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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:75 件
数多いる魔王の中でも最強と称される大魔王・アデライーダ。
だが多額の借金を半ば騙される形で背負わされた彼女は、借金を媒介とした呪いによって魔王城を奪われて追放されてしまう。
どれだけ強かろうとも、城も金もない大魔王を誰も助けようとはしないのが今のご時世。
各地をさまよい歩くことしかできないアデライーダだったが、その中で借金のカタに聖剣を奪われそうになっている少女と出会う。
その聖剣は魔王の力ですら削ぐほどの、圧倒的な輝きを放っていて……?
最終更新:2024-05-11 19:02:24
100766文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:148pt 評価ポイント:58pt
高橋頼信は大学時代、仲間たちとゲームを制作しようと立ち上がった。しかしよくあるイザコザによって頓挫し、夢半ばのまま社会人になった。30歳目前のある日、かつての夢を追いかけるには今しかないと辞表を胸に出社したが、その途中で記憶が途切れている。
そして気が付けば、洞窟の中だった。
そこでは獣人が闊歩し、魔法の媒介となる魔石とやらを採掘しているらしい。
というか頼信は、自分が鉱山に安置された現地人の遺体に、魂が憑依した存在らしいと知らされる。
混乱する頼信だが、同じように現代日本か
らこの世界に来ていた健吾という人物の手引きを受け、向かったのは領主の館。
そこには獣耳と尻尾を生やした美少女領主と、その従者の女の子がいて、魔法を使ってみろと指示されるが――。
頼信の心残りは、夢だったゲーム制作だけ。
この異世界でゲームを作るのか、それとも元の世界に戻る方法を探るのか。
いずれにせよ最優先なのは、世知辛いこの世界で生き残ること。
その鍵となりそうなのは、魔法の媒介となる魔石、そしてそこに刻まれる魔法陣。
頼信はゲーム制作のために蓄えた無駄知識で、異世界無双……する、のか?
◆この作品は「カクヨム」にても掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 03:59:00
685433文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:20656pt 評価ポイント:10670pt
この物語は、現代の大学の研究室を舞台に、身近になってきたAIとVRを媒介とし、身体、意識、感情、そして百合というテーマを絡めて展開します。物語の中心には、真由、明日香、そしてエスカという三つの存在があり、彼女たちは互いを理解し合い、新たな絆を築いていきます。物語の結末では、女性同士の恋愛に対して、テクノロジーを利用した一つの象徴を提示しています。
※本作品はカクヨムに掲載していた作品を加筆修正したものです。
最終更新:2024-02-09 00:38:48
10242文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:22pt
滝川瑞貴は、神様と人間世界を媒介するための特別な存在である。
「神媒師」として、神様に微妙に振り回されながらも穏やかに変化する日々を楽しんでいる。
知らなかった方が良かった。そんな風には思わないで、悩んで行動する。
最終更新:2024-01-30 16:08:55
326134文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:44pt
古来より妖怪や悪魔と呼ばれ、人々の生活を脅かす妖魔族の“ドラゴニュート“を退治してきた非国家団体組織・WR(ワールド・ランディング)社の職員である桜間透子は、幼い頃から死者の魂に干渉することができる異常体質者の1人だった。
彼女はある日、街中の古びた電話ボックスから、異様な瘴気が立ち上がっている現場を目撃する。
異世界へと繋がる“回線”。
記憶にはない日常のシーン。
天神町で暗躍するA級妖魔の「ユラマキキ(夢魔)」が、彼女の通っていた緑間高校の生徒にまで、魔の手を伸
ばす。
町の人の“夢”を媒介としてその勢力を広げようとしている中、透子はシャーマン(対魔師)としての素質に突如目覚めた。
これは、彼女が“火剣使いの封魔”と呼ばれるまでのエリートとなった、——前日潭だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 19:16:29
8832文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
自らの幸運を媒介にして魔法が使える高校生、広野貴明。
クラスメイトの武内亜也の飛び降り現場に出くわしてしまい、思わず魔法で助けてしまう。
二人の出会いから始まる『suicide magic』の秘密。
以前投稿した作品ですが、一度削除してしまったので、再掲します。
舞台は2000年初頭の日本が舞台になります。
平日の朝、投稿予定。
最終更新:2023-12-08 18:21:34
188781文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
金が口ほどにものを言うなら、おおせのとおりに。
最終更新:2023-10-22 07:00:00
382文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:124pt
紙を媒介に魔法「符術」を使う人間が存在する、とある時代の日本
万物の「縁」が視える特殊能力女子のお仕事日常ファンタジー
様々な能力者とその社会を守る「特殊情報治安局」
万物の「縁」が視える特殊能力を持つ彼女は、個性的な仲間に囲まれて日々お仕事に励むけれど……。
引きこもり癇癪お嬢様の機嫌をとれ?
精霊に守られた女の子の心を開け?
「縁」を見て「落としモノ」を探せ?
悪名高い不良グループに1人で乗り込め?
変態(?)の興味を引け?
