-怪奇幻想- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:43 件
1
妻のジェシーは子供を亡くして以来、ずっと仕事や家事で動き回っていた。そんな彼女を休ませるために、とある町へと移った「僕」。静かな落ち着いたところで療養をすればきっと良くなると思い込んでいたが、しかし……。怪物ホラーや怪奇幻想文学を目指した海外ホラー風短編。
最終更新:2024-01-29 23:09:46
11162文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
かつてインディアンの人々がいた平原近くの町で、酒場を開いていた「わたし」は、インディアンの血を色濃く引く祖父から「ベレ族には近づくな」と口酸っぱく言われていた。そんなあるとき、ベレ族によく似た男が酒場を訪れる……。怪物ホラーや怪奇幻想文学を目指した海外ホラー風短編。
最終更新:2024-01-27 23:36:08
8259文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
ただのオカルト好きな「私」と違って、ソフィアは本格的なことに拘っていた。その代わりにどこか一歩抜け出せない彼女だったが、ある日「悪魔の召喚に成功した」と連絡をしてきて……。怪物ホラーや怪奇幻想文学を目指した海外ホラー風短編。
最終更新:2024-01-27 00:00:47
8127文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
仕事のミスで左遷された「私」は、スラム同然のサンライズ・ストリートの仕事斡旋事務所で働くことになる。しかしそこで待っていたのは、死体の回収という仕事だった。回収した死体を墓地に運んだものの、そこで見ることになるのは……。怪物ホラーや怪奇幻想文学を目指した海外ホラー風短編。
最終更新:2024-01-24 23:44:19
9018文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
ホラー小説を見下しながらホラー小説でデビューした小説家ブランドン。思い上がりによりスランプになった彼は田舎のコテージに療養に来たのだが、コテージは沼のせいか緑色のぬめぬめとした苔がよく生えてきて……。怪物ホラーや怪奇幻想文学を目指した海外ホラー風短編。
最終更新:2024-01-20 22:52:21
20122文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
老人と犬は、常にひとつだった。
最終更新:2023-12-23 07:28:06
7666文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
中世の文化が色濃く残る島、エーゼルランド。ヨーロッパ各地の文化と文明を取り込みながら、土着の神を信仰する島。島の現状に興味を惹かれて向かった牧師の男が見たものは……。怪物ホラーや怪奇幻想文学を目指した海外ホラー風短編。
最終更新:2023-12-08 00:00:41
20174文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:46pt
作:現観虚(うつしみうつろ)
ホラー
連載
N6469IC
「ねえ、知ってる?蝉って一週間で死んじゃうんだって」
「人」の「夢」と書いて儚いと読む。夢は覚めれば跡形もなく消えてしまうから?
……違うよ。むしろ、「夢」を見ている「人」ほど、存在が不確かで危ういものはないんだよ。混沌に溶けだして、ぐちゃぐちゃになって、あなたと私の違いも判らなくなる。その夢が覚めた時、それを見ているあなたでさえも、一緒に消えてしまっているかも――
さあようこそ、究極の無意味の世界へ。恐怖と傍観と不条理に――みんなで一緒に、溺れよう。
平日に(ほぼ)毎
日投稿。断片集であり物語ではないため、完結の予定もありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 21:49:47
83481文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
夏の木立は青々と茂る。葉を茂らせた分だけ、木の下の影は濃くなる。
照り付ける太陽の光と、茂る木陰の黒い影。光が強くなればなるほど、闇はより深くなる。
昼でも暗く、どこか冷たく感じるそれを、“青葉闇(あおばやみ)”と、人は言う――。
『奇妙な話、怖い話、集めており〼』。
ものぐさな怪奇幻想作家の枯木青葉が思いついたのは、人から奇妙な話を聞き集めることだった。
お手伝いのスミちゃんは、先生と共にお客を迎えて話を聞く。
奇妙な風習の伝わる村で起こった怪異、団子を食べ
て孕んだ女性……。奇怪な話をまとめた、夏の日に少しぞっとする説話集。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 23:46:39
90162文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:550pt 評価ポイント:400pt
作:白水那由多
ヒューマンドラマ
完結済
N9093EZ
18世紀、革命が始まるよりも少し前のフランス。
暖かな春の日に、男の双子が産まれるが、母の見た不吉な予知夢をきっかけに二人は離れ離れにされてしまう。
しかし、それから十数年後、ひょんなことから貴族の少女クリスティーヌと双子の片割れである少年エルが巡り会う。
彼女のちょっとしたいたずら心から、エルは自分の弟であるラウルと偶然再会を果たすのだが、自身の抱える「秘密」によって母の予知夢が現実となってしまう。
再び離れ離れになった二人。
だが、ラウルが恋の痛みを知ったことで、二
人とその周囲の運命は数奇な道を辿り始めた……
※三部作を予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 16:12:39
