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検索結果:178 件
作:レオンコナシュ
異世界[恋愛]
完結済
N4262JA
エリーゼ・ド・ラヴァレットとクリスティアン・デュ・マレー王太子は、星明かりの下で運命的な出会いを果たす。彼女は王宮の庭でクリスティアンと互いに真摯な言葉を交わし、二人は政略結婚を通じて国の未来を左右する重大な秘密に気づく。この結婚は、彼ら自身にとっても、王宮の未来にとっても、ただの形式ではなく、新たな希望と古い腐敗との戦いの始まりを意味していた。
エリーゼとクリスティアンは、王宮の地下深くに眠る古文書と忘れられた魔法の遺物が保管された古い図書館に足を踏み入れる。そこで彼らは
、王宮の初代王が遺した日記を発見し、王宮創設に至る苦闘と、初代王と古代の魔法使いたちが結んだ秘密の協定について知る。この協定が現代の王国にどのような影響を与えているのかが示唆されていた。
一方、クリスティアンは隣の棚から古びた地図を発見し、それが王宮の地下に広がる未探索の通路を示していたことから、二人は未知への探索を決意する。この通路が彼らを導くのは、王宮の地下深くに隠された部屋であり、そこには王国を揺るがす力を秘めた古代の遺物が眠っている可能性があった。
夜が更けるにつれ、エリーゼとクリスティアンは秘密の通路を探索する冒険に出発し、彼らの前には予想もしない真実が次々と明らかになる。彼らの探索は、王国の未来を大きく変える可能性を持ち、彼ら自身の運命をも変える冒険の第一歩となる。この一連の出来事は、彼らが王宮内外で直面する権力闘争や陰謀を通じて、真のリーダーシップを発揮する機会となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 01:26:05
13569文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:ホワイトモカ二号
現実世界[恋愛]
連載
N7249II
蒼月天理は企業勤めの行政書士だった。お世辞にも良い待遇ではなかったが、それでも真摯に働いていた筈だった。だがそんな努力も裏切られ雇用主である福富白禄に無実の罪を着せられる。失意の底、陰謀により社会的立場は失う。更に不幸は続き、最愛の妻が何者かに殺されてしまった。そして彼自身も同じ殺人鬼に襲われ死の淵を彷徨うことになる。
理不尽な現実と絶望、理解できない出来事の数々。何よりも愛する妻を殺害した殺人鬼に対する憎悪。そんな強い願いが奇跡を起こしたのか、彼は気がつくと高校生のころ
に戻っていた。記憶を保持した状態で。
これは天啓だった。神がいるのならば、復讐の機会を与えてくれたのだ。愛する妻と自分を手にかけた殺人鬼の手がかりは青薔薇のカフスのみ。だがそれで十分だった。天理は決意した。例えいかなる悪道に堕ちようとも、必ず報いを与えてやると。復讐こそが、今の自分を突き動かすものだと信じて。
そして彼はある日、没落した名家の令嬢、藤原心音と出会うことになる。その出会いは偶然か必然か、以前の人生ではなかった出会い。心音は家の再興を、天理は復讐を、お互いの利害のために偽装婚約を結ぶことになるが、その出会いは未来を変えるきっかけとなるのか、それはまだ分からない───。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 19:13:38
947343文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:326pt 評価ポイント:158pt
作:城河 ゆう
ヒューマンドラマ
完結済
N4527IW
高校生。
それは、部活、恋愛、成績、進路、人間関係等々、沢山の事に頭を悩ませる、悩み多き若者達である。
とある高校の学生寮には、そんな彼ら彼女らの悩みを解消すべく、先輩後輩問わず実にさまざまな相談依頼を受ける学生がいた。
ほんの小さな悩みから、なかなか人に言えない悩みまで、どんな相談も彼女に依頼すれば一発解決――
「んなわけあるかぁ! できる範囲で力を貸すぐらいしか出来ませんが!?」
相談依頼の報酬にも、お金は一切受け取らず――
「お金を断ったせいであんなことに…
…ぐぬぅ……」
巧みな話術と人脈を使い、集めた情報を駆使して真摯に向き合ってもらう内、次第に相談者達の心もオトされていき――
「いやいやいや! なんか誤解を招く言い方ぁぁ!」
そうして、どんな相談事でも親身になってくれるその生徒は、いつしか、他の学生達からこう呼ばれるようになる。
“女子寮の相談屋”さん――と。
「誰だ!? そんな呼び方始めたやつ!」
お悩み解決系ヒューマンドラマ(?)、ここに開幕!
「さて、それじゃ――その依頼、承りましょう」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 18:46:04
26530文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:18pt
バレー選手としてオリンピックを目指すスパイカー・鷲尾翼。
高一の春に病気で男性機能を失い、選手生命をも絶たれた彼の選んだ道は…
…性転換して女子バレー選手になること。
だがそれは二年間の雌伏と、意思とは反する人生の始まりでもあった。
そんな翼の生まれながらの相棒でセッターの鷹村広海。
相棒のためできることを模索し続けた彼は選手として人間として成長し、
…やがて翼の先んじて世界への道を歩み出すことに。
だが相棒と同じくらいバレーを愛するようになった彼は決断を迫られる。
人生を
バレーに賭けるか…郷里の医療を支える兄との約束を果たすか…
そんな彼に課せられた過酷な運命とは…
彼らと仲間たちの男前な成長物語を逆説的に描くバレー小説。
現在より若者が真摯だった一昔前の昭和を舞台に、コメディーベースで軽めに描きます。
火曜日朝11時に定期掲載予定。
なお私の小説では「」は男声、『』は女声です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 11:00:00
1413935文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:537pt 評価ポイント:181pt
錬金術師の名門アルスター家に養子として引き取られたアメリア。類まれなる才能と真摯な努力の甲斐あって、史上最年少で宮廷錬金術師となった。しかし妹リベラの誕生と共に状況は一変。周囲の期待は全て妹へと向けられ、家からも同僚からも煙たがられるようになった。
それでも直向きに仕事をしながら、日々嫌がらせのように任される仕事量を熟し続けるアメリア。そんなある日、婚約者のカイウスから婚約破棄と宮廷からの追放を言い渡される。
婚約者は妹に奪われ、宮廷付きの地位をはく奪され、積み上げてきた何
もかを失い絶望の淵に……
というわけでもなく、むしろアメリアは感謝するのだった。
「今までありがとうカイウス様。それにリベラも、これから大変でしょうけど頑張ってね?」
