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検索結果:76 件
その宮殿の主は、暇つぶしのようにして、夜の寝所に人を呼びつける。そして必ず翌日には左遷されるようにして遠くの地へ飛ばされてしまうのだ。その日突然呼びつけられた白枝は、戦々恐々としつつも東宮の無聊をお慰めするために物語を語って聞かせたのだった…。
※なんちゃって異世界(中途半端)です。千夜一夜物語モチーフ。
※宮殿の主(東宮)×下っ端官吏(白枝)
※東宮という名前は、東に位置する宮の主というだけです。
※短編の予定でしたが、続きを書こうか迷っています。
よろしくお願いします。
最終更新:2024-05-04 01:00:00
5708文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
月城澪菜15歳 金髪碧眼
人見知りが激しいけれど、ごくごく普通の女の子。
ある日、月の輝きに誘われて気づいたら平安の国に時空を超えていた。
平安国に迷い込み、東宮に助けられ平安国で過ごすことに。
月色の髪に東宮からはかぐやと呼ばれ大事に屋敷に匿われているが、周りには異端な風貌に鬼とおそれられる。
鬼かかぐやか。時間は廻り出す。
平安の国を舞台にした、時代ファンタジー
――――――――――
Eエブリスタ様にも掲載作品です。
最終更新:2024-04-12 21:12:08
132775文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
響国の都。日常的に妖や式神が存在し、呪術が使われている世界。陰陽師として忙しく働く美緒は、ある日、東宮の警護に当たるよう命じられる。
東宮の後宮には最近大臣家の姫君である華奈姫が嫁いできたが、その頃から東宮の宮では怪異や妖の襲撃が起こるようになっていた。
警護として東宮のそばに仕える美緒に、東宮は惹かれる。美緒も東宮の美しさや聡明さに惹かれるが、身分も年齢も差がある二人は想いを言い出せない。
最終更新:2024-03-06 21:32:24
39893文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:0pt
融と瀬奈の恋を書いている間に、信と由布子の物語に取り憑かれてしまったのです。二人はこうなりました。
最終更新:2023-09-23 14:04:50
16792文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
信は最初瀬奈に惹かれていた・・というスピンオフでした。
最終更新:2023-09-23 13:34:26
1631文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
いよいよ幸せのラストへ。(字数制限で入らなかった部分です)
最終更新:2023-09-23 11:57:28
10491文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
いよいよ後編です。時代は移りゆきます。
最終更新:2023-09-23 11:54:47
63154文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
平安時代の二人は思いもかけず結ばれましたが、先行きには暗雲がたちこめています。現代の二人もなかなか阻むものが多く、現代になっても、まだまだ昔ながらの地縁とかつり合いとか、心理的障壁も残ってますねぇ。
最終更新:2023-09-20 18:31:22
50344文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
二元オムニバス。平安時代と現代を1匹の黒猫が繋ぐ、瀬奈と融の物語。
もともとは、「平安時代に東宮様が幼馴染と結ばれて幸せになる話を書いてください」とリクエストをもらって書き出したものですが、東宮様に幼馴染がいて結ばれることがまず難問だし、結ばれても一夫多妻の世で、どう幸せに書けっちゅーねんとかなり頭を悩ませました。その為の保険にと、現代との二元オムニバス形式で始め、平安時代が不幸になっても、実は現代へと生まれ変わって幸せに・・と阿漕なことを考えていたのに、どっちかというと、現
代の方が登場人物がしがらみにからめとられて、素直に動かなくて、うまくいかなかったです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 16:33:18
57230文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
古典文学(特に和歌)と読書が大好きなちょっと不思議な高校2年生の藤宮歌奈枝。ある日、いつものように図書館で和歌の現代語訳をしようと向かっている途中に交通事故に巻き込まれ死んでしまった。次に目を覚ましたら、そこの世界は・・・・・・なんと平安時代!?後宮務めの17歳に生まれ変わってしまった歌奈枝は仕方なく働いていると、ある日東宮様と権中納言様から言い寄られてさぁ大変!その東宮様と権中納言様が、幼馴染達に面影が似ていて・・・。果たして歌奈枝はどう乗り越えるの!?