227926文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:8pt
近代詩人・萩原朔太郎の詩「猫」をモチーフにした短編小説です。
この作品は、「pixiv」にも掲載しています。
最終更新:2022-04-06 22:08:26
1885文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
近代詩人・萩原朔太郎の詩「贈物にそへて」をモチーフにした短編小説です。
この作品は、「pixiv」にも掲載しています。
最終更新:2022-03-14 20:25:29
1418文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
死んだはずの友達の名前を口にする少女、美羽。その家庭教師をつとめる従姉妹の大学生、高橋菜月は、ぬいぐるみの姿をした相棒「ダース」とともに、怪異と対決する。
ふたりの少女が夜の街に棲む魔女に立ち向かう、怪奇幻想青春物語。
※この作品はTwitterにも掲載しています。
最終更新:2021-12-17 22:13:49
23677文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
歩くのは速い方だったのだが……。
最終更新:2021-12-14 15:52:48
1937文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
主人公の「私」は、目を閉じて眠りに落ちるのを待っていた。
そんな「私」の目の前に、暗い紫色の渦が現れる。
渦は今夜も、「私」を悪夢の世界に誘っていく……。
※主人公の見た悪夢を主軸として進む、オムニバス形式の短編ホラーです。
※作中に若干の残酷な描写があります。
※アルファポリスにも掲載しています
最終更新:2021-12-11 05:30:00
15487文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
数万の 他生の縁の 目の中に 僕の欠片を 託して生きる
キーワード:
最終更新:2021-10-31 19:35:48
511文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
恐らくは『獣が死んだ夜』『海の獣』等と同じ異世界を舞台とする小編。包囲され追い詰められる絶体絶命の状況に於ける、新しい生命を生み出すと云う行為の緊張感を描いている。主人公が女性なのか、また何を生むのか、何故追われているのか、等の説明は故意に省かれ、暗澹たる閉塞感ばかりが強調されている。
最終更新:2021-08-15 19:27:24
4717文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
舞台は「暗黒寓話」シリーズのものと同じらしいのだが、内容が寓話とは呼び難く、語り口も全く違うので、シリーズの中には含めなかったらしい。最後の部分の語り方を変えることによって、他の世界観への広がりを持たせている。
最終更新:2021-08-15 19:22:51
3104文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
黒森は作品によって幾つかの世界設定を使い分けているらしいが、夢の論理が支配する作品では屡々それらが交錯する。この小品でもそんな幾つもの異なる幻想が入り交じっている。
最終更新:2021-08-15 19:09:43
3347文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
倦怠と絶望の遍歴の果てに、私は美と恐怖とを見出し、そして安らぎを得た。だがそれは新たなる探究、新たなる存在の次元への遙かなる旅の始まりであった。
目覚めの世界に於てはセグクレヒト408の名で知られている先達に導かれて、私は〈認識の間〉に足を踏み入れ、この宇宙の深淵へ眼差しを振り向ける為の最も強力にして精妙なる装置、〈万界鏡〉を使う為の準備を行うことになる。
己の未熟さを痛切に自覚し乍らも、私は夢の経路の先に存在するこの不可思議な時空間に於ける己の立ち位置と理の玄妙さを、
言葉ならぬ言葉を用いた問答によってひとつひとつ確かめて行く。全てを知り尽くした様な疲労感に苛まれていた私にとって、それは正に驚きと衝撃の連続であった。
だがセグクレヒト408が声ならぬ声で語る真実は更にその不可解さを増して行く。私はまだこの真実を理解する為の準備が出来ていない………。
そんな私に彼/彼女は自ら〈万界鏡〉を操作し、その見掛け上の逆説の先にあるものをほんの少しだけ私に見せてくれようとする。
開かれて行く諸世界の光景………それは実に、私の驕慢を挫けさせ、〈現在〉の彼方にあるものについての私の認識を、根底から一変させるものであった………!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 19:04:32
19146文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
未来譚ものとリンクする形而上的幻想譚。
最終更新:2021-08-15 19:01:02
2009文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
悍ましい夜の光景を描いた形而上的幻想譚。
最終更新:2021-08-15 18:58:10
2225文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
黒森は好んで「薄明」の風景を描くが、これもそんな世界を舞台にしたもの。物憂い〈非在〉の情景が空ろな余韻を残す。
最終更新:2021-08-15 18:56:00
3228文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
