-少しだけ不思議- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

三月六日。その日、僕は事故にあった――らしい。 そして三十六日間の記憶をなくしてしまった。 なくしてしまった記憶に、でも日常の記憶なんて少しくらい失っても何もないと思っていた。 記憶を失ったまま幼なじみの美優に告白され、僕は彼女に「はい」と答えた。 楽しい恋人関係が始まったそのとき。 僕は失った記憶の中で出会った少女のことを思いだす―― そして僕はその子に恋をしていたと…… 友希が出会った少女は今どこにいるのか。どうして友希は事故にあったのか。そもそも起きた事故とは何だったのか。 この作品は少しだけ不思議な一人の少年の切ない恋の物語です。 本作は第５回ライト文芸大賞にて奨励賞をいただき、第３回ＨＪ小説大賞最終選考に残りました。折りたたむ>>続きをよむ

少しだけ不思議な世界の発見

なんでもない普段通りの日常に少しだけ不思議が入り込んだ世界はどんな世界でしょう。 それはきっと不思議で素敵で、熱に浮かされた夜に見る夢のような日々。 支離滅裂であべこべ。筆者の「あったらいいな」を詰め込んだおもちゃ箱。 これはそんな掌編集です。

　気のせいかもしれない。悪く考えすぎかもしれない。もしかしたら、勘違いしてるだけなのかもしれない。 　少しだけ不思議な、そんなお話となっております。 　もしも、あなたの身近で似たようなことがあったとしても、きっとそれは気のせいだと思うのでご安心ください。 　良くない事なんて早々起こるものではないですからね。 この作品は「カクヨム」「ノベルアッププラス」「アルファポリス」に投稿しております

工藤がこれまで飼ったことのあるペットの中で、特に思い出深かった雄猫たちの記憶。転載あり。

本当にあった怖い話（全然怖くない）について簡単に日記にしてみたよ。当時はなんで怖かったんでしょうね？

高校には行かずにひとりずっと旅をしている少年、謙人。 廃線になった路線の線路上を歩いていた時に出会ったのは、自らをありすと名乗る少し変わった麦わら帽子の少女だった。 変わっていたのは彼女だけでなく、ありすの飼い猫のミーシャは唐突に皮肉めいた台詞を話し始める。 猫が喋るというあり得ないはずの事実に謙人は少し混乱していたが、ありすはそんな謙人をよそに、ずっと出来ていなかった自分の村のお祭り「春渡し」に参加してほしいと願う。 謙人は混乱しつつもそれを受け入れて、数日間だけ村に滞在する約束をして、訪れた村の中でありすの友人の女の子たちも含めて交流を深めていく。 だけどその中で皆はそろって「最後の夏だから」と気になる事を告げていた。 どうして最後の夏なのかは、誰も答えない中、「春渡し」は始まっていく。 祭りが進むにつれて、謙人は一つの村の、そしてありすの秘密を知っていく。 うそつきの麦わらのついていた、たった一つの嘘の秘密を―― 彼女に秘密とは、うそとは、最後の夏の意味とは何なのか。 謙人は意味を知ると共に、探していた旅の目的を見つけていく。 このお話は少しだけ不思議な、切なくて、だけど優しいお話です。 書けたら載せていくので、不定期連載になります。折りたたむ>>続きをよむ

蝸牛、紫陽花、病弱な16歳の少年。 世界のすべてが庭で完結していた少年の少しだけ不思議な物語。 この作品は以下にも掲載しています。 蝸牛紫陽花 | かたらぎ※療養中https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8896624

高校の教員である真南美は春休みのある日、とんでもない場面に出くわす。 少しだけ不思議な、のんびりなおはなし。

暑い暑い、陽炎の立つ日。老婦人はいつも手紙を読んでいた。 少しだけ不思議な町に住んでいた老婦人と青年の小さな話。 TextRevolutions EXTRA2　ウェブアンソロジー「手紙」掲載作品

ある日、新卒から務めていた会社をクビになった明日菜は従業員急募と書かれた不思議な店で雇われることになる。 そこには白髪で真っ黒な着物を着た店主、柘植とお姉言葉を喋る猫の詩がいた。 明日菜が働く事になった『送魂屋　無幻堂』は、人形やぬいぐるみに宿った魂をあの世に送る少しだけ不思議なお店だった――。 毎日7時頃更新します。 同作を「エブリスタ」にも投稿しています。