最終更新:2023-03-28 21:43:07
4363文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
作:月夜乃 古狸
ハイファンタジー
完結済
N5090FY
佐々木英太と新城香澄。
10ヶ月程前にこの世界に召喚された2人が見守る中で、再び召喚の儀式がおこなわれた。
空間が揺らぎ、それが収まったときにその場に現れたのは30歳前後の無精髭の男。新たに加わることになった異世界への無力な拉致被害者。のはずが、実は異世界転移の経験者だった。
その経験を元に再びの異世界に備えて準備万端に整えていた男、東宮寺伊織が英太と香澄と共に現代科学の粋を集めた様々な道具を駆使して異世界を飛び回る。
日本に帰るために必要な手がかりと魔法触媒を求め
て大陸を西から東へ旅をしつつ、時に困っている人を助け、時に悪党に銃弾をぶっ放し、時に大型トレーラーで荷物を運び、時に戦闘ヘリでならず者国家を蹂躙する。
おちゃらけてるがやるときゃヤル、異世界経験者のオッサンとツッコミ体質の高校生2人は無事に日本に帰れるのか?!
『帰還した勇者の後日譚』の作者がおくる異世界ファンタジー。
異世界に現代科学機器を持ち込んだらどうなるのか。剣と魔法の世界に特大のチートをぶち込む反則技をどうかお楽しみください。
「カクヨム」と「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 16:31:25
1289188文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:37745pt 評価ポイント:20807pt
訳あって港街・錦濤で育った十歳の姫宮が新東宮として京の都に上る。護衛の女武人・翠令も同行するが、途中で盗賊の白狼に襲われる。そこに近衛大将・佳卓が助けに来た…のだが…。
才色兼備で身分も高いがアクも強い上官・佳卓のもと、傲岸不遜な白狼とともに宮仕えに馴染んでいく翠令。しかし、佳卓と双璧と称される文官随一の能力者・円偉の影がちらつくようになる。
京の都を追われた元野盗の白狼が、やんごとない悲劇の姫君につきつけた要求とは?
円偉が愛しているのは、男か女か、それともそれを問うても無
駄なのか?
そして、そして、追い詰められた皆を救うため佳卓が講じた奇策とは?
平安時代を舞台に、恋と友情と主従愛、そして政争とがダイナミックにからむファンタジー。人間ドラマをお楽しみください!
完結済みの草稿があり、定期的に推敲の上で投稿しています。完結するのは確かですので、その点についてはご安心下さい。
「カクヨム」「pixiv」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 20:00:00
435772文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:30pt
普通のOLだった前世の記憶をもつ家族令嬢ラズ・ラングレーは家族に疎まれ、屋敷を追い出されるように嫁ぐことになった。婚姻の相手は、母の身分が低く期間限定の東宮と噂される「かりそめ皇太子」。フランス人形のようなフワフワの金髪と青い瞳が美しさの基準とされる国で、ラズの闇色の絹髪と切長の瞳、肉感的な厚い唇は女として見られないと罵られるほど。しかし過去のある出来事から、ラズはこの皇太子ならば自分を認めてくれるのではないかと期待していた。希望を抱いて婚姻の日を迎えたラズを待っていたのは、
あまりにも残酷な言葉。「俺が望んだのは、お前ではなく妹の方だ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-22 05:42:43
1091文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:如何屋サイと@物書きVtuber
歴史
完結済
N0108HW
鎌倉時代末期の京、日野資朝《ひのすけとも》は帝の蔵人(秘書)になりたての24歳で、在位の君(天皇)からクビを言い渡される。2歳年上の東宮(皇太子)に拾われて才覚を発揮した結果、権力者が集まる紫宸殿《ししんでん》の宴会へ随行することに。しかしそこで東宮からのやんごとなき悩み事を聞かされる。それは左近桜の枝を折って盗んだ人物が居たというもの。どうやら左近桜の枝を折ることは大罪らしく、これを帝が知ればタダでは済まないそうだ。資朝は東宮の頼みで犯人探しを行うが、宴の席で人目を盗んで桜
を手折るのは難しく、人目を遮る死角も無い。宴から帰る人を見張ると、桜の枝を持った3人が現れる。彼らを引き留めるも、全員が自分は犯人ではないと主張した。いったい誰がどうやって桜を盗んだのだろうか。答えが分からず日が暮れて、3人を帰した資朝は、宮廷一の変わり者と噂される月影さまを東宮に紹介される。東宮の子を身籠る月影さまは御簾の向こうで『推理』とやらを披露し始めて――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 07:00:00
29623文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:50pt
何よりも本を愛する明渓は、後宮で侍女をしていた叔母から、後宮には珍しく本がずらりと並ぶ蔵書宮があると聞く。そして、本を読む為だけに後宮入りを決意する。
しかし、事件に巻きこまれ、好奇心に負け、どんどん本を読む時間は減っていく。
さらに、小柄な医官見習いの僑月に興味をもたれたり、剣術にも長けている事が皇族の目に留まり、東宮やその弟も何かと関わってくる始末。
持ち前の博識を駆使して、後宮生活を満喫しているだけなのに、何故か理想としていた日々からは遠ざかるばかり。
周りに振り回され
たり、振り回したりしながら、明渓が望む本に囲まれた生活はやってくるのか。
R15は念のためです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-05 15:02:56
316343文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:12200pt 評価ポイント:5790pt
呪術師の娘である紫月はひょんな事をきっかけに東宮妃にかけられた呪いを解くよう命じられた。
紫月は好奇心の赴くままに自分の周りを取り巻く奇妙な出来事に首を突っ込んでいく。
政治?忖度?