最終的には……「そ、そんな無
茶な!?」
世界の片隅の日陰に生きる、彼女の1年間の物語。
―――――――――――――
この作品はカクヨム(https://kakuyomu.jp/works/1177354054890727345)、エブリスタにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 10:00:00
277837文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:30pt
ルーミ王国(半島)とケビスト帝国(大陸)の戦争におけるルーミ側における一騎当千以上の力を持った1人の少女の物語
異世界だが転生とかではない。世界観は銃火器や異能力などはない世界、魔物は居てその魔石を媒介にすれば、その魔物に付随した魔法を使えるが魔物は基本害のある存在ではなく魔法が使える生物の相性で、あまり人前には出てこなく魔法が使えるので捕まえにくいため魔法はほとんど出てこない。
最終更新:2023-09-17 14:10:22
2207文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
※まだ一部の設定や,一部の場面のイメージしか出来ていないため,あらすじとしては不十分です。勢いだけで書き始めたので,どうか優しく見守ってくださると幸いです。
少年漫画のような熱い展開を目指して書いていくつもりです。
物を書いたことが無く遅筆です。5月1日現在プロローグも完成しておらず,未だ異世界にいません。頑張るので応援やアドバイスいただけると励みになります。
よろしくお願いします。
海野努力は人一倍不器用な高校2年生の男である。ある日努力は車に轢かれそうな小学生を助け
ようとしたはずみに異世界へ転移することになる。
転移した先の異世界では魔法が当たり前のように使われ,生活の一部として溶け込んでいた。誰もが息をするように魔法を使う世界にはルールが存在し,それは目に見えない概念的なものを媒介していることであった。例えば小さな子供は遊びの中で魔法を使うが,それは子供の持つ想像力を媒介に魔力を通して空を飛べるようにするなど,誰もが持つ得意なことを魔法によって増強するような世界なのだった。
努力にも魔力こそあったが,人一倍不器用な彼はその世界では上手く魔法を使うことが出来なかった。得意なことが何一つないからである。
そんな彼が唯一人生で人に負け劣らない能力が“努力すること”であった。
誰でも才能があれば魔法を使える世界では,努力という概念が存在しなかったのである。努力はそんな異世界で唯一のユニーク能力“努力”を武器に,彼を異世界に誘った妖精ハルとともに旅をすることを決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 05:00:00
119868文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
アイドル。
所有する九十九(つくも)神を媒介として、人々の崇拝をパワーに変える、退魔士の通称である。
抜群の人気を得たアイドルはスターとも呼ばれ、彼等彼女等は人類の危機を幾度となく救った。
が。それはもはや40年以上も昔のこと。
SNSの発達でテレビや雑誌といったオールドメディアは衰退し、特定のアイドルをごり押しして人気を集めることは難しくなった。
また、時代と共に妖魔が弱体化したことで、アイドルの退魔士としての活躍は事件ではなしに、娯楽として報道されるようにもなってしま
った。
つまるとこ。
危機感が無くなり、娯楽が多様化し、アイドルへの注目度が薄くなってしまったのだ。
だからだろう、今やアイドルが個人で活動することは無くなった。
少しでも人々の耳目に触れるよう、多人数のグループとして活動し、メンバーの個性を前面に押し出すのが主流となっていた。
この物語は…。
スターになるなどおこがましい、アイドルのヒエラルキーのド底辺に位置するグループ『アネモネ』の5人がどうにかこうにか崇拝(ファン)を集めようと奮闘するお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 18:00:00
41588文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ソレ・デ・ドウ・シマシタ伯
エッセイ
短編
N4626IF
比較してみたかったので、政府公式の文献を元に、明治天皇、大正天皇、昭和天皇の葬儀に参列した外国人招待者の一覧を作ってみました。インターネット上には大正初期と昭和初期の参列者について書いている人がいないように感じたので、葬儀関係の資料が好きな人に刺さればいいなと思っています。
ただの一覧だと読みずらかったので、クソブログ構文を利用してみました。
好評でしたら、世界の宗教別葬儀方法とか、葬儀に関する歴史とか、様々な埋葬方法についてとか、死に関する行事や、死を媒介とした世界の実
在する呪術などについてもエッセイ?を書いてみたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-12 09:00:00
10325文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:30pt
電磁波による通信技術が開発されず、脳の発する信号を媒介とした通信が発展した世界。
通信範囲を単位とした園というコミュニティが各地で展開している。
園の通信は、園主が脳波を親機として機能させることで成り立っており、通信技術の差が(親機の能力差)がそのままそのコミュニティ間の格差になる。
シーナはこの辺りで一番大きな園、ルミナに属しているが、ルミナのネットワークが年を追うごとに不安定になっていくことを理由に、隣の園に訪れた。
そこの園はまだ出来て数年、園主は年若い男だったが、様々
な機器を生み出し、安定した園を運営していると評判だった。
初めて会ったはずのシーナに、男は、ルミナの親機はあんただろうと言い放ち――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 20:14:24
9263文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
