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検索結果:828 件
父であるクルース子爵が友人に騙されて背負った莫大な借金のために困窮し、没落も間近となったミラベルの実家。優秀なミラベルが隣のハセルタイン伯爵家の領地経営を手伝うことを条件に、伯爵家の嫡男ヴィントと結婚し、実家と領地に援助を受けることに。ところがこの結婚を嫌がる夫ヴィントは、ミラベルに指一本触れようとしないどころか、ハセルタイン伯爵一家は総出で嫁のミラベルを使用人同然に扱う。
夫ヴィントが大っぴらに女性たちと遊ぼうが、義理の家族に虐げられようが、全てはクルース子爵家のため、
両親のためと歯を食いしばり、耐えるミラベル。
しかし数年が経ち、ミラベルの両親が事故で亡くなり、さらにその後ハセルタイン伯爵夫妻が流行り病で亡くなると、状況はますます悪化。爵位を継いだ夫ヴィントは、平民の愛人であるブリジットとともにミラベルを馬車馬のように働かせ、自分たちは浪費を繰り返すように。順風満帆だったハセルタイン伯爵家の家計はすぐに逼迫しはじめた。その後ヴィントはミラベルと離婚し、ブリジットを新たな妻に迎える。正真正銘、ただの使用人となったミラベル。
ハセルタイン伯爵家のためにとたびたび苦言を呈するミラベルに腹を立てたヴィントは、激しい暴力をふるい、ある日ミラベルは耳に大怪我を負う。ミラベルはそれをきっかけにハセルタイン伯爵家を出ることに。しかし行くあてのないミラベルは、街に出ても途方に暮れるしかなかった。
そこでミラベルは、一人の少女がトラブルに巻き込まれているところに出くわす。助けに入ったその相手は、実はこのレミーアレン王国の王女様だった。後日王宮に招かれた時に、ミラベルの片耳が聞こえていないことに気付いた王太子セレオンと、王女アリューシャ。アリューシャを庇った時に負った傷のせいだと勘違いする二人に、必死で否定するミラベル。けれどセレオン王太子の強い希望により、王宮に留まり手当を受けることに。
王女アリューシャはミラベルをことのほか気に入り、やがてミラベルは王女の座学の教育係に任命され、二人の間には徐々に信頼関係が芽生えはじめる。そして王太子セレオンもまた、聡明で前向きなミラベルに対して、特別な感情を抱くように。
しかし新しい人生を進みはじめたミラベルのことを、追い詰められた元夫ヴィントが執拗に探し続け……。
※この作品は小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 08:21:10
10479文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:0pt
「どうせ互いに望まぬ政略結婚だ。結婚までは好きな男のことを自由に想い続けていればいい」「……あらそう。分かったわ」婚約が決まって以来初めて会った王立学園の入学式の日、私グレース・エイヴリー侯爵令嬢の婚約者となったレイモンド・ベイツ公爵令息は軽く笑ってあっさりとそう言った。仲良くやっていきたい気持ちはあったけど、なぜだか私は昔からレイモンドには嫌われていた。
そっちがそのつもりならまぁ仕方ない、と割り切る私。だけど学園生活を過ごすうちに少しずつ二人の関係が変わりはじめ……
※※大したざまぁはない予定です。気持ちがすれ違ってしまっている二人のラブストーリーです。
※この作品はアルファポリスにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 08:19:55
37504文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:270pt 評価ポイント:80pt
バーネット公爵家の長女セレリアは、ジャレット王太子の婚約者だった。しかしセレリアの妹フランシスとジャレット王太子が、恋仲になってしまう。
王太子の強い希望により、セレリアとの婚約は白紙となり、フランシスが王太子の婚約者となる。
泣いて詫びる妹を、大丈夫だと宥めるセレリア。
だが結婚式を目前に、フランシスは何者かによって毒殺されてしまう。
美しく愛らしい、誰をも魅了するフランシス。対して平凡な容姿で、両親からの期待も薄かったセレリア。確たる証拠もない中、皆がセレリアを
疑いはじめる。その後、セレリアにフランシスの殺害は不可能だったと証明されるが、フランシスを失った苦しみから半狂乱になったジャレット王太子は、婚約破棄された腹いせに妹を殺したのだと思い込みセレリアを責め立てる。
「お前のせいでフランシスは死んだのだ!お前は呪われた公爵令嬢だ!」
王太子のこの言葉を皮切りに、皆がセレリアを呪われた公爵令嬢と噂するようになり──────
※この作品はアルファポリスにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 08:19:04
112509文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:156pt
総合ポイント:594pt 評価ポイント:160pt
作:のんびりとゆっくり
異世界[恋愛]
連載
N1709JB
わたしはリディテーヌ。ボードリックス公爵家令嬢。
デュヴィテール王国ルシャール王太子殿下の婚約者。
わたしは、ルシャール殿下に婚約を破棄され、公爵家を追放された。
そして、その後、とてもみじめな思いをする。
婚約者の座についたのは、わたしとずっと対立していた継母が推していた自分の娘。
わたしの義理の妹だ。
しかし、これは、わたしが好きだった乙女ゲーム「つらい思いをしてきた少女は、素敵な人に出会い、溺愛されていく」の世界だった。
わたしは、このゲームの悪役令嬢として、転生してい
たのだ。
出発点での人生は、日本だった。
ここでわたしは、恋人となった幼馴染に浮気をされた。
わたしは結婚したいとまで思っていた恋人に浮気をされたことにより、心が壊れるとともに、もともと病弱だった為、体も壊れてしまった。
その後、このゲームの悪役令嬢に転生したわたしは、ゲームの通り、婚約破棄・家からの追放を経験した。
その後、とてもみじめな思いをすることになる。
これが転生一度目だった。
そして、わたしは、再びこのゲームの悪役令嬢として転生していた。
そのことに気がついたのは、十七歳の時だった。
このままだと、また婚約破棄された後、家を追放され、その後、とてもみじめな思いをすることになってしまう。
それは絶対に避けたいところだった。
もうあまり時間はない。
それでも避ける努力をしなければ、転生一度目と同じことになってしまう。
わたしはその時から、生まれ変わる決意をした。
自分磨きを一生懸命行い、周囲の人たちには、気品を持ちながら、心やさしく接するようにしていく。
そして、ルシャール殿下ではなく、ゲームの中で一番好きで推しだったルクシブルテール王国のオクタヴィノール殿下と仲良くなり、恋人どうしとなって溺愛され、結婚したいと強く思った。
こうしてわたしは、新しい人生を歩み始めた。
この作品は、「アルファポリス」様にも投稿しています。
「アルファポリス」様では、「わたしは出発点の人生で浮気され心が壊れた。転生一度目は悪役令嬢。婚約破棄、家を追放、処断された。素敵な王太子殿下に転生二度目は溺愛されます。」という題名で投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 07:40:00
18064文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
作:Karamimi
異世界[恋愛]
連載
