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検索結果:42 件
1
王国史上最年少で近衛騎士団副団長に就任していたレンドルフ・クロヴァス。
辺境伯の三男で、剣の才能も体格にも恵まれ、王太子の覚えもめでたいというまさに順風満帆を絵に描いたような人物。その彼が、理由も分からず近衛騎士団を解任される事態に巻き込まれてから、少しずつ彼の周辺も彼自身も変化して行く。
強引に取らされた休暇中に、たまたま困っていたところを助けたユリと名乗る薬師見習いの女性と知り合ってから、レンドルフの狭かった世界が広がって行く。ユリと薬草採取をしたり、冒険者達と共に魔
獣討伐に出掛けたり、騎士以外の世界の楽しさを知る。
大柄な体格故に女性に遠巻きにされていたレンドルフに、臆せず接するユリ。
厄介な男性ばかりに絡まれてきたユリに、紳士的な距離感で接するレンドルフ。
お互い過去や身分を隠しながらも少しずつ距離を縮めて親しくなって行く。恵まれていると周囲には思われながらも内側に色々抱えた二人が、それぞれ救い、救われながら手を取り合う物語。
世界観として、同性婚や異類婚なども普通に存在しているので、メインではありませんが脇役でそういった話題も出て来ることもあります。脇役に異世界転生している登場人物あり。
物語はゆったりのんびり進んで行く予定。過去に書いたシリーズで登場した人物も話に絡んで来たり、名前だけ出て来たりします。単独で分かるようにしているつもりです。
5/20
更新を 火、木、土、日曜 の週4回 20時 に変更します。よろしくお願いします。
内容の修正、変更等ありましたら活動報告にてお知らせ致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 20:00:00
2743034文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:109pt
総合ポイント:1084pt 評価ポイント:460pt
作:さぁこ/結城敦子
異世界[恋愛]
完結済
N5817IQ
ある嵐の夜、乗っていた船が海賊に襲われ、男装の娘・メイベルは命からがら敵国の公爵領に流れ着く。
領主である公爵フェリックスに助けられた彼女は、彼に対し次第に愛情を抱くようになったが、どうやら彼には一途に愛する女性がいるらしい。
一方、フェリックスの方も助けたメイベルに一目惚れするが、彼女には恋人がいると誤解していた。
二人のすれ違う想いに、それぞれの恋人(仮)が加わり巻き起こる恋の騒動と顛末。
全31話。
※ウィリアム・シェイクスピア著『十二夜』をオマージュした作品です※
※エンブレア王国史シリーズ(S2024E)の本編となる『婚約破棄の忘れ形見』(N3030EH)より二百年前が舞台です※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 06:12:10
126698文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:214pt 評価ポイント:112pt
作:真曽木トウル
ハイファンタジー
連載
N9804GH
18歳の王族レイナートは、幼馴染の姫騎士ベルセルカとともに戦場にいた。
宗教的異端とされる“転生者”の母親から産まれたからと、王家や貴族たちから嫌われ、虐げられ、次々に戦場の最前線に送られていたのだ。
だがある夜、王都で王族男子全滅の大事件が発生。
たったひとりの王位継承者になったレイナートは、国王に即位し、自分やその仲間たちを虐げてきた国と貴族たちを、支配することに。
彼の武器は、王国史上最強の戦闘力と魔法スキル。そして、教会の暴虐から守ってきた各々強力なチートスキル
持ちの“転生奴隷”出身の部下たち。
……今までは、おとなしくこきつかわれてきたが、いまや俺たちの力を発揮して国を変えられるのでは?