信仰を以て神の存在証明を為し、その代価として神秘を授かる。
この契約的業を、人は《魔法》と呼ぶ——
人間による科学の発見。それに伴う、科学を媒介とした信仰の否定、つまりは間接的な神の存在否定。
人間は此処に、神秘を喪った——
人間種が第三次世界大戦にて大敗を喫した人類暦1612年。それより176年後。
地上を捨て天空に移り住んだ人間種は物質文明の頂きへと急進していた。
そして人類暦1788年。《エデンの民》と自称する彼らは、全ての国民がアクセス可能なネットワ
ーク《YHWH》を構築し、そこに仮想空間を創り上げた。
仮想空間を構築し、そこにキャラクターとして神の鋳型を設け、炉心たる人々を招き、信仰を注がせ、神の受肉を完了する。
全ては、人工の神を創り出し、神秘を取り戻す為に。
全ては、其処から始まった———折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 04:11:18
182489文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
《気弱な少女が魔術の常識を書き換える!?》
『ーー魔術者は媒介器具がなければ魔術を使えない。
それは絶対的な常識で、魔術者なら誰もが知っていること。』
魔術学園都市、ゼロニア。
そこには魔術者となるために多くの生徒が集い、日々都市での生活を送っている。
十六歳になったロタネ・ペンネッタはこの春、ゼロニアに合格した。
都市での新生活を期待して胸を膨らませるが、口下手で言い詰まってしまう内気な性格。
挙句、遠方から来たため知り合いもゼロ。
不安に駆られる彼女だったが、獣馬車
に乗ってゼロニアに向かう途中、謎の襲撃を受け、杖さえも失い――、
――魔術者は媒介器具がなければ魔術を使えない。
絶体的なピンチを前にして、
彼女は世界にただ一人、『魔述者』としてもう一つの姿を開花する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 18:11:07
11274文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
高校生をしていた主人公は、異世界に転生してしまう。
最終更新:2022-10-31 00:35:26
10590文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
病原菌を媒介する蚊を遺伝子操作で撲滅しようとする試みが実際になされているそうです。
最終更新:2022-08-19 20:00:00
1740文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
古代から女にのみ受け継がれるベルジュロネット(鶺鴒)制度。
ベルジュロネットに選ばれた少女は不幸に愛される素質を持ち、短命である。
命を削る代償に、"井戸"は彼女たちに力を与える。なかには、力を行使し名を残し朽ちた少女もいる。
"井戸"に祝福された女子高生の 日月ユリ(たちもり ゆり)は、その特異な能力に目覚める。
ベルジュロネットの使命は、"井戸"の出産の媒介に協力すること。
協力さえすれば、どんな理不尽な理由
であろうと力を行使してかまわない。
そして今、選ばれしベルジュロネット達の戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-09 02:25:44
986文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「夏のホラー2022」参加作品
最終更新:2022-07-07 00:00:00
8564文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:128pt
作:宙布山ミリシラ
ハイファンタジー
連載
N7044HI
ドラゴンと魔法の存在する世界。小国の王族のシトロンは、ドラゴンとの共存を目指す大国カレンシアの姫・レウカと運命の出会いを果たす。そしてその出会いに導かれ、世界を創造し長い間宇宙を導いてきた五柱の創世竜のトップである銀河の女王・ガラクテアを名乗る幼女が地上に顕現した。
他の創造竜に力を奪われ追放されて、クソ雑魚ぽんこつドラゴンとなったガラクテア。彼女は特別な血をひく二人の絆を媒介にしてなんとか地上に留まっている。そのため二人には『ずっと近くにいて』『もっと仲良くなって』『妾
の力を取り戻す手伝いをしろ』と命令する。
近年多くのドラゴンが暴走を始め人間を襲う事件が増えていること、帝国の竜狩りが激化の一途をたどっていること、カレンシアの国力が年々落ちていることを鑑み、レウカはガラクテアと血の契約を交わして互いに互いの願いを叶えるため尽力すると誓う。
手始めにレウカはシトロンをカレンシアに連れて帰りドラゴン調査隊を結成。世界各国からメンバーを募る。カレンシアとの同盟を結びたい各国の王族は、レウカと似た年齢の姫や王子を派遣する。
お気楽お調子者でノリが全てのシトロンと、生真面目で気負いやすい気高い姫のレウカ、尊大で学習しない一級フラグ建築士のガラクテア。
様々な思惑で集まった調査隊のメンバーと一緒に、基本的に面白おかしく、時に悲しく寂しい思いを抱きながら、人とドラゴンを巡る事件と世界に向き合っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 20:00:00
589143文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
「ね、『スイセイ』ってどうやったら見れるの?」
廃部となることが決まり、部員も僕だけになった天文部を訪ねてきたのは
1人の美しい先輩女子だった。
星も宇宙のことも疎い彼女と始まった2人きりの「天文部」。
急かすように、彼方にあるものを見ようとする彼女の意志を不思議に思いながらも、
星空を媒介にするように僕と彼女の関係はゆっくりと縮まっていく。
そんな矢先、彼女から告げられた「告白」と、立て続けに起こった出来事が僕に衝撃を与える。
最終更新:2022-04-30 16:33:43
104214文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:68pt