そんな物に興味はありません。
私はただ、自分の興味がある事に夢中になっていたいだけ!
そんな訳で今日も元気に我が道を突き進む。
※主人公の性格は人道的に難ありです。苦手な方はご注意下さい。
最終更新:2022-08-30 15:00:00
2946文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
家族に嫌気が差した猫の尻尾と耳、本能を持つ東宮瑞希(19)は家を飛び出し、生きるのを諦めかけていた。
その時、悲しい過去を持つ狼の耳を持つ若い男に出会い…?
※グロ有 残虐性有
※そういうシーンはありませんが少しばかりBL要素含みます。(匂わせのみ)
本当は漫画でノートにチラホラ書いてはいたのですが下手すぎで公開は出来ないというわけで…これは小説版的なのです。
最終更新:2022-08-23 22:36:23
418文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
三国志。黄武三年、呉の太子孫登の妃候補選抜が行われる。参加した少女達はみな個性的で??
https://www.pixiv.net/novel/series/8789477
にも掲載。
最終更新:2022-05-21 10:41:24
71254文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:6pt
昼寝が趣味の大納言家の総領姫、綾は母方の父 関白左大臣の陰謀によって東宮妃にさせられた。
後宮に入内したのはいいが、東宮の御渡りがないまますでに一か月が過ぎようとしていた。
東宮の母で関白左大臣の一の姫、弘徽殿女御からは三日と空けず呼ばれ、東宮の話をされるがどう答えていいのか迷う綾。
ひょんなことから出会った公達に脅され後宮の女房になった綾は、魑魅魍魎、陰謀渦巻く後宮でいつの間にかいろんな問題に関わることに。
最終更新:2022-01-31 10:00:56
189972文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:696pt 評価ポイント:316pt
作:さやけき月を愛でる君
異世界[恋愛]
完結済
N2603HL
太政大臣の娘・維月(いつき)は、東宮のもとに入内するものの、東宮からの御渡りはなく、帝の妃たちからは「月草の女御」などど言われ、侮られていた。
しかし、維月はそんなことはすべて承知だった。
元々、この婚姻は東宮にかけられた呪詛を解くための契約。自分は「仮初の妃」なのだと。
……東宮のお役に立てるのなら、命も懸ける。
そんな彼女の想いに気づき、惹かれていく東宮は……。
孤独な二人の再生物語。
最終更新:2022-01-29 13:11:14
29924文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:178pt 評価ポイント:120pt
時は平安時代。風音(かざね)の姫君こと左大臣家の次女として風香は生まれた。が、彼女は風流ごとに関してはあまり才能がない。唯一、才能があるのは歌う事であった。
風香には何故か平成の時代に生きた史華という女性としての前世の記憶があった。その記憶を頼りに歌を口ずさむのが風香の楽しみだった。
三歳上の姉である香屋子も平成から令和の時代になって一カ月後までの記憶を持っていた。そんな香屋子を慕いつつも風香は日々を過ごしていた。そんな彼女に東宮様への入内--縁談が持ち上がる。周りが大騒ぎす
る中、冷めた目で見ていた風香だったが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 21:02:14
83907文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:68pt
「東宮の妃に、お前が選ばれた。入内だよ」
「……は?」
一匹の龍を祖に持つ皇家を中心に、十三の国で成り立つ大国、東和葦原国。
その西の最果ての小さな里に暮らす山守の娘である鈴は、ある日突然皇家の若宮への入内を告げられる。
嫌々ながらも今まで捨て子の自分を育ててくれた里のため、鈴は帝都へ向かうけれど……───
東の龍と呼ばれる皇子と西の最果てに住む少女が辿り着いた、最後のかみさまのお話。
最終更新:2021-05-19 22:00:00
548846文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:608pt 評価ポイント:268pt
主人公である籠島郁之(かごしまふみゆき)は中学時代をあることから孤独に過ごしていた。そして高校生となる春を迎え、心機一転しようと決意する。彼が通うみなべ高校はグループ制という制度をとっており、学校行事の大半を入学時に決められたグループのメンバーと過ごす。メンバーは4人で、一岡裕梨(いちおか ゆり)、小長谷菜乃(こながや なの)、東宮一晃(とうみや かずあき)と一緒になった。メンバーの人柄も良く、彼は新たな学校生活に胸を弾ませていたが、そんな彼が通うことになる高校は、中学生の時
