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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:33 件
1
オーレイン伯爵家には呪われた子供がいる。
その呪われた力は魔力を打ち消し、家に破滅をもたらすと言われ……。
前世は学者、今世は呪い持ちで魔法オタクの呑気な少女。
実家からは迫害され、父は他人に興味を持たない影のある大貴族。
魔法を使用したくてたまらなかったウルアは、自身の部屋を吹き飛ばす程の魔法を使用する。
それを見ていたのが、意地悪な家人だけなら良かったのだが、悪いことに伯爵も見ていて。
「俺の娘に禁呪の子が? それにあの膨大な魔力は……」
その鋭い視線と興味が、ウルア
に向き始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 01:16:27
29465文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:546pt 評価ポイント:314pt
村田健三郎という男子高校生の青春行脚を描く。人生を山登りに例えるならその行き着く先は、到達すべきは無論頂上である。高みに上るほど来し方をふり返ることができるし、そもそも頂上に立つことが山登り(=人生行路とすれば)の目的なのだから当たり前の話だ。しかるに往々にして人は易きに流れるで如何な上り始めようとさえしない。ふもとをウロチョロするばかりで「辛いことは嫌だ」とばかり山登りを始めないのだ。換言すれば人生を歩まない、拒否することとなる。もしそれで許されるなら、済めばいいが生憎とそ
のようには人生はできていない。循環を停止した水がいつか濁って汚れてしまうように人も沈滞し切って汚れてしまうからだ。もし山登りでピンと来なければ山を「自ら」に置き換えてみればいい。小さく、低くて、了見のせまい自分を人は誰でも超え行かねばならないのだ。それは子供が大人にならねばならないこととまったく同じことである。ところが先天的・後天的な業、すなわち性癖に染まってしまって、ここが住みやすいとばかり、如何な努力もせずにふもとで群れてばかり、山登りを始めない人間があまりにも多い。強い者なら怒りの性癖のままに、弱い者なら鬱屈の闇の中に、そのまま人生を送ってしまいがちだ。もしこの愚かさと無明に気づくなら、気づいた者からきっと上り始めるだろう。そして上り始めるなら実はその登坂こそが楽の道であったと悟ることだろう。本小説はその山登りの緒に就いたひとりの男子高校生の物語である。ここで云えることは無為と怠惰の悪の道には悪の輩が、行動と精進の光の道には必ず、必ず、良き仲間が現れるということだ。その道行き如何をどうぞ読者の方はお確かめください…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 20:23:18
8982文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
村田健三郎という男子高校生の青春行脚を描く。人生を山登りに例えるならその行き着く先は、到達すべきは無論頂上である。高みに上るほど来し方をふり返ることができるし、そもそも頂上に立つことが山登り(=人生行路とすれば)の目的なのだから当たり前の話だ。しかるに往々にして人は易きに流れるで如何な上り始めようとさえしない。ふもとをウロチョロするばかりで「辛いことは嫌だ」とばかり山登りを始めないのだ。換言すれば人生を歩まない、拒否することとなる。もしそれで許されるなら、済めばいいが生憎とそ
のようには人生はできていない。循環を停止した水がいつか濁って汚れてしまうように人も沈滞し切って汚れてしまうからだ。もし山登りでピンと来なければ山を「自ら」に置き換えてみればいい。小さく、低くて、了見のせまい自分を人は誰でも超え行かねばならないのだ。それは子供が大人にならねばならないこととまったく同じことである。ところが先天的・後天的な業、すなわち性癖に染まってしまって、ここが住みやすいとばかり、如何な努力もせずにふもとで群れてばかり、山登りを始めない人間があまりにも多い。強い者なら怒りの性癖のままに、弱い者なら鬱屈の闇の中に、そのまま人生を送ってしまいがちだ。もしこの愚かさと無明に気づくなら、気づいた者からきっと上り始めるだろう。そして上り始めるなら実はその登坂こそが楽の道であったと悟ることだろう。本小説はその山登りの緒に就いたひとりの男子高校生の物語である。ここで云えることは無為と怠惰の悪の道には悪の輩が、行動と精進の光の道には必ず、必ず、良き仲間が現れるということだ。その道行き如何をどうぞ読者の方はお確かめください…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 17:02:35
