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検索結果:4705 件
プリムローズ伯爵家の末娘のキャサリンは、出来の良い長女と嫡男だけにしか興味がない両親に放置されていた。それでも家族には秘密にしている能力を使って日々を過ごしていた。ある日、能力を使って入り込んだ他の貴族の領地で貴人の少年を助けるが、その後に到着した彼の護衛に追われてお礼の言葉も貰えなかった。それなのに、後年に王都の魔法学院に入学すると、助けられた侯爵令息が助けた人を探していると言う。しかし、遠目に見たその令息は、助けた彼とは似ても似つかぬ男だった!
例によりどっちかと言う
と魔法トラブルものです。恋愛感情も少年の方にはあるかも?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 22:48:53
29903文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:28pt
【失礼ですが、どちら様でしたっけ?】
スーパームーンの美しい夜。仕事帰り、トラックに撥ねらてしまった私。気づけば草の生えた地面の上に倒れていた。目の前に見える城に入れば、盛大なパーティーの真っ最中。目の前にある豪華な食事を口にしていると見知らぬ男性にいきなり名前を呼ばれて、次期王妃候補の資格を失ったことを聞かされた。理由も分からないまま、家に帰宅すると「お前のような恥さらしは今日限り、出ていけ」と追い出されてしまう。途方に暮れる私についてきてくれたのは、私の専属メイドと御者
の青年。そこで私は2人を連れて新天地目指して旅立つことにした。無一文だけど大丈夫。私は前世の特技を活かしてお金を稼ぐことが出来るのだから――
※ 他サイトでも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 21:51:36
50948文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:1770pt 評価ポイント:766pt
「なんだこの肉の塊は」――聖女として異世界召喚された可憐が最初に聞いたのは、そんな言葉だった。ぽっちゃりは事実ながらも、気の強い可憐は失礼な発言を許さず、しっかりと謝罪をさせる。その上で、国王の依頼どおり聖地巡礼の旅に出ることに決めた。
同行するのは優しいイケメン騎士・ジーク。彼は可憐を喜ばせようと、とにかく美味しいものを差し出してくる。
美味しいものを食べながらの旅にもかかわらず、可憐はドSな女神様から授かった個性的な聖女パワーと規則正しい生活のおかげで、どんどん痩せていく
。そのことに可憐は悩んだ。
「もしかして……ジークさんはぽっちゃり専なのでは?」
※以前投稿した短編を長編化。食べる・両片思いでいちゃつく・合間に試練という、あっさり読めるコメディテイストなお話。R15は保険。
※体型変化します。ぽっちゃりのまま頑張る話がいいという方はご注意。
※カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 21:13:56
8539文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
イニティウム。種生代/第一紀/後期。
幼少期にクレンメンティアの恩恵を受けたアメリアは巡礼の旅に出ていた。
最終更新:2024-05-14 21:11:31
2288文字
会話率:82%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
スーリヤ国では、貴人が死ぬとその妻も埋葬されるという風習がある。
王妃アイシャも、若くして病死した夫の亡骸と共に墓室に入る。愛する夫にお供できるのは妻として名誉であり幸せのはず──だが、墓室が閉ざされる直前に、アイシャは夫の死の真実を知らされる。
アイシャの侍女で、夫の側室でもあったダミニが夫を裏切って毒殺していたというのだ。
信頼していたダミニの裏切りに怒り絶望し、夫を助けられなかったことを悔やみながらアイシャは息絶える。やり直したい、と強く願いながら。
そ
して気付くと、アイシャは十年前の夫との婚礼の席にいた。時を遡った奇跡に驚きつつも、彼女は決意する。今度こそ夫を陰謀から救い出し、共に生きるのだ、と。彼女の決意は、夫との「未来」を、国の在り方を変えることができるのか……!?
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 21:08:23
15806文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:140pt 評価ポイント:56pt
一部の者(MR保持者)だけが魔法を使うことができるある世界。
MR(マジックレアリティ)━━魔力の質と量でランク分けされMR★(一星、最弱)~MR★★★★★(五星最強)まで存在する━━
強い魔力を持つ者が国王となり、国を支配する。そんな世界でどの国よりも広い国土を持ち、どの国よりも人口が多く、経済力も世界一。この世界約30ヵ国の頂点に立つ大国がある。名前は、テラ・ダール・ヤ・マティス帝国。
帝国の皇族皇女フィアレアラ・マティスは8歳の時、同盟国ゴ・リキ・マ・アール王国に
留学することになったのだが、同盟国に着いたその日に、前世と、さらに前々世の記憶の一部(子供時代)を取り戻してしまった。
えっ?マジ?私の前世って…、、、『男』?
前世の私は、父親に呪詛をかけられ、『王子』の姿に変えられた『王女』だった。
えっ?マジ?私の前々世って…、、、『末子皇女』?
前々世の私は、父親に捨てられ、後に皇女と認められ、毎日倒れるまで強制的に魔法の練習をさせられ無理矢理皇太子にされそうになった『末子皇女』だった。
前世と前々世の私の子供時代の記憶を解放され、二人に同情したのもつかの間、大人になった前世と前々世の私が私の頭の中に勝手に出てきて言いたい放題、喧嘩し放題。どうやら、大人になった前世と前々世の私は、最高にワガママで自意識過剰の自己中女になってしまったようだ。同情して損した。ならば、もうこれ以上前世、前々世の記憶なんて要らない。こんな二人が私の前世と前々世なんて超イヤなんですけど。
『『【失礼ね、フィアレアラ。私達の子孫のクセに。】』』
『私はね、この世界一強い魔力を持つ五星だったのよ。私は、私の自由にするのよ。私は、それが許されるのよ。』
『【そうよ。私は、伝説になるほど最高に強い魔力を持っていたのよ。その私の記憶があるなんて光栄に思うことね。】』
…。
私も将来こんな自意識過剰で最悪にワガママな大人になってしまうのだろうか?
