-源平合戦- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:63 件
地(ち)龍(りゅう)の歴史は古く謎に満ちている。
時は平城とも平安とも言われ、日本には人と人ならざるものが共に暮らしていたという。今では人がそれらを見ることも稀になったが、当時は誰もがそれを普通に目にすることが出来たという。それらと人とはその種の違い故か無秩序で混沌とした世を生きていた。そんな世を憂いた一匹の龍が、初代の地龍当主に特別な力を与えた。その力によって当主は人の世とそれらの世とが共に平和に暮らせるようにしていったという。
そんな言い伝えの真偽はどうあれ、時を経て地龍
は大きな組織になっていき、表だって知られる事はないが日本を支える無くてはならないものとなった。
そして現代。時は平成も終わりを迎えようという頃である。
地龍のあり様は変わらず、『昼』と『夜』のバランスを守ることだ。
『昼』とは人の世を『夜』とは人ならざるものたちの世を指した。地龍は『昼』『夜』の共存と平和のために、双方に等しいバランスを守ることを目的としている。
バランスを犯す事象を『揺らぎ』と呼び、『揺らぎ』を討つことで治め、世を守ってきた。
地龍は人の身にありて人にあらず。その特別な力は『夜』を視て、屠ることができるのだ。長い時を経て尚、地龍の武士たちは刀を携え、『揺らぎ』を斬り続けている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 18:51:01
3866719文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:22pt
保元の乱から3年が経った1159年。父を殺して源氏の棟梁となった源義朝は、自分の待遇に不満を持っていた。その不満に権中納言であった藤原信頼は近寄り、自らの仲間へと引き入れようとする。
一方朝廷では、師仲を中心とした二条帝の親政を目論む二条親政派と、後白河院の院政を望む院政派が対立していた。そこへ将門に乗っ取られてた清盛に殺されたはずの竹内宿禰が近寄り、信頼の紹介を持ちかける。
その翌日。平家屋敷にあいさつに行った義朝は、清盛に挨拶をしに行く。清盛に関東時代のことを聞
かれ、義朝はその思い出を語る。
藤原信頼と組んだ師仲は、信西のバックに着いている清盛の暗殺を決めた。白い旗に折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 17:17:22
213831文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:30pt
源平合戦の勝者となった源頼朝の前に、戦乱終結後の混迷が待ち受ける。源頼朝の代理人として京都に向かったはずの源義経は源頼朝の元から離れ、ついには離反して奥州平泉へと向かう。奥州平泉は100年間に亘って奥州藤原氏が映画を築き上げており、当初は源頼朝と協力関係にあったが、源頼朝は源義経討伐を理由として奥州遠征を計画し、戦乱を避けるために奥州藤原氏は源義経を死に追いやった。だが、源頼朝は奥州藤原氏の討伐を決めて軍勢を起こし、平家だけでなく100年の栄華を誇った奥州藤原氏も滅んだことで
源頼朝は日本国の最大権勢者となり、ついには征夷大将軍としてシビリアンコントロールから離れた絶大な軍事指揮権を手にすることとなった。
本作品は2022年10月より2023年10月まで「いささめ (https://ameblo.jp/tokunagi-reiki/)」にて公開した「平安時代叢書 第十八集 覇者の啓蟄~鎌倉幕府草創前夜~」を再編した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-13 11:45:32
393987文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
謎のイケメン三人組が学校で発生する事件をスッキリ解決! 第二弾!
今度の舞台は、いまだに源氏と平家が激しく対立する「みやび市」!
市長の要請で平家学院に転校したミステリー・ボーイズ。
目的は、学校の統廃合を賭けた源氏高校との対決を滞りなく行うサポートとのこと。
しかし、ことはそう簡単ではなく、不可解な事件、奇妙な対決、陰謀がイケメン三人組を迎える。
人が死なない痛快学園ミステリー第二弾!