に何かしら問題を抱えていた生徒が集められた場所だった。そんな場所でも彼らは過去と向き合い、青春を味わえるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-19 21:36:46
24705文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
作:神埼 アオイ
異世界[恋愛]
完結済
N7524GO
エラント国に嫁いだデボラ妃のために、姉姫は祝福を彼女の息子に与えた。
それは夫となった精霊によって、王子が何らかの事態で死んだ時、過去に生き返らせ、やり直しの人生を与える事だった。
生き返りは4度まで。
記憶を元にジェイ王子は、やり直しに奮闘するが……。
婚約者のフランカ、幼なじみのロゼッタ、そして自分の幸せを守る為にやり直していたジェイは、次第に王家に生まれた責任と自覚、そして国の幸福を考え始める。そして、かつて愛したリル・アボットとの対峙に立ち向かう事に。
叛逆の女神リル
そして民衆党を討つために、ジェイは奮闘する。
「12週間の君に」「東宮侍女の告白」に続くエラント国のお話です。今回は、かるーい感じて。
ちょっと親父達が政治っぽい事を話してますが、なんの、はったりです笑
どうか王子に幸せが来ますように。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-23 18:00:00
165387文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:1252pt 評価ポイント:846pt
大企業の社長令嬢にして普通のお嬢様、東宮院真理愛は連日徹夜の疲れから、不幸なことに階段を踏み外して転げ落ち、意識を失ってしまう。
そんな彼女が再び目を覚ましたその場所は、自分のフカフカなベッドの上でも病院のベッドの上でも無く、何処とも知れぬ原っぱ。
偶然出会った穂波と名乗る剣士さんに助けてもらいながら城塞都市ラーガルトに運ばれた彼女が辿り着いたのは、自分が死んで転生した「異世界転生者」であるという事実。
「よろしいですわ。ならば私の名を轟かせようではありませんの!!」
プ
ライドが高く見栄っ張りで負けず嫌いな炎上系お嬢様とそれに振り回される生真面目剣士の冒険譚が、今始まる。
最高クラスの炎属性適正に、いずれ魔弓になる予定の初心者用弓を添えて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-02 23:23:35
35366文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:18pt
「12週間の君に」では、沢山の方にお読み頂き、ご感想頂きました。その回答という訳では無いのですが、続編をお送りします。
コレット様の侍女、セリアにございます。私の王宮での日々をお話いたします。デボラ妃殿下、デレク王太子殿下が、あの方の亡き今をどう過ごしどう生きていかれるか、私は見知る事となりました。
しかしそれは、私が私自身の闇を知る日々でもあったのです……。
最終更新:2020-10-02 16:00:00
9393文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:3436pt 評価ポイント:3072pt
作:もらし たみお
ローファンタジー
連載
N5693BZ
人間が人外と暮らしていく日々は楽しいです。でも私は“人間でした”
何回も代を替え同じ魂の所有者の彼女と初めの彼女と契約したりしていなかったりしている化け物達のホンの少しの些細な何でも屋の日常です。
基本:章終了、外伝(書き残し+説明)数話で章完結にしたいです。
※注意事項 必ず読んで下さい
・この作品は様々なキャラクター視点で話が進みます。
・話の内容がよく飛びます(後編になると辻褄をあわせられるようにします)苦手な方はお逃げ下さい。さすがにこれはヤバイと感じたら改
修工事が入ります。
・宗教観はハチャメチャです。見切り発車のため突如文が暴走する事が多いです。
・この作品に出てくる外国語は翻訳サイトを使用して作成しております。文法がおかしい、スペルミスは深く突っ込まないで下さい。
・生まれてからこの島国から出た事も無いのにうp主は日本語が不自由です。多少のミスは生温い目で見守る、修正報告して頂けるとありがたいです。
・更新頻度(改修工事、精神的にやられていないなどの場合)週に1~2まれに2週に1程度。
以上がおkな勇者のみお進み下さい。
H27年5月30日時点改修工事終了しました。誤字脱字、言葉違いは、ちみちみ直してまいります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 10:06:56
572836文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:51pt 評価ポイント:19pt
大国・紗奈の『呪われた』公主、白瑛。
彼女の使命は、同盟の道具となって隣国・宋馬の東宮に嫁ぐこと。
少しでも国の力になりたいと決意を固める白瑛だったが…。
――「俺らが、宋馬の東宮だ。」
「…なぜ、4名もいらっしゃるのですか」
クーデレ公主の逆ハー生活が、始まる…!
