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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:107 件
十三歳の朱亞(シュア)は、自分を育ててくれた祖父が亡くなったことをきっかけに住んでいた村から旅に出た。
旅の道中、皇帝陛下が美女を後宮に招くために港町に向かっていることを知った朱亞は、好奇心を抑えられず一目見てみたいと港町へ目的地を決めた。
山の中を歩いていると、雨の匂いを感じ取り近くにあった山小屋で雨宿りをすることにした。山小屋で雨が止むのを待っていると、ふと人の声が聞こえてびしょ濡れになってしまった女性を招き入れる。
女性の名は桜綾(ヨウリン)。彼女こそが、
皇帝陛下が自ら迎えに行った絶世の美女であった。
しかし、彼女は後宮に行きたくない様子。
ところが皇帝陛下が山小屋で彼女を見つけてしまい、一緒にいた朱亞まで巻き込まれる形で後宮に向かうことになった。
後宮で知っている人がいないから、朱亞を侍女にしたいという願いを皇帝陛下は承諾してしまい、朱亞も桜綾の侍女として後宮で暮らすことになってしまった。
祖父からの教えをきっちりと受け継いでいる朱亞と、絶世の美女である桜綾が後宮でいろいろなことを解決したりする物語。
※世界観はふわっとしています。
※別の投稿サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 17:02:52
51560文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:24pt
ある日突然異世界へと転生させられた一宮歩(いちのみや あゆむ)。
勇者としての生活が待っているかと思いきや、転生したのはダンジョンコア。
なんと人間ですらなかった。
ダンジョンコアとして2度目の人生をどう生きるか。
とにかく冒険者に突破されることだけはあってはならない。
されれば己の命はない。
ただひたすらに仕掛け、生み出し、広げ、。
安定した迷宮生活(ダンジョンライフ)を手に入れよ。
最終更新:2024-03-06 18:00:02
12792文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
県立八柳高校に入学した陸奥時雨。大切な高校生活の初めを、少ない友達と漠然的に過ごす彼は、部活決めに悩んでいた。掲示板を眺める彼の眼に一つの短歌が映る。その短歌に惚れた彼は、国語科準備室へを訪れる。そこで待っている出会い。彼は少しずつ変わっていく...かもしれない
この作品はpixivでも掲載しております。
不定期更新
最終更新:2024-02-29 07:04:04
13477文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
ヴィオレッタ・ウルベイン侯爵令嬢。
彼女との婚約破棄から半年。
辺境の地へと追いやられた彼女を訪れようと、私は歩を進めている。
淡いクリームの壁に深い緑の屋根。
道中にあった村人達の家よりかは立派な佇まいをしているが、それでも侯爵令嬢が住むにはみすぼらしい小さな家。
きっと彼女は私をここで待っている。
最終更新:2024-01-08 20:00:57
12018文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:18546pt 評価ポイント:16796pt
人生を彷徨う少年は雨上がりの日、「犯罪者」という重い肩書を背負い、日々怯える女性に出逢う。恋してはいけない二人の先に待っているのは純愛か、歪な愛か。
最終更新:2024-01-04 21:00:00
64578文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「18歳の誕生日の日没までに糸車で指を刺して死ぬ」という呪いを解くため、未来に転送された王女セラ。召使いのカエルと、使用人のサリエルと一緒に、転送先の現代で、お好み焼き屋の店主、「片岡商店」の平木世津子(60)に匿ってもらう日が始まる。
17歳の夏、飲食店の経営について学びながら、自分の夢を追っていたセラ。「おばあちゃん」と呼ぶようになった世津子のために、後継ぎのいない「片岡商店」を継ぎたい。その夢を背に、クラスメイトの篠田アキラと、中学の頃幼じみだった黒崎千冬の3人で、休
みがてらお店の手伝いに携わっていた。
親友たちとの日々、蝉時雨の夏休み、将来のこと、それぞれの日常と生活。ひと夏の青春と冒険が彼女らの間を交錯しながら、明るい未来が待っているはずだった。
そんな矢先、登下校の道中に、世津子が店先で倒れたという連絡を受ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 00:42:02
13259文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
もどかしい関係。しかし、これもまた青春だ――。
雨が多くなる梅雨時。その日も雨が降っていた。
少女は面倒だと感じながらもいつものようにバスを待っている。
通学のためだから仕方ない、そう思っていても朝から混んでいる中に飛び込むのは気が引ける。
しかし、少女の目的は他にもあった。
それは――
最終更新:2023-12-30 16:01:09
2657文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
