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検索結果:91 件
作:宇良 やすまさ
ハイファンタジー
連載
N8492GW
ある日、目覚めた少年には、何も残されていなかった。
親も、友も、居場所も、己の名前すら……。すべてが、消えていた。
そんな少年に、救いの手が差し伸べられた。
しわがれた手は力強く、小さな手は元気で、麗しい手は優しかった。
そうして顔を上げて、世界へ一歩踏み出したとき。少年は、同時に、英雄への道を歩み始めていた。
やがて突き当たる問題に課題に難題。
なぜ記憶がないのか?
一体何が起こったのか?
そもそも自分は何なのか?
絡みつき、降りかかり、圧し掛かるそれらすべての謎
を解き明かしたとき……少年は、己の運命と向き合うこととなる。
これは、記憶を失った少年が、歴史上最も偉大な英雄となる物語である。
〇 〇 〇
この作品は「カクヨム」様においても掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 09:00:00
2307005文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:750pt 評価ポイント:260pt
そこで、あたしは、とても惨めな女だった。
どんな華やかな服を着ても。最上級の教育を受けても。極上の暮らしをしていても。
たぶん、あたしは、生まれる場所を間違ったんだ。
婚約を破棄され、辺境の修道院へと送られた少女。
けれど馬車を降ろされたその場所に、修道院など存在しなかった。
途方に暮れた少女に、手をさしのべたのは宿屋のおかみ。
少女は宿屋の従業員として、住み込みで働くことになる。
血の繋がらない少女を、おかみは我が子のように大切にしてくれて。
貴族令嬢ヘンリエッタが、宿
屋のリッタになるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 21:00:00
21396文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:430pt 評価ポイント:256pt
作:沼米 さくら
ヒューマンドラマ
短編
N7661IZ
俺は普通の男子大学生――だった。
目を覚ました俺は、男子大学生には見合わぬ甲高い声で、まるで紅葉のように小さな手をまじまじと凝視しながら、わなわなと震えて叫んだ。
「なんで、ちっちゃい女の子になってんだ――――――!?」
タイトル通りです。こどもの日なので(遅刻)。
最終更新:2024-05-07 18:50:17
7738文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
初のVRMMORPG「いーじーげぇむ」ふざけたタイトルと世界初のVRMMOという事で、色々懸念点はあるものの、まぁなんとなくサ開したゲームをなんやかんやでプレイする事になった2人を中心とした話です。クエストやったり、討伐行ったり、ギャザラーやってクラフターやったり、とにかくやれる事をやる話です。
まずは手始めに、一生没になり続けてた話でも。
百合成分がかなり濃いというか、もう百合しかないのでお気をつけを。
必読情報1:そもそも魔法の空、小さな手に握られるは巨大で無骨な剣、
もといそれらが共有する世界は元よりいーじーげぇむからの派生である。驚きだね。私も驚きだよ。どうしてこうなった?
必読情報2:世界観を共有する魔法の空、小さな手に握られるは巨大で無骨な剣の2つといーじーげぇむは国の名称、魔法の名称に差異は無いが、いーじーげぇむはVRMMORPGなので、名前が一緒でも設定全てを共有している訳ではない。スターシステムに近しい物だと考えてもらえれば。
必読情報3:いーじーげぇむの設定を初めて形成した時と現在との設定はかなりの乖離を見せている為(そもそも魔法の設定とかどっから生えてきた?)、魔法の空と同じだからってあまり鵜呑みにしない事を推奨します。
必読情報4:VRMMORPGって大体こんな感じのゲームなんじゃないの? はどうしたって? ハハ、あいつは死んだよ。じゃあなアルカディオン。設定は好きだったぜ。殆ど開示した覚えないけど。そういえば魔法だけはいーじーと共有させてた気がする。だって魔法の名前考えるのめんどくさいもんな……。新生だとでも思って。あ、でも主人公は同じだよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 12:00:00
106832文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
魔法がある世界で、魔法が使えない少女が自分の身長の倍はあろうかという大剣を背負って戦い生き延びる。
いきなきゃ。ただその言葉を呪いの様に繰り返して、彼女は何とするのか。
注意事項として、この小説は、現実には存在しない言語で書かれている物を翻訳してここに書いています。故に翻訳ミスが存在します。これは、どうにも翻訳が難しいから原文のままの方が良い。そういった判断もします。出来るだけそれらしいものに訳しますが、絶対ではありません。
ここに書いてある事が全てではない。重要な事です。
特に、村については。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 12:00:00
107677文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:allen:re
ハイファンタジー
連載
N4313IM
昔から人の顔色ばかり窺っていた少女は、一つの間違いがきっかけでその命を落としてしまう。
「どごでまぢがっぢゃっだのがな…」
死ぬ間際に呟かれたその言葉は、雨にかき消されて誰にも聞かれることはなかった。
だが、次に目を覚ますとなぜか綺麗な女の人に抱きかかえられていて、なぜかその女の人にはクラウンと呼ばれる。
思わず聞き返そうと発した言葉は、言語になってはいなかった。
自分のとは思えないほど小さな手、上手く言葉をしゃべれない口・・
もしかして私、赤ちゃんになっちゃった!?!?