自己評価の低い最強の少年が、最愛の人と仲間に愛され支えられながら、王として奮闘したり逆襲していく物語。
◼️転生者が宗教的な異端として転生者狩りに遭う世界(現地主人公、複数転生者)
◼️異種族・モンスターあり
■130万pv達成。ノベルアップ+、カクヨム、ノベルバ、ノベリズムにも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 00:16:45
670268文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:6798pt 評価ポイント:2512pt
作:桜羽 かおる
ハイファンタジー
連載
N9319II
六の街からなる魔法大国アザリーヴ。
かつて六国であった名残から、他を寄せ付けない強さをもっていた。その中でも唯一剣術に優れた<風の街>ユリーズは、王国最大の戦力を誇っていた。
しかし、隣国サルドパトナとの戦争が勃発。初戦から王国は危機的状況に──。隣国の王、アベルスの陰謀が動き始める。
この物語は、ユリーズの女隊長が繰り広げた、塗り潰された王国史の一端である。
最終更新:2024-03-07 21:53:00
33091文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
大地ガイウィウスには神と神から生まれたバルバロイドとアースノイドが住み、北方の大地に追い詰められたアースノイドの中、神々の末席を与えられた不死王の物語。
最終更新:2024-02-29 07:00:00
46743文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
バルド・ダルシスは、しがない宿屋のオッサン(39)である。
フリダニア王国王都の宿屋店主として、のんびりスローライフを楽しんでいた。
だが、バルドは国王代理のゲナス王子によって、濡れ衣を着せられて追放されてしまう。
オッサンは宿屋業務ぐらいしかできん。
あとは【闘気】という少しパワーが上がる程度の芸当しか持ち合わせていないのだ。
もう二度と王族とは関わるまい。そう心に決めて出立するバルド。
そんなバルドは追放先に行きついたナトル王国にて、新たな宿屋店主生活をスタートする。
「今度こそ、のんびり宿屋オヤジスローライフを満喫するぞ~!」
が、そのバルドの願いとは裏腹に、剣聖、聖女、大魔導士というフリダニア王国史上最強の三神(さんしん)というとんでもない大物に大成した美女元弟子たちが次々にしがない宿屋に集まってくるわ、ナトルの王女も来るわ。スローライフとはほど遠い日々を過ごすことになってしまう。
その一方で、バルドを追放したフリダニア王国のゲナス王子は、頼りの三神が次々に去っていき落ちぶれ街道をひた走るのだった。
元弟子たちを返してくれ? もう彼女たちが強引に雇用契約を結んじゃったよ。
※カクヨム、ノベルアッププラスでも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 20:07:45
194087文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:1984pt 評価ポイント:1170pt
蒼蝶(そうちょう)の国、フロウティル王国の第一王女にして王国史上初の王位継承権を持つ〈メリア・フロウティル〉は伝説の冒険者〈ノヴァ・ヴィレヴァン〉の様な冒険者に憧れていた。
様々な常識やマナーを幼少期から強制的に厳しく指導され、退屈な日々を過ごしていた彼女は十八歳を迎えた年の誕生日。遂に、冒険者になる事を決意する。
使用人たちの目を盗み、試行錯誤しながら作り上げた二つの薬……髪色や年齢、と姿を変える【|変化の薬《トラスファー》】と一時的に記憶を封印する【|記憶干渉の
薬《ラプラス》】を飲んで、新たな少女〈ペティリア・グロウツェン〉として冒険者の道を歩み始める。
目指すは自分が求める『自由』と『夢』を探しに────。
熱い憧れを抱いて、我が道を突き進む
[王女×冒険]の冒険ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-28 16:00:00
3326文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
王国史に名を残す女傑、ニコール・フォン・プランテッド。
しかしその実態は、「そのうちなんとかなるだろう」が口癖の、大体万事人任せな無責任令嬢だったのだ。
ただ、本当に何もかもが無責任だったというわけでもなく、なんとかしようと人に思われるだけの人物でもあった、らしい。
大体は巡り合わせ、運によるものではあったが。
これは、そんな彼女が王国に襲いかかる魔の手を薙ぎ払う英雄譚、というわけではなく、何となくなんとかしながら周囲を幸せにしていく物語である。
※以前投稿しました短編と
は、長編の構成の関係上、設定が違う部分がございます、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 05:00:00
278246文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:9184pt 評価ポイント:4504pt
作:樽見 京一郎
ハイファンタジー
連載
N3719HB
「平和なエルフの国に、オークたちが攻め込んできた」
よく目にする、そんなフレーズ。
では、彼らは一体なぜエルフの国に攻め込むのか。