職場のパワハラから解放され、浮気する婚約者とも縁が切れることに喜び、再会した幼馴染と一緒に新天地で再スタートを遂げる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 20:01:23
251197文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:116938pt 評価ポイント:63864pt
「うわっ、またお気持ち表明だ」
とある定食屋。一組のカップル。その男のほうが自分のスマートフォンを見ながらそう言い、顔を顰めた。
「お気持ち表明?」と訊ねる彼女。
「ああ、知らない? 不祥事起こした芸能人とかがさぁ、その謝罪をするときに逆ギレというか、ほら、このアイドルなんか男とデートしているところを週刊誌に撮られたんだけど、そのあとのSNSに投稿した文章がさぁ。【ファンの皆様の誤解を招くような真似をしてしまっていたのなら、大変申し訳なく思います】とか【ただ、誤った情
報も出回っているので皆さんがそれを鵜呑みにしないことを祈ります】だの【心無い方々の誹謗中傷により、体調不良に】【弁護士さんに相談することを検討しています】って、自分は悪くないってのが見え見えでさぁ。笑っちゃうよな。勝手に検討しとけよって話だよなぁ」
「ふぅーん」
「謝罪と脅しを一度にやっちゃうそのプライドの高さみたいなのが透けて見えてなぁ」
「そうなんだ」
「そうそう、なんで投稿する前に一度よく考えないのかなぁ。真摯に謝るだけで好印象なのになぁ」
「そんなことよりもさ。浮気してるでしょ」
「……ん?」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-09 11:00:00
2144文字
会話率:90%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:62pt
後藤健二は癌を患い死に至った。通夜がお壊れる中、棺に魔方陣が展開され、死に装束を着た少女が現れて、人々は恐ろしくなり逃げようと試みた。少女は恐れることはないと語ると、自分は異世界人であり、後藤健二の幼少の時に体に入れてもらったと語った。人々は大笑いした。小太りの青年は、少女を他の部屋に連れて行き布団に寝かせた。次の日、小太りの青年は少女を見に部屋へ行った。目を覚ました少女は、再び、異世界人であることを告げ、名を、時乃澄香と言った。信じることができない青年は、時乃澄香を突き飛ば
した。時乃は、やれやれとわき腹から剣を取り出すと、小太りの青年に見るように言った。剣に無数の目が現れ、それを見た小太りの青年は失神して倒れた。小太りの青年はしばらくして目を覚まし、時乃に真摯に接した。食事をした時乃は元気をとりもどした。自分の母船の位置を把握するブレスレットが輝きだし、二階の部屋で空間を結合した。母船の中に入り、冷凍睡眠中の部下を解凍し、再び、小太りの青年の前に出た。青年は恐ろしくなり言葉を失った。その後、時乃は仲間とともに、軍資金の調達に出る。そこに地球にいるはずのないプレアディスの兵器がいた。このことから、この地球で何か大事が起きると考え始める。日本に戻った時乃たちは会社を立ち上げることにした。会社の業績は伸び、時乃たちは力をつけていった。時乃は営業も兼ねて東京へ旅立った。しかし、そこでプレアディスの襲撃にあう。時乃は軽く叩き潰す。この時期から、マスコミでは宇宙人の存在を語る。時は進み、時乃澄香は、高校へ行くことになった。ある事故から、石原瑠奈と仲良くなった。時乃は彼女に対して特別の思いを持つようになっていた。時乃は運動会でプレアディスの襲撃に合い生徒を庇い傷を負った。時乃の仲間はプレアディスの暗殺者を倒した。この出来事からマスコミが宇宙人の存在を多くとりあげた。そんな中、北朝鮮からミサイルが日本に発射された。時乃は日本を守るために能力を使いミサイルを殲滅した。しかし日本は北朝鮮と戦争になり日本は押されていた。その理由は、北朝鮮の背後に、時乃澄香の弟、真奈がいたからである。時乃は現在地球にある自分たちの兵器でこれを打ち砕き戦争を終結した。そして、日常を取り戻し、石原と楽しい毎日を過ごしていたが、再び、プレアディス本体の攻撃が始まった。時乃は、石原瑠奈に力を授け、戦いへ赴く!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 14:26:59
75192文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
作:美浜ヨシヒコ
ハイファンタジー
連載
N3511HB
男爵家の長男、ロルフは、知勇ともに大いに優れた少年だった。その将来を疑う者はおらず、婚約者のエミリーや妹のフェリシアからも慕われていた。
当人も努力を怠らず、貴族家の嫡男でありながら騎士として叙任されることを夢見て真摯に文武を修めていた。
だがロルフは、十五歳の時に授かるはずの魔力を授からなかった。それは異例で、女神に棄てられたことを示していた。その日から、ロルフには侮蔑の視線が向けられることになった。
逆に婚約者のエミリーは最大級の魔力を授かり、即座に騎士に叙任された。彼女
はロルフが優れた人間であると信じ続けたが、周囲は違った。
ロルフは男爵家を廃嫡され、婚約を破棄され、従卒としてエミリーに仕えることになった。さらに彼は騎士団で"煤まみれ"と呼ばれ、下男のような扱いを受けた。
しかしそれでもロルフは境遇を悲観せず、自分を信じて剣を振り続けた。その結果どのような未来が待ち受けるか、彼には知る由も無い。
ロルフは様々な出会いを経て、守るべきもののために、想像もしていない戦いへ身を投じていくことになるのだった。
※カクヨム様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 18:00:00
805426文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:166620pt 評価ポイント:95960pt
卒業パーティの日、突然真実の愛に目覚めたと私の婚約者が言った。それは別に良いのだが、この話を異世界恋愛に投稿してくるとかほざきやがった。やめてくたさい!貴方がいくら愛を語ろうとも、この話は異世界恋愛に入れてはならないのです!原稿を持って役所へ向かう彼を私が全力で引き止める!
最終更新:2024-03-16 21:32:20
3528文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:80pt
作:【偽】ま路馬んじ【公認】
現実世界[恋愛]
連載
N8355IP
姉が結婚する。どこにでも居そうな冴えない男だった。
ただし……その義兄の本性は、私だけが知っている……。
そして義兄もまた、私の最大最悪の過去を知っている……!
こいつ――!
――私がメスガキ(8歳)時代にパパ活してた相手だあああああああああ!!!!!
割といい会社の御曹司だって言ってたけどなんでウチに住むことになってんの!?
え? 庶民の生活を体験することで購買層が真に必要なサービスを模索する?
ほぼ業務命令だから断れない? できなければ婚約解消?