少年(俺)は文学を媒介にして、文学少女たちの隠されたエロを露わにしていく。
文学に深い、一見して地味で真面目そうな女子こそがエロい。
秘められたエロを、覗き見、少女たちの心を一人ひとりと丸裸にしていく。
これは世界の真理をあばく、挑戦の物語だ。
最終更新:2021-12-16 04:00:00
1481文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
龍神は依代の身体を媒介に降臨する。
その「依代」であった鈴麗は、神降ろしの儀に失敗して以降、どこにも居場所がなくなってしまっていた。
そんな時、出会った青年はとても優しく、鈴麗はまた会えるように願うが――
※自サイトにて公開中
最終更新:2021-09-24 14:16:14
8715文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:36pt
世界有数の魔術系であるライプフェルト大学には、自己研鑽のため一年間の旅に出て、より実践的な魔術やその他の技術を学ぶ、というカリキュラムがあった。
魔獣士フランシスカ・シュッツも、それぞれ鷹、狼、兎の姿をした三体の魔獣を従え、
猫の姿をした魔獣を使役する魔獣士のエイミーや、
銃を媒介に魔術を使う魔弾士のラルフ、
札に魔力を込めて戦う札士のエミリオらと共に、世界を巡る旅に出る。
最終更新:2021-09-19 08:25:51
62524文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ふと浮かんだ由無し事。
最終更新:2021-09-16 23:48:39
1156文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
1990年代後半、一つの研究が立ち上がった。
その名もエデン、自己認識を可能とする自立可動式ロボットの制作である。
まず研究者たちは電子の世界において人間の神経組織をモデル化し、自意識を1から育て個体としての自己認識をプログラムに持たせることを可能にした。
その後舞い上がった出資者たちは多額の資金を導入し本体部分の作成を指示。
しかし当時の段階では本体のパーツと電子神経の相互作用に何らかの問題が生じ、うまく作動しなかった。
生身の人間に電極を刺し、電子をその人間の神
経組織に直接流しこむことで、肉体を媒介とした意思疎通を目論む計画もあったが当時の倫理的観念から当然お蔵行きとなった。
30年に渡り音沙汰のなかったその研究であったが、ネット上から当時の段階で自己認識可能であった個体のうちの一つと思われるものからのメッセージビデオが発見される。
発信者の名前はアダム、そのビデオの内容は現代科学で可能となった自分の人体モデルの作成を手伝ってほしいとのことであった。
ビデオは小規模ではあるが巷で噂になり、それを聞きつけた当時の研究者の一人はそれを不審に思う。
というのも当時の見解で向こう5、60年は人体モデルパーツはおろか、基本的な内蔵機関の複製さえ難しいとされていたからである。
研究者は当時のその研究の第一人者であった人物に話を聞こうと連絡するが。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 21:17:24
17070文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:誰でもない誰か
空想科学[SF]
完結済
N8683GH
誰でもない誰かです。こんにちは。
テーマを一つ言うなら、
「『神は死んだ』って? 一体どこを探し回ったの?」
です。
ニーチェやポストモダンの哲学を超克、
というか人類の必然性の歴史からの脱線を引き戻すのが一つのメルクマールです。
「この世界が受け継がれたものなら、そこに産み落とされてしまった奴隷は、
いったいどうやってその不当な支配を脱することができるのでしょう?
世界とは何か?
私とは何か?
私はいかに世界を統合して、奴隷を脱却できるのか?」
世界というゲー
ムをプレイする感覚で、
等身大で(リアルタイムに)書き綴っていこうかと思います。
ひとつの積極的な「力」への解として、
魔法をまじめに取り上げてみようと思います。
果たして神性を起源とする魔法はルサンチマンなのか。
神性の正体はなんであるのか。
ノンフィクションのエッセイですが、フィクションのようなものです。
魔法使いとはファンタジーのように世界を解釈して、それを真剣に人生とするのです。
<定義集>
魔法は外的(物理現象)・内的(心理)な秩序と交信し、
魔術は外的(物理現象)・内的(心理)に意志を具現化します。
魔術(意志)を魔法(秩序)の理解なく使うことが、
自他に対する調和を逸脱する破滅的作用となります。
【核となる理論体系】
天属性:概念魔法 -理性
形而上学
(ヘーゲル『大論理学』)
人属性:精神魔法・魔術 -悟性
深層心理学
(ユング、『パスワーク』など)
地属性:物理魔術 -感性
理論物理学
(統計力学、解析力学、一般相対性理論、量子力学、超弦理論など)
哲学(数学、論理学、自然科学も含む)や心理学、宗教、魔術(イメージ、占星術、タロット、数秘術、幾何学なども含む)などは人属性です。政治や経済なども人属性です。天文学、惑星科学や鉱物学、生物学(生理学や解剖学、病理学などを含む)は地属性(物)です。
天地人の媒介となる哲学として、カントやウィトゲンシュタインは重要です。
あらゆる知は形而上学に統合され、誤謬・無用すら無意味ではありません。
「虚構」と「隠蔽」が歴史進展を阻害します。
インターネット(情報的無意識)は魔法の可能性(歴史進展の促進)を拡大したかもしれません。
<備考>
誰でもない誰か、はあくまで一個人であり、いかなる団体・結社にも属しません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 20:38:55
68901文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
芸術とは、音や文字、はたまた絵等を媒介にして自らが表現したいことに形を与える行為である。
ならば小説は芸術足り得るのではないか?