N2796IZ
伯爵令嬢のマーガレットは、最近婚約者の伯爵令息、ジェファーソンの様子がおかしい事を気にして、親友のマリンに日々相談していた。マリンはいつも自分に寄り添ってくれる大切な親友だと思っていたマーガレット。
でも…
マリンとジェファーソンが密かに愛し合っている場面を目撃してしまう。親友と婚約者に裏切られ、マーガレットは酷くショックを受ける。
不貞を働く男とは結婚できない、婚約破棄を望むマーガレットだったが、2人の不貞の証拠を持っていなかったマーガレットの言う事を、誰も信じてくれ
ない。
それどころか、彼らの嘘を信じた両親からは怒られ、クラスメイトからは無視され、次第に追い込まれていく。
そんな中、マリンの婚約者、ローインの誕生日パーティーが開かれることに。必ず参加する様にと言われたマーガレットは、重い足取りで会場に向かったのだが…
アルファポリス、カクヨムでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 07:10:00
91740文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:114pt
総合ポイント:488pt 評価ポイント:210pt
婚約者が中々決まらなかったジゼルとフィルマン。父親らに地味な者同士ちょうどいいと言われ、学園入学前に婚約した。
あれから3年。成長期を経たフィルマンは背が伸びて好青年に育ち人気者になり、順調だと思えた二人の関係が変わってしまった。フィルマンに思う相手が出来たのだ。
相手は三年前に伯爵家に引き取られた庶子で、三年の貴族教育の後で最終学園に入学する。可憐で物おじしない令嬢に第二王子とその学友が距離を縮め、二カ月前に王子は父王と婚約者に婚約の解消と伯爵令嬢との婚約を願い出る。激
怒する王と婚約者の父だったが、兄の婚約者に憧れていた第三王子が求婚して事態は急転。第二王子よりも聡明で一途な第三王子の求婚に婚約者が応え、前代未聞の相思相愛のカップルが二組誕生した。
彼らは真実の愛と持て囃されるも、政略で婚約を結んだ者たちに動揺を与える。多感な時期に婚約を考え直したいと思う者が続出したのだ。
フィルマンも一人になって考えたいと言い出し、婚約の白紙を望んでいるのだと思ったジゼルは白紙を提案。フィルマンはそれに二もなく同意し、婚約は白紙になった。
2年後。ジゼルは結婚を諦め、第三王子妃付きの文官となっていた。そんな中、仕事で隣国に行っていたフィルマンが帰って来て、復縁を申し出るが……
タグは後から追加される可能性があります。
ご都合主義の創作物ですので、広いお心でお読みください。
他サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 07:10:00
99335文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:764pt 評価ポイント:328pt
男爵令嬢ミナは実家が貧乏で騎士団の事務員と騎士団寮の炊事洗濯を掛け持ちして働いていた。ミナは騎士団長オレンに片想いしている。バレないようにしつつ長年真面目に働きオレンの信頼も得、休憩のお茶まで一緒にするようになった。
ある日、謎の香料を口にしてミナは魔法が宿る眼、魔眼に目覚める。魔眼のスキルは、筋肉のステータスが見え、良い筋肉が目の前にあると相手の服が破けてしまうものだった。ミナは無類の筋肉好きで、筋肉が近くで見られる騎士団は彼女にとっては天職だ。魔眼のせいでクビにされるわけ
にはいかない。なのにオレンの服をびりびりに破いてしまい魔眼のスキルを話さなければいけない状況になった。
全てを話すと、オレンはミナと協力して魔眼を治そうと提案する。対処法で筋肉を見たり触ったりすることから始まった。ミナが長い間封印していた絵描きの趣味も魔眼対策で復活し、よりオレンとの時間が増えていく。片想いがバレないようにするも何故か魔眼がバレてからオレンが好意的で距離も近くなり甘やかされてばかりでミナは戸惑う。別の日には我慢しすぎて自分の服を魔眼で破り真っ裸になった所をオレンに見られ彼は責任を取るとまで言いだして?!
※結構ふざけたラブコメです。
恋愛が苦手な女性シリーズ、前作と同じ世界線で描かれた2作品目です(続きものではなく単品で読めます)。今回は無自覚系恋愛苦手女性。
ヒロインによる一人称視点。全50話、一話あたり概ね1000~2000字程度で公開。
前々作「訳あり女装夫は契約結婚した副業男装妻の推し」前作「身体強化魔法で拳交える外交令嬢の拗らせ恋愛~隣国の悪役令嬢を妻にと連れてきた王子に本来の婚約者がいないとでも?~」と同じ時代・世界です。
※アルファポリス、ノベルアッププラスにも投稿しています。※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 07:07:06
60861文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:10pt
男爵令嬢エステルは、祝賀会でいきなり「恩返しをさせてくれ」と鶴の王子に迫られる。鶴の王子であるグルィディ公爵クレインは、前世のエステルに命を助けられたのだという。
だがクレインは、恩返しといいつつエステルの婚約をブチ壊したり友人関係にヒビを入れたりと、ろくなことをしない。
腹が立つものの、隣国の王子であるクレインを粗略には扱えず、悩んだエステルはクレインに無理難題を突きつける。
クレインに嫌われようとするエステルだが、クレインは誠実にエステルの願いを叶えようとする。自
分の気持ちに気づいたエステルはクレインと婚約するが、蛇族の王子が「前世でおまえと俺は結婚の約束をしていた」と言い出して……。
※アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 07:00:00
76047文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:240pt 評価ポイント:134pt
転生した乙女ゲームの世界で、ラスボスであり、女魔王だった私。でも身分を偽り、降伏した結果。なんと勇者であり、公爵家の嫡男であるシリルとの婚約話が浮上。え、勇者はヒロインとゴールインじゃないの? だがシリルは、全力の溺愛モードの気配。そこに一癖も二癖もありそうな、叔父なのに魔力で若返りしているキルが絡んでくる。さらに女魔王の右腕、魔族の騎士団長だったセインについて、衝撃情報が駆け抜け――。
前世では不器用だった私が、乙女ゲームの世界に転生。自分らしく生きて行くことで、いろいろ
なピンチを切り抜け、最後は溺愛ハッピーエンドを迎えるお話。
◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆
(C)一番星キラリ All Rights Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 06:30:00
68683文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:218pt 評価ポイント:124pt
ネスティーは婚約者・オズバルドに出会って日本人だった記憶を取り戻す。オズバルドは彼女が前世で読んでいた冒険者モノの小説の主役だった。彼はまだ成人前なので貴族。成人後は平民となって冒険者に。
ということは、私と結婚しないのでは?
と思ったところで、自分が病死する運命の婚約者だと小説に書かれていたことを思い出す。
確かに、私のこの環境では病死しちゃうかもしれない!