85715文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ヒューマンドラマ
短編
N4931IL
私は生家の侯爵家を追い出され、乗り合い馬車で隣国に行く途中である。
「ああ、良い天気。空が青いわ」
ゴトゴトと揺れる馬車に、子供連れのご婦人はお尻が痛いと呟くが、子供は景色を見ながら元気いっぱいに歌っている。
それを見る私も、初めての乗り合い馬車の振動に驚いているが、気持ちはスッキリしている為か楽しんでいる。風も暖かく頬を撫でる。
ハチキナ侯爵邸の物置部屋で、使用人に交じって掃除をしていた時とは雲泥の差である。たくさんの使用人もいるのに、私にもそれを強いていたのだ。
「お義姉さま、まだ此処の床汚れてましてよ。これじゃあ夕食をあげられないわよ」
態とバケツを蹴飛ばして、掃除後を汚す義妹のギルモア。
「本当屑ねえ。チャチャと遣ってちょうだい。旦那様が戻るわよ!」
見ていた癖に嫌みを言う義母ユネジュー。
私の名前は、サフラン・ハチキナ。
母が亡くなってから、父の愛人家族が侯爵家に乗り込んできた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-11 22:42:17
4919文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:4442pt 評価ポイント:4228pt
神と植物の会話
神の子供たち 第十五弾
本日の主役はハマユウ 花
最終更新:2022-07-23 03:40:58
241文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「僕はロッド=リール!よろしくね!」
元気な男の子の声がする。
「私は、...?私忘れちゃった!ごめんね。でもよろしく!」
天然なのだろうか?ドがつくほどのアホなのだろうか?
絶対めんどくさい系の女の子の声がした。
「僕達友達だ!」
純粋な記憶。
純粋な子供。
まだ汚れていなかった、僕達の世界旅行だ。
最終更新:2022-06-10 00:09:56
3312文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
神と植物の会話
神の子供たち 第八弾
本日の主役はユズ 花
最終更新:2022-05-18 21:55:04
208文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
作:MARIUSU
空想科学[SF]
連載
N2953HN
やあ同志よ。
今、地球は欲にまみれた人間の手によって破滅の危機を迎えている。核廃棄物処理場からの放射能漏洩に軍事基地建設のための森林伐採、大気汚染、オゾン層破壊に地球温暖化。
青空の下で草原を走り回っていた子供達は兵器工場の吐き出す煤にまみれゴミ溜めで蹲っている。
汚れた空に馬鹿デカく映し出される広告を見て俺はあの日見た景色を思う。自然に呑み込まれ地球で唯一光の差し込む最期の楽園――日本。俺達、同志達の最後の希望だ。あそこに自生するフェルナス藻は放射能を分解する。汚染されたロ
サンゼルスを取り戻せるかもしれない。ミレイガ花は大量の毒素を蓄える。流行病の河川壊血病を抑えられるかもしれない。
だが、二つの大国が日本の資源に目をつけやがった。あいつらは互いの戦争の事しか考えてない。
奴らの手によって最後の楽園が蹂躙されるのも時間の問題だろう。
この手紙を読んでいるということは君も地球を愛する者なのだろう。
この手紙はいわば伝記の様な物だ奮い立ちそして散っていった先人達の知恵が詰まっている。
どうか地球を救ってくれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 20:00:00
961文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ふと、小学校の頃を思い出しまして。
最終更新:2022-03-02 19:55:38
201文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
娯楽という娯楽が排除された県内で、子供たちは辿り着く究極の泥遊技。
そんな泥遊技が今、極上の選挙ツールとして採用される。
泥男子/ダーティプリンス
泥団子を作り、投げ、相手を汚せ。
汚れた服は、洗浄だ!