※できれば第一弾「ミステリー・ボーイズ【改】」を先にお読みいただくと、より楽しめ
ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 17:13:38
125350文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
作:藤樹(ハンモック職人)
エッセイ
短編
N8354IM
1度、素人なりに〘司馬遼太郎〙作品を語ってみたが、語りきれないので第2弾。取り上げる作品は【箱根の坂】全3巻と【義経】上下2巻。【義経】は題名通り義経が主役の源平合戦絵巻。【箱根の坂】は北条早雲が主人公。戦国初期に現れた唯一の英雄だ。義経に早雲。時代を切り開いた英雄に、司馬遼太郎は何を求めたのか検証する。
最終更新:2023-11-16 13:33:52
1667文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
大学受験に失敗し、怠惰な生活を送る青年は、姉の作ったタイムマシンで源平合戦にタイムスリップ。そこで助けた武将を現代に連れて来てしまう。その武将は歴史上の人物、平敦盛。笛の名手で若くして死んだと平家物語にも記されている平敦盛は、実は美少女だった。記憶を失った彼女と暮すうちに恋心が芽生える青年。しかし、彼女の記憶が戻ったことで、危険な冒険が始まるのだった。源義経を屋島の戦い前に倒し、歴史を変えて源平の戦いを休戦させ、平和にするための戦いとその中で生まれる純愛のお話。
最終更新:2023-06-14 03:16:38
58965文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
時は、平安時代末期。
地方では武士と呼ばれる武装集団が力を持ち始めたが、貴族たちの用心棒として雇われの身だった。
血筋という意味では、源氏の武士の中でヨリトモはナンバーワンだった。
武士の地位を用心棒から統治者に高めて、関東だけではなく日本の武士をまとめる棟梁となる。
北条政子と大恋愛の末に結ばれて、鎌倉幕府を開き、征夷大将軍となる。
でも、弟のヨシツネは親友のカゲトキと対立しまくるし、坂東武者たちは好き勝手なことをしまくって、苦労の種は尽きそうにない。
大河ドラマ「鎌
倉〇の13人」の前にこの物語を読んで、ぜひ登場人物に先入観を植え付けてください。
(この物語はフィクションです。主人公は頼朝ではなくヨリトモです。
根性なしです。オタクです。でもやる時は、やります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 17:00:00
221520文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:118pt 評価ポイント:70pt
作:宇井九衛門之丞
ローファンタジー
連載
N5275FZ
時は1180年代、静氏(せいし)一門の支配する世。
妖の前に絶対絶命に陥った中宮聴子(きくこ)の前に守りに入るは、流浪の剣士・一国半兵衛。
ことの発端は百年余り前に京の都に押し寄せた妖の大軍、百鬼夜行。
その百年余り後、今上の帝の世。
百鬼夜行は今や昔のものとなり人々は堕落すらしつつあったが、やがて百余年の沈黙を破り妖が出現する。
百鬼夜行にて折られた、最大の魔除けを施されし武具の継ぎ合せたる"妖喰い"。
その刀を携えた半兵衛はやがて都を襲う妖のみならず
、天下を治める一族・静氏一門と反静氏勢力との戦いにも巻き込まれていく。
拙作『京都の王』の、セルフリメイク作品です。
『京都の王』→https://ncode.syosetu.com/n5464ev/
1180年代を舞台としていますが、史実の人物は変名にしています。
史実に沿わないエピソードもありますが、ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 23:00:33
279961文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:64pt
農民は爆発寸前だった。食うや食わずで働いても、出来た作物は年貢として納めなければならない。
そんな中、ブチ切れた農民軍団は遂に反乱を興す。
時を同じくして、漁村の海岸に船が接岸する。その船はとっくに滅びたと思われていた平家一門のものだった。そして漁村は焼き尽くされる。
源氏系の農民、漁村民入り乱れて平家一門との大乱闘へと発展していく。そして…
最終更新:2022-10-31 00:00:00
6833文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
治承三年の政変で日本国の天下を握った平家は、福原遷都を強行するなど高圧的な政治を展開して日本中の不満を集め、その不満は以仁王のもとに集っての反乱へと発展した。以仁王の反乱は平家によって鎮圧されたが、反乱の余波は日本全国に点在する源氏達の反乱を生み出し、源氏の反乱の中心人物となった源頼朝は一度は敗れたものの勢力を盛り返して関東地方に一大勢力を作り上げる。
時代は養和の飢饉の最中であることも加え、反乱は日本中にさらなる混迷を生み出す。その渦中で平家の頭領たる平清盛は高熱に襲われて
命を落とした。
最初に京都を制圧したのは源氏の一部と見做されていた木曽義仲であった。木曾義仲の前に平家は京都を捨てて逃走。だが、木曾義仲は京都の解放者でなく劫掠者であった。木曾義仲の軍勢の前に京都は灰燼に帰してしまい、京都を解放すべく、東からは源頼朝の派遣した源氏の軍勢が、西からは京都奪還すべく平家の軍勢が押し寄せ、源氏の軍勢は京都を解放した後、一ノ谷で平家の軍勢に大打撃を与える。その過程で源氏の武将の一人である源義経は京都のヒーローとなった。
一ノ谷の戦いから一年後、四国屋島を本拠地とした平家を源氏が攻撃し、平家は生き残るために総力を挙げて壇ノ浦で最期の戦いに臨むが、最終決戦でも源氏の前に敗れ去り、治承三年の政変でこの国を掌握してから僅か五年半という短期間で滅亡の刻を迎えた。