ネスティーは、家から追放してもらうことを考えるが、そのために婚約者・オズバルドに協力してもらうことを思い付い
たーー。
***
夏月お得意の、ご都合主義。ゆるふわ設定。
爵位名無しで家名プラス爵位というご都合設定にしてます。(〇〇公爵の✖︎✖︎家ではなく、公爵の〇〇家という書き方)
夏月史上では溺愛モノ。(に、なる予定。多分)
夏月から見てのハッピーエンド。
ざまぁは無い。
しかし、因果応報というか……いや、自業自得?そこまでいかなくても、まぁそうなるよね、となる予定の人達も居ます。
一話ずつの文字数はバラバラ。
章立てしているように久しぶりに長編ものの予定(現状、文字数では10万文字以上にはなる)
一章の話数もバラバラ。一応、一話1500文字前後を目安にしてますが、確定してません。
一章書き上げたら公開していくので(でも一話ずつ)不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 06:00:00
304136文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:3846pt 評価ポイント:1766pt
『選べ』、生まれてすぐに神子として神殿に引き取られ、外の世界に触れたことのなかったシルフィーリは、故国を滅ぼした皇帝にそう告げられた。皇帝が君臨するこの場にいる人間の中から、結婚をしていなくて婚約者もいない人間を選ぶことが出来たのなら、シルフィーリは生き残ることが出来る。大勢の人の中からシルフィーリが選んだのは、皇帝のすぐ傍にいた青年だった。
腹黒眼鏡(24歳)× 訳あり神子(10歳)の年の差婚約者の溺愛成長録。
最終更新:2024-05-21 00:14:28
13635文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:2682pt 評価ポイント:1186pt
ホワイトホスト王国の王妃であったメイシールは、突然夫であり王でもあるアジャールから離婚を告げられる。離婚に同意しようがしまいが、メイシールは亡き者にされてしまう。死んだと思っていると、目を開けるとそこは10歳の頃に戻っていた。
新たな人生を受け入れたメイシールは、今度は自分の為に生きる決意を固める。彼女はレッドナイト公爵家の次期当主であるユリドレに目を付ける。メイシールは驚くべき作戦に出ることになり、冷たい目をした人を愛さないようなどす黒いオーラを漂わせるユリドレとの結婚を
取り付けることになる。
彼女は自らの運命を切り開き、再び幸せを手に入れることができるのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 00:08:34
107897文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:10pt
エリシアは、幼い頃から婚約していた王子を、親友に奪われた。婚約破棄をされ、失意に沈むエリシアに王家から命じられたのは、王子の悪い噂を消すために敵対派閥へと嫁ぐことだった。
悲しみのうちに結婚式を迎えたが、夫となるラウルはエリシアに冷たい態度を取り続ける。形式だけの結婚と言い切り、披露宴もなく、さらには初夜まで放置された。
悲嘆にくれるエリシアだったが、それが怒りに変わった時――突然前世の記憶が甦り、ここが本の中の世界だと思い出す。
そこで悪役令嬢であるエリシアは、このままでは
そのうち夫に殺される運命だと気づいた。
それならば――破滅回避のため、自分を冷遇する夫に、必ずや溺愛させてみせましょう!
「公爵様、愛するおつもりはないようですが、お覚悟はよろしいですか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 21:10:26
58802文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:302pt 評価ポイント:118pt
気が付いたら、私は大好きなウェブ小説の悪役令嬢ビビアナ・ネロに転生していた。まさに婚約破棄イベントの真っ只中だけど……そんなことはどーでもいい。
だって目の前に、ラスボスである推しのチカ様がいるのだから!
「そんなことより、あなたが好きです!」
「おまえ、頭イカれてるのか?」
見た目も色気もパーフェクトなチカ様を前にして、平常でいられる女がいるわけなかろう?
原作ヒロインの聖女アウローラや、ビビアナの元婚約者にして原作ヒーローのスター・アモーレが何度もチカ様の覇道を邪
魔してくるけど、全部私が成敗してやる!
そして不憫な人生を送ってきたチカ様に、何度だって「生まれてきてくれてありがとう」と伝えよう。だけど、チカ様と契約結婚なんて……そんなご褒美、原作にありませんでしたが⁉
「おまえが俺を想うより、俺のほうがおまえのことを好きだと思うぜ?」
ラスボスを溺愛したら、100倍になって返ってくる⁉
溺愛しまくり、されまくりの元気いっぱいな物語です。
■R15は念のため。ゆる設定。ハッピーエンドをお約束。
■4話で水も滴るイイ男が出てきます。
■無断転載禁止。朗読動画を無断配信することもおやめください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 20:10:00
83658文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:2940pt 評価ポイント:1644pt
作:Spring
異世界[恋愛]
完結済
N0658IZ
※ハッピーエンドではありません。
※短め連載です。(ショートショートよりかは長い?)
聖女のセシルは王子エリオットの婚約者となった。
難病の彼に付き添って看病するためだけなら、婚約する必要はなかったのだが。
「そろそろ婚約者がほしい!」と言い出した王子のために、王子を溺愛する王夫妻が、セシルと神殿に頼み込んだのだった。
そんな2人のお別れまでを、書きます。
(申し訳有りませんが、投稿した後で、修正が結構入る可能性があります。
投稿
したあとでないと直せない悪いクセが治りません……)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 19:20:15
17648文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
妻を亡くした男と一夜を共にするマリアドール。毒婦と呼ばれるようなことはしていないけれど、本当のことは秘密だ。
そんなマリアドールに英雄ジェルフが契約結婚を持ちかけてきた。
「別れる時は、私の不貞による婚約破棄か離縁にしてください」
「あなたの不貞?それでは益々名前に傷がつくぞ。いくらなんでもそんなことはさせられない」
「いえ、してもらわないと困ります。そして、慰謝料を請求してください。支払うのは私の領地です」
秘密を抱えた二人が、少しずつ惹かれ溺愛される物語。
※誤字
脱字あれば皆様の想像力を遺憾なく発揮してください※誤字脱字報告、大変助かります!
R15は念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 16:21:16
168028文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:11842pt 評価ポイント:8166pt
26歳の瀬戸留美は、大人気少女漫画『ミストラルの密約』第4巻をコーヒーショップのカウンターで読んでいた所、トラックに轢かれて命を落とした。
目覚めた留美は、作中で主人公を苛め抜いた罪で悪役令嬢として18歳の時に処刑され、怨霊となり彷徨っている公爵令嬢、12歳のエルミーヌ・テルセートに転生していることに気づく。
原作通りに歩むわけには行かないと、婚約者で14歳のディナルド・モントーネに聖女エステラムの名を騙り、悪縁をでっち上げて婚約破棄を持ちかけた。
「私はあなたを愛すること
はない」
その言葉を受けた彼は1人で敵対領地との戦争へ向かい、瀕死の重傷を負ったまま孤立してしまった。
エルミーヌは聖騎士と協力し、彼を救い出す。
「オレ以外に、好きな奴ができたなんて言わないよな…?」
そう不安がる彼に、聖騎士が好きだと嘘をつこうとした彼女の元へ、少女漫画の主人公がテルセート公爵領に捕虜として現れて…?
六年の時が過ぎて原作が始まると、エルミーヌは聖女エステラムの転生体だと指摘を受ける。
ちょっと待って。何を言っているの?
私は悪役令嬢エルミーヌ・テルセートであり、瀬戸留美が転生した姿よ?
予言の話は、私がでっちあげた嘘だけど?
困惑する彼女は、かつて神の化身と呼ばれた男との結婚を迫られる。
そのことを知った婚約者の重い愛と狂気が目覚めてピンチに陥った彼女は、死を回避できるのだろうか…?
全44話・予約済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 16:10:00
53505文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:6pt
今回の婚約は王太子だった。彼は発見された聖女様と婚約するためにリラとの婚約を破棄した。それを誰より喜んだのは婚約破棄されたリラ自身だった。
これでようやく自由になれる!
