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検索結果:244 件
作:美味いもん食いてぇ
ローファンタジー
連載
N9000GF
あるクリスマスの夜、男は池袋を歩いていた。
寒風が吹きすさぶ中独り身の自分を嘆いていると、突然後ろから驚きの声が上がり、振り返ると、黒い波打つ球体が浮かんでいる。
驚きも束の間、そこから大量のモンスターが溢れ出し、人間達を襲いだした。
男は必死に走り、一つのデパートに逃げ込む。
縮こまり隠れる中で、全世界中が同じ状況に陥っており、未曽有の大パニックになっていることを知った。
同時に、ほとんどの人間が魔法と呼ばれるようになる力を発現していることも。
男
は恐怖を感じながらも、夢にまで見たファンタジーが目の前にあることに歓喜する。
まず何をしよう。どうやって楽しんでやろう。
これは一人のオタクが、現代を死に物狂いで冒険する『Real』である。
【第1巻】デパート内攻防戦 編
【第2巻】始まりの地 編
【第3巻】繋がり 編
【第4巻】首都戦争 編
※この作品は賞に応募しようと書いた作品なんですが、途中で、話の内容的に「あれ?これなろうの方が向いてんじゃね?」と思い投稿してみた物です。
ぜひ読んでみてください。
カクヨムにも掲載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 15:19:54
1502114文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:42322pt 評価ポイント:25870pt
作:水瀬そらまめ
ハイファンタジー
完結済
N3593IQ
それは、旅の道なかば、気まぐれに降り立った白く瞬く地でのことだった。深く藍色の夜空に三日月が浮かび、ほのかな灯しが純白の砂丘の上をきらきらと輝いていた。冷麗な彼女に、すっかり時を忘れ見惚れていると、背後から生暖かい風がふうと私の頬をかすめ、次に真横をまたふうと何かがかすめていった。咄嗟に振り返ると、遠くに、どんよりとした雲か霧のにじんだ点が、次第にゆっくり形をとってふくらみ、そのうちに、一頭の立派な馬と、馬にまたがった一人の青年の姿となった。
最終更新:2024-05-09 14:38:49
156580文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
誰かに見られている気がして、振り返るとワンボックスの後部座席に熊が座っていた。私はその黄色い瞳を見つめながら、逃げようとする。しかし熊は右手を上げ、左右に手を振り、そして、体が真っ二つになったのだった。
最終更新:2024-05-05 17:14:28
6230文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある頃から、戦場に現れては戦死者の死体を連れ去る魔女の噂が流れるようになった。
曰く、激しい籠城戦が行われた日の翌朝城から死体が消えた。夜明け前に畑作業に出た農夫が、道を一人歩く女を見かけ不審に思い声を掛けたが笑い声を残し女は掻き消え、その後をいくつもの死体が呻き声を上げながら連なり歩いていた。
曰く、平原で両軍が激突し何千人もの死者を出した翌朝死体が消えた。停戦協定を結び両軍の死者を回収に向かった部隊が、打ち捨てられた武具を残し連なり歩き去る死体を見た。追いかけたが日が昇り
始めると女の笑い声と共に掻き消えた。
曰く、夜中に馬車を飛ばす商人が道なき道を歩く女を見かけその後に続く死者の大軍を見た。商人が死者の大軍に驚いていると背後から女の笑い声が聞こえ振り返ると誰もおらず、再び死者の大軍を見やると女と共に掻き消えていた。
噂である、しかし見た。と言い出す者が後を絶たず、ここ数年続く戦争の地で死体が消えるようになったのも事実であった。
茨の魔女である。誰が言い出したのかは不明だが、死者を引き連れ消える女は茨の魔女と呼ばれるようになっていた。
そして茨の魔女の噂に、新たに騎士が加わる事となった。
妖馬の背に乗り、魔剣を振るう騎士である。
かの魔女に仕える騎士が現れ、魔剣によって城を、砦を、大軍を打ち砕く。死者は茨の魔女が連れ去り、騎士は次の得物を求めて妖馬を進ませる。
骸の騎士である。
これは骸の騎士と呼ばれるようになった少女と、その従僕が茨の魔女と交わした契約の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 12:00:00
36261文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:中西 陽一郎
現実世界[恋愛]
短編
N9499IX
航(わたる)と瑞希(みずき)が二人で暮らすようになってから、三月が過ぎようとしていた。ある冬の朝、スマートフォンの着信表示が微かな電流を航の胸の奥に走らせた。唯(ゆい)の声を聴くのは十年ぶりだった。懐かしい声が胸の奥の扉を直接叩いた。
「剣(けん)が、亡くなりました。」
唯は、注意深く感情の乱れを削ぎ落とした静かな口調で剣の死を告げた。返す言葉を探しあぐねているうちに、唯は葬儀の日時と場所を伝え始めた。航はテーブルの上にあった広告チラシの裏に、震える手でメモを取った。“唯
は、大丈夫か”という言葉が喉元まででかかってたけど言葉にできなかった。窓際に歩いてカーテンを開くと、見慣れていた住宅街の風景ではなく、時間の流れから切り取られた旧い白黒写真のような景色が音を潜めて佇んでいた。今、唯のいる場所でも雪は積もっているのだろうかと暗い空の向こうに思いを馳せた。
「おはよう。」
振り返ると、すぐ後ろに瑞希が立っていた。いつもの朝と1mmも変わらない“おはよう”だった。パジャマの上に僕のスエットパーカーを無造作に羽織り、両手を自分の息で温めながら、僅かに首を傾げて僕を見上げていた。