最終更新:2020-03-06 21:35:31
31931文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:6pt
昔むかし第五小国という小さな国で、親王達が高御座の〝座〟を争った。
引き金となったのは、年老いた天子に最後に寵愛を受けた、若き美しき女御香子の一言だった。
最終更新:2020-02-08 13:28:31
10102文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
ようやく、幼なじみであった友成と結婚できた香子姫。
あれから、二年が経った。
二十歳になった彼女は相変わらず、お転婆な所は直っていない。
平和な日々を謳歌していた香子姫は夫の友成に頼まれて、彼の実家である一条宮へと行く。
そこで義妹である弟の妻となった基子姫と会い、懐妊した彼女の付き添い役をすることになった。
後宮におられた藤壷女御も御子を身ごもっておられた。そして、成長した東宮は友成の妹君と結婚していたのに、仲がうまくいっていなかった。
それを何とかしようと後宮にも久方ぶり
にやってきた香子姫だったが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-29 18:54:56
51407文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:31pt 評価ポイント:19pt
兄、平城上皇との対立を乗り切り、名実ともに朝廷の頂点に立った神野は、その天分を発揮し、着実に国の形を整えてゆく。その許で、朝廷は後に「弘仁の治」と称えられる安定期を迎える。
藤原北家の長となった冬嗣と、忠実な臣で有り続ける藤原三守、彼らの理解者で、よき友としての立場を守り続ける良峰安世ら。彼ら第一部からの登場人物に、神野や東宮となった大伴親王らの妻と子供たちや小野篁など、次世代の人物が加わる第二部。安定した治世、円滑な皇位継承を目指しながら、皇室の自律性を維持しようとす
る神野と、藤原北家の繁栄を目指す冬嗣との関係や、訣別した兄平城上皇への神野の想いなど、その人生を最後まで見守って頂ければ幸いです。
【主な登場人物】
〇神野(嵯峨天皇)
本作の主人公。冒頭時点で二十五歳。
〇藤原冬嗣
兄真夏の失脚に伴い、父内麿の死後藤原北家の長となる。神野が十三歳の年に異父弟である良峰安世を介して神野と知り合って以来、神野に仕え、その治世を支える。神野よりも十一歳年長。妻は藤原三守の姉、美都子。
〇良峰安世
冬嗣の母が桓武の後宮に召されて産んだ、神野の一歳年長の異母兄で、冬嗣の異父弟。良峰の姓を賜わって臣籍に下った。詩文の他にも楽や舞、騎射など多くに才能を発揮、神童といわれた神野の良き友人。
〇藤原三守
藤原南家。祖父が反逆者として処刑されたこともあって非常に謙虚な人柄だが、神野の側近として出世を重ねる。神野の最も忠実な臣。妻は神野の正妻、橘嘉智子の姉、安万子。その娘は後に小野篁の妻となる。
〇安殿太上帝(平城上皇)
桓武帝の長男で、神野の十二歳年長で前の帝。退位後に旧都平城京に移り、様々に朝廷に干渉を試み、ついには都を遷そうとするが、神野の拒否により失敗。剃髪して平城京で暮らす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-17 16:31:49
110629文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:16pt
少女は世界の終焉を悟った。何の運命(さだめ)か少女には世界を救う力が宿る。終わりを食い止めるために、少女は自らの異能を武器にいざ突き進む。
空に浮かぶ都市で駆け抜ける少女の物語。
え、ちょ、ちょっと待って…!恋愛に現を抜かしてる場合じゃないんですけど!世界のピンチなんですけど…!?
