-渡り鳥- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:126 件
メロディ・ヒストリア伯爵は、類希なる容姿や実力をもって「氷柱の白百合」と謳われている少女だ。
幼少の悲壮な経験とともに順当に実績を積んできた彼女は優しい婚約者とともに貴族として果てると思っていた、のだが……「真実の愛を貫かせてほしい」と婚約解消を提案されてしまった。
平然と受け入れてみせたものの、数少ない気を許せる存在だった婚約者の心変わりに動揺し、年若い乙女は人知れず涙を流した。
一夜明けて、ぐっすり眠ったメロディは気持ちを切り替えると憧憬を胸に真実の愛を解明しようと決意。
周囲を巻きこんで研究を進めていく。
そんな彼女の言動に導かれるように時代を揺るがす大事件、運命の歯車は動き出した。
【エレアの子守唄】
綾なす波に誘われ
炎にくべた言葉 集めて旅路を紡ごうか
とこしえ待てず 影は征く
凍りついた静けさは 焦がれる地に綻ぶ花
あせない調べにつつまれて
ささやかな風にゆられよう
重なる季節の訪れを
八千代の夜をこえて 願う
昨日は 舞い降りた光抱き
あなたはひとりねむるのでしょう
夜のまにまによすが得て
涙雨がさらう心 奏でて記憶を綴ろうか
奮い立たせて こだま聴く
悠久に流るるは 宿木知らぬ渡り鳥
ちとせの灯に花が咲き
蝶はわらう宝に留まる
待ちわぶ季節の過ぐときを
八千代の時をこえて 祈る
明日は 光る風に迎えられ
あなたはひとりさめるのでしょう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 06:00:00
250405文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:103pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
外国暮らしをしてきた男子高生・秋矢碧はある雪の日の夜、妖精のような少女——〈スノーホワイト〉と呼ばれる学校一可憐な優等生・楪くるみと出会い、助ける。
律儀な彼女のお礼をきっかけに交友が始まったふたりは、何もかもが真逆。
閉じた世界で育ち世情に疎いくるみは、自由奔放な一人暮らしの碧に何かと世話を焼いてきたうえ、とある取引を持ちかける。
「晩ごはんをつくってあげる代わりに、あなたの見てきた世界のこと教えてくれる?」
そうして始まる小さな約束とふたりの歩み寄り。
初めての鯛焼き、初
めて影踏み、初めて見る景色——彼らの世界は少しずつ交わり始め、互いを大切に想うように。
果たして、惹かれ合うふたりの行きつく先とは……?
奔放で優しい帰国子女の男子高生×尽くし系の可愛らしい才女が紡ぐ、温かな恋のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 18:50:08
520190文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:320pt 評価ポイント:188pt
王太子との婚約破棄を言い渡された公爵令嬢と、学園の隅で研究に明け暮れていた次期魔塔主。
怠惰な彼女の瞳に映るため、彼は面倒な学園生活を真面目に送るようになる
※メインの合間に細々と書く予定です。
最終更新:2024-04-30 18:00:48
124441文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:22pt
お前はアヒルだ!この湖に置いて行く!
