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検索結果:36 件
1
作:?がらくた
ハイファンタジー
完結済
N9927IP
ヴォートゥミラ大陸の西に位置する、港湾都市サピル・シヌス帝国。
フィリウス・ディネ王国と並び、大陸の列強とも名高い帝国の近海にて、ある夜突然空が瞬き、不可思議な船が流星が如く空から降り注いだ。
探索した軍の報告によれば内部は魔物の巣窟であり、未だかつて見たことのない迷宮が広がっていたという。
調査を進めていき一行が邂逅した、見目麗しき想念の姫。
彼女の強大な力を巡り、絡み合う数々の思惑は、いつしか壮大な野望に取り込まれていく……
―――大陸をまたにかける荒くれ者共よ。
帝国
の歴史に名を刻みたくば、我が帝国の調査隊の元に集うがいい。
迷宮を踏破し、謎を解き明かした者現れたならば、望みの全てを手にするであろう。
以下、作者(?がらくた)からの注意書き
拙作「異世界のジョン・ドウ 〜オールド・ハリー卿にかけて〜」の舞台となる、ヴォートゥミラ大陸の世界観を深堀りした派生作品。
この小説はFC2ブログ、小説家になろう、ハーメルンに投稿されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 11:22:05
29986文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
古いものには霊が宿る。
その古い病院の手術室の扉には魂が宿っていた。
死にたくない。生きたい。という人々の想念が溜まっていき、
手術室の扉に魂と祝福の能力を与えたのだった。
祝福とは、手術室の扉を通った人は、次に扉を通って出ていくまでの間、
決して死なないという祝福。儚くも偉大な祝福は人々に崇拝されていった。
それから年月が経って、その病院が紛争地帯に巻き込まれると、
手術室は避難所に変わり、変わらず扉の加護は人々を護っていた。
ところがそこに、死を恐れる臆病な男がやってき
て、
加護を独り占めしようと、手術室の中に避難していた人々を襲い始めた。
その一部始終を見ていた手術室の扉は、加護を呪いに変える決意をする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 04:03:16
4586文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
その小さな男の子は精霊で、絵から想念を読み取る能力を持っていた。
人間に絵を見せてもらう代わりに、絵の想念の願いを叶える関係。
それが写真機の登場により崩壊する。絵が写真に取って代わる。
写真に込められた想念は単純で興味を惹かれず、精霊は人間と疎遠になっていく。
ある日、化け物呼ばわりされた精霊は、天邪鬼となり、
人間が絵や写真に込めた想念を逆に叶える呪いをかけるようになった。
村では写真を飾るのが禁忌とされるが、しかし、
奇しくも天邪鬼と呼ばれる男が、呪いを逆に利用するこ
とを画策する。
呪いを祝福とし村と自らも富を得た男が、最後には天邪鬼にも祝福をもたらす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 02:08:54
4910文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
何でもない日常である
最終更新:2023-09-13 22:07:39
16797文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ここは、私の詩い場。
想うがままを調ぶ、言の葉の木。
何も思わず、只々、聴いてください。
拙く脆い物なれど、私は想いを詩います。
最終更新:2023-09-04 02:22:02
4555文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ねこたまりん
ハイファンタジー
連載
N3001IG
歌の令嬢サラ・ダークネルブは、歌うことで精霊を呼び、力を発揮する巫術師だ。
歌は、サラにとって生きることそのものであると同時に、混乱と苦悩の源でもあった。
「今日もまた、ひどいものを歌で呼んでしまったな…」
古代歌謡の解析と「蘇生」を仕事とするサラは、巫術によって呼び寄せた亡き歌人たちの想念に、日々振り回されていた。
サラとの巫術的なセッション(口寄せ)によって、歌の中で眠っている歌人の魂が目覚めると、彼らが詠んだ歌は本来の力を取り戻して蘇る。
そうして「蘇生」
された古代の歌からは、「歌力」と呼ばれる貴重なエネルギーを抽出することができるようになるのだ。
サラが所属する「歌力開発事業団」は、世界有数のエネルギー産出量を誇り、今では国の産業の根幹を成すと言われるほど成長している。