国を亡ぼすほどの大軍勢を、どうやってその場に送り込んだというのか。
そんな疑問に挑む、ひとつの異世界ファンタジーIF戦記。連載です。
最終更新:2023-08-31 18:02:33
1467884文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:118pt
総合ポイント:39026pt 評価ポイント:22426pt
ある王国における貴族(「聖家」と呼ばれる)の一つ、テルセ家の若き当主である主人公は、王国の最高研究機関「王立学院」に在籍し、学院の修了に向けて論考の執筆を進めていた。論考のテーマは、王国史における重要事件〈ポーテ・ジュールの反乱〉である。これは、王国において最も有力な聖家であったプリア家が失墜し、現王の権威を増すきっかけとなった歴史的な事件であり、そして養父母が巻き込まれ亡くなった事件でもあった。事件の関係者から聞き取り調査を行ううち、王国の問題が浮き彫りとなっていく。
※集
英社オレンジ文庫ノベル大賞に応募した作品です折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-06-07 18:00:00
95321文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
作:狛犬えるす
ハイファンタジー
完結済
N7401HT
エルフィンド陸軍を傷痍退役した隻眼隻腕のルィヘン・シンルースは、ベレリアンド戦争後、オルクセン憲兵隊の訪問を受ける。
港町の外れで一人暮らしを続けるこの白エルフ族は、エルフィンド北部の出身で、少佐だった。軍歴は長く、ロザリンド渓谷の戦いではオークの首を落とした伝説を持っているほどの武人だった。白エルフ族とは思えぬ攻撃衝動の持ち主で、その気質はあまるにも主流からはかけ離れていた。
そして彼女には、ある秘密があった……。
これはオークの国に併合された、エルフの土地のお話
。
(作者の樽見 京一郎様から二次創作の許可は受けております)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-30 21:10:41
24385文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:386pt 評価ポイント:282pt
作:霧島オリオン
ハイファンタジー
連載
N0773IB
突然だがある一人の男の話をしよう。
その男は巨大な王国史において数々の功績を残してきた。法治国家を崩壊させ独裁的国家を作り上げた、法が無くなった分、平民たちの反逆を防ぐために騎士団を増員し、与える権力も多くした、法で守られない力のない女子供が生き延びられるような、大規模な国営施設の設立。数えだせばキリがない程の功績である。
それが今までの王国と比べより良いものになったかはさておき、一世代でここまでの変革を起こした偉大な革命者であることは間違いない。
なぜ今になって
このような話をしようと思ったかというと、その彼がつい先日亡くなったからだ。彼を好む者は多くはなかったが、彼の付き人たちは彼に心酔し、死ぬ直前まで彼に感謝を捧げていた。かくいう私も気持ちとしてはその一人だが立場的なものもあり、彼らのように公然の前でそのような姿を晒すことなど許されない。
しかし、私は彼のことが好きで、彼がどのような信念を持ち、どのような国家を作り上げていきたかったかを知っている数少ない者である。
私もいい歳であるために余り時間は残されていない。命が続く間に彼の全てを一冊の本にまとめ上げることが、彼の友人としての最後の仕事だ。
待っていてくれラルク、直に私もそちらへ向かうのでまた杯を酌み交わそう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 17:38:35
6552文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「運命とは呪いであり、祝福である」王家の落胤に仕立てられそうになった町娘を助けたのは、王妃から遣わされた正体不明の傭兵だった。【『裏切りの翼』姉妹編】
最終更新:2022-06-10 18:26:30
85385文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:156pt 評価ポイント:78pt
とある大陸の一角に広がる、緑豊かな王国エイザール。
かの国において伝説とされる、万物を司る精霊より絶大なる加護を賜り、その代償故に『眠り姫』とも呼ばれる『精霊の愛娘』と、その絶対的な恩恵を分かち合い、代償を無効化する唯一の存在である『運命の伴侶』。
彼らとそれにまつわる人々が紡ぐ恋物語は、エイザール王国史の一部として、数々の書物に記され、語り継がれている。
*基本的に、一話完結の短編集です。一部、複数話に渡る長めの話もあります。
*王国史における時系列順の話ではありません。
*完結表示ですが、話の追加予定あり(予約投稿時のみ連載中表示)。順次キーワードは追加します。
*1/17~19に「赤ずきんと眠り姫」投稿。三話完結です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 18:00:00
165115文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:1080pt 評価ポイント:644pt
