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検索結果:41 件
1
深い霧の中、事故に遭った宮部郁が、江間、福地、佐野、菊田、寺下と共に辿り着いた先は、化け物のうろつく異界の森――祖父の故郷だった。
言葉も文明も環境も何もかもが異なるこの場所で、保護という名目のもと、彼ら‟稀人”の争奪戦を始める異世界人を前に、どこで、誰と、どう生き延びる?
【ケース1:宮部の場合】
Q1.稀人だと――明かす? 隠す? どうやって?
A1.隠す。言葉が使えることを利用して、勘違いするよう仕向ける。
Q2.友達と協調――する? しない?
A2.人を化け
物の生贄にして自分たちは逃げるという間柄を、そもそも友達と言わない。
Q3.向こうの知識を利用――する? しない?
A3.利用する。ただし、向こうの知識ではないと見せかける。
Q4.何になる――王様? 神様?
A4.一般人。王様も神様も面倒くさい。
Q5.こっちの‟幼馴染”を――頼る? 頼らない?
A5.頼らない。顔を見たらぶん殴るとわかっている権力者には近づかない。
Q6.向こうに――帰る? 帰らない? 誰と?
A6.帰る。どうしようもなく馬鹿なお人好しと、以前の稀人に育てられた子と。
――騙す相手は、自分を含めたすべて。
※舞台の性質上、残酷/グロ描写があります。※直接的・具体的な描写ではありませんが、登場人物たち置かれた環境や関係性の表現のため、性描写があります。※「カクヨム」様でも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 08:26:06
535928文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:194pt 評価ポイント:78pt
作:越庭 風姿【人はくつろぐ。人は得る。人は変わる。小説で。】
ハイファンタジー
短編
N8896IZ
幻の街「薄紅町」通称レムノシティは気流の影響で深い霧に包まれ、年中曇り空に覆われている。入り組んだ街角に透けた女が立っていた。定職に就かず、取り得のない達也は、薄明るい町を彷徨い、迷い込んだ路地で奈巳に出会う。何かを訴えようとする彼女は、達也を「薄明のカフェ・ヴァニッシュ」へと導いた。灯りを辿り、星座を描くように生きる人々の中で、生きる意味を模索していく。
最終更新:2024-05-08 21:06:11
7312文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
〈アザーサイド〉
そこは、この世の狭間にある世界。
世の理から逸脱した、奇々怪々なる魑魅魍魎が跳梁跋扈する世界。
そして同時に何処か物悲しく、寂れ、廃れた懐郷の念を呼び起こす世界。
ようこそ灰色の世界へ。
繰り返す再訪の世界へ。
貴方はきっとこの場所を知っている。
【冒頭解説】
出勤途中、深い霧の中で謎の怪物に襲われた主人公は、〈アザーサイド〉の『灰都〈グレータウン〉』と呼ばれる異世界で目覚める。
自分の命を救ったと言う謎めいた自称医師から、莫大な医療
費の支払いを求められた彼は、彼の元で住み込みながら、この不思議な異世界で様々な『仕事』を引き受ける事になるのだった。
どれだけ歩こうとも、その全貌を見せぬ灰色の街。
出会い頭に殺してくる(?!)やばい住民と、彼らが依頼する奇妙な『仕事』たち。
そして立ち塞がる、アザーサイドの脅威。
果たしてこの世界から脱出出来るのか。
灰色の街を舞台に、奇妙な物語が始まる…かも。
(注)この物語はオリジナルではありますが、某レベル式裏世界や、某Sから始まる財団の世界観に結構デカイ影響受けてます。
あとアメリカのホラーショート動画からも、かなりパク…じゃない、ヒントを得ておりますので何卒宜しく。
最後に。ジャンル的にはホラーですが、私は超能力バトル物が好きなので、たぶん途中からホラーかなぐり捨ててバトルすると思います。(前例から見るに多分そうなる。)
それにもご留意下さい。
では、どうぞ↓折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 21:18:21
4176文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「where」世界 どこに行くのかわからない 深い霧雨の中 「揺らぎ」波の揺らぎ 木々のざわめき 風が騒ぐ 「想像と創作」息をするように嘘をつく
キーワード:
最終更新:2023-12-01 20:00:00
226文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
山に囲まれた村で活動する猟友会。その猟友会の青年部にヨウ、ヒビキ、オウガ、ハルが所属していた。夏のある日、4人で初となる依頼を受け駆除へ向かった。彼らは獲物を探すため山の奥深くへと進み続けるが、そこで深い霧に包まれ来た道を見失ってしまう。そんな彼らに森に潜む獣が牙を剝く。
※これは呉高専のインキュベーションワークのテーマ「小説を書こう!」のメンバー全員で書いたリレー小説です
※1話ごとに書いている人が違います
最終更新:2023-08-03 12:00:00