白鳥の群に紛れ込んだアヒルの苦悩とは…
ハンス・クリスチャン・アンデルセン著の「みにくいアヒルの子」は百年以上にわたって読み継がれてきた名作であり、この物語は、その名作のオマージュである。
白鳥の群の中に一羽紛れ込んだアヒルの苦悩を描く。
最終更新:2024-03-28 16:27:19
9661文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
音のない、暗黒の宇宙。人型機動兵器という、密閉された空間。
三次元空間の中で繰り広げられる、血と恐怖に塗れた、旧時代的な有視界戦闘。
渡り鳥の羽に刻まれた、誰かの左眼。
古代からのお守りは、何を見出し、何を救うのか。
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某有名ロボットアニメをモチーフとした、短編です。
最終更新:2024-03-26 01:59:46
9216文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
連歌は続くよ
どこまでも
《連歌ノ法》が、施行された。
それ以来、日本中の神社本殿及び寺院本堂等の腰は、カラフルになった。
社寺の腰には、色とりどりのベルトが巻かれた。
神社仏閣の中心となる建物(本殿や本堂等)の外周りには、グルッと一周、連歌を募る紙のベルト(帯)が巻かれた。
今、目の前にあるお寺の、本堂に向かって左端から始まる髪帯は、鮮やかなスカイブルーだった。
フォレストグリーン地の、Tシャツを着ている。
Tシャツには、前面真ん真ん中に、三つの図柄が入っている。
和尚さんは、天念に急かされ、草履を履き、庫裡をゆったりと飛び出す。
和尚さんは、天念に背中を押され、のけぞりながら、歩を進める。
青からの赤、鮮やかな青からの真紅の赤、スカイブルーからのヴァージンレッド。
僧侶二人組とは思えない色の軌跡を描いて、シグナルみたいな二人は進む。
その名も、[連歌ん雁]。
《ん》は、「私ん家、俺ん家」のような、《の》を表わす《ん》。
《雁》は、メジャーな渡り鳥を表わす。
よって、名が表わすものは、《連歌の渡り鳥》
この辺りの地域にある神社仏閣は、軒並み、紙帯の停滞に悩まされていた。
総じて、約一ヶ月前に投句された句が、停滞を引き起こしていた。
「なまじっか、連歌とか短歌とか俳句の心得があったり知ってたりするから、
《ん止め》と《本歌取り》に怯んでしまって、句を繋ぐのに、
二の足を踏むんだと思うんです」
連歌ん雁地元遊撃隊二チームは、盛況の内に決定した。
早速、明日より、各四チーム(飯与宗次一人チーム、県担当連歌ん雁チーム、PST、SCT)は、活動を開始することにする。
ちょうど、ヨサブソンという芸人が、テレビの中でネタをやっている。
三つの、半分にしたドラム缶のような、バケツのようなものに、細長いボードが入っている。
ボードには、文字が書かれている。
《お題作戦》を採用して以来、紙帯の停滞は、順調に解消されている。
U―22組の自由奔放と、O―23組のオーソドックスが、適度に矯正されて、ほどよくいい感じの句が詠まれるようになっている。
繋げ易い句が一度提示されるやいなや、各寺社の紙帯は、また滑らかに滑り出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 09:30:42
42205文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
渡り鳥の声がきこえてきた
最終更新:2024-03-23 19:04:59
1206文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
「図書監の防衛戦」
その小説の舞台は、帝都・塔京(とうきょう)の図書管理施設である「搭京国立図書監」。その地下に広がる広大な螺旋状の書庫に所蔵されている本の中からは時折「その本の登場人物」達が抜け出し、様々な事件を起こしていた。
通称「図書渡り」と呼ばれる異端者達と、図書監の「保全課」の司書として働く青年・鶯(うぐいす)達を巡る、レトロ・ミステリー・サスペンス。
その物語を読み終えた主人公であるOL・春芽(はるめ)は、余韻の中で眠りにつく。
次に目覚めたとき、自分は
もう見知ったベッドの上に居ないのだとは知らずに。
「春芽さん。おれはずっと、あなたに会いたかった」
「Nolaノベル」にて連載を開始した作品の加筆修正版になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 23:49:50
47501文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
様々な人間に捨てられて心が傷ついたネコと渡り鳥のお話し。
本当の笑顔に必要なものとは?
世界名作劇場のイメージで書きました。
この作品は「Pixiv、ノベルアップ+」にも掲載しています。
最終更新:2024-02-15 22:06:21
1640文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
(あらすじ)
大昔、流れ星が落ちた。そして、世界は変革された。
そこは流れ星からエネルギーを奪われつつある世界。触ると死なせてしまう少女と機関士である少年の物語……ただ滅亡しかけた世界を旅する物語。
※不定期更新の小説になります。著者もびっくりするほど迷走中。読むときはご注意ください。
最終更新:2023-12-23 15:01:35
100799文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
作:コロン=シャイン
ハイファンタジー
連載
N2325IM
魔物に滅ぼされた開拓村の生き残り孤児五人が辺境の村サカヌキの外縁に棲みついてから、数年が経ち、彼らも若者となった。
村の守備隊長に認められて傭兵となった彼らは北へ向かい、森戸の隠れ里にも仮の拠点を構えて、二か所に増やした拠点の間を、渡り鳥のように季節によって移動して暮らすようになった。