【オルクセン王国史】の劇中よりさらに昔、エルフに故郷を追われたドワーフたちはオークの統べる国、オルクセン王国へと辿り着く。
頑固で疑り深いこの種族がいかにしてオークの国で自らを「オルクセン王国の民」とするに至ったのか。
そしてベレリアンド戦争の後、ドワーフの都、モーリアの黄金はどうなったのか。
これはオークの国の、ドワーフのお話。
最終更新:2022-01-09 21:07:31
9648文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:346pt 評価ポイント:252pt
ガイアール大陸の西側に広大な国土を持つ大国がある。
名をブランシュ王国という。
第5代バンジャマン国王から第7代ヴァレリー国王の御代に、周辺国家との争いを収め、ガイアール大陸西の覇者として君臨していた。
現在、ブランシュ王国は第9代国王が治める御代である。
この第9代国王、後世『傍若無人王』と呼ばれる。またある歴史家は『経済王』と呼ぶ。そしてその時代の民衆は『我が王』と呼んだ。
第9代ブランシュ国王ロドルフ。
ブランシュ王国史上、最も民衆に愛された国王である。
最終更新:2021-12-03 08:42:16
72625文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:6pt
王国史に名を残す女傑、ニコール・フォン・プランテッド。
しかしその実態は、「そのうちなんとかなるだろう」が口癖の、大体万事人任せな無責任令嬢だったのだ。
ただ、本当に何もかもが無責任だったというわけでもなく、なんとかしようと人に思われるだけの人物でもあった、らしい。
大体は巡り合わせ、運によるものではあったが。
これは、そんな彼女が王国に襲いかかる魔の手を薙ぎ払う英雄譚、というわけではなく、何となくなんとかしながら周囲を幸せにしていく物語である。
最終更新:2021-09-30 03:24:04
6713文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:3020pt 評価ポイント:2690pt
本作は、樽見 京一郎様執筆の
『オルクセン王国史 ~野蛮なオークの国は、如何にして平和なエルフの国を焼き払うに至ったか~』
についてのレビューです。本来ならば当該作品のレビューに投稿すべきでしたが、文字数を大幅に逸脱してしまったため、樽見様の許諾を得てこちらに投稿します。
最終更新:2021-08-08 14:53:44
1029文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:40pt
王国史上、最強の賢者といわれたアムル・アル・ラシードは、相棒の勇者とともに戦い、ついに魔王を討伐する。
傷ついた身体で何とか国に帰るが、その日に裏切られ、投獄されてしまう。魔王の城で手に入れた拘束具で縛られ、抵抗もできないまま、暗い牢獄の中で、どれだけの時間が経ったのか分からない──。
だが、唐突にその暗闇を破ったのは、黒き龍と戦う、一人の少女だった。
勇者になりたい、そう宣言する少女に助けられた時、封じられていたアムルの魔力が開放される。
実はその拘束具は、装着者
に不死の呪いをかけ、魔力を飛躍的に増幅させるものだったのだ。
爆発的に増えた自分の魔力を取り戻し、王国最強から、世界最強となったアムルは、決意を固める。
二度と、あんな勇者を生み出してはならない。自分の手で、世界を救うにふさわしき勇者を育て上げねば──。
自分が最強だけでは飽き足らない。この子を、必ず〈成り上がらせ〉てみせよう。これは、最強賢者がやりなおしの人生を、思うままに生きる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-28 01:00:00
23686文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:36pt
12公爵家が一つ、ギリアス・ハーヴェントは婚約者であるリリアーナと相思相愛である。
だがしかし、最愛のリリアーナは愛娘を生むと同時に儚くなってしまう。
最愛を失って自暴自棄になった夫と、それを叱り飛ばしに来た嫁の短い話。
*だいたいタイトルの通りです。
*ディシャール王国史編と同じ世界の物語ですが、今回あんまり世界観は関係なく進みます。(時系列は不明です)
最終更新:2021-07-19 23:23:31
7529文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:2948pt 評価ポイント:2664pt
作:五月雨きょうすけ
ハイファンタジー
完結済
N6666GR
「新聞社を焼かねばならぬ。
我慢に我慢を重ねてきたが、もうダメだ。
すべてを失い、悪に堕ちてでもこの粛清をやり遂げねばならない。
それが王として最後の責務である」
聖オルタンシア王国の国王ジルベールは王位を継ぐ以前からマスコミに嫌われていた。
「新聞に書いてあったけど、ジルベール様は権力を傘にきて地方領主にパワハラしてるらしいぞ!」
(領民を奴隷にして麻薬栽培してる不届き者を罰しただけなのに……
口封じに危うく殺されるところだったし)
「新聞に書いてあったけど、ジル
ベール様は仲のいいお友達の領地にばかりお金を支援しているらしいわ!」
(ドラゴンの群れの襲撃受けたから復興支援してるだけだって……
それに国境線守っている彼らが倒れたら王都も危ないんだぞ)
「新聞に書いてあったけど、ジルベール様は女好きで毎晩美女をムリヤリさらっているらしいぞ!