婚約者にはなぜか幸運が舞い込みハッピー・ライラックなどと呼ばれ、男爵令嬢でありながら王太子と婚約するまでになってしまった。今回も念願の聖女発見がなされたが、リラ自身はうんざりしていた。なにせ自分にとっては幸運ではなく呪いのようなものでしかないのだ。男爵である兄から次の婚約を強要されるのを阻止すべく、今
回の婚約でリラは取引をしていた。婚約破棄の代償としてリラ個人に準男爵位を与えてもらったのだ。
自由になれると思った矢先、公爵家のレオン・ソレイユは自分が新しい婚約者だと言い出した。
そんなに幸運が欲しいのかと嫌悪し、どうせすぐに婚約破棄になるとたかを括っていたが、それまでの婚約者と違ってレオンはリラを溺愛しだす。
自由を得るために婚約破棄をさせたいリラと、リラに惚れてしまい結婚したいレオン。
レオンに運命の女性が現れたり、ストーカーされたり、リラの兄がざまぁされたりしつつ、二人の関係が変わっていく。
婚約した相手が幸せになる女 対 そんなひとを幸せにしたい男
※爵位制度は(準男爵)・男爵・子爵・伯爵・侯爵・公爵・王族の順になります。
準男爵は生粋の貴族以外にも与えられる称号です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 14:20:00
407988文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:108pt
総合ポイント:468pt 評価ポイント:166pt
ネフライト男爵家の令嬢であるエレノアは継母と義妹の策略によって嫁入りという名の追放を命じられる。
結婚相手のスピネル伯爵は【冷血伯爵】と呼ばれていおり、これまで何人もの女性を泣かせてきた悪い噂のある男だった。
最悪な新婚生活が始まる中、エレノアはとある事実に気づいて伯爵を強制的に寝かしつけることを決意するのだった。
後に引けない令嬢と不器用な冷血伯爵様の甘い夫婦の物語。
最終更新:2024-05-20 07:04:25
8661文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:54pt
作:華宮ルキ(扇レンナ)
異世界[恋愛]
連載
N6152HN
大国ネイピア王国に住まう侯爵令嬢ドロシー・ハートフィールドは、その美貌の所為で幼い頃から散々な目に遭い、男性嫌いを拗らせていた。その結果、実家の屋敷に引きこもりながら得意の調合を活かし、商売を行いながら生きてきた。
しかし、そんなドロシーには実は十二歳の頃に婚約をした婚約者が。しかも、その男性は――王国随一のひねくれ王子ルーシャン・ネイピア。
そんなルーシャンも極度の女性嫌いであり、二人は婚約してからずっと顔を合わせることはなかった。
まぁ、挙式まで一度も対面しない政略結婚
もあるか。
そう楽観視していたドロシーだが、なんとルーシャンは挙式までをも拒否し、婚姻届け一枚屋敷に送ってくるだけ。
それに見たドロシーは、婚姻後毎日欠かさず三ヶ月、ルーシャンに会わせろと王城を訪れていた。目的はたった一つ。薄情な妻と思われないため。
そして、ようやく対面したルーシャンは……ドロシーが予想していた以上に容姿が整っており、絶世の美貌の王子だった。
そんなルーシャンに、ドロシーはたった一つの提案をした。
「私たち、離縁前提の結婚生活を送りませんか?」と。
◆掲載先→エブリスタ、小説家になろう、ベリーズカフェ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 19:00:00
159023文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:5688pt 評価ポイント:2078pt
作:イトカワジンカイ
異世界[恋愛]
完結済
N6649IY
(絶対に好きになってもらう!)
ルシアンはボルドーの瞳を持つ女性―リディ・ラングレンを見てそう決意した。
8歳の時に自分が乙女ゲーム「セレントキス」の攻略対象であることに気づいたルシアンだったが、
ヒロインであるシャルロッテとは結婚したくなかった。
そこで昔、片想いをしたボルドーの瞳の少女と結婚したいと考えるようになる。
だがボルドーの瞳の少女とは公園で数回会っただけで、ルシアンは彼女の素性も居場所も分からなかった。
そこでルシアンは少女の居場所を占ってもらうために凄腕
の占い師―リディ・ラングレンの元を訪れるが、
リディもまた転生者であった。
そしてシャルロッテルートを回避するためゲーム内ではモブ令嬢であるリディの協力を得ることにしたのだが、その流れで偽装婚約することに…
本作品は「転生モブ令嬢は転生侯爵様(攻略対象)と偽装婚約することになりましたーなのにあれ?溺愛されてます?ー」(https://ncode.syosetu.com/n1695ij/)のルシアン視点の物語です。
リディ視点の本編を読んでいただいた方が物語の内容がより分かりやすいと思います。
※ファンタジーでゆるゆる設定ですのでご都合主義は大目に見てください
※アルファポリスでも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 14:10:00
77809文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:22pt
「嘘つきは、魔王に連れ去られる」と大人たちは子どもを叱る。リリアは子どもの時から嘘つきだと言われていた。伯爵家に妾の子として迎えられるが、使用人のように扱われても役に立てるように頑張った。第二王子と婚約させられても、家のためにと微笑を浮かべて第二王子の機嫌を取っていた。だが、その王子に夜会の場で偽証罪をでっち上げられ、婚約破棄と国外追放を言い渡される。絶望で目の前が真っ暗になる中、「国外追放ならば、俺がもらっても問題ないな」と、姿を現したのは今代の魔王ゼファル。リリアは連れ
去られ、魔族の国で新しい生活を始めることになる。
「結婚を前提に友達になってほしい」
その魔王はリリアの幼い頃から鏡を通じて見ていたらしく、国での保護を申し出る。リリアは一時的に魔王城に身を寄せることにするが、次々と明らかになる魔王の問題行動に思わず素が出てくる。倫理と節度はあると主張するストーカー魔王が、人の役に立とうと空まわる少女を溺愛する話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 09:17:04
347063文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:111pt
総合ポイント:300pt 評価ポイント:86pt
両親から愛されることなく生きてきたリリーフィア・ドルファン公爵令嬢。妹のみを愛する両親から少しでも愛されようと勉学に勤しみ、秀才と呼ばれるようになったが、子と比較される事を疎んだ父はより一層、リリーフィアを煙たがるように。
朽ちかけたドルファン公爵家を立て直せば見てもらえる……そう、病に倒れた父に変わり、寝る間も惜しんで書類にむかっていた。
そんな最中……「リリーフィア・ドルファン公爵令嬢。君を愛しております。婚約して下さい」と、ホズキ・オリーブ侯爵子息がリリーフィアに婚
約を申し込んできた。
感情を忘れたリリーフィアを静かで共にいれば落ち着く。両親には疎まれる才も何が悪いのかと……自分を愛してくれようとする姿勢に、リリーフィアは婚約することを決意する。
ドルファン公爵家を建て直したら結婚することを約束し、漸く家を建て直したリリーフィアだったが過労により倒れてしまう。
起き上がることすらままならなくなったリリーフィアをホズキは「君のような奴を愛しているわけないだろう?」と罵倒し、全ては妹とホズキが結託し、立て直った家を乗っ取る為の計画だった。
後悔しながら死んだリリーフィアが再び目を覚ますと……過去に戻っていた。
2回目の人生では両親のためでなく、自分のために生きようと決めたリリーフィアだったが。
「リリーフィア嬢、愛しております」
次は王太子殿下からの溺愛コースなんて聞いてません!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 18:53:19
20046文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:0pt
作:美杉。節約令嬢、書籍化進行ちゅ
異世界[恋愛]
完結済
N3151JA
「飢えてない! 飢えてないけど、初夜希望なの! 私はペットじゃなぁぁぁぁい‼」
転生者であるミレイヌは、両親と兄の愛情たっぷりにスクスク育っていた。
前世で家族の愛を知らなかったミレイヌはその愛と言葉を疑うこともなく、気づけば白豚令嬢と陰口を叩かれるまでに成長。それでもそんなのはただの僻みだと気にすることもなく、ただ幸せに暮らしてきた。
婚約者であるランドが戦地より七年ぶりに帰国。その王命と本人の希望により顔合わせもせぬまま二人は結婚式を迎える。
七年ぶりの婚
約者が白豚になってしまったことを知ったランドは驚いたものの、何かを言うことはなかった。
ただ結婚生活において、初夜を迎えることもなく半月あまり過ぎた頃、ミレイヌはランドから愛されてはいるものの、自分がペット枠になっていることを知ってしまう。
これでは自分が夢見た新婚生活とは程遠い。前世の記憶を駆使しペット枠から愛され妻となるダイエットを始めるものの、元来の性格も相まって、ゆるーくずぼらな感じで我が道をゆく。
白豚令嬢×ずぼらダイエット=かなり手抜きなスローライフで溺愛初夜を目指して見せます!
