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検索結果:42 件
1
魔導帝国アルカディア。かの帝国との戦乱の果てに属国と成り果てた機巧国レムリア。
二度に渡る戦乱を経てひとつの文明が終焉を告げるまでのその影で暗躍した反逆者たちの物語。
彼らを繋いだ大事件の始まりは、ひとりの花嫁を巡る国家の陰謀からだった。
これは帝国の支配構造を根底から揺るがしかねないつがいの縁談に巻き込まれた傭兵ダレル・ロウが、反逆者「デルト」となるまでの物語。
最終更新:2024-05-03 05:02:54
112467文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
作:ゆらぎ二等兵
ハイファンタジー
連載
N8725IY
――末期の共和国、全盛期の帝国。
強大な軍事力と二十を超える植民地を持っていた共和国にそれまで何でもなかった帝国に蹂躙された時に誰かが放った皮肉だ。
その言葉は共和国の現状を的確に表しているだろう。
帝国との開戦からすでにおよそ四年半の月日がたっていた。
開戦以前、簡単に例えるならばまだ戦場で騎兵が猛威を振るってい時代。
共和国は世界の三分の一の土地を有した。
巨大な工業力と軍事力を持っており戦神と呼ばれるほどの英雄がいた時代。いつだって血を流すのは兵士だけだった
。
共和国が世界の法であり戦争なんてしようものなら共和国の敗戦はあり得ないと一部の属国の国民が言いだしたほどまでだった。
そして、帝国との開戦。初戦での大敗北。次戦での敗走。
それまで、道でしかなかった属国の帝国に、共和国が大岩だとすればただの砂利でしかなかった帝国に共和国は大敗北した。
自国の絶対的勝利に自惚れていたこともあったかもしれないが一番の敗北の原因は工業の発展の差だ。
それまでの戦いは騎兵が主力だった。旧世代の剣と弓代わりに攻守両方に対応できるマスケット銃が使用され歩兵はリンチにされた。
しかし、実際のところその戦法は無力だったのだ。
実際、帝国初戦では地の利と兵士の人数の差もあってか勝利は共和国側にあったが武器の差において負けたのが原因であろう。
ひそかにマスケット銃を旧世代の遺物と知らしめたライフルの生産に帝国が成功したのだ。
もちろん、いちいち装填のかかるマスケット銃よりライフルのほうがはるかに優れているのは明らかだ。
猛威を振るっているはずだった騎兵とマスケット銃の哀れな兵士たちが蹂躙されるのはそう時間はかからなかった。
そうして、共和国の発展の遅さに気づいた植民地が離れていくのも時間はかからなかった。
もはや、共和国と他国との差は追いつきようのないものになっていた。
従来の戦法を重んじていたこともあってかやっとのことで軍にライフルが配備されるも、依然として軍事力の差は塞ぎきれなかった。
そうして呼ばれたので強国の皮を被った弱小共和国。末期の共和国だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 17:13:08
11223文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この作品はカクヨム様にも先行して掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/16817330658769882074
帝国暦997年 世界一の巨大国家マンチニール帝国はその圧倒的な国力で世界を統治し平和を維持してきた。
他国を圧倒する国家戦力であるマンチニール帝国騎士団によって世界の約5分の1を統治している。
そんな帝国の従属国であるアルゾワールの外れ、大樹の麓の古屋敷に住むジオラスは本を読むことが好きな12歳の少年。偉大な父に憧れ、8
歳の頃から同じ帝国騎士を目指すも、自分より後に入った子供達にですら模擬試合で勝てたことがなく自信を無くしていた。
稽古場から足が遠のき約1年が経とうとしていた時、父から一通の手紙が届く、その日から彼の人生は波乱に満ちていくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 17:27:55
73947文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:18pt
帝国の属国、ストーク王国の次男パーシーは政戦の才能があると見られていたが、子供の頃の経験から、愛する妻と気楽な婿ぐらしを願っていた。しかし、彼の才を見込んだ父達により、嫡男を亡くした公爵家の婿に押し込まれることになる。その相手は自由恋愛に憧れるわがままな末娘。その上、家中は激しい派閥争いにあり、外からはその権益を虎視眈々と狙われる内憂外患状態。パーシーは窮地を脱し、安楽な生活を手に入れられるのか?