!?
しかも男になってるんだけど!!?
これは、ひょんなことから異世界転生を果たした女が、新たな人生を歩んでいく物語である。
「今度はもう失敗しない」
その言葉を旨に、この世界を自由に冒険する。
何か女が言い寄ってくるけど、私中身は女だから色仕掛けなんか効きませんけど・・
しかもスキルなんてものまであって・・【百面相】っていったい何??どんな効果があるの?
元居た世界では考えられないことばかリ起こる世界で、クラウンはどう過ごすのか。
ハラハラドキドキの冒険譚をお楽しみあれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 00:00:00
29652文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
現実世界で付き合っていた彼女をレイプされ自殺まで追い込まれた俺は追いかけるように自殺した。
目覚めるはずのない俺なのだが……
何故かどこか知らない洞窟で赤ん坊のようのような姿で目覚めてしまったのだ。
そうして、たまたま通りかかった最強の勇者パーティのリーダーに拾われて……
転生してしまったと気付いた俺は、小さな手をぎゅっと握りしめ
「二回目くらいは地獄見なくていいよな……いや……もう見てたまるか。こっちの世界で……最強になってやる!」
魔法に剣術、ドジなメイド
にクールなヒロイン!
そんな異世界で彼が最強を目指すお話です。
いじめのシーンかなり際どいラインの話がありあらすじには書いていませんので是非本編をご覧下さい。
ヒロイン的存在は少年期に登場です。ブックマークをしてお待ちください。
以前他で連載していた地獄転生の再連載です!よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 01:43:53
100986文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:14pt
魔力を持ち操る者を魔女・魔術師と魔力を持たぬ人間は畏怖を込めてそう呼んだ。
魔術協会とユリウス国。彼らが住まうところは違えど、同じ言語を扱い順調に交流が行われてきた。
だが、どうしても深く関わり合う上で些細なことで諍いは発生してしまう。どちらに非があろうとも1vs1なら勝つのは決まって魔女、魔術師側。謝罪し和解までいくものの人々も腹の中ではよくは思っていなかった。
長と国王は永久問題として頭を悩ました。このままではいずれ対立を招いてしまうと策を模索している時、事件はついに起き
てしまった。
報復の意を込めて、あるいは無関係に、ある時人の操る荷馬車は長の一人娘。魔女の娘を轢き殺してしまった。
後に対面することになった我が子の変わり果てた姿、亡骸を前に長ら両親は崩れ落ち、あまりの悲惨さから参列者らは復讐を誓った。
彼らに同調する者も多くおりあわや戦争にまで発展しかけた時、当時のユリウス国の王が謝罪し当事者を秘密裏に魔術協会に差し出した。
長らは、彼を前にして瞳を揺らし、然れど生きよと述べた。
この者を殺せば心は幾分晴れるだろう。だが、我々二間の関係に埋めようのない亀裂が生じることになる。..娘は..あの娘は...ユリウスのこと...大好きと言っていたんだ...。だから...せめて...。帰ってくれ。二度と俺らの前に姿を現すな...。
国王...協会の内部が落ち着くまでしばらく関係を絶つことを許して貰いたい。
絶縁状態の関係のまま王ら長らの寿命が尽き、代代わりしても関係性は変わることはなかった。
だが、白の魔女、ホワイトリリー。絶大な魔力を持ちし者の出現により事態は好転。彼女は人々のために力を振るい魔女の価値を示し続けた。
その甲斐あって徐々に二間の蟠りがほどけていく。
しかし、同時に、国王は危惧した。
白の魔女が味方のうちは頼もしい。
だが、もし、もしも、その力を我々人間に向けることがあったなら...。
そんな折、魔術教会の長と名乗る者から信じられない提案を受けた。
白の魔女を消すため我自ら力を貸そうではないか。
成功した暁には、我々魔女、魔術師と、人間、昔にあったような関係性を取り戻したいと思っておる。我らの代で、また歩みを共にしようではないか。
差し伸べられた小さな手を目にし、迷うことはなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-08 09:00:00
29863文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私は翳っても、あなたはひかる
最終更新:2023-07-09 02:00:00
203文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「魔法少女になって、世界をたすけてほしいニュ」
真っ白なボールに小さな手足がくっついた、不思議な生き物「ポンニュ」に声をかけられたのは、出版社で働くサラリーマン、松嶋ヒロシ37歳。
「もし、どうしてもあなたが手伝ってくれないのなら、あまり気が進まないけど、ミサちゃんに声をかけるしかないニュ」
「ミサはまだ5歳だぞ! そんな子供が、もしかしたら死ぬかもしれない戦いの場に出るってのか!?」
娘を守るため、父親は「魔法少女の『中の人』」となって戦う道を選んだ。
ちょっとコメ
ディ、かなりシリアスバトル。
世界を守るため、お父さん、頑張ります!