3か月後に控えた泥男子に向け、若者たちは今日も技術を磨く。
【注意】
色んな娯楽が禁止されていく県内が、何県かはいうまい。
最終更新:2021-10-03 23:12:12
2620文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
何処かで訊いた忘れられない声。狛井蒼、実は山上さまにつかえる『狛犬』親友の同じく山上さまにつかえる『唐獅子』の暁が、怪我をして癒しの術師に治してもらったと言う。しかしその子供が住む家は掟に背いた汚れた巫女の家だった。
〈この作品はpixivにも掲載しています〉
最終更新:2021-05-01 09:02:24
91651文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
よってらっしゃい見てらっしゃい。
これから語るは、優しい老夫婦にまつわる不思議なお話。
ざっとさわりを申せばこれこの通り。
昔々、あるところにお爺さんとお婆さんが住んでおりました。
生活には困らないものの、子供ができなかった事だけを残念に思っていた二人の元へ、ある日薄汚れた猫が迷い込んできます。
それから二人の暮らしは一変する事になるのでした。
続きは聞いてのお楽しみ。
さぁさ、どなた様もご自由に御覧なさいませ。
お代は見てのお帰りにございます。
いざ、はじまり
はじまり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 10:00:00
3358文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:28pt
人気急上昇中のライトノベル【朱の世界】
その作者である朱音《あかね》は夜道を歩いていると転んでしまい、顔を上げると目の前に広がるのは芝生に森。その奥には村までもが見える。
……この景色には見覚えがある。現実には存在せず、自分の頭の中にだけあった場所。ここは『朱の世界』だーー
混乱する中『勇者』と出会い、自分の子供を見ているかのように感じて親しくなっていく朱音。
……俺は後に起こる惨状を知っている。このまま進めば世界は戦争で血にまみれ、疫病で汚れていく。
目
の前で目を輝かせて夢を語る『勇者』の物語は暗いままでいいのかと疑問を抱き、全く新しい幸せな物語を書きあげ、帰る事を目標に行動を始めるーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-07 00:05:45
82552文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:17pt 評価ポイント:15pt
五歳になる和くんの子供部屋には、一匹の大きな黄色いウサギのぬいぐるみがいます。それは和君の一歳のお誕生日に、おばあちゃんがくれたものでした。和君はウサギがお気に入りで、寝る時もご飯の時もいつも一緒でした。だから、ウサギはもうすっかりくたびれて、薄汚れてしまっていたのです――
冬童話2020参加作。無事完結しました。
最終更新:2020-01-15 09:46:22
13652文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:297pt 評価ポイント:233pt
今日も今日とて人攫い。
愛しい愛しい金の為、今日も俺は働きます。
女を無駄に寄せ付けるこの顔も俺にとっては金を集めるための良い道具。
笑顔ひとつでガキも女も油断する。
上層企業による人体実験?誘拐?はい事実です。
下手人は俺です。だって金になるし。
外道で結構。金になるなら情けも容赦も必要ない。
世の中金だ。金が全てだ。
黄金のためならどんな汚れ仕事もする。
それが黄金狂いのロミオ・コンゴウ!
だが黄金の髪の少女、ジュリと出会ってから彼の運命は動き出す!
『血液と見返りの
大金』、『蔓延する謎の栄養補充剤』、そして『奇病を発症した子供達の失踪』…巨大製薬会社が軒を連ね、君臨する多重積層都市ドーシュを舞台に『ガメつい男』が傍若無人に駆け抜けるクライム・アクション!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-18 17:36:51
119500文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:18pt
何処か遠い世界。魔法や幻想が親しき隣人として生命と寄り添う世界。
その世界のとある森の奥深く。そこで住む魔女が1人。
只の人間なら2・3回は寿命を迎えるような長い時間1人だった魔女はその生活に若干の寂しさを感じていました。
森の主に良い子良い子し、投げた小石がドラゴンにぶつかり知らない振りをする。森を散策して薬草採取して劇薬毒薬ポイズン作り。それにも飽きた今日この頃。―――魔女さんは1人の薄汚れた子供を拾いました。
その子は奴隷でした。魔女はその子を育てようと決めました。
魔女さん「……あれ? 私いつの間にかこの子抜きで生活出来なくなってない?」
奴隷ちゃん「気の所為です。はい魔女様。今日のおやつですよ」
