-残された者達- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
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検索結果:17 件
1
"大きな節目となるタイミングに、
なんらかの方法で宙に浮いていた者は、
その間だけ地球上に存在しなかったことになる。"
主に年末年始に散見されるトンデモ理論。
もはや風物詩となりつつあるそれを、実際にやってみた人も少なくない。
「───0時ジャストにジャンプして、その瞬間オレらだけ地球上にいなかったことにしようぜ。」
西暦2019年、4月30日。
平成から令和に跨ぐ改元の瞬間にも、件のトンデモ理論を応用できないか。
ここに、前代未聞かつ尋常一様な
試みに挑もうとする、三人の男がいた。
「3、2、1───」
ニーナ、テル、トメ。
仲良しお馬鹿トリオ、縮めて三馬鹿。
いわゆる大学生のノリで浮かれた彼らは、日付変更のカウントダウンに合わせて一斉に跳んだ。
「どこだぁ、ここ」
こうして三馬鹿は、令和に置き去りにされた。
取り残されたのは、他に誰もいない、永遠の平成の世界だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 10:00:00
101326文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:sanpo
ヒューマンドラマ
完結済
N5875IM
陸上部員の姉は高3の秋、雷に撃たれて亡くなった。弟、恋人、親友とその妹……残された者達の十年後の想いを綴る。全三話の短編小説です。
最終更新:2023-11-12 13:17:19
7480文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:38pt
死に逝く騎士の心残り……それは隠したエロ本が見つかることだった。 「ゴフッ、た、頼む。あれは……アレだけは燃やしてくれ……」 それだけを告げると、ハンフーン・エロボンの腕のなかでその若い騎士は息絶えた。「安心しな。そのブツは俺が引き受けてやる」 彼は立ち上がるや、亡くなった騎士の最後の心残り『鎧櫃のフタの裏に隠した官能挿し絵小説』を回収するため騎士の陣営へと立ち去った。 戦乱冷めやらぬここ『スミノホーニミュエル連合王国』では生活レベルに比べて芸
術に対する活動は活発であった。もちろんエロ方面でさえも……。所在地不明の『ダレモヨマンデス大文殿』において『官能書籍』の担当者であるハンフーンは、散逸しつつある官能書籍の収集に奔走していた。何処にあり、誰が譲ってくれるか定かでないそれを求め、彼は戦場へと赴き死に逝く者と約束を交わす。「それを残された者達の目にだけは触れさせぬ」と……。 ※すんません。かなりゆっくり進みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 03:29:21
3633文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
十年前、世界は突如魔物であふれ、私達人間は空想の中にしかいなかった魔物の影に怯え生きることを強いられた。幻想科学者たちは、この有事に対し上級国民とされる一部の人間を首都に集め結界を敷いた。勿論結界の外に残された者達は彼らを罵ったが、だからと言って結界が壊れる事はなく、十年間沈黙を続けている。
そして私は結界の外へ追い出した家族に復讐をする為、その結界を壊そうとしていた。
これは復讐で精神バランスを保つ女性と、その師匠である年下の少年による、生きる為の物語。
最終更新:2021-01-03 16:26:07
7362文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:1618pt 評価ポイント:1456pt
『現実から逃げるな』
『目を逸らしてるんじゃない』
『これが現実だ。わたしたちはまだ生きている』
『世界も――まだ生きている』
高杉綾子は死んだ。
謎の怪物が横浜を跋扈し、世界の風景は一変した。これが本物の世界だと見せつけながら、破壊と殺戮がまき散らされる。
残された者達に託されたのは、世界の未来を変える選択肢。
だから、シンプルに思う。
「上には上がいる」という真理は、それはそれで正しいのだとしても。
そういうこととは別の問題として、力ある者には――自由と責任
が、つきものなのだ。
世界を偽物だと看破した賢者は、その賢さが故に、かえって小さな本物を見落とす。
これは、そういう話だ。
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(以下、第2章あらすじ)
――だから、わたしは知らない。
爆破されたビルも、雨の中の銃声も、魔法のような魔法も、わたしとは関係のないところで起こったこと。
そんなわけで、谷津田久則は死んだ。
