人の髪は金色です。
あの人の身長は決して高くありません。
あの人の目は鋭いです。
あの人の瞳は感情を映しません。
あの人は遠慮がありません。
あの人は何を考えているのか分かりません。
あの人は他の人と違います。
あの人に変わる人はいません。
[ あなたたちにとって男は何ですか?]
私にとってあの人は……
異常に付き纏われる男と異常を纏う女達。
そんな彼らの異常で異様で異界な日常がこちらになります。
***
現在【幽霊女と駄菓子屋ばあちゃん】まで改稿・編集完了してます。まだ見落としはあるかもです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 21:21:20
54846文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:525pt 評価ポイント:251pt
『この世界は、私にとって鉄の檻でした』
ダンジョン、それは人智を越えた怪物が棲む魔境。
世界の理が捻じ曲がってしまった狂気の世界。
常識など通じず、愛も存在せず、希望も無い。
この世界の主たる怪物は、人間に理解されない上位の存在であった。
そのような煉獄に、ある無名の怪物がいた。
名前も無く、顔も無い孤独の怪物。
自分のために生きてきた怪物は争いを好まず、平和に過ごしたいと細々と望んでいた。
そんな時、とある人間と出会い、怪物は人間から沢山のものを貰う。
『人間のため
に、そして私のために』
人心を貰った怪物が人らしくなろうと努め、沢山の人から尊さを貰うお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 23:26:18
20945文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:38pt
春の陽気に記憶が鮮明に蘇る。
高校へ進学した私は厳しい現実を前に崩れかけていた。そんな時、ある特別な出来事が起きる。私にとって欠けがえのない大切な思い出。
そして、とても不思議な体験の話。
最終更新:2024-03-26 08:41:31
10739文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
忘れ物はない。
思い残す事もない。
予約した列車の時刻までには、
最寄りの駅に着きそうだ。
さぁ、私にとって最後の旅を始めよう。
何処へ行くのかって?
決まってるじゃん。
私は今から死にに行く。
最終更新:2024-03-24 18:40:52
1913文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:おぎゃバブ天馬
ハイファンタジー
連載
N9117IP
”事件が起きる前”に解決してしまうような、空前絶後の≪名探偵≫に、私は──
命が救われ、されども消え逝く、白の世界──。
生まれた時、不治の病を患っていた私は、一生をそんな病院で過ごすはずだった。
宣告された余命が近づいていた中──。
「これから、君には異世界に転移してもらって、他のプレイヤー──転移者と殺し合いをして欲しいんだウキ」
私は──毛むくじゃらのオランウータンによって、異世界転移デスゲームに巻き込まれ…。
何故だか、五体満足…人生初めて自由な体を手に
し、ゲームに興じることを余儀なくされた。
期間は1年。
そして、プレイヤーの中で、私は特別に──。
「──君はJOKER。君だけ、何も能力を持たずして、戦わなければならないウホ」
他のプレイヤーが異能力を使える中、私だけが、《無能力者》として戦わなければならないようだ!
されども、このゲーム、私にとってメリットしかない。
”この体で1年も自由を与えられた”のだから。
だから私は、解明する。
自分が人生を捧げてきた書物──ミステリー小説の探偵のように、このデスゲームの真髄を究明する。
そんな中、転移後早々に、奇怪千万、陰惨な殺人事件に巻き込まれる。
腹部が破裂した惨殺死体──異能が絡んでいるであろう、荒唐無稽で前途多難なミステリー。
そうして私は、産声を上げた。
私は──異世界のシャーロック──いや、シャーロット・ホームズだ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 18:42:55
81123文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
あのUI、私にはとてもいい感じに見えます!
キーワード:
最終更新:2024-03-16 01:38:06
2250文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:164pt 評価ポイント:154pt
300作品目に、改めて私にとって『小説家になろう』とは。
最終更新:2024-03-15 17:19:35
600文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:88pt
「越えれない段差」「レベル制限」ゲームというものは制約ばかり。そんな制限をとっぱらったがためにクソゲーになってしまったゲーム。通称FWOに一人のゲーマーが降り立つ。
初っ端からクソ展開!初回限定で開始まで1時間待ってね!始まったかと思えば神様による強制職業決定!などなど。
そして勝手に決められた職行は掃除屋! 見た目はネタだけど強いねこの職業!
未発見職業に勝手になった主人公!
