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検索結果:42 件
1
気候変動により極東ロシアの開発が進み、欧米が寒冷化に襲われたもう一つの世界。ハバロフスクのしがない修理工、アレクは仕事中に感電し、繰り返し霧の夢を見るようになった。「風の音が聞こえるに歩いて」ある夜、夢の中の声に逆らい、アレクは発見してしまう。法線の入り乱れた、だまし絵の迷宮。「エッシャーの城」と呼ばれるその場所は、全ての人間の意識に繋がるという仮説上の存在だった。やがてアレクは城を巡る共産党の陰謀に巻き込まれ、抗争に身を投じることになるのだった……
最終更新:2024-03-05 20:34:39
276509文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:42pt
作:沙崎あやし
ハイファンタジー
完結済
N0103IP
——エルツは思う。
自分のしようとしていることは果たして正しいのか。自答自問する時間はもうない。だから進むしかない。それが「力」を持つ自分の役目。たとえ長く続く王国の慣例を破ることになるのだとしても——
旧文明の遺産「魔鋼器」が発掘される、近世ヨーロッパに似た世界。
人々は魔鋼器によって街灯、空飛ぶ飛行船、鉄の巨人「鉄騎兵」など文明的な生活を享受していた。だが原因不明の寒冷化で状況は一変する。対応を巡り、帝国と王国の緊張は開戦寸前にまで高まる。
王女エルツは寒冷化
を止めることのできる魔鋼器「ユピテル」を稼働させる為に、王国の慣例に固執する父王の反対を押し切って家出する。
学生時代の友人で昔告白されて振った傭兵フィエや帝国の皇子アトパラの助力を得て「ユピテル」へと向かうエルツだったが、行く手には王国軍が立ち塞がる。
——青い光が世界を照らす。三人の航跡が織り成す異世界ファンタジー。
※本作品は「カクヨム」にも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 20:09:38
111486文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
もし寒冷化が進んだら。
あったかもしれないお話
最終更新:2024-01-09 17:25:05
807文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
イストリア王国の首都マノーラの秘密組織『ASTRA(アストラ)』。
そこに所属するレオーネとロメオは、幼馴染みの青年。ふたりのもとには、魔法や科学が絡んだ不可思議で様々な事件が持ち込まれる。
これはふたりの活躍を綴った物語。
《|気象ノ卵《ウェザー・エッグ》》を巡る事件は、雪の降るある夏の日に始まった。
気候学者・モレノは、魔法によって大気を見ることができる。大気に含まれる魔力とそれによる科学変化を観測しており、大気中には気象を保つ効果を持つ魔力の小さな玉《|気象ノ卵《ウェ
ザー・エッグ》》があることを確認する。粒子のように細かいこの玉が大気中にあることで、温暖化や寒冷化を防いでいるらしい。
しかし、最近このエッグが乱れ始めている。海水温がほんのわずかに上昇しており、各地で時たま異常気象が起こる。このままでは、不安定になった天候が災害を連鎖させ、やがては氷河期のような気象になるだろうと彼は叫ぶ。
これらの関連性を訴えても、彼はだれにも相手にされなかった。
イストリア王国のマノーラで季節はずれの雪が降っていた、八月一日。
レオーネとロメオが彼から話を聞き、レオーネが彼の魔法を盗むことで気象の異常を視認し、マノーラのため、そして地球のためにも、この謎を追うことになった。
※主人公のレオーネとロメオが登場する小説『MAGIC×ARTS』も投稿中です。
『MAGIC×ARTS』では、新章『神龍島編』に入りました。次の『イストリア王国編』では、レオーネとロメオもメインキャストとして活躍していきます。
クロスオーバー作品、ハイパーリンク作品が好きな方も、主人公のレオーネとロメオのことを気になってくださった方も、本作といっしょに『MAGIC×ARTS』も読んでいただけるとうれしいです!
