-来た道- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:63 件
俺を舐めるなよクズ共......健康な身体に勝る最強は無いんだぜ━━?
小さい頃両親の借金のカタにされ、ヤクザに拾われた主人公はそのヤクザが務める工事現場で働く16歳の少年|砂藤 武尊《サトウ タケル》。
そんな彼はある日謎の人物の襲撃により飼い猫の《ヨル》と共に死んでしまう。
彼が目覚めた先に現れた女神は見るからにヤル気が無さそうな対応で飼い猫と共に武尊を異世界へと転移をさせるが、その時に与えられたモノは"健康"と"丈夫な身体"という如何にも適当な能力を授けられ
だった。
そして魔法すら使えない状態のまま転移させられてしまう。
転移先の世界では魔王率いる強靭な魔族が人間を支配しており、魔王軍から人間を守る勇者のパーティは人類の希望と称えられる程強大な存在であった。
そして異世界から召喚されたものはそのメンバーになる事が掟とされ、タケルは無理やりメンバーに加入されてしまう。
そんな中弱そうな才能しかない上使い方もよく分からないまま常にサンドバッグ状態のタケルは勇者達から様々な嫌がらせや暴力を受ける。
1人ボロボロの健に唯一味方をしてくれていたパーティメンバーの1人と恋仲になるが......勇者から遂にパーティから追放を宣言される。
文字通り帰る場所も無くこの世界に絶望しながら来た道を飼い猫と共に歩いている最中、何者かに背後から今まで受けたことのない絶大な攻撃を喰らい意識を失うが再び意識を取り戻し身体を確認すると何故か無傷のままだった。
そして現れた山賊に襲われそうになったタケルは半ば八つ当たりの気持ちで拳を握りしめて空を切った瞬間タケルは自身の本当の力を思い知るのだった━━。
勇者パーティのサンドバッグだった異世界転移者が”健康”で”丈夫な身体”だけを武器に襲いくる強力な魔物達を次々と倒し、国民からの信頼を得ながら勇者や魔物など自分を痛めつけた者たち全員への復讐を目標に異世界で活躍していく痛快復讐物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 17:20:00
28391文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:10pt
仕事のストレスを解放するために長期休暇で実家に帰りゆっくりしようとしていた主人公 氏神神人(ウジガミカミト)
神主の仕事をしている父に会うために神社に向かい、久しぶりに兄と会話し父の仕事が終わるまで家でゴロゴロしようと思い来た道を戻ったが突然目の前が真っ白になり突然合われた神の様なものに「神様に就職しない?」と誘われる
最終更新:2024-05-10 20:43:56
31802文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
自分が歩んで来た道…
人が歩む道…
キーワード:
最終更新:2024-05-08 23:37:52
2913文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
自身が歩んで来た道…
人が歩む道…
キーワード:
最終更新:2024-05-02 16:36:16
2242文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
小学生の杉本歩美は、塾から帰ろうと夜道を歩いていたところ、不審な女と遭遇する。それは、この世のものとは思えぬほどの怖ろしい姿をした悪霊であった。
恐怖に駆られ、元来た道を引き返す歩美。しかし、そんな彼女の前に現れたのは、黒いジャケットと手袋を身にまとう、悪人面の小柄な青年であった。
謎に包まれた二人の人物に挟み込まれ、絶体絶命の危機に陥る歩美。
しかし次の瞬間、彼女が目にしたのは──悪霊の顔面に、青年が渾身の前蹴りをぶち込む光景であった!
妖怪、悪霊、超能力者──
この世に現れた怪異に、助手の人形妖怪たちと共に、一人の青年が物理攻撃と特異体質を武器に立ち向かう!
唸れ拳脚! 巡れ抗体! 外道を討つべく、魔拳よ狂え!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 21:12:48
880179文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:2658pt 評価ポイント:496pt
右肩上がり、右肩下がり、右肩左肩平行線。
あの人は、正比例の線のように上がってんな。
あの人は、反比例の線のように下がってんな。
このジグザグ線は、何や?