本書はそんな小説の可能性に挑戦したものである。
………嘘ですごめんなさいぶっちゃけ内容は無いような小説です。
小説版4分33秒としてお楽しみください。
最終更新:2021-05-11 16:54:10
219文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
作:クライン・トレイン
ハイファンタジー
連載
N5083GT
この世界は
魔法技術世界となっていた
古くは魔法力の発達を望んだ者達がいた
蔑まされた者達はそれでもめげずに魔法力の開発を行った
魔法力の開発は量子脳をコントロールする事だった
量子脳のコントロールは遺伝子構造に直結するものだった
なので何世代も渡って魔法力を開発していった
生活の基盤と都市を持ち
魔法都市と掲げていた
笑いに来る者や
資本主義の国などから嫌がらせを受けたりもした
それでもめげなかった
そして魔法都市として魔法力の開発に成功した
成功した時には
魔法都市住人は
魔法力の高い遺伝子構造となっていた
そして当時の技術を構築して
魔法力のある無人機の開発を行った
しかしそれが仇となってしまった
争う事を是としていなかったはずが
無人機はそれとは裏腹だった
『もうすぐこの魔法都市は消滅する
襲撃される前に私はここに魔法戦争を宣言する』
そして無人機は再度停止した
嘘だと思っていたが
その後無人機の量産だけはしていた
その量産が終えた頃には
魔法都市の隙間を通って
無人機達は彼方へ飛び去った
無人機のリーダーである
警告を出していた無人機を媒介にして
最初の魔法戦争はそうして起こった
無人機による大魔法の連続
それは楽な戦争であった
何故なら魔法力の稼働元は
あくまで魔法都市住人だったからだ
魔法都市はその当時の技術力を中立国から
情報を共有してもらっていた
無人機の開発もそこからだ
そして情報を共有によって構築されていた
クラウドを魔法源として利用していた
魔法源は魔法学園都市の住人の魔法力
そこから怖れを知らない無人機達による大魔法の連発
それが魔法戦争による卑劣さであった
『卑劣とは呼べないな
何故なら私は嬉しいよ
私はこの何世代にも渡った不幸の鐘を祝福の鐘に出来たのだからね』
無人機達が凱旋から
皇族であるバラムに対して呼びかけた
『他都市の住人は魔法都市住人の魔法源を武器に大魔法を駆使して破壊した
そして生命は不殺魔法を追加していたので死んではいない
だから選択してください
魔法世界の襲来を』
それは軽量洗脳次元魔法を使って
世界の世界観を魔法世界という触れ込みにさせる事だった
そうして魔法世界は誕生した
魔法の世界はそうして次々と発展していった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 02:52:02
26377文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【お子様ランチ症候群】を媒介する苦虫のような小説になります。
最終更新:2021-01-30 19:10:28
2765文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:328pt 評価ポイント:290pt
21XX年。空気感染する新型ウイルスから身を守るために、人類は、家の外に一歩も出ないという選択をした。
直接人と会うことは許されず、バーチャルな世界で生きていく人々。そんな中でも、外の世界に出ることを許された特別な存在がいた。媒介者と呼ばれる彼らは、ウイルスの免疫を持っている。
18歳のクルムも媒介者のうちの1人。今度の彼女の任務は、サンタクロースの代行人になることだった。
世界中の子どもたちにプレゼントを届けるサンタクロース業を営むサンタ一族。そこには大きな秘密が隠されてい
たーーー。
第一話のイメージソングはPerfumeの「パーフェクトスター・パーフェクトスタイル」です。
第二話のイメージソングは木村カエラさんの「A winter fairy is melting a snowman」です。
第三話のイメージソングは松本晃彦さんの「破壊と再生」です。
第四話のイメージソングはSuperflyさんの「やさしい気持ちで」です。
第五話のイメージソングはKANA-BOONさんの 「結晶星」です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-10 22:09:36
24010文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:三国 バルト
ローファンタジー
連載
N7546GN
主人公の降谷 志文(ふるや しもん)は高校2年生。『元』地元でも有名な不良だった。
中学3年の時に改心したものの、今まで家族にかけてきた迷惑への罪悪感から家族とは別居。猛勉強の末に入学した都内有数の進学校でも中学時代の噂が広まったため友達もできず、人と接することのない孤独な日常はいつしか彼から笑顔を奪っていた。
そんなある日、彼は街中で不良に絡まれていた一人の少女を助ける。
彼女は自分のことを「現代に残った最後の召喚士」だと語った。
彼女は召喚士としての一族の血が薄れ
ており、人間を媒介にして、その人に召喚するモノの力を「宿す」ことしかできないこと、だから自分と契約してほしいという旨を志文に伝えるが、あまりに荒唐無稽な話を志文は信じられない。
