-小松崎益男- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:12 件
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「マリアの娘」では「十三の扉」の中身が描かれていないので、「十の言葉」等をはめ込んで、物語のコントラストを強くし、大人になりゆく主人公の少女「エミリア」にモノ・ヒトを見抜く眼を与え、ピアニストの道を授けた。16枚相当。
最終更新:2023-01-21 13:38:56
6145文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ラケル靴店のラケルと嫁は、貧困と靴づくりに希望を失って旅立ったが、間髪入れず飛び込んできた小人の靴屋に「復活」を与えられた。のち、靴学校の助教になったラケルは聖堂に祀られている聖クリスピンから「靴を磨きなさい。そして自分を磨きなさい」との言葉をもらう。
最終更新:2023-01-08 15:23:53
2951文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
悲愴感、非情を消し去り、人情と希望で換骨奪胎した。
最終更新:2022-12-24 11:04:50
3081文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
戯画の「甲巻第15紙・石合戦」で、カエルが腹を見せて斃れる画にインスピレーションを得、物語をのせた。世の邪、合戦の悪、悪を導くもの。なぜ悪がなくならないのか、など「答えのない問い」で締めた。「戯画を描いたのは鳥羽僧正でない」は定説になっているが、本作のテーマとは無関係なので登場させた。
最終更新:2022-12-24 10:15:55
4239文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
カメはウサギの速い足を羨み、ウサギは天敵から身を護るカメの甲羅を羨み、それを賭けて「駆けくらべ」を始めます。ゴール寸前、カメは疲れ果て、のびてしまいました。ウサギは追い越したカメの足に蹴っつまずいて転がり、勝負はつきませんでした。十日後に再試合が設けられましたが、ズルで遊び人だったウサギは今は立派な煎餅職人。ハンディキャップの待ち時間も、生真面目にずっと商売にかかわり疲労困憊していたのです。軽く見られ、「寝転んで通過するのを待っていた」のでないことを知ったカメは再試合を取り
下げ、ウサギの成長を嬉しく思いました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-07 03:44:31
1974文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
お爺さんが落としたお結びを食べたネズミは、美味すぎてもっと喰いたいと騒ぎます。お爺さんは機転を効かせて米の炊き方を教え、炊き出しをしました。お爺さんはお礼に、薬や油紙をもらいましたが、何よりもうれしかったのは「根の国に住む者(=ネ・ズミ)」に遇えたことでした。ネズミは森の水車に「貧乏だからお土産に金銀をやれなかった」と弁明しましたが、「金銀はいっとき人を豊かにするがすぐになくなる。爺がオヌシたちにしてくれた米炊きのような知恵が大事」と聡しました。
最終更新:2022-12-04 09:48:46
1602文字
会話率:91%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
舌を切られた子スズメを不憫に思ったリスは、治療を森の水車に頼むが、舌が行方不明ならお前の舌を差し出せと云われる。リスは一瞬怯むが、覚悟を決めて治療を任せる。さてリスの舌はどうなったのでせふ。
最終更新:2022-11-26 11:36:10
1485文字
会話率:80%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
サルに貰った柿の種を蒔いたら立派な柿の木に育ち、実がたわわに生ったので、森の動物たちは分業協業して商売し、大きな利益を得ました。とくに合戦らしい合戦は起こりませんでしたが、カニの娘婿とサルの弟が儲けを盗みに入ったので、里山の主の水車はこの度の柿商売をなかったことにし、皆の生活を元にもどしました。
最終更新:2022-11-24 04:58:55
3231文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ジョージ・ルーカス(1944-)が創造したスペースオペラ「StarWars」と、第8作「最後のジェダイ」監督・脚本ライアン・ジョンソン(1973-)へのオマージュ掌編。
2023年公開予定のStarWarsⅩ(10)の監督からR・ジョンソンが外れたことで、ちょい役で出ていたファジア馬厩舎の下働きで奴隷少年テミリほか2名について、本作への再登場がなくなったのでないか、と思い創作してみた。この3人の子供たちの行く末が知りたくて仕方なかった。
最終更新:2022-07-15 10:34:31
3366文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「鏡宮のご祭神は2枚の神鏡(みかがみ)で、これが虎石(コセキ)にという珍しい名の石に措かれている。参拝者は誰でもいつでも見られる」という情報に興味をそそられ、ある神社に調査に参じたが、あったのは、川に突き出た洲に設えられた小さなヤシロのみで、神鏡も虎石も、何もなかった。
2年来5回目に、辛うじて、ヤシロの脇を流れる川の底に、巨岩と思われる虎石の一部を発見した。相手は、小さいながらも磐座(いわくら)なので、発見の難儀には文句のつけようもないのだが、鏡宮の来歴、現況を調べても、
案内本の情報以上のことは分からなかった。なので、このご神鏡と虎石について、お伽話を仕立ててみた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-02 10:27:57
2463文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【概要】熊野街道伊勢路の瀧原宮(三重県大紀町)付近で出会った「足神」と名付けられた大きな”溜まり石”の物語。不気味なお顔に加え、その名について、いつ、だれが、どこから持ってきてそこに置いたのかを町の観光課、観光ガイド、瀧原宮神職に訊ねたが、何の手掛かりも来歴も分からなかった。のちも、ずっと気にかかっていたので、短編にまとめた。
古典的な因果応報、自業自得、勧善懲悪系のお伽話。文末に【教訓】をつけておいた。
最終更新:2020-07-14 10:36:07
3115文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
京・栂尾高山寺の、明恵上人と寺男の三郎、与一の茶農のお話。三郎は茶づくり名人だったので、そのやり方を盗み見てやろうと思った与一だったが、茶畑での手入れ方法は、自分と何ら変わらない。しかしある年、普段通りに管理した与一の茶畑は、八十八夜の茶摘み前、茶の木が次々と枯れ出し、収量も品質も最悪だった。
枯れた茶の木を抜根したり、残った茶の木を剪枝して茶畑の再生をしていたとき、手伝いで来ていた村の者が、なぜ枯れたのか、残った茶の木も、なぜ勢いがつかないのか、その理由を申し述べた。それ
は実に単純な理由で、そんなことで茶の木がタメになるのか、と与一は驚いた。
次の日、自分に意見をしてくれた男とは会えなかった。その男は、三郎の畑に据えられた茶畑地蔵だったにちがいない、と与一は思い、自らもお地蔵をつくって、お地蔵の大地の力を念じて再生作業をし、茶畑を復旧させた。古典的な因果応報、自業自得、勧善懲悪系のお伽話。
文末に【教訓】をつけた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-28 09:12:11
4714文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
検索結果:12 件
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