そして後に判明する事実。
「あの職業を扱えるのは、お前だけだ!」
※ネタ:ガチ=3:7の割合
を目指しています。主人公は容赦なくPK、PVPします。悪人側です。
「見た目はネタ、性能はガチな掃除屋プレイ 〜掃除道具とゴミを持って駆け巡ります〜」の加筆修正版です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 22:25:34
72903文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:26pt
スーツを着込んで向かった面接会場。
そこで待ち受けていたのは、論文を書くこと。
私にとって仕事とは…
思い起こされる勤めていた時の日常。
私は鉛筆を持ち、
最終更新:2024-03-10 19:52:42
920文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:マヨコーン総監督
ハイファンタジー
連載
N5295IO
ある日、私がある男に事故になりそうな所を助けてもらったが、なぜか記憶がなくなってしまった。
だけど、以前持っていた記憶は絶対に私にとって幸せな物なんかじゃなかった。
そんな時にふと呟いた「いっそ事故で死んで異世界にでも行きたかったな」
「じゃあ行ってみますか?」
「え!?」
そんな感じでこの物語はこの男と一緒に異世界を冒険して、どうにかして私の記憶を取り戻すという奇跡的な物語が始まるのであった。
この作品はTikTokでも、投稿してます。
最終更新:2024-03-09 19:31:03
17553文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「蛍っておるやろ。あいつらにも方言ってのがあるらしいで」
煙草を咥えながらそんな雑学を教えてくれるあなたと過ごす夜は私にとって何物にも代え難い日常だった。
ただそんな日常を受け入れられず田舎を飛び出したあなたに私はついて行くことしか出来なかった。
都会でただ理想と現実の狭間に苦しむあなたと、ただいつかの日常を取り戻したいだけの私の物語。
最終更新:2024-03-04 22:47:08
4006文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
私にとって現とは幻と同義であり、世界そのものが偽りである。
しかし、彼らにとって世界は真であり、幻は現とはならない。
それゆえに私は常に偽りであり、幻である。
だが、世界はそれを許容する。
それは彼の者の意思か、それとも黄昏時にある一時の藍か。
いずれにしても私はこう嘯く。我思う故に我有り。
それがすべて偽りであれど、私は信じ続ける。
私はただの一人の“人の子”なのだと
最終更新:2024-03-04 19:18:59
231285文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
愛する息子が命を絶った。
その日のことが忘れられないまま、いつの間にか
一年程が経ってしまったある日、私は見慣れない不思議なビデオテープを見つけた。
その内容は私にとって.......。
最終更新:2024-02-23 07:21:43
2561文字
会話率:21%
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「……ふぅ」
今日も聖女としての仕事で疲労困憊の私。
軽く伸びをしてから自宅の扉を開けた、その時だった。
「あっ、聖女様が帰って来た!」
「わぁ、凄い! 本物の聖女様だー!」
「っ!?」
妹のドリスと同年代くらいの、二十歳前後の二人の女の子が、私のところへ駆け寄って来た。
だ、誰、この子たち!?
「やっほー。おかえり、お姉ちゃん」
「――! ……ドリス」
テーブルに頬杖をついているドリスが、プラプラと手を振ってきた。
「えーと、あなたたちは、ドリスのお友
達かしら?」
「はい! 今日酒場で知り合ったんですけど、聖女様の妹だって言うから絶対噓だと思ったら、マジだったんで、マジビビッてます!」
「ねー! 普通そんなの噓だと思うよねー!」
「オイオイ、フザケんなよお前らー。さっき奢ってやった酒代、徴収すっぞ」
「アハハ、ゴメンゴメンー!」
テーブルの上には夥しい数の酒瓶と、いかにも高そうなツマミが広がっていた。
またこの子は……!
私が仕事で汗水垂らしている間、昼間から酒場で飲んだくれた挙句、初対面の女の子を連れて自宅で優雅に二次会とは……!