傭兵と言っても、男子のようには闘えない女子が五人のうち二人も居り、学び舎に通ったこともないので専門的知識もなく、派手な活躍など期待されてもできない。
それでも、出来ることから地道にやり続け、
雑用に追いまくられながら、彼らは今日も明日を追いかけて、その日その日を精一杯に生きるのであった。
そんな彼らの姿を、主人公『ぼく』──青年となった今、時に『俺』──の目を通して描く、シリーズ『浮浪児の流れ行く先』第五章。
主な登場人物については第一章(草間の章)、及び第四章(山脚の章)をご覧下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 00:32:44
110507文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:20pt
主人公の名前は三島メイ。
幼いメイに祖母の白露が話してくれたのは、神と人をつなぐあやかし「ミトリ様」の物語。
「6歳の6月6日までにミトリ様に見初められた子は、特別な力を与えられるんだよ」。
でも、力を持ったものたちは、やがて鳥籠を持ってどこかへ去っていく。
「好きな人と好きな場所で暮らしたい」という願いは叶わない。
「やるべきこと」「行くべき場所」に旅立つまで、息苦しいほど心がざわつく。
務めを果たすまで、安息の日を迎えられない。
そして果たしたとして、安らげる者もいれ
ば、また同じ焦燥が繰り返される者もいる。
18歳になったメイは、自分がミトリ様を見たのかどうか曖昧な記憶のまま、
祖母の元を離れて遠い親戚だという白鷺さんの家に身を寄せ、
家事や清掃のアルバイトを始める。
初めての住み込み先は、黒い蛇が棲みつく大きな屋敷。
この国を金で操るというあるじの老人と、
古くからいる美しい使用人、愛人の娘、秘書、亡くなった奥様………。
彼らを知るうちに、自分が何かを看取るために引き寄せられたのかもしれないと思い始める。
思いを巡らすうちに思い出す。
祖母が言っていた言葉。
「渡り鳥がやってくるのは、この世界の秩序が保たれている証。
多くの人が鳥を忘れ、鳥無しでも生きられると振る舞う日々に
鳥は舞い降りる。
大切にしていた人や時間をなくして、
どうでもいいが口癖の暮らしに
鳥は小さなかけらをついばんでつなぎ合わせ、
思いの成就と終息を告げる。
そして冷たい雨のような後悔に包まれた日に、
一筋の光が魂を照らす。
それを人はミトリと呼ぶ」
ここに記すのは、そんなミトリの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 16:37:43
17460文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
野生動物は強い者が勝つ。しかし自然はそれすらも許さない時がある。
最終更新:2023-10-05 23:28:13
478文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
きらきらと夜空の星たちのように煌めく、銀色のふたつの瞳がありました。その煌めきを、ほんの少しちらりと見ただけの渡り鳥でさえ心を奪われてしまうほど、それはそれは美しい瞳でした。その瞳の持ち主は、広大な海をたったひとりで旅するふしぎなイルカでした。
最終更新:2023-08-14 10:29:58
3468文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
突然空を飛ぶようになった「ナシラ」とその友人「ネリネ」のゆる~~~いお話。
ちょっと不思議だけど柔らかくて穏やかな2人の日常。
最終更新:2023-07-06 18:53:31
1838文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「また会おうね!」
渡り鳥の様な引っ越し続きの生活を学生時代に過ごしていた【星宮誠司】には、唯一ずっと交流が続いている親友【龍崎虹花】がいた。
明るく可愛い人気者の彼女は、別れ際に決まってそう約束をする。
そんな虹花に数年ぶりに会いに行く誠司と、いつまでも変わらない虹花のある夏の日の話。
最終更新:2023-06-08 12:00:00
4478文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
渡り鳥はひっきりなしにやってくる
最終更新:2023-04-16 22:30:26
1144文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「わたしはみにくいアヒルの子……」
事実を知った衝撃で、王女さまは床に崩れ落ちました。
最終更新:2023-04-08 14:00:00
1868文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:1854pt 評価ポイント:1748pt
背中から翼をはやして、おっまるだしで飛んでたあたしに、ソラネコとラクダたちは、だいじなことを教えてくれた。
最終更新:2023-03-18 07:00:00
2186文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:388pt 評価ポイント:364pt
その世界は闇に呑まれかけていた。
三千年前、神と呼ばれし人々が去り、世界が三分されてから徐々に濃くなっていた暗黒が、ついに全てを飲み干さんとしていた。
宵闇に支配され、向後の閉ざされた世界にて、人々は嘆き苦しみ絶望する。
挫けることなく暗澹に諍い続けてきた者達もまた、命の輝きを失おうとしている。
そんな折。
彼等彼女等の元へ、目醒めの曙光が降り注いだ。
『えっ、ここ、どこ……?』
その渡り鳥の出現が、跋扈する悪夢に終わりを告げる。
最終更新:2023-03-11 00:00:00
232947文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:46pt
作:Suta!!