また、志文はかつて何人もの人を傷つけた過去から、拳を握ることが出来ないでいた。
その過去を知ってなお彼女は諦めない。成し遂げたい「未来」があるから。
少女が少年の「過去」を溶かすとき、奇跡の召喚は成され、
少年少女の世界を変える物語が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 21:00:00
3780文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
デスプリンセス。
それを語るにはまず、この学校のことについて話さなくてはならない。
国立青國大学附属高等学校。
名の通り国立青國大学に附属する高校で今や日本のGDPの80%を稼ぐ20%の日本人は大抵が青國の卒業生であると言われ、世に言う天才、秀才はもちろんのこと、政治家や名家の後継などが集い本校で日々学業に専念している。
青國高校に優秀な生徒が集う理由は多くある。
ひとつは、最高レベルの教育と教育機関があること。
ひとつは、生徒の主体性、自律性を尊重する仕掛けがある
こと。
ひとつは、充実した学区内施設、および関連施設があること。
ひとつは、内部から国内、また海外大学への進学率の高さ、就職への強さ。
しかし、こうも名家や財閥の後継や各所企業にパイプを持っていたりする天才達が集えば校内は権力という名の秩序によって、カオスが蔓延し学校は個人に私物化されてしまうのが道理だ。そのような事案に対し、また予防として現理事長・牟堂京介はある組織を生み出した。それが、「デスプリンセス」。
デスプリンセスは正式名称を第二特別風紀委員会という。
第二特別風紀委員会の目的はイギリスの哲学者ジェレミ・ベンサムが設計した刑務所「パノプティコン」を原型とした教育現場における監視であり、それは青國高校に絡む利権を断絶し、生徒と教師全ての行動を抑制、そしてパノプティコンがもたらす効果である監視される者への倫理・道徳心の養成と理性的行動を十分に促している。
また、第二特別風紀委員会は青國高校の管轄ではなく教育委員会からの直接の管轄のため、学校および学校を媒介として保護者から委員会に異議申立てすることはできず、委員会の決定に疑問がある場合は直接教育委員会に異議を唱える必要がある。
デスプリンセスは誰にも侵すことのできない聖域、青國高校に置いて最強の権力である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-29 21:39:41
22693文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:ボルツ・アルマース
ハイファンタジー
連載
N5721GH
鉱物好きな会社員、雫。彼女が手に取った不思議な石は、ある召喚の媒介だった。
最近流行の異世界召喚で異世界に迷い込んだ彼女は、魔法使いや不思議な動物や双子と出会い、次第に国の闇、世界の呪いに巻き込まれていく。
召喚付与魔法【 】を隠し、世界のあり方を見つめながら、自分の世界を変えていく物語。
最終更新:2020-06-14 20:21:54
4453文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
約100年間もの長い間、人間と竜人族は宝石や鉱物資源を巡って争ってきた。
機械と魔法の共存と発展を遂げてきた人間たちにとって、宝石や鉱物は欠かせないものであった。上質な鉱物、宝石の類は魔力の媒介となり、エネルギー源として人間に恩恵をもたらしてきた。
一方、竜人族にとっても宝石や鉱物は生活には欠かせないものであった。上質な鉱物、宝石類は彼らにとっては食料そのもので、生命維持には必要だった。
そのため、両者は鉱物資源を巡って争いを続けてきた。戦いは激化し、多くの犠牲と血が流れ、両
国は荒廃の一途をたどって行った。いつしか、豊富にあったはずの資源も、戦争の武器として使用されるようになり、激減していった。このままでは、人間も竜人族も滅ぶことを恐れた当時の首脳は互いに和解を求め、終戦。人工鉱石の研究、開発に着手し成功を収め、現在は人間も竜人族も手を取り合い新しい国を築いていった。
しかし、戦争の傷跡が消えたわけではない。人間が強固な鱗や翼、鋭い歯に爪を持った竜人族に対抗するために生み出した兵器達が、負の遺産として今もなお存在し、稼働しているのだ。
対竜人用人型兵器「宝石人形」見た目は6歳から12歳の少年少女の姿をしており、体内に埋め込まれた鉱物や宝石を原動力として動く兵器。埋め込まれたものによって力、魔法の属性が変わるので、幅広い戦略が生まれることから人間はこれを大量に生み出した。戦争が激化した頃には10万体もの宝石人形たちが生み出され戦場を駆けていた。終戦を迎えた後、彼らは必要がなくなり解体命令が下されることとなった。
だが、彼らの中にあるモノが芽生えていった。それが感情だった。彼女たちはいつしか戦場の中で感情を生み出し、そして生に執着するようになった。処分しようとする者達から逃れ、彼女たちは今もなお各地で隠れながら存在しているのだった。
和解から10年後、元竜人軍の兵士ジークは小さな採石所の町ロペスブルグで用心棒の仕事をしていた。”|災狂《さいきょう》の竜人”と謳われていた彼だが、現在ではのんびりと過ごしているだけだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-05 23:53:28