魔女さん「わーい」
これはそんなお話し。
―――では皆様、他の魔女のお歴々よ。魔女集会で会いましょう―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-16 08:00:00
83069文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:752pt 評価ポイント:290pt
作:播磨王65
ヒューマンドラマ
完結済
N6733FM
山倉竜二は神奈川県、北部の農家に終戦後4年目1949年に生まれた。
元気な男の子で山野を駆け回り、山菜、キノコ、タケノコ、川魚・アユ、
ヤマメを取るのが得意だった。勉強には興味がなく野生児のように育った。
中学卒業し同じ集落の農家の倉庫の土壁が剥がれおちたので修理を依頼
されて土壁を塗っているとき足元の土の下に鉄の蓋があるのに気づき、
空けてみると麻袋に入った黒く汚れた小判が見つかった。その晩、
気づかれないように闇夜に紛れて実家の離れのある場所に隠した。
その後、何食わ
ぬ顔をして修理代金をもらった。そんな春の日、
アユ釣りにきた加藤優造を船にのせてアユ釣り釣れそうな所へ
連れて行き釣らせ、一休みした時に、彼が横笛を取り出して、
吹き始めた。その優しい音色を聞いていると、すっかり聞き惚れて
竜二が、思わず、すげーなと笑った。そして仲良くなった。
そして小判の事を彼に相談しようと思い小判を1枚持って行き
話すとこれは高価な物だと言い、自宅で手料理を作ってくれた。
いつしか信頼できる友人になった。そして将来のことも相談する
様になったそして竜二が一文無しと知ると小判を売って手元資金
を持てと奨め、加藤さんが小判2枚を東京の金業者に売り換金し
てくれ120万円を竜二に渡した。その後、加藤さんが株投資の
話や通信高校講座の話しなどを教えてくれた。竜二は18歳で
すぐ普通免許を取り父のトラックを借りて宅配の仕事と山菜、
キノコ、タケノコ、釣りの手伝いと忙しく働いた。そんな冬の日
彼女とで会い、結ばれていく。加藤さんも勉強教えていた女性と
結婚してやがて投資で財をなしていく、そして子供で来て、
家を建て,都会へ引っ越し新たな人生のステージへ、加藤さんが
中年になった時に癌が見つかり、手術して、再発を繰り返した。
その後、新しい治療が見つかったり、更に新しい人生のステージ
が始まる。そして、人生の幕が近づいて・・・という、
波瀾万丈の人生を描いた小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-11 16:57:58
52370文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
学校の帰り道に突然異世界へと召喚された闇の魔術師ことリーゲル。リーゲルはお得意の嘘で薄汚れた人間世界を自分に都合よく生きようと頑張っている。その道中の洞窟で雨宿りをしていた時に出会ったのは、伝説の星龍《スタードラゴン》の子供だった。動物愛護精神のリーゲルは星龍を洞窟のヌシからなんとか守り抜く。その甲斐あって星龍はリーゲルに懐き、一緒に旅することになった。もちろんリーゲルは伝説の星龍だとは知らない。何も知らないリーゲルだからこそなんの気兼ねもなく星龍・ラクと旅を続けるのであった
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-11 00:00:00
4813文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「なんで、私だけ募集がかからないんですかああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっぁあああああああああああああああアアアアアアアアアアアアッ!」
一日に魔法が二回しか使えず、就職先の決まらない落ちこぼれ聖女、メイ。
そんな彼女を受け入れたのは――汚れ仕事や荒くれ仕事を生業とする闇ギルド、《漆黒の森(アイゼン・ヴァルト)》だった。
「おねえちゃん、だれ?」
しかも、そのギルドでメイに与えられた仕事は、メンバーの一人の子供――リサの子守り。
「リサに何かあったら、ソッコー消しクズにす
る」
その上、そのリサのお父さんは凄いコワイ人で、中々に闇(ブラック)な職場。
だが、彼女は持ち前の技能を活かし、リサに懐かれ、闇ギルドの男達から認められていく事になる。
そして、リサの父親とも……。
「俺は不死鳥(フェニックス)だ」
これは闇ギルドを舞台にした、〝不死鳥〟と〝聖女〟の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-14 07:17:28
65325文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:4767pt 評価ポイント:1181pt
私、魔女。
今日は魔女の集会にお呼ばれしてとても気分が良かったのに——……その帰り道で小汚い子供が引っついてきたの。
汚いだけじゃなくて臭いし訳の分からないことを喚くし最悪。