イヤ過ぎる…。
目立たないようにひっそり地味に生きてきた人生が突然ガラリと変わってしまった傍系皇族皇女フィアレアラのお話です。
前作
太陽の王子~呪われた体だけどもしかして都合いい?幸せにする幸せになるための選択~
の続編になります。
前作の登場人物が先祖として出てきますので、先に前作をお読みいただくことをお薦めします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 21:00:00
1129013文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:174pt 評価ポイント:62pt
エフィミアは傾国の悪女と呼ばれ、処刑をされた母を持つ。
そのため、王族だったが王族籍からは抹消されて、孤児として孤児院でひっそり暮らしていた。
十歳のときに聖女の力が発現し、それからは魔物や汚染された土地を浄化して、三年。
王国からの命令で、増加する魔物を鎮めるために、巡礼の旅に出ることになる。
だが、エフィミアは同じく巡礼の旅に出る大聖女ユリエラのおまけだった。
護衛も一人だけ。
シルヴィウス・エチュアード
聖騎士団の中では狂犬と呼ばれている、異端児だった。
女神を信じて前
向きに生きるエフィミアと、神も人も信じていないシルヴィウスの巡礼の旅がはじまる──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 20:50:58
39799文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:896pt 評価ポイント:474pt
運命の歯車を動かす鍵は一人の少女だった……
世界の運命に翻弄されていく少女はどう生き抜くのか!?
伯爵家の一人娘、サラルーサ・ローグはもうすぐ10歳。
この国では10歳になると、女神と聖女を祀る神殿で洗礼式と能力開花の神託を受ける。その洗礼式で思わぬ事態が!
神託を受けたサラルーサは意識を失い、前世の記憶が蘇る!かつて自分が日本人だったということを。
前世の記憶を取り戻したサラルーサが受けた女神からの神託は、魔石大好きサラルーサには願ってもない魔石精製の能力!
国に
数人しかいない国家魔石精製師を目指す!
しかし能力に喜んだのもつかぬ間、その日を境にサラルーサの周りで巻き起こる不可思議なことが、サラルーサの運命を大きく変えて動き出す……。
魔王を封印し聖女の結界に護られた世界……のはずが何の因果か、なぜか封印されていたはずの魔王と生活することに!?
人の国、獣人たちの国、天空に住まう人々の国。
何かと口煩い魔王と共に、三つの国々で巻き起こる出来事、仲間との出逢い、それらの全てがサラルーサを成長させていく。
自身が授かった能力を駆使し、たくましく成長していくサラルーサは、次第にこの世界の運命に翻弄されていく……。
サラルーサはどう生き抜くのか……。
※表紙イラストあり。
※この作品は作者の世界観で成り立っております。
※少しずつ成長していくお仕事のお話です。
※R15指定は念のためです。
※こちらの作品はアルファポリス、カクヨムでも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 20:20:00
448105文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:308pt 評価ポイント:154pt
爵位とは名ばかりで貧乏な領地で暮らすサクラメント男爵に降って湧いた結婚話。
サラソータ侯爵が娘を嫁がせるという。
もちろん会ったことなんかない。
いままで縁があったわけでもない。
ろくでもない政略の臭いがプンプンする結婚だが、両家の力関係を考えると断ることなどもっての外だ。
死刑囚にでもなったつもりで迎え入れた男爵の前に現れたのは、真っ白い羽毛に包まれていた。
「……アヒル?」
「失礼ね! 白鳥よ!!」
「喋ったぁっ!?」
なんと侯爵令嬢は呪いでアヒルに変えられ
てしまったらしい。
その事実を隠すためサクラメント男爵に嫁いできた。
ど田舎ならバレないだろうって理由で。
「そんな理由で俺はアヒルと結婚させられるのか……」
「白鳥だって言ってるでしょう!」
これはトリと結婚させられてしまった貧乏男爵が、逆境をものともせずに成り上がっていく物語である。
※毎日更新です。
投稿時刻は夜8時くらいを予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 20:18:06
46185文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:690pt 評価ポイント:502pt
わたしに与えられた人生は、ただただいいなりに働く毎日だった、
いつしか笑う事も怒る事も忘れても、それでも日々は続く、
頑張っても頑張っても、さらなる絶望はやってくる、
優しく生きて被害者になるのが正しいのか、
冷たくとも強く生きるのが正しいのか、
生きるためなら、飯を食うためなら、
人さらいも犯罪もいとわない奴らは山ほどいる、
それならいっそ・・・
少しレトロな世界のどこかで、
少女は強く生きるための現実に直面し、
社会で仕事をする厳しさを知っていく、
・・・
所々
、暴力的な表現と偏見に満ちた考えがあります、
読みづらい部分も多々々あると思います。
(小説と言えるかどうかも怪しいですが、)
稚拙な言葉と未熟な挿絵ではありますが、
見て頂いた方の貴重なお時間の一端を担えれば幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 19:36:47
143516文字
会話率:79%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
時は平安。妖や魔物が多く蔓延るこの日ノ本で二人の異端児が出会った。
転生し、千年以上もの未来の記憶を持って生まれた自称忌み子でフリーの陰陽師の陽光(はるみつ)。
妖狐でありながら人と西洋の悪魔の血が流れている礼羅(ライラ)。
神仏習合されたこの世では日夜穢れや呪いを祓うために潔斎や読経、芥子や護摩を焚く屋敷があったが、それでも祓われることのない魔物が都で現れるようになる。
それはこの時代の日ノ本には存在しないはずの西洋の悪魔だった。
陽光が構えた十字架によって祓われかけ
た礼羅は自分の実父を、陽光は自分を忌み子にした何者かを探すという約束をし二人は今日も都の悪霊を退散させる。
!注意!
・実在の人物、団体名が出ますが史実と異なる場合があります。
・転生要素は薄いです。
R-15は保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 19:10:00
220774文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:22pt
人間が最低階級の世界に生まれた、異世界から来た人間の国王。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
大学2年生の天音陽向(あまねひなた)は怠惰な日々を送っていた。
ある日の大学の帰り道、陽向は野良猫に自身の荷物を掻っ攫われてしまう。
荷物を取り戻すべく、その野良猫を追いかけていると突然見たことがない景色が目の前に広がる。
「ここは…どこだ…?」
戸惑うも束の間、武装した人間とは言い難い生物たち、いわばモンスターに取り囲まれてしまう。
「貴様どうやって侵入した?下等な人間がなぜこの場所に…」
メイスのようなものを喉元にあてられ、詰め寄られる。
(いきなり何を…!)