最終更新:2024-02-23 20:22:22
10264文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:170pt 評価ポイント:82pt
神々の時代は遠く過ぎ去り、英雄の時代も終わり、時は既に近世。
騎士は嘆く
所詮自分は殺し屋だと。
騎士道は殺しの正当化の手段に過ぎないと。
姫は嘆く
自分は子を産む道具だと。
賢母の教えは女性を従順にさせる欺瞞に過ぎないと。
厳しい訓練を受けた名家の騎士も、辺境で活躍した遍歴の騎士も
徴兵されたばかりの兵士に工場で量産された銃で打ち倒される時代。
華々しい魔術は戦場から去り、魔獣が牽引する砲兵が戦場を支配する。
何故か聖女の奇跡は発現しなくなり、代わりに医学は大いに進
歩した。
ある時、帝国から最も高貴な姫が従属国へ旅に出た。
辺境従属国はいまだ古代のままの技術体系、習慣で暮らす国も多い。
帝国も大地母神を敬い子孫繁栄を第一とし、古代のまま貞操観念が緩い。
北方は母系社会で結婚という概念すらない。
東方は厳格な家父長制を続けている。
母の頼みで巡礼に出て辺境を旅する帝国の姫は何を見て、何を思い帰って来るのだろうか。
そして帝国に帰還した後、起きる出来事とは
◆作品について
同じ世界観で違う年代の騎士物語をいくつか描いています。
各作品単体で話が通るように作っておりますので読みやすい作品から読んで頂いて興味が出たら他の作品も読んでみるのも良いかと思います。
『誓約の騎士と霧の女王』1398年~1420年 ★完結 (歴史趣味満載で人を選ぶかも)
『荒くれ騎士の嘆き歌』1425年~更新中 (割とダークな本作品)
『森の娘と最後の騎士』1435年~1453年 ★完結(女の子主人公でカジュアル向け)
2021/2/12 20,000PV達成!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 18:40:49
1377431文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:304pt 評価ポイント:114pt
平凡な人生を生き、そして不運な事故によって早世してしまった青年。彼は異世界転生という形で来世を迎え、ハンス・ウェアルスという名前を持って大帝国を治める一族に生まれ変わる。何不自由ない第二の人生を謳歌していた彼だが、皇帝直々の命令で属国の跡継ぎとして家から出ることを余儀なくされてしまう。本国から送られた彼を待っていたのは内紛で跡継ぎが絶えたことがきっかけに起きた反乱によって内戦の危機に陥っていた小国、チザーレ公国だった。ハンスはチザーレ公女クレアたちと共に、反乱を鎮め安穏とした
領地運営を行うための行動を開始する。
これは、チートもなければ特別なスキルもない、あるのは前世で学んだ申し訳程度の世界史知識だけ!な平凡転生者があの手この手で国を繁栄に導く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 08:08:07
238213文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:1734pt 評価ポイント:854pt
帝国公女アレンディナの婚約者は属国のヴァカロ王太子であるが、何かと残念な人だった。
公務があるので王宮に戻ってくるのはその日の夕方だと伝えているのに、前日やってきた義姉夫婦のおもてなしのサポートをしなかったアレンディナをけしからん、と、姉といっしょになって責め立てた。
馬鹿ですか?
その後『反省?』しないアレンディナに対する王太子からの常識外れの宣言。
大勢の来客がやってくるパーティ会場で『婚約破棄』を叫ぶのが、あなた方の土地の流儀なのですね。
帝国ではそんな重要な
ことは、関係者同士が顔を合わせて話し合い、決まった後で互いのダメージが少なくなる形で発表するのが普通だったのですが……。
でも、わかりました。
それがあなた方の風習なら、その文化と歴史に敬意をもって合わせましょう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 20:09:30
22700文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:288pt 評価ポイント:222pt
作:羽廣乃栄 Hanehiro Noë
異世界[恋愛]
短編
N8481II
契約結婚で、初夜の履行は致しません!
属国との国境いへ、新たな辺境伯として帝都から派遣された騎士セルギウス。
弟三人を養うため、新たな領主の妻となることを決めた没落令嬢チェルシア。
何故か二人は寝台の上で睨み合っていた。
◆◇◆◇◆
周辺国を侵略しつくした帝国で、弱きを助け強きを挫く『帝都お見合い協会』の短編その一です。
まずは、安い魔石を磨く労働者を『愚直モグラ』と呼ぶ鉱山地方のお話から。
最終更新:2023-08-04 23:18:40
12277文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:128pt 評価ポイント:116pt
フィール王国第一王女として誕生したノエル。
正統な血を持ち合わせずとも王の座を掴んだ彼女は即位の翌年、かつて同盟国であった帝国から一方的な宣戦布告を投げつけらた。
圧倒的な軍事力の差に僅か一年も経たずして属国にされてしまう。
王国を守るためにこの身を犠牲にしようとしたノエル。
彼女の目の前に現れ、『停戦』として終戦を約束する為の皇帝の条件は、<ノエル・ラド・フィールを后妃に迎える>こと。
当然烈火の如く憤るノエルだが、国の為、屈辱の中条件を飲み入れる。
そうして始まった帝国での生活は彼女にとって途方もない苦痛だった。
毎晩獣の餌として貪り喰らわれる日々。
復讐の機会を狙って従順な態度を取っていたノエルを絶望に落とすのはある一つの<事実>。
皇帝の狂いじみた執着は誰にも止められない。