「雪、酷くならないといいね。」
窓の外を見上げながらそれだけ言うと、瑞希はくるりと踵を返して朝食の支度にとりかかるために台所に向かった。
********************************
剣の葬儀で唯と再会してきた航。
「指一本触れてない。」
嘘をついた。
「いい子だね。あの人の前では。」
「でも、心には触れた。多分。」
少しだけ思わせぶりに言ってみた。瑞希の口が重くなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 08:05:15
9371文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
父の代から続く、悲願の魔王討伐を苦難の末に成し遂げた勇者アイル。
だが皮肉にもその功績によって、自分よりも偉大な存在になる事を恐れた王によって国を追われる事となる。天涯孤独の身となったアイルにとってはもはや国に留まる理由は何一つ無かったため、どこか静かなところで残りの余生を送ろうと考える。
そう思った時、自分が旅の最中で書いていた日記を何となく読み返す。それは自分にとってある意味では冒険の書のような存在でもあった。
過去を振り返ると同時に、思った以上に自分の手元に不要に
なった冒険の中で手にした道具の数々が自分の手元にある事に気付く。
「そうだ。これを元の場所に戻したり、これを必要とするところへ渡す旅に出よう。そして、その旅の最中で自分にとって安住の地を見つける事を今後の目的にしよう」
『そうだ、終活、しよう。』
今、世界を救った勇者アイルのセカンドライフ&エンディングノート作業が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 15:07:56
13716文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:42pt
「映画凄い面白かったですね!」
「え?」
映画館で偶然隣の席になった、二十代中盤くらいの同年代の美女から声を掛けられた俺。
これをキッカケに俺と美女は仲良くなり、毎週末一緒に映画を観に行くような間柄になった。
彼女の名前は三奈戸伊織さんといった。
三奈戸さんは見た目の割に子どもっぽい一面もあり、そのギャップに俺の心は惹かれていった――。
そんなある日。
どうやって三奈戸さんに告白しようか悩みながら、会社帰りに一人で裏路地を歩いていると――。
「あっ、脇田さん
!」
「っ!」
後ろから不意に、声を掛けられた。
こ、この声は――!
「あっ、三奈戸さ、ん……?」
振り返ると案の定、そこにいたのは三奈戸さんだった。
だが、三奈戸さんの格好を見た俺は、その場で完全にフリーズした。
――三奈戸さんは、高校の制服を着ていたのである。
な、なにィイイイイイイ!?!?!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 21:01:54
5558文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:1482pt 評価ポイント:1250pt
「よ~~し!! 今日こそダンジョンボスを倒すぞ~~!!」
エイリア・マリクはやる気に満ち溢れながらダンジョンに挑戦しようとしていた。
マリクは何回もダンジョンに挑戦していたので道なりが分かり、5階層までたどりついた。
その5階層の道中で今までにない新しい道を発見し、好奇心でその道を進んでいった。
その先に部屋があり、その部屋の真ん中に木箱があった。その木箱を開けると、ピンク色の宝石があった。
しかし、その宝石は触ると消えてなくなった。
そして、なんで消
えたんだと思いながらも、部屋を出て道を引き返していると、背後から物音が聞こえてきた。
何事かと振り返ると、骸骨がいて俺を刺した。死んだと思った俺が目を覚ますと先ほどと同じシチュエーションが繰り返されたのだった。
これは――――――タイムリープ能力を持ったモブ冒険者が何度もバッドエンドを繰り広げる物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 21:30:24
3198文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
喜多川はるかはいつものように犬の散歩に出かけようとした。しかし、なんだかおかしい。犬小屋がまるで廃墟のようになっている。振り返ると自分の家も崩れそうになっていた。
キーワード:
最終更新:2024-04-06 18:27:35
1549文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:118pt 評価ポイント:110pt
甘く瑞々しい香りが漂ってきた。
俺は振り返ると彼女をーー理彩を見る。
武 頼庵(藤谷 K介)様主催『イラストで物語書いちゃおう!!』参加作品です。
最終更新:2024-03-19 21:32:57
623文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:184pt 評価ポイント:168pt
私の私に寄る、私の為の食の考察と体験を含んだグルメ?小説。
徹底的に不定期連載。
偏見と身勝手に満ちた内容。
あらすじ は あらすじに非ず
振り返ると誰も居なかったとしても、時たま書く事だろう。
だから、無理に読まなくてけっこうです。
最終更新:2024-03-18 22:12:45
6338文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
