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検索結果:384 件
「そうだ、お前が行けばいい」
敗戦国の第一王女・ソニアは王家の血を引きながらも『聖女』の力を持たないおちこぼれのできそこないだった。
敵国ティエラリアから示された和睦の条件は『聖女の力を持つ王家の女性を嫁がせること』。『真なる聖女』である第二王女アイラを差し出すことを渋った王は、できそこないのソニアを敵国王弟に嫁がせることにした。
――そんなことをして許されるのだろうか。
そして迎えた初夜。閨を訪れた王弟にソニアはたまらず全てを打ち明けた。己の喉にナイフをあてがい
ながら。
「わ、私はあなたに愛される資格を持ちません! 私は父の思惑により送り出された力を持たぬ落ちこぼれ! 偽りの聖女! しかし、私と父は罪深いなれど民に罪はありません! どうぞ私めの命を持って矛を納めてはいただけないでしょうか!?」
「待て、ちょっと待て。落ち着け」
落ちこぼれソニアは自死を阻まれ「私はいつ裁かれるのでしょうか……?」と死んだ魚の目で毎日を過ごすのだが、ソニアが来て以来、ティエラリアの国は日々豊かになっていき……。
代わりにソニアのいなくなった祖国はどんどんと……。
自分の能力全否定ネガティブ無自覚チート聖女(処刑の日はいつなんでしょうか!)と冷静ドッグトレーナー系イケメン王弟(なんで君の思考はいつもそこに収束していくんだ?)の勘違いラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 06:00:00
215480文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:41364pt 評価ポイント:27530pt
圧倒的な兵力を誇るブリタニア王国。強大な戦力である竜を多く有するラーザ王国。
この二国は互いに敵対して無数の戦火をまじえてきたが、ある年、休戦協定を結んだ。
その後、ブリタニア国内で王位をめぐる争いが勃発する。第一王位継承者のディアナ王女は、対立者である王弟リカードによって王都を追われ、逃亡を余儀なくされた。
リカードの捜索部隊から逃れるためにディアナはある人物と行動をともにすることになる。
その人物とは、ラーザの王子バルドルだった。竜騎士たるバルドルの操る竜に乗って逃亡す
ることになったのだ。
こうして、王子と王女は二人きり(と一頭)で旅に出た。
敵国の王子だが、優しく穏やかなバルドルにディアナは心を許していく
しかし、この王子にはある秘密がひそんでいて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 21:11:45
38500文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:狭山ひびき@バカふり120万部突破
異世界[恋愛]
連載
N0074IY
わたし、スカーレットは燃費が悪い神殿暮らしの聖女である。
ご飯は人の何倍も食べるし、なんなら食後二時間もすれば空腹で我慢できなくなって、おやつももりもり食べる。というか、食べないと倒れるので食べざるを得ない。
この調子で人の何倍ももりもり食べ続けたわたしはついに、神殿から「お前がいたら神殿の食糧庫が空になるから出て行け」と追い出されてしまった。
もともと孤児であるわたしは、神殿を追い出されると行くところがない。
聖女仲間が選別に暮れたお菓子を食べながら、何とか近く
の町を目指して歩いていたわたしはついに行き倒れてしまったのだが、捨てる神あれば拾う神あり。わたしを拾ってご飯を与えてくださった神様のような公爵様がいた!
神殿暮らしで常識知らずの、しかも超燃費の悪いわたしを見捨てられなかった、二十一歳の若き公爵様リヒャルト・ヴァイアーライヒ様(しかも王弟殿下)は、当面の間わたしの面倒を見てくださるという。
三食もりもりのご飯におやつに…とすっかり胃袋を掴まれてしまったわたしは、なんとかしてリヒャルト様のお家の子にしてもらおうと画策する。
しかもリヒャルト様の考察では、わたしのこの燃費の悪さには理由がありそうだとのこと。
ふむふむふむ、もぐもぐもぐ……まあ理由はどうでもいいや。
とにかくわたしは、この素敵な(ごはん的に!)環境を手放したくないから、なにが何でもリヒャルト様に使える子認定してもらって、養女にしてもらいたい。願いはただそれだけなのだから!
そんなある日、リヒャルト様の元に王太子殿下の婚約者だという女性がやってくる。
え? わたしが王太子殿下の新しい婚約候補⁉
ないないない!あり得ませんから――!
どうやらわたしの、「リヒャルト様のおうちの子にしてほしい」と言う願望が、おかしな方向へ転がっていますよ⁉
わたしはただ、リヒャルト様の側で、美味しいご飯をお腹いっぱい食べたいだけなんですからねー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 21:00:00
64753文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:7808pt 評価ポイント:3756pt
作:綾雅(りょうが)電子書籍発売中!
異世界[恋愛]
連載
N9940IU
この人が私の夫……政略結婚だけど、一目惚れです!