秋の夜長の暇つぶしに。ほんの少しだけ不思議な話。

別に怖いことが起こるわけじゃない。 ただ少しだけ不思議なことが起こる街の物語。 その街では人が突然いなくなる――。 迷い込んだ森で亮太郎は同じく迷子の少女と出会った。 帰る場所がないと告げて去った彼女を探すため、集まった六人の大学生。 はじめたのは家出少女の単純な人探しのはずだった。 なぜか付き纏う正体不明の男。五年前の失踪事件。 神隠しで人がいなくなるという噂。 いくつもの謎が絡み合う街はこう呼ばれている。 都市伝説都市――。

　千年の眠りから目覚めた吸血姫、ツェツィーリエ・ベヒトルスハイム。 　眠り続けた彼女の目覚めに立ち会った少女、天野うずめ。 　これは、二人を中心に回る日常の物語。 　だけれど、少しだけ不思議な世界も共存する、異能の物語。 　しかし、二人はやがて惹かれあう。主人と従者ではなく、友、親友、あるいは、それ以上として。

　【タイトル変更しました（6/23）】 　黒木冬弥（くろきとうや）は困っている。 　人の顔に「黒いもや」がかかって見えるようになった。 　周囲の顔色を窺いつつも何とか勤めてきた会社を辞め、軽く引きこもる冬弥。しかし、気になる喫茶店があることを思い出し外に出る。 　女店主に流さるがまま、喫茶店で働きつつ、業務命令のもと、ちょっと不思議な出来事を解決していく。 　自由な子猫に翻弄されつつ、かかわる人々との交流をきっかけに、冬弥は自分の力を活かす道を探り始める。 　世界を救うでもなく、ハイスピードな展開もない、ほんの少しだけ不思議なことが起きていくお話。 　今日も冬弥は周りに流されて、もやっとしたお悩みを、のんびり子猫と解決します。 【旧題　Color Glass －頭に響く！ ファンファーレ－】折りたたむ>>続きをよむ

少しだけ不思議ないつもの話

これは「魔法使いの少女と鎧の戦士」の物語である。 また、言い換えるならば「魔法少女と鎧の怪人達」の物語でもある。 願い。欲望。命。心。感情。 あらゆる願望が渦巻く中でそれらに存亡をかける人間の物語。 その世界は「人の心を大切にする世界」であり、 そこに住む人々は皆「人間は精神的で感情的な生き物」だと考えられている。 そんな平和な世界の中で半年前から怪物の姿をした人間「怪人」という存在が平和を脅かしているのだという。 「人の心」を守る為に警察機構には魔法を使う事が出来る「魔法使い」と呼ばれる人々が活躍し、特にその中でも特別な魔法を使える戦士「魔法少女」という怪人にとって脅威となる存在が日夜戦っていたのだった。 それは全て「争いのない世界、悲しみのない世界」を目指す為に。 しかし、それを許さないのは怪人でもなければ魔法少女でもない。 他でもなく人間である 命とは。人間とは。生きる意味とは。この世界は何の為にあるのか。 これは人間の物語。人間が人間として生きる為の少しだけ不思議な物語。 折りたたむ>>続きをよむ

田舎から出たいと願う少女は、少しだけ不思議な体験をしてきた。それは誰にも言えない、ちょっとだけ普通ではないこと。 ーーそして私は、自分の気持ちと向き合うことになる。そんなある夏の日の話。

少女は名前を忘れた。 少年は顔と、声と、体と、名前を忘れられた。 記憶喪失の少女と、黒いフードしか見せない少年の旅路には、謎の轟音やおぞましい悪魔がつきまとう。 少女は自分の名前をさがす。少年は黙って少女に寄り添う。 これはそんな少年少女の、少しだけ不思議な物語。 少女が名前を見つけたとき、少女は何に気づくのか。何と向き合い、乗り越えていかなければならないのか。 少女の歩む世界は、一体何なのか。果たして少女の旅路の行く末とは？

就活生とおじさんの喫煙所での短くて少しだけ不思議なお話

これは、少しだけ不思議な力を持った若者達の冒険譚である。何の力も持たない存在など、この世界にはいない。そう自分に言い聞かせながら、地を這い、もがいて苦しむ。そんな彼らを、夜空の星々はどう思っているのだろうか。