主人公 影村香奈 【別名:舞姫】
「女性」 現職・メイド/前職・暗殺者
坊ちゃん 名:影村静流
「男の子」 影村家の主
ストーリー
暗殺者ナンバーツーの座にいた舞姫は、殺しの限りをつくし、裏の住人から恐れられた。
ある日暗殺対象の住処に向かっていると、情報が漏れ瀕死の重症を負ってしまう。
死を覚悟し、時を待っていると、舞姫は一人の少年に救われる。
目を覚ますとそこは影村家の屋敷で、その日から舞姫のメイド生活が始まる。
最終更新:2023-11-08 13:43:36
1938文字
会話率:79%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
良雄が横断歩道の前で信号を待っていると、向こう側の歩道に、いつの間にか子供が立っているのを見つけた。その子は信号が赤だというのに、横断歩道を渡ってこちらに近づいてくる。「危ない」と叫ぼうとするが、口が開かない。良雄は金縛りにかかったように全身が動かなくなっていた。子供が近づいてくる……。
最終更新:2023-09-30 16:00:00
3188文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
大雨の日。私はホットココアを用意して、いつものように居間で息子を待っている。
最終更新:2023-07-06 06:04:21
773文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:576pt 評価ポイント:536pt
作:雨月 そら
現実世界[恋愛]
完結済
N4323IE
小さい頃に助けてくれた銀髪の美しい青年に、主人公で、魔法使い見習いの少女は、恋をした。
初恋。
助けてもらった時から時を重ね、成長しても、忘れられない、初恋の君。
最終試験で、人間界へ修行の旅に出たリンは、使い魔の雪(セツ)と共に、人の神秘を集めるため、お店を開く。
小さな小さな可愛らしい、パン屋。
大好きなパンを毎日作りながら、お客さんを待って、人の神秘を集めようと日々待っているのだが、場所が悪いのか、人が全然来ない。
そんな日々が続いて、ある日、突然、白
猫が行方不明というお婆ちゃんが、たまたま、お店に訪れた。話をしているうちに、白猫を探すことになったリンは、思いかけず、想い人の香りを嗅ぐことになる。
懐かしさに酔いしれながら、リンは、もしかしたら、初恋の君が近くにいるのかもしれない、という希望を持って、白猫を探しながら、初恋の君を探し始める。
ちょっとドジなリンを、しっかり者の雪が助け、互いに助け合いながら、魔法使い見習いの、探偵ごっこが始まった。
果たして、無事、白猫と初恋の君は見つけられるのだろうか。そして、人の神秘集めは、忘れずに、修行もできるのだろうか。
そんなまだ未熟な二人の織りなすストーリー。
そして、彼の忘れ物を届ける日を夢見て、初恋に焦がれる、少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 23:48:03
109696文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
人間との再会を待ち侘びる猫たちが暮らす虹の国。橋の袂では、その再会を取り持つべく、管理人とその助手猫が待っている。助手猫・トタンは、任務を全うし、手柄を焦るばかりに、ある日訪ねてきた人間が会いにきた猫を探して飛び出して行った。元来、慌て猫のトタンは、件の猫を探して走り回り……
『虹の橋の猫たち』シリーズのお話。
最終更新:2023-07-01 09:32:10
22447文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
アミ・ホーネットはある日頭に角が生え、父親に相談する。すると父親は角を斬り落とそうとした。それを怖がったアミは、家出をする。その先は別れが待っているとも知らず。
カクヨム、ノベルアップでも同じ話を書きます
カクヨムはこちらhttps://kakuyomu.jp/works/1177354055278064902
ノベルアップはこちらhttps://novelup.plus/story/928150582
最終更新:2023-06-22 22:25:38
91855文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
私には婚約者が居ましたとある夜会の日私はクリストファー様に婚約破棄をされた。夜会が開かれている会場を後にした私は警備兵に馬車手配して貰い外で待っていると刺客によって私は死んだ次に目が覚めるとそこは知らない世界だった。お腹が空いた私はコンビニに入るがお金を持っておらず食べ物が買えず駐車場に座っていると雨宮直樹に出会い直樹の家に招待される。これはイリスティーナが現代日本に来てしまった話そして恋愛話でもある。
最終更新:2023-05-25 17:46:04
4984文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
高校二年生の「天野天(あまのそら)」と高校一年生の「夜守花(やもりはな)」は『ラジオ同好会』に所属している。
夜守は、天の事が好きで、その事に天は気づいている。ラジオを通してどんどん近づいていく二人の距離。果たして、雨上がりのような明るい未来が待っているのか、はたまた梅雨の時期のような冷たい未来が待っているのか。
読者の皆様も是非、リスナーの一人となり、彼らを見守ってください!!