ハイファンタジー
連載
N2573IC
遊牧民の生まれの主人公マズバルは、ある「借り物」を返しに西方へ赴く。たった一人の渡り鳥は、どんな止まり木を選び、どこを飛んでゆくのか。そして渡り鳥はいつからなぜ渡り鳥になったのか?
最終更新:2023-02-26 00:26:40
792文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
飛ぶために、なかなか吹かない風を待つよりも。
地に足をつけて歩き出せ。
最終更新:2023-02-25 07:00:00
551文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:52pt
行商隊の護衛任務だけを引き受けるベアトリーチェと、そんな彼女に一目惚れをした魔剣使いディートヘルムの話。
最終更新:2023-02-18 21:29:07
4877文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:56pt
頭上を飛んでいくもの。気球、渡り鳥、ミサイル。
最終更新:2022-11-14 23:41:38
2352文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
21世紀に入って、今や市街地に隣接した水と緑の砦となった行徳鳥獣保護区。かつての渡り鳥のオアシス「新浜」の面影を復元しようと日々奮励努力中。トライ&エラーどころか、時にはエラー&エラーもあるけれど、希望を抱いて、見果てぬ夢を追っています。シリーズも第4作目。自然の遷移をある段階で食い止めよう、とするむずかしさがいよいよ身に沁みてわかってきたところ。
行徳鳥獣保護区、行徳野鳥観察舎、というお城を守るだけでなく、打って出よう! NPO法人となって業務の大半を請け負うようになった行
徳野鳥観察舎友の会(2021年からは「認定NPO行徳自然ほごくらぶ」と改称)、がんばっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 07:00:00
94586文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
(注)架空と共に実際にある名前や地名等がございますが、この作品はフィクションです。現実とは全く関係ございません。
地球全体で天変地異が頻発するようになって十数年。積乱雲の中から現れる迷い渡り鳥と呼ばれる時を渡って来た者たちを導き、返す。帰れぬ者を保護する。時には敵意あるものを追い返す、一掃する部隊があった。国連軍直属太平洋多国籍統合戦闘空母艦隊群。10隻の空母と空母を守る30隻のイージス艦が7つの国によって組織されている。そんな多国籍軍の中で一人の男と一人の女、そして一機の戦
闘機が運命的な出会いをする。
敵か、味方か?敵はどこだ?積乱雲に隠された謎とは?運命、敵意、助け、様々な感情と思惑が交差する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-01 00:26:39
73663文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:138pt 評価ポイント:118pt
終わり良ければすべて良し。
では、終わりが悪ければ、それまでの過程は台無しでしょうか?
…あぁ、そうかもしれませんね。
最終更新:2022-06-03 17:35:38
331文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:オトノツバサ
現実世界[恋愛]
連載
N9384FU
ビルの窓から眺める風景。
真正面に見える街路樹の枝は、夏には力強い青々とした葉をつけ、秋には淡い黄色い葉になります。冬は葉の代わりに霜や雪で化粧をして、そして春には、淡いピンクの花びらをつけます。
それは、こんなコンクリートの建物が並ぶ都会の中でも、四季を感じられ、情緒があります。
東京という土地は、周りの街並も慌ただしく姿を変え、形を変えてとしていくけど、この事務所はコンクリートや配線が剥き出しで、昔の姿のまま、時間が止まっているようにも感じます。
あくまでも、原
色の赤いソファを除いてですが。
そう、ここは、アルクィン拝み屋探偵事務所です。
所長と、職員が二人だけの、総本山からすれば小さな小さな祓い屋です。
わたしは窓から外を眺め、彼女に色んなことを教えていきます。
「あれ見て、渡り鳥だよ。あの方向は臨海の方に飛んでいくのね。まだ少し寒いから、夏に成ったら見に行こうね。それより、八重洲口の桜がもうすぐだから、先にそっちを見に行こうね」
そう言うと、彼女は心なしか喜んでいる様子でした。
わたしは鼻歌を交えながら、その窓から、変わりゆく街並みを眺めていました。
そこで足音が聞こえ、わたしは慌てて彼女を消します。
古びれた音を立てて扉があき、所長が戻って来ました。
「おい、今、あれを出していただろ!」
そう怒り声を上げる所長の脇をすり抜け、わたしは逃げていく。
所長は長い黒髪をなびかせながら、追ってきました。
必死に逃げる、わたしの名は、折坂………、うわっ、捕まった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-02 20:42:10
30760文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
旅客船で送られる、海と渡り鳥と、傷心の女性の一幕。
※「海」をお題にした企画短編です。
