-真っ黒な影- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
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検索結果:6 件
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北風に身を任せて辺りを揺蕩っていると、女童の声が俺を引き留めた。
女童はただ、同じ様に繰り返す。
「お兄さん。夢で見た。お兄さん」と。
だが夢の姿は覚えてないらしい。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
元ネタはかの有名な小野小町の一説です。
最終更新:2024-02-04 16:34:23
1022文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
一人息子を育てた敬子は息子の結婚を心待ちにしていた。それは娘ができることだからだ。だけど現実は理想とは程遠く、息子が連れて来た嫁は敬子の老後に真っ黒な影を落とした。日常の嫁との些細な会話が世間体重視の敬子の中にどろどろと溜まりだす。一方、姑が認知症だと知り、さらにやりたい放題になる嫁。老婆の堪忍袋の緒が切れる時、殺意が現実になる。
最終更新:2022-02-28 17:09:44
12331文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
作:重弘 茉莉
ローファンタジー
完結済
N5115GZ
舞台は現代日本。早乙女 奏矢はある日悪の組織である陰謀団(カバル)に拉致されて改造されてしまう。
だが、改造が失敗して銀のスライムとなった奏矢は失敗作としてゴミとして廃棄されてしまう。そのゴミ溜めの中、瀕死となった悪の組織の戦闘員の『家に帰りたい』という”願い”を叶えると引き替えにしてその身体に寄生することに成功する。そしてその願いはその本人が望む形で発現し、真っ黒な影のような戦闘員の背中には、家に帰るための銀の翼が生えていた。
組織の研究所で犬型怪人を退けて悪の組織か
ら脱出した奏矢は“願い”を叶えるために戦闘員の家である孤児院『ひらざか園』へと訪れる。そこで奏矢は孤児院にいる少女の天野リリと出会うが、直後に奏矢たちを追ってきた犬型怪人と戦闘になり孤児院は崩壊して天野リリもまた瀕死の重傷を負う。奏矢も抵抗するが、あえなく敗れて寄生先の戦闘員は死亡してしまう。
『”願い”はあるかい?』
燃えさかる孤児院で倒壊した柱に挟まれて瀕死となった天野リリに奏矢は語りかける。大量に血を流し、辺りから聞こえる同じ孤児院の友人たちの叫び声を聞きながら、リリは小さく答える。
『自分や友達をこんな目に合わせた人たちに復讐がしたい』
そう願った次の瞬間。とうとう耐えきれなくなった天井がリリに向かって崩れ落ちてくる。リリが居た場所が一気に黒煙に包まれるが、一拍置いてその黒煙から現れる人影。ふりふりのフリルのスカートにふわふわしたピンクの衣装を着たリリが、銀に染まった眼光で怪人を見つめるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 18:23:35
80468文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:552pt 評価ポイント:308pt
朝、男は歩いていた。人混みの中を颯爽と。
大型ショッピングセンターで本を買うため。
しかし突如顕現化した異変。それは男を覆い、真っ黒な影を落とした。
あいつだ、全ての人間を苦しめる圧倒的悪意。
立ち向かわなくてはならない。そうしなければ、死んでしまうからだ。……あの茶色に、社会的に、殺されてしまう。
最終更新:2017-12-03 12:07:31
2229文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:しののめ とも
ヒューマンドラマ
完結済
N6681DM
――『壊せ』という飼い主の命令だけが、青年の日常だった。
犯罪組織「オルカ」に人殺しの奴隷として飼われていた青年、カレル。
命令だけを聞く生活をしてきた彼には過去の記憶がなく、つねに真っ黒な影が付きまとっていた。
ある日の夜、彼は組織内のトラブルに巻き込まれてしまい女刑事のマグノリアたちに保護される。
トラブルのことで事情聴取されるが、カレルは口を閉ざしたまま逃げだして町のなかに迷い込み行き着いた公園で絵を描く少女、メレディと出会ったことをきっかけに町で起きた誘拐事
件にかかわることになってしまう。
一方、カレルを保護した女刑事と骨董品店の店主たちは彼が名乗った名前に驚きの顔をかくせないでいた。
それは、とある過去の事件のせいだった……。
この作品はnote(https://note.mu/shinonome69/m/m4762a801ad62)でも告知があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-25 12:34:29
131429文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
「僕は昔から、周りの人間が影にしか見えないんだ――」
学校の屋上で、顔も知らないクラスメイトにそう語る主人公。彼の目には、他の人間は真っ黒な影にしか見えなかった。
不思議そうな様子の二人のクラスメイトに、主人公は自らの過去を話し始める……
『もしも自分と大して深い関係を持っていない人間が、完全なエキストラとして認識されたら』という思いつきで書いた作品です。
道ですれ違う人。言葉も交わしたことがない同級生。そういった人たちが実際に、背景の一部として目に映ったらどうなるのか
を想像して書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-07 23:07:46
12306文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
検索結果:6 件
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