本作品は2021年6月より202年10月まで「いささめ (https://ameblo.jp/tokunagi-reiki/)」にて公開した「平安時代叢書 第十七集 平家物語の時代 ~驕ル平家ハ久シカラズ~」を再編した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 22:35:17
585607文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:14pt
平安末期、京にて鳥羽上皇に仕える玉藻前(たまものまえ)の正体が陰陽師により暴かれる。その正体は、白面九尾の巨大な妖狐だった。九尾は、その後、はるか東国に逃れ、下野国那須野(しもつけのくになすの)で暴れはじめる。那須野の領主、須藤貞信(すどうさだのぶ)が、九尾の討伐を朝廷に要請する。討伐軍が組まれ、やがて九尾は討たれ、その体は石となり、まわりに毒気と邪気を放ち、一帯の生き物を殺しはじめる。その石は、生き物を殺すことから、殺生石(せっしょうせき)と名付けられ、封印される。
時は
流れ、貞信の子孫は、須藤氏から那須氏と名乗りを変える。その那須氏に11番目の子が生まれ、十に余り一つになることから、余一(よいち)と名付けられる。これがのちの那須与一(なすのよいち)として知られる男児だった。
彼は、殺生石の障りにあい、そこで九尾の呪いを受ける。体を蝕み、破壊衝動と怪力を呼び起こす呪いに苦しめられながらも神々の加護により、一命を取り止める。やがて時は流れ、源平合戦が始まる。余一は、そこに九尾の呪いと共に参戦することになり、武功を上げる。
しかし、余一に宿る九尾の呪いが災いを起こし、穢れしものとして、源平合戦の勝者、源氏の正史からは存在を消されてしまう。平家物語や源平盛衰記、那須野の地、その他、地方の伝承にのみ名を残す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 13:48:39
1146文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
急性白血病を患う年子の妹を持つ主人公。
授業中、謎の光を受け源平合戦の記憶を見るクラスメイトと主人公達。
学校に通いながら闘病する妹の世話をする主人公の日常を描いた物語。
最終更新:2022-07-12 15:00:00
66155文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
作:Histeel
ローファンタジー
完結済
N5284HD
吸血鬼。それは、血を吸うとされる怪物である。世界中でよく知られている怪物の一種であるが、もし過去の人間が転生してきた姿であったらどうだろう。
とある熱帯夜。大学生の高平盛弥(たかひらせいや)は、吸血鬼のオニコに血を吸われる。子供の頃から、生命力という部分では頑丈だった彼は、死ぬことなく翌朝を迎える。隣で寝ていた少女が、昨夜の吸血鬼だと知った盛弥は、彼女が平安時代の末期に源平合戦で命を落とし、その死に方から吸血鬼に転生したことを聞かされる。人間に戻り、元の時代に帰りたいと願うオ
ニコを助けることにした盛弥。仲間達の協力のもと、突如現れた人間を襲う集団・蚊人(ぶんじん)に対抗しながら、オニコのために血を集める事になった彼は、今までとは180°違う日常を送ることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-27 07:00:00
122254文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:30pt
本州の最西端にある、九州との境目の湾岸都市、長州市(ちょうすし)。
八百年前には源平合戦と呼ばれる戦の最終決戦地、百五十年前には維新(いしん)の重要な舞台にもなった。
現在では寂れた静かな城下町となっている報国町にある、全寮制の男子高校[報国院(ほうこくいん)男子高等学校]。
藩校からの歴史を持つ学校は、現在も多く、維新志士の子孫が通うという。
東京で生まれ育った乃木(のぎ)幾久(いくひさ)は、明治の元勲、乃木(のぎ)希典(まれすけ)の子孫である。
しかし、ドラマで乃木希典
が無能という表現をされてしまい、クラスメイトからいじめにあう。
つい反撃するも、時期は中学の卒業前、進路もいじめた相手と同じ学校へ決定済み。
悩む幾久に、父は言った。
「幾久、父さんの母校へ行ってみないか?」
教育ママの母親からも逃げたくて、サッカー選手の夢も消えた主人公、乃木幾久は、父の母校である長州市の報国院男子高等学校へ進学する。
そこで出会ったのは、幾久と同じく維新志士の子孫である、個性的な先輩達だった。
『ブラックバード』と呼ばれる、真っ黒な制服を纏う、少年たちの成長ストーリー。
悩み、考え、時には喧嘩もしたりする男の子たちの日常です。
--------------------------説明--------------------------
※重複投稿です。pixiv、エブリスタに投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 19:10:34
2016815文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:532pt 評価ポイント:322pt
叔父上は生きていた!
平治の乱で捕らえられ伊豆大島へ流された挙げ句反乱を起こしかけて討伐された筈の、源頼朝の叔父、鎮西八郎為朝は自害などするタマでは無かったのだ。
島での生活にも飽き、憎っくき平家を倒そうと志す甥っ子たちを応援するべく、伝説の武将は鎌倉へ。
いきなり現れた叔父に「死んだハズだよ為朝さん」状態になった後の征夷大将軍・源頼朝と鎌倉殿の十何人かの運命は如何に!?