12歳にして、戦争回避のために隣国の王弟に嫁ぐことになった末っ子姫アンジェル。15歳も年上の夫に会うなり、一目惚れした。彼のすべてが大好きなのに、私は年の離れた妹のように甘やかされるばかり。溺愛もいいけれど、妻として愛してほしいわ。
両片思いの擦れ違い夫婦が、本物の愛に届くまで。ハッピーエンド確定です♪
ハッピーエンド確定
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/04/01……連
載開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 20:27:14
51540文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:422pt 評価ポイント:220pt
乙女ゲームの世界に転生、辛くも悪役令嬢に勝利し、ゲームを攻略しきったヒロイン。
だがその先に待っていたのは、攻略対象たちの裏切り、煉獄のような日々であった。
元悪役令嬢・伯爵の娘ミモザを頼り、彼らを誅してもらって安寧を得た元ヒロイン・サクラ。
しかしサクラは、縁を読む占い師「ブロッサムの魔女」として皆伝を受けた翌日……〝縁の糸〟が見えなくなってしまう。
代わりに現れたのは、ミモザとサクラの小指を繋ぐ、赤い糸。
縁の糸が見えなければ、ブロッサムの占いはでき
ない。
そのことに消沈しながらも、一方でミモザと結ばれる運命の予感に喜ぶサクラ。
しかし魔女は、重々しく告げる。
「よく聞きなさいサクラ、我が弟子よ。この糸が切れた時、あなたは死ぬのです」
縁の糸が見えなくなり、赤い糸だけになった原因は「サクラがミモザしか信じられなくなったから」。
ミモザは一計を案じ、サクラの信じる心を取り戻すために、彼女を連れて占いの仕事に向かう。
人と人、いくつもの事件を通し、それぞれの縁の形を見せられた元ヒロイン・サクラの選択は。
果たして。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 19:25:33
166503文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:128pt 評価ポイント:68pt
――良い魔法使いは、わたしのところには来てくれない。
ソフィは幼い頃に両親を事故で亡くし、父の生家である伯爵家に引き取られた。けれど間もなく祖父母が急死し、叔父が伯爵位を継ぐと、ソフィは伯爵夫人と従姉のベリンダにより、使用人以下の酷い扱いを受けるようになる。
16歳になったソフィは、顔に醜い火傷痕をかかえながら、伯爵家から自由になることだけを夢見て堪え忍んでいる。伯爵家の中で唯一人ソフィに親切な従兄のセオドアから、「僕が必ず助けてあげる」と言われるが、その淡い期待も打ち砕か
れてしまう。
厄介払いされるように王宮の下働きになったソフィ。伯爵家を出ることはできたが、あいかわらず自由はない。下働きの中で最も過酷な仕事をさせられ、顔の火傷痕のために同僚からも遠巻きにされていた。
そんな中、ソフィは王宮で「魔女」と呼ばれる女性と出会う。
「魔女」の助けを得ながら、ソフィは自身の火傷痕を癒やすための化粧品を作り始める。さらに火傷痕を隠すために必死に習得した化粧の技術が認められ、ソフィは平民の身分でありながら王妃の化粧係に抜擢される。
けれど、化粧でどれほど綺麗に火傷痕を隠しても、ソフィに醜い痕があることは王宮中に知られている。従姉であるベリンダが、ことあるごとに言いふらすからだ。
それゆえにソフィは、恋も結婚もすっかり諦めてしまっていた。
そんなある日、王妃の誕生日を祝う夜会に参加するため、隣国である魔法大国から、王弟ジークベルトが来訪する。
ジークベルトは高い身分と麗しい容姿から数々の浮き名を流しながらも、25歳まで独身を貫いている。
そんなジークベルトは、王妃と令嬢達が集う茶会で、「この国で運命の出会いがある」という先読みの魔法の結果を明らかにする。
令嬢や女官達が浮き足立つ中、自分には関係のないことだと、一人だけ冷めた気持ちでいるソフィ。
ところが、ジークベルトが「王妃殿下の化粧を担当したのはどなたですか?」と奇妙なことを言い出したことで、ソフィの運命は変わっていく。
顔に醜い火傷痕を抱えながら一人で懸命に生きてきた少女が、美しい魔法使いである隣国の王弟殿下に見出され、幸せへの第一歩を踏み出すシンデレラストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 11:18:04
57994文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:524pt 評価ポイント:154pt
国の西側の防衛を任されているのが、ガトレアール辺境伯爵、その人である。今日も何事もなく過ごしていると一通の手紙が妹から届いた。
「王都に来いと?」
妹のわがままの手紙に姉である辺境伯爵は渋るが、重い腰を上げて王都に向かう。
その裏では、既に事は動いていた。
王太子の誕生パーティーで起こった婚約破棄。王弟の画策による下準備。隣国の思惑。
何も知らずに王都に向かう辺境伯爵は、婚約破棄から起こる事柄に巻き込まれていくのだった。
「いや、私は結婚する気はないのだが?」
*不快に思われることがありましたら、そのまま閉じられることをお勧めします。
*作者の目は節穴のため、誤字脱字は存在します。
*早々に息絶えて週二回投稿になるかも……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 11:00:00
17549文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:166pt 評価ポイント:60pt
作:おしゃかしゃまま
異世界[恋愛]
連載
N7773IX
西と東の国の文化が混ざり合ったドラゴンの国
ドラフィール王国で唯一のドラゴンの解体師として働いていたアナトミアは、ある日、クビにされてしまう。
仕事が無くなったアナトミアは、アテもなく彷徨っていると、街の外でドラゴンに襲われている集団に遭遇した。
仕事道具を持っていたアナトミアは、ドラゴンを瞬く間に解体して、彼らを助ける。
彼らは、後継者争いに敗れた王弟オアザと、その護衛だった。
一方、アナトミアをクビにした役人は焦っていた。
アナトミアの後任として雇った者たちが
、誰もドラゴンを解体出来なかったのだ。
そんなことになっているなんて知りもせず、アナトミアは王弟と共に、旅立つのだった。
※カクヨムでも連載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 07:10:00
100084文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:117pt