まるで、グラフみたいだが ‥‥ グラフか。
それも、歩んで来た道 ‥ 過去人生のグラフか。
ちょっぴり、未来のグラフも入っているみたいやな。
隣のテーブルに、体の向きを変える。
話熱中弁護士二人、目伏せ当事者ふたりは、全然気付かない。
むんずと、ふたりのグラフを掴むと、その二線をピッタリ重ね合わせる。
それだけじゃ
、『また将来、同じ事態を引き起こすんちゃうかな~』と不安を感じた。
そこで、重ね合わせた線を、二重に巻き巻きしておく。
ふむ、相思相愛スパイラル。
過ぎ行くふたりの背中に浮かぶ、グラフをしっかり捕まえる。
男性のグラフを、急降下させる。
女性のグラフを、急上昇させる。
ふたりのグラフが交差しても、それぞれの線を急降下急上昇させる。
ま、分かってしまえば、珍しくもない。
興味無し。
サングラスを掛け直そうとした時、子どもが読んでる絵本が目に入る。
【トッキュウジャーかぞく】
その読んでいる絵本で、俺は分かってしまう。
子どもの気持ちを、ハッキリしっかり明確に分かってしまう。
しょーがねーなー。
右手一本でガシッと、ふたりのグラフを掴む。
ガシガシギシギシと、二本のグラフを重ね合わせて、握り締める。
右手一本では、はみ出す線があったが、『後は、放っといても大丈夫やろ』と思い、そのままにしておく。
俺は.襟口から右手を突っ込む。
左鎖骨のくぼみにある、九曜巴の封印シールを、一回タップする。
襟口に掛けていたサングラスを掛ける。
ガタッ
席を立つ。
スッスッ
歩き去る。
立つ鳥跡を濁さず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 10:13:23
8893文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:YOUJIN
現実世界[恋愛]
短編
N8906IR
高嶺の花である黒条咲を屋上前の階段で見かけた。その顔は夕焼けで朱く照らされて幻想的なものだった。抱いた感想はそれくらいだった。下校中の通学路でサイレンが鳴り響く。どうやら俺の通っている高校に向かっているらしい。普段なら引き返すことはしないが、あの時の彼女の顔が何故か思い出され、来た道を引き返した。真っ赤に染まった頭で担架に運ばれる彼女を見た。翌朝全ての違和感を超えて学校に向かい、隣のクラスを覗くと死んだはずの彼女がいた。
最終更新:2024-03-25 14:10:41
18501文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
家族を失った少女アヴァの旅物語。
最終更新:2024-03-17 22:07:02
224文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この道はいつか来た道
キーワード:
最終更新:2024-03-16 14:39:01
1039文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
作:lycoris
ローファンタジー
連載
N0976DD
夕焼けに私は泣きじゃくった。
帰り道を忘れた者はどこから来たのか。
来た道を忘れた者はどこへ帰るのか。
私は、忘れてしまっていた。
最終更新:2024-01-13 11:45:26
163073文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:29pt 評価ポイント:19pt
作:夏月 海桜
ヒューマンドラマ
完結済
N0714HX
ご都合主義のゆるふわ設定。
数話で終わる予定の、ご都合満載連載作品。(数話なので1〜3万字以内)
異世界転移有ります。
あらすじ
海で泳いでいた私は、うっかり足を攣ってしまう。日帰りで一人での海水浴。おまけに仕事先にも友人にも海に行く事は話してない。そして現状、遠くでサーファーが何人か居るけど楽しそうで私の存在には気付いてない。
多分、溺れているような動きだったり「助けて」って叫べば気付くかもしれないけど。
残念ながらそこまで生に執着してない。
生きることを放棄するわけじ
ゃないけど、積極的に生きようとする意思が無い私。
まぁいっか。
そう思って意識を失ってーー
気付いたら、レンガで出来た道に寝そべってた。
いや、なんで?
さっきまで海だったでしょ?
というか。
やけに肌寒いんですけど。夏は?熱帯夜は?酷暑は?