しかもその酒代は、私が仕事で稼いだものである。
私が聖女になって間もない頃、家計が潤った途端、ドリスは仕事を辞めてしまった。
それ以来今日までずっと無職で、私のお金を使って贅沢三昧の日々を送っている。
流行り病で両親を亡くした私にとって、今やドリスはたった一人の肉親。
ついつい甘やかしてしまっていたのが、完全に裏目に出た。
仕事が忙しくて、なかなかドリスと向き合う時間が取れなかったというのもあるけど、そろそろキツく言わないと……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 21:09:15
11686文字
会話率:50%
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総合ポイント:3190pt 評価ポイント:2916pt
私の母は1950年生まれなので、2010年が60歳の還暦になる。
その2010年の出来事で、私にとって強く印象付けられている一つの記憶がある。現在が2023年だから、もう13年も前の話だ。
最終更新:2024-02-14 19:00:00
3273文字
会話率:23%
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夢心地な私、鰈崎マコともう二人は突如、即興小説でバトルするステージに呼び出されました。しかもお題は性癖! 私は特に何も無いし、小説なんて日記程度しか書かない私にとって未知の分野。呼び出された二人はなんか文才だし根っからの変態だし……私は一体どうすればいいのでしょうか!? しかも審査員に友達いるし。まあ、これ夢だし、こうゆう変なこともありますね!
※カクヨム/アルファポリスでも掲載中
最終更新:2024-02-04 19:00:00
7991文字
会話率:21%
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「契約結婚、ですか?」
「いいえ。『契約妹』です」
そんな会話から始まった、平民の私と伯爵子息様とのおかしな雇用関係。
エリート魔導技士でもある彼の目的は、重度のシスコン兄を演じて自身の縁談を遠ざけること。報酬は魅力的で、孤児である私にとっては願ってもないオイシイ話!
そうして始まった伯爵家での『契約妹』生活は、思った以上に快適で。義父と義母にも気に入られ、雇用主である偽のお兄様までだんだん優しくなってきたような……?
このお仕事、どうやら悪くないようです。
*三万文字
前後の中編になる予定です。
*完結まで毎日更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 08:02:31
41884文字
会話率:41%
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総合ポイント:11942pt 評価ポイント:9654pt
駆け出しのアイドルグループ「マーメイドテイル」のメンバーだった私、水城乃亜(みずきのあ)は、ある日、誰かにナイフで刺された。
目が覚めると知らない世界で、婚約破棄をされたばかりのリーシャ・エイデルという伯爵令嬢に転生していたのだった。
婚約破棄を申し出たアルフレッドは、妹のアイリーンとの結婚を望んでいるようだが、そんなのどうでもいい。
とにかくダンスを! 歌を!
大人しいリーシャを執拗に追い詰めるアイリーン。
だけど私、やられっぱなしで黙っていられるタイプじゃないの!
正
々堂々、受けて立つわ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 17:00:00
182835文字
会話率:49%
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総合ポイント:472pt 評価ポイント:304pt
突然転移した先は、まさかの美醜逆転世界?!
うわぁ。やっぱ不細工に(私にとっては美形)理不尽な世界だよ!
世界が彼らをいらないのなら、私が彼らをもらいましょう!
というか、私も助けてもらうしね!
モットーは、ラブ&ピースです♪
※逆ハーではありません。
※美醜逆転物の内容上、残酷な表現ありのキーワードをつけました。多くはありませんが暴言や暴力の描写があります。
最終更新:2024-01-26 12:00:00
218651文字
会話率:24%
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総合ポイント:2766pt 評価ポイント:1658pt
私にとって愛のある言葉となりますように。
最終更新:2024-01-23 16:01:31
220文字
会話率:0%
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総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
勢いです、自分でも意図はよく分かってません。
最終更新:2024-01-21 17:00:02
391文字
会話率:0%
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総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
「ただ咲いているだけで人の感情を動かせるなんて、私にとって心底羨ましくて、憎たらしいことである。」
高校2年生の宮野瑠璃は、幼少期にかけられた母のある一言のせいで、演技に呪われていた。
本心が見えない、みんなと対等になれない、自分の想いがわからない、目まぐるしい黒い想いが瑠璃の中に津に重なっていく中、瑠璃が所属する演劇部に、演技ができない少女 井上麻理がやってくる。
公演に向けて一緒に練習していく中、麻理との距離が縮まっていく瑠璃。
とある出来事をきっかけに、瑠璃は麻理に自分
の黒い想いを打ち明けてーーー
幼い少女2人が、人の優しさ、想いに触れ、成長していく。
