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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:6 件
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作:藤原 てるてる
歴史
完結済
N6287IE
この物語の主人公は、越後の百姓の倅である。 本当は跡を継いで百姓をするところ、父の後釜に邪険にされ家を出たのであった。 江戸に出て、深川で飛脚をして渡世を送っている。 歳は十九、取り柄はすけべ魂である。女体道から女観音道へ至る物語である。 慶応元年五月、あと何年かしたら明治という激動期である。 その頃は、奇妙な踊りが流行るは、辻斬りがあるはで庶民はてんやわんや。 これは、次に来る、新しい世を感じていたのではないのか。 日本の性文化が、最も乱れ咲きしていたと思われるころの話。 >>続きをよむ
キーワード:時代小説歴史江戸遊女女衒置屋艶物人情物幕末吉原
最終更新:2023-04-29 22:05:25143797文字会話率:76% IN:0pt OUT:93pt 総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt

作:音野内記
歴史
短編
N8989FU
 棒手振りで魚を商う半吉が、得意先の商家で嫁取り話を耳にした。浮世絵師の眠々斎が岡場所の女郎・お軽を嫁に向かえるという。  半吉はお軽の馴染み客で、二人は夫婦になる約束をしていた。  半吉はお軽に事の次第を問い詰める。お軽は窮地から何とか脱し、半吉は眠々斎に引導を渡すのであるが……。
キーワード:時代小説江戸時代心中立指切りげんまん女郎入れ墨庶民
最終更新:2019-10-18 20:00:005433文字会話率:59% IN:0pt OUT:26pt 総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt

作:道草家守
ハイファンタジー
完結済
N9391EZ
酒は飲んでも飲まれちゃいけねえ。 江渡城下の岡場所で使いっ走り兼用心棒をしている平蔵は、酒に酔った帰り道めっぽう美しい一振りの刀を手に入れた。 金になりそうだと長屋に持ち帰った翌朝、玉のように美しい女が平蔵の前に三つ指をついていた。 「ふつつかものですが、よろしくおねがいいたします」 ……ただし、童女だったが。  拾った刀には、ご神木で造られた特別な鞘を依り代とする神、鞘神(さやがみ)が宿っていたのだ。 質屋に売られようと刀をかついで平蔵のもとへと舞い戻ってくる童女、さや>>続きをよむ
キーワード:R15残酷な描写あり時代小説異世界江戸和風男主人公近世人外幼女和モノ布教し隊
最終更新:2019-08-15 19:02:16141288文字会話率:37% IN:0pt OUT:63pt 総合ポイント:4253pt 評価ポイント:2351pt

作:杉浦絵里衣
歴史
完結済
N3409FK
 華やかな不夜城・江戸吉原の吹きだまり。それが鬼の住む『羅生門河岸』──。  時は江戸後期。  岡場所の手入れにより捕まったおまつが、吉原遊郭の中でも最下級である「羅生門河岸」に連れてこられたのは二年前。 「鬼」と呼ばれる下級女郎たちに混じって懸命に生きていたある日、河岸にはあるまじき美女が隣に越してきた。 「すずめ」と名乗るその女は訳ありらしく、頑なに心を閉ざしている。 最初は関わり合いになるのは真っ平だと思っていたおまつだったが、とある事件に巻き込まれ──。 【吉>>続きをよむ
キーワード:時代小説江戸吉原遊郭遊女花魁
最終更新:2019-04-12 21:42:0246096文字会話率:28% IN:0pt OUT:6pt 総合ポイント:168pt 評価ポイント:94pt

作:一色十郎太
歴史
完結済
N6709DR
天保の改革後のこと。将軍家慶は家臣遠山景元と打ち首役の山田浅右衛門の昔話を聞く機会に巡り合った。  二人が十六歳と二十二歳の若き時分、一人の浪人者と出会った。その名は清太郎。実は殺し屋という、普段は岡場所の用心棒をしている、なんとも飄々とした男であった。その岡場所にいつの間にか居候することになった浅右衛門、当時源八郎は、押しかけ弟子のような、当時無頼少年だった遠山金四郎と共に怪奇な事件に巻き込まれていく。  あやめという少女が、最近連続して起こる辻斬りは兄が作り出す妖刀の>>続きをよむ
キーワード:R15残酷な描写あり時代小説シリアス
最終更新:2017-01-01 13:59:2798520文字会話率:43% IN:0pt OUT:52pt 総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt

作:小石 勝介
ノンジャンル
短編
N9786U
「自分が幸福だったなんて気づきもしませんでした。不運なんてものは、前触れもなく突然やって来て、そんなことを教えてくれるんですね」少し落ち着いてから太兵衛の女房は誰に言うともなく呟いた。  何を斬っているのだろうか?  ふいにそんな疑問が駒吉の頭に浮かんだ。何故あの男の考えていることを覗こうとしたのだろうか。いや、覗こうとしたのではない。あの男の体が訴えているのだ。余りにも強い怒り、怨嗟、慨嘆が入り混じった目の光は底が無いほど暗かった。きっとあの男は、この世にある全てのものを>>続きをよむ
キーワード:岡っ引き居合芸者江戸時代幸福サスペンス女郎岡場所青春
最終更新:2011-07-18 08:22:1447950文字会話率:45% IN:0pt OUT:41pt 総合ポイント:56pt 評価ポイント:52pt

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