33942文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:国見 紀行
ハイファンタジー
完結済
N8166ID
その森は一年を通して深い霧があたりを漂う。
付いた名前の「湿り森」に少し入った場所には魔女が住んでいた。
彼女は、残り少ない寿命を自分の望みを達成させるために使うことを決意する。
それは世界を巡る旅の中で、彼女自身が己の生きた証に再会していく物語。
生きた証とは何か。
彼女が達成させたい望みとは。
きっとそれを知るのは彼女ではない。それを知るのは今ではない。
彼女をよく知る誰かが。
ずっと、ずっとその後で。
ふとした、思い出の中で。
最終更新:2023-05-11 06:00:00
184346文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
甲斐の虎こと、武田信玄の鬼軍師として名高き山本勘助。
だが、彼には五十代に至るまで使えるべき主君を持てず、今で言えばフリーターの立場で流離い続けたはぐれ者、という一面がある。
やっと心服できる主に出会い、その弟・武田信繫の信頼を得た後、六十九才の高齢で迎えた晴れ舞台・川中島の合戦。
劣勢を立直すべく、深い霧に覆われた戦場へ向う寸前、勘助は一つの言葉を言い残した。
「時の巡りを味方にして参る」
それは、はぐれ者だったからこそ分る信玄、信繁の密かな孤独へ共感し、生涯最後
の力を捧げんとする誓いの現れだったが……
激闘の末、朦朧とする意識の中で霧の奥へ見出す最後の敵とは、果たして誰であったのだろうか?
☆
小説家になろうの他、アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+でも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 07:30:10
15755文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:38pt
作:mirror
空想科学[SF]
連載
N1922GX
視覚野に直接映像信号を送るスマートデバイス“Mirage”が人々の生活に浸透して数年。
その年、東京では不可解な事件が多発していた。
秋葉原集団人体自然発火事件
池袋連続怪奇事件
渋谷フラッシュ騒動
東京都未成年集団失踪事件
彼らはまだ知らない。これらの裏に隠された真実を。
2025年11月。
兎月鏡夜達超常現象研究部は、東京都で連続して発生している不可解な事件についての情報を集めていた。
そんなある日、UIというハンドルネームを名乗る人物からのメールが届く。彼女は東京都未
成年集団失踪事件の被害者の妹だと自称した。
同じ学校に通っている鏡夜達に姉の行方を探す協力をしてほしいという彼女の申し出を受け、興奮しながらも次のアクションを待っている最中、鏡夜は家への帰り道に深い霧と遭遇する。
その霧の中は、見慣れた新宿の街のはずなのに、まるで知らない場所のように感じた。
そんな不思議な場所で鏡夜は出会う。サイズの合っていない白衣を着た、不気味な雰囲気の少年に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-14 17:01:02
117374文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
〈魔導院〉の賢者マイニエリの代行依頼で「内海における船舶失踪および沈没事件」の調査隊に参加することになった魔法使いの少女パティと小ザルのモカは、王都枢機院の騎士バレンツエラ、ダグラス、ステファンとともに内海西岸の町――〈珊瑚礁の町〉にたどりつく。
そして、内海東岸――草原の国の〈はずれの港町〉でくすぶっていた沙漠の国の一行アルバート、ディレンツァ、ルイもまた、外遊さなかの火の国の王子ジェラルドとその従者たち、そして老船長マッコーネルの助力を得て、内海へと漕ぎだす。
おなじ
く王都をめざす盗賊組織〈鹿の角団〉の刺客ザウター、ティファナも、狩人のごとくそのあとを追っていた。
作曲家エドバルドと歌い手ニーナの密やかな恋路にかくされた時空をこえた絆とは――。
深い霧につつまれた幽霊船へとたどりついたルイたちは、内海を途絶させた意外な魔法の真相、そして〈最後の人魚〉をめぐる謎にせまる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-04 13:44:08
214706文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:30pt
世界歴225年1月11日
その日、二人の少年は深い深い霧の中に足を踏み入れる。
それは
世界の解放の始まりであった。
最終更新:2021-08-04 20:36:12
10848文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「よぉく見ておけよ、トール――――いつか、お前が越えていく姿を」
死んだ人間は石に成り果てる。死者の遺志は力を生み、受け継がれていく。