メスガキ時代から8年……私は不純行為(パパ活)からはキッパリ足を洗った清純系女子高生。
義兄もロリコンから足を洗って(?)お姉ちゃんと真摯なお付き合いの末に結婚したみたいだし、私が黙っていれば何も問題は……。
「お兄さん、なにビクついてんの? ぷぷぷ♡ そうだよね。【あの頃】のこと、みんなにバレたらどうなるかなって心配だよねぇ? ――よわよわで情けない顔♡ ざーこ♡ ざぁこ♡」
あああああああああ! やっちゃった! メスガキ時代の名残でついついドMを虐めたくなっちゃうううううううう!!!
お姉ちゃんの結婚生活は絶対に邪魔したくない。だけど義兄のナヨナヨした顔見てると、ついついあの頃の人格に戻っちゃう!
こんなことをしてたら、きっと真人間に戻った義兄が、我慢の限界を迎えて、ヤケになってすべて話してしまうかもしれない……!
ああもう! いつまで同居する気ですかあ!?
がんばれ私! 負けるな理性!
あと義兄もメスガキ人格に流されそうになるなあっ! このざーこ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 13:00:22
7136文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
ある日、中学時代の同級生を想起させる人物が現れた。
彼女は 何かをするわけでもないが、
彼女の存在が、わたしを過去の自分と真摯に向き合わさせ
本来の方向へと わたしを導いていく。
不定期連載にて お気軽にお付き合いください。
最終更新:2024-02-06 01:18:00
18464文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
アメリカ、フロリダ州。
そこに住んでいた男、ジェイル・マキナ。
世界は犯罪率80パーセントを超える世界だった。
そんな世界でも真摯に生きていたジェイル。
しかしある日、ジェイルは何者かの手によって殺されてしまう。
死んで行きついた先は何故か地獄だった。
ジェイルは自分が死んだことに悲哀していた。
しかしある者との出会いによって地獄では苦痛や死が快楽に変わることを知ったジェイル。
そして地獄で死んだ者は同じく地獄で復活する。
そこでジェイルは自分を殺した相手が仮に地獄に落ちても
死なない事を知る。
そして生者の血と言う生きた人間の血が地獄にいる者を抹消できることを知ったジェイルは生者の血を手に入れようと地獄の地を歩き始める。
ジェイルの復讐劇が今、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 14:02:46
312688文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:118pt 評価ポイント:84pt
王子様とお姫様は、いつまでも幸せに暮らしましたとさ。でも、そんなにめでたくはなさそうです。
よく似た真摯な二人の、お互いに寄り添うお話。
(ビターエンド?メリバエンド?に挑戦してみました。ふんわり設定、ハッピーエンド大好き作者による挑戦のため、苦味成分はかなり少なめとは思いますが、苦手な方はご注意下さい)
最終更新:2024-01-08 20:00:00
5014文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:1476pt 評価ポイント:1358pt
大手企業の研究開発部署の派遣社員として働く菱田千夏(28)は自己肯定感が低く常に自分に自信がない。性格や体型のコンプレックスからも恋愛経験が乏しくさらに女としても自信を持てずにいる。勤務して五年、仕事は好きだが派遣という立場や柵に思い悩む毎日。このままでいいのか、仕事に恋愛、それこそ結婚だって、憧れや理想はあるがどれも叶いそうにないと人生の岐路に迷いこんでいた。そんなある日、本社から新しく上司として久世誠(31)が配属され生活が変わり始める。冷たくて厳しくて周りからも辛辣だと
言われる新しい上司は千夏に時間を見つけては仕事を振ってくるようになった。派遣の私にどうして?派遣だから?思案しつつも与えられた仕事に内心意地になって仕事を捌く千夏、それでも久世の無茶ぶりに必死に応えるうちに自分でも気づきたくない気持ちに気づかされていく。冷たい人と思っていたのにフイに見せる優しさや、誰も気づいてくれない自分の仕事への姿勢、そして派遣として差別されない真摯な瞳に千夏はいつしか上司としてだけではなく一人の男性として意識し始める。けれど、相手は直属の上司。見た目も評価もすこぶるいい久世とただの契約されている派遣社員…自分と久世には到底越えられない壁がある。せめて傍で仕事がしたい、久世の下で、大好きな仕事を続けたいだけだった。手の届かない相手だと気持ちを押し殺そうとするのに日増しに膨らんでいく胸の気持ちに千夏は…。
仕事に恋に、自分の気持ちに素直になるのが大人になるにつれ難しい。手放したくないのはプライドか、理想か。自分の欲しいものはなんだった?本当に欲しいと思うものがあるならいつだって手を伸ばせばいい、それを教えてくれたのは――あなただった。
ハイスペック上司に振り回される、恋愛下手派遣社員の部下×上司のオフィスラブ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 17:00:00
36142文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:30pt
弱小リズベール国の王女クレアは大国の第七王子ユーリと婚約するが、嫁いだ先では離れでの生活を余儀なくされる。
行動も制限され、手紙すら怪しまれる生活。だがクレアは弱小国出身の身では文句も言えないとその生活を受け入れることにした。
婚約者であるユーリもクレアの状況を真摯に詫び、次第に二人は惹かれ合っていく。
これは、そんな弱小国王女と大国王子の恋愛物語。
……なのだが、実際のリズベール国は弱小国などではなく、尋常ではない力と強大な魔法を使う脅威的な強さを持つ国だった。
だがク
レアはそんな事は思いもせず、知ってしまったユーリは彼女の勘違いに振り回される。
正しくは、(自称)弱小国の最強王女と王女の最強さに振り回される大国王子の恋愛物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 19:00:00
113184文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:8638pt 評価ポイント:5812pt
「君となんて結婚したくもない」と言われ婚約破棄された子爵令嬢、シルヴィア・フランシス。
婚約者を愛していたため悲嘆に暮れるシルヴィアは、ある日突然、『冷酷公爵』と名高いロナルドとの結婚が決まる。
相手は血も涙もない冷酷公爵。
どれだけ虐げられるのかと憂いていたシルヴィアだったが、ロナルドは案外優しく、そして真摯な人物だった。
そうして次第に仲を深めていくシルヴィアとロナルドだったが、その裏で元婚約者は破滅が近付いており――。
最終更新:2023-12-17 09:00:00
14003文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:16254pt 評価ポイント:14660pt
ただ移ろう日々の中、浮かんだ言葉を綴る
最終更新:2023-11-27 23:36:23
202文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:hazuki.mikado
コメディー
完結済
N5189IL
婚約相手である伯爵令息のトーマスの誕生を祝うパーティー。
大勢の招待客が集う場で婚約破棄を言い渡される伯爵令嬢イリーナ・カルザス。
真実の愛を叫ぶトーマスに鉄拳を喰らわせたのは、真実の愛のお相手と彼が紹介しようとした・・・・
私のお義母様でした・・・!?