けれども、和歌蘇生の技術を持つ巫術師が、事業団内にサラ一人しかいないため、内情はかなりお粗末なことになっていた。
和歌蘇生のために命がけで歌うサラと、彼女を支えようとする人々や精霊たち、そして彼女に引き寄せられて異世界に来てしまった古代の歌人の魂たちとの、七転八倒の日々のお話です。
恋愛要素はありますが、仕事が荒ぶりすぎているため、遅々として進まないかもしれません。
サラは、自分が蘇生させている歌たちが、実は異世界のものであることに気づいていません(いつか、気づくかも…)。
……
拙作「災禍の令嬢ヴィヴィアンは、普通に無難に暮らしたい」と、同じ世界のお話です。
アルファポリスでも連載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 12:32:49
112644文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:6pt
──宇宙開闢の謎を解く鍵となった『次元創生』の研究過程において、二次元世界より三次元世界が生まれる事象が、10の11乗分の1の確率で偶発的に生じたある日──。
この事件を発端に今世紀までに発見された『オーパーツ』と呼ばれる古代出土品の謎が解かれ、『オーバーテクノロジー』を人類が手にする結果となった。
しかし──、研究技術と情報は漏洩する。
世界各国において、核保有に代わる『新しく安全な兵器』とされ、『オーバーテクノロジー』を用いた人間兵器──身体の一部を機械(ギミック)
化させた者たち──が、生み出され先進諸国間では技術競争が秘匿のもとに行われた。
それとは別に、同じ時代の時間軸で蠢き出した『次元創生』の悪夢。
『想念』と呼ばれた生き霊や死霊たちによる被害は、これまで浄霊師(エクソシスト)たちにより最小限の被害に人知れず食い止められて来た。
しかし、『次元創生』の研究技術革新と競争の激化及び情報技術の漏洩により、肉体を持たない者たちの二次元世界から三次元世界における物質世界への被害干渉が加速度的な速さで広まる。
『想念』が物質化変態を遂げる脅威。
人の手から零れ落ちる、あまりにも大きな命運──終末世界(ラグナロク)における未曾有の恐怖が、大人たちを絶望させ、まだ幼い子どもたちの肩にのし掛かる新時代の幕開けの時。
それでも、子どもたちは日々成長する。
未成年の異能者(エクソシスト)たちと、同世代の研究運用された機械(ギミック)化兵の物語(キボウ)が、今立ち上がる──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 15:54:30
7309文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:30pt
美しい想念から発する言葉の功徳
最終更新:2023-01-31 09:18:54
1129文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:50pt
詩です。あらすじは特にありません。
キーワード:
最終更新:2021-06-26 22:58:04
244文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:70pt
二月末という中途半端な時期に転校してきた俺は、青春委員会のスカウトに来たという久留宮空子と出会う。
活動内容は、この学校に古くから残る卒業生達の負の想念と戦うことらしい。
最終更新:2021-03-09 18:18:03
8985文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
統合失調症と診断された僕の狂気の半生記。
最終更新:2020-07-14 00:05:41
3465文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
楽を求めて進化した世界で突如、力に目覚めた者たちがいた。その力は、悪徳を積むか善行を積むかで得られるちからであった。欲求にまみれた悪徳(ディヤ―ブォル)と善行を積む美徳(アーンゲル)の戦いである。
最終更新:2020-05-31 03:00:00
6912文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
営業自粛要請により行きつけの粉もの店に行けなくなった人々の想念が怪物を生み出した。というお話です。
この作品はわたしのブログ(https://ameblo.jp/zanjitsu)にも掲載しています。
最終更新:2020-05-07 12:42:40
1222文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