『MAGIC×ARTS』も前回の章や新章から読んでもある程度理解できる内容になっていますので、気軽に読んでください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 22:25:15
129195文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
相次ぐ対戦の影響で地球が寒冷化してはや数十年。 人々は地球に変わる新天地をもとめていた。 100人程度の乗船員をコールドスリープさせた宇宙船が何船も旅立ち、観測された惑星に希望を託したのである。 オズは船の中で目覚める。 人類再建の任務を遂行するために。
最終更新:2022-10-20 15:26:57
20564文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
地球の温度が低下した。
吹雪が当たり前になった世界で必死に生きていく。
最終更新:2022-09-24 22:00:00
1130文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:48pt
地球は温暖化していた。気温が上がり、海水面の上昇が起き、様々な国の面積が削られて、誰もが思った。寒冷化して欲しいと。その願いは災厄の形で聞き届けられた。隕石が衝突し、急激な寒冷化が始まったのだ。桜は4日目に凍った。世界の人口は半減した。日本は桜(日常)を取り戻せるのだろうか。
最終更新:2022-09-14 15:25:10
3782文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
「常冬の惑星」あらすじ
21世紀も終わりを迎える頃。
太陽の活動変化により
急激に寒冷化する地球。
人間社会、そして文明は
滅び去った……。
いち早く危機を察知した
主人公の『僕』は、
最新技術を駆使した
コテージの中で独り楽しく
サバイバルしていく。
やがてそこに一人の
訪問者が現れ……。
まったりサバイバル系
心理ドラマ小説の真骨頂!
全五話。
(この小説は、小説家になろう、星空文庫、カクヨム、ノベルアッププラスにて掲載しております)
最終更新:2022-08-27 10:25:00
5824文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
作:Wkumo(湖無カー)
純文学
短編
N1598HN
死ぬまで。
寒冷化しつつもそれなりに回っている世界で眠って暮らしている男の話です。
この作品はカクヨム・ノベプラ・プロローグ・自サイトにも掲載しています。
最終更新:2022-03-07 23:01:46
1279文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
将来必ず起こるであろう自然災害「破局的噴火」
日本は世界有数の火山帯であり、地震だけではなく、噴火への備えも必要。
にもかかわらず、どうも富士山以外の噴火への認識は低く、国も対策へ本腰を入れていないように感じてしまう。
そんな危機感から書いたエッセイ、読んでいただけたら嬉しいのです。
最終更新:2022-02-26 15:28:04
4534文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:560pt 評価ポイント:534pt
3分程度で読める SF 掌編です。
全天を覆う美しい光景。
しかしそれは人類滅亡のあかし……
そんなお話しです。
以下のサイトでも公開しています。
ソナーズ
カクヨム
エブリスタ
ノベルアップ+
pixiv
最終更新:2022-01-04 16:26:59
1400文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
25世紀世界は気候変動により寒冷化した…夏は長くて3か月あとはほぼ雪に覆われる季節…。
これが毎年続く…。
そんな中、運動不足解消するために世界ではスキー競技が今では主流となっている。その中でプロのスキー選手たちは人々の注目を集めていた。
小、中、高校生徒たちの間でも大規模な大会が行われ、将来プロになるための成績を残すべく各学校のスキー部員たちが日々研鑽と努力していた。
ある者は常に成功し、ある者は挫折を、そして恋と、そんな少年少女たちの戦いが今始まろうとしていた……。
最終更新:2021-04-02 17:00:00
3738文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「世界は終焉を迎えようとしている」かに思えた。
ウイルス、戦争、自然災害、寒冷化、多くの災いから未来を救ったのは仮想世界の存在であった。
はじめはゲームとして世に出されたファンタジーの世界だったが、そこへ移り住む計画が進行する。
さまざまな思惑を受けて計画は歪んで行き、世界の主導権を賭けた戦いに発展していくのだった。
一方、丸夫から頼まれてゲームに参加していたコナタだったが、現実世界と切り離されようとしている仮想世界に送り込まれてしまう。
仮想世界に住まわされている人工知能
に自由意志を与えた存在〈NPC〉や仮想世界に閉じ込められた〈プレイヤー〉と出逢い、想いを重ねることでコナタは『生きる』という意味に向き合っていく。