毎週月曜、夜8時更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-03 20:00:00
229811文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:30pt
作:イノモトタクマ
空想科学[SF]
連載
N9798IG
複数の大陸間を行き来しながら、様々な国家、種族を繋ぐ飛行貿易船「グランパレス」。
この船には、大陸を跨ぎ自らの見聞を広める者、未踏の地に浪漫を求める者、多くの人物が多様な思惑を巡らせ居住している。
小さな街で暮す少女「トウカ」は、自身がもつ器用さを活かし、
その手で手に入れた様々な素材で作った道具を住人に販売することで、生計を立てていた。
そんなトウカには、幼い日の記憶が一切なかった。
彼女の心の中にあるのは誰の口から零れたかも知り得ないたった一つの言葉、
そしてその小さな
手の中にあるのは、何者かに託された一つのペンダントだけだった。
自身が何者なのか、両親は?そんな疑問は日に日に彼女の心の中で大きく膨らんでいく。
そんなある日、街の住人からの紹介で村近くのとある国に、グランパレスが数日滞在することを知る。
生活を共にする「ミラ」という女性に背中を押され、
グランパレスに乗船することを決めたトウカは広大な世界を冒険することになる。
自身の過去について知るために折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 17:02:52
13242文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:Pikaww
ハイファンタジー
連載
N3796IF
□□□
だだっ広い平原に獣のような泣き声が響き渡っていた。
大きな声で泣き叫ぶ子どもがひとりで歩いていた。ふらふらと左右に体を揺らしながら、前方が見えているのかもわからない不安定な足取りで、どこかへと向かっている。子どもの年齢は10歳前後。黒い髪は首元辺りほどの長さで短く、身にまとう衣服はところどころが薄汚れていた。荷物らしい荷物はほとんどない。右手は血で濡れており、小さな手には真っ赤な短剣が握られている。
まるで苦しさを訴える悲鳴のように泣き叫ぶ幼い悲嘆
の声は、子どもが抱えている胸が張り裂けそうなほどの悲しみと深い絶望を訴えている。痛みに悶える獣のような咆哮を空に響かせながらも、涙に濡れた碧い瞳はギラギラと憎悪に燃えていた。右手で力強く短剣を握りながら、後ろを振り返ることをしない。頬を流れる涙は止めることができないけれど、それでもよろめきながらも、子どもはひとりで誰もいない果てしない平原を一歩、一歩すすんでいく。
□□□
これは、大好きな竜を喪った少女がバラバラになった竜の死骸を探す物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 19:43:48
23397文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:こんぎつね
ハイファンタジー
完結済
N0625IE
リュウセイというラスボスを倒しアカネは現世で茜として高校生活を送っていた。だが修学旅行の最中、ひとりの青年が「天秤は釣り合った」と言うと世界は激しい白い光に包まれた。茜が身を起こし見渡すとそこは「審判の瞳」によって砂漠と化したデュバークと同じ虚無な砂漠となっていた。現世は消滅され天秤が釣り合ってしまった。叫び声をあげる茜は親友、杏美ちゃんに肩を揺さぶられる。幻覚?いや、これは何かの前触れだ。茜は自分の秩序の力を発動させ異世界の道を作ろうとするが、力が発動しない。異世界アーリー
で何かが起こっているはずなのに異世界への道は閉ざされた。異世界と現世を繋ぐものはなくなってしまった..いや、まだあった。ひとつだけ残されていた。それはサイフォージュの香りがする赤ん坊の存在だ。
アカネは異世界アーリーへ旅立ち、現世消滅の危機を防ぐことができるのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 12:00:00
159830文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
《偉大なる法術使い》に憧れた人族の少女「ケイト」。
語り継がれる偉大なる法術使いのおとぎ話の数々。
それを聞いて育ったケイトは自分もいつか《語り継がれる偉大なる法術使い》に成る夢を見て旅に出る、幼馴染の「コトノ」と一緒に。
二人の旅先にあった古本屋で見つけた小さな手掛かり。
それは語り継がれる偉大なる法術使いが行使したと言われる術の一部が記されたひと欠片。
ケイトの《夢》、最初の一歩目をコトノと一緒に踏み出す。