お后様はあんなにお美しいのに!! 爆発しろ!!」
(妻以外に女性は知らないし、てかその妻も最近相手してくれないんだが……
ん? 妻の寝室に見知らぬ男が————)
マスコミは偏向報道により、ジルベールが国民に嫌われるように仕立て上げた。
悔しさに歯を食いしばりながらも己の責務を全うするジルベール。
称賛を浴びられなくとも、自分の行いが国や民のためになることを信じていたからだ。
ジルベールの生き様に心を打たれる者や救われたことに感謝をしている者たちも少なからずいた。
しかし、その想いは彼には届かず、限られた信用できる人間にしか心を開かず、孤独に打ちひしがれる。
ギリギリのところで踏みとどまっていたジルベールだったが、マスコミの起こしたある事件により我慢は限界を超える。
「敵国よりもドラゴンよりも恐ろしい敵がすぐそばにいる。
奴らは無実の者に罪を着せ、罪深き者を無実にする力を持つ。
民よ、どうか気づいてくれ。
私の蛮行が無駄にならないように……」
これは後に『流刑王』という異名を背負うことになる善良な王ジルベールと悪意に満ちたマスコミとの戦いの物語である。
※この作品はアルファポリスにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 19:30:23
227370文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:5394pt 評価ポイント:3350pt
アウローラ王国一番の美女と名高い「輝石姫」オーレリア・デ・ロスタンは十七歳の誕生日に身に覚えがない王女暗殺未遂事件の首謀者として逮捕される。
彼女を逮捕したのは王国史上初の平民出身士官であるヴィクトル・ソレイユ大佐であった。
自分を陥れたソレイユ大佐と徹底的に敵対したオーレリアはとうとう首を斬り落とされる。
しかし、次に目覚めたのは彼女の十七歳の誕生日の朝であった。
逮捕を回避することは不可能な状況で彼女は再びソレイユ大佐と対峙することになった。
第一章完結済み。
※エブリ
スタでも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-18 00:00:00
111394文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:126pt 評価ポイント:68pt
王国史たっての天才魔法使いレオナルド・ドートリッヒ。魔法については天才であるが生活能力は皆無なその幼馴染に、ミアは休日の間だけ家政婦のようなことをしている。ある日曜の朝、彼は「月曜が嫌いだ」と言い出して——。
最終更新:2021-01-26 19:06:08
7499文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:316pt 評価ポイント:270pt
副題 金狼姫は婚約破棄されたので好きにします
王国の第一王子には婚約者がいた。王国の伝統と格式ある公爵家の娘だ。公爵家には二人の娘がおり、どちらも美しさは折り紙付だった。
だが王子は、その英知で国内外に名が知れる長女ではなく、女だてらに剣を握り、金狼姫などとあだ名される次女が自身の婚約者であることが不満で仕方がなかった。そのうえ相手も全く自分に興味がない様子。
日々降り積もる不満はついに爆発し、王子は婚約破棄を令嬢にたたきつけた。
「王子、本当に、でしょうか」
「くどい! 貴様との婚約は破棄する。二度とその顔を私の前に見せるな!」
王子の三度目の言葉にほろほろと涙を零した令嬢は、素早く踵を返すと駆け出し、とある人物の腕の中に飛び込んだ――。
三十年前ぐらいの「目が合うだけで幸せだった」みたいな話を目指した。王子は紛れもなく当て馬ですので人によってはちょっとかわいそうに感じるかもしれません。いや王子はかなりのクズになり果てたのでたぶん可哀そうに思わないかも……。
最初は副題がタイトルで、ヒロインがメインのはずだったんですが、気が付いたら王子サイドで語られる王国史がメインになってしまった。ヒロインはハッピーエンドだよ!!!