仮想世界と現実世界。2つの世界が交わる時、新たな物語が生まれようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-30 21:00:00
85171文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
超巨大噴火により世界的な寒冷化が発生し、人類が緩やかな滅亡への道を歩んでいる世界線の地球。灰雲と雪に閉ざされ、白と黒のモノトーンとなった世界で、青空を取り戻したいと願う少年と少女の物語。
最終更新:2020-11-09 22:13:59
67077文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
黒い箱が突然味方になった男。
クレジットカードも使いたい放題。
遊び放題していたら、CIAに連行された。
そして、明かされた黒箱の目的。
最強の兵器を手に入れた男の決断、必要な覚悟。
王と、人間とは、相容れないのだから。
最終更新:2020-09-01 22:03:18
15843文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
20XX年、世界では温暖化による異常気象によって海面上昇が起こり一部地域では寒冷化や砂漠化が発生した。最初は些細であった環境の変化はやがて大きな問題となり各地では飢餓や水不足が深刻化した。それにより各国では紛争が起こり世界人口は全盛期の半分まで落ち込んだ。その結果、人類はAIによる管理社会の構築と国連を土台とした世界政府の設立をもって新たな時代を迎えることとなった。
それから、数十年が過ぎ人類は大きな変革の時を迎える。人間とロボットの融合である。
これはそんな世界で起こりえる
、少し怖い物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-23 00:36:25
1908文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
2019年夏、私は冬になると小さなスキー場になる小山を登り頂上近くまて辿り着き一服した。林の奥に青い沼を発見、その沼に足を滑らせたが、水中に落ちることなく下へ下へ落ちていった。
しばらくして目が覚めたが、周りは熱帯の山に変わっていた。裾野は段々畑ではなく高層ビル群に変わっていた。それらのピルは荒れ果てて、人は誰もいなかった。そのビルの礎石版には2170年と刻まれていた。
ビルのデジタルカレンダーは2190年で止まっていた。
情報スペースのモニターから2020年から2190
年の日本の気象の変化を知ることができた。
突然、奥のドアから7~8歳くらいの女の子が現れ、私をチューブの場所へ引き入れ、地底都市へ案内した。
私は地底都市の代表から、地球温暖化による異常気象により日本列島の気候は温帯から熱帯に変わり、一部の日本人は地底に潜り都市を築いた。また、地底都市の人たちは、二酸化炭素の吸収を強化する苔を作り出し、それを過去の地球にばら蒔けば、異常気象は避けられ、熱帯化することもなくなることを聞かされた。私は、この人たちの考えに賛同し、協力することにした。
未来の人たちと私は、時間移動の機能を持たせたチューブを使って、2019年の世界に移動し、勢力的に苔の胞子をばら蒔いた。
その時点から、地球は苔の胞子を蒔いた世界とこれを蒔かなかった世界の二つのパラレルワールドが発生することになった。
この計画が終了した後、私は2019年の元の世界に戻り、生涯地球温暖化に対する環境活動を行った。
二つの世界に分かれた地球はそれぞれの世界で同様に進歩し、日本列島では人々は地方の風光明媚な場所に高層ビル群を建築した。しかし、いずれの世界でも地球の気象が元に戻ろうとする力、つまり1万7000年ほど続いた間氷期から氷期に向かう自然の摂理により、両方の世界は徐々に寒冷になってきた。
熱帯の日本列島では、人々は熱帯を避けるため地上の高層ビル群から地下に潜った。温暖化が継続されたもう一方の日本列島では、氷期が近づいていることを知った人々は。寒冷化を避けるため地上の高層ビル群から地下に潜るようになった。
こうして二つに別れたパラレルワールドは、地球の気象の自然な摂理によって再び一体化したのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-01 12:12:42
6912文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:neptune
空想科学[SF]
連載
N3014FR
2500年前、突如として起こった巨大隕石の落下により星の寒冷化や未知の寄生生物が飛来した。環境の急激な変化やパンデミックの影響により人類の数は1万人まで激減し、死を待つばかりとなった。遺された人類は2000年以上も極寒の大地にそびえ立つ人類最後の生存圏であり方舟、塔の建設に成功した。
最終更新:2019-08-09 12:09:50
4608文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
日本が2年に一回は災害にあい、6年周期で太陽フレアの影響で地球規模の電子パルスが吹き荒れる世界。東側と西側の冷戦が終結して数年後、突如地球周辺の衛星やデブリが落下。それに合わせたように衛星軌道上に謎の隕石によるデブリベルトが形成された。そこから発せられると思われるエネルギーによって原子力機関や兵器は使えなくなり、軽い電波障害が常時発生した。寒冷化が発生し、食料不足から端を発した世界群発戦争が起こり、長年続いた。終結して安定した世界から姿消した日本は異世界に居た。常識の通じない