執着の成れの果てにあった<モノ>とは…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 23:08:14
2444文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:小狐ミナト@ぽんこつかわいい間宮さん発売中
ハイファンタジー
完結済
N0113IH
〜やってきた美人スパイはザコザコでした〜
中央軍事施設前、軍人向けにサンドイッチを売っている俺、ダレン・バイパーは過去に皇帝直下所属の暗殺部隊に所属していた。紆余曲折あって、今は軍人を引退。こうして皇帝のお膝元で後輩の軍人たちにサンドイッチを売りながら生計を立てている。
というのは、あくまでも表の理由。この中央軍事施設には「魔法銃の製造」に関わる重要な書類や研究室があり各国のスパイや暗殺者が偵察にやってくるのだ。それを未然に発見するのが俺の新しい任務。圧倒的な軍事力
で中央帝国が他国を属国にしてからは戦乱は減り、平和になっていた。その平和を維持するのが俺の役目……というわけである。
店が少し繁盛してきたこともあって出した住み込みのアルバイト求人に応募してきたのはヴェロニカ・メレシナという美しい少女だった。しかし、あきらかな年齢詐称と他国訛りを怪しく思ったダレンはスパイ疑惑として彼女を報告。彼女はスパイだと判明したが動向を探るためにも泳がせることに……。若くてセクシーで軍事施設前に送り込まれた彼女はどんな手練れかと身構えていたら実はヴェロニカは男性経験まるでなしの雑魚雑魚で……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-27 16:18:01
81144文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:76pt
作:に〜とろまっは
ハイファンタジー
連載
N2628ID
エルフからなる王国、法国とヒュームからなる帝国。古くより争って来た三国は時代の流れと共に闘争から宥和に変遷していた。思想主義の異なる三国が平和の建前のもと集う場所『ポルケピ』。各国の政治機関が集まるその場所は明日の天気を言い争うほどに殺伐としていた。
帝国と王国の間にあるヒュームの国、帝国の属国である公国の騎士団長であるマールベルク・フォン・バッセンハイムは、ポルケピ帝国大使の留守を預かる為にローエル公爵の勅令によりポルケピへの出向を命じられる。
田舎貴族の世間知らずな
彼を待ち受けるのは社会の息苦しさや人間関係のしがらみだった。帝国大使の席を飾りとして預かる日々の中で彼は各国の思惑、世界の真実に触れてゆく。
無関心、不干渉をポリシーに世情に流されるまま生きて来た彼は出会いと別れの中で今まで触れる事のなかった感情に出会い、自ら物語の渦に足を踏み入れて行くのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 22:50:20
19045文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔法歴150年。ある国家勢力によって、世界の4割がその国に支配されていた。
その国の名はタカマガハラ帝国。最先端の技術力と強大な軍事力により、自ら属国となろうとする国も少なくなかった。そんな大国の王の名は「アダマン・ガイア」。彼は神聖と災厄の力を使うことから、別名「混沌王」と呼ばれた。
ある年、中央聖教会は、ある計画で、アダマンを騙し、封印した。
しかし、ある理由から、後にこれを「人類で最も愚かな行為」と言われた。
アダマンが封印されて10億年、魔法が衰退した世界にアダ
マンが時を越えて、再び大地に立ち、個性のありすぎる仲間と共にタカマガハラ帝国の再建をしようとした矢先、ある人間との出会いで、アダマンは王国再建に方針転換することになる。
これは、混沌王と言われた男が行う、王国再建と冒険の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 20:00:00
26628文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
セントミリア帝国の属国にあたるガルセンティア公国。その第一王女であるサリアは『呪われた聖女』と呼ばれていた。
呪われた聖女を娶りたいと言う者はいないと言われていた。
そんなサリアの傍らにはいつも近衛騎士のアランが。二人は仲睦まじく、いずれは二人が人生をともにすることになるだろうと思われた。
しかし、ある日突然、セントミリア帝国の第一皇子であり皇太子でもあるソルドからサリアと婚約する旨の書状が届く。
ソルドは黒い噂の絶えない恐ろしい人物。
サリアの父でありガルセンティア公国を治
めるガルフォードはその婚約をなきものにしようと奮闘するが……。
神の奇跡をその身に宿すと言われるガルセンティア公国の聖女。聖女として生まれながらその奇跡を宿していないサリア。
彼女を守ると誓ったアランはソルドの魔の手からサリアを守ることができるのか。
さらに呪われた聖女の秘密とは。
短期集中連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 22:14:01
34458文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:158pt 評価ポイント:112pt
帝国の皇太子アドルフの婚約者公爵令嬢カトレア。彼女は最近婚約者とのすれ違いを感じている。そんな折、属国の公太子と聖女が結婚の許しを乞いに訪れた。しかし、聖女はアドルフにまとわりつき、カトレアに暴言を吐く。さらに、皇太子の伴侶の座を狙う彼女はカトレアを陥れようと、公太子を騙して皆の前で偽の罪をでっちあげてカトレアを糾弾する。
※コメントの返信は確約できません。ごめんなさい。
最終更新:2023-02-26 02:19:03