あまりにも突然の出来事に動揺し、声も出せないでいた陽向。
「答えないのならそのまま死ね、下等種族が!!」
(ちょっと待って、俺、殺され———)
「待ちなさい」
喉仏を突きさそうとしたメイスが、その直前でピタリと止まる。
「白亜様…!」
モンスターたちはその彼女―――白亜に向かって跪く。
白髪のさらさらとしたボブヘアに宝石のような紫色の瞳、メイド服を身につけた美少女は陽向の目の前まで歩み寄り、彼女もまた跪く。彼女の手には先ほど陽向の荷物を盗んだ猫もいた。
「ご無礼をお許しください。ご主人様」
「ご主人様…?俺が?人間違いじゃ…」
「ヒナタ・アマネ様。私は人間違いなど安易なミスは致しませんよ」
「い、いや、でも俺、あなたと会ったことありませんよね…?」
「はい、これが初対面です。突然のことで混乱してらっしゃると思いますが、時間がありません。これからすぐに即位式へ向かうため、お迎えに上がりました。」
「即位式?」
「あなたは、この国の”王”になられるのです」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 18:03:46
911文字
会話率:76%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
神様にいっぱい希望を出したら意思疎通のズレから竜人になりました。
異世界を救ってほしい。
そんな神様からのお願いは異世界に行った時点でクリア⁉
異世界を救ったお礼に好きなように転生させてくれるっていうからお酒を飲みながらいろいろ希望を出した。
転生しても人がいい……そんな希望を出したのに生まれてみたら頭に角がありますけど?
人がいいって言ったのに。
竜人族?
竜人族も人だって確かにそうだけど人間以外に人と言われている種族がいるなんて聞いてないよ!
それ以外はおおよそ
希望通りだけど……
転生する世界の神様には旅をしてくれって言われるし。
まあ自由に世界を見て回ることは夢だったからそうしますか。
もう世界は救ったからあとはのんびり第二の人生を生きます。
竜人に転生したリュードが行く、のんびり異世界記ここに始まれり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 18:00:00
322573文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:874pt 評価ポイント:310pt
昭和30年代前半。
上総のどこかの里山に茅葺屋根の古民家で暮らす娘さんがおりました。
田の神山の神である姫神様のお世話をしながら、狐の少年とともに昔ながらの道具を使ってのんびりと、ときには年中行事で季節を彩りながら穏やかな毎日を過ごしています。
でも最近は毎晩村の青年医師が訪ねてきて、何やら変化がある様子。
はたして二人の恋の行方は?
ノスタルジック恋愛ファンタジーをどうぞお楽しみください!
――以下が好きな人におすすめです――
昭和、レトロ、郷愁、ノスタルジック、恋愛、
人外、古民家、古道具、民具、民俗学、文化、風習、習俗、風俗、年中行事、信仰、儀式、儀礼、歳時記、村、里、山、田舎、料理
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 17:34:12
172171文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:18pt
概要:舞台は山椒が特産の辻沢町。昔は遊里、今は新興ベッドタウンとして栄えていますが、その裏ではヴァンパイアやライカンスロープの「鬼子」が息づくディープな町です。
時代はメタバースが生活に根差している少しパラレルな現代。長時間没入が引き起こす精神障害が問題視され、政府による未成人保護プログラム(月1のカウンセリング、1時間までの使用制限)が施行されています。
主人公は、藤野家の二人の養女、藤野夏波(ナツナミ)と冬凪(フユナギ)の辻沢女子高等学校の三年生の義姉妹です。
夏波
は辻女の園芸部に所属し、地元のコングロマリット、ヤオマンHD創業家のお嬢、前園十六夜(イザヨイ)とともにメタバース内に日本庭園をディストリビュート(配置)する活動をしていますが、ヤオマンHDの伊礼社長からの強力なサポートを受け業界でも評判が高まっていることから、高校卒業後は十六夜と二人で環境ディストリビュート会社を起業する予定でいます。
かたや冬凪は養母(ミユキ:N市立大学社会学科准教授)の影響から、辻沢のヴァンパイア伝承についてフィールドワークを行っています。最近の興味は十八年前に起きた辻沢要人連続死亡事案の調査です。その裏にはヴァンパイアの権力闘争があったと考えているのですが、それは伝承であるはずの辻沢ヴァンパイアの実在を冬凪が信じているからです。
周辺の女子の間で、たくさんの人が同じ夢を見たり、瀉血(ブラレ=ブラッドレッティング)という自傷行為が流行したりという日常。夏波と冬凪はそれぞれの道を歩みながら、知らず知らずのうちに辻沢の暗部へと引きずり込まれていきます。
また、辻沢ヴァンパイアの影に隠れるように息づく鬼子たち、伝説の夕霧太夫と伊左衛門の流れをくむ彼女たちが、迫り来る危機をどう乗り越えるのか? 夏波と冬凪たちとは次元の異なる存在の「ボク」の独白で綴ります。
構成:
夏波の一人称語り(第n話)の合間に、鬼子の「ボク」の心内話(No.n)を挟みながら辻沢ワールドを語り尽くします。
更新頻度:
毎日17時10分アップを予定しています。
完成は全50万字前後の長編作品になると思います。(22万字まで準備あり)
よろしくお願いします。
※死語構文:この世界のVゲーニンが流行らした、わざと死語を使う構文。使用時は指をエンガチョにする。言葉の生存確認と使いすぎに注意が必要。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 17:10:00
97737文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:36pt
女はある日、娘を殺された。
その日、生まれた「私」という存在を生み出してしまう。その存在は憎しみと恨みと好奇心を持つもので、その存在は世界の各時代で、陰謀に加担していた。それを阻止し、自ら生み出した「私」という存在を倒すために女(「儂」)は、「水晶」と、「人に創られし人」を創り出した。女は「水晶」と「人に創られ人」とその子孫とともに「私」と戦う話である。
【現実世界石化、異世界冒険編】
現実世界はある日、ベルグという人間の実験のために石化した。それを逃れた松長瑠璃は、松長
李章と山梨礼奈とともにギーランという人物によって異世界へ送られる。そして、「儂」と「私」の戦いへと巻き込まれていくこととなる。
【第2編(予定)】
松長瑠璃らが異世界へ行く三百年も昔、それは、「人に創られし人」の最初の人の話。
【第3編(予定)】
松長瑠璃らが異世界へ行った千五十年後、とある城主の娘は、自らの城が燃える中、自分達の領土を奪った人物への復讐を誓う。
【第4編(予定)】
第1編より五百年後の話。
【第5編(予定)】
松長瑠璃の娘が主人公の話。
【第6編(予定)】
第2編からだいたい百年後。第1編においてローがいる大陸へと移住し、ある一族を編成する話。
【最終編】
女はついに「私」と本当の意味で向かい合うこととなる。あの時から、心の中で止まっていた時間を進めるために―。
【第2編】以降に関しては、予定であり、変更される可能性があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 16:14:01
3074200文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:14pt
聖女候補者の1人、リトル・キャロルは聖なる力を授からなかった。
代わりに手にしたのは『腐食の力』。
キャロルは立場を失い学園を除籍され、人目を避けて生きようとするが、次第にその奇妙な力が認知され始めてゆく。
一方で残された聖女達は『封印の獣』が眠る聖地へと巡礼を始める。
封印の術を強め、その地の平和を願うのが巡礼の目的だが……。
最終更新:2024-05-14 14:18:59
600666文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:2426pt 評価ポイント:1064pt
キャロリンは父を亡くした子爵令嬢。
弟の成長を見守るためにも結婚せずに実家の手助けをしていたいのに、母の意向で今シーズンは婚活がてら社交に励むことに。
幼なじみのエスコートで向かった夜会でやる気なく壁の花を務めていたキャロリンに「最近ビリーを連れ回している幼なじみって、君?」だなんて、見知らぬ男が失礼な声をかけてきて……。
「魔女の娘の秘密」からはじまるシリーズのスピンオフ。
本作のみでも読めます。
最終更新:2024-05-14 14:14:14
120921文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:140pt 評価ポイント:48pt
夏休み初日、町が突然ヨーロッパ風の町とミックス状態になっていた!なんか見たことある気がすると思ったら、アニメ『運なし勇者』の町そのもの!?しかも異常現象が起きた影響で、住人まで一緒に現実世界に転移して来ちゃった!しかも、魔族討伐の旅の途中の勇者一行まで!SNSで話題になって作品のファンが観光に来るし、これはもう町おこしをするしかない!