最終更新:2023-05-08 19:00:00
11537文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
顔も普通、運動神経も普通、頭の良さも普通。
そんな俺にも学校1の美女と付き合うことができ順風満帆と思ったその矢先……
俺へのいじめが始まった。そのいじめはどんどんエスカレートして行きついには彼女まで……
はは。もうどうしよう。……どうしよう。
そうだ。もう……死のう。
俺は次の日学校の屋上から飛び降りて死んだ。
目覚めるはずのない俺は何故かどこか知らない洞窟で赤ん坊のようのような姿で目覚めてしまい、たまたま通りかかった最強の勇者パーティのリーダーに拾われて……
転生してしま
ったと気付いた俺は小さな手をぎゅっと握りしめ
2度目の人生だ。もう地獄を見てたまるか。
そんな彼の異世界転生物語です。
いじめのシーンかなり際どいラインの話がありあらすじには書いていませんので是非本編をご覧下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 17:01:50
67370文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:34pt
恋人と昼寝しているだけの話。
最終更新:2023-01-27 22:00:00
5480文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:28pt
『かわいいドォリィ・・・かわいい、かわいい。食べてしまいたいほどに』
危ない思考に陥ったとき、突如として前世の記憶が頭の中に流れ出した。自分の小さな手を眺め、『俺は成人男性だったはず・・・。ハッ!妹の下僕として仕事帰りに予約した新作ゲームを受け取った帰りに、死んだわ――』と思い出していたら、可愛らしい黒髪の幼女が俺を心配そうに見つめ『さい・・・?』と言う。
そうだ。俺は妹がトチ狂いながらプレイしていたゲーム、『星降る夜の乙女』の攻略キャラ、サイレント・ジョセスタインに転
生したんだ。そして隣にいる天使と見紛うほどの可愛らしい幼女は・・・なななんと悪役令嬢のドリータ・サンドレア!!?ングゥ゛あ゛ぁ゛がわ゛い゛い゛・・・・・・!!!
学園で会ったヒロインはまさかの転生者で、しかも"俺”が最推しらしいんだけど、俺はドォリィしか推しません!!!ヒロインよ、勝手に王子と結ばれてくれ!!!
*アルファポリスにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 08:00:00
32973文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:44pt
これは―――全てを失った勇者と、全てを失くした少女の物語。
以前追放したパーティーメンバーとの決闘に敗れ、勇者の称号も何もかも全てを失ったラトルは自暴自棄になり、ふらふらと町中を彷徨っていた。
そんな時、チンピラに絡まれあしらう気にもならなかったラトルはされるがままにボコボコにされ、一頻り殴られたラトルは、身ぐるみを奪われ冷たい路地に打ち捨てられる。
冷たい地面に蹲り、己の不幸を呪いながら涙していると―――
「泣か、ないで」
そんな彼に手を差し伸べる薄
汚れた小さな手が、ラトルを救ったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-19 19:00:00
2808文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
思い出せない……
おかえりと言ってくれる小さな手に、心は切なく痛んで……
こんなにもすごい光景を、自分は忘れてしまったのだろうか。
おかえりなさい、と。
みんなで待ってたんだ、と。
口々に優しい言葉をかけてくれる彼女たちに、実は表情を歪めるしかなかった。
まさか、まだ取り戻していない記憶があるとでもいうのだろうか。
「さあ、行きましょう。」
後ろから回された両手は、あまりにも優しくて―――
秘めた思い出の蓋が開く、異世界ファンタジー第8弾。
水底に眠る、温かくて小
さな物語を辿ります。
※こちらの作品はシリーズものです。これまでのお話は、作品タイトル上部にある『世界の十字路』と書かれたリンクをクリックorタップしてください。
※2022年7月3日より「カクヨム」でも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 14:53:13
99804文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
赤ちゃんの小さな手と大きな瞳が好きです!