そう、ダイエットは明日から~。
*R表現はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 17:46:37
60088文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:188pt 評価ポイント:92pt
二度も婚約破棄された。それもどちらも同じ女性に相手を奪われて─────
一度ならず二度までも婚約を破棄された自分は社交界の腫れ物扱い。もう自分にまともな結婚相手は見つからないだろうと思った子爵令嬢のロゼッタは、何かしら手に職をつけ一人で生きていこうと決意する。
そんな中侍女として働くことになった公爵家には、美麗な容姿に冷たい態度の若き公爵と、病弱な美しい妹がいた。ロゼッタはその妹オリビアの侍女として働くうちに、かつて自分の婚約者を二度も奪った令嬢、エーベルに再会すること
となる。
その後、望めないと思っていた幸せをようやく手にしようとしたロゼッタのことを、またも邪魔するエーベル。なぜこんなにも執拗に自分の幸せを踏みにじろうとしてくるのか…………
※この作品はアルファポリスにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 17:01:13
196387文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:2074pt 評価ポイント:1068pt
「オレと結婚してくれ!!!」
聖女エレノアは慰問先の田舎街で少年ユーリからプロポーズを受けた。エレノアは20歳の侯爵令嬢、ユーリは10歳の農夫の息子。エレノアは埋まらない差があることを理解しつつも彼のプロポーズを受け入れた。婚約破棄されて間もない彼女には、少年ユーリの真っ直ぐな愛がとても眩しく見えたのだ。
とはいえこれは夢。叶わぬ幻想であることも理解していた。後にこの出来事は甘酸っぱい思い出となって互いの記憶の引き出しにしまわれるだろうと――そう思っていたのだ。
しかし、2人は苦難の末に結ばれ永久の愛を誓うことになる。『追想の勇者』ユーリ・カーライル。これは彼が生涯思い続けた女性、聖女・エレノア・カーライルの愛と生き様を描いた物語である。
※不躾ながら注意事項※
・エレノアは亡くなります。『ヒロイン死亡エンド』が苦手な方はご注意くださいm(__)m
・遅展開、サブキャラ煩め(登場シーン多め)につきご了承ください。
・ペースは未定ですが、完結だけはお約束します(=゜ω゜)ノ
・初投稿につき生暖かく見守っていただけましたら幸いです。
・他サイトでも連載中。更新ペースは同じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 17:00:00
99598文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:50pt
【全11話】
リアナは貴族令嬢。
スプリングホルム一の美男子、勇者ジェラミーと婚約をしていました。
しかし、森を散策しているとき、婚約者のジェラミーに殺されてしまいます。
ジェラミーはリアナより家柄がよい宰相の娘との結婚を望んでいたのです。
ジャラミーは宰相の娘、ナターシャと共謀し、リアナを殺害したのです。
しかし、リアナは奇跡的に蘇ります。
使用人のノエルによって生き返ったのです。
ノエルは弱い魔力をもつ魔導士でした。
魔導士のノエルは密かに人間の女性であるリアナを愛してい
ました。
ノエルはリアナを傷つけた勇者ジェラミーに怒りをむけます。
リアナはノエルの頼りない魔法を使い、復讐を決意します。
そして、リアナとノエルはジェラミーとナターシャが婚約を発表する盛大な晩餐会に乗り込みます。
婚約破棄、復讐、溺愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 11:37:09
38728文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:24pt
作:ゴルゴンゾーラ三国
異世界[恋愛]
連載
N5890GT
婚約破棄の末に死罪になってしまった主人公、サネア・キシュシー。
彼女は転生し、日本で目を覚ます。そこで乙女ゲーム『アルコルズ・キス』の存在を見つけ、自身が悪役令嬢であることを知る。
日本で得た乙女ゲーム知識を使い、幸せな結婚生活を夢見て頑張るサネア。
繰り返し乙女ゲーム世界と日本を行き来し、攻略しようと試みるが、今回からはどうにも様子がおかしいようで……?
*この作品は「アルファポリス」「カクヨム」にも掲載しています*
最終更新:2024-05-18 10:06:46
14159文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:148pt 評価ポイント:82pt
とある時代の、とある国の都。
世の中には人々を襲うあやかしが跋扈していた。
そんな中、退治人のリツは婚約者だった上司から任務失敗の責任を押しつけられたあげく、一方的に婚約破棄を言い渡され妹と婚約すると――中略――
そんなテンプレートな運命を辿ったリツの左遷先では、セツと名乗る新しい上司が待っていた。
仕事の説明が始まると思ったリツに対して、セツは結婚相手にしか教えてはならないはずの真名を名乗りだし……。
すれ違い的なあれから始まる、平安風ファンタジーっぽい恋愛ものです。
※「【R18】半妖の退治人と呪われた上司」の前日譚ですがこちらはBLではなく男女CPとなっているため、ジャンルを女性向け恋愛にしています。
※アルファポリス、カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 00:00:52
53928文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:6pt
ジュヌヴィエーヌは、王太子である婚約者ファビアンから、突然の婚約解消を告げられる。
婚約者のファビアンは、男爵令嬢のマリアンヌが真実の愛の相手だと言うのだ。
「義務感では駄目だったのね」
落胆するジュヌヴィエーヌに追い討ちをかけるように他国への縁談が持ちあがる。
相手は壮年の国王、子も既に4人いる。長子はジュヌヴィエーヌと一歳しか年が違わないという。
ジュヌヴィエーヌは、正妃を喪ったエルドリッジ国王のもとに側妃として嫁ぐのだ。
結局は政略上の駒でしかないと知り
、落胆したジュヌヴィエーヌは、せめてと出立前に森の魔女を訪ね、ある秘薬を求める。
「この薬があればきっと」
だが、冷遇を覚悟で嫁いだアデラハイム王国では意外にも歓迎されて・・・?