・何だかんだ戦闘描写が多いですが恋愛モノです、スクールラブです。
最終更新:2019-10-24 12:59:20
38330文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:24pt
「くれぐれも、兄弟仲良くな」
にこやかに言って頭を撫でる父帝(桓武帝)が、実の弟を無実の罪で殺したことを神野は知っていた。朗らかであでやかな母乙牟漏と、十二歳年長の兄で皇太子の安殿。彼らの愛情を信じてはいても、周囲で次々に起きる不吉な出来事は、幼い神野の心に暗い影を落とす―――
☆
後の嵯峨天皇(神野親王)の幼少期からその死までを描く創作歴史小説です。兄である安殿(平城天皇)への複雑な想いや、臣下となる藤原冬嗣(北家)、良峰安世(異母兄)、藤原三守(南家)ら
との友情がメイン。二部構成で長編ですが、お付き合い頂ければ幸いです。
【主な登場人物】
〇桓武天皇
冒頭時点では53歳。後に現在の京都、すなわち「平安京」への遷都を行なう。果断の人。
〇安殿親王
平城天皇。桓武の長男。冒頭時点では東宮(皇太子)で、年齢は十六歳。
子供っぽく手が焼けるところがあるが、同母の弟妹、神野、高志のことはとても可愛がっている。
〇神野親王
嵯峨天皇。安殿の同母の弟。冒頭時点では四歳。本作の主人公。
後に「三筆」の一人に数えられた能書家で、芸術家肌の人。
〇大伴親王
神野の異母兄弟で同い年。後の淳和天皇。神野の同母妹、高志内親王を妻とする。
〇良峰安世
神野よりも一歳年長の異母兄。第二章で登場する。神野の友人となり、
その生涯を支えた。
〇藤原冬嗣
安世の異父兄。藤原北家出身で、父内麿は桓武に、兄真夏は安殿に仕えている。
神野の第一の腹心となり、藤原北家繁栄の立役者に。
神野とは持ちつ持たれつの盟友のような関係。
〇藤原三守
安世の学友。祖父が反逆者藤原仲麻呂の弟で、乱に連座して処刑されており、
その影響もあり非常に謙虚な人柄。神野の最も忠実な臣下となる。
姉の美都子は冬嗣の妻。自分の妻は橘嘉智子の姉、安万子。
〇藤原薬子
安殿が寵愛する女官。「薬子の乱」で有名。
〇藤原仲成
薬子の兄。安殿の部下で野心家。
【第一部構成】
第一章 春霙哀歌 -相次ぐ死-
第二章 夏日逍遥 -友との出会い-
第三章 行春散華 -桓武帝の死-
第四章 新帝即位 -平城天皇-
第五章 登極 -嵯峨天皇-
第六章 野分前夜 -二所朝廷-
第七章 疾風迅雷 -薬子の変-折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-12 21:31:57
146723文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:59pt 評価ポイント:25pt
作:東宮 春人
ハイファンタジー
完結済
N5334EW
少しチキンな青年サトルは前世の記憶をすっかり失って異世界に転生した。そこは役所のようなギルドとファンタジーな魔法が両立する不思議な世界、各州を束ねる12のギルドとそれらを統治する中央の官僚機構によって成り立っている。
そんな世界で主人公が割り当てられた仕事は農家。何とも微妙な仕事に最初は不満を持ちながらも、徐々に美味しいものを作ることの楽しさを知り、サトルは農園に引きこもって農業に夢中になっていく。
しかし、ある事件をきっかけにサトルの成長度合いが分かると、周りの人
たちはサトルを放っておかずに農園から引っ張り出そうとし始める。そして、色々な事件に巻き込まれ、気付くと肩書がたくさん付いていく。いや、どうしてこんなことになった? と思いながらも、チキンな主人公はツッコミする勇気もなく、次々に新たな事件に巻き込まれ続けて……
これは、そんな主人公サトルの成り上がり(※本人は希望していない)ストーリー。
□□
第8章で第一幕完結です。
8-1.投稿の前にタイトルを変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-25 21:27:56
300951文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:708pt 評価ポイント:250pt
その女の名は美奈子。通称美奈子はんである。
最終更新:2019-01-27 20:22:52
30533文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
京の都の華やかなりし平安の時代。そんな時代に見鬼の才ありの美しい姫がいた。右大臣家の大君こと鈴子姫である。彼女は薄紅の夕暮れ空の下で生まれたことから、「薄紅の姫君」と呼ばれていた。東宮か帝に入内が決まっていたのに、何故か父の勧めで大叔母の桜梅の宮(おうばいのみや)の元で修行をするはめに。鈴子のその後はどうなるのか?