最果ての街アムレキアを襲った結晶化事変より六十年、長大な壁によって外界より隔絶され、深い霧に沈んだ極北の地で生きる人々は、異なる世界からの来訪者トールと出会った。戦う力無く、居場所も、生きる意味すら失った少年トールを預かることになった『恥晒し』のロディ=ロー=エーソンは、少年の中に自分の姿を見る。
臆病さ故に他人の顔色を伺い、誰かの正しさ
を辿って生きるトールと、過去の過ち故に誰もが認める正しさの中でしか戦えなくなったロディ。少年が自分だけの間違いを見出す時、最果てより破滅の風が吹き荒ぶ。
霧の中に潜むモノ達と、食料生産の要となる最大拠点アラルド農園の戦士団、番犬を名乗る研究所の少年少女達。そして、アムレキアで連綿と受け継がれてきた英雄の魂を継承する者達。
力も、遺志も、魂すらも受け継がせることの出来るアムレキアより、生存と、誇りと、願いを懸けた戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 10:00:00
270818文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:12pt
World 1st:GROWTH
世界の消滅を救った実感はあまりないものの、確かにそれを成し遂げた奏たちは元の世界で目を醒ます。
そこは今まで通りの日常があり、また今までなかった交流もある。しかし、そんな世界に少しずつ変化が起こっていく。
13の巨大な影が空を駆ける時、深い霧の中から現れるのは……
※本作品はIIと題打っていますが、前作を読まなくても恐らくお楽しみいただけます。
前作>女神の箱庭I =カサナルセカイ=
http://ncode.syosetu.com/n
2414bk/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-24 00:00:00
185514文字
会話率:74%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:4894pt 評価ポイント:1292pt
9歳の少年アルフレッドは人口30人の小さな村で姉と二人で暮らしていた。しかし村が深い霧に包まれた日、たった1日で全てを失うこととなった。家も家族も故郷さえも。心に深く刻まれた恐怖に立ち向かい、少年は剣を取る。二度と後悔しないために、己の信じる道へと進む。これは全てを失った少年が全てを守るために抗っていく成長の物語。
最終更新:2021-02-18 22:31:25
23819文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
失われた都市ジャンタールには莫大な財宝が眠るという。
ある者は名声を、またある者は富を夢見、ジャンタールを追い求めた。
しかし財宝を持ち帰った者はおろか、場所すら分からず仕舞い。酔っ払いのざれごとのような噂と、行方不明者の数だけが積み上がっていった。
そんな中、主人公パリトの元に一通の手紙が届く。ジャンタールの座標が記された友人からの手紙だ。
導かれるように街へと足を踏み入れるパリト。
だが彼を待ち受けていたのは、財宝とは程遠いものだった。
深い霧とともに現れる、人ならざる怪
物たち。こつぜんと消える入ってきたばかりの門。
もはや出る事が叶わぬ中、やっと一軒の宿屋を見つける。だが出迎えてくれたのは、なんとも薄気味悪い老婆で、とうぜん安眠などできるハズもなく……
※この話は謎解きと戦闘に比重を置いたダークファンタジーです。
生身の人間としては極限の強さを誇る主人公ですが、魔物は強く陰湿で、街も迷宮も一筋縄ではいかない難易度になっております。
★が付いている所は挿絵有り。
カクヨムにも掲載。
――本編完結しました――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-16 18:10:48
425220文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:3729pt 評価ポイント:1797pt
これは、悪魔に支配された世界。生き残った人間は、巨大な悪魔払いの結界を作り、悪魔からの脅威からは、逃れていた。しかし、悪魔の霧と言われる深い霧で、今生きる人々は、空と太陽を知らず
に暮らしていた。太陽のない満年食料不足の国で、18を迎えた男子は、血税書をもらう。これは、悪魔の霧の調査に参加させらる教会からの手紙。これをもらったものは、悪魔調査と言う名のばかりの人口制御であった。一度に何千人と結界の外にいって、帰って来る者は……
最終更新:2020-11-10 19:11:44
2190文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
主人公新島悠太は高校2年生。でも普通の高校生ではなく見える人。だから日々霊と色々変わって不思議体験をしつつどうにか生活している。そんな時、彼はドッペルゲンガーを見てしまう。そうして次に気づいたのは深い霧の森の中。そこで出会ったのは人間を憎む耳長の種族。そこで彼は……異世界の霊に関わり、そして異世界の理不尽をその身に受けることに……。
主人公悠太君、理不尽なくらいに心身ともにボロボロにされます。そんな中でもどうにかこうにか…といったお話。
伏線っぽいのもありますが、回収できる
かは……謎です。
とにかく、悠太頑張れって感じです!!