なお、時代背景的な舞台装置として、女性蔑視、人権侵害ともとれる発言を登場人物が悪気なくしております。あくまでもそう言った時代であり、それが普通の世界である。という認識で一つお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-06 00:00:00
102719文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:8548pt 評価ポイント:5706pt
作:Reigon
ハイファンタジー
連載
N3226GP
魔物たちが闊歩し人々が異世界転生された武器を手に魔物たちと対抗する集団『騎士団』を創り上げ、そしてその者達は王国を創り上げ、今もなお王国民の憧れであり英雄として語られる。
この話はとある少年が騎士を目指しそして後の世で『王国史上最悪の騎士』と語られるまでの物語。
WARNING!WARNING!
この物語は決してハッピーエンドにはならないです。
それでもいいよ!って言う方は読んでくださると嬉しいです。(By筆者)
最終更新:2020-11-24 21:41:10
7431文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
竜が飛び、亜人が人と共に在るエウロペ大陸。
騒乱続く大陸より離れ、一応の平和を謳歌していたブリテン島を中心とする、赤き竜の国、ブリテン王国。
だが大陸の覇者、拡張主義を掲げる白百合の帝国、フランク帝国が武力を持ってこれを治めていく。多くの国々を呑み込み強大化していく帝国。やがて大陸に領土を持つブリテンの領主たちと帝国の小競り合いが頻発するようになっていく。
そんな中、一つの傭兵団がブリテンの貴族に雇われる。そして二人の少女は出会い、物語の始まりとなる。
ブリテン王
国史上、最も華々しく、且つ悲しい群像劇の。
尚、この作品はアルカディア、ハーメルンでも投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-16 00:05:43
37110文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:10pt
「俺がこの国を守ります」今や若者も二人だけとなってしまった超ド田舎モスル村。そこで素朴に暮らしていた少年ケリュンだが、ある日、不審な郵送のバイトを受けることになる。両親の墓石代欲しさに引き受けたが、その宛先はなんとマルテ王国の王城だった!? そこから彼の平穏な人生は、大きく変貌していくことになる――。
聡明な女王と、麗しの三人の姫君。王族、貴族、そして騎士院――国の三大勢力それぞれの陰謀が渦巻くなか、ケリュンは己の目的を胸に進んでいく。その結末はハッピーエンドか、バッドエンド
か?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-14 15:00:00
371955文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:481pt 評価ポイント:127pt
クラン『風龍の翼』の全ての書類を任されていた。
少年クルフの追放により、ギルド職員伝説の序章であり、
王国史上最高と言われたクラン『風龍の翼』の
壊滅までの1ページ目。
最終更新:2020-05-24 12:00:00
1748文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
現実世界で死んでしまった友達。落ち込んでいたタケルは、忽然と現れたおぞましい黒い手によって異世界に誘わえてしまう。
そこは美しい平原が広がる中世のような町並みの国。
話す鳥、謎の男‥‥、そして死んでしまった二人と出会い‥‥、臆病で気弱な少年タケルは、見知らぬ世界での冒険を通じて大きく成長していく。
どうして、自分がこの世界に来たのか? この世界で何が起こっているのか?