僕には少しだけ不思議な力があった。人の傍に天使が見えるのだ。その天使を見るとその人が誰に好意を抱いているのかがわかる。だけど、その力が役に立つことはほとんどなかったように思う。高校で何気ない毎日を送る僕たちは、かつてなくしたものを取り戻すことはできるのだろうか……？

SF、と書いて、すこしふしぎ、と読みます。 作者の支部とかにも載せてます、この世界のどこかにありそうなお話。あるかもしれないし、なおことを確認する術もない。死にはしないし、未来も見えない。 見たこともない彼女の演奏を知っている。それが夢であると誰にも証明は出来ない。歳を重ね、野生の鴇は絶滅してしまったけれど。 少しだけ不思議な日常を、お楽しみください。

彼女と彼と私の少しだけ不思議な話

ある女の子同士が放課後に繰り広げる少しだけ不思議なお話です。 以前twitterで行った「初めての同人誌」企画の再掲になります。 pixivでも公開中です。

どなたでも気軽に読める短いお話を用意しております。 舞台も主役も豊富、聞いたこともない言葉をテーマにしています。 もしかしたら貴方の望む雰囲気を持ったお話もあるかもしれませんね。 1分もかからず読めるほんの少しだけ不思議な小説はいかがですか？

20xx年、日本。 人類は進化も退化もしなかったが一点だけ変わったところがある。 それは期限付きではあるが、一瞬見た教科書のページを全て丸暗記したり、乗ったことのない乗り物を操縦出来たり、少しだけ不思議な力が使えるということだ。 (執筆中の為、話が進み次第更新予定)

冬のある日、古森真守（こもりまもる）は、高台の上にある公園で一人の女性と出会った。 彼女の名前は遠野美羽（とおのみう）。 二人は毎日のように同じ公園で語らいを続け、次第に互いを意識し合う。 ――しかし、ある日を境に、美羽は公園に姿を見せなくなった。 全4、5話を予定→全6話で完結させます

何でも願いを叶える神様が宿る木の噂を追い、向かった先に待ち受けていたのは野良猫だった。 ただ野良猫の幸せを願う俺と、自由気ままな野良猫との付き合いが始まる。 これはほんの少しだけ不思議な体験をした俺と野良猫の物語である。

いつもの帰り道、ふと見上げた月のある空。 そこから、少しだけ不思議な出来事が運命の糸を手繰り寄せる。 そんな、僕と「僕」のお話。

この刑務所は殆どの囚人が七日後には死刑を執行される。 この刑務所に服役している私は罪人だ。 これは少しだけ不思議な話

新婚の夫婦が愛の巣選んだアパートで、ほんの少しだけ不思議な出来事が起こります。

ずっと同じ事を繰り返し生きる日々に嫌気が差し、飽きを感じていた菜子。 いつもと変わらぬ帰路の途中、ある男性と接点を持つようになる。 それをきっかけに菜子の身に少しだけ不思議な出来事が起こる。

ふと現れる謎の屋台。 この屋台では、少しだけ不思議な事が起こりうる。 何かに疲れた時、何かに行き詰まった時… そんな時は、この屋台の暖簾を潜ってみませんか？

札幌のチカホでもらった幸運のハンカチ。主人公は少しだけ不思議な体験をします。

　「密室...か、素敵な響きだよね。本当に。」 　これは、俺が語れる最近の昔話だ。 　先に言っておくけれど、俺の生活する日常には、 銃撃戦のようなアクションも、サスペンスのような殺人事件も、学園モノのような甘酸っぱい恋も、剣と魔法のファンタジーも、何一つない。 　ただ一つ、少しだけ不思議な出来事だけは、俺の身近に起きていた。 　俺の話せる昔話は、そんな少し不思議な「怪談」だ。 　恐ろしい悪意はないが他意はある、超常現象はないが種と仕掛けはある、怪異はないが人はいて、日常の中から怪談を作ってきた、そんな俺達によって出来上がった「噂と怪異帳」にまつわる出来事だ。 折りたたむ>>続きをよむ

“予言者”の次女、妃の命により、自分たち三姉妹と深い縁をもつ三兄弟、西ヶ原家の三男の情報を得るため転校することになった神楽坂月萌。これまで“発明家”として、機会とばかり向き合ってきた彼女は、観察対象である西ヶ原の三男、光圀とかかわっていくことで、少しずつこれまで覚えたことのない感情が芽生えていって……？ 優秀な姉と兄を持ち、少しだけコンプレックスを抱えた三女と三男が送る、少しだけ不思議(SF)で、少しだけ切ない青春物語です。