最終更新:2022-05-04 17:10:10
5815文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
主人公は、平安時代をベースにした異世界に転移した日本の高校生。その世界の人間は一定数の人間しかもたない異能力「魔装」を使って戦闘を行います。源平合代真っただ中にあるその世界で彼は、他人の魔装を奪う、事で生き抜いていこうとします。
やがて、そんな彼の前にある人物が訪れ、彼はその国を揺るがす大戦に巻き込まれていきます。
2021 2/13
設定変更しました。
今まで 才能で持ってる特殊能力 →魔装
強大な力を持った伝説的な武器→神器
変更後 才能で持ってる特
殊能力 →神器
強大な力を持った伝説的な武器→神器「特異霊装」
魔装という言い方は、ラノベくらいしかないかな?と思ったら、結構有名な漫画であったのをふと思い出して…、急遽変更しました…。あんな有名なのになぜ忘れてたか…情けない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-18 10:10:44
451252文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:28pt
昔、ある場所で高校生達が古剣を掘り出した。
なんとその剣が草薙の剣だというのだ。
その高校生の一人、島屋敷博行の報告によって、草薙の剣と日本神話、そして民間伝承を取り巻く秘密が明かされる。
最終更新:2022-04-04 16:06:59
11344文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
加賀国原村で打ち捨てられていた女童。
孤児の女童の前に、ある日身形の良きをんなが膝を着いて話しかけた。
「我とともに都へ行きませぬか」
その者の名は、後に白拍子として清盛入道に寵愛賜りしをんな【祇王】。
祇王は元服もまだな女童に、芸を仕込む。字は基本、雅楽・今様・無論舞なども授けていった。
祇王と血の繋がりし大母御刀自、妹御祇女にも可愛がられ育つ中、祇王とともに清盛入道の前へと召される。ともに舞、たまに笛を吹く。
そして女童は祇王とともに清盛入道より寵愛賜ることとなる。
その際に名付けらる――――名を原村にある花山天皇植わえし松に準え【小松原童子】。
くしくも後に、【仏御前】として清盛入道に寵愛さる白拍子の出身であった。
そして、小松原童子と祇王を割く出来事来る。
かの仏御前、祇王の引き立てにより清盛入道の御前にて今様披露す。これ境に仏御前は召し抱えられ祇王は捨てられた。
小松原童子は祇王が見出すほどの、その優れた見目により継続で寵愛された。屈辱を受けしは祇王のみ。祇王はその後、仏御前と小松原童子の慰め役となりて程なく出家す。
その幾年後、仏御前もまた出家す。恩ありし祇王の坐嵯峨往生院にて妹御と大母御とともに。清盛入道の下おりしは小松原童子のみとなりはつる。
小松原童子、以前より清盛入道に囲われたる琵琶引きのめしひ男童【浮舟】とともに舞い踊る。
ある日清盛入道の下にやってきたのは、入内していた中宮徳子であった。
彼の者、この頃夫高倉院病臥す日々。
そこなに起る不穏な話。徳子を後白河法皇の後宮侍らすとのこと。
思うところありようで、最初の清盛入道への反意はこの小松原童子と浮舟を取り上げることであった。
「きっと、沙羅双樹のようなこの二人の舞と琵琶を聞けば、帝もお元気になられるはずです」
強引に囲いて徳子は二人の舞と琵琶を高倉院に聞かせたり、小松内府や後白河法皇に聞かせてあげることとなる。
その後、高倉院崩御と清盛入道逝去により院号宣下を受け徳子は建礼門院と名を改める。
そして来たる都落ち。小松原童子と浮舟はともに建礼門院へと付き従う。
日増しに強まる平氏討伐の声、あゝ無常なり
驕り高ぶりの行き過ぎ故に起りし不満が花開く。
西国にも見放され、仲間の入水・討死も相次ぐ。
維盛、清経、敦盛、師盛、忠房。
平氏はついに定る。この海原を母と。
壇ノ浦である――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 21:33:43
3713文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
平安末期。人を人とも思わぬ男が二人。一人は「平家にあらずんば人にあらず」と放言した平時忠。もう一人は天下人に上り詰めた源頼朝。年齢も立場も生い立ちも違う二人の共通点はただ一つ、傲岸不遜の智者であり、流罪人であったこと。源平合戦では前線に立たなかった二人だが、裏では激しい駆け引きが行われていた。
最終更新:2022-01-23 19:00:00
39307文字
会話率:74%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:40pt
「戦の天才・源義経は、実は空気が読めない人だった……」
よくこういう風に言う、「歴史に詳しい人」がいます。
「義経 空気が読めない」で検索すると、ザックザクヒットします。
戦の天才かどうかは評価の分かれるところでしょうが、では「空気が読めない」は事実なのか?