残酷描写も多く、心理描写多めなので物語の進行速度も遅く、長文多めです。ですので、苦手な方は回れ右が良いかもしれませんが、よっしゃどんとこーい、という方は是非覗いてみてください。
ちなみに、10話からやばくなります……。
できるだけ読みやすくなるように改行編集しました~。
文字の塊は少なくなったと思います(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-02 18:00:00
291748文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:36pt
昔々、ある国に、深い霧が出る山があった。
それは、人ならざる者たちが跳梁するに相応しいほどの、白。
麓の村では、そこに怪生が出ると噂されていた。
そこに、霧に穴を開けたような、黒い人影が一人。
どこからともなく現れた人影に、うつくしい女が、声をかけた。
これはものの形が失われ、時の流れも忘れ去られる霧の中で起きた殺人の記録。
最終更新:2020-04-19 23:18:00
7831文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:52pt
神々に見放された世界、エルドアナ。
金色の光満ちる楽園の伝説だけを残し、今は死の気配が、深い霧のように立ち込めていた。
そんな世界で懸命に生きる人々がいた。
あるものは正義に翻弄され、あるものは使命に背き、あるものは運命に抗い……
彼らの生き様を通して、この世界の謎に迫る物語。
・投稿について
プロローグ、および話数が振られているものが本編です。
設定資料集は、主にこの作品の中だけに登場する固有名詞の解説になります。
固有名詞がわからなくなった際に見てください。
閑話は、ストーリーとは直接関係のない設定や世界観にまつわる小話になります。
読まなくてもストーリーの理解に支障はありません。
・この作品はカクヨムにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-08 14:19:01
17296文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
琉球本島から南西300キロ海上に、人々から恐れられているが島あった。誰も、存在を認めているが、その島へ行き戻って来た者はいない。人々は恐れ、船も遠巻きに通過するだけだった。人々が、龍島(ロントウ)と呼ぶその島は、一年中、深い霧の中にあった。
永遠に結ばれることのない恋人たち。どうすることもできない運命を受け入れたのは?
最終更新:2019-03-30 00:00:00
4503文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
気が付くと深い霧の中。真っ白な世界だった。
ここは死後の世界か。人の声がする…。
天使か悪魔か…?それとも人間と同じ生き物か。
なんでもありな弱肉強食?和気藹々?カオスファンタジーな世界。
そんな世界で、力か?愛か?を探っていくちょっと締まりのない連中の物語。
※そんなシリアスなものじゃないですよ。たぶん。
最終更新:2019-02-26 06:00:00
10543文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:17pt 評価ポイント:15pt
主人公・日和が降り立った小さな世界は、綺麗で美しくて、けれどもどこかおかしい。
何がおかしいの?
何故、おかしいとだめなんだろう。
だって、ここは綺麗なんでしょう?
最終更新:2019-01-23 08:00:00
6970文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
その日、二十二歳の菊池あさひは家出の途中だった。
あさひは岩手県花巻市のJR釜石線沿線の土沢駅の近くに住んでいる。ここは宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のモデルと言われている場所だ。そんなあさひは家を出て、盛岡に住む親友の小夜子の元へと身を寄せるところだった。
だが、盛岡に到着するはずだった電車は、『まほろば温泉駅』という、深い霧に包まれた不思議な駅に着いてしまう。戸惑うあさひに、売店の老婆は、ここはこの辺りを治める姫神がひらいた、人ならざるモノたちのための温泉、『まほろば
温泉』なのだと告げる。もし困っているなら、姫神から温泉の管理を任されている湯守にきいてみるといい、とも教えてくれる。
白い霊狐の白夜に案内されて、湯守に会いに行くことにするあさひだったが……
※こちらの作品は「エブリスタ」でも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-30 16:06:29
86471文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:53pt 評価ポイント:25pt
平凡な日々を送っていた高校生の湊 達也。
ある日ヤンキーに財布を取られ追いかけてると見たことのない公園に辿り着く。そこで深い霧に覆われ彷徨い辿り着いたのは魔獣が支配する異世界だった。
果たして、達也は異世界から抜け出せることができるのか?!