最終更新:2023-05-14 17:09:33
890文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
雨の降る夜、小学生のマモルはきまって愉快な夢を見る。夢の中のマモルは世界中の謎と秘境に挑戦し続ける二十代のりりしい有名冒険家。そんなマモルの前にあるときヘンな男の子ユー君が現れる。その子は幼い姿なのに口調や行動がまるでガンコな老人なのだ。しかし相棒になった二人は冒険を重ねるうちに、ユー君は少しずつ見た目にふさわしい少年らしい少年になっていく。
マモルは夢からさめる。そこには小学生マモルの日常がある。お父さんにお母さん、妹のルミ、そしていつもの学校生活。とくに不自由はないものの
マモルは心のどこかで物足りなさを感じていた。でもすぐに夏休み。とくに今年の夏休みは家族で北海道旅行というビッグイベントが待っているのだ。
ついに夏休み、マモルは家族と北海道へと向かう飛行機の中にいた。そのウキウキるんるんのマモルを突然のショックがおそう。なんと自分はユー君だという人物が機中に現れたのだ。しかもそれは白髪の老人だった、、、
こうして出会った小学生のマモルと大企業CEOのユー君。現実世界の二人は、いつも雨の降る夜に同時に見る夢をたよりに二人の真実をさぐっていく。それを解くカギは二人が同時に見る夢の中に出てくる第三の人物レイン坊。そしてこのレイン坊そっくりな人物が現実世界のマモルのクラスに転校してきたことから物語は急展開をむかえる。
現実世界の『悪』に侵食されてゆくレイン坊をマモルとユー君は救うことができるのか。もし救えなかったら、そのときマモルとユー君の二人はいったいどうなってしまうのか。己の存在を賭けたマモルとユー君は周囲を巻き込む大きな勝負にでる。その切り札こそが現代科学技術の粋である『原始大気』だった、、、
夢と現実にゆれつ二人の心の旅路を追っていくファンタジー、ここに登場!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 14:59:27
38493文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
雨の降る夜、小学生のマモルはきまって愉快な夢を見る。夢の中のマモルは世界中の謎と秘境に挑戦し続ける二十代のりりしい有名冒険家。そんなマモルの前にあるときヘンな男の子ユー君が現れる。その子は幼い姿なのに口調や行動がまるでガンコな老人なのだ。しかし相棒になった二人は冒険を重ねるうちに、ユー君は少しずつ見た目にふさわしい少年らしい少年になっていく。
マモルは夢からさめる。そこには小学生マモルの日常がある。お父さんにお母さん、妹のルミ、そしていつもの学校生活。とくに不自由はないものの
マモルは心のどこかで物足りなさを感じていた。でもすぐに夏休み。とくに今年の夏休みは家族で北海道旅行というビッグイベントが待っているのだ。
ついに夏休み、マモルは家族と北海道へと向かう飛行機の中にいた。そのウキウキるんるんのマモルを突然のショックがおそう。なんと自分はユー君だという人物が機中に現れたのだ。しかもそれは白髪の老人だった、、、
こうして出会った小学生のマモルと大企業CEOのユー君。現実世界の二人は、いつも雨の降る夜に同時に見る夢をたよりに二人の真実をさぐっていく。それを解くカギは二人が同時に見る夢の中に出てくる第三の人物レイン坊。そしてこのレイン坊そっくりな人物が現実世界のマモルのクラスに転校してきたことから物語は急展開をむかえる。
現実世界の『悪』に侵食されてゆくレイン坊をマモルとユー君は救うことができるのか。もし救えなかったら、そのときマモルとユー君の二人はいったいどうなってしまうのか。己の存在を賭けたマモルとユー君は周囲を巻き込む大きな勝負にでる。その切り札こそが現代科学技術の粋である『原始大気』だった、、、
夢と現実にゆれつ二人の心の旅路を追っていくファンタジー、ここに登場!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 21:16:40
40871文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
雨の降る夜、小学生のマモルはきまって愉快な夢を見る。夢の中のマモルは世界中の謎と秘境に挑戦し続ける二十代のりりしい有名冒険家。そんなマモルの前にあるときヘンな男の子ユー君が現れる。その子は幼い姿なのに口調や行動がまるでガンコな老人なのだ。しかし相棒になった二人は冒険を重ねるうちに、ユー君は少しずつ見た目にふさわしい少年らしい少年になっていく。