「あなたが『マル花』の悪役令嬢ジュジュね! ストーリーからの脱出おめでとう!」
「?」
継娘となる予定の第一王女からかけられた言葉に首を傾げるジュヌヴィエーヌ。
魔女が用意した薬を手に、決死の思いで他国に嫁いだジュヌヴィエーヌに訪れる幸せは・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 10:00:00
161707文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:2428pt 評価ポイント:1138pt
事故死転生したのは乙女ゲームの悪役令嬢アンジェだった。
アンジェは転生前の最推しスパダリ王子、フェリクスの婚約者。
彼を失いたくない、せめて女として、一年後に学園に入学してくる正ヒロインと正々堂々彼を賭けて戦おう──
そう思って自分磨きして学年首席も取って待ち構えていたのに、入学してきた正ヒロイン、リリアンのあまりの可愛さに脳天を撃ち抜かれた!
可愛すぎてどうしたらいいか分からなくてよ、ようやくお話しできたと思ったら鼻血が鮮烈でどうしましょう。一緒にいる時間が長くなれば
、少しは慣れてお話しできるようになるかしらと、スカラバディに立候補。
フェリクス王子は変わらずアンジェを溺愛してくるし、リリアンは王子に興味がなさそう……これは勝負になるのかしら? そう思っていたら、アンジェは何もしていないのに、ゲームの悪役令嬢の意地悪と同じ事件が起こってしまった! リリアンさんを守らなきゃ! アンジェの想いはフェリクス王子からリリアンへと傾いていく……。
婚約者の王子に溺愛されているのに、正ヒロインに一目ぼれしてしまった転生悪役令嬢アンジェ。
この世界がゲームと同じ展開になるように見えない力が働いているの?
だとしたら、聖女セレネス・シャイアンであるリリアンはフェリクス王子と結婚しないといけない……。
聖女・正ヒロインのリリアンの想い人は誰?
転生悪役令嬢アンジェが選ぶのは、婚約者のスパダリ溺愛王子フェリクスと一目惚れ正ヒロインのリリアン、一体どっち?
フェリクス王子が結婚相手に選ぶのは?
婚約の行く末が発表される瞬間に、フェリクス王子は驚愕の発言をする……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 01:30:48
404392文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:16pt
でっち上げの罪で隣国と共謀し国を亡ぼすと処刑された私が目覚めると、そこは十年前の自分の部屋だった。
十歳のころはまだ聖女としての力が目覚めていないことを思いだした私は、今度の人生では決して聖女にならないと誓う。
しかし聖女にならないのであれば結婚して家に入るか、あるいは勉学で身を立てるかしかない。
よろしい、ならば勉強だ。
そして思いきり勉強し王立学校を主席で卒業した私だったが、卒業式のその日に公爵家から呼び出しがかかる。
私はその公爵の名を聞いた時、身を震わせた。
何故な
らヴォルフザイン公爵とは、前世での私を処刑するように王に進言した公爵その人だったのだから。
おそるおそる公爵家に伺うと、そこには当の公爵閣下と花の様に可憐な姫君が並んでいて――。
空気の読めない陰キャ才女と、シスコン公爵が王都と社交界を舞台に大暴れする異世界ラブストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 14:33:30
128213文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:28320pt 評価ポイント:17780pt
婚約は解消、家族は投獄、屋敷は差し押さえと大ピンチの令嬢マルグリット。おまけに事故に遭い、意識を失ってしまう。
しかし、目が覚めると状況は一転。何故かマルグリットは絶世の美女になっており、元婚約者は投獄されていた。どうやら、それはマルグリットの仕業らしい。
「わたしが悪女? しかも、事故からは五年が経っていて、結婚相手は妹と婚約するはずだった令息ですって!? 一体何が起きてるの?」
これは、見た目は悪女、中身は乙女の女性が、夫との溺愛生活を楽しみつつ、失われた記憶を取り
戻して幸福になるまでの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 12:33:10
72328文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:300pt 評価ポイント:138pt
公爵の娘として生まれたスティングは、この国の第1王子ガナッシュと幼い時から婚約が決まっていた。
政略結婚でありながらもスティングはガナッシュのことが好きだった。
だが、ガナッシュは乳母の孫であるレインを溺愛していた。
ことある事にガナッシュはレインの肩を持ち、スティングの言う事を全く聞かなかった。
そんな中帝国より留学できている皇子、皇女とスティングは仲良くなる。
ガナッシュ様。私は幾つも、忠告をして参りました。それなのにレインを望まれるのです。
いいんです。もう、疲れ
ました。
私は少し自由に生きてみたいと思います。
今更ですが、国の名前を決めずに書いていましたが、いろいろ不都合が出てきましたので、今更ですが、書き加えます。
セクト王国 スティングが住んでいる国
ボルディー王国 隣国 ガルマ宰相がいる国
ログリーニ帝国 フィーとカレンのいる帝国
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 06:00:00
293302文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:121pt
総合ポイント:2296pt 評価ポイント:844pt
地味な伯爵令嬢ヴィオレッタは、家族に疎まれ、年頃だけど屋敷で読書ばかりしている。
一方で、派手好きで愛嬌のある双子の妹は、父親の愛情を独占し遊び回り、ついには第二王子を射止めた。ところが彼には婚約者がいたことから、国王が激怒。『死神公爵』との結婚を命じられてしまう。
妻になった女性が必ず死ぬという『死神公爵』。結婚を回避したい妹と父は、ヴィオレッタを身代わりに差し出すことに決めた。
逃げようのないヴィオレッタは諦めて『死神公爵』の元に赴くけれど、姉だと気づかれてしまい……。
最終更新:2024-05-15 21:00:00
149140文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:1606pt 評価ポイント:724pt
「返事は『はい』か、『イエス』でお願いします」
美貌の騎士サイラス様から求婚された男爵令嬢リーリエ。剣を突きつけられてのプロポーズは「ノー」と言える雰囲気は微塵もなくて……。あなた、どうしてこんなことしてまでわたしと結婚したいんですか!?
でも彼のことを考えると胸がどきどきするし惹かれ始めてるような気が――あ、もしかしてこれは恋(じゃなくて吊り橋効果)?
殺意(?)から始まるはーとふる婚約らぶすとーりーです。
「イケメン騎士様が「殺したくないから俺の言うことに従って
」と言ってきます。」より長編化目指して書いています。応援よろしくお願いします!