「怪しい奴!女?此処で何している!」
寒くて震えて両腕をさすっていた私の首に刃物が突き付けられていました。……これって、剣?えっ?本物?いや、そんなわけ無いよね。銃刀法違反でしょ。そんな事を思った私が少しだけ身動ぎしたら、スッと紙で指を切ったかのような鋭い痛みが首に走った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 00:00:00
15279文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:1332pt 評価ポイント:1086pt
その男は、幼名を“奇妙丸”という。人の名前につけるような単語ではないが、名付けた父親が父親だけに仕方がないと思われた。
父親の名前は、織田信長。その男の名は――織田信忠。
稀代の英邁を父に持ち、その父から『天下の儀も御与奪なさるべき旨』と認められた。しかし、彼は父と同じ日に命を落としてしまう。
明智勢が本能寺に殺到し、信忠は京から脱出する事も可能だった。それなのに、どうして彼はそれを選ばなかったのか? その決断の裏には、彼の辿って来た道が関係していた――。
最終更新:2023-09-04 20:00:00
537351文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:190pt 評価ポイント:96pt
山に囲まれた村で活動する猟友会。その猟友会の青年部にヨウ、ヒビキ、オウガ、ハルが所属していた。夏のある日、4人で初となる依頼を受け駆除へ向かった。彼らは獲物を探すため山の奥深くへと進み続けるが、そこで深い霧に包まれ来た道を見失ってしまう。そんな彼らに森に潜む獣が牙を剝く。
※これは呉高専のインキュベーションワークのテーマ「小説を書こう!」のメンバー全員で書いたリレー小説です
※1話ごとに書いている人が違います
最終更新:2023-08-03 12:00:00
33942文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
俺は来た道を引き返している。
夏のホラー2023参加作品です。
最終更新:2023-07-24 13:00:00
312文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:66pt
ある大学生が、夏休みにバイト先の先輩の実家に招かれ楽しいひと時を過ごし、帰りは一人、来た道を徒歩で戻る事にしました。しかし途中で見た覚えのない光景が広がりだし……
最終更新:2023-07-20 03:00:00
2212文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
私は出勤の際に通った路の通りに帰れ、と上司や同僚に言われていたのに。
違う路を通って帰るということをしてしまった。
その為に、この地の怪異(?)に見舞われてしまった。
最終更新:2023-07-16 19:04:10
1497文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:48pt
男は帰宅するため、大崎駅で埼京線に乗ったはずだった。いつものように電車は夜の東京を走っていた。しかし、赤羽トンネルと思しきトンネルと抜けるとそこに待っていたのは青い空と凪いだ海。
鏡のような水面に雲一つない空が映る。青一色の世界だった。電車は海列車となり、大海原を一直線に走る。線路は水平線の彼方に消えていた。
夢か、異世界か、あの世への渡し船か。男は海列車で起きる幾つかの異変に、このままではいけないと確信する。来た道を戻らなくてはならない。
最終更新:2023-06-20 21:06:01
10844文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
おいしいものをおいしくたべさせたい、という愛の話。
最終更新:2023-06-10 11:08:11
2231文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:38pt
作:まつまつの木
ローファンタジー
連載
N6730IB
ヨウと呼ばれている女子大学生は、友人の飲み会の帰り夜道を歩いていた。その最中、奇妙なものを視て家に帰るも鍵を無くしてしまったことに気が付く。来た道を変えると、周囲の景色に違和感を覚える。そこで、奇妙な怪物に襲われてしまう。その窮地を救ったのは、書生のような恰好をした”先生”と呼ばれている男性と”カワラ”、”ザラメ”と呼ばれた3人だった。
妖怪、怪異、幽霊、怪談・・・それは確かにそこにあるが視えはしない。だからこそ人はそれを娯楽とする。だがもし視える世界があるのならば、その世界
では娯楽とはなり得ない。
奇譚現代ファンタジー、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 22:00:00
27051文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
今は昔、肥後の国にシンメンタケゾウという男がいた。タケゾウの来た道に光があり、タケゾウの行く道に光が差していた。
最終更新:2023-01-25 10:41:59
2542文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この作品はカクヨムでも掲載しています。
昔からこの世界に生まれたことに違和感を持って生活していた青年がある日学校の帰り道に見たことのない道を見つける。
道の先に何があるのかが気になって進んでみると、道の先には普段使っている道がある住宅街にはあるはずもない自然に囲まれた道だった。
急いで引き返そうとすると周囲が謎の霧に覆われてゆき、来た道を戻ろうとどれだけ走っても、元の道に戻ることはでききなかった。
仕方なく道を進んでいると「この先魔女の家」と書かれた看板を見つける。
その言葉
を見た瞬間青年は今までにないほど心が躍った。
森を抜けた先にはきっと見たことのないようなすごい世界が待っている。
青年は期待を胸に夢中になって走った。
その先に待ち構えているものとはいったいそんな世界なのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 15:48:38
1421文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:マーラッシュ
ハイファンタジー
連載
N4227HE
ここはルナファリア公国にあるタルホ村。
最近村の側で盗賊や魔物が現れるため冒険者ギルドの依頼で警護にやってきた、若者で形成されたCランク冒険者パーティーの1人ユクト。
村の警護に就いた翌日、早速盗賊が現れたがユクトが率いる冒険者パーティーは見事に撃退することに成功する。
ユクト達のあまりの強さに逃亡を始める盗賊達。
よし! このまま盗賊達を殲滅させるぞ!