マモルは夢からさめる。そこには小学生マモルの日常がある。お父さんにお母さん、妹のルミ、そしていつもの学校生活。とくに不自由はないものの
マモルは心のどこかで物足りなさを感じていた。でもすぐに夏休み。とくに今年の夏休みは家族で北海道旅行というビッグイベントが待っているのだ。
ついに夏休み、マモルは家族と北海道へと向かう飛行機の中にいた。そのウキウキるんるんのマモルを突然のショックがおそう。なんと自分はユー君だという人物が機中に現れたのだ。しかもそれは白髪の老人だった、、、
こうして出会った小学生のマモルと大企業CEOのユー君。現実世界の二人は、いつも雨の降る夜に同時に見る夢をたよりに二人の真実をさぐっていく。それを解くカギは二人が同時に見る夢の中に出てくる第三の人物レイン坊。そしてこのレイン坊そっくりな人物が現実世界のマモルのクラスに転校してきたことから物語は急展開をむかえる。
現実世界の『悪』に侵食されてゆくレイン坊をマモルとユー君は救うことができるのか。もし救えなかったら、そのときマモルとユー君の二人はいったいどうなってしまうのか。己の存在を賭けたマモルとユー君は周囲を巻き込む大きな勝負にでる。その切り札こそが現代科学技術の粋である『原始大気』だった、、、
夢と現実にゆれつ二人の心の旅路を追っていくファンタジー、ここに登場!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 20:54:13
36907文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
妻は、昔から体が弱い人だった。そんな彼女と、けれど少しずつ愛をはぐくみ、結婚して、彼女は妊娠した。
万が一のことを思うと手放しには喜べなくて、けれど僕との子の出生を心から待ち望む彼女との協議の末、僕たちは子どもを産む決断をした。
幸せな未来が、待っているはずだった。
けれど僕の未来には何もなくて、絶望だけが訪れた。
故郷から逃げ、働きづめの日々を送った。
年に一度、彼女が消えたその日だけ、僕は故郷の海をさまよい歩いた。
夏の日差しが厳しい日も、嵐の日も、彼女が水平線の向こう
からふらりと現れるなんて、そんなことを期待して。
彼女が消えてから三年目のその日。雨上がりの夜の砂浜に、僕は一人の幼子の姿を見つけた。星にむあって手を伸ばす、小さくも懸命に生きている、一人の少女の姿を。
これは、絶望に暮れる青年が、同じ孤独を抱えた少女と出会う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-08 12:25:28
5419文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
水の神バサエルに守護される国イーリア。
その西部にあるフォーグナーの森の端には、一人の少女が住んでいた。
彼女の名は、エルナ・アルメン。
16歳のアムシャー職人である。
妖精動物(フェーンティーア)である、小鳥のマシロ、黒猫のクロミツ、犬のチャチャと、半年前に亡くなった祖母の忘れ形見であるアルメン工房を切り盛りしていた。
ある日、採掘で訪れた洞窟の奥で、水晶の茨に捕らわれた見知らぬ黒髪の美青年を見つける。
彼は茨に囚われたまま深い眠りに落ちていた。
そんな彼を、訳もわからぬ
まま助けたエルナ。
彼はヴィルフリートと名乗った。
彼の瞳に何か懐かしいものを覚えながらも、近くの村で別れようとするが——
追って来たヴィルフリートが言い放ったのは、「僕は記憶がないんだ。だから、どこへ帰ったらいいのかわからない。しばらく、君のところにおいてくれないか? 何でも手伝うから」という台詞。
仕方なく連れて帰ったものの、記憶喪失というのに納得できないエルナ。
しかも、口を開く度、紡がれるのは甘い言葉。
彼の言動や行動に戸惑いつつも、エルナは11年前に出会った初恋の少年——銀色の髪と碧い目を持つ、ヴィーの話を打ち明けた。
おとぎ話のお姫様のように、11年前の約束通り、ヴィーの迎えを待つエルナ。
だが、待っていることにしびれを切らしたエルナは、村の外に出て、ヴィーを探しに行きたいと望むようになった。
けれど、ある事情から、村の外に出ることができない。
その事情を知ったヴィルフリートは、エルナを村の外に連れ出し、ヴィー探しを手伝うと申し出てくれるが……
甘い言葉を紡ぎ続ける謎の美青年ヴィルフリートと、〈妖精の瞳〉を持つアムシャー職人エルナの旅が始まる。