コラボ商品の制作に、勇者一行とファンミーティング!?さらには地元のテレビ局も取材に来て町の知名度は上がったけど、なんとまた異常現象が!?私の町
どうなっちゃうの!?
アニオタ女子高生✕勇者一行のご当地現代ファンタジー、開幕!
※カクヨムでも投稿しています。
※たまに絵文字使って遊んでます。
※作品要素に【異世界転移】を選んでいますが、実際は【異世界から現実世界への逆転移】です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 13:10:00
43401文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:染井Ichica
ハイファンタジー
連載
N6138IQ
業火の如き愛情を声高く歌え――最強の吸血鬼と当代一の聖句使いであるシスターのバディアクションファンタジー、今、開幕。/教皇の命で吸血鬼退治の巡礼の旅に出たシスターのオルキデアと封印から目覚めた古代最強の吸血鬼リャグーシュカ。愛の守護者を自称するリャグーシュカはただの変わり者の吸血鬼にしか見えないものの、実は世界を揺るがすような秘密を抱えていたのである。※メインキャラ二人はあくまでバディなので恋愛関係になりません。※リアルの友人(うすしお味様)と「ある程度の共通のキャラ設定で世
界観は各自オリジナルで作品を書いたら」というコンセプトで執筆した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 12:36:07
47577文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:2pt
作:古森きり@書き下ろし『不遇王子が冷酷復讐者の手を掴むまで』※BL
ハイファンタジー
連載
N1884IW
魔力は豊富。しかし、魔力を取り出す魔門眼《アイゲート》が機能していないと診断されたティハ・ウォル。
落ちこぼれの役立たずとして実家から追い出されてしまう。
辺境に移住したティハは、護衛をしてくれた冒険者ホリーにお礼として渡したクッキーに強化付加効果があると指摘される。
ホリーの提案と伝手で、辺境の都市ナフィラで魔法菓子を販売するアイシングクッキー屋をやることにした。
カクヨムに読み直しナッシング書き溜め。
小説家になろう、アルファポリス、BLove、魔法Iらんどにも掲載し
ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 12:00:00
77509文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:464pt 評価ポイント:244pt
重複投稿 エブリスタ (小説家になろうにおいては、清書をしたのを載せています)
大晦日、静かに流れる時の中で休息を取る霊能者達
新たな年を迎えて、妖怪や悪霊と戦うまでの安息
その安息の日を満喫していた彼等の下に来たのは異世界からの訪問者
この訪問者をきっかけに、霊能者である二月(ふたつき)礼人(れいと)は異世界へと呼ばれることになる
最終更新:2024-05-14 12:00:00
865890文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:314pt 評価ポイント:130pt
ふと気付いたら処刑台の上でした!? 元の世界では男だった筈の主人公は、何故か異世界の公爵令嬢レティシア・ノレッジへと転生してしまっていた。しかし、転生する前のレティシアは”聖女暗殺未遂”の罪を犯し、危うく処刑される所であった。どうやら助かったものの、それはどうやら”天罰”とやらのお陰らしい。……え? もしかして自分が転生したのが”天罰”だったりします? 神だかなんだか知らないけど、いくらなんでも失礼過ぎませんかね? ──とまあ、そんなことはさておき、聖女とやらを暗殺しようと
したレティシアの肩身は狭い。実は冤罪だった? 聖女暗殺の他にも実はもっとあくどいことをするような極悪人だった? 記憶のないレティシアには、何も分からない。だが、今のレティシアの願いはただ一つ。そう、たった一つだった。 ”死にたくない” そんな本来はささやかな筈の願いを抱いて、レティシアは今日も足掻き続ける。その先には一体、何が待っているのか──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 12:00:00
371918文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:16pt
腕に覚えの無い者は決して立ち入らないファルドの森のオークの木の根元で寝ていた私、サーラを保護してくれたのは「魔法屋ノーティス」を営むエルデさんでした。
身寄りも行くあてもない上に記憶も曖昧な私は、エルデさんの厚意で住み込みで魔法屋で働くことになりました。私の着る物と寝る所がないから、まずはお買い物と魔法屋の増築・・・って、そこからですか?