自信満々に「実は」とか言う諸兄は、何を元にして「実は」と言っているのか?
今回はこれを検証します!
最終更新:2021-12-19 18:36:39
4654文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:266pt 評価ポイント:242pt
源義経VS平家。
源平合戦ラストバトルの、壇ノ浦の戦い。
実はこの戦い、歴史の節目のひとつにもかかわらず、具体的な戦の内容が現代に伝わっていません。
義経が八艘飛びしたとか、
潮の流れが変わったとか、
平教経が兵士二人抱えて沈んだとか、
平知盛が鎧二両つけて沈んだとか、
安徳天皇様海の底にも都はございますとか、
ほとんどのエピソードが物語か後年の学説なのです。
今回は、壇ノ浦の戦いでの義経の戦いについて、いくつかの説を検証しつつ、考察します!
※カクヨムとnoteにも同
内容のものを掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 11:33:16
3186文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:36pt
作:NAZUNA
ローファンタジー
連載
N1052GU
神奈川県に住む中学3年の少女本山明日美。
彼女は天才剣道少年でクラスメートの山崎祐太とその兄の天才弓道少年の高校生、一翔と、源平合戦で大活躍した戦の天才源義経と元寇で活躍した竹崎季長と、天才薙刀少女の村田里沙と、杉野奈央とちょっと変わった幼馴染みと、ゾンビで溢れた世界を救うために来た未来人の友里亜と、源義経の家臣佐藤兄弟と伊勢三郎で世界を救え!
最終更新:2021-11-20 11:43:36
55797文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
蒲の冠者こと、頼朝の弟、源範頼はある山の中で狐狸とも幻影ともつかない美女に出会う。女は、範頼にうらみごとのような和歌を投げかけるが…。
最終更新:2021-10-23 06:00:00
18703文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
平安時代末期の日本に転移してしまった近未来人の龍彦は “上野国(今の群馬県)に国司として赴任する藤原定家” と偶然出会い、定家の下で公務員(平)として上野発展に奮闘する。
武士が台頭しはじめ貴族の権力が衰えつつある中、文学の衰退を危惧する定家からその卓越した知識を見込まれて国風文学の普及を命じられる龍彦。
文学を庶民の文化へと昇華させるため、武士からの干渉をのらりくらりと躱しながら庶民の生活改善として食料改革、技術革新に取り組んでいく。
テーマは【自然との共存・共生】です
。当時の人々の生活を科学技術を駆使してリープフロッグ型発展を遂げさせつつも現代史の反省を活かして可能な限り環境に配慮した優しい世界にしていこうと奮闘します。
*藤原定家の設定は一部改変されており、群馬に赴任したという史実はありません。
*史実通りの出来事も登場しますが源平合戦で中立を保った地域を舞台としているので朝廷や鎌倉幕府の登場頻度は多くありません。
*知識不足による矛盾、間違いなどがあるかもしれません。申し訳ありません。
*ツギクルと連携しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-13 00:09:05
125443文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:254pt 評価ポイント:128pt
源義経は、なぜ美形だったり、「本当はブサイクだった」とイジられたりするのか?
両極端に揺れ動く容貌の理由、その元ネタの話です。
なお先に言ってしまうと、「本当はブサイク」は嘘です。
ひどいよね。
最終更新:2021-01-16 00:13:25
1894文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:70pt
那須の与一の扇の的を射る場面です。
(以下茄子のよいち漬本舗 合資会社 島村俊商店様HPより抜粋)
那須与一という人は、源氏と平家の「屋島の戦い」にて、平家が立てた扇の的を、見事射落としたことで有名な源氏方の武士です。
・与一とは余一、あまるいち、つまりは今で言う十一男と言う意味の通称ですので、当時は他にも与一が居ました。本来は那須宗隆(宗高とも。むねたか)、那須氏当主になった後は、父と同じ那須資隆(すけたか)と言う名前です。
源平の戦い(源平合戦)には有名な戦いは
多いですが、特に後期の、直接平家滅亡に繋がる戦いとして、「一ノ谷の戦い」、「屋島の戦い」、「壇ノ浦の戦い」があります。
那須与一は「屋島の戦い」の時に、「揺れる舟の上の扇の的を射よ」との平家の挑発に源氏の代表として、この難しい的を射ることに成功しました。矢が的を射たことで、源氏の武運が勝ると見られ、平家が没落していきます。さらに、「壇ノ浦の戦い」で平家が決定的な滅亡を迎えます。その「大事な転換点」になったのが、平家物語の「那須与一の扇の矢」です。
生没年から考えると、屋島の戦い(1185年)の際には15~6歳前後、亡くなったのは20歳前後と、実は早く活躍して早逝した方のようです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-07 00:00:00
986文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
源義経が、壇ノ浦の戦いで、平家側の水手・梶取(水夫、船頭のこと)を射殺したという、昭和に生まれた風説がある。
史料としての根拠がゼロの話なので虚構なのだけど、あまりに有名なうえ、研究者や作家の本でもあったことのように言い切っていることがあるので、史実だと信じられることも多い。
今回は、あえて「それをやったらどうなるか」「ほんとにその作戦は有効なのか」をゆるっと考察します。
※note、カクヨムにも同内容の投稿をしております。
最終更新:2020-07-16 10:16:12
2443文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:204pt 評価ポイント:186pt
平穏に日々を送っていた2人の高校生がいた
2人は幼なじみで、幼稚園から高校まで同じ時を過ごした
そんな2人が、ある事をきっかけに
タイムリープしてしまう
時は平安時代
源平合戦の真っ只中だった
最終更新:2020-05-20 22:26:39
1014文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
日本人を中心にした大航海時代を、ご都合主義に駆け抜ける! 勿論、我らが第六天魔王も大活躍だ!