異世界で日本は生き抜く。
見切り発車のため本文はグダグダ予定です。趣味丸出しのため稚拙で更新は勝手に止めるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-15 23:05:39
26993文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:139pt 評価ポイント:53pt
作:玄武 聡一郎
空想科学[SF]
連載
N6167EF
ある時期に多種類の生物が絶滅する現象、「大量絶滅」。
肉眼で確認できる生物が現れてから現在に至るまでに五度、この現象は確認されてきた。
2152年、人類は六度目の大量絶滅の危機に直面する。急激な寒冷化、いわゆる氷河期に突入したことにより、絶滅の危機にさらされた人類は、人体実験によって生み出された特殊な人間をコールドスリープ状態にして保存し、種の保存を図った。
それから、5000年以上の時が過ぎ、一組の男女がコールドスリープから目を覚ました。
女性の名前は白絹雫。彼女はあら
ゆる生物を本能的に魅了する能力と、生物の粘膜に接触すると細胞死(アポトーシス)を引き起こす、特殊な体液の持ち主だった。
男性の名前は一条楓。彼は脳内の神経伝達物質を操り、感情を自由に制御することができた。
僅かに生き残った人類が細々と暮らし、特殊な環境に適応した生物が闊歩する異界と化した世界で、二人は巡り合う。
感情を制御する能力のお陰で、自分に絶対に魅了されない楓を面白く思った雫は、彼に自分と共に行動するよう強要する。
凶悪な生物をも一瞬で細胞死に至らしめる、アポトーシスの能力を持つ雫にボディーガードをしてもらう事を条件に、楓は彼女についていく事になるが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-15 00:41:44
109383文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:460pt 評価ポイント:172pt
SF作家とメイド長のコンビが秋葉原を舞台に事件を解決するシリーズの第6弾です。
メイドバーに未来人を名乗るスチームパンカーが現れ、ターミネーターから自分の御先祖を守ってくれと依頼します。
調べてみると御先祖は洗体嬢。店は爆弾騒ぎでスチームパンカーは、その犯人として逮捕されてしまいます。
ところが、その隙に風俗反対の市民運動家を装うターミネーターが洗体嬢を襲撃、主人公コンビが時間を稼ぐ間に警察をまいた未来人がターミネーターと対決し洗体嬢を守ります。
最終更新:2018-04-17 20:14:08
12599文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
イリス(女子高校生)は、丘の上から夕焼けに染まる麦畑を眺めていた。傍らには母ユリの死体。上空には、数時間前に、旧人類ホモ・サピエンスが進化を遂げて誕生した巨大な雲様の新人類種ホモ・フォグレットが渦巻く。急激な寒冷化の中、イリスは何故こんなことになったのか回想を始める。母のせいか? 彼女(ネアンデルタール人最後の少女ネアン)のせいか? いずれにせよイリスはホモ・サピエンス最後の一人になってしまった。
回想は二年前に遡る。イリスの日常はテレビから流れたある放送によって一変する
。それは、二年後に人類は絶滅という終焉を迎えるという声明だった。イリスの母ユリ(人類学者)は国境を越えて立ち上げられた終焉危機対策スキームに召集された。父を早くに亡くしたイリスは独り暮らしを始めることとなる。
対策スキームでは終焉回避の様々な対策案が検討されるが打つ手はなく人々は諦めを抱き始める。しかし、母ユリは、カリフォルニアのシンギュラリタリアン(人工知能等の開発に盲目的に取り組む技術者達)と協力し、人類学者という視点から、ホモ・サピエンスの進化による絶滅回避対策案「ホモ・フォグレットへの進化案」を提唱する。※ホモ・フォグレットとは人々の意識と仮想現実世界をエミュレートする大きな雲様人工知能。
イリスも対策スキーム本部に住み始めた頃、程なくして、ホモ・フォグレットの躯体となるフォグレット(雲様分子コンピューター群)の開発が成功し、母が脳のフォグレット化に成功する。ホモ・フォグレットという超人に進化した母ユリは、進化案を数日で完璧に纏め上げ、人類は事実上、終焉を回避したばかりか超人への進化の可能性を手に入れる。
しかし、母ユリは、超人への進化の大きな盲点に気が付くこととなる。そして……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-14 16:37:44
30744文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
二十一世紀も四半世紀を過ぎたある日、突如として人類は存亡の危機に立たされる。
植物という植物が枯死、あっという間に地上から緑が消失したのだ。当然のこと、食料の熾烈な争奪戦が始まり、至るところで生き残りをかけた地獄絵が展開する。その阿鼻叫喚の渦を更なる危機が襲う。小惑星の襲来である。地形が変わるほどの擾乱が大地をなめる。この驚天動地の災厄を潜り抜けて生き延びた人類は、数万人規模であったという。しかし試練は終わらない。息も絶え絶えの人類が次に直面したのは、寒冷化。ほんの数年で、