※「カクヨム」にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 15:44:07
149122文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:34pt
ずっと昔の、小さな国の貧しい村が物語の舞台。少年ソラは、両親と二人の弟、一人の妹の家の長男。村はかつて繁栄していた。ソラが生まれる数年前の暴風雨による川の決壊で壊滅していた。
今、村の為に男達は、遠い町まで行商に出る。
留守中の畑を耕し、家畜の世話をする母親とソラ達兄弟。
ある日、男達が不在の村は盗賊に襲われる。その時、村に戻って来た父達も返り討ちにあう。
ソラは妹を抱いて逃げる。そして力尽き気を失った。目覚めた時妹は死んでいた。
村に帰ると若い盗賊に拉致される。盗賊の首領は
、額に十文字の刀傷のある男だった。
獲物を求めて出かける盗賊達。隠れ家に残る盗賊の一人とソラは共に過ごす。
盗賊はソラに不思議な力を感じ、自分の命を賭けてソラを逃がす。戻った首領は、その経緯を透視しその盗賊を処刑する。ソラは東に向かって走り続ける。
国軍配下の少年達にソラは又しても拉致され野営地に連れて行く。
隣国軍が身近に迫る。そして国軍は壊滅した。
星空の下、屍の中でソラは気を取り戻した。今度こそ東の森に向かって走り出す。
森の奥に辿りついた。ソラは獲物を求め森を走りまわる。
ある日、森の中で恐ろしい声を聞く。盗賊の首領の声の思念だ。
暗黒勢力の首領は、ソラが光の勢力を従える存在であることを知っていた。ソラがそれを自覚する前に殺してしまおうとしていた。
逃げ戻ったソラの魂は肉体を離れた。
ソラの魂の前にいつか見た少女が現れ言う。「十年森に留まり、約束を思い出す為の生活を送れ。そして正しい力を持て」と。
ソラはやがて木々や動物と会話をし、星の声さえも聞くことも出来るようになった。
ある日、黙想するソラに、ソラ自身である光の玉が現れ語りかける。「千年王国のために戦え」と。
目覚めたソラに二頭の狼が訪れ、戦いが来たことを告げる。森を出たソラを天の使い達が舞い降り囲む。
やがて邪悪な勢力を従える盗賊の首領との戦いが始まった。首領はソラの刃に振り払われる。
ソラは戦いに打克った。しかし敗れ去った暗黒の勢力は息絶えることなく、ソラを狙い続けると告げられる。これからも戦いは終わることはないとソラは知る。
天の使いたちは帰った。そして二頭の狼は、死んだソラの二人の弟の姿に戻り別れを告げた。
微笑むソラは懐かしい村に向かって帰って行く。そこには父親が待っている。美しい娘となったソラの許嫁と共に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 00:00:00
82777文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
そうとも、言えませんか?
最終更新:2022-07-31 19:40:59
204文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
悪役令嬢に転生してしまったリリアンヌは、全ての婚約者候補とのフラグを折りまくっていた。
そうすれば、最終的には神殿送りのスローライフが待っていると信じて。
けれど、リリアンヌがたどり着いたのは魔王の花嫁。
なぜか聖女にならずに幼馴染とゴールインしてしまったヒロインの弊害で、魔王に供物としてささげられてしまったのだ。
「こうなったら、下女になってでもここで幸せに暮らして見せる!」
まじめで仕事熱心で、心根の真っすぐすぎる姉御肌の人間の貴族令嬢に、困惑していた魔王や魔物たち
の態度は、次第に変わっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 15:51:02
27663文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:1352pt 評価ポイント:740pt
夏の雷雨の中で、小坂梨奈は異世界で星屑に転生した。
夏に雪が降り、空が青とオレンジ色に分かれる世界で、梨奈は運命の恋をした。
彼女が恋に落ちたのはブランドだった。とてつもなくハンサムで、おそらく異世界で最も強力な魔法使いであるブランドは、あらゆる面で完璧だった。彼は白い翼さえも持っていた。
しかし、運命的な恋は決して順調に進むことはなかった。
一緒に、梨奈とブランドは魔法の戦争の混乱を冒険し、異世界全体に直面し、時の試練に直面した……
二色の空と夏の雪の真実とは?