マッケンやラヴクラフト、或いは梶井基次郎もそうだったが、散歩は時として幻視家タイプの作家にとってはその儘異世界へ向かう地獄巡りとなることがある。本作品はそうした〈散歩もの〉と呼べる様な作品群の中のひとつである。本人曰く、若書きが目立つ「習作」とのことで、確かにわざと堅苦しくしたと思われる語調がややぎこちない感じもするが、前半部では彼の都会嫌悪が遺憾無く発揮されていたりして仲々興味深い。
最終更新:2021-08-15 18:52:52
19153文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
〈散歩もの〉の一種だが、唐突な形而上的世界への転換が奇妙な余韻を残す小佳品。
最終更新:2021-08-15 18:48:03
4426文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
『ウロボロス達』に登場する〈研究所〉にまつわる掌編。ジャンルとしてはこれも〈散歩もの〉のヴァリエーションに含まれる。本作に登場する「国際会議」には実在のモデルがある。
最終更新:2021-08-15 18:41:48
12677文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
〈散歩もの〉のひとつだが、世界観の共有度が高いと云う点に於て、或るシリーズものの外伝に位置付けられる作品。ここで描かれる「蛇」のイメージは明らかに「ウロボロス」から来ており、ここでは簡単に象徴的に言及されているのみではあるが、黒森の全作品中最も重要なシンボルである。
最終更新:2021-08-15 18:40:09
4743文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
怪奇幻想の要素の全く無い心象スケッチ。その名の通りとても暑い日に書いたのだそうである。
最終更新:2021-08-15 17:44:54
3099文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
黒森の〈散歩もの〉のひとつ。やや粗削りだが幻視者の観る夜の光景の中で立ち上がる怪異を存分に描いている。語り手の精神状態と怪異との関連が面白いが、若しブラックウッドやホジスンが似た様な作品を書いたとしたら、最後はもっと別の、何等かの解決を図ったのではなかろうか。
最終更新:2021-08-15 17:33:30
11496文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
夢の論理に統べられた世界での冒険譚だが、夢による創世と云う幻想小説ならではのモチーフが、何処か形而上的な香りを漂わせる仕方で語られる。
二部構成になっているのは、そこで一旦執筆を中断し、もう少し続けられそうだと云う理由で後日後の部分を書き足したからだそうで、そう言われてみれば確かに何となく雰囲気が異なる。
最終更新:2021-08-15 17:29:50
9665文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
夏の盛りに書かれた短編だが、余りの暑さにもう何も考えられず、かと云って何か書いていないと気が狂いそうになってもうどうして良いか分からずに、ぽいっと思い付いた情景を適当に書き殴って適当に後を続けて行ったら、何時の間にか出来てしまったと云う作品。忙しい中出来た暇々にちびちび書いて行ったと云う割りに、延べ2週間程度で完成している。この長さの黒森作品としてはまぁ順調に書き進められた方ではなかろうか。
最終更新:2021-08-15 17:28:08
25465文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
命綱と探照灯を失って、私は、自分が発見し、誰にも知らせずに単身探検行に乗り込んで来た水中洞窟の直中で、真の暗闇にたった一人で閉じ込められることになってしまった。出口を求めての悪夢の様な盲目行が始まった。光を喪い、道を見失い、実体を持っているかの様な濃密な闇が齎すパニックと空想とに次々に襲われ乍らも、何とか帰路を探り当てようと踠く私は、しかし何故か何かに取り憑かれた様に、更なる未知の深部へと向かって破滅的な潜水を続けて行く。その先に待ち受けているものは何か。何故、私はこんな愚
行に乗り出して来てしまったのか。疑念と後悔に彩られた無力な私の選択肢は、疲労と共に次第に狭まって行く。そして水中の驚異の光景を求めての筈だった冒険は、次第に想像もしなかった神秘と恐怖の開示へと私を誘って行く………。光の絶たれた前人未到の深淵の底で、私が見たものとは………! 人界から隔絶した閉塞的な限界状況下での孤独な冥界下りの記憶と形而上的な文体が妖しく交錯する怪異幻想譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 17:25:17
68797文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
大学生の私は、ある日ふとしたきっかけから隣に住む同学年の彼のアダルトビデオを拾う。
そうして、彼の妙な趣向の「手伝い」を私は請け負うことになるのだった。
最終更新:2020-11-07 16:39:24
5268文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
真夏のある日、「私」は大叔母の元へガチョウの卵を1ダース届けるように頼まれ、駅を目指すことになった。
その道中で、「私」は奇妙な光景に出会うこととなる。
最終更新:2020-07-09 00:09:28
3967文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
作:クロサキリク
ヒューマンドラマ
完結済
N7371EN
時は昭和初期。天涯孤独の少女・結月(ゆづき)は霊感が強く、周囲の人達に気味悪がられていた。奉公先を出され、田舎から帝都・東京に出て仕事を探していた結月は、天方(あまがた)家で女中として雇われる。