あの、魔法の練習って・・・そもそも魔法って何ですか?え、今の「それ」は魔法じゃないのかって?「それ」って言われても普通に使えますけど・・・
もしかして違うんですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 12:00:00
546867文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:413pt 評価ポイント:147pt
作:吉行 ヤマト
ハイファンタジー
連載
N3920CY
勇者を目指す男アレクは、ついに勇者になれるという伝説の場所にたどりつく。そしてそこで神の洗礼をうけるのだが・・・なんと、そこに子犬が突然あらわれて、アレクの代わりに神の洗礼を受けてしまった!?歴史上初めての犬の勇者ピヨールと、勇者ではなく勇者の飼い主となってしまったアレクに、世界を救うことはできるのか!?史上最もモフモフした勇者ピヨールと、おっさん剣士アレクの冒険がはじまります。
最終更新:2024-05-14 11:46:21
1401189文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:975pt 評価ポイント:285pt
主人公──ソラは、貴族を殺した罪で終身刑を受けていた。
そこに、謎のオカマ──ミぜラビリスが取引を持ちかける。
「アタシの婚約者のフリをしてちょうだい」
ソラはミゼラの取引を突っぱねたが、ミゼラは強硬手段に出る。
けれど、小さな村の出身のソラは、基本的な教養がなかった。
ミゼラは急いでソラに教育を施す。
彼の婚約者を演じるために、ソラの貴族修行が始まった。
最終更新:2024-05-14 10:00:00
37227文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
特性「本の虫」を選んで転生し、3度目の人生を歩むことになったキール・ヴァイス。
17歳を迎えた彼は王立大学へ進学。
その書庫「王立大学書庫」で、一冊の不思議な本と出会う。
その本こそ、『真魔術式総覧』。
かつて、大魔導士ロバート・エルダー・ボウンが記した書であった。
伝説の大魔導士の手による書物を手にしたキールは、現在では失われたボウン独自の魔術式を身に付けていくとともに、
自身の生前の記憶や前々世の自分との邂逅を果たしながら、仲間たちと共に、様々な試練を乗り越えてゆく。
彼の周囲に続々と集まってくる様々な人々との関わり合いを経て、ただの素人魔術師は伝説の大魔導士への道を歩む。
魔法戦あり、恋愛要素?ありの冒険譚です。
※カクヨム様で連載していたものの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 09:00:00
860830文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:350pt 評価ポイント:122pt
何の伝手も、当ても、後もなく活動を始めた崖っぷち個人Vtuber〝礼嬢オリィ〟は擦り切れた精神を癒すため、そして何より、満たされない承認欲求を満たすために〝ごきげんよう〟の挨拶と共に今日も配信を始める。
そんな中で温かいリスナーやデザインを担当してくれたちょっとおかしなお姉さんイラストレーターの〝ノーみりん先生〟、超人気のなりきり系最強Vtuberである〝漆黒ゆうぐれ〟と関わり、彼女は少しずつ生きる意味と気力を取り戻していく。
これは終わりを覚悟して全てを諦めた元ブラ
ック勤めの崖っぷち令嬢Vtuber〝礼嬢オリィ〟が立ち直り、前を向いて進むギリギリの再起、成長、お仕事?物語。
「リィメンバーの皆様、ごきげんよう。元ブラック勤めの崖っぷち令嬢Vturer……礼嬢オリィですわ!……よしっ、今日も完璧。頑張ろっ――――って、あれ?配信始まってるっ!?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 07:40:00
122217文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:316pt 評価ポイント:126pt
太陽の沈まぬ帝国とまで謳われた、かつての世界最強国も零落して久しく、落日が万民の目にはっきりとしていた時代――
啓蒙派の開明君侯を父に、自由闊達に育った公女セシーリアは、姉シャルロッテの随員として、姉の婚約者である皇帝エルディナントが滞在中の避暑地へおもむく。
ところがそこで告げられたのは、皇帝からシャルロッテへの婚約破棄宣告。帝妃となるべく徹底的に躾けを受けた、完璧な淑女シャルロッテを若き皇帝は敬遠し、奔放に振る舞う妹のセシーリアへ惹かれたのだ。
落ちたりとはいえ王の中の王
、皇帝の求婚を断れるものではない。セシーリアはにわか仕込みのお妃教育を受け、礼儀作法もままならぬまま皇宮へ放り込まれる。
そこでセシーリアを待っていたのは、黄昏の帝室の旧弊さであり、落ち目の帝国をどうにか支えようと、冷たい糸を紡ぐ女郎蜘蛛のごとき太后ゾラとの確執だった……
※落日の帝国の花嫁として、政治への関与を禁止されているヒロインの視点で、異世界の19世紀風中欧・東欧っぽい地域の国際情勢の激動を描きます。ラヴ要素もあるけど、歴史と政治の話がかなり大盛りですのでご注意ください。めんどくさい部分を、ほどよく飛ばしながら読むのがオススメ(めんどくさいパート自体を書くの自重する、という選択肢はないのがこの作者)です。
※残酷な描写はありませんが、高校生以上を推奨する内容です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 07:02:17
109640文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:304pt 評価ポイント:130pt
作:881374
空想科学[SF]
連載
N3299FB
「皆様初めまして、わたくし、悪役令嬢ですの。 ──とはいえ、すでにネット小説界では、乙女ゲーとか転生者とかボッチとか海兵隊とかの悪役令嬢がてんこ盛りで、ゲシュタルト崩壊しそうですわね♡」
「……お嬢様が、大変失礼いたしました。
私はお嬢様付きメイドの、メイ=アカシャ=ドーマン、略して『メイ・ドー』でございます。
このたびは何とあのネット小説界随一の天邪鬼作家881374が、よせばいいのに満を持して、王道中の王道の『悪役令嬢』ものに手を出してしまい、
「俺様がやるか
らには、『悪役令嬢』作品に革命を起こして、『悪役令嬢』を独立したジャンルに昇格させるのはもちろん、『小説家になろう』というサイト名自体を『悪役令嬢になろう』に変えてみせるぜ!」
──などと、頭のおかしな決意表明をしておりますが、読者の皆様におかれましては、何とぞ生温かい目で見守っていただきたく存じます。
それはともかくとして、ネット小説界に新風と衝撃と失笑をもたらす(予定の)本作、短編連作シリーズ『わたくし、悪役令嬢ですの!』は、これまでの『悪役令嬢』作品の枠を超えて、王宮ロマンス、学園ラブコメ、ファンタジー、異世界転移、異世界転生、SF、ミステリィ、冒険、異能バトル、ヤンデレ、ツンデレ、GL、BL、追放、ざまぁ等々と、ジャンルを問わず文字通り『何でもアリ』をモットーとして参ります所存でありますので、どなた様も御一読のほど、どうぞよろしくお願いいたします」
※この作品は『カクヨム』様においても同時に公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 07:01:00
6930520文字
会話率:85%
IN:0pt OUT:147pt
総合ポイント:1796pt 評価ポイント:388pt
エリザベートは六歳の公爵家の娘。
国一番のフェアレディと呼ばれた母に厳しく礼儀作法を教え込まれて育てられている。
母の厳しさとプレッシャーに耐えきれず庭に逃げ出した時に、護衛の騎士エクムントが迎えに来てくれる。
エクムントは侯爵家の三男で、エリザベートが赤ん坊の頃からの知り合いで初恋の相手だ。
エクムントに連れられて戻ると母は優しく迎えてくれた。
その夜、エリザベートは前世を思い出す。
エリザベートは、前世で読んだロマンス小説『クリスタ・ノメンゼンの真実の愛』で主人公クリス
タをいじめる悪役令嬢だったのだ。
その日からエリザベートはクリスタと関わらないようにしようと心に誓うのだが、お茶会で出会ったクリスタは継母に虐待されていた。クリスタを放っておけずに、エリザベートはクリスタを公爵家に引き取ってもらう。
前世で読んだ小説の主人公をフェアレディに育てていたら、懐かれて慕われて、悪役令嬢になれなかったエリザベートの初恋を叶える物語!