昨日染めあげたばかりの夜空のマントが汚れたわ。魔女仲間が感嘆するほど綺麗な星空に染められて、自慢のマントだったって言うのに。
決めた。お前を気の済むまで苦しめてやるって。
(題材にTwitterのタグ「魔女集会で会いましょう」をお借りしました)
最終更新:2018-02-14 17:30:42
19392文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:1097pt 評価ポイント:747pt
作:京衛武百十
ヒューマンドラマ
完結済
N0378EC
2011年10月。妻がアラフォーにもならないうちにこの世を去った。ガンだった。結局、何もしてあげられずに逝かせてしまったことを、僕は今でも悔やんでる。だからこそ、この子は、美智果については大切にしてあげたいと思ってる。
あれから六年。美智果は健やかに朗らかに育ってくれてる。と言うか、うん、まあ、健やかで朗らかなのは間違いないと思う。ただちょっと、そろそろ年頃なんだからもうちょっとこう、自覚したらいいんじゃないかなとは思わなくもない。
なにしろ、今年で十二歳になるというのに
、おしゃれには興味ない。恋愛にも興味ない。でもネットのゲームは好き。携帯電話は面倒臭いからいらないと言う。お風呂には一人で入れない。裸族。髪すら自分では梳かない。スカートは好きじゃない。長い髪は好きじゃない。あんこが嫌い。チョコレートはビターしか食べない。甘いものは好きじゃない。他人に媚びるのが嫌い。特に男子に媚びるのが嫌い。自分の服と僕の服を一緒に洗っても文句は言わないけど、その一方で経血で汚れた下着も平気で僕に洗わせる。等々。
いわゆる<女子力>とかいうものを欠片も持ち合わせてないのが、僕の娘の美智果だった。
でも、そんな子でも、僕にとっては世界一可愛い娘なんだ。何物にも代えがたい宝物なんだ。
これはそんな僕と美智果の日常の物語である。
筆者注
やはりのんびりほのぼのだけを続けることはできませんでした。
子供が相手だからといって無難な他愛ない話だけしてる訳にはいきませんから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-24 07:15:12
214499文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:2pt
作:ワミングウェイ
現実世界[恋愛]
短編
N7856EE
病床の老人「渡辺重雄」は、死の間際に思い出す。
子供の頃に触れ合った、最初で最後の文通相手の事を。
それは仄暗い地下の奥深くにあるノートを介して行われる、不思議な文通だった。
相手の姿を見た事は無い。一日地下に置いておけば、返事が書き込まれる。ちょっぴりホラーな文通相手。
今、「彼女」はどうしているだろう。それだけが渡辺の心残りだった。
渡辺は、まるで走馬灯のように「彼女」とのやり取りをノートに書き込んでいく。
もう返事が書かれる事も無くなった、ただの汚れたノートに。
最終更新:2017-08-17 20:00:00
9075文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
‘さあ、左腕に赤のリボンを巻きなさい。そうすれば、あなたは赤の正義の一員になる。あなたは独りではありません。私たち、赤の正義があなたの味方になっります‘
突如ネット上に出現したサイト『赤の正義』。
このサイトの運営元は不明。それでも、このサイトには大勢の人々が飛びついた。
人生に疲れた者、悩む者…。子供も、大人も…。たくさんの人々がここに助けを求める。
そして、お互いに赤の正義として生きていく。
そう、この汚れた世界の中で、理不尽に弱い立場とされる人々のささえの場となっていっ
た。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-27 00:55:20
8652文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
夢日記をそのまま書き出したものです。
微睡んでいるときに書きなぐるので読めない部分もありましたが、概ね、このような内容でした。
友達が人を殺して、部屋が汚れて、女の人がいて、
雨が降っていて、子供が泣いていて、行灯の火が消えて、誰かが笑っていて、僕は寝床で本を読んでいました。
最終更新:2016-03-03 22:20:51
441文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
「そうです、早く立ち去りなさい。もうおまえはわたしたちの子供ではないのだから」醜く薄汚れた容姿を理由に苛烈な迫害を受けたいもむしは、遂に家族からも見放されてしまう。憧れと期待を胸に村を飛び出したいもむしは、居場所を求めて果てしない旅へと繰り出す。苦しみと生きることの意味を探し続けた、醜いいもむしの物語。
最終更新:2016-02-14 06:00:00