しかしこのユクトの選択が自身の運命を狂わせるとは誰もが思いもしなかった。
ユクトのパーティーは盗賊達を倒
した時黒煙に気づき、慌てて元来た道を戻る。そして黒煙の元にあったのは焼け果てたかつてのタルホ村だった。
「どういうことだ⁉️ まさか俺達が盗賊達を退治している間に⋯⋯」
そう⋯⋯タルホ村はユクト達が離れている時に魔物の襲撃があり、焼け野はらへと変貌していた。ユクト達は生存者がいないか村の中を走り、叫び回るが誰からの返事もなかった。
冒険者ギルドから依頼されたのはタルホ村の警護⋯⋯盗賊や魔物の討伐ではない。血気盛んな若者故の過ちと言えばそれまでだが、目の前の滅びた村を見てとんでもないことをしてしまったと地面に膝を着く。
そしてユクト達パーティー一行は悲しみと後悔の念に駆られてるいる中、微かだが何かの音が気づく。
「これって⋯⋯」
ユクトを先頭に急ぎ駆け出し崩れた家の屋根をどかすとそこには3人の乳幼児が大きな声を出して泣いていた。
タルホ村にはもう誰もいない。このままなにもしなければこの子達は死んでしまう。
ユクトは3人の乳幼児を見て決断をする。
「この子達は俺が育てる」
これは15歳のユクトが3人の乳幼児を拾い育て、大きくなっても娘達から甘えられ、戸惑いながらも暮らしていく物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 22:57:41
267175文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:1052pt 評価ポイント:572pt
道に迷ってしまった。この深い森では、来た道さえも解らない…
男 ぐう〜「お腹が空いた…」
白雪姫「はい、リンゴをどうぞ!」
男 「おおっ、びっくりした」
「君は誰だい」
白雪姫「私の名前は、白雪姫」
男 「ええっ、あのグリム童話の白雪姫?」
最終更新:2022-06-29 00:13:25
1565文字
会話率:92%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この世では決して結ばれる事が無い身分違いの恋をしたひと組の男女は、来世で結ばれる事を願って心中する為に深い森の中へやってきた。
しかしいざこれから命を断とうとする段階になって様々な不安材料が二人の脳裏を過った。
生まれ変わったらどうやってお互いを認識すればいいのか?
生まれ変わる時代が違ったら?
性別が変わっていたら?
転生先が地球じゃなかったら?
もし人間以外の生き物に転生していたら?
お互いが思いつく限りの問題点を洗い出した時、この世でやり残した事を
思い出す。
「どうせいつでも死ねるし、死ぬのは今度にしようか」
そう言って来た道を戻っていく二人を待っていたのは思いもよらなかった結末だった。
※アルファポリスにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-18 21:42:23
4655文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:308pt 評価ポイント:298pt
作:周瑜 こうき
ハイファンタジー
完結済
N6509HG
"聖剣デュランダル"。それは魔獣を生み出し、人々を苦しめる不死身の"魔王"を唯一絶命に至らす事が出来る、人類希望の聖剣だった。
聖剣デュランダルを手にする為には、女神から与えられる過酷な試練に合格せねばならず、有史以来誰もその試練に合格した者はいない。
だが、多神暦11999年。とうとう試練に合格し、この地に聖剣デュランダルを降臨させし勇者が現れたのだった。
その勇者の名は"ヨハン・プリテンダー"
そ
ん勇者ヨハンは頼もしいパーティーメンバーを引き連れていた。
火炎魔法を操る最強魔道士"ミネルバ・アニマロッサ"
東洋拳法を扱う女性格闘家"ヨウラン・ラン"
少年天才発明家"ラック・ラブ"
聖女の称号を与えられし僧侶"メリッサ・ライアー"
まさしく最強のパーティーメンバーである。
聖剣デュランダルを手にした勇者ヨハンは、そんな最強メンバーと共に、魔王に挑む為魔王城に乗り込むのであった。
しかし、勇者ヨハンには皆に言えていない、ある重大な隠し事があるようで?
笑いあり、涙あり、感動ありの本格冒険ファンタジー。世界を救う新たな聖剣物語です。
よろしければ、是非読んでみてください!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 16:06:14
131260文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:42pt
丘はずっとまるいから
そのうち一周して
戻って来れるのかな
あの場所へ
あの人へ
キーワード:
最終更新:2021-10-29 09:03:45
356文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:78pt
来た道を振り向かないでいる、ゆっくりと進んでいけるように
最終更新:2021-09-23 09:31:28
348文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日の帰宅途中、スマホを落とした事に気づいた碧斗はスマホを探すため来た道を探しに行こうとする。
そこに現れた少女、恋珀がスマホを拾ってれ、届けてくれる。
だが、少女の目の色は普通ではなかった......