8113文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:22956pt 評価ポイント:20568pt
私のお父様は酔った勢いでアストラ王国に対してクーデターを起こしてしまったのです。
アストラ国王に対して不満の溜まっていた市民の奮起もあってクーデターが成功してしまったのですが、何も準備が無いままお父様はウェルティ帝国初代皇帝になってしまいました。私も同時にお姫様になってしまったというわけなんですが、その三日後に世界を震撼させている“色欲大魔王アスモデウス”の軍勢に攻められてしまったのです。
他の世界からやってきてメイドとして私に仕えてくれている“経験豊富なユイさん”が私の事を
色々と助けてくれたので無事に暮らすことが出来ているのでした。
建国三日にして属国になり果てたウェルティ帝国の今後がどうなるのかわかりませんが、何でも出来て何でも知っている“経験豊富なユイさん”がいてくれたら何の問題も無いと思います。
唯一の問題と言えばユイさんは私に対して異常ともいえるような愛情を注いでくれるという事でしょうか。
それはとてもいいことだと思うのですが、時々ちょっとだけ重いなと思う事があったりするのです。
私もいつかユイさんのように顔が整っていてスタイルも良く誰にも負けないような女性になれるようになったらいいなと願っているのでした。
この作品は「カクヨム」「ノベルアッププラス」「アルファポリス」「ノベルピア」にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 13:16:08
27200文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
幼い頃に半ば騙し討ちの形で人質としてブラウ帝国に連れて来られた、隣国ユーリ王国の王女クレア。
クレアは皇女宮で毎日皇女らに下女として過ごすように強要されていたが、ある日属国で暮らしていた皇太子であるアーサーから「彼から愛されないこと」を条件に婚約を申し込まれる。
(過去に、婚約者になるはずの女性がいたと聞いたことがあるけれど…)
そう考えたクレアは、彼らの仲が公になるまでの繋ぎの婚約者を演じることにした。
移住先では夢のような好待遇、自由な時間をもつことができ、仮初めの婚
約者生活を満喫する。
ある日、ある出来事がきっかけでクレア自身に秘められた力が解放され、それはアーサーとクレアの二人だけの秘密に。行動を共にすることも増え徐々にアーサーとの距離も縮まっていく。
「俺は君を愛する資格を得たい」
(皇太子殿下には想い人がいたのでは。もしかして、私を愛せないのは別のことが理由だった…?)
これは、虐げられ感情を失くしかけた人質王女のクレアが、自由気ままな生活を取り戻し幸せになる物語。
※注意 序盤、主人公はドアマットです。苦手な方はご注意ください。
※感想欄は完結後に解放します。
※ノベルアッププラス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 07:10:32
137690文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:9566pt 評価ポイント:5806pt
国家は滅びて終わりにはならない。
黒エルフ共和国は崩壊し、属国だった白、黒鱗国の再建も話題にあがる。
再建とはインフラと経済とそれを運用する政府の再構築。
利権うずまくなかに占領者である帝国軍主計課もまきこまれ、元捕虜で現地採用であるとかげ人の半しっぽも否応なくまきこまれる。
その一方で占領した帝国軍団の交代の話があり、帝国軍の中でも動揺が走る。諸事手配する役目の主計課はもちろんその真っただ中。
主計のトップ、黒森屋中佐はにっこりいう
「さあ、楽しいお仕事の始まりです」
最終更新:2022-04-16 08:25:27
38857文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:30pt
カロリーナは『皇太子妃』になると定められた少女であった。
そのため、日夜、辛く悲しい過酷な教育を施され、ついには『完璧な姫君』と謳われるまでになった。
ところが、ある日、婚約者であるヨーゼフ殿下に婚約破棄を宣言されてします。
ヨーゼフ殿下の傍らには綿菓子のような愛らしい少女と、背後に控える側近達。
彼らはカロリーナがヨーゼフ殿下が寵愛する少女を故意に虐めたとまで宣う。這いつくばって謝罪しろとまで言い放つ始末だ。
会場にいる帝国人は困惑を隠せずにおり、側近達の婚約者は慌てたよう
に各家に報告に向かう。
どうやら、彼らは勘違いをしているよう。
カロリーナは、勘違いが過ぎるヨーゼフ殿下達に言う。
「ヨーゼフ殿下、貴男は皇帝にはなれません」
意味が分からず騒ぎ立てるヨーゼフ殿下達に、カロリーナは、複雑な皇位継承権の説明をすることになる。
帝国の子供でも知っている事実を、何故、成人間近の者達の説明をしなければならないのかと、辟易するカロリーナであった。
彼らは、御国許で説明を受けていないのかしら?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 00:00:00
10069文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:14684pt 評価ポイント:11172pt
作:夕凪.com
異世界[恋愛]
完結済
N8275HJ
本来ランツェ伯爵家を継ぐための婿を迎えねばならないリューリ・ランツェ。しかしリューリは突如現れた寄生虫のような一家に伯爵家を乗っ取られてしまう。そんな彼女が窮状を訴えるために頼ったのは、子どもの頃に夢の中で邂逅したザカリィだった。しかしその後リューリは突如として前世の記憶を思い出す。そして、やばい状況になったことに気が付いた。夢の中で出会ったザカリィはリューリを破滅させようと企むラスボスだった!?