矢野幸夫は20歳代の半ばにして、中古の電気製品の修理、販売で財を成したが、新品の電気製品の大量購入の詐欺に遭い、多額の借金を背負った。そしてとある街の裏町に逃げ込んで再起を図る。
そんな中、黒野黒太と称する黒ずくめの異様な姿の男に出会う。彼は矢野に栄耀栄華を約束するが話に乗らないかと誘う。見返りは何も求めない。千日間、毎晩寝る前に小瓶に入った黒い液を飲むだけだという。ただし、1日でも飲むのを怠った時は約束は反故になる。
矢野は話に乗る。黒野の紹介で黒川企画商事という会社
に就職する。矢野はその会社でたちまちの内に頭角を現す。次長、課長、部長と階級を登りつめていく。会社に入って2年半にして次期社長の声もかかる。将来は国政選挙に打って出て総理大臣も夢ではない。
しかし、好事魔多し、秘書との肉欲に溺れて、999日にして、寝る前に小瓶の黒い液を飲みのを忘れる。
その結果・・・。
矢野は粗末な部屋の薄汚いベッドの上で眼を覚ます。昨夜はホテルの豪華なベッドで寝たのを思い出す。
そして起き上がって彼が見た物は、宏大な闇の世界に浮かぶ無数の人間の姿だった。
それはダーク・ワールドと呼ばれるアストラ(想念)の世界だった。彼らはこの世界でダーク・タイムという自分の願望が実現される世界に浸っていたのだ。
その世界から引き戻された矢野は現実の世界で身も心も老い果てた姿になっていたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-15 05:48:12
27093文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
女子(メス)なんか、大嫌いだ――
精神が異常に狂いまくった高校二年生のシスコン/剣山(つるぎやま)貴(たか)仁(ひと)は、常日頃そんな想念を抱きながら、三次元世界を生きていた。勿論のこと、女子を厭う彼には歴(れっき)とした理由がある――それは昨年の冬に起きた、家庭内での殺人事件が深く関与していた。
その出来事の際、妹の剣山(つるぎやま)恩(しだ)によって九死に一生を得た貴仁は今の今まで、妹に恩返しするためにも、ひたすら生き続けた。
しかしその人生の道中で、貴仁は関わりたく
もないようなドS系悪女の喜入(きいれ)宵(よい)やいかにも女子女子している偽者の妹の礼(れ)井野(いの)伊代(いよ)、そして消極的で根暗な筑波(つくば)実(み)輝(き)と一緒に、学校一台行事『連立(つれたち)高校文化祭』を作り上げることになり、艱難辛苦を味わうことになる。
女子が嫌いだとは雖も、やはり女子と関わるのだから、貴仁の心境にも多大なる悪影響が及ぶのは当然で、時には喧嘩したり、一緒にお喋りしたり、殺されたり、お化け屋敷や風俗店を作ったり……etc……ついにはキスをする羽目になったり……と、嫌いなはずの青春と葛藤・苦悩しながら、また、あの殺人女を想起しながら、貴仁は自分の過去を振り返ることによって自分の為してきた行い勉強する――
二次元としてではなく、三次元として、生きるために、いるために、あるために、
飽食しきった二次元から逸脱した、三次元の物語が、彼自身によって、語られる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-25 19:00:00
338846文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:29pt 評価ポイント:27pt
小説以前で下書き未満の、想念の迸りを自分のために書き記します。
最終更新:2019-08-13 00:48:26
2244文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
作:イルカGang
ローファンタジー
連載
N1372FH
【ダークな現代ファンタジー】
時は2020年代初頭。
学校を出てもまともな仕事に就くことはできず、2020年代初頭の大リストラと自動化の嵐が吹き荒れる中で既存のエリートたちも次々と社会的にも経済的にも転落を余儀なくされていった。もはや社会には憎悪と怨念が満ち溢れていた。しかしそれを背景として一部の超エリートたちだけはますます金銭的に富み栄えていった。それは具体的には、日本においては東京23区のみの繁栄と、それ以外の地域の壊滅的な荒廃、という形で現れた。精神的には学校や職場での
いじめや自殺の増加、凶悪殺人犯の劇場的犯罪という形で噴出した。
もはやどこにも正義はない。手探りの正義を自分たちで掴み取るしかない。
そんな世の中の気分を背景として突如ネットに現れた集団、
天使たち<エンジェルズ>。
彼らが現れた直後から引き起こされる数々の不可思議な事件。
彼らの真の目的は何なのか?