総合ポイント:278pt 評価ポイント:126pt
レティシアは五歳で、ディアナ王国の王弟殿下のところへ、嫁ぐことになった。
最終更新:2024-05-09 00:07:28
720299文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:41986pt 評価ポイント:23724pt
医療のパイオニアである名門オルディアン家に生まれたヴィオラは生まれた時から魔力なしだった。それが原因で両親に愛されず、唯一の家族は病弱な双子の兄であるクリスフォードだけだった。
母親からの虐待のショックで薬剤師だった前世を思い出したヴィオラは、兄の病気の解明と治療法を探す為に動きだす。そのヴィオラの行動が波紋を呼び、成長するにつれて双子に秘められた力や自国であるバレンシア王国と隣国グレンハーベル帝国を巻き込む陰謀に巻き込まれていく。
そして自国バレンシア王国に聖女が現れた
時、自分が悪役令嬢だった事知った。
再びヴィオラの手から愛が零れ落ちる。
得られなかった親の愛、初恋、兄弟愛、そして2度目の恋。
不遇な運命の中でヴィオラは立ち向かい、本当に愛を知る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 12:10:00
350817文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:10780pt 評価ポイント:4714pt
作:ねむのき新月
ハイファンタジー
連載
N9718IQ
大商人の孫娘ファリーヤは、魔術師ダレイスの弟子を自称し、男装して日々を元気に暮らしていた。
新国王の王弟ラシードは、自分が持つ忌み嫌われる青い瞳により、兄王や母に迷惑にならないように、ひっそりと暮らそうと考えていた。
そんなあるとき、建国から伝わる《魔法の壺》がなくなった。
ファリーヤは疑いをかけられたダレイスのため、ラシードは兄王のため、魔法の壺を探しはじめることになる。
最終更新:2024-05-08 12:00:00
81605文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
皆もが知っている眠り姫のお話。でも、眠り姫には婚約者がいた。美食の国と呼ばれている隣国の王子様だ。
16歳の誕生日に糸車の錘に刺されて眠りに入ってしまった眠り姫と王宮。城は茨に包まれて誰一人近付くことが出来ない。それは16年前の呪いによるものだった。
王子様は仲間とその呪いを解くために謎を解いていく。
最終更新:2024-05-08 11:20:00
28317文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
カルリアナは伯爵位を継いだばかり。浮気した許嫁の婚約破棄をさっさと受け入れ、王都で司書になった。
職場になじみ、頼りにされる充実した日々。
そこへチャラい美青年が現れ、地方で起きている食中毒事件の原因究明をカルリアナに依頼する。
即座に原因を突き止め、彼を王弟ディートシウスだと見破ったカルリアナを気に入り、ディートシウスは彼女を自分の専属司書として引き抜く。
「軽薄な男性は嫌いなのですが」
初めはディートシウスに冷たかったカルリアナも、だんだん彼にほだされていく。
一方
、父親に修道院に入れられた元許嫁はある人物の後ろ盾を得て、カルリアナとの復縁を画策し始める。
「君にはわたしくらいの男がちょうどいいんだ……!」
知ったことではありませんから。わたしは知識チートしつつ、殿下との愛を育んでいる最中ですので。どうぞあしからず。
◆R15は保険です。
◆カクヨムでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 20:26:11
126759文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:105pt
総合ポイント:198pt 評価ポイント:66pt
山の王国の第一王子アルフレードは悪夢にうなされていた。二年前の古代種・一角竜の討伐で元婚約者ジルベルタを失ったのだ。討伐メンバーは皆罪悪感に悩んでいたが、それぞれ立ち直っていった。
アルフレードも懇意の神官長フランカの密かな手助けにより前向きになる。そんな中、一角竜の犠牲者の鎮魂祭が行われ、隣国・海の王国の王弟ルフィーノも参加する。ルフィーノは海の王国を救った英雄たちを連れてきていた。
最終更新:2024-05-07 10:00:00
159983文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:678pt 評価ポイント:336pt
「これは、成るべくしてなった事だと思う」
そう言った彼が口にしたのは豆乳だった。
「俺がのんびり筋トレに励む事が出来る環境を手に入れる事は!」
「何言っているんですか、貴方は」
引っ越しの途中に立ち寄った食堂にて。思わずツッコミを入れてきた幼馴染みに笑う。
「だって、ずっと気にしてんじゃん。都から俺を引き離す事になったって」
「それはそうですが……。貴方はムキムキだろうが脳筋だろうが王族です。辺境の領地に移るとは」
「はいはい、止め!何か貶された気もするが、感謝してるんだ、ホ
ント。俺だけだったら城から出られてないかもしれない」
それを聞いて彼女は溜め息をついた。本当、いつもほしい言葉をくれる。この男は。
「それにしても、よく彼女たちが着いてくる気になりましたね。自称執事はともかく」
彼女の視線の先には母親と2人の子供が和やかに料理を食べている。その横のテーブルに着いているのが、自称執事の美丈夫と彼らのもう1人の幼馴染みだ。
「そろそろ拠点変えようと思っていたから、丁度よかったんだって。俺の影響なくなるし。だから、成るべくしてなったって思ってる。王位継承権云々関係なくな。ともかく王都脱出お疲れ様」
「貴方こそ」
「俺は馬車の中で腕立てと腹筋していただけだからなぁ」
「そういえばそうでしたね。流石に引きました」
「仕様がないだろ、暇だったんだし。……ん、何かアイツ酔ってる?」
そう言って視線を向けた先は幼馴染みの男。何故か手から水を噴出させている。
「ちょっと!何でお酒飲んでいるのですか!?」
子供たちは喜んでいる。が、彼は普段ならこんな事しない。
「水芸しない!床が濡れる!自称執事、なぜ止めない!「無理」って、最初から諦めるなぁぁっ!」
布巾をひっ掴み、そちらに駆け寄る彼女。
それを見ながら平和だなー、と彼は思った。
--と、いうメンバーでお送り致します。やんごとなき筋肉アニキとその護衛で幼馴染みの筋肉ダルマと幼馴染みのインテリ令嬢、王子様な外見の美中年、母親な料理人とその子供のウサミミフードと義理の息子の辺境のんびり生活(ただし筋トレ重視)。恋愛なんてない!チートもない!あるのは楽しい筋肉生活だけだ!!