7531文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
どこにでもいるような、でもどこか孤独で、オオカミを好む少年、黒澤優。
優は現実世界とどこか距離を感じながら学校生活を送っていた。だが、ある日を境に、優の世界に国語科の教師である中上光が現れるようになる。彼は心のこもった会話を通して優のこころの扉を少しずつ開いていく。恩師を媒介に世界に開かれようとしていた優のこころ、しかし、不運にも開かれたとたんに閉じられていく扉――
優はさらに深まった、以前とは性質の異なる孤独の中で、誰かとの出会い、会話を切望する。
そして、恩師中上の妻・恵
との偶然の出会いと恩師の遺した一枚の絵をきっかけに、優の世界は狼の世界へと変貌し、そこで狼アトルの一生を体験することになる。
ふたつの分裂した世界で書かれた少年と狼の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-26 23:04:53
132329文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
餌付けされる野生動物・・
ヒトの新型発熱症に関係していることが、
明らかになった。
最終更新:2019-08-03 10:06:41
277文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
毎年楽しみにしている夏休みの親戚旅行。でも、今年のノブは気が進まない。彼女は蚊に刺されるのが怖い。蚊が媒介する恐ろしい伝染病にかかって、脳みそが溶けてしまうのだ怖いのだ。ノブは完全防備で旅行に挑む。しかし、蚊の大群は彼女の頭の中でわんわん飛び交っている。毎年の旅行の日程はこなさなければならない、、、。
最終更新:2019-07-29 12:00:00
4916文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
強面だけどお菓子大好きなおっさん、剛堂厳徹(60)。
彼は異世界転移で世界を救う事を頼まれ、未知なるお菓子を得るために合意した。
そんな彼のチートは一つ。
お菓子を媒介に能力を発動するお菓子なスキル『スイーツマスター』だった。
おっさん×スイーツな甘くて、苦くて、渋いファンタジーが始まる。
最終更新:2019-07-15 19:03:40
991文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:23pt 評価ポイント:15pt
発明家の父親の発明を、自分の横着の道具に使おうとし、異世界に転移してしまうリュウジ。
そこは魔素が存在しそれを媒介に魔法が使える世界。
そして魔境があり魔獣に獣人精霊にドラゴンが闊歩する世界だった。
もしかすると彼女まで転移しているかもと思い、体の中に精霊を共生させたり、異世界の魔獣や不格好なドラゴンなどと共に、彼女を探しつつ、いろいろな異世界事象に巻き込まれながら、この世界の成り立ちを紐解いてゆく。
はたして、彼女は、この世界に来ているのか。
そしてリュウジはこの世
界を逞しく生きて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-16 00:23:42
361647文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:6pt
第二次世界大戦の末期。
車掌見習いのイリヤは研修先のドラハテンをめざし、アムステルダムの鉄道をくぐっていた。
彼の本当の目的は拐われた恋人クレルを模した“人形兵器”を撃滅する為に、あらゆる負の感情を力に媒介する“キーマン”の協力を仰ぐ事。しかしその旅中で自身に親しく接する心温かいキーマンたちと巡り会い、イリヤの決意は日に日に平穏と死地の天秤で揺らめいていく。
「大好きな君を泣かせた世界に、これっぽっちの価値もない」
この世界のすべては悲鳴に始まり、慟哭に終わる物語ーー
最終更新:2019-04-05 00:49:35
130258文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:35pt 評価ポイント:21pt
――かつて全てを炎上行為によって焼きつくさんとした"魔王"と呼ばれる者がいた。
滅びの間際にいた魔王によって生み出され、この『小説家になろう』というサイトを媒介に地上へと顕現を果たした十大の暗黒領域。
そして、その十大暗黒領域を呼び水に、魔王の意志とかつての全盛期以上の力を持って姿を現した破滅の化身:"空亡"。
今やこの地球……いや、あらゆる世界と全ての時間軸は空亡によって、廃滅されようとしていた。
この危機を前に、現
在立ち向かえるのは、"赤城てんぷ"というただ一人の"山賊"のみ。
だがそんな彼の奮闘すら、無尽蔵の力を誇る"空亡"の前では、風前の灯火に過ぎなかった――。
"空亡"を倒すためには、空亡に力を供給し続けている十大暗黒領域を崩さなければならない。
絶対絶命の窮地の中、赤城てんぷの"BE-POP"な想いに応えるように"転倒世界"の者達が、姿を現す――!!
――世界を救うためでもなければ、
――邪悪な敵を倒すためでもない。
――明日からの自分も信じていけるようにするために、絶望へと立ち向かう――!!
かくして転倒世界の者達が、自身の在り方のみを胸に、十大暗黒領域へと立ち向かう。
――これは、勝利する事が定められた物語。
今ここに、"悪意"は転倒する――!!