▲▲▲▲▲
全体的にかる~くライトな読み心地。
そしてご何時もの如く何もかもが都合主義なのはお約束(人*´∀`)。*゜+
頭空っぽにしてお読みください~(・∀・)
取扱説明事項〜▲▲▲
作者は誤字脱字変換ミスと投稿ミスを繰り返すという老眼鏡とハズキルーペが手放せない(老)人です(~ ̄³ ̄)~
誤字脱字報告とイイネという皆様の愛(老人介護)がモチベアップの燃料です(人*´∀`)。*゜+
皆様の愛(誤字脱字報告)を真摯に受け止めております(_ _)
感謝(合掌)ッ♡
エブリスタでも投稿。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 00:00:00
56968文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:422pt 評価ポイント:328pt
珍しく、真摯な態度で作詩しました、いや、いつものも本気やけど。
キーワード:
最終更新:2023-11-09 07:45:41
950文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:18pt
作:恥ずかしいので探さないで
エッセイ
短編
N9632IL
なろう読専に告ぐ! もっとハードルを下げて読んでほしい。多くのなろう作家にとって評価とはを真摯に訴えたもの。
最終更新:2023-10-25 10:35:19
1430文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:156pt 評価ポイント:154pt
さぁさ、思い出して。大切な香りを。忘れられない記憶を。
森の中に1人住む魔女、エレノア・フォーサイス。彼女はさまざまな香りや薬を扱いながら暮らしている。
そして彼女は時戻りの魔女と呼ばれ、その人の大切な思い出の香りで、忘れられない記憶を蘇らせる。そしてその思い出の時へと戻してくれると言われていた。
その噂を聞きつけ、ある日王命を受けた、公爵のレイモンド・アルバートが部下のラウルと共に彼女の元を訪れる。
心の内に秘めた秘密を抱えながら、さまざまな記憶と香りに向き合うエレノ
ア。
そんな奇妙かつ希少な存在の彼女に興味を示し、彼女の優しさと愛らしさ、そして自由に生きる姿にに惹かれていくレイモンド。
何度も自身の元を訪れるレイモンドの人柄と真摯に人々に向き合う姿勢に、エレノアもいつしか次第に惹かれていく。
2人は、様々な人の大切な記憶と香り、そして心に触れていく。
けれどそんな2人を、エレノアの秘密と2人の身分が邪魔をする。
それでも2人はお互いを想う。きっと、いつか大切な思い出になると願いながら。
これは忘れられない、大切な香りと記憶の物語。
※こちらはカクヨムにも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 23:52:53
115342文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:30pt
特殊な力を受け継いでいるといわれるアンダーソン公爵家の令嬢サエ・アンダーソンは、この日宮殿の階段の踊り場で皇帝であり夫であるネイサン・サッカリーから離縁を宣言される。アンダーソン家の女子は代々王家に嫁ぐことが決められており、彼女も例外ではなかった。その為、幼少から厳しい妃教育に耐え、結婚したというのに、彼女は夫からいっさい顧みられなかった。それどころか、夫は彼女の実父の後妻の娘、つまり義姉と公然と浮気をしていた、そして、彼女と離縁後義姉と結婚するとも宣言する。しかも、彼女を隣
国の国王に生贄に捧げるとも宣言した。だが、彼女は内心よろこんだ。やっと自由になれる。自由になれるのなら、生贄でもなんでもなるわ、と。が、その踊り場で事故が起こる。義姉が彼女を階段から落としたのだ。全身を強く打ち、気を失うサエ。気を失ったまま、彼女は隣国へと運ばれてしまう。隣国オーディントン国の国王に会うサエ。国王ヴィクター・ホワイトウェイはごつくて強面で、彼女に対して非情かつ無情だった。が、彼女はきく。感じる。「うわぁ、可愛い。こんなに可愛いレディがおれの妻になってくれるのか?」と。事故のショックで彼女は目覚めたのだ。「真実の声」を感じる特殊な力に。ヴィクターの言葉とは裏腹な彼の真実の声。そのお茶目で愛くるしい言葉の数々やまっすぐで真摯な想いに、サエもいつしかヴィクターに心を許すようになり……。というか、うまく扱うようになり……。一方、サエを離縁した皇帝と彼女の義姉は、破滅へと突き進み始める。
※全五十八話。ハッピーエンド確約。ゆるゆるでご都合主義な設定、ご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 20:03:24
82097文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:1444pt 評価ポイント:892pt
ここは異世界と回線が繋がり、相談事が舞い込むようになったとある企業の部署。
通称【異世界トラブル相談室】と呼ばれるこの場所には、異世界から様々なお悩みが寄せられていた。ある時は婚約破棄の事案、またある時は異世界転生による弊害、さらにまたある時は追放されたことによる諸問題など。
相談員たちはデータや経験則を基に、異世界の人々の話へ真摯に耳を傾けるのだった。
「私たちにできるのは、あくまで御提案だけです」
――ここは、異世界トラブル相談室。
そして、今日も今日とて新
たな相談事が舞い込んでくるのだった。
※この小説は「https://ncode.syosetu.com/n5850ik/」を基にする連載版(続編?)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 13:00:00
3592文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:40pt
作:草野 大造
空想科学[SF]
完結済
N8749HV
ある日、未来の子供から届いた一通の手紙。その手紙は明らかに封筒に書かれた宛先の文字から読み取れるのは幼き子からのものだった。封筒に押された消印は2035年、地元の郵便局で押されたものだった。それは時たま送られてきた。
書かれていた内容は、今生きている私たちへの感謝を込めた言葉ばかりが記されていた。しかしそれはまた、私たちにとっては残酷なほどに、厳しい現実と向き合い、とてつもない勇気ある決断を迫られていることを暗示するものであった。
今こそ、私たちはその感謝の想いを真摯に受け止
め、行動に移してくださいと悲痛な悲鳴にも近い嘆きにも聞こえてきた。私たちが何気なく暮らしているこの便利な日常が、どれほどの深刻な現象を引き起こしているのか、強く考えさせられるものであった。
地球は今も刻一刻と大気中の温室効果ガスの濃度は高まるばかりであり、年間平均気温は上昇を続けている。このまま平均気温が上昇を続けると、地球上に生存している3/4以上の生物は絶滅の危機に晒されると言われている。ましてその前に食糧危機により各地で紛争が勃発する可能性が差し迫っている。