4437文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ーー拾ってくれたのは髭面のおじさん、いつも疲れた顔をして、今にも悲鳴をあげそうな孤独を心の奥に隠してる、そんな人。
ーー拾ったのは、薄汚れた小さい子供だ、何か見透かした様な瞳で俺を見つめてくる、生意気で青臭い坊主。
ついてくるか坊?ーー。
読んでくれる方がいるか分かりませんが、自分が小説書くならどんな物をと考えたときフッと思い付いた事を文章にしてみようと思いました。時間を無駄にしない小説を書きたいと思います
最終更新:2016-02-03 23:07:13
487文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
妹はある日、兄である「彼」に大学の学費を横領され
人生を狂わされます。
彼の配下として
臓器回収の汚れ仕事を引き受けさせられますが
追い詰められた子供を見捨てられず、ともに脱走し追われる身となります。
駆け込んだ先の児童養護施設でひとときの安息を得ますが
そこでも裏切りに遭い、追い詰められた妹は
街に火を放ちます。
彼に立ち向かおうと妹は病院へ向かいますが
破滅に呑み込まれていきます。
最終更新:2015-09-10 19:22:51
52139文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:亥上 犬太
ヒューマンドラマ
完結済
N6475CU
10年前、突如発生し始めた「児童超常変異現象」
子供が突如として異形の怪物と化し、人を襲う。
未だ治療法はなく、対応策はただ一つ。
それは、怪物への変異が終わる前に、その子供を殺すこと。
彼らは、今日も引き金を引く。
最終更新:2015-08-26 07:00:00
77283文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:15pt 評価ポイント:11pt
現実では怖い話みたいな出来事は中々起こらないものです。
それこそ墓場に肝試しに行ったり神社で罰当たりな事をしたりすれば違うのかもしれませんが、そこまでして怖い思いをしたい訳でもありませんし。
そんな私も子供の頃は霊感があったのか、それとも純粋だったのか不思議な体験も多く体験しています。しかし年を取って汚れた私にはそうそう不思議な事も起こらない訳で。
だけど夏だし企画が始まったので怖い話はしたい訳で。だから無理やり怖い話を思い出すわけで。
そんなこんなで思い出し
ながら書いた実話怪談になります。
※参加表明の事に気付かなくて参加できなかった作品です。
マヌケな私を笑ってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-29 12:44:51
3244文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
その日に限ってなぜか薄暗い路地が気になった私。
そしてその路地を奥へ奥へと進んで行くとそこには
「子供売ります」の文字
顔立ちは整っていながらも、どこか薄汚れた子供たち。
私は――
最終更新:2013-11-15 21:19:22
1451文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:57pt 評価ポイント:53pt
四十歳半ばで離婚をした「わたし」。子供は夫がひきとり、自分はかつて家族が暮らしたマイホームで、愛猫とさびしく暮らすことになった。
離婚の原因は相手の農業を継ぎたくない、またその大きな理由は手が汚れるからと言う他愛のないものであったが、どうしても納得することはできなかった。
今更正社員の仕事も見つからず、近くのスーパーマーケットでレジのパートで生計をたてることになる。
やがてレジを打つという単調な仕事をする中で、さまざまな人間がスーパーマーケットにやってきていると感じ始
める。そのうち別れた子供と夫、そこに後妻の影がちらつき始め、ようやく自分の価値を認識した「わたし」が、何を感じてどう生きて行くか……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-16 20:51:15
34814文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:52pt
作:valota666
ハイファンタジー
短編
N7743S
とある孤児院にお偉いさんが着ました。
子供達は粗相をするもので大人達はフォローに大変そうですが・・・・・・・・・・
どう考えても大人のほうが粗相しそうですな(邪笑
最終更新:2011-04-27 00:29:57
3272文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
魔法少女と少年の物語です。
欠落と欠陥と完璧と完全の話です。
綺麗で汚れた歪んで純粋な世界をどうぞ
最終更新:2010-01-14 02:55:19
1677文字
会話率:25%
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