というのが基本コンセプトです。日本人が日本列島にとどまり続けず、世界に進出していく様子を追いかけていきます。
タイムスケール的には、源平合戦の頃からごく緩やかに歴史の歩みが変わり始め、戦国時代末期に決定的な変化を迎えていきます。そしてその後は、可能な限り日本人のテリトリーが広がっていく様子を20世紀に入る辺りまで見ていきます。
(なお、私どもが主宰するホームページに掲載している作品の
転載になります。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-01 12:52:13
232725文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:3671pt 評価ポイント:1559pt
昔ある凄惨な事件があった小さな郷。
失われゆく日本を見つめる異人。
そこに現れた謎の杖を持つ男。
二人の男の会話は巡り、いつしかあの事件の核心に迫って行く。
異色の伝奇ロマン読み切り、誕生!
最終更新:2019-09-04 14:06:17
19466文字
会話率:79%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
河内源氏アンソロジー「河内源氏大鑑」に寄稿したものです。発刊から一年以上経ちましたのでウェブ公開いたします。
源平合戦、奥州へ落ち延びる義経の吉野山でのお話です。源九郎狐の伝承を取り入れた文楽的要素も少しあるオリジナル作品です。
pixivにも同じ内容のものを投稿しています。
最終更新:2019-09-02 00:08:57
10124文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
殺伐とした平安時代末期(せいきまつ)に戦国の魔王が!
本能寺の変で死んだはずの織田信長は、北条家の娘として平安末期の関東に転生する。
貴族中心の社会で、女として生まれ、身分も卑しい。まぎれもない弱者として生れながら、しかし信長はあきらめない。
再び天下取りをもくろむ幼女信長【北条政子】が、荒々しい坂東武者たちを引き連れて巻き起こす、はちゃめちゃな源平合戦! (旧題『魔王尼将軍、参るっ! -源平時代の第六天魔王-』)※カクヨム様にも投稿しております。
最終更新:2019-08-20 23:58:44
232269文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:108pt
総合ポイント:12430pt 評価ポイント:5526pt
治承・寿永の乱(源平合戦)を戦った、ひとりの武者と白狐の伝奇。
最終更新:2019-06-14 18:00:00
59592文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
大河ドラマ ”大河兼任”
時は源平合戦の終わり。奥州藤原氏は生き残りをかけて、鎌倉へ従おうとした。義経の首まで獲ったが、受け入れられず。黄金の都”平泉”は灰に帰した。しかし北奧には、無傷の将兵があまたおり。義経や木曽の遺子が生きていると噂を立て、鎌倉方を錯乱。統制が取れなくなった隙をつき、その男は立った。
大河兼任(おおかわかねとう)。秋田城柵に詰める、一人の大将である。
”古今の間、六親もしくは夫婦の怨敵に報ずるは、尋常のことなり。いまだ主人の敵を討つの例あらず
。兼任独りその例を始めんがために鎌倉に赴くところなり”
今作は ”曽我物語外伝 奥州再乱” を編集しなおしたものです。いずれ今作を含めて大河兼任の生涯を書きたいと考えています。ちなみに ”松島” とは宮城県の松島町ではなく、青森県五所川原市の松島町です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-02 22:10:04
4068文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
平安時代末期、平家政権の全盛期。
ある日、京で細々と勢力を保っていた源氏の貴族、頼政は御所に現れる妖怪『鵺』を討てと命を受ける。
しかし、そこに現れたのは妖怪ではなく、子供の盗賊であった。
頼政はその盗賊を保護することに決め、共に平家が幅を利かせる時代を生きていくことになる。
読み速にて晒し待ち中です。
最終更新:2019-03-07 20:00:00
123956文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:32pt
平安時代末期、台頭し始めた武士という新しいジョブ。
そのゴリゴリな漢の世界に身を投じ、漢以上のそれぞれの戦いを繰り広げる大和撫子達。
史実をパロったハーフフィクションです。
この作品は「note」 https://note.mu/ にも掲載しています。
最終更新:2018-10-21 21:31:01