最終更新:2022-01-18 12:50:28
292文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:40pt
目が覚めるとそこには小さな手があった。
32歳、日本生まれ、日本育ちの女性は魔法世界の幼女になっていた。
※ 初投稿です。むしろ小説を書くこと自体だ初めてです。
今まで読む専門でしたが妄想を残してみることにしました。
暖かく見守っていただけると幸いです。
最終更新:2021-11-15 12:00:00
34437文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:56pt
10/1は国慶節と呼ばれ、中国の建国記念日だ。
そんな華やかな日に、彼は産まれた。
まるでそのお祝いをするように、街中は人で溢れ、産院の前も賑やかな笑い声に包まれていた。
その様子を眺めつつ、両親は産まれたばかりの赤子を見つめる。
「江碧鳥愈白 山青花欲然」
※ 川の水は青々と(そこに遊ぶ)鳥はますます白く、山は緑に花は燃えださんばかりに真っ赤。
「青青陵上松 亭亭高山柏 光色冬夏茂 根柢無凋落」
※青青たる陵上の松、亭亭たる高山の柏。光色は冬夏に茂り、根柢は凋落する
こと無し。
「江柏」
二人は微笑み、赤子の手を取る。
小さな手は指先を離さず、両親の手を握っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 12:54:24
11861文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:Ruru.echika.
アクション
連載
N4267HD
お爺様の葬式だと聞いて飛んで帰ると、見知らぬ女の子が居た。
その子はなんとお爺様の隠し子で私の叔母に当たると言う……が、どうもやっぱり親戚は引き取る気も無く挙句の果てに捨てて来いだァ?
こんな可愛い子によくそんな事が言えるなと、気付けば私は絶縁する気満々で家を出て居た。
この子には自由に生きて欲しい、その為の力になれるのなら……私は何を犠牲にしても構わない。
同情や情けのつもりだったのはあの小さな手を取ったその一瞬だ。
あの子の見た時に焼き付いたこの気持ちが偽善と言
われようと構わない。
私は私の見て聞いたもの全てをあの子に渡すと決めたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 07:02:02
5139文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
家族と自分が殺されて世界最強の息子に生まれ変わった斎藤茂はその殺した犯人を見つけ出して復讐をします。
最終更新:2021-07-13 20:26:00
1098文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
異端と常識が混合する街 ノア
43年前。太平洋上に発生した境界線により、世界は別世界へと繋がった。
それから10年の月日が流れ、中間地点に相互理解の第一歩となる町”海上都市ノア”の建設が計画され。
そして、さらに10年の月日を経て常識となりつつあった日。
街は次々と成長し、異界の非常識とこちら側の日常を飲み込み。新たなる都市へと成長していたその日。
狂気的な歌は、街を支配していた。
特徴的な紅い目。肩まで伸びた白い髪。透き通るような白い肌。
ア
ルビノ気質の精巧な顔立ちの彼女は、歌う少女を世界に誘う。
無法地帯の名称を牛耳るままに存在するこの場所で生きるのには、少し頼りの無さそうな小さな手は、歌い手の望む世界を救うだろう。
異常な事が常識であり続けるこの街は、常に変化を続ける。
その中で生き続ける彼女等も又、街と同様に変化を繰り返す。
これは、とある探偵社の話。
平凡な探偵と、誰か達の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-11 17:01:14
37748文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「イザベラ! お前との婚約は、今日をもって……」
「パパ……本当に、ママとお別れしちゃうの?」
「へっ……?」
いつの間にかアランのすぐ隣に、彼の上着の袖を小さな手でちょんとつまみ、大きな目に涙を湛え、震えた声で問いかける男の子の姿があった。パパと呼ばれたアラン第一王子は気の抜けた返事をした後、石像のように固まっている。
卒業パーティーの会場は瞬く間に蜂の巣をつついたような騒ぎになった。
最終更新:2021-05-01 20:01:37
2781文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:2210pt 評価ポイント:2066pt
作:howari
現実世界[恋愛]
短編
N9384GV
海で拾った瓶に入っていた小さな手紙。
その手紙から始まった文通。
アラフォー早苗と田所は文通を通じて心を通わす。二人の恋の行方は?