最終更新:2022-05-15 00:13:40
1381文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
親愛なる友人へ
恋とは難儀なものだと思うが、諦めないでほしい
それで自らを責めることがあろうと
君は色鮮やかな世界で過ごしている方が良い顔をしている
君が鴛鴦からおしどりになれるよう
私は渡り鳥となろう
キーワード:
最終更新:2022-05-04 00:19:03
377文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
渡り鳥のタキちゃんと、個人主義に枯れ果てた私の、そして家族についての、再生物語。友情出演拾い猫ピョン。
キーワード:
最終更新:2022-04-16 16:27:03
279文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
茶色いもこもこの生き物(渡り鳥)から聞かされた『あたたかいところ』という素敵な場所。
みみずくんは『あたたかいところ』を、全身全霊で憧れました。
あたたかいところを目指し、小さなからだでみみずくんは今日も一生懸命、進みます。
そして到達した、彼だけの『あたたかいところ』のお話。
最終更新:2022-04-11 21:40:22
4937文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:144pt 評価ポイント:136pt
仲間のため命を燃やしたツグミの話。
最終更新:2021-12-24 21:50:31
1178文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:22pt
もうじきクリスマスがやってくる。サンタさんやトナカイのお話は本当なの?
そんな疑問には答えないけど、ヒントにはなるかもしれないエッセイです。
最終更新:2021-12-15 14:31:12
1731文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:312pt 評価ポイント:300pt
山々の麓に湧き出た美しい湖や池には、毎年たくさんの白鳥等の渡り鳥がやって来た。
しかしここは、誰も住まない住めないような場所。ここにつれて来られた5人の娘達。貧しいが故にお金で買われ、親に捨てられて・・・。食べる物も無く4人が亡くなって、最後の娘が息絶える間際白鳥に助けられる。人間の娘に恋する白鳥の思いが通じたときに、人と同じ姿『白鳥人』に変身できる白鳥。その『白鳥人』達がこの美山市を造った。
最終更新:2021-12-11 11:00:00
35362文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
吟遊詩人で貴族の娘であるオオルリ、メイドで魔法使いのツバメ、騎士の末裔のカッコウ。三人は、旅をしながら、その土地の風景、人を題材に歌を作っている。これは、そんな異世界から渡ってきた詩ができるまでを追体験するお話です。
最終更新:2021-10-29 23:22:19
1420文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とある港町に佇む、恋する木のお話です。何が起こるわけでもない、静かで優しい恋のお話です。
最終更新:2021-08-16 23:38:58
1919文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
実体がない透明な魔王、ロゼリアは今日も最強の側近、スライムくんと魔王城で平和に暮らしていました。ところがそこに自称記憶喰らいの魔王、ルーシェンがやってきて、物語の歯車はゆっくりと動き出します。これは魔王の記憶と勇者の怨念のお話。
□□□
これはノベプラ、カクヨムにも載せているお話です。
最終更新:2021-08-04 17:04:46
9962文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:an-coromochi
異世界[恋愛]
短編
N1495HB
この地では、ベンデルの民とアズールの民が、長い時間、支配される側とする側を入れ替えながら生きており、ベンデルの民であるノワールと、アズールの民であるブランは、互いに憎み合う人種のはずなのに、共に目的地のない旅を続けていた。
羽を休める場所のない渡り鳥たちのような、決して報われることのない旅。
彼女らは、自分たちがしているあてのない旅が、いつまでも続けられないことを知っていた。
それでも、二人が足を止めることはなく…。
最終更新:2021-06-26 23:02:00
20834文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:18pt
4年前に見た、渡り鳥のお話です。
それを“詩”にしてみました。
キーワード:
最終更新:2021-06-12 21:24:07
356文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
彷徨う少年の心は、渡り鳥。
最終更新:2021-05-12 18:10:00
874文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
作:Sigma_dorojiai
空想科学[SF]
連載
N6849GP
友達と遊んでいると、ふすまから衝撃音が・・・!?