最終更新:2018-12-09 20:32:55
66282文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:28pt
糸と千尋はそれぞれの両親が皇太子殿下にお仕えしているため東宮殿で育った。毎日一緒にいて庭を駆け回り、皇子に絡まれ、手を繋いで小学校に通い、千尋の妹を可愛がってきた。しかしふたりは身分が違うため、この先進む道は別々になってしまう、はず……。
拙著『その掌の内に』『友にはなれぬ人』『向き合うふたり』に続くシリーズ4作目になります。そちらを未読の方でもお読みいただけるよう、既読の方にはより楽しんでいただけるよう書いたつもりです。
なお、年齢は算え年で書いております。
11/2
3 サブタイトルを改めました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-27 07:00:00
47313文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:416pt 評価ポイント:272pt
東宮高校に入学した滝川文徳は、一か月後謎の美人転入生小野右喬に出会う。不思議な彼女と偶然?本屋で出会い、彼女はこう言うのであった。「あなたの物語を作りましょう」
最終更新:2018-11-19 17:03:17
29278文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
東宮殿ではもうすぐ正式な皇太子妃が選ばれようとしていた。左大臣の娘琴子はその候補のひとり。ところがある夜、琴子は処女を失う。奪ったのは殿下の専属護衛である朔夜だった。
皇太子殿下を挟んで互いに向き合わずにきたふたりのお話。
最終更新:2018-09-01 00:00:00
27359文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:620pt 評価ポイント:322pt
作:東宮 春人
ローファンタジー
完結済
N3353EX
寝起きの1分後までの未来を見ることが出来る能力。
それは、せいぜい、タンスの角に足をぶつけるのを避けられるくらいの力。
そんな不思議な力を手に入れた人たちが、少しだけ未来を良い方に変えていく。
短編小説集/章ごとに人の視点が変わります。
章ごとに完結させ、続きは気が向いたら書きます。
最終更新:2018-08-05 20:17:07
16457文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
平安時代風の和風異世界。山吹の少将はある春の夜、動いて話す妖しい姫人形と出会ってしまった。天下一の権力を持つ右大臣を父に持つ少将に対し、偉ぶった態度で我儘なこの人形姫は、元は人だと言う。帝や美しき女御達、東宮、姫君がいる煌びやかな後宮で、元の人の姿を取り戻そうとする人形姫が起こす騒動に、山吹の少将は巻き込まれていく。でも、気が強くて可愛い人形姫の面倒をみずにはいられなくて……。
「平安異譚-悪役姫は退場したはず」と「平安異譚-恋敵は姫君だけじゃない」の登場人物達による、番外編
(変?)です。本編とはあまり関係ない平安風バカップル話が中心の予定です。
史実等とは関係ない、異世界物語として、了承願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-25 01:53:35
20686文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:8pt
ある春に、コンビニのバイトを始めた主人公が、あるきっかけで自分の上司になった男性の未来が見えるようになってしまった話。
最終更新:2018-03-19 20:09:54
18715文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
眠れない病と複数の人格を持つ西宮ナツは、高校二年生の冬、薬を抜いた代償に更なる危険な症状を抱えていた。そんな折、誰にも見せられなくなった歪んだ顔を同級生でモデルである美少女・東宮ハルに見られてしまう。話をしたこともないハルはナツを無理矢理保健室に運び、あまつさえナツのことを「好き」だと告白する。彼女はナツの複数人格現象について見識を持ちナツを一時助けるが、「お父さんを探してほしい」という訴えをして意識を失う。一人で生きていく覚悟を持っていたナツはハルを通じ、自分は一人ではな
いのだと気づき始める。彼女たちの想いは不思議な現象の中交差していき――……。
*この作品はPixiv・Twitterなどにも掲載する予定です。(一部抜粋を含む)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-13 18:58:02
19093文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
式部卿宮は、先帝の子でありながらも、東宮位に就いた。
美しき正妻、女一の宮。
彼女の静かなる思いとは。
彼女の初めての恋心とは。
最終更新:2017-11-16 17:06:12
18280文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:28pt
文明開化がうたわれ始めた日の本の国。
帝がおわす帝都で軍人として働く5人の青年。彼らはある日、東宮の覚えめでたい少佐に呼び出され、彼の傘下で特別班を結成することを告げられる。
理由は、帝都を覆う怪異に対抗するため。
軍人ではあれど神職でもなんでもない彼らは、少佐から一人の少女を紹介される。
少女は『護国の巫女』と呼ばれる、公には名前を残さぬもの。少佐曰く、今の日の本一の神職とのこと。
政治的思惑もはらんだめぐり会い。帝都を覆う怪異。
穏やかならぬ時間を過ごしながら、やがて彼ら
は少女が背負う運命を知り、同時に距離を詰めていく。
(pixivで上げたときと大筋は同じですが、脇キャラの名前などは地味に変えていることもあります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-16 15:37:12
122055文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
平安時代風の和風異世界。本編完結済み。某外部公募の二次選考通過作品です。帝や美しき女御様達、兄東宮がいる煌びやかな後宮で、女五の宮(15歳)は、美形貴公子と名高い紅葉の少将を一目見て、激しい恋に落ちた。だが、憧れの少将は美少年好きとの噂が!!そこで世間知らずの五の宮は、少将好みの美少年・桔梗の君に変装した。少将に近付くことで、美少年の山吹の君や、爽やか美形貴公子の桂木の少将とも、思わぬ深い関りを持つことに。だが、強力な恋敵や厄介ごとが多すぎて、前途多難。更には高貴な姫宮である
ため、権力争いの政治問題にも巻き込まれる。果たして姫宮は、愛しい貴公子を手に入れられるのか?