※加筆修正は頻繁に行っておりますので、ご了承ください。
※作者の名前が急に変更する場合がございます。あらかじめ連絡致します。
【登場人物】アニエス・・・主人公『魔力無し』の公爵令嬢
セオドリック・・・国の王太子
エース・・・アニエスの義弟。ロナ家跡取り
アレクサンダー・・・アニエスの唯一無二の腹心の従者。子爵家養子縁組が決まってる。
ロナ公爵・・・アニエスの父。名家中の名家『ロナ』家公爵
本編抜粋→
「・・・随分、仲が宜しい
ご様子ですね。」
若干、ひんやりする空気をまとい、アレクサンダーが、口をすっと挟んだ。
二人が振り返ると、公爵とエースもこちらを見ている。それに、アニエスは、慌てて、
「殿下は、私がお世話になるタニア様の兄君であらせますから、多少は世間話を交わします。が、特に仲がいいわけでは決して・・・。」
それに、セオドリックはうんうん頷きながら
「そうですね。おびえた彼女に胸を貸し、落ち着くまで背中を撫でて励ましたりしましたが、決して言うほど親しいわけではありませんね?」
「・・・っっな!!!」
アニエスは引きつった青い顔で、セオドリックの涼し気に微笑む顔を凝視した。
「で、殿下!そ、その言い方は中々に誤解を招きます!!」
「そうですねえ、では、貴女があられもない姿で僕の前に現れたという話もしない方がよいかもしれませんね?」
「っっ事故!あれこそ事故です!!いい加減に、ふざけるのを止めて頂かないとさすがに私も怒りますよ!」
その反応を見て、セオドリックは自分の腹を抑えだした。
「では、この腹を『また』殴りますか?」
「ア、アニエス!殿下をお殴りしたのか!?」
その発言には、さすがのロナ公爵もぎょっとして、身を乗り出した。
「え、それはその、しました・・・け・・・ど、もともとはセオドリック様が・・・!!」
「・・・いったい殿下が、何をしたの?」
エースが静かに聞くと、アニエスは無言でテーブルのグラスをさり気なく倒した。
「・・・まあ!!大変!テーブルが!!!ボーイさん直ぐに来てください!!テーブルにこぼしてしまったわ!」
「・・・・・・・・・今、わざと倒したよね??」
・・・おかしい!!最初は静かに食事していただけのはずなのに、
(『19、食事会と残念な一人娘』より)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 09:34:49
679634文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:500pt 評価ポイント:200pt
ある日、鉄道オタクの少年ーー望月千颯(もちづき ちはや)は、同じく鉄道オタクの親友と一緒に、まだ行ったことのない無人駅に行くことになった。無人駅に着くと、親友は絶景と列車のコラボの撮影に夢中になる一方で、千颯は女性の声を耳にする。振り返ると、そこにはバックパッカーを背負った少女がいたーー。これは「旅」を通じて繰り広げられる恋愛物語であり、千颯が「三度の勇気」を試される成長物語でもある。
最終更新:2024-03-09 18:00:00
22067文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
作:筑紫榛名@5/19文フリ東京
ヒューマンドラマ
完結済
N5145IQ
【極東経済新聞社文化面、経営者の過去を振り返る連載企画「荒波の舵取」】
■あらすじ
極東経済新聞社文化面、経営者の過去を振り返る連載企画「荒波の舵取」。今月は極皇商事元社長・江島優次郞氏の連載です。
※400字詰め原稿用紙換算枚数:26枚
※非ラノベ作品です。
※こちらの作品はエブリスタ、カクヨム、小説家になろう、ノベルデイズの各小説サイトにも掲載予定です。
■所感
・今回の作品は日○経済新聞の文化面欄に掲載されている「私○履歴書」の形式で書いてみました。全30回程度、1
回あたり約1200字前後の形で、経営者が過去を振り返るというものです。今回はその第23回目から29回目という想定で書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 18:00:00
7892文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「ユー、いいねぇ!」
節約のため、川の土手で食える野草を集めていたおれは、背後からの突然のその声に驚いた。
振り返ると、そこにいたのはみすぼらしい服装の男。明らかにホームレス。風上に立っているせいでツンとした臭いが鼻を突いた。
おれは一瞬でも、芸能事務所からのスカウトだと期待を抱いた自分を恥じ、面倒くさいのに絡まれてしまったなぁ、とその後の会話、相槌を打つも上の空。はぁ、そうですか、はぁ、はい。と、流れで「ついておいで」と言われ、はいと返事してしまった。その手前、無
視して帰るのも、ばつが悪いので仕方なく男のあとに続いて歩いた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 11:00:00
1081文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:24pt
5歳の頃、高熱にうなされのをきっかけに前世の記憶を思い出したロベリア・アラベスクは、前世で自身がプレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢に転生していることに気づく。
その乙女ゲームの悪役令嬢は死亡ルートが多いことで有名だった。
なんとか死ぬことだけは回避したいロベリアは、あらゆる手を尽くし、なんとか王太子攻略の修道院送りルートに辿り着いた。
そのつらい日々を乗り越えることができたのも、大好きなゆるキャラたちのおかげ!