毎朝7時更新!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 07:00:00
1259058文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:3486pt 評価ポイント:1706pt
召喚された異世界にて、世界を害する魔王も黒幕の邪神をも倒して使命を果たした玄鐘理音は、元の世界に送還された。
そして人生に物足りなさを感じつつも病気でこの世を去った。
病気で亡くなった先は床が真っ白な以外は全てが真っ黒な空間。
そこに浮かぶ球体が言うには元の世界に戻った後でも異世界に焦がれるならば、死んだ後にこの空間に来るようになっていたとのこと。
そして、邪神討伐の報酬として全盛期の肉体を授け、以前とは別の異世界に送ってくれるらしい。
本来ならば魔王討伐だけで
良かったのを黒幕である邪神まで倒してくれた礼のようだ。
しかも、邪神討伐時の力を復元した上に転移先の世界の仕様に合わせてくれるとのこと。
こうして、かつての力を携え、リオンは新たなる異世界へと降り立った。
※隔日更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 00:00:00
1183760文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:126pt
総合ポイント:3634pt 評価ポイント:1884pt
妖怪の住む白金村の村長補佐をしていたが、村が襲撃されて村民を守った末に殺されてしまった九尾の主人公・ビュウ。
再び目が覚めると全くの異国で、王太子と婚約予定の令嬢・バネッサに転生していた。
しかし、前世が九尾の妖怪だったため、王太子からは「私はそんな畜生と結婚するつもりはない」と言われて、婚約破棄を告げられる。
王太子の婚約候補は、主人公に失礼な態度を取り続ける妹になることに。
妖怪であったことに誇りを持っている主人公はひどく悲しむが、一周回って「それならいっそのこと、
バネッサではなくビュウとして生きよう」と開き直ることにした。
そこから主人公の大逆転劇が巻き起こる……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 20:16:11
20390文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
*青木みふゆは23歳。両親も妹も失ってしまったみふゆは一人暮らしで、花屋の堀内花壇の支店に勤めている。花の仕事は好きで楽しいが、本店の事務を任されている二つ年上の林香苗に妬まれ嫌がらせを受けている。嫌がらせは徐々に増え、辟易しているみふゆは転職も思案中。
林香苗は堀内花壇社長の愛人でありながら、店のお得意様の、ヤクザ組織も持つ惣領家の当主・惣領貴之がみふゆを気に入ってかわいがっているのを妬んでいるのだ。
そして、惣領貴之の懐刀とされる若頭・仙道京司朗も海外から帰国し、みふゆ
が貴之に取り入ろうとしているのではないかと疑いをかけ、みふゆは自分の微妙な立場に悩み始める。
※この物語はフィクションです。実在する団体・企業・人物とはなんら関係ありません。
現在の関連作品
『邪眼の娘』
『月光に咲く花』(ショートショート)
みふゆの母親・水無瀬礼夏(青木礼夏)の物語。
『繚乱ロンド』の元になった2作品
『カサブランカ・ダディ(全五話)』『花冠はタンポポで(ショートショート)』
アルファポリスに掲載済みの作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 18:40:45
190760文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
ニートから社会人になりたい人向けに書いている。
負け組から普通になるのは大変だ。
(こんな、失礼な書き方でゴメン。)
しかし、ヒントはある。
社会は甘くないけどね。
最終更新:2024-05-13 16:39:19
102474文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:113pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:8pt
突然転生してしまったアルティメット田中⋯。
彼は世間を知らずに、国王に無礼な態度を取って追放されてしまう。
しかし、彼はもの凄く強かった。その力を使って魔王を一人で倒し、自らが魔王になったのだ。
そしてアルティメット田中の次に転生した新たな勇者「闇神」や、その他の転生者たちとの戦い⋯!
彼らは一体どうなってしまうのか!うんこバトルファイトが今始まる!
最終更新:2024-05-13 12:40:00
2770文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
主人公は、重い病で入院していたが、とうとう死んでしまった。
死んだはずだが、気がつけば、異世界に転生していた。
転生した異世界は、中世ヨーロッパに近い文明度で、人間にはスキルが、魔法生物(神獣・魔獣)には魔法が備わっている、ゲームの様なファンタジー要素がある世界だった。
転生先は、領地貴族である子爵家の一人息子で、恵まれた境遇にある。
主人公は、この境遇とゲームの様な世界観も相まって、欲望に満ちた転生人生を歩むことを決意した。
主にエッチな方面だが、経済も重要と内政にも取り組
んでいく。
子爵家の一人息子が、転生により、性格や態度が激変したため、周りに大きな影響を及ぼしもする。
貴族の義務として、主人公は教養の勉強と武術の鍛錬を強制されている。
ある事により、武術の鍛錬に能動的に取り組むようになった。
バカな歌を神獣に笑われて、縁が生じ、神獣の要請により母猫と子猫を保護する。
保護のお礼で貰った特典により、後に窮地を脱する。
父親の趣味である帆船に乗って、王都へ出向き、王より子爵家の跡目に認定してもらう。
すでに三人の許嫁が存在しており、とびっきりの美人ではないが、それぞれ違う魅力を持った可愛い女の子達だ。
伯爵家のグラマラスな令嬢、理知的でスレンダーな御用商人の娘、素直でまん丸な動物好きな少女と、個性豊かな面々だ。
少女達は、可愛いだけではなく、背景に暗い影も持っている。
ダンスの練習でニヤニヤし、スカートを思いっきり捲り、胸もお尻も、どさくさに紛れて触ってしまう。
ただ、許嫁達を大切に思っているようで、魔獣に殺されそうになりながら薬草を採取するし、馬車強盗から許嫁を救出したり、主人公は大活躍だ。
春祭りの日に、二人の許嫁と三人だけで、春を感謝する踊りを舞って、改めてプロポーズをする。
許嫁に感激されるとともに、踊りが昇華して、主人公が転生の意味を明らかにする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 12:31:33
1413304文字
会話率:28%
IN:1pt OUT:45pt
総合ポイント:2904pt 評価ポイント:1134pt
作:ワタベミキヤ
ローファンタジー
連載
N6440IT
江戸時代後期、曲亭馬琴によって描かれた長編伝奇小説
『南総里見八犬伝』
室町時代に里見家の伏姫と八犬士たちが、あらゆる敵と戦う痛快娯楽の物語。
仁義礼智忠信考悌の8つの徳目をもった八犬士の活躍は、今もなお映画や舞台で表現され、多くの人々がこの物語を知っていることであろう。
いや、知っている人だけ知っている有名な物語である。
しかしここに描かれている『里見八ニャン伝』とは、山里外れた里見村を守る為に8人の猫剣士があらゆる敵と戦うスペクタル・アドベンチャー・ストーリー!