私たち今を生きる人間は、もはや戦争などやっている暇はなく、直ちに未来の子供たちにこの地球を素晴らしいものとして、また輝く未来を描ける社会を残してあげるための手立てを今すぐにとらねばならない。
感謝という言葉の裏に決めた大いなる現代社会への警鐘であり、生きる責務なのかもしれない。そして未来の子から送られた感謝の真の意味を現代社会を生きている私たちに、もう一度原点に立ち返って考えるきっかけを与えてくれたのだった。
小さな島のある男の小さな想いと生きざまを通して、それを改めて深く、真摯の考えさせてくれる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 17:19:58
31592文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ひねくれてる高校一年生 林道 春。
部活動見学を回り、ひょんなことから演劇部に入部。
「キャスト(演者)になるなら辞めます。」
条件?付きで入部した林道は演劇部室で、二度と関わることがないと思っていた少女、 音無 理乃と再会する。
演劇部員の音無の人柄と真摯に演劇に打ち込む姿勢に影響され、林道も少しずつ演劇の魅力にはまっていく…
頑張りたくない男子と、頑張り屋さんの女子
真逆の二人が創作する青春、そんなお話。
最終更新:2023-08-17 22:01:40
10565文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
夏の暑い日。
太陽の光が降り注ぐ真夏の真ん中。
木の下で老爺はひとり、ただ黙って座っていた。
語らない。
簡単には語れない。
周りがそれをとやかく言う事ではない。
けれど、「伝えない」という選択をする人もきっといる。
きっと、わたし達はその全ての選択を尊重すべきなのだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こういったものを書くことが果たして許される事なのか、いつも考えます。
いつも答えは出ません
。
きっと、1人1人の中にあるべきものだからなのでしょう。
必要なのは、正解ではなく、誰もが真摯に考えることなのでは。
そう思ったので、思い切って投稿する事にしました。
感想欄は開けておきます。
でも返信はしません。
言葉は募ることで意味を失う事があります。
これはそういう類のものだと思うので。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 17:24:24
1154文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:156pt 評価ポイント:144pt
【あらすじ】
政略的な意味合いで8歳の頃に婚約した伯爵令嬢のアリアと子爵令息のエリオスは関係醸成の為、毎月二度の顔合わせを6年間続けていた。しかし、自分よりも爵位が低い相手であるエリオスに対して、アリアは見下すような態度を取っており、毎回その不満をエリオスに対してぶつけていた。対するエリオスは、穏やかな笑みを浮かべ、そのぶつけられた不満を真摯に受け止める姿勢を貫いていた。傍から見えれば権力を笠に婿養子予定の婚約者を邪険に扱う傲慢な伯爵令嬢にしか見えないアリア。そんな二人の歪ん
だ愛情の育み方の物語。(全4話で完結)
※こちらはシリアス度合が高くビター展開(メリバ・ヤンデレ気味)なお話となっております。
地雷作品に該当する方も多いと思うので、読まれる際は自己責任でお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 11:38:43
19604文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:352pt 評価ポイント:282pt
里中優(さとなか ゆう)が父親からの虐待に耐えきれず自殺をしようと決めた日の朝、優はクラスごと異世界に転移させられた。
元々死ぬつもりだった優は、自らの命を顧みずに行動し、何度も死にかけながらクラスメイト達を助け、支え、信頼されるようになる。助けられたクラスメイト達は恩を返したいと願い優の心の病に真摯に向き合い癒してゆく。その結果、優はクラスメイト達に心を開き、愛する人の支えもあり前向きに生きられるようになる。
優の行動によりクラスメイトは誰一人として闇落ちすることなく
生き延び、成長し、一致団結して魔王との最終決戦に挑む。激しい死闘の末、魔王は打ち倒され、全員が元の世界に戻れると安堵したその時、滅びゆく魔王が最後の力を振り絞り彼らへ嫌がらせの一撃を放つ。油断したクラスメイトを庇った優にその攻撃が直撃し、優は異世界での記憶を全て失い現実世界に強制送還させられてしまう。
せっかく優の心の傷が癒えて来たのに元に戻ってしまうことを悲しむクラスメイト達だが、それ以上に重大なことを思い出した。優は自分の家庭の事情と、自殺しようとしていたことをクラスメイトに告白していた。元の世界に戻る時は転移した時と同じ時間に戻ることになっている。つまり異世界での記憶を失った優はその日のうちに自殺することになるのだ。
「「「「「絶対に助ける!」」」」」
異世界から現実へと戻ったクラスメイト達は優を救うべく行動を始めた。
これは、そんなことは全く知らない里中優視点の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 21:45:37
10029文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:8614pt 評価ポイント:6908pt
作:ユーランシア
現実世界[恋愛]
短編
N1711II
普段から真面目で秀才で何事にも真摯な生徒会長は凛々しいや綺麗など言われ続けているけど
俺だけが知ってる生徒会長はめっちゃ可愛いのだ。
ただただ凛々しくて綺麗な生徒会長をめっちゃ可愛いと言いたいだけの話。
最終更新:2023-07-19 00:24:53
2324文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
底辺貴族と呼ばれる身分のセレニカは、アカデミーで王太子と出会い、親しくなった。
しかし面白く思わない者に呼び出され、小言を並べられる日々に心は疲弊する。
彼には婚約者がいるのだ、育んでいるのは友情とはいえ見咎められるのも当然だろう。
離れようとする彼女に、彼は言った。
「セレニカを愛している」
婚約は破棄するからと真摯に告げられ、身分違いの二人は恋仲となる。
だというのに、彼は卒業の場で宣言するのだ。
婚約者と結婚する、と――。
*
前中後編の三
話完結です。他サイトでも投稿。
恋愛要素は最初だけかもしれません…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 17:00:00
10576文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:586pt 評価ポイント:518pt
物書きの癖にブロック機能使って人の意見に耳を貸さないとか、お前は創作と真摯に向き合う覚悟が無いのか!? 恥を知りたまえ!