永遠の命を巡る争いに巻き込まれていく、タケルたちの運命は――。
第一章『ウイエル王国編』(上)
死んだは
ずの舞にそっくりな少女が捕虜として連行されているのを目撃する。だが、彼女は、フィブラ王国の王女リラだった‥‥。そして、ウイエル王国に語り継がれる、永遠の命の力――。フィブラ王国の血に関係する伝説を巡る思惑が蠢く。
第二章 『ブリキの王国編』(中)
ブリキ―― そう呼ぶには、その都市はあまりに発展していた。生い茂るジャングルの中、失われたと言われるブリキの国へとたどり着く。そびえ立つ摩天楼群。そこでは、人と見間違えるほどのアンドロイドが生業を作っていた。
タケルたちの出会ったブリキの王国史上最高のアンドロイド「レイ」。彼女は、人の心を持つ唯一のアンドロイド。彼女の存在を巡る争いに巻き込まれていく‥‥
第三章 『虚構の城編』(下)
ウイエル王国から遥か西の国「シオン」を基点に、タケルたちは魔女の国を探していた。
そんなある日、タケルとサトシは森で一匹のうさぎと出会う。うさぎが語る魔女の国で見た少女の話……タケルたちはそれが探し続けていた舞であると確信する……!
この世界に語り継がれる永遠の命の物語、冀望の君の神話。そして予言される終末の時。永遠の命を巡る王道ファンタジー――
FANTASIA-シリーズ最終章-
「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアップ+」同時連載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-16 19:05:29
420002文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:212pt 評価ポイント:110pt
かつて魔導災害が起きた。原因不明の病魔は魔法で作られたものと判断され唯一生き残った少年は情報隠蔽の為に罪を着せられた。少年は病魔を招く者【ペストウォーカー】と呼ばれ国を追われる運命となった。国を恨み。人を恨み。己自身を恨んだ。
魔法学が一般化され適正さえあれば誰でも魔法を使える時代。薬学は忌み嫌われる物となった。「薬学は魔法学より劣るものである」
王国史上最凶の犯罪者アベン。奴隷となり心身共に壊れたカルミア。
「私、地に落ちた外道の方が好きです!ましてや、国一の犯罪者!楽
しそうです!それに甘いものも食べたいですし、アベンさんの見た景色も見て見たいです!」
「そ、そうか」
あの日失くした家族の愛を理解しないまま、今日もアベンは他人を傷つける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-05 22:23:58
576632文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:18pt
王国史上一の才能を持つ賢者にも苦手なものがあった
彼は苦手を克服するために力を注ぐのだが……
最終更新:2019-07-09 19:00:00
999文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
キヤンテ王ラウサガシュからの求婚を断り、タリクタム女王シヤナーハが提案したのは、ラウサガシュとタリクタム王妹セーナーヴィー、シヤナーハとキヤンテ王弟アズカヤルという組み合わせでの婚姻。
二国の関係を強固にする、はずの、二重の政略結婚。しかし、やけくそ気味に受けられた異色の結婚は、どちらも不安要素を抱えていて……。
二組の夫婦が、それぞれの形で、夫婦を全うするまでの物語。
※性表現、残酷描写を含みます。各描写は予告なく入ります。
※自サイトにも掲載しています。
最終更新:2018-12-06 23:04:32
60501文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:181pt 評価ポイント:89pt
作:榊原モンショー
ハイファンタジー
短編
N7034EP
王国史上二人目の女勇者、シルファ・ラプラスは魔王討伐パーティーを組んで魔王城へと乗り込もうとしていた。
だが、その道中に見つけたのは褐色ロリっ娘の魔王。
「なにこの、可愛い生き物……! ダメ、ダメダメ可愛い可愛い可愛すぎるんですけど!」
ロリっ娘魔王が可愛すぎたので、シルファは勇者パーティーを抜けて田舎で魔王を養うことを決意した――!