最終更新:2022-01-02 22:00:47
137197文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
アルムラピス帝国の属国ビリディスに済む双子の魔法使い、姉アーリアは聖女、妹フィーリアは聖女の番人として神殿の護衛騎士をしていた
ある日、アルムラピスから魔法使いを差し出すよう命じられた
フィーリアが行くことになっていたにもかかわらず、留守中に訪れた帝国の使者はアーリアを連れ去った
フィーリアは聖女を取り戻すため旅に出る
全8話予定
さよなら2021年 (年内投稿予定 今年の話、今年のうちに)
最終更新:2021-12-31 00:00:00
25880文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:1346pt 評価ポイント:1174pt
作:夕凪.com
異世界[恋愛]
完結済
N0664HE
竜帝国の属国のひとつである人族の国ツェイロンの第3王女であるメイリィは、
まさかのくじ引きで竜帝国の皇太子の婚約者になってしまう。
でも、そのくじ引きには裏の事情が含まれており、
竜帝国の皇太子からは何故か溺愛されるわ、他の婚約者たちとはギスギスしてるわ・・・
そんなメイリィの騒がしくも賑やかな異世界婚姻譚。
最終更新:2021-09-28 23:00:00
437767文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:1774pt 評価ポイント:680pt
記憶を失った皇女が敵国騎士と出会い世界を変える、とある世界の物語。
海を挟んで向かい合う二つの大国は、それぞれの独自の武力により拮抗し、いくつかの国を従えあるいは連合し、敵国同士としてそこにあった。今は、つかの間の休戦状態となっていた。
ディスタード帝国の第一皇女であるアデレードは、皇帝の父に甘やかされ、ほかに咎めるものもいなかった。17となり、女帝への即位が近い彼女は、帝国の属国一つであるミニエーラ王国など関係国への外遊のため船で海を渡っていた。
順調な航路であったが
、その途上、アデレードは船から落ちてしまう。
目が覚めたアデレードは、愛称のアディという名前以外、一切の記憶を失っていた。
彼女が誰なのか。黒い宝石が埋め込まれたペンダントだけが唯一の手掛かりだった。
そして、彼女はレオール王国の軍港都市で、敵国騎士に助けられるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 23:58:40
244702文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:118pt 評価ポイント:10pt
作:manna
ハイファンタジー
完結済
N1964HD
今ではない『別』の地球。
大災を経て、魔力の満ちた世界。
荒れ果てた世界を生き抜くために魔法を復活させた人類は、世に現れた異種族、神獣、魔獣、霊獣、そして、生きとし生けるものの心の歪みが生み出す怪異に立ち向かった。
数多の闘争が起こり、強大な『力』を有するワス・ウォーディナ帝国が世界の95%を統治する形で決着がついた。
帝国の統治が敷かれてから、数百年。
種族間や帝国に組み込まれた属国との諍いはあるものの、おおむね平和な日常。
ある日、冒険者ギルド『
レジン・バニス』に所属する冒険者チーム『BLESS&CURSE』のもとに、帝国に属するとある国から太平洋を越えてやってきた巨大船上遊園地への先行招待状が贈られる。
突然の招待を怪しむもそれに応じると、そこには、ワス・ウォーディナ帝国騎士団・皇帝直属親衛隊『HEAVEN or HELL』の姿があった。
因縁浅からぬ者同士の邂逅に、それぞれは、いがみ合い、心を躍らせ、欲のまま貪り、また熱狂し、その真意を探り、そして逃げ回り追い掛け回す大混乱が始まるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 11:16:36
49183文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ヨハンは従妹のシャルロッテをただ一人の少女として愛していた。
大公令息のヨハンと帝国第二皇女のシャルロッテは、誰より側にいる。
ヨハンはシャルロッテとの未来を確信していた。
しかしこれまで小国と侮っていた帝国の属国、アステア王国に富が生まれ、帝国はその富に目をつけ、シャルロッテは小国の王太子との婚約が決まる。
シャルロッテを諦めきれないヨハン。
対する王太子はヨハンとの友情を歓迎する。
互いの立場に共感を抱き、王太子とヨハンは友情を築いていく。
しかしそれは悲劇の幕開けだ
った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 01:41:17
21114文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:344pt 評価ポイント:286pt
作:小倉 悠綺(Yuki Ogura)
空想科学[SF]
連載
N8678GW
かつてこの世界は何百という国に分かれていた。
そこへ突如勃興したメカトピア帝国はその圧倒的な技術力を用い、破竹の勢いで侵略。世界は帝国とその属国ということで、一つに集約されたかと思われた。
しかしその中で現れたレジスタンスや各地のマフィアとの闘争が激化し、世界には様々な汚れ仕事が蔓延する事となったーー。