そして、青とオレンジ色の空の端を越えて、彼らを待っている運命は?
星屑になって、異世界の空を飛ぼう――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 23:04:54
12297文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:ふじわら こう
ヒューマンドラマ
完結済
N8417HP
「わたしは人を待っている」
自分を振り返るモノローグが始まる。
彼女はいつかのわたし。
願うはカタチにならない思い。
口にするのはありふれた言葉。
なろうとアニメイトのコラボ企画『耳で聴きたい物語』コンテスト2022 女性主人公編に参加するために書いた3千字ちょいの短編です。
本編は、朗読劇もしくはラジオドラマを意識した作りになっているので、登場人物の会話はありません。
また、【あとがき】は茶番パート。本編とは関係ありません。
最終更新:2022-05-07 07:13:19
3437文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
剣士・多々良とともに、旅をする巫女・玲。
雨の中、薪を拾いに行った多々良の帰りを待っていると、一匹の猫がやってきた。
甘えてくる猫の可愛らしさに、つい夢中になって撫で回していると──
旅の途中の、ちょっと甘酸っぱいひとときです。
最終更新:2022-04-24 15:07:25
3030文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:86pt
梅雨の合間にふらりと出かけた先で、麟太郎はふと目にとまった卓上ランプに誘われて、とある骨董店に足を踏み入れる。
そして、懐かしさと物珍しさにあふれた店内で出会ったのは、一対の角を生やした鬼女の掛軸だった――
新米編集者の高城が、担当している作家、結城麟太郎の原稿を待っている間に聞かされた、とある骨董店と、そこにあったという品にまつわる顛末。
完結済み。(2015.08.02改訂)
※サイトにて公開している作品の再掲載となります
最終更新:2022-04-17 20:00:00
32035文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:39pt 評価ポイント:9pt
雨の中バス停でバスを待っている少年のお話。ちょいホラーかも?
最終更新:2022-03-24 21:00:00
2310文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
ある日僕、染木葉鳥《そめぎはとり》は魔集結《ましゅうゆい》という少女に出会い頭、「好きだ」と告白された。生まれてこの方彼女なんて無縁だった僕は二つ返事で「はい」と頷いた。……のだが、その瞬間ポンッと変な音がして、ふと目を上げるとそこに立っていたのは……魔王様だった。
可愛くてカッコよくて、それなのに正体は魔王様な僕の彼女。だがどうやらこの人、かなり抜けているらしく、わりと高頻度でポカをやらかす。
やれやれ、一体どんな日常が待っているのやら……
これはそんな魔王と人間のド
タバタ日常ラブコメディーだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 13:31:47
30058文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
男は突然の大雨の中、車を飛ばす。
急いでいるようだがあまりにも激しい雨にこのまま運転を続けては危険だと思い、パーキングエリアで休むことにした。
そこには四組かの先客がいて、雨が止むのを待っている。
男もまた彼らにならって雨が止むのを待ちつつ休むことにした。
これから起こることをなにも知らずに。
最終更新:2022-01-20 06:00:00
20002文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:24pt
二〇一〇年、首都圏にある小さな街、白鳩町に住む若者時雨は三年前に亡くした恋人の美穂の面影のある少女を拾った。
その件をきっかけに、時雨の運命は大きく激動し始める。
時同じくして、白鳩町に住むごく普通の大学院生、雨宮虹介も己の運命を左右する出来事に巻き込まれていくのだった……。
二つの視点と交差し始める運命。
葛藤するそれぞれの思惑。
最後に待っているものは一体何なのか、その目で確かめ、何を思う。
最終更新:2021-12-15 21:20:56
38154文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
梅雨が明けたと言うのに、雨は止まない。
それは未だ梅雨の中だと言うのではないか。誰かが一度と決めた訳でもない。
ここにも一人、雨宿りをしている男が居た。
だけど彼は晴れを待っているのではなく…。
最終更新:2021-09-20 13:11:17
4018文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:奏 みくみ
ローファンタジー
完結済
N1104FT
【その瞳がみるものは真実と秘密】
町のはずれ、
小高い丘の上にひっそりと佇む
私立図書館『鈴原文庫』
そこは「幽霊が出る」と噂される場所。
祖父からいわくつき図書館を継いだ鈴原陽菜は、司書を務める成瀬祥一朗と、毎日来館者を待っている。
そんなある雨の日、ずぶ濡れの女性が訪れ陽菜に声をかけてきた。
「ヴァッサーゴの隻眼を探しているんです」と――。
*この作品はエブリスタ、カクヨム、ノベマ!にも掲載しています。
最終更新:2021-09-16 02:24:24
38873文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:6pt
演劇部所属の高校二年生の「私」は、登校したりしなかったり、不登校とまではいかないが、休みがちな生徒である。今日も布団の中で、課題の提出を求められる予定の授業が終わるのを待っている。