「それでも、自分を探そうと、もがいていたんでしょう?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 14:00:00
203文字
会話率:10%
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私は絶望を覚えていた。
危機に瀕したプロジェクト。システム開発部との組織的な軋轢。連日に渡る長丁場の会議と、責任の所在を押し付け合う同僚たち。会社中に緊迫した空気が流れる中、私にとって喫緊の課題はただ一つ。
――トイレに行きたい。
私は子どもの頃、まさかミケ猫先生の短編小説集を枕にして寝るような少年であった。擦り切れるほど読んだ『吾輩は猫じゃニャいです』には、私の人生哲学が全て詰まっていると言ってもよい。この主人公のように、人のために真っ直ぐ行動できる男になりたいと
思って生きてきたのだ。人生で悪いことなど何一つしていない。だから。
――今、トイレに行かせてほしい。
昼食に食べた牡蠣フライカレーがいけなかったのか。突き刺すような強烈な便意に、私の額には脂汗を浮かび、背筋にはゾクゾクと悪寒が走っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 17:01:04
13259文字
会話率:43%
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総合ポイント:62pt 評価ポイント:58pt
作:燈 歩(alum)
現実世界[恋愛]
短編
N8315IN
毎週月曜日は週刊少年ジャンプの発売日。
月曜日は憂鬱の代名詞ってみんな言うけど、私にとってはウキウキする日だ。
女子大生の綾子のお話。
カクヨムにも掲載中。
※2020年3月31日に作成した物語の再掲載です。
最終更新:2023-12-11 19:38:03
5003文字
会話率:41%
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総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
私は小説家の加納慎吾である。丑三つ時、私にとっては一番真っ白な脳みそが活性化する時刻でもあったが、それももう叶わないのか。
なぜなら私の身体が宙に浮いている。
一般的には幽体離脱というやつだ。
そんな私に事件が舞い込む。
いかに事件を解決するかは読んでのお楽しみである。
作家、加納慎吾でした。
最終更新:2023-12-10 19:08:56
8686文字
会話率:26%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「それが私であるということは直感でわかる。それは海の底でその時を待っていて、その時が来たら、きっと今の私にとって代わるの。」そう、「彼女」は言って、「僕」の気持ちを拒んだ。彼女が言う「もう一人の私」とはいったい何なのか。「僕」と「彼女」の恋は成就するのか。
最終更新:2023-12-09 03:07:53
3644文字
会話率:42%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
王子から真実の愛を理由に婚約破棄された主人公。王から謝罪をされたものの、鬱々とした日々を過ごしていた。
大好きな屋敷の庭も以前のように愛でられなくなり、原因であるコスモスを植え替えるよう庭師に頼んでみるが……
※なろうラジオ大賞5の参加作品です。
最終更新:2023-12-04 12:11:39
997文字
会話率:64%
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総合ポイント:102pt 評価ポイント:96pt
恋をすれば誰もがハッピーエンドを願います。
でも私にとってハッピーエンドは、奇跡なのかもしれません。
最終更新:2023-12-02 21:46:21
305文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:50pt
私の左隣の部屋には豊さんが住んでいる。
全身まっ黒で目が合うと小さな声で「おはようございます」と言ってにやりと笑う。そんな人。
もう中学生になったんだから、ご近所さんに挨拶ぐらいしなさいとお母さんは言う。でも、豊さんにはしなくていいと言う。
豊さんは私にとって挨拶しなくてもいい隣に住んでいる人だった。
だったんだけど──
「なろうラジオ大賞5」参加作品です。
最終更新:2023-12-02 21:39:42
999文字
会話率:16%
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総合ポイント:86pt 評価ポイント:82pt
戦火の巻き沿いとなり、疲れ果てたある村に勇者ご一行が現れました。
戦士は、その屈強な巨体を活かし人助けを
魔法使いは、その頭脳を活かし街の復興を
勇者様は、その華麗な剣技で魔を滅し
僧侶は、その口上手を活かし、疲れ果てた人々を活気づけました。
「ありがとうございます。僧侶様、貴方のおかげで前を向いて歩けていけそうです」
「いえいえ、私の言葉があなたの心に光を灯せたのなら、それは私にとって当たり前の行動です」
「おーい、勇者~、ここら一帯の魔物は狩りつく
したぜ~」
「「え?ゆ、勇者?」」
「おや、言い忘れてましたか?私が勇者ですよ」
「「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?」」
その口の上手さから、僧侶と間違われる勇者のドタバタコメディーファンタジー!!!
「諭すなら天職は勇者じゃなくて、僧侶では?」連載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 01:00:00
879文字
会話率:46%
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