これは、そんな汚れ仕事を請け負いながら各地で新世界グルメを食べて回る、二人の仕事人の物語である。
最終更新:2021-05-20 03:27:01
58926文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
モンストル帝国の第五王子、トランスは魔法の天才だった。そのあまりの才能に嫉妬した他の王子の一派は、彼を毒殺しようとする。辛くも生き残った彼は、前世の日本の記憶を思い出し、自分の身を守るためにバカのふりをして奇行を繰り返す。とうとう見捨てられた彼は、王位継承権をはく奪されるが、そんなことは気にせずに自由にいきようとする。属国の姫や侍女、女騎士にセクハラを仕掛けて楽しくすごしていたが、そんなとき、魔族の蠢動により世界は脅威にさらされるのだった。
最終更新:2021-05-05 12:07:07
86011文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:1436pt 評価ポイント:728pt
先の大戦で属国に堕ちてしまったバルトリ王国の運命が一人の天才にかかっている。
カーチャ=ペルーナ、のちに「王国の至宝」とまで謳われる。
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カーチャは幼少の頃より天才といわれ、家庭と学校では優等生を演じてきた。実のところ高等部に進学する頃から「遊び」に目覚め、夜は遊びに出てストレス発散をするようになる。
そろそろ落ち着かないと…という想いはあるもののなかなかきっかけも掴めずいつの間に27歳。ふらふらし過ぎて恋人すらもでき
ない始末。
一方でバルトリ王国を取り巻く国際環境は厳しい。先の大戦で失策をし、大陸のメルージェ-ビナエ帝国の属国となっている。帝国は現在西方にあるシン王国と南にあるジャルーガ王国と敵対関係にあり一触即発状態。
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カーチャの任務は王国が再び戦争に突入してしまう事への回避、そしてついおざなりになってしまう私生活の充実なのです。
27歳、人生がんばります。
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-20 09:27:32
37164文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:オリーブドラブ
ハイファンタジー
完結済
N9439DA
かつて、人類の希望という存在でありながら、戦争の兵器として人類に牙を剥いた勇者がいた。帝国勇者と呼ばれたその男は、やがて戦火の渦中に姿を消した。
それから六年。帝国の属国となった王国では、駐屯兵による横暴が繰り返されていた。彼らを食い止めるために奮闘する姫騎士ダイアンはある日、ダタッツと名乗る青年と出会う。だが、彼の実態はかつて最強と恐れられた「帝国勇者」だった!
帝国の悪徳貴族を必殺の剣技で打ち倒し、褒美も求めず立ち去ろうとするダタッツ。その背を追うダイアンは、恋心と
怒りを胸に、ダタッツを王国騎士へと取り立てた。
彼への執着は果たして――恋なのか。憎しみなのか。
(「Arcadia」「カクヨム」「ツギクル」「暁〜小説投稿サイト〜」「ハーメルン」「エブリスタ」でも掲載する予定です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-24 02:27:28
249141文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:879pt 評価ポイント:135pt
作:furusato
宇宙[SF]
完結済
N0943FA
前作で、改革派のキア王子の暗殺犯のノーザン帝国と保守派の野望を叩き潰したローヤルら。
その後3年、フレクスの傭兵となり虐げられた国々の独立に手を貸していた。
それがノーザン帝国の怒りに触れる。
傭兵部隊の親玉でジパングに保護されている科学者の国フレクスに侵攻するノーザン帝国。
フレクスを見捨てるジパング。
急襲されたために占拠されるフレクス。
そして、スウ姫を守るために捕まるローヤル。
絶体絶命のローヤルとスウ。
フレクスはノーザンの属国と化してしまうのか。
そして
、今全てを打開するために、オリオンが始動する。
俺たちの逆襲、若き王子と王女の物語の第二弾。
物語は最終章へ
衝撃のラストへ怒涛のごとく進んでいきます。
魔法のアイランド投稿作品
https://s.maho.jp/book/f2cec4g17ce88e09/5773636002/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-30 21:00:00
90941文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:6pt
マーイルマン大陸中央に位置する超大国『シャスパ帝国』
古くから大陸の絶対的な支配者である皇帝の直轄地『霊峰レグエタチア』とその皇帝に忠誠を誓う十の王家の治める十の属国とで成り立つ、
領土、人民、資源、そして軍事力において近隣の小国を圧倒する
文字どおりの『超』大国である
そんな帝国の南東部に位置する属国カルンストルム王国の行政中心地(通称中央都)レルクミーリアに住む青年ユリウスは、自らの生に意味を見出せずにいた。
「自分は生きていてはいけない存在なんだ」