そこに演劇部部長から登校を促すメッセージが届く。気力もないが、ため息をつきつつ登校するのだった。
最終更新:2021-09-01 10:21:23
3927文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私は家でひとり彼の帰りを待っている。
雨はやまない。
ずっとずっとそうだと思っていた。
彼に会いに来た一人の青年を招き入れるまでは。
最終更新:2021-08-17 16:33:20
6151文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
世界大戦によって多くの人々が死に絶え、『わたし』はただ独り都市に取り残された。
『エデン』。楽園の名を持つ天使は、永い間ずっと、ただ一人の帰りを待っている。つらくも孤独な毎日――そんなある日、空から一人の少年が降ってくる。
背中の翼を広げ、空へと飛び立ったエデンにかけられた言葉は――
「やあ天使――僕を迎えに来てくれたのかい?」
不遜に笑う少年――『イオン』の肌はひどくただれ、体の多くを包帯で覆っていた。そんな痛々しい姿でエデンに笑いかけると、彼は一つの提案を押し付けてく
る。
「僕が死ぬのを見届けてくれ。それまでは君と一緒にいることにするから」
あまりに言い草にエデンは言葉を失うが、すべての歯車はここより回り出す。
促されるままにエデンは都市の過去を語り始める。かつて天使でなかったエデンが体験した出会いと別れは、いつしか現在の二人へと繋がっていく。
これは、喪失の先に残された――最後の希望の物語。
――――
誰も気づかれずに終わってしまった物語の、最後の一ページを君に捧ぐ。
もし興味があれば、この物語を辿ってほしい。
結末はまだ、記されてはいないけれど――君の好きなハッピーエンドだといいね。
レオン・カノープス
※こちらの作品は、「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-29 19:27:49
127586文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
作:ムメイノタツヤ
現実世界[恋愛]
短編
N6151HC
田舎の中学に通うカズマとミノリ。カズマはいつもテストで二番。ミノリを超えることは一度もできなかった。
一学期最後の日、学校周辺では大雨が降り、校舎ごと土砂崩れしてしまった。教室に残るミノリを助けに行くカズマ。
果たしてどのような結末が待っているのか?
最終更新:2021-07-25 22:28:23
3643文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
夏に部活を引退してからあっという間に月日は流れて、もう12月になっていた。
高校受験も近くなってきてどことなく気ぜわしい日々を過ごしていた俺は、ふとそんなことを忘れる瞬間に出会う。
※カクヨムの『同題異話短編集』より転載・加筆。
出されたタイトルからお話を作る、という企画です。
※2021年2月17日に投稿した作品を、『耳で聴きたい物語』コンテスト用に再投稿したものです。
最終更新:2021-07-09 20:41:30
4401文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
梅雨時の僅かな晴れ間、ふたりの少女は無人駅で電車を待っている。
最終更新:2021-06-17 01:10:48
10409文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
第一王子の婚約者として、順調に妃教育を終え結婚と王太子妃になることを間近に控えていた公爵家令嬢アイリス。だが、父に「公爵家は第二王子派になることが決まった」と告げられる。
公爵家の大幅な転換に伴い、第一王子の婚約者であるアイリスは苦しい立場に立たされることが決まる。その先に待っているのは断罪かそれとも……。
公爵家令嬢として自分の役目を果たそうと覚悟を決めるアイリスのもとに現れた第二王子が告げるのは。
✳︎ ヤンデレ推進委員会0531参加のため書いたヤンデレヒーロ
ーと王太子婚約者の物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 04:16:55
6203文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:5510pt 評価ポイント:4898pt
雨が降っている。
先輩を待っている。
雨のなか。
先輩が待っている。
※拙作「妖怪不条理小咄『妖隠録』」
(https://www.vector.co.jp/soft/winnt/game/se471091.html)
から派生した妖怪をテーマにしたシリーズ
最終更新:2021-05-19 12:18:34
3547文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:氷雨 ユータ
現実世界[恋愛]
短編
N6833GY
『最善』の、その後にはきっと未来が待っている。
キーワード:
最終更新:2021-05-09 22:52:00
4588文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:540pt 評価ポイント:424pt
魔導学園少等部の頃、俺にとって世界は地獄であった。
同級生の姫の横暴に耐え、家族からの暴力も耐え、幼馴染からの冷たい視線も耐えた。
冷たい雨に打たれながら何時間も姫を待っている時に、俺は人さらいにあった。
奴隷として俺は五年間生きた。
そこで出会った大切な仲間たちが――
これは辛い過去の思い出を消して、奴隷仲間との思い出を力に変えた俺が、実力を隠しながら普通を目指して生きる青春恋愛反逆の魔導学園物語。
最終更新:2021-05-07 12:00:00
88085文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:18174pt 評価ポイント:10270pt
まわる、まわる。
何がまわる?