※「平安異譚-悪役姫は退場したはず」の世界で、新たな主人公が恋に頑張ります!
※番外編「平安恋花-秘密の香気」を別途連載しました。らぶらぶ番外編です。
※2017/06/08 番外編の連載を始めました。宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-02 01:41:41
238929文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:774pt 評価ポイント:254pt
この世界の四端には強く美しい古のものが住まう宮がある。
東の果てには、美しき魔物が住んでいる。魔物の持つ7色に輝く長い黒髪は、魔物の住処である宮殿を這い、蒼いはずの宮殿を黒く見せ、その髪をたどって宮殿の最奥に行けば、長椅子にしどけなく横になった美女がいるという。
美女は8の腕を持ち、尋ね来るものの願いを聞くとわれ、その対価に求められるのは美しい簪か、新鮮な食べ物。願いを叶えてもらった者は、宮殿に絡みつく髪に手ずから簪を指す。
東の最果ての魔物は、ゆえにこう呼ばれる。
【簪
の宮の女王蜘蛛】
又の名を、
【東宮綾羽の蟲】
これは、人でなき者たちと人の少年の不器用な恋と再生の物語…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-13 01:14:50
6946文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
舞台は遼珂(りょうか)国の皇宮。
4年前のある日、皇宮敷地内の東宮(とうぐう)は火の海と化していた。中には第二公子とその専属女史が残っており、見つかった時には2人とも意識不明で女史は重傷を負っていた。女史は即病院へと運ばれ何とか命を落とさずに済んだが、当然容疑者候補の1人となった。だが、主上(王)の一言で女史は容疑者候補から外されたものの犯人は結局見つからなかった。女史は体力が回復すると言伝だけ残して都から消えた。
数年後、一人の黒髪美少女が愛する人に一目でも会おうと皇宮へ
と訪ねるが、愛する人は数年前の事件で記憶を失っており、少女に見向きもしなかった。
「わたくしは今でも殿下をお慕いしておりますわ」
第二公子直属の女史 夜夜(やや)
「教えてくれないか。お前は一体、私の何なのだ」
主上(王)の息子で第二公子 煌架(こうか)
2人の甘く切ないストーリー
『たとえ殿下がわたくしに見向きもしなかったとしても……わたくしは一生あの方を愛し続けますわ』
この作品は「魔法のiらんど」にもパスワード付きで掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-30 13:49:13
17108文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
平安時代風の和風異世界。
東宮候補の橘の宮と婚約して後宮にいた私は、天下の右大臣家の四の姫。ある日、橘の宮の恋人・咲耶姫に対する無実の罪で、婚約破棄されてしまった! 屈辱に涙しつつ後宮を退場したけど、めげない負けないのんびりな私は新たなる婿探しを始めます。右大臣家の強大な権力を求めて現れる、煌びやかな美形貴公子達の中から婿を捕まえなくては!でも彼らは一癖も二癖もあり……。今更ですが、一度書いてみたかった悪役令嬢ものです。橘の宮にちょっぴり仕返しもします。
※番外編「平安恋花
-秘密の香気」を別途連載しました。らぶらぶ番外編は、こちらに掲載しますので、よろしくお願いします。
※某外部公募の三次選考通過作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-03 11:49:01
76748文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:104pt
総合ポイント:6530pt 評価ポイント:1860pt
小中引きこもりで顔は悪くない17歳の引きこもり東宮奏汰。
彼はある日、眠っているときに聞いたことのない声を聞く。その日目が覚めると物音がしないことに彼は気づく。
そこでとても美しく若々しい女性に出会う。
彼女の正体。目に一瞬にして焼き付き記憶に残るほど美しくも邪悪な世界、そして魔法や初めて目にする人種、そこで数々の人と出会い新たな目的に向け奮闘する。
彼方への物語。
最終更新:2016-08-30 01:33:18
935文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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