45577文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
源平合戦の時代、若い命を戦乱に散らした平家の公達、知章(ともあきら)と敦盛(あつもり)、彼らの従姉にあたる姫、七子らの、恋と友情と青春の切ない物語です。
平家絶頂の頃、宮中に行儀見習いに上がった七子を取り巻く雅で美しい日々、才女・右京大夫(うきょうのたゆう)と年下の恋人の恋模様、そして七子と敦盛の幼い恋・・・しかし、やがて時代は恐ろしい戦乱へと移っていくのでした。
最終更新:2018-02-19 09:24:02
12339文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
かつて鬼と呼ばれたその男は、本物の鬼と出会った。
最終更新:2018-02-09 18:07:35
6380文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
(あらすじ)全十話
どこにでもいる気の弱い父と子が歴史の歪を元に戻すため源平合戦の時代にタイムスリップする。父辰夫が知る平家の史実と異なる展開となっている一の谷合戦前の状況、自分の使命を知り、史実どおりにするため、源義経と鷲尾三郎とを引き合わせ、義経の鵯越を成功へと導かせる。
一方、辰夫の息子春一は、平家に囚われ、安徳天皇の影武者とされるが、得意のサッカーのリフティングで蹴鞠を披露、平家の家中の者を驚かせ、幼帝や平家の若衆と次第に友となり、友情を作っていく。
壇ノ浦へと続く平
家滅亡の戦いで友を亡くす春一。春一にも、歴史を元に戻す役目がある。
手作りのウインドサーフィンで息子春一を救おうとする父、何故幼き者が戦をしなければならないのか、文明は、人を優しく、幸せへと導くものなのに、平家の歴史は、破滅へと向う。
誰も悪くない。史実が「そうなっている」事が悲しいことなのである。
辰夫の子、春一の目を通してその悲しさが描けていればと思っています。
時間の移動は阪神・淡路大震災と壇ノ浦の戦いの後に起きる大地震を取り上げました。
この小説のテーマは、平家が文明とともに優しくなり、そのことで歴史が狂ってしまった。
優しくなることの怖さを書きました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-25 22:53:52
325575文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
日本史や義経に、いまいち興味のない方にも、できれば読んでいただきたい…
簡潔に、分かりやすく、やわらかめにまとめたつもりです!
日本史の中でも最も有名な「英雄」の一人であろう源義経。
しかし彼には、現代社会において常に「卑怯者」の声がつきまといます。
ツイッターでも知恵袋でも、当たり前のように…。
しかしその根拠が明示されることは、多くの場合、ありません。
果たして、どこがどんなふうに卑怯なのか? それは本当に卑怯と言えるのか?
アンチ義経が一様に唱える「
当時のルール」とは一体何なのか?
義経の主な合戦と、その際の彼の戦術を、ひとつずつ紐解きながら…
「卑怯らしい」「当時、卑怯とされていることをした」「本当は義経は卑怯者だった」…
伝聞や言い切り、様々な形で展開する「源義経 卑怯者説」を、史料から、ただしやわらかめに、論破いたしたく存じます!
NO MORE 濡れ衣!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-13 15:05:50
10586文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:94pt
平安時代末期に活躍した源義経は、日本史上で最も有名な人物の一人でしょう。
その義経は軍略の天才という声と共に、「卑怯者」と呼ばれることも珍しくありません。
その最たるものが、源平最終決戦・壇ノ浦の戦いであったという「非戦闘員である水夫・梶取りへの攻撃」で、これは様々なブログやTwitterでも悪し様に罵られています。
「史実」と信じて喧伝する人が後を絶たないこのエピソードを、史料から読み解いてみます。
なお、結論を申し上げてしまいますと…
「水夫射ちの史実は、ありませ
ん」!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-06 15:46:26
10127文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:88pt
時は鎌倉時代、奥州藤原氏の圧政に耐えかねたアイヌの人々が
生き延びる為、大海を渡った先にある約束の地へと旅立つ。
ラメトク(勇気)ある男になる!少年アトゥイは決意し、戦いに身を投じるが
執拗に追跡してくる泰衡軍に大切な人々を奪われていく。
あらゆる苦難の果てに、アトゥイはポンコタンの人々を無事にアイヌモシリ(アイヌ民族の地)に
導けるのか?