と言いたいところだが、どうやらそうではないらしい。
この物語に出てくる8人の個性的な猫剣士は、いつもケンカばかりしてお互いに全く性格が合わない。
そもそも猫というのは自由気ままな生き物であるから、それは仕方がないことである。
ただ唯一共通点と言えば、8人の猫剣士の首には『仁義八行の玉』と呼ばれる白い玉がついていることだった。
果たして、その玉の意味とは?
その玉を託された8人の猫剣士の運命は?
里見八ニャン伝は、そんな8人の猫剣士のドタバタでハチャメチャな物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 08:40:27
24573文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:礼智洞オルカ
ハイファンタジー
連載
N8343HQ
パパ活で何とか一人ぶんのお小遣いを稼いでいる高校生・梅灘すすめはある時、パパ活相手に甘い香りのする何かをかがされ、気づいたらそこは異世界である獣人界だった。
獣人界は戦争ののちに侵略者のベノム帝国に蹂躙され、今にも殺されそうになっていた。
そんな時に出会ったのが、獣人界の奪還を目指す獣人の兵士たち。
しかし彼らには秘密と、秘密兵器をたくさん持っていた。
兵士たちはすすめにいう。「この世界を止めた責任を、取ってほしいな」
初めて経験する戦場、そして見知ったはずの見知らぬ獣人たち
。
その中ですすめは、果たして元の世界に戻ることができるのか。
※この作品を5ちゃんねるのなろう関係スレッドに投下するなど、晒し行為を行うことを禁止します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 07:20:00
1151151文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:564pt 評価ポイント:390pt
イリスは皇帝の唯一の姉である。
ある日、恋人のエルンスト率いる反乱軍によって皇帝のアルフォンスとともに殺されてしまった。
そんなイリスの記憶を持ち、イリスを直接殺したユーゴの娘として、生まれ変わったルイーズ。現皇帝エルンストの一人息子、カイル皇太子の婚約者である。
カイルとの何度目かの顔合わせの日。
カイルから前世で父親のエルンストに殺された前皇帝のアルフォンスだったと聞かされ翻弄されたり…。
皇室の庭園に紛れ込んだ美少女からは「悪役令嬢…」と呟かれたり…。
今世では平和に暮らしていくつもりだったのに…。
どうやら、波乱に満ちた人生になりそうだ…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 02:18:33
238429文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:182pt 評価ポイント:60pt
『目立ちたくない。』
その一言を信条にクラスの中でその他(モブ)として生きてきた男子、影山亨。
そんな彼のクラスが、典型的な勇者召喚に巻き込まれた。
国民からの期待、
自分が特別だという証、
意思とは関係なく手に入れた能力。
そんなものは彼にとって邪魔でしかない。
何とか目立たず、波風立てずに過ごそうとするが...
※この度オーバラップ文庫より同タイトルで書籍化、発売させていただいております。まだまだ未熟な作品ではありますが、これまで応援してくださった皆様に今一度お
礼を感謝をこの場にて伝えさせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 00:00:00
609118文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:156pt
総合ポイント:36714pt 評価ポイント:9932pt
十五歳となり、洗礼を受ける少女タス。
妹のアルタが見守る中、タスは洗礼により【異能】を手にする。
【TAS】
彼女はその極めて特異な異能力を得たことで、自分達姉妹の身がこのままでは危険である事を察する。
愛する妹の為、彼女は国を相手に戦う覚悟を決めたのだが……!?
TASさんとその妹が征く、異世界ファンタジー開幕!
最終更新:2024-05-13 00:00:00
88838文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:6pt
冴えない容姿なんて表現は生温いほどの、デブで不細工な私、日聖珠子(ヒジリコトネ)。都内の進学校に通う17歳。
同級生や教師だけでなく、親にまで酷い扱いをされていた。ご飯が貰えるだけ、学校に通えるだけ、生きていられるだけマシと思いながら生きていたある日、終礼のチャイムと共に教室に残っていた者全員が光に包まれ異世界へ…。
異世界に来ても何も変わらないと思っていたのに、私が保つ魔力が異常過ぎて〜。
最終更新:2024-05-12 20:00:00
41923文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
宇佐神礼央は男である。
髪と目の色、それから人の話を聞かない三人の姉を持つ以外は至って普通の男子高校生である彼は、ある日突然異世界へ召喚され、聖"女"として迎えられてしまった。
頭から爪先まで誰がどう見ても完璧な美少女姿の異世界人。聖女召喚でそんな人間が呼び出されれば誰でも期待するのは当たり前。
だが彼は一つだけ、聖女になる上で大きな障害となる問題を抱えていた。
そう──宇佐神礼央は"男"なのである!
最終更新:2024-05-12 20:00:00
610769文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:494pt 評価ポイント:202pt
元不良であり、現在は男手一つで高校生の娘を育てる普通の中年サラリーマン、黒澤諏方(くろさわすがた)。
思春期な娘に頭を悩ませる毎日を送る彼はある日、川で溺れる一人の少女を助ける。
魔法使いを名乗る少女は、お礼になんでも願いを叶えると言う。
半信半疑な彼は、少女に若返らせてくれと願ってしまい――。
これは父と娘、そして不良と魔法の物語である――。
最終更新:2024-05-12 19:11:14
1048294文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:372pt 評価ポイント:178pt
作:瘴気領域@漫画化決定!