筋肉の筋肉による筋肉のための隠遁生活 (スローライフ)、開幕します。
「明日は俺、馬車に乗らずに走るから」
「止めて下さい!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 01:00:00
444428文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:418pt 評価ポイント:176pt
「嫁はいらんと言っただろう。つまみ出せ!」。女王の命令で王弟グレアムに嫁いだアレクシアは、彼の暮らすコードウェルに到着して早々、グレアムから厳しい言葉を浴びせられてしまう。
生家では、金色の光彩が入った赤紫色の瞳が気持ち悪いと虐げられてきたけれど、ここでもやはり受け入れてもらえないのかもしれない。アレクシアは絶望するが、ここを追い出されたら、アレクシアにはもう帰るところはない。
「下働きでも結構でございます。こちらで働かせていただくことはできませんでしょうか?」。ダメもとでグ
レアムにそう申し出るアレクシア。
「は?」グレアムは目を点にしたが、最終的にコードウェルで暮らすことを許してくれる。
グレアムの邪魔にならないように、使用人として置いてもらおう。そう思ってアレクシアだったが、マーシアをはじめ、コードウェルで暮らす使用人からは奥様として扱われる。
それどころか、いつの間にかグレアムまでアレクシアを慈しむようになって……。
――あの、わたくし、こんなに幸せでいいのでしょうか。
アレクシアは戸惑いつつも、徐々にグレアムのことが好きになって――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 12:00:00
419142文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:15342pt 評価ポイント:7198pt
作:霧崎雀@作家系バーチャル美少女ボイチェンおじさんYouTuber
ハイファンタジー
連載
N2941FE
【KADOKAWAドラゴンノベルス様より書籍版1、2巻発売中】
四大国の支援を受けた王弟が兄を殺し王位を奪う、というクーデターが起こった小さな王国シエル=テイラ。
少女ルネは10歳の誕生日に王弟派の騎士に捕らえられ、自分が銀髪銀目の忌み子ゆえに捨てられた王女であることを知った。そしてルネは『堕落した王に連なる者』として地獄の如き責め苦を受けた末、ギロチンにかけられた。
首が落ちた瞬間、ルネは思い出した。自分はかつて地球に生きた男・佐藤長次朗であり、神の甘言にたぶらかさ
れてこの世界に転生させられたことを。
そんなルネの前に邪神を名乗る女が現れる。
「憎くありませんか? あなたを半ば騙すようにして転生させた神が」
「憎くありませんか? あなたを勝手な理由で死に追いやった人々が」
「あなたが復讐を望むなら、特別な加護を授けましょう」
ルネは最強最悪のアンデッドとして復讐のため蘇った。
ネームドモンスター"怨獄の薔薇姫"。やがて彼女は世界を……
※魔法や冒険者等級など、作者の別作品から一部設定を流用してますが別の時空の話です。
※カクヨムに転載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 09:32:37
1294041文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:109pt
総合ポイント:49823pt 評価ポイント:20291pt
旦那様は身長2メートル越えのゴリマッチョ。眼光鋭く、額から頬には刀傷が残る超強面。泣く子も黙るトレーディア王国騎士団の騎士団長だ。
一方、聖女の能力を持つ奥様は、小柄で華奢。ふわふわとした砂糖菓子みたいなとっても可愛い女の子(※見た目に反して中身はけっこう行動的)。
そして奥様には皆に内緒の秘密があって…?
そんな凸凹夫婦がおくる、離婚の申し出から始まる分かりやすい溺愛のお話。
ふたりが本物の夫婦になるまでのまさに出来レースです*^^*♪
ムーンライトノベルズ掲載作の大人描写
を抑えたものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 19:23:44
39985文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:24pt
作:天田 れおぽん @初書籍発売中
異世界[恋愛]
連載
N2262IZ
リネット「白い結婚ですね。承知しました」
アスラン「いや……あの……愛のある生活がしたいんだけれども……」
王太子に婚約破棄された公爵令嬢リネット・セナケリアは、独身で臣籍降下予定の王弟殿下に嫁ぐことに。
「タダ飯喰らいは性に合わないわ」
カルデリーニ公爵夫人となったリネットは商会を立ち上げて商売をすることに決める。
♡・・*・・♡・・*・・♡・・*・・♡・・*・・♡・・*♡・・*・・♡・・*・・♡・・*・・♡・・*・・♡・・*
ブクマや評価など頂けますと大変励
みになります。
よろしくお願いいたします。m(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 22:30:00
31824文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:0pt
作:と。/橘叶和
異世界[恋愛]
完結済
N0568IZ
使徒という存在が秘術という不思議な力を使う世界で、二人の男女が異文化交流をしながら愛を育んでいく話です。
フェレス伯爵家の長子として生まれたナディアには、腹違いの可愛い妹がいる。ナディアが生まれてすぐに実母が亡くなり、伯爵家にはすぐに後妻がやってきたのだ。しかし後妻は妹ばかりを可愛がり、事あるごとにナディアを詰った。けれど教育や食事に手は抜かれなかったし暴力を振るわれている訳でもないので、扱いの差くらいは仕方のないことだとずっと我慢をし続けていた。妹はナディアを慕っているも
のの、大きくなっても姉の真似をしたがり姉の物を欲しがったがそれでも可愛らしいものだった。姉である自分が我慢をすれば、存在感の薄い気弱な父も義母に叱られることもないのだ。そう思っていたけれど義母はついに本性を現し、ナディアの婚約者と伯爵家の相続権を奪おうとした。もうどうすることもできなかったナディアは実母の実家に駆け込み、助けを求める。そして、気づいた時には隣国である異国の地に旅行に来ていた――!