ドキドキの異世界物語!この先達也を待ち受ける試練とは!?
壮絶な冒険が今始まる!
最終更新:2018-08-15 00:49:13
944文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
深い霧が立ち込める秋のことだった。
僕は彼女と出会って、初めての感情を知った。
たとえそれを現実が許さないとしても。
変わらず僕は、あの場所へ行こう。
最終更新:2018-05-11 21:00:02
5593文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:36pt
作:岡田 暁生
ローファンタジー
完結済
N7887EO
第一章
国立科学院高等部入学試験一週間前の登校日は、いつになく深い霧が辺りに立ち込めていた。
暇を持て余していた隆司が向かった先は、嘗て所属していた写真部室。隆司に引けを取らず優秀な一年後輩の川間潮が、久々の来訪を快く受け入れる。
事件が起きたのは一日後。部室に通じる路が跡形もなく消えていた。背後には不可解な鏡が一つ。どこからか潮に似た声が響く。
鏡に触れると、その腕が、容易く吸い込まれていく。嘗てSFで読んだ反転世界が隆司の頭をよぎる。
反転世界は本当に存在す
るのか?
部室と潮の行方は?
答えを探るため、隆司は鏡の世界に足を踏み入れていく……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-26 13:30:30
9031文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ふんわり塩風味
ローファンタジー
連載
N9047DN
そこは深い霧に包まれた世界。
なぜこんな所にいるのかも分からぬままに、何処までも続くような通路を辿っていくと、豪華な接待用の机と、この世のものとは思えぬ甘美な紅茶。
そして、『案内人』と自己紹介をする一人の女性。
彼女は迷い込んだ人間を何処に導くのか……。
最終更新:2017-03-26 00:00:00
23348文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
深い霧に包まれた夜、往く当ても無く彷徨う一つの影があった。
その身体に血肉は無く、あるのはただ冷たさばかりだった。
今、また一つの影が、その手を取った。
その手は、彼の、乾ききった身体に温もりを与えるだろうか。
それとも――――
あ!野生のスケルトンが 飛び出してきた!
最終更新:2017-03-23 00:00:00
2670文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
世界の東の果ての果ての小国「東風出ずる国」。
さらにそのまた東、深い霧に覆われた森の中に、人里離れた神殿があった。
神殿には、霧に囲われるように大切に育てられた1人の幼い少女がいた。
少女の名前は天城ミコト。
一人前の巫女となるべく、ミコトは修行の日々を送っていた。
しかし、太古の鬼が封印を破りし時、ミコトを護る霧は吹きちらされ、少女の運命が動き出す!
ミコトは人々を救う歩き巫女となり、決意を胸に旅に出る。
この物語は、鬼との闘いを宿命づけられた巫女の、旅と修行と成長の
物語である。
……ささやかな日常を描いた作品もとても素敵だけど、どうせファンタジー世界を舞台にするなら、たまにはベタベタに古典的な、ヒーローが世界を救う物語があってもいいじゃないか。
そんな気持ちで描きました。
なんちゃって和風ファンタジー世界ですが、お楽しみいただけましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-20 21:00:00
131854文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:154pt 評価ポイント:40pt
始終深い霧の白い闇に包まれた世界に佇む洋館。
そこは人ならざる者たちが集まる荒廃した楽園。
歪んだ精神を持つ者たちが、人間を招待しては弄ぶ、狂った饗宴が日夜執り行われている。
さて、今日の主賓は何処の誰か…
今回で第一章完結します。
第二章はアヌビスの翼の終了後執筆します
最終更新:2016-10-12 00:00:00
13161文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
神様と恋をしよう。
花咲く様に笑う彼女。
神様だけど女の子。
三島リクは幼少の頃、目に見えない「モノ」を視る力を持っていた。
唯一の肉親である母ナオとの生活を脅かす「モノ」の姿は、リクにとっては恐怖でしかなかった。
「さあ、私に、神様に願ってごらん。そんな怖いモノなんて、みんないなくなってしまえって」
稲荷神社で出会った少女に願った時から、リクの世界は灰色に包まれた。
少女のことも、「モノ」を視る力も、蓋によってリクの中奥深くに封じ込められた。
その代わり、リクの意識
は深い霧に覆われた。