最終更新:2021-03-18 10:45:30
4130文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:スタイリッシュ警備員
現実世界[恋愛]
連載
N3738GC
俺には二人の幼馴染が居る。一人は男で、もう一人は女だ。そんな二人が、突然俺に見せつけるように付き合うと宣言した。それだけなら、俺も幼馴染として祝福するところだったのだが……男の幼馴染である竜夜が耳元でこう呟いた。
「ざまぁ」
どうやら、もう一人の幼馴染である湊は俺に好意があったようなのだ。だがそれを知ったところで遅い。俺達の関係は壊れたんだ。そんな俺を元気付けてくれたのは……天使のような子だった。小さな手で頭を撫で、その胸に抱き寄せて優しい言葉を呟く。何かに目覚めてしまったか
もしれない。なんか血を吸われたりしてるけど、その行為でさえ何かに目覚めそうな俺であった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 15:03:21
101194文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:9038pt 評価ポイント:4624pt
6をかぞえられるようになった男の子。
指をさしながら数えます。
ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、いつつ、むっつ。
※この作品は「ひだまり童話館」様主催、「開館6周年記念祭」参加作品です。テーマは「6の話」となります。
最終更新:2021-02-22 08:00:00
696文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:276pt 評価ポイント:256pt
魔王が勇者に討伐されて数百年が経った現代、平和となった人類は未だに命を賭して戦っていた。
其れは大昔に倒した魔王の残党、魔物達が今も尚【ダンジョン】と呼ばれる摩訶不思議な洞窟で息を潜めて生きているからだ。
人類は第二の魔王が復活する事を恐れ、残りの魔物達を滅ぼす事を決めた。
魔物を討伐してダンジョンに潜る職業【ハンター】を作り上げ、【ギルド】と呼ばれる施設を設立。
ハンターは魔物を倒す事が目的で結成された討伐のエキスパート。
ハンターになる事を夢見る少年イサ
ムは、魔力が一般よりも少なすぎてハンター試験に落ちてしまう。
そんな中、友人の誘いでダンジョン見学に参加したイサムは1冊の小汚い本を見つける。
そこには古代文字が書き並べられいたのだが、何故かイサムにはすべて読む事ができてしまい気が付けば―――小さな小さな手のひらサイズで角が生えた少女が現れた。
『ついに復活したぞ! 今度こそ人間どもを魔王である我の物にしてくれる!!』
可愛い声で魔王と名乗る少女は叫んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-03 14:52:27
5561文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
亡くなった祖父の遺品。そんな曰く付きの小さな手鏡を手にしたばかりに、私は謎の子狐に取り憑かれてしまった。まぁ、可愛いし悪い気はしないんだけれど…
「事実は小説より奇なり」
そんな言葉を思い出させるように、平凡な少女の日常は、世界をまたぐまでもなく、非日常へと変容していく。
最終更新:2020-12-30 02:06:38
3106文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
祖母が残した砂時計をぼくは今も大切にしている。
もう祖母が亡くなって何年もたつけれど、あの夕暮れの光の中でゆったりと紅茶を飲む姿を思い出す。
砂時計を見ていると昔の様々な情景が浮かんでくる。
透明な眠気と潮騒の音がぼくを包み込む。
「砂時計をそっとひっくり返して、それしかないと思うならそう願いなさい。きっと小さな奇跡がその小さな手を差し伸べてくれる」
そういった祖母の気持ちはもうわからないけど。
今日もこうして砂時計をひっくり返しながら夜を渡る。
そうしてきっとまたこんな夜が
来ることをぼくは願っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-25 06:00:00
5280文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
僕には大切な記憶がある。
僕の中の一番古い記憶。
その小さな手を精一杯伸ばして、僕に抱きついてくる小さな女の子。
ふにゃりとした笑顔、体温と匂い、舌っ足らずに僕を呼ぶその声。
しゅうちゃん。
僕の唯一の女の子。
僕の唯。
それに気が付くのに、ものすごく時間がかかってしまったけど。早く伝えたい。
不器用な男の子が、ずっと一緒にいた幼なじみへの思いを自覚するまでのお話です。
「失ったものと得たものと」の幼なじみの気持ちです。
最終更新:2020-10-10 10:44:32
5928文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:3984pt 評価ポイント:3604pt
一緒に空を飛ばないか?