ふとした瞬間、まわりを見れば。
いつだってそこには、新たな発見が待っている。
たまには、立ち止まるのもよし。
さぁ、一時停止線だ。
最終更新:2021-05-02 21:05:09
566文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:34pt
ある日、工場で不可解な女の死体が発見された。ありえないような死に方。しかも、まるで芸術品のように飾られている。検死に向かった、監察医である俺は、その様を見て思わず絶句した。
しばらく経ち、そのような不可解な死体が何度も発見された。
その死体の真実とは?衝撃のエンドが、あなたを待っている。
*グロ注意です。
最終更新:2021-04-03 15:25:25
3349文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
作:ザ・ディル
現実世界[恋愛]
完結済
N0707GW
ジャンル:異次元恋愛ミステリー
雨宮克也(あめみやかつや)はいつの間にか見知らぬ公園にいた。そこには見知らぬ少女が克也を待っているかのようにベンチに座っている。
少女は言う。「メキシコの苦い水をもらうときくらいまで、君と一緒にいるよ。それを過ぎると世界が壊れちゃうからね」
ここから克也と少女の物語は始まって、告白によって世界は終わりに向かう。
※ノベルアップ+様でも投稿しております。
最終更新:2021-03-21 20:03:16
9031文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:4pt
作:瑠璃川あやね
現実世界[恋愛]
短編
N2126GU
生まれついての雨女である雨宮水莉(あまみやすいり)は、大事なイベントの度に雨を降らしてしまう。
修学旅行中に突然の大雨に降られた水莉は、近くのお店の軒下で雨宿りをする。
傘を買いに行った友達を待っていると、水莉と同じように雨宿りをする他校の男子高校生・碓水氷太(うすいひょうた)が現れる。
その時、碓水はこう呟いた。
「俺、雨男だからな〜」
雨女と雨男は、こうして出会った。
降り止まない雨の中で。
※他サイトにも掲載しています
最終更新:2021-02-21 13:00:00
7997文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
六月の雨が降っている日、雨が止むのを待っている川上弥生に傘を押し付ける藤祐介は翌日風邪をひいてしまう。食料買いに行くために出かけようとするとそこには引っ越しの挨拶に来た川上が。今まで誰ともかかわろうとしなかった藤祐介と人気者の川上弥生の恋が起こるかもしれない物語。
最終更新:2021-01-28 03:33:14
30854文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:42pt
作:秋雨ルウ(レビューする人)
ヒューマンドラマ
短編
N6135GS
旅の中で私達は色んなものを得て、多くのものを失った。
魔獣に蹂躙されていた村や街を救った。
間に合わなかった街もあった。
女子供を犯した罪で自ら仲間を処刑したこともあった。
目の前で子供が食われたこともあった。
発狂した騎士に介錯をして、その騎士にお礼を言われたこともあった。
新しい仲間を得て、失い、時々裏切られた。
そして旅の途中で唯一のヒーラーとなった私は正式に聖女に処され、剣豪さんは剣聖を名乗ることを許された。
私達は戦いの中で支え合い、お互いに愛し合った。
だけ
どどうやら剣聖様を愛してしまった私には、馬に蹴られて地獄に落ちる未来が待っているらしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-13 23:55:34
9078文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:5376pt 評価ポイント:4886pt
作:雨水雨(あまみずさめ)
ヒューマンドラマ
短編
N6702GQ
真夜中になるとどこからともなく現れる珈琲屋。
それを営むは一人の小さな少女。
彼女は疲れた人を癒すため、温もりを思い出してもらうため、あるいは、明日への活力を取り戻してもらうため、あなたの来店を今日も何処かで待っている。
最終更新:2020-12-07 19:40:44
1000文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
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