隣国では文化や風習が違い戸惑うことも多かったけれど、何故か王弟閣下が自ら案内をしてくれることになり、いつしか二人は兄弟のように仲良くなって――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 00:29:01
131973文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:366pt 評価ポイント:158pt
「エメラルダ・グリーングラス! 俺はそなたとの婚約を破棄する!」
侯爵令嬢であり聖女のエメラルダは卒業パーティーで王太子チェスターに婚約破棄された。が、エメラルダは隣国との戦争に従軍していたため、その場にはいなかったのだ。チェスターはドリー男爵令嬢を新たな婚約者にすると宣言したものの、ドリーはスパイだった。王弟ナサニエルが事態を収拾する。
最終更新:2024-04-28 07:30:51
6728文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:17982pt 評価ポイント:16790pt
作:薪乃 めのう
異世界[恋愛]
完結済
N6616FS
番外編で、それぞれとのハピエン一歩手前(?)を書いています。3/29投稿のセドリック編を以て、完結です。(エーリック編、レイシル編、シルヴァ編は投稿済です)
本編2/23に113.誓いの丘 で完結しました。
見た目は天使、中身は自称悪役令嬢が、5年前に王宮行事に参加した自分を『白パンダ』と笑った王子達にリベンジします。
美形王子から『白パンダ』と言われる程の有様でしたが、言われたシュゼットはショックから一念発起して、自分を笑った王子達に仕返しするため完璧令嬢になっ
て現れました。
隣国と自国の王子や王弟、外交大使の息子や侯爵家の息子など、登場する男子は美形さんばかりです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 14:06:54
397686文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:26521pt 評価ポイント:10995pt
魔法学園に通う平民のルアーシャは、お昼ご飯代を節約するため野草を探しているときに、王弟で教師でもあるウィレムに出会う。
やがてルアーシャはウィレムに恋をするが、身分違いの自分では両思いはおろか、学園を卒業したら彼との接点すら失ってしまう。
思い悩んだ末にルアーシャが見つけた解決策は『ある方法』で自身の魔力を増幅し、学園に就職することだった。
しかし、その方法がウィレムの逆鱗に触れて――⁉
※他サイトに投稿したものを改題、改稿しています
最終更新:2024-04-26 18:22:43
8361文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:240pt 評価ポイント:196pt
ある日、目が覚めるとお人形のように美しい少女、キリア・アーヴァインになっていた。
彼女は二人のイケメンの兄キースとカイン、そして公爵である父に溺愛される公爵令嬢だった。
せっかく魔法のある世界に転生したのに、魂が違うせいか魔法が使えない状態になっていて、その原因を調べに宮廷魔導士に会いに王宮へ行ったら……そこで獣人である王弟殿下、グウェン・カイル・サージェストに出会う。
そして、彼の「本当ならこの世界には存在しないはずの魂の番い」だと言われ……。
突然現れた魂の番いに大喜
びなグウェン様。
けれど、魔法が使えない理由を探っていくうちに、キリアの魂に隠された真実が明かされて――!?
魔法が使えるようになりたい令嬢と、やっと出会えた番いにメロメロな王弟殿下の恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 07:10:00
151015文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:4284pt 評価ポイント:2208pt
「お前を愛することはない」エラン王弟殿下は、結婚初夜にそう言いました。
彼は学園の頃から愛する人がいたらしく、しかしその方は身分違いで結婚が難しいとのこと。
公爵令嬢との婚約を破棄してまで、その人を選んだというのに……お気の毒な方。
それはそれとして、大公の末の娘のくせして貴族学園に行かず、魔導学園に入って研究研鑽三昧だった私。
急に降ってわいた王族との結婚生活なんて、興味はまったくないのです。
しかも務めは果たさなくていいと。なんて素晴らしい。
ところが。権
力使って魔法省の職員の座を維持したまま、私は自由な生活を堪能し……今、身の破滅の危機にある。
夫のエラン、人を殺して魔石を取り出す非道な所業に手を出していました。このままでは私、断頭台に直行です。
しかも王弟エランを売ろうとしたら逃げられました。まずい、後がありません。
そんな私に、末の王妹殿下レン様が囁きました。
「わたくしを処刑し、民の怒りを鎮めなさい」
…………できません。
私は――――――――自らの手で、革命を起こすことにしました。
ずっと共に歩んでくれた、レン様をお守りするために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 07:10:00
15416文字
会話率:28%
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――あなたは私を捨てた。だから、もうあなたのための私はいない。
フォルジュ王国にある名門侯爵家エルヴェシウス家の令嬢ジゼルは、幼少期から「いずれは王太子妃となり、王妃となれ」と親から言い聞かせられてきた。そして、厳しい淑女教育を課せられてきた。
その結果、王太子バティストの婚約者に選ばれる。
しかし、それから何年たってもバティストはジゼルと婚姻関係を結ぼうとはしなかった。
さすがにおかしい。そう思った25歳のある日――ジゼルはバティストがほかの令嬢と親しげに口づけをして
いる光景を目にした。
それにショックを受けたジゼルに度重なる不幸が訪れる。
なんと、バティストはかの令嬢キトリーと結婚するために、ジゼルとの婚約を解消したのだ。
挙句、婚約解消された日の夜。ジゼルはバティストが寄越した刺客によって殺されてしまう。
死の間際。今度は後悔のない人生を送りたいと願ったためなのか、ジゼルはバティストとの婚約関係が成立する前に逆行転生する。