前世の記憶を思い出したロベリアは、侯爵家の侍女たちの協力の元
、前世で大好きだったゆるキャラグッズをせっせと制作し、部屋に飾り、お気に入りの「くま吉」にいたっては、小さなマスコットのぬいぐるみを作り、持ち歩いていた。
なんとか王太子攻略の修道院送りルートに辿り着き、パーティー会場から離れた四阿で、これから先のシナリオのない未来に不安を抱き、ロベリアは「くま吉」のぬいぐるみに話しかけていた。
すると、後ろから「そのクマちゃん……!」と突然低い声で話しかけられ、振り返るとそこには、サラサラの金髪にエメラルドの瞳をした、美しい男性、ランズベルト・ハーティス公爵が立っていた。
さらにランズベルトの口からは次々にファンシーな言葉が飛び出してきて――!?
ゆるキャラ好きな悪役令嬢と可愛いものが大好きなオネエ公爵の一筋縄ではいかない不思議なラブコメディ。
※不定期更新。「虐げられた傷持ち令嬢は冷徹な魔法公爵に愛される」の方を優先的に更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 19:07:47
113938文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:22340pt 評価ポイント:15462pt
夜。とある男子高校生。彼は自室にて、勉強机に頬杖ついて大きく欠伸をした。
怠けていたわけではない。熱心に勉強し、ちょうど集中力の切れ間。そして事が起こったのも、その時であった。
「ふぅー……」
「よぉ」
「ん、おう。……おおう!?」
彼は振り返ると同時に驚きの余り、椅子からずり落ちた。無理もない。彼の背後に立っていたのは
「お、お、お、まえ、え、どう、え、ゆ、幽霊?」
「おう。でもそんなハッキリ言われると、ちょっと落ち込んじゃうな……」
「え、あ、ご、ごめ
ん」
「……うっそーん! いやもう、マジで体軽いんだよ! 気分までフォオオオウ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 11:00:00
2067文字
会話率:74%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
侯爵家の子どもとして生まれて子供が、ある事情から平民へと預けられ、平民の子として育ってしまった。
侯爵家には他には跡取りが居ず、跡取りを作ることが切っ族の義務だと言われてしまう。
強引に奪われたのなら、相手のせいにできたのに、優しくされ、余計に苦しむことになる。
子供が生まれ、平民育ちの私に子育てには関わらせられないと言われ、三歳になると会うことも許してもらえなくなってしまう。
寂しさから次々と子供を産むが、夫に愛情はまったくないのだと気が付き、離婚して侯爵家を出て
いくことにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 20:00:00
11131文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:5728pt 評価ポイント:5376pt
池田大作創価学会名誉会長が23年11月18日に死去されました。
今回はこれを機に、約60年にわたる自公関係の歴史を振り返ると共に、
「政教分離とは何か?」について考えていこうと思います。
それと共に、今の選挙制度の問題点にも見ていこうと思うのでどうぞよろしくお願いします。
最終更新:2023-11-19 17:30:55
7857文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
「貴様、ストレングスだな?」
振り返ると青い制服を着た男が立っていた。
僕に銃を突きつけながら……。
最終更新:2023-11-05 08:18:39
1809文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「ハァ……、ハァ……!」
とある放課後の帰り道。
人気のない河川敷の高架下まで来たところで、いつもの発作が起きた。
だが、ここまで酷いのは初めてだ……。
全身から脂汗が噴き出て、視界が歪む。
「うっ……があああああッ!!」
俺の上の二本の犬歯が伸び、鋭く尖った。
「クッ、クソッ!」
思わず右の拳をコンクリートの壁に打ちつける。
「…………あっ」
すると、壁が拳の形にポッカリと陥没してしまった。
ヤ、ヤバい……。
力が制御できなくなってる……。
――俺は所謂吸血鬼だ。
中世の吸血鬼狩りで大分数を減らした吸血鬼だが、現代でも僅かながらその子孫は残っている。
俺もその一人。
吸血鬼は思春期になると、今の俺のように吸血衝動が抑えられなくなって発作が起きるのだ。
とはいえ、誰かの血を吸って吸血鬼だとバレたら、人間に駆除されるのは必至。
俺は血が吸いたい本能と、吸ってはいけないという理性の間で、板挟みになっていた。
「と、虎木君!?」
「――!!」
その時だった。
聞き慣れたアニメ声がしたので振り返ると、そこにはクラス一の美少女である十文字さんが、大きな瞳を更に見開きながら立ち竦んでいた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 21:14:46
9079文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:1698pt 評価ポイント:1440pt