エリノアちゃんには、いっつも一緒にいる男の子がいます。恥ずかしがりやで忘れんぼうで背が小さいルイス君です。でも、実はルイス君は「小さな魔法」が使える魔法使いだったのです。そんな「小さな」「小さな魔法使い」ルイス君とエリノアちゃんの、少しだけ不思議な日常のお話です。

　世界には少しだけ不思議が多い。 【虚空の声】全6話。 　稀代の錬金術師『棚町輝和』の死の謎を追う。 【魂の価値】全6話 　女子高生『中多美帆』の見る奇妙な夢と現実の物語。 【魔王】全5話 　別人になってしまった友人『岩明均』と『綾辻亮司』の対立。 【悪意の図書館】 　家政婦『桜井詞』が新たな職場で見つけた奇妙な『扉』の正体とは？ 【万象の龍】全5話 　『竜神天帝』を名乗る少女と、不幸な少年『七咲英悟』の邂逅。 【地獄期間】全5話 　殺人鬼と殺し屋が廃ビルで幸福を語る。 　以上全6編。折りたたむ>>続きをよむ

過去を悔やみながら自堕落な生活をする引きニートに訪れる、少しだけ不思議な話。 本作品はフィクションです。(たまに実話混ざってますが) 読み手様が、前を向いて明日を生きられるお手伝いができる様な作品にしたいと思っています。 どうぞよろしくお願いします。

帰る場所を無くしたならどこに帰れば良いんだろう。と、おもってしまったらどうしよう。 雨降る街角。帰る場所を無くした女の子と帰る場所を探していた女の子のほんの一幕。 何処にでもありそうで、何処にも起こらなかった少しだけ不思議な御伽噺。

九素頭悟朗(クソガシラサトロウ)は、神戸の町に住むサラリーマンである。 趣味は食べ歩き。彼は食べ物に関して様々な感情を持つ。そしてもう一つ。便所。 人類みな食料を食べれば、排せつ物を出すのは道理。ならばその排泄物を出す便所もまた、人類九素頭がこだわる一つなのである。 このお話は、そんな九素頭が様々な場所で食べ、飲んで、出す。そして少しだけ不思議な体験をしながら生活する物語である。 (不定期連載ショートストーリー群。例によって金土日のどれかに更新)

大きな門を潜ると、そこは別世界のような場所。まるで山奥にひっそりと存在する村や街のようで、のどかな雰囲気を持つ、そんな場所。ここは天羽学園。日本の何処かにあるかもしれない、少し不思議な雰囲気を持つ学園。ここでは少しだけ不思議な力や不思議な見た目を持つ男の子や女の子たちが、色々な出来事を楽しみながら毎日をまったりと暮らしています。そんな学園で繰り広げられる、ちょっとあったかくて、少しだけ不思議な物語。

やたらと待ち時間が長い病院での起こった、少しだけ不思議な出来事。

俺は他人様よりも、少しだけ不思議な目に遭うことが多い。 この話は、そんな俺が体験した不思議な話をただ文章にしただけ。そう、この話は「ただの実話」なんだ。

とある田舎町で綴られる、少しだけ不思議な物語。 長い時間で見れば些細な出来事かもしれないけれど、短い夢が人を変えることもある、そんな物語。 ……になればいいかなぁ、と。

ある日曜の昼下がり、部屋でだらだらしていた俺は、十年以上音信不通だったおじから連絡を受ける。突然やってきたおじの真意とは…………。少しだけ不思議な日常ホームドラマ。

　日常の中にある非日常。ただビデオを返しに行く、道中に少しだけ不思議なことに遭遇する。それだけの物語。

ちょっと寂れた漁師町 そこで生まれ育った栄野京助はどこにでもいる中学二年生の男子生徒だった そう、あの独特の語尾で話す少年、緊那羅と出会うまでは。 年相応に悩んで馬鹿やって過ごす日常に少しだけ不思議と懐かしさをプラスしてそうやって今日もまた一日が始まって日常になっていく

少しだけ不思議な夜の世界を散歩する月とボクと、そして・・・