そう思いつつも周りの人間に「生きろ」と言われ、いつしか心のどこかで自分の死を正当化できる死に場所を探してきた青年は、ある日中央都の裏町で、謎の男に襲われ瀕死の傷を負った少女と出会う……
そこを自らの死地と定め、少女を守るために剣を振るった青年は、重傷を負いながらも運命の悪戯によって少女とともに一命を取り止める
目の前に現れた『死』への希望を失い、再び道に迷い苦しむ青年の前で、青年に命を助けられた少女は口にする。
「もし死んでしまうとしても、止まらないことがぼくの生きる意味なら、ぼくは進み続ける」
青年は少女とともに旅に出る、自らの『生きる意味』を探すために……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-22 22:00:00
27469文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ヴィクトワールは相次いで父と兄を亡くし帝国初の女性皇帝となった。
そんな彼女には7人の側室がいる。彼らは身分関係なしに見た目だけで集められた。
年の離れた妹しかいない彼女は王家の血を残すために子をなさなくてはいけない。
最終更新:2018-03-30 23:04:39
4613文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:22pt
ファンタジー世界の帝国貴族TS転生した馬跳晶子は、皇帝の命で属国の幼い女王の下にに婿入りすることになる。しかし、その女王は同じくTS転生した元カレだった。
貴族の義務だし、結婚するのはしょうがないけど、その結婚には様々な障害が立ちふさがっていて……。
以前短編で一話だけ公開した話の連載版になります。一話はお試し版と変わりありませんのでお試し版をお読みになったの方は、二話よりお読みください。
最終更新:2016-12-23 01:56:59
47365文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:262pt 評価ポイント:46pt
大学へ行くために上京した歴史大好き青年、海神深夜。引っ越し作業もそこそこにテレビを見ていると突然、世界の管理者なるものに別の世界の管理者からの干渉を受けたと言われ、妙に地球の知識が取り入れられている剣と魔法、勇者と魔王のファンタジー世界に転生する事に。そして世界の管理者からチート級の能力をもらうも、転生したのは帝国属国、ローゼンベルク大公国次期大公。更に帝国は戦時中と言う情勢。これに様々な現代知識、チート能力、そして歴史知識を活用して生き残りを図る彼と大公国の発展のお話。
本作には、様々な民族思想、政治思想、残酷な描写などが登場しますので、ご注意ください。
更新は不定期と為ります。
進捗状況
プロローグ
概要:主人公に説明する回
一章
概要:御国の発展がメイン。軍隊つくるよ!
二章
概要:古き盟友国が内乱!支援に行くよ!
三章⇐いまここ
概要:王位を争う大国プロイツェライヒ王国を支援する事に!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-22 23:00:00
73014文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:306pt 評価ポイント:94pt
大陸歴五百九十二年、大陸屈指の軍事力を擁するアルビオン帝国は、圧倒的な大兵力をもって隣国ガリシア王国に侵攻する。
帝国の勝利に終わった戦場で、帝国騎士レオンハルトは、一人の女性騎士を発見する。
彼女は、ガリシアの王国騎士にして、同国の王位継承権第一位の位階を持つ、ディアナ・ベルダライン・デ・ガリシア姫であった。
帝国軍に所属するものの、従属国ロンバルディアの出身者であるレオンハルトは、処刑されるであろう彼女の境遇に同情し、その身をかくまうことにする。
しかし・・・。
小説投稿サイト、カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-08 04:47:51
23885文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
アークルイズ帝国。それはかつて世界各国に戦争を挑み、数多の戦場で勝利を収めた国。今や大帝国と名付けられた帝国であったがその統治は恐怖に包まれていた。勝利した国の領土にもともと住んでいた住民は奴隷に堕ちて帝国民の至福を肥やすために使いつぶされる消耗品。せめて国が落とされる前に属国となった平民ですら帝国民を豊かにするための資源。またその帝国民は帝国の領地や政治を預かる貴族に搾取される家畜。さらにその貴族は王族が楽しむための玩具の駒という世にも恐ろしい国であった。そんな国で一人の男
の子が生まれた。名をセントスルイス。後に変人皇子と呼ばれることになる皇子である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-11 00:00:00
1608文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
「食い意地が身を滅ぼす」そう両親に諌められながらも、松茸を探し山へ入った英里は、別の「日本」に迷い込む。
そこは魔法文明が発達し魔物に神様がいる世界。日本はユーラシア大陸を征服した帝国の属国で、前大戦で東京の半分が海になっていた。
「魔力ゼロ」と大きなハンデを持つ英里が、元の世界へ戻る鍵を探す為に、料理の腕と食い意地を武器に港町となった吉祥寺で「みなと食堂」を開く異世界料理譚。
★第二部「営業編」第7章.ドラゴンと同胞(仮) 連載中