高校二年生のおれこと真島輝(まじまあきら)はその厄介な渦の中に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-19 01:50:04
15920文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:6pt
グランダルの国王の暗殺に失敗したリディアは、グランダル兵に追われる身となり、隣国の森の中に逃げ込む。しかし、そこは魔物や妖術に守られていると言われる不気味な森だった。彼女はそこで命を落としかけるが、運よくトラキア公国の近衛師団の一行に救われ、裏で仕組まれたグランダルとトラキアの戦争を背景に、自分自身に課せられた驚愕の運命を知ることとなる。
母親の敵討ちに執念を燃やすリディア、蠱業(まじわざ)を使って動物や蟲を操り国を護る妖術師の麗香、ステイシア姫の救出の機会を窺う元近衛兵
のロイ、そして天下の奇才と称される臥神たちが織り成す壮大な物語が今ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-14 21:23:34
309938文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
平成17年9月、大森啓二(37歳)は養老ランド内の骨董品市場で白銅鏡を購入する。
その日から鏡の表面に浮いた白い錆の除去に没頭する。
2年前に妻の雪江を亡くす。彼女の家は養老の滝の近く。彼女との結婚が縁で大森は度々養老に足を向けていた。
毎日白銅鏡を丹念に磨いていると、古代の集落と思える光景が夢に現れて、その中で妻と会う事が出来た。
しかし白銅鏡を完璧なまでに磨き終えた時、妻の夢を見る事がなくなった。代わりに大森の心は物の怪に憑依される。彼の形相は死人のようにすさまじ
いものになる。
平成18年3月、大森は家を捨てて、養老山脈の北側にある笙ヶ岳に登る。その山頂にある洞窟に入る。大森はその中で死ぬ。
死んだ大森は”あの世の世界”に入る。
その世界は白銅鏡に閉じ込められた瀬族の巫女、瀬織津姫の想念の世界であった。
大森はその世界で瀬織津姫に可愛がられる。白銅鏡をしっかりと守れと言い含められる。
当初、瀬織津姫の想念の世界は穏やかで優しい田園地帯の光景だった。大森が入りこんでしばらくして、太陽も照らさぬ荒々しい世界へと変貌していく。
そして瀬織津姫はもう1つの、雪江達のいる世界に侵入して、雪江達農耕民族の住民を破滅させようとしていた。
この時、農耕民族の長、ニギハヤヒが大森の前に現れる。
大森が手に持つ白銅鏡を砕けという。
大森の間の前には壊滅寸前の雪絵たちの姿があった。大森は意を決して白銅鏡を叩き割る。この時物質世界の笙ヶ岳の洞窟内の大森の死骸に抱かれた白銅鏡も割れる。
そして瀬織津姫の想念の世界は消滅する。雪江達の世界も復元される。
この時を境に大森は養老町で唖として生まれ、30年後に雪江の住む世界に生まれ変わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-06 08:53:10
27960文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
真夜中。ある男が柿ピーを食べていると、えらく奇妙な想念が頭をもたげてきた。
最終更新:2018-09-04 21:54:57
1357文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
友達の自殺による後悔と想念の行方についての考察。
最終更新:2017-10-12 15:26:59
3667文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
1945年8月15日に終戦を迎えなかったもう一つの日本。東京で陸軍抗戦派のクーデターが勃発し、密かに終戦を進めていた阿南惟幾(あなみ これちか)陸軍大将が暗殺され、大日本帝国は血みどろの本土決戦に突入。一般婦女子を巻き込んだ凄惨な戦争の果てに、列島は北日本と南日本に分断された。1958年10月、ソ連の衛星国と化した北日本人民共和国で、私は最高機密文書の移送任務に携わっていた。
しかし、あることをきっかけに私の想念は本土決戦に引き戻されていく。1945年8月。17歳だった私は、
女学生卒業後、義勇兵役法に基づいて親友の高木桜子(たかぎさくらこ)とともに国民義勇隊に召集されていた。
竹槍、刺突爆雷。女子学徒隊、国民義勇戦闘隊、札幌地区第八特設警備隊――
多くの友や家族を亡くしながら、血みどろの荒野に私と桜子が作り上げようとした世界。
小説『狭い器』――それは私と彼女の叫びだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-02 20:02:20
89125文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:24pt
彼女は僕自身。彼女は『孤独地獄』に堕ちていた。彼女を救うことは、僕自身を救うこと。そして、未来を救うこと。虚構の闇の世界はなぜ出来たか?いつ出来たか?
僕は、どうすればいい…?
最終更新:2017-07-29 07:28:42
10300文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
近畿地方一円を壊滅せしめ、地獄へと叩き落とした「あの日」から数日が経過していた。
来たるべき戦いのために、魔王復活を目論む魔界貴族と〝美槌〟の戦いが再び幕を開けたのだ。
舞台は会津のとある街。
そこに住む小林裕介は、同級生からの執拗な「いじめ」を受け続けていた。
彼の心に潜む昏い炎に目を付けた死人男爵ファレスは、悪魔ロゲスの力を使い、彼を悪想念の膨大なエネルギーを呼び込む「暗黒の塔」に仕上げるべく、暗躍を開始した。
一方、〝美槌〟を離れた妖たちのもとに、悪魔側につ
いた人間、魔導師ベルゲリウス・ホーンの魔の手が伸びる。
聖魔妖人伝説 第二部「怨念の異形神」
果たして、人類に未来はあるのか?