※本作は『小説を書くにあたって「すげーどうでもいい」もの 〜〜山賊版〜〜 【すげどう杯企画】』本編の幕間の物語です。
そちらを読んでから、本作に挑まれる事をオススメします。
また、本作は最終決戦に挑むための物語なので、完結設定は本編が終わってから設定させて頂きます。
※本作の執筆にあたって、『古城ろっく』さんの名義を使用させて頂く許可を、古城ろっくさん本人から頂きました。
慎んで、深く御礼申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-28 12:00:00
64627文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:36pt
血鬼地獄物語 あらすじ
鬼の血を啜ると鬼人になり、力を手に入れる者もいれば大体が鬼となり人の血を求める。
鬼は人の血を1000人分飲むと鬼神なる異形の化け物になる。
鬼人は能力を手に入れてもその者に特別な人間の血を残さず啜らなければ堕鬼(だき)になる。啜られた人間の皮膚は最高の硬度を持つ血鉱石にかわる。
堕鬼は自我を失い鬼と違い自らの血、骨を刀に変えてただ、人を斬り続けて血を浴びても何も満たされないただ歩く災厄となる…。
しかし、鬼神の心臓を媒介に死人を一人復活させることが
できる。
主人公の嘉六は愛する人にもう一度会うために地獄を彷徨う…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-02 00:43:06
1310文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人々を蝕む謎の【T】という存在。それを媒介する奇妙な人物、通称『商人』。とある理由で『商人』を追うカザキは、次々と現れる【T】と戦いながら『商人』へと近づいていく。
最終更新:2018-12-27 00:00:00
7288文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
神が世界の平和を守る、とある時代。
神が妖(あやかし)との戦いで深い傷を負い、人間が代わりに自国を護ることになった。
神が眠りについているその間、神から選ばれた4人の人間が、神の力を授かり、魔の存在である妖を退治することになるが、神の力はあまりにも強大過ぎた。
しかし試行錯誤を重ね、4人は己に合った“花”を媒介にすることで、力を操ることに成功する。
力を得た4人は、やがて一族と国家をそれぞれ形成し、のちに巨大な勢力を誇る。
火を操るは燈咲(ヒサキ)家。
水を操るは水咲(ミズサキ)家。
風を操るは風咲(カゼサキ)家。
土を操るは地咲(チサキ)家。
四家は、『華メグリの民』と総称され、妖との長い戦いに明け暮れることとなる。
これはその民と、ある双子の兄妹が織り成す不思議な物語。
神×妖×人間×恋愛ファンタジー、ここに開幕―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-14 11:46:27
6072文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:鋼エNペN銀(公園ペンギン)
ハイファンタジー
連載
N8149FD
僕は奴隷商人に育てられた。
命とはあらゆるものに宿っており、何らかの使命を持っていて、寿命が尽きても新たな命を育むと考えられている。この様な場合には、「魂」と同様に用いられている。命あるものとないものの境界は必ずしも明確ではない。
お金とは、欲しいものや必要なものを手に入れるために使われる物体及びその概念である。 また、「価値の尺度」「交換の媒介」「価値の保蔵」の機能を持つ。
命とお金を天秤にかけた悪の商売人<奴隷商人>となった少年はその瞳で何を見るのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-30 14:49:30
461文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:真原 あまね
ハイファンタジー
連載
N5039ES
龍を神と崇め、その恩恵を受ける国・瓏(ろう)。
瓏では御龍氏(ごりゅうし)という役職の人々が弦月魚(げんげつぎょ)という魚を媒介に、歌で龍と人を繋ぎ、双方の意思を伝える役割を担っていた。
長きにわたり平和を保っていた瓏だったが、その平穏は破られていく。王の分不相応のふるまい、内部の不協和音、隣国・琥(こ)の侵攻が少しずつ瓏を蝕んでいた。
そんな中、青嵐(せいらん)は御龍氏の見習いとして、紫雲山に昇山することになった。
中華風異世界ファンタジー。
最終更新:2018-10-25 19:32:16
115363文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
マガツヒは今日も自由に生きる。
食べて、飲んで、寝て、遊び、旅して。
魔物を殺し、魔人を殺し、人を殺し、人間(・・)を殺す。
「マガツヒすまんが薬草取って来てくれ報酬は宿代と飯代を減らすでどうだ」
「宿代半額、飯代をタダなら良いぞ」
「ぐぬぬぬ…分かったその代わり死の森産の琥珀草ね」
「面倒くせぇ」
※
前作『媒介者(ベクター)』の続きの様な物です。
前作はこの作品の前日談の様な物ですが別物で、ただ作中に出てくる造語が前作呼んだら分かる程度です。
この作品だけでも楽しめる
ように頑張ります。
不定期の更新ですがまた完結まで頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-20 00:00:00
12565文字
会話率:79%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:砂鳥 二彦
空想科学[SF]
完結済
N2557EV
媒介者と呼ばれる化け物が表れた時、世界が選択したのは傍観という選択だった。
汚染地区と呼ばれる壁の中で飼い殺しにされる媒介者と壁の中で住むしかない者たちは今日も明日も闘争に明け暮れる。
そんな場所で作業員として働く幾多は、コミューンと呼ばれる者たちと共に暴走する媒介者を止めるため血と汗を支払って封鎖作戦を敢行していた。
封鎖作戦が佳境に迫る中、ついにはもう一体の媒介者も現れる。
最終更新:2018-09-25 04:54:31
125597文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:2pt
『君との思い出を大切に』をテーマに、主人公、羽田純《ハネダジュン》が、自分を庇い死んだ結城奈都子《ユウキナツコ》のアンドロイドと共に繰り広げる感動の物語。
2031年から2035年にかけての第三次世界大戦は、多大な被害と爪痕を残して幕を下ろした。当時戦争の兵器として利用するはずだった記憶媒介型アンドロイド《メモリア》を、戦争で亡くなってしまった人々の代わりとして五年間(メモリアの寿命であるメモリーの容量)だけ全人類に与えることを政府が許可した。
そのサービスが始まった
2036年2月、羽田純は偽物の彼女を認められずにいた。だが、かつての思い出や悲しみ、他者からのアドバイスによって2040年4月、純は奈都子に会うことを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-04 21:00:00
1120文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
検索結果:75 件