作:遥山遥(はるやまよう)
ローファンタジー
連載
N7358IL
放課後いつものように5人で帰っていた高校生達、空を見上げると黒い楕円形の飛行物体が空を覆っていた。
5人はあまりの衝撃に言葉を失っているとその瞬間後ろから爆発音がなり振り返るとそこには白い飛行物体が地面に刺さっていた。
それには真っ暗な入り口のような物があり5人はそこに入ってしまった。その瞬間5人は意識を失った。目を覚ますとそこは草原だった、、、
最終更新:2023-10-19 17:00:00
2141文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:喜屋武 たけ
ヒューマンドラマ
完結済
N2508IJ
偶然、妻の不倫現場を目撃した綿貫政雄は、家庭内別居状態だった妻との離婚を決意し、幼馴染で親友の長谷川浩之の家に転がり込む。独身の浩之の家で長逗留(居候)をしながら、離婚に向けた準備とこれからの生活設計を考える。
ちょうどその頃、浩之が所有する賃貸物件に、中学時代に仲の良かった梅沢義彦が入居することになり、三人は半世紀ぶりの再会を喜んだ。
いつまでも浩之の家に居候をすることも出来ず、政雄は家を出て一人暮らしを始めるが、目的もない無為な生活に疑問も持ち始める。
妻の優子から
話がしたいと連絡があり、久しぶりに『家』に戻り話をしようとしたところに、優子の不倫相手が訪ねてきた。インターホン越しにやり取りをする優子は、あろうことか政雄に下に行って不倫相手を追い返してくれと、とんでもないことを言い出した。
言い合っても埒が明かないことを分かっている政雄は、オートロックの扉の前で佇む不倫相手と話をするために、近くの酒屋に行くことにする。
だが、そこで二人は意気投合してしまい、友人関係にまで発展をしてしまう。
一方、半世紀ぶりにあった梅沢は金に困っているようで、浩之に無心をするようになっていた。
生活も荒んでいるようで浩之は心配をしていたが、悪い予感は的中し、梅沢は覚せい剤取締法違反で逮捕をされてしまう。
妻の優子といい、梅沢といい、自己中心的で自分の非を認めない輩が増えていることを嘆く政雄だったが、自分はどうなんだろうと振り返ると……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 16:00:00
136084文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:30pt
昔を振り返るといつも消えてしまいたくなる
キーワード:
最終更新:2023-09-21 23:59:23
4436文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:アンスリウム
ヒューマンドラマ
連載
N2006IK
コンビニから帰宅中。
道の向こうから帰宅してくる母を見つけた。
珍しく早い母の帰りに一瞬喜ぶが、
中々家に帰ってこない母への不満から、
最近どうも素直になれない。
気が付かないふりをして、
先に帰ってしまおうと早歩きになった。
横断歩道を渡ろうとすると、横からクラクションが。
ドン!
キキィーーー!
強い衝撃。
柚月は何かにつきとばされ、地面に倒れこんだ。
何が起こったのだ?
ゆっくりと起き上がり、状況を把握するため振り返るとそこには血まみれの母が倒れていた。
「
…………お、お母さん?」
そうすると全ての時が止まるのではないかと、
柚月は息を止めた。
そのまま静かに近寄ると、
母は虚な目で、幸せそうに微笑みながらこう告げた。
「ゆう……き……。会いたかった……」
それは母の想い人の名前だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 19:33:20
1316文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「とても残念だよ、サファイヤ嬢。悪いけど君との婚約の話は無かったことにさせてもらうよ。」
楽しかったパーティーの雰囲気は一転、戸惑いの空気が流れた。
どうして……いえ、理由なんてわかっている。
「君はエメラルドを部屋に閉じ込め、睡眠魔法をかけただろう?聞けば今までもエメラルドに色々ちょっかいをかけていたそうじゃないか。」
エメラルド。そう。コイツが、コイツはいつも邪魔してくるのだ。小さい時カーネリアン王子に拾われただけの凡人風情が!!!!
今日だけは邪魔さ
れたくなかったから部屋に閉じ込めたというのになぜバレたの?
ギィィィっと扉の開く音がして振り返るとエメラルドとガーネット様が居た。
ガーネット、あぁ、コイツが…………。ガーネット様はカーネリアン王子の親友だ。そして、エメラルドのこともよく気にかけていた。今回のことがバレたのもガーネット様のせいだろう。
「サファイア嬢、どういうわけか説明してもらおうか。」
ガーネット様は鬼の形相で私を睨みつけてくる。あーこわいこわい。
「エメラルド、大丈夫かい?」
そう言ってカーネリアン王子はエメラルドの方へ駆け寄る。
パーティー会場は、静まりかえっていた。
「なんとか言ったらどうなんだ、サファイア嬢。」
あぁ、それが仮にも婚約するはずだった相手に向ける顔ですか。王子。
どうして貴方の隣にいるのは、いつだって私じゃないの?どうしてエメラルドなの?