最終更新:2023-06-19 08:15:06
2484文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:1220pt 評価ポイント:1160pt
親に放置されて育った子爵令嬢テルダはある出来事を切欠に公爵令息ヨナに見初められ、公爵家にて教育を受けるようになる。
学び、成長するテルダは生まれこそ低位貴族であるが、既に高位貴族の中で暮らし、そしていつかそうした者達をまとめ上げることを望まれた。義母の跡を継ぎ、王妃を押し退けての社交界のリーダーにだ。
テルダは美しくはない。しかし教え込まれた知恵がある、教養がある、そしてテルダを真摯に愛するヨナの心がある。
これは確固として足元を踏み固め、己の才覚で自らの将来を掴んだ、いつか
社交界を牛耳ることとなるテルディラなる女傑の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 17:09:27
33662文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:26752pt 評価ポイント:20568pt
えー、2018年 第2回「マグネット!」小説コンテスト の銀賞受賞作です。
様々なスッタモンダのうえに書籍化されず、ゴタゴタした中で書いた後半がまったく気に入らなくて(笑)、ずっとワタクシの中で黒歴史と化しておりました。
でも、まぁ、人間いつ死ぬかわかんないし、せっかく魂こめて書いたので、きちんと直しとこうと珍しく真摯に考え、今回改稿した次第でございます。
権利関係はすべてワタクシにあります。
タイトルはこんな感じですが、エロは皆無です。
異世界にも行かず、なかなかのス
トレス展開、スカッとすることもあんまありません。
しかしバックリと完結いたします。
毎日更新です。
以下、あらすじでございます。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
オレ・竹川茶太郎(通称:茶ッピー)は、ある日、某動画共有サービスにおいて謎のロリっ子動画を発見する。反社会的よこしまマインドで喜々として動画を再生したオレであったが、そこでロリっ子のラブリーな口から語られたのは『愛』という感情の正体であった……。
オレは神様に導かれ、親友のティッシュ(バカ)、眼鏡っ子で黒ストの恵野さん、一年生で一番人気の美少女・美仁子ちゃんとともに、人類の存亡をかけた聖戦へと誘われていく。
※作中、謎のウイルスが世界中に散布されるという描写がございますが、本作は2019年6月に完結しており、現在のコロナウイルスとは一切関係ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 16:02:24
639505文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:52pt
「LGBTQだからダメなの? ……ボクが男だから、君は恋を友情にしてしまうの?」
そう思っていた。けれどもっと複雑で、けれど単純なことでもあって。同性愛のことも面倒くさがらずに真摯に考えて、答えてくれる彼への想いは、諦められるものではなかった。
理知的な少年、月虹神夜は、自分に想いを寄せる少女のような少年トキと、放課後の帰路で問答を交わす。それは彼の考えと、好みと、人生観や答えのない問いが混じり合っていて、単なる否定ではない、まだ出口が見つかっていない問いかけだっ
た。
そんな問答の放課後を終えたトキは、それでも彼への想いが抑えられないから。その唇くらいは奪いたくなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 03:05:46
6124文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「夫として君を誰よりも大切にするつもりだ、リーシア」 壮の国の豪商ユエンは、皇帝の計らいで没落した貴族の女性リーシアと結婚した。どんな高慢な女性かと思いきや、リーシアは美しい上に賢くて優しい女性で、改めてユエンは夫としての責任を果たすと誓う。二人は絆を深めていき、やがて互いへの真摯な思いを口にするのだった。
最終更新:2023-05-13 22:17:12
59416文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:138pt 評価ポイント:94pt
偉大な父を失い後を継ぎたくない嫡男ジェラルド。
説得され後を継ぐ事に決めた。
決めた以上は真摯に取り組む。
やがて戦が仕掛けられそうになり・・・。
戦闘シーンはありません。
日本の戦国時代のような国盗りを行っています。
最終更新:2023-05-07 22:00:00
2710文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:2308pt 評価ポイント:2144pt
ご共有いただき真摯に感謝申し上げます
最終更新:2023-04-21 09:41:21
1643文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:32pt
政略結婚だった。
彼女は隣国の名家の娘で、10歳近く年下だ。
王国の属領の当主である俺は、隣国との停戦協定の補足条項として、彼女と結婚した。
しかし、隣国との間に再び戦争が起こり、俺は身重の妻を残して戦場に向かった。
ーーー
中世ヨーロッパよりは、ちょっと古代よりの世界です。
なーろっぱ的に簡単に訳すと……辺境伯が隣国の公爵令嬢と政略結婚したけど、その隣国と戦争になった。死ぬ間際で思うのは妻のことで……という感じです。
主人公のカッコいい戦闘シーンを入れ忘れたので、単に奥さん
が好きなおっさんの話になっていることに投稿してから気が付きました。
政略結婚をしてもお飾りにならないアグレッシブな転生妻を何も知らない旦那視点でみる話です。
ーーー
実は、拙作の「白い結婚……」の感想欄での「強面のおっさんの真摯な愛情」というリクエストにお応えすべく書き始めたものの、番外編に入れるのもどうかと思う話になったので、単独で投稿しました。単品で読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 06:00:00
7585文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:10820pt 評価ポイント:9540pt
作:秋乃 よなが
現実世界[恋愛]
完結済
N4327IC
過去の出来事が原因で、クラシックが弾けなくなってしまった彩音。
そんなとき、バーテンダー兼ピアニストとして働いているピアノバー「エウテルペ」に、一人の男性客が現れる。
――「僕は好きです。あなたの名前も、あなたの奏でる音も」。
男の真摯で温かな言動に、彩音の心はゆっくりと動き出す。
それはまた、男自身が自分と向き合うタイミングでもあった。
彩音と男の関係はどうなるのか?
そして、甘美な音でピアノを弾きこなす男の正体とは?
※本作は「カクヨム」にも投稿しています。
最終更新:2023-03-21 11:18:24
28156文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:20pt
魔力のある世界のお話です。人と魔族と魔物とか出てきます。もう飽き飽きだと思う方もいらっしゃるでしょうが、ありきたりな成り上がりの冒険小説を書かせていただきます。
※注意書 必ずお読みください
私は小説に関して素人で、誤字や誤った表現、不適切な表現が散見されるでしょう。同じ表現を多用し退屈に思わせることもあると思います。不快に思われる方はご注意ください。
思い付きで書いているため、設定上の重大な矛盾が発生すると思われます。それにともない過去の設定が突然変更されることもありま
す。前に読んだときはこんな話なかったぞ。この話がなくなったぞ等々あります。その場合は皆様にご報告させて頂きますが、このようなことは必ずあるので、不快に思われる方は、読まれないことをおすすめします。
初投稿予定日2023.03.01.22時
正直言って10年20年経って読める程度の作品になればいいと思ってます。
投稿頻度ですが一週間に一度の予定です。
この作品では、なろうで度々見られる、次いつ更新されるかわからない。そもそも更新あるのか?作者生きてんのか?といった問題は発生しません。完結しないならしないと言います。休載に入るなら具体的な期間をお伝えします。同じく更新予定を送らせる場合にも具体的な日時をお伝えします。この点に関しては皆様に真摯でありたいと思います。もし連絡がないなんてことがあれば、その時は作者が生きてません。
注意書は今のところ以上となります。
ご挨拶
初めまして。御一読ありがとうございます。作者は。こういう展開が読みたい。このような表現を使ってはどうか。こんなキャラいたら面白そう。実はこういう裏設定が…等々、随時募集中です。
この展開はないわ、マンネリ化してきたな等々、ダメ出しも大募集です。ご指導ご鞭撻のほどよろしくおねがいします。
なろうは世にある買い切りの小説と違い、話が少し少し進んでいくという特性があります。週刊漫画のように、読者様のご意見、人気に左右される小説になればいいと思います。あらすじが短いのも、そういう理由だったりします。
では、長くなりましたが、よろしくおねがいします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 22:00:00
4791文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
その日、予言の魔女メリルの元を訪れたのは、辺境騎士団に身をおく、銅色の髪と金の瞳、端正な容姿が際立つ第三王子デュークだった。
王宮では、王太子を始めとする皆が聖女に傾倒し、政も捻じ曲げられ、国が立ち行かなくなる事態に陥っているという。聖女が魅了の力を用いて王宮の皆を操っているのだ。
王子デュークは、聖女を倒すため魔女メリルに自らを生贄として差し出し、助力を乞う。
(っていうけど、魔女に生贄が必要って噂、誤解だから!! 依頼が減っちゃうから、ほんとやめて!)