赤道直下でさえもがツンドラの地と化した。
凍てつく大地で、人々は飢えと寒さと病で次々に倒れていく。
それでも人類は生き延びる。疑似植物といえる火炎樹の開発に成功したのだ。土壌を直接食料や燃料に転換することのできる巨大な微生物の集合体。緑なき大地で人類は、この火炎樹を栽培することによって、新しい世紀を切り拓いていく。
人が集いて国家をなし、凍土の大地に栄華盛衰の歴史を刻む。
そして二千年。
有限たる資源、土壌は食いつぶされ、世界は雪と氷と砂漠に埋もれつつある。
緩慢な死の気配が人類に忍び寄ろうとしていた。
物語は、少年ウィルタが氷河の中で冷凍睡眠の棺を見つけたところから始まる。主人公は棺から蘇生した前世紀の娘、春香。二人は追われるようにして旅に出る。そして旅を続ける中で、自身が負わされた運命に気づく。それは取りも直さず、二千年前に人類を襲った災厄の真相を解き明かすことであり、冬の時代を過ごす人類の再生への道どりを探ることであった。
旅の果てに二人が見たものとは。
ジャンル分けをすれば、サイエンス色のあるハイファンタジーとなりますが、資源エネルギー問題をテーマに据えたロードムービーのようなお話です。日掲で年内に完結の予定。娯楽性の少ない地味で暗くて長~いお話ですが、忍耐力に溢れ、かつ暇を持て余している方、よろしければお付き合いください。
なお、長~い話はかったるい、あかんねんという方は、短編の連作「旋灯奇談」をクリックしてみて下さい。肩の凝らない話で、十本ほど載せてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-26 15:00:00
1807687文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:198pt 評価ポイント:66pt
地球寒冷化が進んだこの世界で、人類は滅亡の危機を迎えた。
そんなときに人間を助けたのは“神様”だった。
神が授けた魔法の力で今の生活が出来るようになり、少しずつ平和を取り戻しつつある世界。
それでも見えないところではつらい、悲しいことがあった。
その中でとある少女は家系の事情でたくさんの感情を見ることになる。
時空を越える魔法を使う少女の悲しい過去の日記。
色んな人や想い、辛いものもたくさん見てきた。
そんな彼女が綴る日記には様々な思いが秘められている。
最終更新:2017-11-10 18:00:00
1156文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
太陽活動の低下により発生した強力な太陽フレアが地球を直撃した日、世界は電子機器という叡智を喪った、その中で一人の男がただ生きる為に彷徨い歩く、これは、ありえるかもしれない私達の未来を描いた話です。
最終更新:2017-08-03 18:13:40
3000文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:76pt
地球が寒冷化という先例のない事態に陥り、冷獣とよばれる異形の生物が世界に君臨した。それでも生き延びようとする人間達の話。
最終更新:2016-06-13 00:33:40
1292文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
今から少しだけ先の未来。過去に起こった原発事故の影響により、人類の遺伝子は少しだけ変異を起こした。その変異は高校生たちに、特殊な能力を与える。世界が寒冷化し、大量のエネルギーが必要となった現代では原子力エネルギーが必要不可欠であったが、その一方で反・原子力を掲げるテロリスト集団が日本を制圧しつつあった。特殊能力をもった高校生たちと、若き天才校長がテロリスト達に立ち向かう、少々マニア受けする少年誌的ストーリー。3月31日、最終話掲載予定。
最終更新:2016-03-31 12:00:00
767622文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:358pt 評価ポイント:86pt
2150年4月8日。この日、第一次地球寒冷化に陥った地球で人類以外の生物が確認された。それは頭部が爬虫類、胴体が人間で背中には翼が生えている。彼らは光輝く神族『ヴァンル』と自称した。それから起こり始めた『隔絶された魂の崩壊』、『煌炎なる灼熱の報復』。そして、『神々の運命』へと全てが動く。空は茜やエーシルとともにラグナロクを止めることができるのか。
最終更新:2016-03-18 04:02:51
15874文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
二〇五〇年。
世界中で問題視されていた地球温暖化は突如、二〇三〇年に完全に収束した。
それどころか、一部の政治家からは、地球寒冷化が始まっているなどという話まで出てきている始末。
そんな中、東京西部開発都市の第十四区、天楼市に住む少年、もとい男子高校生がいた。
古宮楓真。
前述の通り、天楼市のとある高校に通っている男子高校生。だがその裏の顔は、『四神器』の一つ、魔剣『ヴァルキュリア』を扱う魔剣使いで⁉︎
リアル学生な新人が贈る、学園バトルアクション、爆誕!!!