ハイファンタジー
連載
N6259IX
「世界大会、出たかったなあ……」
FPSゲーム「EoG(エクスチェンジオブガンファイア)」日本大会での優勝から1ヶ月後、少女――プレイヤーネーム「ニトロ」は病院で静かに息を引き取った。C4爆弾のみで戦う異形のプレイスタイルは運営をも唸らせ、The Craziest Player(最狂のプレイヤーで賞)を与えられるほどの猛者だったが、実は先天性の難病で余命幾ばくもなかったのだ。
しかし、死んだはずのニトロは異世界で目覚めた。EoGの自キャラの姿となって。自由に動かせる身体に戸
惑いつつも大喜び。しかも大好きなC4まで生み出せる! テンションが爆上がりしたニトロは早速手近な樹木を爆破して秘技<丸太飛ばし>を炸裂させる。
だが、着弾地点からすさまじい悲鳴が。人に当たってしまったかと焦って駆けつけると、そこには丸太の突き刺さった蜘蛛のモンスターが。そして、冒険商人を名乗るやたらとおしゃべりな犬耳少女――「トレード」がいた。トレードはニトロを命の恩人だと感謝する。
トレードはせめてものお礼だと蜘蛛モンスターを解体し、それを茹でて振る舞ってくれる。蜘蛛なんて食べられるのかと恐る恐る食べてみると――それはかつて味わった高級カニ缶をも霞む美味だった。
そんなきっかけから二人は意気投合。
いまここに、コミュ障爆弾狂とコミュ強商人の凸凹二人旅が幕を開ける。
~これは最狂と呼ばれたFPSプレイヤーが、グルメに観光、温泉に各種アクティビティにと、異世界を遊び尽くす物語である。なお、旅路の障害はすべて爆破して突き進む!~
※「なおしょう」と略してもらえたらうれしいです
※毎日更新がんばります。評価、ブックマーク、感想、レビューなどで応援いただけるとモチベーションがアゲアゲになります
※ハッシュタグ「#なおしょう」とか作ったら使ってくれるかなあ……。Twitter(現X)でのシェアも大歓迎です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 18:10:00
81916文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:190pt 評価ポイント:112pt
聖誕祭を祝うため、王女ルチルは巡礼の旅を経て、聖地シュアンへとやって来た。聖誕祭までの五日間は聖週間と呼ばれており、聖地が最も賑わう時だった。聖地で暮らす四人の少女たちは、それぞれの聖週間を楽しんでいた。しかし、今年の聖週間は例年とは異なっていた。流浪の魔術師集団や、商会の企み、少女たちの失踪事件に、暗躍する仮面の男たち……。いくつもの事件が巻き起こり、聖地は大いに混乱する。ルチルと少女たちは陰謀に翻弄されつつも、真実へと近づいて行く。果たして彼女たちは聖地の闇を暴き、無事
に聖誕祭を迎えることができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 17:17:18
586259文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:28pt
不器用で、真面目だと言われるけれど融通が効かないだけ。自分をそう評する第一王子マチアス。
幼い頃幼馴染とふたりで机を並べ勉強をしていた時、「将来どのように生きていくか、今から考えておくことも大切です」と家庭教師に問われた。
幼馴染カナメは真面目な顔で「どこかの婿養子にしてもらうか、男爵位をもらって生きていきたいです」と言って家庭教師とマチアスを笑わせた。
今もカナメは変わらない。そんなカナメが眩しくて可愛い。けれど不器用で融通が効かないマチアスはグッと我慢するのである。
✔︎ 美形第一王子×美人幼馴染
✔︎ 真面目で自分にも他人にも厳しい王子様(を目指して書いてます)
✔︎ 外見に似合わない泣き虫怖がり、中身は平凡な受け
✔︎ 美丈夫が服着て歩けばこんな人の第一王子様は、婚約者を(仮にそう見えなくても)大変愛しています。
✔︎ 美人でちょっと無口なクールビューティ(擬態)婚約者は、心許す人の前では怖がり虫と泣き虫が爆発する時があります。
➡︎ 章や作品タイトルの頭に『★』があるものは、個人サイトでリクエストしていただいたものです。こちらではいただいたリクエスト内容やお礼などの後書きを省略させていただいています。
➡︎ 婚約式後設定には『✿』が付いています。
!ATTENTION!
【「セーリオ様」「カムヴィ様」共通の話 】
こちらに入っている小説は『セーリオ様の祝福』と『セーリオ様の祝福:カムヴィ様の言う通り』の両設定共通の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 17:10:00
30469文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
血圧が高い。160はある。それで立ちくらみすんねんで。
最終更新:2024-05-12 16:44:21
402文字
会話率:92%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
僕の名前は咲見(さきみ)暖斗(はると)、中学2年生。夏休みを利用した本物の空飛ぶ戦艦の、体験乗船のメンバーに、このたび選ばれた。超ラッキー!! だったんだけど、あれ?
男子は僕だけ‥‥。え!? 他の15人全員女子!?
で、なんか色々あって、僕が人型戦闘兵器DMT(デアメーテル)に乗って戦うことになって。
‥‥ただ、問題はそこじゃなくって。
そこにはクラスメイトの女の子がセーラー服に白衣を羽織って待ちかまえてるんだけど。
「暖斗(はると)くん。運動負荷心電図検査(CP
X)、始めるよ~。でもその前に」
「え? 何? 愛依(えい)さん。急にかしこまって」
「うん。暖斗くん。いつも、DMTに乗って戦ってくれるでしょう? わたし達みんなを守るために。ちゃんとお礼を言ってなかったなあって」
「いやあ、改まってそう言われると。僕の方こそ戦闘の度に君に面倒かけてる感じで」
「それは、わたしは医療人として当然のことをしてるだけだよ?」
「出た。『医療人』」
「それじゃ、そろそろ検査しよっか」
「はいはい。いつものヤツだね。一発合格するよ?」
「良いかな、その意気。合格したら、あなたは自室に帰れてのびのび。医務室(ここ)で毎日24時間わたしと顔を合わせる苦行から、ついに解放されま~す。がんばってね」
「うん」
「じゃ、センサー付けるから、Tシャツ脱いで。はい、ちょっとヌルヌルひんやりしますよ?」
「‥‥あれ、暖斗くん、ちょっと体格良くなったんじゃない?」
「そうかなあ、まあ、パイロット用の訓練とかやってるし。一応だけど」
「うんうん。男子の中2は成長期だからね。背も伸びるし。」
「あんまりジロジロ見ないでよ。愛依さん。ホント、『医者の顏』の時と、『素の顏』と、キャラが違うよね。君は‥‥。あれ? 愛依さん?」
「暖斗くん。ウチ男の子の兄弟とかいないんだからね‥‥。そういうこと言わないで」
「あ、顏赤くしてバックヤードに消えていった」
「『素の顏』が出ちゃったか。上着脱げって言ったのは君でしょ? おーい。検査はぁ?」
「ダメ。この顏じゃ人前に出られないよ。ち、ちょっと待っててよ‥‥」
「ホント、『医療人モード』と『素の中2女子』とのギャップが」
「‥‥もう! 今度暖斗(はると)くんが『赤ちゃん』になっても、ミルクあげないんだから。もう」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 13:25:31
1009238文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:604pt 評価ポイント:330pt
検索結果:4705 件