だから、ジゼルは決めた。
――今度は自由奔放に、好きなことをやって生きていく、と。
これは自由に生きたい元気娘(二度目の人生)とそんな彼女を見守る王弟殿下の、いずれ溺愛になるお話。
——
◇掲載先→アルファポリス(先行公開しております)、エブリスタ、小説家になろう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 17:00:00
104382文字
会話率:35%
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ヴェルリスは末王弟殿下に淡い恋を抱いていた。
けれど伯父の為に家が借金を肩代わりして、家が逼迫していた。 そんな時借金の肩代わりをしてくれると申し入れられる。 ヴェルリスとの結婚を条件にしたのはヴェルリスの祖父よりも年上だった。 ヴェルリスはその条件を飲み嫁いで行ったが・・・。
最終更新:2024-04-19 17:00:00
7379文字
会話率:21%
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(歳ノ差恋模様)
齢38を迎えた王弟ウィリスにようやく縁談が舞い込んだ。結婚相手は、隣国ラドキアの第二王女だった。
しかし、ラドキアの姫ミラは、弱冠十六歳。
二十二という歳の差を越えて、二人は心を通わせていく。
それぞれ一話完の三部作でお送りします。
※自サイトにて公開中
最終更新:2024-04-18 16:57:11
55954文字
会話率:44%
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親同士の結んだ契約。
婚約者は王弟殿下の御子息、ランヴェルト様だった。
「お前を愛することはない」
初対面でそういわれて、つい笑みが溢れた。
「そうなの? 私もよ」
白銀の髪を持つ彼に付いた渾名は『氷の貴公子』という恥ずかしいもの。
美しい見た目に引き寄せられて近寄った令嬢たちは、彼の冷ややかな態度にもれなく泣き崩れる。だから、『氷の貴公子』なのだとか。
そんな『氷の貴公子』と紡ぐ、愛――――。
******
閲覧ありがとうございます。
短編で
ちょっと不完全燃焼だったところなどを補強しつつ、お声にあった未来とか諸々も書き足してみました!!
良き良きな妄想できて楽しかったです(*ノω・*)テヘ
連載版のほうも、ブクマや評価などしていただけますと、笛路が大喜びしますヽ(=´▽`=)ノヒャッホイ♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 07:11:47
64182文字
会話率:42%
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王女アンシェリーンは処刑されようとしていた元敵国の王弟ヴァージルを助命する。しかしそれは、アンシェリーンが嫌がっていた元敵国の国王との政略結婚を確約するということだった。
最終更新:2024-04-13 20:05:15
4453文字
会話率:48%
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総合ポイント:304pt 評価ポイント:290pt
天の竜が神として崇められ、竜の力によって魔法が使われている世界。
その北の国ルーンに二人の公子がいた。
名前はディーンとカイト。
賢者によってこの二人を託された王弟シド・ヴァーンは、その居城で大切にこの双子の男児を育てる。
しかし、まだ幼いうちから、天竜の転生者としての力を発揮し、その敵対者と戦うことが運命づけられていた……
最終更新:2024-04-10 21:40:26
48839文字
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「アカシア伯爵令嬢ミモザ・ブロッサム! お前との婚約は破棄だ! 俺はこのカトレアと結婚する!」
――――悔しい。だが認めるしかない。彼女は最後まで、詰めを誤らなかった。
「そうですか、エラン王子殿下。それはおめでとうございます」
男爵令嬢カトレアは、どうにも未来の出来事を把握している節がある。
私の婚約者たる第二王子、そして騎士団長や宮廷魔術師、枢機卿の令息たちを味方につけていた。
こんなの反則だ! とは思うものの……これは敵わぬと見て、私はその結末を
受け入れる。
学園はなんとか卒業したものの、社交界からは追い出され、私は国の隅の森にひっそりと居を構えた。
それから数年。王弟となった彼が私の屋敷にやってきた。
私は彼――――エランの迎えた末路を、じっくりと聞くことにした。
彼女の扱いで私を激怒させた……最後の一人の、話を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 07:10:00
8289文字
会話率:27%
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領地に山津波が起こってその復興のために私と妹を残して家族は領地へと行っていた。
そこに第二陣の山津波が起こって家族が亡くなってしまう。
最終更新:2024-04-09 17:00:00
4056文字
会話率:24%
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総合ポイント:1804pt 評価ポイント:1714pt
『子が望めぬ女、カガチ伯爵令嬢サリスとの婚約は破棄する』
あほかああああああああああああああああああああああああ!
なんですこの手紙は!
わ た く し は ! 未 婚 !! 未 通 !!!
なぜ不妊だと思った!? 我が婚約者・王弟スタァァァル!
…………おっと。あまりに無礼な手紙を見て、怒りの導線に火がついてしまいましたわ。
数多なる秘儀を司るカガチ伯爵家の娘として、淑やかさを取り戻しませんと。
ええ。かつてはスタールや、侯爵・枢機卿・騎
士の子息らと勇者よろしく竜退治などしたわたくしですが。
当時は鉄壁を誇り、「石の女」と呼ばれたわたくしではありますが。
今は礼法教養にも通じ、蛮族も殺さず制圧できるようになりましたのよ?
ですが……我慢をするのも限界、です。
わたくしの心の平穏と淑やかさを取り戻すため。
手紙の送り主、婚約者のスタール殿下にこの怒り! 浴びせかけてやります!!