何を見ても、何を聞いても、何を考えても、自分がそこにいることを理解しきれない、不思議な感覚。
時が経ち、高校生になったリクは、夜道で不気味な何かに出会った。
黒い気配に心を貫かれ、リクは自分を覆う霧が晴れ、世界に色があることを久しぶりに知った。
悪夢の中で謎の存在に襲われたリクを助けてくれたのは、あの時稲荷神社にいた少女だった。
「やあ、久し振り、リク」
少女の名前はトヨウケビメノカミ、稲荷神社に祭られている神様だった。
女の子の姿をした神様トヨ。
トヨとの出会いと多くの不思議な関わりを経て、リクの毎日は彩りを取り戻していく。
リクだけが持つ特別な力は、二人を結ぶ縁となれるのか。
※)pixiv及びカクヨムに投稿されているものと同様の内容となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-11 21:00:00
75157文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:38pt
幼い姫君のイツキと妖精王の娘ベルナは夢馬にのって零体として
過去の世界。『深い霧の国』と呼ばれる世界へとやって来た。
イツキ「あなたの父親の権力を、今こそ振りかざすのよ」
ベルナ「無理!」
暴走気味のイツキと、それを止めようとして巻き添えになるベルナが
向かった世界で、一人の少女と出会う。
少女の運命と、零体のイツキと、ベルナが彼女にしてあげれる事は
ベルナ「歴史が変わるとあなただけじゃ済まないのよ。分かっているの」
イツキ「それじゃ、このまま黙って見ているしかないの?」
その先に待つ未来は・・・二人の知る限り死の世界となった事だけ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-01 12:04:08
65418文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ミースは、小学校を出たばかりだが、両親を亡くし、小さな町で、観光馬車を走らせ一人で暮らしている。ある日、観光馬車に強盗団ゴムルに追われている少女が助けを求めて来る。ミースは少女をかくまい、家に連れ帰る。少女は、両親を亡くし、田舎で独り暮らし。狙われたのは、家宝の短剣。ミースは、隣家のテディムおばさんとジャッツに相談し、仙人サザムの所へ助けを求めに行く。サザムは、水晶の霊視で、レスリーが王家の血筋で、短剣は「カシムの剣」といい、「愛」と「力」の二対あり「力」の剣はゴムルの謎の
主が持っていて、片方を狙っているという。そして、その剣は二対揃えば、一国を平和にするだけの力があるが、ゴムルに「力」だけを使わせれば、国を滅ぼす可能性がある。そこで、こちらから、山の霧の古城、ゴムルのアジトに侵入し、謎の主から「力」の短剣を奪わなくてはならないと言われる。ミースとレスリーとジャッツは戸惑うが、次の日、ゴムルの襲撃を受け、逃げれないと戦いを決意する。そして、戦い方をプロのボクサー、ジャッツに習い、ミース、レスリー、ジャッツ、サザムは百名の警察とともに、山の古城に向かう。深い霧と結界がゴムルの主によって張られ、迷いそうになり、やっとのことで古城に着くと、ゴムルと警官隊の激しい銃撃戦が始まる。一行は、ゴムルの隊長イドラの怪しげな術に翻弄されるが、サザムの術でそれを破る。そして、ミースたち四人は、城へと突撃し、玉座の間での戦いが始まる。イドラをジャッツが倒し、謎の主ダスラーの短剣を使った衝撃波などに苦しみながらも、ミースが、ダスラーの仮面をはぎ、それが行方不明だったレスリーの兄で、邪悪な仙人ガガールに乗り移られていたことを知る。そして、サザムとガガールの術を駆使した戦いの末、サザムがガガールを封印し、四人は勝利する。ゴムルも全員逮捕で、全てが解決したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-24 16:16:42
46473文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある季節を、ぼくは探していた。それなのに、ぼくはそれから逃げていた。深い霧を抜けようと、ぼくは思っていた。それなのに、ぼくはそれから逃げていたのだ。弱いぼくは傘をさし、モノクロームなままの街で逃げるだけだった。君は夜明けのまにまに雨を降らしてくる。コーヒーは苦いまま冷めていく。蓮の花もまだ服をきたままで、蜘蛛の糸も垂れてこない。「さよなら」と言えないぼくが逃げこんだところは、ぼくの知らない街だった。
最終更新:2015-06-16 00:00:00
87015文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
陽介は小学二年生。三人の友だちに囲まれ、平和な日常を送っていた。
いつも仲の良い四人組だったが、それぞれ口に出せぬ内面を抱えた友人達。
町中が深い霧に覆われた日、彼らは古い祠が佇む林であるものに遭遇した――。
少しでも誰かの暇つぶしの役に立てれば嬉しく思います。
最終更新:2014-04-14 07:00:00