第一部「漆黒の魔道人」もよろしくお願いします。
http://ncode.syosetu.com/n2017di/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-30 07:00:00
257434文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
作:荒木 リザ
VRゲーム[SF]
完結済
N8935DK
コスタクルタ王国にある由緒正しきセント・エバスティール魔法学院。生徒は王族から平民まで幅広く有能な生徒を募っている。
ヒロインであるエレーナ・エルスミストは、伯爵家令嬢でありながら公爵位の者をも凌ぐ魔力の持ち主で、中等部の三年間ものあいだ首席の座を守り続けていた程の優秀な生徒であった。
そんな彼女は、魔法学院最大のイベントである『使い魔召喚の儀式』で、あろう事か人間の男を召喚してしまう。その日から彼女の波乱万丈な学院生活は始まった。
召喚した男は、
おっぱいの事しか考えていない最低な男だったのだ。想像を絶する過酷な試練に、エレーナはどう立ち向かうのか・・・。
一方、召喚された男、川島竜也は、友人に勧められて始めた Virtual Reality Massively Multiplayer Online Role-Playing Game 通称VRMMORPGと呼ばれているゲームにダイブする。
最近開発された新世代のブレインコンピューターインターフェイスと想念技術の賜であるこのゲームは、現実の世界との見分けが付かない程の出来を誇っていた。
ゲームの世界と異世界、どちらに迷い込んだのか分からない状況に思い悩む竜也。彼は果たして、無事に現実世界へ帰る事が出来るのだろうか・・・。
そんな二人が織り成すロマコメ風エロティック・ハイファンタジー。
※この作品は『カクヨム』からの転載小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-21 15:00:00
444889文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:190pt 評価ポイント:62pt
前作「ローテート・エクセプテット」の続きのお話。
東京の街に仕掛けた術について松見から指摘された朋尋は、自身が“事務所”について疑っていることを告白し、また東京で起きている甚大な異変――“飽和”について警告する。人々の世界を侵食し、空想を現実にしてしまえるほどの想念が蓄積し、東京の街はあらゆる怪異が起きうる状況になっていた。“飽和”を解決することは、“事務所”に対する反逆に当たるかもしれない……それでもなお、東京のために動き出す朋尋、松見、奏碧。
東京中の人々の意識を書
き換える儀式の準備の最中、奏碧は朋尋に、どうして東京を救いたいのか尋ねる。それに対して朋尋は、かけがえのない友人達と出会えた場所だから、と答える。
儀式の最中、突然何者かによって“飽和”した想念を横取りされる。流出したエネルギーを追う松見。儀式は中断し、さらに“飽和”した想念によって噂話通りの怪異が発生しかける。そのとき、彼方からの一撃によって怪異の勢いが削がれ、その隙に朋尋は儀式を再開。“飽和”した想念は怪異に昇華されることなく、白い欠片になって砕け散った。
一方、エネルギーを盗んだ者と対峙する松見は、予想外の相手に苦戦を強いられる。そんな彼を救ったのは初めて会う“事務所”幹部だった。
同じ頃、別の幹部は、一撃を放った露草に“事務所”の仕組みと目的を開示。目的を遂行するための手段は明かされなかったが、露草は“事務所”上層部に優しさのようなものを感じとる。
一件落着し、東京担当の六人は合流する。“事務所”に対するわだかまりは残るものの、かつて東京担当のリーダーだった相馬がもうすぐ帰還するとの報に喜ぶ一同。そのとき砕け散った想念の残滓が舞い降り、朋尋は自身の頼りなさ、漠然とした未来への不安を思う。そんな彼を導いたのは露草だった。
三組はそれぞれの相棒とともに、白降るなかを往くのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-16 01:00:37
50086文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
午後七時の電車である。私は彼らを観察し、その時に浮かんだ想念と共に記述したいと思う。(掌編小説)
※他のサイトにも掲載しています
最終更新:2016-06-30 05:52:07
4378文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
“どこにもない事務所”。それは近年首都圏で起きている怪奇現象を解決する集団であり、またそれ自体が人々に噂される怪奇の一つでもある。その“事務所”に所属し、東京を担当している春秋冬朋尋は、“事務所”上層部の指令を受け、“閉鎖ビル”と呼ばれる怪奇の調査に乗りだす。
一方、ごく普通の女子中学生、麻生亜弥香は学校帰り、最寄り駅で乗ったエレベーターが突如激しく揺れだし、見覚えのない廃ビルに迷い込んだ。同じエレベーターに乗っていた数名と脱出を試みるも果たせず、いつの間にか一緒にいた人
が次々姿を消していく。不安と恐怖に苛まれる亜弥香の前に、再びエレベーターが外部から人を連れてきた。朋尋と、彼のパートナーの九三露草である。