いつもいつも私の王子を奪う彼女を見ていると、ふつふつと怒りが込み上げてきた。
「楽しかったパーティーが台無しじゃない。それもこれも全部、貴方のせいよエメラルド!!!!」
私は近くにあったワイングラスをエメラルドに向かって投げつけた。が、
「危ない!!」
カーネリアン王子がエメラルドを庇い、私はあっという間に警備のものに取り押さえられてしまった。
そして会場の外へと追いやられる。
「いやだ。やめて、離して!!王子!どうして!?亅
王子の背中はどんどん遠ざかってゆく。
どうして?
どのストーリーでも、私は彼と結ばれることはないの? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 21:05:57
24483文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
作:2328_syuteos_2327
ホラー
短編
N6253IJ
「帰り道なんてないよ」と言う声が後ろから聞こえてくる。振り返ると女の子がいた。昔、会ったことのある少女だった。
それは下校途中、うるさい蝉の声が聞こえなくなった日の話だ。主人公は彼女に命を救われたのだった。
その女の子と会ったのは、それだけにとどまらない。久しぶりの帰省でたどり着いた知らない四つ辻でも彼女と会い、そして主人公は彼女と背徳的な取引をしたのだった。
彼女との四回目の邂逅は家族の命日だった。見知らぬ道で再会したのである。お墓参りの帰り道、行きと同じ道を戻ってき
たはずなのに……?
女の子と再会した主人公が自分の人生を見つめ直したところで、物語は幕を下ろす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 18:54:22
2875文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
仕事が長引いて帰宅時間が遅くなり、夜の公園を一人で歩いていると見知らぬ番号から電話がかかって来た。正体不明の着信に怯えていると背後から足音。振り返ると見知らぬ男。その男がスマホを手に取って耳に当てると、先ほどと同じ番号からまた着信。電話に出ると「みつけた」と男の声が聞こえる。男が走り出す。必死で逃げるが捕まってしまい、茂みの中へ引きずり込まれ――
よくあるサイコホラー。後をつける不審者と、追われる女性。
そんなありきたりな展開から予想もつかないラストへ。
ぜひ最後までお読み
ください(にっこり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 11:13:15
8691文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:304pt 評価ポイント:286pt
振り返ると、巨人のような給水タンクの影が自分に覆い被さっていた。そして闇の中、その表皮に亀裂が入るのが確かに見えた。
最終更新:2023-08-15 15:23:22
1067文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あの頃は楽しかったな。何にも縛られず、遊んでばかりで。
振り返ると思い出は輝いてみえる。
では今の自分たちは?
自由はどこに行ってしまったのだろうか。
最終更新:2023-08-01 21:00:00
510文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:烏川 ハル
ヒューマンドラマ
完結済
N0665II
夜、進学塾からの帰り道。
近道をしたくて、誰も通らないような林道へ入っていった良子ちゃん。
自分以外の足音が聞こえてきたので振り返ると……。
変質者らしき男の人が追いかけてきました!
最終更新:2023-07-16 17:28:05
2899文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
奥村斗哉は、親の薦める高校、大学へ進むため、中学に入った頃から人一倍勉強するように言われていた。最初は期待に答えたいと思っていたが、途方もない量な上に自分の意思でやっていない彼は勉強することを辞め、友の三楠悠馬と共に遊びに抜け出した。
普段は通らないような道を通って振り返ると、そこには今まで歩いた道は無く、悠真の姿もない。
行く宛なく歩き、倒れた所を牧師に拾われ教会孤児になる。
それから3年、17才で教会を出たトーヤは冒険者になり、最低限の金額で生活し、残りは育った教会
へ送っていた。
居なくなった友を探すため、協会へ恩返しするため、様々な目標を持った彼は、今日も旅をする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 14:35:45
948文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
キャンプに家族全員で出かけたところ、車の事故でがけから落ちてしまう。何とか生き残った主人公。音がしたと思い振り返るとそこには死んだはずの姉がゾンビになって動き出した!?