最終更新:2021-07-30 19:03:10
10496文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
過去私では無かったけれど、今では立派に私。
私にしてくれた感謝を綴るただの備忘録です。
最終更新:2021-07-22 22:36:57
246文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:わら けんたろう
コメディー
完結済
N1505HA
「あれ、ねぇ、こんなところに神社があるよ」ハイキングに来て、道に迷った。地図の通りに歩いていたはずなのに、いつの間にか、道を間違えていたらしい。仕方がないので引き返したつもりが、今度は来た道すらわからなくなった。そして、この場所に出た。
最終更新:2021-06-09 00:00:00
9661文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:36pt
皆様こんにちは。わたくしは、「国一番厳しい」と言われている「北の修道院」の修道女カメアリーナ・リョーツと申します。本日は何故わたくしがこの北の修道院にやって来る事になったのかをお話ししたいと思います。
/懲りない女達との果てしなき戦いの地「北の修道院」の実質責任者が歩んで来た道のり。東の修道院、西の修道院、南の修道院でのそれぞれの出来事を綴っています。元侯爵令嬢とは思えない逞しさで生き抜き、周囲を幸せにして行くカメアリーナの物語。クスッと笑って頂ければ幸いです。
<豆知識>上
位種クラーケンは知能が高いのです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-20 08:13:09
13279文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:160pt 評価ポイント:132pt
狩りをしにきたヘンペル。
鹿を深追いしていたら、真っ白な雪の中にいた。
慎重に来た道を戻っていたとき、背筋が凍り出す。
最終更新:2021-03-08 00:00:00
3321文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
見渡す限りの地平線。何もない荒野の一本道。加速も減速も致しません。来た道にも戻りません。どうか道中、看板を見逃さないように。貴方様の旅路が、良きものである事を。
最終更新:2020-11-29 17:00:00
1253文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
父景行天皇の命令で、東の従わぬ民を討伐すべく東へ向かっていた倭建命は、無事を祈るべく、皇祖神が祀られている伊勢神宮へ参拝に行った。そこで叔母倭比売からお守りとして天叢雲剣を貰う。
駿河国に着いたとき、倭建命は駿河国造に「荒ぶる神を退治して如しい」と依頼された。
倭建命はそれを承諾し、駿河国造と一緒に沼へと続く道へ向かった。
途中急用を思い出した駿河国造は途中で案内を辞め、急ぎ足で屋敷へと帰った。
倭建命は枯草で覆われた草原の中をまっすぐ歩き続けたが、なかなか
沼が見えて来ない。何か裏があるな、と思って、倭建命は来た道を戻ろうとしたとき、炎が見えた。
最初に見たときはその炎は普通の野焼きのようにも見えたが、実は・・・・・・。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-26 23:28:04
1949文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
黒猫のタマは家猫である。ある日、飼い主が帰ってこなくなってからほどなくして寿命を迎えてしまう。彼女に課せられた使命は異世界に転生した主人を探すことだった。何も知らない猫は世界の様々なことを知りながら主人の行方を探す。しかし、猫なのでよく考えると主人の名前さえしらないのだ。果たして主人に出会うことはできるのか、その時に何を思うのか。黒猫タマの冒険が今始まる。
最終更新:2020-10-13 02:21:02
10395文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
あらすじ
35歳、大学で働く白井雪は、ある日仕事の帰り道でうさぎを見かける。つい気になって後を追いかけてしまった。しかしうさぎを見失ってしまい諦めて元来た道を戻ろうとしたら、そこはなんと誰もが知ってるあの世界………?
迷い込んだその世界で、ユキの外見は段々と変化し始める。真っ白の肌に白い髪。留目はピンクの大きな瞳。ユキは『ウサギ』と呼ばれる羽目に。
ええ、そうでしょうとも!わかってたわ!所詮脇役だろうって!
最終更新:2020-09-27 20:51:56
2778文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
当時十七歳の高校生だった“五条 道也”は、バイトの帰りに通りかかる公園で家出少女の“三島 理恵”を発見する。
夜中だったということもあり、放っておくことが出来なかった道也は理恵からいろいろな事情を聞きだし、両親が離婚したこと、父親の元で暮らしていたこと、その父親から虐待を受けていたことを知る。
事情を知ることが出来た道也は交番へ行き、その事情を話すことで理恵は一時的に交番へ預かられることになった。
一件落着。その後、もう理恵と会うことはないだろうと思っていた道也だっ
たが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-21 09:43:11
19331文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:104pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:28pt
究極の方向音痴が災いして、スカーレットは奇妙な森に迷い込んでいた。
そこは仄暗く、生暖かく、湿っぽい風が絶えず吹いている。
これまでの世界とは根本から違うようだった。
土に根を張れなかったのか、根を剥き出しにした花が前を横切った。
そこの低い枝では、片翼しかない番の鳥が抱き合って飛ぶ練習をしているが、毎回墜落している。
そこへ胡散臭い猫がやってきた。
「おい、そこの赤髪、罪の象徴。
どうやってここに来た?」
彼女はそれが一番分からなくて困っている。
猫は着いて来いと合
図しているが、何者かに引き止められた。
「そっちは、奥まで続いてて更なるカオスです」
彼女を引き止めた少年だ。
手足が折れそうな程に細い。
「カオスへ行けばもう帰れないですよ」
「私は帰れるのかしら?」
少年はタキシードにシルクハットという出で立ちで、どうしてそんな礼装を着込んでいるのかが気になるが、その疑問は後回しにする事にした。
「うん、僕と一緒なら」
いいかな?