最終更新:2016-02-11 22:13:56
22745文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
寒冷化が進んできて生命の息吹が失われつつあるいま、少しでも多くの人類が生き残るために尽力する一人の科学者と女装癖のある兄、幼馴染、助手の四人が手違いで見知らぬ場所へテレポートしてしまった。
どうやらそこは未来らしいけれど、そこには精霊や魔族、勇者などがいて……。
帰れないものは仕方がない。適当に時間をつぶそう。そう考え、何となく日々を過ごしている。その辺を書いている。つもりです。
戦闘描写は嫌いです。戦争の話は読まないで飛ばしてください。(読まないと内容分からなくなります
が)
by作者折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-08 12:00:00
126356文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:16pt
西暦7000年を過ぎた頃から温暖化だった気候は
徐々に寒冷化へと変わっていった
まあ、比較的温暖化だった反動でそれほど影響は無いとされていました
しかし・・・
更に9000年を迎えると
極端な寒冷化(昔の氷河期を彷彿させるくらい)が進み
温暖化を凌ぎ切った人類だったが
逆な世界への対応が間に合わず
衰退の一途を辿るしかなかった
そんな窮地に一人の科学者が立ち向かおうとしていた
今回の主人公となる仮想空間研究をしている
ラビリアさん
元々擬似的な世界を未来予知に使う実験
を行っていましたが
この技術をネットワーク業界とのコラボにより
本格的な人類救済対策にしようと
無謀な計画が遂行していた
と、本編前の軽い時代背景の紹介です。
100世紀を迎えた人類の新たな門出を
嘲笑うかのように侵攻をしてくる
脅威“氷機”と
永久機関となった特殊な宝石を駆使して
対抗する“導師”と呼ばれる戦士との
壮絶なるバトルの開幕です
さてさて
人類は新たな一歩を生み出すことができるのかな??
と、ラビリアさん視点での“赤い平原”です
無数の事象の枝葉の別れた分岐の一つですが
回収ルートとして大きな意味を持つ流れを見出すことができますか
お楽しみにですね・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-30 14:53:12
29306文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
約20年後の日本の中で寒冷化と戦争に昔から伝わる忍者の活躍を主に描く作品です。
最終更新:2015-03-29 23:26:52
410文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
少し先の日本、特に最近だんだんと寒冷化が予想されているので、
その為に起きうる戦争を日本の忍者と呼ばれる者達が参戦していく話です。
中に少し恋愛的な物も入れようとは思っていますが、現段階はまだ未定です。
最終更新:2015-03-29 08:12:34
566文字
会話率:0%
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総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
2040年、世界は地下資源の枯渇と太陽活動停滞の地球寒冷化による深刻な食糧危機に陥っていた。世界各地では紛争が絶えず、世界の社会秩序は崩壊した。もはや世界は第三次世界大戦は避けられない状態となった。弱肉強食と化した世界で日本はある革新的な新技術を開発しそれに未来を託す。そしてその技術を応用し沢山の犠牲を払って二人の成功体を生み出した。
最終更新:2014-11-25 03:52:38
17728文字
会話率:33%
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総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
温暖化の後寒冷化に伴い、地球規模で農作物が育たなくなる。その中で輸入規制議定書がパリで締結される。それまで農作物に頼っていた日本は大きな岐路に立たされる。竹中首相は新たに日本国民に人頭税を課すことで乗り切るとともに就職率49%の時代に未就職者に対して国営農場での勤務を義務付けることを決定する。就職塾に通う中村七海は恋人の城間雪を気遣いながら就職活動をする。内定をもらい、新設された特殊公務員を就職塾同期の佐波とともに合格する。合格内定の連絡を受けた時城間雪は疎遠だった兄から連絡
が入る。中村七海は合格を知ったその日に城間雪にプロポーズをするが、城間雪から別れを告げられる。中村は悲しみの中、大学時代の友人や、家庭教師のアルバイト先である碧子に癒されながら大学を卒業し、特殊公務員として働く。特殊公務員の仕事は人頭税を納税できない人たちを平和的に国営農場へ連れて行くことだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-25 08:00:00
116127文字
会話率:32%
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総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