天方家は、穏やかな主人の涼、朗らかな奥様の閑子、素っ気ない息子の漣の、一見普通の三人家族。しかし実は、次々女中が辞めてしまう怪現象が頻発する奇妙な家であった。喋る大蝦蟇、夫を迎えに来た謎の女、さまよう子犬の霊……。奇怪な現象が当たり前に起こる天方家には、何やら秘密があるようで――
。
「あの、奥様は幽霊なのですか?」
女中の結月が天方家で過ごす、不思議な日常と事件を描いた怪奇幻想譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-30 00:00:00
113158文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:1298pt 評価ポイント:724pt
小国ヘプタルクの都にほど近い村に住む、快活だが病弱な村娘、アマリエ。
彼女は時折、白昼の中、やんごとなき姫君の記憶を見る。
幸福なビジョンから始まったその記憶は、しかし、しだいに悪夢となってアマリエを苦しめるようになり……。
知り合いに連れられてたずねた降霊師のみちびきのもと、夢うつつになったアマリエは、数百年前に猛威をふるった魔女狩りと、農民叛乱のなかで焼き殺された一人の女の物語を語り出す……
娘の中に眠る過去の秘密を学士ツァランが解き明かしていく、ゴシック風伝奇ミステ
リ。
* * *
架空世界における日常的怪奇幻想譚シリーズの中の中編。
全一四話。
グロ要素、性愛要素はほのかですが、あるはある。「ゴシック風伝奇もの」ゆえ、とお察しいただければ幸いです。
文章は固め。
「転生」が関連する異世界ファンタジー物ですが、いわゆる「異世界転生」ものとはプロット、主題、キャラクター、いずれも別ジャンルの作品かと思われます。前世の記憶はあっても断片的で、特別能力もさずかりません。すみません。
個人サイトおよびカクヨムでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-27 13:41:06
52458文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:32pt
街の外の共同墓地で墓荒らしが出たという。
若い妊婦の死体が掘り返され、腹が割かれていたというのだ。
そんなとき、雑貨屋の店番アルマは、街で怯えきった友人ヒルダに会う。彼女は墓荒らしが自分の夫ではないかと恐れているらしい。
ヒルダが幼いころ祖母に聞いた話によれば、埋葬された胎児の指を使って作る、魔法の道具があるらしいのだが……?
* * * *
架空世界における日常的怪奇幻想譚シリーズ。
グロ有り。庶民派。
バトルは……ないわけじゃないが、民話風なバトル
(なんだそれ)
出てくるのは女ばかり。
全6話予定。
個人サイトとカクヨムでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-10 20:00:00
19838文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:24pt
元記者の橋本は、現在フリーライターをしつつ探偵事務所で助手として働いている。
彼を雇っている宮田は、探偵以外にも顔がある何やら怪しい人物。
そんな訳ありの二人の元へ、若い女性が依頼を持って訪ねてくる。
「ある人を探して欲しいんです」
その男性は、世間を騒がせている連続殺人事件の容疑者であった…。
最終更新:2020-01-15 00:00:00
600文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
花をテーマにした一話完結型の、じめっとした短編ホラーです。
作品の一部に「古今和歌集」から、和歌の引用があります。
アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2019-07-31 12:46:47
10821文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
怪奇幻想、ホラー、サスペンスの短編集です。
すべて独立した話なので、興味を持った題名の小説から読んでください―――
最終更新:2017-02-09 00:12:54
26794文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:23pt 評価ポイント:17pt
着込んだ人間を喰らって身の内に取り込む代わりに、その人間の最後の願いを叶える不思議なマント人喰いマント。
怪奇連作短編シリーズ『人喰いマント』の第一夜。
架空の世界、とある鐘塔にまつわる少女と少年のお話。
最終更新:2013-08-12 07:05:47
12189文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:2pt
心を患い、僕は療養のため御鏡町に移り住む。
その町で起きる出来事に僕は巻き込まれそして――
最終更新:2013-02-06 20:19:31
1636文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
黒森は仮に〈暗黒寓話〉シリーズと名付けた、架空の国々を舞台にした作品を時々書いているが、これもそのひとつ。大抵はグロテスクな笑いに満ちており、滑稽な中に何処か物悲しい感じを漂わせていないでもない。尚、この話に登場する「矮人《わいじん》」は、怪奇幻想小説の愛好家であればお察しの通りアーサー・マッケンの"the Little People"を平井呈一が訳した「矮人《こびと》」から取ったものだが、完全に真似た訳では勿論なく、色々と書き散らしている内に、ラヴクラ
フトや千一夜物語の食屍鬼《グール》、それに人類学や民俗学の方面から得た様々な原型的イメージがごっちゃになってしまったらしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-21 13:46:25
20505文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
検索結果:43 件
1