と俯き加減で自信がなさそうに言う。
「そう」
スカーレットは踵を返し、来た道を戻ろうとしている。
「勝手にすれば」
少年はパッと明るい笑顔を灯してスカーレットの隣を歩く。
「道案内してくれない?方向音痴なの」
「知ってる。全然違う方向に向かってるよ」
「…そう」
この奇妙な森を抜けて、その先にはスカーレットが生きる世界が広がっていた。
朝日に透けた彼女の髪は、より一層鮮やかに輝いた。
色褪せた森で生きてきた少年にとって、衝撃の色彩だった。
「名前、教えて」
「…スカーレット。あんたは?」
「僕に名前はないんだ。
ずっと昔あったかも知れないけど、忘れた」
「ふーん、変なやつね」
「この世界には、あなたの赤い髪より美しいものはある?」
「もちろん、たくさん、ね」
スカーレットは笑った。
逆光を受けたその姿は、女神と見紛う程で、少年はスカーレットに神秘を見た。
これが、世界を慈しむ旅に出た2人が織り成す、冒険譚の始まりである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-06 14:47:55
15696文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
死んだと思っていた和也は、王女様のミリアに膝枕をされながら目が覚めた。
現実世界がつまらないと思っていた和也は、気がつけばこんな自殺の名所と言われる場所の山奥に立っていた。
特にやることもなく途方に暮れていたせいだと和也は自分に言い聞かせて来た道を引き返そうとしたが、暗い道を歩いていた和也には絶望が待ち受けていた。
気づいた時にはもう遅くつり橋から足を滑らせて落ちていく、和也はもう死を受け入れるしかないと決意した。
決意したはずだったのに、目が覚めたら見知らぬ王国のミリアと
いう王女様に膝枕をされていた。
果たしてここから一体和也はどうなっていくのか!?
結婚、許嫁、ハーレムなんて現実世界じゃありえないことが降りかかる毎日を乗り越えろ。
なぜか勇者ということにされてしまった和也と、なぜか旅人様と慕う王女ミリアのドタバタ恋愛共同生活!
この小説は別サイトにて重複投稿を行っています。
https://novelup.plus/story/540095286折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-04 18:40:33
9312文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:6pt
主人公である青年が過去の自分をふり返り、自分が歩んで来た道、自分をふり返りながら、ほろ苦く物語を書こうとしている。
最終更新:2019-07-14 22:53:19
1882文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
三人は池木屋山の頂上で眠ってしまった。気付いた時には午後二時になっていた。急いで昨日登って来た道を戻ろうとしたが、途中で道が分からなくなってしまい、また今夜もビバークしなければならない事態に陥ってしまう。
最終更新:2019-05-06 22:12:43
8936文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
昭和四十年代半ば、十一月の下旬、男子二名女子一名の高校生が奈良県と三重県の県境にある池木屋山に登ろうとした。一日目は登山口までバスで行き、宮の谷の出合にテントを張って泊まった。二日目は宮の谷を遡って行き、当初予定したルートとは違ったが、何とか県境稜線に出て登頂することができた。帰路は別のルートを選んだために途中で道を失ってしまい、山中でビバーク(露営)をする破目になってしまった。予備の食糧は既に食べてしまっていたし、水も残り少なかった。夕食なしで迎えた夜は寒さとの戦いだったが
、何とか夜を過ごして夜明けを迎えることができた。三日目は元来た道を引き返し、池木屋山へ戻った。昨夜眠れなかったこともあって頂上で休んでいたら暖かい日差しを浴びて眠ってしまっていた。日が傾きかけた頃に目を覚まし、降りる道を急いだが、ここでもまた道を見失ってしまった。水や食糧もなく、再びビバークをする体力も気力もなくしてただ山の中をさまようだけになった。万事休すと思われた時、偶然にも山林労務者に出会うことができ、小屋に泊めてもらい、食事までさせてもらった。その夜は雪が降って、もしもう一度ビバークをしていたら恐らく三人とも駄目だっただろうと思われた。翌朝、途中まで道を教えてもらって帰路に就くが、途中で新しい熊の足跡と思われるものを発見してパニックに陥ってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-23 19:50:48
5352文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
昭和四十年代半ば、十一月の下旬、男子二名女子一名の高校生が奈良県と三重県の県境にある池木屋山に登ろうとした。一日目は登山口までバスで行き、宮の谷の出合にテントを張って泊まった。二日目は宮の谷を遡って行き、当初予定したルートとは違ったが、何とか県境稜線に出て登頂することができた。帰路は別のルートを選んだために途中で道を失ってしまい、山中でビバーク(露営)をする破目になってしまった。予備の食糧は既に食べてしまっていたし、水も残り少なかった。夕食なしで迎えた夜は寒さとの戦いだったが