59357文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:18pt
トガリネズミがボロアパートで青年の背中を見つめる毎日
なんとなく、トガリネズミは深い霧の早朝に小さい下水道に入った
その下水道に突然蛇が現れ、顔だけネズミの女になってしまう
(改行ミスがあるかもしれません、すいません)
最終更新:2014-01-25 13:48:54
3002文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
アングリア海軍最新鋭フリゲート艦ネメシス号の艦長アンドレア・フェアライトは古い神々を祀る「旧教」の司祭だった。
彼女は深い霧の中、自身の持つ不思議な力によって敵の船が近くにいることを知る。
自らの能力を過信したアンドレアは果敢に打って出るが……。
最終更新:2013-06-18 20:12:31
7880文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
―遥かなる光いずこへ。永遠の太陽は冷えて固まり、月は霧に包まれ。この星から、光が消えるのもそう遠くはなかった・・・。
宇宙規模の謎の現象「大宇宙寒冷化」により、太陽の殆どが氷づけのように固まり、月は深い霧に囲まれて光が見えなくなってしまう。地球には光が届かず、雪はあまり降らないものの年中寒い。人間たちはどうやって暮らしているのかと言うと、地熱や水力等の自然エネルギーによって賄ったりしている。他には、(今現在も問題になっているが)地球温暖化の影響で拡大したオゾンホールから注ぎ
込まれるわずかな太陽光で発電している。この物語中では、サンライトホールと称す。しかし、いずれは限界が来るであろうと、研究者達は述べている。そこで、目をつけたのが、地下。そう、未知なる世界である。彼らは、メトロと呼んでいる。
「空がダメなら、地下だ。もしかしたら、新しいエネルギーが出てくるかもしれない。そうだ、希望の光があるかもしれない」
研究者らは、世界に呼びかけメトロの研究を始めたのである・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-25 02:14:24
7347文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
【Catch-22】どちらに転んでも勝算のない不合理な状況、または板ばさみの意。
深い霧が立ちこめた石畳みの道を、ひとりの男が歩いている。鳴り響く鐘の音、とおり過ぎる黒装束の行列。夢うつつの世界で男に話かけてきたのは――。
最終更新:2012-05-18 00:00:00
5084文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
それは、仮想の世界の物語。
深き霧に包まれた幻想の世界を奔走するプレイヤー達、
その中に、中規模だが変わり者の集まりとして有名なギルドがあった。
その名は 『 ノイナル茶屋 』。
果たして、彼ら。そして、それに関わるプレイヤー達は 霧の中で何を見るのだろうか?
超難解VRMMORPGの中で、マイナー職の集団が暴れまわる話・・・にしたいな。
最終更新:2011-09-17 22:23:49
16488文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:14pt
かつて、黒竜ファフニールの襲来により滅んだ魔導機械都市クローネ。
そこから派生した機械都市マキナヴァートルに住む、機工士見習いの10歳の少年、ノア=ランドグリフ。目標とする亡き父、機工師ロンに少しでも近づく為、日々を過ごしていた。
ある日ノアは、自宅の裏手に広がる森の中を探索中、深い霧に迷う。霧を抜けた先で見つけたのは、噂になっていた古い神殿だった。そこはギルドが立ち入りを禁じている区域。
探検しようとノアは神殿内へ足を踏み入れたその先で、古代レリーフを見つける。ノアがレリー
フに見入っていると、突如足場が崩落した。
落ちた先でノアが見つけたのは、木々の根に覆われた、苔むした見たこともないロボットだった――。
◇オムニバス短編集ジョブ・ストーリーの4作目です。
※魔導機械都市クローネについては、同シリーズである「小さな魔女とファフニール」で少しだけ触れています。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-05 21:38:10
46101文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:38pt
道を見失う深い霧の向こう側で、私は私を殺す。いくつもある道の中から、選び取ったの……私の手が誰も殺さない方法を。*ダークエッセイ風味です*
最終更新:2007-06-18 23:01:02
1509文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
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