最終更新:2018-03-06 19:02:00
3525文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:1221pt 評価ポイント:731pt
誰が一番、悪いわけではなく、誰もが少しずつ利己的だった為に、誰も幸せにならなかった物語。
*
『婚約破棄の忘れ形見』(N3030EH)の蛇足編です。単品でも読めますが、本編を踏まえた内容ですので、未読の方はご注意下さい。ほぼタイトル通りの話ですが、論考はしていません。
最終更新:2018-02-01 07:00:00
23637文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:1264pt 評価ポイント:890pt
孤独な囚人として育った少女は、ある夜、謎めいた少年と出会う。奇妙な逢瀬をくり返し、ふたりは心を通わせていくが――。「わたしの名は罪。わたしの名は裏切り」それでも望んだ結末は、救済か破滅か。
最終更新:2016-12-09 23:58:10
82099文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:1286pt 評価ポイント:702pt
世界の北の果て、ガニマタ王国。
初代国王モウコ・ハンより数えて十五代目の国王ミクダリ・ハンに至るまで、この王国の存亡を克明に書き記した男がいた……。
その男の名は、王国史編纂係ウッカ・リー。
今は亡きその男が遺した書物こそが、これ「ガニマタ王国史」である。
心して読まれたし。
(カクヨムにも掲載)
最終更新:2016-10-31 06:00:00
74219文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
技術大国ヌネイルで、『発条王』と渾名される恐妻家のエヴァンスランスは、今日も今日とて悪妻アンリシャンテにどやされる日々。
王后の怒声が響き渡るヌネイルの宮廷は、妾腹のエヴァンスランスを王に担ぎ上げた『宰相派』と、その甥グロウワットを擁する『大公派』とに割れていた。
王の器ではないと自覚し、趣味の機械いじりに没頭していたいエヴァンスランスは、国政を宰相に牛耳られているのを良いことに、その娘であるアンリシャンテに操縦されるままになってきたのだが――。
ままなならぬ人生が生む宮廷事
変。
※自サイトにて掲載中の作品を転載しています。カクヨムにも転載有り。
※若干の残酷描写を含みます。R15は念のため。自サイトではPG12指定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-26 17:05:47
27633文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:70pt
男装の姫が亡き兄王子の代わりに王国の皇子として生きる中編です。
ピクシブ小説投稿との二重投稿です。
最終更新:2015-08-13 19:59:38
37089文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
初投稿のため、勝手がよくわかりません。
最終更新:2015-07-31 00:00:00
1040文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「供給を増やすのが無理なら、需要を減らせばいいじゃない」
王様の一言から始まった、王国史上最悪の口減らし政策。その指揮を任されてしまった若き政務官エルヴァの苦難(笑)の物語。
最終更新:2015-05-16 01:19:28
4030文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:そこら辺にいる一般人えー
ノンジャンル
連載
N4329BP
「して、やる。ころ、してやる・・・・・・!」
光を飲み込み何処まで映える暗闇の中、少女の亡骸を抱きしめながら大地に膝をついたまま紡がれた怨嗟の言の葉。
-あの時こうしていれば-
-あの道を選んでいれば-
-生まれてこなければ-
心の中を行き交う、押し潰されそうなほどの罪悪感と憎悪。繰り返される自責と自問。
無数の命が生きる大地にて紡がれた、人と神々の物語。一つの罪によって始まった、遥か長い時を跨ぐ物語・・・・・・。
随分昔にポケスペさんで投
稿していた若き日の黒歴史のりめーく版だったりするような気もする。
でも結構書き直す気が満々なので目を通して頂いた事もある方も楽しんで、好きになって貰えると嬉しいな。
でもブランク4年くらいあるんで結構gdgd進行になるかもしれないので、前もって謝罪します。 サーセンw
概要ですが、何番煎じと言われるかもしれないし言われないかもしれないし。まぁそんな感じです。
技能の限りを尽くしますので、よろしければ貴方のお時間を頂けると幸いです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-15 20:54:44
109338文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:22pt
父親のジュルジス二世から、王冠を譲られて一年半、新国王ジュルジス三世の国政は、順調に運んでいるかに見えた。だが、ある日、アンドーラ海軍の艦隊から、メエーネに行っていたはずの先国王のジュルジス二世が、行方不明になったという知らせが飛び込んでくる。その知らせの内容は驚く事実を告げていた。
しかし、荒れ狂う海に先国王の捜索は難航し、先国王不在のまま国王のジュルジス三世は自身も出席する閣僚会議を開こうとするが、王太后のエレーヌも出席を言い出し…
最終更新:2012-09-02 09:31:22
144138文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
検索結果:42 件
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