調査を円滑にするためごまかす二人。しかし亜弥香に不審がられて観念し、素性と、自らの意志と能力でビルに侵入したことを明かす。脱出できると喜ぶ亜弥香を制し、露草がコンクリートの壁をぶち破る。壁の向こうには攫ってきた人々の心の一部を糧にして成長する繭があった。純粋な想念だけでなく負の感情まで取り込んで、邪悪なものに変貌しつつある繭を滅ぼすため、朋尋は力を行使する。
繭を駆除し亜弥香達を送り返した朋尋と露草は、ビルに張られた術式を解除する。露草と別れた後再びビルへ戻り、屋上へと上がった朋尋は、ひとり雨に打たれながら何かを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-28 17:10:19
36065文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
平和な街の中で普通に暮らしていた普通の高校生の奏真(そうま)は、不思議な少女と出会い、事件に巻き込まれていく――謎の連続通り魔殺人から始まる、ファンタジー系バトルノベル。
最終更新:2015-12-27 04:50:59
665文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
神秘的な森の中でだけ出会える二人の少年少女の詩。
キーワード:
最終更新:2014-08-29 02:56:28
541文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
「堀兵馬を斬れ」。尾津誠吾に命じられたのは、かつて龍虎と並び称された剣友の暗殺だった。石虎と燕雀。それぞれの想念に基づくふたつの秘剣が、今相対する。アルファポリス第1回歴史・時代小説大賞、最終候補作。
最終更新:2014-04-24 10:00:00
9769文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:432pt 評価ポイント:350pt
Tactical Inflation Nude Control Object
戦術膨張全裸制御物質、頭文字を取ってTINCOと名付けられたこの金属は、人間の身体に埋め込む事によって血液を取り込み、所有者の想念のままに姿を変えて武器にとなる性質を持つ。
この脅威の金属を埋め込まれた下半身改造人間の闊歩する女不在の荒野にて、男と男の戦いに今決着がつく。
最終更新:2013-09-17 01:23:10
4923文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:60pt
悪い想念の世界から世界的正義が確立するまでを切実に綴った小説である。この小説は思わず志を持てられるような小説になっていると思う。
一人の男勇義は様々な手段を使って情報発信を試みて世界を平和にする
活動をしていく事になる。そして最終的に世界平和が訪れる事になる。
みなさんに共感を持てられる小説になっていると思います。
最終更新:2013-03-24 22:14:57
1565文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
蹈鞴事変(たたらじへん)の解決を依頼したい。──探偵ジョシュア・ファイブセンスのもとに舞い込んできたのは、かつての友人からのあまりにお門違いな依頼。結果ジョシュアは〈御友人たち〉の助力を得ることになるが……。想念によって形を変えるヒヒイロゴケ、呪法を描いた屏風、妖怪の進化形とされるギノー。果たしてそれらと大野木家の関わりとは?既来界(きらいかい)という異世界を舞台に、探偵のジュシュア。楼主の一巫女(ひみこ)。その側近の庵(いおり)。そして抹消者(イレイザー)のアカシャを中心
に語られるホラー活劇第二弾。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-01-27 15:03:47
23969文字
会話率:36%
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総合ポイント:38pt 評価ポイント:26pt
霊が見える大学生の流川冬馬は、想念の強い物に触れると彼らの過去が見え、彼らから事件解決を訴えられるという、不思議な能力を持っていた。今回、殺人事件の第一発見者となってしまう。そして、執拗に不気味な海羅のストーカーも出現し、相変わらず身辺は賑やかだ。
最終更新:2009-05-25 12:59:40
96225文字
会話率:52%
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総合ポイント:32pt 評価ポイント:16pt
霊が見える大学生の流川冬馬は、想念の強い物に触れると彼らの過去が見えると言う、不思議な能力を持っていた。そして一年前に自殺と断定され事件が、殺人だと知ることになって、冬馬自身にも魔の手が忍び寄る・・・。
最終更新:2009-01-06 12:07:29
58268文字
会話率:60%
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総合ポイント:38pt 評価ポイント:16pt
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