わたくしを放っておいて浮気してるやつを、断罪してやるッ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 07:10:00
8782文字
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ある国の王都で人気のパテスリーのサロンで、公爵令嬢のリリーローズが友人たちと集まって先日あった王弟殿下の送別会での、婚約破棄騒動を話した。それを聞いた友人たちと男性が別れた女性にずっと好かれていると思い込むのはなぜかという話しになっていった。ただ、お友だち同士で話しているだけの短編です。暇潰しにでもしていただければと思います。
最終更新:2024-04-07 19:14:44
4301文字
会話率:54%
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細身で控えめな女性が好まれる貴族社会。貧乏侯爵家令嬢アウローラは王太子の婚約者。王太子に対しての態度が冷たい、とついた異名が「氷の令嬢」だった。しかし「太ましい」とアウローラがグラマラスな体型であることを理由に婚約破棄されてしまい、アウローラは酒場でヤケ酒に逃げていた。ぐでんぐでんに酔っぱらった勢いで隣にいた男性客にウザ絡み。「私のおっぱい揉みますぅ?」その男へ盛大にぶちまけてから眠ってしまったアウローラは翌朝、男の屋敷で目を覚ます。
——へ? 王弟殿下にゲロぶっかけた?
※体型についての記述がございます。苦手な方はご注意ください。
※実際におっぱいは揉みませんのでご安心ください。
※別名義で投稿していた作品ですので転載ではございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 07:05:17
7821文字
会話率:56%
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総合ポイント:334pt 評価ポイント:316pt
公爵令嬢レイチェルは、あるとき自分の婚約者と妹が浮気している現場を見つける。
それを父や兄に相談しようとしても、冷たくあしらわれてしまう。
急に態度が変わった二人に戸惑っていると、妹がこの世界は前世で自分が書いた小説の世界だと言い出す。いわばこの世界の創造主なのだと。
妹は主人公として悪役令嬢のレイチェルを排除してやると宣言するが、そのときレイチェルも自分の前世を思い出す。
この世界が小説の世界なのは確かだが、それは前世のレイチェルが書いたものだった。
妹はそれを盗作していた
のだ。
本当の作者であるレイチェルしか知らない設定があることを、妹はわかっていない。
「ストーリーを利用しようとするあの子を、さらに利用してやるんだから!」
こうしてレイチェルの奮闘が始まった。
そしてレイチェルは、学園で王弟カーティスと出会う。
王弟カーティスの存在は小説になく、現世の記憶にもない。
怪しむが、彼はレイチェルに愛を囁いてきて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 07:05:08
122412文字
会話率:40%
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総合ポイント:6860pt 評価ポイント:4522pt
「クロス神聖王国第一王子スパル・クロス! あなたとの婚約を、破棄いたしますわ!」
魔王討伐の旅に出た聖女スミレが、勇者パーティを追放されたと聞いた、公爵令嬢ビオラ。
彼女は激怒して王子を殴り倒し、婚約破棄を迫った。
後ほど正規に破談にし、一息つくも……今度はスミレに横領や詐欺、果てには国家転覆未遂の罪状がついた。
(私だ! 私が自分の破滅を回避したから、あの子は……!)
小心者で転生者だった令嬢ビオラは、他人が自分の代わりに――――死ぬのが、耐えられなか
った。
「このままではスミレは断頭台に送られる! 私がなんとかしなくちゃ!」
法務を司る王弟、政治の中枢にいる宰相……彼女は難敵を乗り越えるも、聖女スミレのフラグ建築は止まらない。
ついには捕らえられ、スミレが処刑を待つ身となったとき。
ビオラはとても、大事なことを思い出した。
「ダメだ。あの子を救うには、これしかない!」
令嬢は王城の尖塔を見据え――――自らが悪役となることを、決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 17:01:09
8666文字
会話率:24%
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拝啓 お母様、私が仕えるお嬢様の婚約者である我が国の王弟エドガー・グレン・ハミルトン殿下は、今日も元気に真実の愛をお探しです。
「とうとう見つけたのだ。私の真実の愛を」
「おめでとうございます」
失礼、どうやら見つけられたようです。真実の愛が見つかったとのご報告は、これで三回目となります。不思議なことです。
アデラ・オフリー伯爵令嬢は侍女である。主であるシャノン・アドラム侯爵令嬢と婚約者である王弟殿下の関係性にいまいち納得がいかなく、心の中で色々と突っ込みながらも
誠実にシャノンに仕えているのだが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 20:50:10
15200文字
会話率:40%
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総合ポイント:11626pt 評価ポイント:10664pt
憧れの王子さまこと、王弟スティーヴンと結婚した聖女ジュリア。幸せいっぱいの結婚生活かと思いきや、王太子妃の生活は思ったよりも忙しい。
しかも忙しさゆえに、新婚早々、別居生活。そのため彼女は国王陛下に休暇をもらえるように直談判する。
そんなジュリアを癒やしてくれるのは、最近拾った迷子のうさぎ。仕事の疲れと夫に会えない寂しさをうさぎで紛らわせていると、なぜか元婚約者が現れる。
ジュリアにいちゃもんをつけてくる元婚約者にうさぎが噛みつくと、彼はとんでもない秘密を暴露しはじめ…
…。
真面目で頑張り屋、我慢強いヒロインと、素直に甘えられない彼女のことが可愛くて仕方がないヒーローの恋物語。ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 20:05:14
8877文字
会話率:65%
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親同士の結んだ契約。
婚約者は王弟殿下の御子息、ランヴェルト様だった。
「お前を愛することはない」
初対面でそういわれて、つい笑みが溢れた。
「そうなの? 私もよ」
白銀の髪を持つ彼に付いた渾名は『氷の貴公子』という恥ずかしいもの。
美しい見た目に引き寄せられて近寄った令嬢たちは、彼の冷ややかな態度にもれなく泣き崩れる。だから、『氷の貴公子』なのだとか。
そんな『氷の貴公子』と紡ぐ、愛――――。
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閲覧ありがとうございます。
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や評価などしていただけますと、笛路が大喜びしますヽ(=´▽`=)ノヒャッホイ♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 08:08:39
4308文字
会話率:35%
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俺はこの国の王弟ステファン。ずっと王妃教育に王宮に来ているテレーゼ嬢に片思いしていたが、甥の婚約者であるから届かない思いとして封印していた。
だというのに、甥のオーウェンが婚約破棄をテレーゼ嬢に言い渡した。これはチャンス!俺は速攻でテレーゼ嬢に求婚した。
というお話です。
最終更新:2024-03-24 19:47:11
2309文字
会話率:50%
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総合ポイント:252pt 評価ポイント:236pt
「カトリーン・アプリコット公爵令嬢! お前との婚約を破棄する!」
舞踏会のホールで突然、婚約の破棄を告げられた公爵令嬢のカトリーン。
オリバー王子とその腕に抱きつく聖女エミリー、他の攻略対象者を見たカトリーンは、前世の記憶を思い出した。この世界は、前世でプレイした乙女ゲーム。しかもカトリーンは忌み嫌われる呪われた王弟殿下に嫁がされる悪役令嬢だと気づいてしまう。
ところが、王弟殿下の呪いは狼のケモ耳ともふもふな尻尾が生えてしまう呪いだった。
もふもふな狼獣人に嫁げるなんてご
褒美すぎると気づいたカトリーンは、バッドエンドになるために行動することに──!