襖を開けたらそれは電話で、受話器を握ったら2005年で人を救ったり友達ができたり・・・!?
ぜひ読んでみてくださいね!
最終更新:2021-05-04 21:44:31
1075文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
告白してからとと言うもの、精一杯のアピールとデートの約束まですることができた東條美鈴であったが、そんな待ちに待ったデートの当日──クリスマスイヴの日に体調を崩してし、学校を休んでしまうことに。仕方なく家で休んでいた時、部員たちに唆されたと不破悠人が見舞いにやってきたのだった。看病により近づいていく二人の距離。
最終更新:2021-05-01 08:49:25
5777文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
空に浮かぶ大陸を舞台にマモノと戦う者たち、荷物を運ぶ者たちとそれぞれの理由で戦っていた。彼らは〈心の翼〉と呼ばれる翼を用いて、大空へと羽ばたいた。
これは、大空へと自由の意思を持って羽ばたく彼らの戦いをまとめた記録である。
最終更新:2021-02-22 01:44:12
58809文字
会話率:38%
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総合ポイント:13pt 評価ポイント:9pt
カッコウ目カッコウ科。全長 28cm。日本産のカッコウ類 4種のなかではいちばん小型である。背面はツツドリと同様のねずみ色で,尾羽は黒く先端と羽軸の上に小白斑が点在する。喉と上胸は灰色,下胸以下は白く,黒ずんだ色の横斑がある。雌には赤色型もある。ヒマラヤ地方から中国南部,東アジア,ウスリー地方に繁殖分布し,アフリカ南部や南アジアに渡って越冬する。日本には 5月上旬に夏鳥(→渡り鳥)として渡来し,山麓から亜高山帯の開けた森林に生息する。雄は「てっぺんかけたか」と聞こえる大きな声
で昼夜を問わずによく鳴き,このため初夏の風物として多くの和歌,俳句,物語に詠み込まれている。托卵相手はおもにウグイスとミソサザイだが,クロツグミやセンダイムシクイなどに托卵することもある。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-02-01 15:30:35
2707文字
会話率:0%
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総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
これこそテンプレ。これこそ当然の成り行き。
だったら、でも――。
私は――。
異世界に転移してきた私は一緒に転移させられてきた子、凛との生活を護るためにとある食堂で女給として働いている。そこには私が木こり、ライオン、カカシと心の中で名付けた三人の男が足しげく通ってくる。同僚には「三人に好かれてるね」とからかわれるが、生きていくだけで精一杯の私には恋する余裕など当然あるわけもなく。だがある日、三人の男達が動き出して状況が変わり――。
……というあらすじを読むと恋愛もののよう
ですが恋愛ものではありません。敢えて言うならほのかな恋愛。
*こちらは遥彼方様主催の「イラストから物語企画」参加作品です。しかしイラスト自体は未挿入です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-02 23:12:10
22202文字
会話率:38%
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総合ポイント:180pt 評価ポイント:156pt
片田舎で見る風景
渡り鳥が流れていく
季節の変わり
最終更新:2020-09-30 20:40:30
402文字
会話率:20%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:神谷すみれ
ローファンタジー
完結済
N4476GL
小さな渡り鳥、スノーバードに魅せられた青年マーティンは、小型飛行機に乗って行方不明になる。安否を気遣うアンは、家の庭にやってくるスノーバードに親近感を覚え、来るたびに観察していたが、春が訪れ、スノーバードが北へ飛んでいく日が近付く。
アン・マレーの名曲「スノーバード」も合わせてお聞きください。
個人サイト「マイウエイ マイライフ」と、「ノベルアップ+」にも掲載しています。
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最終更新:2020-08-24 11:12:14
7990文字
会話率:33%
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ハッキリ言ってしまえば私はクズ男とも呼ばれてもおかしくない
最終更新:2020-08-11 17:41:55
2391文字
会話率:47%
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「ステイシー!!またデゼル様の機嫌を損ねたのか!?この役立たずが!!」
お父様に力一杯頬を殴られ、床に倒れ込む。それでは飽き足らず、お父様もデゼル様と同じ様に何度も私を蹴り上げる。私は何のために生きているの?お父様の借金の形のため?デゼル様に暴力を振るわれるため?私の心が死んでいく。
最終更新:2020-08-08 16:45:43
3515文字
会話率:55%
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総合ポイント:5512pt 評価ポイント:4684pt
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