※主人公リーリエの苗字を語感の関係でちょっと変えました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 17:16:02
23336文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:0pt
第一王子ダレンに婚約者として指名され、王宮に入った公爵令嬢エマ。エマはダレンに尽くそうと努力するが、当のダレンにその気はない。ダレンは王子の肩書と、それに伴う不自由さに辟易としていた。
ダレンとエマの関係は、果たして改善するのだろうか。
※ハッピーエンドとは言い難いです
最終更新:2024-05-14 20:00:00
54553文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:32pt
公爵令嬢のフィオレンサ・ブリューワーは婚約者のウェイン王太子を心から愛していた。しかしフィオレンサが献身的な愛を捧げてきたウェイン王太子は、子爵令嬢イルゼ・バトリーの口車に乗せられフィオレンサの愛を信じなくなった。ウェイン王太子はイルゼを選び、フィオレンサは婚約破棄されてしまう。
深く傷付き失意のどん底に落ちたフィオレンサだが、やがて自分を大切にしてくれる侯爵令息のジェレミー・ヒースフィールドに少しずつ心を開きはじめる。一方イルゼと結婚したウェイン王太子はその後自分の選択
が間違いであったことに気付き、フィオレンサに身勝手な頼みをする────
※この作品はアルファポリスにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 17:16:38
62373文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:4650pt 評価ポイント:3436pt
作:そらいろさとり
異世界[恋愛]
連載
N6675GK
めっちゃ満足した人生でした。
もう孫も抱けたし、言う事ないし。
なのに何でか異世界転生!?
しかも乙女ゲームの悪役令嬢!!?
もうお母さんゆっくりさせてよ!?
いやむしろおばあちゃんをゆっくりさせて!?
転生だの魔法だの恋愛だの婚約者だの、も〜そーゆーの、ホント大丈夫なので。
親に迷惑かけず、若者見つめて第三者で生きていきたい。
むしろ結婚とか恋愛スッ飛ばして孫抱きたい。
なのに気が付けば国宝級イケメンに囲まれて、見てるだけで充分満喫ご馳走様です。
頑張れ
若人。お母さんは…いや、おばあちゃんは温かい目で青春を見守ってるよ。
でもちょっとまって!あなたそれでいいのかしら?
人様に迷惑かけちゃ駄目でしょう?
人間我慢も大切よ?若いからって迷惑かけて良いわけじゃないのよ?
ちょっと人の上に立つ人がそんな態度じゃ誰もついてこないわ!!3Kやらすなら、まずは率先してやってからよ!…3K?あら最近は言わないのかしら?
わたしの夢には老婆心が仇となる。
はー…しば漬け食べたい…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 13:50:00
1699809文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:13920pt 評価ポイント:6910pt
――あなたは私を捨てた。だから、もうあなたのための私はいない。
フォルジュ王国にある名門侯爵家エルヴェシウス家の令嬢ジゼルは、幼少期から「いずれは王太子妃となり、王妃となれ」と親から言い聞かせられてきた。そして、厳しい淑女教育を課せられてきた。
その結果、王太子バティストの婚約者に選ばれる。
しかし、それから何年たってもバティストはジゼルと婚姻関係を結ぼうとはしなかった。
さすがにおかしい。そう思った25歳のある日――ジゼルはバティストがほかの令嬢と親しげに口づけをして
いる光景を目にした。
それにショックを受けたジゼルに度重なる不幸が訪れる。
なんと、バティストはかの令嬢キトリーと結婚するために、ジゼルとの婚約を解消したのだ。
挙句、婚約解消された日の夜。ジゼルはバティストが寄越した刺客によって殺されてしまう。
死の間際。今度は後悔のない人生を送りたいと願ったためなのか、ジゼルはバティストとの婚約関係が成立する前に逆行転生する。
だから、ジゼルは決めた。
――今度は自由奔放に、好きなことをやって生きていく、と。
これは自由に生きたい元気娘(二度目の人生)とそんな彼女を見守る王弟殿下の、いずれ溺愛になるお話。
——
◇掲載先→アルファポリス(先行公開しております)、エブリスタ、小説家になろう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 13:47:25
106850文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:26210pt 評価ポイント:12590pt
作:来須みかん@5/10『田舎者にはよくわかりません』発売
異世界[恋愛]
連載
N6663IY
気弱な私は、いつも婚約者であるロバート様に怒られていた。今日の夜会でも失敗してしまいロバート様を怒らせてしまったけど、戦争を終わらせた英雄で仮面をつけたクレム殿下に救われる。
その際に強く頭を打ってしまい、私は感情を司る精霊が見えるようになった。感情の精霊たちと向き合うことで、いろんなことが分かり、私を取り囲む人々のいびつさにも気がついていく。
そんな中、クレム様に偽装婚約を提案され……。
クズな婚約者と別れて、訳アリ英雄に溺愛されるお話です。
※以前書いた話を改稿
しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 12:00:00
84955文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:2732pt 評価ポイント:1102pt
しかばねヒロインが溺愛される、ダークコメディ!
【 恋愛 × 謎解き × よみがえり 】
政略結婚の駒として男爵家の養女にされたエリザベス。
婚約がととのい嫁ぐ道中、何者かにおそわれて胸を撃たれ――あ、死んだわ私。
そう思ったのに、目が覚めたら血まみれのまま元気に動けてしまいました!
「死んでるけど生きてるって、どういうこと!?」
エリザベスを助けたと言い張る死霊術師は、妙に愛が重いアリステア。
まとわりつく彼と一緒にエリザベスとしての過去を捨て、前向きに死ぬことにして
みます!
だって死んでるってことは、もう何をしても死なないのよね?
エルシーと名前を変えて、アリステアと夫婦だと名乗り。
とりあえず自分が殺された理由を知るために捜査を始めるエルシー。
生ける屍なエルシーの新婚(?)生活は謎解きから始まった!
さあアリステアと二人で殺人犯を見つけ出し、華麗なる復讐を!
全49話、10万字ほどです。
※基本的にはヒロイン視点です。幕間に別キャラクターの叙述が挟まります。
※最初に銃撃されるので、血が苦手な方はお気をつけ下さい。特に第2話!