源平合戦がもたらした意外な力が関与し、ポンコタンの人々を翻弄していく。
最終更新:2017-12-24 05:00:00
240622文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:18pt
源平合戦、三草山の戦いにおいて、熊谷直実が軍をおいたとの伝承がある金城山頂上の夜。ある登山者が遭遇した出来事である。
頂上でたき火をする武者達に出会う。
武者は、平敦盛・熊谷直実・平資盛(宮本武蔵)・チンギスハーン(源義経・テムジン)達であった。
この作品はサイト、UROSHITOK作品集にも投稿されていました。改訂して投稿します。
最終更新:2017-04-30 14:53:53
9437文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
源平合戦は平平合戦である
最終更新:2017-04-27 11:03:01
1801文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
幕末から明治維新を駆け抜けた、平成の大学生「木下健一」は、土方歳三と共に箱舘で戦死をした。だが、刻は再び彼を呼び、平安時代末期へと飛ばす。そしてそこには刻を超え、源氏軍と同行していたかつての親友であり幕末の英雄・坂本龍馬が居た。
彼らは源義経と行動を共にし、源平の戦に身を投じる。その中でやがて見える刻を巡る陰謀と、真実…。歴史の概念が、崩される時が近付く!
最終更新:2017-04-01 17:44:46
160869文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:521pt 評価ポイント:151pt
武蔵坊弁慶の物語。彼は戦乱の世に何を見たのか。今、壮大な歴史ドラマが始まる。※比叡山編の三話で現在、一旦完結中です。山門、寺門の抗争に始まり、義経との出会い、源平合戦、そして関所破り、立ち往生まで描けたら良いなと思って書いております。どうぞ、お楽しみください。
最終更新:2017-03-10 11:32:51
3917文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:2pt
大河ドラマ”大河兼任”。
時は源平合戦の終わり。奥州藤原氏は生き残りをかけて、鎌倉へ従おうとした。義経の首まで獲ったが、受け入れられず。黄金の都”平泉”は灰に帰した。しかし北奧には、無傷の将兵があまたおり。義経や木曽の遺子が生きていると噂を立て、鎌倉方を錯乱。統制が取れなくなった隙をつき、その男は立った。
大河兼任(おおかわかねとう)。秋田城柵に詰める、一人の大将である。
”古今の間、六親もしくは夫婦の怨敵に報ずるは、尋常のことなり。いまだ主人の敵を討つの例あらず
。兼任独りその例を始めんがために鎌倉に赴くところなり。”
決起は成った。・・・しかし、崩れ出す。
奥州と鎌倉。二極で織りなすドラマが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-17 20:22:07
41796文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:69pt 評価ポイント:25pt
時は21世紀、アイドルたちが互いにしのぎを削る時代。
その中で、京都のライブハウスに乱入してはアイドルに勝負を仕掛ける、野生のアイドルがいた。その名は弁慶ちゃん。アイドル100人撃破を狙う女子高生だ。
だが、そんな弁慶ちゃんが、奇妙な才能を持つクーデレ少女アイドルと出会う。相手の名は義経。なんと、日本最強のアイドル事務所「鎌倉爆風興業」の社長、頼朝の妹で、今はその事務所から干されているという。
弁慶ちゃんはその義経と共に、アイドルの頂点に立つことを決意する。
源平合戦系
最先端アイドルストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-18 00:12:25
52772文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:344pt 評価ポイント:112pt
平安時代末期の治承・寿永の乱(じしょう・じゅえいのらん)いわゆる源平合戦の時代の巴御前として憑依転生した主人公が主に知識チートで木曽義仲の覇業を支えるお話になる予定。ちなみにこの方もともと武力系チートだったりします。いろいろご都合主義だったりしますが細かく考えないようにしていただけると助かります。所詮”ぼくのかんがえたさいきょうのおんなぶしょう”なので。
最終更新:2016-11-06 01:12:04
275644文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:2648pt 評価ポイント:860pt
ある日、十歳以上も年が離れた彼氏の三沢から「一緒に死んでくれないか?」ともちかけられた。そもそも本気で言っているのかどうかもわからないし、まだ付き合い始めたばかりの私は、何と答えたらいいかわからない。そんな二人が、門司にある関門トンネル人道へ出かけることになる。そこは本州と九州を歩いて渡れるという海底の地下道だった(実在します)。頭上の海には、いまなお源平合戦で戦死した多くの霊が眠っているという。エレベーターを降り、湿って澱んだ空気の地下道を歩く私に変な妄想が浮かんでくる。男
女の間で揺れ動く、機微ある、なんともいえない空気感。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-09 00:23:20
18650文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
検索結果:63 件