地球温暖化防止のため、石油や石炭などの化石燃料を使う代わりに、自然エネルギーを利用することとした人類。しかし、時既に遅く、地球温暖化による過酷な環境変動のため、人類は大災害に見舞われ、衰退化し、その人口を大幅に減らした。一方、化石燃料を使わなくなった地球は、その後、長い年月をかけ、徐々に寒冷化し、海面は下降していった。この問題にどう対処するか、小学生の鉄哉は学校で議論をし、社会科見学に行く。未来を生き抜くために・・・。
他のサイトと重複投稿します。
最終更新:2014-10-04 13:15:32
3888文字
会話率:32%
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総合ポイント:11pt 評価ポイント:11pt
寒冷化する世界を救うために、人類は生贄を必要としていた……。以前投稿したものの改稿版です。
最終更新:2014-03-07 19:09:15
19826文字
会話率:44%
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総合ポイント:39pt 評価ポイント:39pt
西暦4395年、太陽が消滅し地球は闇に覆われていた。
太陽が消滅し、寒冷化した地球を元に戻すため地上で使われていた半永久発電装置『人工太陽』を宇宙へ打ち上げ危機を脱した。
しかし人工太陽をめぐり、人々は紛争を繰り返していた。
※この作品はエブリスタで投稿していたものです。あちらで書けなくなったので、こちらで新たに内容を大幅に変更し、投稿しています。
最終更新:2014-03-05 23:23:23
1909文字
会話率:30%
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総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
寒冷化が進む近未来。人類を救うために、文字通り生贄が必要だと、科学者は結論づけた……。
最終更新:2013-11-22 21:38:21
3476文字
会話率:32%
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総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
21世紀末の近未来、何度かの戦争、地球の寒冷化などが過ぎた地球。
VRMMOやVRMOといったネットゲームが全盛になっていたが、仮想現実の資産がそのまま現実の資産に、その逆も常識の世界になっていた。
今はどのネットゲームでもこの言葉がまかり通っている。
『―――ネットゲームは遊びじゃないんだ』
童顔にややコンプレックスのある熟練プレイヤーの青年ユキ。
よりシビアに、よりディープに発展したVRMMO”世界の黎明”の中で運営の委託を受けて初心者プレイヤーに色々アド
バイスする仕事をしていた。
ある日初心者過ぎるプレイヤーの少女、アイリスと出会う。
果たしてユキはこの少女を一人前のネットゲームプレイヤーに育て上げられるのだろうか。
※不定期更新です。ご容赦下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-02 21:03:36
119009文字
会話率:32%
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総合ポイント:292pt 評価ポイント:114pt
―遥かなる光いずこへ。永遠の太陽は冷えて固まり、月は霧に包まれ。この星から、光が消えるのもそう遠くはなかった・・・。
宇宙規模の謎の現象「大宇宙寒冷化」により、太陽の殆どが氷づけのように固まり、月は深い霧に囲まれて光が見えなくなってしまう。地球には光が届かず、雪はあまり降らないものの年中寒い。人間たちはどうやって暮らしているのかと言うと、地熱や水力等の自然エネルギーによって賄ったりしている。他には、(今現在も問題になっているが)地球温暖化の影響で拡大したオゾンホールから注ぎ
込まれるわずかな太陽光で発電している。この物語中では、サンライトホールと称す。しかし、いずれは限界が来るであろうと、研究者達は述べている。そこで、目をつけたのが、地下。そう、未知なる世界である。彼らは、メトロと呼んでいる。
「空がダメなら、地下だ。もしかしたら、新しいエネルギーが出てくるかもしれない。そうだ、希望の光があるかもしれない」
研究者らは、世界に呼びかけメトロの研究を始めたのである・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-25 02:14:24
7347文字
会話率:49%
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総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:ツジセイゴウ
パニック[SF]
完結済
N3393E
アメリカはなぜ京都議定書に署名しなかったのか。地球温暖化の後に迫り来る急激な寒冷化。氷河期の到来を知ったとき、地球気候を操作しようとする大国の野心が動き始めた。温暖化を阻止するための切り札、太古の世界に存在したはずの幻のバクテリアは見つかるのか。いま日本の若き研究者たちの冒険が始まる。
最終更新:2008-07-26 11:20:52
76532文字
会話率:52%
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総合ポイント:148pt 評価ポイント:112pt
検索結果:42 件
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