-白い結婚?- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
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検索結果:6 件
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「君を愛することはない」
ガーディオルス侯爵家当主アランは、王命で嫁いできた蛮族王女ユータオを快く思っていなかった。父を蛮族に殺されていることもあり、積年の恨みは簡単に水に流せるものではなかったからだ。しかしアランはユータオ自身に意趣があるわけではなく、また蛮族国家との関係が重要であることも理解していた。白い結婚を通す代わりに、誰にも後ろ指を指されぬようユータオを扱おうと決めたのだ。しかし?
最終更新:2024-04-24 07:47:31
3661文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:310pt 評価ポイント:284pt
五歳の頃、母の死後に義母と義妹が来て、居場所がなくなった。
十五歳の頃、見知らぬ相手に嫁がされたが、白い結婚よりも酷い監禁生活が始まった。
それでも、マチルダには希望がある。物語のように、昔の約束を守って迎えが来てくれると。惹かれ始めている友人に、そう語る。
強く強く、信じていた。
最終更新:2024-01-03 10:52:53
8681文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:22948pt 評価ポイント:20228pt
とある会社で事務に勤しむ二十八歳。そろそろ結婚したいなーと思ってはいるが相手はいない。
そんな私の日々の癒やしは耳元に流れてくる愛しい声だ。
今日も私は『推し』の甘い台詞に絆されている。
なぜか恋愛相手になる令嬢の台詞だけすっ飛ばす音声読み上げ機能に多少疑問を感じるが、心の中でその台詞を補足しながら帰宅する。
音声を流したまま、令嬢の台詞を自分なりの言葉に置き換えて声に出すとまるで『推し』と会話をしているみたいで楽しくなってきた。
物語を読み上げてくれる機能に相槌や意
見を述べながら夕食をとり、後片付けをし、お風呂に入って湯船に浸かり、明日の支度を整えるとベッドに入る。
瞳を閉じて『推し』の声を満喫していると、突然読み上げ機能の様子が変わり……?
※設定はゆるめ、おおめにみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 06:18:24
3603文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:136pt
作:清澄 セイ/清水 セイカ
異世界[恋愛]
完結済
N4704II
フィリア・マグシフォンは子爵令嬢らしからぬのんびりやの自由人。自然の中でぐうたらすることと、美味しいものを食べることが大好きな恋を知らないお子様。
そんな彼女も18歳となり、強烈な母親に婚約相手を選べと毎日のようにせっつかれるが、選び方など分からない。
「どちらにしようかな、天の神様の言う通り。はい、決めた!」
こんな具合に決めた相手が、なんと偶然にもフィリアより先に結婚の申し込みをしてきたのだ。相手は王都から遠く離れた場所に膨大な領地を有する辺境伯の一人息子で、顔を合わ
せる前からフィリアに「これは白い結婚だ」と失礼な手紙を送りつけてくる癖者。
けれど、彼女にとってはこの上ない条件の相手だった。
「白い結婚?王都から離れた田舎?全部全部、最高だわ!」
夫となるオズベルトにはある秘密があり、それゆえ女性不審で態度も酷い。しかも彼は「結婚相手はサイコロで適当に決めただけ」と、面と向かってフィリアに言い放つ。
「まぁ、偶然!私も、そんな感じで選びました!」
彼女には、まったく通用しなかったのだ。
「なぁ、フィリア。俺は君をもっと知りたいと……」
「好きなお肉の種類ですか?やっぱり牛でしょうか!」
「い、いや。そうではなく……」
呆気なくフィリアに落ちてしまった拗らせ男は、鈍感な妻にこれでもかと愛を伝えるが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 20:53:16
94927文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:4874pt 評価ポイント:3090pt
王命でとある公爵サマとの結婚を言い渡されたミハエラ。
ところが公爵サマは白い結婚宣言。
公爵邸内で放置されるミハエラ。
『戦場の戦乙女』であるミハエラは、とある目的をもって王都へ来たのだが。
王宮で受けた『至れり尽くせり』とだいぶ違う公爵邸でのこの扱いはなんだろう。
「よろしい、ならば戦争だ」
※完結済み。おまけ付きの全十三話。
※柴野いずみさま主催『ざまぁ企画』参加作品です。
※この話はアルファポリスにも投稿しています。
最終更新:2023-06-09 00:00:00
24331文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:16726pt 評価ポイント:14018pt
「レベッカ。俺がお前を愛することはない。なぜならミリアこそが俺の『唯一の恋』の相手だからだ」
愛人である平民のミリアとの恋のために、子爵令嬢のレベッカを妻にしたルーファスは、結婚式のその夜にレベッカに向かって冷たく言い放った。
前編:ルーファス目線、後編:レベッカ目線の前後編となっております。
最終更新:2021-08-22 16:45:01
9251文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:49258pt 評価ポイント:43100pt
検索結果:6 件
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