さて、ここで質問。
では、この俺は。
谷津田久則の記憶と、谷津田久則の姿形を持ち、谷津田久則のココロを引きずっているこの俺は、いったいなんなんだ?――
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(以下、第1章あらすじ)
十九歳になったばかりのある日、高杉綾子は死んだ。
完璧な不意打ちだった。
どのくらい完璧かって、なにしろ殺された彼女自身が相手の顔を確認することもできなかったのだ。
うしろから重加速した精霊刀で左胸を一刺しし、そのまま肩のほうに強引に引っ張って抜き去り、返す刀で胴をまっぷたつ。
まさに一瞬。振り向く隙すら与えない、完璧な暗殺術だった。
そういうわけで、高杉綾子は死んだ。
さて、ここで問題がひとつ。
じゃあ、このわたしは。
高杉綾子の記憶と、高杉綾子の姿形を持ち、高杉綾子のココロを引きずっているこのわたしは、いったいなんなんだろうね?――
(『銀砂の港の策士たち』と同じ世界観ですが、独立して読むことができます)
(『中林さんの天球儀』とも世界観は同じですが、こちらは場所が遠いので完全に独立してます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-15 19:00:00
373372文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:91pt 評価ポイント:61pt
終わってしまった世界で、唯一の生者となった一羽のツバメは綺麗な場所で眠る事を願い、唯一の神となった土地神はそれに答えると誓った。
これは残された者達が幸せな終わりを迎える為の物語。
最終更新:2020-09-09 18:10:48
15675文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
作:じいちゃんっ子
ハイファンタジー
完結済
N0190GI
勇者は世界を救いました。
しかし勇者は裏切られました。
愛する国に、妻に。
勇者を愛する剣姫は共に国を捨てます。
向かうは聖女と賢者のいる国。
残された者達は何を思い、何をするのか?
全3話、アルファポリスさんで掲載していた物を一部改稿してます。
最終更新:2020-06-21 00:11:25
18673文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:4162pt 評価ポイント:3198pt
ー人間が気づいてないだけで、この世界には人間ではない者達が存在しているー
様々な技術や科学が進歩している現代ではそれを発展させた人間達によって大きな社会形成がなされていた。
だが人間も全てを知っている訳ではない。
そんな人間達の大多数に知られないようその社会に紛れて生活しているのが"異形"と呼ばれる者達だった。
書物などで多く語られている彼等はその多くの人間に想像上の生物として知られているが、実際の存在については認知されていない。
だが、彼等はその数を少なくしていても確かに
人間に紛れて存在している。
段々と数を減らして淘汰されていきながらも残された者達は己が尊厳を保ち、その生命を繋ぎながらも生き続ける。
その性質と能力から「火・水・土・風・雷」の五つの属性に分けられている異形の中で最も多くの種族が所属する土の属性、その頂点に立っているのが"吸血鬼"と呼ばれる異形だ。
吸血鬼は金髪碧眼の容姿、俊敏性を活かした得物使い。
美しく強いその存在ではあるが種族としての傲慢な尊厳と至上主義の為に同種族でも"髪色"が違うだけで一族中で肩身の狭い思いをしていた少年がいた。
そんなある日、少年はある少女と出会う。
彼女は少年と同様に異なる髪色を持った吸血鬼だった。
そしてその出会いが少年を変え、出会いから九年後に物語は大きく動き始めることになる。
これは世界に紛れた異形達が様々な苦悩をしながらも時代に息づく物語である。
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読みやすさを重視して改行を加えた改稿を一部しております。
※内容は特に変更しておりません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-07 00:31:04
95351文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:6pt
作:もふもふもん
ヒューマンドラマ
短編
N4170FL
異世界転生の定番【トラックにはねられて】
違った切り口から、この現象に付いて書いてみました。
自分で書いた物なのに、自分で書きながら、ちょっと泣きそうになってしまった(笑)
よろしかったら、暇潰しにでもどうぞ。
最終更新:2019-04-20 10:03:36
4681文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:920pt 評価ポイント:802pt