メリルは真
摯に頼み込んでくる彼にほだされて、彼が聖女を倒す手助けをすることにした。内心、この聖女が、魅了のスキルで逆ハーを狙った「同類の」転生者らしいことにため息をつきながら。
力を合わせて解決を目指すメリルとデュークだが、転生者のメリルと彼の間にラブロマンスが生まれたりはしない。何故なら十九歳のメリルは、姿変えの魔術で偏屈な白髪の老婆に変身しているのだ。悪態をつき王子をこき使う老魔女メリルに、生贄王子デュークは、今日も恭しく跪く。しかし、そこはお約束。メリルは、ある時姿変えの魔術がとけたところを見られてしまい……。
予言の魔術の結果、メリルはこの世界が乙女ゲームの世界だと知る。そして、攻略対象の一人、デュークの運命も明らかになる。
デュークとすれ違い、けれど彼のために力を尽くすメリルは、攻略対象の一人、暗殺者ロウガに助力を求める。そして、生贄騒動の犯人である隣国の貴族子息ヴァレリウスも現れて――。
メリルの前世の記憶、そして、失われたスキルは、デュークとこの国の危機を救うことができるのだろうか?
完結まで書き終わっているので、サクサク更新していきます。全三十話。お付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 09:55:20
122282文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:548pt 評価ポイント:328pt
真夏のある夜、千年つづく芦屋の御曹司が略取された。犯人から何の連絡もなく、七十二時間後ロイズも手をひいた案件に、事情を知らない関係者はただただ時間を過ごすしかなかった。
身分のちがう恋人の小山田由子にそんなことは知らされるわけもない。レイ・クックマンの紹介で、フランス国籍のマイケル(マイク)・コンチネンタルに、弘行ともう一度会いたいと依頼した。平橋家を支援するベルギーのサックス財団の関連もあり、英語とフランス語の話せる探偵が必要だったからだ。
簡単すぎる案件にマイクは一
度は断るが、真摯な由子にほだされて引き受けてしまう。
御曹司とサックス財団の孫娘との婚約話もある中、マイクは平橋家を盗聴するが、あっさりとランドマーク兵庫警備会社につかまってしまった。
マイクの責任者である長藻秋詠の計らいで、釈放されたが納得できるはずもない。とりあえず甘いものを食べて落ち着いたマイクに、秋詠から自殺を止めた少女の謎の画像が送られてきた。
知人のレイ・クックマンの紹介だからと簡単に考えていた秋詠だが、マイクが拘束され、逃げるようにして入ったビルで、少女を助けて両手と肋骨を折ってしまう。どうにか恋人の赤木南々子のマンションに帰るが、南々子は全裸で殺されていた。
現場にいた、真犯人を知っているベルギー軍のフランボワーズ少佐に死んでくれと脅され、秋詠は女装をして〈セイレーン〉という恐怖の呼び声から、犯人を追うはめになってしまう。
#重複投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-30 15:37:01
126475文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「人生を変える素敵な魔法」そんな魔法にかけられた少年のお話。
村の子供でただ一人魔法が使える少年エレンは「自分には魔法の才能がある」という自信が一人歩きし、増長傾向にあった。そんなある日、エレンは村を訪れた行商人を見かける。彼の連れていた自分と同年代の少年が使った「ファイアーボール」を見たエレンは、自分の魔法の才能がそれほどでもないことに気づく。「魔法が使えるだけでも十分すごい」「魔法以外でも生きていく方法なんていくらでもある」慰めるような人々の言葉に悔しさを覚えたエレン
は魔法に真摯に向き合い始める。片田舎の天才のままではきっとどこかで腐っていた。こんなに成長することはなかった。「人生を変える素敵な魔法」にかけられた少年はどこまでも高みを目指す!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 20:18:03
40183文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
作:ボックスガチャ最高
ヒューマンドラマ
連載
N1434HY
麗らかな春の訪れと共に、私たちは男子歌劇学校の1年生として入学式を迎えることが出来ました。今日というこの日まで、不安で眠れぬ夜を過ごしていましたが、日中降り注いだ雨は止み雲間に美しい月を魅せ、春の芳しい香りを風が運び、優美な声で鶯が囀り、花々が我先にと咲き誇るこの良き日に立派な入学式を行ってくださりありがとうございます。
伝統ある男子歌劇学校の生徒として学ぶ機会を得られたことへの感謝を忘れず、真摯に稽古に励みたいと思います。先生方、先輩方にはあたたかいご指導とお導きのほどよろ
しくお願い申し上げます。
私たち新入生一同は伝統ある男子歌劇を志す学生としての誇りを持ち、その名に恥じぬよう実りある学生生活を送ることをここに誓います。
以上を持ちまして新入生代表の言葉とさせていただきます。
新入生代表 一見 瞳
(宝塚モチーフのアニメ漫画ゲームインスパイアマシマシ作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-22 09:07:22
14855文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:あのとき助けていただいた鮭の切り身です
ヒューマンドラマ
連載
N3684HW
新進気鋭のアイドルグループ『音音』のもとに、グループの名が全国区になるほどの大きな仕事である映画出演の話しがやってくる。真摯に向き合い、互いに励まし合う五人。彼らは最後の一番の見どころ、『海の見える丘』での撮影を前にしていた。
そんな彼らの前に、黒塗りの高級車の車列がやってくる。
現れたるは『八雲組組長 八雲和重』である。
彼は撮影を中止させてこの土地にリゾートホテルを建てようとしていたのだった。そのために大金を『音音』に渡そうとするが話しが座礁に乗り上げてしまう。
そして、前代未聞の『アイドルVSヤクザ』の抗争が勃発するのであったッッ!!