最終更新:2023-07-13 21:39:26
7200文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
……我ながら思い切ったことをしたものだ。
あの時のことを振り返ると心臓がバクバクする。
正直、どうかしていたとさえ思えてきた。
だが、上手く行くような気もしているから不思議だ。
男は電気もつけずにその暗い部屋でテレビ画面を見下ろしながらそう思った。
手にはタバコ。男が動かすたびに蛍のように火が部屋の中を舞う。
そろそろか……。
最終更新:2023-07-11 10:00:00
1543文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
ポツリ、ポツリ
と、生暖かい雨が降ってきて
カーカー
と、カラスが二回鳴き
ブルルルルーンと赤いバイクが走って来ると、
「もしも〜し」
「あなたは、多摩子かい〜」
後ろから、見知らぬ声が聞こえてくる。
「違いますよ」と振り返ると、
「やっぱり…」
「多摩子だだだだだーーー」
最終更新:2023-07-11 00:05:57
2721文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
作:greed green/見鳥望
ホラー
完結済
N7634IH
いつもの帰り道。しかしその日私は背後に不穏な気配を感じ振り返ると、誰かが私をつけていた。
不審者から逃れる為に私はスマホを開いた。
【落ち着いて下さい。私があなたをサポートします】
AIの言葉を信じ、私は不審者から逃れようとするが…。
※この小説は一部ChatGPTを使用して書かれています。
最終更新:2023-07-09 10:48:16
18390文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:40pt
私はある日バスに乗っていた。出勤のために乗っている。いつもと同じように会社にいき、帰るものだと思っていた。『キャー!!』突然悲鳴が聞こえた。振り返ると顔を隠した3人ぐらいの男性がナイフや銃をわたしたちに向けていた。目的はどうとか言っていた気がするが、頭に入らない。気づいたら男の1人が私の前に立っている。頭から足の先をみて「へぇー、うん。君のこと気に入った!」と言い、近づく。
「いまから君のこと誘拐するね。ちょっとごめんね。」と、私の口元にハンカチを近づける。その先の記憶はない
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 12:48:58
320文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
恩田聡泰は死ぬつもりで早朝の学校の屋上へ向かった。
ドアノブに手をかけたところで、「鍵かかってるぞ」と背後から声をかけられる。
振り返ると、長い前髪で顔を隠した男子生徒が立っていた。
ワケあり美形×いじめられっ子 のイメージ。
受け視点です。
最終更新:2023-05-28 17:00:00
23048文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
赤川灯花は学校が嫌い。クラスには一人も友達はいない。だけど図書館には不思議なな友達がいる。ある日、図書館から帰ろうとすると、後ろから唐突に声をかけられる。振り返るとそこには交通事故にあったはずの男の子が立っていた。
初短編です。二話で終わります。
最終更新:2023-05-23 02:52:41
9945文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
生きることに絶望し、高層ビルの屋上に立った――。
女子高生である私「ノア」は、生まれながらにして動物と会話ができる。
その能力が周囲に知られ、学校での居場所がなくなり、気付いたら飛び降り自殺を図ろうとした。
呼び止められて振り返ると、可愛らしいシュナウザーがいた。
アデルと名乗る犬を飼い始めたある日、一通の手紙が届く――。
既に亡き者にされていたと思われる、アデルの恋人「ソフィー」が生きていると知り、共に探す度に出る。
その後、凄惨な事件をきっかけに、ノアは暗殺者
の道へ進み、復讐することを決める――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 22:00:00
11614文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
業務上横領の罪を着せられた挙句、失意のうちにフラフラしていたら事故に遭い、気が付いたら伯爵令嬢に転生していた元OLのジゼル。なんやねん、このファンタジー世界!と動転していて気づかなかったが、目の前で繰り広げられるのは「ジゼル! 貴女との婚約を、破棄する!」と声高に宣言する王子の婚約破棄劇場。当然、ニチャア顔の伯爵令嬢、アンリエットが王子の腕に巻き付いている。その瞬間にぶわっと脳内に広がる前世と現世の記憶で、ジゼルは悟った。「あかん!うち、なんや知らんけど転生しとる!しかもベッ
タベタな令嬢ものやん!」容姿端麗だけれども『アホの子』の王子には何の魅力も感じていなかったので、まあえっか、なんて思っていたら「なら、俺がもらい受ける」はーいー?振り返ると、『暴虐の黒獅子公爵』と恐れられる強面公爵シルヴェルトルが立っていた。「あかん、破棄から暴虐!ってこれ速攻詰んどる!ク●ゲーやでこれえっ!」心中で叫ぶものの、ジゼルはそのまま公爵領へさらわれ……話を聞くとなんと経営難だと!?「ナニワOLなめんなあ!」ジゼルの奮闘記、ただいま開幕です。※恋愛もののはずです。
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アルファポリスとカクヨムにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 17:05:04
25169文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:3292pt 評価ポイント:2836pt
「……へ、に、人魚?」
ツーリングの途中、休憩がてら夜の湖に来た青年はその女を見て思わずそう呟いた。
大きな石の上に腰かけ、尾びれを伸ばしていた女は振り返ると同時にサッと体を丸めた。
無音の時間。
外灯がない、月明かりだけの空間。
目を細め、見た女の顔は驚き、強張り、警戒心に満ちていたが
青年の間の抜けた声の呟きを思い返したのか
女もまた「人魚……」と呟き、フフッと笑った。
最終更新:2023-04-06 11:00:00
1537文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt
山奥、道なき道を歩く男。伸びた枝を煩わしそうによけて明るい方へ。
木々を抜け出た先は崖、そして荘厳な滝。それを見下ろす。
かなりの高さだ。下が水と言えど落ちて無事で済むかわかったものではない。
「これこれ、こんなところで何をしている」
その声に男はビクッと背筋を伸ばした。
こんな人里離れた山奥に人がいるなんて思いもしなかったのだ。
振り返るとそこにいたのは長い白髪、長い白髭。
人が見ればそれとわかる見た目、そう、仙人なのだ。
最終更新:2023-03-23 11:00:00
1860文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:30pt
犬猫金魚時々亀の作者が突然の病に襲われた話です。まずは病気の概要から。病院での体験談、家人のバタバタ、ペット達について。退院後、自宅でめまいを抱えて、ひっくりかえったまま執筆していきます。入院中、ひたすらに医療従事者の方々が素敵で、開かない目で心の中で感激しておりました。帰り際、ベテランナースさんに「決して後ろを振り返っちゃダメ」と言われました。そうカッコ良いでしょ。(単純にめまいの人は急に後ろ振り返るとクラっときちゃうからなんだけどね……)現在進行形だから不定期更新です。
最終更新:2023-03-18 22:14:38
8497文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人生八十年とかいうが、振り返ると半分をすぎていた。そんな主人公の人生を読むことによって得られることもあるだろう。何気ない日々を過ごしていたと思っていたら、意外と波瀾万丈だったなんてこともあるものである。
最終更新:2023-02-16 09:07:53
51143文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
過去と未来について書いてみました
最終更新:2023-02-02 11:52:28
241文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:caizia
ローファンタジー
連載
N5213HE
小学5年生の夏休み、早見レミはイギリスに住む叔母の家を訪ねる。叔母は有名なドール作家で、森のロッジをアトリエに創作活動に励んでいる。
道に迷いすっかり夜になり、右も左もわからないイギリスでレミは不思議な少年に導かれ、叔母の家にたどり着く。レミを探しに行ったのか叔母はおらず、しかし少年はなぜか隠し鍵を知っており中へと導かれる。
中でレミを迎えたのは叔母の美しい人形たち。焦点の合わない双眸は、しかし、こちらをじっと見つめているようだ。ねぇ、と声をかけようと振り向けど少年はいつの間
にか姿を消し、開いたドアは風に吹かれ、大きな音を立ててレミを中に閉じ込めた。
「ようこそ、マディーの館へ」
クスクスと部屋中から忍び笑いが聞こえてくる。かけられた声に後ろを振り返ると何も写さないその双眸が、にたりと感情をのせてレミを見つめていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 18:03:51
79626文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
作:ナカガワ 遙
現実世界[恋愛]
連載
N4640IA
昔々あるところにおじいさんとおばあさんの後ろに神さまがいました
古来より人間は神頼みをしてきましたが願いがかなったとき本気で神である自分たちを信じている人が少なくなっていると思った彼らは人々から離れて暮らすようになりました
その願いが叶ったときあなたは神様のお陰だと思いますか?
神様を本気で信じる一人の少年 上社 玲 と神様のなりそこない ピウレ の物語です。
高校生最初の夏いつも通り学校から帰宅していた。すると、ある人に呼び止められた後ろを振り返るとそこには髪がオールバック
のスーツを着たいかにもな人がそこにいた。
そこで玲がとった行動は「かみさまおねがいします」神頼みだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-13 19:45:49
2201文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
西園寺財閥の明日で二十代最後の誕生日を迎える社長令嬢の貴子は、百貨店のアクセサリー売り場のガラスケース越しにダイヤが埋め込まれた銀のネックレスに見入っていた。
「お客様、何をお探しですか?」
落ち着いたやさしいオトコの声が自分に向けられていることに貴子は気づき、振り返ると、そこにポーカーフェイスの背の高い茶髪のイケメンがたっていた。
自分に近づいてくるオトコの声色と表情には必ず委縮や力みがあるのを感じる貴子は、いつもオトコといる時は落ち着きを得られず、会話すらほとんどで
きずにいるのだった。それが西園寺の名と財産から来ることもわかっていた。
そんな貴子だから、どんなことがあっても顔色一つ変えないポーカーフェイスのオトコとの出会いを求めていた。
今、目の前にいるこのお方こそ、理想のオトコに違いない。そう思う貴子は顔を赤らめながら「はじめまして」と声をかけたのだった。
「はい、お客様、何がおいり用ですか」
貴子は恋に落ちてしまった。委縮も力みも感じさせない、そのクールなポーカーフェイスに落ちていった。
「今晩私の家にいらして、ご一緒にお食事でもお召し上がりくださらない?
貴子のそんな様子を伺っていた若い女の店員が、もう我慢できないといった勢いで、間に入ってこう言った。
「他のお客様にご迷惑となりますので、店内でその様なことはなさらないでください」
「私には、この方でないとダメなの。やっと見つけた理想の方なの。邪魔しないでくださらない!」
「えっ!お客様?これを理想の方とおっしゃられても、私どもと致しましては困ってしまいます、どうすることも。・・とても言いにくいのですが、これは、その店員ではありませんでして、・・」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 06:57:50
961文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:冬咲しをり
ヒューマンドラマ
完結済
N7579HY
親友を自死で失った大学生のハルトは、遺書で障害児の妹、ユズキをまかされ……
最終更新:2022-12-04 10:48:56
5647文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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