、何とか夜を過ごして夜明けを迎えることができた。三日目は元来た道を引き返し、池木屋山へ戻った。昨夜眠れなかったこともあって頂上で休んでいたら暖かい日差しを浴びて眠ってしまっていた。日が傾きかけた頃に目を覚まし、降りる道を急いだが、ここでもまた道を見失ってしまった。水や食糧もなく、再びビバークをする体力も気力もなくしてただ山の中をさまようだけになった。万事休すと思われた時、偶然にも山林労務者に出会うことができ、小屋に泊めてもらい、食事までさせてもらった。その夜は雪が降って、もしもう一度ビバークをしていたら恐らく三人とも駄目だっただろうと思われた。翌朝、途中まで道を教えてもらって帰路に就くが、途中で新しい熊の足跡と思われるものを発見してパニックに陥ってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-21 21:34:35
9618文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
昭和四十年代半ば、十一月の下旬、男子二名女子一名の高校生が奈良県と三重県の県境にある池木屋山に登ろうとした。一日目は登山口までバスで行き、宮の谷の出合にテントを張って泊まった。二日目は宮の谷を遡って行き、当初予定したルートとは違ったが、何とか県境稜線に出て登頂することができた。帰路は別のルートを選んだために途中で道を失ってしまい、山中でビバーク(露営)をする破目になってしまった。予備の食糧は既に食べてしまっていたし、水も残り少なかった。夕食なしで迎えた夜は寒さとの戦いだったが
、何とか夜を過ごして夜明けを迎えることができた。三日目は元来た道を引き返し、池木屋山へ戻った。昨夜眠れなかったこともあって頂上で休んでいたら暖かい日差しを浴びて眠ってしまっていた。日が傾きかけた頃に目を覚まし、降りる道を急いだが、ここでもまた道を見失ってしまった。水や食糧もなく、再びビバークをする体力も気力もなくしてただ山の中をさまようだけになった。万事休すと思われた時、偶然にも山林労務者に出会うことができ、小屋に泊めてもらい、食事までさせてもらった。その夜は雪が降って、もしもう一度ビバークをしていたら恐らく三人とも駄目だっただろうと思われた。翌朝、途中まで道を教えてもらって帰路に就くが、途中で新しい熊の足跡と思われるものを発見してパニックに陥ってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-20 22:40:45
9040文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
昭和四十年代半ば、十一月の下旬、男子二名女子一名の高校生が奈良県と三重県の県境にある池木屋山に登ろうとした。一日目は登山口までバスで行き、宮の谷の出合にテントを張って泊まった。二日目は宮の谷を遡って行き、当初予定したルートとは違ったが、何とか県境稜線に出て登頂することができた。帰路は別のルートを選んだために途中で道を失ってしまい、山中でビバーク(露営)をする破目になってしまった。予備の食糧は既に食べてしまっていたし、水も残り少なかった。夕食なしで迎えた夜は寒さとの戦いだったが
、何とか夜を過ごして夜明けを迎えることができた。三日目は元来た道を引き返し、池木屋山へ戻った。昨夜眠れなかったこともあって頂上で休んでいたら暖かい日差しを浴びて眠ってしまっていた。日が傾きかけた頃に目を覚まし、降りる道を急いだが、ここでもまた道を見失ってしまった。水や食糧もなく、再びビバークをする体力も気力もなくしてただ山の中をさまようだけになった。万事休すと思われた時、偶然にも山林労務者に出会うことができ、小屋に泊めてもらい、食事までさせてもらった。その夜は雪が降って、もしもう一度ビバークをしていたら恐らく三人とも駄目だっただろうと思われた。翌朝、途中まで道を教えてもらって帰路に就くが、途中で新しい熊の足跡と思われるものを発見してパニックに陥ってしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-19 20:04:01
5727文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
昭和四十年代半ば、十一月の下旬、男子二名女子一名の高校生が奈良県と三重県の県境にある池木屋山に登ろうとした。一日目は登山口までバスで行き、宮の谷の出合にテントを張って泊まった。二日目は宮の谷を遡って行き、当初予定したルートとは違ったが、何とか県境稜線に出て登頂することができた。帰路は別のルートを選んだために途中で道を失ってしまい、山中でビバーク(露営)をする破目になってしまった。予備の食糧は既に食べてしまっていたし、水も残り少なかった。夕食なしで迎えた夜は寒さとの戦いだった