決して混じり合うことのない二つの世界が絡み合うとき、奇跡が起こる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-13 19:00:00
32531文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
笑顔を失くした不器用な高校生、天保山昇。
走ることしかできない孤独な彼の直面した問題は…突然の陸上部の解散。。
どうしても仲間とともに走りたい。。
自分の生きる意味を証明したい。
そんな昇が掲げた大目標は…
【駅伝部を作って都大路を目指す】こと。
無謀とも言えるその挑戦のもとに集まったのは…
アスリートになりたい真摯な万年補欠…赤阪千早。
校名を背負いたい体力ゼロの短距離走者…能勢豊。
泳ぐ場所を失ったマッチョなスイマー…浜寺高師。
男でも女でも試合できない最速のMt
F…佐野泉。
アキレス腱断裂から復活した大型女子…阿倍野遥。
二つの十字架を背負った手負いの大物…放出京喬。
平和と絆を日本に学びに来た紛争難民…キックス・オーキャット。
不遇続きの陸上人生に敗者復活を誓った…千林旭。
…駅伝部にその全てをかける創始者…難波みなみ。
そんな昇以上に不器用で…
生きる意味をもつ不遇な仲間たちだった。。
そんな彼らの全力疾走を、大阪の下町を舞台に
できるだけ真っ直ぐコメディーで描きます。
隔週火曜11時掲載予定。
なお私の小説では、「」は男声、『』は女声で統一しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 11:00:00
548698文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:155pt 評価ポイント:41pt
「LGBTQだからダメなの? ……ボクが男だから、君は恋を友情にしてしまうの?」
そう思っていた。けれどもっと複雑で、けれど単純なことでもあって。同性愛のことも面倒くさがらずに真摯に考えて、答えてくれる彼への想いは、諦められるものではなかった。
理知的な少年、月虹神夜は、自分に想いを寄せる少女のような少年トキと、放課後の帰路で問答を交わす。それは彼の考えと、好みと、人生観や答えのない問いが混じり合っていて、単なる否定ではない、まだ出口が見つかっていない問いかけだっ
た。
そうして彼の問いは、トキの問いになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 04:58:44
4419文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
プロナラ伯爵令嬢のリアーナ・アズベルは、未覚醒聖女として虐げられていた。
ある日、獣人が住まう隣国、ファナス公爵領から注文書が届く。
内容は「人間の聖女を一人ください」。
自分の身内を獣の嫁として出すことを嫌がった国王は、報酬を餌に身代わりの聖女を探す。
リアーナの父は、餌につられてリアーナが聖女ではないにも関わらず縁談を了承したのだった。
言われるがままに隣国へ嫁いだリアーナは、ファナス公爵領当主ステラ・バミアールと出会う。
黒狼族である彼は、余命一年を宣告された病人だ
った。
聞けば、従者が「人間の聖女は命を救う力がある」と勘違いして、勝手に縁談を申し込んだとのこと。
真摯に謝る彼の優しさと愛情に心打たれたリアーナは、彼を救おうと模索する。
ステラが病気の原因は、獣人に掃除をする概念がなく、不衛生なせいだった。
ステラから与えられる愛情が、ついにリアーナがいつまで経っても聖女として覚醒できない理由を解き明かす……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 16:51:32
8886文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:3950pt 評価ポイント:3376pt
恐るべき力を持つ魔界の王をとある勇者が封印して千年。その封印は解かれた。
千年ぶりに復活した魔王に、魔物、魔族は活気に溢れていた。一方、人間界では魔王に対抗するため国王が冒険者を募り、選りすぐられた精鋭が勇者討伐に向けて旅立った。
勇者は旅先で初めて訪れた村でもすぐに人と打ち解け、どんな困難な依頼も二つ返事で引き受け、どんな強敵にも恐れずに立ち向かった。
戦士はその比類なき力を存分にふるい、常に仲間を鼓舞して戦った。
魔法使いはその真摯なひたむきさで人を惹きつけ、どんな
ときでも笑顔を振りまいた。
賢者は彼らを誇りに思い、懸命に支え続けた。
賢者は満たされていた。勇者がなんでも引き受けてくる依頼を管理し、空気を読まずにトラブルを起こしがちな戦士の後始末をし、裁縫も料理も何もできない魔法使いの代わりに雑用を一手に引き受け、野営のときは皆が休んでいる間に火おこしからテント張りまでをこなし、戦士が考え無しに狩ってきた獣の処理をし、魔法使いが下手に手を出して台無しになった料理を作り直し、落ち込む彼女を慰めながら、食事の用意ができたら寝ている勇者を起こして、みんなが眠ってから繕い物をする……
四人の仲は良好だった……賢者は満たされていた……
「んなわけあるかああああああ!!!!!」
賢者は逃げ出した!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-15 16:48:39
5961文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:16pt
作:いりいゆうん
ハイファンタジー
短編
N0807HU
砂漠の大商人ラジドは、隊商を率いて旅をしていた。
ラジドは旅の途中、サーリムと名乗る青年と黒狼のアイシャに出会う。
サーリムは食料を分けてほしいといい、その代わり、ラジド達に水を呼ぶとという。
ラジドは半信半疑でその提案を受け入れる。すると、サーリム青年は砂漠に大きな水場を出現させたのだった。
その日、ラジドはサーリム達に食事を振る舞い、くつろいだ夜を過ごした。
サーリムは、神様に願いを届けてくれる「星の降る井戸」を探しているという。ラジドにもその場所を尋ねるが、ラジドも知ら
ないとしか答えられなかった。
落胆顔のサーリムにラジドは昔話として、ある姫君と若者の悲恋を語り始めた。
政治の思惑で、他国へ嫁がされる姫君を許嫁であった若者が送り届ける。
その旅の途中、姫君が逃げ出してしまう。皆は姫君と若者が駆け落ちしてくれることまで願ったが、
二人は砂漠で『星の降る井戸』を見つけ、互いの立場で生きることを決め、互いの幸せを井戸に祈るのだった。
祈りは天に届けられ、天は真摯な若者の願いを聞き、若者に願いを届ける星を要求し、若者は自分の右目を差し出すのだった。
彼らの願いが成就したのかは、わからないとラジドは物語を終える。
サーリムは消沈するも、旅を続けるという。
ラジドは、サーリム達に自分の屋敷を尋ねるよういい、身に着けていた頭巾を与える。
その時、サーリムはラジドが隻眼であることに気付くのだった。
ラジドは、サーリム達を見送り、再び旅を続けるのだった。
※初稿は「コスモス文学 No.143」(1995年)に掲載されました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 21:00:00
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