「言質は取ったから。カトリーン、覚悟して」
「煽ったカトリーンが悪いから」
「カトリーン、俺のことだけ見て?」
呪いで狼獣人になっているちょっぴり腹黒な王弟殿下と、ひたすら狼獣人を愛でまくるカトリーンの、好きにまっしぐらな恋のハッピーエンドストーリー。
ꕥ氷雨そら先生主催『モフモフヒーロー小説企画』参加作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 21:12:20
12403文字
会話率:57%
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総合ポイント:18162pt 評価ポイント:16020pt
内乱に巻き込まれ奴隷となったレウィシアを買ったのは、悪逆非道として名高い王弟殿下だった。
奴隷時代と変わらない地獄の中を生きる為に足掻くうちに、決して触れてはいけない世界の真実に触れてしまう。
ただ『普通』に生きたいだけなのに、足掻けば足掻くほど『普通』から遠のいてしまうレウィシアの運命は。
行きつく先は天国か地獄か。
全体的に暗めの恋愛ファンタジーです。拙い文章です。長編になる予定。
*
最終更新:2024-03-12 18:52:25
16750文字
会話率:33%
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総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
婚約破棄騒動を経てフリーになったルーチェリエは、周囲を気にすることなく大好きな商売に全力を注ごうと決意していた。一方、ランディオールはルーチェリエをデートに誘う余裕もないほど忙しく、ようやく誘っても仕事で忙しいと断られていた。そんなある日、ルーチェリエが仮面舞踏会に出掛けると知ったランディオールは、自らもその場に出向き、ようやくルーチェリエを捕まえた。短編「婚約破棄は証人と共に」の続きになります。「妻、探しています」のリセとレオンハルトもちょこちょこ出ます。
最終更新:2024-03-12 00:10:18
6210文字
会話率:42%
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総合ポイント:1500pt 評価ポイント:770pt
愛する人に、毒を盛られ殺された……と思ったら、なぜか四年前に時が戻っていた。それに、前世の記憶まで戻っている。
私には光の精霊の加護があり、必ず王妃にならなければいけなかった。二人の王子のうち一人を指名し、その相手と結婚する。
選んだ相手が間違いだったのだから、もう一人の王子を選べばいいと思ったら、また殺されてしまった。
何度も死に戻り、生きる為の方法を探す。そんな中、ようやく一緒に戦ってくれる相手を見つけた。彼は、『冷酷な英雄』と呼ばれる王弟殿下だった。
設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 07:13:39
22639文字
会話率:42%
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総合ポイント:4844pt 評価ポイント:4294pt
どうやら乙女ゲームの世界に転生したらしい。
16歳になると学園に聖女が入学し、第一王子やその取り巻き達と恋愛模様を繰り広げる。
悪役令嬢の私、マイラは中盤であっさりと殺される悪役令嬢だ。
本当のラスボスは別にいるのに……それは闇属性の魔法使い、シェイド。
…そんな学園生活を送ることになる、六年前。10歳の誕生日前。
幼い私は両親を亡くし、叔父夫婦に監禁されていた。
(悪役令嬢マイラ。聖女アビー。第二王子エドワード。第一王子フランシス。宰相の息子レイナー。騎士を目指すマーク
。王弟シェイド。友人フィロミナ。妹メアリー)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 07:13:53
17033文字
会話率:33%
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王弟ディーノとアッサード王国王宮の養い子イレーネの子供の頃のとあるお茶会の思い出。
最終更新:2024-02-16 00:57:26
5713文字
会話率:31%
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「なんとなく婚約破棄したい気がする」
そんな理由で婚約破棄された伯爵令嬢マリアンヌは、別の相手との結婚が決まった。
夫になったのは変人王弟、通称『学者殿下』のナーシュだ。
「にゃあー」「みゃあ」「んなぁお」
新婚夫妻の邸宅には、たくさんの猫がいる。殿下は猫好きらしい。
ほのぼの新婚ラブストーリーです。
最終更新:2024-02-15 22:45:20
10293文字
会話率:45%
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総合ポイント:13004pt 評価ポイント:11154pt
リンガリア王国王弟のレオナルドは貴族達に存在を知られていない。そして王城の一画しか実名で歩いてはいけなくそこ以外では偽名を使わなければいけない。そんなレオナルドが突然王太子になれと兄である国王から言われた。
これは婚約破棄によって迷惑をかけられた側の話です。
毎日投稿を心がけます。
最終更新:2024-02-12 08:20:24
96207文字
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