が、何とか夜を過ごして夜明けを迎えることができた。三日目は元来た道を引き返し、池木屋山へ戻った。昨夜眠れなかったこともあって頂上で休んでいたら暖かい日差しを浴びて眠ってしまっていた。日が傾きかけた頃に目を覚まし、降りる道を急いだが、ここでもまた道を見失ってしまった。水や食糧もなく、再びビバークをする体力も気力もなくしてただ山の中をさまようだけになった。万事休すと思われた時、偶然にも山林労務者に出会うことができ、小屋に泊めてもらい、食事までさせてもらった。その夜は雪が降って、もしもう一度ビバークをしていたら恐らく三人とも駄目だっただろうと思われた。翌朝、途中まで道を教えてもらって帰路に就くが、途中で新しい熊の足跡と思われるものを発見してパニックに陥ってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-18 22:56:11
6031文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
昭和四十年代半ば、十一月の下旬、男子二名女子一名の高校生が奈良県と三重県の県境にある池木屋山に登ろうとした。一日目は登山口までバスで行き、宮の谷の出合にテントを張って泊まった。二日目は宮の谷を遡って行き、当初予定したルートとは違ったが、何とか県境稜線に出て登頂することができた。帰路は別のルートを選んだために途中で道を失ってしまい、山中でビバーク(露営)をする破目になってしまった。予備の食糧は既に食べてしまっていたし、水も残り少なかった。夕食なしで迎えた夜は寒さとの戦いだった
が、何とか夜を過ごして夜明けを迎えることができた。三日目は元来た道を引き返し、池木屋山へ戻った。昨夜眠れなかったこともあって頂上で休んでいたら暖かい日差しを浴びて眠ってしまっていた。日が傾きかけた頃に目を覚まし、降りる道を急いだが、ここでもまた道を見失ってしまった。水や食糧もなく、再びビバークをする体力も気力もなくしてただ山の中をさまようだけになった。万事休すと思われた時、偶然にも山林労務者に出会うことができ、小屋に泊めてもらい、食事までさせてもらった。その夜は雪が降って、もしもう一度ビバークをしていたら恐らく三人とも駄目だっただろうと思われた。翌朝、途中まで道を教えてもらって帰路に就くが、途中で新しい熊の足跡と思われるものを発見してパニックに陥ってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-15 16:15:00
4982文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
朝目が覚めると、昨日以降の記憶を失っていた『ハル』
守り神の狐『シオン』によると、ハルは馬車に轢かれ頭を強く打ち長い間意識が無かったと話す。
思い出そうとしても思い出せないハルは、今まで渡り歩いて来た道をもう一度歩く事を決め、長い旅に出る事になった。
元の記憶を取り戻す事が出来るのか、旅行好きのハルとお姉さん狐の騒がしい異世界生活の幕開けです。
最終更新:2019-04-14 16:03:58
16750文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
いにしえの昔より、人々に愛された歴史ある温泉地、ゆかずち温泉。
恋人に友人と浮気され、就職先も決まらず、崖っぷちの大学四年生、中川夏波は、大学生活最後の夏を二年ぶりに地元で過ごす為、帰省していた。
免許取り立てで、弟の車で一人ドライブに出たものの、途中、ゲリラ豪雨の後、濃霧に見まわれてしまう。
目の前には古いトンネル、元来た道は、蛇行する崖沿いの危険なもの。
霧の中を戻るべきか、ナビにも無いトンネルを抜けるべきか?
意を決して進むと、トンネルの先には、自分のよく知る世界
と、少しだけ異なる世界が広がっていた。
もうひとつのゆかずち温泉、星流楼を舞台に、過去と現在が重なる異世界恋愛譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-01 22:00:00
100066文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:35pt 評価ポイント:21pt
昭和四十年代の初め、望むか望まざるか解らない状態で、この世に生を授かった主人公である「私」
頓挫と挫折を繰り返しながら成長し、様々な経路を経て漸く望んでいた「家族」を手に入れて、三人の子に恵まれて念願であった独立開業を果たす。
しかし時代の波は厳しく、文字通り不眠不休の努力をするが、力及ばず。
再就職を果たし、正にこれから今まで苦労を掛けた分を「家族」に恩返しして行こうとした矢先に、全幅の信頼を置いていた「家族」からの突然のダメ出し。
予期せぬ事態に狼狽えながらも、「家族」
の思いを受け入れるしかなかった「私」
そして、私を慕う末っ子であり長男でもある小学三年生になった「坊主」
そんな主人公である「私」の現在迄の歩いて来た道と、これからの思いを描きました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-13 15:28:52
216729文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:19pt 評価ポイント:9pt
検索結果:63 件