※「どうせ死んでいる」「死体だし」系の自虐が多用されます。生命倫理的に気になる方はお読みにならないで下さい。
※ライトな謎解き要素はありますが、ご都合主義です。メインは恋愛です。お気楽にどうぞ。
※この物語は殺人等の法令違反を推奨するものではありません。
※この作品はカクヨムで掲載しているものを、改題・校正の上で転載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 07:50:00
100653文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:60pt
「ごめん。あなたとの婚約を破棄させてほしいの」
主人公で鍛冶師のヴィル・クラフトは、結婚前日に新しい店と婚約者を、弟に奪われてしまう。
死んだ父の代わりに一生懸命働いていたのに、ひどい仕打ちを受け、裏切られたヴィルは激怒する。
「もう知らん! 俺は出て行く!」
彼は王都を出て、好きに生きることを決意する。
一方でヴィルを追い出した弟は、後になって知ることになる。
「ヴィル様は街の結界や勇者様の聖剣をメンテなさっておられました。1日に9999本のA級武器を作る傍らに」
実はヴィルは伝説の職人、八宝斎として、いろんなものを治していたのだ。
彼がいなくなったことで、店は潰れる。
また、元婚約者の商人は、知ることになる。
「ヴィル様の武器が買えるから取引していたのです。彼がいない以上、もうあなたの商会とは取引しません」
ヴィルにひどい仕打ちをした弟も婚約者も破滅の道を歩むことになる。
その一方で、ヴィルが関わった人たちはみな、彼の作るとんでもない伝説のアイテムおかげで、幸せになっていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 18:36:22
327045文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:71800pt 評価ポイント:41756pt
戴冠式を終えた日の夜、私と国王となった婚約者のラウルは、二人でともに時間を過ごしていた。
まだ成人もしていない私がこんな遅い時間にラウルとともにいるのは、特別な日だからと父に配慮を受けたからである。
だからこそ私は、彼の今日の素晴らしい立ち回りをほめたたえたり、これからの生活について応援をしようと考えていたのだが、何やら機嫌が悪そうにラウルは「結婚をしても君を愛することは無い」と口にするのだった。
最終更新:2024-05-11 17:01:14
7821文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
国に死ぬまで搾取される聖女になるのが嫌で実力を隠していたアイリスは、周囲から無能だと虐げられてきた。
どれだけ酷い目に遭おうが強い精神力で乗り越えてきたアイリスの安らぎの時間は、冷酷無慈悲と恐れられる若き公爵のセピアが神殿に訪れた時だった。
そんなある日、セピアが敵と対峙した時にたまたま近くにいたアイリスは、巻き込まれて怪我を負ってしまう。
「どうか怪我を負わせた責任をとって君と結婚させてほしい」
額に傷痕が残ってしまったということでセピアに求婚されたが、結婚の重
圧から逃れるための口実だと勘違いしたアイリスは、『一年の婚約期間を経て互いの考えが変わらなければ結婚する』ことを了承する。
愛のない結婚だとしても良きパートナーになれたら……と思っていたアイリスだったが、婚約後、セピアが豹変し甘く迫られる溺愛生活が始まって⁉︎
「ずっと、どうやってこの神殿から君を攫おうかと考えていた」
麗しの公爵様は、今日も聖女にしか見せない笑顔を浮かべる──
※アルファポリス様にも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 11:46:13
154902文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:718pt 評価ポイント:306pt
とある伯爵家の令嬢、コリンナは自身の童顔と幼児体型に劣等感を感じていた。ある日、幼少期に結婚の約束をした使用人であるダグラスの、聡明で美しく豊満な胸を持つ姉への想いを知ってしまったコリンナ。悲しみに打ちひしがれ、子供のような見た目の自分を女として見る人間はいないのだと泣き腫らした。そして恋を諦め王立魔法学園に入学すると、何故か突然世間でも有名な双子王子に声をかけられる。大した面識もないはずなのに、双子は「僕達のどちらかと婚約してほしい」と告げる。
困惑するコリンナをよそに次々
と甘い言葉を囁くイタズラ好きの双子に振り回され、コリンナの心は次第に揺れ動く。しかし、双子のどちらを夫に選ぶべきか、そもそも姉のように秀でた見た目でもない頭も別に良くない自分が男性を選ぶ権利があるのか、と複雑な気持ちのコリンナは決意する。
「どちらも選ばなければいいのよ!」と。
勿論、双子がそんな答えを認めるはずがない。コリンナは一体どちらを未来の夫に選ぶのか、それともどちらも選ばないのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 20:30:00
47734文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:48pt
伯爵家の長女として生まれたシャルロッテ・ヴェーデルは、「生まれると災いをもたらす」と一族で信じられている「金色の目」を持つ少女。
生まれたその日から、屋敷には入れてもらえず、父、母、妹にも冷遇され「離れ」で暮らす。
ある日、シャルロッテに『冷血公爵』として知られるエルヴィン・アイヒベルク公爵との婚約の話が舞い込む。
家族はちょうどいいといわんばかりに、一族に災いをもたらすとされるシャルロッテを18歳の誕生日に嫁がせる。
しかし、蓋を開けてみれば、冷血公爵は見目麗しく、文武
両道、そして愛妻家だった。
はじめは、人付き合いをどう進めていいか悩みながら奮闘するが、そんな姿を見てむしろ溺愛する公爵。
そして、一族の中で信じられている「金色の目」の話には続きがあり、実はその子が18歳まで生きていた場合、今度は「金色の目」は「神の祝福」を受ける証へと変化する。
祝福を受けたシャルロッテは、エルヴィンからの一心の愛を受け、幸せに暮らす。
一方、シャルロッテを追い出してしまった主人公の実家には、次第に不幸なことが訪れ──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 09:02:13
50672文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:12844pt 評価ポイント:8306pt
(夫)やっと君と婚約出来たのに…。今度は乙女ゲームの続編が始まるのか? ~~前世の夫婦が、別世界で再び巡り会い、異世界での絆が試される?!~~
「前世は、日本人ではありません。私…西欧人でしたのよ。」と、そう語るフェリシアンヌは、前世では日本通となり、日本の2次元の世界が大好きになり過ぎて、日本人の旦那様と結婚して、生涯幸せになった彼女は…。
前回、乙女ゲームの悪役令嬢として転生し、ヒロインに堕とされた婚約者から、婚約破棄されたフェリシアンヌ。周りの助けもあり、断罪
されたのは、彼らの方で、自分は…前世の夫と再び巡り会い…。前世の夫だと気づいていない彼女は、彼からのアプローチに戸惑ってばかりで。そのなのにまた、今度は続編の乙女ゲームが始まってしまう?!…2人は今世でも幸せになれるのか?!
※このお話は、『婚約破棄から始める物語を、始めましょう!』の続編です。内容が変わる為、タイトルも変えております。前作を読まなくとも、読んでいただけるように、話しを振り返りながらという形式で、お話が始まるように工夫しました。但し、前作のネタバレ要素がありますので、先に読まれる場合はご注意を。
※完結してから数か月経ちますが、応援してくださる方々に感謝致しております。そういう事情から、続編を書く決意をした次第です。沢山の応援をいただき、ありがとうございます!
※乙女ゲームの婚約破棄シリーズ第4弾となり、第1弾の続編となります。第1弾は完結済み、第2弾は本編が完結済みです。宜しければ、こちらの応援もよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:00:00
245886文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:248pt 評価ポイント:66pt
27歳になり、婚期が心配される年になった頃、私はとある交通事故で命を落としてしまう。けれども、次に目が覚めたときは前世とは異なる異世界に『エレナ・クレメンス』という名で生まれ落ちた。いわゆる生まれ変わりというやつらしい。『魔法』が息づいている世界に生まれ落ちたけれども、大それた魔法も使えない私は、平々凡々に生きていくものだと思っていた。可愛い弟、優しい両親、何不自由なく育ち気が付けば、前世で命を落としたときと同じく27に差し掛かり、結婚適齢期は過ぎていた。けれども、そんな27
歳の誕生日パーティーで、『レイ・ガルシア』と名乗る少年に……。年の差9歳。何かの罠かと疑うエレナとエレナを溺愛すぎて裏で色々画策している王子様の年の差ラブコメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 21:32:47
112787文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:420pt 評価ポイント:54pt
作:八重@5/1『氷の魔術師は引っ込み思案な私を愛し尽くす』発売
異世界[恋愛]
短編
N9255IZ
『誰か助けて』
溺れる私を救ってくれたジルという少年をずっと想い続けて、再会を夢見ていた私、リリア。
婚約者もいないまま時が6年の時が経った頃、3歳年上のフィーネお姉様が婿をとって結婚した。
幸せに思えた家族の時間が、お父様が倒れたことをきっかけに変わり始めて……。
命の恩人に恋をする少女がある事件に巻き込まれながら、家族の絆と恋を深める物語。
最終更新:2024-05-09 06:41:39
8720文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:350pt 評価ポイント:314pt
検索結果:828 件