目が覚めると、異世界の少女になっていた。
直後、その少女のいた国は滅びを迎える。
帝国と王国、そして残された者達による報復戦争。
三つ巴の争いに巻き込まれざるを得ない少女は何を思うのか…。
(特に何も考えていないと思う。)
病室で色々と悟った少女が送る避難系日常コメディ時々百合なお話です。
最終更新:2019-02-26 14:03:11
1204文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
生まれ育った国に裏切りにあい、夫も子供も嫁いだ国も、全てを奪われた我は、残された者達と降りしきる雨の夜に立つ。
最終更新:2018-10-19 22:05:06
848文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
大戦後の荒廃した世界で、必死に生き、荒廃する前の世界の面影を感じながらも自分達の目的を果たす為に旅を続けるとある女性二人のお話です。
ちなみにある賞へ出す為に書いているので、書き終わって提出する時になれば削除いたします。
最終更新:2018-07-24 13:44:00
61559文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
人々に忘れ去られた淵源の地・オブリヴィオール。そこは魔力が溢れ、神々と多様な種族が共存する聖地であった。しかしある日、世界の静謐を保つ核 REOLA ーレオラー が崩壊し、神々は姿を消した。滅びゆく大地に残された者達は絶望し、生き残るために争いを始める。数千年の後、未だ繰り返される争いの根源を断つため創設された多種族同盟騎士団・サリュトの団長は、一人の少女に出会った。
彼女の名は“リティエラ”ーー戦火で全てを失い、世界を変えるために悪魔と契約を交わした亡国の王女である
永遠
に巡る時間の中で繰り返される邂逅と永訣…かつて聖地と謳われた大地に秘められた、数多の罪と開闢(かいびゃく)の物語とは?
これは戦い続ける少女と悪魔の、永い聖戦の記録折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-14 23:33:32
9055文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「心を読める」をキーワードに。世界を変えることは、出来ないまでも、棲み分けをするぐらいは、出来るのではないか、と、そんな思いで、アナザーワールドを、物語にしました。
のほほんと、平和に暮らしたい者達の理想郷を作りつつ、そこに入れずに残された者達の惨劇、自業自得、いい気味についても、ちょっとだけ書いていきます。
最終更新:2017-11-04 12:58:30
30272文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
エイリーナは王太子の婚約者だった。そんなエイリーナの前に突然現れたリツカに悪役令嬢と言われ敵意を向けられる。リツカはここが乙女ゲームの世界だと言うがエイリーナは半信半疑だった。そしてゲーム主人公リツカがハッピーエンドをむかえるまで、消えた後、エイリーナと残された者達の物語。
最終更新:2017-10-29 23:39:22
20732文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:3024pt 評価ポイント:432pt
古よりに魔王軍に推し進められた人類は大移動するように南下した。激しい交戦の末、盛り返し活路が開いたかと思われたが『帝魔』と呼ばれる魔族が出現…絶望の時代に変化する。そして今。魔、そして人に殺さる運命を辿った残された者達。
(RPGみたいな物語かな?ボチボチ連載します)
主人公ベルムは、なんとなく行く事となった旅の途中、親友を助けて死を待っていた。だがそこに見知らぬ声が響く。抗うか、ならばそうしよう。意識が遠のく前に見たのは、一人の少女。
彼は少女の従者となり、戦うことを
決めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-31 00:19:10
11319文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
他者と関わらない高校生が迷い込んだ空間で起きる困難から切り抜ける話。
観察力に秀でた性質と特定条件下で出現する能力で生き延びて行くが、制約と限界に悩まされもする。
そんな時主人公の能力に気付いた少女がある決定的な事実を発見し、光明を掴むが…
異世界能力物ですが、名称や数値は出てきません。あしからず。
最終更新:2017-03-26 23:41:59
10390文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
検索結果:17 件
1