最終更新:2020-09-06 02:06:53
9644文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:青野 瀬樹斗
ヒューマンドラマ
完結済
N9245FR
【6/26 本編完結しました!】
運送業という、ブラック企業と思える程の激務によって日々心身をすり減らしていた早川 和(さがわ やまと)は、退職した先輩の配送区域を引き継ぐことになった。
より激化する業務に嫌気が差していた彼は、元気一杯の可愛らしい笑顔が似合う南 天那(みなみ あまな)という小学1年生の幼女と出会う。
天那は和が疲れていると知るや否や……。
「いつもごくろーさまです!」と笑顔で労わる。
「よしよ~し、がんばったね~」と頭を撫でて来る。
「おにーさんにかた
たたきしてあげるね!」と小さな手で肩の凝りを解す。
そうして疲れ切った彼の身も心も、あの手この手で癒し始めたのである。
天性とも言える天那の癒しを受けて、かつてない程のやる気を漲らせた和は、彼女との交流を生き甲斐に仕事に精を出していくのだった。
事案スレスレの綱渡りをする和と、純粋に彼を癒そうとする天那……そんな2人を中心に繰り広げられるハートフルな日常は、やがて職場の同僚や天那の母親をも巻き込んでさらに賑やかさを増していく──。
※こちらの作品は【配達先の幼女が癒し系過ぎる】の連載版で、短編版とは一部設定が変わっています。
※主人公はロリコンではありません。
※☆が付いてるエピソードには挿し絵あり。『おむ烈』様に描いて頂いたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-07 12:04:24
475344文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:1565pt 評価ポイント:771pt
怠惰で引きこもりな八重が眠りにつき目を覚ますと、転生したのは見慣れない部屋、ベット、そして見慣れない小さな手、慣れない世界での怠惰な生活を求めて困窮する物語。
最終更新:2020-05-15 15:09:58
9854文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
成長とは何なのか、愛とは何なのか。
最終更新:2020-03-22 00:00:00
830文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
クリスマスなんて、なければいい。サンタなんて、いやしないんだから。
そう信じていた、しがない俺の前に、君は現れた。俺にとって唯一のサンタクロースとして、その小さな手に、プレゼントを抱いて。
全五話完結作品です。ノベルアッププラスにも掲載しています。
最終更新:2019-12-27 21:27:47
11775文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:31pt 評価ポイント:25pt
ある日、智春は美波から小さな手紙を貰って…
最終更新:2019-10-23 19:17:10
3735文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:26pt
「天使様!!」
あぁ、どうか……どうか、ぼくを許してください。
———許して許して許して許して許して許して。ぼくの内から滾々と湧きでる罪を。消せない気持ち悪い、これを。やってしまったぼくには、もうどうすることもできません。
天使様にすがりつき、僕はその胸の中で安らぎを得る。その小さな胸に額を擦りつけ、天使様の小さな手が僕の頭を撫でる。それだけで、僕は安らぎを得ることができる。
もし、全て許されて新しい自分になれるのなら、僕はもう人を殺さないと誓います。誰の人生にも関わら
ないと誓います。だから―――天使様を猛烈に犯したくなる。この気持ちに蓋をしてください。少しでも漏れ出すことが無いように、重く大きい鋼の様な蓋で。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-15 19:21:44
2504文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「なあ、あたしら、姉弟にならないか」そう言った夜の片隅で、ふたりの幼い奴隷は姉弟となった。人から家畜に成り下がり、外れない首輪を巻いたナツとシノは、小さな手を繋ぎ合い、命を求めて逃亡を企てる。男勝りな少女と、言葉を話せない少年。傷つき、奪われ、自由を求め裸足で駆け、そうして、ふたりが最後に見つけた美しいもの。涙が溢れるほどに煌く輝き。幸福を求め歩き続ける彼らの道程を、ここに語る。
/完結済み作品のため、およそ週一で更新しま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-18 21:27:39
77295文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:270pt 評価ポイント:140pt
作:豚肉の加工品
ハイファンタジー
連載
N6457DP
本来あるべき。いや、ないといけない「力」を持っていない主人公————上代悠太。
だが、彼は特別ではないが魔法という武器があった。
誰にでも使える魔法、使えるからと言って別に凄いという訳ではない。
でも、上代悠太の魔法は特別だった。
人間にのみ許された神の力……それは魔王であっても、神魔であっても、神ならば契約することによって力を行使出来る。
その力に目覚めたことを知るのは生まれた瞬間に神なら聖剣、悪魔なら魔剣を、といった契約した形がとても小さな手の平に握られる。
それぞれは契
約されたことを示し、それによって魔力に精通し魔法を使えることになるだが、上代悠太は神々と契約していないのに魔法を使うことが出来た。
そんな不思議な自分を知るために、上代悠太は進み始める………
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-16 02:16:33
160370文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:109pt 評価ポイント:37pt
私がキミと初めて会ったとき、キミは絵を描いていた。
そして、私を見て驚いていたね。
私はキミに手を差し伸べる。
キミは私の手を握り、そして私の胸へと飛び込んできた・・・。
「もう大丈夫・・・。」
私がキミの傍にいよう。
キミの寂しさを私に半分、分けてくれ。
キミの楽しさを私がもっと増やしてあげよう。
キミの寂しさを私が埋めていこう。
その小さな手を私は優しく握る。
「私はキミを守ろう。」
その小さな手が私の手を離れ、私を必要としなくなる・・・その時まで。
『あなた
は運命に流される人間?・・・それとも・・・、』
「行こう、全てを終わらせるために・・・!」
彼は静かに呟く。
「それが私の・・・覚悟だ。」と・・・。
少年は静かに構える。
「背中は任せたぞ・・・!」と・・・。
魔女は囁く。
「それが、あなたの『牙』よ。」と・・・。
青年は宣言する。
「賽は投げられたんだ。止めようだなんて思うなよ?」と・・・。
自身の身の丈の倍はあろうかという漆黒の人形を引き連れた少女は唄う。
「パパ・・・行こう・・・!」と・・・。
全てに絶望した彼の者は叫ぶ。
「お前に彼女は救えない!」と・・・。
絶望しか見えない運命に抗う者は否定する。
「お前には出来なかった。だけど・・・俺になら出来る!」
対峙する運命の中で新たな未来を・・・この手に。
「今の俺・・・、お前に負ける気がしねぇわ。」
絶望を否定しろ
運命を壊せ
自らが愛する者のために。
さぁ、行きましょう・・・。
『罪と罰のその先へ・・・』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-06 17:00:00
81164文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:7pt
時は西暦2112年、技術的特異点・シンギュラリティーが起こり人工知能の一定の完成により、人々が好きな事だけを、行っても生きられる世の中に生を受けた主人公・鷹々峯 雪綱。
趣味は、家伝の武術。
夢は、全人類****化!!