最終更新:2015-08-16 00:59:53
219893文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:5723pt 評価ポイント:2139pt
『水面の月を抱く国』の続編です。
銀色の瞳の楽師がオドナス王国に留まって二年、王都の人々は変わらぬ繁栄を享受している。王宮では平穏な日々が続いているように見えて、変化は少しずつ始まっていた。属国の王子ナタレは正式に国王侍従として勤め、王女リリンスは西方アートディアス帝国への輿入れが決まりつつある。そしてついに、国王による王太子の指名が行われることになった。様々な人々の思いを孕んで、王国の運命がゆっくりと動き始めた。悲劇の予兆をかすかに漂わせながら。
最終更新:2014-06-13 18:00:00
428162文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:1359pt 評価ポイント:753pt
帝国暦888年。カピパラ帝国滅亡。
属国の一つであったコ・アーラ国に急襲され、帝都カンガルは3日と
保たずに灰塵に帰した。皇帝と皇妃は辛くも難を逃れ、皇帝の生国である
ウォンバット国に居を移す。しかし、皇城にいた者の多くは無残にも命を
落とした。皇帝の寵妃といわれたツユクサも死出の道を辿るところであった。彼女は信頼する警邏隊長に生後間もない我が子、皇帝の御子を託すと
自らは敵の目を欺くために断崖絶壁から身を躍らせ、大河にその命を捧げた・・・はずなのだが、生き延びた。これは皇帝
の元寵妃が名を変え姿を
変えて新たな人生を歩・・・もうと頑張る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-06 22:26:44
6408文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:40pt
第一次世界大戦において、栄光に満ちた滅亡より大国アメリカに膝を折り、どれほどの屈辱でも生存を選んだ【プロイセン帝国】…
例え屈伏してでも戦後も生き残ったプロイセンは、象徴皇帝政…立憲君主型議会制民主主義国家である【プロイセン"皇国"】となり、アメリカの属国として生きる事を選択した。
☆
しかし時は風雲急を告げる1940年代…
再び欧州は火種に満ち、時代は新たな戦乱を呼び込もうとしているのだった…
☆☆☆
皆様、はじめましてm(__)m
あるいは、連載作家としてはお久しぶりの暮灘雪夜でございます(^^;
実は暮灘、要塞好きさんが企画した【2012年度戦車祭り】に参加して、【PPG】という架空戦記短篇を発表しました。
絶対に需要ないだろうと思っていたPPGですが、仲間内だけなのは承知ですが……何やらウケが良かったのに加え、最近色々あって今までにないジャンルを描いてみたくなり、試験的に連載をしてみようと思った次第です(汗)
まあそれに、せっかく色々設定作っちゃいましたし(笑)
基本的には【プロイセンが生き残った世界での第二次大戦欧州ステージ】を描く"架空戦記"ですが、史実と色々違ってます。
例えば、史実では【帝政ドイツ】が【プロイセン帝国】に置き換わってますし、また1918年までポーランドを領有していたのはドイツではなくオーストリア=ハンガリー帝国だったりしますし(;^_^A
それ以上に、最前線やら黒幕(?)やらに、やたらと女の子が出てきますが(笑)
なんせ、戦意高揚プロパガンダ用の美少女/美女ばかりを集めた実戦航空部隊【ブリッツェン・ヴァルキュリア】なんてのが出てくるくらいですから(^_^;)
そんな訳で本格的戦争小説ではなく、【ライトな萌え系架空戦記(捏造世界史付き)】程度に考えて頂ければと嬉しいです♪
それでは、どうぞ【架空世界の第二次世界大戦"欧州ステージ"】をお楽しみください(__)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-07 06:00:00
109767文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:158pt 評価ポイント:46pt
Tellus
アステリア帝国南東の辺境に位置する属国、アストリア王国領内で東方教会の巡礼者が失踪する。
そして捜索隊が出されるが...
最終更新:2012-09-04 14:22:43
9284文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
百の属国を抱える大帝国の頂点は、若き皇帝陛下。そんな彼の執務室……の天井裏から始まる騒動。
最終更新:2012-08-31 14:02:49
7513文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:19260pt 評価ポイント:11842pt
藩属国リーダスとその宗主たる帝国の、若く気高き王子とあまり若くない行き遅れの皇女が婚約しました。これは、その先の政略結婚が、残念ながら立ち消えた顛末記。※美形な王子様がけちょんけちょんなので、そういうのが許せない方はご覧にならないほうが無難です!
最終更新:2012-05-04 22:23:16
6708文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:2181pt 評価ポイント:1675pt
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