誰かに知られれば、即、七国家統合・秩序維持管理・AIの監視対象!!
そんな、良くも悪くも、真っ直ぐな夢を持つ雪綱は、中学校卒業後から高等技術専門学校への進学までの間に、家伝の武術の修業に真冬に洞窟に籠るという方法を選び、ひょんなことから死んでしまう。
気づけば
、小さな手に、小さな体。白い髪に、真っ白い肌を持つ幼子へと転生し、齢四つの誕生日を迎えた日、ついに、前世の記憶を取り戻す。前世の夢と共に……
お金はある。権力もある。土地もある。夢もある。特化した才能もある。
そんな、辺境の貴族の家に生まれた雪綱が織りなす異世界改造記。
夢を追う、特定の才能以外は残念な主人公・雪綱の異世界改造記録をご覧ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-22 21:03:24
59980文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
海を訪れた少年は、浜辺で1つのビンを見つける。
そのビンの中には小さな手記が入っていた……。
最終更新:2019-03-30 03:27:39
7335文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
僕の為に残してくれた手紙。
僕と付き合っていた彼女が亡くなった、、、!
彼女とは知り合った期間も入れれば、、、5年になる、、、。
彼女は、僕の為に小さな手紙を残してくれていた、、、。
最終更新:2018-12-09 03:00:00
1841文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
作:青眼鏡屋の店長
空想科学[SF]
短編
N0156FB
少年は手を伸ばすが、少年の小さな手では何も掴むことは出来ない。
少年は成長し、再び手を伸ばすが、もはやその手には何も掴むことが出来ない。
全ては遅すぎたのだ。
少年は届かないと知りながらも、過ちを繰り返し続ける。
これはそんな救いのない救いの物語。
最終更新:2018-10-08 19:00:00
15498文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:anemone
現実世界[恋愛]
短編
N6951FA
「私、明後日引っ越すの」
幼い2人が小さな手を振った。
最終更新:2018-10-01 15:48:24
1249文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
吾輩は猫でもある。つまり通常は人間であるのだが、時折、猫にも変化してしまうのだ。
当然ながら、社会生活を営む上で、かなりの不都合が生じてしまう。吾輩はそんな、自らの境遇に、悩みストレスを感じながらも、物書きとしての自分であるときには、猫 人間ということを分かたずに集中して自分自身に没頭できるのであった。この境遇(猫に変化する体質がかわらないとするのなら、自分は小説家・物書きとして食っていけるようにならなければならない。新たな気付きを見出した吾輩は、きょうも猫として、小説を書こ
うと決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-04 20:52:35
3876文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
望んだものなんて、望めたものなんて片手で数えられるほどしかなかった。
戦いのさなかに産まれた俺は平和というものを知らない。
お前が俺を見て笑った時、小さな手で俺の指を掴まえて笑った時に、漠然と思ったんだ。
この笑顔を守らないといけないと。お前だけは、絶対に幸せにしてやらないといけないと。
俺の何を犠牲にしてでもお前だけは守ろうと思った。
守るために手を離そうとする男とその男を追いかけて戦場までついて行った女の物語。
夜闇の侯爵家初代当主の物語。
*このお話はアルファポリス
でも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-26 00:00:00
37687文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:582pt 評価ポイント:174pt
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